イモビライザー製品カタログ - thermo fisher scientificwhat is immobilizer?...

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イモビライザー製品カタログ High signal to noise ratio Low detection limit Stable at room Temperature アッセイ用マイクロプレート/ モジュールプレート アミノ ストレプトアビジン グルタチオン サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社 ラボプロダクツ事業本部

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Page 1: イモビライザー製品カタログ - Thermo Fisher ScientificWhat is Immobilizer? イモビライザーとは 従来、マイクロウェルプレートやモジュールプレートへの生体分子の固相は、プレート表面上にターゲット

イモビライザー製品カタログ

●記載の価格は2015年10月現在の希望小売価格です。消費税は含まれておりません。●製品の仕様、外観、記載内容および価格は、予告なく変更させていただく場合がございます。●試験・研究目的以外に使用しないでください。

■ High signal to noise ratio

■ Low detection limit

■ Stable at room Temperature

アッセイ用マイクロプレート/モジュールプレート

アミノストレプトアビジングルタチオン

LP-LSP15-04サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社ラボプロダクツ事業本部

お問い合わせ

TEL 0120-753-670 FAX 0120-753-671

[email protected]

www.thermoscientific.jp

販売店

 

サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社ラボプロダクツ事業本部

Page 2: イモビライザー製品カタログ - Thermo Fisher ScientificWhat is Immobilizer? イモビライザーとは 従来、マイクロウェルプレートやモジュールプレートへの生体分子の固相は、プレート表面上にターゲット

製品名 固相させる分子の種類

イモビライザー アミノ

イモビライザー ストレプトアビジン

イモビライザー グルタチオン

アミノ基を含むペプチド・タンパク質・抗体・アミノ化した核酸などの固相に

ビオチン化したDNA、オリゴサッカライドやペプチド、タンパク質の固相に

GST(グルタチオン-S-トランスフェラーゼ)タグをつけた融合タンパク質の吸着に

What is Immobilizer?

イモビライザーとは従来、マイクロウェルプレートやモジュールプレートへの生体分子の固相は、プレート表面上にターゲット分子を直接吸着させる方法が最も一般的で、さまざまなアッセイに幅広く用いられています。しかしターゲット分子の種類や特性によっては、従来の固相方法では非特異吸着や固相状態のバラツキ、サンプルや試薬・酵素の多量の消費を避けることができませんでした。本製品“Nuncイモビライザー”は、従来の固相方法が抱える問題を軽減するための工夫が随所に施された、全く新しいアッセイ用プレートです。

イモビライザーのメカニズム

イモビライザーのメカニズム

本製品の固相表面には、特殊な技法を用いて共有結合させたアントラキノン(anthraquinone)のリガンドが付いていて、これらは下図のようにエチレングリコールスペーサーを介し優れた捕捉力を持つ各種官能基を配しています。

イモビライザーの長所

イモビライザーの種類

スペーサー先端に配してある官能基の種類により、下記の3タイプをご用意しています。固相させたい分子の種類や特性に応じて適切なタイプをお選びいただけます。

ターゲット分子はこの官能基と結合し、固定されます。スペーサー及び官能基はイムノアッセイのために最適な密度で並んでいるため、ターゲット分子を効率的に、かつ安定的に固定させることができます。

■ 従来のプレート上で固相した場合

プレート表面上に直接吸着させるため、立体的な分子は平面上に押し付けられる様に固定されます。吸着は不安定で、かつ吸着部位の変性や失活が懸念されます。

■ イモビライザー上で固相した場合

スペーサーを介した官能基に立体的に吸着するので、立体障害を防ぎ、ターゲット分子が本来持つ活性や高次構造を損なうことがありません。

ターゲット分子ターゲット分子の種類や特性に応じて3タイプ(下記参照)からお選びいただけます。

優れた捕捉力の官能基

親水性に富むエチレングリコールスペーサーにより、非特異的結合が抑えられるため、ブロッキング操作の必要がありません。

アントラキノンリガンド

プレート表面

エチレングリコールスペーサー

共有結合親水性

各種アプリケーションに対応可能お客様の用途に合わせ、最適なプレートをお選びいただけます。クリア、黒色、白色のプレートを取り揃え、比色・蛍光・発光の各測定方法に対応可能です。

立体障害がないプレート平面上に直接固定する従来の固相方法では、吸着した部位が本来持つ活性や高次構造を損ねる可能性があります。本製品はスペーサーアームを介し、プレート表面から結合部位までに適度な距離があるため、分子を立体的に吸着することができ、このような立体障害を防ぐことができます。

試薬やサンプルの節約が可能反応感度が非常に高いので、低濃度の溶液からでも有効な測定値を得ることができます。このため必要な試薬やサンプルの使用量を抑えることができます。

