ブラックロック 日本小型株オープン - blackrock...2019年9月17日 54,120 0.7 500.33...

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追加型投信/国内/株式 無期限です。 (設定日:1998年7月1日) 3月15日および9月15日(ただし休業日の場合は翌営業日) わ が 国 の 株 式 を 主 要 投 資 対 象 に、Russell/Nomura Mid-Small Cap Indexをベンチマークとし、信託財産の 成長を図ることを目標として積極的な運用を行ないます。 主要運用対象 子投資信託 【ブラックロック日本小型株オープン】 日本小型株マザーファンド受益証券を主 要投資対象とします。 親投資信託 【日本小型株マザーファンド】 わが国の株式を主要投資対象とし、小型 株を中心に、企業の収益性、成長性、安定 性等を総合的に勘案して選定した銘柄 に分散投資します。 子投資信託 親投資信託への投資割合には制限を設け ません。 親投資信託 株式以外の資産への投資は、原則とし て信託財産総額の50%未満とします。 外貨建資産への投資割合は信託財産の 純資産総額の50%以下とします。 年2回の毎決算時(3月15日、9月15日。休業日の場合は 翌営業日)に、原則として以下の方針に基づき、分配を行 ないます。 分配対象額の範囲は、繰越分を含めた利子・配当収入と 売買損益(評価損益も含みます。)等の全額とすること ができます。 分配金額は委託会社が基準価額水準・市況動向等を勘 案して決定します。基準価額水準、市況動向等によって は分配を行なわないことがあります。将来の分配金の 支払いおよびその金額について保証するものではあり ません。 留保益の運用については特に制限を設けず、委託会社 の判断に基づき、元本部分と同一の運用を行ないます。 当ファンドの仕組みは次の通りです。 第42期 運用報告書(全体版) (決算日:2019年9月17日) 平素は格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。 さて、当ファンドは上記の通り決算を行ないましたので、 期中の運用状況と収益分配金をご報告申し上げます。 今後とも引き続きお引き立て賜りますよう お願い申し上げます。 ブラックロック・ジャパン株式会社 〒1 0 0 - 8 2 1 7 東京都千代田区丸の内一丁目 8 番 3 号 丸の内トラストタワー本館 運用報告書に関するお問合わせ先 電話番号:0 3 - 6 7 0 3 - 4 3 0 0 (受付時間 営業日の9:00〜17:00) ホームページアドレス www.blackrock.com/jp/ ブラックロック 日本小型株オープン

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  • 商 品 分 類 追加型投信/国内/株式

    信 託 期 間 無期限です。(設定日:1998年7月1日)

    決 算 日 3月15日および9月15日(ただし休業日の場合は翌営業日)

    運 用 方 針わが国の株式を主要投資対象に、Russell/Nomura Mid-Small Cap Indexをベンチマークとし、信託財産の成長を図ることを目標として積極的な運用を行ないます。

    主要運用対象

    子投資信託【ブラックロック日本小型株オープン】日本小型株マザーファンド受益証券を主要投資対象とします。

    親投資信託

    【日本小型株マザーファンド】わが国の株式を主要投資対象とし、小型株を中心に、企業の収益性、成長性、安定性等を総合的に勘案して選定した銘柄に分散投資します。

    組 入 制 限

    子投資信託親投資信託への投資割合には制限を設けません。

    親投資信託

    株式以外の資産への投資は、原則として信託財産総額の50%未満とします。外貨建資産への投資割合は信託財産の純資産総額の50%以下とします。

    分 配 方 針

    年2回の毎決算時(3月15日、9月15日。休業日の場合は翌営業日)に、原則として以下の方針に基づき、分配を行ないます。▪ 分配対象額の範囲は、繰越分を含めた利子・配当収入と

    売買損益(評価損益も含みます。)等の全額とすることができます。

    ▪ 分配金額は委託会社が基準価額水準・市況動向等を勘案して決定します。基準価額水準、市況動向等によっては分配を行なわないことがあります。将来の分配金の支払いおよびその金額について保証するものではありません。

    ▪ 留保益の運用については特に制限を設けず、委託会社の判断に基づき、元本部分と同一の運用を行ないます。

    当ファンドの仕組みは次の通りです。 第42期 運用報告書(全体版)(決算日:2019年9月17日)

    平素は格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。

    さて、当ファンドは上記の通り決算を行ないましたので、

    期中の運用状況と収益分配金をご報告申し上げます。

    今後とも引き続きお引き立て賜りますよう

    お願い申し上げます。

    ブラックロック・ジャパン株式会社〒100 - 8217 東京都千代田区丸の内一丁目8番3号 丸の内トラストタワー本館

    運用報告書に関するお問合わせ先電話番号:0 3 - 6 7 0 3 - 4 3 0 0

    (受付時間 営業日の9:00〜17:00)ホームページアドレス

    www.blackrock.com/jp/

    ブラックロック日本小型株オープン

  • CONTENTS

    子投資信託(決算日:2019年9月17日) 「ブラックロック日本小型株オープン」◇ 基準価額の推移◇ 運用担当者コメント◇ ファンド状況◇ 資産状況

    親投資信託(決算日:2019年3月15日※) 「日本小型株マザーファンド」◇ 基準価額の推移◇ 運用担当者コメント◇ ファンド状況◇ 運用内容◇ 資産状況

    ※�「ブラックロック日本小型株オープン」が組入れている親投資信託の決算は、年1回(3月15日)です。よって直前の計算期間(決算)である2019年3月15日現在の内容を記載しております。

  • 子投資信託 2019年9月17日

    ブラックロック日本小型株オープン

    − 1 −

    ◇基準価額の推移■最近5期の運用実績

    決  算  期基 準 価 額 (ベンチマーク)Russell/Nomura Mid-Small Cap Index 株  式

    組  入比 率 等

    株式先物組  入比  率

    純 資 産(分配落) 税 込分配金

    期 中騰落率

    期 中騰落率

    円 円 % % % % 百万円38期(2017年9月15日) 56,538 0 12.0 524.74 6.4 96.6 − 11,79239期(2018年3月15日) 63,510 0 12.3 559.58 6.6 97.8 − 12,43740期(2018年9月18日) 62,791 0 △ 1.1 558.60 △0.2 98.2 − 12,304 41期(2019年3月15日) 53,745 0 △14.4 508.53 △9.0 97.8 − 10,07442期(2019年9月17日) 54,120 0 0.7 500.33 △ 1.6 97.9 − 9,567

    (注1) 基準価額は1万口当り。(注2) 株式組入比率等には新株予約権証券を含みます。(注3) 株式先物組入比率=買建比率−売建比率。(注4) 当ファンドは親投資信託を組入れますので、「株式組入比率等」、「株式先物組入比率」は実質組入比率を記載しています。(注5) Russell/Nomura Mid-Small Cap IndexとはRUSSELL/NOMURA日本株インデックスの投資スタイルのひとつで、フランク・ラッセル・

    カンパニーと野村證券株式会社が作成している株式の指数です。当該指数に関する一切の知的財産権その他の権利はフランク・ラッセル・カンパニーと野村證券株式会社に帰属しております。またフランク・ラッセル・カンパニーと野村證券株式会社は、ファンドの運用成果等に関して一切責任を負うものではありません。

