リモート i/o pm-ccl シリーズ...リモート i/o-pm-ccl シリーズ 7 pm-ccl-16x-pnp...

リモートリモートリモートリモート I/O PM-CCL シリーズシリーズシリーズシリーズ

取扱説明書取扱説明書取扱説明書取扱説明書

PM-CCL-16X-PNP (本体本体本体本体)

PM-CCL-16X-PNP-S1 (コネクタ付コネクタ付コネクタ付コネクタ付)

16 チャンネルチャンネルチャンネルチャンネル CC-Link デジタル入力デジタル入力デジタル入力デジタル入力ユニットユニットユニットユニット

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2 リモートリモートリモートリモート I/O-PM-CCL シリーズシリーズシリーズシリーズ

PM-CCL-16X-PNP


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本書で使用するソフトウェアおよびハードウェアの名称ならびに会社の商号は、

一般に商標法または特許法により保護されています。

リモートリモートリモートリモート I/O-PM-CCL シリーズシリーズシリーズシリーズ 3

PM-CCL-16X-PNP


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目目目目次次次次

1 本書使用上の注意本書使用上の注意本書使用上の注意本書使用上の注意 ............................................................................................. 5

1.1 本書の有効性 .............................................................................................. 5

1.2 著作権 ......................................................................................................... 5

1.3 図記号の解説 .............................................................................................. 6

1.4 記数法 ......................................................................................................... 7

2 重要事項重要事項重要事項重要事項 ............................................................................................................ 8

2.1 法的原則 ..................................................................................................... 8

2.1.1 修正について .............................................................................................. 8

2.1.2 使用者の資格基準 ....................................................................................... 8

2.1.3 基本的条項に従ったデジタル入力ユニットの使用法 ................................ 8

2.2 安全上の注意（予防策） ............................................................................ 9

2.3 製品の適用 ................................................................................................ 10

2.4 製品の保証 ................................................................................................ 10

3 システム概要システム概要システム概要システム概要 .................................................................................................. 11

3.1 外観 ........................................................................................................... 13

3.2 コネクタ／端子 ........................................................................................ 14

3.2.1 CC-Link コネクタ ..................................................................................... 14

3.2.2 フレームグランド（FG） ........................................................................ 15

3.2.3 電源端子 ................................................................................................... 15

3.2.4 信号端子 ................................................................................................... 17

3.2.5 外部接続 ................................................................................................... 18

3.3 LED 表示 ................................................................................................... 19

3.3.1 動作／エラー表示 LED ............................................................................. 19

3.3.2 チャンネル表示 LED ................................................................................ 20

3.4 DIP スイッチ............................................................................................. 21

3.5 ブロック図 ................................................................................................ 22

3.6 テクニカルデータ ..................................................................................... 23

3.6.1 デバイスデータ ........................................................................................ 23

3.6.2 電源 ........................................................................................................... 23

3.6.3 入力 ........................................................................................................... 23

3.6.4 電線接続 ................................................................................................... 24

3.7 承認 ........................................................................................................... 25

3.8 規格 ........................................................................................................... 25

4 取り付け／配線取り付け／配線取り付け／配線取り付け／配線 .............................................................................................. 27

4.1 ユニットの取り付け／取り外し ............................................................... 27

4.1.1 ユニットの取り付け ................................................................................. 27

4.1.2 ユニットの取り外し ................................................................................. 28

4.1.3 ユニットの取り付けスペースと取り付け方向………………………….29

4.1 配線手順 ................................................................................................... 30

4.1.4 CC-Link 接続 ............................................................................................. 30

4.1.5 信号線接続 ................................................................................................ 30


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5 電線電線電線電線接続接続接続接続 ....................................................................................................... 311

5.1 Push-in CAGE CLAMP® への結線 ......................................................... 311

5.2 アクセサリ（CC-Link コネクタ、終端抵抗）……………………………...32

5.3 アクセサリ（結線工具等）...................................................................33

6 CC-Link 概要概要概要概要 ................................................................................................ 344

6.1 一般事項 ................................................................................................. 344

6.2 トポロジー .............................................................................................. 355


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1 本書使用上の注意本書使用上の注意本書使用上の注意本書使用上の注意

