加茂市 - kamo ·...

8
下条駐在所開所式(12月27日 下条コミュニティセンター) 改築した下条駐在所 下条駐在所開所式(12月27日㈭ 下条コミュニティセンター) 改築した下条駐在所 様々な方々が、温かく、 そして、真摯に地域の日常を見守っています。 様々な方々が、温かく、 そして、真摯に地域の日常を見守っています。 加茂市 加茂市 203 平成  1 月  31 31 編集発行 加茂市議会 新潟県加茂市幸町 2 丁目 3 番 5 号 〒959-1392 T E L  0256-52-0080(代表) FAX 0256-53-4684(直通) ホームページ http : //www.city.kamo.niigata.jp E - mail [email protected] 特別職の給与に関する条例改正を否決 委員会の審査から 6人が一般質問に登壇 平成30年の議会 議案審議結果、賛否の状況 -平成30年12月定例会- 加茂市議会議長 森山 一理

Upload: others

Post on 17-Oct-2020

6 views

Category:

Documents


0 download

TRANSCRIPT

Page 1: 加茂市 - Kamo · 十二月定例市議会は、十日から二十五日まで会期十六日間で開かれました。 決議案二十六件を慎重に審議の結果、一件を否決としたほかは全て承認、原案可

下条駐在所開所式(12月27日㈭ 下条コミュニティセンター)

改築した下条駐在所

下条駐在所開所式(12月27日㈭ 下条コミュニティセンター)

改築した下条駐在所

         様々な方々が、温かく、そして、真摯に地域の日常を見守っています。         様々な方々が、温かく、そして、真摯に地域の日常を見守っています。

H31. 1. 31 第203号 ⑻

加茂市加茂市 第 203号平成  年 1月  日31 31

編集発行 加茂市議会

新潟県加茂市幸町 2 丁目 3 番 5 号〒959-1392

T E L  0256-52-0080(代表)F A X 0256-53-4684(直通)ホームページhttp : //www.city.kamo.niigata.jp

E - [email protected]

〉容内な主〈 特別職の給与に関する条例改正を否決

委 員 会 の 審 査 か ら

6人が一般質問に登壇

平 成 3 0 年 の 議 会

議案審議結果、賛否の状況

-平成30年12月定例会-

  〈11 月〉

6〜8日 総務文教常任委員会

   行政視察(宮津市・篠山市)

   ﹇視察事項﹈

   ・宮津市防災対策

  

・財政再建(篠山再生計画)

22日 月例全員協議会

   地方創生特別委員会

26日 中越地区議長会(加茂市)

議会日誌

次の定例会は

3月11日㈪から開催の

予定です。

 市民の皆様にはお健やかに新春を

お迎えのこととお慶び申し上げます。

 今年の干支は「亥」「亥年は成果を

出すべく猪突猛進」という風に言わ

れております。本年は新しい元号に

改まる、記念すべき年です。災害の

ない「普通の暮らし」が継続出来る

事を願っているところであります。

 現在建設中の県立加茂病院がいよ

いよ今秋開院いたします。目下準備

が進められておりますが、市議会で

も充実した診療体制となるよう県病

院局に働きかけてまいる所存です。

 四月には市議会議員選挙が行われ

ます。議会構成は変わりますが、市

政の課題解決に議会一丸となって猪

突猛進して参りますので、一層のご

支援、ご協力を賜りますようお願い

申し上げます。

年頭にあたって

加茂市議会議長森山 一理

議員賛否の状況 審議結果の賛否が分かれた議案等(上の表の網かけ部分)について、賛否を公表します。

議案番号等

採決の種類

大志の会 市政クラブ 市民クラブ YO1998公明党藤田明美

佐藤俊夫

浅野一明

滝沢茂秋

保坂裕一

森山一理

白川克広

山田義栄

安田憲喜

茂岡明与司

樋口博務

中野元栄

樋口浩二

大平一貴

安武秀敏

三沢嘉男

龍雄

決  算 起立 認定 ● ○ ○ ● ○ ― ○ ○ ○ ○ ● ○ ○ ● ● ○ ○条  例 起立 否決 ● ● ● ● ● ― ● ● ○ ○ ● ● ● ● ● ● ○条  例 起立 可決 ○ ○ ○ ○ ○ ― ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ● ● ○ ○補正予算 起立 可決 ○ ○ ○ ○ ○ ― ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ● ● ○ ○

~ 補正予算 起立 可決 ○ ○ ○ ○ ○ ― ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ● ● ○ ○※○は賛成、●は反対、森山一理議長は採決に加わらない。 ※採決の種類:起立は起立採決。

自由クラブ

27日 全国議長会地方財政委員

   会(東京)

28日 医療問題特別委員会懇談

   会(加茂市医師会)

30日 地方創生特別委員会

  〈12 月〉

3日 議会運営委員会

4日 医療問題特別委員会懇談

   会(加茂・田上地域の医

   療を発展させる会)

10〜25日 定例市議会

25日 地方創生に向けての提言

   検討

  〈1 月〉

22日 月例全員協議会

   議会だより編集委員会

   地方創生特別委員会

25〜27日 大島町親善訪問

30日 医療問題特別委員会新潟

   県へ要望活動

31日 全国議長会地方財政委員

   会(東京)

議会だより編集委員

委員長 森山 一理

 副委員長 中野 元栄

 委  員 藤田 明美

 委  員 浅野 一明

 委  員 保坂 裕一

 委  員 安田 憲喜

 委  員 茂岡明与司

 委  員 安武 秀敏

詳しくは会議録で

市議会を傍聴して

   みませんか

 市議会本会議の会議

録は、加茂市ホームペ

ージからご覧いただけ

ます(平成二十八年三

月定例会以降)。

 十二月定例会の会議

録の掲載は、会議録の

発行と同じく二月末頃

となります。

 三月定例会開催予定

三月十一日〜十三日

 本会議

三月十四日〜二十二日

 各常任委員会で審査

三月二十六日

 本会議

12月定例会 議案審議結果議案番号 件 名 結 果

市 長 提 出 議 案

専決処分の承認( 年度一般会計補正予算第 号) 承 認年度一般会計補正予算(第 号) 原案可決年度国民健康保険特別会計補正予算(第 号) 〃年度水道事業会計補正予算(第 号) 〃年度一般会計決算の認定 認 定年度国民健康保険特別会計決算の認定 〃年度後期高齢者医療特別会計決算の認定 〃年度宅地造成事業特別会計決算の認定 〃年度下水道事業特別会計決算の認定 〃年度介護保険特別会計決算の認定 〃年度在宅介護サービス事業特別会計決算の認定 〃

市議会議員及び市長の選挙における選挙運動用自動車の使用の公営に関する条例の一部改正 原案可決市議会議員及び市長の選挙における選挙運動用ポスターの作成の公営に関する条例の一部改正 〃市長の選挙におけるビラの作成の公営に関する条例の一部改正 〃公平委員会委員の選任(田邊敏夫氏) 同 意監査委員の選任(坂中春信氏) 〃固定資産評価審査委員会委員の選任(渡邉晃氏) 〃特別職の職員の給与に関する条例等の一部改正 否 決職員の給与に関する条例の一部改正 原案可決年度一般会計補正予算(第 号) 〃年度国民健康保険特別会計補正予算(第 号) 〃年度後期高齢者医療特別会計補正予算(第 号) 〃年度下水道事業特別会計補正予算(第 号) 〃年度介護保険特別会計補正予算(第 号) 〃年度在宅介護サービス事業特別会計補正予算(第 号) 〃年度水道事業会計補正予算(第 号) 〃

Page 2: 加茂市 - Kamo · 十二月定例市議会は、十日から二十五日まで会期十六日間で開かれました。 決議案二十六件を慎重に審議の結果、一件を否決としたほかは全て承認、原案可

