オペレーションマニュアル...5.6 章アラーム通知の設定」の追加 ・「 7 章...

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GVT-083257-001-00 2.1 QX Management Center Platform オペレーションマニュアル

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  • GVT-083257-001-00 2.1

    QX Management Center Platform

    オペレーションマニュアル

  • 改版履歴

    版数 日付 改版内容

    1.0 2019/02 初版発行

    2.0 2020/03 4thリリース対応

    ・日本語画面に対応

    ・「5.6章アラーム通知の設定」の追加

    ・「7章 VLAN 管理」の追加

    ・7章追加に伴う後続章の番号の繰り下げ

    2.1 2020/10 ・誤記訂正

  • Copyright © NEC Corporation 2020

    All Rights Reserved

    事前に NEC の書面による許可なく、本マニュアルをいかなる形式または方法で複製または配布することを禁止します。

    商標

    本マニュアルに記載されているその他の商標は、各社が保有します。

    注意

    本マニュアルの内容は、予告なく変更されることがあります。本マニュアルのすべて

    の記述、情報、および推奨事項は、明示的か暗黙的かにかかわらず、いかなる種類の

    保証の対象になりません。

  • 本マニュアルについて

    バージョン

    本マニュアルに対応する製品バージョンは QX Management Center version 7.3 です。

    関連マニュアル

    次のマニュアルには、QX Management Center に関する詳細な説明があります

    マニュアル 内容

    QX Management Centerインスタレーションマニュアル

    システムのインストールについて説明してい

    ます。

    QX Management Center Platform オペレーションマニュアル 機能について説明しています。

    QX Management Center WSM オペレーションマニュアル 機能について説明しています。

  • 表記規則

    本マニュアルでは、次の表記規則を使用しています。

    I. マウス操作

    表記規則 説明

    クリック マウスのボタンを素早く押します。特に指定がない場合は左ボタン

    を押します。

    ダブルクリック マウスの左ボタンを素早く 2回押します。

    ドラッグ マウスの左ボタンを押したまま移動します。

    II. 記号

    表記規則 説明

    注意 表示を無視したり指示に従わない場合、データの損失や破損、ハー

    ドウェアやソフトウェアの損傷などが発生する恐れのある重要な

    情報を示します。

    重要 注意を払う必要がある情報を示します。

    メモ 追加または補足となる情報を示します。

    ポイント 参考となる情報を示します。

  • 01 – QMC の操作

    02 – QMC の設定

    03 - リソース管理

    04 – 設定と変更の管理

    05 –イベントとアラームの管理

    06 – パフォーマンス管理

    07 – VLAN管理

    08 – レポート

  • オペレーションマニュアル – Platform QX Management Center 目次

    i

    目次

    1 章 QMCの操作 ................................................................................................................... 1-1 1.1 QMC へのログイン .................................................................................................... 1-1 1.2 QMC ホームページ .................................................................................................... 1-1

    1.2.1 QMC ホームページの基本操作 ......................................................................... 1-2 1.2.2 アラーム/パフォーマンス/リソースウィジェット............................................... 1-7 1.2.3 スペースとシステム定義ウィジェットのカスタマイズ .....................................1-31 1.2.4 RSS ウィジェットのカスタマイズ...................................................................1-32 1.2.5 ステータスバーによるデバイスステータス ......................................................1-33 1.2.6 アラーム音声の設定........................................................................................1-33 1.2.7 QMC の機能に移動する ..................................................................................1-35 1.2.8 クイックスタート ...........................................................................................1-43 1.2.9 ナビゲーションツリーのフローティングメニュー ............................................1-43

    1.3 ブレッドクラム(パンくずリスト) ..............................................................................1-45 1.4 QMC お気に入り ......................................................................................................1-46

    1.4.1 My Favorites ..................................................................................................1-46 1.4.2 テーマ............................................................................................................1-48

    1.5 タスク管理...............................................................................................................1-49 1.5.1 タスク管理へのアクセス .................................................................................1-49 1.5.2 メッセージ履歴 ..............................................................................................1-51 1.5.3 メッセージオプション ....................................................................................1-51

  • オペレーションマニュアル – Platform QX Management Center 1章 QMC の操作

    1-1

    1章 QMC の操作

    QX Management Center(QMC)は、Web ポータルを通じて、QMC の機能、サービス、コンポーネントを一元的に管理します。

    QMC の管理者は、この Web ポータルを使用して、QMC のすべての設定と機能を設定します。

    ネットワークインフラストラクチャのエンジニア、管理者、マネージャは、Web ポータルを使用してタスクを実行することができます。タスクには、ネットワークユー

    ザのアクティビティの表示と管理から、デバイスの現在のステータスとパフォーマン

    スの設定と表示が含まれます。

    1.1 QMCへのログイン

    QMC にログインするには、次の手順に従います。 1) ブラウザに QMC の URL(ポート番号を含む)を入力します。 • http://servername:portnumber/imc • https://servername:portnumber/imc

    server name は QMC サーバの名前、port number はインストール中に QMC に割り当てられた TCP ポートです。 また、サーバ名の代わりにサーバの IP アドレスを使用することもできます。

    2) [Operator|オペレータ]フィールドに、割り当てられたユーザ ID を入力します。 3) [Password|パスワード]フィールドにパスワードを入力します。 4) [Log In|ログイン]をクリックするか、Enter キーを押します。

    1.2 QMCホームページ

    QMC のホームページには、情報が階層的に表示されます。スペースとウィジェットの 2つのレイヤで構成されています。初めて QMC にログインすると、デフォルトのスペースが表示されます。このスペースには図 1-1に示すように、QMC のアラーム、リソース、およびパフォーマンスの要約情報を表示するウィジェットが含まれています。

    QMC モジュールは、表示と監視のニーズを満たすためにさまざまなウィジェットを提供しています。

    スペースをカスタマイズし、システム定義のアラーム、リソース、パフォーマンス、その

    他のモジュールのウィジェットをスペースに追加することができます。さらに、RSS ウィジェットをカスタマイズして、RSS フィードを購読することもできます。

  • オペレーションマニュアル – Platform QX Management Center 1章 QMC の操作

    1-2

    図 1-1 QMCホームページ

    初めて QMC のホームページにログインしたとき、デフォルトのスペースに表示されるウィジェットのデータはありません。デバイスが QMC に追加されると、システムはすぐに統計情報を生成し、デフォルトのスペースに表示します。

    各ウィジェット用の設定メニューは普段は隠されています。設定変更の際は、ウィジェッ

    ト右上隅にあるメニュー表示アイコン にマウスオーバーして、設定アイコンを表示さ

    せてください。本章で述べる「ウィジェット右上のアイコン」は、メニュー表示アイコン

    にマウスオーバーして右上に表示されるアイコンを意味しています。

    1.2.1 QMC ホームページの基本操作

    QMC のホームページには、ホームページのカスタマイズを行うための[Settings|設定 ]アイコン があります。図 1-2に示すように、アイコンをクリックすると、それぞれの機能へのアクセスメニューが表示されます。

  • オペレーションマニュアル – Platform QX Management Center 1章 QMC の操作

    1-3

    図 1-2 スペースタブと設定アイコン

    I. ホームページの最大化

    1) [Settings|設定 ]アイコン をクリックします。 2) ショートカットメニューから[Maximize|最大化 ]を選択すると、トップページのナビ

    ゲーションシステムが非表示になり、ホームページが最大化されます。 3) ショートカットメニューから[Restore|リストア]を選択すると、表形式のナビゲーシ

    ョンシステムが上部に表示されます。

    II. スペースの追加

    1) スペースタブの[Expand|新しいスペースを追加]アイコン をクリックします。[New Space|新しいスペース] という名前の新しいスペースタブが表示されます。

    2) 新しいスペースの名前を入力し、ページの空白部分をクリックしてスペースの命名を完了します。

    III. スペースの名前変更

    スペースタブのスペース名の横にある[Expand | 展開]アイコン をクリックし、リストから[Rename|名前変更]を選択します。

    スペースをダブルクリックし、スペースの新しい名前を入力し、ページの空白部分を

    クリックしてスペースの名前変更を完了します。

    IV. スペースの切り替え

    スペースを切り替えるには、関連するスペースタブをクリックします。

    V. スペースの保存

    1) [Settings|設定 ]アイコン をクリックします。 2) ショートカットメニューから[Save|保存]を選択します。 現在のスペースに変更が加えられていない場合、[Save|保存 ]アイコン は使用できません。スペースを保存する必要はありません。

    VI. スペースの削除

    1) スペースタブのスペース名の横にあるアイコン をクリックします。 2) リストから[Delete|削除]を選択します。 3) 操作を確認します。

    デフォルトのスペースである Welcome は削除できません。

    VII. スペースへの新規ウィジェット追加

    1) [Settings|設定 ]アイコン をクリックします。

  • オペレーションマニュアル – Platform QX Management Center 1章 QMC の操作

    1-4

    2) ショートカットメニューから[Edit|編集 ]を選択して、ウィジェットを追加するダイアログボックスを開きます。デフォルトでは、ダイアログボックスには、システムによ

