ヤモリ・デ・セット【gv-set1】...2016/09/24 ·...
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感震ブレーカーアダプターヤモリシリーズ
ヤモリ・デ・セット【GV-SET1】
取付説明書
株式会社リンテック21
2018.1.5
<外装パッケージ> <中身>バンド
ヤモリ本体
アームフック
アクチュエーター
アルコールパッド ×2
ワイヤー
●取り付け前注意事項(必ずお読みください)
注意① アームフック(赤いフック)は設置完了まで外さないで下さい。
注意② 取り付け位置決定後、添付のアルコールパッドで必ず接着面を掃除して下さい。 アルコールパッド使用後は、必ず乾燥(2~3分)させて下さい。
注意③ パソコン・録画機器・炊飯器等電機製品の電源が切れている事をご確認下さい。
注意④ 明るい時間帯(昼)に作業して下さい。(テストでブレーカーを落とすため)
注意⑤ ホームセキュリティご加入の場合、ヤモリ設置後にテストでブレーカーを 落とす事を、 事前に警備会社へお伝えください。 (事前に伝えないと、警備緊急出動がかかり費用が発生する場合があります)
注意⑥ ご自宅内に人工呼吸器等の生命維持に関わる医療器具が設置されている場合、 補助電源が確実に動作する事を御確認下さい。
●よくある質問
質問① アームがセット出来ない。ヤモリは垂直な状態でなければセットアームが固定できません。水平、斜め、逆さま状態ではレバーが引けませんが、故障ではありません。
質問② ヤモリはブレーカーのどこに付けたらいいの?基本的にヤモリは漏電ブレーカーに取り付けて下さい。漏電ブレーカーに取り付けできない場合、アンペアブレーカーの方へ取り付けて下さい。何れも同じ効果が得られます。 ※5ページの画像参照(将来的にスマートメーターへ移行する場合アンペアブレーカー撤去の可能性があり、漏電ブレーカーへの取り付けをお勧めしております)
【備える】 感震ブレーカー動作後はご自宅の電気が全て落ち、特に夜間は真っ暗になります。 台風・事故等でも停電は起こります。ぜひ懐中電灯・電池式ラジオを併せて ご準備いただけます様お願い致します。
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●取り付け手順
①設置位置の確認
※ アクチェーターをブレーカースイッチへ合わせ、本体を分電盤の左横へ設置 するための位置合わせを行います。
(取り付けるブレーカースイッチは、漏電ブレーカー若しくはアンペアブレーカーの何れか)
②ヤモリ本体を分電盤左 壁のクロスへ接着いたします。
※ 接着前、付属アルコールパッドを使用し接着場所のクロスを掃除してください。 掃除後、2~3分完全に乾かしてください。
※ 和紙素材の壁紙、土壁・砂壁・モルタル塗の壁等は接着できません。
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③アクチュエーター部分の設置
※ 接着前、付属アルコールパッドを使用し接着場所を掃除してください。 掃除後、2~3分完全に乾かしてください。
注1 : アクチュエーターユニットには若干の遊びがあります。
注2 : 6ページ参照
④アームフックの取り外し
※ セットアームをつまみながら赤いフックを外してください。 セットアームはカチッと音が鳴るまでセット側(右方向)へ押し込んでください。
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⑤動作テスト
※ 本体下部のテストスイッチにて動作テストを実施いたします。
※ ご家庭内全ての電源が切れますので1ページの注意事項再確認願います
⑥セットアームを戻し完了です。
※ 動作確認後セットアームを右側へ戻し、落ちたブレーカーをONに戻して設置完了です。
≪設置イメージ≫
アンペアブレーカー 漏電ブレーカー (主幹ブレーカー)
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●バンド位置の変更方法
バンド長さが長い場合 上記のようにバンドを外し 矢印方向へ動かしてください。
長さがきまりましたら再固定 バンドは上記突起にて固定されて おります。 突起より外し、長さを調整 再度固定する形です。
この2点の突起にはめ込み固定
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●ブレーカーのスイッチ 対応方法
①埋込型スイッチ
左記バンドの先端突起が上記埋込スイッチの凹みに入るサイズとなっております。突起を上記凹みに入れ込み位置合わせをお願いいたします。
②突起型スイッチ
バンド先端の輪っかに突起型スイッチを引っ掛けるイメージで位置合わせを実施
バンド先端の輪っか
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●ヤモリ・デ・セットからリモート部を外す方法(リモートが必要ない場合、ヤモリ本体のみで設置するための準備)
①バンドがはめ込んである突起を外しながら、ヤモリ本体を台座の下から抜いて外します。
②リモートの爪を外し、台座からリモートを引き抜いて分離します。
③最後にヤモリと台座を組み合わせます。台座の溝に合わせヤモリを下から組み込みます。
溝は奥から2列目
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●設置イメージ
OPEN
CLOSE
SIDE UNDER
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●取付不可(困難)例
例① スイッチが堅い 例② スイッチストロークが長い
河村電器産業製は堅い傾向があります。分電盤のはめ合わせパネルが動く場合には、画像のようにテープで固定する事で対応可能です。
例③ スイッチが堅く幅が広い 例④ 契約アンペアが大きい(75A、100A等)
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例⑤ 金属性蓋観音開き分電盤(ふたが閉まらない)
※金属加工が必要
例⑤ 開閉器タイプ
こちらの機器へは設置はできません。ブレーカーへの交換をお勧めします。
※ 堅いスイッチのブレーカー、ロングストロークのブレーカーにつきましては、
追加オプション品のパワーヤモリ(別売)を使えば対応可能になります。
ぜひご相談ください。
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●感震ブレーカー作動後の復旧方法
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