    (注6) 純資産総額の単位未満は切捨て。

    ■当期中の基準価額と市況の推移

    年 月 日基 準 価 額 (ベンチマーク)Russell/Nomura Mid-Small Cap Index 株式組入

    比 率 等株式先物組入比率騰落率 騰落率

    (期   首) 円 % % % %2019年 3月15日 53,745 − 508.53 − 97.8 −

    3月末 54,032 0.5 507.51 △0.2 96.6 −4月末 55,006 2.3 512.04 0.7 96.5 −5月末 50,873 △5.3 473.17 △7.0 97.0 −6月末 51,851 △3.5 483.64 △4.9 98.3 −7月末 52,652 △2.0 487.46 △4.1 98.5 −8月末 51,221 △4.7 469.42 △7.7 98.8 −

    (期   末)2019年 9月17日 54,120 0.7 500.33 △1.6 97.9 −

    (注1) 基準価額は1万口当り。騰落率は期首比。(注2) 株式組入比率等には新株予約権証券を含みます。(注3) 株式先物組入比率=買建比率−売建比率。(注4) 当ファンドは親投資信託を組入れますので、「株式組入比率等」、「株式先物組入比率」は実質組入比率を記載しています。(注5) Russell/Nomura Mid-Small Cap IndexとはRUSSELL/NOMURA日本株インデックスの投資スタイルのひとつで、フランク・ラッセル・

    カンパニーと野村證券株式会社が作成している株式の指数です。当該指数に関する一切の知的財産権その他の権利はフランク・ラッセル・カンパニーと野村證券株式会社に帰属しております。またフランク・ラッセル・カンパニーと野村證券株式会社は、ファンドの運用成果等に関して一切責任を負うものではありません。

  • − 2 −

    子投資信託 2019年9月17日

    ブラックロック日本小型株オープン

    ■当期中の基準価額等の推移について(第42期:2019年3月16日~ 2019年9月17日)

    第 42 期首 :53,745 円 第 42 期末 :54,120 円(既払分配金 0 円) 騰落率 :0.7%(分配金再投資ベース)

    *分配金再投資基準価額は、収益分配金(税込み)を分配時に再投資したものとみなして計算したもので、ファンド運用の実質的なパフォーマンスを示すものです。

    *分配金を再投資するかどうかについてはお客様がご利用のコースにより異なります。また、ファンドの購入価額により課税条件も異なります。従って、各個人のお客様の損益の状況を示すものではありません。

    *ベンチマークは、Russell/Nomura Mid-Small Cap Indexです。*分配金再投資基準価額およびベンチマークは、前期末の基準価額

    に合わせて指数化しています。

    ◇運用担当者コメント投資環境について

    当期(2019年3月16日から2019年9月17日)、東証株価指数(TOPIX)は0.7%の上昇となったものの、ベンチマークであるRussell / Nomura Mid-Small Cap Indexは−1.6%の下落となりました。期初からは、米中貿易問題の進展に対する期待などが下値を支える中で、欧州の経済指標から世界的な景気減速への懸念が上値を抑えたことで一進一退の展開となりました。しかしながら、5月の大型連休終盤に米中貿易問題が再燃したことから下落へ転じ、さらには企業の決算発表や業績計画も投資家の期待値を高めるには力不足な内容となったことなどから、6月初旬にかけては一段の下落となりました。その後は、米国での利下げや米

    中首脳会談を契機に米中貿易問題の進展が期待されたことで一旦は戻り局面となったものの、米中貿易問題の再燃によって大きく値を崩し9月初旬にかけては一進一退の展開となりました。期末にかけては、中国の景気指標の改善をきっかけに反発に転じ、米国の追加利下げや米中貿易問題の進展に対する期待の高まりから値を戻す展開となりました。

    ポートフォリオについて<当ファンド>

    当期、「日本小型株マザーファンド」を高位に組入れた運用を行ないました。

    <日本小型株マザーファンド>当ファンドでは、引き続き個別企業の収益力および

    バリュエーションを重視した銘柄選別を行なうスタンスを継続し、株価上昇に伴い割安感が低下したと判断した銘柄や当初想定と異なる業績推移になると判断した銘柄を売却しました。一方で、今後の業績改善が織り込まれておらず割安感があると判断した銘柄を購入しました。

    個別銘柄では、新規スマートフォン向けゲームタイトルの収益貢献を期待した「スクウェア・エニックス・ホールディングス」、医療機関向けのサービスや製品提供に伴う中期的な成長性を評価した「シップヘルスケアホールディングス」、施設管理事業の収益性改善に伴う業績回復を想定した「イオンディライト」等を購入しました。一方で、訪日外国人旅行者数など外部環境の変化に伴い当初想定ほどの業績成長は期待できない可能性があると判断した「共立メンテナンス」、株価上昇に伴い

    「エムスリー」や「コシダカホールディングス」等を売却しました。

    (円) (億円)

    第41期末(2019.3.15)

    第42期末(2019.9.17)

    400

    300

    200

    100

    0

    100,000

    75,000

    50,000

    25,000

    0

    基準価額(左軸)分配金再投資基準価額(左軸)ベンチマーク(左軸)

    純資産総額(右軸)

  • − 3 −

    子投資信託 2019年9月17日

    ブラックロック日本小型株オープン

    基準価額の主な変動要因当ファンドの基準価額は0.7%上昇しました。当期、

    「日本小型株マザーファンド」が上昇したことが上昇要因となりました

    ■組入ファンドの当期間中の騰落率組入ファンド 騰落率

    日本小型株マザーファンド 1.6%

    ベンチマークとの差異について当期のファンドの基準価額は0.7%の上昇、ベンチ

    マークであるRussell/Nomura Mid-Small Cap Indexは−1.6%の下落と、当ファンドのパフォーマンスはベンチマークを上回りました。

    (主なプラス要因) ・ 保有資産に対する株価の割安感に着目した大手旅行会社が株式公開買付けを表明したことで株価上昇となった「ユニゾホールディングス」、5G(第5世代モバイル通信網)対応スマートフォン向け製品の拡販に伴う業績改善期待が高まった「第一精工」、米中貿易協議の進展期待から外需関連企業が値を戻す流れを映して株価上昇となった「SCREENホールディングス」や「CKD」、半導体製造工程の技術変化を追い風に中期的な業績拡大に対する期待が高まった「東洋合成工業」等がプラスに寄与しました。

    (主なマイナス要因) ・ 将来的な業績成長に対する懸念が高まった「リネットジャパングループ」、海外事業が市場期待を下回る業績進捗となることが嫌気された「不二製油グループ本社」や「エイチ・アイ・エス」及び「王子ホールディングス」、追加コストの発生により市場期待を下回る業績推移となった「クレディセゾン」、福利厚生サービス事業の拡大に伴い安定成長が期待されるも短期的な業績鈍化が懸念された「リログループ」、等がマイナス寄与しました。

    ■基準価額とベンチマークの対比(期別騰落率)

    分配金について今期の収益分配につきましては、基準価額水準、

    市場動向等を勘案して、見送りとさせていただきました。留保益の運用につきましては、運用の基本方針に基づき運用を行ないます。

    ■分配原資の内訳(1万口当り)