    って定義されたリソース、アラーム、パフォーマンス統計のウィジェットが用意され

    ています。

    スペースにウィジェットが存在しない場合、スペースの中央に が表示さ

    れます。ウィジェットを追加するためのダイアログボックスを起動するには、アイコ

    ンをクリックします。 3) 次のいずれかの方法を使用してウィジェットを検索します。 ウィジェットの検索

    ダイアログボックスの右上隅に、ウィジェット名のキーワードを入力し、[Query|検索 ]をクリックします。検索条件に一致するすべてのウィジェットがダイアログボックスに表示されます。検索はあいまい検索をサポートし、大文字と小文字を区別しま

    す。 ウィジェットの並び替え

    ダイアログボックスの左上隅で、[ALL]、[Resource|リソース ]、[Alarm|アラーム]、[Performance|パフォーマンス]タブを選択し、すべてのウィジェット、リソース関連ウィジェット、アラーム関連ウィジェット、パフォーマンス関連ウィジェッ

    トを表示します。 ページの右下にある[Previous|前へ ]または[Next|次へ ]をクリックして、前または

    次のページのウィジェットを表示します。 どちらの方法を使用しても、ダイアログボックスに目的のウィジェットを表示できま

    す。

    4) ウィジェットをスペースに追加するには、 をクリックします。

    その後、 が[Succeeded|成功 ]に変わることで、ウィジェットが正常に追加されたことを示します。 スペースには最大 10 個のウィジェットを追加できます。

    5) [OK]をクリックして操作を完了し、スペースに戻ります。

    VIII. スペースのウィジェットレイアウトの変更

    1) [Settings|設定 ]アイコン をクリックします。 2) ショートカットメニューから[Edit|編集 ]を選択してウィジェットダイアログボック

    スを開きます。 3) 次のいずれかの方法でレイアウトの変更を行います。 クイックレイアウト

    ウィジェットダイアログボックスの上部中央で、レイアウトを選択します。 は、行ごとに 2 つのウィジェットが表示されます。左側のウィジェットは行の

    2/3 を、右側のウィジェットは行の 1/3 を占めます。 は、行ごとに 2 つのウィジェットが表示されます。左側のウィジェットは行の

    1/3 を、右側のウィジェットは行の 2/3 を占めます。 は行ごとに 2 つのウィジェットが表示され、それぞれが行の 1/2 を占めます。

    は行ごとに 3 つのウィジェットが表示され、それぞれが行の 1/3 を占めます。

    は、行ごとに 1 つのウィジェットが表示されます。

    は行ごとに 2 つのウィジェットが表示され、左側のウィジェットは行の 1/4 を、右側のウィジェットは行の 3/4 を占めます。

    は行ごとに 2つのウィジェットが表示され、左側のウィジェットは行の 3/4を、右側のウィジェットは行の 1/4 を占めます。

  • オペレーションマニュアル – Platform QX Management Center 1章 QMC の操作

    1-5

    は行ごとに 3つのウィジェットが表示され、左側のウィジェットは行の 1/4を、中央のウィジェットは行の 1/2 を、右側のウィジェットは行の 1/4 を占めます。

    レイアウト [Layout|レイアウト]タブをクリックします。 クイックレイアウトを使用してレイアウトを選択するのと同じ方法で、各行のレ

    イアウトを選択します。 各行の横のリストから行の高さを選択します。デフォルトでは、各行の行の高さ

    の値は 400 です。

    をクリックします。 4) [OK]をクリックして操作を完了し、スペースに戻ります。

    IX. スペースのすべてのウィジェットの展開/折り畳み

    現在のスペース内のすべてのウィジェットを展開するには、[Settings|設定 ]アイコンをクリックし、ショートカットメニューから[Expand All|すべて展開 ]を選択しま

    す。 現在のスペース内のすべてのウィジェットを折りたたむには、[Settings|設定 ]アイコ

    ン をクリックし、ショートカットメニューから[Collapse All|すべて閉じる]を選択します。

    X. スペースのウィジェットの展開/折り畳み

    ウィジェットを展開するには、ウィジェットの右上にある[Restore|復元 ]アイコンをクリックします。

    ウィジェットを折りたたむには、ウィジェットの右上にある[Minimize|最小化]アイコン をクリックします。

    XI. ウィジェットのドラッグアンドドロップ

    1) ウィジェットのタイトルにカーソルを合わせます。

    2) カーソルが アイコンになることを確認し、名前バーをドラッグ&ドロップしてウィジェットを目的の位置に配置します。

    XII. ウィジェットの手動更新

    ウィジェットを更新するには、ウィジェットの右上にある[Refresh|更新 ]アイコン をクリックします。

    XIII. 更新間隔の設定

    1) ウィジェットの右上にある[Settings|設定 ]アイコン をクリックして、[Settings|設定]ダイアログボックスを開きます。ウィジェットに他のパラメータが必要な場合は、[Settings|設定 ]と[Refresh Interval|更新間隔 ]の 2 つのオプションが用意されています。

  • オペレーションマニュアル – Platform QX Management Center 1章 QMC の操作

    1-6

    2) [Refresh Interval|更新間隔]をクリックすると、更新間隔設定ウィンドウに入ります。 3) ウィジェットに他のパラメータがない場合は、[Settings|設定 ]ダイアログボックスが

    開きます。使用可能なオプションとして、[No Refresh|更新なし]、[1]、[5]、[10]、[30]を分で選択できます。

    4) 更新間隔を選択し、[OK]をクリックします。

    XIV. 新しいウィンドウでウィジェットを開く

    新しいブラウザウィンドウでウィジェットを開くには、ウィジェットの右上にある[New Window | 新しいウィンドウ]アイコン をクリックします。

    この機能は一部のウィジェットでのみ使用できます。

    XV. スペースからのウィジェット削除

    ウィジェットを削除するには、右上の[Delete|削除 ]アイコン をクリックし、操作を確認します。

    XVI. ウィジェットの最大化/復元

    ウィジェットを最大化にするには、ウィジェットの右上にある[Maximize | 最大化]アイコン をクリックします。

    最大化されたウィジェットをもとに戻すには、ウィジェットの右上にある[Restore | 復元 ]アイコン をクリックします。

    この機能は一部のウィジェットでのみ使用できます。

    XVII. ウィジェットタイトルの設定

    1) ウィジェットの右上にある[Modify|タイトルの編集]アイコン をクリックします。 2) タイトル設定を編集します。

    • ウィジェット名の横にあるチェックボックスをオンまたはオフにして、ウィジェット名を表示または非表示にします。

    • ウィジェット名が表示されたら、ウィジェット名を入力します。 3) [OK]をクリックします。

    XVIII. ウィジェットの背景設定

    1) ウィジェットの右上にある[Color|背景色の設定]アイコン をクリックします。 2) カラーリストからカラーを選択します。 3) [OK]をクリックします。

  • オペレーションマニュアル – Platform QX Management Center 1章 QMC の操作

    1-7

    XIX. ウィジェットのコンテンツの追加表示

    ウィジェットの右の領域にさらに多くのコンテンツを表示するには、ウィジェットの右上

    にある[Right]アイコン をクリックします。

    ウィジェットの左の領域にさらにコンテンツを表示するには、ウィジェットの右上にある

    [Left]アイコン をクリックします。

    スクロールバーをウィジェットの右または左に移動して、ウィジェットのより多くのコン

    テンツを表示することもできます。

    この機能は一部のウィジェットでのみ使用できます。

    1.2.2 アラーム/パフォーマンス/リソースウィジェット

    デフォルトでは、QMC は、システムによって定義されたリソース、アラーム、パフォーマンス統計ウィジェットを提供します。

    I. アラーム-TopN(Alarm TopN)

    デフォルトでは、[Alarm-TopN|アラーム-TopN]ウィジェットは、図 1-3に示すように、最も多くのアラームを生成した上位デバイスを表示します。Y軸はデバイスを示し、X軸はアラーム数を示します。デバイス情報(デフォルトでデバイスラベル(IP))、アラーム種別、アラーム数が含まれます。

    図 1-3 アラーム-TopN(Alarm TopN)

    各デバイスのアラームの色はリアルタイムで反映されます。重要度またはアラームレベル

    の色分けは業界標準に準拠します。表 1-1に示します。

    表 1-1 重要度またはアラームレベルの色分け

    色 重要度またはアラームレベル

    Critical

  • オペレーションマニュアル – Platform QX Management Center 1章 QMC の操作

    1-8

    色 重要度またはアラームレベル

    Major

    Minor

    Warning

    ウィジェットの右上にある[Set|設定 ]アイコン をクリックし、[Setting|設定 ]を選択して[Setting|設定 ]ダイアログボックスを開きます。 [Alarm Level | アラームレベル ]: 表示するアラームのアラームレベルを指定します。

    使用可能なオプションには、[Critical]、[Major and Higher | Major 以上]、[Minor and Higher | Minor 以上 ]、[Warning and Higher | Warning 以上]があります。

    [Alarm Statistics|アラーム統計 ]: [Alarm TopN | アラーム -TopN]ビューに表示されるデバイス数を指定します。使用可能なオプションには[5]と[10]があります。

