プロジェクト・スプラウト 2年目の成果...目次 6ヶ年中期経営計画 3...

個性派化学の確立～経営理念実現のために個性派化学の確立～経営理念実現のために

プロジェクト・スプラウト2年目の成果

加速しはじめた成長加速しはじめた成長

2004年12月14日

昭和電工株式会社

【【昭和電工グループ経営理念昭和電工グループ経営理念】】

私たちは、社会的に有用かつ安全でお客様の期待に応える私たちは、社会的に有用かつ安全でお客様の期待に応える

製品・サービスの提供により企業価値を高め、製品・サービスの提供により企業価値を高め、

株主にご満足いただくと共に、国際社会の健全な発展に貢献します。株主にご満足いただくと共に、国際社会の健全な発展に貢献します。本資料（業績計画を含む）は、現時点で入手可能な信頼できる情報に基づいて当社が作成したものでありますがリスクや不確実性を含んでおり、当社はその正確性・完全性に関する責任を負いません。実際の業績は、今後市況や為替レートの変動などを含むさまざまな要因によって大きく異なる結果となる可能性があります。

P. 1

目次

６ヶ年中期経営計画６ヶ年中期経営計画 3

SMUSMUプロジェクトとそれを支える技術群（プロジェクトとそれを支える技術群（TPFTPF）） 44

PARTPARTⅠⅠ 変革の進捗変革の進捗

プロジェクト・スプラウトの推進 6スプラウト完遂に向けた2年目の手応え 7成長戦略の展開 8事業再構築の進展 92004年の姿再構築事業の状況 10事業ポートフォリオの変革→収益構造の変革 11財務体質の改善目標を前倒し達成 12

PARTPARTⅡⅡ 成長戦略の展開成長戦略の展開（（11）ロードマップの確立）ロードマップの確立

HD 拡大する超小径メディアマーケットに注力 14HD コア技術の融合 15アルミ高分子固体コンデンサ-（SDK-CAP®）

広がる用途 16アルミ高分子固体コンデンサ-（SDK-CAP®）

コア技術の融合 17ファインガス成長する半導体・液晶向け市場 18ファインガス微細化をリードする

高性能エッチングガス 19VGCF® 複合材分野への用途拡大 20

PARTPARTⅡⅡ 成長戦略の展開成長戦略の展開（（22）新たな発芽）新たな発芽

青色LED 独自技術で上市広がる用途 22青色LED 技術の蓄積・融合からの発芽 23オートプレップ® @シリーズ

環境保護と食の安全に貢献 24有機EL 燐光高分子で1万時間達成実用レベルへ 25広がる夢未来のキーマテリアル 26事業ポートフォリオの変革→収益構造の変革 27

PARTPARTⅢⅢ 構造改革による収益基盤の強化構造改革による収益基盤の強化

「石油化学」再構築を完遂基盤事業へ 29「化学品」収益基盤の徹底強化へ 30「アルミニウム事業」 2005年事業再構築を完了 31「アルミニウム事業」収益力強化（1） 32「アルミニウム事業」収益力強化（2） 33「アルミニウム事業」収益力強化（3） 34

PARTPARTⅣⅣ 20052005年スプラウト方針年スプラウト方針

スプラウト達成に向けた課題 36

セグメント別売上高・営業利益推移セグメント別売上高・営業利益推移 37

P. 2

６ヶ年中期経営計画

20002001

2002

2005

経営理念の実現経営理念の実現顧客満足顧客満足株主満足株主満足国際社会貢献国際社会貢献

成成長長戦戦略略

プロジェクト・スプラウトプロジェクト・スプラウト

個性派化学の確立個性派化学の確立

飛躍のための戦略的縮小飛躍のための戦略的縮小

チータ・プチータ・プロジェクトロジェクト

総合化学から個総合化学から個性派化学へ性派化学へ

200420042004

2003

構造改革の実現構造改革の実現成長戦略の確かな進展成長戦略の確かな進展財務目標達成財務目標達成

P. 3

SMUプロジェクトとそれを支える技術群 (TPF)SMUSMUプロジェクトプロジェクトとそれを支える技術群とそれを支える技術群 (TPF)(TPF)

