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C 2005 HORIBA, Ltd. All rights reserved.

Explore the future HORIBA Explore the future HORIBA GROUPGROUP

(C) HORIBA, Ltd.

株式会社堀場製作所

２００６年３月期中間決算説明会

代表取締役会長兼社長堀場厚

２００５年１１月９日


本プレゼンテーション資料には、株式会社堀場製作所の業績、戦略、事業計画などに関する将来的予測を示す記述および資料が記載されております。

これらの将来的予測に関する記述および資料は過去の事実ではなく、発表時点で入手可能な情報に基づき当社が判断した予測です。

また経済動向、他社との競争状況、為替レートなどの潜在的リスクや不確実な要因も含まれています。その為、実際の業績、事業展開または財務状況は今後の経済動向、業界における競争、市場の需要、為替レート、その他の経済・社会・政治情勢などの様々な要因により、記述されている将来予測とは大きく異なる結果となる可能性があることをご承知おき下さい。

免責事項

2


• 中間決算サマリー

• 業績通期計画

• セグメント別詳細説明

• 経営上の取組事項

説明内容


エンジン計測システム好調エンジン計測システム好調

効率経営の推進効率経営の推進

キャッシュフロー重視経営の継続キャッシュフロー重視経営の継続

P/LP/L

B/SB/S

C/FC/F

業績好調

営業C/F３９億円計上（前中間期２３億円）

有利子負債減少（前３月期１６０億円→１４３億円）

転換社債２３億円減少 - 中間期残高１５億円

中間売上高、利益過去高額を計上営業外収支、特別損益尻大幅改善

経常利益（前期比１６％増）中間純利益（倍増）

２００６年３月期中間連結決算概要

売上・営業利益、8月時点予想比未達ユーロ高で想定より欧州子会社の輸出採算悪化エンジン等で出荷スケジュールにズレ → 受注残増加

3


実績実績前期比増減

04年3月期中間 05年3月期中間

売上高 421 446 +25(+6.0％)

営業利益 35 37 +2(+5.8％)

営業利益率 8.4％ 8.4％ ±0P

経常利益 33 38 +5(+16.3％)

当期利益 8 16 +8(+102.4％)

ROE(参考) 1.8％

460

38

8.3％

34

12

3.0％ +1.2P －

460

40

8.7％

38

16

－

従来予想

期初時点１Q時点

（金額：億円）２００６年３月期中間連結業績


エンジン

125（28％）

分析

142（32％）

医用

93（21％）

半導体

85（19％）

売上高売上高 19.019.0％増％増



売上高売上高 12.612.6％減％減

営業利益営業利益 50.150.1％増％増

営業利益営業利益赤字幅縮小赤字幅縮小

営業利益営業利益 45.745.7％減％減

営業利益営業利益 37.037.0％減％減

対前中間期比

対前中間期比

エンジンエンジン

分析分析

医用医用

半導体半導体

売上高

446

（金額：億円）セグメント別業績概要

セグメント別セグメント別金額・構成比金額・構成比

25

▲02

10

営業利益営業利益 3377億円億円

エンジンエンジン分析分析医用医用半導体半導体

4






説明内容


連結売上高・営業利益率・ＲＯＥ推移全社

売上高営業利益率

5.2％

924

744

785

850

1,020

778 8.110.0

10.1

3.4

7.0

6.1

中間期受注残高高水準（２３１億円）

＆全体の受注トレンド堅調維持

→ 売上１０００億円

営業利益１００億円達成見込

ドル高継続すれば採算性改善余地

２００６年３月期下期見通し

為替の急激な変動（ドル安）

半導体市況の悪化中国など新興マーケットの変調 etc.

