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証券コード 6729 ビジネスレポート 第86期 第2四半期(累計) 平成20年4月1日 ~ 平成20年9月30日

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証券コード 6729

ビジネスレポート第86期 第2四半期(累計)平成20年4月1日 ~ 平成20年9月30日

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連結 単独 トップメッセージ 財務ハイライト

0

20,000

10,000

30,000

40,000

50,000

60,000

■ 売上高 (単位:百万円) ■ 経常利益 (単位:百万円) ■ 四半期(当期)純利益 (単位:百万円)

44,161

59,093

23,489

42,041

20,990

22,229

77

770

△183

150

781

1,084

200

0

600

400

1,200

1,000

800

△200

0

600

400

200

100

△300

△200

△100

前中間期(07/9)

前期(08/3)

当第2四半期(累計)(08/9)

前中間期(07/9)

前期(08/3)

当第2四半期(累計)(08/9)

前中間期(07/9)

前期(08/3)

当第2四半期(累計)(08/9)

△149

△291

50

402477

339300

500

Global Business with Localized Productsオンキヨーは世界の市場で、それぞれの地域のお客様に最適な商品を供給し続けます。

Proper ManagementCS(顧客満足)の追求によりブランド・イメージの向上を図り、常にブランド力の強化に努めます。売上高至上主義、市場占有率優先主義を排し、高付加価値、利益優先主義に徹します。良質の保守主義を基本とし、連結ベースで経営効率の向上を図り、利益とフリー・キャッシュの最大化を目指します。

IMAGINATIVE SIGHT & SOUNDオンキヨーは「映像と音」を媒介として、世界の人々の快適な「空間と時間」を創造します。

In Harmony with the Environmentオンキヨーは地球環境の保全が人類共通の重要課題であることを認識し、「環境との共生、調和」をスローガンとして、積極的に環境保全に配慮した企業活動を行います。

Quality Advancement of Products and Servicesオンキヨーは展開する商品・サービスに関し、常に業界最高水準の品質を維持し、その基本となる品質管理システムの強化、向上に努めます。

Top Message Financial Highlight

経営指標 Management Guidelines

Gl b l B h L l d

VALUE CREATION

株主の皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

平成20年9月にオンキヨーはソーテックとの合併を果たし、新たな一歩を踏み出しました。オンキヨーおよびオンキヨーグループにとって、今まさに変革への挑戦の時期であります。新たな体制を築き、環境変化が目まぐるしいAVC市場において、更なるイノベーションの加速、製品の差別化、新市場開拓の実現を今後目指していく所存です。

今後も皆様に「音と映像」により快適な「空間と時間」を提供すべく、付加価値の高い商品を提案してまいります。オンキヨーの新たなる挑戦にご期待くださいますようお願い申し上げます。

オンキヨーの新たなる挑戦がはじまる。

代表取締役会長兼社長 大朏直人おお つき なお  と

2Business report

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3 Business report 4Business report

インタビュー特集 Interview

SOTECとの合併がもたらすシナジー9月 1日にオンキヨーとソーテックが合併したことは皆さんもよくご存知のことでしょう。すでに技術に裏打ちされたブランド力を持っているオンキヨーが、あえてソーテックと合併した理由は大きく二つあります。一つめは成長戦略を加速するために、以前より進めてきた PC関連事業に弾みをつけるということです。海外の PC メーカーは、ネットブック(ミニノート)、ネットトップ(ミニデスクトップ)や、オールインワンタイプの PCを市場へ積極的に投入し始めました。これらの新しい魅力を持った商品群は、海外だけでなく、国内市場拡大の牽引役も果たそうとしています。しかし、国内メーカーは、こうした新コンセプト商品に関して、後れを取っているのが現状です。オンキヨーはこの新市場に当社ならではの強みを生かした商品をいち早く投入するため、PC開発ノウハウを備えたソーテックとの合併を実現させました。もう一つは、オーディオAV関連事業において、デジタル技術を活用して競争優位性のあるオーディオ・ビジュアル商品を作り出すことです。PCのデジタル技術は、テレビやDVDレコーダーなど、AV分野の

