i phoneユーザー調査

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1 News Release 《お問合せ先》株式会社 IMJ モバイル 広報 IR グループ 担当:森竹 TEL03-5759-0177 [email protected] 【報道関係者各位】 【マーケティング担当者様】 平成 20 年 11 月 19 日 株式会社 IMJ モバイル 東京都品川区西五反田 2-28-5 代表取締役社長 廣田 武仁 iPhone ユーザーの iPhone 利用動向とその評価 ~iPhone に情報発信することがビジネスチャンスにつながる~ 株式会社アイ・エム・ジェイ(本社:東京都品川区 代表取締役社長:樫野 孝人)のグループ会社で ある株式会社 IMJ モバイル(本社:東京都品川区 代表取締役社長:廣田 武仁)のモバイルユーザ ビリティ研究所は、「iPhone ユーザーiPhone 利用動向とその評価」を実施いたしました。 調査期間は 2008 10 17 日~10 20 日、有効回答数は 412 名から得られました。 【調査結果概要】 世界中の注目・期待を受けながら 2008 7 11 日に iPhone が日本を含む世界 21 カ国で同 時発売され早 4 ヶ月が経ちました。発売から 3 日で 100 万台を突破したことが大々的に報道され るなど、発売直後は世界中で大いに盛り上がりを見せ、各種メディアでも iPhone に関するレポ ートやユーザーの声などが見られるようになりました。そこでモバイルユーザビリティ研究所で iPhone ユーザーの全貌を明らかにするべく、iPhone の利用状況や満足度、さらに iPhone ーザーと非 iPhone ユーザーの比較調査を実施しました。 調査結果によると、iPhone は「WEB 閲覧」、「メディア再生機能」の利用率・評価が共に高く、 さらに、「iPhone 自体の機能・特長」の満足度が極めて高いことがわかりました。また、調査結 果は iPhone ユーザーが、イノベーター層からアーリーマジョリティー層まで広く分布している ことを予見します。さらにネットを通した周知を好む傾向と相まって、インフルエンサーとなる 可能性を秘めていることを窺わせます。こうした iPhone ユーザーの特徴から、 iPhone ユーザー へのコミュニケーションが、αブロガーや、オピニオンリーダーへのコミュニケーションと同様 に、バイラル効果を生む可能性を示唆するものと推察します。 【調査結果のトピック】 iPhone ユーザーの 5 割が、他の携帯と併用ユーザー 購入理由は、刷新的な機能と充実したデザイン性 音楽再生機能とネット機能に高い評価、一方でカメラ・メール・通話機能に不満 大半のユーザーの期待を裏切らない評価 総合評価に最も影響するのは、「機能全般」「操作性」「タッチパネル」 iPhone が最も特徴的に使われるのは移動時間 併用ユーザーは、「通話・メール」と「メディア再生・WEB 閲覧」機能を使い分け iPhone で使っているメールアドレスは「iPhone ドメイン」 雑誌・屋外メディアとの相性が良い iPhone ユーザー iPhone ユーザーは、消費意欲の旺盛なインフルエンサー

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Page 1: I Phoneユーザー調査

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News Release

《お問合せ先》株式会社 IMJモバイル 広報 IR グループ 担当:森竹 TEL03-5759-0177 [email protected]

【報道関係者各位】

【マーケティング担当者様】

平成20年11月19日

株式会社IMJモバイル

東京都品川区西五反田2-28-5

代表取締役社長 廣田 武仁

iPhoneユーザーの iPhone利用動向とその評価 ~iPhone に情報発信することがビジネスチャンスにつながる~

株式会社アイ・エム・ジェイ(本社:東京都品川区 代表取締役社長:樫野 孝人)のグループ会社である株式会社 IMJモバイル(本社:東京都品川区 代表取締役社長:廣田 武仁)のモバイルユーザビリティ研究所は、「iPhoneユーザーの iPhone利用動向とその評価」を実施いたしました。 調査期間は 2008年 10月 17日~10月 20日、有効回答数は 412名から得られました。

【調査結果概要】

世界中の注目・期待を受けながら 2008年 7月 11日に iPhoneが日本を含む世界 21カ国で同時発売され早 4ヶ月が経ちました。発売から 3日で 100万台を突破したことが大々的に報道されるなど、発売直後は世界中で大いに盛り上がりを見せ、各種メディアでも iPhoneに関するレポートやユーザーの声などが見られるようになりました。そこでモバイルユーザビリティ研究所で