    II. アラーム-TopN(Alarm TopN)

    図 1-4に示すように、[Alarm TopN | アラーム -TopN]ウィジェットは、リングチャートで最も多くのアラームを生成する上位デバイスを表示します。各リングには、デバイスラベ

    ルとデバイスが生成したアラームの総数が表示されます。

    図 1-4 アラーム-TopN(Alarm TopN)

    各デバイスのアラームの色はリアルタイムで反映されます。重要度またはアラームレベル

    の色分けは業界標準に準拠します。表 1-2に示します。

    表 1-2 重要度またはアラームレベルの色分け

    色 重要度またはアラームレベル

    Critical Major Minor Warning Info

  • オペレーションマニュアル – Platform QX Management Center 1章 QMC の操作

    1-9

    ウィジェットの右上にある[Set | 設定]アイコン をクリックし、[Setting | 設定 ]を選択して[Setting | 設定 ]ダイアログボックスを開きます。 [Alarm Level | アラームレベル ]: 表示するアラームのアラームレベルを指定します。

    使用可能なオプションには、[Critical]、[Major and Higher | Major 以上]、[Minor and Higher | Minor 以上 ]、[Warning and Higher | Warning 以上]があります。

    [Alarm Statistics | アラーム統計]: [Alarm TopN | アラーム -TopN]ビューに表示されるデバイス数を指定します。使用可能なオプションには[5]と[10]があります。

    III. リアルタイムアラーム(Real-Time Alarms)

    [Real-Time Alarms | リアルタイムアラーム]ウィジェットは、図 1-5に示すように、QMCのリアルタイムアラームを表示します。

    図 1-5 リアルタイムアラーム(Real-Time Alarms)

    アラームを回復または承認するには、アラームの [Recover | 回復 ]アイコン または

    [Acknowledge | 確認]アイコン をクリックします。

    ウィジェットの右上にある[Set | 設定 ]アイコン をクリックし、[Alarm Level | アラームレベル]を選択するための[Setting | 設定 ]ダイアログボックスを開きます。 [Alarm Level | アラームレベル]リストから、表示するアラームのアラームレベルを

    選択します。使用可能なオプションには、[Critical]、[Major and Higher | Major以上 ]、[Major]、[Minor and Higher | Minor以上 ]、[Minor]、[Warning and Higher | Warning 以上]、[Warning]があります。

    [Number of Alarm | アラーム数 ]リストから、表示するアラームの数を選択します。使用可能なオプションには[10]、[20]、[30]、[40]、[50]があります。

    [Alarm Time | アラーム時刻]リストから、アラーム時刻の表示形式を選択します。使用可能なオプションには、[Period | 期間]、[Generation time | 生成時間]があります

    IV. パフォーマンスインスタンスプロファイル(Performance Instance Profile)

    図 1-6に示すように、[Performance Instance Profile | パフォーマンスインスタンスプロファイル ]ウィジェットを使用すると、関心のあるインデックス内の 1 つ以上のモニタイ

  • オペレーションマニュアル – Platform QX Management Center 1章 QMC の操作

    1-10

    ンスタンスを[Performance Instance Profile | パフォーマンスインスタンスプロファイル ]として作成することができます。これをホームページに表示することで、ユーザはいつでも監視対象インスタンスのパフォーマンスデータを表示できます。複数の

    [Performance Instance Profile | パフォーマンスインスタンスプロファイル ]ウィジェットをカスタマイズすることができますが、カスタマイズされた[Performance Instance Profile | パフォーマンスインスタンスプロファイル ]ウィジェットの合計数は 10を超えることはできません。

    図 1-6 パフォーマンスインスタンスプロファイル(Performance Instance Profile)

    [Performance Instance Profile | パフォーマンスインスタンスプロファイル ]を初めてカスタマイズした後、[Performance Instance Profile | パフォーマンスインスタンスプロファイル ]をクリックすることで、[Performance Instance Profile | パフォーマンスインスタンスプロファイル]を追加することができます。

    作成された[Performance Instance Profile | パフォーマンスインスタンスプロファイル]を選択するには、ウィジェットの右上にある [Set | 設定 ]アイコン をクリックし、[Setting | 設定 ]を選択して[Setting | 設定 ]ダイアログボックスを起動します。 [Name | 名称]: [Performance Instance Profile | パフォーマンスインスタンスプロフ

    ァイル ]の名前を指定します。既存のすべての[Performance Instance Profile | パフォーマンスインスタンスプロファイル]がリストに表示されます。

    [Time Range | 時間範囲]: 統計収集の時間範囲を指定します。 [Type | タイプ]: トレンドラインとデータグリッドを含む [Performance Instance

    Profile | パフォーマンスインスタンスプロファイル]の表示方法を指定します。トレンドラインには、過去の期間内の各モニタインスタンスのパフォーマンスデータ傾向

    が表示されます。データグリッドには、パフォーマンスデータの最大値、最小値、平

    均値など、過去の期間内の各モニタインスタンスのパフォーマンスデータ統計が表示

    されます。

    V. パフォーマンスビュープロファイル(Performance View Profile)

    図 1-7に示すように、[Performance View Profile | パフォーマンスビュープロファイル]ウィジェットを使用すると、1 つ以上の関心のある索引でモニタインスタンスを[Performance View Profile | パフォーマンスビュープロファイル ]として作成できます。

  • オペレーションマニュアル – Platform QX Management Center 1章 QMC の操作

    1-11

    ホームページに表示することで、ユーザはいつでもパフォーマンスビューのパフォーマン

    スデータを表示できます。複数の[Performance View Profile | パフォーマンスビュープロファイル ]ウィジェットはカスタマイズできますが、カスタマイズされた[Performance View Profile | パフォーマンスビュープロファイル]ウィジェットの合計数は 5を超えることはできません。

    図 1-7 パフォーマンスビュープロファイル(Performance View Profile)

    作成したパフォーマンスビューを選択するには、ウィジェットの右上にある[Set | 設定]アイコン をクリックし、[Setting | 設定 ]を選択して[Setting | 設定 ]ダイアログボックスを開きます。

    [Performance View Name | パフォーマンスビュー名 ]: パフォーマンスビューの名前を指定します。すべての既存のパフォーマンスビューがリストに表示されます。

    [Level | レベル ]: 監視対象インスタンスのパフォーマンスデータを表示するレベルを指定します。使用可能なオプションには、[All Instance | すべてのインスタンス ]、[Exceeds the level-1 threshold | レベル 1のしきい値を超えています。]、[Exceeds the level-2 threshold | レベル 2 のしきい値を超えています。]などがあります。

    VI. CPU 使用率(%) - TopN (CPU Utilization (%)-TopN)

    デフォルトでは、図 1-8に示すように、[CPU Utilization TopN | CPU 使用率(%)-TopN]テーブルには過去 1 時間以内で使用率が高かった CPU が表示されます。時間範囲、CPUが属するデバイス/スロット、CPU 使用率が含まれます。

  • オペレーションマニュアル – Platform QX Management Center 1章 QMC の操作

    1-12

    図 1-8 CPU使用率(% )-TopN(CPU Utilization (% )-TopN)

    ウィジェットの右上にある[Set | 設定 ]アイコン をクリックし、[Setting | 設定 ]を選択して[Setting | 設定 ]ダイアログボックスを開きます。 [Time Range | 時間範囲 ]: 統計収集の時間範囲を指定します。使用可能なオプション

    には、[Last Hour | 過去 1時間 ]、[Today | 今日]、[Yesterday | 昨日]、[This Week | 今週]、[Last Week | 先週 ]、[This Month | 今月 ]、[Last Month | 先月 ]、[This Year]、[Last Year | 昨年]が含まれます。

    Top: ウィジェットの監視インスタンスの数を指定します。使用できるオプションには、[5]、[10]、[20]、[30]があります。

    VII. CPU 使用率(%)-Top5 (CPU Utilization (%)-Top5)

    デフォルトでは、[CPU Utilization Top5 | CPU 使用率(%)-Top5]ウィジェットは、図 1-9に示すように、1 時間の CPU 使用率が最も高い上位 5 つのインスタンスを折れ線グラフで表示します。曲線上の時間を指すと、ヒントが表示され、指定された時間のインスタン

    ス名、収集時間、および収集データが表示されます。マウスを押しながらドラッグすると、

    X軸の時間範囲が選択され、その時間範囲の折れ線グラフが表示されます。

  • オペレーションマニュアル – Platform QX Management Center 1章 QMC の操作

    1-13

    図 1-9 CPU Utilization Top5 (CPU使用率(% )-Top5)

    ウィジェットの右上にある[Set | 設定 ]アイコン をクリックし、[Setting | 設定 ]を選択して[Setting | 設定 ]ダイアログボックスを開きます。 [Time Range | 時間範囲 ]: 統計収集の時間範囲を指定します。使用可能なオプション

    には、[Last Hour | 過去 1時間 ]、[Today | 今日]、[Yesterday | 昨日]、[This Week | 今週]、[Last Week | 先週]、[This Month | 今月 ]、[Last Month | 先月]、[This Year | 今年 ]、[Last Year | 昨年 ]が含まれます。

