障がい福祉サービス ¦業者等 指定申請の手引き...障がい福祉サービス...

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障がい福祉サービス事業者等 指定申請の手引き 平成 30 年3月 大阪府福祉部障がい福祉室生活基盤推進課 【訪問サービス】 居宅介護・重度訪問介護・同行援護・行動援護・重度障がい者等包括支援 【日中活動サービス】 療養介護・生活介護・自立訓練(機能訓練)・自立訓練(生活訓練)・ 就労移行支援・就労継続支援 A 型・就労継続支援 B 型・短期入所・ 就労定着支援 【居住サービス】 施設入所支援・自立生活援助・共同生活援助 【相談支援】 一般相談支援(地域移行支援・地域定着支援) ※下線は平成 30 年 4 月から施行予定 (ご注意) ・ 本手引きは平成 30 年 3 月現在の制度等に基づき作成したものです。 制度改正や運用の変更等により、今後、内容の一部を修正する場合があります。 ・ 本手引きの記載内容の解釈や運用の詳細については事業者指定担当者の指示に従って下さい。 ・ 本手引きは大阪府が事務権限を有する事業者等の指定に関するものです。 事務権限を移譲している市町村においては運用が異なる場合があります。

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障がい福祉サービス事業者等

指定申請の手引き

平成 30 年3月

大阪府福祉部障がい福祉室生活基盤推進課

【訪問サービス】

居宅介護・重度訪問介護・同行援護・行動援護・重度障がい者等包括支援

【日中活動サービス】

療養介護・生活介護・自立訓練(機能訓練)・自立訓練(生活訓練)・

就労移行支援・就労継続支援 A 型・就労継続支援 B 型・短期入所・

就労定着支援

【居住サービス】

施設入所支援・自立生活援助・共同生活援助

【相談支援】

一般相談支援(地域移行支援・地域定着支援)

※下線は平成 30 年 4 月から施行予定

(ご注意)

・ 本手引きは平成 30 年 3 月現在の制度等に基づき作成したものです。

制度改正や運用の変更等により、今後、内容の一部を修正する場合があります。

・ 本手引きの記載内容の解釈や運用の詳細については事業者指定担当者の指示に従って下さい。

・ 本手引きは大阪府が事務権限を有する事業者等の指定に関するものです。

事務権限を移譲している市町村においては運用が異なる場合があります。

目 次 [ページ番号]

Ⅰ 概要 1 はじめに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 2 指定の必要なサービス種類・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 3 障がい福祉サービス事業者等の指定に関する事務権限の移譲について・・ 2 4 指定の要件・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 Ⅱ 指定申請について 1 指定申請のスケジュール・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 2 提出書類の掲載場所・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 3 事前協議 (1)~(2)提出書類一覧・留意事項・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 4 新規申請 (1)サービス種類別の提出書類一覧

○居宅介護、重度訪問介護、同行援護、行動援護・・・・・・・・・ 8 ○療養介護、生活介護、短期入所、重度障がい者等包括支援・・・・ 11 ○施設入所支援、自立訓練(機能訓練、生活訓練)、就労移行支援・・ 14 ○就労継続支援(A型)(B型)、共同生活援助、一般相談支援・・・ 17

(2)サービス種類別の加算等の提出書類一覧 ○居宅介護、重度訪問介護、同行援護、行動援護・・・・・・・・・ 20 ○療養介護、生活介護、短期入所、重度障がい者等包括支援・・・・ 22 ○施設入所支援、自立訓練(機能訓練、生活訓練)、就労移行支援・・ 24 ○就労継続支援(A型)(B型)、共同生活援助、一般相談支援・・・ 26

(3)新規申請時の提出書類の留意事項・・・・・・・・・・・・・・・・ 28 (4)加算等の提出書類の留意事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 32

Ⅲ 指定基準等について 1 根拠法令等一覧

(1)~(3)条例・省令・告示・参考資料・・・・・・・・・・・・・・ 33 2 障がい福祉サービス事業等の形態について (1)~(3)従たる事業所、出張所等、多機能型事業所の取扱い・・・・ 35 3 障がい福祉サービス事業等の人員・設備基準等について (1)用語の定義・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 37 (2)サービスごとの留意点 ○居宅介護・重度訪問介護<共生型サービスを含む>・・・・・・・ 38

○同行援護・行動援護・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 38 ○サービス提供責任者、従業員の資格要件・・・・・・・・・・・・ 40 ○療養介護・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 46 ○サービス管理責任者の実務経験・・・・・・・・・・・・・・・・ 47 ○生活介護<共生型サービスを含む>・・・・・・・・・・・・・・ 50 ○短期入所(ショートステイ)<共生型サービスを含む>・・・・・ 54 ○重度障がい者等包括支援・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 57 ○施設入所支援・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 58 ○自立訓練(機能訓練)<共生型サービスを含む>・・・・・・・・・ 60 ○自立訓練(生活訓練)<共生型サービスを含む>・・・・・・・・・ 63 ○就労移行支援・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 66 ○就労継続支援A型・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 68 ○就労継続支援B型・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 69 ○就労定着支援・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 70 ○自立生活援助・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 71 ○共同生活援助(グループホーム)・・・・・・・・・・・・・・・・ 72 ○地域移行支援・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 75 ○相談支援専門員の実務経験・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 76 ○地域定着支援・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 79

- 1 -

Ⅰ 概要

1 はじめに

障がい福祉サービスを利用する障がい者は、居住地の市町村からサービス利用をする

ための費用として、介護給付費又は訓練等給付費が支給されます。(「障害者の日常生活

及び社会生活を総合的に支援するための法律」(以下、「障害者総合支援法」という。)

第 29条第 1項。ただし、同条第 5項の規定により、実際の費用は、サービスを提供す

る事業者による代理受領方式をとりますので、市町村から事業者に支払われることにな

ります。)

同条第 1項の規定により、障がい福祉サービス事業を提供する事業者は、都道府県知

事(又は事務権限を移譲している市町村)の指定を受ける必要があります。

本手引きは、障がい福祉サービス事業の指定を受けるために必要な要件や手続きを説

明したものです。必要に応じてご活用ください。

2 指定の必要なサービス種類

指定の必要なサービス事業は以下のとおりです。

障がい福祉サービス事業 【介護給付】障害者総合支援法第 28条第 1項

①居宅介護②重度訪問介護③同行援護④行動援護

⑤療養介護⑥生活介護⑦短期入所

⑧重度障がい者等包括支援⑨施設入所支援

【訓練等給付】障害者総合支援法第 28条第 2項

①自立訓練(機能訓練)②自立訓練(生活訓練)

③就労移行支援④就労継続支援(A型)⑤就労継続支援

(B型)⑥就労定着支援⑦自立生活援助⑧共同生活援助

一般相談支援 【地域相談支援給付】障害者総合支援法第 51 条の 14第 1項

地域移行支援・地域定着支援

※下線は平成 30年 4 月から施行予定

③契約

⑥報酬支払

(代理受領)

の請求

市町村

利用者

大阪府

①支給申請

②支給決定

指定事業者

⑦報酬支払(代理受領)

④サービス提供

⑤利用者負担の支払い(概ね 1割(所得等により異なる))

支払事務委託

指定

国保連合会

(又は事務権限を移譲

している市町村)

- 2 -

3 障がい福祉サービス事業者等の指定に関する事務権限の移譲について

障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律、関係法令及び大阪版地方

分権推進制度に基づき、「指定障がい福祉サービス事業者等の指定」の事務権限を、大阪府

から市町村又は広域福祉課に移譲している場合があります。

各サービス及び事業所の所在地により、問い合わせ先が異なりますので、確認してくださ

い。

【障がい福祉サービス事業※の場合】

※ 居宅介護、重度訪問介護、同行援護、行動援護、療養介護、生活介護、短期入所、重度障がい者

等包支援、施設入所支援、自立訓練(機能訓練)、自立訓練(生活訓練)、就労移行支援、就労継続

支援(A型)、就労継続支援(B型)、就労定着支援、自立生活援助、共同生活援助をいいます。

事業所所在地 指定担当窓口

大阪市、堺市、高槻市、東大阪市、豊中市、枚方市、

吹田市、茨木市、八尾市、柏原市、松原市、寝屋川市 各市町村

池田市、箕面市、豊能町、能勢町 池田市・箕面市・豊能町・能勢町

広域福祉課

岸和田市、泉大津市、貝塚市、和泉市、高石市、忠岡町

岸和田市・泉大津市・貝塚市・和

泉市・高石市・忠岡町広域事業者

指導課

富田林市、河内長野市、大阪狭山市、太子町、河南町、

千早赤阪村 南河内広域事務室広域福祉課

泉佐野市、泉南市、阪南市、能取町、田尻町、岬町 泉佐野市・泉南市・阪南市・熊取

町・田尻町・岬町広域福祉課

羽曳野市、摂津市、藤井寺市、守口市、門真市、四條畷市

市、島本町、大東市、交野市 大阪府

【一般相談支援※の場合】

※地域移行支援、地域定着支援をいいます。

事業所所在地 指定担当窓口

大阪市、堺市、高槻市、東大阪市、豊中市、枚方市 各市町村

上記以外の市町村 大阪府

なお、特定相談支援事業及び障がい児相談支援事業については、各市町村又は広域課へ

お問い合わせください。

(参考)

本手引きの対象には含んでいませんが、児童福祉法に基づく児童発達支援事業所の指定担当窓口は、

大阪府(大阪市・堺市以外)、大阪市、堺市です。

- 3 -

(事務権限が移譲されている市町村・広域福祉課の問い合わせ先)(平成 30年 1月現在)

事業所所在地 指定担当窓口 住所 電話番号

大阪市 大阪市福祉局障がい者施策部

運営指導課

〒541-0055

大阪市中央区船場中央 3-1-7-331

(船場センタービル 7 号館 3 階)

06-6241-6520

堺市 堺市健康福祉局障害福祉部

障害施策推進課

〒590-0078

堺市堺区南瓦町 3-1

(堺市役所本館 7階)

072-228-7818

高槻市 高槻市健康福祉部

福祉指導課

〒569-0067

高槻市桃園町 2-1

(高槻市役所総合センター14 階)

072-674-7821

東大阪市 東大阪市福祉部

障害者支援室

〒577-8521

東大阪市荒本北 1-1-1 06-4309-3187

豊中市 豊中市健康福祉部

障害福祉課・事業所係

〒561-8501

豊中市中桜塚 3-1-1

(豊中市役所第二庁舎 1階)

06-6858-2229

枚方市 枚方市福祉部

福祉指導監査課

〒573-8666

枚方市大垣内町 2-1-20 072-841-1467

吹田市 吹田市福祉保健部

福祉指導監査室

障がい事業者担当

〒564-0027

吹田市朝日町 3-401

(吹田さんくす 3番館 401号)

06-6155-8743

茨木市 茨木市健康福祉部

福祉指導監査課 指定担当

〒567-8505

茨木市駅前 3-8-13

(茨木市役所南館 3階)

072-620-1809

池田市 箕面市 豊能町 能勢町

池田市・箕面市・豊能町・能

勢町広域福祉課

〒563-0025

池田市城南 1-1-1

(豊能府民センタービル 3階)

072-751-5231

八尾市 八尾市健康福祉部

福祉指導監査課

〒581-0003

八尾市本町 1-1-1 072-924-9362

柏原市 柏原市健康福祉部

福祉指導監査課

〒582-8555

柏原市安堂町 1-55 072-971-5202

松原市 松原市福祉部

福祉指導課

〒580-8501

松原市阿保 1-1-1 072-334-1550

寝屋川市 寝屋川市福祉部

福祉総務課

〒572-8533

寝屋川市池田西町 28-22

(総合センター2階)

072-824-1181

岸和田市 泉大津市 貝塚市 和泉市 高石市 忠岡町

岸和田市・泉大津市・貝塚市・

和泉市・高石市・忠岡町広域

事業者指導課

〒596-0076

岸和田市野田町 3-13-2

(泉南府民センタービル 4階)

072-493-6133

富田林市 河内長野市 大阪狭山市 太子町 河南町 千早赤阪村

南河内広域事務室

広域福祉課

〒584-0031

富田林市寿町 2-6-1

(南河内府民センタービル 2 階)

0721-20-1199

泉佐野市 泉南市 阪南市 熊取町 田尻町 岬町

泉佐野市・泉南市・阪南市・

熊取町・田尻町・岬町

広域福祉課

〒598-8550

泉佐野市市場東 1-295-3

(泉佐野市役所内)

072-493-2023

- 4 -

4 指定の要件

障がい福祉サービス事業等を提供する事業者等の指定は障害者総合支援法第 36 条及び

大阪府の条例の規定に基づき、

①法人格を有すること

②事業所又は施設の指定基準を満たすこと

③適正な運営が見込めること

を要件として、サービス種類ごと、事業所ごとに行われます。

指定を受けようとする場合は、これらの要件を満たし必要な書類を提出する必要があり

ます。

(1)事業者・施設等設置者の責務について

(障害者総合支援法第 42条、第 51条の 22)

① 関係機関との連携を図りつつ、障がい者等の意向、適性、障がいの特性その

他の事情に応じてサービス提供を効果的に行うように努めること。

② 提供するサービスの質の評価を行い、必要な取り組みを行うことにより、サ

ービスの質の向上に努めること。

③ 障がい者等の人格を尊重するとともに、障害者総合支援法又は法に基づく命

令を遵守し、サービスを提供すること。

(2)指定基準

(障害者総合支援法第 43条、第 44条、第 51条の 23、第 51条の 24)

サービス種類ごとに以下の 3つの視点から、指定基準が定められています。

指定を受けた以降も指定基準を遵守する必要があります。

・ 人員基準(従業者の知識、技能、人員配置等に関する基準)

・ 設備基準(事業所に必要な設備等に関する基準)

・ 運営基準(サービス提供にあたって、事業所が行わなければならない事項や

留意すべき事項なと、事業を実施する上で求められる運営上の基準)

(3)最低基準

障がい福祉サービス事業のうち、療養介護、生活介護、自立訓練(機能訓練)、自

立訓練(生活訓練)、就労移行支援、就労継続支援(A 型)、就労継続支援(B 型)、

施設入所支援については、最低基準も満たす必要があります。

※ 障がい児通所支援、障がい児相談支援事業者の指定に関しても、児童福祉法に

おいて同様の規定があります。

- 5 -

Ⅱ 指定申請について

1 指定申請のスケジュール 指定日(事業開始が可能となる日)は、原則、毎月 1日とします。

新規指定申請には事前協議が必要です。(あらかじめ電話予約の上、来庁してください。

注 1 事前協議(要予約)から指定までに時間を要します。以下の申請の流れを参照し、 予定している事業開始日からゆとりをもって早めにご相談ください。 注 2 居宅介護、重度訪問介護、同行援護、行動援護、重度障がい者等包括支援、

一般相談支援の各事業については、原則、協議不要です。 注 3 申請者(法人)の定款の変更手続きや人員、設備について、事業開始時点で確

定していることが原則となります。 注 4 建物の確保や人員基準等で事前協議より前に相談したい場合は、電話等で事前

相談してください。

申請の流れ

※具体的な事前協議・申請日程については、府ホームページで確認してください。

(0) 事前協議の電話予約【申請者】

(1) 事前協議【府・申請者】(指定日の前々月 20日頃まで。【※就労継続支援A型事業

は指定日の前々月1日まで】)

(居宅介護、重度訪問介護、同行援護、行動援護、重度障がい者等包括支援、

一般相談支援は除く。)

(2) 申請予約締切日までに申請日時を予約【申請者】

(3) 予約した日時に申請書を提出【申請者】(指定日の前月 10日頃まで)

(申請書受理【府】)

(4) 申請書類審査【府】

(5) 現地確認【府・申請者】(必要に応じて実施、詳細は受付時に説明)

(6) 指定時研修【申請者】

(7) 指定【府】

(8) 事業を開始する際に「障がい福祉サービス事業等開始届」を提出【申請者】

※ 指定された事業者の情報については、WAM NET(ワムネット)

(http://www.wam.go.jp)等に掲載します。

【府(申請書等提出先)】

指定申請書類の提出先は大阪府庁となります。

大 阪 府

福祉部

障がい福祉室 生活基盤推進課

指定・指導グループ 指定担当

〒540-8570 大阪市中央区大手前 2丁目

大阪府庁別館 1階

電話 06-6941-0351 内 4519

(平日午前9時から午後6時まで)

※ 事務権限が移譲されていない市町村に所在の事業所

2 提出書類の掲載場所 ○ 指定申請の際に必要な書類は、障がい福祉サービス(以下、「サービス」という。)の種類 によって異なります。

サービス種類ごとの必要書類については、「提出書類一覧」(6ぺージ)を参照してください。 ○ 申請様式は府ホームページに掲載しています。 ※ 国の制度改正等によっては、提出書類の内容や様式を変更する場合があります。変更等 の場合は、府ホームページでお知らせしますので、書類を作成する際は、適宜、府ホーム ページを確認してください。

○ 提出部数は1部です。 様式のダウンロード方法

大阪府トップページ(http://www.pref.osaka.lg.jp/)→上部の検索バーに「新規申請の各書類」と入力し、検索をクリックします。→「大阪府/新規申請の各書類」を選択します。→【必要な書類をお選びください。】<新規申請の各書類>

- 6 -

3 事前協議

(1)提出書類一覧

サービス種類のうち、療養介護、生活介護、短期入所、施設入所支援、自立訓練(機

能訓練・生活訓練)、就労移行支援、就労継続支援(A型・B型)、就労定着支援、自立

生活援助、共同生活援助の指定を受ける場合は、事前協議(来庁)が必要です。

事前協議の際に必要な書類は以下のとおりです。

※ 施設入所支援、就労定着支援、自立生活援助については、事前協議の前に電話等

で事前相談をしてください。

○は必須、△は必要に応じて提出(就労定着支援、自立生活援助については検討中。)

提出書類

就労継続

支援A型

【注 4】

療養介護、生活介護

短期入所、施設入所支援

自立訓練、就労移行支援

就労継続支援B型

共同生活

援助 参考様式

障がい福祉サービス事業

所・施設入所支援 事前協

議書

〇 ○ ―

共同生活援助 事前協議書 ― ― ○

事業の用に供する建物の平

面図、付近周辺地図 ○ ○ ○ 参考様式 5

事業の用に供する建物を

使用することが可能であ

ることがわかるもの(申請

書等添付調書、賃貸契約書

又は登記簿謄本)

【注1】

【注 1】

【注 1】

申請書等添

付調書は府

ホームペー

ジに掲載

従業者等の勤務体制及び

勤務形態一覧表 ○ ○ ○ 参考様式 1

組織体制図 △

【注 2】

【注 2】

【注 2】 記入例 1

管理者及びサービス管理

責任者の経歴書

【注 2】

【注 2】

【注 2】 参考様式 2

事業内容確認書 〇 ― ― 府ホームペ

ージに掲載

利用者の希望を踏まえた

誓約書 〇 ― ―

府ホームペ

ージに掲載

収支予算書 〇 ― ― 府ホームペ

ージに掲載

事業所で行う予定の事業

の作業量の積算根拠 〇 ― ―

府ホームペ

ージに掲載

請負又は委託契約書 △

【注 3】 ― ― 任意様式

注 1 事前協議時までに建物の賃貸契約を締結している、もしくは購入している場合の

み持参してください。(検討中の場合は持参不要です)

注 2 事前協議時までに組織体制図および経歴書が準備できる場合のみ持参してくださ

い。(検討中の場合は持参不要です)

注 3 事業所で行う予定の事業が請負や委託の場合は請負単価等を示すとともに、請負

や委託内容及び成果物等が分かるようにしてください。

注 4 就労継続支援A型事業の指定を受ける場合は、事業所の所在市町の意見が必要と

なりますので、事前協議を受ける前に所在市町との調整を完了させてください。

- 7 -

(2)提出書類の留意事項

提出書類の留意事項は以下のとおりです。

提出書類 留意事項

事業の用に供する建物の平面図 各室名と面積を記入すること。

原則、写真添付不要。

賃貸契約書又は登記簿謄本

(確認後、返却) 原本と申請書等添付調書を確認する。

組織体制図

他の事業所と兼務している場合は、兼務状況がわか

るように兼務事業所を含めて記載すること。

その他、すべての兼務関係も明確に記載すること。

管理者及びサービス管理責任者の経歴書

3か月以内に撮影した写真を貼付のこと。

経歴書の「主な職歴等」の「勤務先」には事業所名、

申請する事業に関する内容(従事するサービス種

類)を明記すること。今後の予定についてもあわせ

て記載すること。

収支予算書(就労継続支援A型のみ)

収支については、A型事業所の収益から当該事業に

必要な経費をを除いた額が原則として、利用者への

賃金となりますので、訓練等給付費や管理者等の職

員給与と会計上区分しておくこと。

事業所で行う予定の事業の作業量の積

算根拠(就労継続支援A型のみ)

1日に何人で何時間の作業を行えば、どの程度完成

するかなど分かるようにすること。

☆事業開始後の提出書類について☆

大阪府では、人員配置に係る審査をより厳正に行う観点から、平成 30 年 4月 1日か

ら指定を受ける事業所におかれては、次の書類を提出していただいております。

書類の提出がない場合、指定後の早い段階で実地指導をさせていただく場合がありま

す。法令上の違反が判明した場合には、指定取消し等の行政処分を行うこともあります

ので、ご注意願います。

① 管理者、サービス管理責任者、その他基準上配置が必要な従業員の雇用契約書(労

働条件通知書)の写し

② 法人決算書(決算書がない場合は、財産目録とその根拠となる通帳の写し)