は iPhoneユーザーの全貌を明らかにするべく、iPhoneの利用状況や満足度、さらに iPhoneユーザーと非 iPhoneユーザーの比較調査を実施しました。 調査結果によると、iPhoneは「WEB閲覧」、「メディア再生機能」の利用率・評価が共に高く、さらに、「iPhone 自体の機能・特長」の満足度が極めて高いことがわかりました。また、調査結果は iPhoneユーザーが、イノベーター層からアーリーマジョリティー層まで広く分布していることを予見します。さらにネットを通した周知を好む傾向と相まって、インフルエンサーとなる

可能性を秘めていることを窺わせます。こうした iPhoneユーザーの特徴から、iPhoneユーザーへのコミュニケーションが、αブロガーや、オピニオンリーダーへのコミュニケーションと同様

に、バイラル効果を生む可能性を示唆するものと推察します。 【調査結果のトピック】 ● iPhoneユーザーの 5割が、他の携帯と併用ユーザー ● 購入理由は、刷新的な機能と充実したデザイン性 ● 音楽再生機能とネット機能に高い評価、一方でカメラ・メール・通話機能に不満 ● 大半のユーザーの期待を裏切らない評価 ● 総合評価に最も影響するのは、「機能全般」「操作性」「タッチパネル」 ● iPhoneが最も特徴的に使われるのは移動時間 ● 併用ユーザーは、「通話・メール」と「メディア再生・WEB閲覧」機能を使い分け ● iPhoneで使っているメールアドレスは「iPhoneドメイン」 ● 雑誌・屋外メディアとの相性が良い iPhoneユーザー ● iPhoneユーザーは、消費意欲の旺盛なインフルエンサー

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News Release

《お問合せ先》株式会社 IMJモバイル 広報 IR グループ 担当:森竹 TEL03-5759-0177 [email protected]

「iPhoneユーザーのiPhone利用動向とその評価」

【調査結果詳細】

■調査概要 ・調査方法 : インターネットリサーチ ・調査地域 : 全国 ・調査対象 : 12~49歳以上の男女 調査会社が保有する調査パネル ・有効回答数: 412サンプル ・調査日時 : 2008年 10月 17日~10月 20日

■回答者プロフィール ・iPhoneユーザー:iPhone保有者 ・非 iPhoneユーザー:iPhone以外のPHSを含む携帯電話(以下、非 iPhone)保有者

■iPhoneユーザー年代(n=206) ■非 iPhoneユーザー年代(n=206)

男性12~19歳9%

男性20~29歳17%

男性30~39歳21%男性40~49歳

24%

女性12~19歳3%

女性20~29歳12%

女性30~39歳6%

女性40~49歳8%

男性12~19歳7%

男性20~29歳10%

男性30~39歳15%

男性40~49歳15%女性12~19歳

8%

女性20~29歳12%

女性30~39歳16%

女性40~49歳17%

■ iPhoneユーザー職業(n=206) ■非 iPhoneユーザー職業(n=206)

3.4

4.9

14.6

18.4

15.5

6.3

4.9

6.3

5.8

7.8

8.7

3.4

0 5 10 15 20

公務員

経営者・役員

会社員(事務系)

会社員(技術系)

会社員(その他)

自営業

自由業

専業主婦

パート・アルバイト

高校生・高専生・専門学校生

大学生・大学院生

その他

2.9

1.0

13.6

13.1

8.3

4.4

1.9

17.0

9.2

9.7

10.7

8.3

0 5 10 15 20

公務員

経営者・役員

会社員(事務系)

会社員(技術系)

会社員(その他)

自営業

自由業

専業主婦

パート・アルバイト

高校生・高専生・専門学校生

大学生・大学院生

その他

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■ iPhoneユーザーのプロフィール概要

iPhone ユーザーと非 iPhoneユーザーのプロフィールを比較すると、未既婚の割合に大きな差異は見られなかったが、子供の有無では、子供のいない iPhone ユーザーは 72%、非 iPhone ユーザーは 64%と、iPhoneユーザーが非 iPhoneユーザーを 8ポイント上回る結果となりました。 また世帯年収での比較では、600 万円未満の iPhone ユーザーは 32%、非 iPhone ユーザーは

41%、800万円以上の iPhoneユーザーは 27%、非 iPhoneユーザーは 17%と差が見られることから、iPhoneユーザーは非ユーザーに比べ世帯年収が高い傾向にあることがわかりました。 図 未既婚(単一回答)

【n=412】

54.9 45.1

55.3 44.7

0% 20% 40% 60% 80% 100%

iPhoneユーザー(n=206)