カーライフ

電池材料

軽量化部品

磁性材料

ライフサイエンス熱交換器

半導体プロセス材料

情報通信デバイス

コンデンサー／材料

ディスプレイ／材料

化粧品原料

省エネルギーシステム

プリンター部品

アメニティーライフ

ITネットワークライフ1212ののSMUSMUプロジェクトプロジェクトSMU : Strategic Market Unit

有機エレクトロニクス材料電池、キャパシター磁性・記録材料無機エレクトロニクス材料結晶成長プロセス薄膜成長プロセス微細加工プロセスマイクロシステムプロセス機能性ガス、極限条件プロセス

機能分子設計精密反応設計高機能触媒機能性樹脂設計ファインパーティクルバイオ有機製造プロセス表面・界面化学

伝熱システム鋳造プロセス塑性加工接合機能性金属材料

2727ののTPFTPF

支援支援連携連携

TPF : Technology Platform

組成・構造解析、化学解析、数理技術 P. 4

PARTPARTⅠⅠ 変革の進捗変革の進捗

P. 5

PARTⅠ 変革の進捗

プロジェクト・スプラウトの推進PARTPARTⅠⅠ 変革の進捗変革の進捗

プロジェクト・スプラウトの推進プロジェクト・スプラウトの推進

SMUSMU戦略戦略成長戦略事業成長戦略事業

再構築事業再構築事業基盤事業基盤事業再構築再構築構造改革構造改革

競争力強化競争力強化コストダウンコストダウン

在庫圧縮在庫圧縮CBCBの発行の発行事業資産売却事業資産売却

財務体質改善財務体質改善

HDHD事業強化事業強化

石油化学石油化学汎用セラミックス汎用セラミックス汎用アルミ材料汎用アルミ材料

基礎化学品基礎化学品電極、アルミ缶電極、アルミ缶

他他新たな発芽新たな発芽

高成長マーケットでの事業拡大高成長マーケットでの事業拡大高成長マーケットでの事業拡大既存基盤事業の収益力向上既存基盤事業の収益力向上既存基盤事業の収益力向上

プロジェクト・スプラウトの完遂プロジェクト・スプラウトの完遂『『個性派化学個性派化学』』の確立の確立

新たな飛躍（ポストスプラウト）へ新たな飛躍（ポストスプラウト）へP. 6

高成長マーケットでの事業拡大高成長マーケットでの事業拡大SMUSMUプロジェクトの成長プロジェクトの成長成長成長シナリオ（ロシナリオ（ロードマップ）ードマップ）の確立の確立更なる飛躍を約束する成功の鍵を獲得更なる飛躍を約束する成功の鍵を獲得