室温で保存可能、長期保存でも安定した固相能を維持未開封であれば、室温下での保存で安定した結合能を長期間保つことができ、非常に取り扱いやすくなっております。

容易でシンプルなカップリングプロトコルスペーサーの先に配してある官能基は特殊な架橋剤を必要とすることなく、短いインキュベーション時間で充分にターゲット分子を捕捉・吸着することができます。

ブロッキング操作が不要スペーサー先端の官能基は優れた捕捉力で分子をしっかりと固定するので、洗浄により剥がれることはありません。また、親水性に富むエチレングリコールスペーサーが最適な密度で配置されているため非特異吸着を抑えることができます。そのため、ブロッキングのステップが不要で時間やコストを省くことができます。

優れたS/N比(シグナル /ノイズ比)既述の通り非特異吸着が抑えられ、バックグラウンドのノイズも無視できる程度ですので高いシグナルでアッセイを行うことができます。

Page 3: イモビライザー製品カタログ - Thermo Fisher ScientificWhat is Immobilizer? イモビライザーとは 従来、マイクロウェルプレートやモジュールプレートへの生体分子の固相は、プレート表面上にターゲット

製品名 固相させる分子の種類

イモビライザー アミノ

イモビライザー ストレプトアビジン

イモビライザー グルタチオン

アミノ基を含むペプチド・タンパク質・抗体・アミノ化した核酸などの固相に

ビオチン化したDNA、オリゴサッカライドやペプチド、タンパク質の固相に

GST(グルタチオン-S-トランスフェラーゼ)タグをつけた融合タンパク質の吸着に

What is Immobilizer?

イモビライザーとは従来、マイクロウェルプレートやモジュールプレートへの生体分子の固相は、プレート表面上にターゲット分子を直接吸着させる方法が最も一般的で、さまざまなアッセイに幅広く用いられています。しかしターゲット分子の種類や特性によっては、従来の固相方法では非特異吸着や固相状態のバラツキ、サンプルや試薬・酵素の多量の消費を避けることができませんでした。本製品“Nuncイモビライザー”は、従来の固相方法が抱える問題を軽減するための工夫が随所に施された、全く新しいアッセイ用プレートです。

イモビライザーのメカニズム

イモビライザーのメカニズム

本製品の固相表面には、特殊な技法を用いて共有結合させたアントラキノン(anthraquinone)のリガンドが付いていて、これらは下図のようにエチレングリコールスペーサーを介し優れた捕捉力を持つ各種官能基を配しています。

イモビライザーの長所

イモビライザーの種類

スペーサー先端に配してある官能基の種類により、下記の3タイプをご用意しています。固相させたい分子の種類や特性に応じて適切なタイプをお選びいただけます。

ターゲット分子はこの官能基と結合し、固定されます。スペーサー及び官能基はイムノアッセイのために最適な密度で並んでいるため、ターゲット分子を効率的に、かつ安定的に固定させることができます。

■ 従来のプレート上で固相した場合

プレート表面上に直接吸着させるため、立体的な分子は平面上に押し付けられる様に固定されます。吸着は不安定で、かつ吸着部位の変性や失活が懸念されます。

■ イモビライザー上で固相した場合

スペーサーを介した官能基に立体的に吸着するので、立体障害を防ぎ、ターゲット分子が本来持つ活性や高次構造を損なうことがありません。

ターゲット分子ターゲット分子の種類や特性に応じて3タイプ(下記参照)からお選びいただけます。

優れた捕捉力の官能基

親水性に富むエチレングリコールスペーサーにより、非特異的結合が抑えられるため、ブロッキング操作の必要がありません。

アントラキノンリガンド

プレート表面

エチレングリコールスペーサー

共有結合親水性

各種アプリケーションに対応可能お客様の用途に合わせ、最適なプレートをお選びいただけます。クリア、黒色、白色のプレートを取り揃え、比色・蛍光・発光の各測定方法に対応可能です。

立体障害がないプレート平面上に直接固定する従来の固相方法では、吸着した部位が本来持つ活性や高次構造を損ねる可能性があります。本製品はスペーサーアームを介し、プレート表面から結合部位までに適度な距離があるため、分子を立体的に吸着することができ、このような立体障害を防ぐことができます。

試薬やサンプルの節約が可能反応感度が非常に高いので、低濃度の溶液からでも有効な測定値を得ることができます。このため必要な試薬やサンプルの使用量を抑えることができます。

室温で保存可能、長期保存でも安定した固相能を維持未開封であれば、室温下での保存で安定した結合能を長期間保つことができ、非常に取り扱いやすくなっております。

容易でシンプルなカップリングプロトコルスペーサーの先に配してある官能基は特殊な架橋剤を必要とすることなく、短いインキュベーション時間で充分にターゲット分子を捕捉・吸着することができます。

ブロッキング操作が不要スペーサー先端の官能基は優れた捕捉力で分子をしっかりと固定するので、洗浄により剥がれることはありません。また、親水性に富むエチレングリコールスペーサーが最適な密度で配置されているため非特異吸着を抑えることができます。そのため、ブロッキングのステップが不要で時間やコストを省くことができます。

