ランド...

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「グランドセイコーの ブランディングを加速します」 セイコーウオッチ㈱ 代表取締役社長 兼COO 兼CMO 高橋 修司 謹んで新年のお喜びを申し上げま す。 平素は格別のご高配を賜り、厚く 御礼申し上げます。 昨年はトランプ政権による米政治 の混迷や北朝鮮のミサイル問題な ど、国内外ともに政 治においての混 乱の絶えない一年でした。一方で経 済面では製造業が大きく飛躍してお り、これから先様々な業界で人工知 能(AI)やIoTが一層普及していくと いうことを強く認識いたしました。弊 社グループ企業でも自動車の自動 運転技術に欠かせない高精度の精 密部品の受注が好調に推移してお り、ものづくりの大きな変 化の時 代 にいることを実感しております。 このような中、弊社ではクロック活 性化のために一昨年よりBluetooth スピーカー付き掛時計“TOKIOTO” を発売し好調に推移しておりますが、 新たなステップとしてIoTを活用し、ス マートフォンがクロックとつながり、更 に複数のクロック同士がつながって、 インターネットの時刻情報に応じて時 刻修正を行うという業界初のシステム クロックを7月に発売いたします。 また、RHYTHMブランド認知拡大 のため、PR活動と連動しギフト市場に おけるクロックの拡大に取り組んでま いります。テレビCMでの露出を増や し、クロックは時を刻むだけでなく人 生の様々なシーンに寄り添い感動や 思い出をつくる優れたギフトであると いうメッセージを伝えてまいります。引 き続き浦和レッズを応援し埼玉スタジ アムでのRHYTHMブランドPRを行う 他、商品企画においても外部のとのコ ラボレーションを積極的に推進し、ブ ランド価値向上に努めます。更に、ク ロックになじみの薄い20~30代への 認知拡大を狙い、ウォッチ「cennno (チェンノ)」シリーズを発売いたしま す。このような様々な活動や商品情報 をホームページやSNS、新聞などのメ ディアを通じて発信し、より多くの方々 にRHYTHMを知っていただけるよう 取り組んでまいります。 末筆ではございますが、業界の皆 様におかれましては、今年もご支援 とご理 解を賜りますようお願い申し 上げるとともに、益々のご発展とご健 勝をご祈念申し上げまして、新年の ご挨拶とさせて頂きます。 新年あけましておめでとうございま す。 2017年は「グランドセイコー」が 独立ブランドとなり、新たな成長段階 に入りました。世界初のGPSソーラー ウオッチ「アストロン」は発売5周年を 迎え、GPSソーラー市場のリーディン グブランドとして定着いたしました。ま た、「プレザージュ」は多くの機械式時 計ファンの方から支持を集め、好調に 売上を伸ばしました。これもひとえに皆 様のご支援の賜物であり、この場をお 借りして厚く御礼を申し上げます。 2018年、「グランドセイコー」は、 独立ブランドとしてより一層ブランディ ングを強化してまいります。商品では、 スタンダードに加えマスターピース・エ レガント(レディス)・スポーツのカテゴ リーで商品を拡充し、独立ブランドと してふさわしいラインアップをご用意 いたします。 また、セイコーブランドにつきまして は、「アストロン」、「プレザージュ」、「プ ロスペックス」をグローバルブランドと 位置づけ、積極的な商品・マーケティ ング戦略を展開いたします。 「アストロン」はデザインバリエーショ ンを拡充することにより、より多くのお客 様の需要を獲得し、引き続きGPSソー ラー市場を牽引していきます。 「プレザー ジュ」は、漆や琺瑯など日本の匠の技を テーマにしたモデルをフラッグシップと してメカニカルウオッチの魅力を提供し てまいります。 「プロスペックス」は、本格 スポーツモデルはもとより、より幅広いス ポーツウオッチファンに向けた商品もバ リエーションに加え、ラインアップをさら に充実させてまいります。 ソーラー電波を代表するブランド「ブ ライツ」と「ルキア」は、お客様のニーズに 合わせた魅力ある商品とプロモーショ ンをご提案してまいります。 セイコーはお客様と感動や喜び を分かちあうブランドとして、「時代と ハートを動かす SEIKO」というス ローガンのもと、皆 様と共に、国内ウ オッチ市場を牽引していきたいと思っ ております。本年も皆様のご支援をい ただきますようお願い申し上げます。 20~30代の認知拡大を狙い、 ウォッチ「cennno (チェンノ) シリーズ発売 30 11011 25 230001252ONKYO FMSS501 70 C3使SNS10 Facebook 「一歩先を行く」新たな価値創造に向けて リズム時計工業㈱ 代表取締役社長 樋口 孝二 TRUME 3Wristable GPS ORIENT STAR smart canvas DNATRUE ME TRUME TRUME 4EPSON MOMENT TRUME エプソンの時計事業を象徴する新たなブランド「TRUME」を投入しました CITIZEN CAMPANOLA BULOVA Arnold & Son Frederique Constant Alpina Eco-Drive ONE 2018GO BEYOND Promaster 1000Team KUROSHIO HAKUTO CITIZEN L ®CITIZEN xC 10010021 「創業100周年を迎え、新たな1歩を」 調調G-SHOCK 81使GPSBluetooth 3Connected 3- wayOCEANUS G-SHOCK 調20184G-SHOCK 35 --Connected 「腕時計の新たな価値創造を追求する」 ランド 戦略 2018年(平成30年)1月1日  (19) 第2350号  (昭和25年2月28日第3種郵便物認可)