ハードディスク（ハードディスク（HDHD））世界最高水準の技術で市場拡大をリード世界最高水準の技術で市場拡大をリード

新たな発芽新たな発芽市場ニーズの進化を先取りする市場ニーズの進化を先取りするTPFTPF技術融合技術融合

成長エンジンへ変身した成長エンジンへ変身したHDHD石油化学事業の競争力強化石油化学事業の競争力強化キャッシュカウへキャッシュカウへ


スプラウト完遂に向けた2年目の手応えPARTPARTⅠⅠ 変革の進捗変革の進捗

スプラウト完遂に向けたスプラウト完遂に向けた22年目の手応え年目の手応え

加速しはじめた成長加速しはじめた成長加速しはじめた成長

事業再構築の進展事業再構築の進展事業再構築の進展

P. 7


成長戦略の展開PARTPARTⅠⅠ 変革の進捗変革の進捗

成長戦略の展開成長戦略の展開

ロードマップの確立ロードマップの確立HD 世界ナンバーワン事業への変革

技術優位性の確立小径化技術による新たなマーケット展開

コンデンサー確立した安定生産技術により拡大戦略へ

ファインガス他社に先駆けた次世代製品群の上市VGCF® 複合材分野への用途拡大

新たな発芽新たな発芽

GaN 独自構造で市場最高級出力

オートプレップ® 環境保護と食の安全に貢献

有機EL 燐光高分子で寿命1万時間達成

P. 8

セラミックスセラミックス徹底したコストダウン

中国生産拠点確立（連雲港）

事業の選択と集中（低収益事業からの撤退）安定収益基盤の確立安定収益基盤の確立安定収益基盤の確立


事業再構築の進展PARTPARTⅠⅠ 変革の進捗変革の進捗

事業再構築の進展事業再構築の進展

20032003

アルミニウムアルミニウム

HDHD

石油化学石油化学

コストダウン（アジア・トップレベルへ）

原料多様化（国内最高水準）

アセチル事業強化（日本酢酸エチル）

ポリオレフィン事業構造改革（JPE）合樹加工事業再編

20042004 20052005

既存能力の買収による拡大・成長

（シンガポール）（台湾）

技術力強化（高密度・超小径化他）

コストダウンの徹底と高付加価値製品の拡大

アルミ事業組織再編（本社機能・研究機能の集約）

最適生産体制の構築（圧延事業分社化押出事業の集約）

世界No.1事業として新たな成長軌道に

世界世界No.1No.1事業として事業として

新たな成長軌道に新たな成長軌道に

業界トップのコストと競争力ある誘導品群

業界トップのコストと業界トップのコストと競争力ある誘導品群競争力ある誘導品群

20052005年に再構築完了年に再構築完了

P. 9

成長戦略事業の拡大・強化成長戦略事業の拡大・強化

オレフィン有機化学品特殊高分子（ビニルエステル、アリルエステル）

成長戦略事業成長戦略事業

アルミニウム他アルミニウム他

無機材料無機材料

電子・情報電子・情報

化学品化学品

石油化学石油化学

特殊化学品（化粧品原料、医農薬中間体、

アミノ酸類等）

半導体用特殊ガス・薬品化合物半導体 HDレアアースアルミ高分子固体コンデンサー

ファインカーボンファインセラミックス

高機能アルミ部材＊コンデンサー用高純度アルミ箔熱交換器環境ビジネス

基礎化学品（アンモニア、産業ガス等）農薬・防疫薬

人造黒鉛電極汎用セラミックス

アルミニウム缶

基盤事業基盤事業再構築事業再構築事業

地金・合金

＊ショウティック®、高熱伝導性アルミ板（ＳＴ６０）、プリンター用感光ドラム基体

オレフィン有機化学品合成樹脂合成樹脂加工

HD

汎用セラミックス


2004年の姿再構築事業の状況PARTPARTⅠⅠ 変革の進捗変革の進捗

20042004年の姿年の姿再構築事業の状況再構築事業の状況

汎用アルミ材料

P.10

223290 290

90

95

210

0

100

200

300

400

500

600

2002年実績 2003年実績 2004年予想 2005年

基盤・再構築成長


事業ポートフォリオの変革収益構造の変革PARTPARTⅠⅠ 変革の進捗変革の進捗

事業ポートフォリオの変革事業ポートフォリオの変革収益構造の変革収益構造の変革

（億円）（億円）

営業利益推移営業利益推移営業利益率(％)

5.0

6.0

7.0

4.6

5.5

6.8

加速しはじめた成長 SMUの進展・HDの成長戦略事業への転換

営業利益率

7.5

6.5

5.5

4.5

HD成長へ転換

P.11


財務体質の改善目標を前倒し達成PARTPARTⅠⅠ 変革の進捗変革の進捗

財務体質の改善財務体質の改善目標を前倒し達成目標を前倒し達成

有利子負債の削減とD/Eレシオ改善

5,100

5,811

5,274

3.9

3.2

4,600

4,800

5,000

5,200

5,400

5,600

5,800

6,000

2002年実績 2003年実績 2004年予想 2005年

1.8

2.2

2.6

3.0

3.4

3.8

4.2

4.6

有利子負債 D/Eレシオ

（億円）

スプラウト目標スプラウト目標

D/Eレシオ

2.9

P.12

PARTPARTⅡⅡ 成長戦略の展開成長戦略の展開

（１）ロードマップの確立（１）ロードマップの確立（２）新たな発芽（２）新たな発芽

P.13

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

3,000

3,500

4,000

4,500

5,000

2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年

一般径超小径

市場規模市場規模（億円）（億円）

PARTⅡ 成長戦略の展開（1）ロードマップの確立

HD 拡大する超小径メディアマーケットに注力PARTPARTⅡⅡ 成長戦略の展開成長戦略の展開（（11）ロードマップの確立）ロードマップの確立

HDHD 拡大する超小径メディアマーケットに注力拡大する超小径メディアマーケットに注力

1000

記録密度（Gb/in2)