③ 事業開始後1ヶ月以内に、社会保険・労働保険への加入が確認できる書類の写し

④ 事業開始後1ヶ月以内に、給与支払事務所等の開設届の写し

- 8 -

4 新規申請

(1) サービス種類別の提出書類一覧

サービス種類ごとに提出いただく書類が異なります。サービス種類ごとの必要書類一

覧は以下のとおりです。

なお、必要(添付)書類の番号は、府庁 HPに掲載の「添付書類一覧表」の書類番号を

表示していますので、数字が前後している箇所があります。

※状況に応じ、個別にその他の書類を求める場合があります。

【居宅介護・重度訪問介護・同行援護・行動援護】

○は必須、△は必要に応じて提出(共生型居宅介護、共生型重度訪問介護については検討中。)

番号 必要(添付)書類

居宅介護

重度訪問介護

同行援護

居宅介護

重度訪問介護

同行援護

行動援護

同行援護

参考様式等 介護保険法に基づく

訪問介護・介護予防訪問

介護の

新規申請

(C)

居宅介護の

指定あり

(A)

同時申請

(B)

指定あり

(D)

1 指定申請書 ○ ○ ○ ○ 様式第 1 号

1-2 別紙~同一所在地において既に指定を受けている事業所等について

△ △ △ ○ 様式第 1 号の別紙

2 指定に係る記載事項 ○ ○ ○ ○

サービス種類に応じて異なる。 付表 1~6,6の 2,7~9,9の 2,11,12, 16

3 指定申請に係る添付書類一覧表

○ ○ ○ ○ 添付書類 一覧表 (提出用)

4 印鑑証明書 ○ ○ ○ ―

5 定款又は寄附行為もしく

は条例等 ○ ○ ○ ―

6 登記事項証明書 ○ ○ ○ ―

7 従業者等の勤務体制及び

勤務形態一覧表 ― ― ○ ― 参考様式 1

8 組織体制図 ○ ○ ○ ○

9 管理者の経歴書 ○ ○ ○ ― 参考様式 2

- 9 -

(共生型居宅介護、共生型重度訪問介護については検討中。)

番号 必要(添付)書類

居宅介護

重度訪問介護

同行援護

居宅介護

重度訪問介護

同行援護

行動援護

同行援護

参考様式等 介護保険法に基づく

訪問介護・介護予防訪問

介護の

新規申請

(C)

居宅介護の

指定あり

(A)

同時申請

(B)

指定あり

(D)

11 サービス提供責任者の

経歴書 ○ ○ ○ ―

参考様式

2,3

12-1 サービス提供責任者の

資格を証明するもの ― ― ○ ―

12-2 サービス提供責任者の

実務経験証明書 ― ― △ ―

17 従業者の資格を証明す

るもの ― ― ○ ―

17-2 従業者の実務経験証明

書 ― ―

行動援護は必須 ―

18 事業所(施設)の平面図 ― ― ○ ― 参考様式 5

19 事業所(施設)内外の写真 ― ― ○ ―

24 運営規程 ○ ○ ○ ○

運営規程見

本参照

(府庁 HPに

掲載)

25

利用者からの苦情を処

理するために講ずる措

置の概要

― ― ○ ― 参考様式 10

26 資産(財産)の目録 ― ― ○ ― 記入例 3

32-1

障害者の日常生活及び

社会生活を総合的に支

援するための法律第 36

条第 3項各号の規定に該

当しない旨の誓約書

○ ○ ○ ○

参考様式 14

参考様式 14

の 2(一般相

談支援の場

合)

32-2 別紙「役員等名簿」 ○ ○ ○ ○ 参考様式 14

別紙

33

指定障がい福祉サービ

スの主たる対象者を特

定する理由

△ △ △ △ 参考様式 15

34 案内図 ― ― ○ ―

35 事業計画書 ― ― ○ ― 記入例 4

36 収支予算書 ― ― ○ ― 記入例 5

- 10 -

(共生型居宅介護、共生型重度訪問介護については検討中。)

番号 必要(添付)書類

居宅介護

重度訪問介護

同行援護

居宅介護

重度訪問介護

同行援護

行動援護

同行援護

参考様式等 介護保険法に基づく

訪問介護・介護予防訪問

介護の

新規申請

(C)

居宅介護の

指定あり

(A)

同時申請

(B)

指定あり

(D)

37 損害賠償発生時の対応

方法を明示する書類 ○ ○ ○ ○

41

介護保険法に基づく訪問介

護又は介護予防訪問介護事

業の指定書(写し)

○ ― ― ―

46 障がい福祉サービス事

業等開始届 ○ ○ ○ ○ 様式第 32号

47

介護保険法による訪問

介護・介護予防訪問介護

事業の申請書に大阪府

の受領印を押印したも

の(写し)

― ○ △ ―

49 居宅介護の指定書(写

し) ― ― ― ○

50

社会保険及び労働保険

への加入状況にかかる

確認表

○ ○ ○ ○ 別紙1

- 11 -

【療養介護・生活介護・短期入所・重度障がい者等包括支援】

○は必須△は必要に応じて提出(共生型生活介護、共生型短期入所については検討中。)

番号 必要(添付)書類 療養介護 生活介護 短期入所

重度障がい

者等包括

支援

参考様式等

1 指定申請書 ○ ○ ○ ○ 様式第 1 号

1-2

別紙~同一所在地におい

て既に指定を受けている

事業所等について

△ △ △ △ 様式第 1 号

の別紙

2 指定に係る記載事項 ○ ○ ○ ○

サービス種類に応じて異なる。 付表 1~6, 6 の 2,7~9, 9 の 2,11, 12,16(多機能型の場合は付表 15も追加)

3 指定申請に係る添付書類

一覧表 ○ ○ ○ ○

添付書類一

覧表

(提出用)

4 印鑑証明書 ○ ○ ○ ○

5 定款又は寄附行為もしく

は条例等 ○ ○ ○ ○

6 登記事項証明書 ○ ○ ○ ○

7 従業者等の勤務体制及び

勤務形態一覧表 ○ ○ ○ ○ 参考様式 1

8 組織体制図 ○ ○ ○ ○

9 管理者の経歴書 ○ ○ ○ ○ 参考様式 2

10 管理者の資格を証明する

もの ― ― △ ―

11 サービス提供責任者の経

歴書 ― ― ― ○

参考様式

2,3

12-1 サービス提供責任者の資

格を証明するもの ― ― ― ○

12-2 サービス提供責任者の実

務経験証明書 ― ― ― ○

13 サービス管理責任者の経

歴書 ○ ○ ― ― 参考様式 2

14-1 サービス管理責任者の資

格を証明するもの △ △ ― ―

14-2 サービス管理責任者の実

務経験証明書 ○ ○ ― ―

- 12 -

(共生型生活介護、共生型短期入所については検討中。)

番号 必要(添付)書類 療養介護 生活介護 短期入所

重度障がい

者等包括

支援

参考様式等

14-3

サービス管理責任者従事

者研修修了証

(未受講の場合は受講誓

約書<参考様式 4>)

○ ○ ― ―

未受講の場

合は参考様

式 4

14-4

相談支援従事者研修修了証

(未受講の場合は受講誓

約書<参考様式 4>)

○ ○ ― ―

未受講の場

合は参考様

式 4

14-5 障害者ケアマネジメント

研修修了証 △ △ ― ―

研修修了者

のみ

17 従業者の資格を証明するも

の ○ ○ △ △

17-2 従業者の実務経験証明書 △ △ △ △

18 事業所(施設)の平面図 ○ ○ ○ ○ 参考様式 5

19 事業所(施設)内外の写真 ○ ○ ○ ○

20 居室面積等一覧表

(建物の構造概要) ○ ○ ○ △ 参考様式 6

21 設備・備品等一覧表 ○ ○ ○ △ 参考様式 7

24 運営規程 ○ ○ ○ ○

運営規程見

本参照(府庁

HPに掲載)

25 利用者からの苦情を処理す

るために講ずる措置の概要 ○ ○ ○ ○ 参考様式 10

26 資産(財産)の目録 ○ ○ ○ ○ 記入例 3

27 協力医療機関との契約の

内容 ○ ○ ○ ○ 参考様式 11

31

サービス提供時間外及び緊急時等における利用者からの連絡体制の概要

― ― ※単独型 のみ

△ 参考様式 13

32-1

障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律第 36条第 3項各号の規定に該当しない旨の誓約書

○ ○ ○ ○

参考様式 14 参考様式 14の 2(一般相談支援の場合)

32-2 別紙「役員等名簿」 ○ ○ ○ ○ 参考様式 14

別紙

33

指定障がい福祉サービス

の主たる対象者を特定す

る理由

△ △ △ △ 参考様式 15

34 案内図 ○ ○ ○ ○

- 13 -

(共生型生活介護、共生型短期入所については検討中。)

番号 必要(添付)書類 療養介護 生活介護 短期入所

重度障がい

者等包括

支援

参考様式等

35 事業計画書 ○ ○ ○ ○ 記入例 4

36 収支予算書 ○ ○ ○ ○ 記入例 5

37 損害賠償発生時の対応方

法を明示する書類 ○ ○ ○ ○

38 施設の設置(変更)届(写

し) ― ― ― △

39 申請書等添付調書 ○ ○ ○ ○ 府庁 HPに掲

39-2

土地・建物の賃貸借契約書(原本)又は登記簿謄本(3ヶ月以内原本) ※申請書等添付調書に契約書及び登記簿謄本の内容を記載すること。

○ ○ ○ ○ 原本は確認後返却

40 建築基準法に基づく確認申請書、検査済証

○ ○ △ △

41 防火対象物使用開始(変

更)届(写し) ○ ○ ― ―

46 障がい福祉サービス事業

等開始届 ○ ○ ○ ○ 様式第 32号

50 社会保険及び労働保険へ

の加入状況に係る確認票 ○ ○ ○ ○ 別紙1

- 14 -

【施設入所支援・自立訓練(機能訓練・生活訓練)・就労移行支援】

○は必須、△は必要に応じて提出(共生型自立訓練については検討中。)

番号 必要(添付)書類 施設入所

支援

自立訓練

(機能訓練)

自立訓練

(生活訓練)

就労移行

支援 参考様式等

1 指定申請書 ○ ○ ○ ○ 様式第 1 号

1-2

別紙~同一所在地におい

て既に指定を受けている

事業所等について

△ △ △ △ 様式第 1 号の

別紙

2 指定に係る記載事項 ○ ○ ○ ○

サービス種類

に応じて異な

る。

付表 1~6,6の

2,7~9,9の

2,11,12,

16(多機能型の

場合は付表 15

も追加)

3 指定申請に係る添付書類

一覧表 ○ ○ ○ ○

添付書類一覧

表(提出用)

4 印鑑証明書 ○ ○ ○ ○

5 定款又は寄附行為もしく

は条例等 ○ ○ ○ ○

6 登記事項証明書 ○ ○ ○ ○

7 従業者等の勤務体制及び

勤務形態一覧表 ○ ○ ○ ○ 参考様式 1

8 組織体制図 ○ ○ ○ ○

9 管理者の経歴書 ○ ○ ○ ○ 参考様式 2

10 管理者の資格を証明する

もの ○ ― ― ―

13 サービス管理責任者の経

歴書 △ ○ ○ ○ 参考様式 2

14-1 サービス管理責任者の資

格を証明するもの △ △ △ △

14-2 サービス管理責任者の実

務経験証明書 ○ ○ ○ ○

14-3

サービス管理責任者従事

者研修修了証

(未受講の場合は受講誓

約書<参考様式 4>)

○ ○ ○ ○ 未受講の場合

は参考様式 4

14-4

相談支援従事者研修修了

証(未受講の場合は受講

誓約書<参考様式 4>)

○ ○ ○ ○ 未受講の場合

は参考様式 4

14-5 障害者ケアマネジメント

研修修了証 △ △ △ △

研修修了者の

- 15 -

(共生型自立訓練については検討中。)

番号 必要(添付)書類 施設入所 支援

自立訓練 (機能訓練)

自立訓練 (生活訓練)

就労移行 支援

参考様式等

17 従業者の資格を証明する

もの △ ○ ○ ○

17-2 従業者の実務経験証明書 △ △ △ △ 行動援護は

必須

18 事業所(施設)の平面図 ○ ○ ○ ○ 参考様式 5

19 事業所(施設)内外の写

真 ○ ○ ○ ○

20 居室面積等一覧表(建物

の構造概要) ○ ○ ○ ○ 参考様式 6

21 設備・備品等一覧表 ○ ○ ○ ○ 参考様式 7

22 併設する施設の概要 △ ― ― ― 参考様式 8

24 運営規程 ○ ○ ○ ○

運営規程見

本参照(府庁

HPに掲載)

25

利用者からの苦情を処理

するために講ずる措置の

概要

○ ○ ○ ○ 参考様式 10

26 資産(財産)の目録 ○ ○ ○ ○ 記入例 3

27 協力医療機関との契約の

内容 ○ ○ ○ ○ 参考様式 11

28 協力歯科医療機関との契約の内容

○ ― ― ― 参考様式 11

32-1

障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律第 36条第 3項各号の規定に該当しない旨の誓約書

○ ○ ○ ○

参考様式 14 参考様式 14の 2(一般相談支援の場合)

32-2 別紙「役員等名簿」 ○ ○ ○ ○ 参考様式 14別紙

33 指定障がい福祉サービスの主たる対象者を特定する理由

△ △ △ △ 参考様式 15

34 案内図 ○ ○ ○ ○

35 事業計画書 ○ ○ ○ ○ 記入例 4

36 収支予算書 ○ ○ ○ ○ 記入例 5

37 損害賠償発生時の対応方法を明示する書類

○ ○ ○ ○

39 申請書等添付調書 ○ ○ ○ ○ 府庁 HP に掲載

- 16 -

(共生型自立訓練については検討中。)

番号 必要(添付)書類 施設入所 支援

自立訓練 (機能訓練)

自立訓練 (生活訓練)

就労移行 支援

参考様式等

39-2

土地・建物の賃貸借契約書(原本)又は登記簿謄本(3ヶ月以内原本) ※申請書等添付調書に契 約書及び登記簿謄本の 内容を記載すること。

○ ○ ○ ○ 原本は確認後返却

40 建築基準法に基づく確認申請書、検査済証

△ △ ○ ○

41 防火対象物使用開始(変更)届(写し)

○ ○ ○ ○

46 障がい福祉サービス事業等開始届

○ ○ ○ ○ 様式第 32号

50 社会保険及び労働保険へ

の加入状況に係る確認票 ○ ○ ○ ○ 別紙1

☆事業開始後の提出書類について☆

大阪府では、人員配置に係る審査をより厳正に行う観点から、平成 30 年 4月 1日か

ら指定を受ける事業所におかれては、次の書類を提出していただいております。

書類の提出がない場合、指定後の早い段階で実地指導をさせていただく場合がありま

す。法令上の違反が判明した場合には、指定取消し等の行政処分を行うこともあります

ので、ご注意願います。

① 管理者、サービス管理責任者、その他基準上配置が必要な従業員の雇用契約書(労

働条件通知書)の写し

② 法人決算書(決算書がない場合は、財産目録とその根拠となる通帳の写し)

③ 事業開始後1ヶ月以内に、社会保険・労働保険への加入が確認できる書類の写し

④ 事業開始後1ヶ月以内に、給与支払事務所等の開設届の写し

- 17 -

【就労継続支援(A型・B型)・共同生活援助・一般相談支援】

○は必須、△は必要に応じて提出(就労定着支援、自立生活援助については検討中。)

番号 必要(添付)書類

就労継続支援

(A 型)(B 型)

共同生活援助 一般相談支援 参考様式等

1 指定申請書 ○ ○ ○ 様式第 1 号

1-2

別紙~同一所在地において既

に指定を受けている事業所等

について

△ △ △ 様式第 1 号の

別紙

2 指定に係る記載事項 ○ ○ ○

サービス種類

に応じて異な

る。

付表 1~6,6

の 2,7~9,9

の 2,11,12,

16(多機能型

の場合は付表

15 も追加)

3 指定申請に係る添付書類一覧

表 ○ ○ ○

添付書類一覧

表(提出用)

4 印鑑証明書 ○ ○ ○

5 定款又は寄附行為もしくは条

例等 ○ ○ ○

6 登記事項証明書 ○ ○ ○

7 従業者等の勤務体制及び勤務

形態一覧表 ○ ○ ○ 参考様式 1

8 組織体制図 ○ ○ ○

9 管理者の経歴書 ○ ○ ○ 参考様式 2

13 サービス管理責任者の経歴書 ○ ○ ― 参考様式 2

14-1 サービス管理責任者の資格を

証明するもの △ ○ ―

14-2 サービス管理責任者の実務経

験証明書 ○ ○ ―

- 18 -

(就労定着支援、自立生活援助については検討中。)

番号 必要(添付)書類

就労継続支援

(A 型)(B 型)

共同生活援助 一般相談支援 参考様式等

14-3

サービス管理責任者従事者研

修修了証

(未受講の場合は受講誓約書

<参考様式 4>)

○ △ ― 未受講の場合

は参考様式 4

14-4

相談支援従事者研修修了証

(未受講の場合は受講誓約書

<参考様式 4>)

○ ○ ― 未受講の場合

は参考様式 4

14-5 障害者ケアマネジメント研修

修了証 △ △ ―

研修修了者の

15 相談支援専門員の経歴書 ― ― ○ 参考様式 2

16-1

相談支援専門員の資格を証明

するもの(ヘルパー2級以上

の資格等)

― ― ○

16-2 相談支援専門員の実務経験証

明書 ― ― ○

16-3 相談支援従事者研修等受講修

了証 ― ― ○

17 従業者の資格を証明するもの ○ △ ―

17-2 従業者の実務経験証明書 △ △ ― 行動援護は必

18 事業所(施設)の平面図 ○ ○ ○ 参考様式 5

19 事業所(施設)内外の写真 ○ ○ ○

20 居室面積等一覧表 ○ ○ ― 参考様式 6

21 設備・備品等一覧表 ○ ○ ― 参考様式 7

23 居宅介護の外部委託状況 ― △ ― 参考様式 9

24 運営規程 ○ ○ ○

運営規程見本

参照(府庁 HP

に掲載)

25 利用者からの苦情を処理する

ために講ずる措置の概要 ○ ○ ○ 参考様式 10

26 資産(財産)の目録 ○ ○ ○ 記入例 3

27 協力医療機関との契約の内容 ○ ○ ― 参考様式 11

- 19 -

(就労定着支援、自立生活援助については検討中。)

番号 必要(添付)書類

就労継続支援 (A 型)(B 型)

共同生活援助 一般相談支援 参考様式等

28 協力歯科医療機関との契約の内容

― △ ― 参考様式 11

29 障がい者支援施設等との連携体制及び支援の体制の概要

― ○ ― 参考様式 12

32-1

障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律第 36条第 3項各号の規定に該当しない旨の誓約書

○ ○ ○

参考様式 14

参考様式 14の

2(一般相談支

援の場合)

32-2 別紙「役員等名簿」 ○ ○ ○ 参考様式 14別紙

33 指定障がい福祉サービスの主たる対象者を特定する理由

△ △ △ 参考様式 15

34 案内図 ○ ○ ○

35 事業計画書 ○ ○ ○ 記入例 4

36 収支予算書 ○ ○ ○ 記入例 5

37 損害賠償発生時の対応方法を明示する書類

○ ○ ○

38 施設の設置(変更)届(写し) ― ― ―

39 申請書等添付調書 ○ ○ ― 府庁 HPに掲載

39-2

土地・建物の賃貸借契約書(原本)又は登記簿謄本(3ヶ月以内原本) ※申請書等添付調書に契約書 及び登記簿謄本の内容を記 載すること。

○ ○ ― 原本は確認後返却

40 建築基準法に基づく確認申請書、検査済証

○ △ ―

41 防火対象物使用開始(変更)届(写し)

○ ○ ―

46 障がい福祉サービス事業等開始届

○ ○ ○ 様式第 32号

50 社会保険及び労働保険への加

入状況に係る確認票 ○ ○ ○ 別紙1

- 20 -

(2)サービス種類別の加算等の提出書類一覧

新規申請と同時に届出が必要な加算等を申請する場合は以下の必要書類をあわせて提出し

てください。なお、必要(添付)書類の番号は府庁 HP に掲載の「添付書類一覧」の書類番号

を表示していますので、数字が前後している箇所があります。

【居宅介護・重度訪問介護・同行援護・行動援護】

○は必須、△は必要に応じて提出(共生型居宅介護、共生型重度訪問介護については検討中。)

番号 必要(添付)書類

居宅介護

重度訪問介護

同行援護

居宅介護

重度訪問介護

同行援護

行動援護

同行援護

参考様式

等 介護保険法に基づく

訪問介護・介護予防訪

問介護の

新規申請

(C)

居宅介護の

指定あり

(A)

同時申請

(B)

指定あり

(D)

42-1 介護給付費等算定に係る体制

等に関する届出書 ○ ○ ○ ○ 介給届

42-2 介護給付費(訓練等給付費)の

算定に係る体制等状況一覧表 ○ ○ ○ ○

介給

1,2,3,4,6,

7,8,9,10,

11,12,13,

14,15

43-1

通院等乗降介助の実施を申し

出る指定居宅介護事業所のサ

ービス提供体制等確認票(通

院等の乗降介助を実施する場

合)