本書を保管しておい本書を保管しておい本書を保管しておい本書を保管しておいてください！てください！てください！てください！

操作説明は製品の一部となります。お客様にて保管してください。操作説明は

この製品を搭載した各装置所有者やユーザに情報が伝わるように管理をお願い

申し上げます。

1.1 本書本書本書本書の有効性の有効性の有効性の有効性

本書は、CC-Link のリモート I/O として使用される PM-CCL シリーズの 16 チャ

ンネルデジタル入力ユニット PM-CCL-16X-PNP にのみ使用可能です。

PM-CCL-16X-PNP は、このマニュアルおよび CC-Link マスタ用のマニュアルの

説明に従って設置をし、動作を行ってください。

1.2 著作権著作権著作権著作権

本書は図表を含めて全て著作権で保護されています。本書に明記された著作権条

項に接触する使用は禁じられています。複製、翻訳、電子的手段または複写によ

る保存および修正を行うには、ワゴジャパン株式会社の同意書が必要です。これ

に違反した場合、当社には損害賠償を請求する権利が生じます。


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1.3 図記号の解説図記号の解説図記号の解説図記号の解説

人体人体人体人体傷害に対する警告傷害に対する警告傷害に対する警告傷害に対する警告

回避しないと死亡や重傷などの結果に結びつく高いリスクがあり、緊急を要す

る危険性があることを示します。

感電感電感電感電によるによるによるによる人体人体人体人体傷害に対する警告傷害に対する警告傷害に対する警告傷害に対する警告

回避しないと死亡や重傷などの結果に結びつく高いリスクがあり、緊急を要す

る危険性があることを示します。


回避しないと死亡や重傷などの結果に結びつく可能性のある中程度のリスクが

あり、潜在的な危険性があることを示します。


回避しないと軽い身体的障害を引き起こす可能性のある低レベルのリスクがあ

り、潜在的な危険性があることを示します。

設備設備設備設備損害に対する警告損害に対する警告損害に対する警告損害に対する警告

回避しないと設備の損害をもたらす可能性がある危険を示します。

静電気静電気静電気静電気によるによるによるによる設備設備設備設備損害に対する警告損害に対する警告損害に対する警告損害に対する警告

回避しないと設備の損害をもたらす可能性がある危険を示します。

重要な注意重要な注意重要な注意重要な注意

回避しない場合、設備の損害には至らないが、故障や誤動作が起こり得ること

を示します。

追加情報の参照追加情報の参照追加情報の参照追加情報の参照

ウェブサイトなどの、この説明書では必要不可欠ではない情報を参照します。


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1.4 記数法記数法記数法記数法

表 1：記数法

記数法記数法記数法記数法例例例例備考備考備考備考

10 進 100 通常の表記法

16 進 0x64 C での表記法

2 進 ‘100’ ’0110.0100’

｢’｣で囲む

4 ビット毎にドット(.)で区切る


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2 重要事項重要事項重要事項重要事項

本書は、個々の章で触れている非常に重要な安全上の要求や、注意事項の要点が

記載されています。健康を守り、装置への損傷を防ぐために、安全ガイドライン

をよく読んで遵守してください。

2.1 法的原則法的原則法的原則法的原則

2.1.1 修正について修正について修正について修正について

ワゴジャパン株式会社は、技術の進展に合わせて修正を行う権利を保有していま

す。ワゴジャパン株式会社は、特許または実用新案による法的保護を受ける全て

の権利を保有しています。なお、他社製品については、それら製品名の特許権に

関する記載はしておりません。ただし、それら製品に関する特許権等を除外する

ものではありません。

2.1.2 使用使用使用使用者の資格基準者の資格基準者の資格基準者の資格基準

PM-CCL シリーズ製品を扱う際の全ての手順は、オートメーションに十分熟知し

た電気機器の専門技術者のみが実施することができます。専門技術者は製品や自

動化した環境に対し、現在の基準や指針に精通していなければなりません。

2.1.3 基本的条項に従った基本的条項に従った基本的条項に従った基本的条項に従ったデジタル入力ユニットデジタル入力ユニットデジタル入力ユニットデジタル入力ユニットの使用法の使用法の使用法の使用法

PM-CCL シリーズのデジタル入力ユニットは、センサからデジタル信号を受けと

り、それらを CC-Link を介して PLC やマスタユニットへ転送します。

PM-CCL シリーズ製品は保護等級 IP20 の環境で使用できるように設計されてい

ます。規定が無い限り、湿気や埃のある環境では使用してはいけません。


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2.2 安全安全安全安全上の注意上の注意上の注意上の注意（予防策）（予防策）（予防策）（予防策）

お使いのシステムに適切なデバイスを取り付け、動作させるために、以下の安全

に関する予防策を遵守してください。

通電中の作業は禁止！通電中の作業は禁止！通電中の作業は禁止！通電中の作業は禁止！

デバイスの電源は全て、取り付け、修理、メンテナンスが完了するまでは OFF

にしてください。

設置可能な場所は、適切なハウジング、キャビネット、電気操作室のみ！設置可能な場所は、適切なハウジング、キャビネット、電気操作室のみ！設置可能な場所は、適切なハウジング、キャビネット、電気操作室のみ！設置可能な場所は、適切なハウジング、キャビネット、電気操作室のみ！