業績変動リスク

8.7

5.0

7.4

-2.7

2.03.7

ＲＯＥ

05’304’301’3 02’3 03’3 06’3（予想）

（金額：億円）

シェンクシェンク加算分加算分2020億円億円

9.8

8.7

5


為替レート

実績

2005年3月期

売上高 924

営業利益 93

営業利益率 10.1％

経常利益 88

当期利益 35

ＲＯＥ 7.4％

（金額：億円）２００６年３月期連結業績通期計画

２００４年度実績ＵＳ＄＝１０８円ＥＵＲ＝１３４円２００５年想定為替レートＵＳ＄＝１０８円ＥＵＲ＝１３６円

円高の影響 → １円につき、ドル４,５００万円、ユーロ３,２００万円営業減益

修正計画

2006年3月期（計画）

1,020

100

9.8％

94

50

8.7％

前期比増減

+96（+10.3％）

+7（+6.7％）

▲0.3P

+6（+5.8％）

+15（+41.9％）

+1.3P

1Q時点

従来予想

1,000

100

10.0％

90

46

8.0％

期初時点

1,000

100

10.0％

90

46

8.0％


売上高前期比営業利益前期比

エンジン

分析

医用

半導体

合計

310(272) +14.7％ 55(52)

318(318) +11.5％ 10(10)

210(220) +11.8％ 15(15)

182(190) +0.1％ 20(23)

1,020(1,000)

+10.3％ 100(100)

