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97 1.はじめに 近年、地方都市の中心市街地の活力が低下していると言われている。大型商業施設の郊外へ の進出、モータリゼーションによる生活スタイルの変化、交通網の発展に伴う大都市への移動 などがその要因として考えられている。 このような状況に対処するため、平成10年にいわゆる“まちづくり三法”が施行され、平成 18年には改正された“新まちづくり三法”が施行された。本稿では、新まちづくり三法下で中 心市街地活性化基本計画が認定された松山市を対象として、基本計画および聞き取り調査 2 から 明らかになった中心市街地の現状と活性化のための取り組みについて述べる。 2.松山市の概要 松山市は愛媛県の中央部の松山平野に位置し、東は四国山地、西は瀬戸内海に面している。 平成1710月時点で人口は約51万5千人、面積は約429平方キロメートルであり、愛媛県の県庁 所在地である。日本最古の温泉といわれる道後温泉、慶長年間に加藤嘉明によって築かれた松 山城といった歴史的な観光資源に恵まれた都市でもある。明治22年に市制を施行した当時の松 山市の人口は、32,916人であったが、その後の市町村合併や自然増、社会増によって、平成17 年の国勢調査では514,937人である。なお、平成12年4月には中核市へ移行し、平成17年1月に は北条市・中島町と合併した。 3.中心市街地の現状 3.1 中心市街地の概要 松山市の中心市街地は、松山城を中心に放射状に伸びる5本の国道(11号、56号、196号、 317号、437号)及び、伊予鉄道松山市駅を中心に3本の鉄道郊外線があり、人や物が集まる構 造になっている。中心市街地の西端にはJRの松山駅があり、ここから中心市街地の東端の伊予 鉄道道後温泉駅まで路面電車が走っている。また、松山空港、松山港、松山自動車道の松山イ 松山市の中心市街地の現状と活性化のための取り組み-西平 松山市の中心市街地の現状と活性化のための取り組み 1 1 本研究は平成19年度科学技術研究費補助金(基盤研究(C)(課題番号 19530230))の成果の一部である 2 平成191218日に松山市地域経済課にて実施 西 平 直 史 (人文学部 法経政策学科)

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Page 1: 松山市の中心市街地の現状と活性化のための ... - …...--98 ンターチェンジがいずれも中心市街地から約4~5キロメートルの位置にあり、交通機関が充

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1.はじめに

近年、地方都市の中心市街地の活力が低下していると言われている。大型商業施設の郊外へ

の進出、モータリゼーションによる生活スタイルの変化、交通網の発展に伴う大都市への移動

などがその要因として考えられている。

このような状況に対処するため、平成10年にいわゆる“まちづくり三法”が施行され、平成

18年には改正された“新まちづくり三法”が施行された。本稿では、新まちづくり三法下で中

心市街地活性化基本計画が認定された松山市を対象として、基本計画および聞き取り調査2から

明らかになった中心市街地の現状と活性化のための取り組みについて述べる。

2.松山市の概要

松山市は愛媛県の中央部の松山平野に位置し、東は四国山地、西は瀬戸内海に面している。

平成17年10月時点で人口は約51万5千人、面積は約429平方キロメートルであり、愛媛県の県庁

所在地である。日本最古の温泉といわれる道後温泉、慶長年間に加藤嘉明によって築かれた松

山城といった歴史的な観光資源に恵まれた都市でもある。明治22年に市制を施行した当時の松

山市の人口は、32,916人であったが、その後の市町村合併や自然増、社会増によって、平成17

年の国勢調査では514,937人である。なお、平成12年4月には中核市へ移行し、平成17年1月に

は北条市・中島町と合併した。

3.中心市街地の現状

3.1 中心市街地の概要

松山市の中心市街地は、松山城を中心に放射状に伸びる5本の国道(11号、56号、196号、

317号、437号)及び、伊予鉄道松山市駅を中心に3本の鉄道郊外線があり、人や物が集まる構

造になっている。中心市街地の西端にはJRの松山駅があり、ここから中心市街地の東端の伊予

鉄道道後温泉駅まで路面電車が走っている。また、松山空港、松山港、松山自動車道の松山イ

松山市の中心市街地の現状と活性化のための取り組み-西平

松山市の中心市街地の現状と活性化のための取り組み1

1 本研究は平成19年度科学技術研究費補助金(基盤研究(C)(課題番号 19530230))の成果の一部である2 平成19年12月18日に松山市地域経済課にて実施