    [Display Mode | 表示モード ]: ウィジェットの表示モードを指定します。オプションは [Line | 直線]と [Ring | リング]です。表示モードをすぐに変更するには、ウィジェットの右上にある[Line Mode | ラインモード ]アイコン または[Ring | リング ]アイコン をクリックします。表示モードがリングに設定されている場合、ウィジェッ

    トはリングチャートの上位 5 つのインスタンスを表示します。各リングは、デバイスラベルとそれぞれのインスタンスの CPU 使用率を表示します。リングをクリックすると、それぞれのインスタンスの詳細が表示されます。

    [Show Legend | 凡例の表示 ]: 折れ線グラフに凡例を表示するかどうかを指定します。

    VIII. インタフェースフラックス-TopN(Interface Flux TopN)

    図 1-10に示すように、インタフェースフラックス-TopN ウィジェットには、最もトラフィックの多い上位 N 個の監視対象インタフェースが表示されます。ウィジェットのパラメータには、インタフェースのインデックス、リアルタイムトラフィックレート、最大トラ

    フィックレート、インタフェースの平均トラフィックレートが含まれます。このウィジェ

    ットを設定する前に、パフォーマンス管理でデバイスインタフェースの受信/送信レートモニタを追加する必要があります。

  • オペレーションマニュアル – Platform QX Management Center 1章 QMC の操作

    1-14

    図 1-10 インタフェースフラックス-TopN(Interface Flux TopN)

    ウィジェットの右上にある[Set | 設定 ]アイコン をクリックし、[Setting | 設定 ]を選択して[Setting | 設定 ]ダイアログボックスを開きます。 [Included View | インクルードビュー]: インタフェーストラフィック統計情報を収

    集するカスタムビューを選択します。選択されたビュー内のデバイスのインタフェー

    スのトラフィック統計情報が収集されます。 [Excluded View | 除外されたビュー ]: インタフェースのトラフィック統計情報を収

    集しないカスタムビューを選択します。選択したビュー内のデバイスのインタフェー

    スのトラフィック統計情報は収集されません。 [Direction | 方向]: 統計情報が収集されるトラフィックの方向を選択します。使用可

    能なオプションには、受信トラフィック、送信トラフィック、受信および送信トラフ

    ィックのそれぞれを表す[IN]、[OUT]および[Both | 両方 ]があります。 [Time Range | 時間範囲 ]: 統計収集の時間範囲を指定します。使用可能なオプション

    には、[Last Hour | 過去 1時間 ]、[Today | 今日]、[Yesterday | 昨日]、[This Week | 今週]、[Last Week | 先週]、[This Month | 今月 ]、[Last Month | 先月]、[This Year | 今年 ]、[Last Year | 昨年 ]が含まれます。

    Top: ウィジェットの監視インスタンスの数を指定します。使用できるオプションには、[5]、[10]、[20]、[30]があります。

    [Granularity | 粒度]: 収集されたインタフェーストラフィック統計の粒度を指定します。使用可能なオプションには、元の統計値(5 秒ごとに収集されたもの)、1 時間平均および 1 日平均の最小粒度を表す、[Original Value | オリジナル値]、[1 Hour Average | 1 時間の平均]、[1 Day Average | 1 日の平均]が含まれます。

    IX. メモリ使用率(%)-TopN (Memory Utilization (%)-TopN)

    デフォルトでは図 1-11に示すように、メモリ使用率(%)-TopN テーブルには、過去 1 時間以内に使用率が高かった上位 N 個のメモリが表示されます。テーブル内には、時間範囲、メモリが属するデバイス/スロット、メモリ使用率が含まれます。

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    1-15

    図 1-11 メモリ使用率(% )-TopN (Memory Utilization (% ) –TopN)

    ウィジェットの右上にある[Set | 設定 ]アイコン をクリックし、[Setting | 設定 ]を選択して[Setting | 設定 ]ダイアログボックスを開きます。 [Time Range | 時間範囲]: 統計収集の時間範囲を指定します。使用可能なオプションには、[Last Hour | 過去 1時間]、[Today | 今日 ]、[Yesterday | 昨日 ]、[This Week | 今週 ]、[Last Week | 先週 ]、[This Month | 今月]、[Last Month | 先月 ]、[This Year | 今年 ]、[Last Year | 昨年 ]が含まれます。

    Top: ウィジェットの監視インスタンスの数を指定します。使用できるオプションには、[5]、[10]、[20]、[30]があります。

    X. メモリ使用率(%)-Top5 (Memory Utilization (%)-Top5)

    デフォルトでは図 1-12に示すように、メモリ使用率(%)-Top5 ウィジェットは、リングチャートで最近 1 時間のメモリ使用率が最も高い上位 5つのインスタンスを表示します。各リングには、デバイスラベルとそれぞれのインスタンスのメモリ使用率が表示されます。

    リングをクリックすると、それぞれのインスタンスの詳細が表示されます。

    図 1-12 メモリ使用率(% ) – Top5 (Memory Utilization Top5)

    ウィジェットの右上にある[Set | 設定 ]アイコン をクリックし、[Setting | 設定 ]を選択して[Setting | 設定 ]ダイアログボックスを開きます。 [Custom View | カスタムビュー ]:監視対象とするデバイスを、ビューごとに設定で

    きます。

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    1-16

    [Time Range | 時間範囲 ]: 統計収集の時間範囲を指定します。使用可能なオプションには、[Last Hour | 過去 1時間 ]、[Today | 今日]、[Yesterday | 昨日]、[This Week | 今週]、[Last Week | 先週]、[This Month | 今月 ]、[Last Month | 先月]、[This Year | 今年 ]、[Last Year | 昨年 ]が含まれます。

    [Display Mode | 表示モード]: ウィジェットの表示モードを指定します。 オプションは [Line | 直線]と [Ring | リング]です。表示モードをすぐに変更するには、ウィジェットの右上にある[Line | 直線]アイコン または[Ring | リング]アイコン をクリックします。表示モードが[Line | 直線]に設定されている場合、ウィジェットは、上位 5 つのインスタンスを折れ線グラフで表示します。曲線上の時間をポイントするとヒントが表示され、指定された時間のインスタンス名、収集時間、および収集データ

    が表示されます。マウスを押しながらドラッグすると、X 軸の時間範囲が選択され、その範囲の折れ線グラフが表示されます。選択した時間範囲を元に戻すには

    [Restore | リストア]をクリックします。 [Show Legend | 凡例 ]-折れ線グラフに凡例を表示するかどうかを指定します。

    XI. デバイス応答時間(ms)-TopN (Device Response Time(ms)-TopN)

    デフォルトでは、図 1-13に示すように、デバイス応答時間(ms) - TopN テーブルには、1時間以内に最も応答時間が長かった上位 N 個のデバイスが表示されます。テーブルには、時間範囲、デバイス名と IP アドレス、応答時間が含まれます。

    図 1-13 デバイス応答時間(ms)-TopN(Device Response Time-TopN)

    ウィジェットの右上にある[Set | 設定 ]アイコン をクリックし、[Setting | 設定 ]を選択して[Setting | 設定 ]ダイアログボックスを開きます。 [Time Range | 時間範囲 ]: 統計収集の時間範囲を指定します。使用可能なオプション

    には、[Last Hour | 過去 1時間 ]、[Today | 今日]、[Yesterday | 昨日]、[This Week | 今週]、[Last Week | 先週]、[This Month | 今月 ]、[Last Month | 先月]、[This Year | 今年 ]、[Last Year | 昨年 ]が含まれます。

    Top: ウィジェットの監視インスタンスの数を指定します。使用できるオプションには、[5]、[10]、[20]、[30]があります。

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    1-17

    XII. デバイス応答時間(ms) – Top5 (Device Response Time(ms)-Top5)

    デフォルトでは、図 1-14に示すように、デバイス応答時間(ms) – Top5 ウィジェットは、カードチャートで、1 時間以内に最も応答時間が長かった上位 5 つのデバイスを表示します。各カードには、デバイスラベルとそれぞれのインスタンスの応答時間が表示されます。

    デバイスラベルをクリックすると、それぞれのインスタンスの詳細が表示されます。

    図 1-14 デバイス応答時間(ms) – Top5 (Device Response Time Top5)

    ウィジェットの右上にある[Set | 設定 ]アイコン をクリックし、[Setting | 設定 ]を選択して[Setting | 設定 ]ダイアログボックスを開きます。 [Time Range | 時間範囲 ]: 統計収集の時間範囲を指定します。使用可能なオプション

    には、[Last Hour | 過去 1時間 ]、[Today | 今日]、[Yesterday | 昨日]、[This Week | 今週]、[Last Week | 先週]、[This Month | 今月 ]、[Last Month | 先月]、[This Year | 今年 ]、[Last Year | 昨年 ]が含まれます。

    [Display Mode | 表示モード]: ウィジェットの表示モードを指定します。 オプションは [Line | 直線]と [Card | カード]です。表示モードをすばやく変更するには、ウィジェットの右上にある[Line | 直線 ]アイコン または[Card | カード]アイコン をクリックします。表示モードが Line に設定されている場合、ウィジェットは、上位 5つのインスタンスを折れ線グラフで表示します。曲線上の時間をポイントするとヒン

