オーセブンキャラバン2016 - user07.o-seven.info ·...
TRANSCRIPT
最新オーセブンCAD11.5の体験
+CADステップアップ講習&特別セミナー
オーセブンキャラバン2016
オーセブン株式会社
いつも、挑戦!
エクステリア・造園CAD オーセブンキャド11.5
拾い出しモード
断面図作成
デザイン目地
厚みの設定側面のテクスチャ設定
テクスチャの投影方法の変更
注釈移動ロック機能
床デザイナー
リアルタイムパース拾い出し連動機能
▼▼
▼▼
1
新新
リアルタイムパース: を入れると
リアルタイムパース画面が起動します
床デザイナーの画面概要説明
断面図作成
平面図
床デザイナーの概要の説明です。厚みの設定や目地デザイン機能、断面図作成ができます。
:見ている範囲を調整するツールです
:図形を選択するツールです
:画面の拡大・縮小するツールです
マニュアルボタン
画面調整・閉じる
テクスチャ・平面カラー・目地線画・補助線:
各項目を選択すると使用できるコンテンツがスタンプ画面に表示されます
補助線はデザイン目地を作るために使用します
仕様:選択している床の仕様の確認ができます
テクスチャのサイズ・角度・貼り方の設定・
平面カラー・外枠と目地の線の太さの設定ができます
基本情報:選択している床のレベルや厚みを設定します
スタンプ画面:平面図へドラックして使いますOKで確定
キャンセルで中止
WebマニュアルWebマニュアル
おすすめ&新機能→オーセブンCAD11.5
新機能→床デザイナー
詳しい操作方法はWEBマニュアルを
参照してください。
デザイン目地
厚みの設定側面のテクスチャ設定
積算情報:選択している床の
断面図の作成と数量情報の確
認ができます
ファイル:グリッドの設定ができます
編集:取り消し・コピー・消去等の操作ができます
加工:移動・オフセット・2点間のレベル編集ができます
メニュー
床デザイナー
2
新新
1 厚みの設定
床に厚みを付ける方法
高さのある床を作成する方法です。作成したい図形に合わせて厚みの付け方を設定できます。
レイヤは「ユニット」
Wクリック
床に厚みをつけます。
1 厚みの設定
1-1 床をWクリックして設定画面を開き
ます。
床の設定画面の右上に基本情報が表示され
ます。
【リアルタイムパースの表示】
リアルタイムパースを表示していない場
合は、右上の「リアルタイムパース」に
チェックを入れると表示されます。
リアルタイムパースを表示させている
と、床の設定画面(床デザイナー)での
編集もリアルタイムで確認することが
できます。
2 勾配のある床に厚みをつける
厚みの付け方を設定できます。
1-2 床の図形をクリックで選択します。
クリック
3
1-3 厚みを入力し、Enterを押します。
【均等】:均等に厚みがつきます。
※床の天端のレベルは頂点のレベル+厚みに
なります。
「おすすめ&新機能→オーセブンCAD11.5
新機能→床のレベル設定」を参照WebマニュアルWebマニュアル
厚み200 床に厚みがつきます。
2 勾配のある床に厚みをつける
水平にする面を選ぶことが出来ます。
レベルの付け方は・・・
-300
-300±0
±0
2-1 床にレベルを入力します。
2-2 厚みを入力し、Enterを押します。
2-3 厚みの付け方を選択します。
厚み200
±0
厚み200
1-4 「OK」をクリックして終了します。
※―(マイナス)の値を入力した場合は頂点の
レベルから下に厚みがつきます。
-300
±0
-300厚み-200
床に厚みを付ける方法
4
厚み200
【下水平】:レベルが一番低い頂点を基準
に下に厚みがつきます。
※厚みの値はー(マイナス)と表示されま
す。
※床の天端のレベルは頂点のレベルのまま
になります。
【上水平】
レベルが一番高い頂点を基準に上に厚みが
つきます。
※天端のレベルは一番高い頂点のレベル+
厚みになり、水平になります。
±0
-300
±0
厚み200
-300
厚み200
2-4 「OK」をクリックして終了します。
【スロープの床の隙間を埋めたいときは・・・】
1 厚みを「0」、
厚みの付け方は「下水平」を選択します。
0
2 「OK」をクリックして終了します。
床に厚みを付ける方法
5
新新
補助線
デザイン目地機能
床デザイナーでデザイン目地を作成する機能です。
レイヤは「ユニット」
Wクリック
一枚の床に補助線を置いて目地を作成する
ことができます。
床の設定画面で目地を作成します。
2 辺に目地を作る