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Post on 28-May-2020

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Page 1: ランド 戦略大限の努力を重ねて参る所存でと充実したサービスのご提供を続けるべく、最れず、時代を切り拓くような魅力ある新製品常に「時代の一歩先を行く」チャレンジ精神を忘

「グランドセイコーのブランディングを加速します」

セイコーウオッチ㈱代表取締役社長 兼COO 兼CMO

高橋 修司

 謹んで新年のお喜びを申し上げます。 平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 昨年はトランプ政権による米政治の混迷や北朝鮮のミサイル問題など、国内外ともに政治においての混乱の絶えない一年でした。一方で経済面では製造業が大きく飛躍しており、これから先様々な業界で人工知能(AI)やIoTが一層普及していくということを強く認識いたしました。弊社グループ企業でも自動車の自動運転技術に欠かせない高精度の精密部品の受注が好調に推移しており、ものづくりの大きな変化の時代にいることを実感しております。 このような中、弊社ではクロック活性化のために一昨年よりBluetoothスピーカー付き掛時計“TOKIOTO”を発売し好調に推移しておりますが、新たなステップとしてIoTを活用し、スマートフォンがクロックとつながり、更に複数のクロック同士がつながって、インターネットの時刻情報に応じて時刻修正を行うという業界初のシステムクロックを7月に発売いたします。

 また、RHYTHMブランド認知拡大のため、PR活動と連動しギフト市場におけるクロックの拡大に取り組んでまいります。テレビCMでの露出を増やし、クロックは時を刻むだけでなく人生の様々なシーンに寄り添い感動や思い出をつくる優れたギフトであるというメッセージを伝えてまいります。引き続き浦和レッズを応援し埼玉スタジアムでのRHYTHMブランドPRを行う他、商品企画においても外部のとのコラボレーションを積極的に推進し、ブランド価値向上に努めます。更に、クロックになじみの薄い20~30代への認知拡大を狙い、ウォッチ「cennno(チェンノ)」シリーズを発売いたします。このような様々な活動や商品情報をホームページやSNS、新聞などのメディアを通じて発信し、より多くの方々にRHYTHMを知っていただけるよう取り組んでまいります。 末筆ではございますが、業界の皆様におかれましては、今年もご支援とご理解を賜りますようお願い申し上げるとともに、益々のご発展とご健勝をご祈念申し上げまして、新年のご挨拶とさせて頂きます。

 新年あけましておめでとうございます。

 2017年は「グランドセイコー」が独立ブランドとなり、新たな成長段階に入りました。世界初のGPSソーラーウオッチ「アストロン」は発売5周年を迎え、GPSソーラー市場のリーディングブランドとして定着いたしました。また、「プレザージュ」は多くの機械式時計ファンの方から支持を集め、好調に売上を伸ばしました。これもひとえに皆様のご支援の賜物であり、この場をお借りして厚く御礼を申し上げます。

 2018年、「グランドセイコー」は、独立ブランドとしてより一層ブランディングを強化してまいります。商品では、スタンダードに加えマスターピース・エレガント(レディス)・スポーツのカテゴリーで商品を拡充し、独立ブランドとしてふさわしいラインアップをご用意いたします。

 また、セイコーブランドにつきましては、「アストロン」、「プレザージュ」、「プロスペックス」をグローバルブランドと

位置づけ、積極的な商品・マーケティング戦略を展開いたします。 「アストロン」はデザインバリエーションを拡充することにより、より多くのお客様の需要を獲得し、引き続きGPSソーラー市場を牽引していきます。「プレザージュ」は、漆や琺瑯など日本の匠の技をテーマにしたモデルをフラッグシップとしてメカニカルウオッチの魅力を提供してまいります。「プロスペックス」は、本格スポーツモデルはもとより、より幅広いスポーツウオッチファンに向けた商品もバリエーションに加え、ラインアップをさらに充実させてまいります。

