トビタテ!留学japan概要と 取材のご提案 · 留学japan日本代表プログラム...

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116億円以上の民間寄附で 若者の自由な海外チャレンジを支援し グローバルな課題解決型人材を育てる国家プロジェクト トビタテ!留学JAPAN概要と 取材のご提案 官民協働海外留学創出プロジェクト トビタテ!留学JAPAN 広報・ブランディングチーム 1

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Page 1: トビタテ!留学JAPAN概要と 取材のご提案 · 留学japan日本代表プログラム –実社会で求められる資質・能力の育成を社会全体で支援する

116億円以上の民間寄附で若者の自由な海外チャレンジを支援し

グローバルな課題解決型人材を育てる国家プロジェクト

トビタテ!留学JAPAN概要と

取材のご提案

官民協働海外留学創出プロジェクトトビタテ!留学JAPAN 広報・ブランディングチーム

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「グローバル化に対応できる若者が足りない」そんな産官学リーダーの危機感に端を発する。

民間からの寄附による給付型奨学金で世界に挑戦する有望な若者を1万人輩出する、

グローバル人材育成コミュニティを創立。

オールジャパンで日本を変える国家プロジェクト。

【トビタテ!留学JAPANとは】http://www.tobitate.mext.go.jp

文部科学省初の官民協働留学促進キャンペーン「トビタテ!留学JAPAN」。主な取り組みである海外留学支援制度「日本代表プログラム」では、100%民間の寄附を財源とし2020

年までに1万人の高校生、大学生を支援、彼らを留学のエヴァンジェリスト(伝道師)として日本の内向き志向を打破する狙い。帰国生は様々な分野で活躍し始めている。トビタテ生コミュニティの絆は深く、留学経験を伝えるサイトや、出張授業などを通じ、日本人全体の留学啓発に貢献している。

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トビタテ!留学JAPANとは?

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CONTENTS

1. 背景と概要

2. 取材の御提案 6つの切り口

3. トビタテ生の活動紹介

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1.背景と概要:日本社会の現状とこれを打破するための方策

• 個人の可能性が最大限発揮されるよう、一人ひとりの人材力を強化することが必要。

• 特に、世界で戦えるグローバル人材の育成が日本の成長の鍵を握る。

1.少子化の急激な進行により、生産年齢人口が大きく減少。

2.一人当たりGDPが2000年の3位から大きく後退。

このままだと日本の国力は大きく低下

とるべき方策

1.日本企業は、アジアを中心に海外進出が加速

2.「グローバル化を推進する国内人材の確保・育成」が課題

社会・経済のグローバル化への対応が急務

74.1%の企業が「グローバル化を推進する国内人材の確保・育成」を課題と認識(経済産業省「グローバル人材育成に関するアンケート調査」(2010年3月))

◆一人当たりGDPの国際比較出典:IMF「World Economic Outlook Databases」(2014年10月版)より作成

日本

2001年→2013年ア ジ ア: 6,345社 → 15,874社北 米 : 2,596社 → 3,157社欧 州 : 2,147社 → 2,768社中南米 : 738社 → 1,251社

(経済産業省「第44回海外事業活動基本調査」)

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1.背景と概要:閣議決定の背景(海外留学等を取り巻く日本人の内向き志向)

181,684

271,284

381,330 404,664

451,526 457,366

510,842

567,982

636,354

722,915

761,992 729,338

174,629 191,321

205,983 223,534 241,791

262,416 260,327 270,604 273,996 283,332 289,408

304,467

87,987 106,236 129,627 139,223

148,116 162,221 184,801

211,038 226,056 222,912 217,319 192,206

84,001

89,271 98,103

96,423 103,825 107,141 115,464 127,291 136,592 138,601 134,459 111,218

79,455 74,551 82,945 80,023 76,492 75,156 66,833 59,923 58,060 57,501 60,138 55,350

0

100,000

200,000

300,000

400,000

500,000

600,000

700,000

800,000

900,000

2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013

中国

アメリカ

インド

韓国

日本

(出典)米国はIIE「OPEN DOORS」、その他の国はOECD「Education at a Glance」、UNESCO「Institute for Statistics」

各国における海外留学の状況 日本における海外留学の状況2004年の約83,000人→2014年には約53,000人

(▲約30,000人。▲約36%)

※OECD,UNESCOの統計については、2013年資料より、各国から提出されるデータの多くが「外国人学生数」(もともと当該国に居住していた学生を含む)ではなく、「外国人留学生数」(勉学を目的として他の国に移り住んだ学生)となっており、2012年資料の集計結果との比較を行うことができなくなっているため、参考として日本のデータのみ記載。

日本だけ海外留学する者が大きく減少 日本は8年間の間に36%も海外留学する者が減少

新入社員の60%は海外で働きたくないと思っている

出典)学校法人産業能率大学「第7回 新入社員のグローバル意識調査」(2017年)

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■日本人学生の海外留学者数が過去最高の10万人突破。アジアへの渡航数が高まる。

日本人学生の海外留学者数が初の10万人台を突破し、過去最高の105,301人となりました。2009年度から比較すると、3倍近くになっています。留学先としては、中国、韓国を始め、台湾、タイ、フィリピンなどアジア圏への留学者数が増加しており、特に、中国と台湾では増加率が20%を超え、大幅に増加しています。一方、アメリカ合衆国への留学者数は減少しており、留学先の選択肢がより多様化してきていることが伺えます。

(出典及び留学生の定義)・(独)日本学生支援機構「協定等に基づく日本人学生留学状況調査結果 ※2017年度実績」 」(2019年1月)・ 対象は、日本国内の高等教育機関に在籍する学生等で、日本国内の大学等と諸外国の大学等との学生交流に関する協定等に基づき、教育又は研究を目的として、海外の大学等で留学を開始した者及び、在籍学校において把握している限りにおいて、協定に基づかない留学をした者。短期の交換留学等も含む。

※1:日本人学生とは:我が国の大学、大学院、短期大学、高等専門学校(第3年次以上で専攻科を含む)、専修学校(専門課程)に在籍者です。

1.背景と概要:近年の日本人学生の海外留学の傾向

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1.背景と概要:採用担当が評価する留学と東京2020開催による留学促進

「トビタテ!留学JAPAN」実施の学生および採用担当者対象にした海外留学に関する調査では、企業採用担当の6割以上が「留学経験者を今後積極的に採用していきたい」、「今後、留学中の学生のための選考における配慮(オンライン面接、採用時期の変更など)を実施・強化したい」と回答。

就職活動を経験した留学経験学生の8割5分以上、および企業採用担当の9割以上が「海外留学の経験が就職活動において良い影響を与える」と回答。採用担当からの評価も高く、実際に就活をした留学生も手ごたえを感じる結果。学生に「2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催決定による海外留学への影響」について調査した

ところ、回答学生の多くが「留学への興味・関心が高まった」、「留学への興味・関心を持つきっかけとなった」と回答。海外留学への関心も高まっていることも判明。

(出典)トビタテ!留学JAPAN 「海外留学に関するアンケート調査」 (2019年3月) 学生206名、採用担当者409名 ※本文及び円グラフ調査方法:インターネット調査※調査結果の数字は四捨五入のため合計値が必ずしも一致しない場合があります。

強くそう思う

11.5%

まあまあ

そう思う

24.2%

どちらかというと

そう思う

28.4%

どちらかというと

そう思わない

21.3%

あまりそう

思わない

5.9%

全くそう

思わない

8.8%

留学経験者を今後積極的に採用していきたい

そう思う計 64.1%

n=採用担当者409名

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1.背景と概要:高校生の留学状況

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企業等の皆様が、直接、学生等と関わり、社会が求めるグローバル人材を官民を挙げて育成する枠組み(「グローバル人材育成コミュニティ」)を創ることが必要。

〔課題解決の方策〕 〔民間x政府が一体となることで創出される相乗効果〕

1.背景と概要:現状を改善するための方針

企業が評価する留学内容の明確化【民】

学校の体制整備【官・学】

経済的負担の軽減【官・民】

学生等の留学に対するインセンティブを向上

質の高い留学を実現

保護者等の理解を促進

企業にとって必要な人材を確保

どうやって現状を改善するのか

就職活動時期の見直し【民】

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留学促進事業に関する概要

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目標:2020年までに日本人留学生倍増

日本再興戦略

(H25.6.14閣議決定)

全ての意欲ある若者に多様な海外留学の機会を!

