ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

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ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ. インターネットって、 こんなに速くなった、安くなった!. ブロードバンド料金の国際比較. ◆ ブロードバンド料金の国際比較: 2003 年 3 月現在. 単位:ドル. ブロードバンド料金は、世界で最も低廉. (注)各国のDSL及びケーブルインターネットの提供速度及び提供料金を基に、 100Kbps あたりの料金に換算し比較. (出典:「 ITU Strategic Planning Workshop on Promoting Broadband Background Paper 」より作成). - PowerPoint PPT Presentation

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Page 1: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

ここまで発展したブロードバンドインフラストラクチャ

Page 2: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

インターネットって、こんなに速くなった、安くなった!

Page 3: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

ブロードバンド料金の国際比較

0.18 0.29

1.091.27

1.70

2.17 2.19

2.86

0

1

2

3

4

日本 韓国 ベルギー 香港 台湾 ニュージーランド シンガポール 米国

ブロードバンド料金は、世界で最も低廉

単位:ドル

(注)各国のDSL及びケーブルインターネットの提供速度及び提供料金を基に、 100Kbpsあたりの料金に換算し比較

◆ブロードバンド料金の国際比較: 2003年 3月現在

(出典:「 ITU Strategic Planning Workshop on Promoting Broadband Background Paper」より作成)

Page 4: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

US (End-Jun. 2002)

DSLCATV Other (Satellite, FWA, etc.)

140.7

510.1

917.3

France

DSL CATV Other (Satellite, FWA, etc.) Korea

(End-Dec. 2002)

355.4

566.4

118.7

Japan

FTTH DSL CATV

3.3

  206.9

FWA,etc.

DSL

0.5

Malaysia (End-Aug. 2002)

DSLUK

 

DSL

280.0

Germany (End-Oct. 2002) CATV

   30.5   

DSL

12.9

SingaporeCATV

10.0

(End-Dec. 2002)

81.0  96.0  

     702.3  

1: CATV refers to high-speed Internet connection services through CATV networks.

2: Except for Japan and the U.S., subscribers to DSL and/or Cablemodem only are shown.This is due to a lack of data, not because other services are unavailable in some countries.

3: Source: MPHPT for data on Japan, Singapore and Malaysia; FCC Report on USA; MIC on Korea; OFTEL on U.K.; OECD on France, Germany and Spain.

Note:

(Ten thousand subscribers)

8.6

CATV

DSL CATV

  170.0    

25.0  

(End-Mar. 2002)

(End-Sep. 2002)

Other (Satellite, FWA, etc.)

1.0

(End-Mar. 2003)

(End-Dec. 2002)

各国のブロードバンド浸透率各国のブロードバンド浸透率

DSLSpain (End-Jun. 2002)

CATV

66.0

18.0

Page 5: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

いつでもどこでも使えるようになる!

Page 6: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

無線技術: ユビキタス時代への期待

156M~1Gbps

2Mbps~11Mbps

SHF(micro-wave)

VHF

300MHz

AMラジオ

526.5kHz-1606.5kHz

1GHz 3GHz 30GHz 300GHz

UHF

UHF EHF(milli-wave)

FM放送76Mz-90MHz

TV放送90MHz-108MHz

170MH-222MHz

470MHz-770MHz

携帯電話(PDC/

CDMA)

810MHz-940MHzの一部

携帯電話 (PDC)

1429MHz-1453MHz1477MHz-1501MHz

携帯電話 (IMT-2000)1885MHz-2200MHz

の一部

無線 LAN

2400-2483.5MHz2655-2690MHz

ミリ波伝送システム (MMAC)