100

20002000億円の拡大億円の拡大

10

2010年には2000億円の市場拡大が見込まれるその内半分は超小径の新規マーケット

記録密度記録密度

当社推定

垂直メディアディスクリートメディアパターンドメディア

当社売上予想当社売上予想850850億円億円

P.14


HD コア技術の融合PARTPARTⅡⅡ 成長戦略の展開成長戦略の展開（（11）ロードマップの確立）ロードマップの確立

HDHD コア技術の融合コア技術の融合




組成・構造解析、化学解析、数理技術 P.15

20052005年年垂直メディア垂直メディア

20072007年年ディスクリートメディアディスクリートメディア

20102010年年パターンドメディアパターンドメディア

当社の薄膜成長・微細加工技術が記録密度を飛躍的に向上させる

干渉防止技術の向上干渉防止技術の向上干渉防止技術の向上

1μm

150nm

『高容量』『高電圧』『薄型』を実現し低ESR、信頼性を武器に用途を拡大する

1 2 5 10 20 50 100

静電容量(μF）

104

103

102

10

1

0.1

0.01

アルミ高分子コンデンサ－アルミ高分子コンデンサ－

定格電圧(V)

高容量化

高容量化

高容量化

高電圧化高電圧化高電圧化薄型化薄型化薄型化

パソコン市場パソコン市場

携帯電話市場携帯電話市場


アルミ高分子固体コンデンサー（SDK-CAP®）広がる用途


アルミ高分子固体コンデンサー（アルミ高分子固体コンデンサー（SDKSDK--CAPCAP®®））広がる用途広がる用途

自動車市場自動車市場

当社売上予想当社売上予想4040億円億円（（20052005年）年）

SDKSDK--CAPCAP®®

CVCV領域拡大領域拡大

P.16


アルミ高分子固体コンデンサー（SDK-CAP®）コア技術の融合


アルミ高分子固体コンデンサー（アルミ高分子固体コンデンサー（SDKSDK--CAPCAP®®））コア技術の融合コア技術の融合




組成・構造解析、化学解析、数理技術

有機とアルミの技術融合有機とアルミの技術融合

P.17

『高容量』『高電圧』『薄型』の市場ニーズに応える当社技術

（（ SDKSDK--CAPCAP®® 断面図断面図））

0

5

10

15

20

25

30

2003年上期 2003年下期 2004年上期 2004年下期 2005年上期 2005年下期

売上推移（億円）売上推移（億円）

第第22ライン稼動ライン稼動

エポキシ樹脂

マスク

積層

アルミ箔アルミ箔

固体電解質固体電解質

カーボンペースト

銀ペースト

金属フレーム

見込予想予想

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

3,000

2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年

P.18

当社推定

当社売上予想当社売上予想140140億円億円

市場規模（億円）市場規模（億円）

2010年には1000億円超の市場拡大が見込まれる


ファインガス成長する半導体・液晶向け市場PARTPARTⅡⅡ 成長戦略の展開成長戦略の展開（（11）ロードマップの確立）ロードマップの確立

ファインガスファインガス成長する半導体・液晶向け市場成長する半導体・液晶向け市場

0

50

100

150

200

250

300

1995 2000 2005 2010 2015

微細化微細化ロードマップロードマップ

SIASIAを参考を参考


ファインガス微細化をリードする高性能エッチングガスPARTPARTⅡⅡ 成長戦略の展開成長戦略の展開（（11）ロードマップの確立）ロードマップの確立

ファインガスファインガス微細化をリードする高性能エッチングガス微細化をリードする高性能エッチングガス

高いアスペクト比が得られるSiO2選択エッチングガス

高高いいアスペクト比アスペクト比が得られるが得られるSiOSiO22選択エ選択エッチングッチングガスガス





C4F6を世界に先駆け量産開始主要半導体装置メーカーが採用世界スタンダードへ

テクノロジー・ノード[ nm ]

