_gatracker 第4回ミーティング『not providedをどうとらえるか』 いちしま泰樹
TRANSCRIPT
いちしま泰樹
_gaTracker vol.4 on 2012-6-6
not provided を どうとらえるか Google検索のSSL接続と向き合う
2
70% 59% Cinci のサイト
自然検索流入における not provided の割合
Cinci のサイト Google 自然検索流入における
not provided の割合
3
ニホンツキノワグマ@上野動物園
4
5
他のツール
SiteCatalyst あるツール
(表示されない、不明)
6
Firefox 14から(たぶん)
状況 Google ログイン Google Apps ログイン 2012年3月6日から
http://mozilla.jp/blog/entry/9307/
http://googlejapan.blogspot.jp/2012/03/google_06.html
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特に Webマーケティング系 ビジネスの場合、 「キーワードが不明」の 割合は大きい(よね?)
オランウータン@多摩動物公園
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70% 59% Cinci のサイト
自然検索流入における not provided の割合
Cinci のサイト Google 自然検索流入における
not provided の割合
9
他の業界の場合 あくまで参考として
10 マレーグマ@東山動植物園
わからないものは わからない
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検索キーワードを知ることは 自然検索流入の モチベーションを知ること
ダチョウ@多摩動物公園
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僕らは キーワードを大きな軸として ユーザーのモチベーションを 推測していた (もちろんそれだけじゃないけど)
ハシビロコウ @上野動物園
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キーワード → サイト
キーワード キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
サイト
キーワード キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
14
着地した ランディングページも 検索キーワードと同じぐらい 重要な要素 (皆さんお気づきの通りです)
キーワードと ランディングページを あわせて見る
バン@善福寺公園
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キーワード → LP
キーワード キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
サイト
キーワード キーワード
キーワード
キーワード
キーワード
LP
LP
LP
LP
LP
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Cinciサイト 自然検索経由のLP オーガニック検索でディメンションをランディングページ とか、 アドバンスセグメントを利用 とか、やり方はいろいろ + セカンダリディメンションで キーワード
結構ゴミが多い 注力していないページ、 ビジネスからは少し遠い ページが多々ある
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例) /service/ディレクトリを中心に見よう。 ビジネスに直結する流入が多いから。 他のディレクトリは調べ物系、情報収集の流入が多いし (それは意図したものでもあるけれども)。
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注力しているページへの流入の状況はどう? (ここから個別にキーワードも見たり)
※not providedも含めた状態で見る。特に切り分けない。切り分ける理由がない。
だいぶ見やすくなった
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でも、ディレクトリ構成が複雑な場合だってある
トップ
商品A 関連
商品A 関連
商品A 関連
特定の商品に関するモチベーションを調べたいのに 複数のディレクトリにその商品に関するページが点在 反対に、一つのディレクトリに膨大なページが 放り込まれていて大変、というケースも
「切り分けて調べたいサイト上のカテゴリー」と 「モチベーション」が、計測データ上では分散。 もしくはカオス。
商品詳細 特集 お客様の声
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例) カスタム変数を使って ディレクトリとは異なる軸で ページにラベルを振り、分類してしまおう。 例えば「商品名」「カテゴリー」「地域名」とか
_gaq.push(['_setCustomVar',1,'productName','nameA',3]);
_gaq.push(['_setCustomVar',1,'categoryName','chair',3]);
_gaq.push(['_setCustomVar',1,'pref','tokyo',3]);
CMSの普及で、対応は比較的容易になった。
「特定の商品」「特定のカテゴリー」 「特定地域の(物件)」で切り分けて ランディングページを分類でき、 モチベーションの把握がしやすい
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キーワードは、ダウンロードして 処理しやすいけれど、 ページは後から分類って 意外に相当大変
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注力しているカテゴリーのランディングページの 自然検索流入のトレンド把握も容易
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例) Cinciサイト 指名系キーワード流入を ブランド想起としてモニタリング していた(掛け合わせを含む)
「SSL化」以降、 自然検索経由 ×トップページをLPとした流入 を「ブランド想起の流入」 に変更 もちろんサイトによっては ビッグキーワードなどでの流入も あるはずなので、その都度定義は必要
「ブランド想起」を 自然検索経由の指名系キーワード流入で見ていた (掛け合わせを含む)
「ブランド想起」を 自然検索経由×トップページをランディングとした 流入で見るように変更した
どういう流入をどういうモチベーションとして とらえるかが大事
▲縦軸が0で開始して いないのに注意
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取得できる検索キーワードの 多様性、バリエーションは 損なわれる(激しく)
でも 取得できないものは 仕方がない
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FirefoxやSafariには実装 Internet Explorer 10 では 標準で有効に、との発表 (2012-5-31) あくまでブラウザーの 意思表示だけれど
Do not track (DNT) の流れ
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取れないものは仕方がない わからないものはわからない 取れているデータを元に ユーザーのモチベーションを 推測していく
マレーグマ「ウメキチ」@上野動物園
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not provided と 格闘するのではなく 受け入れて、そこから始める
アジアゾウ@東山動植物園
アミメキリン@羽村市動物園
いちしま泰樹
http://cinci.jp/ http://makitani.com/
Happy analyzing.