インラインエアフィルタ ne回り止め機構採用 正圧使用の際、緩みによる...

12
1台で正圧・真空圧の使用が可能! 100kPa1.0MPa 正圧 1.0MPa 例)電磁弁保護に! ろ過度 5 μm 正圧 01MPa 真空圧 1000kPa 真空圧 100kPa 適用チューブ外径 正圧下最大流量[L/min ANR)] 粉塵下で 機器を守りたい! 使用圧力範囲 ワーク パッド ライトグレー ミリサイズ: 5インチサイズ: 4OUT IN OUT IN シリーズバリエーション ø4 ø6 ø6 ø8 ø10 ø12 ø5/32" ø1/4" ø1/4" ø5/16" ø3/8" インチ ミリ 100 200 300 シリーズ 45 100 120 250 300 350 ZFC5ZFC7オレンジ 流量(正圧)条件:供給圧力0.1MPa, 差圧30kPa インラインエアフィルタ CAT.S100-103A ZFC Series New New RoHS

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Page 1: インラインエアフィルタ Ne回り止め機構採用 正圧使用の際、緩みによる 部品飛散を防止します。エアブローでのエアの質向上 自由な取付け姿勢

1台で正圧・真空圧の使用が可能!-100kPa~1.0MPa

正圧 1.0MPa

例)電磁弁保護に!

ろ過度 5μm

正圧 0~1MPa 真空圧 -100~0kPa真空圧 -100kPa

適用チューブ外径 正圧下最大流量[L/min(ANR)]

粉塵下で機器を守りたい!

使用圧力範囲

ワーク

パッド

ライトグレー

ミリサイズ:5種 インチサイズ:4種

OUTIN OUTIN

シリーズバリエーション

ø4

ø6

ø6

ø8

ø10

ø12

ø5/32"

ø1/4"

ø1/4"

ø5/16"

ø3/8"

インチミリ 100 200 300シリーズ

45

100

120

250

300

350

ZFC5□

ZFC7□

オレンジ

流量(正圧)条件:供給圧力0.1MPa, 差圧30kPa

インラインエアフィルタ

CAT.S100-103A

ZFC Series

NewNewRoHS

Page 2: インラインエアフィルタ Ne回り止め機構採用 正圧使用の際、緩みによる 部品飛散を防止します。エアブローでのエアの質向上 自由な取付け姿勢

回り止め機構採用正圧使用の際、緩みによる部品飛散を防止します。

エアブローでのエアの質向上 自由な取付け姿勢

2種の透明ケース材質を用意

IN-OUT異口径への対応が可能!

●ポリカーボネート(標準)

ワンタッチ管継手付

2色のエレメントを用意

2種のろ過度を用意

ミリサイズ:ø4~ø12インチサイズ:ø5/32"~ø3/8"

用途例

アルコール脱脂ふきとり可能

クーラント油に強い●ナイロン(オーダーメイド)

・5μm・10μm/オーダーメイド

IN側<OUT側

IN側>OUT側

白色エレメント(標準)

青色エレメント(オーダーメイド)

異物付着なし

異物付着あり

適用チューブ外径(mm)

IN側接続口径 OUT側接続口径

ø4 ø6

適用チューブ外径(mm)

IN側接続口径 OUT側接続口径

ø8 ø6

ø10 ø8

ø12 ø10

白色系異物の目視確認が容易!

