メッシュから高精度な自由曲面を生成 - microsoft...
TRANSCRIPT
![Page 1: メッシュから高精度な自由曲面を生成 - Microsoft …ansysjp-spaceclaim.azurewebsites.net/resources/pdf/...リバースエンジニアリングにおいて費用対効果抜群!](https://reader033.vdocuments.pub/reader033/viewer/2022060315/5f0bf0507e708231d432f67f/html5/thumbnails/1.jpg)
リバースエンジニアリングにおいて費用対効果抜群!
メッシュから高精度な自由曲面を生成
従来からANSYS SpaceClaimにおいてリバースエンジニアリングをすることは可能です
が、今回のリリースでは新たに「スキンサーフェス」コマンドが標準機能として追加さ
れ、従来よりも簡単な操作で高品質な自由曲面を素早く生成することが可能になりまし
た。
新機能“スキンサーフェス”の概要
ANSYS SpaceClaim2016 新機能紹介
使用例
下図は、生成した自由曲面のみを
表示した状態
生成された自由曲面(緑色) マウスのスキャンデータ(STLファイル)
上図では、複数個所のポイントをクリックしてメッシュの範囲を定
義しています。
※この他にもメッシュの範囲指定方法があります。
![Page 2: メッシュから高精度な自由曲面を生成 - Microsoft …ansysjp-spaceclaim.azurewebsites.net/resources/pdf/...リバースエンジニアリングにおいて費用対効果抜群!](https://reader033.vdocuments.pub/reader033/viewer/2022060315/5f0bf0507e708231d432f67f/html5/thumbnails/2.jpg)
高品質な自由曲面を生成するためには、既存のメッシュの数量を更に増やして生成時に参照
するサンプルポイントを増やす必要があります。
ANSYS SpaceClaimでメッシュデータの数量を調節するには、別途有償のオプションモジュール
(STL Prep for 3D Printing)が必要です。
直接メッシュデータを選択しなくとも、平面を複数選択することで、平面間のメッシュを自由曲面を生成する領域として認識します。平面を複数選択し実行するのみの操作で高
品質な自由曲面を取得することが可能です。
また、設定可能なオプションについても非常にシンプルであるため迷わず操作を進める
ことが可能です。
平面選択によるメッシュデータの範囲定義
より高品質な自由曲面を作成するためには
平面
マウスのスキャンデータ(STLファイル)
シンプルなオプション設定
(※自由曲面生成時のサンプルポイントの
数量等の設定が可能です。)
部分的にメッシュ数を増加
![Page 3: メッシュから高精度な自由曲面を生成 - Microsoft …ansysjp-spaceclaim.azurewebsites.net/resources/pdf/...リバースエンジニアリングにおいて費用対効果抜群!](https://reader033.vdocuments.pub/reader033/viewer/2022060315/5f0bf0507e708231d432f67f/html5/thumbnails/3.jpg)
サイズの大きいメッシュデータを扱う際には、スキンサーフェスの操作を繰り返すこと
で右図のようなサーフェスまたはソリッドデータとして生成することが可能です。
継ぎ目には隙間がなく隣接するフェースのエッジと一致しています。
メッシュデータの輪郭形状をクリックし領域を定義して自由曲面を作成しています。
領域を定義する際に、境界の各ポイントをドラッグして微調整をすることが可能です。
実際の使用例 ①
実際の使用例 ②
ポイントをドラッグして微調整を実施
メッシュデータ
メッシュデータ
![Page 4: メッシュから高精度な自由曲面を生成 - Microsoft …ansysjp-spaceclaim.azurewebsites.net/resources/pdf/...リバースエンジニアリングにおいて費用対効果抜群!](https://reader033.vdocuments.pub/reader033/viewer/2022060315/5f0bf0507e708231d432f67f/html5/thumbnails/4.jpg)
複数の平面を選択して素早く自由曲面を生成します。先端部分は、領域を指定してこちらも自由曲面を生成しますが、生成される自由曲面は隣接するサーフェスにマージされま
す。
実際の使用例 ③
スペースクレイム・ジャパン株式会社
〒160 – 0023 東京都新宿区西新宿 6-10-1 日土地西新宿ビル14階
TEL : 03 – 5324 – 7653 FAX : 03 – 5324 – 7308 http://www.spaceclaim.com Email : [email protected]
※ANSYS SpaceClaimは、米国SpaceClaim Corporationの米国及びその他の国における商標または登録商標です。 ※その他記載の会社名及び商品名は、各社の商標または登録商標です。 ※本製品の機能及び仕様は、予告なく変更することがあります。
下記のURLからお申込下さい。是非ANSYS SpaceClaimを体感してください。
https://www.spaceclaim.co.jp/FS-APL/FS-Form/form.cgi?Code=30days_trial
ANSYS SpaceClaimの評価版ライセンスをご試用頂けます。
平面を選択するだけで
領域の指定が可能
先端形状の生成
緑色の部分が生成された形状