施工マニュアル・標準積算(案)

平成２６年４月

1.工法概要と適用範囲 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 1

1-1 工法概要

1-2 適用範囲

1-3 施工方式

2.施工要領 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 4

3.主要機械 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 8

目 次

Ⅰ.施工マニュアル

1.適用範囲と工事費の構成 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 1

2.施工フロー ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 2

3.機種の選定 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 3

4.編成人員 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 3

5.施工歩掛 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 3

6.単価表 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 7

Ⅱ.標準積算(案)

Ⅰ.施 工 マ ニ ュ ア ル

１. 工法概要と適用範囲

1-1 工 法 概 要

本工法は、鋼矢板岩盤打込み工法用ガイド矢板(以下ガイド矢板)を使用することで、

特殊な施工機械を使用することなく、岩盤(一軸圧縮強度 最大 40N/mm2)や砂礫層

(最大礫径30cm)への鋼矢板打設を可能とした。

使用機械は、汎用性のある電動式バイブロハンマ（油圧バイブロハンマ)とクローラクレ

ーン及びウォータージェットであり、特殊な機械などをを考慮する必要がない。

また、ダウンザホール･ハンマなどのように機械直前での作業しか出来ない工法と比較

すると、作業半径を大きく設定することが可能となり、一般の鋼矢板打設と同様に足場

の悪い場所や水中への打設が可能である。

さらに、打込みの際に鋼矢板継手部や先端破損が軽減されるため、リース材の減失

費用が削減できる。

鋼矢板岩盤打込み工法

従来工法

- 1 -

1-2 適 用 範 囲

注：打設長が１５ｍを超える場合は、別途検討。

参 考 ：国土交通省「土木工事標準積算」における「バイブロ工法(ウォータージ

ェット併用先行打設施工)」の適用範囲

- 2 -

「 鋼矢板岩盤打込み工法 」 適用範囲

国土交通省 「土木工事標準積算」 適用範囲

φmax≦300mm

ｑu≦40N/mm2

種類 施 工 法 対 象適 用 範 囲

適応土質 規 格

鋼矢板

Ⅲ型(L≦15m)

ⅤL型(L≦15m)

～

Ⅲ型(L≦15m)

～

ⅤL型(L≦15m)

玉石層が介在している地層

岩盤等硬質地盤が介在している地層

ウォータージェット併用抱 き 合 せ 施 工

ウォータージェット併用先 行 打 設 施 工

H-200(L≦15m)～H-400(L≦25m)

鋼矢板

Ｈ鋼杭

( 国土交通省 )

平成２０年度版

「土木工事積算基準」

電動式バイブロハンマ 60Kw

WJ 14.7MPa 325/min×2台

WJ 14.7MPa 325/min×2台

電動式バイブロハンマ 90Kw100≦Ｎmax≦180

WJ 14.7MPa 325/min×2台

Ⅱ型 (L≦15m)～ⅤL型 (L≦25m)

規 格

ⅠA型 (L≦6m)～ⅤL型 (L≦25m)