ZFC Series

オーダーメイド

IN側 OUT側

IN側 OUT側

※フィルタ本体とチューブにねじれ、引張り、モーメント荷重、振動、衝撃などが掛からないように、配管してください。

特長1

Page 3: インラインエアフィルタ Ne回り止め機構採用 正圧使用の際、緩みによる 部品飛散を防止します。エアブローでのエアの質向上 自由な取付け姿勢

フィルタバリエーション

正圧用

真空圧用

流量(正圧)条件:供給圧力0.1MPa, 差圧30kPa

正圧下流量真空圧下流量

ZFC54

ZFB

ZFA

ZFC77

AF10 AF20AF Series

~350L/min(ANR)

~350L/min(ANR)

~100L/min(ANR)

~20L/min(ANR)

~100L/min(ANR)

~100L/min(ANR)

~200L/min(ANR)

インラインエアフィルタ

ドレン除去後のラインに簡単設置!省スペース 自由な

取付姿勢

特長2

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B4ZFC 5

ZFC5□型式 ZFC7□

空気・窒素-100kPa~1.0MPa

1.50~60

5(捕集効率95%)0.1(真空圧 20kPa)

ナイロン・ソフトナイロン・ポリウレタン

ポリカーボネート

ø4ø5/32"

4510

ø6ø1/4"

10020

ø6ø1/4"

12030

750

10.54.553.919.023.0

ø8ø5/16"

25070

ø10ø3/8"

30080

20.06.068.4

25.07.079.7

23.627.3

1260

ø12―

350100

接続口径(適用チューブ外径)

使用流体使用圧力流量(正圧) L/min注)

流量(真空圧) L/min保証耐圧力 MPa使用・周囲温度範囲 ℃ろ過度 μmエレメント交換差圧 MPaろ過面積 mm2

適用チューブ材質質量 g内容積 cm3

全長 mm全幅 mmブラケット全幅 mmケース材質

ミリサイズインチサイズ

RoHS

仕様 最高使用圧力と使用温度

オプション

記号X01X02X03X04X05X06

仕様異口径(IN側<OUT側)異口径(IN側>OUT側)青色エレメントろ過度:10μm

FKM・禁油処理(パッキン)ナイロン

無記号B

なしブラケット付

ボディサイズ

57

ボディサイズ 20L/min100L/min

ろ過面積 750mm2

1260mm2

記号

適用チューブ外径ミリサイズ

34567

適用チューブ外径ø4ø6ø8

ø10ø12

ZFC5●●―――

ZFC7―●●●●

記号

インチサイズBDEF

ø5/32"ø1/4"

ø5/16"ø3/8"

●●――

―●●●

オーダーメイド仕様詳細はP.5をご参照ください。

型式表示方法

インラインエアフィルタ

ZFC Series

0.0

0.2

0.4

0.6

0.8

1.0

0 10 20 30 40 50 60

使用温度[℃]

最高使用圧力[MPa]

注)流量(正圧)条件:供給圧力0.1MPa, 差圧30kPa

1

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ZFC53 ø4 ZFC54 ø6

ZFC74 ø6 ZFC75 ø8

ZFC76 ø10 ZFC77 ø12

0

10

20

30

0 20 40 60 80 1000

10

20

30

0 50 100 150 200

流量[L/min(ANR)]

流量[L/min(ANR)]

流量[L/min(ANR)]

流量[L/min(ANR)]

流量[L/min(ANR)]流量[L/min(ANR)]

差圧[kPa]

差圧[kPa]

差圧[kPa]

差圧[kPa]

差圧[kPa]

差圧[kPa]

0

10

20

30

0 50 100 150 2502000

10

20

30

0 100 200 300 400 500

0

10

20

30

0 200 400 6000

10

20

30

0 200 400 600

0.1MPa 0.3MPa

0.5MPa

0.7MPa

0.1MPa 0.3MPa

0.5MPa

0.7MPa

0.1MPa 0.3MPa

0.5MPa

0.7MPa

0.1MPa 0.3MPa 0.5MPa

0.7MPa

0.1MPa 0.3MPa

0.5MPa

0.7MPa

0.1MPa 0.3MPa

0.5MPa

0.7MPa

流量特性

2

インラインエアフィルタ ZFC Series

Page 6: インラインエアフィルタ Ne回り止め機構採用 正圧使用の際、緩みによる 部品飛散を防止します。エアブローでのエアの質向上 自由な取付け姿勢

構成部品部品名 材質 数量

PC樹脂 PBT焼結樹脂HNBR

樹脂 PBT

12121

ケースカバーエレメントパッキンブラケット

番号12345

1. 運転を止めてフィルタの内圧を大気圧にしてください。2. 回り止めを矢印方向にスライドさせロックを解除してください。3. カバーを反時計回りに90°以上回してください。4. カバーをケースから引き抜き、エレメントを取り出してください。ケース内に付着滞留している塵埃等はエアブローで除去してください。(Oリングの損傷がないことも確認してください)