【すでに補助線がある場合】
補助線レイヤで補助線を選択してから
ユニットレイヤの床をダブルクリック
して設定画面を開きます。
1 補助線で目地を作る
床をWクリックして設定画面を開きます。
1-1 画面下の「補助線」をクリックします。
クリック
1 補助線で目地を作る
6
ドラッグ
1-2 補助線で目地のラインを描きます。
補助線は選択した状態にします。
※複数ある場合はすべて選択しておきます。
テクスチャ
デザイン目地機能
1-2 補助線をドラッグで配置して形状を調
整します。
配置した補助線は選択した状態にしておきま
す。
※複数ある場合はすべて選択しておきます。
1-4 画面下のテクスチャをクリックします。
1-3 目地を作成する対象の床をクリックで
選択します。
1-5 目地のテクスチャを選び、ctrlキーを
押しながら平面図にドラッグします。
1-6 デザイン目地作成画面が表示されま
す。
幅・オフセット方向・平面カラーを設定し
ます。
オフセット方向で目地の作成位置
(補助線の左側・中心の位置・右
側)を設定します。
線の左側 中心 線の右側
1-8 画面右下の「OK」をクリックして床
デザイナーを終了します。
1-7 「OK」をクリックします。
目地が作成されます。
クリック
ctrlキー+ドラッグ
(例)06_植栽→芝・地被→シバ04
OK
補助線で目地のラインを描きます。
7
テクスチャ
デザイン目地機能
2-1 床デザイナーで目地を入れる辺を選択
します。
※一度に複数の辺を入れたい場合はshiftキー
を押しながら辺をクリックしましょう。
2-2 画面下のテクスチャをクリックします。
2-3 目地のテクスチャを選び、ctrlキーを
押しながら平面図にドラッグします。
(例)06_植栽→芝・地被→シバ04
クリック
shiftキー+クリック
ctrlキー+ドラック
2 辺に目地を作る
2-4 デザイン目地作成画面が表示されます。
幅・平面カラーを設定します。
辺の内側に作成されるためオフセット方向の選
択はできません。
2-5 「OK」をクリックします。
目地が作成されます。
2-6 「OK」をクリックして床デザイナーを
終了します。
OK
8
新新 テクスチャの投影方法の変更
勾配のある床のテクスチャの貼付け方を設定します。
勾配のある床にテクスチャを貼ると、実際
より面積が広くなるためテクスチャが伸び
ます。
そのまま平面に平行に貼る【水平投影】と
面に対して垂直に貼る【標準投影】を選択
することができます。
【標準投影】:
面に対して垂直方向にテクスチャを貼り付け
る方法です。
勾配がきつい場合でもパースできれいに見え
ます。
面が同一平面上に無い場合は平面図では他の
テクスチャとずれます。
1 仕様の中の投影方法を選択します。
4 「OK」をクリックして床の設定を終了
します。
【平行投影】:
真上からテクスチャを貼り付ける方法です。
面が同一平面上にない場合でも平面図では他
のテクスチャときれいに揃います。
勾配がきつい場合はパースでテクスチャが伸
びて見えます。
初期設定は平行投影になります。
【平行投影】
【標準投影】
※【無効】:平行投影と同じ表現になります。
平面図
平面図
実際よりテクスチャが伸びる
他のテクスチャとずれる
9
床の数量拾いだしと断面図作成方法の説明です。
床の設定画面で数量情報の確認ができます。
断面図 数量情報
選択した床の面積、体積、長さ、厚み、レベル
等の情報が表示されます。
床をWクリックして設定画面を開き、レベルや厚
みの設定を行います。レイヤは「ユニット」
Wクリック
1 床の数量情報を確認する
オーセブンCAD→注釈→拾い出し
→数量拾い出し・表印刷
WebマニュアルWebマニュアル
数量情報を出力したい場合は
1-1 対象の床をクリックします。
1-2 画面左上の「数量情報」をクリックします。
クリック
床の断面図作成と数量情報
1 床の数量情報を確認する
2 床の断面図を作成する
断面図はリストから選択して自動作成され
ます。eE-Formerで編集も可能です。
新新
10
2 床の断面図を作成する
床の断面図作成と数量情報
2-1 対象の床をクリックします。
2-2 画面左上の「断面図」をクリックします。
クリック
2-3 設定されているテクスチャから自動で
パターンが絞り込まれています。断面図リス
トから作成したい断面図を選択します。
リストに作成したい断面図がない場合は、
断面図リストの絞り込みで形状・用途・路
床条件を設定後、断面図リストから選択し
ます。
クリック