PM-CCL シリーズと関連部品はオープンシステムなので、適切なハウジング、

キャビネット、電気操作室以外には取り付けないでください。

不良、破損デバイスの交換！不良、破損デバイスの交換！不良、破損デバイスの交換！不良、破損デバイスの交換！

フィールドバス局として長期間使用したユニットで、不良や破損（例：接続端

子が変形等の場合）が見つかった場合は、保証対象外となりますので交換して

ください。

浸透性、絶縁性のある物質から保護！浸透性、絶縁性のある物質から保護！浸透性、絶縁性のある物質から保護！浸透性、絶縁性のある物質から保護！

この製品は、エアロゾル、シリコン、トリグリセリド（ハンドクリームなどに

使用）といった浸透性、絶縁性のある物質に対する耐性がありません。これら

物質を製品周辺から取り除けない場合には、適切なハウジングに収納、または

製品を取り扱う際は清潔な工具や材料を使用してください。

許可された材料で清掃！許可された材料で清掃！許可された材料で清掃！許可された材料で清掃！

端子が汚れた場合は、油分を含まない圧縮空気か、エチルアルコールを含ませ

た革布で清掃してください。

接点用スプレーは使用禁止！接点用スプレーは使用禁止！接点用スプレーは使用禁止！接点用スプレーは使用禁止！

接点用スプレーを使用しないでください。汚れた部分の端子の機能が損なわれ

ます。

電線の極性逆接続禁止！電線の極性逆接続禁止！電線の極性逆接続禁止！電線の極性逆接続禁止！

ユニットは破損する恐れがありますので、データ／電源線の極性は逆に接続し

ないでください。


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静電気静電気静電気静電気対策対策対策対策

この製品は接触による静電放電で破損する恐れのある電子部品を使っていま

す。取り扱い時は製品がグランド接地されているか注意してください。

2.3 製品の適用製品の適用製品の適用製品の適用

1. 当社製品を他の商品と組み合わせて使用される場合、お客様ご自身で適合す

べき規格・法規、あるいは規制をご確認下さい。お客様が使用されるシステ

ム、機械、装置への製品の適合性について当社は一切の責任を負いません。

2. 人命にかかわる機械や装置へは使用しないでください。

3. ガス、水道、電気などのライフライン供給システムや 24 時間連続運転システ

ムなど、高い信頼性と耐久性が必要とされる設備には使用しないでください。

4. 航空機、宇宙船、特装車を除く一般自動車、トラックへの搭載は行わないで

ください。

5. 製品に起因して生じた特別損害、間接損害、消極損害に関してはいかなる場

合でも当社は一切の責任を負いません。

2.4 製品の保証製品の保証製品の保証製品の保証

お客様のご使用にあたっては、以下の製品保証内容をご確認いただきますよう、

お願い申し上げます。

保証期間保証期間保証期間保証期間

製品の保証期間は納入後 1 年とさせていただきます。

保証範囲保証範囲保証範囲保証範囲

上記保証範囲中に当社側の責任により製品に故障が発生した場合は、当該案件の

納品場所までの代替品送付を無償で実施いたします。ただし、故障の原因が以下

に該当する場合は、保証の対象範囲から除外させていただきます。

1. 当社ホームページやカタログ仕様書などに記載されている以外の条件・環境

においての使用、製品本来の目的以外の使用による場合

2. 当社製品以外の原因によって故障が生じた場合

3. 当社以外の第三者によって、当社の了解なく改造・修理が行われた場合

4. 当社出荷当時の状況では予測できなかった場合


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3 システム概要システム概要システム概要システム概要

CC-Link デジタル入力ユニット PM-CCL-16X-PNP は、PNP タイプのデジタル装

置（例：センサ、トランスミッタ、押しボタンスイッチ、２線式近接スイッチな

ど）からの制御信号を読み取ります。

この入力ユニットは 16 点の入力チャンネルを持ち、2 線式および 3 線式センサ

を直結する事ができます。漏れ電流で駆動する 2 線式センサーにも対応していま

す。各チャンネルには各々＋、－コモン電源端子台が装備されており、外部にコ

モン端子台を設置する必要はありません。

CC-Link コネクタ経由で供給されるシステム電源とフィールドコモン電源は回路

的に絶縁されています。

端子台はワンプッシュ挿入も可能な 2081 型端子台を使用しています。端子の割

り当ては、3.2 章「コネクタ／端子」を参照ください。

このユニットは 1 局占有のリモート I/O 局として CC-Link ネットワークに接続し、

ネットワーク上の CC-Link マスタ局と通信する事ができます。

