ショルダープレス基本編1 2 腕だけではなく肩全体で持ち上げる...

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1 2 腕だけではなく肩全体で持ち上げる 感じで。力は初動の30%ぐらい。 しっかり息を吐き続ける。 3 ここまでで約7秒~8秒。 ここで一旦息を吸う。 動き出しに最大限の力を。 6 ここまでで約15 秒。 5 力は初動の30%ぐらい。 しっかり息を吐き続ける。 4 腕だけではなく肩全体で引き下げる 感じで。力は初動の50%ぐらい。 しっかり息を吐き続ける。 口を「イ」にして しっかりと息を 吐き続ける 1セット12 回(1 回の往 復15 秒 程度、1セット3 分程 度を目安に) 動き出しに最大限の力を入れて、だんだんと力を弱めていく しっかり息を吐く(「イ」の口にして舌を下歯ぐきの裏 側に強く押しつける) 【期待できる効果】 五十肩の予防・改善に 腕の動きをスムーズに 基本動作 監修:宮崎要輔(デポルスポーツ科学研究所代表) ショルダープレス基 本 編 人差し指を伸ばして親指で 中指を押さえてもらう。意識 を拇指丘に集める。 基本姿勢 握りこぶし1個分、背中にすき 間をあけて、背筋を伸ばして 座る。 つま先を上げて、拇指丘で支 える感じ。膝の角度は直角に なるように。 肩甲骨に意識を集中する。 動き出しに最大限の力を。 しっかり息を吐き続ける。

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Page 1: ショルダープレス基本編1 2 腕だけではなく肩全体で持ち上げる 感じで。力は初動の30%ぐらい。しっかり息を吐き続ける。3 ここまでで約7秒~8秒。ここで一旦息を吸う。動き出しに最大限の力を。6

1 2

腕だけではなく肩全体で持ち上げる感じで。力は初動の30%ぐらい。しっかり息を吐き続ける。

3

ここまでで約7秒~8秒。ここで一旦息を吸う。動き出しに最大限の力を。

6

ここまでで約15秒。

5

力は初動の30%ぐらい。しっかり息を吐き続ける。

4

腕だけではなく肩全体で引き下げる感じで。力は初動の50%ぐらい。しっかり息を吐き続ける。

口を「イ」にしてしっかりと息を吐き続ける

●1セット12回(1回の往復15秒程度、1セット3分程度を目安に)●動き出しに最大限の力を入れて、だんだんと力を弱めていく●しっかり息を吐く(「イ」の口にして舌を下歯ぐきの裏側に強く押しつける)

【期待できる効果】●五十肩の予防・改善に●腕の動きをスムーズに

基本動作

監修:宮崎要輔(デポルスポーツ科学研究所代表)

ショルダープレス基本編

人差し指を伸ばして親指で中指を押さえてもらう。意識を拇指丘に集める。

基本姿勢

握りこぶし1個分、背中にすき間をあけて、背筋を伸ばして座る。

つま先を上げて、拇指丘で支える感じ。膝の角度は直角になるように。

肩甲骨に意識を集中する。動き出しに最大限の力を。しっかり息を吐き続ける。

Page 2: ショルダープレス基本編1 2 腕だけではなく肩全体で持ち上げる 感じで。力は初動の30%ぐらい。しっかり息を吐き続ける。3 ここまでで約7秒~8秒。ここで一旦息を吸う。動き出しに最大限の力を。6

監修:宮崎要輔(デポルスポーツ科学研究所代表)

肩甲骨と肘に意識を集中する。動き出しに最大限の力を。しっかり息を吐き続ける。

ここまでで約7秒~8秒。ここで一旦息を吸う。

ここまでで約15秒。全行程にわたって決して肘を曲げないこと。

●姿勢がよくなる●肩甲骨の自由度が高まる 

●可動域が広がる●効果が高まる

【ストレッチクッションを併用する】

指先で軽く握る。 肘はまっすぐに。 背骨のS字を意識する。

【背中向きで】肩甲骨を刺激して猫背を改善。きれいなS字を描く背中に。腰痛予防にも。

ショルダープレス応用編●1セット12回(1回の往復15秒程度、1セット3分程度を目安に)●動き出しに最大限の力を入れて、だんだんと力を弱めていく●しっかり息を吐く(「イ」の口にして舌を下歯ぐきの裏側に強く押しつける)