西 平 直 史(人文学部 法経政策学科)

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ンターチェンジがいずれも中心市街地から約4~5キロメートルの位置にあり、交通機関が充

実している。

松山市中心市街地活性化基本計画で指定された地域は図1に示した約450ヘクタールの地域で

ある。この中心市街地は商業や観光産業の集積地として発展している。いよてつ高島屋、三越

松山店を両端とするアーケード商店街(大街道・銀天街)3には多種多様な店舗が集積しており、

愛媛県全体を商圏としている。

また、官公庁、大学(愛媛大学、松山大学)、病院(松山赤十字病院、県立中央病院、市民病

院)、県民文化会館、松山城、道後温泉といった施設・資源が集中しているのも特徴である。

3.2 中心市街地の商業

松山市内には、37の商店街組織があるが、そのうち21組織が中心市街地に集積している(図

2)。特に、中心部には、大街道、銀天街が連なり、四国唯一の地下街であるまつちかタウンと

山形大学紀要(社会科学)第40巻第1号

3 松山市では2核1モールと呼んでいる

図1 松山市中心市街地活性化基本計画による中心市街地(松山市中心市街地活性化基本計画より転載)

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ともに中央商店街を構成している。全長約1キロメートルにおよぶ両端には、三越松山店とい

よてつ高島屋が立地し、回遊性を演出している(図3)。しかし、平成20年1月には、大街道の

入口に位置していたラフォーレ原宿・松山が老朽化のため閉店した。

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図2 中心市街地の商業集積(松山市中心市街地活性化基本計画より転載)

図3 中央商店街(松山市中心市街地活性化基本計画より転載)

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つぎに商業統計調査に基づく、年間商品販売額と商店数の推移を図4と図5に示す。松山市

全体も中心市街地も販売額・商店数のいずれも減少傾向にあることがわかる。松山市は、郊外

や近隣他市町での大型店の出店により市民の消費行動が郊外へ分散していること、魅力的な店

舗の立地に向けての対策が講じられなかったこと、核店舗の撤退を原因としてあげている。

郊外大型店の状況はつぎのとおりである。松山市郊外には、昭和54年開店のジョー・プラ

(店舗面積16,669平方キロメートル)と平成7年開店のジャスコシティ松山(床面積18,353平方

キロメートル)の2店舗のみであるが、隣接する東温市にフジグラン重信(平成5年開店、店

山形大学紀要(社会科学)第40巻第1号

図4 小売商業の年間商品販売額(商業統計調査より作成)

図5 小売り商業の商店数(商業統計調査より作成)

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舗面積30,847平方キロメートル)・パルティフジ見奈良(平成12年開店、店舗面積16,178平方キ

ロメートル)が出店している。また平成20年4月には、伊予郡松前町に店舗面積47,000平方キ

ロメートルのエミフルMASAKIが開業しており、この影響が今後の統計にはあらわれてくるも

のと思われる。

つぎに、聞き取り調査で明らかになったことを記しておこう。松山市はこれまで商業活性化

へのてこ入れはほとんどしてこなかった。地方都市において、いわゆるストロー効果により、

近接している大都市に人や物が吸い上げられることが多い。しかし、松山市は地理的に孤立し

ており、一番近い大都市(百万都市)の広島市までも3時間以上かかる。このような地理的な

要因から競合市がないのが現状である。また、松山市は郊外型のショッピングセンターの進出

を規制してきたのも特徴的である。それにより、中心市街地に比較的活力がある。しかし、松

山市外の市町に大型のショッピングセンターが進出してきており、その影響を受けているのも

事実である。

3.3 中心市街地の観光

中心市街地には、松山城と道後温泉という愛媛県を代表する観光施設のほか、数多くの観光

施設が存在する。松山城は、1602年から加藤嘉明によって築城され、現在は天守閣のある本丸

へはロープウェイで登ることができる。松山城の南裾には、平成19年に坂の上の雲ミュージア

ムがオープンし、好調な集客を続けている。道後温泉は、年間100万人を超える入浴客のある道

後温泉(本館、椿の湯)を核とする。道後温泉本館は明治27年に建てられた木造三階楼の構造

で、国の重要文化財に指定されている。

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図6 松山市観光施設の入り込み客数(松山市中心市街地活性化基本計画より作成)