CC-Link ネットワークとの接続ネットワークとの接続ネットワークとの接続ネットワークとの接続

本ユニットを CC-Link ネットワークに接続する際は、CC-Link 敷設マニュアル

に記載された事項を順守してください。またコントローラ（PLC）のプログラ

ミングや取り扱いについては、使用コントローラのマニュアルの説明に従って

ください。

各入力チャンネルは、信号入力に対し約 1.5ms の応答時間で動作を行います。

各入力チャンネルに信号が入力されたとき、そのチャンネルに対応した LED が

緑色で点灯します。

“POWER” LED は電源の ON/OFF 状態を示します。”L_RUN” LED は CC-Link 通

信が正常に行われているとき点灯します。また”L_ERR” LED は通電中に設定変

更が行われたときに連続点滅し、また通信に異常があったときは不定期に点滅を

します。

入力信号があっても入力信号があっても入力信号があっても入力信号があっても LED が点灯しないが点灯しないが点灯しないが点灯しないときときときとき！！！！

各入力チャンネルにはコモン電源を接続する必要があります。コモン電源が接

続されていない場合、入力チャンネル用の LED は点灯しません。

パラメータ設定！パラメータ設定！パラメータ設定！パラメータ設定！

パラメータ設定に関しては、使用する PLC またはマスタの取扱説明書を参照し

て下さい。


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CSP ファイル使用！ファイル使用！ファイル使用！ファイル使用！

マスタと通信するために CSP ファイルが必要となります。三菱 GX Works（GX

Developer）を用いてリモートデバイスを読み込んで構成します。


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3.1 外観外観外観外観

PM-CCL-16X-PNP 入力ユニットの外観を以下に示します。

図 1： PM-CCL-16X-PNP 入力ユニット外観

表 2：PM-CCL-16X-PNP 入力ユニット外観の記号説明

位置位置位置位置意意意意味味味味

1 システム電源 0V

2 システム+24V

3 シールド（FG と導通あり）

4 CC-Link DG

5 CC-Link DB

6 CC-Link DA

7 デジタル入力 0～F

8 フィールドコモン電源 +24V（システム電源と絶縁）

9 フィールドコモン電源 0V（システム電源と絶縁）

10 FG（シールドと導通あり）

a トップカバー

b DIP スイッチ

c マウントフット

1 2 3 4 5 6

7

8 9

10

a

c

b


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3.2 コネクタコネクタコネクタコネクタ／端子／端子／端子／端子

3.2.1 CC-Link コネクタコネクタコネクタコネクタ

CC-Link ネットワークとの接続には 6 極の CC-Link コネクタプラグ（WAGO 721

シリーズ－MCS フィメールコネクタ）を使用します。デジタル入力ユニット上

には 6 極のコネクタヘッダが組み込まれており、このコネクタヘッダ上にコネク

タプラグを差し込んで装着します。

コネクタプラグの各ピンの配置と意味は以下の表 3 に示されます。

このコネクタプラグはツインコネクタになっていますので、コネクタ上で渡り配

線が可能になります。CC-Link の通信ケーブルは、CC-Link 協会(CLPA) のコン

フォーマンス試験に合格したものを使用し、CC-Link 敷設マニュアルに従って

ケーブル加工を行ってください。

各信号線やアース線の結線操作については第 4.2.1 節「CC-Link 接続」を参照し

て下さい。

1 2 3 4 5

図 2：CC-Link コネクタプラグ (別売)

型名 : 721-2106/037-CCL

プロダクションコード: 60286878

表 3：CC-Link コネクタプラグの各ピンの説明

ピン番号ピン番号ピン番号ピン番号意意意意味味味味

1 0V（システム電源）

2 +24V（システム電源）

3 SLD（シールド）

4 DG

5 DB

6 DA

80 mm -10mm

50 mm -5mm

50 mm -5mm

1 2 3 4 5 6

シースむき長さ（電源ケーブルなし）

50 mm -5mm

シースむき長さ（電源ケーブルあり）

50 mm -5mm ＜内皮シース＞

80 mm -10mm＜外皮シース＞


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コネクタプラグは別売り！コネクタプラグは別売り！コネクタプラグは別売り！コネクタプラグは別売り！