非iPhoneユーザー(n=206)

未婚 既婚

図 子供の有無(単一回答)

【n=412】

64.1 35.9

71.8 28.2

0% 20% 40% 60% 80% 100%

iPhoneユーザー(n=206)

非iPhoneユーザー(n=206)

子供なし 子供あり

図 世帯年収(単一回答)

【n=412】

5.3 15.0 20.9 14.6 8.7 5.8

4.9

2.4

7.3

13.6

15.0

13.6

3.9 13.6 14.6 18.4 12.1 10.2

0% 20% 40% 60% 80% 100%

iPhoneユーザー(n=206)

非iPhoneユーザー(n=206)

200万未満 200~400万未満 400~600万未満

600~800万未満 800~1000万未満 1000~1500万未満

1500万円以上 わからない 非回答

※非 iPhone:iPhone以外の PHSを含む携帯電話

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■iPhoneユーザーの 5割が iPhone以外の携帯と併用 iPhoneユーザーに携帯との併用状況を尋ねたところ、「iPhoneのみ保有」との回答が 52%、「非

iPhoneと併用」との回答が 48%となりました。 その中で、iPhone のみの保有者が iPhone を保有する前に使用していた非 iPhone のキャリアは SoftBankが 38%で最多となり、NTTドコモが 30%、auが 22%と続きました。一方 iPhoneと併用している非 iPhone のキャリアは NTT ドコモが 47%と最も高く、次いで au(25%)、SoftBank(25%)となりました。

図 iPhoneユーザーの非 iPhoneとの併用状況(単一回答)

【n=206※iPhoneユーザー】

49.3

58.3

50.7

41.7

51.9 48.1

0% 20% 40% 60% 80% 100%

全体(N=206)

男性(n=146)

女性(n=60)

iPhoneのみ保有 非iPhoneと併用

図 iPhone保有前の非 iPhoneのキャリア (単一回答) 【n=107※iPhoneのみ保有者】

図 併用している非 iPhoneのキャリア (単一回答)

【n=99※iPhone、非 iPhone併用者】

NTTドコモ29.9%

au(KDDI)21.5%

SoftBank38.3%

ウィルコム2.8%

利用していなかった7.5%

NTTドコモ46.5%

au(KDDI)25.3%

SoftBank25.3%

ウィルコム3.0%

※非 iPhone:iPhone以外の PHSを含む携帯電話

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■iPhone購入の理由は刷新的な機能と充実したデザイン性 iPhoneの購入動機について尋ねたところ、「PC機能が備わっているから」(48%)が最も多く、次いで「デザインが気に入ったから」(47%)、「便利そうだと思ったから」(46%)、「話題性があったから」(41%)となりました。機能だけでなく、デザイン性や話題性を理由に挙げるユーザーが多いことが推察できます。さらに男女別で比較をすると、男性はスマートフォン的な機能面、

女性は音楽再生機能を重視する傾向にある結果となりました。 図 iPhone購入理由(複数回答)

【n=206※iPhoneユーザー】

47.6

47.1

46.1

40.8

39.3

36.9

35.9

33.5

30.6

19.4

12.1

11.2

7.8

5.8

3.9

48.6

47.3

47.9

41.1

39.7

35.6

40.4

36.3

28.1

22.6

12.3

12.3

6.8

4.1

3.4

45.0

46.7

41.7

40.0

38.3

40.0

25.0

26.7

36.7

11.7

11.7

8.3

10.0

10.0

5.0

0 10 20 30 40 50 60

PC機能(PCサイト閲覧・Wordなどの

プレビュー)が備わっているから

デザインが気に入ったから

便利そうだと思ったから

話題性があったから

apple製品が好きだから

iPhoneでしか使用できない機能が

気になったから

インターフェイスが優れているから

PCとの連携が優れているから

音楽再生端末が欲しかったから

Wi-Fi機能が魅力的だったから

価格が手ごろだったから

非iPhoneの機能、インターフェイスが不満だったから

その他

ソフトバンク(SoftBank)が好きだから

友人・知人が持っていたから

全体(N=206) 男性(n=146) 女性(n=60)