5. 新しいエレメントをカバーに取り付け、ケースへ差し込んでください。6. カバー突起部をケース側品番表示の位置に合わせ、カバーを突き当たるまで押込み、止まるまで時計回りに回してください。7. 回り止めをロック状態位置に戻し、カバーが確実にロックされていることを確認してください。

交換用エレメント品番適用フィルタ エレメントサイズ セット内容

ø12×ø8×L20ø16×ø12×L25

予備用エレメント10個予備用エレメント10個

ZFC5ZFC7

部品品番ZFC-EL-3ZFC-EL-4

q

w

e

r t

ワンタッチ継手

ロック解除状態 ロック状態

回り止め

カバー

ケースエレメント

カバー突起部

品番表示部

構造図

エレメント交換

手順2

手順7

手順6

手順5

手順3

手順4

手順

IN

OUT

3

ZFC Series

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30

23

15.7 13.5 24.7

適用チューブ外径(ø4, ø6)

6.4

20.7 19.2 28.5

8.7

26.7 19.2 33.8

8.7

20

53.9

34

24

68.4

34

24

79.7

18

33.4

ø19

27.3

2039.8

ø23.6

27.3

20

39.8

ø23.6

適用チューブ外径(ø6, ø8, ø1/4", ø5/16")

適用チューブ外径(ø10, ø12, ø3/8")

IN

IN

IN

4.5

4.5

4.5

ZFC5(ø4, ø6)

ZFC7(ø6, ø8, ø1/4", ø5/16")

ZFC7(ø10, ø12, ø3/8")

4

外形寸法図

インラインエアフィルタ ZFC Series

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表示記号

-X01異口径(IN側<OUT側)1

IN側<OUT側

ZFC Series

オーダーメイド仕様詳しい寸法・仕様および納期につきましては、当社にご確認ください。

記号3

IN径ø4

OUT径ø6

適用チューブ外径

表示記号

-X02異口径(IN側>OUT側)2

ZFC7 X02

IN側>OUT側

5

記号567

IN側ø8

ø10ø12

OUT側ø6ø8

ø10

適用チューブ外径

ZFC5 X013

IN側適用チューブ外径(ミリ):ø4OUT側適用チューブ外径(ミリ):ø6

IN側適用チューブ外径(ミリ):ø8~ø12OUT側適用チューブ外径(ミリ):ø6~ø10

オプション無記号

Bなし

ブラケット付

オプション無記号

Bなし

ブラケット付

表示記号

-X03青色エレメント3

X03

青色エレメント

エレメントの着色化で、白色系異物の捕集状況の目視確認が容易です。

標準型式

表示記号

-X04ろ過度:10μm4

X04

ろ過度:10μm

標準型式

表示記号

-X06ケース材質:ナイロン6

X06

ケース材質:ナイロン

標準型式

表示記号

-X05パッキン材質:FKM禁油処理:パッキン

5

X05標準型式

IN側 OUT側

IN側 OUT側

OrderMade

5

Page 9: インラインエアフィルタ Ne回り止め機構採用 正圧使用の際、緩みによる 部品飛散を防止します。エアブローでのエアの質向上 自由な取付け姿勢

ZFC Series/製品個別注意事項qご使用の前に必ずお読みください。安全上のご注意につきましては裏表紙、真空用機器/共通注意事項につきましては「SMC製品取扱い注意事項」(M-03-3)および「取扱説明書」をご確認ください。取扱説明書は当社ホームページからもダウンロードできます。http://www.smcworld.com