クリック
※自動でパターンが絞り込まれる床は、土
間コンクリートやレンガ、石貼り等一部の
テクスチャに限られます。クリック
2-4 「設定」をクリックします。
Wクリック
断面図が作成されます。
2-5 断面図をWクリックすると設定画面
が開きます。
11
床の断面図作成と数量情報
2-6 断面図を変更する場合は、断面図リ
ストを選択して「断面図の変更」をクリッ
クします。
2-7 高さを変更する場合は、階層情報の
高さを入力してEnterキーを押します。
断面図設定画面
2-8 文字や引き出し線の位置等を変更す
る場合は「eE-Formerで編集」をクリック
します。
eE-Formerが起動します。
2-9 文字・引き出し線の編集は「注釈レイ
ヤ」をクリックします。
2-10 文字をダブルクリックして文字の変
更(注釈設定)をします。
線や図形の編集・削除ができます。
詳しくは
オーセブンCAD→eE-Former
→基本操作
WebマニュアルWebマニュアル
Wクリック
2-11 「OK」をクリックして注釈設定を
閉じます。
2-12 「OK」をクリックしてeE-Former
を閉じます。
2-13 「OK」をクリックして断面図設定
の画面を閉じます。
300
断面図の高さが変更されます。
断面図が変更されます。
12
床の断面図作成と数量情報
2-14 断面図を出力するにチェックを入
れます。
2-15 「OK」をクリックして床の設定
を終了します。
16 「OK」をクリックします。
「施工図・断面図を出力しました。」と
メッセージが表示されます。
注釈レイヤに断面図が配置されます。
2-17 断面図は「注釈レイヤ」で移動や
削除ができます。
ダブルクリックするとeE-Formerで編集
ができます。
断面図を選択するときは図形の線を
クリック(ドラッグ)すると上手く
選択(移動)ができます。
【断面図の大きさを変更する場合は】
1 断面図をeE-Formerの画面で開き
ます。
断面図設定中、注釈レイヤ配置後どち
らでも設定できます。
縮尺
2 ファイルメニュー「用紙の大きさ」
をクリックします。
3 用紙設定の縮尺を設定し、「OK」
をクリックします。
13
新新 リアルタイムパース拾い出し連動機能
拾い出しリストの項目とリアルタイムパースが連動して拾い出し状況の確認や項目追加ができます。
右のボタン :拾い出されていない未
拾い図形のみ表示します。
右のボタン :リストに拾い出されて
いない未拾い図形のみ表示します。
左のボタン :リストに拾い出し済の
図形のみ表示します。
リアルタイムパースで対象の図形を選択し、
右クリックをするとメニューが表示されます。
自動拾い出し
:拾い出しリストに追加されます。
拾い出し削除
:拾い出しリストから削除されます。
1:リアルタイムパースと拾い出しリストを
同時に起動するとリアルタイムパースが拾
い出しモードになります。
拾い出しリストに追加
WebマニュアルWebマニュアル
詳しくはWEBマニュアルを参照して下さい。
おすすめ&新機能→
オーセブンCAD11.5新機能→
リアルタイムパース拾い出し連動機能
自動拾い出し
拾い出し削除
右クリック
右のボタン :拾い出されていない未
拾い図形のみ表示します。
2:上の図のようにリストの選択項目とリアル
タイムパース・平面が連動して選択状況を確認
できます。
また、リストの項目を選択すると自動で対象の
図形が見える位置まで移動します。クリック
拾い出し状況の表示切替ボタン
ズームアップ
拾い出しリストに追加・削除
左のボタン :拾い出し済の図形のみ
表示します。
拾い出しモード
14
◆ 積算用拾い出し機能活用術
CAD数量計測機能
拾い出し情報
CAD図面
拾い出し表 (サンプル)
数量情報
シームレス
CSV注釈表データ
他の積算ソフト
積算
拾い出し作業を行う前に確認する点
・ 床ユニットを仕様毎にまとめて合計面積で拾い出す場合は、グループ化しておくとよい。
・ 板石や枕木ユニット等、床ユニットで作成された製品の面積(㎡)でなく枚数を出したい場合は
予め各ユニットを選択して、加工 ⇒ シンボル登録 しておくと、シンボル個数で拾い出されます。
・ レンガ縁取りやピンコロを並べた場合は、傾斜がついても極力
シンボル化しないようにする。(長さ 個数をスムーズに算出するため)
積算ソフト
ファイル ⇒ 注釈レイヤに出力
15
◆ 積算用拾い出し機能活用術
拾い出し可能な項目
赤文字はオーセブンCAD11より拾い出し可能になる項目
立面/小口/上面 面積