優れたS/N比(シグナル /ノイズ比)既述の通り非特異吸着が抑えられ、バックグラウンドのノイズも無視できる程度ですので高いシグナルでアッセイを行うことができます。

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NH2

nO

O

nO

O

H2N COOH

COOH

01 2 3 4 5 6 7 8 9 10

0.2

0.4

0.6

0.8

1.0

1.2

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0.5

1.0

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2.0

サンプルの種類

200 40 60 80 100濃度(μg/mL)

O.D

. 490

nm吸光度

■ 本製品■ A社 高結合プレート

nO

O

nO

O

NH2

NH2 NH2

NH2

NH2

NH2

NH2NH2

NH2

Immobilizer Amino イモビライザー〔アミノ〕

固相のメカニズム 特 長

アプリケーション例

ペブチドやタンパク質、抗体などを効果的に固相させたい…

●ペプチド・タンパク質・酵素・抗体・アミノ基を導入した核酸などの容易な共有結合が可能●1ウェルあたり100μLの液高まで(96ウェルの場合。384ウェルは50μLの液高まで)官能基が存在●活性化なしですぐ使用可能●室温で長期保存が可能

■ ペプチドの場合 ■ タンパク質の場合

Step1

ペプチドを結合させる

①ペプチドを添加する②室温で2時間インキュベーションを行う③洗浄する④未結合の官能基をブロッキングする (室温で1時間;下記推奨ブロッキング剤参照)

Step2

抗ペプチド抗体を結合させる

①抗ペプチド抗体を添加する②室温で1時間インキュベーションを行う③洗浄する

Step3

二次抗体としてHRP標識抗体を結合させる

①HRP標識二次抗体を添加する②室温で1時間インキュベーションを行う③洗浄する

Step4

反応・測定

①基質を添加する②反応停止液を添加する③吸光度を測定する

推奨バッファー1)PBS;10mM リン酸ナトリウムバッファー pH7.5 150mM NaCI2)100mM 炭酸ナトリウムバッファー pH9.63)100mM リン酸ナトリウムバッファー pH8.0(抗体結合用)

スペーサー先端に配した求電子性官能基は、ターゲット分子と効率的に結合することができます。【図1】

PBS(pH7.5)はチオール基(-SH)のみをカップリングさせる場合、炭酸バッファー(pH9.6)はアミノ基(-NH2)及びチオール基の両方をカップリングさせる場合に推奨しております。TRISなどアミノ基を含むバッファーは使用しないでください。

推奨ブロッキング剤10mMエタノールアミンもしくは、10mMのアミノ酸を含む100mM炭酸ナトリウムバッファー(pH 9.6)を添加して室温にて1時間インキュベーションします。

優れた結合能

非特異吸着を抑えることができるのでノイズやバックグラウンドも低く、固相したターゲット分子をたとえ微量であっても検出することが可能です。【図2】

HCV由来のアミノ酸ペプチドを本製品には2μg/mL、A社製高結合プレートには20μg/mLの濃度でそれぞれ固相後、抗 lgG抗体を加え吸光度を測定したところ、A社の10分の1の濃度であるにも関わらず、本製品は全てのサンプルでA社製プレートを上回る高いシグナルを示しました。

低いサンプル濃度でも高いシグナルを検出

未開封ならば常温保存で製造後2年間は安定した結合能を保つことができますので、非常に取り扱いやすくなっております。(未開封で2年間。開封後はジッパー付きの袋に入れて遮光保存してください。)

室温下での長期保存が可能(4~ 25℃)

【図2】 HCV由来アミノ酸ペプチドの結合能比較

【図1】

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NH2

nO

O

nO

O

H2N COOH

COOH

01 2 3 4 5 6 7 8 9 10

0.2

0.4

0.6

0.8

1.0

1.2

0

0.5

1.0

1.5

2.0

サンプルの種類

200 40 60 80 100濃度(μg/mL)

O.D

. 490

nm吸光度

■ 本製品■ A社 高結合プレート

nO

O

nO

O

NH2

NH2 NH2

NH2

NH2

NH2

NH2NH2

NH2

Immobilizer Amino イモビライザー〔アミノ〕

固相のメカニズム 特 長

アプリケーション例

ペブチドやタンパク質、抗体などを効果的に固相させたい…

●ペプチド・タンパク質・酵素・抗体・アミノ基を導入した核酸などの容易な共有結合が可能●1ウェルあたり100μLの液高まで(96ウェルの場合。384ウェルは50μLの液高まで)官能基が存在●活性化なしですぐ使用可能●室温で長期保存が可能

■ ペプチドの場合 ■ タンパク質の場合

Step1

ペプチドを結合させる

①ペプチドを添加する②室温で2時間インキュベーションを行う③洗浄する④未結合の官能基をブロッキングする (室温で1時間;下記推奨ブロッキング剤参照)

