FM Mixer高性能流動式混合機FM-- L型シリーズ

FMミキサ

混合機を超えたＦＭミキサは粒子設計のパートナー

国内外へ10000台を越える納入実績

大型機へのスケールアップ可能

あらゆる単位操作に豊富な処理ノウハウ

（実績8000リットル）

電動機標準ミキサは二段変速です。インバータモータ使用（オプション）によりパワーコンスタント運転、パターン運転も可能です。（FM10C/I、20C/Iはインバータモータが標準装備です。）

●特長1）短時間で処理が可能

2）混合、分散、乾燥、造粒、粉砕、表面改質、

複合化、その他用途範囲が広い

3）多段羽根使用により、

仕込み容量90％も可能

4）超高速仕様が可能

（羽根先端速度100m/s迄）

5）豊富なオプション仕様

真空仕様、耐摩耗仕様、

GMP対応、チョッパ、

掻落し装置、強化ブロー、

インバータモータ搭載等

6）保守、点検、掃除性を

考慮した構造

7）機種は用途に応じ、

バリエーションが豊富

FMミキサは高度な粉粒体処理技術から生まれました。実績も10,000台を越えて、その信頼性の高さを証明しています。

●FMミキサの機構FMミキサは高速回転する羽根によって、強力な混合力を発揮します。混合槽内の処理物（粉粒体、スラリー液等）は、下羽根によって回転力を与えられ、上方向に流動します。次に、上羽根によって強力に剪断されます。この剪断力の差が、きわめて短時間の分散混合を可能にします。

1

保温材（オプション）

ジャケット

デフレクタ処理物の流れを中心方向へ変え、混合効果をアップします。

温度センサ品温を測定することで、温度制御による自動運転が可能です。

エアブローノズル排出後、圧縮エアを吹かし排出弁箱内の付着を防止します。

上羽根・下羽根処理に最適な羽根で効率の良い処理を行ないます。

軸シール粉漏れ防止（オイルシールを採用しています）エアシール（オプション）の併用により性能アップが可能です。

ベアリング回転軸を高精度で支持します。

2

ミキサ用羽根の種類と用途

ST羽根（標準）：一般用 Y1羽根：高循環用 Z0羽根：混練用

SR羽根：粉砕用 CK羽根：大量処理用 P0羽根：溶融液用

PE羽根：ペレット用

A0羽根（標準）：一般用

Y0羽根：高循環用

B0羽根：特殊用途用

CD/CD羽根（標準）：冷却用 CR/CA羽根：混合用

S0羽根：高循環・高負荷用

ヒ　　ー　　タ　　ミ　　キ　　サ　　用

上　　　　　羽　　　　　根

下　　羽　　根

上・下

羽

根

特　殊　羽　根

クーラミキサ用

3

Y1特羽根：高負荷用VL/SR羽根：大量処理用

蓋旋回部蓋クランプを外すと蓋が水平に開閉します。（FM10C/I、20C/I、75L、150Lは縦開き方式です。）

温度センサ品温を測定することで、温度制御による自動運転が可能です。

通気フィルタ混合槽内を大気圧に保ち、処理物の飛散を防止します。

蓋クランプ蓋固定が容易です。

混合槽内面バフ仕上げ、外周および底部ジャケット付き。（ジャケット外周保温材取付はオプションです。）

排出弁内部の掃除が容易です。混合槽内にデッドスペースがありません。

エアシリンダ排出弁開閉用（FM10C/I、20C/Iは手動開閉）

軸受部混合槽を取り外すことなくベアリングの交換が可能です。

4

FMミキサの処理例

粉体塗料

トナー黒トナー、カラートナー

FMミキサ

プラスチックス複合プラ、PP、PE、ABS、

PVC、PC、PET、フェノール、エポキシ、ナイロン、エンプラ他

インク、ペイント各種インク、各種ペイント、

金属塗料

顔　料各種顔料、ドライカラー、

カラーペレット

農　薬除草剤、殺虫剤

電子・電池材料カーボン、PZT、チタバリ、リチウム

ゴム、接着剤防振ゴム、シリコン、各種接着剤

飼料・肥料肥料、土壌改良剤

FMミキサによる処理物と納入業種

セラミック粉（造粒） シュレッダー紙（解砕）

豊富な実績を持つFMミキサは化学工業から食品産業まで、多くの産業で活躍。幅広い処理物に柔軟に対応しています。

●混合、分散強力な対流混合、拡散混合、剪断混合によって2種類以上の処理物を短時間で均一混合します。処理時間は2～3分で充分です。

●乾燥、溶剤回収撹拌熱及びジャケット加熱により常圧及び減圧、真空下での乾燥が可能です。羽根の粉砕、解砕機能により混合と同時に微粒化された処理物ができます。コンデンサとの組み合せで溶剤回収を付加することもできます。

●表面コーティング・改質、複合化混合槽内の原料の激しい動きは、原料を短時間で均一にコーティングします。ペレットのカラーリング、炭カルに脂肪酸やカップリング剤をコーティングするのに用いられます。

