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時枝文法
宮本花
• 時枝誠記(ときえだもとき):1900-1967年
• 国語学者
• 東京生まれ
• ソシュールや橋本のような従来の文法説明をあらため時枝文法を確立した。
• 例えば「桜の花が」という構造は従来の橋本文法では[桜の][花が] と分類され、文
節間の関係については別に様々なものを規定しなければならなかった。
• ところが時枝文法では[[桜]の>花]が>と分類された。
• “詞”は名詞、動詞、形容詞;“辞”は助詞、助動詞
• ようするに、”桜”と”花”は”詞”に分けられ、”の”と”が”は”辞”に分類されるのである。
• ところが”詞”にも”辞”にも属さないものがあり、それは時枝文法では”零”(ゼロ)と名付けられた。
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終わり