ブロック段数
ブロック使用個数
張材枚数
使用フェンス枚数
フェンス 柱本数
フェンス 端部キャップ数
フェンス コーナー接続部分数
フェンス ジョイント部分数
横筋ブロック数
コーナーブロック数
ベース基礎長さ
ベース基礎厚さ
ベース基礎高さ
ベース基礎型枠ブロック個数
・ 境界塀
立面/小口/上面 面積
ブロック/レンガ段数
ブロック/レンガ使用個数
コーナーブロック/レンガ使用個数
張材枚数
笠木長さ
笠木個数
・ 土留め/花壇
・ 門柱/デザイン塀 立面/小口/上面 面積
ブロック/レンガ段数
ブロック/レンガ使用個数
コーナーブロック/レンガ使用個数
巾木/部分張り 面積
巾木/部分張りタイル 枚数
張材枚数
笠木長さ
笠木個数
付帯製品
・ 縁取り/見切り 総長さ
部材個数
・ 製品 製品セット数/定価
組合せ製品数/定価
・ 床 (素材によって)・ 床 床面積/表面積
外周寸法
厚さ
立ち上がり部面積
体積
下地基礎コンクリート面積
下地ワイヤメッシュ面積
下地砕石路盤面積
下地防草シート面積
下地サンドクッション
・ 階段 踏面面積
蹴上面積
踏面/蹴上張材個数
蹴上仕上げ材個数/長さ
土 鋤取り量
土 埋め戻し量
・ 土量計算
16
◆ 積算用拾い出し機能活用術
拾い出しする方法
■ 全体を拾い出して不要部分を消していく方法
図面上で右クリック ⇒ すべてを自動拾い出し
既存部分や見積り対象外の部分を図形を選択または
拾い出し項目を選択して削除します。
P.7の『ラベル機能』を使っても便利です。
右クリック ⇒ 削除
デュアルモニターを使用しての拾い出し
CAD画面 拾い出し画面
モニタを2つ使用することで、拾い出し
画面とCAD画面を両方同時に見ながら
詳細な拾い出しが可能です。
作図したすべての図形を一旦拾い出し、そこから
既設箇所や、見積りに載せないイメージ提案の部分
等を拾い出しリストから削除します。
全体を一旦拾い出すので拾い出しの抜けを防げます。
17
一カ所または複数の図形を部分的に拾い出す方法
図面上で拾い出したい図形を選択
⇒ 右クリック
⇒ 自動拾い出し
図面から拾い出したい箇所だけを部分的に拾い出し
ます。追加で拾い出しをしたい時は、図面上で追加
拾い出ししたい部分を選択して、再度自動拾い出し
することで、追加拾いできます。
追加で拾い出ししたい箇所を選択して右クリック
⇒ 自動拾い出しにて、拾い出し項目に追加できます。
車庫部分のコンクリート㎡数を追加
拾い出した部分が重複した場合
一度拾い出した箇所を重複して拾い出ししようとする
と、左のようなメッセージが表示されます。間違って
重複してしまった場合には、いいえを選択します。
拾い出し履歴を保存する
作業を一度中断する場合は、ファイル ⇒ 履歴に保存
とすることで、拾い出した部分までを保存できます。
再度続きをする場合は、ファイル ⇒ 履歴を呼び出す
から、途中までの数量を読み出せます。
履歴を保存する際に
履歴情報にメモを入力
できます。
拾い出しする方法
18
◆ 積算用拾い出し機能活用術
拾い出しリストの編集
項目をまとめてセクション分けできます。
セクションとは…
外構部位別や工期毎、あるいは変更前・変更後
等、様々なグループに拾い出し項目を分類して
まとめる機能です。
セクション分けした項目は、
e-Putにそのまま反映できます。
選択ボックスをShiftキーまたはCtrlキーを
押しながら複数選択し、右クリック
⇒ セクションに移動を選択
セクション分け
数量調整
拾い出した数量に、計算式を入力し、
合計数を算出できます。
石張り等は、拾い出し数量より実際使用する量
は多くなる為、拾った数量に掛け率を設定して
数量を調整できます。
また、拾った数量を四捨五入するする際にも、
数量を書き換えできます。
拾い出し数量(㎡)×掛け率1.4=見積り数量
数量統合
複数項目を選択 ⇒ 右クリック ⇒ 統合
図形毎に数量が拾い出されるため、
まとめて数量を合計したい場合は、
項目を右クリックして、統合を選択することで、
拾った数量をひとつにまとめられます。
但し、単位の違う数量は統合できません。
例:境界塀のセクション
例:ガレージのセクション
19
①②
③
④工事名称 種別・名称 数量 単位
コピー
0.715㎡
ペースト
◆ 積算用拾い出し機能活用術
eE-Formerを使用した拾い出し方法
○ eE-Former起動拾い出したいシンボルユニットを選択して
拾い出し項目欄
⇒ 右クリック
⇒ eE-Formerで計測
