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. HDR リアプロジェクションシステム LY-HDR36 DLA-HDR36D-ILA プロジェクター) DB-HDR36(キャビネットボックス) . INPUT PICTURE MODE INFO. HIDE DYNAMIC SRGB DCI USER1 USER2 USER3 USER5 USER6 USER4 BRIGHTNESS CONTRAST COLOR お買い上げありがとうございます。 ご使用の前に、この「取扱説明書」をお読みのうえ、正しくお使いください。 特に「安全上のご注意」 (4 8 ページ)は必ずお読みいただき、安全にお使いください。 お読みになったあとは、保証書と一緒に大切に保管し、必要なときお読みください。 取扱説明書 B5A-1147-00 調

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Page 1: HDR リアプロジェクションシステム LY-HDR36HDRリアプロジェクションシステム 型 名LY-HDR36 DLA-HDR36(D-ILAプロジェクター) DB-HDR36(キャビネットボックス)

.

HDRリアプロジェクションシステム型名LY-HDR36 DLA-HDR36(D-ILAプロジェクター) DB-HDR36(キャビネットボックス)

.

INPUT

PICTURE MODE

INFO. HIDE

DYNAMIC SRGB DCI

USER1 USER2 USER3

USER5 USER6

LENSCONTROL

LENSMEMORY

RGBSOLO

RGBPARADE

COLORTEMP.GAMMA C.GAMUT

DIM.

USER4

BRIGHTNESSCONTRAST COLOR

お買い上げありがとうございます。ご使用の前に、この「取扱説明書」をお読みのうえ、正しくお使いください。特に「安全上のご注意」 (4 ~ 8 ページ)は必ずお読みいただき、安全にお使いください。お読みになったあとは、保証書と一緒に大切に保管し、必要なときお読みください。

取扱説明書

B5A-1147-00

はじめに

準備

操作

調整・設定

お手入れ

困ったときは

その他

Page 2: HDR リアプロジェクションシステム LY-HDR36HDRリアプロジェクションシステム 型 名LY-HDR36 DLA-HDR36(D-ILAプロジェクター) DB-HDR36(キャビネットボックス)

もくじはじめに

付属品・別売品 ......................................................... 3付属品 .................................................................. 3別売品 .................................................................. 3

安全上のご注意 ....................................................... 4各部の名称とはたらき ............................................ 9

本体 - 前面 ........................................................... 9本体 - 側面 ........................................................... 9本体 - 背面 ......................................................... 10リモコン ............................................................ 11リモコンへ電池を入れる ................................... 12リモコンの操作範囲 .......................................... 12

準備設置する ................................................................ 13

設置するときのご注意 ...................................... 13接続する ................................................................ 14

HDMI 入力端子とつなぐ(デジタル入力) .......... 14LAN 端子とつなぐ ............................................. 15RS-232C 端子とつなぐ ..................................... 16電源コードをつなぐ .......................................... 16

操作映像をみる ............................................................ 17投影画面を調整する .............................................. 18

投影箇所に合わせてレンズを調整する ............. 18調整データを保存・呼び出す ............................. 19画面サイズ(アスペクト)を調整する ................. 21

調整・設定画質を調整する ..................................................... 22

画質モードを設定する ...................................... 22お好みの色に調整する(カラーマネージメント) ... 23投影される映像の出力値を調整する(ガンマ) .. 24

お好みでより細かなガンマ調整をする ............. 24動きの早い映像の残像を低減する(動画応答) .. 26コントラストを調整する(レンズアパーチャー) 27輝度ムラを補正する(ユニフォミティ補正) ...... 28

メニューで行う調整と設定 ................................... 29メニュー項目一覧 .............................................. 29画質調整 ............................................................ 31入力信号 ............................................................ 33設置 ................................................................... 35表示設定 ............................................................ 40機能 ................................................................... 41情報 ................................................................... 42

その他の調整と設定 .............................................. 43お手入れ

スクリーンの取り付け/取りはずしかた ................ 44スクリーンのお手入れ .......................................... 45困ったときは

故障かな?と思ったら ............................................ 46こんな表示がされたら .......................................... 49通電、起動確認方法 ............................................... 49保証とアフターサービス ...................................... 50その他

外部制御 ................................................................ 51RS-232C 仕様 .................................................... 51TCP/IP 接続 ....................................................... 51コマンドフォーマット ...................................... 52リモコンコード ................................................. 53通信例 ................................................................ 54

主な仕様 ................................................................ 55索引 ....................................................................... 58

2

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付属品・別売品

付属品

リモコン ...................................................................................... 1 個

.

単 4 形乾電池(動作確認用) ......................................................... 2 個.

0 このほかにクイックユーザーガイド、安全上のご注意、保証書、その他印刷物が入っています。0 本機をご使用の前に必ず「安全上のご注意」をお読みください。0「安全上のご注意」には映像表示機器全般についての内容を記載しており、本機に該当しない項目も含まれます。

別売品

0 交換ランプ:品番 PK-L2615U0 HDR リアプロジェクションスクリーン:

品番 SF-HDR36G2、SF-HDR36N2、SF-HDR36G4、SF-HDR36N4、SF-HDR36G10

スクリーンゲインスクリーンタイプ

光沢あり 光沢なし2.4 SF-HDR36G2 SF-HDR36N24.8 SF-HDR36G4 SF-HDR36N410 SF-HDR36G10 -

0 HDR リアプロジェクションスタンド:品番 EF-ST360 キャリブレーションソフト:品番 PK-CS1501

詳しくは、お買い上げの販売店またはカスタマーサポートセンターにお問い合わせください。

3

はじめに

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安全上のご注意

.

ご使用になる方や他の人々への危害や損害を防ぐために、必ず守っていただきたいことを説明しています。

一般的注意 感電注意

注意、警告が必要なこと

アース線をつなぐ

高温注意 電源プラグを抜く

実行して欲しいこと

禁止 ぬれ手禁止 水場での使用禁止

分解禁止

禁止されていること絵表示についての説明

注意「人が傷害を負ったり、物的 損害が想定される」内容警告「人が死亡、または重傷を負う

ことが想定される」内容

警告異常な状態でそのまま使用しない

次のようなことはしない

万一異常が発生したときは電源スイッチを切る電源プラグをコンセントから抜くそのまま使用すると、火災や感電の原因となります。販売店またはカスタマーサポートセンターに修理を依頼してください。

・煙が出ている、異臭がする・内部に水や物が入った・落下などにより破損した・電源コードが痛んだ・ランプが破裂した・ファンが動かない

感電注意

禁止

ぬれ手禁止

電源プラグ、コード・コードやプラグに傷がつくと火災や感電の原因となります。・誤った使用をするとショートや発熱などにより火災や感電の原因となります。

・電源コードやプラグを傷つけない・電源プラグはコードの部分を持って抜かない・電源コードを他の機器で使用しない・電源プラグは根元まで差し込んでもゆるみがあるコンセントには接続しない・電源プラグやコンセントにほこりや金属が付着したまま使用しない・表示された電源電圧以外では使用しない・ぬれた手で電源プラグを抜き差ししない

・雷がなったら電源プラグをさわらない

4

はじめに

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.

内部に高電圧の部分があり、火災や感電の原因となります。

機器の内部に水が入ると、火災や感電の原因となります。

禁止

次の場所には設置しない

一般的注意

禁止

設置全般・誤った場所に設置し使用すると、爆発や火災、感電の原因となります。

・引火、爆発のおそれのある場所では 使用しない・湿気やほこり、湯気、油煙のあたる 場所に設置しない・熱源の近くには置かない 機器の変形、劣化のほか火災の原因にも なります。・吸気口、排気口をふさがない 絨毯や布団などの上やクロスなどをかけ て使用すると内部に熱がこもって火災の 原因となります。 ランプが冷却されず、破損してけがの原 因となります。・吸気口、排気口にエアコンなどの風 を直接あてない 内部に熱がこもって、火災の原因となります。・不安定な場所や荷重に耐えられない 場所に置かない 落下や転倒などから、怪我の原因となります。 また本機は縦置きでの設置は不可です。

・本機を移動、運搬させるときには落下、 転倒に対して十分注意してください。・本機の移動、運搬時にはスクリーン部を 持たないでください。スクリーンがはず れる危険性があります。 ・取っ手が壊れている状態では製品を持ち 上げないでください。・本機の輸送に関しては、お買い上げの 販売店またはカスタマーサポートセンター までご相談ください。

分解禁止

分解・改造をしない 機器の上に水の入った物を置かない

禁止

強い光が目にあたると視力障害の原因となります。

機器の内部に物や可燃性のガスなどが入ると、火災や感電の原因となります。

禁止

投写レンズをのぞかない 内部に物や可燃性ガスなどをいれない

禁止

寿命を超えて使用すると破裂して火災やけがの原因となります。

ランプが高温になっているため、やけどの原因となります。1時間以上時間をおいてください。禁止

途中でランプ使用時間をリセットしない 使用した直後にランプを交換しない

禁止

頭からかぶると窒息の原因となります。梱包に使用したポリ袋などは、小さなお子様の手の届くところに置かない

水場での使用禁止

一般的注意

・キャスター付の台に乗せるときはキ ャスターを固定する 動いたり、倒れたりしてけがの原因とな ります。

・風呂場など水のある場所では使用し ない

5

はじめに

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.

ランプが破裂してけがをする原因となります

ランプの寿命が短くなったり、ランプが破裂したりしてけがの原因となります。

禁止

その他

次のようなことはしない

電源プラグ、コードに関する注意

一般的注意

3年に一度は内部点検をしてください本機には機能を維持するために交換が必要となる部品(冷却ファンなど)が含まれています。部品交換の目安は使用する頻度や環境によって大きく変わります。交換につきましては、お買い上げの販売店、またはカスタマーサポートセンターにご相談ください。

一般的注意

電波障害についてこの装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協会(VCCI)の基準に基づくクラスB情報装置です。この装置は家庭環境で使用することを目的としていますが、この装置がラジオやテレビジョン受信機に接近して使用されると、受信障害を引き起こすことがあります。

ランプに衝撃を加えたり、傷つけたりしない 新しいランプのガラス面に触らない

禁止

禁止

けがの原因や、変形して火災や感電の原因となります。

お手入れには専門の技術が必要です。お手入れを行う際は必ず販売店にご確認ください。禁止

機器の上に重い物をのせたり、乗ったりしない 投写レンズやミラーに触らない

投影中は排気口やその周辺部には触らないでください。やけどの原因となります。

高温部には触れない

疲労、不快感等、異常を感じたら使用を中止してください。健康のため30~60分ごとに5~15分の休憩をとり、目を休めてください

注意

一般的注意

その他

一般的注意

高温注意

安全のため電源プラグをコンセントから抜いてください。感電の原因となります。

アース線を接続しないと感電の原因となります。

アース線を接続するコード類を傷つけると、火災や感電の原因となります。

ランプ交換やお手入れをするときは電源プラグを抜く

移動するときは電源プラグや接続コード類をはずす

電源プラグを抜く

電源プラグを抜く

アース線をつなぐ

・半年に一度は、プラグを抜いて乾いた布で拭いてください。・電源プラグはコンセントの根元まで確実に差し込んでください。・電源プラグは抜き差ししやすいコンセントに差し込んでください。・電源コードはこの機器につないでからコンセントにつないでください。

電源が切れても機器に電気が流れています。安全、節電のために電源プラグを抜いてください。

長時間使用しないときは電源プラグを抜く

電源プラグを抜く

6

はじめに

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.