H-200(L≦12m)～H-400(L≦25m)バイブロハンマ単独施工

ウォータージェット

併 用 施 工

公的積算基準

50≦Ｎmax≦100

50≦Ｎmax≦180

Ｎmax＜50

油圧式バイブロハンマ 224Kw

電動式バイブロハンマ 60Kw

WJ 14.7MPa 325/min×2台

適 用 範 囲

適用Ｎ値機 種種類 施 工 法

1-3 施 工 方 式

本工法の特長は、ガイド矢板を転用して多くの鋼矢板を打設できることである。また、

地盤により「抱き合せ施工」、「先行打設施工」を選択することで、広範囲の土質に対応

できる。

【 抱 き 合 せ 方 式 】

ガイド矢板と本設鋼矢板を重ね合わせて同時にバイブロハンマで掴んで打

込む方式で、比較的岩盤強度が低い地盤や玉石が点在している地盤に適し

ている。所定深度まで打込み完了後、ガイド矢板のみ引き抜いて次の本設鋼

矢板にセットする。

【 先 行 打 設 方 式 】

ガイド矢板だけをバイブロハンマで先行して所定深度まで打込み、ガイド矢

板を引抜き後、本設鋼矢板を先行掘りした個所に再度バイブロハンマで建て込

む方式で、岩質が比較的硬い地盤に適している。

一軸圧縮強度 40 N/mm2 引き抜き後の状況

のコンクリートへの打設状況

- 3 -

２. 施 工 要 領

本工法の施工要領を下記に示す。

【 抱き合せ方式 】

① ガイド矢板を本設鋼矢板へセット ② 両矢板を導枠にセット

③ 両矢板打設 ④ 両矢板打設完了 ⑤ ガイド矢板の引抜き

- 4 -

ウォータージェット

クローラークレーン

GL

バイブローハンマー

定規

高圧ホース

水ポンプ

GL GL

ガイド矢板

本設矢板

ガイド矢板

クローラークレーン

GL

本設矢板

【 先行打設方式 】

① ガイド矢板の掴み ② ガイド矢板を導枠にセット

③ ガイド矢板打設 ④ ガイド矢板打設完了 ⑤ ガイド矢板の引抜き

- 5 -

GLGL

ウォータージェット

クローラークレーン

GL

バイブローハンマー

定規

高圧ホース

水ポンプ

GL

ガイド矢板

先行削孔穴

GL

⑥ ガイド矢板の取り外し ⑦ 本設鋼矢板の掴み

⑧ 本設鋼矢板のセット ⑨ 本設鋼矢板の打設 ⑩ 本設鋼矢板打設完了

- 6 -

クローラークレーン

GL

バイブローハンマー

鋼矢板

GLGL

GL

定規

GL GL

【 施 工 事 例 】

目 的 ： ２重締切り工

地 盤 ： 一軸圧縮強度 40 N/mm2

鋼矢板型式 ： Ⅲ型

Ⅳ型

ⅤＬ型

岩盤打込み状況

目 的 ： 汚水浸出防止遮水工

地 盤 ： 一軸圧縮強度 4 N/mm2

の深層混合処理地盤

鋼矢板型式 ： Ⅳ型

目 的 ： １重締切り工

地 盤 ： 玉石（ 最大径30cm程度 ）

混じり砂礫地盤

鋼矢板型式 ： Ⅲ型

- 7 -

３. 主 要 機 械

1.クローラクレーン 50～80t吊級

2.バイブロハンマ 電動式(90kw)、油圧式(224kw)

3.ウォータージェット 14.7MPa 895 ㍑/min

4.ガイド矢板 Ⅲ ～ ⅤL 型 Ｌ＝必要長

5.発動発電機 125kva (電動式)

300kva(油圧式・可変式)

6.水槽

7.水中ポンプ

8.発動溶接機

9.導枠材 必要数

主要機械一覧

必要数

1 台

1 台

必要数

名 称 数量 摘 要規 格・仕 様

1 台

必要数

1 台

必要数

ガイド矢板 ( 抱き合せ方式 )

1 台

- 8 -

電動式バイブロハンマ(自在可変モーメント式)

■ 仕様

■ 寸法

ウォータージェット杭打ち用ポンプ

- 9 -

◎

◎

Ⅱ.標 準 積 算 ( 案 )

１.適用範囲と工事費の構成

1-1 適用範囲

本標準積算（案）の適用範囲を示す。

施工歩掛を除いた「編成人員・使用機器等」は「国土交通省土木工事積算基準(ウォー

タージッェトを併用して行う施工法)」に準拠する。

注1) ：適用Ｎ値の玉石径については、目安であり詳細は別途検討のこと。

注2)：打設長が１５ｍを超える場合は、別途検討。

1-2 工事費の構成

(※1)鋼矢板岩盤打込み工法 特許使用料：３００円／m

- 1 -

表 1-2 国土交通省 土木工事標準の対象と範囲 (参考)

表 1-1 鋼矢板岩盤打込み工法の適用範囲

一般管理費

工 事 費

(※1)

給水・電気設備費

鋼矢板輸送費

直接工事費

間接工事費

共通仮設費

現場管理費

重建設機械分解組立・輸送工

ガイド矢板輸送費

鋼矢板岩盤打込み施工費

ガイド矢板製作費

共通仮設費

特許使用料

工事原価

～

ⅤL型(L≦15m)

Ⅲ型(L≦15m)

ⅤL型(L≦15m)

～

Ⅲ型(L≦15m)

