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© Hitachi, Ltd. 2014. All rights reserved. 株式会社 日立製作所 情報・通信システム社 ITプラットフォーム事業本部 開発統括本部 ソフトウェア開発本部 ビッグデータソリューション部 主任技師 石川太一 2014/08/19 成長するためのPDCAを、ビッグデータで加速させる ~ビッグデータで個客の心を掴む、先進プロジェクト事例~

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© Hitachi, Ltd. 2014. All rights reserved.

株式会社 日立製作所 情報・通信システム社 ITプラットフォーム事業本部 開発統括本部 ソフトウェア開発本部 ビッグデータソリューション部 主任技師 石川太一

2014/08/19

成長するためのPDCAを、ビッグデータで加速させる

~ビッグデータで個客の心を掴む、先進プロジェクト事例~

© Hitachi, Ltd. 2014. All rights reserved.

Contents

1

1. 収益を生むためのビッグデータとは何か?

2. 収益を生む、ビッグデータ活用事例

3. 収益を生むために「日立のビッグデータ利活用支援サービス」

成長するためのPDCAを、ビッグデータで加速させる

~ビッグデータで個客の心を掴む、先進プロジェクト事例~

© Hitachi, Ltd. 2014. All rights reserved. 2

1. 収益を生むためのビッグデータとは何か?

2. 収益を生む、ビッグデータ活用事例

3. 収益を生むために「日立のビッグデータ利活用支援サービス」

成長するためのPDCAを、ビッグデータで加速させる

~ビッグデータで個客の心を掴む、先進プロジェクト事例~

© Hitachi, Ltd. 2014. All rights reserved.

1-1 「ビッグデータ」とは何か?

皆さんは、何派でしょうか? 定義しないで会話すると、話しが噛み合わない・・・。

明確な定義はなく、話し手が定義する必要がある。

派閥1

データ量が 大きい派

既存の概念を 超えるとにかく 大きなデータ

派閥2

データの 種類派

マスタデータ+トランザクションデータ

チャネル・インタラクションデータ

ソーシャルデータ

マクロ経済・公的データ

派閥3

データの 特徴派

容量が大きい

種類が複雑 (非構造データ含む)

すごいスピード、 頻度で発生

派閥4

全体の 概念派

小規模では できない

大規模で価値創出

大量データを 蓄積・処理・分析し

価値を出す

出典:「会社を強くする ビッグデータ活用入門」網野 知博 (著) 日本能率協会マネジメントセンター

3

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1-2 ビッグデータを目的化してはいけない

4 儲けのメカニズム、キードライバーとは何か?

出典:「会社を強くする ビッグデータ活用入門」網野 知博 (著) 日本能率協会マネジメントセンター

ビッグデータで 何かやれ

儲け話のメカニズムを再整理するとキードライバーはここにある。 これをビッグデータを活用して 強化する方法がないか考えてくれ!

ビッグデータの活用は手段であり目的ではありません。 では目的は、何になりますか?

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1-3 自社の成長に大きな影響を与える指標の違い

同じ業態の企業でも、成長の鍵(キードライバー)が異なります。 貴社の事業において、キードライバーは何でしょうか?

他社のビッグデータ先行事例は気になるけど、 自社に当てはまるかどうかは、その儲けのメカニズム次第。

儲け話のメカニズム

現状のキードライバー

ビッグデータによる競争力強化

アマゾン TVショッピング

大量の品揃えと大量の顧客をマッチングさせ

顧客経験の機会を増大

協調フィルタリングによる顧客への適切な

リコメンデーション

MD(目利きによる

仕入れ)

商品C

商品B

商品A

一見客

TVで

訴求

一期一会刈り取り

顧客

○MD力、TV訴求力、刈り取り力×顧客と商品のマッチング

協調フィルタリングによるリコメンデーションは

活用としては不適切な領域

出典:「会社を強くする ビッグデータ活用入門」網野 知博 (著) 日本能率協会マネジメントセンター

アマゾンの 成功モデルが そのまま 当てはまらない

MD : Merchandising

5

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1-4 キードライバーを強化するためのステップとは?

6 では、どんなデータを活用しますか?

先ずはキードライバーを把握し、それを強化するために データを活用できないか? を考える。

競争力強化の 領域を把握する

強み/ 差別化 把握

儲け話の メカニズム 把握

現状の キー ドライバー 把握

ビッグデータ による強化方法を検討する

ビッグデータ活用の 展開の順番論を検討する

出典:「会社を強くする ビッグデータ活用入門」網野 知博 (著) 日本能率協会マネジメントセンター

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1-5 どんなデータを活用すべきか?