    トが表示され、指定された時間のインスタンス名、収集時間、および収集データが表

    示されます。マウスを押しながらドラッグすると、X軸の時間範囲が選択され、その範囲の折れ線グラフが表示されます。選択した時間範囲を元に戻すには[Restore | リストア]をクリックします。

    [Show Legend | 凡例 ]: 折れ線グラフに凡例を表示するかどうかを指定します。

    XIII. アンリーチャビリティ (%) - TopN (Device Unreachability TopN)

    デフォルトでは図 1-15に示すように、アンリーチャビリティ (%) - TopN テーブルには、過去 1 時間以内に到達不能率が最も高かった上位 N 個のデバイスが表示されます。テーブルには、時間範囲、デバイス名と IP アドレス、到達不能率が含まれます。

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    1-18

    図 1-15 アンリーチャビリティ (% ) - TopN (Device Unreachability TopN)

    ウィジェットの右上にある[Set | 設定 ]アイコン をクリックし、[Setting | 設定 ]を選択して[Setting | 設定 ]ダイアログボックスを開きます。 [Time Range | 時間範囲 ]: 統計収集の時間範囲を指定します。使用可能なオプション

    には、[Last Hour | 過去 1時間 ]、[Today | 今日]、[Yesterday | 昨日]、[This Week | 今週]、[Last Week | 先週]、[This Month | 今月 ]、[Last Month | 先月]、[This Year | 今年 ]、[Last Year | 昨年 ]が含まれます。

    Top: ウィジェットの監視インスタンスの数を指定します。使用できるオプションには、[5]、[10]、[20]、[30]があります。

    XIV. アンリーチャビリティ (%) – Top5 (Device Unreachability Top5)

    デフォルトでは図 1-16に示すように、アンリーチャビリティ (%) – Top5 ウィジェットは、過去 1時間以内に到達不能率が最も高かった上位 5つのデバイスをリングチャートで表示します。各リングには、デバイスラベルとそれぞれのインスタンスの到達不能率が表示さ

    れます。リングをクリックすると、それぞれのインスタンスの詳細が表示されます。

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    1-19

    図 1-16 アンリーチャビリティ (% ) – Top5 (Device Unreachability Top5)

    ウィジェットの右上にある[Set | 設定 ]アイコン をクリックし、[Setting | 設定 ]を選択して[Setting | 設定 ]ダイアログボックスを開きます。 [Custom View | カスタムビュー ]:監視対象とするデバイスを、ビューごとに設定で

    きます。 [Time Range | 時間範囲 ]: 統計収集の時間範囲を指定します。使用可能なオプション

    には、[Last Hour | 過去 1時間 ]、[Today | 今日]、[Yesterday | 昨日]、[This Week | 今週]、[Last Week | 先週]、[This Month | 今月 ]、[Last Month | 先月]、[This Year | 今年 ]、[Last Year | 昨年 ]が含まれます。

    [Display Mode | 表示モード]: ウィジェットの表示モードを指定します。 オプションは [Line | 直線]と [Ring | リング]です。表示モードをすぐに変更するには、ウィジェットの右上にある[Line | 直線]アイコン または[Ring | リング]アイコン をクリックします。表示モードが Line に設定されている場合、ウィジェットは、上位 5 つのインスタンスを折れ線グラフで表示します。曲線上の時間をポイントするとヒント

    が表示され、指定された時間のインスタンス名、収集時間、および収集データが表示

    されます。マウスを押しながらドラッグすると、X軸の時間範囲が選択され、その範囲の折れ線グラフが表示されます。選択した時間範囲を元に戻すには[Restore | リストア ]をクリックします。

    [Show Legend | 凡例 ]-折れ線グラフに凡例を表示するかどうかを指定します。

    XV. 受信帯域幅使用率(%)-Top N (Bandwidth Utilization (In) (%)-Top N)

    デフォルトでは図 1-17に示すように、受信帯域幅使用率(%) – Top N ウィジェットには、1 時間で受信トラフィック帯域幅利用率が高かった上位 N 個のデバイスが表示されます。内容には、時間範囲、デバイス名と IP アドレス、インタフェース受信帯域幅使用率が含まれます。

    図 1-17 受信帯域幅使用率(% ) – Top N (Bandwidth Utilization (In) Top N)

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    1-20

    ウィジェットの右上にある[Set | 設定]アイコン をクリックし、[Setting | 設定 ]を選択して[Setting | 設定 ]ダイアログボックスを開きます。 [Time Range | 時間範囲]:: 統計収集の時間範囲を指定します。使用可能なオプショ

    ンには、[Last Hour | 過去 1時間 ]、[Today | 今日 ]、[Yesterday | 昨日 ]、[This Week | 今週 ]、[Last Week | 先週]、[This Month | 今月]、[Last Month | 先月 ]、[This Year | 今年 ]、[Last Year | 昨年]が含まれます。

    Top: ウィジェットの監視インスタンスの数を指定します。使用できるオプションには、[5]、[10]、[20]、[30]があります。

    XVI. 受信帯域幅使用率(%)-Top5 (Bandwidth Utilization (In) (%)-Top5)

    デフォルトでは図 1-18に示すように、受信帯域幅使用率(%)-Top5 ウィジェットは、1 時間で受信トラフィック帯域幅利用率が高かった上位 5 つのデバイスを折れ線グラフで表示します。

    図 1-18 受信帯域幅使用率(% )-Top5 (Bandwidth Utilization (In)(% ) Top5)

    ウィジェットの右上にある[Set | 設定 ]アイコン をクリックし、[Setting | 設定 ]を選択して[Setting | 設定 ]ダイアログボックスを開きます。 [Time Range | 時間範囲]:: 統計収集の時間範囲を指定します。使用可能なオプショ

    ンには、[Last Hour | 過去 1時間 ]、[Today | 今日 ]、[Yesterday | 昨日 ]、[This Week | 今週 ]、[Last Week | 先週]、[This Month | 今月]、[Last Month | 先月 ]、[This Year | 今年 ]、[Last Year | 昨年]が含まれます。

    [Display Mode | 表示モード]: ウィジェットの表示モードを指定します。 オプションは [Line | 直線]と [Ring | リング]です。表示モードをすぐに変更するには、ウィジェットの右上にある[Line | 直線]アイコン または[Ring | リング]アイコン をクリックします。表示モードが[Line | 直線]に設定されている場合、ウィジェットは、上位 5 つのインスタンスを折れ線グラフで表示します。曲線上の時間をポイントするとヒントが表示され、指定された時間のインスタンス名、収集時間、および収集データ

    が表示されます。マウスを押しながらドラッグすると、X 軸の時間範囲が選択され、その範囲の折れ線グラフが表示されます。選択した時間範囲を元に戻すには

    [Restore | リストア]をクリックします。 [Show Legend | 凡例 ]-折れ線グラフに凡例を表示するかどうかを指定します。

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    1-21

    XVII. 送信帯域使用率(%)-TopN (Bandwidth Utilization (Out) (%)-TopN)

    デフォルトでは図 1-19に示すように、送信帯域使用率(%)-TopN テーブルには、1 時間で送信トラフィック帯域幅利用率が高かった上位 N 個のデバイスが表示されます。コンテンツには、時間範囲、デバイス名と IP アドレス、インタフェース送信帯域使用率が含まれます。

    図 1-19 送信帯域使用率(% )-TopN (Bandwidth Utilization (Out)(% )- TopN)

    ウィジェットの右上にある[Set | 設定 ]アイコン をクリックし、[Setting | 設定 ]を選択して[Setting | 設定 ]ダイアログボックスを開きます。 [Time Range | 時間範囲]:: 統計収集の時間範囲を指定します。使用可能なオプショ

    ンには、[Last Hour | 過去 1時間 ]、[Today | 今日 ]、[Yesterday | 昨日 ]、[This Week | 今週 ]、[Last Week | 先週]、[This Month | 今月]、[Last Month | 先月 ]、[This Year | 今年 ]、[Last Year | 昨年]が含まれます。

    Top: ウィジェットの監視インスタンスの数を指定します。使用できるオプションには、[5]、[10]、[20]、[30]があります。

    XVIII. 送信帯域使用率(%)-Top5 (Bandwidth Utilization (Out) (%)-Top5)

    デフォルトでは図 1-20に示すように、送信帯域使用率(%)-Top5 ウィジェットは、1 時間で送信トラフィック帯域幅利用率が高かった上位 5 つのデバイスを折れ線グラフで表示します。曲線上の時間をポイントすると、ヒントが表示され、指定された時間のインスタ

    ンス名、収集時間、および収集データが表示されます。マウスを押しながらドラッグする

    と、X軸の時間範囲が選択され、その時間範囲の折れ線グラフが表示されます。選択した時間範囲を元に戻すには[Restore | リストア]をクリックします。

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    1-22

    図 1-20 Bandwidth Utilization (Out) Top5

    ウィジェットの右上にある[Set | 設定 ]アイコン をクリックし、[Setting | 設定 ]を選択して[Setting | 設定 ]ダイアログボックスを開きます。 [Time Range | 時間範囲]:: 統計収集の時間範囲を指定します。使用可能なオプショ