 ソーラー電波を代表するブランド「ブライツ」と「ルキア」は、お客様のニーズに合わせた魅力ある商品とプロモーションをご提案してまいります。  セイコーはお客様と感動や喜びを分かちあうブランドとして、「時代とハートを動かすSEIKO」というスローガンのもと、皆様と共に、国内ウオッチ市場を牽引していきたいと思っております。本年も皆様のご支援をいただきますようお願い申し上げます。

20~30代の認知拡大を狙い、ウォッチ「cennno(チェンノ)」シリーズ発売

カシオ計算機㈱

取締役専務執行役員

時計事業部長

増田 裕一

 

平成30年の区切りの新年を迎え謹んでお祝い

を申し上げます。

 

皆様におかれましては、お健やかに新しい年を

迎えられたことと、心よりお慶び申し上げます。

旧年中は格別のご厚情を賜り、心より御礼申し

上げます。

 

昨年はトランプ米国新大統領の就任に始まり、

北朝鮮リスク等一年を通じて様々な懸念が増幅

を繰り返す年となりましたが、為替相場は概ね

110円台で安定して推移し、それに伴い日経平

均も11月には25年ぶりに23,000円台を記録

するなど、消費者の実感は乏しいものの「いざなぎ

景気」を超える長期的な景気回復が続きました。

 

そのような状況の中、当社はグループスロー

ガン『時代とハートを動かすセイコー』の下で、

引き続き新たな価値や新鮮な驚きをご提供す

べく新商品の開発投入に努めて参りました。

 

主な新製品としては、「クロック製造125

周年」を迎えた記念として、「伝統の継承と進

化」をテーマにした掛時計2機種を発売しまし

た。また、老舗オーディオメーカーO

NKYO

との

コラボ商品として、音楽再生やワイドFM放送

を高音質で愉しめるマルチサウンドクロック「セ

イコーSS501

」を、また、木の素材感を最大限

に活かした高感度ユーザーを意識したインテリ

アクロック等を発売しました。

 

発売以来、70色からお好みの表示色をお選びい

ただけるデジタルクロックとして大ヒットを続ける

『シリーズC3』に、多くのお客様からお寄せいただ

いたご要望をもとに「より使いやすく、よりスタイ

リッシュに」改良進化させた新型を投入しました。

 

さらにSNSを活用した新たなコミュニケー

ション施策として10月にFacebook

にてセイコー

クロック公式ページを開設し、新製品をはじめ

とした様々な情報発信を開始しました。

 

これからもお客様のご要望にお応えしつつ、

常に「時代の一歩先を行く」チャレンジ精神を忘

れず、時代を切り拓くような魅力ある新製品

と充実したサービスのご提供を続けるべく、最

大限の努力を重ねて参る所存です。

 最後になりましたが、新しい年が皆様にとって素

晴らしい発展の一年となりますよう、心から祈念致

しまして、年頭のご挨拶とさせていただきます。

「一歩先を行く」新たな価値創造に向けて

リズム時計工業㈱代表取締役社長

樋口 孝二

 

謹んで新年のお祝いを申し上げます。

 

昨年、弊社は新たな自社ブランド「TR

UME

(トゥルーム)」を発表・発売させていただき、時

計事業を今後の新たな事業の柱とすべく、展開

を始めました。

 

従来より展開している3ブランド=

〝スマートフォンとも連携するスポーツウオッ

チのブランド「W

ristableGPS

」〞、〝実用と上

質を兼ね備えたメカニカルウオッチのブランド

「ORIEN

TSTAR

」〞、〝自分だけの時間の流れを精

緻なグラフィクスで演出する「sm

artcanvas

」〞、

に加え、時計のDNAが流れているエプソンの

様々な想いを時計の中に込めていきたいと考え、

TRUE

とME

を合わせた言葉で、「真実の自分を

見つけるための人生の羅針盤となる」という思

いを込め、エプソンの時計事業を象徴する新た

なブランド「TR

UME

」を投入しました。そして

この「TRU

ME

」を加えた4ブランドに「EPSO

N

MOMENT

」というキャッチフレーズをつけ始動

しております。

 エプソンは自社ブランドで時計市場に参入し

たばかりですが、祖業は時計の開発・製造であ

り、「TR

UME

」という新ブランドを今後のプロ

モーション、営業活動を通じて皆さまに知ってい

ただきたいと思っています。

 

創業以来磨いてきた匠の技と、最先端のウエア

ラブル技術を持つ、エプソンの強みを生かして、新

たな価値を持つ、我々にしかできない時計商品を

これからも提案させていただきます。

 

本年も皆さまからの一層のご指導、ご支援を

賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

エプソンの時計事業を象徴する新たなブランド「TRUME」を投入しました エプソン販売㈱

取締役 

広域・量販営業本部長

仁木 智志

 

