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対象期間:2017年5月~2018年4月 ( 小 河 ) 発行日:2018年7月25日(第九版) 阿 部 建 設 株 式 会 社

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Page 1: 対象期間:2017年5月~2018年4月abeken.jp/img/upload/c2-19147-1.pdf · 5.環境目標に対する達成状況 実績値は、2017年5月~2018年4月までの1年間とします。

対象期間:2017年5月~2018年4月

( 小 樽 運 河 )

発行日:2018年7月25日(第九版)

  阿 部 建 設 株 式 会 社

Page 2: 対象期間:2017年5月~2018年4月abeken.jp/img/upload/c2-19147-1.pdf · 5.環境目標に対する達成状況 実績値は、2017年5月~2018年4月までの1年間とします。

1.事業概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1

1)事業者名及び代表者名

2)所在地

3)事業活動の内容

4)事業規模

5)適用事業範囲

6)責任者及び事務局

7)EA-21推進組織図 ・・・・・・・・・・・・・・ 2

2.環境方針 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2

3.環境目標 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3

4.環境活動計画の内容 ・・・・・・・・・・・・・・ 3

5.環境目標に対する達成状況(1年間) ・・・・・・・・・・ 4

6.活動結果の推移

1)事業規模・電気・車両燃料・暖房燃料・水 ・・・・・ 5

2)事業規模・総廃棄物量・リサイクル率 ・・・・・・・ 6

7.環境活動の取組結果の評価と次年度の取組内容

1)総電気使用量の削減 ・・・・・・・・・・・・・・ 7

2)業務車両燃料使用量の削減 ・・・・・・・・・・・・・・ 8

3)暖房燃料使用量の削減 ・・・・・・・・・・・・・・ 9

4)総廃棄物量の削減 ・・・・・・・・・・・・・・ 10

5)廃棄物リサイクル率の向上 ・・・・・・・・・・・・・・ 11

6)本社年間水使用量の削減 ・・・・・・・・・・・・・・ 12

7)環境配慮商品の購入促進 ・・・・・・・・・・・・・・ 13

8)環境保全取組実施 ・・・・・・・・・・・・・・ 14

8.環境関連法規の遵守状況と違反、訴訟等の有無 ・・・・・・ 15

9.代表者による全体評価と見直しの結果 ・・・・・・・・ 16

鉄骨造 4階建

4F (株)みどり商事

   小樽建設事業協同組合

   会議室、資料室、他

3F 建築部、土木部

   打合せ室、他

2F 総務部、営業部

   応接室、会議室、他

1F 玄関、駐車場

【 目 次 】

阿部建設(株)本社

Page 3: 対象期間:2017年5月~2018年4月abeken.jp/img/upload/c2-19147-1.pdf · 5.環境目標に対する達成状況 実績値は、2017年5月~2018年4月までの1年間とします。

1.事業概要

1)事業者名及び代表者名

  阿部建設株式会社

  代表取締役    中野 豊

2)所在地

  〒047-0034

  北海道小樽市緑1丁目5番1号  3)事業活動の内容

  ・ 総合建設業 (建築工事業・土木工事業)

建設業許可:北海道知事許可(特-28)後第00030号

建設士事務所登録: 一級建築士事務所北海道知事登録(後)第12号

宅地建物取引業者免許: 北海道知事後志(11)第153号

4)事業規模

5)適用事業範囲 

  ・ 適用事業場の所在地と主要業務内容は以下の通り

    阿部建設(株)本社:北海道小樽市緑1丁目5番1号

  ・ 土木工事及び建築物の設計・施工

  ・ 社内全般の管理業務・営業活動

    (株)みどり商事:北海道小樽市緑1丁目5番1号(本社4F)

         ・ 土地、家屋取引全般の管理業務・営業活動

    建設現場:北海道内

         ・ 土木工事及び建築物の施工、施工管理

    資材置き場:北海道小樽市朝里4丁目154他

         ・ 土木、建築資材の保管場所

  6)環境管理責任者及び事務局

EA-21 管理責任者 : 安全環境室  森田 修司

EA-21 事 務 局 : 業 務 部  大町 徳是、 佐藤 諒佑

連絡先

連絡担当者: 佐藤 諒佑(EA21 事務局)

TEL : 0134-23-6221

FAX : 0134-33-8621

E-mail : [email protected]

URL : http://abeken.jp

1,283.12

578.83

316

5,304

56

敷地面積 ㎡ 578.83 578.83 578.83 578.83

床面積 ㎡ 1,283.12 1,283.12 1,283.12 1,283.12

5,113 3,516 3,630

従業員数 人 57 60 59 57

項目 単位 2013年

売上高 百万円 4,161

2014年 2015年 2017年2016年

工事受注件数 件 426 370 371 349

- 1 -

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7)推進組織図

2.環境方針

Ⅰ.基本理念

 阿部建設株式会社は、故郷の豊な自然と大きく関わりながら事業活動を行って

いることを深く認識し、その豊かさを未来につなぐべく環境問題に取り組み、継

続可能な循環型社会の形成を目指します。

Ⅱ.行動指針

1. 事業活動に当たって、技術的経済的に可能な範囲で環境保全活動を行います。

2. 環境関連の法規、条例及びその他の規制を遵守します。

3. 次の項目を重点環境目標として取り組みます。

1)一般廃棄物、産業廃棄物の分別を行い、リサイクルに努めます。

2)省資源、省エネルギーに努め、環境負荷の低減を図ります。

3)事業活動においては環境に配慮した資材や製品を積極的に使用します。

4)発注者や施主に対し、環境配慮型製品やエコ商品活用の提案を行い、省

エネルギー化の実現に向け積極的に活動致します。

4. この方針と指針は、阿部建設全社員が常に環境意識を高め行動するように、

社会にも公表し周知徹底します。

制定日 平成28年7月1日

阿 部 建 設 株 式 会 社

代表取締役  中 野  豊

環 境 方 針

制改訂履歴 1. 環境方針の策定

2. 経営資源の準備

2010年  3月 15日   制定 3. 社長による全体の評価と見直し

2018年  4月  1日 第8回改訂 4. 環境活動レポートの承認

5. 環境目標及び環境活動計画の承認

1. EA-21システムの確立、実施推進、維持管理

2. 環境への負荷及び取組への自己チェックの承認

3. 環境目標及び環境活動計画の策定

4. 環境活動レポートの作成

5. EA-21に関する実績杷握と報告

6. EA-21環境経営マニュアルの作成

1. EA-21管理責任者の補佐業務

委員長 中野  豊 人見  真 (専務) 2. 環境関連法規の取りまとめ及び順守状況確認

管理責任者 森田修司 鈴木敏彦 (土木) 3. 教育、訓練計画の策定と実施(緊急時対応訓練・テスト含む)