Step2

抗ペプチド抗体を結合させる

①抗ペプチド抗体を添加する②室温で1時間インキュベーションを行う③洗浄する

Step3

二次抗体としてHRP標識抗体を結合させる

①HRP標識二次抗体を添加する②室温で1時間インキュベーションを行う③洗浄する

Step4

反応・測定

①基質を添加する②反応停止液を添加する③吸光度を測定する

推奨バッファー1)PBS;10mM リン酸ナトリウムバッファー pH7.5 150mM NaCI2)100mM 炭酸ナトリウムバッファー pH9.63)100mM リン酸ナトリウムバッファー pH8.0(抗体結合用)

スペーサー先端に配した求電子性官能基は、ターゲット分子と効率的に結合することができます。【図1】

PBS(pH7.5)はチオール基(-SH)のみをカップリングさせる場合、炭酸バッファー(pH9.6)はアミノ基(-NH2)及びチオール基の両方をカップリングさせる場合に推奨しております。TRISなどアミノ基を含むバッファーは使用しないでください。

推奨ブロッキング剤10mMエタノールアミンもしくは、10mMのアミノ酸を含む100mM炭酸ナトリウムバッファー(pH 9.6)を添加して室温にて1時間インキュベーションします。

優れた結合能

非特異吸着を抑えることができるのでノイズやバックグラウンドも低く、固相したターゲット分子をたとえ微量であっても検出することが可能です。【図2】

HCV由来のアミノ酸ペプチドを本製品には2μg/mL、A社製高結合プレートには20μg/mLの濃度でそれぞれ固相後、抗 lgG抗体を加え吸光度を測定したところ、A社の10分の1の濃度であるにも関わらず、本製品は全てのサンプルでA社製プレートを上回る高いシグナルを示しました。

低いサンプル濃度でも高いシグナルを検出

未開封ならば常温保存で製造後2年間は安定した結合能を保つことができますので、非常に取り扱いやすくなっております。(未開封で2年間。開封後はジッパー付きの袋に入れて遮光保存してください。)

室温下での長期保存が可能(4~ 25℃)

【図2】 HCV由来アミノ酸ペプチドの結合能比較

【図1】

イモビライザー〔アミノ〕ラインナップ【材質】 本体:PS/フレーム:PE・ABS(アクリルニトリル -ブタジエン-スチレン)

カタログNo. ウェル形状・数 カラー 1ウェルの最大容量(μL)

1ウェルのカップリング容量(μL)

包装(個×包) 価格

436006 F96 クリア 400 100 5×6 ¥75,600

436007 F96 ホワイト 400 100 5×6 ¥100,800

436008 F96 ブラック 400 100 5×6 ¥100,800

436013 F8×12 クリア 400 100 5×6 ¥84,000

436023 C8×12ロックウェル クリア 350 100 5×6 ¥84,000

436009 F384 クリア 120 50 5×6 ¥135,000

436012 F384 ブラック 120 50 5×6 ¥153,000

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o onB

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46.4

28.6 29.0

18.7

8.1

NuncA社B社C社D社

B

B

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O

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O

B

B

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O

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On

OO

B TTA AAC GCC TGA CTG AAT

TTA AAC GCC TGA CTG AATB

nO

O

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B

B

ビオチン化したDNAやペプチド、タンパク質の安定した固相に…

Immobilizer Streptavidin イモビライザー〔ストレプトアビジン〕

●ビオチン化分子を容易に結合 ●ストレプトアビジンはスペーサーを介して共有結合しています●1ウェルあたり100μLの液高まで(96ウェルの場合。384ウェルは50μLの液高まで)ストレプトアビジンがコートされています●優れた結合能力(例:F96クリアで20pmol/well) ●非特異的結合を軽減●室温で長期保存が可能(未開封で18ヶ月) ●試薬消費量の軽減

0

10

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1/32000 1/16000 1/8000 1/4000 1/2000 1/1000希釈倍率

S/N比

O.D

. 492

nm

固相のメカニズム 特 長

アプリケーション例

■ ビチオン化したDNAの場合 ■ ビチオン化したペプチドの場合 ■ ビチオン化したタンパク質の場合

Step1

ビチオン化した分子を結合させる

①事前にプレートを洗浄する*

②ビオチン化した分子を添加する③室温で30分~ 2時間インキュベーションを行う④洗浄する

Step2

抗体を結合させる

①一次抗体を添加する②室温で1時間インキュベーションを行う③洗浄する

Step3

二次抗体としてHRP標識抗体を結合させる

①HRP標識二次抗体を添加する②室温で1時間インキュベーションを行う③洗浄する

Step4

反応・測定

①基質を添加する②反応停止液を添加する③吸光度を測定する

スペーサー先端に配したストレプトアビジンは、ビオチン化したターゲット分子を効率的に捕捉することができます(結合能:F96クリアで20pmol/well)。そのため、プレート表面に直接ターゲット分子を吸着させる従来の固相方法では困難であった微量なリガンドの固相にも適しています。