▪ 大学生等 :

6 → 12万人

▪ 高校生:

3 → 6万人

大学生等への

国費支援

概要 成果・進捗

▪ 海外留学支援制度(国費による奨学金)

– 学位取得型:学位取得を目指し、海外の学部・大学院への留学

– 協定派遣型:大学間交流協定に基づき海外の高等教育機関への短期留学

▪支援人数推移

0.9万 2.1万

(人)

(円)

▪予算額推移

31億`

64億

H24 H30

H24 H30

民間資金による支援

▪ トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム– 実社会で求められる資質・能力の育成を社会全体で支援する

ため、産学官が連携した支援コース

– 2020年までに200億円で10,000人を派遣予定

– 留学の質の向上、留学の目的を明確化するため、事前・事後研修等を提供

高校生への

国費支援

▪ 国費による留学支援(社会総がかりで行う高校生留学促進事業)

2週間~1年未満の留学を行う高校生を財政支援

▪ スーパーグローバルハイスクール(SGH)

グローバルリーダーを育成する高校を指定し支援

2,4… 6,3… 8,5… 9,2…

H26 H27 H28 H29

▪SGHにおける海外研修参加者

(人)

1,600 1,300 1,500 1,500

H27 H28 H29 H30

(人)

▪国費による留学支援人数

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トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラムの創設

目標

目的

背景

▪ 学生日本代表を海外へ派遣:

10,000 人

▪ 民間からの寄附:

200億 円

▪ 産官学の出身者から構成される協働プロジェクトチームが事業を推進

▪ “産業界を中心に社会で求められる人材”、“世界で活躍できる人材”の育成

▪ 学生の海外留学を促進するという観点から、各領域でリーダーシップを発揮する多様な人材を支援し、海外留学の機運を高める

▪ 留学促進キャンペーン「トビタテ!留学JAPAN」の機運醸成フラッグシッププロジェクトとして2014年開始

トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム文部科学省初の官民協働プロジェクトによる支援 派遣留学生には3つの役割を期待

Global Leader留学を通じて最大限に成長し、将来の「グローバルリーダー」を目指す

Ambassador留学期間中は、「日本のアンバサダー(大使)」として日本の良さを発信する

Evangelist留学生増加のため「留学のエヴァンジェリスト(伝道師)」として活動する

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日本代表プログラムのコース概要と実績

産業界で活躍する人材育成を目指したコース多様な6つのコースを準備

1. 理系、複合・融合系人材コース 2.新興国コース

3.世界トップレベル大学等コース 4.多様性人材コース

5.地域人材コース

6.高校生コース

2014年~

対象:大学生以上期間:28日~2年

対象:高校生期間:14日~1年

コース別学生

採用実績

【大学生コース】

合計 4572名【高校生コース】

合計 2685名【採用実績】第1期生:323人 (106校)第2期生:256人 (110校)第3期生:404人 (113校)第4期生:437人 (141校)第5期生:513人 (136校)第6期生:507人 (138校)第7期生:608人 (160校)第8期生:458人 (133校)第9期生:634人 (164校)第10期生: 432人 (136校)

【採用実績】第1期生:303人(161校)第2期生:511人(331校)第3期生:501人(330校)第4期生:535人(336校)第 5期生:835人(461校)

2015年~

【地域人材コース】

合計23地域【採択実績(累計)】(H27年度地域事業)栃木県、石川県、三重県、岡山県、徳島県、香川県、熊本県、大分県、沖縄県、福島県いわき市、奈良県奈良市(H28年度地域事業)新潟県長岡市、島根県、佐賀県、宮崎県(H29年度地域事業)北海道、岩手県、福井県、静岡県、長崎県(H30年度地域事業)山形県、群馬県太田市、広島県福山市

理系コースが大学生の約半数。2017年より同コース内に「未来テクノロジー人材枠」を設置

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1.背景と概要 日本代表プログラムの特長

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<5つの特長>

<3つの採用重視ポイント>

①自分で計画

②幅広い留学が対象

③返済不要の奨学金

④事前・事後研修

⑤留学生コミュニティ

テーマ自由、行先自由、期間自由。自ら立てた留学計画で応募

学校に通う留学だけでなく、インターンシップやボランティアも対象

毎月の奨学金に加え、留学準備金、授業料の一部も対象に

留学の前後には、留学の効果を最大化するための研修も実施

全国から集まる留学生同志、支援企業との交流機会

熱意 好奇心 独自性

学業成績や語学力ではなく、以下の3つの要素を重視して選考→ 成長が期待できる、産業界からの要請、従来の国費留学との違い

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ご支援状況

平成30年10月1日現在、239社・団体の企業様から116.8億円の御支援をいただいております。

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参考)地域人材コース概要

• 体制各地域の企業、地方公共団体、教育機関等が連携し、地域の活性化に資する独自のテーマを設定。それに即した海外留学及び地元企業でのインターンシップを組み合わせたプログラムを設計。

• 学生の選考派遣留学生は各地域が選考。他コース同様、全国版の学生コミュニティや事前・事後研修への参加を義務付け

• 奨学金等補助1地域あたりの奨学金等補助は毎年300万円~1,200万円

• 変更点①平成30年度より、4年目以降も当初割合の1/2として、最大で平成32年度まで支援期間を延長②第9期より、大学生に加え、高校生も応募できるよう対象を拡大

グローバル人材育成コミュニティ

支援企業等

日本学生支援機構

文部科学省

地域選定奨学金補助

取組成果の共有

派遣留学生地域協議会

地方公共団体

大学等企業

(各地域年間6~10名を想定)

留学成果の還元地域への貢献

選考プログラム提供奨学金支給

○地域事業について ○採択・事業実施地域累計(23地域)

平成27年度採択:11地域平成28年度採択:4地域平成29年度採択:5地域平成30年度採択:3地域※ 平成30年度に1地域自立

「地域の活性化に貢献し、地域に定着するグローバル人材」の育成を目的とし、地域の産学官が主体となって事業を実施

(学生等採用実績)3期:7地域42名,4期:4地域30名5期:13地域91名, 6期:3地域25名7期:19地域118名, 8期:3地域7名9期:21地域135名

新潟県長岡市

北海道

岩手県

福島県いわき市

栃木県

静岡県

石川県

福井県

三重県(自立)

沖縄県

島根県

岡山県

香川県

徳島県

奈良県奈良市

大分県

宮崎県熊本県

長崎県

佐賀県

山形県

広島県福山市

群馬県太田市

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応募数は年々増加、全国の大学・高校から留学生を派遣

17002074

3220 3275 3505

323660

950 1115 1092

0

1000

2000

3000

4000

H26 H27 H28 H29 H30

応募 合格

大学生 高校生

応募・合格者の推移(人)

採用大学等採用高校数の推移(校)

514

20581904

2099

303511 501 535

0

500

1000

1500

2000

2500

H27 H28 H29 H30

応募 合格

0

100

200

300

400

第1期 第2期 第3期 第4期

国立 公立 私立

161

331

16

330

0

50

100

150

200

第1期第2期第3期第4期第5期第6期第7期第8期第9期

国立大 公立大 私立大 短期大 高専 専修学校

106 110 113

141 136 138160

133

336164

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・欧州(24ヶ国)

・北米(2ヶ国)

・アジア(19ヶ国)

・大洋州(5ヶ国)

・アフリカ(12ヶ国)

・中南米(9ヶ国)

計71ヶ国

大学生は、男女比1:1、理系半数、留学先は2割がアジア等計114か国と多様。高校生は、女子7割。英語学習中心だが、座学に限らない多様な海外経験を支援。

17

大学生合格者 高校生合格者

・欧州(39ヶ国)

・北米(2ヶ国)

・アジア(21ヶ国)

・大洋州(7ヶ国)

・アフリカ(22ヶ国)

・中南米(15ヶ国)

・中東(8ヶ国) 計114ヶ国

コース比(%,人)

留学先比(%,人)

多様性人材

理系、複合・融合系人材

世界トップレベル大学等

新興国

55%17

%

15%

13%

アカデミック(英語学修メイン)

スポーツ・芸術

国際ボランティア

プロフェッショナル

(100%=3,695 人; 第3期以降新設の地域人材コース445人除く) (100%=1,850人)

(100%=4,140人) (100%=1,850人)

男女比(%,人)

(100%=4,140人) (100%=1,850人)

27%

73%

19%

43%

14%

18%

4% 2%

50%50%

46%

2%

25%

16%

11%

未来テクノロジー人材枠

38%

27%

23%

5%

3% 2% 1%

(※第1期~第9期) (※第1期~第4期)