事務局 佐藤諒佑 森   昭 (建築) 4. 環境文章及び記録の作成、管理

マニフェスト管理者 鈴木基文 (営業) 5. その他、EA-21に関する業務

大町徳是 浦川禎一 (総務)

1. 環境目標及び環境活動計画の結果確認  

2. EA-21に関する審議

 

1.環境活動計画の実施2.問題点の是正処置

土木・建築部門 森 田 修 司1.環境活動計画の実施2.問題点の是正処置

EA-21委員会 EA-21事務局

浦 川 禎 一

佐 藤 諒 佑

総務営業部門 佐 藤 諒 佑

一般 36名

管理責任者 みどり商事 7名

森 田 修 司

合計 56名

阿部建設株式会社  EA-21推進組織図

社長(代表者)

人員

中 野   豊役員 5名

管理職 8名

- 2 -

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3.環境目標 当社の環境目標は、環境負荷の調査結果より以下のような目標を設定いたしました。

尚、目標設定の基準値は2013年度~2015年度の過去3年間を平均した値を使用して

おります。

4.環境活動計画の内容

・ 未使用時の電気消灯の徹底 

・ 電気冷暖房の温度設定と稼動時間の設定

・ アイドリングストップの徹底

・ 燃料使用量と走行距離の把握

・ 空調の温度管理

・ 定期点検清掃の実施

・ 分別の理解と実施の徹底

・ 両面集約コピーと裏紙利用の促進

・ リサイクル化の検討・実施

・ 分類別に再生利用ルートの改善

・ 節水の呼びかけ

・ 流水音発生装置の導入

・ エコマーク商品の優先購入

・ 古紙率の高いコピー用紙・名刺の利用促進

・ 敷地周辺・現場での地域清掃ボランティア活動

・ 北海道千年の杜プロジェクト参加

 5)廃棄物リサイクル率の向上

95.10%

※ 購入電力の排出係数については、2014年(平成26年)の北海道電力/0.683kg-CO2/kwhを用いて算出しています。

水資源使用量の削減

 6)本社年間水使用量 239m3

廃棄物排出量の削減

 4)総廃棄物量 17,500t (年間総量)

ボランティア活動 2回千年の森参加 1回

環境保全取組の促進

 8)環境保全取組実施

 1)総電気使用量 169,500kwh

169,500*0.683=115,769(kg-CO2)

 2)業務車両燃料使用量 59,200L

59,200*0.0671*34.6=137,442(kg-CO2)

 3)暖房燃料使用量 41,900L 5%削減39,800L

7%削減38,900L

7%削減332,600kg-CO2

リサイクル率96.0%

7%削減157,600kwh

5%削減339,700kg-CO2

5%削減16,600t

取組項目

環境配慮商品の購入促進

 7)42 品目(2015年度現在)2016年度+5品目増

52品目

5%削減56,200L

短期目標

(2017年度)

 ◎ 二酸化炭素排出量合計357,600kg-CO2

4%削減229m3

二酸化炭素排出量の削減

過去3年間の実測平均値と単位(2013年度~2015年度)

中期目標

7%削減55,000L

(2018年度)

6%削減225m3

2017年度+5品目増57品目

7%削減16,300t

リサイクル率95.7%

5%削減161,000kwh

41,900*0.0679*36.7=104,412(kg-CO2)

ボランティア活動 2回千年の森参加 1回

 3)暖房燃料使用量の削減

 1)総電気使用量の削減

 2)業務車両燃料使用量の削減二酸化炭素

排出量の削減

取組項目 2017年度の活動計画内容

廃棄物排出量の削減

 5)廃棄物リサイクル率の向上

 4)総廃棄物量の削減

環境保全取組の促進

 8)環境保全取組実施

環境配慮商品の購入促進

 7)環境配慮商品の購入促進

水資源使用量の削減

 6)本社年間水使用量の削減

- 3 -

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5.環境目標に対する達成状況

◆ 実績値は、2017年5月~2018年4月までの1年間とします。

 上記結果について、各項目の実施データ及び環境活動の取組結果の評価と次年度

の取組内容を7ページより掲載致します。

もう少し頑張れ! まだまだ頑張れ! ダメダメです。喝!

(85%以上) (70%以上) (69%以下)

69点/90(9項目)*100  

2017年度(1年間)実績値取組項目

 ※ 二酸化炭素排出量合計357,600kg-CO2

 3)暖房燃料使用量 41,900L

過去3年平均対比5%削減

339,700kg-CO2

 2)業務車両燃料使用量 59,200L

廃棄物排出量の削減

過去3年平均対比5%削減

16,600t

二酸化炭素排出量の削減

総合点数

まだまだ頑張れ!達成率 70.4%

56,570L

まだまだ頑張れ!達成率 83.4%

67,402L

 1)総電気使用量 169,500kwh

水資源使用量の削減

 6)本社年間水使用量 239㎥

77 点

過去3年平均対比4%削減

229㎥

 10点+4点+4点+7点+10点+4点+10点+10点+10点=69点

過去3年平均対比5%削減

161,000kwh

 5)廃棄物リサイクル率の向上

良く出来ました!達成率 141.3%

11,747t

リサイクル率95.7%

目標値 達成状況

まだまだ頑張れ!達成率 79.7%

 4)総廃棄物量 17,500t

過去3年平均対比5%削減56,200L

95.10%

良く出来ました!達成率 106.5%

215㎥

過去3年平均対比5%削減39,800L

2016年度+5品目増52品目

目標達成5品目増52品目

環境保全取組の促進

 8)環境保全取組実施環境教育 2回

ボランティア活動 2回千年の森参加 1回

目標達成環境教育 2回

ボランティア活動 2回千年の森参加 1回

環境配慮商品の購入促進

 7)42品目(2015年度実績)

過去3年間の実測平均値と単位

もう少し頑張れ!達成率 85.7%

396,500kg-CO2

(2013年度~2015年度)

良く出来ました!

