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札幌市廃棄物減量等推進審議会資料 新ごみルール開始後1年の状況について 平成 22 年8月 25 日 札幌市環境局

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  • 札幌市廃棄物減量等推進審議会資料

    新ごみルール開始後1年の状況について

    平成 22 年8月 25 日

    札幌市環境局

  • 札幌市廃棄物減量等推進審議会資料

    目 次

    Ⅰ 新ごみルール開始後1年のごみ量の推移 ................................................ 1

    1 新ごみルール開始後1年のごみ量 .......................................................... 1

    2 新ごみルール以降の月別ごみ量 ............................................................ 1

    Ⅱ ごみ量管理目標と達成状況 ............................................................ 2

    1 ごみ減量目標(廃棄ごみ量) .............................................................. 2

    2 リサイクル目標(リサイクル率) .......................................................... 3

    3 焼却ごみ量の減量目標 .................................................................... 4

    4 埋立処分量の減量目標 .................................................................... 5

    Ⅲ 新ごみルール開始後の課題とその対応 .................................................. 6

    1 「雑がみ」選別能力の向上と主要古紙の集団資源回収への誘導 ................................. 6

    2 生ごみ減量に向けた取り組み .............................................................. 6

    3 家庭ごみ収集日カレンダーの改善 .......................................................... 7

    4 ごみステーション対策 .................................................................... 7

    Ⅳ 参考資料 ............................................................................ 9

    資料 1 スリムシティさっぽろ計画のごみ量管理目標の達成状況(平成 16 年度比較) .............. 9

    資料 2 集団資源回収量 ..................................................................... 9

    資料 3 「雑がみ」資源化実績(H21.7~H22.3) ............................................... 10

    資料 4 ごみステーション管理器材の購入助成状況 ............................................ 10

    資料 5 箱型ごみステーション設置費助成状況 ................................................ 10

    資料 6 ごみステーション数の推移 .......................................................... 11

    資料 7 さっぽろごみパト隊の活動状況 ...................................................... 11

    資料 8 平成 21 年度指定ごみ袋取扱店への納品枚数 ........................................... 12

    資料 9 新ごみルール前後のごみ処理費の推移 ................................................ 12

    資料 10 平成 21 年度決算(見込み) 有料化手数料 約 29 億円の使いみち ...................... 13

  • 札幌市廃棄物減量等推進審議会資料

    1

    Ⅰ 新ごみルール開始後1年のごみ量の推移

    1 新ごみルール開始後1年のごみ量

    ※1 人口は、平成 20 年 10 月 1 日現在:1,898,473 人、平成 21 年 10 月 1 日現在:1,904,278 人。

    ※2 集計期間は、平成 21 年 7 月 1日(水)~平成 22 年 6 月 30 日(水)まで。

    ※3 「雑がみ」と「枝・葉・草」は、新しいごみ種のため、対前年度比はなし。

    ※4 ごみ量の算出は四捨五入を原則としたため、合計数値と内訳の計や対前年度同時期比の計算が一致

    しない場合がある。

    ※5 地域清掃ごみ:町内清掃などで発生するごみ。

    ※6 管路ごみ:北区あいの里地区の一部で実施している空気輸送管によって収集するごみ。

    2 新ごみルール以降の月別ごみ量 (単位:t)

    ※ ごみ量の算出は四捨五入を原則としたため、合計数値と内訳の計が一致しない場合がある。

    H20.7-H21.6 H21.7-H22.6

    370,906t 237,128t 64% (▲36%)

    64,264t 16,975t 26% (▲74%)

    11,144t 9,477t 85% (▲15%)

    2,643t 5,586t 211% (+111%)

    673t 504t 75% (▲25%)

    449,631t 269,670t 60% (▲40%)

    1人1日当たり 649g 388g 59% (▲41%)

    28,915t 33,343t 115% (+15%)

    22,362t 29,120t 130% (+30%)

    - 17,511t

    - 35,036t

    119t 131t 110% (+10%)

    51,396t 115,141t 224% (+124%)

    1人1日当たり 74g 166g 223% (+123%)

    501,027t 384,811t 77% (▲23%)

    1人1日当たり 723g 554g 77% (▲23%)合計

    資源物

    びん・缶・ペットボトル

    容器包装プラスチック

    枝・葉・草 -

    雑がみ -

    大型ごみ(リサイクル)