54.25-66.0GHz

1999.10~

1998.12~

2000.8~加入者系無線アクセスシステ

ム22.0-22.4GHz

25.25-27.0GHz38.0-38.5GHz39.0-39.5GHz

10M~155Mbps

Page 7: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

無線 LAN IEEE802.11

IEEE802.11a 使用帯域 5GHz 帯最大 54Mbps に対応するが IEEE802.11b とは互換性がない。

IEEE802.11b 使用帯域 2.4GHz 帯もっとも普及している規格。最大 11Mbps 。

IEEE802.11g 使用帯域 2.4GHz 帯最大 54Mbps に対応する。 IEEE802.11b と互換性をもつ。

IEEE802.11n 100Mbps 以上を実現。策定準備中。

インフラストラクチャモードとアドホックモード インフラストラクチャモード

無線基地局(アクセスポイント)に複数の端末が接続することで通信するモード アドホックモード

互いの電波到達範囲内に存在するノード同士が P2P で通信するモード

Page 8: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

無線基地局 A 無線基地局 B

インフラストラクチャモード

Page 9: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

アドホックモード

Page 10: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

アドホックネットワーク 個々のノードの無線電波範囲は限られる その場に集まったノードが協力して、バケツリレー

形式(マルチホップ)でデータを転送 これによって、直接電波が届かないノードにも、デ

ータを送り届けることができる

パケットが直接届かない 間にいるノード

が中継する

Page 11: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

Mobile IP Phone 802.11bで接続するIP電話

Symbol http://www.symbol.com NetVisionPhone

Cisco http://www.cisco.com Wireless IP Phone 7920

Page 12: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

Bluetooth Bluetooth とは

Ericsson 社、 IBM 社、 Intel 社、 Nokia 社、東芝の 5 社が中心となって提唱している携帯情報機器向けの近距離無線の通信規格

ノート PC や PDA 、携帯電話から、ヘッドフォンやゲームのコントローラまで様々な機器に搭載することが可能

2.4GHz 帯の ISM バンドを使用し、データ伝送レートは下り721kbps 、上り 57.6kbps の 1Mbps

Bluetooth によるネットワーク 通信範囲内の最初のデバイスが「マスタ」として機能し、その後

からマスタへのリンクを確立したデバイスが「スレーブ」として参加するという形でピコネットを形成

最大 7 台までの Bluetooth デバイスが参加できる マスタは他のピコネットのスレーブになることが可能なため、ピ

コネット同士をデイジーチェーン ( 数珠繋ぎ ) 接続した「スタッカネット」を構築することも可能

Page 13: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

単純なピコネット 複数のピコネットで構成されたスカッタネット

Master

Slave Slave Slave

Master

Slave

Slave SlaveMaster

Slave SlaveSlave

SlaveSlave

Master

Bluetooth によるネットワーク

Page 14: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

人をどこでも支えられるように!

PAN

Internet ITS Inter-vehicle

VoIP

email

Multimedia ApplicationsMP3, video streamingMobile Desktop

Home Network

Wearable

Robot

The InternetThe Internet

Page 15: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

五感の延長としてのデバイス

マイノリティーリポートやMATRIX の世界はすぐそこに!

Page 16: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

dog on a chip 米ジョージア工科大学の

School of Electrical and Computer Engineering が開発

嗅覚をデジタル化→麻薬取締警察犬と同等の働きをするチップ

anti-BZE 抗体というタンパク質抗体をセットしたチップ

コカインの構成分子が抗体に触れると、そこから発する音波が電気的な信号で探知され、瞬時に判別

出典 :http://www.ece.gatech.edu/

Page 17: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

バーチャル・リアリティー手袋

出典 : http://www.vrlab.buffalo.edu/

ハプティック(触覚)技術の1つ。 ニューヨーク州立大学バッファロー校バーチャル・

リアリティー研究所が開発。 指先に小型センサーがついた手袋。 押したときの感触をデータとして転送。•ネットワークにつながると・・・

触感を転送できる?

Page 18: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

味覚センサ 九州大学 都甲・林研究室が開発。 人間の感じる塩味、甘味、酸味、苦味、うま味を検出

脂質 /高分子膜という、味物質と結合すると電気特性が変わる物質を使って、味を数値化

ネットワークにつながると・・・ 味覚を転送できる?!

