flip the chabudai
TRANSCRIPT
ちゃぶ台返し!(ノ-_-)ノ~┻━┻
少しゆるめなBlender勉強会ハンズオン
- 2015.1.31 -
お前、誰よ?● みつだ と言います。● Twitter ID = @lab1092● ただのBlenderヲチャー
– クマリオンのAdd-on作っているひとに「Blender使えないのにことあるごとに『Blender、Blender』って言っててスゴい、って言われたことならあります。
ハンズオン● こういうのハンズオンっていうんですかね?● PCで各自操作してください。
– マウス持ってきました?– Blenderインストールしてきてますね?– Blender 2.73aを使います。
● PC持ってきてない人は隣の人の画面を覗き込みましょう。
● 何作るか今から説明します。
早速。● Blender触りたくてウズウズしてるんじゃな
いでしょうか?● 最初、手順の紹介とデモをします。● 慣れれば5分位で作成できる(?)もの。● 慣れたらさらに。
A
B
5 LEFT
ね、簡単でしょ?
お題:ちゃぶ台をひっくり返す
以降のスライドは● まあ、手順は書いてますが、十分じゃないで
す。● なので「間違ってる」とかスライドだけ見て
ツッコむのはなしで。● 当日は細かいところも画面で説明しながら
作っていくよう最大限努力します。–途中3分クッキング的なことをするかもしれませんがw
考えなしにちゃぶ台作成● 「思い立ったが吉日」なのですぐに作ってみま
しょう。– 動機は「ひっくり返したい」それで十分。
● パッションぜよ● 「シーン設計とか必要なんじゃないの?」
– .oO(ハンズオンなので勘弁してくださいよ、ってか空気読めよ)
● パッションがしぼんでしまうぜよ
1.Cubeを倒す● [X]キー、クリックで消しましょう。● [Del]キー、クリックでもおk
2.グリッド追加● [Shift]+[A]で追加メニュー
– Mesh > Grid● グリッドが追加される。
– ツールシェルフの下、● X subdivision =20 ● Y subdivision =20
ポイント:グリッドオブジェクトの追加と分割数の設定は一気に。他のコマンドを実行しない。
3.外周を選択● [Tab]キーでエディットモードに● (頂点選択モード)● [A]キーを押して全選択解除。● 外周のどこかで[Alt]+[右ボタン]クリック。● もう一回[Alt]+[右ボタン]クリック。
4.外周を円形に● 外周が選択された状態で “To Sphere”。● 今回はスペースキーからコマンド検索。
– “to sp”で候補が出てくる● (続く)
4.外周を円形に(続き)● コマンド実行したらすぐに[1]を入力、
[Enter]。● 外周部分を[S]キーで拡大。
5.押し出し、面作成● [E],[Z]のあとマウスカーソルを少し上に移動、左クリック。
● [F]キーを押して面を作成。
6.メッシュを隠す● 上の面が選択されている(色で判別)状態で、[H]キー
を押す– 選択された面が隠れる
● ([Alt]+[H]で非表示解除できます)
7.幕板と脚の作成(1)● 幕板として、格子状になっている外周部分、脚として
選択したそれぞれの4隅を合わせて選択します。– 外周部分は[Ctrl]+[右ボタン]クリック– 脚部分は[C]を押して円選択で追加選択。
7.幕板と脚の作成(2)● 選択した面を[E]キーを押して下方向に幕板分押し出し。
– コマンド実行時、法線方向に移動制限がかかっています。
● 脚部分を選択しなおして、脚を[E]キーの押し出しで作成。
8.ちゃぶ台できた!● [Alt]+[H]を押して隠れていた部分を表示。● [A]で全選択状態にし、[Ctrl]+[N]で面の法線方向を自動で修正。
シーン的なものを作成する●適当に床作って適当に色つけて配置。● 「所詮は飾りなんです…」
どうやってひっくり返すか。● ぶつり…BUTURI…物理…
– Blenderで設定してあげれば上手くいきます
● 「力が欲しいか…」– ひっくり返すためには何かしらの力が必要ですね?