CC44FF66適用適用

リチウムイオン電池高性能化のキーマテリアル

樹脂複合材用にVGCF®®-Sを新規開発信州大学遠藤教授

研究開発型ベンチャ－研究開発型ベンチャ－


VGCF® 複合材分野への用途拡大PARTPARTⅡⅡ 成長戦略の展開成長戦略の展開（（11）ロードマップの確立）ロードマップの確立

VGCFVGCF®® 複合材分野への用途拡大複合材分野への用途拡大

VGCFVGCF®® 販売量販売量（（T/T/年）年）





昭和電工

メフエス

MEFS（株）

＋

＋＋

0

20

40

60

80

100

120

140

160

180

2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年

当社ファインカーボン当社ファインカーボン売上予想売上予想 2525億円億円

複合材分野で拡大

電池分野の成長

PARTPARTⅡⅡ 成長戦略の展開成長戦略の展開

（１）ロードマップの確立（１）ロードマップの確立（２）新たな発芽（２）新たな発芽

P.21

0

5,000

10,000

15,000

20,000

25,000

30,000

35,000

40,000

45,000

50,000

2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年

携帯電話通常LED バックライト自動車照明

40

60

80

100

120

発光効率(lm/W)生産生産 ( Mp/( Mp/年年））

当社推定

自動車・照明用途に向けてさらなる出力向上へ自動車・照明用途に向けてさらなる出力向上へ

発光効率

PARTⅡ 成長戦略の展開（2）新たな発芽

青色LED 独自技術で上市広がる用途PARTPARTⅡⅡ 成長戦略の展開成長戦略の展開（（22）新たな発芽）新たな発芽

青色青色LEDLED 独自技術で上市独自技術で上市広がる用途広がる用途

特長特長市場最高級の出力駆動電圧・低消費電力

独自技術独自技術エピタキシャル成長技術チップ製造技術

事業化事業化2004年11月サンプル供給開始2005年本格販売開始

当社売上予想当社売上予想4040億円億円（（20052005年）年）

P.22

青色LEDをベースに紫外・緑色系への展開






青色LED 技術の蓄積・融合からの発芽PARTPARTⅡⅡ 成長戦略の展開成長戦略の展開（（22）新たな発芽）新たな発芽

青色青色LEDLED 技術の蓄積・融合からの発芽技術の蓄積・融合からの発芽

４００

４５０

５００

５５０

６００

６５０

７００

７５０

８００

８５０

９００

９５０

波長(nm)