    小計

    区分 対前年同時期比

    廃棄ごみ

    燃やせるごみ

    燃やせないごみ

    大型ごみ(破砕・焼却)

    地域清掃ごみ

    管路ごみ

    小計

    7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月

    燃やせるごみ 18,464 20,105 19,659 20,076 19,664 20,538 20,054 16,927 20,487 20,630 20,197 20,326 237,128

    燃やせないごみ 896 1,162 1,396 1,419 1,340 1,571 1,322 1,080 1,434 1,811 1,809 1,734 16,975

    大型ごみ(破砕・焼却) 1,003 744 817 878 748 840 424 420 827 1,066 831 880 9,477

    地域清掃ごみ 408 612 439 582 431 399 312 299 372 532 597 602 5,586

    管路ごみ 46 48 42 44 41 43 38 34 41 44 43 40 504

    小計 20,817 22,672 22,353 22,998 22,226 23,390 22,150 18,761 23,160 24,083 23,477 23,583 269,670

    びん・缶・ペットボトル 2,835 2,800 2,834 2,542 2,494 2,651 3,239 2,527 2,959 2,717 2,722 3,022 33,343

    容器包装プラスチック 2,443 2,315 2,355 2,288 2,264 2,422 2,750 2,234 2,611 2,509 2,412 2,518 29,120

    枝・葉・草 2,087 2,519 2,636 2,330 2,783 0 0 0 0 0 2,077 3,079 17,511

    雑がみ 2,279 2,838 3,142 2,993 2,755 3,176 3,345 2,455 3,234 3,134 2,786 2,901 35,036

    大型ごみ(リサイクル) 14 13 15 12 11 10 6 4 12 15 11 10 131

    小計 9,657 10,485 10,982 10,165 10,306 8,259 9,339 7,221 8,814 8,375 10,008 11,529 115,141

    30,474 33,157 33,336 33,163 32,532 31,649 31,489 25,981 31,975 32,458 33,485 35,112 384,811家庭ごみ合計

    廃棄ごみ

    資源

    区分H21 H22

    合計

  • 札幌市廃棄物減量等推進審議会資料

    2

    Ⅱ ごみ量管理目標と達成状況

    1 ごみ減量目標(廃棄ごみ量) (1) 目標

    廃棄ごみ量全体 平成 16 年度実績に比べ、 (中間目標)平成 22 年度までに 20%以上減量 (最終目標)平成 29 年度までに 30%以上減量

    家庭からの廃棄ごみ量 (1 人 1 日あたり)

    平成 16 年度の 645gに対し、 (中間目標)平成 22 年度までに 500g以下 (最終目標)平成 29 年度までに 400g以下

    ※ 廃棄ごみ:「燃やせるごみ」・「燃やせないごみ」など資源化できず、焼却処理や埋立処分しなければならないごみ

    (2) 平成 21 年度実績と平成 22 年度計画量

    (万t)

    ※ ごみ量の算出は四捨五入を原則としたため、合計数値と内訳の計や削減率は計算と一致しない場合が

    ある。

    (3) 平成 21 年度の目標の達成状況

    ア 廃棄ごみ量(総量)

    ○ 家庭系廃棄ごみ量

    家庭ごみの有料化や「雑がみ」「枝・葉・草」の分別収集の開始などの効果により、家庭系廃棄ご

    み量は 34.1 万tと、中間目標値の 34.9 万tを超える減量となった。

    ○ 事業系廃棄ごみ量

    これまで埋立地に配置していた搬入指導員を清掃工場及び破砕工場にも配置したことなどにより、

    自己搬入の事業系廃棄ごみ量が大幅に減少したことから、事業系廃棄ごみ量は 22.2 万tと、最終目

    標値の 29.5 万tを超える減量となった。

    ○ 廃棄ごみ量全体

    以上より、家庭系・事業系を合わせた廃棄ごみ量全体は 56.3 万t(対 16 年度比 31.6%減)と最

    終目標値の 57.7 万t(対 16 年度比 30.0%減)を超える減量となった。

    イ 家庭からの廃棄ごみ量(1人 1日あたり)