推奨バッファー*PBSTバッファーで3回または、SSCTバッファーで5回、あらかじめウェルを洗浄することにより、CV値を小さくすることができます。

優れた結合能

本製品と他4社(A、B、C、D)ストレプトアビジンプレートに、ビオチン化した抗ヒトlgG抗体を6通りの濃度でそれぞれ固相し、ヒトlgG抗体、HRP標識した抗ヒトlgG抗体、OPD基質を順に添加、インキュベーション後波長492nmで吸光度を測定しました。いずれの濃度でも本製品が他社製品と比べて最も高いシグナルを検出しています。【図1】

低いサンプル濃度でも高いシグナルを検出

非特異吸着・バックグラウンドともに非常に低く抑えられるため、S/N比が高い点も本製品の特長です。ビオチン化した15merのオリゴDNAを固相し、98bpのDIGラベルしたpUC19アンプリコンを1ウェルあたり400fmol加えてハイブリダイズさせました。HRP標識した抗DIG抗体を加え波長450nmで測定した場合でも、本製品は他社製品と比べ優れた結果を示しました。【図2】

優れたS/N比(シグナル /ノイズ比)

未開封ならば常温保存で製造後18ヶ月は安定した結合能を保つことができますので、非常に取り扱いやすくなっております。

室温下での長期保存が可能(4~ 25℃)

Nunc A社 B社 C社 D社

【図2】 各社製品とのS/N比 比較

【図1】 各社製品とのサンプル濃度別シグナル感度比較

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NuncA社B社C社D社

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B TTA AAC GCC TGA CTG AAT

TTA AAC GCC TGA CTG AATB

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ビオチン化したDNAやペプチド、タンパク質の安定した固相に…

Immobilizer Streptavidin イモビライザー〔ストレプトアビジン〕

●ビオチン化分子を容易に結合 ●ストレプトアビジンはスペーサーを介して共有結合しています●1ウェルあたり100μLの液高まで(96ウェルの場合。384ウェルは50μLの液高まで)ストレプトアビジンがコートされています●優れた結合能力(例:F96クリアで20pmol/well) ●非特異的結合を軽減●室温で長期保存が可能(未開封で18ヶ月) ●試薬消費量の軽減

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S/N比

O.D

. 492

nm

固相のメカニズム 特 長

アプリケーション例

■ ビチオン化したDNAの場合 ■ ビチオン化したペプチドの場合 ■ ビチオン化したタンパク質の場合

Step1

ビチオン化した分子を結合させる

①事前にプレートを洗浄する*

②ビオチン化した分子を添加する③室温で30分~ 2時間インキュベーションを行う④洗浄する

Step2

抗体を結合させる

①一次抗体を添加する②室温で1時間インキュベーションを行う③洗浄する

Step3

二次抗体としてHRP標識抗体を結合させる

①HRP標識二次抗体を添加する②室温で1時間インキュベーションを行う③洗浄する

Step4

反応・測定

①基質を添加する②反応停止液を添加する③吸光度を測定する

スペーサー先端に配したストレプトアビジンは、ビオチン化したターゲット分子を効率的に捕捉することができます(結合能:F96クリアで20pmol/well)。そのため、プレート表面に直接ターゲット分子を吸着させる従来の固相方法では困難であった微量なリガンドの固相にも適しています。

推奨バッファー*PBSTバッファーで3回または、SSCTバッファーで5回、あらかじめウェルを洗浄することにより、CV値を小さくすることができます。

優れた結合能

本製品と他4社(A、B、C、D)ストレプトアビジンプレートに、ビオチン化した抗ヒトlgG抗体を6通りの濃度でそれぞれ固相し、ヒトlgG抗体、HRP標識した抗ヒトlgG抗体、OPD基質を順に添加、インキュベーション後波長492nmで吸光度を測定しました。いずれの濃度でも本製品が他社製品と比べて最も高いシグナルを検出しています。【図1】

低いサンプル濃度でも高いシグナルを検出

非特異吸着・バックグラウンドともに非常に低く抑えられるため、S/N比が高い点も本製品の特長です。ビオチン化した15merのオリゴDNAを固相し、98bpのDIGラベルしたpUC19アンプリコンを1ウェルあたり400fmol加えてハイブリダイズさせました。HRP標識した抗DIG抗体を加え波長450nmで測定した場合でも、本製品は他社製品と比べ優れた結果を示しました。【図2】

優れたS/N比(シグナル /ノイズ比)

未開封ならば常温保存で製造後18ヶ月は安定した結合能を保つことができますので、非常に取り扱いやすくなっております。

室温下での長期保存が可能(4~ 25℃)