eE-Formerを使用して必要な数量を拾い出しで
きます。
面積拾い出し
① 拾い出ししたい部分の視点を 拡大表示し、
多角形/四角形描画ツールをクリックします。
② 拾い出したい面積の範囲をクリック・クリック
で囲みます。
③ 囲んだ図形面積を情報ボックスから数量の数値
をコピーします。
④ コピーした数量を下の数量リストにペーストし、
工事名称・種別/名称・単位を設定します。
必要に応じて計算式を用いて数量調整できます。
例: 組積工事 CB120 0.7㎡
情報ボックス
⊿X : 全長
⊿Y : 奥行
⊿Z : 高さ
長さ計測
① 補助線レイヤに切り替えます。
② 円弧補助線をレンガラインに沿って合わせます。
③ 弧長の数量をコピーし数量表にペーストします。
③
②
①
数量 ÷ 部材寸法 = 個数
eE-Former 数量表編集
数量表に数値をペーストして、計算式を入力し
部材個数等を算出できます。
20
◆ 積算用拾い出し機能活用術
eE-Put連動機能
ここからは、オプションソフトe-Putを導入されている方向けの内容です。
1:マスター台帳から反映させる
右クリック
⇒ 台帳項目を反映
e-Putのマスター台帳に登録された種別・名称
/規格・仕様/単価・原価を拾い出した数量項目
に反映することができます。
予め登録してあるe-Putの台帳から、拾い出した
数量に反映させたい項目を選んで、反映させる事
で、拾い出した項目に台帳項目を反映できます。e-Putの台帳から
反映させたい項目
を選択
2:拾い出した情報をe-Putに送る
拾い出し情報の編集が完了したら、e-Putに情報
を送信します。その際、拾い出し情報を送る物件
箱の見積書を選択します。
①
②
③
① 工事種類を選択します。
② 反映させる台帳項目を台帳一覧から選択します。
③ 反映をクリックすると、拾い出しした項目に
数量を反映できます。
21
通常カメラアングルを斜め上・斜め下から見ると縦ラインがゆがんでしまいます。
あおり補正をすると図形の縦のラインをまっすぐにすることができます。
背景写真の角度と合わせたい時にも活用できます。
※あおりとは・・・下から見上げた視点をあおりと言います。
新新 あおり補正機能(eE-Painter)
安定感のある美しいパースをワンタッチで設定することができます。
クリック
1 表示メニュー
>あおり補正
をクリックします。
表示
あおり補正され、すべての縦のラインが
まっすぐになります。
※あおり補正にチェックをいれていると、
アングルを変更しても縦のラインがまっす
ぐのままになります。
クリック
1 画像レイヤ、注釈レイヤ、図枠レイヤい
ずれかのレイヤにします。
2 移動ロックしたい文字・画像を選択しま
す。
※複数ある場合はshiftキー押しながらドラ
ッグで囲むか、またはshiftキー押しながら
クリックして選択します。
画像レイヤ・注釈レイヤ・図枠レイヤに配置した文字や画像の移動をロックできます。
3 選択した図形の上で右クリックし、「移
動ロック」をクリックします。
右クリック
移動ロック
選択した図形の頂点が赤い□になり、
移動するができなくなります。
移動ロック
新新 注釈移動ロック機能
注釈をロックして、作業中に誤って位置を動かしてしまうことを防ぎます。
22
細かなデザイン作成と自動で施工図と見積もり情報が作成できます
塀デザイナーとサイドテーブル
・塀をスタンプする時に基礎工事の情報も併せてスタンプされます。
この情報と「造成された敷地」で設定した敷地・隣地境界線・道路面の情報を元に基礎が自動で立ち上がります。
・「造成された敷地」と合わせて使うと、基礎を自動で設定します(レベルも自動調整です)。
砕石やコンクリート・基礎などの情報も併せて計算されます。
・テクスチャ情報から石貼り・目地の対応ができます。
・笠木表現・製品・フェンス位置など細かく設定がおこなえます。
・多段フェンスも1つの塀で作成できるようになります。
・eE-formerで変更したメーカー製品やオリジナル製品を
作成することができます。
・施工図。断面図が自動作成されます。
・面積や個数などの数量情報が表示されます。
サイドテーブルを使用しただきますと…
・VR作成しながら他の物件にとりかかれ時間短縮になります。
・違うファイルを表示させ、コピー&ペーストで作業画面に配置できます。
・07で作成したサイドテーブルには、あらかじめ作成したテラスセット、ファニチャーセットなどがございます。
23
1 天端仕上げを綺麗に見せる方法
いくつか塀の作成練習をしましょう!