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7.4%11.3% 14.5%

11.0%

16.3%

20%

81.6%72.4%

66%

H26.6 H28.2 H29.1

内容を知っている 聞いたことはある 聞いたことがない

18%28%

35%

→18ヵ月 →11ヵ月

出典:株式会社マクロミル「学生の海外留学に関する調査」 (n=7,799)

1.背景と概要 成果① 認知度は順調に向上中

立ち上げ3年で、全体の認知度は35%と約3人に1人留学実現層・顕在欲求層に関しては、2019年3月時点で67%に向上

18

トビタテ!留学JAPANの認知度

留学実現層及び顕在欲求層(※) 対象全体 広報活動の強化に加え、帰国生のエヴァンジェリスト活動の本格化、大学との協業等により一層の向上を目指している

※留学実現層:留学経験がある、又は留学が確定している層、顕在欲求層:留学に向けて準備している、又は学生の間に留学したいと考えている層

→今後は社会全体でのトビタテ認知度をさらに高める施策をうち、留学機運を押し上げていく

11.9%

33.5% 39.6% 35.3% 15.2%

21.5%

22.8% 31.4%

72.9%

45.0% 38.0% 33.3%

H26.6 H28.2 H29.1 H30.3

内容を知っている 聞いたことはある 聞いたことがない

27%

55%

62% 67%

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1.背景と概要 成果② 派遣留学生の卒業後の進路

調査対象

日本代表プログラム派遣留学生1~5期生※留学前・中・後全てを含む

1,626人

※回答率:84%

470人

※28.9%(1,626人中)

330人

※70.8%(470人中)

136人

※41%(330人中)※日本証券業協会会員企業並びに子会社含む

【他進路】教育機関/病院34名、官庁32名,NPO6名,起業8名未定・その他60名

H29年4月1日時点

(H28年10月実施調査)

支援企業就職者(予定も含む)

企業就職者(予定を含む)

社会人(予定を含む)

回答者

10名 三井物産(株)、三菱商事(株)

7名 ソフトバンクグループ(株)、トヨタ自動車(株)

6名 (株)三井住友銀行、(株)リクルートキャリア

5名 ソニー(株)、双日(株)、(株)日立製作所、パナソニック(株)

4名 伊藤忠商事(株)、ANAホールディングス(株)、ダイキン工業(株)、日本アイ・ビー・エム(株)、丸紅(株)

3名 花王(株)、ゴールドマンサックス証券(株)、(株)資生堂、東海旅客鉄道(株)、富士通(株)

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<内定者数上位の支援企業(平成27~29年度総数)>

企業就職者の

約4割が支援企業へ

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賞 分野 大学 氏名

奨励賞 社会貢献 中央大学 竹田響

奨励賞 学術 お茶の水女子大学 三上奈緒子

奨励賞 学術 九州大学 原田有理子

奨励賞 国際交流 上智大学 常井裕輝

奨励賞 社会貢献 大阪大学 佐久間洋司

具体的な内容 大学 氏名

理事長賞 名古屋産業大学 山門正宜

名古屋大学総長顕彰 名古屋大学 石山顕信

学長賞 常磐大学大学院 長谷川福子

中央大学渋谷健一奨励賞 中央大学 竹田響

中央大学学員会会長 上智大学 村瀬里紗

九州大学基金事業「山川賞」 九州大学 久保園遥

JASSO「優秀学生顕彰」受賞

学内の表彰

学会・その他学外の顕彰

具体的な内容 大学 氏名

東京農工大学学術研究賞 東京農工大学 石川直樹

沖縄高専特別表彰 沖縄工業高専 平良美奈子

学内研究奨励賞 東京農工大学 有薗直生

グローバル萩海外留学奨励賞受賞

東北大学 阿部桃子

①岡山大学学業成績優秀賞②Best Student Doctor賞

岡山大学 臼杵碧 フィリーズ

具体的な内容 大学 氏名

全国理工系学生論文コンクールにて最優秀賞・文部科学大臣賞

埼玉大学大学院

高橋尚也

経産省 Innovative Technologies 2015早稲田大学大学院

重宗弘毅

第3回都市・まちづくりコンクール最優秀賞(留学先での卒業設計)

東京大学 三文字昌也

CVCKビジネスプランアワード2015(後期)受賞

金沢大学 吉田綾乃

「SERA & NZES」(オーストラリア&NZの自然科学系国際学会) 最優秀学生賞

京都大学大学院

辻田茜

グローバルコンソーシアムINCO(フランス)主催「Woman Entrepreneur of the Year Award 2018」グランプリ

東京大学大学院

渡部清花

留学中・後の成果、実績 - 学内外での顕彰・受賞(大学生) 2018/12月時点

賞 分野 大学 氏名

大賞 学術 長崎大学 吉川亮

大賞 学術 東北大学 高橋揚子

大賞 社会貢献 東洋大学 高木一樹

大賞 社会貢献 秋田大学 宮地貴士

優秀賞 学術 滋賀医科大学 高畑翔吾

優秀賞 社会貢献 長野大学 伊藤将人

優秀賞 国際交流 上智大学 西村映海

具体的な内容 大学 氏名

・NIMS(国立研究開発法人物質・材料研究機構)理事長賞・CSJ Chemistry Festa優秀ポスター発表賞

筑波大学大学院

中川泰宏

CJK symposium 国際学会にて学会賞受賞

徳島大学大学院

大塚裕太

国際シンポジウムFNTG51にて若手奨励賞北海道大学大学院

原田要一

国際学会Pathology Visionsでのポスター発表と学会賞国際学会APSRで口頭発表と学会賞

長崎大学 吉川亮

模擬国連会議 全米大会入賞 首都大学東京 肱岡厚志

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2018/5月時点

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留学中・後の成果、実績 - 学内外での顕彰・受賞(高校生)

受賞内容 氏名(高校・学年)

2017年度JICA国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト

最優秀賞(独立行政法人国際協力機構理事長賞)

渡邊 裕友(国際基督教大学高等学校)

優秀賞萬谷 美里(兵庫県立北須磨高等学校)

2016年度JICA国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト

最優秀賞(文部科学大臣賞)

柴田 藍(順天高等学校)

優秀賞藤戸 美妃(関西学院千里国際高等部)

2016年度 JICAグローバル教育コンクール

【写真部門】佳作藤戸 美妃(関西学院千里国際高等部)

第52回 徳島県国際教育振興弁論大会

JICA四国支部長賞藏谷 恵(徳島県立城北高等学校)

第20回 図書館を使った調べる学習コンクール

文部科学大臣賞廣瀬 由子(女子美術大学付属高等学校)

筑波大学主催高校生アートライター大賞

入賞鈴木 かれん(沖縄尚学高等学校)

The 41st Japan Open 2017(chess)

優勝大多和 優斗(関西大学高等部)

第64回 国際理解・国際協力のための高校生の主張コンクール

日本放送協会会長賞菅田 利佳(和歌山県立星林高等学校)

第21回ボランティア・スピリット賞

関西ブロック賞堀江 風花(智辯学園和歌山高等学校)

受賞内容 氏名(高校・学年)

一般社団法人パーラメンタリーディベート人財育成協会(PDA)ディベート大会

3位入賞山本 理湖(神戸大学附属中等教育学校)

福山大学主催第14回広島県高校生英語スピーチコンテスト

大賞大畠 奈都子(広島県立尾道東高等学校)

2016年度「地方の時代」映像祭

高校生(中学生)部門優秀賞

楠野 修梧(奈良女子大学附属中等教育学校)

駐日韓国文化院韓日交流作文コンテスト2017

韓国語エッセイ中高生部門 優秀賞

堀江 風花(智辯学園和歌山高等学校)

ウィーン国立音楽大学ディヒラー教授コンクール

特別賞藤井 美月(京都市立西京高等学校)

その他、新聞、テレビ、ラジオ等、メディア掲載実績多数

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CONTENTS

1. 背景と概要

2. 取材の御提案 6つの切り口

3. トビタテ生の活動紹介

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お金も人も官民協働1≪民間企業の支援 200社から116億以上の寄附を爆速で達成≫

文科省幹部が総出で企業をまわり既に116億もの寄附を獲得。安倍総理も民間資金の教育活用好例とコメント。

2≪所属組織20以上から成る産官学混成チーム≫

プロジェクトディレクターはもと起業家・ダボス会議が選出するヤング・グローバル・リーダー。運営メンバーの過半数は企業(三菱商事、リクルート等)や大学からの出向、転職組など、民間出身者。