Nunc A社 B社 C社 D社

【図2】 各社製品とのS/N比 比較

【図1】 各社製品とのサンプル濃度別シグナル感度比較

イモビライザー〔ストレプトアビジン〕ラインナップ【材質】 本体:PS/フレーム:PE・ABS(アクリルニトリル -ブタジエン-スチレン)

カタログNo. ウェル形状・数 カラー 1ウェルの最大容量(μL)

1ウェルのカップリング容量(μL)

包装(個×包) 価格

436014 F96 クリア 400 100 1×15 ¥57,000

436015 F96 ホワイト 400 100 1×15 ¥67,500

436016 F96 ブラック 400 100 1×15 ¥67,500

436020 F8×12 クリア 400 100 1×15 ¥76,500

436022 C8×12ロックウェル クリア 350 100 1×15 ¥76,500

436017 F384 クリア 120 50 1×15 ¥94,500

436018 F384 ホワイト 120 50 1×15 ¥100,500

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GSH

GSH

GST

GST

Protein/Peptide

Protein/Peptide

GSH

GST Protein/Peptide

GSH

GST Protein/Peptide

GSH

GSH

GST

GST

GSTを組み込んだ融合タンパク質/ペプチドグルタチオン

GSTタグを組み込んだ融合タンパク質の効率的な固相・アッセイに…

Immobilizer Glutathione イモビライザー〔グルタチオン〕

●GSTタグ融合タンパク質を結合します ●表面にポリエチレングリコールスペーサーを介し、グルタチオンが共有結合されています●活性化の操作なしですぐ使用可能 ●低いバックグラウンド ●室温保存が可能(未開封で1年間) ●試薬消費量の軽減 ●1ウェルあたり100μLの液高までグルタチオンがコートされています●検出限界:<15ng/mL* *検出限界は分子の大きさ、形により異なります

【図1】 各社製品とのS/N比 比較

固相のメカニズム 特 長

アプリケーション例

Step1

GSTタグ融合タンパク質を結合させる

①GSTタグ融合タンパク質を0.01-1μg/mLの濃度で PBSに加え溶液を作り、プレートに添加する②室温で2時間インキュベーションを行う③溶液を吸出し、PBSTで3回洗浄する

Step2

抗体を結合させる

①HRP標識抗GST抗体を添加する②室温で1時間インキュベーションを行う③洗浄する

Step3

反応・測定

①基質を添加する②反応停止液を添加する③吸光度を測定する

スペーサーアームを介しているため、プレート表面から結合部位までに適度な距離があり、分子を立体的に吸着することができます。従来の固定方法ではプレート平面上に直接固定するので、吸着した部位が本来持つ活性や高次構造を損ねる可能

性がありますが、本製品上ではこのような立体障害を防ぐことができるので捕捉したターゲットタンパク質の構造解析に適しています。

捕捉したタンパク質の高次構造や酵素活性を変性・失活させません

分子量56kDaタンパク質分子にGSTタグ標識を付けて、本製品と他2社(A、B)製グルタチオンコートプレートそれぞれに固相させ、その後HRP標識を付けた抗GST抗体を加え、TMBを添加して反応させた後、波長450nmでOD値を測定したものです。本製品は他社製品に比べ優れたS/N比を示しています。また、濃度が0ng/mLの場合で比較すると、バックグラウンドが低い点においても、本製品が最も優れていると言えます。【図1】

優れたS/N比(シグナル /ノイズ比)

低い濃度のサンプルも確実に検出できるので貴重なサンプルを有効にお使いいただけます。【図2】

低いサンプル濃度でも検出可能

未開封ならば常温保存で製造後12ヶ月は安定した結合能を保つことができますので、非常に取り扱いやすくなっております。

室温下での長期保存が可能(4~ 25℃)

【図2】 GSTタグ融合タンパク質希釈濃度の検討

0

0.5

1.0

1.5

2.0

2.5

O.D

. 450

nm

■ 100ng GST■ 10ng GST■ 0ng GST

分子量56kDaのGSTタグ融合タンパク質をPBSで希釈し、【図1】と同条件で本製品に固相・測定。

B社A社本製品

0

0.5

1.0

1.5

2.5

2.0

100 20 30 40 50希釈濃度(ng/mL)

O.D

. 450

nm

Page 9: イモビライザー製品カタログ - Thermo Fisher ScientificWhat is Immobilizer? イモビライザーとは 従来、マイクロウェルプレートやモジュールプレートへの生体分子の固相は、プレート表面上にターゲット