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図6は松山市の主要観光施設の入り込み客数の推移を示したものである。平成11年には、し

まなみ海道が全通した影響から入り込み客数が大きく増加している。また、松山城天守閣は平

成16年10月から平成18年10月まで改修工事が行われており、その間入り込み客数は激減したが、

その後回復傾向にあるのがわかる。また、平成19年にオープンした坂の上の雲ミュージアムも

14万人以上を集客しており、好調であることがわかる。

つぎに、観光資源について聞き取り調査から明らかになったことを記しておこう。山形大学

まちづくり研究所では、中心市街地を活性化するための“資源”を6つに分類している4が、松

山市においては観光資源を優先順位の第1位と位置付けている。これまで松山城天守閣の改修、

坂の上の雲ミュージアムを整備してきており、今後は道後温泉本館の改築を考えているようで

ある。第2位に位置付けている商業資源については積極的な施策を実施していないのに比べる

と非常に対照的である。

4.中心市街地活性化のための取組み

これまで、松山市の中心市街地の現状を概観してきたが、課題をまとめると、①広域商業核

としての機能と賑わいの維持、②観光施設の入り込み客数の増加の2点になる。この課題に取

り組むため、松山市中心市街地活性化基本計画では、①城下町ならではの賑わいのあるまち、

②「坂の上の雲」のまちづくりとまちなか回遊を活かした観光交流のまち、③便利で、楽しい

商業のまち、の3点を目標として定めている。

「賑わいのある商業のまち」を達成するための取組みとしては、中央商店街等における新た

な魅力ある商業施設の創出を行うとしている。具体的には、大街道・銀天街商店街の空き店舗

において、人を惹きつける新たな商業床を誘致すること、大規模小売店舗立地法の特例区域の

活用などによって中心市街地内への新たな商業施設等の立地促進を行う、また、道後温泉の

「湯上り朝市」や松山城下の「城下門前市」など、商業イベントの共同開催により賑わいを創出

する、愛媛県立中央病院を再整備し、中心市街地における人々の利便性を確保する、JR松山駅

付近連続立体交差事業に併せて路面電車とJRの結節強化を図り、中心市街地への回遊性の向上

を図る、といった事業を計画している。

「観光交流のまち」を達成するためには、観光資源の戦略的な活用、中心市街地内での回遊

性の向上といった事業を取り組んでいる。前者は、NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」の放

映の機会を捉え、関連イベント等の集中展開事業「まつやまエポック」を実施し、坂の上の雲

ミュージアムなどの地域資源への観光客誘致を図ること、道後温泉地区の旅館と大手旅行会社

山形大学紀要(社会科学)第40巻第1号

4 観光資源、商業資源、暮らしやすさに結びつく資源、コミュニティー・ビジネス、文化的生活に貢献する資源、福祉に結びつく資源の6つである。

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がタイアップした誘客キャンペーンを実施すること、城山公園オータムフェスティバルなどの