    ンには、[Last Hour | 過去 1時間 ]、[Today | 今日 ]、[Yesterday | 昨日 ]、[This Week | 今週 ]、[Last Week | 先週]、[This Month | 今月]、[Last Month | 先月 ]、[This Year | 今年 ]、[Last Year | 昨年]が含まれます。

    [Display Mode | 表示モード]: ウィジェットの表示モードを指定します。 オプションは [Line | 直線]と [Ring | リング]です。表示モードをすぐに変更するには、ウィジェットの右上にある[Line | 直線]アイコン または[Ring | リング]アイコン をクリックします。表示モードが Line に設定されている場合、ウィジェットは、上位 5 つのインスタンスを折れ線グラフで表示します。曲線上の時間をポイントするとヒント

    が表示され、指定された時間のインスタンス名、収集時間、および収集データが表示

    されます。マウスを押しながらドラッグすると、X軸の時間範囲が選択され、その範囲の折れ線グラフが表示されます。

    [Show Legend | 凡例 ]-折れ線グラフに凡例を表示するかどうかを指定します。

    XIX. カスタム-TopN (Customize TopN)

    デフォルトでは図 1-21に示すように、カスタム-TopN ウィジェットには[CPU Utilization (%) TopN | CPU 使用率 (%)-TopN]ビューが表示されます。このビューには、過去 1 時間以内に使用率が最も高い CPU を上位 N個表示します。内容には、時間範囲、デバイス情報(デフォルトはデバイスラベル(IP))、インスタンス、およびデータが含まれます。

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    1-23

    図 1-21 カスタム-TopN (Customize-TopN)

    ウィジェットの右上にある[Set | 設定 ]アイコン をクリックし、[Setting | 設定 ]を選択して[Setting | 設定 ]ダイアログボックスを開きます。 [Monitor Index | モニタインデックス]: 監視するパフォーマンスを指定します。使用

    可能なオプションには、[CPU Usage (%)]、[Memory Usage (%)]、[Response Time of Device (ms)]、[Device Unreachability Proportion (%)]、[IP Datagram Receiving Rate (datagrams/s)]、[IP Datagram Forwarding Rate (datagrams/s)]、[Discarded Proportion of Input IP Datagrams] 、 [Discarded Proportion of Output IP Datagrams]、 [Interface Receiving Rate (bps)]、 [Interface Transmitting Rate (bps)] 、 [Interface Inbound Bandwidth Usage (%)] 、 [Interface Outbound Bandwidth Usage (%)]、 [Interface Broadcast Receiving Rate (packets/s)]、[Interface Broadcast Transmitting Rate (packets/s)]が含まれます。

    [Time Range | 時間範囲]:: 統計収集の時間範囲を指定します。使用可能なオプションには、[Last Hour | 過去 1時間 ]、[Today | 今日 ]、[Yesterday | 昨日 ]、[This Week | 今週 ]、[Last Week | 先週]、[This Month | 今月]、[Last Month | 先月 ]、[This Year | 今年 ]、[Last Year | 昨年]が含まれます。

    Top: ウィジェットの監視インスタンスの数を指定します。使用できるオプションには、[5]、[10]、[20]、[30]があります。

    XX. カスタム-Top5 (Customize Top5)

    デフォルトでは図 1-22に示すように、カスタム-Top5 ウィジェットは、1 時間の CPU 使用率が最も高い上位 5 つのデバイスをリングチャートに表示します。各リングには、デバイスラベルとそれぞれのインスタンスの CPU 使用率が表示されます。リングをクリックすると、それぞれのインスタンスの詳細が表示されます。

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    1-24

    図 1-22 カスタム-Top5 (Customize-Top5)

    ウィジェットの右上にある[Set | 設定 ]アイコン をクリックし、[Setting | 設定 ]を選択して[Setting | 設定 ]ダイアログボックスを開きます。 [Monitor Index | モニタインデックス]: 監視するパフォーマンスを指定します。使用

    可能なオプションには、[CPU Usage (%)]、[Memory Usage (%)]、[Response Time of Device (ms)]、[Device Unreachability Proportion (%)]、[IP Datagram Receiving Rate (datagrams/s)]、[IP Datagram Forwarding Rate (datagrams/s)]、[Discarded Proportion of Input IP Datagrams] 、 [Discarded Proportion of Output IP Datagrams]、 [Interface Receiving Rate (bps)]、 [Interface Transmitting Rate (bps)] 、 [Interface Inbound Bandwidth Usage (%)] 、 [Interface Outbound Bandwidth Usage (%)]、 [Interface Broadcast Receiving Rate (packets/s)]、[Interface Broadcast Transmitting Rate (packets/s)]が含まれます。

    [Time Range | 時間範囲]:: 統計収集の時間範囲を指定します。使用可能なオプションには、[Last Hour | 過去 1時間 ]、[Today | 今日 ]、[Yesterday | 昨日 ]、[This Week | 今週 ]、[Last Week | 先週]、[This Month | 今月]、[Last Month | 先月 ]、[This Year | 今年 ]、[Last Year | 昨年]が含まれます。

    [Display Mode | 表示モード]: ウィジェットの表示モードを指定します。 オプションは [Line | 直線]と [Ring | リング]です。表示モードをすぐに変更するには、ウィジェットの右上にある[Line | 直線]アイコン または[Ring | リング]アイコン をクリックします。表示モードが[Line | 直線]に設定されている場合、ウィジェットは、上位 5 つのインスタンスを折れ線グラフで表示します。曲線上の時間をポイントするとヒントが表示され、指定された時間のインスタンス名、収集時間、および収集データ

    が表示されます。マウスを押しながらドラッグすると、X 軸の時間範囲が選択され、その範囲の折れ線グラフが表示されます。選択した時間範囲を元に戻すには

    [Restore | リストア]をクリックします。 [Show Legend | 凡例 ]: 折れ線グラフに凡例を表示するかどうかを指定します。

    XXI. ネットワーク(Network)

    図 1-23に示すように、ネットワークウィジェットは、QMC 内のカスタムビューにあるデバイスを表示します。

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    1-25

    図 1-23 ネットワーク (Network)

    各カスタムビューのアイコンの色は、カスタムビュー内の任意のデバイスの最も重大なア

    ラームまたは重要度レベルをリアルタイムで反映します。重要度またはアラームレベルの

    色分けは業界標準に準拠します。表 1-3に示します。

    表 1-3 重要度またはアラームレベルの色分け

    色 アラームの重要度

    Critical

    Major

    Minor

    Warning

    Normal

    Informational

    Unmanaged

    これらのカスタムビューから、それぞれのグループを持つすべてのデバイスのリストに移

    動することができます。これらのビューにアクセスするには、カスタムビューの名前をク

    リックします。

    ウィジェットの右上にある[Set | 設定 ]アイコン をクリックし、[Setting | 設定 ]を選択して[Setting | 設定 ]ダイアログボックスを開きます。 [Columns | 列 ]: ウィジェットの行ごとに表示されるカスタムビューの数を指定しま

    す。使用可能なオプションには、[2]、[4]、[6]、[8]、[10]があります。 [Network | ネットワーク]: ウィジェット用に表示されるコンテンツを指定します。

    [Custom View | カスタムビュー]を選択します。

    XXII. デバイスの状態概要 (Device State Overview)

    図 1-24に示す、デバイスの状態概要ウィジェットには、次の図が含まれています。 [Card chart | カード]: デバイスの状態をカードに表示します。各カードはデバイス

    タイプを表し、そのデバイスタイプのデバイスの総数を表示します。各カードの

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    1-26

    [Detail | 詳細]リンクをクリックすると、それぞれのデバイスタイプのデバイスリストが表示されます。各カードの色は、デバイスタイプのデバイスの全体的な状態を表

    し、全体的な状態は当該デバイスタイプのデバイスのうち最も重要度レベルの高いも

    のによって決定されます。 [Ring chart | リンググラフ ] : 色分けされた凡例を持つリング内にデバイス状態を表

    示します。リングには、デバイスの総数が表示されます。リングの各スライスは、デ

    バイス状態のパーセンテージを表します。スライスをクリックすると、各デバイス状

    態のすべてのデバイスを表示できます。色分けされた各凡例は、デバイス状態を表し、

    デバイス状態のデバイスの総数を表示します。

    図 1-24 デバイスの状態概要 (Device State Overview)

    XXIII. デバイスビュー (Device View)

    図 1-25に示すように、デバイスビューウィジェットは、現在のシステム内のさまざまなデバイスの台数を表示します(Y軸はデバイスのタイプを、X軸はデバイスの数を示します)。バーをクリックするとそれぞれのデバイスタイプのデバイスリストにアクセスし、

    デバイスの詳細が表示されます。

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    1-27

    図 1-25 デバイスビュー (Device View)

    XXIV. デバイスビュー(Device View)

    図 1-26に示すように、デバイスビューウィジェットは、現在のシステム内のさまざまなデバイスの数を表示します(X軸はデバイスのタイプを、Y軸はデバイスの数量を示します)。バーをクリックするとそれぞれのデバイスタイプのデバイスリストにアクセスし、