    家庭ごみが有料化となる直前に、家庭にあるごみを処分しようとするいわゆる“駆込排出”の影響

    から廃棄ごみ量は一時的に増加したものの、「新ごみルール」以降の大幅なごみ減量効果により、家

    庭から出される 1人 1日当たりの廃棄ごみ量は 491gと、中間目標値の 500gを超える減量となった。

    44.0  41.7  34.1  30.0  34.9  28.2 

    38.4 

    26.0 

    22.2 22.1 

    31.0 29.5 

    0.0 

    10.0 

    20.0 

    30.0 

    40.0 

    50.0 

    60.0 

    70.0 

    80.0 

    90.0 

    H16 H20 H21 H22(計画)

    H22(中間目標)

    H29(最終目標)

    家庭系 事業系

    67.7

    56.3

    52.1

    65.9

    57.7

    82.4

    家庭からの1人1日あたりの廃棄ごみ量

    645g

    31.6%減

    36.8%減

    目 標

    602g491g

    430g

    500g

    400g

    目 標

  • 札幌市廃棄物減量等推進審議会資料

    3

    2 リサイクル目標(リサイクル率) (1) 目標

    リサイクル率 平成 16 年度の 16%に対し、 (中間目標)平成 22 年度までに 25%以上 (最終目標)平成 29 年度までに 30%以上

    (2) 平成 21 年度実績と平成 22 年度計画量

    (%)

    「雑がみ」「枝・葉・草」の分別収集の開始や家庭ごみ有料化の実施に伴い「びん・缶・ペットボトル」

    「容器包装プラスチック」の分別協力率が大幅に向上したことなどにより、リサイクル率は 25.1%と、

    中間目標値の 25.0%を上回った。

    リサイクル量(集団資源回収・拠点回収量含む。)

    札幌市が処理するごみ量+集団資源回収量+拠点回収量※ リサイクル率 = × 100

    16.0  17.3 

    25.1 30.8 

    25.0 30.0 

    0.0 

    5.0 

    10.0 

    15.0 

    20.0 

    25.0 

    30.0 

    35.0 

    H16 H20 H21 H22(計画)

    H22(中間目標)

    H29(最終目標)

    目 標目 標

    (A)のうち、正しく分別され出された量ごみステーションに出されたある資源ごみの総量(A)

    ※ 分別協力率 = × 100

    71 68 70 76 73

    95

    77

    65 69

    80 78

    97

    86 78

    81 87 84

    98

    33 34 38

    44 46

    71 76

    90

    30

    40

    50

    60

    70

    80

    90

    100

    H16 H17 H18 H19 H20 H21

    分別協力率

    びん 缶 ペットボトル 容器包装プラスチック 雑がみ 枝・葉・草

    (%)

    (3) 平成 21 年度の目標の達成状況

  • 札幌市廃棄物減量等推進審議会資料

    4

    3 焼却ごみ量の減量目標 (1) 目標

    焼却ごみ量 平成 16 年度実績に比べ、 (中間目標)平成 22 年度までに 16 万トン以上減量 (最終目標)平成 29 年度までに 24 万トン以上減量

    (2) 平成 21 年度実績と平成 22 年度計画量

    (万t)

    (3) 平成 21 年度の目標の達成状況

    廃棄ごみ量と同様に、家庭ごみの有料化や「雑がみ」「枝・葉・草」の分別収集の開始などの効果によ

    り、焼却ごみ量は 48.7 万t(対 16 年度比 21.5 万 t 減)と、中間目標値の 54.2 万t(対 16 年度比 16.0

    万 t 減)を超える減量となった。

    なお、平成 22 年度の計画量は 46.8 万 t(対 16 年度比 23.4 万 t 減)と、最終目標値の 46.2 万 t(対

    16 年度比 24.0 万 t 減)に迫る減量効果が見込まれることから、平成 22 年3月末をもって篠路清掃工場

    の運転を休止した。

    70.2 58.7 

    48.7  46.8 54.2 

    46.2 

    0.0 

    10.0 

    20.0 

    30.0 

    40.0 

    50.0 

    60.0 

    70.0 

    80.0 

    H16 H20 H21 H22(計画)

    H22(中間目標)

    H29(最終目標)