(100%以上)

良く出来ました!達成率 111.0%145,033kwh

10 点 7 点 4 点 0 点

- 4 -

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6.活動結果の推移1)事業規模・電気・車両燃料・暖房燃料・水

2017

145,000kwh

67,400L

2017

56,600L

215m3

56 名

2017

316件

2017

【業務車両燃料使用量】

66,400L

(市内のみ)

(市内のみ)

(市内のみ)

2017

226m3

【本社年間水使用量】

5万L

2016

20162013 2014

26,400L

213m3234m3

2015

2010 2011

259m3 247m3

2012

283m3

10万L

2010 2011 2012

110,600L

32,600L

47,900L

2013 2014

2015

21,700L

257m3

46,600L 52,800L

2010 2011 2012 2013

44,700L

2010

129,200kwh

(市内のみ)

39,700L52,800L

(市内のみ)

2012 2013

(売上高

40億

30億

2010

6万L

(本社のみ)(本社のみ)

57,400L

2016

2014

2014 2015

工事受注件数

2012 2013

165,400kwh

214,000kwh

300m3

100m3

58,000kwh 60,900kwh131,100kwh

2016

67,500L

2015

20万kwh

10万kwh(本社のみ)

4万L(市内のみ)

39,300L

2011

2015 2016

470件

35億

2014

27億

56,700kwh

20億36億

50億

2011

426件

52 名

442件

371件

56 名 57 名60 名 59 名

57 名

443件

53億

349件

従 業 員 数

【事業規模】

【総電気使用量】

【暖房燃料使用量】

51億

24億32億

42億

370件51 名

- 5 -

Page 8: 対象期間:2017年5月~2018年4月abeken.jp/img/upload/c2-19147-1.pdf · 5.環境目標に対する達成状況 実績値は、2017年5月~2018年4月までの1年間とします。

2)事業規模・総廃棄物量・リサイクル率

53億

2017

2017

56 名

11,750t

79.7%

2017

316件

97.2%

94.9%

2014 2015 2016

2016

2014

24,720t

91.6%

94.2% 94.0%

2013 2014 2015

2015 2016

21,590t

14,420t

6,240t

8,360t

4,430t

2012 2013

【総廃棄物量】

10,000t

5,000t

349件

36億

30億

35億32億27億

20億

24億

52 名51 名 370件50億

51億

442件 443件 426件

40億

(売上高

【事業規模】従 業 員 数 60 名 59 名

57 名 57 名56 名

5,770t

2013

96.0%

94.0%

92.0%

100.0%

98.0%

80.0%

2010 2011 2012

91.0%

【リサイクル率】

2010 2011 2012

90.0%

91.5%

371件

42億

25,000t

25,000t

20,000t

15,000t

470件工事受注件数

2010 2011

- 6 -

Page 9: 対象期間:2017年5月~2018年4月abeken.jp/img/upload/c2-19147-1.pdf · 5.環境目標に対する達成状況 実績値は、2017年5月~2018年4月までの1年間とします。

7.環境活動の取組結果の評価と次年度の取組内容

環境活動計画結果管理表 (二酸化炭素排出量の削減)

5月 6月 7月 8月 9月 10月

①未使用時の電気消灯の徹底 実施計画①②③

④①②④ ①②④ ①②④ ①②④ ①②④ ― 全部門

②電力不要時の負荷遮断 実施結果 ①②④ ①②④ ①②④ ①②④ ①②④ ①②④ ―建築部土木部

③設備更新時に省エネ型の採用目標値(kwh)

8,610 7,464 10,020 12,457 17,710 12,940 69,201 総務部

④電気冷暖房の温度設定と稼働時間の設定実施値(kwh)

8,625 10,697 13,491 11,614 13,371 15,326 73,124 全部門

評価 ○ × × ○ ◎ △ △

達成率 100% 70% 74% 107% 132% 84% 94.6%

11月 12月 1月 2月 3月 4月

①未使用時の電気消灯の徹底 実施計画①②③

④①②④ ①②④ ①②④ ①②④ ①②④ ― 全部門

②電力不要時の負荷遮断 実施結果 ①②④ ①②④ ①②④ ①②④ ①②④ ①②④ ―建築部土木部

③設備更新時に省エネ型の採用目標値(kwh)

13,810 13,494 14,534 24,539 18,271 7,151 91,799 総務部

④電気冷暖房の温度設定と稼働時間の設定実施値(kwh)

17,382 16,997 12,632 12,246 6,944 5,708 71,909 全部門

評価 × × ○ ◎ ◎ ◎ ◎

達成率 79% 79% 115% 200% 263% 125% 128%

達成率

79.5%

106.9%

89.0%

200.7%

111.0%

< EA-21 管理責任者による 環境活動の取組結果の評価と次年度の取組内容 >

   飛び抜けて高い電気使用量を示す現場が1現場ありましたが、全体では目標とした161,000kWh

  を16,000kWh近くも下回る良好な結果であった事を評価したいと考えます。

   目標達成に至った一つの要因として、2017年度より取り組んでいる時間外労働の抑制を始めとした

  『働き方改革』がこの項目に関しては功を奏したように感じています。以前と比べ、時間外に対する社員

 ひとり一人の意識も確実に変化しており、本社を始め殆どの現場事務所で電気使用量が減少の

 傾向にある事を高く評価します。反面、業績への不安は残りますが、『働き方改革』の恩恵と

 も捉え、今後も業務能率の向上を目指し、電気使用量の削減に努める事と致します。

第4四半期( 2月~ 4月)   4月までの総合評価 ◎ 49,961 24,898

2017年度の総合評価 ○ 161,000 145,033

第2四半期( 8月~10月)  10月までの総合評価 ○ 43,107 40,311

第3四半期(11月~ 1月)   1月までの総合評価 △ 41,838 47,011

<取組結果の評価>

評価 目標値(kwh) 実施値(kwh)