一般的注意

固定して使用するとき・地震など、非常時の安全確保と事故防止のため、転倒・落下防止の処置をしてください。 市販の転倒防止ワイヤーを取り付けておくことをおすすめします。

・直射日光の当たるところや高温になるところにリモコンを置かないでください。 熱による変形や内部部品に悪影響を与え、火災の原因となります。・保管の際には電池をリモコンから取り出してください。 長期間電池を入れたままにしておくと、液漏れなどを起こす原因となります。

一般的注意

使用上のご注意素子に画像が焼き付くことがあります・主にビデオゲームやコンピュータープログラム画面など高輝度・高コントラスト画面を持つ静止 映像などを長い時間映さないでください。通常のビデオ再生映像などの動画では問題ありません。長時間使用しないと、機能に支障をきたすことがあります・ときどき電源を入れて動作させてください。たばこを吸う部屋での使用は避けてください・光学系部品にヤニの汚れが付くと、取り除く事はできません。性能劣化の原因となります。

電池の使い方・プラス(+)とマイナス(ー)のまちがい・違う種類や一度使用した電池を混ぜる・電極のショート・加熱、分解および水中もしくは火中へ入れる・充電する誤った使いかたをすると、液漏れ、発熱、発火、破裂などでけが、火災の原因となります。長時間使用しないときは、電池を取り出しておいてください。万一、液漏れしたら、電池ケースに付いた液をよく拭き取ってください。液が身体、衣服などに付いたときは、水でよく洗い流してください。電池を廃棄するときは、お住まいの自治体の指示に従ってください。

禁止

一般的注意

ランプについてプロジェクターには、内部圧力の高い超高圧水銀ランプを使用しています。ランプ内部には水銀が含まれています。万一、ランプ破裂時にガスを吸い込んだり、目や口にガスやガラス破片が入った場合は、直ちに医師の診察を受けてください。

一般的注意

リモコンについて

・スクリーン交換時には、落下に十分注意してください。・スクリーンをはずした状態で、キャビネットボックスの内部には触らないようにしてください。・スクリーンをはずした状態では、レンズからの光を直接見ないようにしてください。 一般的注意

スクリーンについて

7

はじめに

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.

一般的注意

ほかの明るい光源と同様に、光線をのぞかないでください。RG2 IEC 62471-5:2015

ラベルの位置情報

※ 本機内部のプロジェクター底面には、上図のように警告のラベルがあります。

8

はじめに

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各部の名称とはたらき

本体 - 前面

.

C

D

A

B

A スクリーン

B 吸気口本体内部を冷却するために空気を取り込んでいます。塞いだり、 温風を吹き付けたりしないようにしてください。 故障の原因となります。

C フット

D フロントパネル

本体 - 側面

.

E

E 取っ手左右の側面にそれぞれ 2 つあります。移動などで本体を持つ必要がある場合は、必ず取っ手を持ってください。

9

はじめに

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本体 - 背面

.

F

GH

G

F

H

F 排気口本体内部を冷却するために温風が出ています。排気口は塞がないでください。

G コード通し孔内部のプロジェクター部に接続しているケーブル類は、この孔から本体外部へ出ます。

(電源コード、HDMI ケーブル×2、LAN ケーブル、RS-232C ケーブルの最大 5 本)

H 転倒防止用ワイヤー通し孔(底面)地震などによる転倒・落下を防ぐために、市販の転倒防止用ワイヤーを取り付けることをおすすめします。この孔を使ってワイヤーを取り付けてください。

10

はじめに

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リモコン

A C [ON]電源を入れます。(P. 17)B B [STAND BY]

電源を切ります。(P. 17)C [HIDE]

映像を一時的に消します。(P. 17)D [INFO.]

情報メニューを表示します。(P. 42)E [INPUT]

入力を[HDMI 1]、[HDMI 2]から選びます。(P. 17)F [LENS CONTROL]

フォーカス、ズーム、シフトを調整します。(P. 18)G [LENS MEMORY]

レンズメモリーの保存、呼出、編集を切り換えます。(P. 19)H [RGB SOLO]

投影する色成分を「オールカラー(全色)」、「赤成分のみ」、「緑成分のみ」、

「青成分のみ」に切り換えます。(P. 43)I [CONTRAST]

コントラストを調整します。(P. 32)J [BRIGHTNESS]

明るさを調整します。(P. 32)K [COLOR]

カラーを調整します。(P. 33)L [DIM.]

明るさが約 20%(ガンマ設定による)になります。もう一度押すと元の明るさに戻ります。

(P. 43)M [LIGHT]

リモコンのボタンを点灯します。

N [JKH I]キー項目を選びます。O [OK]

項目を決定します。P [MENU]

メニューを表示します。表示中に押すと、メニューが消えます。Q [BACK]

前のメニューへ戻ります。R [PICTURE MODE]

画質モードを[DYNAMIC]、[SRGB]、[DCI]、[USER1] - [USER6]に切り換えます。(P. 22)S [GAMMA]

ガンマを設定します。(P. 24)T [COLOR TEMP.]

色温度を設定します。(P. 32)U [RGB PARADE]

画面下部に赤、緑、青およびオールカラーの波形モニターが表示されます。(P. 43)V [C.GAMUT]

現在の画質モード設定のときに、プロジェクターが正しく表示できない色がカラーで、表示できる色がモノクロで表示されます。(P. 43)

INPUT

PICTURE MODE

INFO. HIDE

DYNAMIC SRGB DCI

USER1 USER2 USER3

USER5 USER6

LENSCONTROL

LENSMEMORY

RGBSOLO

RGBPARADE

COLORTEMP.GAMMA C.GAMUT

DIM.

USER4

BRIGHTNESSCONTRAST COLOR

B

R

TU

V

DC

J

M

A

F

E

I

GH

K

L

N

O

P

Q

S

11

はじめに

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リモコンへ電池を入れる

電池の入れかた

.

電池の取り出しかた

.

0 リモコンの操作できる距離が短くなってきたら、電池が消耗しています。新しい電池(単 4 形)に交換してください。

0 t s の向きを表示どおり正しく入れてください。電池を入れるときは s 側から入れてください。電池を取り出すときは t 側から取り出してください。

0 リモコン使用中に不具合が生じたときは、一度電池を取り出し、5 分以上経ってからもう一度電池を入れて操作してください。

注意0 直射日光の当たるところや高温になるところにリモ

コンを置かないでください。熱による変形や内部部品に悪影響を与え、火災の原因となります。

0 保管の際には電池をリモコンから取り出してください。長期間電池を入れたままにしておくと、液漏れなどを起こす原因となります。

リモコンの操作範囲

フロントパネルに対して 7 m 以内でお使いください。操作できないときは、リモコンをリモコン受光部に近づけてください。

.

30°30°

20°

20°

リモコン

本体

リモコン受光部(内部)

12

はじめに

Page 13: HDR リアプロジェクションシステム LY-HDR36HDRリアプロジェクションシステム 型 名LY-HDR36 DLA-HDR36(D-ILAプロジェクター) DB-HDR36(キャビネットボックス)

設置する

設置するときのご注意

本機を設置するときは、次のことをよくお読みいただき設置してください。

次のような場所で使わない本機は精密機器ですので、 次のような場所での設置や使用はおやめください。火災や故障の原因となることがあります。0 水や湿気、ほこりの多いところ0 油煙やたばこの煙のあたるところ(微量の煙や油気でも長い間に影響があります)0 じゅうたんや布団などの柔らかいものの上0 直射日光があたるところ0 高温・低温のところ

※ 本機は放熱のため、大量の吸気により光学部の冷却を行なっています。上記のような場所でのご使用は、光路に汚れが付着し映像が暗くなる、発色が悪化するなどの原因にもなります。

※ 光学部品に付着した汚れは、除去することができません。

壁などから間隔をあける放熱をよくするため、周囲は下図のように十分なスペースを空けて設置してください。

.

200 mm以上

100 mm以上

側面はスペースを空ける必要がありません。

排気口

吸気口

お使いになるとき地震などによる転倒を防ぐために、市販の転倒防止ワイヤーを取り付けておくことをおすすめします。

(「本体 - 背面」 P. 10)

移動・運搬するとき製品を移動、運搬させるときには落下、転倒に対して十分注意してください。またスクリーンがはずれる危険性があるため、スクリーン部を持たないでください。取っ手が壊れている状態では、製品を持ち上げないでください。本機の輸送については、お買い上げの販売店またはカスタマーサポートセンターにご相談ください。

高地でお使いになるときに標高の高い(気圧の低い)場所(海抜 900 m 以上)で使用するときは、「高地モード」機能を「オン」にしてください。(P. 40)

13

準備

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接続する0 接続が終わるまで、 電源を入れないでください。0 ご使用の機器によって接続のしかたが異なります。接続する機器の取扱説明書をご覧ください。0 本機は映像を投影するものです。接続する機器の音声出力は、ほかのアンプやスピーカーなど音声出力機器に接続

してください。※ 図のケーブル配線については、初期設置の状況により実際の配線と異なる場合があります。

HDMI入力端子とつなぐ(デジタル入力)

HDMIケーブルでつなぐ

.

HDMI出力端子

ノートパソコンなど

HDMIケーブル(別売)

本体背面

0 ノイズが出る場合は、ノートパソコンなどを本機からはなしてください。

HDMI変換アダプターを介してつなぐDVI出力端子と接続する

.

デスクトップパソコンなど

DVI出力端子

HDMI-DVI変換アダプター(別売)

HDMIケーブル(別売)

本体背面

14

準備

Page 15: HDR リアプロジェクションシステム LY-HDR36HDRリアプロジェクションシステム 型 名LY-HDR36 DLA-HDR36(D-ILAプロジェクター) DB-HDR36(キャビネットボックス)

DisplayPort端子と接続する

.

デスクトップパソコンなど

DisplayPort端子

HDMI - DisplayPort変換アダプター(別売)

HDMIケーブル(別売)

本体背面

0 ノイズが出る場合は、デスクトップパソコンなどを本機からはなしてください。0 映像が表示されない場合はケーブル長さを短くするか、映像の解像度を送信側機器で下げることをおすすめしま

す。

LAN端子とつなぐ

.

デスクトップパソコンなどサーバー

HUB

ネットワーク

LANケーブル(別売)

本体背面

0 ネットワークは本機の制御用に使用します。映像信号の送受信をするものではありません。0 ネットワークへの接続は、ネットワーク管理者にご相談ください。0 制御については、「外部制御」 P. 51 をご確認ください。

15

準備

Page 16: HDR リアプロジェクションシステム LY-HDR36HDRリアプロジェクションシステム 型 名LY-HDR36 DLA-HDR36(D-ILAプロジェクター) DB-HDR36(キャビネットボックス)

RS-232C端子とつなぐ

.

RS-232C端子

ノートパソコンなど

RS-232Cケーブル(別売)

本体背面

0 制御については、「外部制御」 P. 51 をご確認ください。

電源コードをつなぐ

Aアース線を建物に備えられているアース端子に接続し、電源コードのプラグを壁のコンセントに差し込む

0 アース線の接続は、 必ず電源プラグをコンセントにつなぐ前に行なってください。 また、アース線の接続をはずす場合は、 必ず電源プラグをコンセントからはずして行なってください。

※ 電源コードが接続され通電状態のときは、本体前面の吸気口から見える内部の LED が橙色に点灯します。

火災・感電防止の注意0 本機は電源の容量が大きいため、 壁のコンセントへ直接接続してください。0 機器を使用しないときは、 機器の電源コードをコンセントから抜いてください。0 やむを得ず、延長コード等をご使用になる場合には、本機の電源コードの定格電流以上のコードをご使用くださ

い。本機の電源コードの定格電流は 10 A です。0 本機の電源電圧は AC 100 V、50 Hz/60 Hz です。それ以外の電圧で使用しないでください。0 電源コードを傷つけたり、 破損したり、 加工したりしないでください。 また、 重いものをのせたり、 加熱したり、

引っ張ったりしないでください。電源コードが破損します。0 濡れた手でプラグを抜き差ししないでください。

アース線

アースへ

電源コード

本体背面

16

準備

Page 17: HDR リアプロジェクションシステム LY-HDR36HDRリアプロジェクションシステム 型 名LY-HDR36 DLA-HDR36(D-ILAプロジェクター) DB-HDR36(キャビネットボックス)

映像をみる

1 電源を入れるC [ON]ボタンを押す

2 投影する映像を選ぶ[INPUT]ボタンを押す0 選んだ機器を再生して、映像を投影します。

映像を一時的に消すには[HIDE]ボタンを押す0 [HIDE]ボタンをもう一度押すと、映像が表示されます。0 映像を一時的に消しているときは、電源を切ることができません。

3 電源を切るB [STAND BY]ボタンを押す0 「電源を切りますか?」のメッセージが表示されている間に、もう一

度 B [STAND BY]ボタンを押します。

注意0 本機の電源を入れて、約 60 秒間は電源を切ることができません。0 ランプ冷却のため、消灯後約 100 秒間ファンが回ります(クールダウン

モード)。冷却中は、電源ケーブルを抜かないでください。0 冷却中(100 秒間)は、電源の再投入はできません。0 長時間使用しないときは、電源プラグを抜いてください。

INPUT INFO. HIDE

LENSCONTROL

LENSMEMORY

RGBSOLO

DIM.