    21.5万t減

    目 標

    23.4万t減

    ※ 焼却ごみ量の算出は四捨五入を原則としたため、削減率と計算が一致しない場合がある。

  • 札幌市廃棄物減量等推進審議会資料

    5

    4 埋立処分量の減量目標 (1) 目標

    埋立処分量 平成 16 年度実績に比べ、 (中間目標)平成 22 年度までに 20%以上減量 (最終目標)平成 29 年度までに 30%以上減量

    (2) 平成 21 年度実績と平成 22 年度計画量

    (万t)

    (3) 平成 21 年度の目標の達成状況

    家庭ごみの有料化や「製品プラスチック」「皮革・ゴム類」の分別区分の変更(「燃やせないごみ」か

    ら「燃やせるごみ」へ)、自己搬入ごみの検査体制の強化及び埋立処理場の受入品目を制限したことなど

    により、埋立処分量は 13.6 万 t(対 16 年度比 38.5%減)と、最終目標値の 15.5 万 t(対 16 年度比 30.0%

    減)を超える減量となった。

    22.2 

    16.5  13.6 10.8 

    17.7 15.5 

    0.0 

    5.0 

    10.0 

    15.0 

    20.0 

    25.0 

    H16 H20 H21 H22(計画)

    H22(中間目標)

    H29(最終目標)

    38.5%減

    目 標

    51.6%減

    ※ 埋立処分量の算出は四捨五入を原則としたため、削減率と計算が一致しない場合がある。

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    6

    Ⅲ 新ごみルール開始後の課題とその対応

    1 「雑がみ」選別能力の向上と主要古紙の集団資源回収への誘導

    主要古紙類の混入に伴う選別作業効率の低下、「雑がみ」収集量の増加などに対応

    するため、「雑がみ」選別能力の増強を行い、平成 21 年度では、製紙原料に約 6 割、

    固形燃料の原料に約 4 割リサイクルされましたが、平成 22 年 4 月以降は、製紙原

    料が約 7 割、固形燃料の原料が約 3 割となっています。

    さらに、安定的な処理体制を構築するため、「雑がみ」選別能力の向上策と集団資

    源回収への誘導策を実施します。

    2 生ごみ減量に向けた取り組み

    「新ごみルール」以降、「燃やせるごみ」に占める「生ごみ」の割合は約 48%と

    なっており、さらなる「燃やせるごみ」の減量を目指し、以下の生ごみの減量・資源

    化の取り組みについての支援を行っています。

    ○ 生ごみ堆肥化セミナー(8月 19 日現在)

    生ごみ堆肥化セミナーを年 40 回程度開催

    し、セミナー参加者に堆肥化基材を配布。

    ・これまでの参加人数:1,252 人

    (23 回開催)

    生ごみ堆肥化普及・促進

    ○ 宣言者数(8月 19 日現在)

    ○ 合計:8,930 世帯 24,037 人

    ・団体の宣言:118 団体

    5,225 世帯 13,292 人

    ・個人の宣言:3,705 世帯 10,745 人

    生ごみ減量・水切り宣言

    ○ 休止した篠路清掃工場の一部に、「雑が

    み」選別処理ラインを整備し、「雑がみ」

    の選別能力を増強

    ○ さらに「雑がみ」の選別精度を向上させ

    るため、新たな選別センターの整備に向け

    た調査を開始

    ○ 集団資源回収の回収業者への奨励金に

    ついて、段ボール・布類の奨励金単価を 1

    円/㎏から 4 円/㎏に増額し、集団資源回

    収への誘導を強化しました。

    選別能力向上策 集団資源回収への誘導策

    <参考>~ 平成 22 年度の資源回収奨励金 ~

    ◆ 実施団体(町内会、PTA など)への奨励金額:3円/㎏(据え置き)

    ◆ 回収業者への奨励金額(平成 22 年 7 月分から対象)

    ・段ボール、布:1円/㎏ ⇒ 4円/㎏(3円増額)

    ・雑誌、紙パック、びん類、金属類:1円/㎏(据え置き)

    ・新聞紙:1円/㎏ ⇒ 0円/㎏(1円減額)