出典 : http://ultrabio.ed.kyushu-u.ac.jp/

Page 19: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

アノトペン 小型カメラ内蔵ペン 専用用紙(アノトペーパ

ー)に書くことで、筆跡情報を Bluetooth で他機器へ送信

ネットワークにつなげると・・・ 手書きの情報を転送!

出典 : http://www.anotofunctionality.com/

Page 20: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

トロスシステム 巨大なテレビ会議システム 高さ 3m 、直径 7m の円筒形ディスプレイ 指向性のマイクとスピーカーを内蔵 街角で遠隔地同士( ex. ロンドンとパリ)を接続し、リアルタイムコミュニケ

ーションの実現を目指す

出典THOLOS SYSTEMShttp://www.tholos-systems.com

Page 21: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

NOMAD 網膜投影ディスプレイ レーザー光線で網膜に直接投影 手元から目を離さずにコンピュータ画面を見

ることができる 手術、航空機の操縦、車の整備、等

出典MICROVISIONhttp://www.mvis.com/

Page 22: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

Fog Screen エアカーテンの間に濃い霧のスクリーンを作りだし、そこに映像を投影

空気の層で守られているので画像の乱れが少ない、通り抜け可能

出典FogScreenhttp://www.fogscreen.com

Page 23: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

Near-eye 親指の爪サイズの小型ディスプレイ 432x320 の解像度 24bit full color デジタルカメラやヘッドマウントディスプレイなどの組み込み機器と

して

出典Displaytechhttp://www.displaytech.com

Page 24: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

3D ディスプレイ メガネ不要の 3D ディスプレイ 眼の錯覚を利用して実際にそこにないものを

3D映像としてみせる技術 ディスプレイを見る位置を変えると様々な角度から 3D映像を見ることができる

出典ニューヨーク大学先端技術センターhttp://cat.nyu.edu

Page 25: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

ネットワークと融合するデバイス

~リアルスペース上の全ての情報をネットワーク化~

Page 26: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

人・モノの情報を取り扱う RFID

Radio Frequency IDentification 無線による個体認識技術

Page 27: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

RFID Tag の概要 Passive(受動 )

手法: Modulated Backscatter リーダからの要請に応じてデータを送信

Active( 能動 ) 手法: Transmitters or Transponders タグが送信機器を持ち、データを送信

Page 28: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

RFID vs. Barcode バーコード

“目に見える線”をリーダを近接させて、読み取ることにより、 ID や情報を取得

RFID の利点 “目に見える線”が不要 箱などの障害物があっても読み取り可能 ID やデータの読み書きが自由に行える

F127.C23.DF1B.177CC

4 907652 134014

Page 29: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

タグのついた商品

コークのペットボトルだけでなく、パレットにもタグが付けられている

Page 30: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

つまり、どんなものの情報も自由に知り、使えるようになる RFID は電波で情報を発

信する 湯飲みの温度がわかる 牛乳の賞味期限がわか

る プライバシやセキュリ

ティ 便利になるのはいいけ

ど、 なんでもわかっちゃい

やだ!

RF-IDMYCOM PC WEB

http://pcweb.mycom.co.jp/news/2001/07/05/22.html

IC card

RF-IDtag and reader

Feed grain

CowMeat

Humberger

Page 31: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

センサーノードとネットワーク

温度センサー

湿度センサー

光センサー

重量センサー

加速度センサー 赤外線センサー

ネットワーク上の機器やアプリケーション

ネットワーク上の機器やアプリケーション

シャッターの開閉などと連携

シャッターの開閉などと連携

ナビゲーションシステムなどと連携

空調などと連携

空調などと連携乾燥・湿潤機などの設定

防犯システムなどと連携

Page 32: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

我々を取り巻く環境をネットワーク化 センサノード

センサとネットワークをつなぐ小さなコンピュータ

役割 様々なセンサから取得される情報をデジタル

化 温度、光、赤外線などなど

センサから取得した情報をネットワーク越しに提供

Page 33: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

MOTE CPU 7.4MHz データメモリー 512KB Tiny OS 無線周波数 315MHz 10bit A/D Converter

各種センサーを基盤に取り付けることが可能 自動中継機能により自律的にネットワークを構成 加速度センサーと組み合わせて無人ヘリの運行制御

などに利用

出典シリコンセンシングシステムジャパンhttp://www.spp.co.jp/sssj/motemica.html

Page 34: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

Smart   Dust U.C.Berkley で開発 Smart Dust → 賢いチリ 体積は約 100 立方ミリメートル その中に通信装置、センサ、メモリ、電池を搭載 太陽光や振動などから動力を得る ビルの壁に埋め込んで光と温度を感知 無駄なエネルギー消費の節約にこれ