さまざまな場面ですでに活用されていますが、より進んだ PCデジタル技術を導入することで、更に魅力あるAV機器の開発が可能となりました。

動き出したオンキヨー SOTECの新商品投入新しいオンキヨーの成長戦略に沿った新商品としては、まずオールインワンモデル「E7 シリーズ」が挙げられます。パソコンには従来、冷却ファンやハードディスクの回転による振動から再生音質が損なわれるという問題がありました。この商品は当社の制振技術を駆使したスピーカーを搭載することで、既存の PCにはなかった迫力あるサウンドを実現しています。

東芝パソコン設計課長、商品企画部長として、「Dynabook」や「Libretto」等、世界初のノートブックを多数開発、PC業界をリードした。その後、東芝アメリカ情報システム社の上席副社長として、北米・中南米のPCビジネスの責任者を歴任。東芝モバイルAV事業部長時代に、「SDカード」、を提案、現パナソニック社、サンディスク社と商品化。2007年10月にソーテックの代表取締役社長に就任。合併に伴い、2008年9月から現在に至る。

菅 正雄常務取締役EMS事業本部長 兼 開発センター長

市場が求める高品位を目指して、オンキヨーの新たなる挑戦が始まる。PCメーカー・ソーテックとの合併を機に、今オンキヨーの新たな成長シナリオが描かれようとしています。今回の合併により更なる競争力を獲得した当社の、市場動向を見据えた事業戦略や、先進性と独自性を兼ね備えた新商品群の魅力を、元ソーテック社長であり現在オンキヨーEMS事業本部長 兼 開発センター長を務める菅正雄が語ります。

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5 Business report 6Business report

インタビュー Interview

また、急成長しつつあるネットブック(ミニノート)市場に対応する商品の一つが、小型ノートパソコン「C1 シリーズ」です。インターネットやメール機能が快適に使える本シリーズによって、当社は日本の国内大手 PCメーカーに先行して、ネットブック(ミニノート)市場への本格参入を果たしました。もう一つの大きな可能性を秘めていたネットトップ(ミニデスクトップ)の市場に対応するため、オンキヨーの強みである良い音と超静音を訴求ポイントとして、オーディオコンピュータ「HDC-1L」を市場投入しました。

市場に受け入れられる三つの条件市場に受け入れられる商品を提供するためには、

三つの条件があります。それは、商品の魅力の核として顧客にアピールできる「要素」と市場投入のタイミングすなわち「外部環境」、そしてよい商品を実際に作り出す「人材」です。オンキヨーは、この三つの条件全てにおいてアドバンテージを有しています。まず、アピール要素はいうまでもなく「良い音」です。この点に関しましては、現在、アナログで培った技術をデジタル分野に投入し、デジタル技術面でも優れたAV機器の開発を進めるとともに、オンキヨーにしか創れない「素晴らしく音質の良い」PCを生み出すことに注力しております。次に外部環境に関して申し上げれば、今、インターネットなどに機能を絞り込んだ低価格の小型 PC商品であるネットブック(ミニノート)・ネットトップ(ミニデスクトップ)市場、パソコン、テレビ、スピーカーなど多くの機能を一つの製品にまとめたオールインワン PCの市場が急成長しており、PC新商品をこれからの市場に投入する絶好の好機であると捉えております。更に、家庭内のパソコン、テレビ、AV機器などのデジタル機器がネットワーク化される「デジタルホーム時代」の到来も目前に迫っており、当社はその先駆者となるべく、先進的な技術開発に努めています。