ユニークな人材を育てる、日本代表プログラム&トビタテコミュニティ3≪日本を元気に!ダイバーシティに富んだミニエキスパート人材を民間視点で選抜・育成≫

成績不問、語学スコア不問。選考基準は、独自性、好奇心、熱意。寄附企業が、プレゼンを審査。応募数は1万人以上、合格者は3,000人を超え、渡航先は100か国にわたり、ダイバーシティに富んだ専門家集団だ。帰国後も支援企業と学生をコミュニティ化し、コラボして世界の課題解決に当たる。

4≪究極のアクティブラーニングで問題解決型人材を育成≫

留学は、そのものが360度24時間の、究極のアクティブラーニング。さらに日本代表プログラムには、その教育効果を最大化する“仕掛け”が埋め込まれています。全員が参加必須の事前事後研修には、ダボス会議のYGL(総勢30名)、企業経営者(総勢20名)等が登壇。

5≪地方創生を担うグローカル人材も輩出≫

地域人材コース(現在20地域を採択)では、地方の課題解決をテーマに海外へ。

6≪自走し、様々なプロジェクトを生む、日本最大のグローバル人材育成コミュニティ≫

学生が立ち上げた同窓会「とまりぎ」を母体に企業や自治体とコラボ。イベントやプロジェクトを次々生み、波及力を増大中。

取材の御提案 トビタテプロジェクト 6つの切り口

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1≪民間企業の支援 200社から116億以上の寄附を爆速で達成≫

寄附企業は奨学金を提供するだけでなく、学生の育成にも積極的に関わっている。

支援企業と学生のコラボ例

2.トビタテプロジェクト6つの切り口 お金も人も官民協働

◼ 事後研修にて、参加企業のA社様に、セラミックを研究するトビタテ生から「研究内容について社員の方からアドバイスがほしい」との要望

◼ A社様にて、セラミック研究者3名と、トビタテ生および彼の研究仲間2名との意見交換会を実施し、A社様とトビタテ生が所属する研究室との間で共同研究が決定。

◼ 企業側からは、「研究者たちにも良い刺激になっている」とのコメント。結果的にはトビタテ生の教授とA社様・研究者とのつながりもでき共同研究という良い進捗が見られている。

◼ 帰国後のトビタテ生を中心としたグローバルリーダー育成を目的に、「自分と社会を幸せにする真のグローバルリーダーをつくる」というミッションを持ち、それをつくるためのプラットフォームとして機能していく、支援企業を中心としたチーム「∞Picture Makers(仮称)」を結成

◼ 2016年5月には「本気でホンネ座談会」という、支援企業の人事がホンネでトビタテ生の質問に答える会を実施

◼ 今後はメンタリングなどもこのチームが主体となって行っていく予定

A社:トビタテ生と企業R&Dの共同開発 B社:グローバルリーダー育成プラットフォーム

支援企業

安倍総理も民間資金の教育活用の好例とコメント。

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2≪所属組織20以上から成る産官学混成チーム≫

プロジェクトディレクターはダボス会議YGLで、もと起業家。運営メンバーは企業や大学からの出向、転職など、民間出身者。

2.トビタテプロジェクト6つの切り口 お金も人も官民協働

ダボス会議YGLであり、総合商社を経て人材育成会社

を起業した船橋力がチームを率いる

所属チーム 出向元企業

広報・ブランディング

リクルートマーケティングパートナーズ

豊田通商

ファンドレイズ・企業連携

キッコーマン

三菱商事

新日本有限責任監査法人

NTTドコモ

大学生コース

中央大学

日立製作所

日本証券業協会

LIXIL

明治大学

東洋大学

河合塾

高校生コースベネッセホールディングス

ナガセ

地域人材コース三井住友銀行

芝浦工業大学

マネジメント

日本アイ・ビー・エム

外資系コンサルティング

※ 上記メンバーに加え、文部科学省、JASSO職員が在籍

リクルート、専門商社を経てGoogle日本法人で採用を経験し

た荒畦悟が募集・選考を担当する。

同じくダボス会議YGLでNPO法人ETIC.

代表理事の宮城治男氏や、シンクタンク・ソフィアバンク代表の藤沢久美氏も文部科学省参与としてトビタテ立ち上げから尽力。

三菱商事、豊田通商、LIXIL、三井住友銀行、キッコーマン、リクルート、大学等などからの出向職員と公務員の混成チーム。

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3≪6000名以上のミニエキスパート集団が、日本の未来の課題解決を目指す≫成績不問、語学スコア不問。選考基準は、独自性、好奇心、熱意。寄附企業が、プレゼンを審査。応募数は1万人以上、合格者は3,000人を超え、渡航先は100か国にわたり、ダイバーシティに富んだ専門家集団だ。帰国後も支援企業と学生をコミュニティ化し、コラボして世界の課題解決に当たる。

2.トビタテプロジェクト6つの切り口ユニークな人材を育てる、日本代表プログラム

200名以上の留学体験談を検索できるサイトもOPEN

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4≪究極のアクティブラーニングで問題解決型人材を育成≫

留学は、そのものが360度24時間の、究極のアクティブラーニング。さらに日本代表プログラムには、その教育効果を最大化する“仕掛け”が埋め込まれています。

2.トビタテプロジェクト6つの切り口ユニークな人材を育てる、日本代表プログラム

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■学生にとって留学は、これまで生きてきた「枠」(Comfortable Zone)の外(Stretch Zone)へ踏み出し、海外というアウェーな環境で苦労や葛藤を乗り越える経験をすることで、大きく成長できる機会

ComfortableZone

StretchZone

■留学は、2020年に向けた教育改革のベースとなる「学力の3要素」を鍛える手段にもなり得る

(1)十分な知識・技能

(3)これらの基になる、主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度

(2)それらを基盤にして、答えが一つに定まらない問題に自ら解を見いだしていく

思考力・判断力・表現力等の能力

■留学のアクティブラーニング的教育効果を最大化する、日本代表プログラムの “仕掛け”

① 学生自らが自由意志でテーマを設定し、留学計画を作成

② 座学のみでなく、“実践活動”を必須に(実践活動の例:インターン、ボランティア、フィールドワークなど)

③ 選考基準は、学力や語学力ではなく「熱意」×「好奇心」×「独自性」

④ 手厚い研修(次ページ)で留学前に意識づけ・目的の明確化を、留学後にリフレクション・将来への接続を行う

⑤ 同じく地球規模で考え、高い志を持った仲間との出会い・ネットワーク

学校教育法第30条第2項 「学力の3要素」より

大学入試でも、今後は(2)や(3)を含めた多面的評価が増える見込み

Ex;) 国立大学も平成33年度までにAO・推薦入試を全体の30%まで拡大

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5≪地方創生を担うグローカル人材も輩出≫

2.トビタテプロジェクト6つの切り口ユニークな人材を育てる、日本代表プログラム

・資金/体制:各地域の企業、地方公共団体、教育機関等が連携し、地域の活性化に資する独自のテーマを設定。それに即した留学及び地元企業でのインターンシップを組み合わせたマッチングファンド型のプログラム設計・学生の選考:派遣留学生は各地域が選考。他コース同様、コミュニティや各種研修への参加を義務付け

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2.トビタテプロジェクト6つの切り口ユニークな人材を育てる、日本代表プログラム

6≪自走し、様々なプロジェクトを生む、日本最大のグローバル人材育成コミュニティ≫

学生が立ち上げた同窓会「とまりぎ」を母体に、企業や自治体とコラボイベントやプロジェクトを次々うみ波及力を増大中。

活動事例

地域協議会イベント

第1回「とまりぎ」同窓会 2016年9月4日 150人参加 @明治大学 学生ブランドマネージャー合宿 2016年12月3,4日 24大学 @文科省

三重県

沖縄県

2017年2月18,19日35人参加@鈴鹿青少年センター

2017年3月12日 開催予定@沖縄コンベンションセンター

「とまりぎ」合宿 2016年10月1,2日 @文科省

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CONTENTS

1. 背景と概要

2. 取材の御提案 6つの切り口

3. トビタテ生の活動紹介

30

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≪日本を元気に!ダイバーシティに富むミニエキスパートを民間視点で選抜≫

【学生事例】AI&ロボティクス

若手AI研究者を束ね、自ら最先端の研究に取り組む大阪大学 佐久間 洋司さん

佐久間さんは同じトビタテ生の北野浩司さん(京大)と共に2015年12月に人工知能研究会 / AIR立ち上げた。次世代を担う学生自らが次世代の人工知能研究・応用を推進することを目標としており、現在1000名以上の会員で活動している。佐久間さんはAIをテーマとする大規模な学会で登壇するほか、人工知能学会誌の「日本のAI 元気な若手の動き」特集でも取り上げられている注目の研究者。