出典カリフォルニア大学バークレー校http://robotics.eecs.berkeley.edu/~pister/SmartDust/

Page 35: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

放送と通信の融合

Page 36: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

アナログ技術の守備範囲電話産業

電話産業

経済産業経済産業

教育教育 運輸運輸 農林水産農林水産

放送産業放送産業

電話インフラ

電話インフラ

放送インフラ放送

インフラ

Page 37: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

インターネットの役割2000

電話産業

電話産業

経済産業経済産業

教育教育 運輸運輸 農林水産農林水産

放送産業放送産業

電話インフラ

インターネット放送

インフラ放送

インフラ

Page 38: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

インターネットの役割2001

電話産業

電話産業

経済産業経済産業

教育教育 運輸運輸 農林水産農林水産

放送産業放送産業

電話インフラ

インターネット放送

インフラ放送

インフラインターネット用

インフラストラクチャ(光ファイバなど)

Page 39: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

インターネットの役割2003

電話産業

電話産業

経済産業経済産業

教育教育 運輸運輸 農林水産農林水産

放送産業放送産業

電話インフラ

インターネット

インターネット用インフラストラクチャ(光ファイバ・電波・ケーブル)

インターネット用インフラストラクチャ(光ファイバ・電波・ケーブル)

電話

イン

フラ

放送

イン

フラ

Page 40: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

電話も映像もインターネットで

電話産業

電話産業

経済産業経済産業

教育教育 運輸運輸 農林水産農林水産

放送産業放送産業

インターネットインターネット

(融合された)インターネット用インフラストラクチャ(融合された)インターネット用インフラストラクチャ

Page 41: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

Celebrating the Millennium..Celebrating the Millennium..

首相官邸でインターネットを通じ堺屋首相官邸でインターネットを通じ堺屋特別顧問とやりとりする森首相特別顧問とやりとりする森首相

Page 42: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

   沖縄沖縄 // 県内太鼓県内太鼓 66 団体の団体の共演共演

沖縄沖縄 //観客観客 沖縄沖縄 //観客に呼びかける山本寛斎氏観客に呼びかける山本寛斎氏 

沖縄沖縄 //花火 花火  パーシャクラブ パーシャクラブ 

屋良文雄・屋良文雄・ JAZZJAZZ演奏家 演奏家  兼島麗子兼島麗子 //オペラ歌手 オペラ歌手  松川好伸松川好伸 //オペラ歌手オペラ歌手

Page 43: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

犬吠埼犬吠埼 富士山富士山 広島広島

納沙布岬納沙布岬 二見浦二見浦

京都京都 与那国島与那国島

Page 44: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

モバイル放送について

http://www.mbco.co.jp/

Page 45: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

モバイル放送 車での移動中や屋外で楽める個人向けの

放送サービス 2004 年から、日本全国で、音声番組が約

30ch 、映像番組が 6ch およびデータ放送チャンネルを含めた合計約 40 chからスタート、順次番組数が増える予定

マルチチャンネル放送をいつでも、何処でも楽しめ

Page 46: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

ハイブリッド・システム 衛星波で全国をカバーし、衛星波が届かないところ

はギャップフィラーと呼ばれる地上再送設備を設置してカバーするシステムです。

Page 47: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

衛星 モバイル放送のサービスに利用する衛星は、このサービス専用の衛星です。

衛星は直径 12mの大きなアンテナがついているのが特徴です。このアンテナから、従来の BS や CS に比べて7~10倍強い電波を送出するので、端末側は小型のアンテナで移動中も受信できるようになっています。