φmax≦300mm

ｑu≦40n/mm2

種類 施 工 法 対 象適 用 範 囲

適応土質 規 格

鋼矢板

玉石層が介在

している地層

岩盤等硬質地盤が

介在している地層

ウォータージェット併用抱 き 合 せ 施 工

ウォータージェット併用

先 行 打 設 施 工

H-200(L≦15m)～H-400(L≦25m)

鋼矢板

Ｈ鋼杭

( 国土交通省 )

平成２０年度版

「土木工事積算基準」

電動式バイブロハンマ 60Kw

WJ 14.7MPa 325/min×2台

WJ 14.7MPa 325/min×2台

電動式バイブロハンマ 90Kw100≦Ｎmax≦180

WJ 14.7MPa 325/min×2台

Ⅱ型 (L≦15m)～ⅤL型 (L≦25m)

規 格

ⅠA型 (L≦6m)～ⅤL型 (L≦25m)

H-200(L≦12m)～H-400(L≦25m)バイブロハンマ単独施工

ウォータージェット

併 用 施 工

公的積算基準

50≦Ｎmax≦100

50≦Ｎmax≦180

Ｎmax＜50

油圧式バイブロハンマ 224Kw

電動式バイブロハンマ 60Kw

WJ 14.7MPa 325/min×2台

適 用 範 囲

適用Ｎ値機 種種類 施 工 法

２.施 工 フ ロ ー

施工フローは、下記を標準とする。

2-1 抱き合せ方式

2-2 先行打設方式

- 2 -

施工機械撤去

機材搬出

鋼 矢 板 荷 降 し

繰り返し

ガイド矢板と鋼矢板の抱き合せ

(ガイド矢板+鋼矢板)吊込み

(ガイド矢板+鋼矢板)打設

ガイド矢板引抜き

機 材 搬 入 鋼 矢 板 搬 入

施工機械設置

ガイド定規材設置

施工機械撤去

機材搬出

ガイド矢板引抜き

鋼矢板吊込み

鋼矢板打設

ガイド矢板吊込み 鋼 矢 板 荷 降 し

ガイド矢板打設

繰り返し

機 材 搬 入 鋼 矢 板 搬 入

施工機械設置

ガイド定規材設置

３.機 種 の 選 定

４.編 成 人 員

５.施 工 歩 掛

5-1 抱き合せ方式

１日当りの施工枚数

１日当りの作業時間( Td=6.8hr )

ガイド矢板準備時間（分/枚） ( Ｔ1=20分/枚)

土質別打設時間（分/枚） 表5-1 参照

ガイド矢板引抜き時間（分/枚）

導枠等準備時間（分/枚） ( Ｔ4＝Ⅲ・Ⅳ型５分/枚、ⅤL型６分/枚 ）

作業係数

Ｎ ＝Ｔ1＋Ｔ2＋Ｔ3＋Ｔ4

Ｔd×60min

Ｎ ：

Ｔ2 ：

Ｔ3 ：

Ｔ4 ：

90 Kw

224kw (235kw)

１

普通作業員

Ｆ ：

×F

とび工

２

世話役

杭打ち用ウォータージェット

１４.７ Ｍpa

Ｔd ：

- 3 -

( 人 )

１

特殊作業員

８９５ ㍑／min × １ 台

Ｔ1 ：

打込み長

電動式バイブロハンマ

(油圧式バイブロハンマ)

玉石径≦φ300mm、qu ≦40 N/mm2

砂質・粘性・礫・玉石・岩盤土 質 条 件

15m以下

１

職 種

人 員

（1） 土質別１ｍ当りの打設時間

土質別打設時間は、表5-1に示す土質別１ｍ当り打設時間の合計時間とする。

注1： 岩盤の単位時間は目安であり、岩質やＲ･Ｑ･Ｄ等により異なり

土質調査ボーリング結果で補正すること。

注2： コンクリートへの打設時は、無筋コンクリートとする。

（2） ガイド矢板引抜き時間

Ｔ3 ＝ ｔ3×Ｌ1

ガイド矢板引抜き時間（分/枚）

ガイド矢板引抜き時間（分/ｍ） （ t3=0.3分/ｍ）

ガイド矢板長(ｍ)