最後に人材に関してですが、オンキヨーの技術はAV技術のベテランエンジニアだけでなく、20 代・30 代の若手エンジニアによって支えられており、彼らは常に探求心を持って技術の向上に努めています。商品企画と設計が分離する昨今ですが、オンキヨーの技術者たちは、マーケットを意識しながら企画から設計まで行うことができる実力を持っています。このような優れた人材が集まっていることは、会社として大きな強みといえます。オンキヨーといえば、「音」を追求するアナログ技術力に定評があるという見方が一般的でしょう。しかし実際に私がこの企業の一員となり、内側から見るようになると、オンキヨーの開発者たちはアナログ、デジタルの概念の違いにこだわらず、つねに新しい技術にチャレンジする意欲に溢れている、ということを実感するようになりました。

新商品創造、企業価値向上に向かってこれからもオンキヨーは PC 事業には最高のAV技術を導入し、AV事業には最先端の PCデジタル技術を活用することを基本戦略として、既存商品にはない新しい魅力を持った商品を提供してまいります。

AV事業に比べて開発サイクルが短い PC事業部門を持つことで、開発スピードをアップするノウハウをとり入れ、環境変化に強い体質を構築していくとともに、実績のあるオーディオのコア技術はじっくりと育て、永続的な成長を続けていく所存です。今後とも企業価値を高め、収益性を向上させるため、現在の PC市場、AV機器市場の中でキラリと光る特徴を備えた新商品創造に向け、たゆまぬ努力を続けてまいりますので、株主の皆様にはこれまで以上のご支援をお願い申し上げます。

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Business

Face of

テクノロジーの未来に制約はない。快適な「空間と時間」を求めて、オンキヨーの新たなる挑戦が 始まる。オーディオを核に高品質な製品づくりを追求してきたオンキヨーは、今、技術追求という基本はそのままに、さまざまな可能性を開拓して新しい事業領域に果敢に挑戦しています。いつも時代のトップランナーでありたいと願う、私たちの“これから”にご期待下さい。

AUDIO

BtoB

PC・ENTERTAINMENT

BtoB事業「BtoB事業においても高品位な製品を」との方針のもと、AV事業で培ってきた技術力を活かし、自動車プレス部品、車載用スピーカー、家電用スピーカー、スピーカー部品、アンプ等のオーディオ製品を供給しております。品質に細心の注意を払うとともに、つねに生産効率の向上を図り、コスト競争力のある製品の提供に努めております。

オーディオ事業ナチュラルで、力強く、豊かな「いい音」に充たされた生活をお客様に提供するため、アナログ/デジタル双方の技術を真摯に追求し、お客様に満足していただける最高の製品をお届けいたします。iPodなど先進のデジタルメディアとの親和性に優れたホームオーディオや、プレミアムなホームシアター等、さまざまなオーディオ・ビジュアル製品を提案しております。また「いい音」をお客様にご提供するため、当社製品のWEB販売や音楽配信をはじめ、新たな音楽ライフスタイルの提案につながるコンテンツ事業にも力を注いでいます。

PC・エンターテイメント事業オーディオで培ってきたオンキヨーの技術力と、PC専業メーカーソーテックの開発力や販売ノウハウ等を結集させ、競争力があり付加価値の高いPC製品を提供してまいります。特に今まさに市場での人気が高まっている“ネットブック”などのミニPCや、PCでも「いい音」を楽しんでいただける“オーディオPC”の分野で他社にない魅力を備えた製品の開発・製造・販売に取り組んでおります。また、PCオーディオ周辺機器のブランドWAVIOを展開しており、オーディオボードやPC用スピーカーなどPCのサウンド分野の製品を提供しております。

石油探知用

シリーズ

石油油探探知

HDオーディオコンピュータ

ホームオーディオ

HDDオーディオシステム

メインストリームコンピュータ

ホームシアター

カスタムインストレーション

テレビ 映像機器スピーカー

車載用スピーカー自動車プレス部品

家具・医療機器向け振動素子

ゲーム用スピーカー

高品質音楽配信

ラジオ情報検索サービス

PCオーディオ周辺機器

7 Business report 8Business report

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売上高

85期 中間(07/9)

85期(08/3)

86期第2四半期(累計)(08/9)