△ △ △ ― 介給別紙 1

43-2 運転従事者一覧表(通院等の

乗降介助を実施する場合) △ △ △ ― 介給別紙 2

43-3

道路運送法上の許可書(写し)

(通院等の乗降介助を実施す

る場合)

△ △ △ ―

43-4 官製はがき(通院等の乗降介

助を実施する場合のみ) △ △ △ ―

44 特定事業所加算に係る届出書 △ △ △ △

45-1 福祉・介護職員処遇改善(特

別)加算届出書 △ △ △ △

別紙様式 3

又は 4

45-2 福祉・介護職員処遇改善(特

別)計画書 △ △ △ △ 別紙様式 2

45-3

福祉・介護職員処遇改善(特

別)計画書にかかる一覧表(事

業所別・都道府県別・市町村

別)

△ △ △ △

別紙様式 2

添付書類 1

~3

45-4 就業規則・給与規程・労働保

険関係証明書(写し) △ △ △ △

45-5 福祉・介護職員処遇改善(特

別)加算に係る誓約書 △ △ △ △

府庁 HPに

掲載

45-6 キャリアパス要件等届出書 △ △ △ △ 別紙様式

6

- 21 -

(共生型居宅介護、共生型重度訪問介護については検討中。)

番号 必要(添付)書類

居宅介護

重度訪問介護

同行援護

居宅介護

重度訪問介護

同行援護

行動援護

同行援護

参考様式

等 介護保険法に基づく

訪問介護・介護予防訪問

介護の

新規申請

(C)

居宅介護の

指定あり

(A)

同時申請

(B)

指定あり

(D)

45-7 福祉・介護職員処遇改善(特

別)加算変更届 △ △ △ △

府庁 HPに

掲載

47 変更届 △ △ △ △ 様式第 2

☆事業開始後の提出書類について☆

大阪府では、人員配置に係る審査をより厳正に行う観点から、平成 30年 4月 1日か

ら指定を受ける事業所におかれては、次の書類を提出していただいております。

書類の提出がない場合、指定後の早い段階で実地指導をさせていただく場合がありま

す。法令上の違反が判明した場合には、指定取消し等の行政処分を行うこともあります

ので、ご注意願います。

① 管理者、サービス管理責任者、その他基準上配置が必要な従業員の雇用契約書(労

働条件通知書)の写し

② 法人決算書(決算書がない場合は、財産目録とその根拠となる通帳の写し)

③ 事業開始後1ヶ月以内に、社会保険・労働保険への加入が確認できる書類の写し

④ 事業開始後1ヶ月以内に、給与支払事務所等の開設届の写し

- 22 -

【療養介護・生活介護・短期入所・重度障がい者等包括支援】

○は必須、△は必要に応じて提出(共生型生活介護、共生型短期入所については検討中。)

番号 必要(添付)書類 療養介護 生活介護 短期入所

重度障がい

者等包括

支援

参考様式

42-1 介護給付費等算定に係る体

制等に関する届出書 ○ ○ ○ ○ 介給届

42-2

介護給付費(訓練等給付費)

の算定に係る体制等状況一

覧表

○ ○ ○ ○

介給

1,2,3,4,6,

7,8,9,10,

11,12,13,

14,15

42-3 視覚障害者又は言語聴覚障

害者の状況 ― △ ― ― 介給別紙 3

42-7 食事提供体制加算に係る体

制 ― △ △ ― 介給別紙 7

42-

7-2

栄養士配置加算及び栄養マネ

ジメント加算に関する届出書 ― ― △ ―

介給別紙

7-2

42-15 延長支援加算体制届出書 ― △ ― ― 介給別紙

15

42-16 送迎加算に関する届出書 ― △ △ ― 介給別紙

16

42-17 緊急短期入所体制確保加算

に関する届出書 ― ― △ ―

介給別紙

17

42-22 利用日数特例に関する決定通知書

― △ ― ―

42-24 人員配置体制加算に関する届出書(療養介護)

△ ― ― ― 介給別紙24

42-24 人員配置体制加算に関する届出書(生活介護)

― △ ― ― 介給別紙24-2

42-25 福祉専門職員配置等加算に関する届出書

△ △ ― ― 介給別紙25

42-22 利用日数特例に関する決定通知書

― △ ― ―

42-24 人員配置体制加算に関する届出書(療養介護)

△ ― ― ― 介給別紙24

42-24 人員配置体制加算に関する届出書(生活介護)

― △ ― ― 介給別紙24-2

42-25 福祉専門職員配置等加算に関する届出書

△ △ ― ― 介給別紙25

45-1 福祉・介護職員処遇改善(特別)加算届出書

△ △ △ △ 別紙様式 3又は 4

45-2 福祉・介護職員処遇改善(特別)計画書

△ △ △ △ 別紙様式 2

- 23 -

(共生型生活介護、共生型短期入所については検討中。)

番号 必要(添付)書類 療養介護 生活介護 短期入所

重度障がい

者等包括

支援

参考様式

45-3

福祉・介護職員処遇改善(特

別)計画書にかかる一覧表(事

業所別・都道府県別・市町村

別)

△ △ △ △ 別紙様式 2

添付書類

1~3

45-4 就業規則・給与規程・労働保険関係証明書(写し)

△ △ △ △

45-5 福祉・介護職員処遇改善(特別)加算に係る誓約書

△ △ △ △ 府庁 HPに掲載

45-6 キャリアパス要件等届出書 △ △ △ △ 別紙様式 6

45-7 福祉・介護職員処遇改善(特別)加算変更届

△ △ △ △ 府庁 HPに掲載

47 変更届 △ △ △ △ 様式第 2号

☆事業開始後の提出書類について☆

大阪府では、人員配置に係る審査をより厳正に行う観点から、平成 30 年 4月 1日か

ら指定を受ける事業所におかれては、次の書類を提出していただいております。

書類の提出がない場合、指定後の早い段階で実地指導をさせていただく場合がありま

す。法令上の違反が判明した場合には、指定取消し等の行政処分を行うこともあります

ので、ご注意願います。

① 管理者、サービス管理責任者、その他基準上配置が必要な従業員の雇用契約書(労

働条件通知書)の写し

② 法人決算書(決算書がない場合は、財産目録とその根拠となる通帳の写し)

③ 事業開始後1ヶ月以内に、社会保険・労働保険への加入が確認できる書類の写し

④ 事業開始後1ヶ月以内に、給与支払事務所等の開設届の写し

- 24 -

【施設入所支援・自立訓練(機能・生活)・就労移行支援】

○は必須、△は必要に応じて提出(共生型自立訓練については検討中。)

番号 必要(添付)書類 施設入所

支援

自立訓練

(機能訓練)

自立訓練

(生活訓練)

就労移行

支援 参考様式等

42-1 介護給付費等算定に係る

体制等に関する届出書 ○ ○ ○ ○ 介給届

42-2

介護給付費(訓練等給付

費)の算定に係る体制等状

況一覧表

○ ○ ○ ○

介給

1,2,3,4,6,

7,8,9,10,

11,13,14,

15

42-3 視覚障害者又は言語聴覚

障害者の状況 △ △ △ △ 介給別紙 3

42-4 重度障害者の状況(重度障

がい者支援加算) △ ― ― ―

介給別紙

4,4-2

42-5

障害基礎年金1級を受給す

る利用者の状況(重度者支

援体制加算に係る届出書)

△ ― ― ― 介給別紙 5

42-6 就労移行の状況(就労移行

支援体制) △ ― ― △

介給別紙

6,6-2

42-7 食事提供体制加算に係る

体制 △ △ △ △ 介給別紙 7

42-

7.2

栄養士配置加算及び栄養

マネジメント加算に関す

る届出書

△ ― ― ― 介給別紙

7-2

42-8 短期滞在及び精神障害者

退院支援施設に係る体制 △ ― △ ― 介給別紙 8

42-14 工賃支払実績表 △ ― ― ― 介給別紙 14

42-

14-2

就労継続支援(B型)におけ

る目標工賃に関する届 △ ― ― ― 工賃届

42-15 延長支援加算体制届出書 △ ― ― ― 介給別紙 15

42-16 送迎加算に関する届出書 △ △ △ △ 介給別紙 16

42-18 看護職員配置加算に係る

届出書 △ ― ― ― 介給別紙 18

42-19 夜間防災・緊急時支援体制

加算届出書 ― ― △ ― 介給別紙 19

42-20 地域移行支援体制強化加算及び通勤者生活支援に係る体制

― ― △ ― 介給別紙 20

42-21 施設外支援実施状況(移行準備支援体制加算(I)に係る届出書)

△ ― ― △ 介給別紙 21

42-22 利用日数特例に関する決定通知書

△ △ △ △

42-23 地域生活移行個別支援特別加算に係る届出書

△ ― ― ― 介給別紙 23

42-24 人員配置体制加算に関する届出書(生活介護)

△ ― ― ― 介給別紙24-2

- 25 -

(共生型自立訓練についてに検討中。)

番号 必要(添付)書類 施設入所

支援

自立訓練

(機能訓練)

自立訓練

(生活訓練)

就労移行

支援

参考様式

42-25 福祉専門職員配置等加算に関する届出書

△ △ △ △ 介給別紙 25

42-26 夜勤職員配置体制加算に関する届出書

△ ― ― ― 介給別紙 26

42-27 夜間看護体制加算に関する届出書

△ ― ― ― 介給別紙 27

43 人員配置体制加算に関する届出書(生活介護)

△ ― ― ―

45-1 福祉・介護職員処遇改善(特

別)加算届出書 △ △ △ △

別紙様式 3

又は 4

45-2 福祉・介護職員処遇改善(特

別)計画書 △ △ △ △ 別紙様式 2

45-3

福祉・介護職員処遇改善(特

別)計画書にかかる一覧表(事

業所別・都道府県別・市町村

別)

△ △ △ △ 別紙様式 2

添付

書類 1~3

45-4 就業規則・給与規程・労働保険関係証明書(写し)

△ △ △ △

45-5 福祉・介護職員処遇改善(特別)加算に係る誓約書

△ △ △ △ 府庁 HPに掲載

45-6 キャリアパス要件等届出書 △ △ △ △ 別紙様式 6

45-7 福祉・介護職員処遇改善(特別)加算変更届

△ △ △ △ 府庁 HPに掲載

47 変更届 △ △ △ △ 様式第 2号

- 26 -

【就労継続支援(A型・B型)・共同生活援助・一般相談支援】

○は必須、△は必要に応じて提出(就労定着支援、自立生活援助については検討中。)

番号 必要(添付)書類

就労継続支援 (A 型)(B 型)

共同生活援助 一般相談支援 参考様式等

42-1 介護給付費等算定に係る体

制等に関する届出書 ○ ○ ○ 介給届

42-2

介護給付費(訓練等給付費)

の算定に係る体制等状況一

覧表

○ ○ ○

介給

1,2,3,4,6,7,8,9

,10,11,13,14,15

42-3 視覚障がい者又は言語聴覚

障害者の状況 △ ― ― 介給別紙 3

42-4 重度障がい者の状況(重度

障がい者支援加算) ― △ ― 介給別紙 4,4-2

42-5

障害基礎年金 1 級を受給す

る利用者の状況(重度者支

援体制加算に係る届出書)

△ ― ― 介給別紙 5

42-6 就労移行の状況(就労移行

支援体制) △ ― ― 介給別紙 6,6-2

42-7 食事提供体制加算に係る体

制 △ ― ― 介給別紙 7

42-9 共同生活援助に係る体制 ― △ ― 介給別紙 9

42-11 夜間支援等体制加算届出書 ― △ ― 介給別紙 11

42-13 通勤者生活支援加算に係る

体制 ― △ ― 介給別紙 13

42-14 工賃支払実績表 △ ― ― 介給別紙 14

42-

14.2

就労継続支援(B型)におけ

る目標工賃に関する届 △ ― ― 工賃届

42-16 送迎加算に関する届出書 △ ― ― 介給別紙 16

42-21 施設外支援実施状況(移行準備支援体制加算(I)に係る届出書)

△ ― ― 介給別紙 21

42-22 利用日数特例に関する決定通知書

△ ― ―

42-23 地域生活移行個別支援特別加算に係る届出書

― △ ― 介給別紙 23

42-25 福祉専門職員配置等加算に関する届出書

△ △ ― 介給別紙 25

45-1 福祉・介護職員処遇改善(特別)加算届出書

△ △ ― 別紙様式 3又は 4

45-2 福祉・介護職員処遇改善(特別)計画書

△ △ ― 別紙様式 2

45-3

福祉・介護職員処遇改善(特別)計画書にかかる一覧表(事業所別・都道府県別・市町村別)

△ △ ― 別紙様式 2添付

書類 1~3

- 27 -

(就労定着支援、自立生活援助については検討中。)

番号 必要(添付)書類 就労継続支援 (A 型)(B 型)

共同生活援助 一般相談支援 参考様式

45-4 就業規則・給与規程・労働保険関係証明書(写し)

△ △ ―

45-5 福祉・介護職員処遇改善(特別)加算に係る誓約書

△ △ ― 府庁 HPに掲

45-6 キャリアパス要件等届出書 △ △ ― 別紙様式 6

45-7 福祉・介護職員処遇改善(特別)加算変更届

△ △ ― 府庁 HPに掲

47 変更届 △ △ △ 様式第 2号

☆事業開始後の提出書類について☆

大阪府では、人員配置に係る審査をより厳正に行う観点から、平成 30 年 4月 1日か

ら指定を受ける事業所におかれては、次の書類を提出していただいております。

書類の提出がない場合、指定後の早い段階で実地指導をさせていただく場合がありま

す。法令上の違反が判明した場合には、指定取消し等の行政処分を行うこともあります

ので、ご注意願います。

① 管理者、サービス管理責任者、その他基準上配置が必要な従業員の雇用契約書(労

働条件通知書)の写し

② 法人決算書(決算書がない場合は、財産目録とその根拠となる通帳の写し)

③ 事業開始後1ヶ月以内に、社会保険・労働保険への加入が確認できる書類の写し

④ 事業開始後1ヶ月以内に、給与支払事務所等の開設届の写し

- 28 -

(3)新規申請時の提出書類の留意事項

書類名の番号は、府庁 HPに掲載の「添付書類一覧表」の書類番号を表示していますの

で、数字が前後している箇所があります。

番号 書類名 留意事項 参考様式等

1 指定申請書 代表者の住所は、自宅の住所(登記事項証明書に記載されている住所)を記入すること。

様式第 1 号

1-2 別紙~同一所在地において既に指定を受けている事業所等について

同一所在地において、同一法人内で既に指定を受けている事業所があれば、提出すること。

様式第 1 号 別紙

3 指定申請に係る添付書類一覧表

提出書類にチェック(該当欄に「レ」を入れる)すること。

添付書類一覧表(提出用)

4 印鑑証明書 原本 3か月以内

5 定款又は寄附行為もし

くは条例等

① 定款及び登記する事業の「目的」については、以下の例を参考にし、記載すること。

「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく障害福祉サービス事業」注 1 「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく一般相談支援事業」注 2 (注 1)「障害福祉サービス事業」には、「居宅介

護」「重度訪問介護」「同行援護」「行動援護」「療養介護」「生活介護」「短期入所」「共同生活援助」「重度障害者等包括支援」「自立訓練(機能訓練・生活訓練)」「就労移行支援(A型・B型)」のすべてが含まれる。

(注 2)障害者の日常生活及び社会生活を総合的に

支援するための法律第5条第18項各号に規定される「一般相談支援事業」を行う場合は、「障害福祉サービス事業」同様、それぞれ定款の目的にに「一般相談支援事業」を追加する必要がある。

(参考) 特定相談支援事業や障がい児相談支援事業を行う場合には、「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく特定相談支援事業」や「児童福祉法に基づく障害児相談支援事業」等を定款の目的に記載する必要がある。 また、児童福祉法に規定される障がい児通所支援事業を行う場合においても、「児童福祉法に基づく障害児通所支援事業」を、定款の目的にに記載する必要がある。 ② 原本証明が必要。

原本証明とは原本をコピーし、その余白に原本と相違ない旨の証明をすることをいう。

<記載例> この写しは原本と相違ありません。 平成●年●月●日 株式会社▲▲▲ 代表取締役■■■■ ㊞

※押印は法人代表者印であること。

6 登記事項証明書 原本 3か月以内

8 組織体制図

他の事業所と兼務している場合は、兼務状況がわか

るように兼務事業所を含めて作成すること。

その他、すべての兼務関係を明確に作成すること。

参考様式 1

- 29 -

番号 書類名 留意事項 参考様式等

9 管理者の経歴書

3 か月以内に撮影した写真を貼付のこと。

経歴書の「主な職歴等」の「勤務先」には事業所名、

申請する事業に関する内容(従事するサービス種類)

を明記すること。

これからの予定についてもあわせて記載すること。

参考様式 2

10 管理者の資格を証明す

るもの

原本証明が必要。

11 サービス提供責任者の

経歴書

3 か月以内に撮影した写真を貼付のこと。

経歴書の「主な職歴等」の「勤務先」には事業所名、

申請する事業に関する内容(従事するサービス種類)

を明記すること。

これからの予定についてもあわせて記載すること。

参考様式 2,3

12-1 サービス提供責任者の

資格を証明するもの

原本証明が必要。

12-2 サービス提供責任者の

実務経験証明書

実務経験証明書の原本は法人等で保管し、府庁への

提出書類は原本証明とすることでも可能。

障がい者に対する直接支援の証明書が必要。

注 1 行動援護は知的障がい者、精神障がい者又は

障がい児に対する支援の証明が必要となる。(身体

障がい者に対する支援の証明は不可)行動援護の場

合は提出必須。管理者、サービス提供責任者等直接

支援以外の期間は実務経験に含めることはできな

い。

注 2 必ず年数及び日数を記載すること。

13 サービス管理責任者の

経歴書

3 か月以内に撮影した写真を貼付のこと。

経歴書の「主な職歴等」の「勤務先」には事業所名、

申請する事業に関する内容(従事するサービス種類)

を明記すること。

これからの予定についてもあわせて記載すること。

参考様式 2

14-1 サービス管理責任者の

資格を証明するもの

原本証明が必要。

実務経験が介護業務(相談支援業務以外)で 10年未

満の場合は提出が必要。

14-2 サービス管理責任者の

実務経験証明書

実務経験証明書の原本は法人等で保管し、府庁への

提出書類は原本証明とすることでも可能。

障がい者に対する相談支援又は直接支援についての

証明書が必要。

※必ず年数及び日数を記載すること。

14-3 サービス管理責任者従

事者研修修了証

原本証明が必要。

未受講の場合は受講誓約書等を提出すること。

未受講の場合

参考様式 4

14-4 相談支援従事者研修修

了証(一般相談支援以外)

原本証明が必要。

未受講の場合は受講誓約書等を提出すること。

未受講の場合

参考様式 4

14-5 障害者ケアマネジメン

ト研修修了証

原本証明が必要。

平成 18年 10月 1日以降平成 24年 3月 31 日までの

間に「相談支援従事者初任者研修(講義部分)」の

指定された 1 日を受講した場合は、当該障害者ケア

マネジメント研修修了証を提出すること。

(サービス管理責任者要件の相談支援従事者初任者

研修(講義部分)を受講したこととみなす)

- 30 -

番号 書類名 留意事項 参考様式等

15 相談支援専門員の経歴

3 か月以内に撮影した写真を貼付のこと。

経歴書の「主な職歴等」の「勤務先」には事業所名、

申請する事業に関する内容(従事するサービス種類)

を明記すること。

これからの予定についてもあわせて記載すること。

参考様式 2

16-1

相談支援専門員の資格

を証明するもの(ヘルパ

ー2級以上の資格等)

原本証明が必要。

実務経験が介護業務(相談支援業務以外)で 10年未

満の場合は提出が必要。

16-2 相談支援専門員の実務

経験証明書

実務経験証明書の原本は法人等で保管し、府庁への

提出書類は原本証明とすることでも可能。

障がい者に対する相談支援又は直接支援についての

証明書が必要。

※ 必ず年数及び日数を記載すること。

16-3

相談支援従事者研修等

受講修了証(一般相談支

援)

原本証明が必要。

注 1 平成 18年 10月 1日以降平成 24 年 3月 31 日

までの間に「相談支援従事者初任者研修(講義部分)」

の指定された 1 日又は 2日を受講した場合は、障害

者ケアマネジメント研修修了証(原本証明が必要)

を併せて提出すること。(相談支援専門員要件の相談

支援従事者初任者研修を修了したこととみなす。)

注 2 相談支援従事者初任者研修修了の次年度か

ら、5 年を経過している場合は、相談支援従事者現

任研修修了証(原本証明が必要。)も併せて提出す

ること。

17 従業者の資格を証明す

るもの

原本証明が必要。

医師、看護師、栄養士等資格が必要となる従業者の

資格を証明するものを提出すること。

従業者の資格が加算対象の条件となる場合も提出す

ること。

17-2

従業者の実務経験証明

書(居宅介護、重度訪問

介護、同行援護、行動援

護の場合)

実務経験証明書の原本は法人等で保管し、府庁への

提出書類は原本証明とすることでも可能。

障がい者に対する直接支援の証明書が必要。

注 1 行動援護は知的障がい者、精神障がい者又は

障がい児に対する支援の証明が必要となる。 (身体

障がい者に対する支援の証明は不可)行動援護の場

合は提出必須。管理者、サービス提供責任者等直接

支援以外の期間は実務経験に含めることはできな

い。

注 2 必ず年数及び日数を記載すること。

17-2

従業者の実務経験証明

書(居宅介護、重度訪問

介護、同行援護、行動援

護以外の場合)

