医療機関名

50427020022018年5月作成A1016GY-IS

【監 修】谷岡皮フ科クリニック 院長

谷岡未樹先生

エピデュオ®

ゲルを使用される方へ

提供

使用中の注意点■ 海や山での日焼けや日焼けランプなど過度な

紫外線は避けましょう。■ 漂白作用があるので、髪や衣類などにできる

だけ付着しないよう注意してください。

お薬の保管方法■ 直射日光、湿気を避けて室温（１～30℃）で

保管してください。

https://www.maruho.co.jp/p/epi1/

塗り方の一例が動画で確認できます

ニキビの症状

ニキビについて

ニキビの主な原因

①男性ホルモンなどの影響により皮脂分泌が活発になること②古い角質がつまるなどして毛穴がふさがること③毛穴の中でニキビの原因菌（アクネ菌など）が増殖すること

ニキビ痕を残さないために、ニキビを早めにきちんと治療することが重要です。

毛

毛穴

皮脂腺アクネ菌

炎症が周囲の組織に広がると、皮膚にニキビ痕が残ることがあります。

ニキビの内容物が周囲に広がり、悪化します。

毛穴の中で増えたアクネ菌が炎症をおこす物質をよびよせ、炎症がおこります。

アクネ菌

炎症をおこす物質

毛穴がつまり、皮脂が排出されていない状態です。白色や黒色に見えます。ニキビの原因となるアクネ菌は皮脂を好み酸素を嫌うため、増えるのに好都合な環境となります。

皮脂腺では皮脂がつくられています。皮脂は毛穴を通って分泌され、肌の表面をおおい、肌を健康な状態に保ちます。アクネ菌も常在菌として存在します。

毛穴のつまり

アクネ菌皮脂

炎症を生じたニキビ正常な肌

ニキビ痕

炎症のないニキビ

膿をもった黄色いニキビ赤いニキビ面ぽう

増殖したアクネ菌

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ニキビの症状

ニキビについて

ニキビの主な原因

①男性ホルモンなどの影響により皮脂分泌が活発になること②古い角質がつまるなどして毛穴がふさがること③毛穴の中でニキビの原因菌（アクネ菌など）が増殖すること

ニキビ痕を残さないために、ニキビを早めにきちんと治療することが重要です。

毛

毛穴

皮脂腺アクネ菌

炎症が周囲の組織に広がると、皮膚にニキビ痕が残ることがあります。

ニキビの内容物が周囲に広がり、悪化します。

毛穴の中で増えたアクネ菌が炎症をおこす物質をよびよせ、炎症がおこります。

アクネ菌

炎症をおこす物質

毛穴がつまり、皮脂が排出されていない状態です。白色や黒色に見えます。ニキビの原因となるアクネ菌は皮脂を好み酸素を嫌うため、増えるのに好都合な環境となります。

皮脂腺では皮脂がつくられています。皮脂は毛穴を通って分泌され、肌の表面をおおい、肌を健康な状態に保ちます。アクネ菌も常在菌として存在します。

毛穴のつまり

アクネ菌皮脂

炎症を生じたニキビ正常な肌

ニキビ痕

炎症のないニキビ

膿をもった黄色いニキビ赤いニキビ面ぽう

増殖したアクネ菌

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エピデュオ®

ゲルのはたらき

エピデュオ®

ゲルの使い方

エピデュオ®ゲルは か さん か

過酸化ベンゾイルとアダパレンという２つの有効成分を含有するお薬です。

過酸化ベンゾイル過酸化ベンゾイルは毛穴のつまりを改善します。また、ニキビの原因菌であるアクネ菌などの増殖を抑えます。

アダパレンはニキビの原因となる毛穴がつまるのを防ぎ、面ぽうができるのを抑制します。

アダパレン

※塗布部位や量、期間については、医師または薬剤師の指示に従ってください。

使い始めてから2週間以内に乾燥、ヒリヒリ感、赤みなどがあらわれることがあります。通常は使い続けるうちに症状は改善していきますが、気になるときや塗ったところが真っ赤になったり、腫れたりしたときは使用を中止し、医師または薬剤師に相談してください。