+16.9％

+16.0％

+30.9％

▲24.8％

+6.7％

（金額：億円）２００６年３月期セグメント別業績予想

(( ))内は、内は、1Q1Q時点予想時点予想

6






説明内容


トータルソリューション提供により収益性を高めるトータルソリューション提供により収益性を高める

単なる分析・計測にとどまらず、システム全体の制御を含む、より付加価値の高いサービスを提供

４つのセグメントをバランスよく成長させる４つのセグメントをバランスよく成長させる

全社ベースの業績振れ幅を抑え、経営を安定化

セグメント間のスムースなリソース移動が可能

効率経営を推進効率経営を推進

全社事業戦略

7


１９９７年＝１００

97 98 99 00 01 03 04 05

300

250

200

150

100

50

エンジンエンジン

分析分析

医用医用

半導体半導体

合計合計

日本42％

アジア12％

米州19％

欧州27％

セグメント別売上高（10年推移）

カントリーリスク／為替リスクを分散

06（予）

バランス経営～事業・エリア分散によるリスク回避～

ユーロ

ドル

円

02

137137

160160

113113

166166

327327

地域別売上高比率（2004年度実績）


連結セグメント別売上高・営業利益率推移エンジン

アジア向け急拡大（１４億 → ２２億）

－韓国、インドメーカの積極投資

－中国向け堅調

売上ボリューム増で収益性向上

円高影響をカバー

中間決算実績

受注残、高水準により堅調な見込

米国向け回復基調

シェンク売上寄与

通期計画

中間売上高営業利益率272

17.6


05’3

270

17.4

272

19.1

310

17.7

04’3

235

14.8

01’3

179

5.2

02’3

203

9.3

03’3

211

14.9

06’3（予想）

125105 12812510380 79 89

中間 1Q 期初

通期売上高シェンクシェンク

加算分加算分2020億円億円

8


主力製品

主力製品

世界世界

エンジン排ガス測定装置エンジン排ガス測定装置

８０％８０％エンジン自動車開発用テスト設備のトータルソリューション提供へ

（）内数字はシェンクを含む今期売上高予想（億円）

エリア別市場動向と取り組み

日本（１０３）

国内メーカが各国仕様の車両開発推進で、排ガス実験設備増強

部品メーカへのアプローチ強化

米国（６２）

２００７年排ガス規制強化対応のため需要拡大

ビッグ３以外の顧客の積極開拓推進

欧州（９３）

フランスメーカ設備投資高水準継続

シェンクとの協働で、ドイツメーカへ浸透を図る

中国（２０）

勝ち組メーカが選別され、排ガス計も価格競争から価値の競争へ移行

サービス体制を強化、シェンク営業ルートの活用

その他アジア

（３２）

韓国メーカ設備投資高水準継続、インド市場拡大中

インド現地法人設立を予定

マーケット概況

当社の取り組み


シェンク社（独）の自動車関連計測機器部門を買収（９月３０日実施）

主力製品

主力製品

世界世界


８０％８０％エンジン自動車開発用テスト設備のトータルソリューション提供へ

■ ９/３０付で事業拠点６社（ドイツ、米国、カナダ、韓国、日本）を各国のHORIBAグループ会社がそれぞれ買収

■ ３年間で５０億円程度の投資を予定（買収金額を含む-非公開）

■ ２００６年３月期の業績への影響予測（１０-１２月の３ヶ月間のみ連結対象）

売上高約２０億円、営業利益ほぼイーブン、当期利益０～▲２億円程度

：エンジンテスト・ブレーキテスト・風洞実験用設備などの製造販売

：７,５００万ユーロ（約１００億円） - ２００４年度実績

：１８８１年：約５００名（１２ヵ国）

事業概要

売上高

従業員数

排ガス計測機器事業からエンジン性能試験をはじめとする

自動車製造・開発における総合計測機器メーカへ

設立

9


売上高２００４年２７０億円２０１０年５００億円目標

主力製品

主力製品

世界世界


８０％８０％エンジン

HORIBA シェンク

強弱

排ガス

エンジン性能

駆動系

車体

風洞実験

ブレーキ

テスト領域

４００

７００

２００

１５０

３０

１５０

市場規模（億円）

統合後

ビジネス対象マーケットが５００億円から１,５００億円規模に拡大ビ

ジネス領域拡大によるシナジー効果

自動車開発用テスト設備のトータルソリューション提供へ

HORIBA - エンジン

４８％２６％

１４％

１２％

Schenck

５１％２９％

１８％２％

エリア補完によるシナジー効果

欧州

日本欧州

アジア

米州

アジア

米州

日本

地域別売上地域別売上

地域別売上地域別売上


中間売上高営業利益率

318

3.1


05’3

285

3.0

318

3.1

318

3.1

04’3

294

3.5

01’3

228

1.8

02’3

252

3.7

03’3

270

2.8

06’3（予想）

145130 150142139101 122 129

中間 1Q 期初

通期売上高

連結セグメント別売上高・営業利益率推移

有害物質検出用Ｘ線分析装置好調

国内向け煙道排ガス計伸長

ユーロ高ドル安で

ジョバンイボン社輸出採算悪化

中間決算実績

各種ナノテク用分析計の需要拡大を見込む

現状のドル高進行はポジティブ

通期計画

分析

10


● WEEE-ROHS（有害元素規制）関連、X線分析装置需要継続拡大

セットメーカー → 部品・素材メーカ

日本 → 中国・韓国・台湾

● 粒度分布測定装置新製品投入

超ワイドレンジ（１０ナノｍ～３ミリｍ）

高精度・高速測定

● ナノテク分析市場拡大継続（ラマン分光計等）

カーボン・ナノチューブ、有機ＥＬ、製薬etc.