取り寄せた実務経験証明書の原本は法人等で保管

し、府庁への提出書類は原本証明とすることでも可

能。障がい者に対する相談支援又は直接支援につい

ての証明書が必要。従業者の資格が加算対象の条件

となる場合に提出すること。

※ 必ず年数及び日数を記載すること。

- 31 -

番号 書類名 留意事項 参考様式等

18 事業所(施設)の平面図

どの位置からの写真かわかるように写真番号を記載

すること。また、撮影方向を矢印で示し、居室面積

一覧表と一致するように各部屋に面積を記載するこ

と。各室の用途も記載すること。既成の平面図があ

る場合はその平面図を提出することでも可。

(ただし、各室の用途、面積及び写真撮影ポイント

の記載は必要)

参考様式 5

19 事業所(施設)内外の写

各部屋、出入口、建物全景の写真に写真番号を付与

すること。相談室は個室がわかるように 2 方向から

撮影すること。

26 資産(財産)の目録 法人全体のものを提出すること。 記入例 3

27

28

協力医療機関との契約

の内容、協力歯科医療機

関との契約の内容

契約書等の写し。 参考様式 11

29

障がい者支援施設等と

の連携体制及び支援の

体制の概要

申請する事業所と当該施設の位置関係がわかる地図

もあわせて提出すること。 参考様式 12

32-2 別紙「役員等名簿」 代表者、役員のほか、管理者も記載すること。

フリガナを必ず明記すること。

参考様式 14

別紙

33

指定障がい福祉サービ

スの主たる対象者を特

定する理由

主たる対象者を特定しない場合は提出不要。

(一般相談の場合、主たる対象者を特定することは

原則不可。どうしても特定する場合は当該理由書の

提出が必要)

参考様式 15

34 案内図

事業所名、最寄駅、最寄のバス停(行き先等も詳し

く記載)等からの交通手段、所要時間について記載

すること。協力医療機関、連携施設(障がい者支援

施設等)がある場合は、事業所との位置関係も記載

しておくこと。

36 収支予算書 事業開始年月日から決算月まで半年未満の場合は、

翌年度分も提出すること。 記入例 5

37 損害賠償発生時の対応

方法を明示する書類

保険証券又は申込書+領収書(コピーし、原本証明

が必要)上記書類に「障がい福祉サービス」が保険

の対象となっているかどうかの記載がない場合は、

パンフレット又は保険会社の保証書等を提出するこ

と。

39

土地・建物の賃貸借契約

書(原本)又は登記簿謄

登記簿謄本は原本3ヶ月以内。

賃貸借契約書(原本)又は登記簿謄本は申請書等添

付調書の記載内容を確認後返却する。

40 建築基準法に基づく確

認申請書、検査済証 原本証明が必要。

41 防火対象物使用開始(変

更)届(写し)

消防署の受付印を押した控え(写し)に原本証明を

して提出。

47

介護保険法による訪問

介護・介護予防訪問介護

事業の申請書に大阪府

の受領印を押印したも

の(写し)

表紙に受領印と 2ページ目も提出すること。

(表紙に訪問介護・介護予防訪問介護の明記がない

ため)

- 32 -

(4)加算等の提出書類の留意事項

書類名の番号は、府庁 HPに掲載の「添付書類一覧表」の書類番号を表示していますの

で、数字が前後している箇所があります。

番号 書類名 留意事項 参考様式等

42-1 介護給付費等算定に係る

体制等に関する届出書 加算を算定しない場合についても提出が必要。 介給届

42-2 介護給付費(訓練給付費)

に係る体制等状況一覧表

加算を算定しない場合についても提出が必要。

※居宅介護、重度訪問介護、同行援護、行動援護、

重度障がい者等包括支援については、それぞれ

のサービスごとに作成すること。

介 給

1,2,3,4,6,7,8,

9,10,11,12,13,

14,15

42-7 食事提供体制加算に係る

体制

施設外で調理されたものを提供する場合は、施設

との位置関係がわかる図及び写真もあわせて提出

すること。

委託契約により食事提供を行う場合は、施設との

委託契約書の写し(原本証明が必要)もあわせて

提出すること。

介給別紙 7

42

-18

看護職員配置加算に係る

届出書

看護職員の資格を証する書類の写し(原本証明が

必要)もあわせて提出すること。 介給別紙 18

43-3

道路運送法上の許可書(写

し)(通院等の乗降介助を

実施する場合)

原本証明が必要。

43-4 官製はがき(通院等の乗降

介助を実施する場合のみ)

通院等乗降介助の認定の通知として使用するた

め、はがき表の宛先に申請者又は事業所名称と所

在地、郵便番号を記入すること。

45-3

福祉・介護職員処遇改善

(特別)計画書にかかる一

覧表(事業所別・都道府県

別・市町村別)

複数の事業所を一括して申請する場合は提出する

こと。

別紙様式 2 添

付書類 1~3

45-4 就業規則・給与規程・労働

保険関係証明書(写し)

原本証明が必要。

常勤・非常勤職員それぞれの給与がわかる書類を

提出すること。

45-7 福祉・介護職員処遇改善

(特別)加算変更届

既に別のサービスにおいて処遇改善加算を算定

し、今回追加する場合は変更届及び添付書類を提

出すること。就業規則等一部の書類が省略できる。

47 変更届

今回の申請にあたり、既に行われているサービス、

事業所等に変更が生じる場合は変更届及び添付書

類を提出すること。

様式第 2 号

- 33 -

Ⅲ 指定基準等について 指定を受けるには、府の条例等、国が定める指定基準等を満たすことが必要です。

その他、省令より委任された告示等についても、必要に応じて官報等によりご確認ください。

1 根拠法令等一覧 (1) 条例

条例

大阪府指定障害者支援施設の指定並びに人員、設備及び運営に関する基準を定める条例 (平成 24年大阪府条例第 108号)

大阪府指定障害福祉サービス事業者の指定並びに指定障害福祉サービス事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例(平成 24年大阪府条例第 107号)

大阪府障害福祉サービス事業の設備及び運営に関する基準を定める条例(平成 24年大阪府条例第 110号)

※ 大阪府の他、政令市(大阪市、堺市)、中核市(高槻市、東大阪市、豊中市、枚方市)において 同様の条例が定められています。

(2) 省令・告示

基準 省令・告示

指定基準

【障がい福祉サービス事業】 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準 (平成 18年厚生労働省令第 171号)

【障がい者支援施設】 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指定障害者支援施設等の人員、設備及び運営に関する基準 (平成 18年厚生労働省令第 172号)

【一般相談支援事業】 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指定地域相談支援の事業の人員及び運営に関する基準 (平成 24年厚生労働省令第 27 号)

【特定相談支援事業】 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指定計画相談支援の事業の人員及び運営に関する基準 (平成 24年厚生労働省令第 28 号)

最低基準

【障がい福祉サービス事業のうち療養介護、生活介護、自立訓練、就労移行支援、就労継続支援(A型)(B型)】 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく障害福祉サービス事業の設備及び運営に関する基準(平成 18年厚生省令第 174 号)

【障がい者支援施設】 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく障害者支援施設の設備及び運営に関する基準(平成 18年厚生労働省令第 177号)

報酬算定基準

【障がい福祉サービス事業、障がい者支援施設】 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指定障害福祉サービス等及び基準該当障害福祉サービスに要する費用の額の算定に関する基準(平成 18年厚生労働省告示第 523 号)

- 34 -

(3) 参考資料

参 考 資 料

○ 全国障害保健福祉主管課長会議資料

(http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/kaigi_shiryou/)

○ 大阪府ホームページ「障がい福祉サービス指定事業者のページ」→「自立支援法令通知集」

大阪府トップページ(http://www.pref.osaka.lg.jp/)→「大阪府ウェブサイトメニュー」の

「福祉・子育て」→「障がい児・障がい者」→「事業サイトの一覧」の「障がい福祉等の総合案

内」→「障がい福祉サービス事業者・施設等の方へ」の「障がい福祉サービス指定申請」→「障

がい福祉サービス指定事業者のページ」→「総合支援法通知集」→「自立支援法通知集」

☆事業開始後の提出書類について☆

大阪府では、人員配置に係る審査をより厳正に行う観点から、平成 30年 4月 1日か

ら指定を受ける事業所におかれては、次の書類を提出していただいております。

書類の提出がない場合、指定後の早い段階で実地指導をさせていただく場合がありま

す。法令上の違反が判明した場合には、指定取消し等の行政処分を行うこともあります

ので、ご注意願います。

① 管理者、サービス管理責任者、その他基準上配置が必要な従業員の雇用契約書(労

働条件通知書)の写し

② 法人決算書(決算書がない場合は、財産目録とその根拠となる通帳の写し)

③ 事業開始後1ヶ月以内に、社会保険・労働保険への加入が確認できる書類の写し

④ 事業開始後1ヶ月以内に、給与支払事務所等の開設届の写し

- 35 -

2 障がい福祉サービス事業等の形態について

(1) 従たる事業所の取扱いについて

○ 障がい福祉サービス事業者等の指定等は、原則として障がい福祉サービスの提供を

行う事業所ごとに行う。

○ 生活介護、自立訓練(機能訓練)、自立訓練(生活訓練)、就労移行支援、就労継続

支援A型、就労継続支援B型(以下「日中活動サービス」という。)については、次

の①及び②の要件を満たす場合については、「主たる事業所」のほか、一体的かつ独

立したサービス提供の場として、一又は複数の「従たる事業所」を設置することが可

能であり、これらを一の事業所として指定することができる。

①人員及び設備

に関する要件

ア 「主たる事業所」及び「従たる事業所」の利用者の合計数に

応じた従業者が確保されているとともに、「従たる事業所」にお

いて常勤かつ専従の従業者が 1人以上確保されていること

イ 「従たる事業所」の利用定員が障がい福祉サービスの種類に

応じて次のとおりであること。

(Ⅰ)生活介護、自立訓練(機能訓練)、自立訓練(生活訓練)

は就労移行支援 6人以上

(Ⅱ)就労継続支援A型又は就労継続支援B型 10人以上

ウ 「主たる事業所」と「従たる事業所」との間の距離が概ね30

分以内で移動可能な距離であって、サービス管理責任者の業務

の遂行上支障がないこと。

エ 利用者の支援に支障がない場合には、基準に定める設備の全

部又は一部を設けないこととしても差し支えないこと。

②運営に関する

要件

ア 利用申込みに係る調整、職員に対する技術指導等が一体的に

行われること。

イ 職員の勤務体制、勤務内容等が一元的に管理されていること。

必要な場合には随時、主たる事業所と従たる事業所との間で相

互支援が行える体制(例えば、当該従たる事業所の従業者が急

病の場合等に、主たる事業所から急遽代替要員を派遣できるよ

うな体制)にあること。

ウ 苦情処理や損害賠償等に際して、一体的な対応ができる体制

にあること。

エ 事業の目的や運営方針、営業日や営業時間、利用料等を定め

る同一の運営規程が定められていること。

オ 人事・給与・福利厚生等の勤務条件等による職員管理が一元

的に行われるとともに、主たる事業所と当該従たる事業所間の

会計が一元的に管理されていること。

- 36 -

(2) 出張所等の取扱いについて

○ 指定障がい福祉サービス事業者等の指定等は、原則として障がい福祉サービスの提

供を行う事業所ごとに行うものとするが、例外的に、生産活動等による製品の販売、 待

機や道具の保管、着替え等を行う出張所であって、(1)の②に要件を満たすものにつ

いては、「事業所」に含めて指定することができる。

○ (1)の①のエは出張所についても同様である。

(3)多機能型事業所について

○ 生活介護、自立訓練(機能訓練)、自立訓練(生活訓練)、就労移行支援、就労継続

支援A型、就労継続支援B型の事業のうち2つ以上の事業を一体的に行う(2つの事

業所で行う)ことをいう。

※ 児童福祉法に基づく「児童発達支援」、「医療型児童発達支援」、「放課後等デイサ

ービス」、「居宅訪問型児童発達支援」、「保育所等訪問支援」を行う場合も多機能型

事業所になります。

○ 多機能型であっても事業者の指定は、事業の種類ごとに行うこととなるため、事業

の追加については、事業の変更ではなく、当該事業の追加指定となる。

【多機能型事業所の指定要件】

① 利用定員(規模)

ア 多機能型の事業所全体の合計で、20人以上であること

イ 事業所それぞれについて、事業ごとに定める利用定員以上であること

生活介護、自立訓練(機能訓練・生活訓練)、就労移行支援・・・6人以上

就労継続支援A型、就労継続支援B型・・・10人以上

② サービス提供職員の配置

多機能型として実施する事業の利用者の数の合計が20人未満である場合に限り、

実施する事業の種類ごとに、利用者の数に応じて配置すべき従業者に係る常勤の規

定は課さず、多機能型としての事業所に従事する従業者のうち1人以上を常勤とす

ることで、その他の従業者については兼務することが可能。

③ サービス管理責任者の配置

各障がい福祉サービス事業所ごとに置くべき員数にかかわらず

ア 当該多機能型事業所の利用者の数が60人以下の場合は1人以上

イ 当該多機能型事業所の利用者の数が61人以上の場合は1人に60人を超えて

40人を増す毎に1人を加えた数以上とする

④ 設備

相談室、洗面所、便所及び多目的室等は、サービス提供に支障のない範囲内にお

いて兼用することが可能。

- 37 -

3 障がい福祉サービス事業等の人員・設備基準等について

(1)用語の定義

「常勤換算方法」

指定障がい福祉サービス事業所等の従業者の勤務延べ時間数を当該指定障がい福祉サー

ビス事業所等において常勤の従業者が勤務すべき時間数(1 週間に勤務すべき時間数が 32

時間を下回る場合は 32 時間を基本とする。)で除することにより、当該指定障がい福祉サ

ービス事業所等の従業員の員数を常勤の従業者の員数に換算する方法をいう。

この場合の勤務延べ時間数は、当該障がい福祉サービス事業所等の指定等に係る事業のサ

ービスに従事する勤務時間の延べ数であること。

「勤務延べ時間数」

勤務表上、指定障がい福祉サービス等の提供に従事する時間として明確に位置付けられて

いる時間又は当該指定障がい福祉サービス等の提供のための準備等を行う時間(待機の時間

を含む。)として明確に位置付けられている時間の合計数。

なお、従業者 1人につき、勤務延べ時間数に算入することができる時間数は、当該指定障

がい福祉サービス事業所等において常勤の従業者が勤務すべき勤務時間数を上限とするこ

と。

「常勤」

指定障がい福祉サービス事業所等における勤務時間が、当該指定障がい福祉サービス事

業所等において定められている常勤の従業者が勤務すべき時間数(1週間に勤務すべき時間

数が 32時間を下回る場合は 32時間を基本とする。)に達していることをいう。

当該指定障がい福祉サービス事業所等に併設される事業所の職務であって、当該障がい

福祉サービス事業所等の職務と同時並行的に行われることが差し支えないと考えられるも

のについては、それぞれに係る勤務時間の合計が常勤の従業者が勤務すべき時間数に達し

ていれば、常勤の要件を満たすものとする。

「専ら従事する」「専ら提供に当たる」「専従」

原則として、サービス提供時間帯を通じて指定障がい福祉サービス等以外の職務に従事

しないことをいう。

この場合のサービス提供時間帯とは、従業者の指定障がい福祉サービス事業所等における

勤務時間(療養介護及び生活介護については、サービス単位ごとの提供時間)をいい、当該

従業者の常勤・非常勤の別を問わない。

- 38 -

(2) サービスごとの留意点

障がい福祉サービス毎に指定基準の留意点を以下に記載していますので、指定申請に

あたって参考としてください。

居宅介護・重度訪問介護・同行援護・行動援護

【サービスの概要】

① 居宅介護

身体介護 居宅において行う入浴、排せつ及び食事等の介護等

家事援助 居宅において行う調理、洗濯及び掃除等の家事等

通院等介助 通院等のための屋内外における移動等の介助、通院先での受診等の手

続、移動等の介助

通院等乗降介助

通院等のために、ヘルパー等が自らの運転する車両への乗車又は降車の

介助と併せて行う、乗車前若しくは降車後の屋内外における移動等の介

助又は通院先での受診等の手続、移動等の介助

※ 居宅介護事業者は、居宅介護の提供にあたっては、入浴、排せつ、食事等の介護又は調理、

洗濯、掃除等の家事を常に総合的に提供するものとし、特定の援助に偏ることがあってはなら

ない。

② 重度訪問介護

重度の肢体不自由者・知的障がい・精神障がいであり常時介護を要する障がい者につ

き、下記の介護等を総合的に行う。

・居宅において入浴、排せつ及び食事等の介護

・居宅において調理、洗濯及び掃除等の家事

・居宅において生活等に関する相談及び助言その他の生活全般にわたる援助

・外出時における移動中の介護

③ 同行援護

視覚障がいにより、移動に著しい困難を有する障がい者等につき、外出時において、

当該障がい者等に同行し、移動に必要な情報を提供するとともに、移動の援護その他の

便宜の供与を行う。

④ 行動援護

知的障がい又は精神障がいにより行動上著しい困難を有する障がい者等であって、常

時介護を要する者につき、当該障がい者等が行動する際に生じ得る危険を回避するため

に必要な援助、外出時における移動中の介護、排せつ及び食事等の介護その他の当該障

がい者等が行動する際の必要な援助を行う。

- 39 -

【人員基準】

人員基準

従業者 常勤換算で 2.5 人以上(介護福祉士、居宅介護従業者養成研修課程

等の修了者など)

サービス

提供責任者

1人以上(常勤・専従)

次の①②③④により算定された数のいずれか低い方の基準以上

①当該事業所の月間のサービス提供時間が概ね 450 時間またはその

端数を増す毎に 1人以上

②当該事業所の従業者の数が 10人又はその端数を増す毎に 1人以上

(例:従業者が 11人の場合、サービス提供責任者は 2人必要。21

人の場合、サービス提供責任者は 3人必要となる。)

③当該事業所の利用者の数が 40人又はその端数を増す毎に 1人以上

(利用者は延べ人数ではなく、実数計算とする。)

※サービス提供時間、従業者数、利用者数の規模は前 3 か月の平

均値を使用するが、新規に指定を受ける場合は推定数とする。

④ ③の規定にかかわらず、常勤のサービス提供責任者を 3人以上配

置し、かつ、サービス提供責任者の業務に主として従事する者を

1 人以上配置している事業所においてサービス提供責任者が行う

業務が効率的に行われる場合にあっては、当該事業所に置くべき

サービス提供責任者の員数は、利用者の数が 50人又はその端数を

増すごとに1人以上とすることができる。

管理者 1人(常勤)

管理業務に支障がない場合は他の職務を兼務することも可能。

※ 重度訪問介護、同行援護及び行動援護も共通の基準だが、例えば 1事業所で居宅介護

と同行援護の両方の指定を受けようとする場合は、従業員の兼務が可能であるため、

別々に人員を配置する必要はない。介護保険の訪問介護事業及び介護予防訪問介護事業

を併せて行う場合も、従業員の兼務が可能であり、別々に人員を配置する必要はない。

共生型居宅介護・共生型重度訪問介護 (平成30年4月1日施行予定)

【サービスの概要】

介護保険法に基づく「訪問介護(居宅サービス)」の指定を受けている事業所において、居

宅介護または重度訪問介護を行う。

【人員基準】

人員基準

従業者 指定訪問介護の利用者数及び共生型居宅介護の利用者数の合計

数における指定訪問介護事業所として必要な数以上

※指定居宅介護事業所または指定重度訪問介護事業所その他の関係施設から必要な技術的支援を受けていること。

- 40 -

【資格要件について】

(1)サービス提供責任者

資格要件

居宅介護 重度訪問介護 同行援護 行動援護

介護福祉士 ○ ○ ○

注 4

注 6

養成研修修了者(各研修に相当する研修も含む)

実務者研修 ○ ○ ○

注 4

注 6

居宅介護職員初任者研修

介護職員初任者研修

注 2-1

注 2-2

注 2-2

注 4

注 2-2

注 6

介護職員基礎研修 ○ ○ ○

注 4

注 6

訪問介護員(1級)

居宅介護従業者養成研修(1級)

看護師及び准看護師

○ ○ ○

注 4

注 6

訪問介護員(2級)

居宅介護従業者養成研修(2級)

注 2-1

注 2-1

注 2-1

注 4

注 2-1

行動援護従業者養成研修

(注 1)

強度行動障害支援者養成研修(基

礎研修及び実践研修)

注 6

その他 ○

注 3

注 5

注 1 平成 18年 9月 30日までの間に従前の「知的障害者外出介護従事者養成研修課程」を

修了した者を含む。

注 2-1 実務経験 3年以上(介護保険の場合 30%減算対象となるが、障がいの場合は 10%減

算)※看護師等の有資格者は実務経験不要。

注 2-2 実務経験 3年以上※看護師等の有資格者は実務経験不要。

注 3 上記表のいずれかの資格要件を有している従業者又は当該従業者を確保できないな

ど、特にやむを得ない事情があると認められる場合には、従業者のうち、相当の知識と

経験を有する者

注 4 上記表の「同行援護」の資格要件のいずれかの要件に該当する者であり、「同行援護

従業者養成研修」(一般課程及び応用課程)を修了した者

※ 大阪府において、「大阪府移動支援従業者養成研修」の「視覚障害者移動支援従業者

養成研修課程」を修了した者については、同行援護従業者養成研修」の(一般課程)