第1四半期( 5月~ 7月)   7月までの総合評価 × 26,094 32,813

第3・4四半期合計

担当部署第3四半期 第4四半期

過去3年の実測平均値

対比5%削減(161,000

kwh)※ 評価について目標値を大幅に達成  ◎(120%以上)目標値を達成        ○(100~119.9%)目標値を若干下回った  △(99.9~80%)目標値を大幅に下回った ×(79.9%以下)

<第3・4四半期>

2017年度の目標

取組み実施項目

月別実行計画及び進捗管理

担当部署第1四半期 第2四半期

過去3年の実測平均値

対比5%削減(161,000

kwh)※ 評価について目標値を大幅に達成  ◎(120%以上)目標値を達成        ○(100~119.9%)目標値を若干下回った  △(99.9~80%)目標値を大幅に下回った ×(79.9%以下)

1)総電気使用量の削減

<第1・2四半期>

2017年度の目標

取組み実施項目

月別実行計画及び進捗管理第1・2四半期合計

- 7 -

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環境活動計画結果管理表 (二酸化炭素排出量の削減)

5月 6月 7月 8月 9月 10月

①アイドリングストップの徹底 実施計画 ①②③ ①②③ ①②③ ①②③ ①②③ ①②③ ― 全部門

②燃料使用量と走行距離の把握 実施結果 ①②③ ①②③ ①②③ ①②③ ①②③ ①②③ ― 全部門

③低燃費車の活用促進目標値

(L)4,357 4,848 5,357 5,405 5,418 5,845 31,230 全部門

実施値(L)

5,327 5,551 5,973 6,412 6,624 6,815 36,702

評価 △ △ △ △ △ △ △

達成率 82% 87% 90% 84% 82% 86% 85.1%

11月 12月 1月 2月 3月 4月

①アイドリングストップの徹底 実施計画 ①②③ ①②③ ①②③ ①②③ ①②③ ①②③ ― 全部門

②燃料使用量と走行距離の把握 実施結果 ①②③ ①②③ ①②③ ①②③ ①②③ ①②③ ― 全部門

③低燃費車の活用促進目標値

(L)5,298 5,360 3,706 3,198 3,728 3,680 24,970 全部門

実施値(L)

4,324 7,628 5,376 4,912 4,350 4,110 30,700

評価 ◎ × × × △ △ △

達成率 123% 70% 69% 65% 86% 90% 81.3%

達成率

86.4%

84.0%

82.9%

79.3%

83.4%

< EA-21 管理責任者による 環境活動の取組結果の評価と次年度の取組内容 >

  建設業にとって、この項目の評価が難しいのは事業量に大きく影響される点だと考えます。特に、地方の現

 場が多い場合等については業務車両を使用する頻度も増え、燃料使用量も大きく上下する事が予想されます。

  過去5年連続の未達成項目として、注意深く推移を見守ってきましたが、今回についても目標の達成には至

 りませんでした。月別での評価に於いても、目標を達成できたのは1/12ヶ月と非常に残念な結果となりま

 した。考えられる要因としては、昨年比146%の事業量の大幅な伸びに加え、小樽市内にある本社から遠い

 ニセコ方面や北広島等の地方現場が15箇所超と例年になく稼働した為と考えています。

  今後は絶対値を下げる具体的な方法を検討し、目標達成に向け、重点項目として活動を行う事とします。

第4四半期( 2月~ 4月)   4月までの総合評価 × 10,606 13,372

2017年度の総合評価 △ 56,200 67,402

第2四半期( 8月~10月)  10月までの総合評価 △ 16,668 19,851

第3四半期(11月~ 1月)   1月までの総合評価 △ 14,364 17,328

<取組結果の評価>

評価 目標値(L) 実施値(L)

第1四半期( 5月~ 7月)   7月までの総合評価 △ 14,562 16,851

担当部署第3四半期 第4四半期

過去3年の実績平均値

対比5%削減

(56,200L)

※ 評価について目標値を大幅に達成  ◎(120%以上)目標値を達成        ○(100~119.9%)目標値を若干下回った  △(99.9~80%)目標値を大幅に下回った ×(79.9%以下)

<第3・4四半期>

2017年度の目標

取組み実施項目

月別実行計画及び進捗管理第3・4四半期合計

第1・2四半期合計

担当部署第1四半期 第2四半期

過去3年の実績平均値

対比5%削減

(56,200L)

※ 評価について目標値を大幅に達成  ◎(120%以上)目標値を達成        ○(100~119.9%)目標値を若干下回った  △(99.9~80%)目標値を大幅に下回った ×(79.9%以下)

2)業務車両燃料使用量の削減

<第1・2四半期>

2017年度の目標

取組み実施項目

月別実行計画及び進捗管理

- 8 -

Page 11: 対象期間:2017年5月~2018年4月abeken.jp/img/upload/c2-19147-1.pdf · 5.環境目標に対する達成状況 実績値は、2017年5月~2018年4月までの1年間とします。

環境活動計画結果管理表 (二酸化炭素排出量の削減)

5月 6月 7月 8月 9月 10月

①空調温度管理 実施計画 ① ③ ③ ①③ ①②③ ① ― 全部門

②定期点検清掃の実施 実施結果 ① ③ ③ ①③ ①③ ① ― 全部門

③クールビズの導入目標値

(L)660 64 7 ― 975 2,270 3,976 全部門

実施値(L)

367 ― ― ― 1,650 3,440 5,457

評価 ◎ ◎ ◎ ― × × ×

達成率 180% ― ― ― 59% 66% 72.9%

11月 12月 1月 2月 3月 4月

①空調温度管理 実施計画 ① ① ① ① ① ① ― 全部門

②定期点検清掃の実施 実施結果 ① ① ① ① ① ① ― 全部門

③クールビズの導入目標値

(L)7,325 12,432 7,442 4,725 2,862 1,038 35,824 全部門

実施値(L)