塀デザイナー
2 オリジナルフェンスを表現する方法
3 門柱例題 A
4 門柱例題 B
Point:笠木を1mmで設定して重ねます。
Point:eE-Formerで作成します。
Point:柱は柱用の仕様を設定ます。
Point:塀の長さ設定で変更するだけで
簡単に割り当てができます。
Point:eE-Formerで保存しておくと
繰り返し使用する際便利です。
Point:角度設定で向きが変更できます。
Point:笠木同士を重ねて配置できます。
Point:端は製品で角度を変更して
単独配置します。
(長いときはeE-Formerで編集)
Point:笠木が側面も配置できます。
Point:名前が3Dで配置できます。
塗り壁+レンガ笠木 100×60×150表札 ディーズガーデン ディーズサイン A-08 オークポスト ディーズガーデン ポーチFixフェンス ディーズガーデン アールフィックスフェンス2型 02-06
塗り壁+洋風塀瓦 セレ・トルクスルーブロック100角×4ケジュラストーン(ベージュ04)照明 OnlyOne ウォールマウントライト K-1924DCO表札 ディーズガーデン ディーズサイン G-03_GFポスト ディーズガーデン ノーブル-F 塗装用Fixフェンス ディーズガーデン アールフィックスフェンス2型 02-06
(いくつかピックUPして)
24
新新 スタンドインVR
エクステリアVRでは、簡単に視点が動くパースを作成する事ができます。
OK
保存先
ファイル名
スタンドインVRは、カメラを配置した位置から360°見渡した景色を眺めていただくことができます。
ゴーグルをご使用しただきますとより臨場感を感じていただけます。
紙で見るパースとは違ってまるでその位置に立って眺めていただいたようなバーチャル体験を指定いただ
けます。
【見回す】
矢印の先を中心に周囲を回り、上・前に動かせます
周囲を見回します
【影が動く】
影シミュレーションができます
【周囲を回る】
矢印の先を中心に周囲を回ります
【スタンドインVR】
カメラの位置から360°を見回しますVRゴーグルを使用できます
3D視点移動【周囲を回る】【見下ろす・近づく】
ダブル
カメラの○を
ダブルクリック
クリック
サンプル 1 サンプル 2
25
スタンドインVR 視点の決め方
アイレベル 1500mm
に設定する
1500 - 425 = 1075mm
e-Board & QRにチェック
同じ物件はひとつの箱にまとめる
視点に名前を付ける
と見る時に役立ちます
見せたいポイントから等距離に配置する
最も見せたい方向に矢印を合わせる
玄関
建物
境界
アプローチ
2
26
スタンドインVR 制限・注意点
見られるブラウザ(PC/Mac用)
見られるモバイルOS
VRゴーグルを見てもよい年齢
※WebGLという仕組みを使っているため
ブラウザの機能拡張やハードウェア構成に
よっては設定を変更する必要が出る場合が
ありますInternetExplorer Edge
Chrome Firefox Opera
Safari
iOS9.0以上
Android OS 5.0以上
7歳以上
長時間見ないこと
※どのブラウザも最新版なら確実に表示できます
※07Viewer for WindowではスタンドインVRが
表示できない為、外部のブラウザを起動する
ボタンが表示され、それを押すと開けます。
※ハードウェアが古くてもOSが新しければ動きます
※IE8以前の時代のブラウザは怪しいです
※Androidはハードのジャイロセンサーが弱いものが
ありVRゴーグルでの視点移動がスムーズに行かない
場合があります
※斜視になるリスクが上がる為長期使用を避ける
※立体視細胞の形成が6歳までに完了するため
5
27
製品加工の方法(eE-Former)
製品加工の仕方をご紹介します。
手摺:
LIXIL グリップライン 単体連
カーポート:
LIXIL 1500タイプ_角柱_2台用 55-55_標準柱
テラス:
LIXIL ジーマ 1.5間6尺_H25
1 手摺の表現方法
2 折半屋根を切りづめ加工する方法
3 テラス窓が開いたシーンの表現方法
Point:連続用の手摺を使用します。
Point:柱の増減はeE-Formerを使用。
Point:手摺の傾きはレベル一括変換を使用。
Point:端部が必要な場合は最後に取付を
します。
<その1>
Point:補助線で切断後、eE-Formerで
フレームを柱体を使って補います。
<その2>細部にこだわる場合
Point:あらかじめeE-Formerで影響の
でるフレームコピーしておきます。
その後、補助線で切断をします。
Point:コピーしたフレームを使って切断面
の処理をします。
<その1>
Point:eE-Formerで窓を開閉させます。
<その2>
Point:サイドテーブルを活用します。