昨年、当社はシチズンウオッチグループの

主要ブランドを一堂にご覧いただける世界初

となる旗艦店「シチズンフラッグシップストア

東京」をギンザシックス内にオープンさせまし

た。「C

ITIZEN」を中心に、「C

AMPANOLA

」、

「BULOVA

」、「Arnold

&Son

」、「FrederiqueConstant

」、「Alpina」をそろえ、マルチブランド戦

略を体現、お客様との絆を構築し、シチズンウ

オッチグループのファンを増やしていく拠点と

して、ブランド価値を発信しています。

 

商品戦略としては、フラッグシップモデル

「Eco-Drive

ONE

」を、時計本来の機能と研

ぎ澄まされた美しさを併せ持つ世界で最も薄

い光発電時計として、2018年もさらに魅

力ある商品を拡充し強化して参ります。

 「G

OBEYOND

」をテーマにグローバル展

開する「Prom

aster

」は、世界初となる光発

電1000m飽和潜水用防水ダイバーズウ

オッチを発売。更に、海中探査チーム「Team

KUROSHIO

」、月面探査チーム「H

AKUTO

とのコラボレーションモデルを発表し、自身の

限界に挑む世界中の探求者をサポートして

います。今後もプロフェッショナルスポーツウ

オッチとしての高い性能に加え、「想像力」とい

う価値を提案してまいります。

 レディスウオッチでは、エシカルなものづくり

を軸に上質でエレガントなデザイン性を強化

した「C

ITIZENL

」とサクラピンク®が好評の

「CITIZEN

xC

」の両ブランドでお客様の多様

なニーズに応えます。

 

当社は今年、創業100周年という大きな

節目の年を迎えますが、「市民に愛され市民に

貢献する」という企業理念は色あせず、むしろ

今の時代にこそ求められる精神が込められてい

ると考えています。真のグローバル企業を目指

して、次の100年へ向けたスタートの年を、21

世紀を生きる市民である皆様と共に迎えられ

ることを大変嬉しく思います。皆様により良い

「時」をお届けできるよう、本年も新たな挑戦

を続けて参ります。

「創業100周年を迎え、新たな1歩を」

 

新年明けましておめでとうございます。年頭にあた

り、平素よりのご厚情とお引き立てに厚く御礼申し

上げます。本年も引き続きご愛顧賜りますようよろ

しくお願い申し上げます。

 

昨年はインバウンド需要の復調や為替の安定なども

あり、国内の時計市場は堅調に推移しました。当社にお

いては、タフネスを軸に構造や素材などあらゆる方面か

ら進化させ続けてきたG

-SHOCK

が、多くのファンから

長く愛され、8月に世界累計販売が1億個を達成する

というエポックメイキングな年となりました。

 

技術面においては、当社の強みであるエレクトロニクス

技術を駆使して、従来の標準電波とGPS衛星電波に

加えて、新たにBluetooth

通信によるスマートフォン経由

でのタイムサーバー接続という3方式の時刻取得システ

ムを搭載したモジュール「Connected

エンジン3-

way」

を開発。これにより世界中どこでも正確な時刻を表示す

るだけでなく、インターネット上のタイムサーバーへ直接

接続することにより、サマータイムやタイムゾーンの情報

も自動更新することで、時計の内蔵データを最新の状態

に保つことができるようになりました。この新エンジンを

搭載したO

CEANUS

、G-SHOCK

といった高機能アナロ

グの新製品が好調に推移しました。

 

2018年は4月にG

-SHOCK

が発売35周年を迎

えます。昨年より記念モデルの発売や世界各地でのイ

ベント開催などを実施しておりますが、より一層積極

的な展開を図ってまいります。

 

また、当社が時計事業の参入時に掲げた「完全自動

腕時計」-常に正確な時刻を表示し続け、ユーザーの

手を煩わせることのない時計-の開発にも引き続き取

り組んでまいります。「Connected

エンジン」によって、

時刻の精度においてはひとつの完成形に到達したと自

負していますが、例えば現在はスマートフォンとの接続

には設定作業が必要です。このような操作も全て自動

でおこなわれることが理想です。

 

また、改めて言うまでもなく時計は感性的価値が非

常に重要となる商品です。デザイン、材質、質感など、

ユーザーの感性に響く商品作りを従来以上に強化し

てまいります。

 

これらにより、時計そのものに対する信頼性を高め

るとともに、さらに新たな価値を生み出す腕時計を開

発してまいります。どうぞご期待ください。

 

最後に、皆様方のますますのご発展とご健勝を祈念

いたしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。

「腕時計の新たな価値創造を追求する」

シチズン時計㈱

常務取締役

竹内 則夫

ブランド戦略

セイコークロック㈱

代表取締役社長

萩原 健二

2018年(平成30年)1月1日  (19)第2350号 (昭和25年2月28日第3種郵便物認可)