9,749 16,800 12,656 7,982 3,153 773 51,113

評価 × × × × △ ◎ ×

達成率 75% 74% 59% 59% 91% 134% 70.1%

達成率

70.4%

< EA-21 管理責任者による 環境活動の取組結果の評価と次年度の取組内容 >

  2016年に定めた過去3年間の平均値から算出、決定した中期目標から評価すると達成率70.4%と目

 標の達成には至らなかったものの、昨年の異常値とも言える約11万Lの消費燃料を約半分に抑える事が出来

 た点は評価したいと考えます。冬期間の工程等に関しては発注者様とのご相談にもなり、ある程度の覚悟はし

 ていますが、工程を調整し冬期のコンクリート打設作業の抑制や工夫を持った省エネ防寒養生施設等の積極的

 な活用を今後も継続して指導する事とします。又、防寒養生で使用する機器等についても、高効率な機種選定

 を呼掛け消費燃料の減少に努めると共に、事務所・休憩所の適切な温度管理についても言及していきたく考え

 ます。

2017年度の総合評価 × 39,800 56,570

評価 目標値(L) 実施値(L)

上半期( 5月~ 10月)   10月までの総合評価 ×

担当部署

過去3年の実績平均値

対比5%削減

(39,800L)

※ 評価について目標値を大幅に達成  ◎(120%以上)目標値を達成        ○(100~119.9%)目標値を若干下回った  △(99.9~80%)目標値を大幅に下回った ×(79.9%以下)

下半期(11月~ 4月)   4月までの総合評価 35,824× 51,113 70.1%

<取組結果の評価>

2017年度の目標

取組み実施項目

月別実行計画及び進捗管理

下半期下半期合計

上半期合計

担当部署

過去3年の実績平均値

対比5%削減

(39,800L)

※ 評価について目標値を大幅に達成  ◎(120%以上)目標値を達成        ○(100~119.9%)目標値を若干下回った  △(99.9~80%)目標値を大幅に下回った ×(79.9%以下)

取組み実施項目

月別実行計画及び進捗管理

上半期

3,976 5,457 72.9%

<下半期>

3)暖房燃料使用量の削減

<上半期>

2017年度の目標

- 9 -

Page 12: 対象期間:2017年5月~2018年4月abeken.jp/img/upload/c2-19147-1.pdf · 5.環境目標に対する達成状況 実績値は、2017年5月~2018年4月までの1年間とします。

環境活動計画結果管理表 (廃棄物排出量の削減)

5月 6月 7月 8月 9月 10月

①分別の理解と定着実施 実施計画①②③

④①②③

④①②③

④①②③

④①②③

④①②③

④ ― 全部門

②両面集約コピー・裏紙利用の推進 実施結果①②③

④①②③

④①②③

④①②③

④①②③

④①②③

④ ― 全部門

③紙出力削減の検討目標値

(t) 3,057 1,405 1,395 464 397 650 7,368 全部門

④現場からの発注者指定外廃棄物削減実施値

(t) 94 273 2,311 4,036 1,356 369 8,439建築部土木部

評価 ◎ ◎ × × × ◎ △

達成率 3252% 515% 60% 11% 29% 176% 87.3%

11月 12月 1月 2月 3月 4月

①分別の理解と定着実施 実施計画①②③

④①②③

④①②③

④①②③

④①②③

④①②③

④ ― 全部門

②両面集約コピー・裏紙利用の推進 実施結果①②③

④①②③

④①②③

④①②③

④①②③

④①②③

④ ― 全部門

③紙出力削減の検討目標値

(t) 559 268 1,036 97 462 6,810 9,232 全部門

④現場からの発注者指定外廃棄物削減実施値

(t)254 1,240 705 140 23 946 3,308

建築部土木部

評価 ◎ × ◎ × ◎ ◎ ◎

達成率 220% 22% 147% 69% 2009% 720% 279.1%

達成率

141.3%

< EA-21 管理責任者による 環境活動の取組結果の評価と次年度の取組内容 >

  直近の過去2年間は、何れも前年比で減少して推移していましたが、今回についても廃棄物量の削減に成

 功し、目標を大幅に達成する事が出来ました。しかしながら毎年述べるように、EA-21の廃棄物量の削

 減を念頭に置き受注を選択する訳でも無く、建設業にとって評価が難しい項目である事は間違い無いと感じ

 ています。

  一昨年のイレギュラーと思えた超大型病院解体現場の実績値を加えるか否かに付いて検討しましたが、こ

 れまでは過去3年としていた目標値設定の実績値も将来的には過去5年とする事で、違和感の無い数値とな

 る事を期待する処であります。

2017年度の総合評価 ◎ 16,600 11,747

担当部署

過去3年の実績平均値

対比5%削減

(16,600t)

※ 評価について目標値を大幅に達成  ◎(120%以上)目標値を達成        ○(100~119.9%)目標値を若干下回った  △(99.9~80%)目標値を大幅に下回った ×(79.9%以下)

<取組結果の評価>

評価 目標値(t) 実施値(t)

2017年度の目標

取組み実施項目

月別実行計画及び進捗管理

下半期下半期合計

上半期合計

担当部署

過去3年の実績平均値

対比5%削減

(16,600t)

※ 評価について目標値を大幅に達成  ◎(120%以上)目標値を達成        ○(100~119.9%)目標値を若干下回った  △(99.9~80%)目標値を大幅に下回った ×(79.9%以下)

4)総廃棄物量の削減

<上半期>

2017年度の目標

取組み実施項目

月別実行計画及び進捗管理

上半期

279.1%

上半期( 5月~ 10月)   10月までの総合評価 △ 7,368 8,439 87.3%

下半期(11月~ 4月)   4月までの総合評価 ◎ 9,232 3,308

- 10 -

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環境活動計画結果管理表 (廃棄物排出量の削減)

5月 6月 7月 8月 9月 10月

①リサイクル化の検討・実施 実施計画 ①②③ ①②③ ①②③ ①②③ ①②③ ①②③ ― 全部門

②分類別に再生利用ルートの改善 実施結果 ①②③ ①②③ ①②③ ①②③ ①②③ ①②③ ― 全部門

③分別しやすい製品の購入2017廃棄物量(t) 94 273 2,311 4,036 1,356 369 8,439 全部門

2017リサイクル量(t) 60 191 2,208 4,006 1,317 331 8,113

評価 × × ◎ ◎ ◎ △ ◎

リサイクル率 64% 70% 96% 99% 97% 90% 96.1%

11月 12月 1月 2月 3月 4月

①リサイクル化の検討・実施 実施計画 ①②③ ①②③ ①②③ ①②③ ①②③ ①②③ ― 全部門

②分類別に再生利用ルートの改善 実施結果 ①②③ ①②③ ①②③ ①②③ ①②③ ①②③ ― 全部門

③分別しやすい製品の購入2017廃棄物量(t)