歯車の設定からサイドテーブル
洋風セットを追加し、
コピー&ペーストで使用します。
(いくつかピックUPして)
28
ドラッグで配置
1:配置したい手摺の中の単体連の手摺を平
面図上にドラッグで配置します。
様々な手摺の作成方法をご説明します。
手摺を作成する方法
連続して手摺を作成する方法
単体の連続を使用して作成する方法です
2:手摺の上でWクリックします。Wクリック
3:1500のスパンであれば、3000という
形で入力するとスパンに合わせて柱が配置
されます。
スパンが決定したら、OKボタンで画面を閉
じます。
手摺の種類・配置方法
3000
29
手摺の種類・配置方法
4:寸法は斜めの部分と、真っ直ぐな部分に
分けて配置します。
Rの端部がある場合は予め50前後ほど
短めに作成します。
5:足らない柱は、eE-Formerを起動して
複製します。
また、後ろ脚はレベル設定後、足元が
浮く可能性があるので、予め下に延長
しておきます。
2D表記も忘れず、柱の平面表記を作成
しましょう。
6:加工からレベル一括変換を選択します。
前足の後ろ部分と手摺の接続部の2点に
レベル入力します。
シンボル変形モードは『完全変形』を
選択します。
【入力するレベルを忘れたときは】
断面図
1段目の天端
最上段の天端
階段の断面図の部分で、1段目の天端と最上段の
天端をあらかじめメモしておくと計算しなくても
すぐに入力する事ができます。
7:手摺BとCはレベル指定で設定します。
その1:選択して右側の入力欄に
レベルを入力。
その2:加工の移動Z値で現状の高さから
上げ下げしたい数値を入力。
その3:レベル一括変換で下端レベルを
指定。(2点or1点:レベルのみ)
複製
延長
回転
8:端部をつける場合は、再度eE-Former
を起動し、端部の製品を前から見た
アングルに配置します。
向きが異なる場合は回転もしくは反転
で合わせます。
回転で手摺の傾きに合わせます。
※レベル一括変換前に行うと歪な形状
になります。
1500
3000
1234
8502050
9002100
50
50
1234
手摺A手摺B
手摺C
30
細部にこだわる場合
切断前にeE-Former内でコピーでした
フレームを使って切断面を補う方法です。
1:配置した製品をWクリックし、
部材デザイナーで、設定可能な部分の
オプション設定をします。
折半カーポートの後ろ部分を一部カットする方法です。
屋根を切詰後、
切断部分加工する方法
その1 切断部分を補う方法
eE-Former内で柱体を使って、切断面
のフレームを補う方法です。
折半カーポートの切詰加工
その2 切断部分を補う方法
その1 切断部分を補う方法
1:切断するラインを、手書き補助線で
描きます。
(1500+フレーム巾)今回は1550
(500+フレーム巾
)今
回は550
31
折半カーポートの切詰加工
2:画面の上を選択し、上から見た状態で作
業します。
その1 切断部分を補う方法
1:製品を選択し、加工メニューから
eE-Formerをクリックします。
eE-Formerが起動します。
上
3:画面左上の補助線を選択します。
BA
50
CD
E
F
50
4:補助線をA~Fまで左の絵の用に配置し
ます。
BはAから50オフセットして配置します。
同様にCはDを50オフセットして配置して
ください。
5:画面左下の形状を選択し、3D基本図形
を選択します。
形状
3D基本図形
BA
50
CD
E
F
50
ドラッグで配置
6:画面下の柱体を50の隙間にドラッグで
配置します。
100
7:配置するとHの設定が表示されます。
今回はH:100で入力します。
※製品によってHは異なります。
※補助線を選択し、加工メニューからオフ
セットを選択してください。
32
折半カーポートの切詰加工
8:補助線が交差してる部分の柱体を の時
に真ん中の点をクリックして左側までのば
します。
9:右を選択して、右側の画面に切り替えま
す。
※上を選択していたので、右下に画面ボタ
ンが配置されています。
10:作成した柱体が右下に配置されます。
のカーソルの時にドラッグで上に配置し
ます。
左にドラッグで長さを調節
ここまで
右
11:一度画面上何もないところを選択解除
し、右側の図形を選択します。
加工
回転 回転
1
2
12:加工メニューから回転→回転を選択し
ます。
13:1点目は図形の左下の点を選択して、
2点目は、図形の右下の点をクリックしま
す。
3点目は斜めのラインに沿ってクリックし
て回転です。1 2
3
ドラッグ
※同様にAとBの間にも柱体を配置してくだ
さい。8の作業は不要です。
33
折半カーポートの切詰加工
14:配置した図形Shiftキーを押しながら
選んで、画面右側のクラスをウッド1に変更
します。
15:画面Pで確認します。