※非 iPhone:iPhone以外の PHSを含む携帯電話

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■iPhone ユーザー、音楽再生機能とネット機能に高い評価を与えるも、カメラ・メール・通話機能に不満

iPhone の機能に対する満足度を尋ねたところ、「音楽再生(iPod)」、「PC との連携」、「ゲーム(App)」、「WEBサイト閲覧」に関していずれも 8割以上が「非常に良い」と「やや良い」と評価をする結果となりました。一方、「カメラ」、「メール」、「SMS」、「通話」といった従来の携帯機能には、不満(「あまり良くない」と「全く良くない」の合計)が 3割を超える結果となりました。 次に、iPhoneの特徴に関する満足度を尋ねたところ、端末の特徴であるディスプレイや大きさ・重さに関して 7 割以上が満足している結果となりました。しかし、「バッテリー性能」に対して67%が不満を持つ結果となり、高性能であるが故の電源の課題が浮き彫りになりました。 調査結果は、iPhoneの持つ特徴的な価値(マルチメディア再生機能やネット機能)がユーザーに高い付加価値を与える一方、従来の携帯機能(通話やメール、バッテリー性能)に、手厳しい

評価を与えているようです。 図 iPhoneの機能に対する評価(単一回答)

【n=206※iPhoneユーザー】

42.2

40.3

35.4

32.0

27.7

35.0

38.3

26.2

37.9

35.9

21.8

19.4

20.9

19.9

15.0

13.1

27.2

40.8

42.2

45.1

45.1

48.5

39.8

36.4

47.1

34.5

36.4

47.6

47.6

42.7

37.4

41.7

38.3

57.3

8.7

6.8

12.6

10.7

9.7

8.3

9.7

13.1

10.2

11.2

18.0

21.8

18.4

15.0

25.2

30.6

11.2

1.0

1.0

4.4

1.9

2.9

3.9

1.0

2.4

4.9

2.9

2.4

4.9

4.4

5.3

12.6

11.7

3.9

9.7

2.4

10.2

11.2

13.1

14.6

11.2

12.6

13.6

10.2

6.3

13.6

22.3

5.3

6.3

59.7 30.1 3.91.9

7.3

0.5

4.4

0% 20% 40% 60% 80% 100%

音楽再生(iPod)

PCとの連携

ゲーム・App

WEBサイト閲覧

ニュース閲覧

計算機

動画閲覧

Google Map

天気情報取得

Wi-Fi

YouTube

時計・アラーム

通話

SMS

WEBサイト上のメール

アプリケーションのメール

カメラ

機能全般について

非常に良い やや良い あまり良くない 全く良くない わからない

図 iPhoneの特徴に対する評価(単一回答)

【n=206※iPhoneユーザー】

51.0

41.3

40.8

30.6

26.2

5.8

35.9

41.3

37.9

47.6

45.6

26.7

7.3

12.1

17.0

18.4

21.8

38.8

5.3

4.9

3.9

2.4

5.3

28.6

0.5

0.5

63.1 30.6 4.9 1.5

1.0

1.0

0.5

0% 20% 40% 60% 80% 100%

ディスプレイの見易さ

タッチパネル

操作性

大きさ

薄さ

重さ

バッテリーの性能

非常に良い やや良い あまり良くない 全く良くない わからない

Page 7: I Phoneユーザー調査

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■大半のユーザーの期待を裏切らない評価

iPhone に対する購入前の期待度について尋ねたところ、「非常に期待していた」、「やや期待していた」と回答したユーザーが 93%に上りました。iPhoneに対する期待度の高さを伺わせます。これに対し iPhoneの満足度を尋ねたところ、「非常に満足している」、「やや満足している」の合計が 75%となりました。期待と満足度のギャップは 18 ポイントと、大方のユーザーの期待に答えていることを窺わせる結果となりました。

図 iPhone購入前の iPhoneに対する期待度(単一回答)

【n=206※iPhoneユーザー】

61.0

43.3

34.2

43.3

3.4

10.0 3.3

55.8 36.9 5.3

1.4

1.9

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体(N=206)

男性(n=146)

女性(n=60)

非常に期待していた やや期待していた あまり期待していなかった

全く期待していなかった わからない・覚えていない

図 iPhone購入後の iPhoneに対する満足度(単一回答)

【n=206※iPhoneユーザー】

26.0

15.0

47.9

61.7

19.9

15.0

6.2

8.3

22.8 51.9 18.4 6.8

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体(N=206)

男性(n=146)

女性(n=60)