ニキビが少しずつ減ってきます。治療開始時に撮っていた写真と比べてみると、効果を実感できます。

ニキビは様々な要因で繰り返してできます。ニキビがある程度おさまっている状態を維持するために医師の指示に従って治療を継続しましょう。

治療開始3ヵ月以内に症状の改善が認められない場合には使用を中止してください。

治療開始時

効果を確認していく時期

治療開始 2週 3ヵ月 1年

良くなっている状態を維持する時期

高

低

皮膚刺激のあらわれる頻度

多

少

ニキビの数

ニキビの数

皮膚刺激

ニキビは繰り返しできることも多いため、面ぽう（毛穴のつまり）の治療を継続しましょう。

二キビの数と皮膚刺激の推移（イメージ）

治療開始時

効果を確認していく時期

良くなっている状態を維持する時期

開始～2週間

2週間～3ヵ月

3ヵ月～1年

エピデュオ®

ゲルによる治療経過

■ 1日1回（夕方から就寝前）、洗顔後に適量を塗布します。1日に2回塗布したり、指示された以上の量を塗布したりしないでください。

■ 乾燥などを防ぐために、エピデュオ®ゲルの塗布前にノンコメドジェニックの製品で保湿するとよいでしょう。（ノンコメドジェニック：ニキビができにくいことを確認している製品）

■ 眼、口唇、小鼻、粘膜、傷口、湿疹を避けて、こすらずに薄く塗り拡げます。眼に入った場合は、直ちに水で洗い流してください。

■ 塗り終わったら、手を洗います。

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エピデュオ®

ゲルのはたらき

エピデュオ®

ゲルの使い方

エピデュオ®ゲルは か さん か

過酸化ベンゾイルとアダパレンという２つの有効成分を含有するお薬です。

過酸化ベンゾイル過酸化ベンゾイルは毛穴のつまりを改善します。また、ニキビの原因菌であるアクネ菌などの増殖を抑えます。

アダパレンはニキビの原因となる毛穴がつまるのを防ぎ、面ぽうができるのを抑制します。

アダパレン

※塗布部位や量、期間については、医師または薬剤師の指示に従ってください。

使い始めてから2週間以内に乾燥、ヒリヒリ感、赤みなどがあらわれることがあります。通常は使い続けるうちに症状は改善していきますが、気になるときや塗ったところが真っ赤になったり、腫れたりしたときは使用を中止し、医師または薬剤師に相談してください。

ニキビが少しずつ減ってきます。治療開始時に撮っていた写真と比べてみると、効果を実感できます。

ニキビは様々な要因で繰り返してできます。ニキビがある程度おさまっている状態を維持するために医師の指示に従って治療を継続しましょう。

治療開始3ヵ月以内に症状の改善が認められない場合には使用を中止してください。

治療開始時

効果を確認していく時期

治療開始 2週 3ヵ月 1年

良くなっている状態を維持する時期

高

低

皮膚刺激のあらわれる頻度

多

少

ニキビの数

ニキビの数

皮膚刺激

ニキビは繰り返しできることも多いため、面ぽう（毛穴のつまり）の治療を継続しましょう。

二キビの数と皮膚刺激の推移（イメージ）

治療開始時

効果を確認していく時期

良くなっている状態を維持する時期

開始～2週間

2週間～3ヵ月

3ヵ月～1年

エピデュオ®

ゲルによる治療経過

■ 1日1回（夕方から就寝前）、洗顔後に適量を塗布します。1日に2回塗布したり、指示された以上の量を塗布したりしないでください。

■ 乾燥などを防ぐために、エピデュオ®ゲルの塗布前にノンコメドジェニックの製品で保湿するとよいでしょう。（ノンコメドジェニック：ニキビができにくいことを確認している製品）