254 1,240 705 140 23 946 3,308 全部門

2017リサイクル量(t) 207 35 2 120 8 876 1,248

評価 × × × △ × ○ ×

リサイクル率 81% 3% 0% 86% 35% 93% 37.7%

リサイクル率

79.7%

< EA-21 管理責任者による 環境活動の取組結果の評価と次年度の取組内容 >

  昨年までのここ数年は安定して94%前後を維持して推移してきた為、非常に残念な結果となりまし

 た。ビルや橋梁といったコンクリート構造の解体や公共事業の各種解体に付いては高いリサイクル率を

 維持できていますが、民間建築での内装解体や土木工事の刈払い物などのリサイクル率が低く、このよ

 うな結果となった要因と分析します。

  総廃棄物量の削減で述べた評価と重なりますが、リサイクル率重視で受注を選択する訳でもなく、建

 設業にとって評価が難しい項目と感じています。しかしながら、今後も更なる分別の呼掛けを行い、リ

 サイクル率の向上に努める事とします。

下半期(11月~ 4月)   4月までの総合評価

8,439 8,113 96.1%

3,308 1,248 37.7%

×

上半期( 5月~ 10月)   10月までの総合評価

リサイクル率=(リサイクル総量/総廃棄物量)×100(9,361/11,747)×100=79.7%<95.7% 目標未達成

2017年度の総合評価 × 11,747 9,361

過去3年の実績平均値

対比+0.6%(95.7%)

※ 評価について目標値を大幅に達成  ◎(95.7%以上)目標値を達成        ○(92.7~95.6%)目標値を若干下回った  △(85.1~92.6%)目標値を大幅に下回った ×(85%以下)

<取組結果の評価>

評価2017年度

廃棄物量(t)2017年度

リサイクル量(t)

2017年度の目標

取組み実施項目

月別実行計画及び進捗管理

下半期担当部署

下半期合計

上半期合計

担当部署

過去3年の実績平均値

対比+0.6%(95.7%)

※ 評価について目標値を大幅に達成  ◎(95.7%以上)目標値を達成        ○(92.7~95.6%)目標値を若干下回った  △(85.1~92.6%)目標値を大幅に下回った ×(85%以下)

<下半期>

5)廃棄物リサイクル率の向上

<上半期>

2017年度の目標

取組み実施項目

月別実行計画及び進捗管理

上半期

- 11 -

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環境活動計画結果管理表 (水資源総使用量の削減)

5月 6月 7月 8月 9月 10月

①節水の呼びかけ 実施計画 ① ① ①②③ ① ① ① ― 全部門

②流水音発生装置の導入 実施結果 ① ① ① ① ① ① ― 全部門

③漏水検査の実施目標値(㎥) 21 22 19 20 16 16 114 全部門

実施値(㎥) 13 13 12 12 12 11 73

評価 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎

達成率 162% 169% 158% 167% 133% 145% 156.2%

11月 12月 1月 2月 3月 4月

①節水の呼びかけ 実施計画 ① ① ① ① ① ① ― 全部門

②流水音発生装置の導入 実施結果 ① ① ① ① ① ① ―建築部土木部

③漏水検査の実施目標値(㎥) 19 19 19 19 19 20 115 総務部

実施値(㎥) 25 25 25 25 21 21 142

評価 × × × × △ △ △

達成率 76% 76% 76% 76% 90% 95% 81.0%

達成率

163.2%

148.6%

76.0%

86.6%

106.5%

< EA-21 管理責任者による 環境活動の取組結果の評価と次年度の取組内容 >

  活動結果の推移(グラフ参照)の通り、2017年度は受注高が伸びいた影響により、現場勤務の職

 員が多くなり、本社にて業務する職員の減少から、受注高と反比例し水使用量については減少傾向とな

 っています。中長期的にみてもこの項目が最も安定した減少傾向にあると捉えています。

  又、今回のこの数値はデータを取り始めて8年になりますが、昨年の最小の水使用量(213㎥)に

 はあと一歩及ばなかったものの、2011年度(283m3)と比較すると25%の削減に成功した結果

 を高く評価したいと考えます。

第4四半期( 2月~ 4月)   4月までの総合評価 △ 58 67

2017年度の総合評価 ○ 229 215

第2四半期( 8月~10月)  10月までの総合評価 ◎ 52 35

第3四半期(11月~ 1月)   1月までの総合評価 × 57 75

<取組結果の評価>

評価 目標値(m3) 実施値(m3)

第1四半期( 5月~ 7月)   7月までの総合評価 ◎ 62 38

第3・4四半期合計

担当部署第3四半期 第4四半期

過去3年の実績平均値

対比4%削減(229m3)

※ 評価について目標値を大幅に達成  ◎(120%以上)目標値を達成        ○(100~119.9%)目標値を若干下回った  △(99.9~80%)目標値を大幅に下回った ×(79.9%以下)

<第3・4四半期>

2017年度の目標

取組み実施項目

月別実行計画及び進捗管理

第1・2四半期合計

担当部署第1四半期 第2四半期

過去3年の実績平均値

対比4%削減(229m3)

※ 評価について目標値を大幅に達成  ◎(120%以上)目標値を達成        ○(100~119.9%)目標値を若干下回った  △(99.9~80%)目標値を大幅に下回った ×(79.9%以下)

6)本社年間水使用量の削減

<第1・2四半期>

2017年度の目標

取組み実施項目

月別実行計画及び進捗管理

- 12 -

Page 15: 対象期間:2017年5月~2018年4月abeken.jp/img/upload/c2-19147-1.pdf · 5.環境目標に対する達成状況 実績値は、2017年5月~2018年4月までの1年間とします。

環境活動計画結果管理表 (環境配慮商品の購入促進)