Page 48: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

ギャップフィラー 一般的に衛星放送では、衛星が見えな

いエリアでは基本的には受信不可 衛星からの電波が直接届かないエリア

に対して、“ギャップ・フィラー”と呼ばれる再送設備を設置し、受信可能へ

Page 49: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

端末 モバイル放送のサービスには専用受信端末が

使用 サービスを受ける場所によっては、衛星から

の電波とギャップフィラーからの電波の両方を受信可能

端末側ではそれらを区別することなく、受信できる電波のなかで品質の良い順に電波を最大で12本選び、1本に合成することによって、受信品質を高められる

Page 50: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

2.6GHz( S バンド) 2.6GHz 帯のうち、 2.630-2.655GHz の

25MHz の帯域は、国際電気通信連合( ITU )において、日本を含むアジア・太平洋地域の国々に、衛星デジタル音声放送サービス用に分配された周波数帯

モバイル放送は、この周波数を用いる 移動中でも安定受信できるよう、 BS/CS放

送で用いる周波数帯(12GHz帯)と比べて、強力な電波を出せる

Page 51: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

放送センター 都内にある放送センターから放送番組

(コンテンツ+番組情報など)をモバイル放送衛星に送信

Page 52: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

衛星管理局 衛星の位置・姿勢をコントロールするた

めの施設

Page 53: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

サービスの料金体系 モバイル放送サービスは、有料放送で、

パッケージの種類により 1000-3000円程度の価格帯になる予定

Page 54: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

インターネットはできるか? サービス開始当初の端末は、受信専用 通信機能なし このほか、地下など電波が届かないと

ころでも利用できるように、蓄積型データ放送サービスを提供

将来、携帯電話と組み合わせた端末での双方向サービスも検討

Page 55: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

モバイル放送の受信方法について http://www2.ric.co.jp/plus/wireless/

db001_03_0404.html サービス開始当初は、まず携帯テレビ型端末が発売される見込み

その後、車載やカードチューナ型など様々な形態の受信端末(あるいは受信機能付の複合モバイル機器)の登場が期待される

Page 56: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

地上デジタルテレビ放送

http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/whatsnew/digital-broad/index.

html

Page 57: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

従来との違い デジタル方式

映像や音声を 0 と 1 のデジタル信号に置き変えて送信すること

デジタル方式の利点 従来のアナログ方式に比べて、全国どこの

地域でもより高品質な(ゴーストや雑音のない)映像と音声を受信可能

Page 58: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

よくなること1. 高画質・高品質な映像・音声サービス2. データ放送3. 高度な双方向サービス4. 高齢者・障害者にやさしいサービスの高度化

5. 安定した移動体向けサービスなど、アナログ方式ではできなかった多様なサービスを実現

Page 59: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

今までとの違い(1) 高画質・高音質

ハイビジョンの臨場感ある画像やCD並みの音声による放送

デジタル方式なのでテレビ画像が二重写しになる「ゴースト」の防止

高画質のハイビジョン番組を放送するかわりに、3チャンネルの標準画質の番組を放送し多チャンネル化を実現

Page 60: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

今までとの違い(2) 見たいジャンルの番組が簡単に選べる

リモコンを使って、テレビ画面上の番組案内から好きな番組を選択可能

ドラマやニュースなど見たいジャンルを選んだり、知りたい情報を簡単に検索可能

BML

Page 61: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

今までとの違い(3) データ放送 高齢者・障害者へのサービス

字幕放送や解説放送がより充実 今後開発される技術によって、聴き取りに

くい音声の速度を遅くしたり、点字操作ができるようになるため、目や耳の不自由な方や高齢者の方にやさしい環境を提供可能

Page 62: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

今までのとの違い(4) 地域情報も見れる

地域の放送事業者が従来に比べて、いっそう多くの番組を放送することが可能になるため、 各地域の美しい風景をハイビジョン映像で楽しんだり、地域に密着した情報をデータ放送から入手可能

