選挙のルールを守ろう 選挙管理委員会の主な仕事 ·...

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●有権者の名簿の管理 実際に投票するためには、市区町村の選挙管理委員会が作成する「選挙人名簿」に登 録されていなければなりません。 「選挙人名簿」への登録は毎年3月、6月、9月、12月に定期的に行われています。 また、選挙があるときにも行われます。 ●立候補届の受付事務 選挙に立候補するには、決まりに従って「立候補の届 出」をする必要があり、その受付事務を行います。 ●投票区の増設・変更 投票区(投票所)の増設については、投票所として利用可能な施設があることや、有 権者の数や投票所までの距離などを考慮して行っています。 区の選挙管理委員会では自治会等の要望や相談を受け、投票区(投票所)の増設や変 更を行っています。 ●投票事務、開票事務 投票所で投票に来た人が選挙人名簿に登録されてい るかの確認や投票用紙の交付、スムーズに投票できる よう投票所の事務を行います。 投票が終わると開票所で開票し、投票の点検、集計 を行い、各候補者の得票数を公表します。 ●政治意識を高めるための啓発事業などの実施 学校で出前講座をしたり、市内のお祭りの会場などで明るくきれいな選挙を呼びかけ たりしています。 選挙があるときは、看板やのぼりなどを使って投票日をお知らせします。 選挙管理委員会の主な仕事 10

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Page 1: 選挙のルールを守ろう 選挙管理委員会の主な仕事 · 選挙があるときは、看板やのぼりなどを使って投票日をお知らせします。 選挙のルールを守ろう

●選挙運動は18歳になってから! 選挙運動とは、特定の選挙について、特定の候補者の当選を目的として、投票を得又は得させるために直接又は間接に必要かつ有利な行為とされています。18歳未満の人は、インターネットでの選挙運動も含めて、一切の選挙運動ができないので、中学生は選挙運動ができません。

●買収は禁止 「宿題してあげるから、ごはんをおごるから、あの人に投票して!」などと言って投票を呼びかけることはできません。

●寄附の禁止 政治家が選挙区内の人にお金や物を贈ることは禁止されています。また、有権者が政治家に寄附を求めることも禁止されています。

●住所は住んでいるところに 住民票をもとに選挙人名簿が作られます。進学や就職で引越しをしたら、きちんと住民票を移しましょう。選挙人名簿に登録されていないと投票できません。

●有権者の名簿の管理 実際に投票するためには、市区町村の選挙管理委員会が作成する「選挙人名簿」に登録されていなければなりません。 「選挙人名簿」への登録は毎年3月、6月、9月、12月に定期的に行われています。 また、選挙があるときにも行われます。

●立候補届の受付事務 選挙に立候補するには、決まりに従って「立候補の届出」をする必要があり、その受付事務を行います。

●投票区の増設・変更 投票区(投票所)の増設については、投票所として利用可能な施設があることや、有権者の数や投票所までの距離などを考慮して行っています。 区の選挙管理委員会では自治会等の要望や相談を受け、投票区(投票所)の増設や変更を行っています。

●投票事務、開票事務 投票所で投票に来た人が選挙人名簿に登録されているかの確認や投票用紙の交付、スムーズに投票できるよう投票所の事務を行います。 投票が終わると開票所で開票し、投票の点検、集計を行い、各候補者の得票数を公表します。

●政治意識を高めるための啓発事業などの実施 学校で出前講座をしたり、市内のお祭りの会場などで明るくきれいな選挙を呼びかけたりしています。 選挙があるときは、看板やのぼりなどを使って投票日をお知らせします。

選挙のルールを守ろう 選挙管理委員会の主な仕事

3ページの答え●参議院議員通常選挙被選挙権 ▼満30歳以上住所要件なし

●北九州市長選挙被選挙権 ▼満25歳以上住所要件なし

●普通選挙 第(15)条第(3)項 ●平等選挙 第(14)条第(1)項 ●秘密選挙 第(15)条第(4)項

●自由選挙 第(21)条第(1)項 ●直接選挙 第(93)条第(2)項1ページの答え

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