売上前期１９５億円 → 今期２１５億円（計画）

分析主力製品

主力製品

粒度分布測定装置粒度分布測定装置

国内国内４０％４０％

製品／業界ごとに適な販売ルート・手法を選択

直接販売強化で、収益性向上と新製品開発の活性化をめざす

事業ごとに適化された戦略でグローバル・ニッチマーケットを攻略

市場がシフト

全世界同時に拡販

測定対象微細化

国内販売を強化～販売ルートの見直し

アジア向け好調

米国向けシェア拡大

ジョバンイボン製品拡大

環境理科学

理科学


● リプレース需要増加の環境規制市場にコストダウン新製品投入シェアＵＰ／利益確保

● 非規制分野のガス・水質モニタリング市場を積極開拓事業領域拡大／売上増

● 中国潜在マーケットへの取組（技術交流、サービス強化等）エリア拡大／売上増

● サービス活動のフィードバックを積極活用した販売展開引合数増加／売上増

基本戦略国内市場成長鈍化（リプレース市場化）を受け、

グローバル対応、事業領域拡大、コストダウンによる収益向上をめざす

分析主力製品

主力製品

粒度分布測定装置粒度分布測定装置

国内国内４０％４０％

事業ごとに適化された戦略でグローバル・ニッチマーケットを攻略

■ VOC規制対応新製品投入～来年４月の環境規制に対応

年間５０トンレベルのVOCを排出する工場や事業所などで測定義務づけ

VOC ＝トルエン・キシレンなど“揮発性有機化合物”の総称で、深刻な健康被害をもたらす物質

売上前期９０億円 → 今期１０３億円（計画）環境環境理科学

来年度需要本格化、市場規模２０～３０億円、シェア５０％目標

11



220


05’3

187

6.1

220210

04’3

173

01’3

124

02’3

145

03’3

159

06’3（予想）

中間 1Q 期初

通期売上高


血球計測システム・生化学用検査

装置、新製品投入で販売増

開発投資・販売費増で減益

中間決算実績

新製品拡販継続

国内用製品のグローバル展開開始

通期計画

医用

8.7

0.0

4.6 8.76.8

9.17.1

10087 959383

60 71 78


小型血球計測装置から中・大型、生化学への展開～第２の成長へ

医用

中・小型中・小型血球計数装置血球計数装置

２千億円２千億円１千億円１千億円市場規模市場規模１兆円１兆円

大病院大病院検査センター検査センター

中小病院中小病院

開業医開業医

病棟・手術場病棟・手術場（ＰＯＣＴ）（ＰＯＣＴ）

検査カテゴリ検査カテゴリ免疫免疫血液血液

１兆円１兆円

生化学生化学血球計測血球計測凝固凝固

ＨＯＲＩＢＡ

ＨＯＲＩＢＡＡＢＸ

ＡＢＸ

堀場堀場

病院病院

血球検査血球検査システムシステム

ＣＲＰ計測ＣＲＰ計測

（炎症検査）（炎症検査）

小型生化学小型生化学

血糖値測定血糖値測定

（三共より買収）（三共より買収）

生化学分析装置生化学分析装置（ロシュ社：（ロシュ社：MIIRAMIIRA

自社開発製品）自社開発製品）中・小型中・小型

血球計数装置血球計数装置凝固試薬凝固試薬

（ＢＩＯ‐ＰＥＰ社）（ＢＩＯ‐ＰＥＰ社）

主力製品

主力製品

血球計数装置血球計数装置

世界世界

８％８％

新製品従来強みを持つエリア

12


主力製品

主力製品

血球計数装置血球計数装置

世界世界

８％８％

■ 検体検査市場世界シェア２.２％、血球計測市場世界シェア１３％■ 収益性の高い検査試薬の売上比率４５％→５５～６０％にアップ■ 市場規模の大きい生化学分野の売上比率１５％→２５％にアップ

■ エリア毎に役割を明確にしたグローバルな製品展開

■ ２００４年度血球計測大型機、生化学中型機投入

上半期売上約１０億円（試薬含む）- 品質対応で販売スロースタートリース販売比率増加の影響もあり、当初売上計画未達の見込み

製品ラインナップ拡充＆グローバル製品展開

小型血球計測装置から中・大型、生化学への展開～第２の成長へ

医用

中期ターゲット（２００９年３月期）

売上高３００～３５０億円営業利益率１５％以上

フランス（HORIBA ABX）血球計測大型機、生化学

日本（堀場）小型機（血球、CRP、血糖）

米州・アジア



190

11.6


05’3

14.6

190

04’3

147

01’3

245

13.8

02’3

143

03’3

143

06’3（予想）

中間 1Q 期初

通期売上高


前期半導体市場好調の反動で

マスフローコントローラ販売減少

半導体・液晶用検査装置堅調

中間決算実績

半導体市場若干の好転を期待

マスフロー米国市場向けテコ入れ

各種半導体・液晶検査装置

コストダウン強化

通期計画

半導体

12.111.0

5.7

1.1-6.6

181 182

9097 878561112 85 67

13


マスフローコントローラマスフローコントローラ

世界世界３０％３０％主

力製品

主力製品

半導体マーケット

半導体製造装置市場が３００ｍｍへ（直近８０％超）

今期後半回復期待あるが不透明

STECデジタル式MFC浸透→ シェア回復傾向

米国市場向け不調、販売強化中新型差圧方式MFCを販売開始

今期の取組状況

● 液晶・半導体向け薄膜検査装置販売拡大

１０億円／年規模のビジネスに成長 → ５０億円をターゲット

●薬液モニター、ウェハ異物検査装置堅調２０億円／年規模

マスフローコントローラ以外の製品群充実

３００ｍｍ市場へのシフト対応

半導体市場３００ｍｍ化への対応

半導体

半導体サイクルの影響を軽減するビジネスの拡大

（略称：MFC＝マスフローコントローラ）

2002

MFCの収益に影響を与える半導体製造装置受注トレンド

2003 20052004

2

3

1

0

(B$)

??