    項目当期

    2019年3月16日~2019年9月17日

    当期分配金(税込み) −円対基準価額比率 − %当期の収益 −円当期の収益以外 −

    翌期繰越分配対象額 59,939(注1) 「当期の収益」は「経費控除後の配当等収益」および「経費控除

    後の有価証券売買等損益」から分配に充当した金額です。また、「当期の収益以外」は「収益調整金」および「分配準備積立金」から分配に充当した金額です。

    (注2) 円未満は切り捨てており、当期の収益と当期の収益以外の合計が当期分配金(税込み)に合致しない場合があります。

    (注3) 当期分配金の対基準価額比率は当期分配金(税込み)の期末基準価額(分配金込み)に対する比率で、ファンドの収益率とは異なります。

    今後の運用方針について<当ファンド>

    引き続き、当ファンドでは「日本小型株マザーファンド」を高位に組入れる運用を行なう方針です。

    第42期(2019.3.16~2019.9.17)

    (%)2.0

    1.0

    0.0

    -1.0

    -2.0

    基準価額Russell/NomuraMid-Small Cap Index

  • − 4 −

    子投資信託 2019年9月17日

    ブラックロック日本小型株オープン

    <日本小型株マザーファンド>グローバル株式市場は引き続き米中貿易交渉の進

    展やFRB(米連邦準備制度理事会)の金融政策などが変動を与える構図が続き、日本株も海外動向に左右される形で値動きの荒い展開が想定されます。一方、日本企業の4−6月期決算発表が一巡しましたが、足元の業績動向などの見直しから市場参加者の業績見通しが一段と下押しされる可能性も懸念され、業績改善期待の高まりにはしばらく時間を要すると思われます。しかしながら、PERなどのバリュエーション(投資価値基準)がアベノミクス以降のボトム圏で推移していることや、米中貿易交渉に関する悪材料が重なったにもかかわらずTOPIXが底割れせず推移したことからも、株価は業績悪化をある程度織り込んできたと思われます。また、日本企業による株主還元の積極化も日本株式市場の下支えになるものと思われます。自己株取得予定金額は、日銀によるETF購入金額を上回る規模まで拡大しており、日本企業が買い手としての存在感を増してきました。また、配当総額は過去最高水準を更新し、配当利回りも歴史的にみて最高水準まで上昇しています。今後の企業業績動向を鑑みますと、外需関連では、これまで米中貿易問題という構造問題に加え、在庫循環のような短期の景気サイクルの下押し圧力に晒されて来ましたが、今後は通常の景気サイクルへの回帰していくことが期待されます。実際、既に割安な水準にまで下落してきた外需企業の株価が、在庫調整の進展などから今後の業績回復に対する期待から底堅い推移を見せるケースも散見されます。また、内需関連では、人件費等コスト上昇を顧客に転嫁できるか否かという事業モデルの差で業績格差が顕在化し、当面は選別投資が重要と考えています。例えば、労働力不足を背景に生産性改善を目的としたIT投資は依然として活況です。活況なIT投資の恩恵を受けてソフトウェア開発会社各社は、受注好調に加えて収

    益性改善を伴った増収増益基調をこの4−6月期も維持しています。内需セクターにおいては、いわゆる”B to B”(企業間取引)と呼ばれる領域においては、比較的堅調な業績推移となっております。ただ、遠くない将来を考えた場合、現在は人件費増が企業業績にマイナスに働き、10月に予定されている消費増税が今後の不透明感を生んでいると思われる”B to C”(個人向け販売)と呼ばれる領域においても、景気対策によって実際の経済の落ち込みが軽微なものにとどまることが確認されれば、再評価される可能性も考えられるため、今後の動きに注意していく必要があると考えております。なお、これまでは金利低下を背景にいわゆる成長株が評価される展開が継続してきましたが、米国長期金利が歴史的低位にあった2016年のレベルまでに低下しており、今後の金利見通しの変化次第では市場の物色動向が変化する可能性に留意する必要があると考えています。特に投資家の注目度が低い中・小型株式市場は、潜在的な利益成長の可能性があるにもかかわらず、低位なバリュエーション水準に放置されている企業が散見される他、独自の成長を続けている企業も多く、依然として魅力的な投資対象であると考えています。引き続き、従来の価値観にとらわれることなく、産業構造や個別企業の「変化」にいち早く着目し、未だ市場において認識されていない高い成長の可能性を持つと考えられる銘柄を積極的に組み入れていきたいと考えています。

  • 子投資信託 2019年9月17日

    ブラックロック日本小型株オープン

    − 5 −

    ◇ファンド状況■1万口当りの費用明細

    項目 第42期

    項目の概要 (2019.3.16 ~ 2019.9.17)金額 比率

    円 %(a) 信託報酬 469 0.895 信託報酬=期中の平均基準価額×信託報酬率

    期中の平均基準価額は52,445円です。(投信会社) ( 225) (0.428) 投信会社分は、委託した資金の運用の対価(販売会社) ( 216) (0.412) 販売会社分は、交付運用報告書等各種書類の送付、口座内での各ファンドの

    管理、購入後の情報提供等の対価(受託銀行) ( 29) (0.055) 受託銀行分は、運用財産の管理、投信会社からの指図の実行の対価

    (b) 売買委託手数料 39 0.074 売買委託手数料=期中の売買委託手数料/期中の平均受益権口数売買委託手数料は、有価証券等の売買の際、売買仲介人に支払う手数料(株式) ( 39) (0.074)

    (c) 有価証券取引税 − − 有価証券取引税=期中の有価証券取引税/期中の平均受益権口数有価証券取引税は、有価証券の取引の都度発生する取引に関する税金

    (d) その他費用 1 0.001 その他費用=期中のその他費用/期中の平均受益権口数信託事務の処理等に要するその他諸費用(その他) ( 1) (0.001)

    合計 509 0.970(注1) 期中の費用(消費税のかかるものは消費税を含む)は追加、解約によって受益権口数に変動があるため、項目の概要の簡便法により算

    出した結果です。なお、売買委託手数料、有価証券取引税およびその他費用は、このファンドが組入れているマザーファンドが支払った金額のうち、このファンドに対応するものを含みます。

    (注2) 金額欄は各項目ごとに円未満は四捨五入してあります。(注3) 比率欄は「1万口当りのそれぞれの費用金額」を期中の平均基準価額で除して100を乗じたものです。

    ■親投資信託受益証券の設定、解約状況(2019年3月16日から2019年9月17日まで)設    定 解   約

    口  数 金  額 口  数 金  額千口 千円 千口 千円

    日 本 小 型 株 マ ザ ー フ ァ ン ド 37,960 346,611 110,497 995,059 (注) 単位未満は切捨て。

  • 子投資信託 2019年9月17日

    ブラックロック日本小型株オープン

    − 6 −

    ■ 親投資信託の株式売買金額の平均組入株式時価総額に対する割合(2019年3月16日から2019年9月17日まで)項      目 当    期

    (a)期 中 の 株 式 売 買 金 額 14,472,800 千円(b)期 中 の 平 均 組 入 株 式 時 価 総 額 9,961,429 千円(c)売 買 高 比 率 ( a ) / ( b ) 1.45

    (注1) (b)は親投資信託の各月末現在の組入株式時価総額の平均。(注2) 単位未満は切捨て。

    ■利害関係人との取引状況(2019年3月16日から2019年9月17日まで)上記期間における利害関係人との取引はありません。

    (注) 利害関係人とは、投資信託及び投資法人に関する法律第11条第1項に規定される利害関係人です。

    ■組入資産の明細 親投資信託残高

    銘  柄 期首(前期末) 当  期  末口  数 口  数 評 価 額千口 千口 千円

    日 本 小 型 株 マ ザ ー フ ァ ン ド 1,112,195 1,039,658 9,654,267(注1) 単位未満は切捨て。(注2) 親投資信託の受益権総口数は1,099,749,542口です。