H31. 1. 31 第203号 ⑵H31. 1. 31 ⑺ 第203号

 十一月二十八日に加茂市医師会

との懇談会を行いました。

 十二月四日に加茂・田上地域の

医療を発展させる会との懇談会を

行いました。

 一月三十日に出県し、副知事に

対し、県立加茂病院の常勤医師の

確保等について要望しました。

 十一月二十二日、三十日及び

一月二十二日に特別委員会を開

催し、地方創生に向けての提言

の内容の確認等について、意見

を交わしました。

 十二月十二日に連合審査会を

開催し、各委員会に付託された

議案二十二件について、総括質

疑を行いました。

地方創生特別委員会

医療問題特別委員会

 十一月二十二日に月例全員協

議会を開催し、事務に関する説

明書の質疑を行いました。

 一月二十二日に月例全員協議

会を開催し、議会運営委員会及

び総務文教常任委員会の行政視

察結果報告、事務に関する説明

書の質疑を行いました。

平成30年の議会 議会開催状況[委員会は視察等を含む]

会 議 名 日 数

全 員

本 会 議 15

連 合 審 査 会 4

全 員 協 議 会 14

常任委

総 務 文 教 常 任 委 員 会 8

産 業 建 設 常 任 委 員 会 7

社 会 厚 生 常 任 委 員 会 8

常 設 議 会 運 営 委 員 会 10

特別委

決 算 審 査 特 別 委 員 会 4

医 療 問 題 特 別 委 員 会 4

地 方 創 生 特 別 委 員 会 7

その他 議 会 だ よ り 編 集 委 員 会 3

各 派 交 渉 会 1

合 計 85

案件と議決状況 案 件 件 数 議決状況 件 数

市長提出

条 例 15 原 案 可 決

否 決

認 定

承 認

同 意

53

10

予 算 36

決 算 8

人 事 8

専 決 10

その他 3

計 80 計 80

議員提出

条 例 0 原 案 可 決

否 決

規 則 0 意 見書 2 決 議 0 計 2 計 2

請 願 1 採 択 1 合 計 83 合 計 83

ほかに陳情4件を配付して報告他市議会議員等の視察来市 1件 5人

請願・陳情を 提出されたい方へ

 市民の皆さんは、市の仕事に対して意見や要望を市政に反映させるため、いつでも請願や陳情を市議会議長宛てに提出することができます。ただし、議会日程との関係から、定例会7日前に開かれる議会運営委員会の前日(土・日に当たるときは金曜日)午後5時までに受け付けたものを、その定例会で請願は審議し、陳情については参考配付することとしています。なお、請願を提出する場合は、紹介議員が必要(3名以内)ですが、陳情の場合は、必要ありません。

議案審査中の連合審査会

      

一般会計と各特別

会計の平成二十九年度決算につ

いて、各特別委員長の報告の後、

一般会計決算については、起立

採決の結果、賛成多数で認定し

ました。また、各特別会計の決

算は、いずれも全会一致で認定

しました。

      

 66・

67号議案

 

      市議会議員及び市

長の選挙における選挙運動用自

動車の使用の公営に関する条例

の一部改正及び市議会議員及び

市長の選挙における選挙運動用

ポスターの作成の公営に関する

条例の一部改正は、公職選挙法

条例改正

 12月 10日 本会議    11日 本会議    12日 連合審査会    13日 産業建設常任委員会    14日 社会厚生常任委員会    17日 総務文教常任委員会    18日 決算審査第1特別委員会    19日 決算審査第2特別委員会    20日 決算審査第3特別委員会    25日 本会議

 十二月定例市議会は、十日から二十五日まで会期十六日間で開かれました。

 この定例会では、各会計補正予算、条例改正、前年度決算、人事など市長提出

議案二十六件を慎重に審議の結果、一件を否決としたほかは全て承認、原案可

決、認定、同意しました。

 この定例会に、市長から提出

された議案の内容は、次のとお

りです。審議結果及び賛否の状

況は最終ページに掲載していま

す。

施行令の改正に合わせ、選挙運

動用自動車の自動車借上料と燃

料費及びポスターの公営単価を

改正するものです。

    

市長の選挙におけ

るビラの作成の公営に関する条

例の一部改正は、公職選挙法の

改正により、市議会議員も選挙

運動用ビラの頒布ができること

となり、市長選挙のビラの作成

費の公営単価の改正に加えて、

市議会議員のビラの作成費も公

営化するものです。

特別職の職員の給与に関する条例等の一部改正を否決12月定例会

68号議案

    

特別職の職員の給

与に関する条例等の一部改正は、

人事院勧告に伴い、議員及び特

別職の期末手当を〇・〇五月分

引き上げるものです。

72号議案

    

職員の給与に関す

る条例の一部改正は、人事院勧

告に伴い、一般職員の勤勉手当

を〇・〇五月分、月例給を平均

〇・一九%引き上げるものです。

73号議案

            

一般

      

会計(第十号)は、

総額三千九百五十九万二千円を

補正予算56号議案

増額するものです。

 歳出の主な内容は、道路附属

物新設改良費一千五百七十八万

九千円などを増額し、職員人件

費三百二十二万八千円を減額す

るものです。

 これに充てる財源は、県支出

金二千二百九十五万五千円など

を増額して措置するものです。

 繰越明許費の補正は、道路附

属物新設改良費について、年度

内に事業が完了しない見込みの

ため設定するものです。

 地方債の補正は、都市計画事

業債について限度額を変更する

ものです。

     一般会計(第十一

号)は、給与等改定所要額六百

四十七万四千円、給与改定に伴

う特別会計への繰出金三十一万

六千円を増額し、財源として、

繰入金六百七十九万円を増額し

て措置するものです。

 この結果、予算の総額は、百

四十二億二千九百六十六万八千

円となりました。

74号議案

    

国民健康保険特別

会計(第五号)は、繰入金五百

九十一万三千円を増額し、同額

県支出金を減額するものです。

57号議案

    

水道事業会計(第

一号)は、収益的収支について、

支出で営業費用三百八十五万五

千円を増額するものです。

58号議案

        

各特別会計

及び水道事業会計は、いずれも

給与改定所要額を増額するもの

です。

決  算

59〜65号議案

75〜80号議案

平成二十九年度

   

 決算を認定

平成29年度 会計別決算状況 (単位:千円)

区 分 歳 入 総 額 歳 出 総 額歳入歳出

差 引 額

翌年度へ繰り

越すべき財源実質収支額

一 般 会 計

国民健康保険 △ △

後期高齢者医療

宅地造成事業

下水道事業

介 護 保 険

在 宅 介 護サービス事業

※ 例

加茂市議会議長 様平成 年 月 日

請 願 者  住 所 ◯◯◯◯◯◯◯◯  氏 名 ◯◯◯◯ 印

紹 介 議 員 ◯◯◯◯ 印      ◯◯◯◯ 印      ◯◯◯◯ 印

◯◯◯の関する請願1. 要旨

2. 理由

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Page 3: 加茂市 - Kamo · 十二月定例市議会は、十日から二十五日まで会期十六日間で開かれました。 決議案二十六件を慎重に審議の結果、一件を否決としたほかは全て承認、原案可