修了者とみなす。サービス提供責任者として業務に就く場合は「大阪府同行援護従業

者養成研修」(応用課程)を新たに受講し、修了する必要がある。

サービス種類

- 41 -

注 5 国立障害者リハビリテーションセンター学院視覚障害学科の教科を履修した者又は

これに準ずる者

注 6 「行動援護従業者養成研修」修了者であって、かつ、知的障がい児者又は精神障が

い者の直接支援業務に 3年以上就労かつ 540日以上従事した経験がある者とする。

ただし、平成 33年 3月 31日までの間は、上記表の「行動援護」の資格要件のいず

れかの要件に該当する者は、知的障がい児者又は精神障がい者の直接支援業務の支

援業務に 5 年以上就労かつ 900 日以上業務に従事した経験がある者で足りるものと

する。

※ 知的障がい者・知的障がい児・精神障がい者に対する直接支援業務の例

【実務経験及び日数換算について】

1年以上の実務経験とは、業務に従事した期間が 1年以上であり、かつ、実際に業務に

従事した日数が 1年あたり 180日以上であることをいう。例えば、5年以上の実務経験

であれば、業務に従事した期間が 5年以上であり、かつ、実際に業務に従事した日数

が 900日以上であることをいう。

【 知的障がい者・精神障がい者に対する直接支援業務】

[対象事業]

居宅介護、重度訪問介護、同行援護、行動援護、療養介護、生活介護、

短期入所、重度障がい者等包括支援、施設入所支援、自立訓練(機能訓練)、

自立訓練(生活訓練)、就労移行支援、就労継続支援A型、就労継続支援B型、

共同生活援助、一般相談支援(地域移行支援・地域定着支援)等に相当する事業

[職種]

ヘルパー、生活支援員、作業指導員等介護等を行う業務

【知的障がい児に対する直接支援業務】

[対象事業]

児童発達支援、医療型児童発達支援、放課後等デイサービス、保育所等訪問支援

等に相当する事業

[職種]

保育士、介助員等介護等を行う業務

- 42 -

(2)従業者

注 1 平成 18年 9月 30日までの間に従前の知的障害者外出介護従業者養成研修を修了した者を

含む。

注 2 平成 18年 9月 30 日までの間に従前の日常生活支援従事者養成研修を修了した者を含む。

注 3 みなし証明者とは、支援費制度以前のサービス従事経験がある者で、必要な知識及び技術

を有することを知事が証明した者をいう。

注 4 平成 30年 3月 31日までに「身体介護を伴う」支給決定を受けた場合は、当該支給決定の

有効期間に限り、報酬を算定できる。(ただし、30%減算)

注 5 報酬が 10%減算

居宅介護

重度訪問介護

同行援護

行動援護

身体介護

家事援助

通院介助

(身体介護あり)

通院介助

(身体介護なし)

・介護福祉士 ○ ○ ○ ○ ○ ○

注 11

○ 注 10

・実務者研修修了者 ○ ○ ○ ○ ○ ○

注 11 ○

注 10

・看護師及び准看護師 ○ ○ ○ ○ ○ ○

注 11 ○

注 10

・居宅介護職員初任者研修修了者

【旧 居宅介護従業者養成研修

(1・2級)】

○ ○ ○ ○ ○ ○

注 11 ○

注 10

・介護職員初任者研修修了者

【旧 訪問介護員養成研修修了者

(1・2級)】、介護職員基礎研修、

○ ○ ○ ○ ○ ○

注 11 ○

注 10

・障害者居宅介護従業者基礎研修修了者

【旧 居宅介護従業者養成研修修了者

(3級)】

○ 注 4

○ 注 5

○ 注 4

○ 注 5

○ ○ 注 4 注 5

・旧 訪問介護員養成研修修了者(3級) ○ 注 4

○ 注 5

○ 注 4

○ 注 5

○ ○ 注 4 注 11

・同行援護従業者養成研修一般課程

・強度行動障がい者養成研修(基礎研修

及び実践研修)

・行動援護従事者養成研修(注 1)

注 10

・重度訪問介護従事者養成研修(注 2) ○ 注 6

○ 注 5

○ 注 6

○ 注 5

みなし証明者(注 3)

注 3

注 4

注 3

注 5

注 3

注 4

注 3

注 5

その他 ○

注 7

注 9

居宅介護従事経験者(注 8) ○

注 8

資格要件

サービス種別

- 43 -

注 6 身体障がい者の直接支援業務の従事経験を有する者は、所要時間 3時間未満の場合は重度

訪問介護サービス費の所定単位数を算定、所要時間 3時間以上の場合は 629単位に所要時間

3 時間から計算して所要時間 30 分を増すごとに 83単位を加算した単位数

注 7 平成 18年 9月 30日において、従来の視覚・全身性・知的外出介護従業者養成研修を修了

したもの。

注 8 平成 18 年 9 月 30 日において、現に居宅介護事業に従事した経験を有するものであって、

都道府県知事が必要な知識及び技術を有すると認めた者についても従事することを可能と

する。

注 9 以下の①~⑤のいずれかを満たす者

① 同行援護従業者養成研修(一般課程)を修了した者※

※ 大阪府において、大阪府移動支援従業者養成研修の視覚障がい課程を修了した者に

ついては、同行援護従業者養成研修の一般課程修了者とみなす。

② 平成 23 年 9月 30 日において、同行援護従業者養成研修に相当するものとして大阪府知

事が認める研修の課程を修了し、当該研修の事業を行った者から当該研修の課程を修了し

た旨の証明書の交付を受けた者(※3)

③ 平成 23 年 9 月 30 日において、同行援護従業者養成研修に相当するものとして

大阪府知事が認める研修の課程を受講中であって、平成 23 年 10月 1 日以降に当該研修の

課程を修了し、当該研修の事業を行った者から当該研修の課程を修了した旨の証明書の交

付を受けた者(※3)

④ 居宅介護の従業者要件を満たす者であって、視覚障がいを有す身体障がい者等

の福祉に関する事業(直接処遇職員に限る。)に 1年以上従事した経験を有する者

⑤ 厚生労働大臣が定める従業者(平成 18 年厚生労働省告示第 556 号)に定める国

立障害者リハビリテーションセンター学院視覚障害学科の教科を履修した者又はこれに

準ずる者

※ 3 上記②及び③における大阪府知事が相当するものとして認める研修は次

のとおり。

(一般課程相当)

a ガイドヘルパー養成研修

平成 2年度から 8年度まで都道府県及び指定都市が実施したもの

b ガイドヘルパー養成研修(視覚障がい者課程)

「ガイドヘルパー養成研修実施要綱(平成 9 年 5 月 23 日付け障障第 90 号)」に基づ

き都道府県、指定都市、中核市が実施したもの

c 視覚障がい者移動介護従業者養成研修

廃止前の「指定居宅介護等及び基準該当居宅介護の提供に当たる者と

して厚生労働大臣が定めるもの(平成 15 年 3 月 24 日厚生労働省告示第 110 号)」第

3 号に掲げるもの

d 視覚障がい者外出介護従業者養成研修

廃止前の「指定居宅介護等の提供に当たる者として厚生労働大臣が定めるもの(平成

18年 3月 31 日厚生労働省告示第 209号)」第 3号に掲げるもの

e 大阪府移動支援従業者養成研修(視覚障がい者課程)

大阪府移動支援従業者養成研修実施要綱に基づき市町村又は指定研修事業者が実施

したもの

f 大阪府盲ろう者通訳・介助者養成研修

※ただし、名称の異なる養成研修については、平成 33 年 3 月 31 日までの経過措置

(10%報酬減額)

(一般課程及び応用課程に相当)

・ 社会福祉法人日本盲人会連合が実施した視覚障害者移動支援事業従事者資質向上研修

(参考)大阪府知事及び大阪府指定研修事業者が実施したガイドヘルパ

- 44 -

ー(移動支援従業者、外出介護従業者)養成研修は大阪府が同行援護従業者養

成研修(一般課程)相当と認める研修である。

注 10 上記表の「行動援護」の資格要件のいずれかの要件に該当するものであって、知的障が

い者、精神障がい者又は障がい児の直接支援業務※に 2 年以上就労かつ 360日以上業務に

従事した経験がある者。当面の間、実務経験 2年以上を 1年以上とする経過措置を設ける。

ただし、行動援護従事者養成研修を受講している者(平成 18 年 9 月 30 日までの間に

従前の知的障害者外出介護従業者養成研修を修了した者を含む。)のみの経過措置。

上記表の「行動援護」の資格要件のいずれかの要件に該当する者であり、かつ行動援護

従業者養成研修修了者であって、知的障がい者、知的障がい児又は精神障がい者の直接

支援業務※に 1 年以上就労かつ 180 日以上従事した経験がある者とする。

ただし、平成 33 年 3 月 31 日までの間は、上記表の「行動援護」の資格要件のいずれ

かの要件に該当する者は、知的障がい者、知的障がい児又は精神障がい者の直接支援業

務※に 2年以上就労かつ 360 日以上業務に従事した経験がある者で足りるものとする。

注 11 平成 30年 4月 1日以降は、1 年以上の視覚障がいに関する実務経験が必要(直接処遇)

※ 知的障がい者・知的障がい児・精神障がい者に対する直接支援業務の例

【 知的障がい者・精神障がい者に対する直接支援業務】

[対象事業]

居宅介護、重度訪問介護、同行援護、行動援護、療養介護、生活介護、

短期入所、重度障がい者等包括支援、施設入所支援、自立訓練(機能訓練)、

自立訓練(生活訓練)、就労移行支援、就労継続支援A型、就労継続支援B型、

共同生活援助、一般相談支援(地域移行支援・地域定着支援)等に相当する事業

[職種]

ヘルパー、生活支援員、作業指導員等介護等を行う業務

【知的障がい児に対する直接支援業務】

[対象事業]

児童発達支援、医療型児童発達支援、放課後等デイサービス、保育所等訪問支援

等に相当する事業

[職種]

保育士、介助員等介護等を行う業務

- 45 -

【指定重度訪問介護事業者にみなされる取扱いについて】

指定基準 43 条により、指定居宅介護事業者は、重度訪問介護の指定申請を行わなくても

指定重度訪問介護事業者としてみなされることになっています。

ただし、人員がいないなどの理由で重度訪問介護の指定を不要とする申し出を行った場合

は、指定を受けないことができますので、担当者にご相談ください。

なお、重度訪問介護事業者にみなされる取扱いは指定事業者のみであり、基準該当居宅介

護事業者※は、基準該当重度訪問介護事業者にみなされることはありません。

※基準該当事業所について

指定事業所に準ずるものとして、一部のサービスについては、「基準該当事業所」とし

て認められる場合があります。

「基準該当事業所」とは、指定障がい福祉サービス事業所としての指定を受けるべき要件

(人員、設備及び運営に関する基準)のうち、一部を満たしていない事業者で、一定の基

準を満たすサービス提供を行うものについて、特例介護給付費又は特例訓練等給付費の支

給の対象とすることにより、多様な事業者の参入を可能とし、地域においてきめ細かなサ

ービス提供を可能とするものです。

☆事業開始後の提出書類について☆

大阪府では、人員配置に係る審査をより厳正に行う観点から、平成 30 年 4月 1日か

ら指定を受ける事業所におかれては、次の書類を提出していただいております。

書類の提出がない場合、指定後の早い段階で実地指導をさせていただく場合がありま

す。法令上の違反が判明した場合には、指定取消し等の行政処分を行うこともあります

ので、ご注意願います。

① 管理者、サービス管理責任者、その他基準上配置が必要な従業員の雇用契約書(労

働条件通知書)の写し

② 法人決算書(決算書がない場合は、財産目録とその根拠となる通帳の写し)

③ 事業開始後1ヶ月以内に、社会保険・労働保険への加入が確認できる書類の写し

④ 事業開始後1ヶ月以内に、給与支払事務所等の開設届の写し

- 46 -

療養介護

【サービスの概要】

病院などへの長期入院による医療的ケアを必要とし、かつ、常時介護を必要とする障がい者

に対して、主に昼間に病院や施設での機能訓練、療養上の管理、看護、医療的管理のもとでの

介護および日常生活のサービスを提供する。

【人員・設備基準】

人員基準

従業者

以下①~④それぞれの職種において人員を配置する。

①医師:健康保険法第 65条第 4項第 1号に規定する厚生労働大

臣の定める基準以上

②看護職員(看護師、准看護師又は看護補助者):常勤換算で利

用者の数を 2で除した数以上(指定療養介護の単位ごと)

③生活支援員:常勤換算で利用者の数を 4 で除した数以上(指

定療養介護単位ごと) (1人以上は常勤)

注 1 看護職員が②で算定した数以上配置されている場合は、

看護職員の数から②を控除した数の看護職員を生活支援員

に含めることができる。

注 2 生活支援員は専ら当該事業所の職務に従事するものであ

ること。ただし、利用者の支援に支障がない場合はこの限

りではない。

サービス管理責任者

1人以上は常勤

①利用者数が 60人以下の場合:1人以上

②利用者数が 61 人以上の場合:1 人に利用者数が 60 人を超え

て 40又はその端数を増やすごとに 1人を加えて得た数以上

※ 利用者数の規模は前年度の平均値を使用する。新規に指定

を受ける場合は推定数とする。

管理者

医師1人

原則として、管理業務に従事するもの(管理業務に支障がない

場合は他の職務を兼務することも可能。)

設備基準 医療法に規定する病院として必要とされる設備及び多目的室そ

の他運営上必要な設備

最低定員 20人 【資格要件について】 (1)管理者 医師でなければならない。 (2)サービス管理責任者 次の①②のいずれも満たす者 ① 障がい者の保健・医療・福祉・就労・教育の分野における直接支援・相談支援な

どの業務における実務経験が 3年~10年。(詳細は P46~P48を参照) ② 相談支援従事者初任者研修(講義部分)受講※及びサービス管理責任者研修修了(研修分野は「介護分野」)

※ 障害者ケアマネジメント研修の修了者については平成 18年 10 月 1日以降、平成 24 年 3 月 31 日までに相談支援従事者初任者研修(講義部分)のうち指定さ れた 1 日を受講した場合は、相談支援従事者初任者研修(講義部分)を修了し たものとみなす。

- 47 -

サービス管理責任者の要件となる実務経験一覧表

業務範囲 業務内容 具体的内容

実務 経験 年数

障がい者の保健、医療、福祉、就労、福祉の分野における支援業務

①相談支援業務

施設等において相談支援業務に従

事する者

ア 障がい児相談支援事業、身体障がい者相

談支援事業、知的障がい者相談支援事業、

障がい児(者)地域療育支援事業、市町村

障がい者生活支援事業の従業者

イ 児童相談所、身体障がい者更生相談所、

精神障がい者社会復帰施設、知的障がい者

更生相談所、福祉事務所、保健所、市町村

役場の従業者

ウ 身体障がい者更生施設、知的障がい者更

生施設、障がい者支援施設、障がい児入所

施設、老人福祉施設、精神保健福祉センタ

ー、救護施設、更生施設、介護老人保健施

設、指定居宅介護支援事業所の従業者

5 年以上

かつ

900日

以上

就労支援に関する相談支援の業務

に従事する者

エ 障がい者職業センター、障がい者雇用支

援センター、障がい者就業・生活支援セン

ターの従業者

特別支援教育における進路相談、

教育相談の業務に従事する者 オ 盲学校・聾学校・養護学校の従業者

医療機関において相談支援業務に

従事する者で、次のいずれかに該

当する者

(1)社会福祉主事任用資格を有す

る者

(2)訪問介護員 2 級以上に相当す

る研修を修了した者

(3)国家資格等を有する者※

(4)施設等における相談支援業務、

就労支援における相談支援業務、

特別支援教育における進路相談・

教育相談の業務に従事した期間が

1 年以上である者

カ 保険医療機関の従業者(社会福祉主事任

用資格者及び訪問介護員 2 級以上に相当す

る研修の修了者並びに国家資格等(※)を

有している者、アからオに掲げる従業者及

び従業者の期間が 1年以上の者に限る。)

その他これらの業務に準ずると都

道府県知事が認めた業務に従事す

る者

キ その他これらの者に準ずると都道府県知

事が認めた者

- 48 -

業務範囲 業務内容 具体的内容

実務 経験 年数

障がい者の保健、医療、福祉、就労、福祉の分野における支援業務

②直接支援業務

施設及び医療機関等において介護

業務に従事する者

ア 障がい者支援施設、障がい児入所施設、

身体障がい者更生施設、身体障がい者療護

施設、身体障がい者福祉ホーム、身体障が

い者授産施設、身体障がい者福祉センター、

精神障がい者社会復帰施設、知的障がい者

デイサービスセンター、知的障がい者更生

施設、知的障がい者授産施設、知的障がい

者通勤寮、知的障がい者福祉ホーム、老人

福祉施設、介護老人保健施設、療養病床の

従業者

イ 障がい福祉サービス事業、障がい児通所

施設、老人居宅介護等事業の従事者

ウ 保険医療機関又は保険薬局、訪問看護事

業所の従事者

10 年

以上

かつ

1800日

以上

障がい者雇用事業所において就労

支援の業務に従事する者

エ 特例子会社(障がい者の雇用の促進等に

関する法律に基づく子会社)、重度障がい

者多数雇用事業所の従業者

盲学校、聾学校、養護学校におけ

る職業教育の業務に従事する者 オ 盲学校・聾学校・養護学校の従業者

その他これらの業務に準ずると都

道府県知事が認めた業務に従事す

る者

カ その他これらの者に準ずると都道府県知

事が認めた者

③有資格者等

上記②の直接支援業務に従事する

者で、次のいずれかに該当する者

(1)社会福祉主事任用資格を有す

る者

(2)訪問介護員 2 級以上に相当す

る研修を修了した者

(3)児童指導員任用資格者

(4)保育士

② ア~カに同じ

5 年以上

かつ

900日

以上

上記①の相談支援業務及び上記②

の直接支援業務に従事する者で、

国家資格(※)による業務に3年

以上従事している者

① ア~キ、②ア~カに同じ

3 年以上

かつ

540日

以上

※ 国家資格とは、医師、歯科医師、薬剤師、保健師、助産師、看護師、准看護師、理学療

法士、作業療法士、社会福祉士、介護福祉士、視能訓練士、義肢装具士、歯科衛生士、言

語聴覚士、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師、栄養士、管理栄養

士、精神保健福祉士のことをいう。

注 1 実務経験の要件を満たす場合、事業開始日から 1年以内に「相談支援従事者研修(講

義部分)」を受講し、かつ「サービス管理責任者研修」を修了することを条件として、

サービス管理責任者として配置できる猶予措置あり。

また、多機能型事業所等については、事業開始日から 1 年以内に当該事業所等におい

て提供されるいずれかの障がい福祉サービスのサービス管理責任者の研修を修了して

- 49 -

いる場合は、事業開始日から 3年以内に残りの障がい福祉サービス研修を修了する条件

で、サービス管理責任者として配置できる猶予措置あり。

注 2 やむを得ない事情によりサービス管理責任者が欠如した場合、事由発生後 1 年間

は、実務経験の要件を満たしていれば、1年以内に「相談支援従事者研修(講義部分)」

を受講し、かつ「サービス管理責任者研修」を修了することを条件として、これらの研

修を受講・終了していない場合であっても、暫定的にサービス管理責任者として配置す

ることができる。

注 3 過去の「障害者ケアマネジメント研修」の修了者は、平成 18 年度以降、平成 24 年

3月末までに「相談支援従事者初任者研修」を受講した場合、新制度における「相談支

援従事者研修」を修了したものとみなす。

注 4 いわゆる無許可作業所におきえる指導員等の直接支援職員としての職歴については、

①公的補助金又は委託により運営されていること

②業務内容や勤務状況の記録が適正に整備・保管されていること

③所属長等による実務経験の証明が可能であることの全てを満たすことができる場

合に限り、実務経験に含めることができる。

注 5 経験年数を満たす者を配置することが困難な場合は、状況に応じ、資格要件弾力化特

区の適用申請も可能である。(詳しくは、担当職員ご確認ください。)

☆事業開始後の提出書類について☆

大阪府では、人員配置に係る審査をより厳正に行う観点から、平成 30年 4月 1日か

ら指定を受ける事業所におかれては、次の書類を提出していただいております。

書類の提出がない場合、指定後の早い段階で実地指導をさせていただく場合がありま

す。法令上の違反が判明した場合には、指定取消し等の行政処分を行うこともあります

ので、ご注意願います。

① 管理者、サービス管理責任者、その他基準上配置が必要な従業員の雇用契約書(労

働条件通知書)の写し

② 法人決算書(決算書がない場合は、財産目録とその根拠となる通帳の写し)

③ 事業開始後1ヶ月以内に、社会保険・労働保険への加入が確認できる書類の写し

④ 事業開始後1ヶ月以内に、給与支払事務所等の開設届の写し

- 50 -

生活介護

【サービスの概要】

常に介護を必要とする人に、昼間に障がい者支援施設などにおいて、入浴、排せつ、食事の

介護など創作的活動又は生産活動の機会を提供する。

【人員・設備基準】

人員基準

従業者

以下①~④それぞれの職種において人員を配置する。

①医師:利用者の日常生活上の健康管理及び療養上の指導

を行うために必要な数(嘱託医でも可能)