半導体プロセスチャンバー周辺のトータルソリューション提供

半導体

圧力センサ技術取得圧力センサ技術取得新型ＭＦＣ開発新型ＭＦＣ開発

フガシティ社フガシティ社

世界独占販売権取得世界独占販売権取得

フェラン社製品フェラン社製品

ＳＴＥＣ製

ＳＴＥＣ製

マスフローコントローラ


ターボポンプターボポンプドライポンプドライポンプ

排気制御バルブ

ガスガス

気化器

液体液体

マスフローコントローラマスフローコントローラ

世界世界３０％３０％主

力製品

主力製品

ＨＯＲＩＢＡ製

ＨＯＲＩＢＡ製

薄膜分析装置

薄膜分析装置

プロセスチャンバープロセスチャンバー

ＲＧＡＲＧＡ残留ガス分析計残留ガス分析計

CDG CDG キャパシタンス型真空計キャパシタンス型真空計

ＳＴＥＣ製

ＳＴＥＣ製

液体用

液体用



14






説明内容


● 「One Company経営」の推進

● B/S、C/F、ROE重視の経営推進

● 将来リスク、不良資産の積極的処理

「HORIBAだからできること」を地道に実践

● ビジネスを通じて「環境」「健康」「安全」に貢献

● オープン＆フェアの精神で企業を運営

■ 基本方針：継続的な企業価値（株主価値）向上をめざす ■

企業責任、社会貢献、コンプライアンス重視

投資効率、財務体質の改善

経営システムの変革

経営上の重要取組事項

15


経営上システムの変革

HORIBAグループは、統一されたブランドの下、

ビジョン・戦略を共有し、One Companyとして、

グループの企業価値・利益大化を追求する

HORIBA GROUP is One CompanyHORIBA GROUP is One CompanyHORIBA GROUP is One Company