BRIGHTNESSCONTRAST COLOR

1

2

3

17

操作

Page 18: HDR リアプロジェクションシステム LY-HDR36HDRリアプロジェクションシステム 型 名LY-HDR36 DLA-HDR36(D-ILAプロジェクター) DB-HDR36(キャビネットボックス)

投影画面を調整する

投影箇所に合わせてレンズを調整する

1 [LENS CONTROL]ボタンを押し、調整したい項目を選択する

.

フォーカス

0 [LENS CONTROL]ボタンまたは[OK]ボタンを押すごとに「フォーカス」 "「ズーム」 " 「シフト」 " 「フォーカス」・・・の順に切り換わります。

0 レンズロックが「オン」のときは、レンズコントロール機能が操作できません。(P. 35)

.

ABCDABCDABCD

シフト(画面位置)調整ズーム(画面サイズ)調整フォーカス(焦点)調整

2 [JKH I]キーでフォーカス(焦点)、ズーム(画面サイズ)、シフト(画面位置)を調整する0 フォーカス(焦点)、ズーム(画面サイズ)は[JK]キーで、シフト(画面位置)

は[JKH I]キーで調整してください。

3 [MENU]ボタンを 1回、または[BACK]ボタンを 4回押して、調整を終了する

INPUT

PICTURE MODE

INFO. HIDE

DYNAMIC SRGB DCI

USER1 USER2 USER3

USER5 USER6

LENSCONTROL

LENSMEMORY

RGBSOLO

RGBPARADE

COLORTEMP.GAMMA C.GAMUT

DIM.

USER4

BRIGHTNESSCONTRAST COLOR

1

3

18

操作

Page 19: HDR リアプロジェクションシステム LY-HDR36HDRリアプロジェクションシステム 型 名LY-HDR36 DLA-HDR36(D-ILAプロジェクター) DB-HDR36(キャビネットボックス)

調整データを保存・呼び出す

フォーカス、ズーム、シフトの調整データを保存したり、呼び出したりできるので、アスペクト(画面サイズ)の異なる映像でも簡単に切り換えて投影できます。0 調整データが保存されていないとき(工場出荷時)は、「レンズメモリー保存」のみ

が表示されます。0 レンズロックが「オン」のときは、レンズコントロール機能が操作できません。(P. 35)

調整データを保存する

1 フォーカス、ズーム、シフトを調整する(P. 18)

2 [LENS MEMORY]ボタンを 2回押して、「レンズメモリー保存」を表示する0 [MENU]ボタンを押してメニューを表示し、「設置」"「レンズコントロー

ル」"「レンズメモリー保存」を選んでも表示できます。

.

MENU BACK

---------------

-----

-------------------------

>>-----

戻る操作選択

終了

レンズメモリー保存

設置

3 保存したい項目を選び、[OK]ボタンを押す0 調整データを保存するかどうかを確認するメッセージが表示されます。「は

い」を選ぶと調整データが保存されます。0 調整データが保存される前に、保存する調整データの名称を変更するかど

うかを確認するメッセージが表示されます。「はい」を選ぶと名称を変更することができます。(P. 20)

0 保存されていない項目は[----]で表示されます。0 すでに保存されている項目を選んだ場合は、調整データが上書きされます。0 保存できる項目の数は、10 個までです。

4 [MENU]ボタンを押して、終了する

INPUT

PICTURE MODE

INFO. HIDE

DYNAMIC SRGB DCI

USER1 USER2 USER3

USER5 USER6

LENSCONTROL

LENSMEMORY

RGBSOLO

RGBPARADE

COLORTEMP.GAMMA C.GAMUT

DIM.

USER4

BRIGHTNESSCONTRAST COLOR

2

4

3

19

操作

Page 20: HDR リアプロジェクションシステム LY-HDR36HDRリアプロジェクションシステム 型 名LY-HDR36 DLA-HDR36(D-ILAプロジェクター) DB-HDR36(キャビネットボックス)

調整データを呼び出す

1 [LENS MEMORY]ボタンを押して、「レンズメモリー呼出」を表示する0 [MENU]ボタンを押してメニューを表示し、「設置」"「レンズコントロール」"「レンズメモリー呼出」を選ん

でも表示できます。

.

MENU BACK

---------------

MEMORY2

-------------------------

>>MEMORY1

戻る操作選択

終了

レンズメモリー呼出

設置

2 呼び出したい調整データを選び、[OK]ボタンを押す0 呼び出した調整データに自動調整されます。0 調整データが保存されていない場合は、グレー表示され選べません。

保存した調整データの名称を変更する

1 [LENS MEMORY]ボタンを 3回押して、「レンズメモリー編集」を表示する0 [MENU]ボタンを押してメニューを表示し、「設置」"「レンズコントロール」"「レンズメモリー編集」を選ん

でも表示できます。

.

MENU BACK

---------------

MEMORY2

-------------------------

>>MEMORY1レンズメモリー編集

戻る操作選択

終了

設置

2 編集したい調整データを選び、[OK]ボタンを押す0 編集画面が表示されます。

.MENU

>>MEMORY1

}?.ylYL

{=,xkXK

]/0wj

WJ

[-9viVI

>+8yhUH

<*7tgTG

)&6sfSF

(%5reRE

~$4qdQD

|#3pcPC

;"2obOB

\

^z

MZm

@:!1naNA

SPACE OK全消去消去

Name

文字一覧

選択カーソル入力カーソル

BACK戻る操作

選択終了

レンズメモリー編集

設置

0 入力できる文字数は、10 文字までです。0 使用できる文字は、大文字・小文字のアルファベット、数字、記号です。0 [Back]ボタンを押すと、編集中の内容をキャンセルして終了します。

3 名称を変更したら、「OK」を選んで、[OK]ボタンを押す0 変更するかどうかを確認するメッセージが表示されます。「はい」を選ぶと名称が変更されます。

4 [MENU]ボタンを押して、終了する20

操作

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画面サイズ(アスペクト)を調整する

入力されたオリジナルの画面サイズ(アスペクト)に対して、投影する映像の画面サイズを最適に設定できます。

1 [MENU]ボタンを押して、メニューを表示する

2メニューの「入力信号」 " 「アスペクト」を選び、設定値を選択して[OK]を押す

.

MENU BACK

16:9オートプログレッシブ

画面マスク

アスペクト

カラースペース

入力

入力信号

YCbCr (4:4:4)0-255 (PC)

戻る操作選択

終了

設定値 内容4:3 画面サイズを 4:3 にします。

HD 信号は左右が縮小されます。

ビデオ信号入力時のみ表示されます。16:9 画面サイズを 16:9 にします。

SD 信号は左右が拡大されます。

ズーム 映像全体を拡大(ズーム)します。※ HD 信号時は選べません。

オート 映像を中央に配置し、画面全体に表示されるよう拡大します。

PC 信号入力時のみ表示されます。1:1 入力された映像をそのままの

大きさで表示します。フル 入力された映像のサイズ(アス

ペクト)を維持せず、画面全体に表示します。

0 無信号、範囲外、入力判別時はグレーアウトし、調整できません。

3 [MENU]ボタンを押して、終了する

入力映像と画面サイズの例

HDMI信号入力.

ズーム16:94:3

4:3

2.35:1(シネマスコープ)

設定値入力映像

出力映像

PC信号入力.

1280×1024

フル1:1オート設定値出力映像

入力映像

21

操作

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画質を調整する

画質モードを設定する

投影する映像の種類に合わせて画質を設定します。

1 [PICTURE MODE]の設定したい「画質モード」のボタンを押して「画質モード」を設定する0 [MENU]ボタンを押してメニューを表示し、「画質調整」"「画質モード」から

も設定できます。

ボタン 設定値 内容[DYNAMIC] ダイナミック 色空間調整を行わないモードです。[SRGB] sRGB / REC709 sRGB / REC709 規格に設定されたモー

ドです。[DCI] DCI※1 色空間が「DCI P3」、ガンマが「2.2」に設定

されたモードです。[USER1] ~[USER6]

User 1~ User 6※2 お好みに応じて調整した画質データの保存・呼出ができます。

※1 DCI とは、Digital Cinema Initiatives の略称です。※2 キャリブレーションソフト(別売品)を用いると、任意の色域、ガンマ、色温度の

設定が可能です。詳しくはお買い上げの販売店またはカスタマーサポートセンターにご相談ください。

INPUT

PICTURE MODE

INFO. HIDE

DYNAMIC SRGB DCI

USER1 USER2 USER3

USER5 USER6

LENSCONTROL

LENSMEMORY

RGBSOLO

RGBPARADE

COLORTEMP.GAMMA C.GAMUT

DIM.

USER4

BRIGHTNESSCONTRAST COLOR

1

22

調整・設定

Page 23: HDR リアプロジェクションシステム LY-HDR36HDRリアプロジェクションシステム 型 名LY-HDR36 DLA-HDR36(D-ILAプロジェクター) DB-HDR36(キャビネットボックス)

お好みの色に調整する(カラーマネージメント)

赤、黄、緑、シアン、青、マゼンタの各色をそれぞれお好みの色に調整できます。

1 [MENU]ボタンを押してメニューを表示し、「画質調整」"「カラーマネージメント」を選び、「カラーマネージメント」項目を「オン」にする

.

>

MENU BACK

HIDE

0

000

戻る操作選択

終了

オン

調整前

明るさ彩度色相軸ポジション色選択

カラーマネージメントカラーマネージメント

画質調整

リセット

オフオン

2 お好みの色に調整するA 「色選択」を選び、H Iキーを押して、調整する色を選ぶ0 調整する色は、「赤」、「黄」、「緑」、「シアン」、「青」、「マ

ゼンタ」から選べます。B選んだ色の調整をする

項目 設定範囲 説明軸ポジション -30~30 選択した色の中心軸の

位置を微調整します。色相 -30~30 色相(色合い)を調整し

ます。彩度 -30~30 彩度(あざやかさ)を調

整します。-30(くすんだ色)~+30

(あざやか色)明るさ -30~30 明るさを調整します。

-30(暗い)~+30(明るい)

0 「リセット」を選ぶと、調整値がすべてリセットされます。0 リモコンの[HIDE]ボタンを押すと、調整前の映

像が確認できます。もう一度[HIDE]ボタンを押すと調整画面に戻ります。

3 [MENU]ボタンを押して、終了する

>

MENU BACK

0

000

HIDE

A

B

マゼンタ青

シアン

緑 黄

赤時計回り : -反時計回り : +

軸ポジションイメージ 赤を選択時の調整可能範囲:赤を中心に±30°

戻る操作選択

終了

オン

調整前 リセット

明るさ彩度色相軸ポジション色選択

カラーマネージメントカラーマネージメント

画質調整

23

調整・設定

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投影される映像の出力値を調整する(ガンマ)

入力した映像信号に対し、投影される映像の出力値を調整します。

1 [GAMMA]ボタンを押す0 [GAMMA]ボタンを押すごとに設定値が順に切り換わります。0 [MENU]ボタンを押してメニューを表示し、「画質調整」"「ガンマ」からも設

定できます。

設定値 内容ノーマル ガンマが「2.2」です。カスタム1~カスタム3 お好みでより細かなガンマ調整ができます。

PICTURE MODE

DYNAMIC SRGB DCI

USER1 USER2 USER3

USER5 USER6

RGBPARADE

COLORTEMP.GAMMA C.GAMUT

USER4GAMMA

お好みでより細かなガンマ調整をする

選択したガンマ調整の設定値をベースにより細かな調整ができます。

1 [MENU]ボタンを押してメニューを表示し、「画質調整」"「ガンマ」を選び、「ガンマ」項目を「カスタム1」~「カスタム3」にする

.