②看護職員(保健師又は看護士若しくは准看護士):生活

介護の単位ごとに、1人以上

③理学療法士又は作業療法士:利用者に対して日常生活を

営むのに必要な機能の減退を防止するための訓練を行う

場合は生活介護の単位ごとに、当該訓練を行うために必要

な数

注 1 理学療法士又は作業療法士の確保が困難な場合に

ついて、機能訓練指導員としてリハビリテーション

に従事した経験を有する看護士等を充てることが可

能。

注 2 専ら知的障がい又は精神障がいを有する者を対象

とする場合には、生活支援員又は精神保健福祉士を

もって代替することが可能。

④生活支援員:生活介護の単位ごとに 1人以上

(看護職員及び生活支援員のうち 1人以上は常勤)

●看護職員、理学療法士又は作業療法士若しくは機能訓練

指導員及び生活支援員の生活介護の単位ごとの配置総数

( (a)から(c)までにより算定した数。)

(a)平均障がい支援区分が 4未満:常勤換算方法により、

利用者の数を 6で除した数以上

(b)平均障がい支援区分が 4以上 5未満:常勤換算方法

により、利用者の数を 5で除した数以上

(C)平均障がい支援区分が 5以上:常勤換算方法により、

利用者の数を 3で除した数以上

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人員基準

サービス管理責任者

1人以上は常勤

①利用者数が 60人以下の場合:1人以上

②利用者数が 61人以上の場合:1人に利用者数が 60人を

超えて 40又はその端数を増やすごとに 1人を加えて得た

数以上

※ 利用者数の規模は前年度の平均値を使用する。新規

に指定を受ける場合は推定数とする。

管理者

1人

原則として管理業務に従事するもの。(管理業務に支障

がない場合は他の職務の兼務可)

設備基準

訓練・作業室 訓練又は作業に支障がない広さを有し、必要な機械器具

等を備えること

相談室 室内における談話の漏えいを防ぐための措置(間仕切り

等)を講じること

洗面所・便所 利用者の特性に応じたものであること

多目的室その他運営に必

要な設備

サービス提供の場、利用者の食事や談話の場等

※ 相談室及び多目的室は、利用者の支援に支障がない

場合、兼用することも可能である。

最低定員 20人(多機能型の場合は 6人)

【資格要件について】

(1)管理者

次の①、②、③のいずれかを満たす者

① 社会福祉主事資格要件に該当する者

(同等以上として社会福祉士、精神保健福祉士等)

② 社会福祉事業(社会福祉法第 2条に規定する第一種・第二種社会福祉事業)に 2年

以上従事した経験のある者

③ 社会福祉施設長認定講習会を修了した者

(2)サービス管理責任者

次の①②のいずれも満たす者

① 障がい者の保健・医療・福祉・就労・教育の分野における直接支援・相談支援

などの業務における実務経験が 3~10年(詳細は P47~P49を参照)

② 相談支援従事者初任者研修(講義部分)受講※及びサービス管理責任者研修修了

(研修分野は「介護分野」)

※ 障害者ケアマネジメント研修の修了者については平成 18 年 10 月 1 日以降、平

成 24 年 3 月 31 日までに相談支援従事者初任者研修(講義部分)のうち指定さ

れた 1 日を受講した場合は、相談支援従事者初任者研修(講義部分)を修了し

たものとみなす。

- 52 -

共生型生活介護 (平成30年4月1日施行予定)

【サービスの概要】

① 児童福祉法に基づく「児童発達支援」又は「放課後等デイサービス」の指定を受けている

事業所において、生活介護を行う。

② 介護保険法に基づく「通所介護(居宅サービス)」又は「地域密着型通所介護(地域密着

型サービス)」の指定を受けている事業所において、生活介護を行う。

③ 介護保険法に基づく「小規模多機能型居宅介護(地域密着型サービス)」又は「看護小規

模多機能型居宅介護(地域密着型サービス)」又は「介護予防小規模多機能型居宅介護(地

域密着型介護予防サービス)」の指定を受けている事業所において、生活介護を行う。

【人員基準・設備基準等】

児童発達支援等

との共生型

【児童福祉法】

<人員基準>

指定児童発達支援等の障がい児数と共生型生活介護の利用者数の合計

数における指定児童発達支援事業所等として必要な数以上

通所介護等

との共生型

【介護保険法】

<人員基準>

指定通所介護等の利用者数と共生型生活介護の利用者数の合計数にお

ける指定通所介護事業所等として必要な数以上

<設備基準>

指定通所介護事業所等の食堂及び機能訓練室の面積が、共生型生活介護

の利用者数との合計数で除して3㎡以上であること。

小規模多機能型

居宅介護等

との共生型

【介護保険法】

<人員基準>

指定小規模多機能型居宅介護等の通いサービス利用者数と「共生型通い

サービス」の利用者(障がい児又は障がい者)の合計数で人員基準を満た

していること。

<設備基準>

指定小規模多機能型居宅介護事業所等の居間及び食堂が、機能を十分発

揮しうる適当な広さを有すること。

<登録定員>

指定小規模多機能型居宅介護事業所等の登録定員数と「共生型通いサー

ビス」の登録定員数(障がい児・障がい者)の合計数が 29 人以下である

こと。(サテライト型の場合は 18人以下)

<利用定員>

指定小規模多機能型居宅介護等の通いサービスの利用定員が、登録定員

の 1/2 から 15 人までの範囲内であること。(サテライト型の場合は 12 人

まで)

<登録定員が 25人を超える場合の利用定員の限度数>

登録定員 利用定員

26 人又は 27 人 16 人

28 人 17 人

29 人 18 人

- 53 -

「共生型通いサービス」・・・共生型生活介護、共生型自立訓練(機能訓練・生活訓練)、共生型児童発達支援、共生型放課後等デイサービスをいう。

※いずれの場合も指定生活介護事業所その他の関係施設から必要な技術的支援を受けていること。

居宅サービス・介護予防サービス

65歳以上の高齢者が、介護保険で利用できるサービスの一つです。大阪府が指定・監督を行いますが、府内市町村に権限を移譲していることがあります。

居宅サービス(要介護認定) 介護予防サービス(要支援認定)

① 訪問サービス・・・訪問介護(ホームヘルプ)、訪問看護 など

② 通所サービス・・・通所介護(デイサービス)、通所リハ ビリテーション(デイケア)

③ 短期入所サービス・・短期入所生活介護(ショートステイ)、 短期入所療養介護(ショートステイ)

短期入所サービス 短期入所生活介護(ショートステイ) 短期入所療養介護(ショートステイ)

地域密着型サービス

要支援・要介護状態になっても、できるだけ住み慣れた地域で生活が続けられるように設

けられた介護保険のサービスです。市町村が指定・監督を行います。

小規模多機能型居宅介護事業者

登録された利用者(要介護者)を対象に、利用者の

心身の状況、希望及びその置かれている環境を踏ま

えて、通いサービスを中心に、訪問サービス及び宿

泊サービスを柔軟に組み合わせることにより、居宅

における生活の継続を支援する。入浴・排せつ・食

事等の介護・調理・洗濯・掃除等の家事、生活相談・

助言や健康状態の確認などの日常生活上の世話、機

能訓練を行い、能力に応じ居宅で自立した日常生活

を営むことができるようにします。

看護小規模多機能型居宅介護事業者

訪問看護(看護師などが自宅を訪問し、療養状況の

確認や指導、診療に必要な補助などを行う。)と小規

模多機能型居宅介護を組み合わせて提供されるサー

ビスです。

介護予防小規模多機能型居宅介護事業者

登録された利用者(要支援者)を対象にした小規模

多機能型居宅介護です。

※サテライト型・・・本体事業所と同等の要件を満たすこと。運営法人は介護保険、保健医療、福祉に

関する事業に 3 年以上の運営実績があること。本体事業所の平均登録者数が登録定

員の 7 割を超えていること。

通所介護

入浴・排せつ・食事等の介護、生活等に関する相談及び助言・健康状態の確認その他日常生活上の世話、機能訓練を行う。

利用定員が 18名以下の小規模な通所介護施設は、「地域密着型通所介護」になります。

- 54 -

短期入所(ショートステイ)

【サービスの概要】

居宅においてその介護を行う人が病気の場合等に、障がい者支援施設等に短期間の入所をさせ

て行われる、入浴、排せつ、及び食事の介護その他の必要な支援。

【事業所の形態】

短期入所の事業所は以下の形態が存在しています。

形態 概要

併設事業所 障がい者支援施設等に併設され、短期入所の事業を行う事業所として当

該障がい者支援施設等と一体的に運営を行う事業所

空床利用型事業所 利用者に利用されていない障がい者支援施設等の全部又は一部の居室に

おいて、指定短期入所の事業を行う事業所

単独型事業所

障がい者支援施設等(共同生活援助事業所等を除く)以外の施設であっ

て、利用者に利用されていない入浴、排せつ及び食事の介護その他の必

要な支援を適切に行うことができる施設の居室において、短期入所の事

業を行う事業所

【人員・設備基準】それぞれの事業所形態に応じて、人員・設備基準が定められています。

併設型 空床型 単独型

人員基準

従業者

当該施設の利用者数及び

併設事業所の利用者の数

の合計数を当該施設の利

用者数とみなした場合に

おいて、当該施設として必

要とされる数以上(当該指

定障がい者支援施設等の

指定基準又は最低基準に

おいて必要とされる人数)

※当該施設が共同生活援

助事業所、宿泊型自立訓

練事業所の場合は別途

基準あり。

当該施設の利用者の数及

び空床利用型事業所の利

用者の数の合計数を当該

施設の利用者の数とみな

した場合において、当該

施設として必要とされる

数以上

※当該施設が共同生活援

助事業所、宿泊型自立

訓練事業所の場合は別

途基準あり。

【生活介護事業所等の場合】

①指定生活介護等のサービス

提供時間

当該生活介護事業所等の利用

者の数及び当該単独型事業所

の利用者の数の合計数を当該

指定生活介護事業所等におけ

る生活支援員又はこれに準ず

る従業者として必要とされる

数以上

②それ以外の時間帯

当該日の利用者の数が 6名以下

の場合においては 1名以上の生

活介護支援員又はこれに準ず

る従業者、7 名以上の場合にお

いては 1に該当日の利用者の数

が 6を超えて 6又はその端数を

ますごとに 1を加えて得た数以

【介護事業所等以外】

上記②と同様

管理者

1人

常勤でかつ、原則として管理業務に従事するもの(管理業務に支障がない場合は他の職

務の兼務可)

- 55 -

併設型 空床型 単独型

設備基準

居室

併設事業所又は指定障がい者支援施設等の居室であ

って、その全部又は一部が利用者に利用されていない

居室を用いること

・1 つの居室の定員は、4 人以

下とすること。

・地階に設けてはならないこ

と。

・利用者 1人あたりの床面積:

収納設備等を除き 8平方メート

ル以上。

・寝台又はこれに代わる設備を

備えること。

・ブザー又はこれに代わる設備

を設けること。

設備

併設事業所及び併設本体

施設の効率的運営が可能

であり、かつ、当該併設本

体施設の利用者の支援に

支障がないときは、当該併

設本体施設の設備(居室を

除く。)を指定短期入所事

業の用に供することがで

きる

指定障がい者支援施設等

として必要とされる設備

を有することで足りる

【食堂】

・食事の提供に支障がない広さ

を有すること

・必要な備品を備えること

【浴室】

利用者の特性に応じたもの

であること

【洗面所、便所】

・居室のある階ごとに設けるこ

・利用者の特性に応じたもので

あること

※ 共同生活援助事業所、宿泊型自立訓練事業所の場合の人員基準(併設型、空床型共通)①又は

②に掲げる指定短期入所を提供する時間帯に応じ、それぞれ①又は②に定める数

① 指定短期入所と同時に指定共同生活介護等を提供する時間帯

指定共同生活介護事業所等の利用者の数及び併設事業所(または空床事業所)の利用者の

数の合計数を当該指定共同生活介護事業所等の利用者の数とみなした場合において、当該

指定共同生活介護事業所等における生活支援員又はこれに準ずる従業者として必要とされ

る数以上

② 指定短期入所を提供する時間帯(①に掲げるものを除く)

当該日の指定短期入所の利用者の数が 6名以下については 1名以上、7 名以上については 1

名に当該日の指定短期入所の利用者の数が 6 名を超えて 6 又はその端数を増す毎に 1 を加

えて得た数以上

- 56 -

共生型短期入所 (平成30年4月1日施行予定)

【サービスの概要】

① 介護保険法に基づく「短期入所生活介護(居宅サービス)」又は「介護予防短期入所生活

介護(介護予防サービス)」の指定を受けている事業所において、短期入所を行う。

② 介護保険法に基づく「小規模多機能型居宅介護(地域密着型サービス)」又は「看護小規

模多機能型居宅介護(地域密着型サービス)」又は「介護予防小規模多機能型居宅介護(地

域密着型介護予防サービス)」の指定を受けている事業所において、短期入所を行う。

【人員基準・設備基準】

短期入所生活介護

等との共生型

【介護保険法】

<人員基準>

指定短期入所生活介護事業等の利用者数と共生型短期入所の利用者数

の合計数における指定短期入所生活介護事業所等として必要な数以上

<設備基準>

指定短期入所生活介護事業所等の居室の面積が、指定短期入所生活介

護事業等の利用者数と共生型短期入所の利用者数との合計数で除して

10.65㎡以上であること。

小規模多機能型

居宅介護等

との共生型

【介護保険法】

<人員基準>

指定小規模多機能型居宅介護事業等の宿泊サービス利用者数と共生型

短期入所の利用者数の合計数における指定小規模多機能型居宅介護事業

所等として必要な数以上

<設備基準>

指定小規模多機能型居宅介護事業所等に個室以外の宿泊室を設ける場

合は、当該宿泊室の面積を宿泊サービスの利用定員から個室数を減じた

数で除して、おおむね 7.43㎡以上の面積があること。 ※指定短期入所事業所その他の関係施設から必要な技術的支援を受けていること。

- 57 -

重度障がい者等包括支援

【サービスの概要】

常に介護を必要とする障がい者等であり、意思疎通を図ることに著しい支障があるもののう

ち、四肢麻痺及び寝たきりの状態にあるもの並びに知的障がい又は精神障がいにより行動上著

しい困難を有するものにつき、居宅介護、重度訪問介護、同行援護、行動援護、生活介護、短

期入所、共同生活介護、自立訓練、就労移行支援、就労継続支援を包括的に提供する。障がい

者支援区分が区分 6に該当する者のうち、意思疎通に著しい困難を有する者を対象とする。

【人員・設備基準】

人員基準

従業者

指定障がい福祉サービス事業者(指定療養介護事業者及

び指定共同生活援助事業者を除く)又は指定障がい者支

援施設の基準を満たしていること

サービス提供責任者

※居宅介護のサービス提

供責任者の要件とは異な

ることに注意

以下のいずれの要件にも該当する者を 1人以上

(1人以上は専任かつ常勤)

①相談支援専門員

②重度障がい者等包括支援利用対象者に対する入浴、排

せつ、食事等の介護その他これに準ずる業務に 3 年以上

従事した経験を有する者

管理者

1人

常勤でかつ、原則として管理業務に従事するもの(管理

業務に支障がない場合は他の職務の兼務可)

設備基準

事務室 事業の運営を行うために必要な面積を有する専用の事務

受付等 利用申し込みの受付、相談等に対応するための適切なス

ペース

設備・備品等 必要な設備及び備品等を確保し、特に、手指を洗浄する

ための設備等感染症予防に必要な設備等に配慮する

- 58 -

施設入所支援

【サービスの概要】

指定障がい者支援施設等は、都道府県知事の指定をうけて、その施設に入所する障がい者に

つき、主として夜間において、入浴、排せつ及び食事等の介護、生活等に関する相談及び助言

その他の必要な日常生活上の支援(施設入所支援)を行うとともに、施設入所支援以外の施設

障がい福祉サービス(生活介護、自立訓練、就労移行支援及び就労継続支援 B型)を行う。

【人員・設備基準】

人員基準

従業者

【施設入所支援】

生活支援員(夜勤職員)

サービス提供時間帯を通じて、1 人以上は常勤とする。施設入

所支援の単位ごとに、利用者の区分に応じて、下記に掲げる数

とする。ただし、自立訓練(機能訓練)、自立訓練(生活訓練)、

就労移行支援、就労継続支援B型を受ける利用者に対してのみ

その提供が行われる単位にあっては、宿直勤務 1 以上とする。

(生活介護以外)

・利用者の数が 60人以下:1人以上

・利用者の数が 60人超:1人に、利用者数が 60人を超えて 40

又はその端数が増す毎に 1人を加えて得た数以上

※ なお、施設入所支援における生活支援員については、日中

実施サービスにおける従業者がローテーションにより、夜間

の時間帯を通じて確保されていれば足りるものである。

【昼間実施サービス】

それぞれのサービスの基準による。複数の日中活動サービスを

行う場合の人員配置は多機能型と同様の扱い。

サービス管理責任者 日中活動に係る事業のサービス管理責任者が原則として兼ねる

ものとする。

管理者

1人

日中活動に係る事業のサービス管理責任者と兼務することがで

きる。

- 59 -

設備基準

訓練・作業室

専ら当該施設等が提供する施設障がい福祉サービスの種類ごと

の用に供するもので、訓練又は作業に必要な機械器具等を備える

こと。(面積や室数に定めはない)

居室

・居室の定員:4人以下

・地階に設けず、利用者 1人当たりの床面積について収

納設備等を除き、9.9平方メートル以上とすること

・寝台等、利用者の身の回り品を保管することができる

設備及びブザー等の設備を備えること

・1つ以上の出入口は、避難上有効な空地、廊下等に直

接面して設けること

食堂 食事の提供に必要がない広さを有し、必要な備品を備えること

浴室 利用者の特性に応じたものとすること

洗面所、便所 居室のある階ごとに設けて、利用者の特性に応じたものであるこ

相談室 間仕切り等を設けること。日中活動の設備と兼用可。

多目的室(デイルー

ム)

サービス提供の場、利用者の食事や談話の場等。併せて実施する

日中活動の設備と兼用可。

廊下幅

片廊下 1.5メートル以上

(中廊下の幅は 1.8メートル以上)

廊下の一部の幅を拡張することにより、利用者、従業者等の円滑

な往来に支障が生じないようにする。

その他 原則として、建物は耐火又は準耐火建築物であること

最低定員 30人

【資格要件について】

(1)管理者

次の①、②、③のいずれかを満たす者

① 社会福祉主事資格要件に該当する者

(同等以上として社会福祉士、精神保健福祉士等)

② 社会福祉事業(社会福祉法第 2条に規定する第一種・第二種社会福祉事業)に 2年

以上従事した経験のある者

③ 社会福祉施設長認定講習会を修了した者

(2)サービス管理責任者

次の①②のいずれも満たす者

① 障がい者の保健・医療・福祉・就労・教育の分野における直接支援・相談支援な

どの業務における実務経験が 3~10年(詳細は P47~P49を参照)

② 相談支援従事者初任者研修(講義部分)受講※及びサービス管理責任者研修修了

※ 障害者ケアマネジメント研修の修了者については平成 18 年 10 月 1 日以降、平

成 24年 3月 31日までに相談支援従事者初任者研修(講義部分)のうち指定された

1 日を受講した場合は、相談支援従事者初任者研修(講義部分)を修了したものと

みなす。

- 60 -

自立訓練(機能訓練)

【サービスの概要】

地域生活を営む上で、身体機能・生活能力の維持・向上のため、一定の支援が必要な身体障

がい者に対して、障がい者支援施設もしくはサービス事業所に通わせ、当該障がい者支援施設

もしくはサービス事業所において、又は当該障がい者の居宅を訪問することによって、理学療

法、作業療法その他必要なリハビリテーション、生活などに関する相談及び助言その他の必要

な支援を行う。

【人員・設備基準】

人員基準

従業者

以下①②③それぞれの職種において人員を配置する。

①看護職員(保健師又は看護士若しくは准看護士):1 人以上は

常勤

②理学療法士又は作業療法士:1人以上

注 1 理学療法士又は作業療法士の確保が困難な場合において、

機能訓練指導員としてリハビリテーションに従事した経験

を有する看護士等を充てることが可能。

注 2 専ら視覚障がいを有する者を対象として歩行訓練を行う場

合には、理学療法士に代えて歩行訓練士等とすることが可

能。

③生活支援員:1人以上は常勤

●看護職員、理学療法士又は作業療法士若しくは機能訓練指導員

及び生活支援員の配置総数

常勤換算方法で、利用者数を 6で除した数以上

●訪問による自立訓練

自立訓練を利用者の居宅を訪問して行う場合、上記①~③に加

え、当該業務を担当する生活支援員を 1人以上配置する必要があ

る。

サービス管理責任者

1人以上は常勤

①利用者数が 60人以下:1人以上

②利用者数が 61人以上の場合:1人に利用者数が 60人を超えて

40又はその端数を増やすごとに 1人を加えて得た数以上

※ 利用者数の規模は前年度の平均値を使用する。新規に指定を

受ける場合は推定数とする。

管理者

1人

原則として管理業務に従事するもの(管理業務に支障がない場合

は他の職務の兼務可)

- 61 -

設備基準

訓練・作業室 訓練又は作業に支障がない広さを有し、必要な機械器具等

を備えること

相談室 室内における談話の漏えいを防ぐために間仕切り等を設

けること

洗面所・便所 利用者の特性に応じたものであること

多目的室

サービス提供の場、利用者の食事や談話の場等

※ 相談室及び多目的室は、利用者の支援に支障がない場

合は、兼用することが可能。

最低定員 20人

多機能型の最低定員は 6人

【資格要件について】

(1)管理者

次の①、②、③のいずれかを満たす者

① 社会福祉主事資格要件に該当する者

(同等以上として社会福祉士、精神保健福祉士等)