CC-Link コネクタプラグは、本体とは別に用意されていますのでご注意くださ

い。コネクタ同梱の場合の型名は PM-CCL-16X-PNP-S1 となります。

フレームグランド（フレームグランド（フレームグランド（フレームグランド（FG））））

接地（アース）用に設けられた端子です。CC-Link インタフェースのシールド

（SLD）とは電気的につながっています。アースをとるときはこの端子を使って

ください。

図 3：フレームグランド（FG）端子

3.2.2 電源電源電源電源端子端子端子端子

CC-Link コネクタで用意されたシステム電源とは別に、コモン端子の右端に

フィールドコモン電源を接続するための電源供給端子が設けられています。

フィールドコモン電源はシステム電源とは電気的に絶縁されています。+24V コ

モン電源は下図の+V 端子に、0V コモン電源は下図の 0V 端子に接続します。

図 4：フィールドコモン電源端子（点線内）

表 4：フィールドコモン電源端子の説明

端子端子端子端子位置位置位置位置意意意意味味味味

茶茶コモン電源+24V 入力

青青コモン電源 0V 入力


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コモン電源を入力！コモン電源を入力！コモン電源を入力！コモン電源を入力！

入力回路はフィールドコモン電源を入力しなければ動作しません。


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3.2.3 信号端子信号端子信号端子信号端子

PM-CCL-16X-PNP 入力ユニットの信号端子はの以下のとおりです。

図 5：入力ユニット信号端子

表 5：入力ユニット信号端子の記号説明

端子位置端子位置端子位置端子位置意意意意味味味味

灰 0 信号入力：チャンネル 1

：：

灰 F 信号入力：チャンネル 16

茶コモン電源+24V

青コモン電源 0V

灰色の端子は信号入力端子で各チャンネル毎、茶色はコモン電源+24V(共通)、青

色はコモン電源 0V（共通）になります。3 線式センサは信号入力端子と各々のコ

モン電源端子に、2 線式センサは茶色のコモン電源+24V の端子と信号入力端子

に接続してください。

入力端子は約 2.0mA までの漏れ電流に対応しています。漏れ電流で動作する 2

線式センサ（近接センサ等）はコモン電源+24V 端子と入力端子に接続することがで

きます。2.0mA 以上の漏れ電流が流れた場合は ON と認識してしまいます。すなわ

ち 2.0mA 以上の漏れ電流を必要とする２線式センサには対応できません。

図 6：漏れ電流

0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 A B C D E F


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3.2.4 外部接続外部接続外部接続外部接続

PM-CCL-16X-PNP 入力ユニットに外部機器を接続するとき、スイッチ、PNP 型

センサを各チャンネル毎に下図のとおりに接続します。

ON 時に信号端子に電流が流れ込みます（シンクタイプ）。

図 7：PM-CCL-16X-PNP 外部接続


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3.3 LED 表示表示表示表示

3.3.1 動作動作動作動作／エラー／エラー／エラー／エラー表示表示表示表示 LED

電源の供給状態および本ユニットの動作状態は、下図に示した LED で表示され

ます。

図 8：動作／エラー表示 LED（点線内）

表 6：動作／エラー表示 LED の説明

LED 名名名名色色色色表示内容表示内容表示内容表示内容

POWER 緑点灯：電源供給正常

消灯：電源切断

L RUN 緑点灯：交信正常

消灯：交信断時

L ERR 赤

点灯：交信エラー時

一定間隔点滅：通電中に局番または通信速度を設定／変更

不定間隔点滅：終端抵抗設定間違い、ノイズによる影響

消灯：交信正常


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3.3.2 チャンネル表示チャンネル表示チャンネル表示チャンネル表示 LED

本ユニットの中央部には、以下の様なチャンネル表示 LED が搭載されています。

図 9：チャンネル表示 LED

表 7：チャンネル表示 LED の説明

LED 名名名名色色色色表示内容表示内容表示内容表示内容

X0 緑点灯：チャンネル 1 の信号入力

：：：

XF 緑点灯：チャンネル 16 の信号入力

コモン電源を入力！コモン電源を入力！コモン電源を入力！コモン電源を入力！

入力チャンネル表示 LED は、フィールドコモン電源を入力しなければ動作しま

せん。


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3.4 DIP スイッチスイッチスイッチスイッチ

局番およびボーレートの設定は、電源 OFF の状態で DIP スイッチを使用して行

います。STATION_NO は局番設定に、また B_RATE はボーレート設定に使用さ

れるスイッチです。

図 10：DIP スイッチ（点線内）

表 8：局番（STATION_NO）の設定

SW 局番例局番例局番例局番例 1 3 11 64

40 OFF OFF OFF ON

20 OFF OFF OFF ON

10 OFF OFF ON OFF

8 OFF OFF OFF OFF

4 OFF OFF OFF ON

2 OFF ON OFF OFF

1 ON ON ON OFF

表 9：ボーレート（B_RATE）の設定

SW 156 k 625 k 2.5 M 5 M 10 M

4 OFF OFF OFF OFF ON

2 OFF OFF ON ON OFF

1 ‘’OFF ON OFF ON OFF


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3.5 ブロック図ブロック図ブロック図ブロック図

PM-CCL-16X-PNP 入力ユニットのブロックダイアグラムを下図に示します。

図 11：PM-CCL-16X-PNP ブロックダイアグラム


PM-CCL-16X-PNP


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3.6 テテテテクニカルデータクニカルデータクニカルデータクニカルデータ