>

MENU BACK

000

戻る操作選択

終了

白2.2

カスタム1

リセット

明部補正暗部補正ピクチャートーン色選択補正値

ガンマ

画質調整ガンマ

2 お好みで調整をする

項目 説明 設定値補正値 調整元となるガンマ値を選択します。 1.0 / 1.8 / 2.0 / 2.2 / 2.4 / 2.6 / 3.0 / イ

ンポート 1 / インポート 2 / インポート 3

色選択 「ピクチャートーン」、「暗部補正」、「明部補正」を調整する色を選びます。

白 / 赤 / 緑 / 青

ピクチャートーン

画質の階調を損なわずに自動でバランスを取りながら全体的な明るさを調整します。

-16(露光アンダーで暗くする)~+16(露光オーバーで明るくする)

暗部補正 入力映像の暗い部分を調整します。(白 / 赤 / 緑 / 青のそれぞれを調整可能)0 H I キーでカーソルを移動して調整します。

-7(暗い部分の輝度を落とす)~+7(暗い部分をより明るく)

明部補正 入力映像の明るい部分を調整します。(白 / 赤 / 緑 / 青のそれぞれを調整可能)0 H I キーでカーソルを移動して調整します。

-7(明るい部分の輝度を落とす)~+7(明るい部分をより明るく)

※ 入力信号が「3840x1080 60/59.94」の場合は調整できません。

24

調整・設定

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調整の元にする補正値(初期値)を選んで調整する0 「ガンマ」項目で「カスタム1」~「カスタム3」を選ぶと、「補正値」が選択可能となります。0 「補正値」を選び、H I キーを押して、調整の元にする補正値(設定値)を選びます。

設定値1.0、1.8、2.0、2.2、2.4、2.6、3.0、インポート 1、インポート 2、インポート 30 数値が小さいほど、映像の暗い部分が明るくなりますが、明るい部分はつぶれ気味になります。0 「インポート 1」、「インポート 2」、「インポート 3」を選ぶと、外部で作成したガンマデータを選択できます。「イン

ポート」の工場出荷値は、「ノーマル」と同じです。0 キャリブレーションソフト(別売)を用いると、ガンマデータのカスタム調整および、作成したガンマデータをイン

ポートすることができます。詳しくはお買い上げの販売店またはカスタマーサポートセンターまでお問合せください。

ガンマ調整について0 ガンマ曲線が直線の場合:

入力映像と出力映像の明るさ、コントラストが同じになります。

0 ガンマ曲線が直線より上に出ている部分(A):入力に比べて、出力映像が明るくなります。

0 ガンマ曲線が直線より下に出ている部分(B):入力に比べて、出力映像が暗くなります。

0 ガンマ曲線の傾きが急な部分(中間階調)(C):出力映像の濃淡の範囲が広くなり、コントラストが高くなります(D"D')。

C

B

A

D

0 2550

255

D”

ガンマ曲線

入力値

出力値

暗い

暗い

明るい

明るい

25

調整・設定

Page 26: HDR リアプロジェクションシステム LY-HDR36HDRリアプロジェクションシステム 型 名LY-HDR36 DLA-HDR36(D-ILAプロジェクター) DB-HDR36(キャビネットボックス)

動きの早い映像の残像を低減する(動画応答)

Clear Motion Drive (C.M.D.)新たな高精細画像補間技術によりコンテンツに合わせた最適な補間を実現します。シーンによっては、補間により映像が乱れる場合があります。その場合は「オフ」に設定してください。

.中間フレーム生成中間フレーム生成

補間オン

元映像

1 [MENU]ボタンを押してメニューを表示し、「画質調整」"「動画応答」"「Clear MotionDrive」を選ぶ

設定値 内容オフ 補間しません。オン 滑らかな画質になります。

2 [MENU]ボタンを押して、終了する

モーションエンハンス液晶デバイスの応答性を高め、映像のボケ感を抑えた最適な画質を実現します。画像の輪郭が不自然な場合は「オフ」に設定してください。

1 [MENU]ボタンを押してメニューを表示し、「画質調整」"「動画応答」"「モーションエンハンス」を選ぶ

設定値 内容オフ 補正しません。低 ボケ感を抑えた画質になります。高 「低」よりも、ボケ感を抑えた画質になります。

2 [MENU]ボタンを押して、終了する

26

調整・設定

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コントラストを調整する(レンズアパーチャー)

お好みのコントラストに調整できます。

1 [MENU]ボタンを押してメニューを表示し、「画質調整」"「画質モード」を選び、調整を行いたい画質モードを選択する

2 「レンズアパーチャー」を選び、[H I]キーでスライダーを動かしてレンズアパーチャーを調整する

3 [MENU]ボタンを押して、終了する

27

調整・設定

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輝度ムラを補正する(ユニフォミティ補正)

スクリーンおよび視聴距離の影響による画面周辺の明るさ低下を補正します。※1 電気的な処理のため、入力された映像によっては、若干周辺の画がつぶれて見える場合があります。※2 「画質モード」が「ダイナミック」の場合、本機能は無効となります。

補正イメージ

.

輝度ムラ補正データ

輝度ムラ

オリジナルデータ

オリジナルデータ

補正済データ補正後

補正前

1 [MENU]ボタンを押してメニューを表示し、「設置」"「ユニフォミティ補正」を選び、「オン」に設定する

2 「ゲイン調整」、「視聴位置」を選んで、ユニフォミティ補正の強さと視聴位置を設定する

ゲイン調整ユニフォミティ補正の強さを設定します。補正値が大きくなるほど周辺の明るさ低下の補正が強くなります。スクリーンの種類および視聴距離によって補正値が異なりますので、実際の画面を見て確認しながら最適な設定にしてください。0 設定値:0 ~ 15

視聴位置ユニフォミティ補正の視聴位置を設定します。

(0, 0)の設定で、視聴位置が画面中心にあることを意味しています。0 設定値:-8 ~ 8 (上下)、-8 ~ 8 (左右)

.

(0, 0) (0, 8)(0, -8)

(8, 0)

(-8, 0)

スクリーン

3 [MENU]ボタンを押して、終了する

28

調整・設定

Page 29: HDR リアプロジェクションシステム LY-HDR36HDRリアプロジェクションシステム 型 名LY-HDR36 DLA-HDR36(D-ILAプロジェクター) DB-HDR36(キャビネットボックス)

メニューで行う調整と設定[MENU]ボタンを押すと、メニューが表示されます。[JKH I]キーを押して項目を選び、[OK]ボタンで決定します。

メニュー項目一覧

画質調整I 画質モード ...................................................................................................................................................... P. 319 シャープネス .............................................................................................................................................. P. 319 ランプパワー .............................................................................................................................................. P. 319 レンズアパーチャー ................................................................................................................................... P. 319 ユーザー名編集 .......................................................................................................................................... P. 31

I カラーマネージメント .................................................................................................................................... P. 31I 色温度 .............................................................................................................................................................. P. 329 補正値 ........................................................................................................................................................ P. 329 ゲイン赤 / ゲイン緑 / ゲイン青 ................................................................................................................... P. 329 オフセット赤 / オフセット緑 / オフセット青 .............................................................................................. P. 32

I ガンマ .............................................................................................................................................................. P. 329 ピクチャートーン ...................................................................................................................................... P. 329 暗部補正 / 明部補正 .................................................................................................................................... P. 32

I 動画応答 .......................................................................................................................................................... P. 32I コントラスト ................................................................................................................................................... P. 32I 明るさ .............................................................................................................................................................. P. 32I 色のこさ .......................................................................................................................................................... P. 33I 色あい .............................................................................................................................................................. P. 33

入力信号I 入力 ................................................................................................................................................................. P. 33I カラースペース ............................................................................................................................................... P. 33I アスペクト ...................................................................................................................................................... P. 34I プログレッシブ ............................................................................................................................................... P. 34I 画面マスク ...................................................................................................................................................... P. 34

29

調整・設定

Page 30: HDR リアプロジェクションシステム LY-HDR36HDRリアプロジェクションシステム 型 名LY-HDR36 DLA-HDR36(D-ILAプロジェクター) DB-HDR36(キャビネットボックス)

設置I レンズコントロール ........................................................................................................................................ P. 359 フォーカス / ズーム / シフト ....................................................................................................................... P. 359 イメージパターン ...................................................................................................................................... P. 359 ロック ........................................................................................................................................................ P. 359 レンズメモリー呼出 / レンズメモリー保存 / レンズメモリー編集 ............................................................. P. 35

I 画素調整 .......................................................................................................................................................... P. 369 調整 ............................................................................................................................................................ P. 369 調整エリア ................................................................................................................................................. P. 369 調整色 ........................................................................................................................................................ P. 369 調整パターン色 .......................................................................................................................................... P. 369 調整(画素) ................................................................................................................................................. P. 369 ファイン ..................................................................................................................................................... P. 369 リセット ..................................................................................................................................................... P. 36

I 高地モード ...................................................................................................................................................... P. 40I ユニフォミティ補正 ........................................................................................................................................ P. 409 ゲイン調整 ................................................................................................................................................. P. 409 視聴位置 ..................................................................................................................................................... P. 40

表示設定I バックカラー ................................................................................................................................................... P. 40I メニュー位置 ................................................................................................................................................... P. 40I 入力情報 .......................................................................................................................................................... P. 40I ロゴ ................................................................................................................................................................. P. 40I 言語 ................................................................................................................................................................. P. 40

機能I ネットワーク ................................................................................................................................................... P. 41I リモコンコード ............................................................................................................................................... P. 41I ランプリセット ............................................................................................................................................... P. 41

情報I 情報 ................................................................................................................................................................. P. 42

30

調整・設定

Page 31: HDR リアプロジェクションシステム LY-HDR36HDRリアプロジェクションシステム 型 名LY-HDR36 DLA-HDR36(D-ILAプロジェクター) DB-HDR36(キャビネットボックス)

画質調整

画質モード視聴する映像の種類に合わせて画質を調整します。Æ 「画質モードを設定する」 (P. 22)

シャープネス画像の鮮鋭感を調節できます。0 設定値:0(鮮鋭感が低い) ~ 50(鮮鋭感が高い)

ランプパワーランプの明るさを「低」または「高」に設定できます。0 明るさを「低」で使用すると、ランプの寿命を長くすることができます。

レンズアパーチャーお好みのコントラストに調整できます。Æ 「コントラストを調整する(レンズアパーチャー)」 (P. 27)0 アパーチャーを絞ると明るさは低下しますが、コントラストが上がります。0 設定値:-15(絞る) ~ 0(開く)

ユーザー名編集画質モード「User 1」 ~ 「User 6」の名称を編集できます。0 使用できる文字は、大文字・小文字のアルファベット、数字、記号です。0 文字数は 10 字までです。

.