  • 銘   柄期 首

    (前期末) 当 期 末

    株 数 株 数 評価額千株 千株 千円

    銘   柄期 首

    (前期末) 当 期 末

    株 数 株 数 評価額千株 千株 千円

    子投資信託 2019年9月17日

    ブラックロック日本小型株オープン

    − 7 −

    建設業(4.0%) コムシスホールディングス 23 30 88,620 西松建設 60 63 129,322 熊谷組 54 58 181,970 日揮 34 − −

    食料品(4.9%) 日清製粉グループ本社 67 57 116,667 日本ハム 28 26 117,213 不二製油グループ本社 60 37 114,070 ニチレイ 76 55 134,554

    パルプ・紙(1.3%) 王子ホールディングス 158 246 128,620

    化学(8.3%) クレハ 13 16 104,490 トクヤマ 55 72 175,232 関東電化工業 111 − −日本化学工業 23 49 119,460 日油 35 31 114,595 ライオン 84 46 97,393 東洋合成工業 − 67 150,855 デクセリアルズ 43 − −ムトー精工 133 133 64,154

    医薬品(3.6%) 日本新薬 26 25 219,857 ロート製薬 47 49 141,696

    石油・石炭製品(−) 昭和シェル石油 43 − −

    ガラス・土石製品(4.3%) 日東紡績 23 27 89,194 日本電気硝子 19 33 80,730 太平洋セメント 50 28 84,792 MARUWA 7 11 78,824 フジミインコーポレーテッド 46 34 88,471

    非鉄金属(2.1%) 三菱マテリアル 23 47 138,872 タツタ電線 − 146 68,468

    金属製品(0.8%) SUMCO 41 54 81,926

    機械(5.1%) アマダホールディングス 134 107 127,043

    ダイフク 27 13 74,655 タダノ 122 84 89,886 CKD 106 167 214,645 セガサミーホールディングス 68 − −

    電気機器(12.2%) イビデン − 52 111,124 ミネベアミツミ 34 − −山洋電気 − 22 106,288 第一精工 − 20 50,419 日本電気 58 34 157,208 京三製作所 − 238 92,338 TDK 6 6 63,918 メイコー 23 56 87,398 メガチップス − 28 50,397 レーザーテック − 10 71,280 スタンレー電気 24 − −太陽誘電 53 51 128,452 日本ケミコン 31 32 50,784 KOA 118 64 86,848 SCREENホールディングス 25 23 151,998

    輸送用機器(2.8%) 三菱ロジスネクスト 63 74 79,640 三菱自動車工業 67 − −太平洋工業 57 54 85,419 豊田合成 16 51 115,601

    その他製品(0.7%) ブロッコリー 37 − −フルヤ金属 − 18 70,104

    電気・ガス業(1.5%) 電源開発 49 57 148,235 大阪瓦斯 54 − −

    陸運業(5.6%) 東急 81 96 198,114 京浜急行電鉄 78 − −京成電鉄 − 41 176,336 南海電気鉄道 47 14 42,599 日立物流 62 42 135,145

    海運業(1.1%) 日本郵船 54 57 106,432

    情報・通信業(12.8%)

    ■日本小型株マザーファンド組入資産の明細(2019年9月17日現在)下記は、日本小型株マザーファンド全体(1,099,749千口)の内容です。国内株式

  • 銘   柄期 首

    (前期末) 当 期 末

    株 数 株 数 評価額千株 千株 千円

    合 計 株 数 ・ 金 額 5,843 4,982 9,909,131銘 柄 数〈比 率〉 94銘柄 92銘柄

    (注1) 銘柄欄の( )内は、期末の国内株式の評価総額に対する各業種の比率です。

    (注2) 〈 〉内は、期末の純資産総額に対する評価額の比率です。(注3) 株数、評価額の単位未満は切捨て。ただし、単位未満の株数の

    みは小数で記載。

    銘   柄期 首

    (前期末) 当 期 末

    株 数 株 数 評価額千株 千株 千円

    − 8 −

    子投資信託 2019年9月17日

    ブラックロック日本小型株オープン

    エムアップ − 43 93,162 コロプラ − 186 148,132 メディアドゥホールディングス 36 17 61,074 テクマトリックス 38 26 57,969 アドバンスト・メディア 44 − −インターネットイニシアティブ 31 − −オロ − 20 56,513 マネーフォワード − 21 78,662 伊藤忠テクノソリューションズ 66 63 181,797 デジタルガレージ − 13 43,680 ネットワンシステムズ 53 − −日本ユニシス 68 41 136,372 光通信 11 7 171,550 スクウェア・エニックス・ホールディングス − 50 233,473

    卸売業(4.1%) クリヤマホールディングス 54 − −シップヘルスケアホールディングス − 41 191,152 メディパルホールディングス 40 − −アズワン − 5 51,566 シークス 11 56 85,862 トラスコ中山 46 31 80,580 スズケン 13 − −

    小売業(6.8%) MonotaRO 36 − −ZOZO − 55 136,893 ココカラファイン 10 18 115,479 パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス 15 42 74,300 ワークマン − 19 136,324 ケーズホールディングス − 176 212,321 ビジョナリーホールディングス 895 − −Genky DrugStores 19 − −

    銀行業(2.8%) りそなホールディングス 176 152 73,468 三井住友トラスト・ホールディングス 27 29 119,021 ふくおかフィナンシャルグループ 39 39 82,774 静岡銀行 109 − −

    証券、商品先物取引業(1.0%) ジャパンインベストメントアドバイザー − 54 98,318

    保険業(1.1%) T&Dホールディングス − 94 111,250

    その他金融業(1.9%) プレミアグループ 28 99 190,364 クレディセゾン 92 − −

    不動産業(2.9%)

    ユニゾホールディングス 53 − −日本管理センター − 34 48,300 GA technologies − 13 39,440 東京建物 110 52 76,388 住友不動産 39 29 120,100 レーサム 31 − −

    サービス業(8.3%) コシダカホールディングス 101 − −FRONTEO 73 − −綜合警備保障 14 11 63,336 アイロムグループ 33 26 42,585 エムスリー 101 − −ジャパンマテリアル 67 67 85,807 メドピア − 35 37,940 ベルシステム24ホールディングス 55 71 110,598 ソラスト − 79 96,596 日総工産 48 47 52,170 マネジメントソリューションズ − 32 64,350 リログループ 57 − −エイチ・アイ・エス 28 − −共立メンテナンス 37 − −日本管財 82 41 78,521 ベネッセホールディングス 40 − −イオンディライト − 53 188,569