(単位:百万円)

0

25,000

50,000

16,367

46,468

25,383

売上高

85期 中間(07/9)

85期(08/3)

86期第2四半期(累計)(08/9)

(単位:百万円)

0

10,000

20,000

4,893

10,915

15,632

売上高 (単位:百万円)

0

200

400

600

262

524

261

売上高

85期 中間(07/9)

85期(08/3)

86期第2四半期(累計)(08/9)

(単位:百万円)

0

400

800

1,200

706

1,184

763

85期 中間(07/9)

85期(08/3)

86期第2四半期(累計)(08/9)

AVC事業25,383百万円60.4%

不動産賃貸事業261百万円

0.6%

その他事業763百万円1.8%

OEM事業15,632百万円

37.2%42,041百万円

■ 事業別売上高構成比

会社概要 Corporate Profile

■■■

■■

商 号設 立本 社

資本金従業員数

連結子会社国内:テクノエイト株式会社、鳥取オンキヨー株式会社、オンキヨーエレクトロニクス株式会社、

プラス産業株式会社、オンキヨーエンターテイメントテクノロジー株式会社、リブ精工株式会社、株式会社ネスト海外:ONKYO ASIA ELECTRONICS SDN.BHD.、ONKYO U.S.A.CORPORATION、ONKYO EUROPE ELECTRONICS GMBH、

上海安橋電子有限公司、中山福朗声紙盆有限公司、テクノエイトフィリピンコーポレーション持分法適用関連会社国内:株式会社CO3、DO株式会社  海外:ONKYO CHINA LTD.、広州安橋貿易有限公司

オンキヨー株式会社1946年9月17日大阪本社(本店)〒572-8540 大阪府寝屋川市日新町2番1号東京本社    〒104-0028 東京都中央区八重洲2丁目3番12号18億6,653万1,000円485名(グループ従業員数 4,359名)

写真 : HDC-2.0A

■ 事業所 開発センターロジスティクスセンターAV営業(北海道、東北、首都圏、中部、近畿、中四国、九州)インストール営業(東日本、中部、西日本)PC営業(東日本、西日本)OEM営業(東日本、西日本)

(平成20年9月30日現在)

9 Business report 10Business report

財務報告書 事業の概況 Review of Operations Financial Section

事業別概況

AVC事業

OEM事業

不動産賃貸事業

その他事業

当期間における当社グループの売上高は、前年同期比198億11百万円増収の420億41百万円となりましたが、営業利益は前年同期比61百万円減益の1億88百万円にとどまり

前年度に主要市場で高い評価を得た「ニューAVレシーバーシ

リーズ」の新製品が海外市場で高く評価されたことにより、AV

機器の販売は前年並みとなりましたが、SOTECブランドPC事

業の販売寄与により、当期間

の売上高は、前年同期比90億

16百万円増収の253億83

百万円となりました。営業利

益は原材料価格の高止まり

や9月発売予定のPCが一部

10月発売にずれ込んだこと

などにより、4億92百万円と

なりました。

OEM事業の当期間の売上高は、テクノエイトグループの売上

高97億32百万円が大きく貢献し、前年同期比107億39百万円増

収の156億32百万円となりました。一方、営業損益は、テクノエ

イトグループの利益貢献が

あったものの、スピーカー関

連製品の原材料価格の高止

まりにより採算性が回復せ

ず、営業損益は62百万円の営

業損失となりました。

不動産賃貸事業における当期

間の売上高は、2億61百万円、

営業利益は、1億72百万円とな

りました。

その他事業の当期間の売上高

は、前年同期を57百万円上回

る7億63百万円となりました。

営業損益は、63百万円の営業

損失となりました。

ました。経常損益は、1億83百万円の経常損失となりました。また、投資有価証券評価損などの計上により、四半期純損益は2億91百万円の損失となりました。

(平成20年4月1日~平成20年9月30日)

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※記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。 ※記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。