注意q配管接続はケースの流れ方向の矢印表示を確認して接続してください。逆接続は、エレメントのシール性が確保できません。

w同回路内での正・真空圧の共用した使用はできません。

eフィルタ本体とチューブにねじれ、引張り、モーメント荷重、振動、衝撃などがかからないように、配管してください。

取付け

警告 警告

注意qエレメントの交換は次のいずれかの場合に行ってください。1)圧力降下が正圧時0.1MPa、真空圧時20kPaに達したとき2)設定値(流量、真空到達時間等)が変化したとき

w分解、組付時には"O"リングに傷や破損のないことを確認してください。

eエレメント交換後漏れがないことを確認して使用ください。

保守点検

保守点検

警告

yエレメントが目詰まりした時には、運転を止めてフィルタの内圧を大気圧にしてからエレメントの交換をしてください。

q取扱説明書はよく読んで内容を理解したうえで製品を取付けご使用ください。また、いつでも使用できるよう保管しておいてください。

wメンテナンススペースの確保保守点検に必要なスペースを確保してください。

eねじの取付けおよび締付トルクの取付取付け時は、推奨トルクでねじを締付けてください。

rIN、OUTワンタッチ管継手部へのチューブの接続はワンタッチ管継手使用上のご注意に従って行ってください。

q保守点検は、取扱説明書の手順で行ってください。取扱いを誤ると、機器や装置の破損や作動不良の原因となります。

wメンテナンス作業圧縮空気は取扱いを誤ると危険ですので、製品仕様を守るとともに、エレメントの交換やその他のメンテナンスなどは空気圧機器について十分な知識と経験のある方が行ってください。

eドレン抜きエアフィルタなどのドレン抜きは定期的に行ってください。

r機器の取外しおよび圧縮空気の給・排気機器を取外す時は、被駆動物体の落下防止処置や暴走防止処置などがなされていることを確認してから、供給空気と電源を遮断し、システム内の圧縮空気を取付けてある残圧開放機能により排気してから行ってください。また、機器を再取付けや交換されて再起動する場合は、機器が正常に作動することを確認してください。

tサクションフィルタ、サイレンサの目詰まりによりエジェクタの性能が低下します。特に粉塵が多い場合は処理流量の大きいフィルタを使用してください。

真空破壊側にもフィルタが必要な場合は真空吸着用とは別にフィルタを用意してください。※同一ライン内で真空圧-正圧の共用はできません。

パッド

エアサクションフィルタ

真空圧力スイッチ

真空切換弁

破壊流量調整用絞り弁

真空ポンプ

真空破壊弁

6

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ストレート部

取付ピッチA

図1 推奨配管図

推奨 NG

図2 結束バンドで配管を束ねた場合

ZFC Series/製品個別注意事項wご使用の前に必ずお読みください。安全上のご注意につきましては裏表紙、真空用機器/共通注意事項につきましては「SMC製品取扱い注意事項」(M-03-3)および「取扱説明書」をご確認ください。取扱説明書は当社ホームページからもダウンロードできます。http://www.smcworld.com

ワンタッチ管継手使用上のご注意

注意qワンタッチ管継手のチューブ着脱操作1)チューブの装着 1. 外周に傷のないチューブを直角に切断してください。チ

ューブ切断の際はチューブカッタTK-1、2、3をご使用ください。ペンチ、ニッパ、ハサミ等は使用しないでください。チューブが斜めになったり、扁平したりして、接続できなかったり、または接続後のチューブ抜けやエア漏れの原因となります。チューブの長さは余裕を取ってください。

 2. ポリウレタン材質のチューブは、内圧を加えることにより外径が膨張するため、ワンタッチ管継手に再装着できない場合があります。チューブ外径を確認し外径精度が+0.15以上の場合は、チューブを切断せずワンタッチ管継手に再装着して使用ください。ワンタッチ管継手に再装着する場合は、チューブがスムーズにリリースブッシュを通過できるか確認ください。