H31. 1. 31 第203号 ⑹H31. 1. 31⑶ 第203号

市議会12月定例会 一般質問

大志の会

  ⑴子育て支援パス

  ポート事業は、自

治体が地域の企業・店

舗に働きかけ協賛を得

て、店舗において子育

て世帯に各種割引や優

待サービスや乳幼児連

れの外出支援・応援サ

ービス等を提供する。

自治体は子育て世帯に

パスポートを発行し、

利用者は店頭で提示し

サービスを受ける。新

潟県では「トキっ子く

らぶ」の名称でパスポ

ートを発行。県内サポ

ート店は一千三百店舗。「トキっ子

くらぶ」の概要を市ホームページ

に載せてはいかがか。加茂市独自

のパスポート事業を進めてはどう

か。⑵ベビー用品レンタル事業は

各自治体で内容はさまざまだが多

くの世帯が利用している。加茂市

ではチャイルドシートの補助と同

じく、利用者にいくらか負担をい

ただく形で行ってはどうか。

  ⑴「トキっ子くらぶ」は民間会

  社が運営し、県がホームペー

ジ等で周知している。協賛店は登

録金として年間一万円を運営会社

に支払う。協賛店のメリットは、

「子育てにやさしいお店」として

のイメージアップや特典提供によ

る来店の促進。子育て支援の一環

として、市ホームページに記載し、

県の「トキっ子くらぶ」のページへ

リンクを貼るなどしていきたい。

三条市などは市内のみ利用できる

パスポートを発行し独自サービス

体制だが、「トキっ子くらぶ」と同

様の事業内容。市独自のパスポー

ト事業は経費や関連事務が発生す

る。加茂市はゼロ歳児の医療費完

全無料化をはじめ、お子様の成長

のための事業にお金を費やしてお

り、「トキっ子くらぶ」で十分であ

る。⑵レンタル会社の品ぞろえが

豊富であり、リサイクルショップ

にも中古が多く置かれるようにな

っており、市がレンタル用に幾ら

かそろえたとしても、大手の業者

の品ぞろえと肩を並べることは難

しいと思う。これまでの事業を引

き続き行っていくことが大切であ

り、市としてレンタルを行う必要

はないのではないかと考える。

子育て支援パスポート事業とベビー用品レンタル事業について公明党 三 沢 嘉 男 議員

秋議員

  ①⑴私

  は葵中

の耐震化を

訴えてきた。

このたび、屋外非常階段改修事業を

実施するが、校舎耐震化について伺

う。⑵加茂小、下条小、石川小の体

育館は災害時の避難所となる。財政

事情は察するが、来年度当初予算に

つり天井撤去、照明設備改修を盛り

込むべき。⑶下条小、石川小の屋外

非常階段改修の進捗状況を伺う。

②⑴新一年生の春休み中の児童館

利用は入学式翌日からで、四月一日

からその間は児童館に通えない。パ

ート等に従事する保護者は仕事を

休むと給与が減額となる。四月一日

から利用できるようにするべき。⑵

学校行事による振替休日の児童館開

館について見解を伺う。⑶利用者

が増加傾向にあり、四十名を大きく

超える児童館は複数教室の利用、二

人以上の放課後児童支援員を置く

必要があると思うが、考えを伺う。

  ①⑴非常階段は、二十九年度の

  国の補正予算で採択され、今年

度末完了を目指す。これを一期目と

し、今後も国の補正予算での採択を

前提とし、校舎の耐震補強工事を進

める。非常階段を含めた全体事業費

は二億二千五百万円。四年間で事業

完了したい。市の負担は一億四千万

円余となる。⑵三校の体育館のつり

天井は、三度の大地震で被害が発生

しなかった。葵中の耐震事業を計画

している状況で、財政面から実施は

難しい。⑶今年度当初予算に計上し、

文部科学省へ要望しているが、採択

の連絡はない。ブロック塀の改修、

エアコンの設置、耐震補強事業等に

力点があり、採択の優先順位は低い。

②⑴加茂市の「児童館」は、正式に

は「放課後児童健全育成事業」。県

内市で利用料無料は、加茂市と長岡

市だけ。小学校、保育園は、年度が

わりの業務や入学入園の準備のた

め、多忙をきわめる時期で対応は困

難。現状では難しい。⑵学校の先生

方の協力が必要で、振替休日の開館

は、大変難しい。⑶国の基準は、あ

くまでおおむねであり、学校の利用

していない教室等を有効活用して

運営している。議員の御提言は、貴

重な御意見として承っておきたい。

学校施設の耐震化および屋外非常階段の改修について

     

      

一般

      会計補正予算(第

九号)は、消防施設整備費一千

七百万円を増額し、これに充て

る財源として、市債一千五百七

十万円などを増額して措置し、

十一月二十六日付で専決処分し

たものです。

専決処分

55号議案

     

      

定例

      会初日の本会議で、

十二月十六日に任期満了となる

監査委員に、坂中春信氏(青海町、

人  事

70号議案

  各常任委員会に付託された議案は、十二月十三日から

十七日の間に各常任委員会を開いて慎重に審査した結果、

一件を否決としたほかは全て原案可決すべきものと決まり、

最終日の本会議へ報告されました。

 十二月十三日に委員会を開催

し、一般会計補正予算など付託

された議案五件について、説明

を受け慎重に審査した結果、特

に意見・要望を付すこともなく、

全会一致で原案可決すべきもの

と決定しました。

産業建設常任委員会

 十二月十四日に委員会を開催

社会厚生常任委員会

し、一般会計補正予算など付託

された議案七件について、それ

ぞれ説明を受け、慎重に審査し

た結果、特に意見・要望を付す

こともなく、いずれも全会一致

で原案可決すべきものと決定し

ました。

 十二月十七日に委員会を開催

し、一般会計補正予算など付託

された議案七件について、それ

総務文教常任委員会

ぞれ説明を受け慎重に審査した

結果、第五十六号議案のうち本

委員会所管の部分及び第六十六

号議案から第六十八号議案まで

の四件については、特に意見・

要望を付すこともなく、いずれ

も全会一致で原案可決すべきも

のと決定しました。

 次に、特別職の職員の給与に

関する条例等の一部改正につい

ては、質疑、討論がなされ、起

立採決の結果、否決すべきもの

と決定しました。

 また、職員の給与に関する条

例の一部改正及び一般会計補正

予算(第十一号)のうち所管の

部分については、質疑、討論が

なされ、起立採決の結果、原案

可決すべきものと決定しました。

 一般会計と各特別会計の平成

二十九年度決算については、三

つの決算審査特別委員会を設置

し十二月十八日から二十日の間

に各特別委員会を開催し、慎重

に審査を行いました。

 一般会計決算は、全ての決算

審査特別委員会で、質疑、討論

の後、採決の結果、賛成多数で

認定すべきものと決定しました。

 また、各特別会計決算は、い

ずれも全会一致で認定すべきも

のと決定しました。

議会選出監査委員、議長を除

 く。

 (◎委員長 ○副委員長)

◎白川 克広 ○大平 一貴

 三沢 嘉男  藤田 明美

 滝沢 茂秋  中野 元栄

 安田 憲喜  茂岡明与司

関 

龍雄  

・一般会計歳入及び歳出のうち

総務文教常任委員会所管の部分

決算審査特別委員会

決算審査特別委員会の構成

決算審査第一特別委員会

◎佐藤 俊夫 ○関  龍雄

 三沢 嘉男  藤田 明美

 大平 一貴  浅野 一明

 山田 義栄  茂岡明与司

 樋口 博務  安武 秀敏

樋口

浩二

決算審査第二特別委員会

◎浅野 一明 ○安田 憲喜

 白川 克広  佐藤 俊夫

 滝沢 茂秋  山田 義栄

 中野 元栄  樋口 博務

 安武 秀敏  樋口 浩二

・一般会計歳出のうち社会厚

 生常任委員会所管の部分

・国民健康保険特別会計

・後期高齢者医療特別会計

・介護保険特別会計

・在宅介護サービス事業特別会

 計

決算審査第三特別委員会

監査委員他選任に同意

73歳)の選任について同意しま

した。

69号議案 最終日の本会議で、

十二月三十一日に任期満了とな

る加茂市、加茂市・

田上町消防衛

生保育組合公平委員会委員に、

田邊敏夫氏(上町、79歳)の選

任について同意しました。

71号議案 また、十二月二十

七日に任期満了となる固定資産

評価審査委員会委員に、渡邉晃

氏(北潟、81歳)の選任につい

て同意しました。

・一般会計歳出のうち産業建

 設常任委員会所管の部分

・宅地造成事業特別会計

・下水道事業特別会計

第59号議案の採決(決算審査第1特別委員会)

第72号議案の採決(本会議最終日)

Page 4: 加茂市 - Kamo · 十二月定例市議会は、十日から二十五日まで会期十六日間で開かれました。 決議案二十六件を慎重に審議の結果、一件を否決としたほかは全て承認、原案可