よーし、設定するぞー(セーブポイント1)
“Physics”タブから● ツールシェルフ
– Physics● ちゃぶ台を選択して
–Add Active●床を選択して
–Add Passive
変化無いですけど?● 選択しているオブジェクトの縁を見てごらん?– あっ、オレンジから緑に!– これは気付かないわー
●アニメーションプレビューしてみましょう。([Alt]+[A])
あれ?動いてない?
ちゃぶ台を上に移動させて
みましょうか?
ぴゅーっ…!!(下に落ちる音)
では、ちゃぶ台の位置を元に戻して。
Cube=チカラ● さて、ここでCubeを追加します。●適当に小さくして、ちゃぶ台の縁、やや上方に配置します。
● Cubeにも「 Add Active」。● [Alt]+[A] してみると、ややっ!?
おもむろに追加されるCube● Cubeは「ちゃぶ台をひっくり返すためのチカラ。」
ち、チカラが足りないッ!● 追加したCubeはちゃぶ台を揺らしたものの、ひっくり返すまでには至っていないはず。
● ちゃぶ台に対して軽すぎる●重くすればいいんじゃね?● SO・RE・DA!!
重くしたいのですが?● プロパティウィンドウ● フィジックスボタン( )を押してパネルを表示
– “Mass”の値を上げるッ!(初期値は1)
裏返るまで“Mass”の値を
上げるのをやめないッ!(適当にCubeの位置も調整してね)
こまかくいこうぜ!● タイムラインウィンドウで100コマ目あたりをクリック
(緑色の線が移動)● [E]キーを押す
– ループするコマ数が減る
…裏返ッタア!!!(セーブポイント)
次行きます、次。
カメラ視点から● 3Dビューのメニュー● View > Camera >Active Camera
– カメラ視点になっているはず● その状態で[Alt]+[A]
カメラに収まってない● 「カメラ選択して[G]」とあなたは言うけれ
ど。– 暗くなっている境界の点線あたりを右クリッ
クでカメラ視点でも選択できますよ● オブジェクトの移動と同じで、[G]とか[R]と
か使っておさまるように配置– カメラを選択した状態で、[G],[Z],[Z]でマ
ウス上下させるとドリー。
Cubeはレンダリングしない● ちゃぶ台をひっくり返すために
追加したCubeは表示させたくないな– 3DビューでCubeを選択して
おいて、– アウトライナーのカメラアイ
コンをクリックしてレンダリング対象から除外しておきます。
アニメーション出力?いやそれは飛ばして次。
もう一個カメラ。● カメラもう一つ追加。アングルは適当に決める● View > Camera >Set Active Object
as Camera– 選択したカメラ視点になっているはず
● その状態で[Alt]+[A]
シーン追加。● シーンを複製。● + ボタンを押して Link Objects を選択。● Scene.001 が追加されました。
Scene.001● Scene.001で、アクティブカメラを2番目のカメラにセットしておきます。– View > Camera >Set Active Object
as Camera● シーンを Scene にします。
– 一見変わったように見えない場合もあるので注意
またおもむろに…● ノードウィンドウを出す
– 3Dビューの三角をドラッグして分割!– 片方をノードウィンドウにする
● 何か設定する– うまく説明できないけどぽちぽち押す。
● ノードがでてきました!● とりあえず[Home]キー
– これに追加ですね?● 何を?
3分クッキング風?● はい、ノードが組めました。● 結構簡単に組めますよ?
動画書き出し● 適当にどうぞ。● デフォルトでは /tmp とか %tmp% とかに連番pngで書かれるので、出力先と出力フォーマットは変更しておくといいかも。
A
B
GameOver
ね、簡単でしょ?
もうライフがありません…
(ノ-_-)ノ~┻━┻
Thanks4Watching&
Happy Blending!!