紙が自動的に動いてロボットになる!?前人未踏の技術に挑む早稲田大学 重宗 宏毅さん

イタリアのScuola Superiore Sant‘Anna Biorobotics Instituteという機関で、自由度を無限に持つと言える冗長なソフトロボットアームの制御の研究留学をした。人工知能のようにソフトウェアでではなく、構造に知性を持たせられないかという仮説のもと、ソフトロボットアームの制御法を学んだ。現在は、紙とプリンタで自動生成されるロボットの開発を目指し、試行錯誤を重ねる日々。参考;印刷した紙が勝手に動きだす。大学発の「ペーパーメカトロニクス」技術がロボットをつくる?https://www.recruit-lifestyle.co.jp/lifeshift/ls19155_20160711

トビタテ生の活動紹介

ユニークな人材を育てる、日本代表プログラム

帰国

帰国

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バンコクとロンドンとNYで、抹茶の可能性を開拓現在はNYでインターンシップ中。名古屋市立大学 三木浩江 さん

いま世界でブームになりつつある日本文化のひとつ、抹茶。その可能性に注目した三木さんは、タイのバンコク、ロンドン、NYの3都市で抹茶のニーズや現地の抹茶メニューを飛び込みでリサーチしたり、抹茶関連の企業でインターンシップをした。写真は着物を着てロンドンの一流ホテルに抹茶を提案する三木さん。

輪島塗の世界での可能性を開拓するのが夢パリで日本文化の海外輸出企業で働き、実家と協業日本大学 桐本晃平さん

輪島塗の8代続く職人の家に育つ。能登半島地震で被災した際にルイヴィトンが支援してくれたことがきっかけで、留学を志す。日本文化をパリで発信する事業を展開する丸若屋でインターン。実力が認められ店舗マネージャーに就任。新プロジェクトでは、過去最高額の売上を達成。フランス現地人とは、留学中に出会った同世代のフランス人職人との漆の眼鏡の商品開発や、割れた磁器を漆でつないで直すという高度な技術が必要な「金継ぎ」を事業化予定。2018

年3月にはオリジナル漆ブランドを立ち上げ伊勢丹新宿店で販売。

≪日本を元気に!ダイバーシティに富むミニエキスパートを民間視点で選抜≫

【学生事例】クールジャパンを広める!プロジェクト型留学

トビタテ生の活動紹介

ユニークな人材を育てる、日本代表プログラム

帰国

帰国

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2020年東京パラリンピック出場を目指し、自己ベストを更新した車椅子陸上選手宮崎大学 木下大輔 さん

有名なパラリンピック選手を輩出するオーストラリアの大学チームに単身で留学し、語学力向上や2020年の東京パラリンピック出場を目指して練習に励んだ。複数都市で開催される現地の大会に出場し、自己ベストを更新。2018年には、ビジネスコンテストで障害者向けサービスを提案し優勝した。

≪日本を元気に!ダイバーシティに富むミニエキスパートを民間視点で選抜≫

【学生事例】障がい者支援・難民支援

トビタテ生の活動紹介

ユニークな人材を育てる、日本代表プログラム

帰国

帰国 日本初!難民ホームステイ「WELgee」を立ち上げ。世界の女性起業家アワード2018でグランプリ受賞渡部 清花(わたなべ さやか)さん

1991年、静岡県生まれ。東京大学で人間の安全保障プログラム修士課程在籍。トビタテ1期生として、バングラデシュの少数民族の村に駐在するUNDP(国連開発計画)で平和構築インターン留学を行う。マイノリティの権利を守る活動を日本でも行おうと、2016年3月に難民と日本人の共生を目指すNPO「WELgee(ウェルジー)」を創設。日本に来た難民の社会定着を目指す難民ホームステイ事業や、難民ハウス事業を展開。2018年4月、パリ市庁舎で開催されたINCO主催『女性起業家アワード2018』でグランプリ受賞。現在、難民のスキルを活かした就労を支援する仕組みを立ち上げている。

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≪究極のアクティブラーニングで問題解決型人材を育成≫

留学は、そのものが360度24時間の、究極のアクティブラーニング。さらに日本代表プログラムには、その教育効果を最大化する“仕掛け”が埋め込まれています。

【学生事例】自ら課題を探し、ゼロから解決の道を探る留学

トビタテ生の活動紹介

ユニークな人材を育てる、日本代表プログラム

アフリカのインターン先の社長から、初日に「きみに任せる仕事がない」宣言。自分で村の課題をヒアリングし、水道をひいた早稲田大学 筒井 智之さん

インターンシップの初日に、キミに任せられる仕事がないと社長から宣言された筒井さん。初めて来たアフリカの地で途方に暮れるも、自ら課題を探して仕事を作ろうと奮起。ヒアリングにより井戸が遠く水汲みが大変という課題を見つけ、共同水道設置プロジェクト立ち上げることを決意。

村を管轄する行政との交渉、日本のクラウドファンディングサイトを活用して約80万円もの資金集め、村人の協力を得て、本当に1.5キロの水道を作り上げた。幾度と問題にぶつかり、プロジェクトを諦めかけることが何度もあった。その度に、できないと諦めるのではなく、多くの可能性を探り、どうしたら少しでもプロジェクトを続けることができるかをひたすら考え続けた留学であった。

将来は自ら事業を創り課題解決する人間になり起業をすることを目指す。2017年4月からはリクルートキャリアに就職し、起業家精神とビジネスノウハウを学んでいる。

帰国

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≪究極のアクティブラーニングで問題解決型人材を育成≫

留学は、そのものが360度24時間の、究極のアクティブラーニング。さらに日本代表プログラムには、その教育効果を最大化する“仕掛け”が埋め込まれています。

【学生事例】自ら課題を探し、ゼロから解決の道を探る留学

3.トビタテ生の活動紹介

ユニークな人材を育てる、日本代表プログラム

ラオスで掛け算九九の歌をつくり平均点を倍に!引きこもりだった学生が、途上国の教育改革に挑戦東洋大学 高木一樹さん

高校時代は引きこもっていたが、イーラーニングで全ての人に教育を届けようとする社会起業家の著書や恩師との出会いがきっかけで途上国での教育支援活動に目覚めた高木さん。トビタテ奨学金を得て、ラオスでインターンシップとして現地小学校に支援を提案するもなかなか現地の社会に受け入れられない状況で苦戦する。そんな時、自分が苦手な数学を克服した九九の歌をラオス語に訳して生徒に教える方法を考案。実際に教えた生徒たちのテストの平均点が40点台から90点台に上がるなどの実績をもって多くの学校・先生方の共感・協力を獲得した。ラオス中の小学校に「九九の歌」を広め教育効果向上に貢献した等の功績がたたえられ、日本学生支援機構の優秀学生顕彰で表彰された。現在は、地方創生と誰にでも居場所がある社会を目指し、群馬県の助成金を得て地域コミュニティのハブづくりに従事している。

帰国

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地方創生を支えるグローカル人材を目指す留学日本の地方に眠る魅力をもっと世界に発信し、ビジネスを拡大する。または、世界で最先端の技術や人脈を築き、地元の産業に生かす。

岡山デニムを世界ブランドに!岡山を世界のOKAYAMAに!岡山大学 大上 文子さん

留学先の州立アルバータ大学の経営学等の講義において岡山デ二ムを題材にしたワークショップを提案。留学先で出会った学生を巻き込み、学内で岡山デニムファッションショーを主催し、それによって得たデータを研究する。岡山デニムをアートとして宣伝することによって、認知度向上に貢献するだけでなく、世界ブランドになるための戦略づくり参加することが夢。

佐賀代表として、地元の資源を活用する「唐津コスメティック構想」の可能性を探る留学

佐賀大学 白井青海 さん

スリランカ伝統植物研究所にて、化粧品原料の探索を行うとともに、㈱アルビオンの社員とともに大学、JICA、JETROを訪問。事前インターンシップで学んだ事とともに佐賀県地域の魅力をお伝えする。訪問大学では薬草の調査・分析についての協議を密に行い、JICAやJETROではスリランカから日本への薬草の輸入について協議を行う。