7 これらのデータを、いつ、何の目的で活用しますか?

社内データ

属性

マスタデータ (会員情報、性別、年代、 住所)

テキスト記述(顧客の

趣味嗜好など)

行動

トランザクションデータ (購買履歴、利用チャネル)

コールセンターログ・問い合わせメール・営業日報

社外データ

経済データ・政府/自治体データ・定量アンケート

ソーシャルメディア・定性アンケート

定型 データ

非定型 データ

貴社のキードライバーを強化するためには、 どのデータが必要ですか?

出典:「会社を強くする ビッグデータ活用入門」網野 知博 (著) 日本能率協会マネジメントセンター

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1-6 いつ、何の目的で活用すべきか?

8

キードライバーを強化するために、 年度、四半期、月次、週次、日次でデータを活用する!

事業構造把握

Plan

Do

See

大きな PDS

サイクル

小さなPD(CA) サイクル

ビッグなデータに 基づく事業構造 分析

個別施策

個別施策

ビッグなデータに 基づく事業計画

ビッグなデータに 基づく結果検証

個別施策

打ち手検討のため のビッグな データ分析

四半期/半期/年次

ビッグなデータを活用したタイムリーなモニタリング

Plan

Do

Check

Act

週次/月次

ビッグなデータに 基づく個別の 施策計画

状況把握

成長するためのPDCAプロセスを、ビッグデータで加速する!

出典:「会社を強くする ビッグデータ活用入門」網野 知博 (著) 日本能率協会マネジメントセンター

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成長するためのPDCAを、ビッグデータで加速させる ~ビッグデータで個客の心を掴む、先進プロジェクト事例~

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1. 収益を生むためのビッグデータとは何か?

2. 収益を生む、ビッグデータ活用事例

3. 収益を生むために「日立のビッグデータ利活用支援サービス」

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投影のみ

2-1 流通業における競争環境の変化

10

実店舗の売上が圧倒的に大きい。一方で、ネット市場が拡大する傾向にあり、 店舗のショールーム化が始まっている。

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投影のみ

2-2 顧客の購買行動の変化

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スマートフォン等、モバイル端末の普及は、店舗とネットの垣根を無くし、 消費者は相互のメリットを使い分けることが当たり前になりつつある。

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2-3 離反を防止し、自社チャネルに引き込むには?

•女性、30代、OL、一人暮らし

同じプロファイル でも価値観は全く違う・・・。

手軽さは大事。でも、 手間かかっても、 高くても、 美味しく なきゃ駄目!

顧客カードの購買履歴を基にした購買行動セグメンテーション(RFMやデシル)、静的な顧客 プロファイリングでは、購買パターンやお店の使い方はわかっても、顧客の“気持ち“は理解できない。

とにかく忙しい! 手軽で、利便性が一番!

値段も手頃さ優先。

多様化、高度化し続けるお客様の嗜好を捕捉する。 静的なお客様のプロファイル理解ではなく、本質的な価値観を理解する。 価値観 → お客様が行動する際の“判断基準”(理由、背景)

EX.) 商品を選ぶ“選択基準”、サービスを心地良いと感じる“基準”

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•今のまま、購買履歴を いくら集めても、お客様の 本当の姿はわからない

RFM : Recency/Frequency/Monetary

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投影のみ

2-4 ライフスタイルセグメント手法

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投影のみ

2-5 購買データ分析によるセグメンテーション

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2. 個別評価

全体の価値観クラスター出現率算出

顧客別価値感クラスター出現率評価

顧客別 価値感クラスター付与

全会員の

購買実績集計 顧客別価値感クラスター出現率算出

1. 全体評価

2-6 顧客価値観によるクラスタリングイメージ

品質重視 (安心安全) エコノミー 品質重視(高品質) 調理時間短縮

有機野菜サラダ 有機野菜ジュース 有機大豆納豆 etc.

チョコパン4+1個 お得用 ロースハムスライス(徳用100g) ・・・etc.

カット野菜 酢豚 シチュー ・・・etc.

品質重視(味にこだわり)

生ビール 黒ビール 缶コーヒー etc.