(単位:百万円) (単位:百万円) (単位:百万円)四半期連結貸借対照表 四半期連結損益計算書 四半期連結キャッシュ・フロー計算書

四半期連結財務諸表 Consolidated Financial Statements

科 目 当第2四半期末平成20年9月30日現在

前期末平成20年3月31日現在

■ 資産の部

流動資産 35,222 40,372

現金及び預金 9,718 13,683

受取手形及び売掛金 12,687 15,114

たな卸資産 10,321 8,879

その他 2,494 2,694

固定資産 28,888 29,237

有形固定資産 26,667 27,400

建物及び構築物 3,664 3,896

土地 6,888 7,265

賃貸用建物 2,471 2,512

賃貸用土地 5,946 5,946

その他 7,696 7,779

無形固定資産 355 398

投資その他の資産 1,866 1,438

資産合計 64,111 69,610

科 目 当第2四半期末平成20年9月30日現在

前期末平成20年3月31日現在

■ 負債、純資産の部

流動負債 27,156 32,812

支払手形及び買掛金 9,659 14,712

短期借入金 11,071 10,833

その他 6,425 7,266

固定負債 24,102 21,980

長期借入金 11,171 11,591

その他 12,931 10,389

負債合計 51,258 54,793

株主資本 8,448 7,127

資本金 1,866 1,866

資本剰余金 5,807 4,237

利益剰余金 1,253 1,419

自己株式 △ 478 △ 396

評価・換算差額等 4,150 4,584

土地再評価差額金 4,307 4,307

その他有価証券評価差額金 △ 6 △ 97

為替換算調整勘定 △ 150 374

少数株主持分 252 3,105

純資産合計 12,852 14,817

負債、純資産合計 64,111 69,610

科 目当第2四半期(累計)平成20年4月 1 日から平成20年9月30日まで

前中間期平成19年4月 1 日から平成19年9月30日まで

売上高 42,041 22,229

売上原価 32,834 15,475

売上総利益 9,207 6,753

販売費及び一般管理費 9,018 6,503

営業利益 188 250

営業外収益 273 155

営業外費用 645 255

経常利益又は経常損失(△) △ 183 150

特別利益 240 95

特別損失 453 3

税金等調整前四半期純利益又は純損失(△) △ 395 242

法人税、住民税及び事業税 23 545

法人税等調整額 △ 118 △ 147

少数株主損失 9 5

四半期純損失 291 149

科 目当第2四半期(累計)平成20年4月 1 日から平成20年9月30日まで

前中間期平成19年4月 1 日から平成19年9月30日まで

営業活動によるキャッシュ・フロー △ 4,868 △ 1,123

投資活動によるキャッシュ・フロー 629 △ 858

財務活動によるキャッシュ・フロー 1,541 4,731

現金及び現金同等物に係る換算差額 242 239

現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △ 2,455 2,989

現金及び現金同等物の期首残高 12,173 6,277

現金及び現金同等物の四半期末残高 9,718 9,267

当冊子の表記につきまして当事業年度の連結および個別の財務情報より「四半期財務諸表に関する会計基準」および「四半期財務諸表に関する会計基準の適用指針」を適用しております。従いまして、当四半期財務情報と前年同期財務情報とでは、作成基準が異なるため前年比較に関する情報は参考として記載しております。

本報告書は四半期決算短信の数値、文章を基に作成しております。その後に公表される可能性がある訂正情報、業績予想の修正情報や決算の詳細につきましては金融庁EDINETや当社ホームページの掲載資料にてご確認ください。

11 Business report 12Business report

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ご協力ありがとうございました。

アンケート項目

■ 当社への投資判断に関する情報の収集手段は何でしたか。(複数回答可)  1.新聞 2.雑誌・専門誌 3.インターネット 4.証券会社

  5.知人の意見 6.その他(                  )

■ 当社ホームページの閲覧など、インターネットをご利用することができますか。  1.はい 2.いいえ

■ 興味深かったページ(コーナー)に○をつけてください。(複数回答可)  1.表紙 2.トップメッセージ(P1) 