≪地方創生を担うグローカル人材も輩出≫

学生事例

トビタテ生の活動紹介

ユニークな人材を育てる、日本代表プログラム

帰国

帰国

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震災後に直面した「移住者」との壁を乗り越えるため異文化共生を学べるデンマークへ福島工業高等専門学校 本田歩さん

学生生活を送っているなかで、福島県いわき市に「避難をしてきた人」と「元からいた住民」との間で、軋轢が生じていたことを目の当たりにし問題意識を持った本田さん。世界中から集まる人々共生することを学ぶため、デンマークにある教育機関(international people’s college)へ。「紛争解決論」、「異文化コミュニケーション」といった講義を受けるほか、韓国人留学生と慰安婦問題について討論する機会を作るなど積極的に活動。現在は帰国し、寛容性と受容性を高めるためのワークショップを企画中。

スポーツの力で、被災地コミュニティ再生を目指す東北福祉大学→南三陸町役場 佐藤慶次さん

陸上に没頭する高校時代、311に被災。ボランティアで地元南三陸町に戻った時に子どもたちがスポーツを楽しむ機会が奪われていることに問題意識をもって、スポーツコミュニティが活発なフィンランドへ留学。帰国後は南三陸町役場で働きながら、スポーツサークルを立ち上げた。

トビタテ生の活動紹介

ユニークな人材を育てる、日本代表プログラム

≪地方創生を担うグローカル人材も輩出≫

学生事例 被災をきっかけによりよい地域復興のカタチを海外で学ぶ

帰国

帰国

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世界最貧国でありながら笑顔の国と称されるトーゴ共和国と日本を繋ぐ関西大学 辻旺一郎さん

20歳の時にトーゴを含む西アフリカで8ヶ月生活。世界最貧国の1国でありながら笑顔の国と称されるトーゴ共和国に魅力を感じ、帰国後にトーゴの日常や選挙、ゴミ処理問題などについてのエッセーとともに載せた写真集「これがトーゴだ。」を出版。企画展の開催や講演会や小学校への出前授業でトーゴの魅力を伝える活動を継続中。2017年8月より「トーゴと日本を繋ぐ」ことを目的に再度留学。トーゴに日本を伝える活動として、TV番組の放送やジャパンフェスティバルを開催する予定。

現地政府を巻き込み史上初最大約7万人規模の日本祭りをメキシコで開催予定。早稲田大学大学院 丸田理乃さん

メキシコに留学し、着物、茶道、体験イベントの企画実施や、日本のサブカルチャーイベントについての講演会など日本文化を広めるために活動。世界遺産の街ソチミルコへ日本祭りを提案し、メキシコシティ史上最大約7万人動員規模で2018年7月に開催する予定。外務省からの奨学金を得て再度メキシコへ渡り実施に向けて活動している。

トビタテ生の活動紹介

ユニークな人材を育てる、日本代表プログラム

≪日本の文化を世界に発信する人材≫

学生事例 現地で日本祭りを開催予定!

帰国

渡航中

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貧困解消の手段として社会起業家を志し、ベトナムでゲストハウス運営をする法人設立、代表に就任小樽商科大学 畠山陸さん

途上国でのビジネスに興味を持ち、2016年9月よりゲストハウスを運営するベンチャー企業でインターンを始めた。新規ゲストハウスの運営、ローカル企業とのコラボイベントの企画を行った。2017年8月からはインターン留学しベトナムホーチミンでの法人化、新規ゲストハウスのオープン準備を行う。2018年秋には自分で事業を立ち上げる予定。

インドで約200名来場のファッションショーを開催。帰国後、アパレルブランド「itobanashi」を起業!広島大学 伊達文香さん

途上国の女性の雇用を促進・創造のため、現地NGOにインターン留学。裁縫技術を持った女性たちに販売や宣伝のノウハウを伝える活動やインドの伝統衣装サリーの生地で和服を、日本の反物でサリーのドレスを仕立てたファッションショーを開催。帰国後の2016年4月、「途上国からいいものを届ける」ことを理念としたアパレルブランド「itobanashi」を起業。大学院生にして女性起業家になった。インドの女性が手縫いした刺繍を用いて衣服を制作し、展示販売会を中心に販売している。

トビタテ生の活動紹介

ユニークな人材を育てる、日本代表プログラム

≪貧困など途上国の問題と向き合い起業する人材を輩出≫

学生事例 貧困問題を解決し現地で雇用促進・創造する

帰国

渡航中

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フィンランドの学校でテーマ型教科横断授業を実践文教大学 浅原由奈さん

フィンランドの小中一貫校にて、国際教育実習インターンを行い、全7科目担当。地元長野県伝統の「無言清掃」を取り入れた体験型授業や「節分」などの日本文化を軸としたテーマ型の教科横断授業の実践、日本語クラブの開設を行う。帰国後は、「Beyond School」を立ち上げ、大学生や社会人を中学校、高校へ派遣し、中高生に多様な選択肢と自分の「したい」に出会える場・きっかけを提供するプロジェクトの運営・コンテンツ開発に携わる。2018年4月からベネッセコーポレーションに就職予定。

行政と連携し、誰でもパルクールを楽しめる環境「パルクールパーク」を作る!私立愛知学院大学 木本登史さん

パルクールが誰にでも楽しめる環境や居場所を作るため、パルクール大国デンマークへの留学。パルクールのコーチングやパークの建設方法を学んだ。また、地元の方向けのパルクール教室を開催し、各教育機関や難民学校でのパルクールの授業を行った。帰国後はアーティストのライブツアーへの出演や、パルクール教室を開催しながら、「パルクールパーク」を行政と一緒に作るべく活動中。また、2019年4月開催の世界大会@広島に出場が決定。

トビタテ生の活動紹介

ユニークな人材を育てる、日本代表プログラム

≪自ら新たなプロジェクトを推進する人材を輩出≫

学生事例 新たな場や価値を広めるヒントを探す留学

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本場NYでミュージカルを研究し、オフ・ブロードウェイデビューを

果たし、「レ・ミゼラブルのど自慢大会」で優勝!上智大学 文学部英文学科 卒業 春日 希さん

NYのPace Universityへ留学し、本場のミュージカル、エンタメビジネスや世界の演劇について学ぶ。実践活動ではレッスンやワークショップに参加、劇場スタッフの仕事体験やプロの講演会にも出席。ミュージカル・オーディション・ショー『SMASH CABARET』で3回優勝。2018年秋にオフ・ブロードウェイデビュー、「レ・ミゼラブルのど自慢大会」で優勝を果たす。現在はSMASH CABARET公式MCを務めたり、歌詞翻訳・演劇分野での通訳、YouTubeチャンネル、Airbnb Experience ホスト等、多方面から本物のミュージカルを広める活動に従事している。

新興国向けマイクロファイナンスサービスを立ち上げ、わずか6ヵ月で約6,000万円の資金調達に成功!東京女子大学 現代教養学部 水口 あすかさん

イギリスに語学留学後、ルワンダに渡り日系のナッツの会社およびケニアにてJICAのICT教育のプロジェクトと現地のコンサルティング会社でインターンシップを経験。ケニアの大学では 「Japanese Cultural Day」(日本の様々な文化について発信する交流会)を主催、25名のボランティアスタッフ召集、資金調達、企画作成、運営等を実施。現在、大学3年生として在学しながら、新興国(特にアフリカ市場)のマイクロファイナンスサービスならびにIoTエッジコンピューティング関連のスタートアップ企業のファウンダー兼COOを担当。マネックスベンチャーズを始めとするVCや24名の個人投資家からシードラウンドとして5900万円を調達。

トビタテ生の活動紹介

ユニークな人材を育てる、日本代表プログラム

≪自ら新たなプロジェクトを推進する人材を輩出≫

学生事例 新たな場や価値を広めるヒントを探す留学

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世界で活躍する女優を目指しNYへ留学ミュージカル「アニー」主演を務めた高校生都立新宿高校 石川鈴菜さん

4歳の時に初めて観たミュージカル「アニー」に感激し、アニーを演じることを目標にダンスや歌のレッスンに励み、2013年に「アニー」主演に抜擢され夢を叶えた。次の夢は「世界で活躍し、レッドカーペットも歩く女優になる」こと。夢を叶えるためにNYに留学し、ダンス、歌、

英語の勉強に励む。

障害があるからと諦めず、2020年パラリンピック通訳ボランティアや小説・翻訳家を目指す高校生都立砂川高校 坂井結花さん

生まれつきの障害により電動車椅子の生活。小中高と普通学校に通う。日本では、車椅子の生活が不便なことが多く、海外のバリアフリーを学び日本をより誰もが住みやすい国にしたいと思うようになった。また好きな英語を学び、2020年オリンピック・パラリンピックのボランティアをしたい、翻訳家や小説家になりたいという夢を持つ。留学先では英語力向上のほか、現地バリアフリーの調査を行う。また、中学から学んでいる書道を披露し、日本文化の素晴らしさを広める。

トビタテ生の活動紹介

ユニークな人材を育てる、日本代表プログラム

≪高校生が世界に飛び立つことを応援≫

学生事例 高校生コースで自分の夢を追う留学

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3.トビタテ生の活動紹介 6期生留学テーマ一覧 (1/3)

在籍校 渡航先国・都市・期間 留学タイトル

横浜市立大学ジュネーブ(3か月)→マニラ(1週間)→ハノイム(1週間)

WHOで学ぶ、医師になるための医学にとどまらない視点の獲得

香川大学 ロンドン(1ケ月)→ミュンヘン(4ヶ月) 新たな健康医療システムの探求京都外国語大学 ドイツ 11ヶ月 動物愛護先進国・ドイツでドッグトレーニングや動物保護を学ぶ!