MENU BACK

User 1

}?.ylYL

{=,xkXK

]/0wj

WJ

[-9viVI

>+8yhUH

<*7tgTG

)&6sfSF

(%5reRE

~$4qdQD

|#3pcPC

;"2obOB

\

^z

MZm

@:!1naNA

>>

SPACE

Name

入力が終わったら、「OK」選んで、[OK]ボタンを押す

選択カーソル入力カーソル

戻る操作選択

終了

OK全消去消去

ユーザー名編集

画質調整

カラーマネージメント各色をそれぞれお好みの色に調整できます。Æ 「お好みの色に調整する(カラーマネージメント)」 (P. 23)

31

調整・設定

Page 32: HDR リアプロジェクションシステム LY-HDR36HDRリアプロジェクションシステム 型 名LY-HDR36 DLA-HDR36(D-ILAプロジェクター) DB-HDR36(キャビネットボックス)

色温度映像の色温度を設定します。

設定 内容5500K、6500K、7500K、9300K 高い値になると青みがかった映像に、低い値になると赤みがかった映

像になります。カスタム1~カスタム3 映像の色温度を調整して、それぞれに保存できます。明るさ優先 明るさを優先した色温度になります。0 「画質モード」が「ダイナミック」の場合、「明るさ優先」固定になります。

補正値「色温度」が「カスタム1」~「カスタム3」の場合に「ゲイン赤」 / 「ゲイン緑」 / 「ゲイン青」 / 「オフセット赤」 / 「オフセット緑」 / 「オフセット青」の調整の元になる色温度を設定します。

ゲイン赤 / ゲイン緑 / ゲイン青映像の明るい部分を色ごとに調整します。0 設定値:-255(赤/緑/青を弱く) ~ 0(調整なし)

オフセット赤 / オフセット緑 / オフセット青映像の暗い部分を色ごとに調整します。0 設定値:-50(赤/緑/青を弱く) ~ 0(調整なし) ~ +50(赤/緑/青を強く)

ガンマ入力した映像信号に対し、投影される映像の出力値を調整します。Æ 「投影される映像の出力値を調整する(ガンマ)」 (P. 24)

ピクチャートーン画質の階調を損なわずに自動でバランスを取りながら全体的な明るさを調整します。Æ 「お好みでより細かなガンマ調整をする」 (P. 24)

暗部補正 / 明部補正明暗のはっきりとした画質に調整できます。Æ 「お好みでより細かなガンマ調整をする」 (P. 24)

動画応答動きの速いシーンで発生する残像感を低減させます。Æ 「動きの早い映像の残像を低減する(動画応答)」 (P. 26)

コントラスト明暗の差を調整し、メリハリのある映像になります。0 設定値:-50(明暗差が小さい) ~ +50(明暗差が大きい)

明るさ映像の明るさを調整します。0 設定値:-50(暗く) ~ +50(明く)

32

調整・設定

Page 33: HDR リアプロジェクションシステム LY-HDR36HDRリアプロジェクションシステム 型 名LY-HDR36 DLA-HDR36(D-ILAプロジェクター) DB-HDR36(キャビネットボックス)

色のこさ映像の色の濃淡を調整します。0 設定値:-50(薄く) ~ +50(濃く)

色あい映像の色合いを調整します。0 設定値:-50(赤っぽく) ~ +50(緑っぽく)

入力信号

入力入力映像のダイナミックレンジ(階調)を設定します。0 ダイナミックレンジが合っていないと、明るい部分が明るすぎて白飛びしたり、暗い部分が暗すぎて黒つぶれした

りします。

設定 内容0-255 (PC) PC 信号(ダイナミックレンジ:0 - 255)を入力する場合に設定します。16-235 (Video) ビデオ信号(ダイナミックレンジ:16 - 235)を入力する場合に設定します。

カラースペース入力信号の色空間を設定します。

設定 内容YCbCr(4:4:4) YCbCr(4:4:4)映像信号を入力するときに設定します。YCbCr(4:2:2) YCbCr(4:2:2)映像信号を入力するときに設定します。RGB RGB 映像信号を入力するときに設定します。

33

調整・設定

Page 34: HDR リアプロジェクションシステム LY-HDR36HDRリアプロジェクションシステム 型 名LY-HDR36 DLA-HDR36(D-ILAプロジェクター) DB-HDR36(キャビネットボックス)

アスペクト入力されたオリジナルの画面サイズ(アスペクト)に対して、投影する映像の画面サイズを最適に設定できます。Æ 「画面サイズ(アスペクト)を調整する」 (P. 21)

プログレッシブインターレース信号の補間方法を設定します。映像の輪郭が不自然な場合は、「オフ」に設定してください。

設定 内容オート 24p 映像をインターレース変換した信号か、ビデオ素材などのインターレース信

号のものかを自動で判別して映像の補間をします。オフ ビデオ素材などのインターレース信号として映像の補間をします。

画面マスク画面外周部をマスク(黒帯)で隠すことができます。

設定 内容オフ マスク(黒帯)しません。カスタム1 ~ カスタム3 映像の上下左右の周辺を元画像に対して、それぞれ

約 0~220 pixel までマスク(黒帯)で隠します。※ 水平方向は 1920 pixel、垂直方向は 1080 pixel に

対する pixel 数となります。

マスク:外周黒帯

オフ

オン(カスタム1 ~ カスタム3)

34

調整・設定

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設置

レンズコントロール

フォーカス / ズーム / シフト投影箇所に合わせて、レンズを調整します。Æ 「投影箇所に合わせてレンズを調整する」 (P. 18)

イメージパターンレンズ調整用パターンの表示/非表示を設定します。

設定 内容オン レンズ調整用パターンを表示します。オフ レンズ調整用パターンを表示せず、外部信号を表示します。

ロックレンズのロック/アンロックを設定します。「オン」に設定してレンズをロックすることにより、レンズの調整状態を保護することができます。

設定 内容オン レンズをロックして、設定した調整状態から誤操作を防ぎます。オフ レンズをロックしません。0 「オン」時は、「レンズメモリー呼出」以外のレンズコントロール機能が操作できません。

レンズメモリー呼出 / レンズメモリー保存 / レンズメモリー編集フォーカス、ズーム、シフトの調整データを保存したり、呼び出したりできるので、アスペクト(画面サイズ)の異なる映像でも簡単に切り換えて投影できます。Æ 「調整データを保存・呼び出す」 (P. 19)

35

調整・設定

Page 36: HDR リアプロジェクションシステム LY-HDR36HDRリアプロジェクションシステム 型 名LY-HDR36 DLA-HDR36(D-ILAプロジェクター) DB-HDR36(キャビネットボックス)

画素調整表示画素を調整して RGB 各色の間の位相のずれを補正します。

調整調整機能のオン・オフを設定します。

調整エリア

設定 内容全エリア 画面全体を調整します。ゾーン 画面の縦と横を 10 等分した位置ごとに詳細な調整ができます。

調整色調整を行う色(「赤」または「青」)を選びます。

調整パターン色調整を行うときに表示される調整パターンの色を「白」または「黄 / シアン」に設定します。

調整(画素)「調整エリア」が「全エリア」に設定されているとき、「調整色」で選んだ色の画面全体の画素を 1 画素ごとに移動して調整します。Æ 「全面調整(画素)の操作方法」 (P. 37)0 「調整エリア」が「ゾーン」に設定されている場合は、調整できません。

設定 内容H(水平) 設定値:-2(赤/青を左に移動) ~ +2(赤/青を右に移動)V(垂直) 設定値:-2(赤/青を下に移動) ~ +2(赤/青を上に移動)

ファイン「調整エリア」が「全エリア」に設定されているとき、「調整色」で選んだ色の画面全体の画素を 1/16 画素ごとに移動して微調整します。Æ 「全面調整(ファイン)の操作方法」 (P. 38)

「調整エリア」が「ゾーン」に設定されているときは、画面を縦と横を 10 等分した位置ごとに詳細な調整ができます。Æ 「部分調整(ゾーン調整)の操作方法」 (P. 39)

設定 内容H(水平) 設定値:-31(赤/青を左に移動) ~ +31(赤/青を右に移動)V(垂直) 設定値:-31(赤/青を下に移動) ~ +31(赤/青を上に移動)

リセットすべての画素調整データを工場出荷状態に戻します。

36

調整・設定

Page 37: HDR リアプロジェクションシステム LY-HDR36HDRリアプロジェクションシステム 型 名LY-HDR36 DLA-HDR36(D-ILAプロジェクター) DB-HDR36(キャビネットボックス)

全面調整(画素)の操作方法映像の水平方向・垂直方向のわずかな色ずれの大枠を調整します。A 「調整エリア」を「全エリア」に設定するB 「調整色」と「調整パターン色」を選ぶC 「調整(画素)」を選び、[OK]ボタンを押す0 調整モードになり、選んだ調整パターンと調整(画素)ウィンドウが表示されます。

.

Color A.GAMMA BACK

Adjust.COLOR

Color P.RGB

A. AreaC.GAMUTTEMP PARADE

H 0V 0

赤画素調整

戻る操作選択

全面調整(画素)

V(垂直)

H(水平)

調整(画素)ウィンドウ

調整パターン

D [JKH I]キーでゾーン全体の水平・垂直の画素を動かして調整する0 調整値が調整(画素)ウィンドウの中央に表示されます。

.

Color A.GAMMA BACK

Adjust.COLOR

Color P.RGB

A. AreaC.GAMUTTEMP PARADE

H 0V 0

赤画素調整

戻る操作選択

全面調整(画素)

リモコン操作ガイド

調整色画素調整値

E調整が終わったら、[BACK]ボタンを 2回押して調整モードを解除するリモコン操作ガイド

ボタン名 機能 操作内容[GAMMA] Color A. 「調整色」を変更します。[COLOR TEMP.] Adjust 「調整(画素)」と「ファイン」を切り換えます。

0 「調整エリア」が「ゾーン」の場合は、「調整(画素)」に切り換えます。[RGB PARADE] Color P. 「調整パターン色」を変更します。[C.GAMUT] A. Area 「調整エリア」を切り換えます。

0 「ゾーン」に変更した場合は、調整パターン上にゾーンカーソルが表示されます。

37

調整・設定

Page 38: HDR リアプロジェクションシステム LY-HDR36HDRリアプロジェクションシステム 型 名LY-HDR36 DLA-HDR36(D-ILAプロジェクター) DB-HDR36(キャビネットボックス)

全面調整(ファイン)の操作方法「調整(画素)」で画面全体のずれの大枠を調整した後に、微調整します。A 「調整エリア」を「全エリア」に設定するB 「調整色」と「調整パターン色」を選ぶCファインを選び、[OK]ボタンを押す0 調整モードになり、選んだ調整パターンとファインウィンドウが表示されます。0 全面調整(画素)で調整した画素の量によっては、調整の範囲が狭くなる場合があります。

.

Color A.GAMMA BACK

Adjust.COLOR

Color P. A. AreaTEMP

0 ( 0 / 0 )0 ( 0 / 0 )V

H

赤全面調整(ファイン)画素調整

戻る操作選択

V(垂直)

H(水平)

ファインウィンドウ

調整パターン

RGB C.GAMUTPARADE

D [JKH I]キーでゾーン全体の水平・垂直の画素を動かして調整する0 調整値がファインウィンドウの中央に表示されます。

.

H -20 (-20 / -20)V 5 ( 5 / 5)

Color A.GAMMA BACK

Adjust.COLOR

Color P. A. AreaTEMP

0 ( 0 / 0 )0 ( 0 / 0 )V

H

赤全面調整(ファイン)画素調整

画面全体のずれの最大値と最小値(最大値 / 最小値)

調整値

リモコン操作ガイド

調整色画素調整値

戻る操作選択

RGB C.GAMUTPARADE

E調整が終わったら、[BACK]ボタンを 2回押して調整モードを解除する

MEMO0 H(水平方向)も V(垂直方向)も、それぞれの画面全体のずれの最大値が「31」の場合は、調整値がそれ以下であって

も、表示されている調整値以上には調整できません。0 画面全体のずれの最小値が「-31」の場合は、調整値がそれ以上であっても、表示されている調整値以下には調整で

きません。

38

調整・設定

Page 39: HDR リアプロジェクションシステム LY-HDR36HDRリアプロジェクションシステム 型 名LY-HDR36 DLA-HDR36(D-ILAプロジェクター) DB-HDR36(キャビネットボックス)

部分調整(ゾーン調整)の操作方法「調整(画素)」と「ファイン」で画面全体のずれを調整した後に、画面のずれている部分を微調整します。0 部分調整は、縦と横を 10 等分した位置で調整できます。A 「調整エリア」を「ゾーン」に設定するB 「調整色」と「調整パターン色」を選ぶCファインを選び、[OK]ボタンを押す0 調整モードになり、選んだ調整パターンとゾーン調整ウィンドウが表示されます。0 全面調整(画素)で調整した画素の量によっては、調整の範囲が狭くなる場合があります。

.