  3.経営指針・財務ハイライト(P2) 4.特集(P3~P6) 

  5.シリーズ(P7~P8) 6.会社概要(P9) 7.事業の概況(P10)

  8.財務諸表(P11~P13) 9.株式の状況(P14)

■ 「ビジネス レポートにて今後充実して欲しいコーナー」ならびにその他、ご意見、 ご希望があればお聞かせください。

キリトリ線

当社は、株主の皆様とのコミュニケーションを充実させていきたいと考えております。是非、下記のアンケートへのご協力をお願いいたします。

当社への投資判断に関する情報の収集手段は何でしたか。(複数回答可)

  1.新聞 2.雑誌・専門誌 3.インターネット 4.証券会社

  5.知人の意見 6.その他(                  )

当社ホームページの閲覧など、インターネットをご利用することができますか。

  1.はい 2.いいえ

興味深かったページ(コーナー)に○をつけてください。(複数回答可)

  1.表紙 2.トップメッセージ(P1) 

  3.財務ハイライト・経営指標(P2) 4.特集:インタビュー(P3~P6) 

  5.事業のご紹介(P7~P8) 6.会社概要(P9) 7.事業の概況(P10)

  8.財務諸表(P11~P13) 9.株式の状況(P14)

■ 所有者別株式分布状況

その他国内法人146名

19,934,706株41.68%

自己名義株式1名397,240株0.83%

証券会社21名609,500株1.27%

外国人32名

2,724,659株5.70%

金融機関11名

3,010,400株6.29%

個人・その他10,526名21,152,449株44.23%

保管振替機構名義1名711株0.00%

100単元以上317名5,400,864株11.29%

5単元以上839名607,950株1.27%

10単元以上2,470名4,528,286株9.47%

50単元以上383名2,487,717株5.20%

500単元以上19名1,173,313株2.45%

1単元未満3,491名

269,779株0.57%

1,000単元以上19名

3,962,456株8.29%

5,000単元以上8名

28,235,166株59.03%

保管振替機構名義1名

711株0.00%

1単元以上3,190名

766,183株1.60%

自己名義株式1名

397,240株0.83%

■ 所有株式数別分布状況

80,000,000株47,829,665株

100株10,738名

■■■■■

発行可能株式総数発行済株式の総数単元株式数株主数大株主

(平成20年9月30日現在)

ア ン ケ ー ト の お 願 い

その他IR情報については、ホームページをご覧ください。

http://www.jp.onkyo.com/ir/

※記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。

(単位:百万円) (単位:百万円)四半期貸借対照表 四半期損益計算書

科 目当第2四半期(累計)平成20年4月 1 日から平成20年9月30日まで

前中間期平成19年4月 1 日から平成19年9月30日まで

売上高 23,489 20,990

売上原価 18,891 16,568

売上総利益 4,598 4,422

販売費及び一般管理費 4,157 3,744

営業利益 440 677

営業外収益 114 289

営業外費用 477 196

経常利益 77 770

特別利益 18 -

特別損失 214 200

税引前四半期純利益又は純損失(△) △ 118 570

法人税、住民税及び事業税 8 208

法人税等調整額 △ 178 22

四半期純利益 50 339

当冊子の表記につきまして当事業年度の連結および個別の財務情報より「四半期財務諸表に関する会計基準」および「四半期財務諸表に関する会計基準の適用指針」を適用しております。従いまして、当四半期財務情報と前年同期財務情報とでは、作成基準が異なるため前年比較に関する情報は参考として記載しております。

本報告書は四半期決算短信の数値、文章を基に作成しております。その後に公表される可能性がある訂正情報、業績予想の修正情報や決算の詳細につきましては金融庁EDINETや当社ホームページの掲載資料にてご確認ください。