GaN

AlInGaP

GaAlAsGaP-R

GaP

GaAs

GaNGaN

AlInGaPAlInGaP

紫外紫外緑色系緑色系

液相エピ法液相エピ法

LED製品ラインアップLEDLED製品ラインアップ製品ラインアップ

MOCVDMOCVD法法


オートプレップ®＠シリーズ環境保護と食の安全に貢献

PARTPARTⅡⅡ 成長戦略の展開成長戦略の展開（（22）新たな発芽）新たな発芽

オートプレップオートプレップ®®＠シリーズ＠シリーズ環境保護と食の安全に貢献環境保護と食の安全に貢献

微量化学物質分析用高性能前処理材

環境保護や食の安全に関する意識の高まり水や食品に残留する微量化学物質の分析件数は大きな伸び





0

10

20

30

40

50

60

2004年 2005年 2006年 200７年 2008年 2009年 2010年

環境・食品創薬品

分析前処理市場（国内）分析前処理市場（国内）（億円）

当社推定

『測定妨害成分』の除去『目的成分』の濃縮

ナノサイズの細孔を複合化ナノサイズの細孔を複合化煩雑な分析前処理の迅速化煩雑な分析前処理の迅速化

ショウデックスショウデックス®®の技術との技術と有機・無機材料の展開有機・無機材料の展開


有機EL 燐光高分子で1万時間達成実用レベルへPARTPARTⅡⅡ 成長戦略の展開成長戦略の展開（（22）新たな発芽）新たな発芽

有機有機EL EL 燐光高分子で燐光高分子で11万時間達成万時間達成実用レベルへ実用レベルへ

次世代ディスプレイを担う有機EL世界初、燐光高分子でアプリケーション開発が可能な寿命を実現





0

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

6,000

7,000

8,000

9,000

10,000

11,000

3 4 5 6 7 8 9 10 11

半減寿命（時間）

半減寿命（時間）

展示会での面発光照明展示会での面発光照明高精細素子高精細素子オーディオパネル等への展開

寿命の飛躍的向上寿命の飛躍的向上

2004年

オーディオパネル等への展開

燐光高分子材料を軸とした燐光高分子材料を軸とした事業展開に取り組む事業展開に取り組む


広がる夢未来のキーマテリアルPARTPARTⅡⅡ 成長戦略の展開成長戦略の展開（（22）新たな発芽）新たな発芽

広がる夢広がる夢未来のキーマテリアル未来のキーマテリアル

市場からの発想と技術融合が生んだ開発品群（例）

ビタミンビタミンCC新規誘導体新規誘導体『『アプレシエアプレシエ』』（注）

液晶バックライト用反射板液晶バックライト用反射板

95%95%以上の反射率を発揮以上の反射率を発揮

樹脂製太陽電池用電極材料樹脂製太陽電池用電極材料『『SPSP--XX』』

「フレキシブル」「軽い」「フレキシブル」「軽い」「ポータブル」で広がる用途「ポータブル」で広がる用途

電磁波吸収シート電磁波吸収シート

ハロゲンフリーに対応ハロゲンフリーに対応最高レベルのノイズ抑制効果・最高レベルのノイズ抑制効果・難燃性・耐熱性を発揮難燃性・耐熱性を発揮

新規イソシアネートモノマー新規イソシアネートモノマー『『カレンズカレンズ®® AOIAOI』』

世界で初めての工業生産世界で初めての工業生産高い光硬化性により高い光硬化性により

ディスプレイ生産性向上に寄与ディスプレイ生産性向上に寄与

（注）「商品名”アプレシエ”は昭和電工㈱の商標（登録出願中）です」

肌のしわに優れた効果肌のしわに優れた効果皮膚の奥の活性酸素除去皮膚の奥の活性酸素除去

P.26

223290 290

90

95

210

0

100

200

300

400

500

600

2002年実績 2003年実績 2004年予想 2005年

基盤・再構築成長

（億円）（億円）

営業利益推移営業利益推移営業利益率(％)