 3. チューブを握り、ゆっくりと押し込み、奥まで確実に差し込んでください。

 4. 奥まで差し込んだらチューブを軽く引っ張り、抜けないことを確認してください。奥まで確実に装着されていないと、エア漏れやチューブ抜けの原因になります。

2)チューブの離脱 1. リリースブッシュを十分に押し込んでください。この時、

ツバを均等に押してください。 2. リリースブッシュが戻されないように押さえながら、チ

ューブを抜いてください。リリースブッシュの押さえが不十分だと逆に食い込みが増し、抜けにくくなります。

 3. 離脱したチューブを再使用するときは、チューブの食い込んだ箇所を切断してご使用ください。チューブの食い込んだ箇所をそのまま使用すると、エア漏れの原因やチューブが離脱しにくくなります。

w当社のワンタッチ管継手KQシリーズの中で金属ロッドのある製品をZFC5シリーズの管継手に装着しないでください。金属ロッドが保持せず、継手が飛び出します。

推奨配管条件

qワンタッチ管継手に配管する際は図1の推奨配管条件にて、チューブ長さに余裕を持った配管をお願い致します。また、結束バンドなどで配管を束ねる場合には継手に外力が加わらないよう配管願います。(図2参照)

チューブサイズ取付ピッチA

単位:mm

ナイロンチューブ ソフトナイロンチューブ ポリウレタンチューブ56以上84以上89以上112以上140以上134以上168以上

30以上39以上56以上58以上70以上76以上82以上

26以上39以上57以上52以上69以上69以上88以上

ストレート部長さ

ø4, 5/32"ø6

ø1/4"ø8, 5/16"

ø10ø3/8"ø12

20以上30以上32以上40以上50以上48以上60以上

7

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ZFC Series/製品個別注意事項eご使用の前に必ずお読みください。安全上のご注意につきましては裏表紙、真空用機器/共通注意事項につきましては「SMC製品取扱い注意事項」(M-03-3)および「取扱説明書」をご確認ください。取扱説明書は当社ホームページからもダウンロードできます。http://www.smcworld.com

使用環境

q腐食性ガス、化学薬品、海水、水、水蒸気の雰囲気または付着する場合では、使用しないでください。

w振動または衝撃の起こる場所では使用しないでください。

e可燃性ガス・爆発性ガスの雰囲気では使用しないでください。火災や爆発の恐れがあります。本製品は防爆構造ではありません。

r日光が照射する場合、保護カバー等で避けてください。

t周囲に熱源がある場合、輻射熱を遮断してください。

y水滴、油および溶接等のスパッタなどが付着する場所では適切な防護対策を施してください。

警告

空気源

q流体の種類について使用流体は圧縮空気を使用してください。それ以外の流体で使用する場合には、当社にご確認ください。

wドレンが多量の場合ドレンを多量に含んだ圧縮空気は、空気圧機器の作動不良の原因となります。エアドライヤ、ドレンキャッチをフィルタの前に取付けてください。

eドレン抜き管理エアフィルタのドレン抜きを忘れるとドレンが二次側に流出し、空気圧機器の作動不良を招きます。ドレン抜き管理が困難な場合には、オートドレン付フィルタのご使用をお勧めします。