    デバイスの詳細が表示されます。

    図 1-26 デバイスビュー (Device View)

    XXV. カスタムビュー-Top5 (Custom View-Top5)

    図 1-27に示すように、カスタムビュー-Top5 ウィジェットには次の図が含まれています。 [Bar chart | 棒グラフ]: 現在のシステムで最もデバイスが多い上位 5 つのカスタムビ

    ューを表示します(X軸はカスタムビュー名を示し、Y軸はデバイス数を示します)。 [Pie chart | 円グラフ ]: 上位 5 つのカスタムビュー内のデバイスのアラーム状態別の

    パーセンテージを表示します。

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    1-28

    図 1-27 Custom View Top5

    バーまたは円グラフの色は、カスタムビュー内の任意のデバイスの重要度またはアラーム

    レベルをリアルタイムで反映します。

    表 1-4 重要度またはアラームレベルの色分け

    色 アラームの重要度

    Critical

    Major

    Minor

    Warning

    Normal

    Informational

    Unmanaged

    XXVI. 重要デバイス(Important Devices)

    図 1-28に示す重要デバイスウィジェットはダッシュボード内に、重要なデバイスの基本情報およびパフォーマンスデータ、CPU 使用率折れ線グラフ、メモリ使用量リングチャート、デバイスラベルおよびステータスのカード、アラームのカードチャート、応答時間

    の折れ線グラフが表示されます。デバイスラベルをクリックすると、デバイスの詳細ペー

    ジにアクセスできます。重要なデバイスを切り替えるには、ウィジェットの下部にあるド

    ットをクリックします。

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    1-29

    図 1-28 重要デバイス(Important Devices)

    ウィジェットの右上にある[Set | 設定]アイコン をクリックし、[Choose Devices | デバイスの選択 ]を選択します。表示される[Setting | 設定]ダイアログボックスで、ウィジェットに表示するデバイスのリストを設定し、[OK]をクリックします。 デバイスをデバイスリストに追加するには、[Add Device]をクリックし、開いたペ

    ージでデバイスを選択して[OK]をクリックします。 デバイスリストからデバイスを削除するには、デバイスの[Delete]アイコン をク

    リックし、表示されたダイアログボックスで[OK]をクリックします。

    XXVII. カスタムトポロジ(Custom Topology)

    図 1-29に示す Custom Topology ウィジェットには、すべてのカスタムビューが表示されます。

    図 1-29 Custom Topology

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    1-30

    ウィジェットの右上にある[Set | 設定 ]アイコン をクリックし、[Setting | 設定 ]を選択して[Setting | 設定 ]ダイアログボックスを開きます。 [View | ビュー ]: トポロジを表示するカスタムビューを指定します。使用可能なオプ

    ションには、システムの既存のカスタムビューが含まれます。 [Zoom (%) | 拡大率(%)]: ビューのズーム率を設定します。 をドラッグしてズーム率

    を変更します。値の範囲は 15〜600 です。デフォルト値は 100 です。確認ダイアログボックスで、[OK]をクリックして設定を保存します。ホームページに再び入ると、ビューは修正されたズーム率で表示されます。

    表 1-5に示すツールを使用して、カスタムビューを表示できます。

    表 1-5 ツールバーの説明

    アイコン 昨日

    ネットワークをもとの割合で表示します。

    トポロジビューを拡大表示します。

    トポロジビューを縮小表示します。

    トポロジビューの内容をウィンドウに収めます。 ウィジェットの左上隅に鳥観図を表示します。

    XXVIII. デバイスリスト(カスタムビューごと) (Device List (by Custom View))

    図 1-30に示すように、デバイスリスト(カスタムビューごと) ウィジェットを使用すると、ホームページにカスタムビューのデバイスリストを表示することができます。複数のウィ

    ジェットをカスタマイズすることができますが、カスタマイズしたウィジェットの合計数

    は 10 を超えることはできません。このウィジェットのデフォルトのカスタムビュー名はMy Network View です。

    図 1-30 デバイスリスト(カスタムビューごと)Device List (by Custom View)

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    1-31

    ウィジェットの右上にある[Set | 設定 ]アイコン をクリックし、[Setting | 設定 ]を選択して[Setting | 設定 ]ダイアログボックスを開きます。 [View | ビュー]: カスタム表示を指定します。QMC で作成されたすべてのカスタムビ

    ューがリストに表示されます。サブビューがカスタムビューに存在する場合、カスタ

    ムビューのデバイスリストには、カスタムビューとすべてのサブビューのすべてのデ

    バイスが含まれます。 デバイスリストの列項目は、カスタム表示のカスタマイズされた列項目によって異な

    ります。 [Max Items | 最大アイテム数 ]: [25]、[50]、[100]、[200]をクリックして、表示する

    ページあたりのアイテム数を設定します。

    1.2.3 スペースとシステム定義ウィジェットのカスタマイズ

    システム定義されたデフォルトの[Welcome]スペースに加えて、スペースをカスタマイズし、必要に応じてそのスペースにウィジェットを追加することができます。

    スペースをカスタマイズしてウィジェットを追加する方法を以下に示します。

    1) QMC にログインし、ホームページの右上にある[Settings | 設定 ]アイコン をクリックします。 スペースの上部にタブバーが表示されます。ショートカットメニューがホームページ

    の右上隅に表示されます。

    2) スペースタブで をクリックします。

    [New Space | 新しいスペース] という名前の新しいスペースタブが表示されます。

    3) 新しいスペースの名前を入力し、ページの空白部分をクリックしてスペースの名前を付けます。

    4) 右上のショートカットメニューから[Edit | 編集 ] を選択してウィジェットを追加するためのダイアログボックスを起動します。 デフォルトでは、ダイアログボックスは、[Widgets | ウィジェット ]タブにあるシステム定義されたアラーム、リソース、およびパフォーマンスウィジェットを提供しま

    す。 5) 次のいずれかの方法を使用して、ウィジェットのレイアウトを選択します。 クイックレイアウト

    ウィジェットダイアログボックスの上部中央で、レイアウトを選択します。

    は、行ごとに 2 つのウィジェットが表示されます。左側のウィジェットは行の2/3 を、右側のウィジェットは行の 1/3 を占めます。

    は、行ごとに 2 つのウィジェットが表示されます。左側のウィジェットは行の1/3 を、右側のウィジェットは行の 2/3 を占めます。

    は行ごとに 2 つのウィジェットが表示され、それぞれが行の 1/2 を占めます。 は行ごとに 3 つのウィジェットが表示され、それぞれが行の 1/3 を占めます。

    は、行ごとに 1 つのウィジェットが表示されます。

    は行ごとに 2 つのウィジェットが表示され、左側のウィジェットは行の 1/4 を、右側のウィジェットは行の 3/4 を占めます。

    は行ごとに 2つのウィジェットが表示され、左側のウィジェットは行の 3/4を、右側のウィジェットは行の 1/4 を占めます。

  • オペレーションマニュアル – Platform QX Management Center 1章 QMC の操作

    1-32

    は行ごとに 3つのウィジェットが表示され、左側のウィジェットは行の 1/4を、中央のウィジェットは行の 1/2 を、右側のウィジェットは行の 1/4 を占めます。

    レイアウト [Layout | レイアウト]タブをクリックします。 クイックレイアウトを使用してレイアウトを選択するのと同じ方法で、各行のレ

    イアウトを選択します。 各行の横のリストから行の高さを選択します。デフォルトでは、各行の行の高さ

    の値は 400 です。

    をクリックします。

    次のいずれかの方法を使用して、システム定義のウィジェットを検索します。 ウィジェットを検索する

    ダイアログボックスの[Widgets | ウィジェット]タブを選択します。 ダイアログボックスの右上隅に、ウィジェット名のキーワードを入力し、[Query

    | 検索 ]をクリックします。検索条件に一致するすべてのウィジェットがダイアログボックスに表示されます。検索ではあいまい検索をサポートし、大文字と小文

    字を区別します。 ウィジェットをソート表示する

    ダイアログボックスの[Widgets | ウィジェット]タブを選択します。 ダイアログボックスの左上隅にあるすべてのウィジェット、アラーム関連ウィジ

    ェット、パフォーマンス関連ウィジェット、リソースに関連するすべてのウィジ

    ェットを表示するには、[ALL]、[Alarm | アラーム]、[Performance | パフォーマンス ]、[Resource | リソース]サブタブを選択します。

    ページの右下にある[Previous | 前へ ]または[Next | 次へ ]をクリックして、前または次のページにウィジェットを表示します。

    どちらの方法を使用しても、ダイアログボックスに目的のウィジェットを表示できます。

    6) スペースに追加するウィジェットの をクリックします。その後、 が[Succeeded | 成功 ]に変わると、ウィジェットが正常に追加されたことを示します。スペースに最大 10 個のウィジェットを追加できます。