  • 子投資信託 2019年9月17日

    ブラックロック日本小型株オープン

    − 9 −

    ◇資産状況■投資信託財産の構成 2019年9月17日現在

    項       目当   期   末

    評 価 額 比   率千円 %

    日 本 小 型 株 マ ザ ー フ ァ ン ド 9,654,267 99.7

    コ ー ル ・ ロ ー ン 等 、 そ の 他 25,741 0.3

    投 資 信 託 財 産 総 額 9,680,009 100.0(注1) 外貨建資産の組入はありません。(注2) 評価額の単位未満は切捨て。

    ■資産、負債、元本および基準価額の状況2019年9月17日現在

    項    目 当 期 末

    (A)資 産 9,680,009,384 円

    日 本 小 型 株 マ ザ ーフ ァ ン ド( 評 価 額 ) 9,654,267,809

    未 収 入 金 25,741,575

    (B)負 債 112,011,799

    未 払 解 約 金 25,741,575

    未 払 信 託 報 酬 86,270,224

    (C)純 資 産 総 額(A−B) 9,567,997,585

    元 本 1,767,913,059

    次 期 繰 越 損 益 金 7,800,084,526

    (D)受 益 権 総 口 数 1,767,913,059 口

    1万口当り基準価額(C / D) 54,120 円

    〈注記事項〉期首元本額 1,874,541,769 円期中追加設定元本額 64,801,208 円期中一部解約元本額 171,429,918 円

    ■損益の状況自2019年3月16日 至2019年9月17日

    項    目 当   期

    (A)有 価 証 券 売 買 損 益 154,035,110 円売 買 益 173,371,296売 買 損 △ 19,336,186

    (B)信 託 報 酬 等 △ 86,270,224(C)当 期 損 益 金( A + B ) 67,764,886(D)前 期 繰 越 損 益 金 908,071,935(E)追 加 信 託 差 損 益 金 6,824,247,705

    ( 配 当 等 相 当 額 ) ( 8,022,509,460 )( 売 買 損 益 相 当 額 ) (△ 1,198,261,755 )

    (F) 合 計(C+D+E) 7,800,084,526次 期 繰 越 損 益 金( F ) 7,800,084,526

    追 加 信 託 差 損 益 金 6,824,247,705( 配 当 等 相 当 額 ) ( 8,022,829,269 )( 売 買 損 益 相 当 額 ) (△ 1,198,581,564 )分 配 準 備 積 立 金 2,573,944,378繰 越 損 益 金 △ 1,598,107,557

    (注1) 損益の状況の中で有価証券売買損益は、期末の評価換えによるものを含みます。

    (注2) 損益の状況の中の信託報酬等には、信託報酬に対する消費税等相当額を含めて表示しております。

    (注3) 損益の状況の中で追加信託差損益金とは追加信託の際、追加代金と元本の差額をいいます。

  • 子投資信託 2019年9月17日

    ブラックロック日本小型株オープン

    − 10 −

    ■当期の分配金

     当期の分配金は見送らせていただきました。

    (注) 第42期計算期末における、費用控除後の配当等収益(45,080,172円)、費用控除及び繰越欠損金補填後の有価証券売買等損益(0円)、収益調整金(有価証券売買等損益相当額)(0円)、収益調整金(その他収益調整金)(8,022,829,269円)、分配準備積立金(2,528,864,206円)により、分配対象収益は10,596,773,647円となりましたが、委託会社が基準価額水準・市況動向等を勘案し、当期は分配を見合わせました。なお留保金につきましては、引き続き元本部分と同一の運用をしていきます。

  • − 11 −

    親投資信託 2019年3月15日

    日本小型株マザーファンド

    運用報告書

    第21期(決算日2019年3月15日)

    計算期間(2018年3月16日〜2019年3月15日)

    日本小型株マザーファンド

    *当ファンドの仕組みは次のとおりです。

    決 算 日 3月15日(原則)

    運 用 方 針わが国の株式を主要投資対象に、Russell/Nomura Mid−Small Cap Indexをベンチマークとし、信託財産の成長を図ることを目標として積極的な運用を行ないます。

    主要運用対象わが国の株式を主要投資対象とし、小型株を中心に、企業の収益性、成長性、安定性等を総合的に勘案して選定した銘柄に分散投資します。

    組 入 制 限株式の組入れ比率は、原則として信託財産総額の50%超とします。外貨建資産への投資割合は信託財産の純資産総額の50%以下とします。

    ※「ブラックロック日本小型株マザーファンド」の決算日は年1回(3月15日)です。よって当ファンドの運用状況につきましては、直前の計算期間(決算)である2019年3月15日現在の内容を記載しております。

  • − 12 −

    親投資信託 2019年3月15日

    日本小型株マザーファンド

    ◇基準価額の推移■最近5期の運用実績

    決 算 期基 準 価 額 (ベンチマーク)Russell/Nomura Mid-Small Cap Index 株  式

    組  入比 率 等

    株式先物組  入比  率

    純 資 産期   中騰 落 率

    期   中騰 落 率

    円 % % % % 百万円17期(2015年3月16日) 73,085 36.1 469.97 38.3 97.1 − 20,20718期(2016年3月15日) 68,226 △ 6.6 430.32 △ 8.4 97.5 − 16,035 19期(2017年3月15日) 82,926 21.5 493.25 14.6 96.4 − 14,795 20期(2018年3月15日) 106,098 27.9 559.58 13.4 97.0 − 13,45021期(2019年3月15日) 91,422 △13.8 508.53 △ 9.1 96.9 − 10,816

    (注1) 基準価額は1万口当り。(注2) 株式組入比率等には新株予約権証券を含みます。(注3) 株式先物組入比率=買建比率−売建比率。(注4) Russell/Nomura Mid-Small Cap IndexとはRUSSELL/NOMURA日本株インデックスの投資スタイルのひとつで、フランク・ラッセル・

    カンパニーと野村證券株式会社が作成している株式の指数です。当該指数に関する一切の知的財産権その他の権利はフランク・ラッセル・カンパニーと野村證券株式会社に帰属しております。またフランク・ラッセル・カンパニーと野村證券株式会社は、ファンドの運用成果等に関して一切責任を負うものではありません。

    (注5) 純資産総額の単位未満は切捨て。

    ■当期中の基準価額と市況の推移

    年  月  日基 準 価 額 (ベンチマーク)Russell/Nomura Mid-Small Cap Index 株式組入

    比 率 等株式先物組入比率騰 落 率 騰 落 率

    (期 首) 円 % % % %2018年3月15日 106,098 − 559.58 − 97.0 −

    3月末 105,264 △ 0.8 553.29 △ 1.1 97.1 −4月末 107,720 1.5 572.62 2.3 97.1 − 5月末 108,577 2.3 565.13 1.0 96.0 − 6月末 108,388 2.2 558.91 △ 0.1 97.0 − 7月末 108,716 2.5 560.37 0.1 97.7 − 8月末 107,916 1.7 552.15 △ 1.3 97.8 − 9月末 111,235 4.8 577.26 3.2 98.0 − 10月末 98,201 △ 7.4 519.01 △ 7.3 97.0 − 11月末 98,933 △ 6.8 533.60 △ 4.6 97.4 − 12月末 86,959 △18.0 477.22 △14.7 98.2 −

    2019年1月末 90,220 △15.0 498.04 △11.0 97.8 − 2月末 92,343 △13.0 511.00 △ 8.7 98.1 −

    (期 末)2019年 3月15日 91,422 △13.8 508.53 △ 9.1 96.9 −

    (注1) 基準価額は1万口当り。騰落率は期首比。(注2) 株式組入比率等には新株予約権証券を含みます。(注3) 株式先物組入比率=買建比率−売建比率。(注4) Russell/Nomura Mid-Small Cap IndexとはRUSSELL/NOMURA日本株インデックスの投資スタイルのひとつで、フランク・ラッセル・