以上圧縮空気の質についての詳細は、当社の「圧縮空気清浄化システム」をご参照ください。

r空気の種類について圧縮空気が化学薬品、有機溶剤を含有する合成油、塩分、腐食性ガス等を含む時は、破壊や作動不良の原因となりますので、使用しないでください。

警告

設計上のご注意

警告q仕様をご確認ください。本カタログ記載の製品は、圧縮空気システム(真空含む)においてのみ使用されるよう設計されています。仕様範囲外の圧力や温度では破損や作動不良の原因となりますので、使用しないでください。(仕様参照)圧縮空気(真空含む)以外の流体を使用する場合には、当社にご確認ください。仕様範囲を超えて使用した場合の損害に関して、いかなる場合も保証しません。

w改造の禁止本体を改造(追加加工含む)しないでください。けがや事故の恐れがあります。

当社以外のチューブ使用上のご注意

注意q当社以外のブランドのチューブをご使用になる場合は、チューブ外径精度が次の仕様を満足することを確認ください。1)ナイロンチューブ ±0.1mm以内2)ソフトナイロンチューブ ±0.1mm以内3)ポリウレタンチューブ +0.15mm以内 -0.2mm以内

チューブ外径精度を満足していない場合は使用しないでください。チューブが接続できなかったり、または接続後のエア漏れやチューブ抜けの原因となります。

w金属ロッド付製品の接続についてワンタッチ管継手に金属ロッド付製品(KCシリーズ等)を接続後、チューブ、樹脂製プラグおよびレジューサ等を使用しないでください。抜けの原因となります。

8

Page 12: インラインエアフィルタ Ne回り止め機構採用 正圧使用の際、緩みによる 部品飛散を防止します。エアブローでのエアの質向上 自由な取付け姿勢

初版QV 印刷QV 20750DN

東京営業所TEL.03-5207-8260 名古屋営業所TEL.052-419-5118 大阪営業所TEL.06-6459-5160営業所/札幌・仙台・北上・山形・郡山・大宮・川越・茨城・宇都宮・太田・長野・諏訪・長岡・東京・南東京

北東京・千葉・西東京・甲府・厚木・横浜・静岡・沼津・浜松・豊田・半田・豊橋・小牧・名古屋・四日市金沢・富山・福井・京都・滋賀・門真・奈良・大阪・南大阪・尼崎・神戸・姫路・岡山・高松・松山・広島福山・山口・福岡・北九州・熊本・南九州

出張所/秋田・草加・大垣・各務原・瀬戸・津・福知山・松江・大分技術センター・工場・物流センター/筑波技術センター・草加工場・筑波工場・釜石工場・遠野工場

矢祭工場・物流センター

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お客様技術相談窓口 フリーダイヤル 7 0120-837-838受付時間 9:00~17:00【月~金曜日】

代理店

○注 このカタログの内容は予告なしに変更する場合がありますので、あらかじめご了承ください。

http://www.smcworld.com

q当社製品の適合性の決定は、システムの設計者または仕様を決定する人が判断してください。ここに掲載されている製品は、使用される条件が多様なため、そのシステムへの適合性の決定は、システムの設計者または仕様を決定する人が、必要に応じて分析やテストを行ってから決定してください。このシステムの所期の性能、安全性の保証は、システムの適合性を決定した人の責任になります。常に最新の製品カタログや資料により、仕様の全ての内容を検討し、機器の故障の可能性についての状況を考慮してシステムを構成してください。

w当社製品は、充分な知識と経験を持った人が取扱ってください。ここに掲載されている製品は、取扱いを誤ると安全性が損なわれます。機械・装置の組立てや操作、メンテナンスなどは充分な知識と経験を持った人が行ってください。

e安全を確認するまでは、機械・装置の取扱い、機器の取外しを絶対に行わないでください。1.機械・装置の点検や整備は、被駆動物体の落下防止処置や暴走防止処置などがなされていることを確認してから行ってください。

2.製品を取外す時は、上記の安全処置がとられていることの確認を行い、エネルギー源と該当する設備の電源を遮断するなど、システムの安全を確保すると共に、使用機器の製品個別注意事項を参照、理解してから行ってください。

3.機械・装置を再起動する場合は、予想外の動作・誤動作が発生しても対処できるようにしてください。

r次に示すような条件や環境で使用する場合は、安全対策への格別のご配慮をいただくと共に、あらかじめ当社へご相談くださるようお願い致します。1.明記されている仕様以外の条件や環境、屋外や直射日光が当たる場所での使用。