② 社会福祉事業(社会福祉法第 2 条に規定する第一種・第二種社会福祉事業)に 2

年以上従事した経験のある者

③ 社会福祉施設長認定講習会を修了した者

(2)サービス管理責任者

次の①②のいずれも満たす者

① 障がい者の保健・医療・福祉・就労・教育の分野における直接支援・相談支援

などの業務における実務経験が 3~10年(詳細は P47~P49を参照)

② 相談支援従事者初任者研修(講義部分)受講※及びサービス管理責任者研修修了

(研修分野は「地域生活(身体)分野」)

※ 障害者ケアマネジメント研修の修了者については平成 18 年 10 月 1日以降、平

成 24年 3月 31日までに相談支援従事者初任者研修(講義部分)のうち指定され

た 1 日を受講した場合は、相談支援従事者初任者研修(講義部分)を修了したも

のとみなす。

- 62 -

共生型自立訓練(機能訓練) (平成30年4月1日施行予定)

【サービスの概要】

① 介護保険法に基づく「通所介護(居宅サービス)」又は「地域密着型通所介護(地域密着

型サービス)」の指定を受けている事業所において、自立訓練(機能訓練)を行う。

② 介護保険法に基づく「小規模多機能型居宅介護(地域密着型サービス)」又は「看護小規

模多機能型居宅介護(地域密着型サービス)」又は「介護予防小規模多機能型居宅介護(地

域密着型介護予防サービス)」の指定を受けている事業所において、自立訓練(機能訓練)

を行う。

【人員基準・設備基準等】

通所介護等

との共生型

【介護保険法】

<人員基準>

指定通所介護等の利用者数と共生型自立訓練(機能訓練)の利用者数の

合計数における指定通所介護事業所等として必要な数以上

<設備基準>

指定通所介護事業所等の食堂及び機能訓練室の面積が、指定通所介護等

の利用者数と共生型自立訓練(機能訓練)の利用者数との合計数で除して

3㎡以上であること。

小規模多機能型

居宅介護等

との共生型

【介護保険法】

<人員基準>

指定小規模多機能型居宅介護等の通いサービス利用者数と「共生型通い

サービス」の利用者(障がい者・障がい児)の合計数で人員基準を満たし

ていること。

<設備基準>

指定小規模多機能型居宅介護事業所等の居間及び食堂が、機能を十分発

揮しうる適当な広さを有すること。

<登録定員>

指定小規模多機能型居宅介護事業所等の登録定員数と「共生型通いサー

ビス」の登録定員数(障がい者・障がい児)の合計数が 29 人以下である

こと。(サテライト型の場合は 18人以下)

<利用定員>

指定小規模多機能型居宅介護等の通いサービスの利用定員が、登録定員

の 1/2 から 15 人までの範囲内であること。(サテライト型の場合は 12 人

まで)

<登録定員が 25人を超える場合の利用定員の限度数>

登録定員 利用定員

26 人又は 27 人 16 人

28 人 17 人

29 人 18 人

「共生型通いサービス」・・・共生型生活介護、共生型自立訓練(機能訓練・生活訓練)、共生型児童発達支援、共生型放課後等デイサービスをいう。

※いずれの場合も指定自立訓練(機能訓練)事業所その他の関係施設から必要な技術的支援を受けていること。

- 63 -

自立訓練(生活訓練)

【サービスの概要】

地域生活を営む上で、生活機能の維持・向上のため、一定の支援が必要な知的障がい者、精

神障がい者に対して、障がい者支援施設もしくはサービス事業所に通わせ、当該障がい者支援

施設もしくはサービス事業所において、又は当該障がい者の居宅を訪問することによって、入

浴、排せつおよび食事等に関する自立した日常生活を営むために必要な訓練、生活等に関する

相談及び助言その他の必要な支援を行う。

また、(宿泊型)自立訓練(生活訓練)の対象者のうち、利用者に対して居室その他の設備

において、家事等の日常生活能力を向上するための支援、生活等に関する相談及び助言その他

必要な支援を行う。

【人員・設備基準】

人員基準

従業者

以下①②それぞれの職種において人員を配置する。

①生活支援員:1人以上は常勤

※ 健康上の管理などの必要のある者がいる場合には、看護職

員(保健師又は看護士若しくは准看護士)を置くことができ、

この場合の生活支援員及び看護職員数は当該事業所ごとに

それぞれ 1人以上とする。

●生活支援員の配置員数

(通常型)常勤換算方法により、宿泊型を除く利用者数を 6で

除した数以上

(宿泊型)常勤換算方法により、宿泊型の利用者数を 10 で除

した数以上

②地域移行支援員:1人以上(宿泊型を行う場合のみ)

●訪問による自立訓練

自立訓練を利用者の居宅を訪問して行う場合、上記①②に加

え、当該業務を担当する生活支援員を 1人以上配置する必要が

ある。

サービス管理責任者

1人以上は常勤

①利用者数が 60人以下:1人以上

②利用者数が 61 人以上の場合:1 人に利用者数が 60 人を超え

て 40又はその端数を増やすごとに 1人を加えて得た数以上

※ 利用者数の規模は前年度の平均値を使用する。新規に指定

を受ける場合は推定数とする。

管理者

1人

原則として管理業務に従事するもの(管理業務に支障がない場

合は他の職務の兼務可)

- 64 -

設備基準

訓練・作業室

訓練又は作業に支障がない広さを有し、必要な機械器具等

を備えること

※宿泊型のみを行う事業所は設けないことができる。

相談室 室内における談話の漏えいを防ぐために間仕切り等を設

けること。

洗面所・便所 利用者の特性に応じたものであること

多目的室

サービス提供の場、利用者の食事や談話の場等

※ 相談室及び多目的室は、利用者の支援に支障がない場

合は、兼用することが可能。

その他

宿泊型を行う事業所は、上記の設備のほか、次の基準によ

る居室及び浴室を設けること。

居室:原則個室とし、居室面積を 7.43 平方メートル(収

納設備を除く)以上とすること。

浴室:利用者の特性に応じたものであること。

最低定員

【通所による訓練のみを行う場合】

20人(多機能型の場合は 6人)

【宿泊型自立訓練と通所による訓練を併せて行う場合】

宿泊型自立訓練:10人(多機能型の場合は 10人)

通所による訓練:20人(多機能型の場合は 6人)

【資格要件について】

(1)管理者

次の①、②、③のいずれかを満たす者

① 社会福祉主事資格要件に該当する者

(同等以上として社会福祉士、精神保健福祉士等)

② 社会福祉事業(社会福祉法第 2条に規定する第一種・第二種社会福祉事業)に 2年

以上従事した経験のある者

③ 社会福祉施設長認定講習会を修了した者

(2)サービス管理責任者

次の①②のいずれも満たす者

① 障がい者の保健・医療・福祉・就労・教育の分野における直接支援・相談支援

などの業務における実務経験が 3~10年(詳細は P47~49を参照)

② 相談支援従事者初任者研修(講義部分)受講※及びサービス管理責任者研修修了

(研修分野は「地域生活(知的・精神)分野」)

※ 障害者ケアマネジメント研修の修了者については平成 18 年 10 月 1日以降、平

成 24 年 3 月 31 日までに相談支援従事者初任者研修(講義部分)のうち指定さ

れた 1 日を受講した場合は、相談支援従事者初任者研修(講義部分)を修了し

たものとみなす。

- 65 -

共生型自立訓練(生活訓練) (平成30年4月1日施行予定)

【サービスの概要】

① 介護保険法に基づく「通所介護(居宅サービス)」又は「地域密着型通所介護(地域密着

型サービス)」の指定を受けている事業所において、自立訓練(機能訓練)を行う。

② 介護保険法に基づく「小規模多機能型居宅介護(地域密着型サービス)」又は「看護小規

模多機能型居宅介護(地域密着型サービス)」又は「介護予防小規模多機能型居宅介護(地

域密着型介護予防サービス)」の指定を受けている事業所において、自立訓練(生活訓練)

を行う。

【人員基準・設備基準等】

通所介護等

との共生型

【介護保険法】

<人員基準>

指定通所介護等の利用者数と共生型自立訓練(生活訓練)の利用者数の

合計数における指定通所介護事業所等として必要な数以上

<設備基準>

指定通所介護事業所等の食堂及び機能訓練室の面積が、共生型自立訓練

(生活訓練)の利用者数との合計数で除して3㎡以上であること。

小規模多機能型

居宅介護等

との共生型

【介護保険法】

<人員基準>

指定小規模多機能型居宅介護等の通いサービス利用者数と「共生型通い

サービス」の利用者(障がい者・障がい児)の合計数で人員基準を満たし

ていること。

<設備基準>

指定小規模多機能型居宅介護事業所等の居間及び食堂が、機能を十分発

揮しうる適当な広さを有すること。

<登録定員>

指定小規模多機能型居宅介護事業所等の登録定員数と「共生型通いサー

ビス」の登録定員数(障がい者・障がい児)の合計数が 29 人以下である

こと。(サテライト型の場合は 18人以下)

<利用定員>

指定小規模多機能型居宅介護等の通いサービスの利用定員が、登録定員

の 1/2 から 15 人までの範囲内であること。(サテライト型の場合は 12 人

まで)

<登録定員が 25人を超える場合の利用定員の限度数>

登録定員 利用定員

26 人又は 27 人 16 人

28 人 17 人

29 人 18 人

「共生型通いサービス」・・・共生型生活介護、共生型自立訓練(機能訓練・生活訓練)、共生型児童発達支援、共生型放課後等デイサービスをいう。

※いずれの場合も指定自立訓練(生活訓練)事業所その他の関係施設から必要な技術的支援を受けていること。

- 66 -

就労移行支援

【サービスの概要】

一般企業等への就労を希望する 65歳未満の障がい者であり、一定期間、生産活動、職場体験

その他の活動の機会の提供その他の就労に必要な知識及び能力の向上のために必要な訓練、求

職活動に関する支援、その適性に応じた職場の開拓、就職後における職場への定着のために必

要な相談その他の必要な支援を行う。

【人員・設備基準】

人員基準

従業者

以下①~③それぞれの職種において人員を配置する。

①職業指導員:1人以上

②生活支援員:1人以上

※職業指導員、生活支援員のいずれか 1人以上は常勤

●職業指導員及び生活支援員の配置総数

【指定就労移行支援事業所の場合】

常勤換算方法で、利用者数を 6で除した数以上

【認定指定就労移行支援事業所※の場合】

常勤換算方法で、利用者数を 10で除した数以上

※ あん摩マッサージ指圧師、はり師及びきゅう師に係る学校養

成施設認定規則によるあん摩マッサージ指圧師、はり師又はき

ゅう師の学校又は養成施設として認定されている指定就労移

行支援事業所

③就労支援員:1人以上は常勤(認定指定就労移行支援事業所の

場合は配置不要)

●就労支援員の配置員数

常勤換算方法で、利用者数を 15で除した数以上

サービス管理責任者

1人以上は常勤

①利用者数が 60人以下:1人以上

②利用者数が 61人以上の場合:1人に利用者数が 60人を超えて

40又はその端数を増やすごとに 1人を加えて得た数以上

※ 利用者数の規模は前年度の平均値を使用する。新規に指定を

受ける場合は推定数とする。

管理者

1人

原則として管理業務に従事するもの(管理業務に支障がない場合

は他の職務の兼務可)

- 67 -

設備基準

訓練・作業室 訓練又は作業に支障がない広さを有し、必要な機械器具

等を備えること。

相談室 室内における談話の漏えいを防ぐために間仕切り等を

設けること。

洗面所・便所 利用者の特性に応じたものであること

多目的室

サービス提供の場、利用者の食事や談話の場等

※ 相談室及び多目的室は、利用者の支援に支障がない

場合は、兼用することが可能。

その他

【認定指定就労移行支援事業所の場合】

あん摩マッサージ指圧師、はり師又はきゅう師に係る学

校養成施設として必要とされる設備を有すること。

(あん摩マッサージ指圧師、はり師及びきゅう師に係る

学校養成施設認定規則の規定による)

最低定員 20人

多機能型の最低定員は 6人

【資格要件について】

(1)管理者

次の①、②、③のいずれかを満たす者

① 社会福祉主事資格要件に該当する者

(同等以上として社会福祉士、精神保健福祉士等)

② 社会福祉事業(社会福祉法第 2条に規定する第一種・第二種社会福祉事業)に 2年

以上従事した経験のある者

③ 社会福祉施設長認定講習会を修了した者

(2)サービス管理責任者

次の①②のいずれも満たす者

① 障がい者の保健・医療・福祉・就労・教育の分野における直接支援・相談支援

などの業務における実務経験が 3~10年(詳細は P47~P49を参照)

② 相談支援従事者初任者研修(講義部分)受講※及びサービス管理責任者研修修了

(研修分野は「就労分野」)

※ 障害者ケアマネジメント研修の修了者については平成 18 年 10 月 1日以降、平

成 24 年 3 月 31 日までに相談支援従事者初任者研修(講義部分)のうち指定さ

れた 1 日を受講した場合は、相談支援従事者初任者研修(講義部分)を修了し

たものとみなす。

- 68 -

就労継続支援A型

【サービスの概要】

一般企業等で就労が困難でかつ雇用契約に基づく就労が可能である 65 歳未満の障がい者に対

して、生産活動その他の活動の機会の提供、その他の就労に必要な知識および能力向上のために

必要な訓練等を行う。

【人員・設備基準】

人員基準

従業者

以下①②それぞれの職種において人員を配置する。

①職業指導員:1人以上

②生活支援員:1人以上

※職業指導員、生活支援員のいずれか 1人以上は常勤

●職業指導員及び生活支援員の配置総数

常勤換算方法で、利用者数を 10で除した数以上

サービス管理責任者

1人以上は常勤

①利用者数が 60人以下:1人以上

②利用者数が 60 人以上の場合:1 人に利用者数が 60 人を超えて 40

又はその端数を増すごとに 1人を加えて得た数以上

※ 利用者数の規模は前年度の平均値を使用する。新規に指定を受け

る場合は推定数とする。

管理者

1人

原則として管理業務に従事するもの(管理業務に支障がない場合は他

の職務の兼務可)

設備基準

訓練・作業室

訓練又は作業に支障がない広さを有し、必要な機械器具等を備えること。

※ 就労継続支援 A型の提供にあたって、支障がない場合は、設けな

いことができる。

相談室 室内における談話の漏えいを防ぐために間仕切り等を設けること。

洗面所・便所 利用者の特性に応じたものであること。

多目的室 サービス提供の場、利用者の食事や談話の場等。 ※ 相談室及び多目的室は、利用者の支援に支障がない場合は、兼用することが可能。

最低定員 10人以上(多機能型も同様) 雇用契約締結利用者 10人以上 雇用契約未締結利用者は、利用定員の 1/2以内かつ 9人以内

【資格要件について】

(1)管理者

次の①、②、③、④のいずれかを満たす者 ① 社会福祉主事資格要件に該当する者(同等以上として社会福祉士、精神保健福祉士等) ② 社会福祉事業(社会福祉法第 2条に規定する第一種・第二種社会福祉事業)に 2年

以上従事した経験のある者 ③ 社会福祉施設長認定講習会を修了した者 ④ 企業を経営した経験を有する者 (2)サービス管理責任者

次の①②のいずれも満たす者 ① 障がい者の保健・医療・福祉・就労・教育の分野における直接支援・相談支援

などの業務における実務経験が 3~10年(詳細は P47~P49を参照) ② 相談支援従事者初任者研修(講義部分)受講※及びサービス管理責任者研修修了

(研修分野は「就労分野」) ※ 障害者ケアマネジメント研修の修了者については平成 18 年 10 月 1 日以降、平

成 24 年 3 月 31 日までに相談支援従事者初任者研修(講義部分)のうち指定さ れた 1 日を受講した場合は、相談支援従事者初任者研修(講義部分)を修了し たものとみなす。

- 69 -

就労継続支援B型

【サービスの概要】

一般企業等での就労が困難でかつ雇用契約に基づく就労が困難な障がい者に対し、生産活動そ

の他の活動の機会の提供、その他の就労に必要な知識及び訓練などを行う。

【人員・設備基準】

人員基準

従業者

以下①②それぞれの職種において人員を配置する。

①職業指導員:1人以上

②生活支援員:1人以上

※職業指導員、生活支援員のいずれか 1人以上は常勤

●職業指導員及び生活支援員の配置総数

常勤換算方法で、利用者数を 10で除した数以上

サービス管理責任者

1人以上は常勤

①利用者数が 60人以下:1人以上

②利用者数が 60 人以上の場合:1 人に利用者数が 60 人を超えて 40

又はその端数を増すごとに 1人を加えて得た数以上

※ 利用者数の規模は前年度の平均値を使用する。新規に指定を受け

る場合は推定数とする。

管理者

1人

原則として管理業務に従事するもの(管理業務に支障がない場合は他

の職務の兼務可)

設備基準

訓練・作業室 訓練又は作業に支障がない広さを有し、必要な機械器具等を備えること。

相談室 室内における談話の漏えいを防ぐために間仕切り等を設けること。

洗面所・便所 利用者の特性に応じたものであること。

多目的室

サービス提供の場、利用者の食事や談話の場等。

※ 相談室及び多目的室は、利用者の支援に支障がない場合は、兼用

することが可能。

最低定員 20人以上

多機能型の最低定員は 10人以上

【資格要件について】 (1)管理者

次の①、②、③、④のいずれかを満たす者 ① 社会福祉主事資格要件に該当する者(同等以上として社会福祉士、精神保健福祉士等) ② 社会福祉事業(社会福祉法第 2条に規定する第一種・第二種社会福祉事業)に 2年

以上従事した経験のある者 ③ 社会福祉施設長認定講習会を修了した者 ④ 企業を経営した経験を有する者 (2)サービス管理責任者

次の①②のいずれも満たす者 ① 障がい者の保健・医療・福祉・就労・教育の分野における直接支援・相談支援

などの業務における実務経験が 3~10年(詳細は P47~P49を参照) ② 相談支援従事者初任者研修(講義部分)受講※及びサービス管理責任者研修修了

(研修分野は「就労分野」) ※ 障害者ケアマネジメント研修の修了者については平成 18 年 10 月 1日以降、平

成 24 年 3 月 31 日までに相談支援従事者初任者研修(講義部分)のうち指定さ れた 1 日を受講した場合は、相談支援従事者初任者研修(講義部分)を修了し たものとみなす。

- 70 -

就労定着支援 ※平成30年4月施行予定

【サービスの概要】

就労に向けた支援を受けて、通常の事業所に新たに雇用された障害者につき、就労の継続を

図るために3年間にわたり当該事業所の事業主、障がい福祉サービス事業を行う者、医療機関

その他の者との連絡調整等を行う。

【人員・設備基準】

人員基準

就労定着支援員 常勤換算方法で、利用者数を 40で除した数以上

サービス管理責任者

1人以上は常勤(原則専従・支障がない場合は一体的に運営している他

の障がい福祉サービスのサービス管理責任者と兼務可)

①利用者数が 60人以下:1人以上

②利用者数が 60 人以上:1 人に利用者数が 60 人を超えて 40 又はそ

の端数を増すごとに 1人を加えて得た数以上

【他の障がい福祉サービスの指定を受け、同一の事業所で一体的に運営

している場合は合計の利用者数】

※ 他の障がい福祉サービス・・・生活介護、自立訓練(機能訓練・生

活訓練)、就労移行支援、就労継続支援(A型・B型)

管理者

1人

原則として管理業務に従事するもの(管理業務に支障がない場合は他

の職務の兼務可)

設備基準

必要な広さの区画

支援の提供に必要な設備及び備品等

運営基準

実施主体

過去3年間において平均1人以上(多機能型事業所の場合はいずれか一つのサービスにおけ

る実績)、通常の事業所に新たに障がい者を雇用させている指定障がい福祉サービス事業者

(生活介護、自立訓練、就労移行支援、就労継続支援)

※ 利用者数の規模は前年度の平均値を使用する。新規に指定を受ける場合は推定数(過去 3年間の実績の 70%)とする。

【資格要件について】 (1)管理者

次の①、②、③、④のいずれかを満たす者 ① 社会福祉主事資格要件に該当する者(同等以上として社会福祉士、精神保健福祉士等) ② 社会福祉事業(社会福祉法第 2 条に規定する第一種・第二種社会福祉事業)に 2 年

以上従事した経験のある者 ③ 社会福祉施設長認定講習会を修了した者 ④ 企業を経営した経験を有する者【就労継続支援A型・B型のみ】

(2)サービス管理責任者 次の①②のいずれも満たす者

① 障がい者の保健・医療・福祉・就労・教育の分野における直接支援・相談支援な どの業務における実務経験が 3~10年(詳細は P47~P49を参照)

② 相談支援従事者初任者研修(講義部分)受講※及びサービス管理責任者研修修了(研修分野は「就労分野」)

※ 障害者ケアマネジメント研修の修了者については平成 18 年 10 月 1日以降、平 成 24 年 3 月 31 日までに相談支援従事者初任者研修(講義部分)のうち指定さ れた 1 日を受講した場合は、相談支援従事者初任者研修(講義部分)を修了し たものとみなす。