■ 眼、口唇、小鼻、粘膜、傷口、湿疹を避けて、こすらずに薄く塗り拡げます。眼に入った場合は、直ちに水で洗い流してください。

■ 塗り終わったら、手を洗います。

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発疹や発熱など全身性の過敏反応が生じたときや、塗ったところやその周囲まで皮膚が真っ赤になる、腫れるなどの症状が強くみられるときはエピデュオ®ゲルの使用をやめて、できるだけ早く受診してください。症状の程度によっては、使用中止や休薬、症状に対する治療などの処置を行うことがあります。

これらの症状は使い始めてから2週間以内にあらわれることが多く、通常、症状は軽く、一過性ですが、気になるときは医師または薬剤師に相談してください。

本剤の使用中、皮膚に次のような症状があらわれることがあります。

●乾燥●皮膚刺激感（ヒリヒリ感など）●落屑（皮膚が細かくはがれる）●紅斑（皮膚が赤くなる）●そう痒感（かゆみ）

らく　せつ

こう　はん

よう　かん

■ 本剤の成分によるアレルギーを生じたことがある方■ 妊娠している方、または妊娠している可能性のある方■ 本剤による治療中に妊娠を希望される方

このお薬を使用中に妊娠した場合、または妊娠かなと思われた場合は使用をすぐにやめて、医師に相談してください。ニキビ治療に使う量よりたくさんの量を妊娠中の実験動物に飲ませた場合、骨や臓器に異常がある子どもが認められたため、妊娠している方、妊娠している可能性のある方は使用しないでください。

＜参考＞同じ系統のお薬（内服薬）を雄の実験動物にたくさん飲ませた場合、精巣に影響があったという報告があります。ただし、このお薬では精巣に対する影響は認められていません。

授乳中は使用しないことが望ましいですが、やむを得ず使用する場合には授乳をしないようにしてください。

エピデュオ®

ゲルの副作用 次のような方は使用しないでください

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発疹や発熱など全身性の過敏反応が生じたときや、塗ったところやその周囲まで皮膚が真っ赤になる、腫れるなどの症状が強くみられるときはエピデュオ®ゲルの使用をやめて、できるだけ早く受診してください。症状の程度によっては、使用中止や休薬、症状に対する治療などの処置を行うことがあります。

これらの症状は使い始めてから2週間以内にあらわれることが多く、通常、症状は軽く、一過性ですが、気になるときは医師または薬剤師に相談してください。

本剤の使用中、皮膚に次のような症状があらわれることがあります。

●乾燥●皮膚刺激感（ヒリヒリ感など）●落屑（皮膚が細かくはがれる）●紅斑（皮膚が赤くなる）●そう痒感（かゆみ）

らく　せつ

こう　はん

よう　かん

■ 本剤の成分によるアレルギーを生じたことがある方■ 妊娠している方、または妊娠している可能性のある方■ 本剤による治療中に妊娠を希望される方

このお薬を使用中に妊娠した場合、または妊娠かなと思われた場合は使用をすぐにやめて、医師に相談してください。ニキビ治療に使う量よりたくさんの量を妊娠中の実験動物に飲ませた場合、骨や臓器に異常がある子どもが認められたため、妊娠している方、妊娠している可能性のある方は使用しないでください。

＜参考＞同じ系統のお薬（内服薬）を雄の実験動物にたくさん飲ませた場合、精巣に影響があったという報告があります。ただし、このお薬では精巣に対する影響は認められていません。

授乳中は使用しないことが望ましいですが、やむを得ず使用する場合には授乳をしないようにしてください。

エピデュオ®

ゲルの副作用 次のような方は使用しないでください

5 6

医療機関名

50427020022018年5月作成A1016GY-IS

【監 修】谷岡皮フ科クリニック 院長

谷岡未樹先生

エピデュオ®

ゲルを使用される方へ

提供

使用中の注意点■ 海や山での日焼けや日焼けランプなど過度な

紫外線は避けましょう。■ 漂白作用があるので、髪や衣類などにできる

だけ付着しないよう注意してください。

お薬の保管方法■ 直射日光、湿気を避けて室温（１～30℃）で

保管してください。

https://www.maruho.co.jp/p/epi1/

塗り方の一例が動画で確認できます