■ 「One Company 経営」の推進 ■


アジア

欧州

堀場製作所

ＡＢＸ堀場系子会社エステックジョバンイボン

米州

従来の事業運営体制

16


半導体エンジン分析医用

エグゼクティブコミッティ（高経営決定機関）

管理シェアドサービス



コーポレート機能

アジア

欧州

米州

現在の事業運営体制


セグメント戦略推進

ブランド価値向上

リソース効率活用

経営スピードUP

社内体制作り

①バーチャル組織設置 ②ブランド・社名統一③業務基幹システム（ＥＲＰ）統合準備作業

２００４２００６２００８２００３

「One Company」進捗状況と今後の取り組み

「HORIBA Group is One Company.」宣言（２００３年１１月）

第３フェーズ（仕上げ）

第１フェーズ（準備作業）

グローバル体制の充実

①セグメント経営の推進②サポート機能（生産・購買・財務・法務・IT

など）の地域統括会社設置

第２フェーズ（アクション）

グローバル体制の完成

①会社統合･再編で日亜米欧４極体制確立②業務基幹システム統合

第３フェーズ（仕上げ）

実施済

実行中

次期中期経営計画で具現化

17


事業リソース（技術・人財など）獲得のためのM&Aを積極的に推進

主要なM&A案件

■ １９９６年 ABX社(現ホリバ・ABX社（仏）) - 血液検査機器事業

■ １９９７年 Instruments社（現ホリバ・ジョバンイボン（仏）） - 光学分析機器事業

■ ２００５年 Schenck社（独） - 自動車関連計測機器部門

中長期的視点で対象企業を価値評価友好的関係の企業が主な対象契約交渉は内部人財中心で対応

買収交渉、買収後の企業運営ノウハウM&Aを通じて、グローバル人財が育成

HORIBA ABX社買収後の業績推移

「One Company」におけるM&A政策

HORIBAのM&Aポリシー

HORIBAの強み

売上高（億円）

営業利益率（％）


企業価値を反映したフェアな株価形成～株主構成多様化政策の実施～

■ 外国人投資家向けIR活動強化

- 海外売上高、従業員比率約６０％のグローバル企業として、

- フェアな株価形成に向け活動を強化

配当政策～基準配当性向制度採用（堀場製作所単体純利益ｘ３０％）

配当に対する考え方

■ 企業の成長にリンクした配当を実施

■ 成長持続のための投資資金として７０％分を内部留保として確保

■ 中期的には資本と投資のバランスを考慮し、適な配当政策を選択

9595 9696 9797 0000 0101 0202 0303 0404

18

108642

9898 9999

16

12

0

記念配当３円実施記念配当３円実施

過去１０年間の配当推移

14

20

0055（予）（予）

今期配当予想２０円今期配当予想２０円

「One Company」における資本政策

9月にパリで投資家ミーティング開催

- 個人投資家層開拓による多様化と株主数対策

- 単元株主数２,４６８名（９月２０日現在）－上場基準２,２００名

単元株引き下げ実施～来年1月から１,０００株 → １００株へ

18


堀場エステック阿蘇新工場完成～アジアのコア生産・物流拠点としてグループ製品を量産

「One Company」におけるグローバル生産戦略

■ 総投資額１５億円（本年度１２億円）床面積２,４７０㎡ → 増設後７,３４０㎡（３倍）

従来マスフローコントローラなどSTEC関連製品のみ

新工場

稼動中小型量産製品（PH計、放射温度計、真空計）

来年1月血液検査装置用試薬来年前半半導体用異物検査装置

順次生産開始デジタル式マスフローコントローラ水質検査装置など

従来の１００億円から３００億円の生産規模へ

半導体・液晶関連大型検査装置

1F工場レイアウト（2Fはオフィスエリア）

クリーンルーム

pH計生産エリア

試薬生産エリア


グローバル生産戦略～生産拠点の役割を明確にし、適地生産を行う


パイロット生産／生産技術センター高付加価値／市場密着型製品の生産

セグメント横断の「One Company」工場アジアにおける物流中心拠点近隣の半導体関連企業との取引

京都

阿蘇

日本

韓国（富川）韓国市場向け製品簡易設計製品、部品調達

韓国

Kyoto

Kumamoto, Aso

Korea

China

中国（上海）中国市場向け製品の生産量産品・部品／ユニットの輸出拠点中

国上海第2工場、来春稼動開始予定医用小型製品、試薬、シェンク製品などを生産

19


グローバル生産戦略～生産拠点の役割を明確にし、適地生産を行う


HORIBA ＪＯBIN YVON：理科学製品／グレーティングHORIBA ＡＢＸ：中・大型血液検査装置／検査試薬

フランスHORIBA ABX 試薬工場増設予定(来年)

フランクフルト：エンジン・環境製品のローカル対応

ダルムシュタット：シェンク製品生産

ドイツ

血液検査用試薬生産

ブラジル

各拠点で米国市場向け製品生産（エンジン、理科学、環境、半導体）

米国

欧州欧州

Brazil

GermanyFrance

USA

米州米州


■ 長期ビジョン（めざす姿）を明確にする

■ 経営指標（ＫＰＩ）とその目標数値を公表する

■ 企業規模の拡大をめざすと同時に、収益性を追求し、株主価値向上を図る

売上高１売上高１,,０００億円、営業利益率１０％、ＲＯＥ８％の現中長期計画達成０００億円、営業利益率１０％、ＲＯＥ８％の現中長期計画達成

次期中長期計画について

今期

優先事項

次期中長期計画

２００６年３月発表予定 – 投資家向け説明会開催

グローバルな事業展開 HORIBAブランド強化 M&Aの積極活用

事業拡大にともなう効率化世界で通用する人財の継続的育成ポイント

コンセプト

「One Company」（マトリックス経営、シェアドサービス）を具現化し、

戦略的かつ効率的な運営で、企業価値の大化をめざす

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explore the future horiba group 株式会社堀場製作所 2006 ...1 c 2005 horiba, ltd. all rights...

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