5月 6月 7月 8月 9月 10月

①エコマーク商品の優先購入 実施計画 ①②③ ①②③ ①②③ ①②③ ①②③ ①②③ ― 全部門

②再生材料から作られた製品の優先購入 実施結果 ①② ①② ①② ①② ①② ①② ― 全部門

③古紙率の高いコピー用紙・名刺の利用促進目標値(品目) 1 ― ― 1 ― ― 2 全部門

実施値(品目) 1 ― ― 1 ― ― 2

評価 ○ ― ― ○ ― ― ○

達成率 100% ― ― 100% ― ― 100%

11月 12月 1月 2月 3月 4月

①エコマーク商品の優先購入 実施計画 ①②③ ①②③ ①②③ ①②③ ①②③ ①②③ ― 全部門

②再生材料から作られた製品の優先購入 実施結果 ①② ①② ①② ①② ①② ①② ― 全部門

③古紙率の高いコピー用紙・名刺の利用促進目標値(品目) 1 ― ― 2 ― ― 3 全部門

実施値(品目) 1 ― ― 2 ― ― 3

評価 ○ ― ― ○ ― ― ○

達成率 100% ― ― 100% ― ― 100.0%

達成率

100.0%

< EA-21 管理責任者による 環境活動の取組結果の評価と次年度の取組内容 >

  社会全体がエコ製品の開発に力を注いでいる為、活動当初に比べると全般に渡り種類が豊富になった

 事も環境配慮型商品の購入促進に繋がっていると感じています。

  現在52品目となった環境配慮商品を各現場事務所にて積極的な購入促進に繋がるよう、今後も継続

 して呼掛けを行うと共に、現場における環境配慮資材等についても継続して推奨に努める事と致します。

 

上半期( 5月~ 10月)   10月までの総合評価

下半期(11月~ 4月)   4月までの総合評価

2017年度の総合評価 ○ 5 5

2 2

<取組結果の評価>

評価 目標値(品目) 実施値(品目)

2017年度の目標

下半期合計下半期

担当部署

2016年度対比

5品目増累計52品目

※ 評価について目標値を大幅に達成  ◎(120%以上)目標値を達成        ○(100~119.9%)目標値を若干下回った  △(99.9~80%)目標値を大幅に下回った ×(79.9%以下)

<下半期>

取組み実施項目

月別実行計画及び進捗管理

取組み実施項目

月別実行計画及び進捗管理

上半期担当部署

2016年度対比

5品目増累計52品目

※ 評価について目標値を大幅に達成  ◎(120%以上)目標値を達成        ○(100~119.9%)目標値を若干下回った  △(99.9~80%)目標値を大幅に下回った ×(79.9%以下)

上半期合計

100.0%

○ 3 3 100.0%

7)環境配慮商品の購入促進

<上半期>

2017年度の目標

- 13 -

Page 16: 対象期間:2017年5月~2018年4月abeken.jp/img/upload/c2-19147-1.pdf · 5.環境目標に対する達成状況 実績値は、2017年5月~2018年4月までの1年間とします。

環境活動計画結果管理表 (環境保全取組の促進)

5月 6月 7月 8月 9月 10月

①教育訓練の実施 実施計画 ①②③ ②③④ ③ ③ ③⑤ ③ ― 全部門

②年間取組み状況チェック 実施結果 ①②③ ②③④ ③ ③ ③⑤ ③ ― 全部門

③EA-21の確実な実施目標値(回数)

教育1回 ボランティア

1回 ― ― 千年1回 ―教育1回ボラン1回千年1回

全部門

④清掃・地域ボランティア活動⑤千年の森、植樹プロジェクト参加

実施値(回数)

教育1回 ボランティア

1回 ― ― 千年1回 ―教育1回ボラン1回千年1回

全部門

評価 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

達成率 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100%

11月 12月 1月 2月 3月 4月

①教育訓練の実施 実施計画 ③ ①③ ③ ③④ ③ ③ ― 全部門

②年間取組み状況チェック 実施結果 ③ ①③ ③ ③④ ③ ③ ― 全部門

③EA-21の確実な実施目標値(回数) ― 教育1回 ―

 ボランティア

1回 ― ―教育1回ボラン1回 全部門

④清掃・地域ボランティア活動、千年の森、植樹プロジェクト参加

実施値(回数) ― 教育1回 ―

 ボランティア

1回 ― ―教育1回ボラン1回 全部門

評価 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

達成率 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100%

達成率

100%

< EA-21 管理責任者による 環境活動の取組結果の評価と次年度の取組内容 >

  2010年から継続的に参加している『千年の森』の植栽活動に今回も参加する事が出来ました。初年度

 から見ると植樹祭の規模は小さくなりましたが、常に参加している弊社の貢献度に一定の評価が成されてい

 る事を嬉しく思います。

  又、各現場での清掃活動に加えて、本社としても引続き公共発注機関が実施するクリーン作戦等の清掃活

 動にも協力する事ができ、全般的には評価したいと考えます。今後の課題として、環境教育の充実を目指し

 たいと考える処であります。

上半期( 5月~ 10月)   10月までの総合評価

下半期(11月~ 4月)   4月までの総合評価

2017年度の総合評価 ○教育 2回

ボランティア2回千年の森 1回

教育 2回ボランティア2回

千年の森 1回

教育 1回ボランティア 1回千年の森 1回

<取組結果の評価>

評価 目標値(回数) 実施値(回数)

2017年度の目標

下半期合計下半期

担当部署

社員への環境教育

2回ボランティア

活動2回千年の森活動1回 ※ 評価について

目標値を大幅に達成  ◎(120%以上)目標値を達成        ○(100~119.9%)目標値を若干下回った  △(99.9~80%)目標値を大幅に下回った ×(79.9%以下)

<下半期>

取組み実施項目

月別実行計画及び進捗管理

取組み実施項目

月別実行計画及び進捗管理

上半期担当部署

社員への環境教育

2回ボランティア

活動2回千年の森活動1回 ※ 評価について

目標値を大幅に達成  ◎(120%以上)目標値を達成        ○(100~119.9%)目標値を若干下回った  △(99.9~80%)目標値を大幅に下回った ×(79.9%以下)