福井大学アメリカ・シカゴ(4ヵ月)→アメリカ・ルイジアナ(1ヵ月)

Technical&Globalで日本の原子力の安全に貢献できる技術者に!

九州大学 ドイツ・ハノーファー(5ヶ月)→スイス(1ヶ月弱)地球を守る船舶用エンジン開発への挑戦!

東京工業高等専門学校 マレーシア・クアラルンプール(1年間) 他民族国家マレーシアでイスラムについて学び、日本に発信する!金沢工業大学 オールトラリア・メルボルン(1年間) ポジティブ心理学で日本の労働環境に貢献千葉大学 アメリカ・ロサンゼルス(1ヶ月) 遺伝子医療の最先端を学ぶ鹿児島大学 デンマーク・スカロ(1年) デンマークの医療用アイスクリームを作る会社で働き日本へ広める国立東京農工大学 カナダ・バンクーバー(1年) 貿易は世界を救う!?~囲碁普及を添えて~

京都大学 アメリカ・NY (2か月) 米国一の癌治療センターでがん研究、今は治せぬ病気を治すために

香川大学 シンガポール(2か月) 多民族国家で学ぶ患者さんの理解と配慮の方法!熊本大学 フランス・ナンシー(12か月) 数理結晶学と数学の研究京都大学 イギリス・シェフィールド (6か月) 人々と自然環境を巻き込む土木工学者への道鹿児島大学 ドイツ・ハノーバー(1ヶ月) 世界のトップレベルの脳外科施設での実習京都大学 アメリカ・シアトル(1.5か月) 鉄骨耐震構造の巨匠に学ぶ、新しい耐震ブレースの開発京都大学 オランダ・ユトレヒト・7ヶ月 化学の出口を広げる

酪農学園大学カナダ・サスカチュワン(10ヶ月)→ガーナ(4週間)

動物を通して人間社会に貢献!産業動物獣医師をめざす

東北大学 ドイツ・ゲッティンゲン(11カ月) 農業革命を起こす革命児になる!

宮崎大学アメリカ・ワシントン州(2ヶ月)→ネブラスカ州(14ヶ月)→カリフォルニア州(2ヶ月)

「和豚」を世界で有名にするための修行留学

熊本大学 ロシア・ノボシビルスク 爆発圧着法により創製された薄板複合材料の組織解析前橋工科大学 アメリカ・シリコンバレー・サンタクララ大学 声帯ひだの動きを画像処理で解析!!東北大学 アメリカ・コロラド州ゴールデン (11か月) コロラド鉱山大学で地質学を学ぶ!~そして日本を資源大国へ!~大阪大学大学院 オーストラリア・キャンベラ(1年) 工学的なアプローチを使って世界の医療に貢献したい!金沢大学 アメリカ ヒューストン アルツハイマー病メカニズムの解明東京医科歯科大学 イギリス・3ヶ月 ノーマライゼーションを再考する電気通信大学 アメリカ・カンザス(6か月) 筋肉について研究して寝たきりをなくす!上智大学 アメリカ・カリフォルニア(1年間) シリコンバレーのエンジニア留学&ビジネスインターンシップ阿南工業高等専門学校 タイ(1年間) タイの文化風習にあった水処理技術を学ぶ筑波大学 アメリカ・フィラデルフィア(2ヶ月) 心臓移植・補助人工心臓を学び重症心不全患者の治療に貢献する

理系・複合融合系人材コース

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3.トビタテ生の活動紹介 6期生留学テーマ一覧 (1/3)

在籍校 渡航先国・都市・期間 留学タイトル東京工業大学 スウェーデン・ストックホルム(9か月) スウェーデンの分子シミュレーション手法の習得和歌山高専 インドネシア(2,3ヶ月) 微生物の力でイノベーションを起こす金沢工業大学 ドイツ・アーヘン(12か月) 世界初の火星探査航空機実現に向けて九州大学 ドイツ ダルムシュタット(1年) セラピーおもちゃを日本に!

金沢大学 スペイン・サンティアゴデコンポステーラ(4ヶ月) 高分子材料に関する共同研究の立ち上げ~国際的な化学者への第一歩~

東京海洋大学アメリカ・マサチューセッツ(11か月)→フランス・アントニー(1か月)

食文化までを理解し,食品産業の海外展開に携わる研究開発者へ!

東京工業大学 アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 アメリカで高分子科学を利用した機能性材料の微細加工技術の開発明治大学 オーストラリア・メルボルン(3か月) 地球にやさしいプラスチックフィルムの創製三重大学 アメリカ・クリーブランド(1年) 癌検出のための技術開発研究と専門的知識・技術の習得山口大学 アメリカ・ボストン(6か月) 将来は糖尿病で苦しむ人を減らしたい!

東京医科歯科大学アメリカ・ボストン(3ヶ月) 世界最高の医療を提供する大学で臨床現場や疫学研究にトビタつ!

金沢大学 イギリス・ロンドン(6ヶ月) 骨に住み着くゴカイで腐敗プロセスを解明早稲田大学 イギリス・ロンドン(3ヶ月) 機械学習を用いて最適な治療法選択の実現を目指す日本大学 チリ・イキケ(9ヶ月) 『中古車輸出市場の拡大』~快適なカーライフを南米の人々へ~関西学院大学 マレーシア・サラワク州クチン・5ヶ月 『おいでませ!サラワク州!』観光地化プロジェクト!

慶應義塾大学イタリア・南イタリア(3ヶ月)→南アフリカ・ケープタウン/タウンシップ(6ヶ月)

難民移民政策のスペシャリストになり夢や希望を叶えられる世界へ

関西大学 トーゴ・パリメ(5か月) トーゴを伝え、日本を伝える創価大学 フィリピン 教育開発の即戦力へ宮崎大学 アフリカ・ウガンダ(6か月) 日本とアフリカのビジネスパートナーを育てる教師になる関西学院大学 タイ・バンコク(5か月) タイで成長したい

東京女子大学イギリス・ロンドン(3ヶ月)→ケニア・ナイロビ(7ヶ月)→ルワンダ・キガリ(2ヶ月)

ひむかPJ~日本×アフリカの化学反応が生み出す新たな可能性に迫る~

国士館大学 インドネシア(11か月) インドネシアのごみ問題を分別とコンポストで解決する筑波大学大学院 インド (4ヶ月半) インドの貧困削減をスポーツで!?スポーツ国際開発学の可能性!早稲田大学 インド・デリー(12カ月) 社会起業のエコシステムの渦中に飛び込み、インド人と課題解決!法政大学 インド・グルガオン(10ヶ月) 13億人の巨大市場インドで、交通改革に挑む早稲田大学 アメリカ シアトル(11ヶ月) 日米中の安全保障と外交をリードする!慶應義塾大学 シンガポール(12か月) 多国籍チームのモチベーションマネジメントを学ぶ大阪大学 デンマーク・コペンハーゲン・(10カ月) デンマークに行きます滋賀大学 アメリカ・ミシガン(4ヶ月)→セネガル(3ヶ月) ビジネスを通じた途上国支援で世界から貧困をなくす!国際教養大学 カナダ・トロント(1年) これからの「正義」を学びにいこう~国のあり方って何だろう~上智大学 ルクセンブルク(11か月) 欧州の物流と和食の実情を知り、「日本の魚」を世界に発信!東京外国語大学 アメリカ・NY(7ヶ月) ビジネススクールへの留学を通じて日本のために活躍できる人材に!