非常に満足している やや満足している あまり満足していない 全く満足していない

Page 8: I Phoneユーザー調査

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■総合評価に最も影響するのは「機能全般」「操作性」「タッチパネル」、 「バッテリー」、「カメラ」は低評価だが総合評価への影響は低い

iPhoneの機能や特徴の評価が iPhoneの総合評価にどの程度影響を与えているのかを、iPhoneの機能・特徴と iPhone の総合評価との相関分析によって分析したところ、総合評価へ最も影響度の高かったものは「機能全般について」(0.62)、次いで「操作性」(0.545)、「タッチパネル」(0.529)となりました。一方、総合評価への影響度が低いものは「カメラ」(0.196)、「計算機」(0.202)、「バッテリーの性能」(0.213)となりました。 「カメラ」、「バッテリーの性能」の満足度は低いものの、iPhoneの総合評価には影響していないことがわかります。 図 iPhoneの機能別の評価と総合評価への影響度

【n=206※iPhoneユーザー】

0

20

40

60

80

100

通話

アプリケー

ョンの

メー

WEBサ

イト上

メー

WEBサ

イト閲覧

ュー

ス閲覧

PCと

の連携

Wi-F

i

音楽再

(iPod

・App

メラ

時計

・ア

ラー

計算機

動画閲

Yout

ube

Goog

le Ma

p

SMS

天気情

報取得

機能全

ついて

操作性

ッチパ

ィスプ

レイの見

きさ

さバ

ッテリー

の性能

評価

(%

0

0.2

0.4

0.6

0.8

1

相関係数

機能別評価(「非常に良い」+「やや良い」) 相関係数

 

※ ( )内の数字は相関係数です。 ※ 相関係数は、-1から1の間の値を示し、1に近いほど2つの値の間には正の相関があります。

Page 9: I Phoneユーザー調査

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■iPhoneが最も特徴的に使われるのは移動時間

iPhoneのみ保有者と非 iPhoneユーザーの、それぞれ iPhoneと非 iPhoneの使用時間帯を比較した結果、iPhoneは、非 iPhoneに比べ「移動中(電車・バス等の中)」、「移動中(電車・バス等の待ち時間)」、「移動中(歩いている時)」の利用率が高い結果となりました。しかし、他の利用時

間帯においては iPhoneと非 iPhoneの利用率に大きな差は表れませんでした。iPhoneが通勤・通学時において情報収集や音楽等のコンテンツを楽しむツールとして機能しており、非 iPhone よりネットやメディア再生機能に対する受容性が高いと推察されます。

図 iPhoneと非 iPhoneの利用時間帯(複数回答)

【n=313※iPhoneのみ保有者、非 iPhoneユーザー】

48.6

36.4

37.4

48.6

54.2

25.2

52.3

39.3

41.1

56.1

43.0

45.8

26.2

6.5

5.6

7.5

24.3

65.4

44.9

5.6

50.0

26.7

24.3

28.2

30.1

32.0

46.6

44.7

39.8

61.2

40.8

41.7

28.6

8.3

13.6

15.5

25.2

65.0

48.5

12.1

0 10 20 30 40 50 60 70

朝、起きたとき

通学・出勤直前

移動中(歩いている時)

移動中(電車・バス等の待ち時間)

移動中(電車・バス等の中)

仕事中・授業中

仕事・授業の合間

昼食時

放課後・退社後

待ち合わせの最中

外出先で趣味や遊びの最中

自宅での趣味や遊びの最中

テレビを見ている時

ラジオを聴いている時

雑誌や新聞を見ている時

掃除や洗濯など家事をしている時

パソコンでインターネットをしている時

自宅でくつろいでいる時

就寝前

その他

iPhone(n=107※iPhoneのみ保有者) 非iPhone(n=206※非iPhoneユーザー)

※非 iPhone:iPhone以外の PHSを含む携帯電話

Page 10: I Phoneユーザー調査

10

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《お問合せ先》株式会社 IMJモバイル 広報 IR グループ 担当:森竹 TEL03-5759-0177 [email protected]

■iPhone併用者は「移動時間」と「余暇時間」に iPhoneを積極利用

iPhoneと非 iPhone併用者に対し、iPhone、非 iPhoneの使用時間帯を尋ねたところ、iPhone使用が非 iPhone使用を最も上回ったのは「自宅でくつろいでいる時」、次いで「自宅での趣味や遊びの時間」、「移動中(電車・バス等の中)」となりました。iPhone利用シーンの特徴が非 iPhoneに比べて、移動時間や余暇時間における情報収集や暇つぶし利用の色合いが強いことが推察され

ます。 図 iPhoneと非 iPhoneの時間別使い分け(複数回答)