健康志向

健康的な烏龍茶 健康的な緑茶B

会員コード 総点数 エコノミー 理時間短縮 品質重視 クラスター A 1,400 7.9% 2.7% 0.5% エコノミー B 2,893 1.0% 5.5% 4.5% 品質重視 C 1,538 1.5% 12.0% 1.8% 調理時間短縮 D 1,060 1.0% 1.0% 6.0% 品質重視

Aさん Bさん Cさん Dさん

総点数 エコノミー 調理時間短縮 品質重視 1,200,000,000 2.00% 4.00% 1.0%

平均の200%以上

平均の100%~200%

平均の100%以下

全体の購買実績をDNA要素から価値感クラスターに集計し、全体の金額、点数、バスケット数の出現率を算出し、確認します。 (単純平均、標準偏差 等での評価をします)

算出した出現率から閾値を決定します。 個別の顧客ごとに、閾値、付与条件を考慮し、

価値感クラスターを付与します。

十数億明細の購買データにより、クラスタリングを実施。

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顧客のクラスタ 及び 商品DNAの体系は、取組目的に基づくクラスター 設定からスタートし、下記の一連のプロセスで運用する。

2-7 顧客クラスタリングの業務プロセスと運用リスク

STEP 1 STEP 2 STEP 4 STEP 3

値段 味 賞味期限 容量 健康・美容

調理法 ブランド 調理時間

短縮 品質重視 エコノミー

健康志向 美容志向

価値観クラスター

価値感クラスタ 商品区分

08 09 11 17 18 ブランド 値段 調理法 賞味期限 容量

A 調理時間短縮 - - ・すぐ食べられる・簡単調理

・日持ちする ・小分け

B 品質重視 ・国産 ・高品質 ・銘柄もの ・ご当地商品 ・安心・安全 ・味にこだわり

・贅沢 ・高価格 ・最高級品

- - -

C エコノミー - ・お買い得 ・低価格

- - ・大容量 ・ファミリーパック

商品DNA区分 価値観 クラスター

品質重視 利便性 エコノミー

価値観クラスター 商品DNA区分 商品DNA要素

商品アイテム毎 商品DNA

個客別 価値感クラスター

価値観クラスター付与 ①購買実績を基に、顧客

毎に、価値感クラスターを付与し、 セグメント化

商品DNAの付与 ①マーカー商品(価値観クラ

スターを象徴する代表 商品)を中心に、商品DNAを手動で付与

商品DNA体系の定義 ①価値感クラスターと商品

を関連付ける商品DNAを定義

価値観クラスター定義 ①把握したい顧客の趣味・

嗜好を、価値感クラスターとして定義、設定。

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業務的ボトルネックの リスク

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2-8 データ量が膨大になると、現実的な時間で回らない

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大容量データの迅速な処理 : 多次元になる商品DNAをタイムリー、迅速に処理 マスター運用の効率化 : 同一価値観に関連する商品のカテゴライズの(半)自動化 商品マスター管理との一元化 : 管理部門との連携、重複作業の排除

大量のID-POSを 最新の商品DNAで 分析、集計出来る インフラ構成?

対応すべき課題

ビッグデータ技術を活用し、継続的業務として運用可能な、

現実的オペレーションの設計、運用。

対象データは大容量。データ処理運用は?

ただでさえ商品マスター 管理の負荷が大きく、 新たに商品DNAの管理 まで手が回らない

毎週、大量の新商品が 出るのに、手作業で 商品DNAを振る?

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スクリーンをご覧ください。

投影のみ

2-9 ビッグデータ利活用基盤の活用で、プロセスを改善

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大容量のID-POSデータを迅速に処理するために、 Hitachi Advanced Data Binderをコアにしたシステム環境を適用し、 日立流通分析テンプレート、BIツール(DTS) による分析を実施。

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2-10 個客の心を理解するためのオムニチャネルデータ

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データ種類の多様化

つぶやき、 コメント、 情報発信

問合せ、 会話内容

クレーム

単品販売情報

利用チャネル

Access Log サイト訪問履歴 商品参照履歴

単品販売情報

顧客情報 •会員種別 •年代、性別 •居住エリア •ロイヤリティ •家族、収入 など

時系列 •年 •期 •四半期 •月 •週 •日 •曜日 •時間帯

階層 •会社 •店 •ライン •クラス •棚 •単品

単品販売情報 (POS売上明細)

× × × × ×

お客様の実態を正確に理解するために必要な情報は、加速度的に増加する。

ビジネスの変化

データ量の増加

品揃え改善 対面サービス強化

One to One マーケティング

Omni Channel Retailing

顧客接点 強化

分析対象(収集、蓄積)データの増加とともに、分析視点の多様化も加速 データ収集~蓄積~分析~活用へ向け、ビッグデータ情報基盤による、高速処理の活用領域

潜在的ニーズ の先取り

店舗販売 CRM EC,

ネットスーパー コンタクトセンタ

活用 SNS活用

既存データによるビジネスの高度化 新たなデータの活用

売り逃し 情報 etc.