  • 札幌市廃棄物減量等推進審議会資料

    7

    3 家庭ごみ収集日カレンダーの改善

    平成 22 年 10 月以降の収集日カレンダーに

    ついて、札幌市立大学にデザインの研究委託を

    し、4 月 26 日に開催した懇談会においても検

    討を行い、デザイン・配布方法を変更すること

    としました。

    4 ごみステーション対策

    不適正排出の割合は減少しており、「新ごみルール」は市民に着実に定着してき

    ています。

    さらに改善していくため、ごみステーション管理の支援やさっぽろごみパト隊に

    よる指導などを継続するとともに、今後の収集方式のあり方などについて、調査・

    研究を行います。

    ○ 全ごみ種の不適正排出の割合

    ※不適正排出とは、「曜日・分別違いのもの」などを指します。

    8.8% 8.7%

    7.1%

    5.5%

    4.6%

    4.1%

    3.0%

    4.0%

    5.0%

    6.0%

    7.0%

    8.0%

    9.0%

    10.0%

    平成21年7月 8月 9月 11月 平成22年2月 5月

    ・1枚に 1 地区のみ掲載

    ・文字をさらに大きく

    ・収集日ごとにごみ種を掲載

    ・13 カ月分をA3 版表裏 2 面に

    ・分別方法ワンポイントアドバイスの掲載

    ・町内会等による配布

    改善点

  • 札幌市廃棄物減量等推進審議会資料

    8

    ○ ごみ種別の不適正排出の割合

    ※1 ごみ種別の不適正排出の割合の算出方法

    例)「燃やせるごみ」の場合:「燃やせるごみ」の不適正排出の袋数/「燃やせるごみ」の総排出袋数

    ※2 平成 21 年 7 月~平成 22 年 5 月に実施した収集車による排出状況サンプル調査(袋数)の結果

    ○ 家庭ごみ収集方法等に係る調査研究

    ごみ収集やごみステーションなどに関する課題に対応していくために、札幌市

    と財団法人地方自治研究機構が共同で「家庭ごみ収集方法等に関する調査研究委

    員会」を設置して、収集方法の改善による方策及びその他の方策について、調査

    研究を行います。

    ・他都市へのアンケート調査及び現地調査

    ・ごみ収集やごみステーションに関する市民意識調査

    ・各種収集方式(ステーション方式、小規模ステーション方式、戸別収集方式)

    の比較調査(シミュレーション調査) など

    7月 8月 9月 11月 2月 5月

    燃やせるごみ 4.9% 5.0% 4.8% 3.1% 2.5% 2.7%

    燃やせないごみ 31.4% 25.8% 17.5% 7.0% 5.9% 4.4%

    びん・缶・ペットボトル 11.3% 10.2% 9.2% 7.6% 5.5% 4.8%

    容器包装プラスチック 7.9% 8.8% 6.1% 6.2% 5.4% 4.4%

    雑がみ 11.9% 9.8% 9.5% 6.2% 5.7% 5.5%

    枝・葉・草 11.8% 9.1% 4.9% 4.6% - 4.3%

    全ごみ種 8.8% 8.7% 7.1% 5.5% 4.6% 4.1%

    ごみ種平成21年 平成22年

  • 札幌市廃棄物減量等推進審議会資料

    9

    Ⅳ 参考資料

    資料 1 スリムシティさっぽろ計画のごみ量管理目標の達成状況(平成 16 年度比較)

    平成 16 年度 平成 21 年度 平成 22 年度

    中間目標値

    平成 22 年度

    計画量

    平成 29 年度

    最終目標値

    廃棄ごみ量

    全体 82.4 万トン

    56.3 万トン

    (31.6%減)

    65.9 万トン

    (20%減)

    52.1 万トン

    (36.8%減)

    57.7 万トン

    (30%減)

    家庭からの

    1人1日廃棄

    ごみ量

    645 グラム 491 グラム 500 グラム 430 グラム 400 グラム

    リサイクル率 16.0% 25.1% 25% 30.8% 30%

    焼却ごみ量 70.2 万トン 48.7 万トン

    (21.5 万トン減)

    54.2 万トン

    (16 万トン減)

    46.8 万トン

    (23.3 万トン減)

    46.2 万トン

    (24 万トン減)

    埋立処分量 22.2 万トン 13.6 万トン

    (38.5%減)

    17.7 万トン

    (20%減)

    10.7 万トン

    (51.6%減)

    15.5 万トン

    (30%減)