集客性の高いイベントの実施といった事業が含まれている。後者は、道後温泉や松山城などの

中心市街地内の複数の観光施設における「回遊割引パス」を創設し、来街者のまちなかでの回

遊を促進すること、中心市街地内のまちかど案内情報発信施設の機能強化や、携帯電話を活用

した商店街の情報発信事業「おいでナビ」の拡充による情報発信機能の強化といった事業があ

る。

聞き取り調査においても、観光資源と商業資源の連携が課題としてあげられていた。一例と

して、道後温泉のホテルや旅館には中心商店街に関するパンフレットが置かれていない、その

逆もしかりで、市内に来るビジネス客はホテルで道後温泉のパンフレットを手にすることはほ

とんどないようである。中心市街地活性化基本計画に盛り込まれた事業が進むことにより、こ

の課題が解決されることが期待される。

5.おわりに

本稿では、松山市における中心市街地の現状と活性化のための取り組みについて述べた。松

山市は商業資源と観光資源に恵まれたまちであり、それらを活用した活性化の取り組みがなさ

れていることを紹介した。

最後に、中心市街地活性化基本計画の内容、聞き取り調査、また実際に現地の視察から明ら

かになった重要と思われる点をまとめておきたい。まず、松山市の中心商店街の活力は地方都

市としては非常に優れている。近年、郊外型大型店の出店などにより商店数や商品販売額は減

少の傾向にあるが、中心商店街に空き店舗は少なく、また商店街の人通りも多かった。松山市

は郊外型大型店の出店を規制してきた経緯があることと、大都市から離れているという地理的

な要因が大きいと考えられる。また、松山市の人口は50万人超であり地方都市としては人口が

多いことも要因の一つであろう。今後、地方都市の中心市街地の分析を進めていく上で、郊外

型大型店、大都市との(物理的、金銭的)距離、都市の商圏人口を考慮に入れる必要があるで

あろう。

中心市街地に官公庁や教育機関、病院などの資源が残っていることも中心市街地に活力があ

ることと関係があると考えられる。中心市街地には、愛媛県庁、松山市役所、2つの大学、3

つの病院が立地しており、これらの資源がかなりの人を中心市街地に呼び込んでいる。多くの

都市においてこういった施設は郊外へ移転しているが、そうしなかったことが結果として中心

市街地の活力につながっている。その一方で、中心市街地には限られた土地しかないため、老

朽化した病院の建て替えが課題となっているようである。適当な代替地がなく建て替えが難航

している病院があるとのことである。中心市街地の活性化を考えると郊外への移転ではなく中

心市街地内で代替地を探さなければならないが、これは松山市のみならずどの都市においても

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今後の課題となるであろう。

観光資源に目を向けると、中心市街地の観光資源は豊富ではあるもののストーリー性に欠け

るのが難点である。2大観光地としてあげられる松山城と道後温泉だが、松山城は江戸時代の

建造物であり5その時代(加藤藩から松平(久松)藩)の展示がメインである一方で、道後温泉

は明治期の建造物であり明治の文豪夏目漱石のイメージが強い。実際、路面電車には「坊ちゃ

ん列車」と名付けられた車体があるし、土産物にも「坊ちゃん」の名前が冠されているものが

ある。さらに、松山城南裾には「坂の上の雲」ミュージアムが建設されたが、司馬遼太郎の小

説「坂の上の雲」がモチーフとなっているようであり、松山出身の正岡子規、秋山兄弟をとり

あげている。これらの施設は、対象とする年代が違うことや趣味趣向の方向性が異なっている

こともあり一体となったストーリー性を作成するのは困難であろう。

また、NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」放映にあわせたキャンペーンは一過性のものに

ならないように工夫する必要がある。

また、聞き取り調査において、観光資源と商業資源の連携が課題としてあげられていた。商

業イベントのようなイベントと観光資源の連携は比較的容易であるが、デパートを核とする商

業施設と観光資源の連携は課題が多いと思われる。聞き取り調査では、道後温泉の旅館やホテ

ルに中心商店街の飲食店マップを置くようなアイディアを披露していただいたが、道後温泉地

区にも飲食店があり他の地区へ客を奪われることの心配が生じると思われる。筆者らは調査に

あたって道後温泉のいわゆる温泉旅館に宿泊したが、この旅館では4~5人程度が宿泊できる

部屋をビジネス客用に1人での宿泊に提供していた。このような形での“連携”から入ってい

くことが次の段階へとつながっていくと思われる。

松山市の大きな資源として、路面電車の存在があげられる。中心市街地を環状に運行してお

り回遊性に寄与していると考えられる。路面鉄道を運行している伊予鉄道株式会社では1Day

チケットを準備しており、これは1日300円で路面電車が乗り放題になるものである。路面電車

という資源をうまく活用することで、中心市街地の回遊性向上につなげることが期待される。

また、「回遊性」というキーワードを考察するにあたっては、その中心市街地のもつ交通資源も

含めなければならないという示唆を与えている。

最後になったが、聞き取り調査にご協力いただいた松山市地域経済課の職員に対して記して

謝意を表する。

山形大学紀要(社会科学)第40巻第1号

5 松山城は江戸時代以前に建造された現存12天守の1つである。他は弘前城、松本城、丸岡城、犬山城、彦根城、姫路城、松江城、備中松山城、丸亀城、宇和島城、高知城である。

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参考文献

・土肥建夫 改正・まちづくり三法下の中心市街地活性化マニュアル 同友館(2006)

・山形大学まちづくり研究所 中心市街地における「活性化」とは何か-定量的・定性的分析による定

義-(2005)

・松山市中心市街地活性化基本計画(2007)

・松山市ホームページ http://www.city.matsuyama.ehime.jp/

・伊予鉄道株式会社ホームページ http://www.iyotetsu.co.jp/

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