3.6.1 デバイスデータデバイスデータデバイスデータデバイスデータ

表 10：テクニカルデータ

寸法（mm）W x H x L 92 x 51.5 x 106（高さ H は DIN35 レールの上

端からコネクタ上端までの寸法）*)

重量約 150g（コネクタプラグを含む）

動作周囲温度 0 ～ 55 ℃（結露がないこと）

保存温度 -25 ～ +85℃（結露がないこと）

保護等級 IP20

取付方法 DIN レールに取り付け

*) コネクタは別売りですのでご注意ください。

3.6.2 電源電源電源電源

表 11：テクニカルデータ－電源（PM-CCL-16X-PNP）

定格入力電圧（システム電源） DC24V

入力電圧範囲（システム電源） DC20.4 ～ 26.4V（UL クラス II 電源に対応）

消費電流（システム電源）平均 60 mA（DC24V にて）

絶縁

システム電源と内部回路は DC-DC コンバー

タで絶縁、各々の信号入力はフォトカプラで

内部回路と絶縁

コモン電源電圧（システム電

源、内部電源と絶縁）

DC20.4 ～ 26.4V（リップル率 5%以内）

コモン電源電流（DC24V 時） 16 点全点入力で 70mA 以下

耐電圧（DC 電源端子－アース

間）

AC500V（1 分間）

3.6.3 入力入力入力入力

表 12：テクニカルデータ－入力（PM-CCL-16X-PNP）

入力点数 16

入力形式マイナスコモン、正方向 PNP タイプ

入力信号 ON 電圧 16.0V 以上（コモン電源 DC24V 時）

入力信号 OFF 電圧 5.0V 以下（コモン電源 DC24V 時）

入力点 ON 電流（DC24V 時）

フォトカプラ

平均 4.0mA（コモン電源 DC24 V 時）

入力点 OFF 時漏れ電流範囲平均 2.0mA まで、2.3mA 以上で ON

（コモン電源 DC24V 時）

応答時間（応答時定数）約 1.5ms


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3.6.4 電線接続電線接続電線接続電線接続

表 13：テクニカルデータ－電線接続

電線接続方式 Push-in CAGE CLAMP® （WAGO 2081 シ

リーズ）

適合電線 0.2 ～ 1.5mm2（より線）

Φ0.5 ～ 1.2mm（単線）

電線むき長さ 8 ～ 9mm


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3.7 承認承認承認承認規格規格規格規格

●CC-Link コンフォーマンステスト(BTP-03242/CT-1049)

ノイズ試験、ハードウェア試験、ソフトウェア試験、組み合わせ試験、

インタオペラビリティ、エージング試験、ケーブル限界長試験他

3.8 対応対応対応対応規格規格規格規格

本製品につきましては 2016 年 8 月現在、公共機関において以下のテストを行い、基

準を満たしていることを確認しています。

＜EMC＞

●IEC61000-4-3（放射無線周波電磁界イミュニティ試験）

1) 80MHz～1.4GHz 間 (垂直偏波および水平編波)1%ステップ

強度強度強度強度 10101010V/mV/mV/mV/m エラー及び通信エラーエラー及び通信エラーエラー及び通信エラーエラー及び通信エラー無無無無((((基準基準基準基準 AAAA))))

2)1.4GHz～2.0GHz(垂直偏波および水平編波)1%ステップ

強度強度強度強度 3V/m3V/m3V/m3V/m エラー及び通信エラーエラー及び通信エラーエラー及び通信エラーエラー及び通信エラー無無無無((((基準基準基準基準 A)A)A)A)

3)2.0GHz～2.7GHz(垂直偏波および水平編波)1%ステップ

強度強度強度強度 3V/m3V/m3V/m3V/m エラー及び通信エラーエラー及び通信エラーエラー及び通信エラーエラー及び通信エラー無無無無((((基準基準基準基準 A)A)A)A)

●IEC61000-4-4（ファーストトランジェントバースト・イミュニティ試験）

1)電源部：+2.0kV、-2kV 各 1 分間エラー及び通信エラーエラー及び通信エラーエラー及び通信エラーエラー及び通信エラー無無無無((((基準基準基準基準 A)A)A)A)