5.0

6.0

7.0

4.6

5.5

6.8


事業ポートフォリオの変革収益構造の変革PARTPARTⅡⅡ 成長戦略の展開成長戦略の展開（（22）新たな発芽）新たな発芽

事業ポートフォリオの変革事業ポートフォリオの変革収益構造の変革収益構造の変革

加速しはじめた成長 SMUの進展・HDの成長戦略事業への転換

営業利益率

7.5

6.5

5.5

4.5

HD成長へ転換

P.27（P.11 事業ポートフォリオの変革再掲）

PARTPARTⅢⅢ 構造改革による収益基盤の強化構造改革による収益基盤の強化

P.28

PARTⅢ 構造改革による収益基盤の強化

「石油化学」再構築を完遂基盤事業へPARTPARTⅢⅢ 構造改革による収益構造改革による収益基盤の強化基盤の強化

「石油化学」「石油化学」再構築を完遂再構築を完遂基盤事業へ基盤事業へ

『『シンプル・アンド・コンパクトシンプル・アンド・コンパクト』』安定収益・キャッシュフローを実現安定収益・キャッシュフローを実現

競争力あるエチレンプラント最適生産体制の構築完了最高レベルのコスト競争力国内最高の原料多様化実現中国・東南アジアに最も近いロケーション

ナフサ市況変動の影響を受けない体質実現合成樹脂事業の再構築完了

アジアでリードするアセチルチェーン世界シェアNo.1の酢酸エチル拡大する中国市場への積極的な展開

P.29


「化学品」収益基盤の徹底強化へPARTPARTⅢⅢ 構造改革による収益構造改革による収益基盤の強化基盤の強化

「化学品」「化学品」収益基盤の徹底強化へ収益基盤の徹底強化へ

基盤事業の収益力強化基盤事業の収益力強化

汎用化学品事業アライアンスも視野に入れ収益力強化

酸素・窒素・水素事業の東京ガスグループとの統合

アンモニアコスト競争力の強化

容リ法プラスチックの原料化設備の稼働率向上

成長事業のスピードアップ成長事業のスピードアップ

化粧品原料ビタミン誘導体・UV遮蔽材

ショウデックス® 分析市場の拡大に対応

新規成長事業の育成

半導体プロセス材料（レジスト等）

ナノ粒子蛍光体

P.30


「アルミニウム事業」 2005年事業再構築を完了PARTPARTⅢⅢ 構造改革による収益構造改革による収益基盤の強化基盤の強化

「「アルミニウム事業」アルミニウム事業」 20052005年年事業再構築を完了事業再構築を完了

コストダウンの徹底と高付加価値製品の拡大によりコストダウンの徹底と高付加価値製品の拡大により

20052005年中に再構築を完了年中に再構築を完了

(1)自動車熱交換器事業強化への布石

(2)圧延品・押出品事業の再構築

(3)高付加価値加工品事業の拡大

本社・営業機能を小山事業所に集約本社・営業機能を小山事業所に集約

製販一体化を促す製販一体化を促す

研究開発・生産技術機能を統合し技術センター設置研究開発・生産技術機能を統合し技術センター設置

基盤技術と要素技術の集約基盤技術と要素技術の集約

P.31

顧客の世界戦略に対応した最適生産体制構築

開発、生産のグローバルマネジメントによる最適コスト追求

自動車熱自動車熱交換器交換器事業事業強化への布石強化への布石次世代機種開発済み米国拠点の再建合弁事業により中国市場進出徹底的なコストダウンの推進

材料・部品設計の技術・開発力を活かし高いパフォーマンスを提供する

P.32

2004

コンポーネンツの技術・開発力を活かし、顧客に高いパフォーマンスを提供

2005 2006 2007 2008

最適生産体制の構築とコスト競争力の強化

次世代熱交換器の上市・拡大

環境調和型熱交換器の開発

成長軌道への回帰成長軌道への回帰成長軌道への回帰売上高 500億円


「アルミニウム事業」収益力強化 (1)PARTPARTⅢⅢ 構造改革による収益構造改革による収益基盤の強化基盤の強化

「「アルミニウム事業」アルミニウム事業」収益力強化収益力強化 (1)(1)

米国拠点再建中国拠点構築

300億円




圧延品・押出品事業の再構築圧延品・押出品事業の再構築

最適生産体制の構築・徹底的なコストダウン

堺事業所の分社化

一般箔事業の生産能力適正化

押出品事業の拠点集約と生産能力適正化

高付加価値製品へのシフト

コンデンサー用高純度箔へ注力

半導体・液晶設備向け大型押出材拡販

販売・流通機能の再編

昭和電工アルミ販売㈱に西日本地区の営業を集約

P.33




高付加価値加工品事業の拡大高付加価値加工品事業の拡大ショウティック®®

技術・品質優位性により出荷量記録更新

サスペンションアーム量産開始

プリンター用感光ドラム基体（世界トップ）

大連工場が量産出荷開始

押出品との統合による技術シナジー顕現

コンデンサー用高純度アルミ箔（世界トップ）

一貫生産ラインによる圧倒的なコスト競争力

高電圧用箔増加（PDP・デジタル家電）

リチウムイオン電池包材（国内トップ）

拡大する市場に対応する箔加工技術

アルミ缶

今下期よりボトル缶出荷開始P.34

PARTPARTⅣⅣ 20052005年スプラウト方針年スプラウト方針

P.35

PARTⅣ 2005年スプラウト方針

スプラウト達成に向けた課題PARTPARTⅣⅣ 20052005年スプラウト方針年スプラウト方針

スプラウト達成に向けた課題スプラウト達成に向けた課題

スプラウト完遂スプラウト完遂

成長事業の拡大発芽した新規テーマの迅速な事業化

個性派化学の確立高収益体質の実現

ポストスプラウトへ向けてポストスプラウトへ向けて

成長戦略のさらなる加速財務体質のさらなる改善

P.36

ご参考

セグメント別売上高・営業利益推移ご参考ご参考

セグメント別売上高・営業利益推移セグメント別売上高・営業利益推移

2002年実績

2003年実績

2004年予想（注1）

2005年スプラウト計画値（注2）

売上高営業利益売上高営業利益売上高営業利益売上高営業利益

石油化学石油化学2,278

1002,351

1202,520

1801,730

91

化学品化学品685

57782

60820

55870

87

電子・情報電子・情報752

62947

1071,140

1501,160

146

無機材料無機材料569

14510

27550

55490

38

アルミニウム他アルミニウム他2,456

1292,303

1162,320

1202,550

157

全社・共通全社・共通▲48 ▲44 ▲60 ▲19

合計合計6,740

3136,894

3857,350

5006,800

500

（単位：億円）（注1）11月１6日改訂（注2）スプラウト計画値は2002年1月発表

業績予想は、資料作成時点においての経済環境や事業方針などの前提に基づいて作成しております。実際の業績は、経営環境の変化などさまざまな要素により、目標対比異なる結果となりうることをご留意ください。 P.37

プロジェクト・スプラウト 2年目の成果...目次 6ヶ年中期経営計画 3...

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