（3） 作 業 係 数

Ｆ＝０.９＋ｆ1＋ｆ2＋ｆ3

f1～f3 : 作業条件による補正係数で表5-2による。

土 質 区 分

30＜ｑu≦35 （N/mm2）

35＜ｑu≦40 （N/mm2）

空 打 ち 部

一 般 土

玉 石 層

表 5-1 土質別１ｍ当り打設時間 (分／ｍ)

0適 用能力適用区分

-0.05

ｔ3 ：

Ｔ3 ：

Ｌ1 ：

表 5-2 作業条件による補正

なしあるｆ1

周辺環境能力係数

補正値

岩

盤

ｑu≦5 （N/mm2）

5＜ｑu≦20 （N/mm2）

20＜ｑu≦30 （N/mm2） 9.50

13.50

28.50

8.13

11.88

5.50

6.50

鋼 矢 板 種 別

0.44

3.75

6.88

0.1

Ⅲ 型 Ⅳ 型 ⅤL 型

0.35

3.00

16.88

35.63

0.62

5.25

9.63

11.38

16.63

23.63

49.88

当該作業の時間的制約及び使用

機械の運転範囲等制約の有無

当該作業による機械の移動・配置、

鋼矢板の仮置き場所、ｳｫｰﾀｰｼﾞｪｯﾄ

用設備等の作業性確保の程度

作業域に不陸、段差等による作業性

確保の程度

普通

普通ｆ3 施工能力係数

- 4 -

悪い

なしあるｆ1

悪い

周辺環境能力係数

ｆ2 作業面積能力係数

5-2 先 行 打 設 方 式

１日当りの施工枚数

１日当りの作業時間( Td=6.8hr )

ガイド矢板準備時間（分/枚） ( Ｔ1=10分/枚)

土質別打設時間（分/ｍ） 表5-1 参照

ガイド矢板引抜き時間（分/枚）

導枠等準備時間（分/枚） ( Ｔ4＝Ⅲ・Ⅳ型５分/枚、ⅤL型６分/枚 ）

本設矢板準備時間（分/枚） ( Ｔ5=5分/枚)

本設矢板打設時間（分/ｍ）

作業係数

（1） 土質別打設時間

土質別打設時間は、「抱き合せ施工」の（表5-1）に示す土質別1ｍ当り打設時間

に準じ、その合計時間とする。

（2） ガイド矢板引抜き時間

Ｔ3 ＝ ｔ3×Ｌ1

ガイド矢板引抜き時間（分/枚）

ガイド矢板引抜き時間（分/ｍ） （ t3=0.3分/ｍ）

ガイド矢板長 (ｍ)

（3） 本設矢板打設時間

Ｔ6 ＝ ｔ6×Ｌ2

Ｔ6 ： 本設矢板打設時間（分）

ｔ6 ： 本設矢板打設時間（分/ｍ） （ t6=0.55分/ｍ ）

Ｌ2 ： 本設矢板打設長 (ｍ)

（4） 作 業 係 数

Ｆ＝０.９＋ｆ1＋ｆ2＋ｆ3

f1～f3 : 作業条件による補正係数で表5-2による。

Ｔ1 ：

Ｔ5 ：

Ｔ6 ：

ｔ3 ：

Ｎ ＝Ｔ1＋Ｔ2＋Ｔ3＋Ｔ4＋Ｔ5＋Ｔ6

Ｔd×60min×F

Ｔ2 ：

Ｔ3 ：

Ｔ4 ：

Ｆ ：

Ｎ ：

Ｔd ：

Ｔ3 ：

Ｌ1 ：

- 5 -

6.工 事 費

鋼矢板岩盤打込み工法の工事費構成を表6-1に示す。

鋼矢板岩盤打込み施工費

機械分解組立・輸送費

ガイド矢板製作費

同上 輸送費

鋼矢板材料費

特許使用料 300 円/ｍ

技術指導費

合 計

(1) 単価表-1

鋼矢板岩盤打込み施工費の単価表を下記に示す。

諸雑費

Ｎ：１日当りの施工枚数

１０/Ｎ

表6-1 鋼矢板岩盤打込み工法 工事費構成

特殊作業員

数 量 摘 要

枚

台

単価表-1

単価表-2

名 称 規格・仕様 単位

枚

単位

世話役 人

式

名 称 規格・仕様

ｔ

ｍ

式

式

摘 要

1人

数 量

表6-2 鋼矢板岩盤打込み施工費 10枚当り単価表

とび工 人 2人 × １０/Ｎ

× １０/Ｎ

人 1人 ×

普通作業員 人 1人 ×

１０/Ｎ

１０/Ｎ

14.7 Mpa895 ㍑/分杭打ち用ウォータージェット運転

(必要に応じて計上)