Color A.GAMMA BACK

Adjust.COLOR

Color P. A. AreaTEMP

00 / 0

0VH

位置

赤ゾーン調整画素調整 V(

垂直)

H(水平)

ゾーン調整ウィンドウ

ゾーンカーソル

調整パターン

戻る操作選択

RGB C.GAMUTPARADE

D [JKH I]キーを押して、調整する場所にゾーンカーソルを移動するE [OK]ボタンを押して、調整モードにするF [JKH I]キーでゾーン全体の水平・垂直の画素を動かして調整する0 調整値がゾーン調整ウィンドウの中央に表示されます。

.

H -31V   7

Color A.GAMMA BACK

Adjust.COLOR

Color P. A. AreaTEMP

00 / 0

8 / 5

0VH

位置

赤ゾーン調整画素調整

位置

調整値

カーソルの位置

リモコン操作ガイド

調整色画素調整値

戻る操作選択

RGB C.GAMUTPARADE

G調整が終わったら、[BACK]ボタンを 2回押して調整モードを解除する

39

調整・設定

Page 40: HDR リアプロジェクションシステム LY-HDR36HDRリアプロジェクションシステム 型 名LY-HDR36 DLA-HDR36(D-ILAプロジェクター) DB-HDR36(キャビネットボックス)

高地モード高地モードの「オン」、「オフ」を設定します。気圧の低い場所(海抜 900 m 以上)で使用するときは、「オン」に設定します。

ユニフォミティ補正スクリーンおよび視聴距離の影響による画面周辺の明るさ低下を補正します。Æ 「輝度ムラを補正する(ユニフォミティ補正)」 (P. 28)

ゲイン調整ユニフォミティ補正の強さを設定します。

視聴位置ユニフォミティ補正の視聴位置を設定します。

表示設定

バックカラー信号入力がないときに表示する背景色を「青」または「黒」に設定します。信号入力がないときに電源のオン・オフの状態の確認が困難になるため、「青」を推奨します。

メニュー位置メニューの表示位置を「左上」または「右上」に設定します。

入力情報入力情報の表示の「オン」、「オフ」を設定します。

設定 内容オン 入力を切り換えたとき、入力端子名を 5 秒間表示します。オフ 表示しません。

ロゴ起動時のロゴの表示の「オン」、「オフ」を設定します。

設定 内容オン 起動時に「D-ILA」ロゴを 5 秒間表示します。オフ 表示しません。

言語表示言語を「日本語」、「English」、「Deutsch」、「Español」、「Italiano」または「Français」に設定します。

40

調整・設定

Page 41: HDR リアプロジェクションシステム LY-HDR36HDRリアプロジェクションシステム 型 名LY-HDR36 DLA-HDR36(D-ILAプロジェクター) DB-HDR36(キャビネットボックス)

機能

ネットワークパソコンやスマートフォンなどから外部制御する場合に設定します。

設定 内容DHCP クライアント オン 接続するネットワーク内の DHCP サーバーより、IP アドレスなどを自動で取得

します。オフ ネットワーク設定を手動で行います。

IP アドレス IP アドレスを設定します。サブネット マスク サブネットマスクを設定します。デフォルト ゲートウェイ デフォルトゲートウェイを設定します。MAC アドレス 本機の MAC アドレスを表示します。セット ネットワークの設定内容を反映します。

ネットワーク用語説明DHCP : Dynamic Host Configuration Protocol の略称で、ネットワークに接続する機器に自動で

IP アドレスを割り当てるプロトコルです。IP アドレス : ネットワークに接続された機器を識別するための数字です。サブネット マスク : IP アドレスから分割したネットワークアドレスに使用するビット数を定義する数字で

す。デフォルト ゲートウェイ : サブネットマスクによって分割したネットワークを越えて通信するためのサーバーで

す。MAC アドレス : Media Access Control アドレスの略称で、ネットワークアダプターごと固有の番号で

す。すべてのネットワークアダプターに 1 つずつ割り当てられています。

リモコンコードリモコンのコードを変更します。

設定 内容A リモコンコードを「B」から「A」へ変更します。B リモコンコードを「A」から「B」へ変更します。0 本体の設定に合わせて、リモコンの設定も必要です。

リモコン側は、[MENU]ボタンと[BACK]ボタンを 3 秒以上押すことでコードが切り換わります。0 リモコンのバックライトが 3 回点滅:リモコンコードを「A」に変更0 リモコンのバックライトが 2 回点滅:リモコンコードを「B」に変更

ランプリセットランプの使用時間を「0」にリセットします。ランプ使用時間のリセットは、 新しいランプに交換したときのみ行なってください。ランプ交換作業についてはお買い上げの販売店またはカスタマーサポートセンターまでご依頼ください。

41

調整・設定

Page 42: HDR リアプロジェクションシステム LY-HDR36HDRリアプロジェクションシステム 型 名LY-HDR36 DLA-HDR36(D-ILAプロジェクター) DB-HDR36(キャビネットボックス)

情報

設定 内容入力 映像入力端子を表示します。ソース

(ビデオ信号入力時のみ表示)入力ソースを表示します。

解像度(PC 信号入力時のみ表示)

解像度を表示します。

水平周波数(PC 信号入力時のみ表示)

水平周波数を表示します。

垂直周波数(PC 信号入力時のみ表示)

垂直周波数を表示します。

Deep Color 入力された映像信号の色のビット深度を表示します。0 YCbCr(4:2:2)を入力したときは、表示されません。0 ソース機器から Deep Color の情報があったときに表示されます。

カラースペース 入力信号の色空間を表示します。ランプ時間 ランプ使用時間を表示します。ソフト Ver. ファームウェアのバージョンを表示します。PS Ver. 画質データのバージョンを表示します。

42

調整・設定

Page 43: HDR リアプロジェクションシステム LY-HDR36HDRリアプロジェクションシステム 型 名LY-HDR36 DLA-HDR36(D-ILAプロジェクター) DB-HDR36(キャビネットボックス)

その他の調整と設定RGB Solo

RGB 各成分を独立して表示します。リモコンの[RGB SOLO]を押すと、以下のように切り換わります。

「オールカラー」 " 「赤成分のみ」 " 「緑成分のみ」 " 「青成分のみ」 " 「オールカラー」・・・

RGB Paradeリモコンの[RGB PARADE]を押すと、画面下部に赤、緑、青およびオールカラーの波形モニターが表示されます。もう一度押すと元に戻ります。

.

100%75%50%25%0%

下破線:16(8bit)上破線:235(8bit)入力レベルチェック用

波形モニター

Color Gamut Assistリモコンの[C.GAMUT]を押すと、現在の画質モード設定でプロジェクターが正しく表示できない色がカラー、表示できる色はモノクロで表示されます。もう一度押すと元に戻ります。※ 「画質モード」が「ダイナミック」の場合、本機能は無効となります。

Dimリモコンの[DIM.]ボタンを押すと、明るさが約 20%(ガンマ設定による)になります。もう一度押すと元の明るさに戻ります。

43

調整・設定

Page 44: HDR リアプロジェクションシステム LY-HDR36HDRリアプロジェクションシステム 型 名LY-HDR36 DLA-HDR36(D-ILAプロジェクター) DB-HDR36(キャビネットボックス)

スクリーンの取り付け/取りはずしかた本機付属のスクリーンは、別売のスクリーンとの付け替えが可能です。別売スクリーンの種類についてはカタログをご参照ください。

注意0 スクリーンの付け替えは必ず電源を切る、またはリモコンの[HIDE]ボタンを押して映像を消した状態で行ってくださ

い。0 スクリーンを取り外したときには、ミラーなど内部の部品に触れないように注意してください。機器の著しい性能劣化

の原因になります。0 スクリーンを持つときは、フレーム部分を持ってください。スクリーン面には触れないように注意してください。スク

リーンの汚れの原因になります。0 スクリーンには負荷をかけないように注意してください。歪み、破損などの原因になります。

スクリーンの取り付けかた

1 スクリーンフレーム上面の内側にある 2本のピンを、本体フレーム上面の穴に入れるA スクリーンフレームの上端を本体の上面に置きます。B スクリーンフレーム内側の曲げ部分が本体フレームの前側になるようにします。

0 本体上面に乗り上げないようにしてください。C スクリーンフレームのピンを本体フレーム上面の穴に入れます。(左右ともに)

.

CA

B

曲げ部分本体フレーム上面

スクリーンフレーム

左右とも同じ

2 スクリーンフレーム下面の内側にある 2本のピンを、本体フレーム下板の穴に入れる0 スクリーンフレームの下側を押しながら、ピンを入れてください。0 本体のサイドパネルに貼られている遮光スポンジが、スクリーンフレームの内側に入るように取り付けてくださ

い。0 スクリーンフレームがピッタリと最後まで挿入されたことを確認してください。(左右ともに)

.

遮光スポンジ

本体フレーム下板

スクリーンフレーム

左右とも同じ

44

お手入れ

Page 45: HDR リアプロジェクションシステム LY-HDR36HDRリアプロジェクションシステム 型 名LY-HDR36 DLA-HDR36(D-ILAプロジェクター) DB-HDR36(キャビネットボックス)

スクリーンの取りはずしかた0 スクリーンフレームの上端は、上面内部にある 2 本のピンが本体上面の 2 個の四角穴に入ることで固定されています。0 スクリーンフレームの下端は、本体内部に取り付けられている 3 個のマグネットキャッチの磁力で固定されています。

また、スクリーンフレーム側面の内側と本体側面の外側の間に遮光スポンジが挟まれていますので、スクリーンフレームの下端を引いてはずすときに若干の抵抗があります。

0 スクリーンフレームの上、下、側面のネジは、はずす必要はありません。

A スクリーンフレームの上端を中心に下端を手前に引いて、マグネットからはずすB スクリーンフレームの上面内部の 2本のピンが本体上面の四角穴から抜けるまで、スクリーンフレームを上にスライドさせる

C 手前方向にスクリーンをはずす

.

CA B

マグネットキャッチ

四角穴

ピン

ピン

スクリーンフレーム

回転中心 遮光スポンジ

スクリーンのお手入れ0 スクリーンが汚れたときは、柔らかい布(ネル布を推奨)で軽くふき取ってください。0 汚れがひどいときは、イソプロピルアルコールを含ませた柔らかい布でふいてください。0 スクリーンを強くこすると傷がつくことがありますので、ご注意ください。

45

お手入れ

Page 46: HDR リアプロジェクションシステム LY-HDR36HDRリアプロジェクションシステム 型 名LY-HDR36 DLA-HDR36(D-ILAプロジェクター) DB-HDR36(キャビネットボックス)

故障かな?と思ったら修理を依頼される前に、次の点を確認してください。こんなときは故障ではありません。下記のような場合でも、画面に異常がなければ心配ありません。0 本体の側面や背面の一部が熱くなっている場合0 本体から 「ミシッ」 という音がする場合0 本体の内部から動作音が聞こえる場合0 画面によっては色にじみが出る場合本機はデジタル機器のため、静電気やノイズなどにより正常に動作しなくなる場合があります。そのようなときには、次の操作を行なってください。Aスタンバイ状態のときに(電源プラグをコンセントに差し込んで、 電源をオンしない状態のときに)電源プラグを

1度抜いてから、再び差し込むBリモコンの C [ON]ボタンを押して電源を入れ直す

電源が入らない

確認 対処 参照ページ電源コードがはずれていませんか? 電源コード(プラグ)をしっかり差し込んでください。 P. 16ランプが冷却中ではありませんか? クールダウンモードが終了してから、もう一度電源を入れ

てください。P. 17

電源が切れてしまう

確認 対処 参照ページ吸気口や排気口をふさいでいませんか? 正しい間隔を空けて、設置してください。 P. 9、10

P. 13

映像が出ない

確認 対処 参照ページ電源は入っていますか? 電源が入っているか、ご確認ください。 P. 17正しい外部入力を選んでいますか? 正しい外部入力端子を選んでください。 P. 17AV 機器や PC などの電源は入っていますか?

