プロジェクト・マネジャー コンピテンシー開発フ …大きく変わる a 4版/192...
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A4版/192 ページ 2020 年 3 月 10 日発行 Project Management Institute著 PMI 日本支部 発行 ISBN 978-4-9906345-4-4 価格:本体 8,000 円+税 PMI 日本支部の個人会員、法人スポンサー向けには特別価格で提供
第2版のフレームワーク、特にパーソナル・コンピテンシー、にもとづいて構築
コンピテンスを示すために必要な証拠の例を提供
継続的な専門知識と経験に沿ったキャリア開発の必要性の認識と取り扱い
『プロジェクトマネジメント知識体系ガイド(PMBOK®ガイド)』と整合
『プログラムマネジメント標準』、『ポートフォリオマネジメント標準』と整合
『プロジェクト・マネジャー・コンピテンシー開発(PMCD)フレームワーク』第 3 版は、以前の版で開発されたフレームワークをもとに、フレームワークを垂直に(プログラムおよびポートフォリオ・マネジャーを含むように)、および水平に(プロジェクト、プログラム、およびポートフォリオ・マネジャーの役割の継続的な開発をカバーするように)拡張しました。 「PMCD フレームワーク」は、プロジェクトマネジメント・プロセスに関わるすべての参加者が、プロジェクト、プログラム、
およびポートフォリオマネジメントのコンピテンスのレベルを評価できるよう設計されています。
<目次> 付属文書 X3 と付属文書 X4 に、各コンピテンス要素について事例含む詳細な表が 110 ページにわたって整理されています。 1. はじめに 2. コンピテンス概要 3. プロジェクト・マネジャーのコンピテンス 4. プログラム・マネジャーのコンピテンス 5. ポートフォリオ・マネジャーのコンピテンス 6. ポートフォリオ、プログラム、およびプロジェクト・マ
ネジャーのコンピテンス開発 7. 組織における「PMCD フレームワーク」の利用
付属文書 X1 第 3 版の変更箇所 付属文書 X2 『プロジェクト・マネジャー・コンピテンシー開発フレームワーク』 第 3版の貢献者
付属文書 X3 プロジェクト・マネジャーの実践コンピテンスとパーソナル・コンピテンス
付属文書 X4 プログラム・マネジャーおよびポートフォリオ・マネジャーの実践コンピテンスとパーソナル・コンピテンス
参考文献 用語集 索引
■ご注文方法:PMI 日本支部HP のブックストアにてご案内 https://www.pmi-japan.org/bookstore/pm_std/ ※書店様からのご注文もお受けします。
プロジェクト実践者・PM育成者・PMOリーダーに
優れた行動規範を示唆 大きく変わる「プロジェクト・マネジャーの役割」の期待に応える
Project Manager Competency Development Framework – Third Edition
PMI 日本支部 監訳
一般社団法人 PMI 日本支部 | 103-0008 東京都中央区日本橋中洲 3-15 センタービル 3 階 | 電話:03-5847-7301 | E-mail: [email protected]
プロジェクト・マネジャー コンピテンシー開発フレームワーク 第 3 版
推 薦 の 言 葉
前 PMI Region9 メンター
PMI日本支部 元会長 神庭 弘年
プロジェクト・マネジャー・コンピテンシー開発フレームワーク(以下 PMCDF)第 3 版
が、待望の日本語版として発刊されることとなりました。 めまぐるしく変化する破壊的イノベーションはデジタル技術を中核として、これまで
にない質的な変化をもたらしています。デジタル・トランスフォーメーションへの対応は喫緊の課題として、多くの組織で検討が進んでいます。このことがプロジェクトに期待される効果やプロジェクト・マネジャーに期待される役割の変化となっています。
PMCDF 第 2 版から、コンピテンシーを垂直方向に俯瞰する視点が加わり、ポートフ
ォリオ・マネジャーの役割、プログラム・マネジャーの役割、プロジェクト・マネジャーの役割が多層的に示されることで、現代のプロジェクト・マネジャーに要求されるコンピテンシーを、はっきり立体的に考えることができるようになりました。また、育成のあり方についても組織的取り組み方や、プロジェクト・マネジャー個人の取り組み方も拡張されています。
オープン・イノベーション追求による異質な組織の連携や、新規事業へのチャレンジ、
既存のビジネス・プロセスの変革など、従来の単一プロジェクト視点では不足するようなスコープに取り組む案件が増えている今、視野を広げ、新たに期待される役割に応えていくことが必要です。この時期に、優れた行動規範を示唆するフレームワークが提示されることは非常に意義があります。組織の中でコンピテンシーの獲得、評価、向上に取り組むための枠組みは示唆に富んでいますし、自ら期待に応える人材になるために個人の内省を促す事も、現実的で有効なものです。
本書を、できるだけ多くのプロジェクト実践者、プロジェクト・マネジャーの育成をお
考えの方、PMO リーダー、さらに第 2 版を利用された方々にお読み頂きたい。プロジェクト・マネジャーのコンピテンシーについて、本書ほどまとまった枠組みを提示したものは他にないと思います。
最後に、この翻訳を進めていただいた PMI 日本支部 PM タレント・コンピテンシー研
究会の貢献に深く敬意と謝意を表します。
プロジェクト・マネジャーに 期待される役割が変化している
待望の日本語版
優れた行動規範を示唆する フレームワーク
プロジェクト実践者、PM 育成者PMO リーダーに読んで欲しい
研究会メンバーが翻訳
プログラム・マネジャーと ポートフォリオ・マネジャーの
役割も追加