- 71 -

自立生活援助 ※平成30年4月施行予定

【サービスの概要】

施設入所支援又は共同生活援助を受けていた障がい者等が、居宅における自立した日常生活

を営む上での各般の問題につき、1年間にわたり定期的な巡回訪問により、又は随時通報を受

け、当該障がい者からの相談に応じ、必要な情報の提供及び助言等の援助を行う。

【人員・設備基準】

人員基準

地域生活支援員

1人以上(原則専従・支障がない場合は管理者等※との兼務可)

(利用者数が 25人又はその端数を増すごとに1人を標準とする。)

※①当該事業所の管理者や他の事業所・施設等の従業者

②相談支援事業所の従業者

③併設する他の障がい福祉サービス事業所・施設等の管理者・サービス管理責任者

サービス管理責任者

1人以上(原則専従・支障がない場合は併設する他の障がい福祉サービ

スのサービス管理責任者と兼務可・地域生活支援員との兼務は不可)

① 利用者数が 30人以下:1人以上

② 利用者数が 30 人以上:1人に利用者数が 30 人を超えて 30 又は

その端数を増すごとに1人を加えて得た数以上

管理者

1人

原則として管理業務に従事するもの(管理業務に支障がない場合は他

の職務の兼務可)

設備基準

必要な広さの区画

支援の提供に必要な設備及び備品等

運営基準

■実施主体

① 指定障がい福祉サービス事業者(居宅介護、重度訪問介護、同行援護、行動援護、宿泊

型自立訓練、共同生活援助)

② 指定障がい者支援施設、指定相談支援事業者

■その他

携帯電話等により直接利用者やその家族等と常時連絡できる体制を確保すること

※ 利用者数の規模は前年度の平均値を使用する。新規に指定を受ける場合は推定数とする。 【資格要件について】 (1)管理者 共同生活援助事業者が行う場合は、指定共同生活援助を適切に行うために必要な知

識及び経験を有する者 (2)サービス管理責任者

次の①②のいずれも満たす者 ① 障がい者の保健・医療・福祉・就労・教育の分野における直接支援・相談支援

などの業務における実務経験が 3~10年(詳細は P47~P49を参照) ② 相談支援従事者初任者研修(講義部分)受講※及びサービス管理責任者研修修了

(研修分野は「地域生活(知的・精神)分野」) ※ 障害者ケアマネジメント研修の修了者については平成 18 年 10 月 1日以降、平

成 24 年 3 月 31 日までに相談支援従事者初任者研修(講義部分)のうち指定さ れた 1 日を受講した場合は、相談支援従事者初任者研修(講義部分)を修了し たものとみなす。

- 72 -

共同生活援助(グループホーム)

【サービスの概要】

地域で共同生活を営むのに支障のない障がい者に対し、主として夜間において、共同生活を

営むべき住居で、相談、入浴、排せつまたは食事の介護、その他の日常生活上の援助を行う。

※ 平成 26年 4月より、共同生活介護(ケアホーム)は共同生活援助(グループホーム)に

一元化されました。

【事業所の形態】

共同生活援助の事業所は以下の形態があります。

形態 概要

介護サービス包括型 事業者自らが介護サービスの提供を行う事業所

日中サービス支援型 常時介護を要する利用者に対して常時の支援体制を確保している事業

外部サービス利用型 介護サービスの提供を必要に応じて外部の居宅介護事業所に委託して

いる事業所

【人員・設備基準】

介護サービス包括型 外部サービス利用型

人員基準

従業者

以下①②それぞれにおいて人員を

配置する。

① 世話人:常勤換算方法で、利用

者数を 6で除した数以上

【資格要件なし】

② 生活支援員:常勤換算方法で、

以下の(1)~(4)の数(小数点第

2位まで算出)を合算した数以

上(小数点第 2位を切り上げ)

(非常勤可・兼務可)

【資格要件なし】

(1)障がい支援区分が 3 の利用者

数を 9で除した数

(2)障がい支援区分が 4 の利用者

数を 6で除した数

(3)障がい支援区分が 5 の利用者

数を 4で除した数

(4)障がい支援区分が 6 の利用者

数を 2.5で除した数

以下において人員を配置する。

① 世話人:常勤換算方法で、利

用者数を 6(平成 26 年 4 月 1

日において現にあるグループ

ホームについては当分の間、

10とする)で除した数以上

【資格要件なし】

② 生活支援員:配置不要

●介護サービスの手配(アレンジ

メント)が必要

●外部の居宅介護事業所等に介護

支援を委託して実施※

※介護サービス提供に際して事前

に指定居宅介護サービス事業者と

業務委託する契約の締結が必要。

また、運営規程に、受託居宅介護

サービス事業者の名称及び所在地

の明記が必要。

従業者以外の介護 他の事業者に委託することも可

(管理、指揮命令を確実に行えること) 受託居宅介護事業者に委託

※ 利用者数の規模は前年度の平均値を使用する。新規に指定を受ける場合は推定数とする。

- 73 -

日中サービス支援型

人員基準

従業者

※常時1人

以上を介護、

家事等に従

事させなけ

ればならな

い。

以下①②③それぞれにおいて人員を配置する。 (下記のサービス管理責任者を含め、いずれか1人は常勤) ① 世話人:夜間及び深夜の時間帯以外【資格要件なし】

常勤換算方法で、利用者数を 5で除した数以上 (非常勤可・支障がない場合は兼務可)

② 生活支援員:夜間及び深夜の時間帯以外【資格要件なし】 常勤換算方法で、以下の(1)~(4)の数(小数点第 2位まで算出)を合算した数以上(小数点第 2位を切り上げ)

(非常勤可・支障がない場合は兼務可) (1)障がい支援区分が 3の利用者数を 9で除した数 (2)障がい支援区分が 4の利用者数を 6で除した数 (3)障がい支援区分が 5の利用者数を 4で除した数 (4)障がい支援区分が 6の利用者数を 2.5で除した数

③ 夜間支援従事者:夜間及び深夜の時間帯を通じて1人以上 (非常勤可・支障がない場合は兼務可・宿直不可)【資格要件なし】

従業者以外の介護 他の事業者に委託することも可(管理、指揮命令を確実に行えること)

運営基準

① 指定短期入所(併設型または単独型)を併設又は同一敷地内で行うこと。

② 協議会等への報告:事業の実施状況等を定期的に報告し、評価、要望等を

受けること。(モニタリング実施標準期間も 3月間とする。)

③ 適正な支援を確保する観点から、指定計画相談支援事業者で別であること

が望ましい。

※ 利用者数の規模は前年度の平均値を使用する。新規に指定を受ける場合は推定数とする。

共同生活援助(各形態共通)

人員基準

サービス

管理責任者

兼務可(ただし定員 20人以上の場合はできる限り専従の者を確保するよ

う努める。)

①利用者数が 30人以下:1人以上

②利用者数が 31人以上:1人に利用者数が 30人を超えて 30又はその端

数を増すごとに 1人を加えて得た数以上

管理者

1 人

常勤で、かつ、原則として管理業務に従事するもの(管理業務に支障が

ない場合は他の職務の兼務可)

設備基準

立地場所 入所施設や病院の敷地内ではなく、住宅地又は住宅地と同程度に地域住

民と交流できる場所であること。

居室 1人一室の居室を確保し、居室面積は収納スペースを除き 7.43平方メー

トル以上とすること。

その他

・10名を上限とする生活単位ごとに台所、トイレ、洗面設備、浴室など

日常生活を送る上で必要な設備を配置する。

・相互交流スペース(食堂・ダイニング等で可)を確保すること。

・共同生活住居の配置、構造及び設備は、例えば車いすの利用者がいる

場合は必要な廊下幅の確保や段差の解消を行うなど、利用者の障がい

特性に応じて工夫されたものであること。

最低定員

・指定事業所の場合:4人以上(サテライト型住居の利用者を含む)

・共同生活住居の場合:2人以上 10人以下(サテライト型住居の利用者

を含まない)(既存の建物を活用する場合は 2人以上 20人以下)

・ユニットの定員:2人以上 10人以下

・ユニットの居室の定員:1人

協力医療機関

協力歯科医療機関 必要

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【資格要件について】

(1)管理者 指定共同生活援助を適切に行うために必要な知識及び経験を有する者 (2)サービス管理責任者

次の①②のいずれも満たす者 ① 障がい者の保健・医療・福祉・就労・教育の分野における直接支援・相談支援

などの業務における実務経験が 3~10年(詳細は P47~P49を参照) ② 相談支援従事者初任者研修(講義部分)受講※及びサービス管理責任者研修修了

(研修分野は「地域生活(知的・精神)分野」) ※ 障害者ケアマネジメント研修の修了者については平成 18 年 10 月 1日以降、平

成 24 年 3 月 31 日までに相談支援従事者初任者研修(講義部分)のうち指定さ れた 1 日を受講した場合は、相談支援従事者初任者研修(講義部分)を修了し たものとみなす。

【共同生活住居について】

複数の居室にくわえ、居間、食堂、便所、浴室等を有する 1つの建物をいいます。

ただし、複数の利用者が共同生活を営むことが可能な広さを有するマンション等の住戸(ワ

ンルームタイプなどの住戸を複数利用する場合を含む)については、当該マンション等の建物

全体ではなく、当該住戸(住戸群)を共同生活住居として捉えます。

【サテライト型住居について】(日中サービス支援型共同生活援助を除く。)

共同生活を営むというグループホームの趣旨を踏まえつつ、1人暮らしをしたいというニー

ズにも応え、地域における多様な住まいの場を増やしていく観点から、グループホームの新し

い支援形態として本体住居の密接な連携(入居者間の交流が可能)を前提として、ユニットな

ど一定の設備基準を緩和した 1人暮らしに近い形態のサテライト型住居の仕組みがあります。

本体住居 サテライト型住居

共同生活住居の入居定

員 原則 2人以上 10人以下 1 人

ユニット(居室を除く)

の設備

居間、食堂等の利用者が相互に

交流を図ることができる設備 本体住居の設備を利用

ユニットの入居定員 2人以上 10人以下 ―

設備

・日常生活を営む上で必要な設備

・サテライト型住居の利用者から適切に連絡を受けることができ

る 通信機器(携帯電話可)

居室の面積 収納設備を除き 7.43平方メートル

距離条件 本体住居から概ね 20 分以内(通常の交通機関を利用して概ね 20

分以内で移動することが可能な距離)

※ サテライト型住居の入居定員は本体入居の入居定員には含まない。(事業所の利用定員

には含む)

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(参考)

【防火安全対策について】

消防法令の一部改正により、障がいの程度が重い方が利用するグループホーム等(障がい支

援区分 4以上の者が概ね 8割を超える施設)に防火管理者の選任、消防計画の作成、避難訓練

の実施等が義務付けられました。

また、自動火災報知設備や火災通報装置、消火器の設置、スプリンクラー設備の設置が義務

付けられました。

事業を行う際は、事前に必ず地元の消防署と協議し、必要となる防火対策の具体的な内容等

を確認し、対策を講じてください。

なお、非常災害に関する具体的な計画を策定、非常災害時の消防機関等への通報先の把握し、

職員への周知および定期的な避難訓練の実施を行ってください。

地域移行支援

【サービスの概要】

障がい者支援施設等に入所している障がい者又は精神病院に長期入院している精神障がい

者(直近の入院期間が 1年以上の入院者を中心とする)について、住居の確保その他の地域に

おける生活に移行するための活動に関する相談その他の必要な支援を行う。

【人員基準】

人員基準

従業者 地域移行支援従事者(専従)

業務に支障がない場合は他の職務の兼務可能。

相談支援専門員:1人以上

地域移行支援従事者のうち 1人は相談支援専門員でなければならない。

管理者 1人

原則として管理業務に従事するもの。

(管理業務に支障がない場合は他の職務を兼務することも可能。)

【資格要件について】

(1)相談支援専門員

次の①②のいずれも満たす者

① 障がい者の保健・医療・福祉・就労・教育の分野における直接支援・相談支援

などの業務における実務経験が 3~10年(詳細は P76~P78を参照)

② 相談支援従事者初任者研修(平成 18年度以降実施分、5日間)修了※

(修了後も、現任研修を 5年に 1度以上は受講することが必要)

※ 障害者ケアマネジメント研修の修了者については平成 18 年 10 月 1日以降、平

成 24 年 3 月 31 日までに相談支援従事者初任者研修(講義部分)のうち指定さ

れた 1 日又は 2 日を受講した場合は、相談支援従事者初任者研修を修了したも

のとみなす。

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相談支援専門員の要件となる実務経験一覧表

以下のイからトのいずれかを満たしていること。

業 務 内 容

イ 平成 18 年 10 月 1 日において、障がい児相談支援事業、身体障がい者相談支援

事業、知的障がい者相談支援事業の従事者又は精神障がい者地域生活支援セン

ターの従業者であった者が、平成 18 年 9 月 30 日までに、相談支援の業務(身

体上若しくは精神上の障がいがあること又は環境上の理由により日常生活を営

むのに支障がある者の日常生活の自立に関する相談に応じ、助言、指導その他

の支援を行う業務)その他これに準ずる業務に従事した期間

ロ (1)から(4)までに掲げる者が、相談支援の業務その他これに準ずる業務に従事

した期間

(1) 障がい児相談支援事業、身体障がい者相談支援事業、知的障がい者相談支援事

業その他これらに準ずる事業の従事者

(2) 児童相談所、身体障がい者更生相談所、精神障がい者地域生活支援センター、

知的障がい者更生相談所、福祉事務所その他これらに準ずる施設の従業者又は

これらに準ずる者

(3) 障がい者支援施設、障がい児入所施設、老人福祉施設、精神保健福祉センター、

救護施設及び更生施設、介護老人保健施設その他これらに準ずる施設の従業者

又はこれに準ずる者

(4) 病院若しくは診療所の従業者又はこれに準ずる者、ただし、次の①~④に限る

①社会福祉主事任用資格者

②訪問介護員2級以上に相当する研修の修了者、

③トに掲げる資格を有する者

④(1)~(3)までに掲げる従業者である期間が1年以上の者

ハ 次の(1)から(3)までに掲げる者であって、社会福祉主事任用資格等(次の①~

④のいずれか)に該当する者が介護等の業務(身体上又は精神上の障がいがあ

ることにより日常生活を営むのに支障がある者につき、入浴、排せつ、食事そ

の他の介護を行い、並びにその者及びその介護者に対して介護に関する指導を

行う業務、その他の職業訓練や職業教育等の業務)に従事した期間

①社会福祉主事任用資格者 ②訪問介護員2級以上に相当する研修の修了者、

③保育士 ④児童指導任用資格者 ⑤精神障がい者社会復帰指導員

(1) 障がい者支援施設、障がい児入所施設、老人福祉施設、介護老人保健施設、病

院又は診療所の病室であって療養病床に係るものその他これらに準ずる施設の

従業者

(2) 障がい福祉サービス事業、障がい児通所支援事業、老人居宅介護等事業その他

これらに準ずる事業の従事者又はこれに準ずる者

(3) 病院若しくは診療所又は薬局、訪問看護事業所その他これらに準ずる施設の従

業者

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業 務 内 容 実

ニ ハの(1)から(3)までに掲げる者であって、社会福祉主事任用資格者等でないも

のが、介護等に業務に従事した期間

通 算 10 年 以 上

ホ 障がい者職業センター、障がい者就業・ 生活支援センターにおいて相談支援の

業務その他これに潤する業務に従事した期間

通 算 5 年 以 上

ヘ 特別支援学校において、障がいのある児童及び生徒の就学相談、教育相談及び

進路相談の業務に従事した期間

通 算 5 年 以 上

ト ロ、ハ、ニ、ホ、ヘの期間が通算して3年以上あり かつ 次の資格に基づき

当該資格に係る業務に従事した期間

医師、歯科医師、薬剤師、保健師、助産師、看護師、准看護師、理学療法士、

作業療法士、社会福祉士、介護福祉士、視能訓練士、義肢装具士、歯科衛生士、

言語聴覚士、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師、管理

栄養士、栄養士又は精神保健福祉士

通 算 5 年 以 上

注 1 この資料内容は、「指定障害児相談支援の提供に当たる者として厚生労働大臣が定め

るもの(平成 24年 3月 30日厚生労働省告示第 225号)」「指定地域相談支援の提供に当

たる者として厚生労働大臣が定めるもの(平成 24 年 3 月 30 日厚生労働省告示第 226

号)」「指定計画相談支援の提供に当たる者として厚生労働大臣が定めるもの(平成 24

年 3月 30日厚生労働省告示第 227号)」における参考資料を掲載。運用上の詳細や疑義

については、事業者指定担当職員に確認してください。

注 2 ここでいう 1 年以上の実務経験とは、業務に従事した期間が 1 年以上であり、かつ、

実際に業務に従事した日数が 1年あたり 180日以上であることを言うものとします。

例えば、5年以上の実務経験であれば、業務に従事した期間が 5年以上であり、かつ、

実際に業務に従事した日数が 900 日以上であることを言う。(H18.6.23 サビ管事務連

絡を準用)

注 3 公的な補助金又は委託により運営されている小規模作業所であって、業務内容や勤務

状況の記録が適正に整備されており、所属長による実務経験による証明が可能であれば、

相談支援専門員及びサービス管理責任者の実務経験に含まれるものと考える。

(H18.8.24 主管課長会議資料)

注 4 国家資格等による業務に 5年以上従事している者は、相談支援業務及び直接支援業務

の実務経験が 3年以上となっているが、国家資格等による業務に従事した期間と相談支

援業務及び直接支援業務に従事した期間が重複している場合はどちらとしてもカウン

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トしてよい。例えば、国家資格等による業務が相談支援業務となる場合は、8年以上の

実務経験ではなく、5 年以上の実務経験で良いことになる。(H18.6.23 サビ管 Q&A を

準用)

注 5 実務経験となる障がい児関連施設として、児童相談所のほかに、知的障がい児施設、

肢体不自由児施設、重症心障がい児施設、重症心身障がい児(者)通園事業を行う施設、

児童デイサービスを行う施設等が含まれる。(H18.11.2 Q&A)

注 6 相談支援専門員の実務経験について、相談支援専門員として配置される時点で満たし

ておればよく、研修受講時に満たしている必要はない。(H18.11.2 Q&A)

注 7 社会福祉主事任用資格者等の場合、社会福祉主事任用資格等の資格取得以前も含めて

5 年の経験があればよく、改めて 5 年間の実務経験が必要ということではない。

(H18.8.24 主管課長会議)

注 8 公的な委託又は補助によらない民間団体の相談支援業務の従事者について、次の要件

いずれも満たす場合に、相談支援専門員の要件としての実務経験を満たすこととする。

(H23.10.26 事務連絡)

ア 当該者が従事する事業所が、指定相談支援事業者の指定を受けている、又は受けよ

うとする場合であって、指定を受ける前から、相談支援業務を継続的に実施している

とき。

イ 当該事業所の長が「当該者が当該事業所において、相談支援業務に 5年以上従事し

た経験を有する」旨を証明し、かつ、「相談支援業務に 5 年以上従事していることが

客観的に分かる資料」であること。

ウ 業務内容や勤務状況に関する記録が十分でない場合であっても、民間団体の活動に

係る報告書等により相談支援業務に従事していることが分かる場合も可とする。

☆事業開始後の提出書類について☆

大阪府では、人員配置に係る審査をより厳正に行う観点から、平成 30 年 4月 1日か

ら指定を受ける事業所におかれては、次の書類を提出していただいております。

書類の提出がない場合、指定後の早い段階で実地指導をさせていただく場合がありま

す。法令上の違反が判明した場合には、指定取消し等の行政処分を行うこともあります

ので、ご注意願います。

① 管理者、サービス管理責任者、その他基準上配置が必要な従業員の雇用契約書(労

働条件通知書)の写し

② 法人決算書(決算書がない場合は、財産目録とその根拠となる通帳の写し)

③ 事業開始後1ヶ月以内に、社会保険・労働保険への加入が確認できる書類の写し

④ 事業開始後1ヶ月以内に、給与支払事務所等の開設届の写し

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地域定着支援

【サービスの概要】

居宅において単身等で生活する障がい者(障がい者支援施設等や精神科病院から退所・退院

した者の他、家族との同居から一人暮らしに移行した者や地域生活が不安定な者等も含む)に

対し、常に連絡がとれる体制を確保し、障がいの特性に起因して生じた緊急の事態等に緊急訪

問や相談などの必要な支援を行う。

【人員基準】

人員基準

従業者 地域定着支援従事者(専従)

業務に支障がない場合は他の職務の兼務可能。※

相談支援専門員:1人以上

地域定着支援従事者のうち 1人は相談支援専門員でなければならない。

管理者 1人

原則として管理業務に従事するもの。(管理業務に支障がない場合は他の

職務を兼務することも可能。)

※ 業務に支障がない場合は、特定相談・障がい児相談と兼務が可能であるが、特定相談・

障がい児相談の相談支援専門員の他の職務との兼務についての制約や可否については、関

係市町村にも確認して下さい。

【資格要件について】

(1)相談支援専門員

次の①②のいずれも満たす者

① 障がい者の保健・医療・福祉・就労・教育の分野における直接支援・相談支援

などの業務における実務経験が 3~10年(詳細は P76~78を参照)

② 相談支援従事者初任者研修(平成 18年度以降実施分、5日間)修了※

(修了後も、現任研修を 5年に 1度以上は受講することが必要)

※ 障害者ケアマネジメント研修の修了者については平成 18 年 10 月 1日以降、平

成 24年 3月 31日までに相談支援従事者初任者研修(講義部分)のうち指定され

た 1 日又は 2 日を受講した場合は、相談支援従事者初任者研修を修了したものと

みなす。