H31. 1. 31 第203号 ⑷H31. 1. 31⑸ 第203号

市議会12月定例会 一般質問

  ⑴経常収支比率が

  高いと施設更新や

災害復旧事業費の捻出

ができない。二十九年

度は九九・九%で県内

類団と比較し約一〇%

高く、県内最高。比率

改善が必要と考える。

比率悪化の原因と対策

を聞く。⑵財政調整基

金は八十七万二千円と

なった。加茂市を除く

県内の人口五万人以下

の七市と同程度の基金

額なら、七億円程度は

必要。基金積み増しの

方策を聞く。⑶地方債償還は余力

ある状態と思う。二十九年度決算

の中で、基準財政収人額に算入さ

れない留保財源額と、基準財政需

要額に算人されない公債費・準公

債費にかかる元利償還金額を聞く。

⑷二十九年度決算について市長の

見解と今後の財政運営方針を聞く。

  ⑴法人市民税と地方交付税が

  減り、分母全体で一億四千万

円減少。退職手当が増え、分子全体

で四千万円増加。これにより二・

五%上昇した。今年度は、地方交付

税が六千万円増え、退職手当が減

少する見込みで、経常収支比率は

下がる。⑵二十九年度末で土地開

発基金が一億四千万円、宅造会計

繰越金が七千六百万円、財政調整

基金以外の貯金的基金が一千万円、

合わせて二億三千万円ある。これ

に頼る前に、財政調整基金増加に

努める。⑶理論値で二十九年度の

基準財政収入額に算入されない留

保財源の額は、六億六千二百万円。

基準財政需要額に算入されない公

債費・準公債費の額は七億七百万

円。⑷二十九年度から三十一年度

にかけ、起債償還の実質的負担額

が二億円減少するのを見越し、小

中学校の冷房化、市営体育館の冷

暖房化、病児保育園建設、北コミュ

ニティセンター建設等を実施。大

雪は予定外。除雪経費が前年より

一億四千七百万円余計にかかり、

財政調整基金を充てた。今後は、葵

中学校校舎の耐震化の実現、全小

中学校の体育館の冷暖房経費約四

億円を二ケ年の債務負担行為で計

上し、三十一年度国の補正予算に

計上していただくべく努力する。

加茂市の財政について大志の会 浅 野 一 明 議員

広議員

市政クラブ

  ①農林

  水産省

は、七月豪

雨による「た

め池」決壊多発を受け、県内では一

千二百十五カ所の緊急点検を実施。

⑴市内の「ため池」の所在地と形態

⑵点検実施体制、実施期間、実施個

所、実施結果⑶点検対象選定理由と

今後の点検実施方針⑷ハザードマッ

プへの反映について伺う。

②路線バス等の交通事故が相次ぎ

報道された。⑴本年度の公務中の交

通事故発生状況⑵運転担当者への

健康管理方策⑶公用車運転に対す

る内部規則等の有無⑷安全運転管

理者の責務と事故防止対策の取組

状況⑸市長として事故防止に対す

る具体的な取組状況を伺う。

③冬鳥越スキーガーデン前の空き

地を購入し、バラを植栽し「駐車場

からバラ園直結」としてはどうか。

バラ園の公益財団法人日本ばら会

の認定について見解を伺う。

  ①⑴福島、狭口など二十九カ

  所。形態は谷池と皿池。⑵十カ

所が点検対象。農林課職員一名が八

月十五、十六日に国の調査票により

堤体、洪水吐、取水施設、ため池内・

堤体周辺の斜面と法面について陥没

や亀裂など十八項目の目視点検を実

施。異常なく、応急措置の緊急性は

低いと判定。⑶県がため池位置情報

に簡易氾濫解析プログラムを用い、

被害想定区域を設置。これにグーグ

ルアースを重ね、人家等の有無を確

認し、ため池ごとに判定。十二月中

に担当課で十九カ所を点検したい。

⑷ハザードマップへの反映について

はケース・バイ・ケースになる。

②⑴本年度の交通事故は現在、八件。

⑵法定の定期健康診断を実施、結果

を管理。⑶内部規則等は設けていな

い。⑷総務課長を安全運転管理者に

選任。市民バス運転手には、アルコ

ール呼気確認、市町村運営有償運送

等運転手講習を受講。⑸バス運転手

は運転に熟練し、交通安全を熟知す

る者を選任。人身事故等過失が重大

な場合、勤務停止処分等を科する。

③この土地は、駐車場にすべきもの。

所有者が売る気があれば、財政余裕

時に買うのはよいと思う。まずは施

設をしっかりと管理、運営する。

「ため池の防災・減災対策」について

市議会12月定例会 一般質問

  ①⑴市史は十八年

  度までに八冊刊行

予定とある。計画がず

さんで遅れたのでは。

⑵市章表示が薄く隅に

あり不自然。⑶市長は

創刊にあたり市史編さ

んは各地域の歴史を詳

細に記述したものをと

したが、なぜ上条が出

てくるのか。⑷資料編

5に青海神社の御粥神

事と鎮火祭がない。学

問的批判に耐え得るか。

⑸青海神社と御神輿の

写真がなく、長瀬神社

を特別扱い。⑹神楽は全てを記述

するのが公平。⑺発刊広告は広報

かもではなく、お知らせ版にすべ

き。⑻広告にグラビアにはない青

海神社の御神幸の写真がある。改

ざんか。⑼同号の発行部数、収支は。

⑽編集委員は高齢化。原稿化は終

了しているか。⑾市章を明確にで

きないか。⑿長瀬神社関係の掲載

が多い。公平に収録してはどうか。

②加茂山公園入り口トイレの屋根

が壊れている。対策が必要。

  ①⑴編さんは平成十一年開始、

  全九巻を刊行する。議会の理

解を賜り予算措置を重ね、多方面

の資料を集め、時間をかけ後世の

鏡となる内容とする。⑵表紙左上

が良いと判断したとのこと。⑶加

茂市を構成する全ての地域の歴史

を大切にするということ。⑷神事

は資料編5に紹介。資料編6でも

扱う予定。⑸資料編5に五ページ

を使い詳述。DVDに大正八年撮

影の三基の御神輿を収載。長瀬神

社は、珍しい六角神輿で載せたと

のこと。⑹議員御指摘の全てを写

真と解説で紹介。⑺重要なので広

報かもに掲載。⑻見ばえのする写

真に差しかえたとのこと。⑼刊行

した資料編五巻とも八百部印刷。

資料編5の経費は、九百三十万円。

四百十三部を寄贈。販売部数百十

六部。⑽来年度初めに、資料編6を

刊行予定。通史編上・下巻の原稿が

間もなく出そろう。⑾他市と比べ

標準的。⑿長瀬神社は門外不出の

貴重な資料を提供。大勢の執筆者

が客観的・学術的に掲載したもの。

②十月に枝を伐採。屋根修理は年

内完了。修理費は百九十六万円。

加茂市史編さん事業の問題点についてYO1998 安 武 秀 敏 議員

美議員

大志の会

  ⑴財政

  状況か

らごみ処理

施設更新は

厳しいが、長期的視点で計画を立て、

少額ずつ基金を積み立てるか、近隣

自治体と連携し処理施設が使えな

くなった場合に備えるべきと考え

る。⑵施設の機能状況や耐用の度合

いを知るための精密機能検査を実

施しているか。⑶今年度行った緊急

修繕工事により焼却炉が使えなく

なった間に、ごみ処理を依頼した自

治体とその期間は。⑷施設の寿命を

延ばす、ごみ処理経費を削減する、

子供達の教育的配慮の観点から、ご

みの減量化を進めるべきと考える。

資源ごみ分別、ごみ有料化について

の見解を聞く。これらは他の自治体

ではごみの減量化に寄与している。

加茂市も検討していただきたい。

  ⑴故障部分を取りかえ、焼却炉

  は新品同様である。仮に施設が

使えなくなったら、積立の問題では

なく、起債し建設する。建設費は六

十億円。財源は国庫補助金二十億円、

起債三十六億円、一般財源四億円は

建設時に支払う。起債の五〇%が交

付税算入され、実質二十二億円が組

合負担。起債は三年据え置き十五年

償還。新たな毎年の出費は、加茂市

も田上町も不可能。第四平成園など

は、夢のまた夢。施設修繕時に近

隣自治体に受入れて頂いている。

全く焼却できなくなった場合に、全

部お願いする連携については、でき

るものではないし、する必要もない。

⑵十三年度に検査した。以後、当

施設の管理会社において法定検査

と同程度の点検を毎年度実施。法

定検査は施設修繕に起債や国庫補

助を受ける時必要となる。これらを

受ける工事が無い場合、委託費三百

万円を節減するため測定は行って

こなかった。⑶新潟市に五月十八日

から六月二十日、二百六十二㌧、三

条市に五月十四日から六月二十二

日、三百四㌧を依頼。⑷加茂市のご

み排出量は他市と横並びで、分別は

十分に行われている。さらに分別す

ると市民に負担をかける。県内で有

料化してない自治体は六市町村。有

料化でごみの量が減るわけではな

い。このままの形で進めて行く。

ごみ処理施設の更新とごみの減量化について

Page 5: 加茂市 - Kamo · 十二月定例市議会は、十日から二十五日まで会期十六日間で開かれました。 決議案二十六件を慎重に審議の結果、一件を否決としたほかは全て承認、原案可