AV 機器や PC などの電源を入れて、再生してください。 P. 14

AV 機器や PC などを正しく接続していますか?

AV 機器や PC などを正しく接続してください。 P. 14

AV 機器や PC などから正しい信号が出ていますか?

AV 機器や PC などを正しく設定してください。 P. 14

HDMI 規格を取得したケーブルをお使いですか?

HDMI 規格を取得したハイスピードケーブルをお使いください。また、できるだけ短いケーブルをお使いください。

P. 14

AV アンプや分配器などの中間機器を使っていますか?

ソース機器と中間機器、本機の電源を入れる順番を変更してください。また、その際には各機器の電源を入れた後、信号出力が安定してから次の機器の電源を入れてください。

P. 14

古いソース機器を使っていませんか? ソース機器の解像度設定を変更して、ご確認ください。変更方法については、ソース機器の取扱説明書をご覧ください。

映像を一時的に消していませんか? [HIDE]ボタンを押してください。 P. 17下方にレンズシフトをしていませんか? レンズシフトを適切な位置へ戻してください。 P. 18

46

困ったときは

Page 47: HDR リアプロジェクションシステム LY-HDR36HDRリアプロジェクションシステム 型 名LY-HDR36 DLA-HDR36(D-ILAプロジェクター) DB-HDR36(キャビネットボックス)

映像がおかしい

色がおかしい

確認 対処 参照ページ入力信号のカラースペースは正しいですか?

入力されている信号と本機の設定が違っていると色がおかしくなります。「入力信号」の「カラースペース」を正しく設定してください。

P. 33

映像調整は正しいですか? 「色のこさ」や「色あい」を調節してください。 P. 33AV 機器や PC などを正しく接続していますか?

AV 機器や PC などを正しく接続してください。 P. 14

※ 起動直後のみ映像に少し赤みがある場合がありますが、故障ではありません。

映像がぼやける

確認 対処 参照ページフォーカス(焦点)は合っていますか? フォーカスを調整してください。 P. 18

映像が暗い

確認 対処 参照ページランプの寿命が近づいていませんか? 「情報」メニューでランプの使用時間を確認してください。

ランプの寿命が近いときは、早めに新しいランプユニットと交換してください。ランプの交換は、お買い上げの販売店またはカスタマーサポートセンターにご相談ください。

P. 42

レンズアパーチャーが閉じていませんか?

「レンズアパーチャー」を調整してください。 P. 27

「ランプパワー」が「低」になっていませんか?

「ランプパワー」を「高」に設定してください。 P. 31

映像が欠ける

確認 対処 参照ページ画面マスクを設定していませんか? 「画面マスク」を「オフ」にしてください。 P. 34

47

困ったときは

Page 48: HDR リアプロジェクションシステム LY-HDR36HDRリアプロジェクションシステム 型 名LY-HDR36 DLA-HDR36(D-ILAプロジェクター) DB-HDR36(キャビネットボックス)

リモコンが動かない

確認 対処 参照ページ電池は正しく入っていますか? 電池の極性(t s)を正しく入れてください。 P. 12電池が消耗していませんか? 新しい電池に交換してください。 P. 12リモコンとリモコン受光部との間に遮へい物はありませんか?

遮へい物を取り除いてください。 P. 12

距離が離れすぎていませんか? 近づいて送信してください。 P. 12

音が気になる

確認 対処 参照ページ排気口がふさがっていませんか?暖房器具やエアコンが近くにありませんか?

設置状態を確認してください。本機の周囲温度が高いとプロジェクター本体を保護する為にファン回転数が上昇し、騒音が大きくなります。

P. 5P. 13

「高地モード」が「オン」になっていませんか?

「高地モード」を確認してください。「高地モード」が「オン」のときはファンが高速で回るため、通常より音が大きくなります。

P. 40

画面に小さい黒点や色のついた点が見えるD-ILA 素子は高精度技術で製造されていますが、0.01%以内で画素欠けや常時点灯する画素があります。故障ではありません。

48

困ったときは

Page 49: HDR リアプロジェクションシステム LY-HDR36HDRリアプロジェクションシステム 型 名LY-HDR36 DLA-HDR36(D-ILAプロジェクター) DB-HDR36(キャビネットボックス)

こんな表示がされたらメッセージ 内容 対処

.

無信号0 入力端子に何も接続されていない0 入力端子が接続されているが、信号が

ない

映像信号を入力してください。

.

HDMI-1本機で使用できない映像信号が入力されている(「HDMI-1」、「HDMI-2」などの入力端子名は黄色で表示されます)。

使用できる映像信号を入力してください。(P. 56)

.

BACK戻る

ランプ交換ランプ交換が近づくと表示されます。リモコンの[BACK]ボタンを押すと、メッセージは消えます。

早めに新しいランプユニットと交換してください。ランプの交換は、お買い上げの販売店またはカスタマーサポートセンターにご相談ください。

通電、起動確認方法通電状態の確認方法本機の通電状態は以下の方法で確認することができます。

吸気口から内部の LEDの点灯を確認する0 電源コードが接続され通電状態のときは、吸気口から見える内部の LED が橙色に点灯します。

起動状態の確認方法本機を使用中、画面に何も表示されていない場合には、以下の方法で起動しているか、いないかを確認することができます。

リモコンの[INFO.]ボタンを押す0 本機のランプが起動しているときは、リモコンの[INFO.]ボタンを押すと情報メニューが表示されます。0 リモコンの[INFO.]ボタンを押しても情報メニューが表示されない場合は、映像が一時的に消されている場合があ

ります。一度リモコンの[HIDE]ボタンを押してから、再度[INFO.]ボタンを押して確認してください。

49

困ったときは

Page 50: HDR リアプロジェクションシステム LY-HDR36HDRリアプロジェクションシステム 型 名LY-HDR36 DLA-HDR36(D-ILAプロジェクター) DB-HDR36(キャビネットボックス)

保証とアフターサービス

.

保証書(別添付)保証書は、必ず 「お買い上げ日・販売店名」 などの記入をお確かめのうえ、販売店から受け取っていただき、内容をよくお読みの後、大切に保管してください。 LY-HDR36の保証期間はお買い上げの日から 1年間です。光源ランプの保証期間については、保証書をご覧ください。

お客様の個人情報は、お問い合わせへの対応、修理およびその確認連絡に利用させていただきます。お客様の個人情報は、適切に管理し、当社が必要と判断する期間、保管させていただきます。次の場合を除き、お客様の同意なく個人情報を第三者に提供または開示することはありません。① 上記利用目的のために、協力会社に業務委託  する場合。当該協力会社に対しては、適切な管理  と利用目的外の使用をさせない措置をとります。② 法令に基づいて、司法、行政またはこれに類する  機関から情報開示の要請を受けた場合。お客様の個人情報に関するお問い合わせは、ご相談いただきましたご相談窓口にご連絡ください。

補修用性能部品の最低保有期間当社は、本機の補修用性能部品を、製造打ち切り後、最低 8年間は保有しています。性能部品とは、その製品の機能を維持するために必要な部品です。

46~49ページに従って調べていただき、なお異常のあるときは、電源を切り、必ず電源プラグを抜いてから、お買い上げの販売店またはカスタマーサポートセンターにご連絡ください。保証期間中は修理の際は保証書をご提示ください。 保証書の規定に従って販売店及び、当社のサービス会社が修理させていただきます。保証期間が過ぎているときは修理すれば使用できる場合には、ご希望により修理させていただきます。修理料金のしくみ修理料金は、技術料・部品代・出張料などで構成されています。

技術料

故障した製品を正常に修復するための料金です。技術者の人件費、技術教育費、測定機械設備費、一般管理費が含まれています。

部品代修理に使用した部品代金です。その他修理に付帯する部材などを含む場合もあります。製品のある場所へ技術者を派遣する場合の費用です。 別途、駐車料金をいただく場合があります。

品名 HDRリアプロジェクションシステム

お買い上げ日 年    月    日

型名 LY-HDR36

故障の状況 できるだけ具体的に

付近の目印なども

電話番号 (    )   -

愛情点検

熱、湿気、ホコリなどの影響や、使用の度合により部品が劣化し、故障したり、時には安全性を損なって事故につながることもあります。

保証書と補修用性能部品について

ご相談窓口におけるお客様の個人情報につきましては、株式会社JVCケンウッドおよびJVCケンウッドグループ関係会社にて、下記のとおり、お取り扱いいたします。

お客様の個人情報のお取り扱いについて

本機の不具合に起因して発生した、データ・プログラム等の無体財産の損害。本機の不具合に起因して発生した、非稼働損失、逸失利益、その他の純粋経済損害。

当社は、次の損害については一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。

当社または当社の指定する者以外の者が本機の改造、分離、交換、変更等を実施したとき。当社が製造または指定していない部品、機器等を本機に使用したとき。本機の製品仕様書、取扱説明書、警告表示等の記載事項に反して本機を使用したとき。当社または当社の指定する者以外の者が本機の据え付け、試運転、保守等を実施したとき。本機に接続する他の装置、機器またはソフトウェア等に起因するとき。経年変化に伴う本機の構成機器等の機能または性能の劣化に起因するとき。

次の場合には、保証期間内といえども有料修理とさせていただきますので、ご注意ください。

保証について 修理を依頼されるときは

出張料

ご住所・お名前

ご連絡していただきたい内容

長年ご使用の本機の点検をぜひ!

このような症状はありませんか?電源を入れても映像が出ない。上下、または左右の映像が欠けて映る。映像がときどき、消えることがある。変なにおいがしたり、煙が出たりする。電源を切っても、映像が消えない。

ご使用を中止してください故障や事故防止のため、電源を切り、コンセントから電源プラグをはずし、必ず販売店またはカスタマーサポートセンターに点検をご相談ください。

50

困ったときは

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外部制御本機とパソコンを RS-232C クロスケーブル(D-Sub9 ピン)で接続すると、本機を制御できます。また、コンピューターネットワークを経由して、外部のパソコンと LAN ケーブルで接続し、制御コマンドを送ることで本機を制御することもできます。Æ 「 ネットワーク 」 (P. 41)0 システムの管理者に相談するか、専門書などを読んで、ご理解した上でご利用ください。

RS-232C仕様

ピン No. 信号 動作 信号の方向2 RxD 受信データ PC " 本機

3 TxD 送信データ 本機 " PC5 GND シグナルグランド —

1, 4, 6 - 9 N/C — —0 PC は、パソコンなどのコントローラーの意味です。

モード 非同期キャラクター長 8ビットパリティ なし

スタートビット 1ストップビット 1データ速度 19200 bpsデータ形式 バイナリ

1 5

6 9

本機側

D6 D7D4 D5D2 D3D0 D1

ストップビットスタートビット

TCP/IP接続LAN で制御する前に、「3 ウェイ ハンドシェイク(3way handshake)」で TCP 層の接続を確立し、接続認証のために本機からの「PJ_OK」の送信後 5 秒以内に「PJREQ」を送り、「PJACK」を受信する必要があります。5 秒以内に送信できなかったり、「PJ_NG」、「PJNAK」を受信したりした場合は、本機の動作状況などを確認した上で再度、TCP 層接続の確立から実施してください。

.