    7) [OK]をクリックして作業を完了し、スペースに戻ります。 8) ウィジェットの右上にある[Set | 設定 ]アイコン をクリックしてウィジェットを設

    定します。 ウィジェットごとに異なるパラメータを設定する必要があります。ウィジェットの設

    定の詳細については、”1.2.2 アラーム/パフォーマンス/リソースウィジェット”を参照してください。

    9) [OK]をクリックして変更を確定します。

    10) 設定を保存するには、右上のショートカットメニューの[Save | 保存 ]アイコン をクリックします。

    1.2.4 RSS ウィジェットのカスタマイズ

    RSS ウィジェットは RSS フィードを購読する機能を提供します。

    RSS ウィジェットをカスタマイズする方法を以下に示します。

    1) QMC にログインし、ホームページの右上にある[Settings | 設定 ]アイコン をクリックします。

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    1-33

    スペースの上部にタブバーが表示されます。ショートカットメニューがホームページ

    の右上隅に表示されます。 2) RSS ウィジェットを追加するタブをクリックします。

    3) 右上のショートカットメニューから[Edit | 編集 ] を選択します。 ウィジェットを追加するためのダイアログボックスが開きます。

    4) RSS ウィジェットをカスタマイズするには、ダイアログボックスの[RSS]タブをクリックします。

    5) 以下の RSS 情報を入力します。 [RSS Site | RSS サイト]: 購読したい RSS フィードの URL を入力します。 RSS Title | RSS タイトル]: RSS ウィジェットの名前を入力します。 6) [Check | チェック ]アイコン をクリックして、RSSフィード URL が有効かを

    テストします。 7) 別の RSS ウィジェットを追加するには、[Add | 追加 ]アイコン をクリックし

    ます。

    1.2.5 ステータスバーによるデバイスステータス

    図 1-31に示すように、すべてのアラームの概要が、[Home | ホーム]ページの下部にあるQMC ステータスバーに表示されます。各レベルのアラーム詳細に移動するには、各重要度またはアラームレベルのアイコンをクリックします。

    図 1-31 ステータスバー

    1.2.6 アラーム音声の設定

    QMC では、新しいアラームが受信されたとき、または既存のアラームが消去または回復されなかったときに通知するために、サウンドファイルの使用をカスタマイズする機能を

    オペレータに提供します。オペレータは QMC のシステムサウンドファイルを使用することも、カスタムサウンドファイルをアップロードすることもできます。これらのサウンド

    ファイルは、重要度またはアラームレベルに適用されます。

    アラームレベルに対してシステム定義のサウンドファイルを有効にする方法を以下に示

    します。

    1) QMC ホームページの左下隅にある[Sound | 音声]アイコン をクリックします。 [Alarm Sound Setting | アラーム音声の設定]ページが開きます。

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    2) [Scope | 範囲 ]エリアで、アラーム音声の種類を選択します。オプションは [System | システム ]と [Custom | カスタム ]です。オペレータはアラーム音声の設定をカスタマイズすることができ、オペレータごとに異なるサウンドファイルを再生することが

    できます。 3) [Sound Occasion Setting | 音の環境設定 ]エリアで、アラームサウンドファイルを

    いつ再生するかを選択します。 新しいアラームを受信したときにのみサウンドファイルを再生するには、 [When

    receiving new alarms | 新しいアラームを受信したとき]を選択します。 QMC で未回復アラームが存在する場合にサウンドファイルを再生するには、[When

    unrecovered alarms exist | 未回復アラームがあるとき]を選択します。 QMC で未確認のアラームが存在する場合にサウンドファイルを再生するには、

    [When unrecovered alarms and not acknowledged | 未回復アラームが未確認の時 ]を選択します。

    4) [Voice File Setting | 音声ファイル設定 ]エリアで、QMC のサウンドファイルを 1 つ以上のアラームレベルで再生するように設定します。 サウンドファイルを再生するアラームレベルを選択するには、アラームレベルの左に

    あるチェックボックスをオンにします。 デフォルトで設定されているシステムサウンドファイルを使用することも、アラーム

    レベルごとに使用するサウンドを選択することもできます。アラームレベルに適用す

    るサウンドファイルを選択する方法を以下に示します。

    a) アラームレベルに関連付けられた[Select | 選択 ]をクリックします。

    b) 適用するサウンドファイルを選択します。

    c) [Select | 選択 ]をクリックして、サウンドファイルの選択を適用します。 5) [Set | 設定 ]をクリックして変更を適用します。

    デフォルトのサウンド設定を復元するには、[Default | デフォルト]をクリックします。[Alarm Sound Setting | アラーム音声の設定]ページを閉じるには、[Close | 閉じる]をクリックします。 QMC は、アラーム音声にカスタムサウンドファイルを追加する機能をサポートしています。

    アラームレベルのカスタムサウンドファイルを有効にする方法を以下に示します。 6) QMC ホームページの左下隅にある[Sound | 音声]アイコン をクリックします。

    [Alarm Sound Setting | アラーム音声の設定]ページが開きます。 7) [Scope | 範囲 ]エリアで、アラーム音声の種類を選択します。オプションは [System

    | システム ]と [Custom | カスタム ]です。オペレータはアラーム音声の設定をカスタマイズすることができ、QMC はさまざまなオペレータに異なるサウンドファイルを再生します。

    8) [Sound Occasion Setting | 音の環境設定 ]エリアで、アラームサウンドファイルをいつ再生するかを選択します。

    新しいアラームを受信したときにのみサウンドファイルを再生するには、 [When receiving new alarms | 新しいアラームを受信したとき]を選択します。

    QMC で未回復アラームが存在する場合にサウンドファイルを再生するには、[When unrecovered alarms exist | 未回復アラームがあるとき] を選択します。

    9) [Alarm Sound Setting | アラーム音声の設定]ダイアログボックスの右上隅にある[Voice File Manager | 音声ファイルマネージャ]リンクをクリックします。 [Upload Voice File | 音声ファイルのアップロード]ページが開きます。

    10) [Brow se | 参照]をクリックしてローカルディレクトリにあるサウンドファイルを参照します。

    11) 選択したサウンドファイルをアップロードするには、[Upload | アップロード]をクリックします。

  • オペレーションマニュアル – Platform QX Management Center 1章 QMC の操作

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    12) [Upload Voice File | 音声ファイルのアップロード ]ページに、ファイルが正常にアップロードされたことが示されていることを確認します。

    13) [Back | 戻る ]をクリックして[Alarm Sound Setting | アラーム音声の設定 ]ダイアログボックスに戻ります。

    14) カスタムサウンドファイルを適用するアラームレベルを選択します。 15) カスタムサウンドファイルを適用するアラームレベルに関連付けられた[Select | 選

    択 ]をクリックします。 16) [Select Voice File | 音声ファイルの選択]ページが開きます。

    アップロードしたカスタムサウンドファイルを選択します。 17) [Select | 選択 ]をクリックしてサウンドファイルの選択を適用し、[Alarm Sound

    Setting | アラーム音声の設定]ダイアログボックスに戻ります。 18) [Set | 設定 ]をクリックして変更を適用します。 19) [Default | デフォルト]をクリックすると、デフォルトのサウンド設定が復元されます。 20) [Close | 閉じる]をクリックして、[Alarm Sound Setting | アラーム音声の設定]ダイ

    アログボックスを閉じます。 サウンドファイルは PCM 形式(WAV)でなければならず、ビットレートは 352 kbps以下でなければなりません。ファイル名には.wav拡張子を含める必要があります。

    アラームレベルのサウンドファイルを無効にする方法を以下に示します。 21) QMC ホームページの左下隅にある[Sound | 音声]アイコン をクリックします。

    [Alarm Sound Setting | アラーム音声の設定]ダイアログボックスが開きます。 22) サウンド設定を削除するには、サウンドを無効にしたいアラームレベルをクリアしま

    す。 23) [Set | 設定 ]をクリックして変更を適用します。 24) [Close | 閉じる]をクリックして[Alarm Sound Setting | アラーム音声の設定]ウィン

    ドウを閉じます 25) ブラウザを再起動してサウンド設定の変更を有効にします。

    1.2.7 QMC の機能に移動する

    QMC では、次のような方法で各機能に移動することができます。 QMC ログイン後にページ上部のタブにポインタを合わせると、図 1-32に示すような

    リストが表示されます。目的の機能を選択して関連するページにアクセスします。 QMC ログイン後にページ上部のタブをクリックします。ページがリフレッシュされ、

    左側のナビゲーションツリーから目的の機能を選択し、関連するページにアクセスし

    ます(図 1-33を参照)。

    図 1-32 タブ移動

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    図 1-33 タブ移動とナビゲーションツリー

    タブ形式のナビゲーションシステムには、[Resource | リソース]、[Service | サービス ]、[Alarm | アラーム]、[Report | レポート ]、[System | システム]の設定および構成といった5 つの機能エリアがあります。QMC のすべての機能はこれらのタブの下にあります。

    各 QMC ページの左側にあるナビゲーションツリーには、タブ形式のナビゲーションシステムで移動するたびに変化する、状況に応じて変わるオプションが含まれます。たとえば、

    タブ形式のナビゲーションシステムから[Resource | リソース]をクリックすると、左側のナビゲーションツリーには、 [View Management | ビューの管理 ]、 [Resource Management | リソース管理]、[Performance Management | パフォーマンス管理 ]を含む、リソース管理のさまざまな機能が表示されま