H31. 1. 31 第203号 ⑷H31. 1. 31⑸ 第203号

市議会12月定例会 一般質問

  ⑴経常収支比率が

  高いと施設更新や

災害復旧事業費の捻出

ができない。二十九年

度は九九・九%で県内

類団と比較し約一〇%

高く、県内最高。比率

改善が必要と考える。

比率悪化の原因と対策

を聞く。⑵財政調整基

金は八十七万二千円と

なった。加茂市を除く

県内の人口五万人以下

の七市と同程度の基金

額なら、七億円程度は

必要。基金積み増しの

方策を聞く。⑶地方債償還は余力

ある状態と思う。二十九年度決算

の中で、基準財政収人額に算入さ

れない留保財源額と、基準財政需

要額に算人されない公債費・準公

債費にかかる元利償還金額を聞く。

⑷二十九年度決算について市長の

見解と今後の財政運営方針を聞く。

  ⑴法人市民税と地方交付税が

  減り、分母全体で一億四千万

円減少。退職手当が増え、分子全体

で四千万円増加。これにより二・

五%上昇した。今年度は、地方交付

税が六千万円増え、退職手当が減

少する見込みで、経常収支比率は

下がる。⑵二十九年度末で土地開

発基金が一億四千万円、宅造会計

繰越金が七千六百万円、財政調整

基金以外の貯金的基金が一千万円、

合わせて二億三千万円ある。これ

に頼る前に、財政調整基金増加に

努める。⑶理論値で二十九年度の

基準財政収入額に算入されない留

保財源の額は、六億六千二百万円。

基準財政需要額に算入されない公

債費・準公債費の額は七億七百万

円。⑷二十九年度から三十一年度

にかけ、起債償還の実質的負担額

が二億円減少するのを見越し、小

中学校の冷房化、市営体育館の冷

暖房化、病児保育園建設、北コミュ

ニティセンター建設等を実施。大

雪は予定外。除雪経費が前年より

一億四千七百万円余計にかかり、

財政調整基金を充てた。今後は、葵

中学校校舎の耐震化の実現、全小

中学校の体育館の冷暖房経費約四

億円を二ケ年の債務負担行為で計

上し、三十一年度国の補正予算に

計上していただくべく努力する。

加茂市の財政について大志の会 浅 野 一 明 議員

広議員

市政クラブ

  ①農林

  水産省

は、七月豪

雨による「た

め池」決壊多発を受け、県内では一

千二百十五カ所の緊急点検を実施。

⑴市内の「ため池」の所在地と形態

⑵点検実施体制、実施期間、実施個

所、実施結果⑶点検対象選定理由と

今後の点検実施方針⑷ハザードマッ

プへの反映について伺う。

②路線バス等の交通事故が相次ぎ

報道された。⑴本年度の公務中の交

通事故発生状況⑵運転担当者への

健康管理方策⑶公用車運転に対す

る内部規則等の有無⑷安全運転管

理者の責務と事故防止対策の取組

状況⑸市長として事故防止に対す

る具体的な取組状況を伺う。

③冬鳥越スキーガーデン前の空き

地を購入し、バラを植栽し「駐車場

からバラ園直結」としてはどうか。

バラ園の公益財団法人日本ばら会

の認定について見解を伺う。

  ①⑴福島、狭口など二十九カ

  所。形態は谷池と皿池。⑵十カ

所が点検対象。農林課職員一名が八

月十五、十六日に国の調査票により

堤体、洪水吐、取水施設、ため池内・

堤体周辺の斜面と法面について陥没

や亀裂など十八項目の目視点検を実

施。異常なく、応急措置の緊急性は

低いと判定。⑶県がため池位置情報

に簡易氾濫解析プログラムを用い、

被害想定区域を設置。これにグーグ

ルアースを重ね、人家等の有無を確

認し、ため池ごとに判定。十二月中

に担当課で十九カ所を点検したい。

⑷ハザードマップへの反映について

はケース・バイ・ケースになる。

②⑴本年度の交通事故は現在、八件。

⑵法定の定期健康診断を実施、結果

を管理。⑶内部規則等は設けていな

い。⑷総務課長を安全運転管理者に

選任。市民バス運転手には、アルコ

ール呼気確認、市町村運営有償運送

等運転手講習を受講。⑸バス運転手

は運転に熟練し、交通安全を熟知す

る者を選任。人身事故等過失が重大

な場合、勤務停止処分等を科する。

③この土地は、駐車場にすべきもの。

所有者が売る気があれば、財政余裕

時に買うのはよいと思う。まずは施

設をしっかりと管理、運営する。

「ため池の防災・減災対策」について

市議会12月定例会 一般質問

  ①⑴市史は十八年

  度までに八冊刊行

予定とある。計画がず

さんで遅れたのでは。

⑵市章表示が薄く隅に

あり不自然。⑶市長は

創刊にあたり市史編さ

んは各地域の歴史を詳

細に記述したものをと

したが、なぜ上条が出

てくるのか。⑷資料編

5に青海神社の御粥神

事と鎮火祭がない。学

問的批判に耐え得るか。

⑸青海神社と御神輿の

写真がなく、長瀬神社

を特別扱い。⑹神楽は全てを記述

するのが公平。⑺発刊広告は広報

かもではなく、お知らせ版にすべ

き。⑻広告にグラビアにはない青

海神社の御神幸の写真がある。改

ざんか。⑼同号の発行部数、収支は。

⑽編集委員は高齢化。原稿化は終

了しているか。⑾市章を明確にで

きないか。⑿長瀬神社関係の掲載

が多い。公平に収録してはどうか。

②加茂山公園入り口トイレの屋根

が壊れている。対策が必要。

  ①⑴編さんは平成十一年開始、

  全九巻を刊行する。議会の理

解を賜り予算措置を重ね、多方面

の資料を集め、時間をかけ後世の

鏡となる内容とする。⑵表紙左上

が良いと判断したとのこと。⑶加

茂市を構成する全ての地域の歴史

を大切にするということ。⑷神事

は資料編5に紹介。資料編6でも

扱う予定。⑸資料編5に五ページ

を使い詳述。DVDに大正八年撮

影の三基の御神輿を収載。長瀬神

社は、珍しい六角神輿で載せたと

のこと。⑹議員御指摘の全てを写

真と解説で紹介。⑺重要なので広

報かもに掲載。⑻見ばえのする写

真に差しかえたとのこと。⑼刊行

した資料編五巻とも八百部印刷。

資料編5の経費は、九百三十万円。

四百十三部を寄贈。販売部数百十

六部。⑽来年度初めに、資料編6を

刊行予定。通史編上・下巻の原稿が

間もなく出そろう。⑾他市と比べ

標準的。⑿長瀬神社は門外不出の

貴重な資料を提供。大勢の執筆者

が客観的・学術的に掲載したもの。

②十月に枝を伐採。屋根修理は年

内完了。修理費は百九十六万円。

加茂市史編さん事業の問題点についてYO1998 安 武 秀 敏 議員

美議員

大志の会

  ⑴財政

  状況か

らごみ処理

施設更新は

厳しいが、長期的視点で計画を立て、

少額ずつ基金を積み立てるか、近隣

自治体と連携し処理施設が使えな

くなった場合に備えるべきと考え

る。⑵施設の機能状況や耐用の度合

いを知るための精密機能検査を実

施しているか。⑶今年度行った緊急

修繕工事により焼却炉が使えなく

なった間に、ごみ処理を依頼した自

治体とその期間は。⑷施設の寿命を

延ばす、ごみ処理経費を削減する、

子供達の教育的配慮の観点から、ご

みの減量化を進めるべきと考える。

資源ごみ分別、ごみ有料化について

の見解を聞く。これらは他の自治体

ではごみの減量化に寄与している。

加茂市も検討していただきたい。

  ⑴故障部分を取りかえ、焼却炉

  は新品同様である。仮に施設が

使えなくなったら、積立の問題では

なく、起債し建設する。建設費は六

十億円。財源は国庫補助金二十億円、

起債三十六億円、一般財源四億円は

建設時に支払う。起債の五〇%が交

付税算入され、実質二十二億円が組

合負担。起債は三年据え置き十五年

償還。新たな毎年の出費は、加茂市

も田上町も不可能。第四平成園など

は、夢のまた夢。施設修繕時に近

隣自治体に受入れて頂いている。

全く焼却できなくなった場合に、全

部お願いする連携については、でき

るものではないし、する必要もない。

⑵十三年度に検査した。以後、当