バイブロハンマ杭打ち機運転 日 代価表-1１０/Ｎ

- 6 -

計

1

10枚

代価表-21台 ×日

式

１０/Ｎ

溶接工 人

(1)-1 代価表-1

バイブロハンマ杭打ち機運転の代価表を下記に示す。

諸雑費

(1)-2 代価表-2

杭打ち用ウォータージェット運転の代価表を下記に示す。

諸雑費

(1)-3 諸経費率

諸経費は、溶接棒、導材(ガイド)損料、電気溶接機損料、ウォータージェット併用

施工用付属機器に関する経費(配管バンド及び溶接棒、電気溶接機損料、水中ポンプ

損料、水槽及び配管損料)、現場内子運搬に関する経費、電力に関する経費等の費用

であり、労務費(潜水士は除く)、機械損料及び運転経費の合計額に下記の率を乗じた

金額を上限として計上する。

注： ウォータージェット併用施工・打込みにおける( )内書きは、Ｎmax＜50

の場合で、転石等によりやむを得ず杭打ち用ウォータージェットを使用する

必要が生じた場合。

60～80t吊→98㍑㍑

50～55t吊→78㍑

表6-3 バイブロハンマ杭打ち機運転１日当り 代価表

表6-4 杭打ち用ウォータージェット運転１日当り 代価表

燃料費

単位 数 量 摘 要

供用日 1.3

供用日 1.3

356

名 称 規格・仕様

名 称 規格・仕様 単位

特殊運転手 人

数 量

1.0

摘 要

㍑

バイブロハンマ

施工区分バイブロハンマ

供用日14.7 Mpa895 ㍑/分

式

計 日

併用施工・打込み

- 7 -

1台×1.3日1.3

1

1

油圧式 232Kw

式 1

計 日 1

機種・規格諸雑費率(%)

表6-3 諸経費率

8 (8)

電動式 90 Kw 27 (32)ウォータージェット

杭打ち用ウォータージェット

クローラクレーン

ｸﾛｰﾗｸﾚｰﾝ用燃料費

(2) 単価表-2

重建設機械分解組立・輸送費の単価表を下記に示す。

諸雑費

7.ガイド矢板

7-1 ガイド矢板製作費

鋼矢板岩盤打込み工法に使用する「ガイド矢板」は別途特注品で、各仕様に合わせて

製作するため、製作費は見積り処理とする。

7-2 ガイド矢板の損耗

鋼矢板岩盤打込み工法に使用する「ガイド矢板」の耐用は、施工実績より下記の値を

目安とする。

岩盤への総延べ打設長 ≦ １００ｍ かつ 総延べ打設長 ≦ １５００ｍ

ガ イ ド 矢 板 の 耐 用 総 延 べ 打 設 長 の 目 安

- 8 -

クレーン 台日25t吊

ﾗﾌﾃﾚｰﾝｸﾚｰﾝ

計 台回 1

5％

単位 数 量

1.7

表6-4 重建設機械分解組立・輸送費 単価表

名 称

(労務+ｸﾚｰﾝ)354運搬費等 ％

5.0特殊作業員 人

規格・仕様 摘 要

お問い合わせ先

大成建設株式会社〒163-0606

東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービル土木本部 土木技術部 インフラ・海洋技術室TEL 03-5381-5285 FAX 03-3346-9418

成和リニューアルワークス株式会社〒106-6013

東京都港区六本木1-1-1 泉ガーデンタワー基礎工事統轄部 第二基礎室TEL 03-3568-8557 FAX 03-3568-8565

2014.04.01 一部改訂2011.03.01 一部改訂2010.09.01 一部改訂2010.06.15. 一部改訂2008.06.01. 一部改訂2007.06.01. 一部改訂2007.01.10. 一部改訂2006.12.06.