上半期合計

教育 1回ボランティア 1回

教育 1回ボランティア 1回千年の森 1回

教育 1回ボランティア 1回

100%

100%

8)環境保全取組実施

<上半期>

2017年度の目標

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Page 17: 対象期間:2017年5月~2018年4月abeken.jp/img/upload/c2-19147-1.pdf · 5.環境目標に対する達成状況 実績値は、2017年5月~2018年4月までの1年間とします。

8.環境関連法規の遵守状況と違反、訴訟等の有無

 当社に関連する主な環境関連法規制事項は下表の通りであります。

関連法規制の厳守状況を2018年5月にEA-21事務局、管理責任者及び担当

部署責任者により確認チェックを実施しましたが、法令違反等はありませんでした。

 又、地域住民、関係機関及び顧客からの小さなクレームや要望は有るものの訴訟

等に発展する事案は無かった事をご報告いたします。

・産業廃棄物の保管基準の遵守 ・保管場所、内容物の適正掲示

・産業廃棄物の処理委託基準の遵守 ・委託業者との契約書、許可書等確認

・産業廃棄物管理票の管理義務 ・交付日からの指定内受領、保管義務

・分別解体等実施義務 ・施工規則、基準による分別解体

・特定建設資材の確認 ・コンクリート、コンクリート及び鉄、アスファルト等

・対象建設工事の届出に関する事項 ・着工7日前の所定様式届出厳守

・特定粉じん等発生施設 ・特定粉じん排出等作業実施届出書

・解体・改修工事に伴う石綿等の ・開始14日前までに知事に計画提出

除去作業等 ・特別管理産業廃棄物管理責任者配置

・解体・改修工事に伴う『石綿等』の ・開始14日前までに監督署計画提出

  除去作業(石綿障害予防規則) ・作業環境測定、健康診断(6ヶ月)

・記録の保存(40年間)

・廃棄時の引き取り業者への引渡し ・廃棄時に指定業者に処理依頼

         料金支払い

・灯油タンク設置時の消防署への届出 ・許可証、届出書の確認

    少量危険物(200リットル以上)

・(騒音規制法)-知事への届出 ・知事へ7日前までに届け出

 作業敷地境界にて85デシベル以下

・(騒音規制法)-知事への届出 ・知事へ7日前までに届け出

 作業敷地境界にて75デシベル以下

・有害物質に係わる一律排水基準 ・疑いがある場合は速やかに認定機関

(北海道)      による水質検査を実施する

・生活環境項目等(北海道) (基準値については、北海道水質汚濁

    に係わる一律排水基準参照)

・ブルドーザ、クローラークレーン、 ・適合証明書

杭打ち機等 ・平成18年4月施工前販売証明

・機器の設置に関する義務 ・適切な場所への設置

・機器の使用に関する義務

・機器の廃棄等に関する義務

・機器の点検・修理、冷媒の充填・

    回収等の履歴を記録・保存

※  上記記載事項は各環境法規及び条例の代表的な一部分を掲載しています。

また、工事施工前には条例・政令を各市町村担当者に確認を行い、工事着手とし

ます。

環境法規制等の名称 主要な法規制等 当社の厳守・対応事項 厳守状況

廃棄物処理法

 (北海道環境基本条例) 厳守確認済

 (小樽市条例)

建設リサイクル法

厳守確認済

大気汚染防止法

建設物の解体等に係る石綿 厳守確認済

飛散防止対策マニュアル

労働安全衛生法

厳守確認済

家電リサイクル法厳守確認済

消防法厳守確認済

・漏えい防止措置、修理しないままの充填の禁止

騒音・振動規制法

厳守確認済

水質汚濁防止法

厳守確認済

・報告(漏洩量が1000t-CO2以上の場合)

オフロード法厳守確認済

フロン排出抑制法

厳守確認済

・機器の点検(簡易点検、定期点検)

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Page 18: 対象期間:2017年5月~2018年4月abeken.jp/img/upload/c2-19147-1.pdf · 5.環境目標に対する達成状況 実績値は、2017年5月~2018年4月までの1年間とします。

9.代表者による全体評価と見直しの結果

 2017年度の環境目標に対する達成状況の結果は、電力使用量・廃棄物排出量

・水資源使用量・環境配慮商品の購入促進・環境保全取組の促進の5項目で目標を

達成し、弊社で独自に数値化した点数では前年度の71点を上回る、77点との良

好な結果でありました。

 目標未達成の結果となったCO2排出量(車両燃料使用量・暖房燃料使用量)に

つきましては、小樽市内より距離のある地方現場数の増加に加え、冬期間に稼働し

た現場数の増加が起因しており、廃棄物リサイクル率の低下につきましても、工事

の特性によるもので特に問題なく今後もリサイクルを推進していきます。

 又、弊社では2017年度より段階的に『働き方改革』に着手しております。社

員の健康状態の向上を図る事を目的として、長時間にわたる時間外労働の抑制や積

極的な有給休暇の取得を推奨しており、社員一人ひとりの働き方への意識にも変化

が見られるようになりました。業績への影響は懸念しておりましたが、電力使用量

の削減に成功した結果を始め、多方面で視界が開けてくる事を期待しております。

 2010年より継続的に参加している『千年の森』の植栽活動や各現場での清掃

活動等の地域貢献活動につきましては今後も活動を継続していきます。

 その他、電子マニフェストの利用、グリーン資材等においても総合的なエコ推進

活動への取組みとして検討しております。

 今年度は新入社員4名が加わりましたので、今後も全社員で協力し合い、改善や

創意工夫を推し進め、更なる環境負荷低減と環境保全活動に取り組んで参ります。

インターンシップ受入 実施状況『千年の森』植樹活動

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 エコアクション21 環境活動レポート

 平成22年 10月  7日 初版発行

 平成23年  7月 20日 第二版発行

 平成24年  7月 20日 第三版発行

 平成25年  7月 22日 第四版発行

 平成26年  7月 15日 第五版発行

 平成27年  7月 21日 第六版発行

 平成28年  7月 20日 第七版発行

 平成29年  7月 20日 第八版発行

 平成30年  7月 25日 第九版発行

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発 行 者

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発行日:2018年7月25日(第九版) 電 話(平成30年) F A X

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