    カンパニーと野村證券株式会社が作成している株式の指数です。当該指数に関する一切の知的財産権その他の権利はフランク・ラッセル・カンパニーと野村證券株式会社に帰属しております。またフランク・ラッセル・カンパニーと野村證券株式会社は、ファンドの運用成果等に関して一切責任を負うものではありません。

  • − 13 −

    親投資信託 2019年3月15日

    日本小型株マザーファンド

    ■基準価額等の推移

    (注1)前期末を100とした指数値を使用しています。(注2)ベンチマークはRussell/Nomura Mid-Small Cap Indexです。

    2018/3/15 2018/7/13 2018/11/12 2019/3/1550

    125

    100

    75基準価額

    ベンチマーク

    ◇運用担当者コメント投資環境について

    当期(2018年3月16日から2019年3月15日まで)の日本株式市場は、米国保護主義に対する懸念などから下落してはじまりましたが、米中貿易摩擦が好転するとの報道から米国株が持ち直したことなどが好感され反発しました。その後は、好調な米国経済を映して米国株の上昇が続いたことや堅調な企業業績などが支えとなる一方で、米中貿易摩擦激化に対する懸念が上値を抑える形で、9月中旬までは方向感を欠いた展開が続きました。9月下旬から10月初旬にかけては米国が対中制裁関税第3 弾を発動したものの、年内の税率が軽微であり悪材料出尽くしと評価されたことなどから上昇となりましたが、米国長期金利上昇をきっかけに投資家のリスク回避姿勢が強まり下落に転じました。さらには世界景気減速に対する懸念が台頭し、米連邦公開市場委員会

    (FOMC)の金利見通しが市場期待と異なる内容となったことなどから一段の下落となり2018年末にかけては下値を模索する展開が続きました。しかしながら、2019年年初にパウエルFRB議長の発言から米国金融政策の正常化に対する警戒感が和らいだことで反発に転じました。期末にかけては、世界景気減速懸念などが上値を抑える一方で、中国にお

    ける景気刺激策や米中貿易問題の緩和などへの期待が高まったことに加えて、米連邦公開市場委員会

    (FOMC)が政策声明で金融政策の転換を鮮明にしたことなど各国金融政策の緩和傾向が下値を支える形で値を戻す展開となりました。前期末比、日経平均株価は1.6%の下落、東証株価指数(TOPIX)は8.1 % の 下 落、ベ ン チ マ ー ク で あ るRussell / Nomura Mid-Small Cap Indexは9.1%の下落となりました。

    ポートフォリオについて当ファンドでは、引き続き個別企業の収益力およ

    びバリュエーションを重視した銘柄選別を行うスタンスを継続し、株価上昇に伴い割安感が低下したと判断した銘柄や当初想定と異なる業績推移になると判断した銘柄を売却しました。一方で、今後の業績改善や成長性が織り込まれておらず割安感があると判断した銘柄を購入しました。

    個別銘柄では、価格転嫁に伴う収益性改善を期待した「日立物流」、既存製品の販売堅調に伴う安定成長を評価した「日本新薬」、訪日外国人需要の獲得に伴う業績成長を期待した「共立メンテナンス」、人員増強投資の一巡に伴う業績成長を想定した「エムスリー」、業績堅調にもかかわらず貿易摩擦に対する警戒から外需関連企業が売られる流れを映して株価下落となり割安感がでてきたと判断した「KOA」等を購入しました。一方で、好業績基調も株価にはよく織り込まれており一段の株価上昇は見込みにくいと判断した「パーソルホールディングス」や「昭和電工」、株価上昇に伴い割安感が低下したと判断した「オロ」や「ファンケル」、当初想定ほどの業績改善は期待できないと判断した「マルハニチロ」等を売却しました。

  • − 14 −

    親投資信託 2019年3月15日

    日本小型株マザーファンド

    基準価額の変動要因当期のファンドの基準価額は13.8%の下落と

    なり、ベンチマークであるRussell / Nomura Mid Small Cap Indexは9.1%の下落となりました。ベンチマークに対してアンダーパフォームした背景には以下の要因が挙げられます。

    (主なプラス要因)生産性改善を目的とした中堅中小企業のIT投資

    拡大の恩恵を受け市場想定を上回る業績成長が評価された「オロ」、過去の顧客拡大投資の成果が具現する形で市場期待を上回る業績成長となった「ファンケル」、顧客獲得コストの効率化に伴い事前想定を上回る業績基調となった「光通信」、カラオケ事業の好調から市場期待を上回る業績進捗となった「コシダカホールディングス」、旺盛なIT投資の恩恵を受けて市場期待を上回る好業績が評価された「ネットワンシステムズ」等がプラスに寄与しました。

    (主なマイナス要因)生産能力増強等のコストアップ要因により市場

    期待ほどの短期業績改善とならなかった「日本ケミコン」、中期的な成長性に変化はないものの保守的な業績計画や短期的な業績動向が嫌気された「ムトー精工」、コスト構造改革といった企業努力は継続中も顧客の設備投資計画の見直しの影響を受け短期業績が市場想定を下回った「新川」、主力であるウエハ切断用ダイヤモンドワイヤー事業の部環境が急変し市場想定を下回る業績進捗に転じた「中村超硬」、業績堅調も貿易摩擦の影響が警戒され外需関連企業が売られる流れを映して株価が下落した

    「タダノ」等がマイナス寄与しました。

    今後の運用方針昨年末にかけて大幅に下落したグローバル資本

    市場は、米国金融政策が従来の利上げ路線からハト

    派寄りに見直されたことや、米中貿易交渉が成功裏に進展しているとの観測から投資家のリスク回避姿勢が後退し、行き過ぎた悲観が修正される形で値を戻す展開となっています。実際に日本企業の10-12月期決算(除く金融)では経常減益となったものの、業績悪化は株価下落にある程度織り込まれており、決算発表後はむしろ今後の業績改善を期待する形で株価上昇となる企業も数多く見受けられます。外需関連では、これまで米中貿易問題という構造問題に加え、短期の景気サイクルの下押し圧力に晒されて来ましたが、今後は後者の下押し圧力は、足元の在庫調整の局面が数ヶ月で収束していくことが期待されるなど、和らいでいくことが想定されます。しかしながら、現在外需企業の株価は反発に転じているものの、最終需要は依然として強くは無く、楽観に転じるには時期尚早と判断しています。一方、内需関連では、人材需給逼迫下での人件費等コスト上昇を顧客に転嫁できるか否かという事業モデルの差で業績格差が顕在しつつあります。例えば、労働力不足を背景に生産性改善を目的としたIT投資は活況であり、ソフトウェア開発企業各社は需要過多な業況を踏まえて単価及び利益率改善に成功しています。一方で、小売業者は底堅い消費環境から売上成長はできるものの、最終消費者に対して人件費コスト上昇をカバーするほどの価格転嫁はできずに減益となるケースが目立ちます。また、10月に予定されている消費税の引き上げは一時的に消費マインドを冷やす可能性も考えられることから、内需関連では選別投資が重要になってくると考えています。

    ただ、基本観としては、日本企業全体としては損益分岐点売上高が低位にあることや、国際比較でみて健全な財務体質であることなどから、引き続き底堅い企業業績が想定され、中期的に日本株式の上昇を支えていくという従来からの見方に変更はあ