2)電源部：+3kV、 -3kV 各 1 分間テスト後完全動作（基準テスト後完全動作（基準テスト後完全動作（基準テスト後完全動作（基準 BBBB））））

●IEC61000-4-5（サージイミュニティ試験）

1)電源部：;+0.7kV、-0.7kV 30303030 秒秒秒秒間隔間隔間隔間隔 5555 回、テスト後正常回、テスト後正常回、テスト後正常回、テスト後正常動作（基準動作（基準動作（基準動作（基準 BBBB））））

●IEC61000-4-6（RF 伝導妨害イミュニティ試験）

1)電源部：ノイズカプラ経由 10V(10V/m 相当)、150Hz～80MHz 1%ステップ

エラー及び通信エラーエラー及び通信エラーエラー及び通信エラーエラー及び通信エラー無無無無。。。。

＜振動・衝撃＞

●IEC-60068-2-6（振動試験）

周波数範囲：10Hz～150Hz、X,Y,Z 方向

掃引条件：4.0 min/single-sweep （0.977 octave/min）各軸 2 時間ずつ

繰り返し：15 回

結果：PLC に接続されている対象ノードにエラー及び通信エラー発生に接続されている対象ノードにエラー及び通信エラー発生に接続されている対象ノードにエラー及び通信エラー発生に接続されている対象ノードにエラー及び通信エラー発生

せず。せず。せず。せず。


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●IEC-60068-2-27（衝撃試験）

加振波形：ハーフサイン、X, Y, Z 各正方向及び負方向

パルス幅： 11.0ms

加速度：最大 15G、各軸正方向及び負方向 3 回ずつ。

結果：衝撃加振後、部品破損無し、正常動作。衝撃加振後、部品破損無し、正常動作。衝撃加振後、部品破損無し、正常動作。衝撃加振後、部品破損無し、正常動作。


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4 取り付け取り付け取り付け取り付け／配線／配線／配線／配線

4.1 ユニットユニットユニットユニットのののの取り付け取り付け取り付け取り付け／取り外し／取り外し／取り外し／取り外し

PM-CCL シリーズの全てのリモート I/O ユニットは、欧州規格 EN 50022（DIN

35）に準拠したキャリアレールに直接スナップ装着できます。

自動ロック機能により、各ユニットは設置するとレールにしっかりと取付けられ

ます。

PE アースを遮断するときは注意をしてくださいアースを遮断するときは注意をしてくださいアースを遮断するときは注意をしてくださいアースを遮断するときは注意をしてください！！！！

リモート I/O ユニットを取り除いて関連する PE アースが遮断される時は、人や

機器が危険にさらされないように注意してください。

ユニットユニットユニットユニットの作業はシステムの電源を切った状態でのみ行ってください！の作業はシステムの電源を切った状態でのみ行ってください！の作業はシステムの電源を切った状態でのみ行ってください！の作業はシステムの電源を切った状態でのみ行ってください！

システムが通電中にユニット取付の作業をすると、ユニットを損傷する恐れが

あります。従って、ユニットの作業を始める前に電源を切断してください。

4.1.1 ユニットユニットユニットユニットのののの取り付け取り付け取り付け取り付け

図 12：ユニットの取り付け

リモート I/O ユニットを DIN レールにカチッと音がするまで押しこむことにより、

ユニットがレール上で固定されます。


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4.1.2 ユニットユニットユニットユニットの取り外しの取り外しの取り外しの取り外し