GSH

GSH

GST

GST

Protein/Peptide

Protein/Peptide

GSH

GST Protein/Peptide

GSH

GST Protein/Peptide

GSH

GSH

GST

GST

GSTを組み込んだ融合タンパク質/ペプチドグルタチオン

GSTタグを組み込んだ融合タンパク質の効率的な固相・アッセイに…

Immobilizer Glutathione イモビライザー〔グルタチオン〕

●GSTタグ融合タンパク質を結合します ●表面にポリエチレングリコールスペーサーを介し、グルタチオンが共有結合されています●活性化の操作なしですぐ使用可能 ●低いバックグラウンド ●室温保存が可能(未開封で1年間) ●試薬消費量の軽減 ●1ウェルあたり100μLの液高までグルタチオンがコートされています●検出限界:<15ng/mL* *検出限界は分子の大きさ、形により異なります

【図1】 各社製品とのS/N比 比較

固相のメカニズム 特 長

アプリケーション例

Step1

GSTタグ融合タンパク質を結合させる

①GSTタグ融合タンパク質を0.01-1μg/mLの濃度で PBSに加え溶液を作り、プレートに添加する②室温で2時間インキュベーションを行う③溶液を吸出し、PBSTで3回洗浄する

Step2

抗体を結合させる

①HRP標識抗GST抗体を添加する②室温で1時間インキュベーションを行う③洗浄する

Step3

反応・測定

①基質を添加する②反応停止液を添加する③吸光度を測定する

スペーサーアームを介しているため、プレート表面から結合部位までに適度な距離があり、分子を立体的に吸着することができます。従来の固定方法ではプレート平面上に直接固定するので、吸着した部位が本来持つ活性や高次構造を損ねる可能

性がありますが、本製品上ではこのような立体障害を防ぐことができるので捕捉したターゲットタンパク質の構造解析に適しています。

捕捉したタンパク質の高次構造や酵素活性を変性・失活させません

分子量56kDaタンパク質分子にGSTタグ標識を付けて、本製品と他2社(A、B)製グルタチオンコートプレートそれぞれに固相させ、その後HRP標識を付けた抗GST抗体を加え、TMBを添加して反応させた後、波長450nmでOD値を測定したものです。本製品は他社製品に比べ優れたS/N比を示しています。また、濃度が0ng/mLの場合で比較すると、バックグラウンドが低い点においても、本製品が最も優れていると言えます。【図1】

優れたS/N比(シグナル /ノイズ比)

低い濃度のサンプルも確実に検出できるので貴重なサンプルを有効にお使いいただけます。【図2】

低いサンプル濃度でも検出可能

未開封ならば常温保存で製造後12ヶ月は安定した結合能を保つことができますので、非常に取り扱いやすくなっております。

室温下での長期保存が可能(4~ 25℃)

【図2】 GSTタグ融合タンパク質希釈濃度の検討

0

0.5

1.0

1.5

2.0

2.5

O.D

. 450

nm■ 100ng GST■ 10ng GST■ 0ng GST

分子量56kDaのGSTタグ融合タンパク質をPBSで希釈し、【図1】と同条件で本製品に固相・測定。

B社A社本製品

0

0.5

1.0

1.5

2.5

2.0

100 20 30 40 50希釈濃度(ng/mL)

O.D

. 450

nm

イモビライザー〔グルタチオン〕ラインナップ【材質】 本体:PS

カタログNo. ウェル形状・数 カラー 1ウェルの最大容量(μL)

1ウェルのカップリング容量(μL)

包装(個×包) 価格

436032 F96 クリア 400 100 1×15 ¥69,000

436033 F96 ホワイト 400 100 1×15 ¥76,500

436034 F96 ブラック 400 100 1×15 ¥76,500

Page 10: イモビライザー製品カタログ - Thermo Fisher ScientificWhat is Immobilizer? イモビライザーとは 従来、マイクロウェルプレートやモジュールプレートへの生体分子の固相は、プレート表面上にターゲット

アミノ基を含むペプチド・タンパク質・抗体・核酸などの固相に【材質】 本体:PS/フレーム:PE・ABS(アクリルニトリル -ブタジエン-スチレン)

カタログNo. ウェル形状・数 カラー 1ウェルの最大容量(μL)

1ウェルのカップリング容量(μL)

包装(個×包) 価格

436006 F96 クリア 400 100 5×6 ¥75,600

436007 F96 ホワイト 400 100 5×6 ¥100,800

436008 F96 ブラック 400 100 5×6 ¥100,800

436013 F8×12 クリア 400 100 5×6 ¥84,000

436023 C8×12ロックウェル クリア 350 100 5×6 ¥84,000

436009 F384 クリア 120 50 5×6 ¥135,000

436012 F384 ブラック 120 50 5×6 ¥153,000

イモビライザー〔アミノ〕ラインナップ

ビオチン化したDNA、オリゴサッカライドやペプチド、タンパク質の固相に【材質】 本体:PS/フレーム:PE・ABS(アクリルニトリル -ブタジエン-スチレン)

カタログNo. ウェル形状・数 カラー 1ウェルの最大容量(μL)

1ウェルのカップリング容量(μL)