Page 63: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

双方向 地上デジタルテレビ放送では高度な双方

向サービスをご利用いただけるようになります。今後、番組ソフトの充実によりテレビに電話線をつないで、ご家庭からクイズ番組に参加したり、テレビショッピングや銀行振込など、テレビを通じて便利なサービスを利用できるようになります

Page 64: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

移動時でも 電車やバスなどに設置されたテレビでも、チ

ラツキがなくキレイな画像を受信することができます。地上デジタルテレビ放送は雨や雪の影響をほとんど受けることないので、いつでも映像や音声サービスを受けることができます。また、簡易なアンテナでも受信が可能ですので、ポータブルテレビを屋外に持ち出してご利用することもできます。

Page 65: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

どうすれば見れるのか? 今までのテレビ 集合住宅などの共同受信施設 ケーブルテレビ BS デジタルテレビ

Page 66: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

今までのテレビ 地上デジタルテレビ放送用チューナ UHF アンテナ(アンテナ交換の必要

性)

Page 67: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

共同受信施設 地上デジタルテレビ放送用チューナ 共同受信施設のアンテナ

放送されている電波をそのまま伝送する方式

周波数を変換して伝送する方式

Page 68: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

デジタル化のスケジュール 地上デジタルテレビ放送は平成 15年 (2003年 )12月より、関東・中京・近畿の三大広域圏からスタート

平成 18年( 2006年)末までには全国の県庁所在地など主要都市で放送が開始予定

平成 23年( 2011年) 7月 24日には地上デジタルテレビ放送に完全移行し、現在の地上アナログテレビ放送の終了予定

Page 69: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

アナログ周波数変換について 地上デジタルテレビ放送用の周波数

(チャンネル)の確保が必要→具体的には?

Page 70: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

デジタルテレビの価格

価格 .com 調べ( http://www.kakaku.com/ )

現在、 24種類みつかりました。

Page 71: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

デジタルテレビチューナの価格

価格 .com 調べ( http://www.kakaku.com/ )

現在、 12種類みつかりました。

Page 72: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

メディア系分類 地上 BS CS

走査線(解像度) 480i,480p,720p 1080i,1080p

480i,480p,1080i 480i,480p,1080i

信号圧縮方式 MPEG2 MPEG2 MPEG2

映像信号符号化 MPEG2 Video MPEG2 Video MPEG2 Video

音声信号符号化 MPEG2 Audio(AAC)

MPEG2 Audio(AAC)

MPEG2 Audio(BC,AAC) MPEG2 Audio Layer2

多重化方式 MPEG2 Systems MPEG2 Systems MPEG2 Systems

http://cwoweb2.bai.ne.jp/nishii/info/tec.htm#01001

Page 73: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

伝送系

分類 地上 BS CS

変調方式 64QAM-OFDM TC8PSK QPSK

搬送方式 マルチキャリア シングルキャリア

シングルキャリア

帯域幅 6MHz 34.5MHz 27MHz

伝送レート 23Mbps 51Mbps 39Mbps

周波数帯 UHF SHF SHF

送信所 地上 BSAT-2 JCSAT-* 号 SCC-* 号送信出力 1~ 50kW 120W 20~ 60W

Page 74: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

走査線 比率 ドット数

今までのテレビ

525 4:3 640×480

地上デジタルテレビ放送

1125 16:9 1440×1080

Page 75: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

受信可能な放送方式とテレビの入力端子の関係

入力端子 1125p 1125i 750p 525p 525i

D4 × ○ ○ ○ ○

D3 × ○ × ○ ○

D2 × × × ○ ○

D1 × × × × ○

コンポーネント

× ○ × ○ ○

S × × × × ○

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Asagao/6380/digitql/d30-tv/digital.html

Page 76: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

どんな放送が見られるのか?放送方式 説明 走査方式1125i ハイビジョンの方式で走査線が

1125本の放送で現在では最高の画質の放送

飛越走査(インターレース)