ビジネスの変化に伴い、データの「量」「種類」は加速的に増加。 これらのデータの収集・活用がビジネス発展のキーとなる。

SNS : Social Networking Service CRM : Customer Relationship Management

EC : Electronic Commerce

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成長するためのPDCAを、ビッグデータで加速させる ~ビッグデータで個客の心を掴む、先進プロジェクト事例~

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1. 収益を生むためのビッグデータとは何か?

2. 収益を生む、ビッグデータ活用事例

3. 収益を生むために「日立のビッグデータ利活用支援サービス」

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3-1 経営/マーケティング企画部門、情シス部門の悩み

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事務所

工場

店舗

現実世界で日々発生する様々なデータを、戦略的に活用し 経営改革、マーケティング企画、業務改善を促進したい。

企画

経営

業務

日立のIT基盤、ソリューション、サービスをご活用ください!

現実世界 データ利活用

儲けの メカニズムは?

成長するための キードライバーは?

KPIを見える化 するための IT要件は?

IT要件を満たす 最適な基盤は?

IT基盤を素早く 構築するには?

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3-2 データアナリティクス・マイスターサービス

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調達

DB

製造

DB

販売

DB

事務所

工場

店舗

トランザクション

トランザクション

トランザクション

社内に散在する様々なデータを戦略的に活用し、 業務改善、マーケティング企画、経営改革に利活用したい。

社内システム

企画

業務

日立のデータアナリティクス・マイスターサービスをご活用ください。 経営、マーケティング、業務課題の分析から、ビジョンの構築、 求められるITシステムの要件定義を支援します。

データ利活用

経営

http://www.hitachi.co.jp/products/it/bigdata/approach/service.html 日立 マイスター 検索

有償

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3-3 BIコンシェルジェサービス

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調達

DB

製造

DB

販売

DB

事務所

工場

店舗

トランザクション

トランザクション

トランザクション

操作性の優れたBIシステムを、素早く構築したい。

企画

経営

業務

日立のBIコンシェルジェサービスをご活用ください。 業務要件に応じた最適なBIツールの選定から、経営ダッシュボード、 集計レポーティング画面の企画、要件定義、構築を支援します。

BI

BI

BI

報告 マート

集計 マート

分析 マート

ダッシュボード

自由分析

定型分析

http://www.hitachi-solutions.co.jp/bi_concierge_service/ 日立 BIコンシェル 検索

有償

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3-4 データウェアハウス構築ソリューション

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調達

DB

製造

DB

販売

DB

事務所

工場

店舗

トランザクション

トランザクション

トランザクション

拡張性と保守性の高いDWHシステムを、素早く構築したい。

企画

経営

業務

DWHシステム企画サービスをご活用ください。 分析およびレポーティング要件に応じて最適なDWH基盤の選定と 企画、要件定義を支援します。

BI

BI

BI

報告 マート

集計 マート

分析 マート

ダッシュボード

自由分析

定型分析

蓄積

DWH

ETL

File

http://www.hitachi.co.jp/Prod/comp/soft1/solution/search_s/dwh/index.html 日立 ミドルウェアソリューション 検索

有償

高速データアクセス基盤 Hitachi Advanced Data Binder プラットフォーム *1

*1: 内閣府の最先端研究開発支援プログラム「超巨大データベース時代に向けた最高速データベースエンジンの開発と当該エンジンを核とする戦略的社会サービスの実証・評価」(中心研究者:東大喜連川教授)の成果を利用。

ETL : Extract/Transform/Load

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3-5 かんたんHadoopソリューション

25

調達

DB

製造

DB

販売

DB

事務所

工場

店舗

トランザクション

トランザクション

トランザクション

消費者の行動履歴やWebのアクセスログ、センサーデータ などの、ビッグデータを業務や経営に役立てたい。

企画

経営

業務

BI

BI

BI

報告 マート

集計 マート

分析 マート

ダッシュボード

自由分析

定型分析

蓄積

DWH

ETL

File

消費者 収集

File

行動履歴

かんたんHadoopソリューションをご活用ください。 分析およびレポーティング要件に応じて、Hadoopを活用した データ利活用基盤の企画、要件定義、構築を支援します。

http://www.hitachi.co.jp/Prod/comp/OSD/pc/bd/products/solution/index.html 日立 かんたんhadoop 検索