施設の管理会社において法定検査

と同程度の点検を毎年度実施。法

定検査は施設修繕に起債や国庫補

助を受ける時必要となる。これらを

受ける工事が無い場合、委託費三百

万円を節減するため測定は行って

こなかった。⑶新潟市に五月十八日

から六月二十日、二百六十二㌧、三

条市に五月十四日から六月二十二

日、三百四㌧を依頼。⑷加茂市のご

み排出量は他市と横並びで、分別は

十分に行われている。さらに分別す

ると市民に負担をかける。県内で有

料化してない自治体は六市町村。有

料化でごみの量が減るわけではな

い。このままの形で進めて行く。

ごみ処理施設の更新とごみの減量化について

Page 6: 加茂市 - Kamo · 十二月定例市議会は、十日から二十五日まで会期十六日間で開かれました。 決議案二十六件を慎重に審議の結果、一件を否決としたほかは全て承認、原案可

H31. 1. 31 第203号 ⑹H31. 1. 31⑶ 第203号

市議会12月定例会 一般質問

大志の会

  ⑴子育て支援パス

  ポート事業は、自

治体が地域の企業・店

舗に働きかけ協賛を得

て、店舗において子育

て世帯に各種割引や優

待サービスや乳幼児連

れの外出支援・応援サ

ービス等を提供する。

自治体は子育て世帯に

パスポートを発行し、

利用者は店頭で提示し

サービスを受ける。新

潟県では「トキっ子く

らぶ」の名称でパスポ

ートを発行。県内サポ

ート店は一千三百店舗。「トキっ子

くらぶ」の概要を市ホームページ

に載せてはいかがか。加茂市独自

のパスポート事業を進めてはどう

か。⑵ベビー用品レンタル事業は

各自治体で内容はさまざまだが多

くの世帯が利用している。加茂市

ではチャイルドシートの補助と同

じく、利用者にいくらか負担をい

ただく形で行ってはどうか。

  ⑴「トキっ子くらぶ」は民間会

  社が運営し、県がホームペー

ジ等で周知している。協賛店は登

録金として年間一万円を運営会社

に支払う。協賛店のメリットは、

「子育てにやさしいお店」として

のイメージアップや特典提供によ

る来店の促進。子育て支援の一環

として、市ホームページに記載し、

県の「トキっ子くらぶ」のページへ

リンクを貼るなどしていきたい。

三条市などは市内のみ利用できる

パスポートを発行し独自サービス

体制だが、「トキっ子くらぶ」と同

様の事業内容。市独自のパスポー

ト事業は経費や関連事務が発生す

る。加茂市はゼロ歳児の医療費完

全無料化をはじめ、お子様の成長

のための事業にお金を費やしてお

り、「トキっ子くらぶ」で十分であ

る。⑵レンタル会社の品ぞろえが

豊富であり、リサイクルショップ

にも中古が多く置かれるようにな

っており、市がレンタル用に幾ら

かそろえたとしても、大手の業者

の品ぞろえと肩を並べることは難

しいと思う。これまでの事業を引

き続き行っていくことが大切であ

り、市としてレンタルを行う必要

はないのではないかと考える。

子育て支援パスポート事業とベビー用品レンタル事業について公明党 三 沢 嘉 男 議員

秋議員

  ①⑴私

  は葵中

の耐震化を

訴えてきた。

このたび、屋外非常階段改修事業を

実施するが、校舎耐震化について伺

う。⑵加茂小、下条小、石川小の体

育館は災害時の避難所となる。財政

事情は察するが、来年度当初予算に

つり天井撤去、照明設備改修を盛り

込むべき。⑶下条小、石川小の屋外

非常階段改修の進捗状況を伺う。

②⑴新一年生の春休み中の児童館

利用は入学式翌日からで、四月一日

からその間は児童館に通えない。パ

ート等に従事する保護者は仕事を

休むと給与が減額となる。四月一日

から利用できるようにするべき。⑵

学校行事による振替休日の児童館開

館について見解を伺う。⑶利用者

が増加傾向にあり、四十名を大きく

超える児童館は複数教室の利用、二

人以上の放課後児童支援員を置く

必要があると思うが、考えを伺う。

  ①⑴非常階段は、二十九年度の

  国の補正予算で採択され、今年

度末完了を目指す。これを一期目と

し、今後も国の補正予算での採択を

前提とし、校舎の耐震補強工事を進

める。非常階段を含めた全体事業費

は二億二千五百万円。四年間で事業

完了したい。市の負担は一億四千万

円余となる。⑵三校の体育館のつり

天井は、三度の大地震で被害が発生

しなかった。葵中の耐震事業を計画

している状況で、財政面から実施は

難しい。⑶今年度当初予算に計上し、

文部科学省へ要望しているが、採択

の連絡はない。ブロック塀の改修、

エアコンの設置、耐震補強事業等に

力点があり、採択の優先順位は低い。

②⑴加茂市の「児童館」は、正式に

は「放課後児童健全育成事業」。県

内市で利用料無料は、加茂市と長岡

市だけ。小学校、保育園は、年度が

わりの業務や入学入園の準備のた

め、多忙をきわめる時期で対応は困

難。現状では難しい。⑵学校の先生

方の協力が必要で、振替休日の開館

は、大変難しい。⑶国の基準は、あ

くまでおおむねであり、学校の利用

していない教室等を有効活用して

運営している。議員の御提言は、貴

重な御意見として承っておきたい。

学校施設の耐震化および屋外非常階段の改修について

     

      

一般

      会計補正予算(第

九号)は、消防施設整備費一千

七百万円を増額し、これに充て

る財源として、市債一千五百七

十万円などを増額して措置し、

十一月二十六日付で専決処分し

たものです。

専決処分

55号議案

     

      

定例

      会初日の本会議で、

十二月十六日に任期満了となる

監査委員に、坂中春信氏(青海町、

人  事

70号議案

  各常任委員会に付託された議案は、十二月十三日から

十七日の間に各常任委員会を開いて慎重に審査した結果、

一件を否決としたほかは全て原案可決すべきものと決まり、

最終日の本会議へ報告されました。

 十二月十三日に委員会を開催

し、一般会計補正予算など付託

された議案五件について、説明

を受け慎重に審査した結果、特

に意見・要望を付すこともなく、

全会一致で原案可決すべきもの

と決定しました。

産業建設常任委員会

 十二月十四日に委員会を開催

社会厚生常任委員会

し、一般会計補正予算など付託

された議案七件について、それ

ぞれ説明を受け、慎重に審査し

た結果、特に意見・要望を付す

こともなく、いずれも全会一致

で原案可決すべきものと決定し

ました。

 十二月十七日に委員会を開催

し、一般会計補正予算など付託

された議案七件について、それ

総務文教常任委員会

ぞれ説明を受け慎重に審査した

結果、第五十六号議案のうち本

委員会所管の部分及び第六十六

号議案から第六十八号議案まで

の四件については、特に意見・

要望を付すこともなく、いずれ

も全会一致で原案可決すべきも

のと決定しました。

 次に、特別職の職員の給与に

関する条例等の一部改正につい

ては、質疑、討論がなされ、起

立採決の結果、否決すべきもの

と決定しました。

 また、職員の給与に関する条

例の一部改正及び一般会計補正

予算(第十一号)のうち所管の

部分については、質疑、討論が

なされ、起立採決の結果、原案

可決すべきものと決定しました。

 一般会計と各特別会計の平成

二十九年度決算については、三

つの決算審査特別委員会を設置

し十二月十八日から二十日の間

に各特別委員会を開催し、慎重

に審査を行いました。

 一般会計決算は、全ての決算

審査特別委員会で、質疑、討論

の後、採決の結果、賛成多数で

認定すべきものと決定しました。

 また、各特別会計決算は、い

ずれも全会一致で認定すべきも

のと決定しました。

議会選出監査委員、議長を除

 く。

 (◎委員長 ○副委員長)

