テーマスタディ「台湾研究」南の隣人‐台湾を自分の心で描こう!...
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テーマスタディ 「台湾研究」
代表者 梅森 直之
(政治経済学術院教授)
南の隣人‐台湾を自分の心で描こう!
複雑で多様性に富む「台湾」を、教室内外で感じ、知り、知識や感覚を身につけられるテーマスタディをめざしています。学生の皆さんとともに台湾研究の在り方を考えていきたいと思っています。日本ではなかなかつかみにくい対象である台湾も、いつもと違う視点から眺めてみれば、新たな発見があるかもしれません。台湾をとりまく東アジアの未来像は未だ不透明ですが、あくなき知の冒険を通じ自身で描く台湾から東アジアの全体像を想像していきましょう。
開講科目一覧(2009年度)コア科目 担当教員 学期 曜日・時限
台湾研究 01 江 正殷 前期 火・5
台湾研究 02 江 正殷 後期 火・5
帝国思想と台湾(基礎) 梅森 直之 前期 金・3
帝国思想と台湾(発展) 梅森 直之 後期 金・3
日台企業の国際分業体制(基礎) 小林 英夫 前期 火・5
日台企業の国際分業体制(応用) 小林 英夫 後期 火・5
選択科目 担当教員 学期 曜日・時限
台湾をめぐる国際関係 何 義麟 前期 月・4
中国の歴史と社会 劉 傑 後期 水・5
中国報道の分析(概論) 斉藤 泰治 前期 火・2
商社ビジネス現場から見た日・台そして中・米関係 岩永 康久 後期 水・4
政治学研究 若林 正丈 前期 金・4
上記の科目以外にも他多数あり、要確認!
<コア科目>「帝国思想と台湾」2単位「日台企業の国際分業体制」2単位「台湾研究」2単位…など
<選択科目>「中国の歴史と社会」2単位「中国総合講座」4単位「台湾をめぐる国際関係 」2単位「大君外交と東アジア:朝鮮・琉球編」2単位…など
履修開始時:台湾に関心・興味がある。
修了時:台湾をはじめ東アジア全体に関する幅広い知識を身に着け、一定の語学力を習得。
修了後の展望:習得した知識に基づき、台湾に対し自らの見解を持ち、より専門的な教育への学習を奨励する。また卒業後、政府機関・企業等で台湾/東アジアと関わる分野で活躍してもらいたい。
学生へのメッセージ
台湾の学び方
不思議な“台湾”を感じつつ、多層・多様な社会に学ぶ
常識にとらわれない、様々な問題の立て方を考えよう
→「細かく」知る・「深く」知る
文化・歴史にまで踏み込む
主権国家を越える「理解」の中で問題を捉える
台湾全般への関心が必要
研究の面白さを知る