有償

並列分散処理

HA8000-bd/BD10

蓄積

File

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3-6 日立のITソリューション、サービスをご活用ください

現実世界

消費者 報告書 センサー

SNS

情報系

事務所

工場

店舗

調達

製造

販売

: DB

DB

DB

DB トランザクション情報

履歴情報

DWH ETL

経営/業務

マーケティング

収集 集計 蓄積 DB DB

履歴DB 事実データと、 トレーサビリティの確保

素早くフィード バックします

バッチ時間を 短縮します

非構造データを 素早く集計します

効率よく 蓄積できます

マートレスで データを活用

できます

大量データを 一次処理できます

加工・収集 分析・活用

高速データアクセス基盤

ストリームデータ処理基盤

インメモリデータグリッド かんたんHadoop 時系列データ処理基盤

可用性を高めます

DataStage

Hitachi Advanced Data Binder プラットフォーム *

*: 内閣府の最先端研究開発支援プログラム「超巨大データベース時代に向けた最高速データベースエンジンの開発と当該エンジンを核とする戦略的社会サービスの実証・評価」(中心研究者:東大喜連川教授)の成果を利用。

ノンストップDB

経営指標の改善検討から、データ利活用システムの 開発、運用、保守をトータルに支援いたします。

基幹バッチ

グリッドバッチ

当社製品の例

基幹系

データアナリティクス・マイスターサービス

BI コンシェルジェサービス

26

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END

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成長するためのPDCAを、ビッグデータで加速させる ~ビッグデータで個客の心を掴む、先進プロジェクト事例~

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付録1 データアナリティクス・マイスターサービス

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実用化検証 活用シナリオ策定 システム導入 ビジョン構築

① Exアプローチ (*1)

② ビジネス・ダイナミクス (*2)

③ 数理分析 (*3)

④ ビッグデータ利活用プラットフォーム

データ・アナリティクス・マイスター

イノベイティブ・アナリティクス

*1:お客さまの経験価値を最適化する観点で、現在の業務から将来像を創出協創によって、改善のための具体的なプロセス構築が可能。

*2:事業構造をモデル化するMIT(Massachusetts Institute of Technology) 提唱の手法。日立は豊富な実績と、業種・業界毎の独自テンプレートを保有。

*3:日立の豊富な分析技術・事例を体系的に整理した“分析テンプレート”(目的指向・手法指向・データ指向)で、あらゆる種類のデータの分析に対応。

データ活用の ビジョン

生まれる価値 の明確化

実現性の目途 ビジネス価値

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BIコンシェルジェを活用し、お客さまがシステムを開発した例

5 要件確認・定義 (BIコンシェルジェ)

製品 選定

評価環境 構築

環境 構築

お客様に技術 トランスファー

半年程度の 技術支援

1.現状業務ヒアリング: 現状BIシステムを活用されているエンドユーザにヒアリングし、課題を明確にします。

2 3 製品評価・選定

4 使える

BIシステム 9 数帳票

作成

6

2.製品選定: ヒアリング結果をもとに業務に最適なBIツールの候補を選定します。

3.評価環境構築: お客様要件に従った製品評価を行うための環境を構築し、帳票や運用を体感いただきます。 4.製品評価・選定: お客様要件を元にした製品の比較結果を提示。お客様に最終的な製品選択をして頂きます。

5.環境構築: 選択されたBI製品の環境を構築します。

6.数帳票作成: 作成対象の帳票の内、数帳票選んでOJTを行いながら帳票作成します。

8.技術トランスファー: BIツールによる帳票作成ノウハウ及び運用ノウハウをお客様に教育します。

9.技術支援: お客様からの技術的なお問合せにオンサイト又は、電話/メール等で対応します。

7 お客さまによる システム開発

8

7.開発:お客様側でシステムを開発(又はSierがシステムを開発)します。

エンドユーザ操作教育

10

10.エンドユーザ操作教育: エンドユーザに操作教育を行います。

現状業務 ヒアリング

1

付録2 「BIコンシェルジェ」の活用ステップ事例

DWH構築ソリューションでは、 ステップ7を当社が請負います。

29

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他社所有名称に対する表示

32

• 製品の内容・仕様は、改良のために予告なしに変更する場合があります。 • データスタジオ@WEBは、株式会社DTSの日本における登録商標です。 • DataStage、MetaBroker、MetaStageおよびQualityStageは,IBM Corporationの商標です。 • Hadoopは、Apache Software Foundationの商標です。 • 本資料に記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。