◎白川 克広 ○大平 一貴

 三沢 嘉男  藤田 明美

 滝沢 茂秋  中野 元栄

 安田 憲喜  茂岡明与司

関 

龍雄  

・一般会計歳入及び歳出のうち

総務文教常任委員会所管の部分

決算審査特別委員会

決算審査特別委員会の構成

決算審査第一特別委員会

◎佐藤 俊夫 ○関  龍雄

 三沢 嘉男  藤田 明美

 大平 一貴  浅野 一明

 山田 義栄  茂岡明与司

 樋口 博務  安武 秀敏

樋口

浩二

決算審査第二特別委員会

◎浅野 一明 ○安田 憲喜

 白川 克広  佐藤 俊夫

 滝沢 茂秋  山田 義栄

 中野 元栄  樋口 博務

 安武 秀敏  樋口 浩二

・一般会計歳出のうち社会厚

 生常任委員会所管の部分

・国民健康保険特別会計

・後期高齢者医療特別会計

・介護保険特別会計

・在宅介護サービス事業特別会

 計

決算審査第三特別委員会

監査委員他選任に同意

73歳)の選任について同意しま

した。

69号議案 最終日の本会議で、

十二月三十一日に任期満了とな

る加茂市、加茂市・

田上町消防衛

生保育組合公平委員会委員に、

田邊敏夫氏(上町、79歳)の選

任について同意しました。

71号議案 また、十二月二十

七日に任期満了となる固定資産

評価審査委員会委員に、渡邉晃

氏(北潟、81歳)の選任につい

て同意しました。

・一般会計歳出のうち産業建

 設常任委員会所管の部分

・宅地造成事業特別会計

・下水道事業特別会計

第59号議案の採決(決算審査第1特別委員会)

第72号議案の採決(本会議最終日)

Page 7: 加茂市 - Kamo · 十二月定例市議会は、十日から二十五日まで会期十六日間で開かれました。 決議案二十六件を慎重に審議の結果、一件を否決としたほかは全て承認、原案可

H31. 1. 31 第203号 ⑵H31. 1. 31 ⑺ 第203号

 十一月二十八日に加茂市医師会

との懇談会を行いました。

 十二月四日に加茂・田上地域の

医療を発展させる会との懇談会を

行いました。

 一月三十日に出県し、副知事に

対し、県立加茂病院の常勤医師の

確保等について要望しました。

 十一月二十二日、三十日及び

一月二十二日に特別委員会を開

催し、地方創生に向けての提言

の内容の確認等について、意見

を交わしました。

 十二月十二日に連合審査会を

開催し、各委員会に付託された

議案二十二件について、総括質

疑を行いました。

地方創生特別委員会

医療問題特別委員会

 十一月二十二日に月例全員協

議会を開催し、事務に関する説

明書の質疑を行いました。

 一月二十二日に月例全員協議

会を開催し、議会運営委員会及

び総務文教常任委員会の行政視

察結果報告、事務に関する説明

書の質疑を行いました。

平成30年の議会 議会開催状況[委員会は視察等を含む]

会 議 名 日 数

全 員

本 会 議 15

連 合 審 査 会 4

全 員 協 議 会 14

常任委

総 務 文 教 常 任 委 員 会 8

産 業 建 設 常 任 委 員 会 7

社 会 厚 生 常 任 委 員 会 8

常 設 議 会 運 営 委 員 会 10

特別委

決 算 審 査 特 別 委 員 会 4

医 療 問 題 特 別 委 員 会 4

地 方 創 生 特 別 委 員 会 7

その他 議 会 だ よ り 編 集 委 員 会 3

各 派 交 渉 会 1

合 計 85

案件と議決状況 案 件 件 数 議決状況 件 数

市長提出

条 例 15 原 案 可 決

否 決

認 定

承 認

同 意

53

10

予 算 36

決 算 8

人 事 8

専 決 10

その他 3

計 80 計 80

議員提出

条 例 0 原 案 可 決

否 決

規 則 0 意 見書 2 決 議 0 計 2 計 2

請 願 1 採 択 1 合 計 83 合 計 83

ほかに陳情4件を配付して報告他市議会議員等の視察来市 1件 5人

請願・陳情を 提出されたい方へ

 市民の皆さんは、市の仕事に対して意見や要望を市政に反映させるため、いつでも請願や陳情を市議会議長宛てに提出することができます。ただし、議会日程との関係から、定例会7日前に開かれる議会運営委員会の前日(土・日に当たるときは金曜日)午後5時までに受け付けたものを、その定例会で請願は審議し、陳情については参考配付することとしています。なお、請願を提出する場合は、紹介議員が必要(3名以内)ですが、陳情の場合は、必要ありません。

議案審査中の連合審査会

      

一般会計と各特別

会計の平成二十九年度決算につ

いて、各特別委員長の報告の後、

一般会計決算については、起立

採決の結果、賛成多数で認定し

ました。また、各特別会計の決

算は、いずれも全会一致で認定

しました。

      

 66・

67号議案

 

      市議会議員及び市

長の選挙における選挙運動用自

動車の使用の公営に関する条例

の一部改正及び市議会議員及び

市長の選挙における選挙運動用

ポスターの作成の公営に関する

条例の一部改正は、公職選挙法

条例改正

 12月 10日 本会議    11日 本会議    12日 連合審査会    13日 産業建設常任委員会    14日 社会厚生常任委員会    17日 総務文教常任委員会    18日 決算審査第1特別委員会    19日 決算審査第2特別委員会    20日 決算審査第3特別委員会    25日 本会議

 十二月定例市議会は、十日から二十五日まで会期十六日間で開かれました。

 この定例会では、各会計補正予算、条例改正、前年度決算、人事など市長提出

議案二十六件を慎重に審議の結果、一件を否決としたほかは全て承認、原案可

決、認定、同意しました。

 この定例会に、市長から提出

された議案の内容は、次のとお

りです。審議結果及び賛否の状

況は最終ページに掲載していま

す。

施行令の改正に合わせ、選挙運

動用自動車の自動車借上料と燃

料費及びポスターの公営単価を

改正するものです。

    

市長の選挙におけ

るビラの作成の公営に関する条

例の一部改正は、公職選挙法の

改正により、市議会議員も選挙

運動用ビラの頒布ができること

となり、市長選挙のビラの作成

費の公営単価の改正に加えて、

市議会議員のビラの作成費も公

営化するものです。

特別職の職員の給与に関する条例等の一部改正を否決12月定例会

68号議案

    

特別職の職員の給

与に関する条例等の一部改正は、

人事院勧告に伴い、議員及び特

別職の期末手当を〇・〇五月分

引き上げるものです。

72号議案

    

職員の給与に関す

る条例の一部改正は、人事院勧

告に伴い、一般職員の勤勉手当

を〇・〇五月分、月例給を平均

〇・一九%引き上げるものです。

73号議案

            

一般

      

会計(第十号)は、

総額三千九百五十九万二千円を

補正予算56号議案

増額するものです。

 歳出の主な内容は、道路附属

物新設改良費一千五百七十八万

九千円などを増額し、職員人件

費三百二十二万八千円を減額す

るものです。

 これに充てる財源は、県支出

金二千二百九十五万五千円など

を増額して措置するものです。

 繰越明許費の補正は、道路附

属物新設改良費について、年度

内に事業が完了しない見込みの

ため設定するものです。

 地方債の補正は、都市計画事

業債について限度額を変更する

ものです。

    