●加熱混合強力な撹拌混合熱とジャケット加熱により処理物を加熱混合します。

●造粒バインダによる造粒、加熱溶融造粒ができます。PPに木粉を加えての木質樹脂化処理、PPにタルクを加えての食器原料等、複合化造粒処理が行なえます。

5

●粉砕、解砕レコードスクラップ等各種の樹脂成形品のスクラップ、金属酸化物、貝がら、玉子のから等の粉砕に用いられます。

●溶解、ペースト処理ホットメルト、チョコレート、バター、塗料パテ、蜜ろう、湿布薬等液状物の処理もできます。

リサイクル廃プラ、木質樹脂、古紙

製紙関連パルプ、炭カル、石灰

粉末冶金鉄粉、超硬、その他金属

その他鉛筆、クレヨン、建材、

セメント

食　品ねりからし、

ワサビ、スープの素

化粧品ファンデーション、アイシャドウ

医薬品湿布剤、風邪薬、生薬

磁性材ハードフェライト、ソフトフェライト、

ネオジウム、サマリウムコバルト

セラミックスアルミナ、炭化珪素、窒化珪素、ジルコニア

PEペレット＋カーボン（混合）

化粧品（ファンデーション）（混合分散）

PVC＋顔料（混合分散）

粉炭＋タールピッチ（造粒）

アルミナ＋黒鉛（混合）

ドライブレンド軟質PVC（加熱混合） ナイロン＋TiO2（複合化） 炭酸カルシウム＋脂肪酸（表面改質）

ポリエチレン＋紙（加熱造粒）

6

クーラミキサ（FD型）●FM型と組み合わせて、冷却用

または単独で単純混合。

ＦＭミキサの姉妹品

冷却ブレンダ（RM型）●フルジャケットの冷却ブレンダ

FM型と組み合わせて、冷却用

または単独で単純混合。

メカノハイブリッド（MH型）●混合槽が球型。

●高分散処理および複合化・表面改質処理が可能。

ＲＣタイプ●タンクが容易に分解でき、水洗が可能。

●非接触式シール採用による発熱・コンタミ防止。

真空乾燥システム●FMミキサ、バグフィルタ、コンデンサ

および真空ポンプをユニット化。

TM型造粒ミキサ（粒王）●二軸反転ミキサ。

●剪断、転動作用を生かした造粒専用機。

7

ヒータミキサ、クーラミキサの外形寸法と標準仕様

FM型ミキサ（ヒータミキサ）

FD型ミキサ（クーラミキサ）

型　式

FM 10C/I

FM 20C/I

FM 75L

FM 150L

FM 300L

FM 500L

FM 1000LP

FD 20C/K

FD 150L/K

FD 300L/K

FD 500L/K

FD1000L/K

9

20

75

150

300

500

1,000

45

350

650

1,050

2,600

6

12

50

100

200

330

660

15

100

200

330

660

2.2

3.7

18.5/9.3

30/15

55/27

75/37

150/75

2.2

7.5

11

15

30

140

200

600

1,000

1,800

2,200

5,500

250

850

1,000

1,600

4,000

蓋の開閉　

縦開き

縦開き

縦開き

縦開き

横開き

横開き

横開き

縦開き

横開き

横開き

横開き

横開き

排出弁

手動

手動

圧気動

圧気動

圧気動

圧気動

圧気動

手動

圧気動

圧気動

圧気動

圧気動

備考

インバータ

インバータ

二段変速

二段変速

二段変速

二段変速

二段変速

インバータ

定速

定速

定速

定速

900（1,000）

1,060（1,180）

1,870

2,070

2,640

2,980

3,600

1,090（1,240）

1,880

2,350

2,800

3,680

775

930（1,200）

1,440（1,730）

1,580（2,010）

1,800（1,900）

2,030（2,160）

2,550（2,720）

900

1,580

1,860

1,730

2,130

330

500

600（850）

720（910）

920（1,530）

1,040（1,740）

1,270（2,130）

600

1,200（1,800）

1,300（2,060）

1,600（2,500）

2,270（2,800）

全容量（　）

処理容量 高さH(mm)

幅W(mm)

長さL(mm)

電動機出力(kW)

質量(kg)（　）

（注）1. 高さ、幅、長さの（ ）内寸法はデフレクタ、蓋、排気弁などのストローク作動を含めた最大寸法を示します。2. 電動機出力は標準の場合を示します。

ヒータミキサ

FM10～FM1000クーラミキサ

FD20～FD1000

LL

HH

WW

（985）

8

2502 - 14

FMミキサの新技術は、粉体技術センターで生み出されます。センターでは、用途開発、技術開発と共に各種のテスト機を揃え、お客様のテストのご要望にお応えしています。お気軽にご利用ください。

東北自動車道　栃木インターより宇都宮街道 ……………………… 10分J R 東北新幹線及び宇都宮線小山駅下車 タクシー……20分東 武 鉄 道　日光鬼怒川線 新栃木駅下車 タクシー…………… 5分

東武宇都宮線 野洲平川駅下車 徒歩………………8分

粉 体　 技 術 セ ン タ ー

上 野 浅

草

北 千 住

新 栃 木

栃 木

野 洲 平 川

西日暮里

銀座線

日比谷線

千代田線

東武日光線 乗換

宇都宮線

東北新幹線

小 山

東　京

大　宮

常磐線

東 武 宇 都 宮

東 武 日 光

※製品改良のため、 カタログ記載事項は予告なく変更することがございますので、 予めご了承ください。

09.03.2000.SAN

本 店

大 阪 営 業グループ

大阪営業グループ（駐在）

九 州 営 業グループ

栃 木 工 場

粉 体 技 術 センター

〒135-6007 〒550-0011 〒453-0015 〒836-0034 〒328-8503 〒328-8503

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化工機事業部

（代）（代）（代）（代）（代）（代）

日本コークス工業株式会社