プロジェクターの制御

接続の認証手続き

PJACK

PJREQ

PJ_OK

5秒以内

制御用PC

3ウェイ ハンドシェイクTCPポート番号 20554TCP層接続確立

プロジェクター

51

その他

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コマンドフォーマット

本機とパソコン間のコマンドは、「ヘッダー」、「ユニット ID」、「コマンド」、「データ」、「終了」の 5 種類で構成されています。0 ヘッダー(1 バイト)・ユニット ID(2 バイト)・コマンド(2 バイト)・データ(n バイト)・終了(1 バイト)

ヘッダー通信の開始を示すバイナリコードです。

バイナリコード 種別 説明21 操作コマンド PC " 本機

3F 参照コマンド PC " 本機

40 応答コマンド 本機 " PC06 ACK 本機 " PC(コマンドを正常に受け付けたときに、PC へ返す)

ユニット ID本機を指定するコードです。 バイナリコードは「8901」固定です。

コマンドとデータ

操作コマンドとデータ(バイナリコード)

コマンド 種類 データ説明0000 接続確認 スタンバイ時に、本機と PC 間で

通信ができるかを確認します。5057 電源 スタンバイ時

31:電源をオンにします。電源オン時30:電源をオフにします。(スタンバイ状態)

4950 入力 電源オン時36:HDMI 137:HDMI 2

5243 リモコン 付属のリモコンと同じコードを送ります。0 「リモコンコード」 P. 53

参照コマンドとデータ(バイナリコード)

コマンド 種類 データ説明5057 電源 スタンバイまたは電源オン時

30:スタンバイ状態31:電源オン状態32:クールダウンモード中34:本機の異常時

4950 入力 電源オン時36:HDMI 137:HDMI 2

終了通信の終了を示すコードです。 バイナリコードは「0A」固定です。

52

その他

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リモコンコード

通信するときは、バイナリコードで送信します。0 リモコンコードが「A」の場合です。「B」の場合は、コードの先頭を「36」にしてください。

リモコンボタン名称 バイナリコードSTAND BY 37 33 30 36ON 37 33 30 35INFO. 37 33 37 34INPUT 37 33 30 38HIDE 37 33 31 44LENS CONTROL 37 33 33 30LENS MEMORY 37 33 44 34RGB SOLO 37 33 46 31CONTRAST 37 33 30 41BRIGHTNESS 37 33 30 39COLOR 37 33 31 35DIM. 37 33 45 45J 37 33 30 31K 37 33 30 32I 37 33 33 34H 37 33 33 36OK 37 33 32 46

リモコンボタン名称 バイナリコードMENU 37 33 32 45BACK 37 33 30 33DYNAMIC 37 33 36 42SRGB 37 33 36 41DCI 37 33 36 39USER1 37 33 36 43USER2 37 33 36 44USER3 37 33 36 45USER4 37 33 43 41USER5 37 33 43 42USER6 37 33 43 43GAMMA 37 33 37 35COLOR TEMP. 37 33 37 36RGB PARADE 37 33 46 32C.GAMUT 37 33 46 33

53

その他

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通信例

RS-232C の通信例を示します。

操作コマンド

種別 コマンド 説明接続確認 PC " 本機:21 89 01 00 00 0A

本機 " PC:06 89 01 00 00 0A接続を確認

電源(オン) PC " 本機:21 89 01 50 57 31 0A本機 " PC:06 89 01 50 57 0A

スタンバイ状態から電源をオンにしたとき

電源(オフ) PC " 本機:21 89 01 50 57 30 0A本機 " PC:06 89 01 50 57 0A

電源オン状態から電源をオフ(スタンバイ状態)にしたとき

リモコン(MENU) PC " 本機:21 89 01 52 43 37 33 32 45 0A本機 " PC:06 89 01 52 43 0A

リモコンの[MENU]ボタンを押したときと同じ動作をさせたとき

参照コマンド

種別 コマンド 説明電源(オン) PC " 本機:3F 89 01 50 57 0A

本機 " PC:06 89 01 50 57 0A本機 " PC:40 89 01 50 57 31 0A

電源オン状態の情報を得たとき

入力(HDMI 1) PC " 本機:3F 89 01 49 50 0A本機 " PC:06 89 01 49 50 0A本機 " PC:40 89 01 49 50 36 0A

HDMI 1 入力の情報を得たとき

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その他

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主な仕様品名 HDR リアプロジェクションシステム型名 LY-HDR36-2 LY-HDR36-4表示パネル/サイズ D-ILA 素子※1、2

0.7 型(1920×1080 画素)×3 枚(総画素:約 622 万画素)投写レンズ 2.0 倍電動ズームレンズ(1.4:1~2.8:1)ズーム・フォーカス電動光源ランプ 265 W 超高圧水銀ランプ [品番:PK-L2615U]

平均使用可能時間:3500 時間(「高」モード時)画面サイズ(型) 36 型表示エリア(幅//高さ) 796×452 mm入力対応信号 P. 56 をご覧ください。表示解像度 1920×1080スクリーンゲイン・タイプ 2.4 (光沢) 4.8 (光沢)明るさ 2800 cd/m2 4500 cd/m2コントラスト 40000:1色域 DCI P3 (カバー率 98%)入力端子 HDMI 入力 2 系統、HDMI 19 ピン×2(HDCP1.4 に対応)※3制御端子 RS-232C 端子 1 系統、D-sub 9 ピン(オス)(外部コントロール)

LAN 端子 1 系統、RJ-45 プラグ使用電源 AC 100 V、50 Hz/60 Hz消費電力 380 W(待機時:1.5 W)使用環境 温度:5°C~35°C、湿度:20 %~80 %(非結露)、保存温度:-10°C~60°C設置高度 5000 ft(1524 m)以下外形寸法(横幅×高さ×奥行) 約 803 mm×906 mm×730 mm質量 67.8 kg付属品 P. 3 をご覧ください。

※1 D-ILA とは、Direct drive Image Light Amplifier の略称です。※2 D-ILA 素子は非常に精度の高い技術で作られており、99.99%の有効画素がありますが、0.01%以下の画素欠けや

常時点灯するものがありますので、あらかじめご了承ください。※3 HDCP とは、High-bandwidth Digital Content Protection system の略称です。HDCP 規格変更などにより HDMI 入

力端子の映像が表示されないことがあります。0 仕様および外観は改良のため予告なく変更することがあります。0 このプロジェクターを使用できるのは日本国内のみで、 外国では電源電圧が異なりますので使用できません。

This projector is designed for use in Japan only and can not be used in any other country.0 写真や図は説明をわかりやすくするために、誇張・省略・合成をしています。 実物とは多少異なりますのでご了承

ください。0 本機は「JIS C61000-3-2 適合品」です。

商標と著作権について

HDMI、HDMI ロゴおよび高品位マルチメディアインターフェイスは、HDMI Licensing LLCの商標または登録商標です。

Fは、株式会社 JVC ケンウッドの登録商標です。

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その他

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入力可能な信号の種類

ビデオ

デジタルビデオ信号 480p、576p、720p/50 Hz、720p/60 Hz、1080i/50 Hz、1080i/60 Hz、1080p/24 Hz、1080p/25 Hz、1080p/30 Hz、1080p/50 Hz、1080p/60 Hz

PC信号(HDMI)

No. 名称 解像度 fh [kHz] fv [Hz] dot CLK[MHz]

総ドット数 [dot]

総ライン数 [line]

有効ドット数 [dot]

有効ライン数 [line]

1 VGA 60 640×480 31.500 60.000 25.200 800 525 640 4802 VGA 59.94 640×480 31.469 59.940 25.175 800 525 640 4803 SVGA 60 800×600 37.879 60.317 40.000 1,056 628 800 6004 XGA 60 1024×768 48.363 60.004 65.000 1,344 806 1,024 7685 SXGA 60 1280×1024 63.981 60.020 108.000 1,688 1,066 1,280 1,0246 3840×1080

60 ※1、23840×1080 67.500 60.000 297.000 4400 1125 3840 1080

7 3840×108059.94 ※1、2

3840×1080 67.433 59.940 296.703 4400 1125 3840 1080

※1 RGB 8bit のみ対応しています。※2 JVC 独自信号フォーマットによる 16bit 対応※ 入力可能な信号でも、お使いの PC やケーブルによっては正常に写らないことがあります。正常に写らない場合は

ほかの対応解像度に変えるか、ケーブルを変えると映る場合があります。

3840×1080 60/59.94 フォーマット3840 画素×1080 画素 RGB 8bit 入力データの左側 1920 画素×1080 画素の入力データが上位 8bit、右側 1920 画素×1080 画素の入力データが下位 8bit の 16bit 入力データとします。

.

3840

1920 1920

8bit 8bit1080

16bit

8bit 8bitMSB LSB

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その他

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外形寸法

(単位:mm)

上面

.

680

793

前面

.

803

1545

2

654

側面

.

906

730

443

273

340 183206

504

354

後面

.

226 2266464

29 29325

342

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その他

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索引あ 明るさ .................................................................. 32アスペクト .......................................................... 21暗部補正/明部補正 ............................................... 24色あい .................................................................. 33色温度 .................................................................. 32色のこさ .............................................................. 33映像をみる .......................................................... 17主な仕様 .............................................................. 55

か 外形寸法 .............................................................. 57外部制御 .............................................................. 51各部の名称とはたらき ........................................... 9画質調整 .............................................................. 31画質モード .......................................................... 22カスタムガンマ ................................................... 24画素調整 .............................................................. 36画面マスク .......................................................... 34カラースペース ................................................... 33カラーマネージメント ......................................... 23ガンマ調整 .......................................................... 24起動状態の確認方法 ............................................ 49クリア・モーション・ドライブ .............................. 26警告表示 ................................................................ 4ゲイン調整 .......................................................... 40言語選択 .............................................................. 40高地モード .......................................................... 40故障かな?と思ったら ......................................... 46コントラスト ....................................................... 32こんな表示がされたら ......................................... 49

さ 視聴位置 .............................................................. 40シフト .................................................................. 19信号表示 .............................................................. 42ズ-ム .................................................................. 19スクリーン ....................................................... 3, 44スクリーンのお手入れ ......................................... 45スクリーンの取り付け/取りはずしかた .............. 44接続 ..................................................................... 14設置するときの注意 ............................................ 13設置方法 .............................................................. 13ソフト Ver. .......................................................... 42

た 通電状態の確認方法 ............................................ 49動画応答 .............................................................. 26投影画面の調整 ................................................... 18

な 入力解像度 ..................................................... 42, 56入力信号 ........................................................ 42, 56ネットワーク ....................................................... 41

は バックカラー ....................................................... 40ピクチャートーン ................................................ 32フォーカス .......................................................... 19付属品 .................................................................... 3フレーム補間 ....................................................... 26プログレッシブ ................................................... 34別売品 .................................................................... 3保証とアフターサービス ..................................... 50

ま メニュー位置 ....................................................... 40メニュー項目一覧 ................................................ 29メニューで行う調整と設定 ................................. 29

や ユーザー名編集 ................................................... 31ユニフォミティ補正 ............................................ 40

ら ライン表示 .......................................................... 40ランプ .................................................................... 3ランプ時間 .......................................................... 42ランプパワー ....................................................... 31ランプリセット ................................................... 41リモコン .............................................................. 11レンズアパーチャー ...................................... 27, 31レンズコントロール ............................................ 18レンズシフト ....................................................... 18レンズメモリー ................................................... 18ロゴ表示 .............................................................. 40

英数字Color Gamut Assist .............................................. 43Dim ...................................................................... 43GAMMA ............................................................... 24HDMIカラースペース ......................................... 33HDMI入力端子 .................................................... 14HDMI入力レベル ................................................ 33HIDE .................................................................... 17INFO. ................................................................... 11PIC. ADJ. ............................................................. 32RGB ..................................................................... 33RGB Parade ........................................................ 43RGB Solo ............................................................. 43RS-232C .............................................................. 16

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その他

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LY-HDR36

HDRリアプロジェクションシステム

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