  • − 15 −

    親投資信託 2019年3月15日

    日本小型株マザーファンド

    りません。このような日本企業の底堅いファンダメンタルズとは対照的に、外国人投資家は昨年2018年にはリーマンショックの2008年を超える規模の日本株を売り越し、足元の株価バリュエーション(割安度)はPBR(株価純資産倍率)でみてアベノミクス以降のレンジのボトム圏にあります。日本経済も海外発のイベントに影響を受けざるを得ないものの、日本国内に目を転じれば、積極的な株主還元といった株主重視の姿勢へと継続的に企業が変化していること、訪日外国人旅行者数が年間3000万人を突破し、今後も東京オリンピックなどのイベントを通じて更なる増加が期待されることや、逼迫する国内労働市場を踏まえ外国人労働者の受入強化といった日本独自の変化などが改めて、出遅れ感のある日本株へ世界の投資家の耳目を集める可能性に期待しています。

    特に投資家の注目度が低い中・小型株式市場は、潜在的な利益成長の可能性があるにもかかわらず、低位なバリュエーション水準に放置されている企業が散見される他、独自の成長を続けている企業も多く、依然として魅力的な投資対象であると考えています。引き続き、従来の価値観にとらわれることなく、産業構造や個別企業の「変化」にいち早く着目し、未だ市場において認識されていない高い成長の可能性を持つと考えられる銘柄を積極的に組み入れていきたいと考えています。

  • − 16 −

    親投資信託 2019年3月15日

    日本小型株マザーファンド

    ◇ファンド状況■1万口当りの費用明細

    項    目 当  期(a) 売 買 委 託 手 数 料 92 円

    ( 株         式 ) ( 92)( b ) そ の 他 費 用 3 円

    ( そ の 他 ) ( 3)合    計 95

    ◇運用内容■売買及び取引の状況(2018年3月16日から2019年3月15日まで)

    株 式買    付 売    付

    株  数 金  額 株  数 金  額

    国 内

    上 場千株 千円 千株 千円

    9,155 17,007,620 10,412 17,561,170 (△125) (−)

    (注1) 金額は受渡し代金。(注2) 単位未満は切捨て。ただし、単位未満の株数のみは小数で記載。(注3) ( )内は、増資割当、株式転換、合併等による増減分で上段の数字に含まれていません。

    ■株式売買金額の平均組入株式時価総額に対する割合(2018年3月16日から2019年3月15日まで)項      目 当      期

    (a) 期 中 の 株 式 売 買 金 額 34,568,791 千円(b) 期 中 の 平 均 組 入 株 式 時 価 総 額 12,411,707 千円( c ) 売 買 高 比 率 ( a ) / ( b ) 2.78

    (注) (b)は各月末現在の組入株式時価総額の平均。

    ■主要な売買銘柄(2018年3月16日から2019年3月15日まで)株 式

    買      付 売      付銘  柄 株 数 金 額 平均単価 銘  柄 株 数 金 額 平均単価

    千株 千円 円 千株 千円 円アマダホールディングス 323 350,433 1,083 オロ 123 479,511 3,892 クレディセゾン 186 339,373 1,823 川崎重工業 116 386,778 3,311 フジ・メディア・ホールディングス 151 293,255 1,935 マルハニチロ 87 329,279 3,767 川崎重工業 84 282,246 3,360 ファンケル 59 296,882 5,031 日本電気硝子 87 269,553 3,087 住友重機械工業 75 283,948 3,746 トレンドマイクロ 36 239,210 6,517 昭和電工 59 276,058 4,647 日本ケミコン 64 225,176 3,480 セガサミーホールディングス 159 268,253 1,678 エムスリー 129 217,232 1,678 ベルシステム24ホールディングス 156 251,810 1,605 日本新薬 30 210,191 6,959 フジ・メディア・ホールディングス 151 245,530 1,620 ライオン 93 209,154 2,229 パーソルホールディングス 111 243,274 2,183

    (注1) 金額は受渡し代金。(注2) 単位未満は切捨て。ただし、単位未満の株数のみは小数で記載。

    (注1)期中の費用(消費税等のかかるものは消費税等を含む)は、追加、解約により受益権口数に変動があるため、下記の簡便法により算出した結果です。

    (a)売買委託手数料  期中の売買委託手数料=  期中の平均受益権口数

    (b)その他費用  期 中 の そ の 他 費 用=  期中の平均受益権口数

    (注2)各項目ごとに円未満は四捨五入してあります。

  • 銘   柄期 首

    (前期末) 当 期 末

    株 数 株 数 評 価 額千株 千株 千円

    銘   柄期 首

    (前期末) 当 期 末

    株 数 株 数 評 価 額千株 千株 千円

    − 17 −

    親投資信託 2019年3月15日

    日本小型株マザーファンド

    ■組入資産の明細国内株式

    水産・農林業(−)マルハニチロ 62 − −

    建設業(4.4%)ミライト・ホールディングス 62 − −コムシスホールディングス − 23 69,872西松建設 − 60 152,478大豊建設 164 − −熊谷組 27 54 187,380日揮 82 34 52,564

    食料品(6.9%)日清製粉グループ本社 − 67 166,815日本ハム − 28 111,502不二製油グループ本社 23 60 229,520ニチレイ 74 76 212,162

    繊維製品 (−)東洋紡 59 − −マツオカコーポレーション 28 − −

    パルプ・紙(1.0%)王子ホールディングス − 158 107,916

    化学(7.7%)昭和電工 45 − −クレハ 14 13 89,562トクヤマ − 55 143,430関東電化工業 77 111 85,324日本化学工業 − 23 48,927宇部興産 44 − −日油 41 35 132,825ライオン 74 84 202,532ファンケル 59 − −デクセリアルズ 91 43 32,625ムトー精工 109 133 76,931

    医薬品(3.3%)日本新薬 − 26 205,375ロート製薬 45 47 143,400

    石油・石炭製品(0.7%)昭和シェル石油 − 43 73,606

    ガラス・土石製品(4.2%)日東紡績 − 23 44,952日本電気硝子 − 19 56,154太平洋セメント − 50 189,379

    日本コンクリート工業 78 − −MARUWA 13 7 39,444イソライト工業 114 − −フジミインコーポレーテッド − 46 111,192

    非鉄金属(0.7%)三菱マテリアル 40 23 68,972住友金属鉱山 26 − −大阪チタニウムテクノロジーズ 69 − −東京特殊電線 24 − −

    金属製品(0.5%)SUMCO − 41 51,165

    機械(5.9%)アマダホールディングス − 134 145,312中村超硬 27 − −レオン自動機 28 − −新川 91 − −住友重機械工業 31 − −ハーモニック・ドライブ・システムズ 12 − −帝国電機製作所 67 − −ダイフク − 27 150,947タダノ 71 122 126,928CKD − 106 105,555セガサミーホールディングス 112 68 87,936イーグル工業 65 − −

    電気機器(8.7%)ミネベアミツミ 61 34 54,754日本電気 75 58 224,163京三製作所 133 − −TDK 10 6 58,022メイコー 67 23 39,081フェローテックホールディングス 42 − −スタンレー電気 31 24 73,036ローム 17 − −太陽誘電 − 53 111,419双葉電子工業 29 − −日本ケミコン − 31 59,560KOA − 118 179,342SCREENホールディングス − 25 112,406