包装(個×包) 価格

436014 F96 クリア 400 100 1×15 ¥57,000

436015 F96 ホワイト 400 100 1×15 ¥67,500

436016 F96 ブラック 400 100 1×15 ¥67,500

436020 F8×12 クリア 400 100 1×15 ¥76,500

436022 C8×12ロックウェル クリア 350 100 1×15 ¥76,500

436017 F384 クリア 120 50 1×15 ¥94,500

436018 F384 ホワイト 120 50 1×15 ¥100,500

イモビライザー〔ストレプトアビジン〕ラインナップ

GSTタグをつけた融合タンパク質の吸着に

【材質】 本体:PS

カタログNo. ウェル形状・数 カラー 1ウェルの最大容量(μL)

1ウェルのカップリング容量(μL)

包装(個×包) 価格

436032 F96 クリア 400 100 1×15 ¥69,000

436033 F96 ホワイト 400 100 1×15 ¥76,500

436034 F96 ブラック 400 100 1×15 ¥76,500

イモビライザー〔グルタチオン〕ラインナップ

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1. 結合プライマー1をウェルの表面に共有結合させます。ここでは、わかりやすくするためにそれぞれのプライマーをプライマー1、プライマー2と呼びますが、実際の測定では、結合させるオリゴヌクレオチドプライマーは、増幅の連鎖反応での“上流”あるいは“下流”プライマーのどちらでもかまいません。

2. 試薬の添加 バッファー、核酸、Taqポリメラーゼ、鋳型DNA、プライマー1、プライマー2を加えます。液相中でのプライマー1とプライマー2の比率は1:8となるようにします。

3. 増幅 液相中で増幅が開始されます。増幅が行われている間、液相中のアンプリコンは、ウェルに結合しているプライマー分子とハイブリダイズします。さらに、これらのプライマー分子はTaqポリメラーゼにより伸長されます。

4. 2つのタイプのアンプリコン 増幅が終了すると、ウェル内には2つのタイプのアンプリコンが存在することになります。1つは液相中にあり、もう1つはウェルに結合しています。

5. 変性 液相中のアンプリコンは洗浄によって除去されます。ウェルに結合しているアンプリコンは、NaOHで処理することによって1本鎖DNAに変性されます。

6. 検出 1本鎖DNAは、検出用プローブとハイブリダイズさせることによって検出することができます。“ELISAのような”方法を用いて検出する場合、結果はELISAリーダーもしくは蛍光リーダーで測定することができます。

カタログNo. 製品名 ウェル形状・数 カラー

1ウェルの最大容量(μL)

1ウェルの使用容量(μL)

材質 包装(個×包) 価格

248909 トップイールドストリップ C8 クリア 330 100 ポリカーボネート 12×10 ¥13,200

249182* フレーム ̶ レッド ̶ ̶ アクリルニトリルブタジエン-スチレン 6×12 ¥18,000

*温度耐性:+90℃まで

●液相PCR*や Immuno-PCR*に最適●高いタンパク吸着●優れた熱伝導性●ポリカーボネート製●ほとんどの0.2mLチューブ96本立サーマルサイクラーに対応*PCR法は、Hoffmann‐La Roche社の保有特許です。249182

248909

カタログNo. 製品名 ウェル形状・数 カラー

1ウェルの最大容量(μL)

1ウェルの使用容量(μL)

材質 包装(個 /包) 価格

248259JP ヌクレオリンクストリップ C8 クリア 330 100 活性耐熱ポリマー 12×10 ¥14,400

●カルボジイミド(EDC)で活性化することにより、5’末端アミノ基ないしはリン酸基を導入したオリゴDNAおよびRNAの固定が可能●使用温度:-20~121℃●ウェル内でハイブリダイゼーションやPCRが可能●ウェル壁は0.35mmと薄く、優れた熱伝導性●平底のため吸光度測定が可能●多くのマイクロプレート用機器(リーダー、ウォッシャーなど)やサーマルサイクラーに適合

Nucleolink Strips ヌクレオリンクストリップ

TopYield Strips トップイールドストリップ

DNA/RNAの固相化に…

液相PCRや Immuno-PCRに…

Immuno PCR PCR ELISAビオチン化とハプテン標識されたPCR産物

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イモビライザー製品カタログ

●記載の価格は2015年10月現在の希望小売価格です。消費税は含まれておりません。●製品の仕様、外観、記載内容および価格は、予告なく変更させていただく場合がございます。●試験・研究目的以外に使用しないでください。

■ High signal to noise ratio

■ Low detection limit

■ Stable at room Temperature

アッセイ用マイクロプレート/モジュールプレート

アミノストレプトアビジングルタチオン

LP-LSP15-04サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社ラボプロダクツ事業本部

お問い合わせ

TEL 0120-753-670 FAX 0120-753-671

[email protected]

www.thermoscientific.jp

販売店

 

サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社ラボプロダクツ事業本部