    資料 2 集団資源回収量

    区 分 全期 1 月~6月 7 月~12 月

    平成 20 年 57,827 ㌧ 28,527 ㌧ 29,300 ㌧

    平成 21 年 58,509 ㌧ 28,174 ㌧ 30,335 ㌧

    増減 682 ㌧ ▲353 ㌧ 1,035 ㌧

    区分 平成 20 年全期 平成 21 年全期 増減

    紙類

    新聞紙 45,572 ㌧ 43,733 ㌧ ▲1,839 ㌧

    雑誌 6,168 ㌧ 6,553 ㌧ 385 ㌧

    段ボール 5,644 ㌧ 7,761 ㌧ 2,117 ㌧

    紙パック 186 ㌧ 214 ㌧ 28 ㌧

    小計 57,570 ㌧ 58,261 ㌧ 691 ㌧

    その他 257 ㌧ 248 ㌧ ▲9㌧

    合計 57,827 ㌧ 58,509 ㌧ 682 ㌧

  • 札幌市廃棄物減量等推進審議会資料

    10

    資料 3 「雑がみ」資源化実績(H21.7~H22.3)

    <「雑がみ」のリサイクルの流れ(ごみ分けガイドから抜粋)>

    資料4 ごみステーション管理器材の購入助成状況

    ※ 平成 22 年度は 7 月末現在

    資料5 箱型ごみステーション設置費助成状況

    ※ 平成 22 年度は 7 月末現在

    収集対象 再生項目 重量 構成比 利用例

    製紙原料 14,478㌧ 57.8%トイレットペーパーやティッシュ、新聞紙などにリサイクル

    固形燃料 10,590㌧ 42.2%市営住宅や商業施設等に地域熱供給用の燃料としてエネルギー利用

    計 25,068㌧ 100.0%

    雑がみ(26,215㌧)

    ごみ飛散防止ネット カラスよけサークル 助成金額

    13,039枚 9,796基 74,882,200円

    平成20年度 7,227枚 3,145基 30,705,100円

    平成21年度 4,179枚 4,527基 29,518,200円

    平成22年度 1,633枚 2,124基 14,658,900円

    平成20年8月~平成22年7月末

    申し込み件数 助成金額

    792件 8,920,400円

    平成21年度 322件 3,751,800円

    平成22年度 470件 5,168,600円

    平成21年12月~平成22年7月末

  • 札幌市廃棄物減量等推進審議会資料

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    資料6 ごみステーション数の推移

    ※ 平成 22 年度は 7 月末現在

    資料7 さっぽろごみパト隊の活動状況

    ※ 平成 22 年度は 7 月末現在

    10,81513,271 14,101

    23,932

    23,854 23,794

    31,30832,080 32,602

    33,65334,747

    37,125 37,895

    0

    5,000

    10,000

    15,000

    20,000

    25,000

    30,000

    35,000

    40,000

    H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22

    専用ごみステーション数 共用ごみステーション数 ごみステーション数合計

    開封袋数(袋) 排出者特定(袋)

    59名 4月 84,453 1,253 341

    〃 5月 76,331 1,405 413

    〃 6月 73,054 913 208

    110名 7月 223,631 13,992 2,793

    〃 8月 166,895 19,523 3,786

    〃 9月 177,589 21,458 3,575

    〃 10月 167,796 16,285 2,766

    〃 11月 157,165 15,574 2,215

    〃 12月 172,339 10,271 1,362

    〃 1月 174,656 8,678 1,527

    〃 2月 166,353 7,117 1,276

    〃 3月 199,253 10,290 1,714

    90名 4月 166,039 7,764 1,455

    〃 5月 164,874 11,876 1,458

    〃 6月 171,575 12,523 1,505

    〃 7月 168,070 9,500 1,475

    計 2,510,073 168,422 27,869

    開封調査ステーションパトロール(延べ箇所数)