科 目 当第2四半期末平成20年9月30日現在

前期末平成20年3月31日現在

■ 資産の部流動資産 23,849 14,359現金及び預金 7,344 4,118受取手形及び売掛金 9,540 5,754たな卸資産 3,263 955その他 3,700 3,531

固定資産 24,097 26,187有形固定資産 13,212 13,188建物及び構築物 931 932土地 3,552 3,552賃貸用建物 2,471 2,512賃貸用土地 5,946 5,946その他 310 243無形固定資産 177 200投資その他の資産 10,707 12,798関係会社株式及び出資金 10,735 12,900繰延税金資産 409 293その他 229 270投資損失引当金 △ 666 △ 666

資産合計 47,946 40,547■ 負債、純資産の部流動負債 16,153 13,768支払手形及び買掛金 2,940 1,958短期借入金 9,321 8,527製品保証引当金 344 178その他 3,546 3,103

固定負債 16,348 12,761長期借入金 4,871 5,091長期預り保証金 3,230 3,230再評価に係る繰延税金負債 3,082 3,082その他 5,164 1,356

負債合計 32,502 26,529株主資本 11,143 9,806資本金 1,866 1,866資本剰余金 5,807 4,237利益剰余金 3,553 3,704自己株式 △ 84 △ 2

評価・換算差額等 4,301 4,211土地再評価差額金 4,307 4,307その他有価証券評価差額金 △ 5 △ 95

純資産合計 15,444 14,018負債、純資産合計 47,946 40,547

株主名 持株数(千株) 出資比率(%)オーエス・ホールディング株式会社 17,258 36.08大朏直人 4,000 8.36テクノエイト株式会社 2,000 4.18アクティブ・インベストメンツ・ファンド・エル・ピー 1,865 3.90株式会社三井住友銀行 1,070 2.24日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 811 1.70オンキヨー従業員持株会 633 1.32日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 597 1.25

四半期単独財務諸表 株式の状況 Stock InformationNon-Consolidated Financial Statements

13 Business report 14Business report

Page 9: ビジネスレポート...2008/12/08  · 証券コード 6729 ビジネスレポート 第86期 第2四半期(累計) 平成20年4月1日 ~ 平成20年9月30日 連結 単独

郵 便 は が き

差出有効期間平成 21 年 3 月31日まで(切手不要)

京 橋 支 店承 認

料金受取人払郵便

東京都中央区八重洲2丁目3番12号

オンキヨー株式会社総務部 株主アンケート係行

9698

キリトリ線

1 0 4 8 7 9 09 3 0

ご芳名または貴社名

ご職業

フ リ ガ ナ 年 齢

ご住所 (〒        )

男性 女性

(プライバシー保護シールは点線の枠内にお貼りください。)

事 業 年 度

定 時 株 主 総 会

剰余金の配当の基準日

単 元 株 式 数

公 告 方 法

株主名簿管理人

同事務取扱所郵便物送付先電話照会先

同 取 次 所

毎年4月1日から翌年3月31日まで

6月中

期末配当 3月31日

100株

電子公告下記ホームページに掲載いたします。http://www.jp.onkyo.com/ただし、やむを得ない事由によって電子公告をすることができない場合は、日本経済新聞に掲載いたします。

東京都港区芝三丁目33番1号 中央三井信託銀行株式会社

東京都杉並区和泉二丁目8番4号(〒168-0063)中央三井信託銀行株式会社 証券代行部フリーダイヤル (0120-78-2031)

中央三井信託銀行株式会社 全国各支店日本証券代行株式会社 本店および全国各支店

〒104-0028東京都中央区八重洲2丁目3番12号TEL : 03-3242-0100(代)

http://www.jp.onkyo.com/

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株主メモ

(お知らせ)住所変更、単元未満株式の買取・買増請求、名義書換請求および配当金振込み指定に必要な各用紙のご請求は株主名簿管理人のフリーダイヤル(0120-87-2031)で24時間受付しております。また株主名簿管理人のホームページからもご請求いただけます。(http://www.chuomitsui.co.jp/person/p_06.html)

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