一般会計(第十一

号)は、給与等改定所要額六百

四十七万四千円、給与改定に伴

う特別会計への繰出金三十一万

六千円を増額し、財源として、

繰入金六百七十九万円を増額し

て措置するものです。

 この結果、予算の総額は、百

四十二億二千九百六十六万八千

円となりました。

74号議案

    

国民健康保険特別

会計(第五号)は、繰入金五百

九十一万三千円を増額し、同額

県支出金を減額するものです。

57号議案

    

水道事業会計(第

一号)は、収益的収支について、

支出で営業費用三百八十五万五

千円を増額するものです。

58号議案

        

各特別会計

及び水道事業会計は、いずれも

給与改定所要額を増額するもの

です。

決  算

59〜65号議案

75〜80号議案

平成二十九年度

   

 決算を認定

平成29年度 会計別決算状況 (単位:千円)

区 分 歳 入 総 額 歳 出 総 額歳入歳出

差 引 額

翌年度へ繰り

越すべき財源実質収支額

一 般 会 計

国民健康保険 △ △

後期高齢者医療

宅地造成事業

下水道事業

介 護 保 険

在 宅 介 護サービス事業

※ 例

加茂市議会議長 様平成 年 月 日

請 願 者  住 所 ◯◯◯◯◯◯◯◯  氏 名 ◯◯◯◯ 印

紹 介 議 員 ◯◯◯◯ 印      ◯◯◯◯ 印      ◯◯◯◯ 印

◯◯◯の関する請願1. 要旨

2. 理由

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Page 8: 加茂市 - Kamo · 十二月定例市議会は、十日から二十五日まで会期十六日間で開かれました。 決議案二十六件を慎重に審議の結果、一件を否決としたほかは全て承認、原案可

下条駐在所開所式(12月27日㈭ 下条コミュニティセンター)

改築した下条駐在所

下条駐在所開所式(12月27日㈭ 下条コミュニティセンター)

改築した下条駐在所

         様々な方々が、温かく、そして、真摯に地域の日常を見守っています。         様々な方々が、温かく、そして、真摯に地域の日常を見守っています。

H31. 1. 31 第203号 ⑻

加茂市加茂市 第 203号平成  年 1月  日31 31

編集発行 加茂市議会

新潟県加茂市幸町 2 丁目 3 番 5 号〒959-1392

T E L  0256-52-0080(代表)F A X 0256-53-4684(直通)ホームページhttp : //www.city.kamo.niigata.jp

E - [email protected]

〉容内な主〈 特別職の給与に関する条例改正を否決

委 員 会 の 審 査 か ら

6人が一般質問に登壇

平 成 3 0 年 の 議 会

議案審議結果、賛否の状況

-平成30年12月定例会-

  〈11 月〉

6〜8日 総務文教常任委員会

   行政視察(宮津市・篠山市)

   ﹇視察事項﹈

   ・宮津市防災対策

  

・財政再建(篠山再生計画)

22日 月例全員協議会

   地方創生特別委員会

26日 中越地区議長会(加茂市)

議会日誌

次の定例会は

3月11日㈪から開催の

予定です。

 市民の皆様にはお健やかに新春を

お迎えのこととお慶び申し上げます。

 今年の干支は「亥」「亥年は成果を

出すべく猪突猛進」という風に言わ

れております。本年は新しい元号に

改まる、記念すべき年です。災害の

ない「普通の暮らし」が継続出来る

事を願っているところであります。

 現在建設中の県立加茂病院がいよ

いよ今秋開院いたします。目下準備

が進められておりますが、市議会で

も充実した診療体制となるよう県病

院局に働きかけてまいる所存です。

 四月には市議会議員選挙が行われ

ます。議会構成は変わりますが、市

政の課題解決に議会一丸となって猪

突猛進して参りますので、一層のご

支援、ご協力を賜りますようお願い

申し上げます。

年頭にあたって

加茂市議会議長森山 一理

議員賛否の状況 審議結果の賛否が分かれた議案等(上の表の網かけ部分)について、賛否を公表します。

議案番号等

採決の種類

大志の会 市政クラブ 市民クラブ YO1998公明党藤田明美

佐藤俊夫

浅野一明

滝沢茂秋

保坂裕一

森山一理

白川克広

山田義栄

安田憲喜

茂岡明与司

樋口博務

中野元栄

樋口浩二

大平一貴

安武秀敏

三沢嘉男

龍雄

決  算 起立 認定 ● ○ ○ ● ○ ― ○ ○ ○ ○ ● ○ ○ ● ● ○ ○条  例 起立 否決 ● ● ● ● ● ― ● ● ○ ○ ● ● ● ● ● ● ○条  例 起立 可決 ○ ○ ○ ○ ○ ― ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ● ● ○ ○補正予算 起立 可決 ○ ○ ○ ○ ○ ― ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ● ● ○ ○

~ 補正予算 起立 可決 ○ ○ ○ ○ ○ ― ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ● ● ○ ○※○は賛成、●は反対、森山一理議長は採決に加わらない。 ※採決の種類:起立は起立採決。

自由クラブ

27日 全国議長会地方財政委員

   会(東京)

28日 医療問題特別委員会懇談

   会(加茂市医師会)

30日 地方創生特別委員会

  〈12 月〉

3日 議会運営委員会

4日 医療問題特別委員会懇談

   会(加茂・田上地域の医

   療を発展させる会)

10〜25日 定例市議会

25日 地方創生に向けての提言

   検討

  〈1 月〉

22日 月例全員協議会

   議会だより編集委員会

   地方創生特別委員会

25〜27日 大島町親善訪問

30日 医療問題特別委員会新潟

   県へ要望活動

31日 全国議長会地方財政委員

   会(東京)

議会だより編集委員

委員長 森山 一理

 副委員長 中野 元栄

 委  員 藤田 明美

 委  員 浅野 一明

 委  員 保坂 裕一

 委  員 安田 憲喜

 委  員 茂岡明与司

 委  員 安武 秀敏

詳しくは会議録で

市議会を傍聴して

   みませんか

 市議会本会議の会議

録は、加茂市ホームペ

ージからご覧いただけ

ます(平成二十八年三

月定例会以降)。

 十二月定例会の会議

録の掲載は、会議録の

発行と同じく二月末頃

となります。

 三月定例会開催予定

三月十一日〜十三日

 本会議

三月十四日〜二十二日

 各常任委員会で審査

三月二十六日

 本会議

12月定例会 議案審議結果議案番号 件 名 結 果

市 長 提 出 議 案

専決処分の承認( 年度一般会計補正予算第 号) 承 認年度一般会計補正予算(第 号) 原案可決年度国民健康保険特別会計補正予算(第 号) 〃年度水道事業会計補正予算(第 号) 〃年度一般会計決算の認定 認 定年度国民健康保険特別会計決算の認定 〃年度後期高齢者医療特別会計決算の認定 〃年度宅地造成事業特別会計決算の認定 〃年度下水道事業特別会計決算の認定 〃年度介護保険特別会計決算の認定 〃年度在宅介護サービス事業特別会計決算の認定 〃

市議会議員及び市長の選挙における選挙運動用自動車の使用の公営に関する条例の一部改正 原案可決市議会議員及び市長の選挙における選挙運動用ポスターの作成の公営に関する条例の一部改正 〃市長の選挙におけるビラの作成の公営に関する条例の一部改正 〃公平委員会委員の選任(田邊敏夫氏) 同 意監査委員の選任(坂中春信氏) 〃固定資産評価審査委員会委員の選任(渡邉晃氏) 〃特別職の職員の給与に関する条例等の一部改正 否 決職員の給与に関する条例の一部改正 原案可決年度一般会計補正予算(第 号) 〃年度国民健康保険特別会計補正予算(第 号) 〃年度後期高齢者医療特別会計補正予算(第 号) 〃年度下水道事業特別会計補正予算(第 号) 〃年度介護保険特別会計補正予算(第 号) 〃年度在宅介護サービス事業特別会計補正予算(第 号) 〃年度水道事業会計補正予算(第 号) 〃