新興国コース

世界トップ

レベル大学等

理系・複合融合系人材コース

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3.トビタテ生の活動紹介 6期生留学テーマ一覧 (1/3)

在籍校 渡航先国・都市・期間 留学タイトル

大阪大学 アメリカ・カルフォルニア(約1年間) 多様性教育~多様なグローバル人材の育成と多様性社会の実現~広島市立大学 イギリス・ヨーク(10ヶ月) ベジタリアンを通して行動力を学ぶ慶應義塾大学 スェーデン10カ月→ロンドン1カ月 北欧の福祉社会と国際機関を学ぶ立命館アジア太平洋大学

フィリピン・ミンダナオ・1ヶ月アメリカ・ロサンゼルス・半年 ダンスで子供たちに希望を与えるために

東北大学 アメリカ・カリフォルニア州サンディエゴ(5ヶ月) 「痒い!」で苦しむ人をゼロにする研究留学宮崎大学 アメリカ・オリンピア 貧困・労働・地方と都市部の格差解消に向けて熊本大学 ドイツ・ボン(1年間) 森の幼稚園で子ども達がいきいきと遊び、逞しく育つ方法を学ぶ!中村学園大学 アメリカ・デラウェア(8ヶ月) 「アメリカ型一汁三菜Bento開発プロジェクト」横浜市立大学 アメリカ・NY(1年間) ファッションの中心地でサステイナブルファッション専門家になる多摩美術大学 ドイツ・ベルリン(7か月) 言葉と文化を超えて感覚を揺さぶるアート表現の探求武蔵大学 アメリカ・シアトル(1年) EdTechを普及させ、日本の教育を改革する玉川大学 ニュージーランド・オークランド(6か月) ニュージーランドの幼児教育カリキュラム「テファリキ」を学ぶ早稲田大学 アメリカ・NY(1年) 日本の国語教育をより良くするためにNYで教えて学んでくる!鹿児島大学 オーストラリア・ゴールドコースト(1年) 将来の馬術・競馬産業へ下克上!!日本女子大学 アメリカ・シアトル(12か月) 留学生倍増計画!!!!!日本の子供たちに国際交流を!関西大学 ニュージーランド・ウェリントン スポーツから生まれた感動で世界をつなぐ筑波大学 イギリス 専門性を持たないからこそ持てる起点で海外の医療に触れ学ぶ熊本大学 アメリカ・オハイオ(10カ月)→NY(1カ月) 日本と世界をつなげる舞台サウンド・デザイナーになる!順天堂大学 アメリカ・オハイオ(4週間)→インド・バンガロール(4週間) 米印で考える未来の外科像東京学芸大学大学院 アメリカ・シアトル(1年半) シアトル在住の日本の子どもに【音楽で】日本人としての誇りを!

東京外国語大学パレスチナ・エルサレム(3か月半)→フランス・マルセイユ(4

か月半)移民・難民問題を現地で学び、日本の将来における具体策を考える

中央大学 イギリス・ロンドン(9か月) 国際的に通用する会計プロフェッショナルを目指して上智大学 アイルランド(6か月)→イギリス(3か月) 「博物館先進国」で日本の博物館に若者を呼び込む方法を探る!滋賀医科大学 オーストラリア・シドニー(6週間) ER型救急医療を極める

東洋大学アメリカ・カリフォルニア(10か月)→ インドネシア・ジャカルタ(3か月)

ムスリムファッションを通し世界の多文化共生に貢献する。

山口大学 カナダ・バンクーバー(5ヶ月半)→ベトナム・ハノイ(3ヶ月) パラバドミントン~2020東京への道~山形大学 フィンランド(9ヶ月) 生徒みんなが明日も来たくなる学校をつくる!茨城大学 カナダ・トロント(8ヶ月) カナダで学ぶ「誰もが自分らしくいられる教室づくり」金沢大学 デンマーク(3か月) 食品のプラズマ殺菌装置を開発し,石川県の食品産業に貢献!福島工業高等専門学校 フランス・ルアーブル・5週間 観光大国フランスで学ぶStation Business奈良県立大学 中国語 Make Nara great again. 金沢大学 アメリカ・CA(6ヶ月) 石川とアメリカをキッチンでつなぐ福島工業高等専門学校 中国・大連(2か月) 中国を知ろう!金沢大学 台湾・台北(1か月)⇒アメリカ・フランス(1か月) 各国の地域医療を探究する

多様性人材コース

地域人材

コース

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フランスで子ども達に書道教室 マレーシアで流しそうめん

日本らしさを全面に出した名刺 けん玉大会

3.トビタテ生の活動紹介:アンバサダー活動

トビタテ生は留学先で日本文化の発信をし、日本に対する理解を促進するというミッションを持ち活動しています。

浴衣の着付け もちつき大会「九九のうた」ラオス語版を作成し、現地の小学校教員500名に伝授

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3.トビタテ生の活動紹介:エヴァンジェリスト活動 1/2

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学生が全国各地で自主的に留学機運を盛り上げるイベントを実施。トビタテ生には、エヴァンジェリストとして、留学促進活動の推進を義務づけています。

出典:16年1月23日朝日新聞(

中部版)

出典:16年2月14日産経新聞(

京都版)

名古屋で留学×就活イベント実施 京都で留学×専門性の”学会”を実施

事例①:東海のトビタテ!日本代表メンバーが支援企業を巻き込んだイベントを実施東海の内向き志向を変えたいというトビタテ!日本代表メンバーの想いをもとに前回の3倍以上の大学生・高校生を集めた説明会を開催

事例②:京大メンバーが、専門性を持つ留学生と未来の留学生の学際的交流イベントを実施全国から集う派遣生が各々の専門性や海外での活動成果を発表する場、及び、派遣生同士さらには未来の派遣生を含めた学際的な交流の場を企画・立案。マニュアル化し、継続的に開催

【実績】

・発表トビタテ生:

20

・支援企業:

公文から1

・参加学生:

(高校生を含む)100名以上

【実績】

・発表トビタテ生:

5

・支援企業:

トヨタ自動車・豊田通商1

・参加学生:

(高校生を含む)250名以上

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3.トビタテ生の活動紹介:エヴァンジェリスト活動 2/2

大学生が、高校生の留学促進のために高校で講演

事例③:九州のトビタテ生がチームを組み、九州全県の高校生に対し留学を啓蒙留学という選択肢の提示・阻害要因の除去・留学機運向上を目的に、九州全県の高校で留学体験の共有、高校生コース説明会を実施。

開催実績:約30校【福岡県】 上智福岡高校/八幡高校【佐賀県】 唐津東中学・高等学校【熊本県】 濟々黌高校/熊本農業高校/熊本西高校

菊池農業高校/熊本第二高校/熊本高校熊本商業高校/熊本西高校/菊池農業高校熊本第二高校/熊本商業高校/熊本北高校

【大分県】 大分工業高等専門学校【鹿児島県】知念高校 ほか

開催高校教員コメント例

▪「応募用紙を書く!」と宣言する生徒がいたり大変良い刺激を生徒達に与えられて感謝している

▪希望者が3人から12人にふくれあがった

▪あの量の申込書をあんな多くの生徒が短期間で仕上げてくる力を持っていたことに驚かされた

参加生徒コメント例

▪留学を考えるきっかけになった

▪諦めかけていたけど絶対にかなえてやろうと思った

▪英語を話せないからこそ留学しようというのがすごく印象に残った

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留学機運醸成に向けて:帰国生がハブとなり、次の留学を促進する循環を創る

留学生たちの体験/課題解決データベース

留学大図鑑

帰国生も1,000人を超え、今後学生自身やその経験を梃子にした広報の取り組みを推進していきます

http://tobitate.jasso.go.jp/zukan/

◆過去の留学生の情報を蓄積し、これから留学する人たちが自由に参照できるデータベース。経験者の苦労や工夫、感動や成長をリアルに伝えることで次に続く学生の背中を押し、留学が増えていく“循環”を創っていきたいと考えています。

NEW2017~

学生のハブとなって大学の留学促進を実行

学生ブランドマネージャー

NEW2016~

◆各大学に1名、文科省トビタテより正式に学生代表として任命。帰国生のエヴァンジェリスト活動をとりまとめ、大学の国際担当とも協力しながら所属大学の留学促進活動を実行していきます。

合宿で活動計画をブラッシュアップ ▶▼初代SBMによるポスタージャック(徳島大学)

留学興味あり

留学検討中

留学 留学帰国後

取り組み事例①

取り組み事例②

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