    パト隊人数 月

  • 札幌市廃棄物減量等推進審議会資料

    12

    資料 8 平成 21 年度指定ごみ袋取扱店への納品枚数

    指定ごみ袋容量 納品枚数

    5 リットル 20,062,500 枚

    10 リットル 30,856,000 枚

    20 リットル 28,519,000 枚

    40 リットル 11,335,410 枚

    資料9 新ごみルール前後のごみ処理費の推移

    ■ ごみ処理費(決算・予算比較)※1

    ■ ごみ処理費(委託比率の変更の影響を除外した推計値)※2

    ※1 平成 21 年 7 月以降、「びん・缶・ペットボトル」収集の委託比率は 3割から 7割となり、「容

    器包装プラスチック」収集は全面委託化(従前は委託約 85%)となったため、これらの収集に

    係る委託料が大幅に増額したことから、H21 決算(見込)のごみ収集費は H20 決算と比べ 168

    百万円の増となった。

    ※2 委託比率の変更がなかった場合、H21 決算(見込)のごみ収集費は 2,705 百万円と推計され、

    H20 決算と比べ▲419 百万円の効果が、また、経常的経費全体では、その他の効果も加わり▲509

    百万円の効果が得られたことになる。

    注 事業費は四捨五入しているため、合計数値と内訳の計や年度間の増減等が一致しない場合があ

    る。

    対H20増減 対H20増減 対H21増減

    14,219 16,936 2,717 15,406 1,187 ▲ 1,530

    9,472 9,550 78 9,093 ▲ 379 ▲ 457

    3,124 3,291 168 2,944 ▲ 179 ▲ 347

    5,727 5,683 ▲ 44 5,509 ▲ 218 ▲ 174

    622 575 ▲ 46 640 18 64

    4,746 7,386 2,639 6,312 1,566 ▲ 1,073

    その他の経常的経費

    臨時的経費

    施設運営管理費

    H20決算H21決算(見込) H22予算

    ごみ処理費

    経常的経費

    ごみ収集費

    対H20増減 対H20増減 対H21増減

    14,219 16,350 2,131 14,967 748 ▲ 1,383

    9,472 8,964 ▲ 509 8,655 ▲ 817 ▲ 309

    3,124 2,705 ▲ 419 2,506 ▲ 618 ▲ 199

    5,727 5,683 ▲ 44 5,509 ▲ 218 ▲ 174

    622 575 ▲ 46 640 18 64

    4,746 7,386 2,639 6,312 1,566 ▲ 1,073

    その他の経常的経費

    臨時的経費

    施設運営管理費

    H20決算H21決算(見込) H22予算

    ごみ処理費

    経常的経費

    ごみ収集費

    単位:百万円

    単位:百万円

  • 札幌市廃棄物減量等推進審議会資料

    13

    資料 10 平成 21 年度決算(見込み) 有料化手数料 約 29 億円の使いみち

    ● 新たな分別の開始と市民の取り組みの支援

    (うち約12億円)新たな収集・処理体制を構築するための経費

    ・ 「雑がみ」の分別収集と資源化

    ・ 「枝・葉・草」の分別収集と資源化

    ・ 旧発寒第二清掃工場跡地にリサイクル保管庫を整備

    ・ 生ごみ堆肥の使用方法や利用先などの調査・研究

    ・ 製品プラスチックの焼却に伴うダイオキシン類対策の実施 など

    (うち約3億円)家庭ごみの発生・排出抑制や資源化促進のための経費

    ・ 集団資源回収奨励金の増額

    ・ 生ごみリサイクルパートナーシップ収集の実施

    ・ 電動生ごみ処理機などの購入費助成

    ・ 厚別リユースプラザの運営管理

    ・ 地区リサイクルセンターの運営管理

    ・ 家庭用 廃食油の拠点回収支援 など

    (うち約2億円)家庭ごみの分別が進むことにより増加する収集・選別のための経費

    ・ 「容器包装プラスチック」の収集と資源化

    ・ 「びん・缶・ペットボトル」の収集と資源化 など

    ● ごみステーション問題の改善や市民サービス向上のための経費

    さっぽろごみパト隊による監視パトロール、排出指導の実施

    ごみステーション数の増加に伴う収集経費の増加 など

    ● 普及啓発・環境教育のための経費

    収集日カレンダー及びごみ分けガイドの全世帯配布

    各種啓発冊子の配布、啓発イベントの開催

    リサイクルプラザ宮の沢の運営管理

    ごみ減量・リサイクルに関する副教材の作成 など

    ● 家庭ごみ有料化を実施するための経費

    指定袋の製造、収納管理経費など

    約17億円

    約1億円

    約2億円

    約9億円