2.原子力、鉄道、航空、宇宙機器、船舶、車両、軍用、医療機器、飲料・食料に触れる機器、燃焼装置、娯楽機器、緊急遮断回路、プレス用クラッチ・ブレーキ回路、安全機器などへの使用、およびカタログの標準仕様に合わない用途の場合。

3.人や財産に大きな影響をおよぼすことが予想され、特に安全が要求される用途への使用。

4.インターロック回路に使用する場合は、故障に備えて機械式の保護機能を設けるなどの2重インターロック方式にしてください。また、定期的に点検し正常に動作していることの確認を行ってください。

警告

保証および免責事項/適合用途の条件製品をご使用いただく際、以下の「保証および免責事項」、「適合用途の条件」を適用させていただきます。下記内容をご確認いただき、ご承諾のうえ当社製品をご使用ください。

当社の製品は、製造業向けとして提供しています。ここに掲載されている当社の製品は、主に製造業を目的とした平和利用向けに提供しています。製造業以外でのご使用を検討される場合には、当社にご相談いただき必要に応じて仕様書の取り交わし、契約などを行ってください。ご不明な点などがありましたら、当社最寄りの営業拠点にお問合せ願います。

注意

『保証および免責事項』q当社製品についての保証期間は、使用開始から1年以内、もしくは納入後1.5年以内、いずれか早期に到達する期間です。※3)また製品には、耐久回数、走行距離、交換部品などを定めているものがありますので、当社最寄りの営業拠点にご確認ください。

w保証期間中において当社の責による故障や損傷が明らかになった場合には、代替品または必要な交換部品の提供を行わせていただきます。なお、ここでの保証は、当社製品単体の保証を意味するもので、当社製品の故障により誘発される損害は、保証の対象範囲から除外します。

eその他製品個別の保証および免責事項も参照、ご理解の上、ご使用ください。※3)真空パッドは、使用開始から1年以内の保証期間を適用できません。

真空パッドは消耗部品であり、製品保証期間は納入後1年です。ただし、保証期間内であっても、真空パッドを使用したことによる磨耗、またはゴム材質の劣化が原因の場合には、製品保証の適用範囲外となります。

『適合用途の条件』海外へ輸出される場合には、経済産業省が定める法令(外国為替および外国貿易法)、手続きを必ず守ってください。

ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の人々への危害や損害を未然に防止するためのものです。これらの事項は、危害や損害の大きさと切迫の程度を明示するために、「注意」「警告」「危険」の三つに区分されています。いずれも安全に関する重要な内容ですから、国際規格(ISO/IEC)、日本工業規格(JIS)※1)およびその他の安全法規※2)に加えて、必ず守ってください。

※1)ISO 4414: Pneumatic fluid power -- General rules relating to systems.ISO 4413: Hydraulic fluid power -- General rules relating to systems.IEC 60204-1: Safety of machinery -- Electrical equipment of machines.                 (Part 1: General requirements)ISO 10218-1992: Manipulating industrial robots -Safety.JIS B 8370: 空気圧システム通則JIS B 8361: 油圧システム通則JIS B 9960-1: 機械類の安全性-機械の電気装置(第1部:一般要求事項)JIS B 8433-1993: 産業用マニピュレーティングロボット-安全性など

※2)労働安全衛生法など

注意:取扱いを誤った時に、人が傷害を負う危険が想定される時、および物的損害のみの発生が想定されるもの。

警告:取扱いを誤った時に、人が死亡もしくは重傷を負う可能性が想定されるもの。

危険:切迫した危険の状態で、回避しないと死亡もしくは重傷を負う可能性が想定されるもの。

安全上のご注意

安全に関するご注意 ご使用の際は「SMC製品取扱い注意事項」(M-03-3)および「取扱説明書」をご確認のうえ、正しくお使いください。