750p 現在の走査線を5割増やし精細度を上げ、且つ文字部分のちらつきを改善した方式を採用したもの

順次走査(プログレッシブ)

525p 現在の解像度で文字部分のちらつき防止の方式を採用したものです。この方式はH13年現在未だ放送されておりません。

順次走査(プログレッシブ)

525i 現在の標準のテレビと同じで走査線が525本の放送。走査線が少なく、文字部分のちらつきが発生する欠点をもつ

飛越走査(インターレース)

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Asagao/6380/digitql/d30-tv/digital.html

Page 77: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

これからのインターネット

Page 78: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

足回りは何でもいい!(いいものを、どんどん使う)

運輸運輸 金融経済金融経済

放送放送 電話電話 教育教育 農林水産農林水産

インターネット(デジタル情報を流通・共有させる基盤)インターネット(デジタル情報を流通・共有させる基盤)

衛星衛星 光ファイバ光ファイバ 電波電波 電線電線

Page 79: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

インターネット: 個別の通信技術に依存しない情報社会作り

Communication Technology

Wireless

Satelite

ATMOptical FiberCopper CableWDM/SDH

ISDN

Internet Technology

CATVCable Modem

Society

Page 80: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

とくかく全てが繋がる デバイス

ネットワークを通じて操作 各デバイス間の連携 新しいデバイスは、新しいコミュニケーションを作る

放送 インターネット内の放送はもちろん 放送の基盤技術もインターネットに

コミュニケーション 電話は今やインターネットの一部

システム 流通、在庫管理、健康管理、医療、エンターテイメント

Page 81: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

IPv6 の必要性 インターネットは、既存の IPv4 ネットワー

クでは対応できない規模に発展しようとしている センサ、家電、デバイス、PC、商品、 全てにアドレスが必要

IPv6 潤沢なアドレス資源

End-to-End モデルへの再帰 なんでもつなげるネットワーク

先進的な機能 移動してもシームレスな通信 Plug and Play

Page 82: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

IPv6IPv6   Address/Routing SpaceAddress/Routing Space

Fiber Optics   CATV 移動体通信網 地上波デジタル

End‐to‐End通信

リモートアクセス

移動中通信

ホームルータ

高速ルーティング 異環境接続確認

NWトラヒック状況ストリーミング等

IP電話

地上波ディジタル放送との融合

無線LAN

ASDL

ストリーム配信

認証セキュリティ

Data Center

双方向リアルタイム画像通信

ISPs and IXes

本当に何でもつながる情報の空間

Global Rendezvous Space by DNS

Geographical Location Contents

RepositoryPeer to Peer

Sharing

Page 83: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

創造性と自由 !Time for new applications and biz models

IPv6 Space

PSTN WilessDarkFiber

Power Line ‥‥ ‥‥

目指すところは。。。

皆さんはこの世界で何をプロデュースしますか?

Page 84: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

参考1:坂本龍一インターネットライブ1997年 1月 23日に行われた坂本龍一さんのコンサート「 f 」では、坂本

さんの演奏したデータを MIDI データに変換して遠隔地のピアノにインターネットで配信する試みを行った。

<演奏データの流れ> 坂本氏が MIDI 対応の「コンサートグランドピアノ CF 」を演奏 坂本氏の演奏を MIDI データ(鍵盤を押す/離す、打鍵の強弱、ペダル操作などの情報)に変換し会場に設置したサーバーのパソコンに取り込む

「リアルタイム送信プログラム(サーバーソフト)」により演奏データをストリーミング化(注2)してインターネットを通じて 6 カ所の実験会場へ配信

インターネットに接続したパソコンで「リアルタイム受信再生プログラム(クライアントソフト)」によりストリームデータを受信して演奏データ( MIDI データ)に復元。

パソコンに接続された「サイレントアンサンブルピアノ」に MIDI データが送られ、ピアノが坂本氏の演奏を再現

Page 85: ここまで発展した ブロードバンドインフラストラクチャ

「 f 」のシステム構成

出典:ヤマハ株式会社http://www.yamaha.co.jp/news/1997/97012301.html