画面左上のカラーボタンで表示すると
カラーで確認できます。
Shiftキー
クラス
P
34
折半カーポートの切詰加工
1:製品を選択し、加工メニューから
eE-Formerをクリックします。
eE-Formerが起動します。
その2 切断部分を補う方法
2:4画面表示のまま、斜めアングルで操作
します。
フレーム部分をWクリックします。
フレームのみが表示されるまで、
繰り返し行います。
図形の中に入りすぎた場合は、
右上の『グループを出る』をクリック
します。
3:フレームのみ表示された後、
上から見たアングルですべてを囲んで
選択します。
右のデータパレットでグループ数が
表示されます。
オブジェクトメニューから
グループ解除パーツごとに分けます。
4:上から見たアングルで辺ごとに囲んで
オブジェクトメニューからグループを
クリックし、辺ごとに複数のパーツが
まとまるようにします。
5:コーナー部分も
オブジェクトメニューから
グループ解除パーツごとに分けます。
囲う
囲う 囲う
囲う
グループを出る
35
6:切断部分にあたるフレームを囲んで選択
します。
8:切断するラインを、手書き補助線で
描きます。
(1500+40)
(500+40)
囲う
7:編集からコピーをし、eE-Formerを
OKで閉じます。
9:描いた補助線と製品を選択し、
加工メニューから切断をクリックし、
残したい部分をクリックで選択します。
10:再度、eE-Formerを起動し、
コピーしていたフレームを同一ペースト
します。
(その際、線の色を変更すると認識がしやす
いです。)
11:フレームを切断分移動させます。
縦のフレームはX=-1500
横のフレームはY=-500
コーナーは2複製して
X=-1500
Y=-500
X=-1500、Y=-500
折半カーポートの切詰加工
フレームパーツ横
フレームパーツ縦
フレームパーツコーナー
36
12:屋根とフレームが重なってしまった
部分をカットします。
排除した部分を多角形で囲い、
3Dメニューから柱体をクリックし、
カーポートよりも高い数値を入力します。
13:フレームと描いた立体を選択し、
加工メニューから切り欠きをクリック
します。
重なった部分がカットされます。
囲う
14:右から見たアングルに切り替えます。
はみ出した部分を囲んで、位置調整を
します。
Shift+矢印で移動すると、細かい移動
調整ができます。
斜めアングルから確認しOKであれば、
eE-FormerをOKで閉じて完成です。
折半カーポートの切詰加工
柱体1
柱体2
37
eE-Formerが起動します。
画面やeE-Formerの基本操作は、Web
マニュアル>オーセブンCAD>eE-Fo
rmerを参照してください。
テラスや門扉を開ける方法
テラスや門扉などを開いた状態でパースを作成したい場合の操作手順です。
その1 製品を加工する
1:テラスを画面上に配置し、テラスを
選択します。
選択した図形は、画面右上の「P」で線が赤
く表示されます。
製品を配置し、開口部を開いた状態に加工
します。ここでは、テラスの扉を開いてみ
ましょう。
2:eE-Fomer画面の開口部がわかりやす
い視点の画面(ここでは「P」)で、
開きたい部分だけが赤い線になるまで
数回ダブルクリックします。
加工
eE-Former
②「加工」メニュー>「eE-Former」を選
択します。
eE-Painter画面でテラスが表示されてい
ない場合は、平面図でテラスを選択して
からやり直してください。
選択している図形は赤線開きたい部分の一部だけが表示されてし
まった場合は、画面右上の「グループを
でる」をクリックします。
グループを出る
ダブルクリックを繰り返して、下図の状態にする
38
3:開く部分を選択できたら、「上」画面
を選択し、「加工」メニュー>
「回転」を選択します。
5:左図のように回転する基準点(A)、
回転軸(B)、回転する角度(C)を指定して
扉を回転させます。
テラスや門扉を開けてパースを作成する
回転加工
上
(A) (B)
(C)
6:他の扉も同様に加工します。
枚数を確認し、回転した図形を複製や反
転を使って作成すると作業が少なくて済
みます。
扉を選択
→編集>配列複製
加工例↓7:画面右上の「グループをでるを
クリックします。
2枚目と4枚目を
加工>反転>左右反転
39
その2 サイドテーブルの活用
テラスや門扉を開けてパースを作成する
8:同じ要領で他の面も加工します。
9:画面右下のOKをクリックして完了です。
OK
1:歯車をクリックします。
OK
2:サイドテーブル>洋風セットを
追加します。画面が起動しましたら
OKで閉じます。
3:起動した画面から、コピー&ペーストで
配置します。
※起動画面では作図自体は行えません。
※サイズや種類は限られたものになります。
40