    輸送用機器(2.4%)川崎重工業 32 − −

  • 銘   柄期 首

    (前期末) 当 期 末

    株 数 株 数 評 価 額千株 千株 千円

    銘   柄期 首

    (前期末) 当 期 末

    株 数 株 数 評 価 額千株 千株 千円

    − 18 −

    親投資信託 2019年3月15日

    日本小型株マザーファンド

    三菱ロジスネクスト − 63 78,235日野自動車 80 − −三菱自動車工業 132 67 40,327プレス工業 106 − −太平洋工業 48 57 91,108豊田合成 − 16 38,960

    精密機器(−)朝日インテック 29 − −セイコーホールディングス 25 − −

    その他製品(0.6%)ブロッコリー − 37 63,016パラマウントベッドホールディングス 29 − −アシックス 49 − −

    電気・ガス業(2.5%)電源開発 − 49 134,096大阪瓦斯 − 54 126,709

    陸運業(6.4%)東京急行電鉄 98 81 157,884京浜急行電鉄 76 78 148,475南海電気鉄道 53 47 148,108日立物流 − 62 214,434

    海運業(0.9%)日本郵船 61 54 90,091

    情報・通信業(10.3%)デジタルハーツホールディングス 63 − −メディアドゥホールディングス − 36 97,029テクマトリックス 40 38 70,292ガンホー・オンライン・エンターテイメント 458 − −アドバンスト・メディア − 44 67,252インターネットイニシアティブ − 31 73,005オロ 89 − −野村総合研究所 20 − −ソースネクスト 132 − −伊藤忠テクノソリューションズ − 66 173,279ネットワンシステムズ − 53 151,297日本ユニシス 93 68 200,773光通信 13 11 250,042

    卸売業(3.9%)クリヤマホールディングス − 54 52,768メディパルホールディングス 84 40 108,324IDOM 117 − −シークス 34 11 18,480トラスコ中山 − 46 143,528

    ミスミグループ本社 33 − −スズケン − 13 84,495

    小売業(3.5%)アスクル 34 − −ビックカメラ 106 − −MonotaRO − 36 96,258アークランドサービスホールディングス 29 − −ZOZO 31 − −ココカラファイン 29 10 49,504三越伊勢丹ホールディングス 157 − −鳥貴族 18 − −パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス − 15 107,512ピーシーデポコーポレーション 167 − −ビジョナリーホールディングス − 895 70,712Genky DrugStores − 19 47,285

    銀行業(3.8%)りそなホールディングス 251 176 86,768三井住友トラスト・ホールディングス − 27 115,134七十七銀行 50 − −ふくおかフィナンシャルグループ 314 39 98,336静岡銀行 157 109 96,382広島銀行 179 − −

    証券、商品先物取引業(−)SBIホールディングス 38 − −

    保険業(−)アニコム ホールディングス 28 − −ソニーフィナンシャルホールディングス 53 − −T&Dホールディングス 33 − −

    その他金融業(2.3%)全国保証 13 − −プレミアグループ − 28 101,101クレディセゾン − 92 142,817

    不動産業(4.5%)ユニゾホールディングス − 53 111,023東京建物 − 110 146,102住友不動産 54 39 178,675レーサム − 31 33,352トーセイ 121 − −

    サービス業(14.9%)コシダカホールディングス − 101 172,245FRONTEO 196 73 42,398パーソルホールディングス 84 − −綜合警備保障 − 14 67,521

  • 銘   柄期 首

    (前期末) 当 期 末

    株 数 株 数 評 価 額千株 千株 千円

    合 計 株 数 ・ 金 額 7,224 5,843 10,484,192銘 柄数 〈比率〉100 銘柄 94 銘柄

    (注1) 銘柄欄の( )内は、期末の国内株式の評価総額に対する各業種の比率です。

    (注2) 〈 〉内は、期末の純資産総額に対する評価額の比率です。(注3) 株数、評価額の単位未満は切捨て。ただし、単位未満の株数の

    みは小数で記載。

    − 19 −

    親投資信託 2019年3月15日

    日本小型株マザーファンド

    アイロムグループ − 33 50,550総医研ホールディングス 90 − −エムスリー − 101 189,042ジャパンマテリアル 73 67 85,935フリークアウト・ホールディングス 9 − −ベルシステム24ホールディングス 157 55 81,658鎌倉新書 30 − −日総工産 15 48 110,822リログループ 40 57 172,425エイチ・アイ・エス − 28 113,540共立メンテナンス − 37 205,523東京都競馬 33 − −日本管財 89 82 159,002ベネッセホールディングス − 40 116,069

  • − 20 −

    親投資信託 2019年3月15日

    日本小型株マザーファンド

    ◇資産状況■投資信託財産の構成 2019年3月15日現在

    項       目当   期   末

    評 価 額 比   率千円 %

    株 式 10,484,192 95.7 コ ー ル ・ ロ ー ン 等 、 そ の 他 469,484 4.3 投 資 信 託 財 産 総 額 10,953,676 100.0

    (注1) 外貨建資産の組入はありません。(注2) 評価額の単位未満は切捨て。

    ■資産、負債、元本および基準価額の状況2019年3月15日現在

    項    目 当 期 末

    (A)資 産 10,953,676,898 円

    コ ー ル ・ ロ ー ン 等 317,484,780

    株     式(評価額) 10,484,192,100

    未 収 入 金 141,522,768

    未 収 配 当 金 10,477,250

    (B)負 債 137,315,199

    未 払 金 79,626,884

    未 払 解 約 金 57,688,315

    (C)純 資 産 総 額(A−B) 10,816,361,699

    元 本 1,183,127,032

    次 期 繰 越 損 益 金 9,633,234,667

    (D)受 益 権 総 口 数 1,183,127,032 口

    1万口当り基準価額(C / D) 91,422 円

    〈注記事項〉期首元本額 1,267,745,368 円期中追加設定元本額 215,865,232 円期中一部解約元本額 300,483,568 円

    期末における元本の内訳ブラックロック日本小型株オープン 1,112,195,434 円ブラックロック日本小型株ファンドVA(適格機関投資家専用) 70,931,598 円合計 1,183,127,032 円

    ■損益の状況自2018年3月16日 至2019年3月15日

    項    目 当   期

    (A)配 当 等 収 益 196,399,814 円受 取 配 当 金 196,379,881

    受 取 利 息 49

    そ の 他 収 益 19,884

    (B)有 価 証 券 売 買 損 益 △ 2,002,603,558

    売 買 益 1,273,935,538

    売 買 損 △ 3,276,539,096

    (C)そ の 他 費 用 △ 355,612

    (D)当 期 損 益 金( A + B + C ) △ 1,806,559,356

    (E)前 期 繰 越 損 益 金 12,182,745,084

    (F)解 約 差 損 益 金 △ 2,781,250,288

    (G)追 加 信 託 差 損 益 金 2,038,299,227

    (H) 合 計( D +E+F+ G ) 9,633,234,667

    次 期 繰 越 損 益 金(H) 9,633,234,667

    (注1) 損益の状況の中で有価証券売買損益は、期末の評価換えによるものを含みます。

    (注2) 損益の状況の中で追加信託差損益金とは追加信託の際、追加代金と元本の差額をいいます。

    (注3) 損益の状況の中で解約差損益金とは中途解約の際、解約代金と元本の差額をいいます。

    ブラックロック日本小型株オープン◇基準価額の推移◇運用担当者コメント◇ファンド状況◇資産状況

    日本小型株マザーファンド◇基準価額の推移◇運用担当者コメント◇ファンド状況◇運用内容◇資産状況