図 13：ユニットの取り外し

ユニットをレールから取り外すときは、マウントフットにドライバを引っ掛けて

ユニット全体を傾けることによって取り出します。

4.1.3 ユニットのユニットのユニットのユニットの取取取取付付付付スペースと取付スペースと取付スペースと取付スペースと取付方向方向方向方向

①ケーブルダクトとの距離は取り外しを考慮して 10mm 以上距離をとるように

してください。PM-CCL シリーズの他機種の場合のスペース制限は特にあり

ませんが、取り外しを考慮して適切な隙間を空けてください。他の機器との

距離については隣接する機器のスペース制限に従ってください。

10mm 以上

10mm 以上

ケーブルダクト制限は特にありませんが、取り外しを

考慮し、適切な隙間を空けてください

ケーブル

ダクト


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②取り付け方向は以下の５方向が可能です。

1)水平方向 ○○○○（可） 2) 縦方向 ○○○○（可）

3) 横方向 ○○○○

5) 逆さま(天井取付) 〇〇〇〇（可）

4) 壁逆方向 ○○○○（（（（可）


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配線手順配線手順配線手順配線手順

4.1.4 CC-Link 接続接続接続接続

1. CC-Link ケーブルの用意

操作_接地ガイドを参照してください。

2. CC-Link コネクタへの結線は、下図のように電線を接続するピンの位置で専

用ドライバを用いて結線部を開口し、挿入孔に電線を差し込んで行います。

図 14：CC-Link コネクタへの結線

4.1.5 信号線接続信号線接続信号線接続信号線接続

1. 各入力機器からの信号の種類と極性を確かめます。

2. ユニット上の端子台の番号を確認し、各信号線を以下のように結線します。

電線が単線またはフェルール加工されている場合は、下図のようにプッシュ

イン（差し込み）で接続することができます。

図 15：プッシュイン接続

電線がより線の場合は、下図のようにボタンをドライバで押し込んで挿入口に電

線を接続します。

図 16：ボタン操作


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5 電線電線電線電線接続接続接続接続

5.1 Push-in CAGE CLAMP® への結線への結線への結線への結線手順手順手順手順


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5.2 アクセサリ（アクセサリ（アクセサリ（アクセサリ（CC-Link コネクタ、終端抵抗）コネクタ、終端抵抗）コネクタ、終端抵抗）コネクタ、終端抵抗）

１．CC-Link コネクタ(通信およびシステム電源用)

型名 : 721-2106/037-CCL

プロダクションコード：60286878

２．プッシュイン終端抵抗（すずメッキ）、CC-Link 通信ライン終端用

型名 : PM-CCL-TN110 (10 個/1 パック)


６．エンドストップ

型名：249-116



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5.3 アクセサリ（結線用工具アクセサリ（結線用工具アクセサリ（結線用工具アクセサリ（結線用工具等等等等））））


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6 CC-Link 概要概要概要概要

6.1 一般事項一般事項一般事項一般事項

リモート I/O に関連する CC-Link の一般仕様は以下のとおりです。

表 14：CC-Link 仕様

CC-Link バスにおけるリンク点数（I/O とレジスタ）

リモート I/O DI：2048 点、DO：2048 点

リモートレジスタ RWw AO：256 点（マスタ局からリモート、ローカル局）

リモートレジスタ RWr AI：256 点（リモート、ローカル局からマスタ局）

1 局あたりのリンク点数

リモート I/O DI：32 点、DO：32 点

リモートレジスタ RWw AO：4 点（マスタ局からリモート、ローカル局）

リモートレジスタ RWr AI：4 点（リモート、ローカル局からマスタ局）

CC-Link ユニットあたりの局数

最大 4 局 DI：最大 128 点、DO：最大 128 点、

AI：最大 16 点、AO：最大 16 点

CC-Link バスの局数

最大 64 局ただし、以下の条件に準ずる

(1×a) + (2×b) + (3×c) + (4×d) ≦ 64

a：1 局を占有するユニット数

b：2 局を占有するユニット数

c：3 局を占有するユニット数

d：4 局を占有するユニット数

(16×A) + (54×B) + (88×C) ≦ 2304

A：リモート I/O 局数（最大 64 局）

B：リモートデバイス局数（最大 42 局）

C：ローカル局、待機マスタ局、

インテリジェントデバイス局の数（最大 26 局）


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6.2 トポロジートポロジートポロジートポロジー

CC-Link ネットワーク上の各局間の最大ケーブル長は、以下のような制限があります。

最大ケーブル総延長

マスタ局

リモート I/O 局

または

リモート

デバイス局

リモート I/O 局

または

リモート

デバイス局

ローカル局

または

インテリジェント

デバイス局

ローカル局

または

インテリジェント

デバイス局

局間ケーブル長

図 17：CC-Link のケーブル長の意味

表 15：CC-Link のケーブル長

通信速度局間ケーブル長最大ケーブル総延長

156 kbps

20cm 以上

（Ver1.10 対応ケーブル）

1200m

625 kbps 600m

2.5 Mbps 200m

5 Mbps 150m

10 Mbps 100m

各 CC-Link 局の接続を以下の図に示します。

CC-Link 専用ケーブル

マスタ局

終端抵抗

CC-Link 専用ケーブル

スレーブ局 1 スレーブ局 2

終端抵抗

図 18：CC-Link バスの配線

ネットワークの両端では、接点 DA と DB の間に 110Ωの抵抗器（CC-Link 専用ケーブ

ルの場合）が接続されます。マスタ局をネットワークの端に置く必要は特にありません。


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WAGO Kontakttechnik GmbH & Co. KG

Postfach 2880 ・ D-32385 Minden

Hansastraße 27 ・ D-32423 Minden

Phone: +49/5 71/8 87 – 0 Fax: +49/5 71/8 87 – 1 69 E-Mail: [email protected] Web: http://www.wago.com

リモート i/o pm-ccl シリーズ...リモート i/o-pm-ccl シリーズ 7 pm-ccl-16x-pnp...

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