【n=99※iPhoneと非 iPhone併用者】

29.3

26.3

40.4

45.5

47.5

26.3

37.4

37.4

35.4

48.5

44.4

43.4

20.2

9.1

13.1

7.1

24.2

60.6

33.3

9.1

35.4

27.3

32.3

36.4

36.4

31.3

34.3

38.4

29.3

41.4

34.3

31.3

14.1

11.1

10.1

10.1

17.2

36.4

27.3

21.2

0 10 20 30 40 50 60 70

朝、起きたとき

通学・出勤直前

移動中(歩いている時)

移動中(電車・バス等の待ち時間)

移動中(電車・バス等の中)

仕事中・授業中

仕事・授業の合間

昼食時

放課後・退社後

待ち合わせの最中

外出先で趣味や遊びの最中

自宅での趣味や遊びの最中

テレビを見ている時

ラジオを聴いている時

雑誌や新聞を見ている時

掃除や洗濯など家事をしている時

パソコンでインターネットをしている時

自宅でくつろいでいる時

就寝前

その他

iPhone 非iPhone

※非 iPhone:iPhone以外の PHSを含む携帯電話

Page 11: I Phoneユーザー調査

11

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《お問合せ先》株式会社 IMJモバイル 広報 IR グループ 担当:森竹 TEL03-5759-0177 [email protected]

■iPhoneユーザーは「音楽再生」、「YouTube」を積極利用

iPhoneのみ保有者と非 iPhoneユーザーに対して、それぞれ iPhoneと非 iPhoneの利用機能を尋ねたところ、iPhone の利用率が非 iPhone の利用率を最も上回ったのは「音楽再生」、次いで「YouTube」、「Google Map」となりました。これら iPhoneの特徴的な機能に対する iPhoneユーザーの利用率は高く、iPhoneの強みとなっていることが推察されます。 図 iPhoneと非 iPhoneの利用機能(複数回答)

【n=313※iPhoneのみ保有者、非 iPhoneユーザー】

86.0

79.4

43.0

73.8

47.7

49.5

76.6

61.7

63.6

62.6

44.9

45.8

45.8

43.0

48.6

94.7

90.8

16.0

54.4

10.2

33.5

24.8

29.6

58.3

73.3

55.3

4.4

4.9

14.6

33.0

0 20 40 60 80 100

通話

アプリケーションのメール(携帯電話でのEメール)

WEBサイト上のメール

WEBサイト閲覧

動画閲覧

ニュース閲覧

音楽再生

ゲーム

カメラ

時計・アラーム

計算機

YouTube

Google Map

SMS

天気情報取得

iPhone(n=107※iPhoneのみ保有者) 非iphone(n=206※非iPhoneユーザー)

※非 iPhone:iPhone以外の PHSを含む携帯電話

Page 12: I Phoneユーザー調査

12

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■併用ユーザーは、「通話・メール」と「メディア再生・WEB 閲覧」機能を使い分け

iPhoneと非 iPhone併用者に対して、それぞれの携帯端での利用している機能を尋ねたところ、「通話」、「アプリケーションのメール」、「カメラ」、「時計・アラーム」以外の機能は全て、iPhoneの利用率が非 iPhoneの利用率を上回りました。特に、「音楽再生」、「WEBサイト閲覧」、「Google Map」の iPhone利用率が高く、併用者において iPhoneがメディア再生・WEB閲覧ツールとして、非 iPhoneと使い分けている様子が推察できます。 図 iPhoneと非 iPhoneの使い分け(複数回答)

【n=99※iPhoneと非 iPhone併用者】

39.4

40.4

48.5

84.8

59.6

56.6

75.8

52.5

35.4

30.3

41.4

52.5

57.6

33.3

52.5

92.9

76.8

10.1

26.3

7.1

24.2

9.1

21.2

55.6

64.6

33.3

5.1

3.0

30.3

23.2

0 20 40 60 80 100

通話

アプリケーションのメール(携帯電話でのEメール)

WEBサイト上のメール

WEBサイト閲覧

動画閲覧

ニュース閲覧

音楽再生

ゲーム

カメラ

時計・アラーム

計算機

YouTube

Google Map

SMS

天気情報取得

iPhone 非iPhone

※非 iPhone:iPhone以外の PHSを含む携帯電話

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13

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■iPhoneで使っているメールアドレスは「iPhoneドメイン」

iPhoneユーザーがメールに設定しているメールアドレスの割合を調べたところ、「iPhoneドメイン」のメールアドレスを設定しているユーザーが 80%を超え、他の設定者数を大きく上回る結果となりました。さらに、7割近い iPhone ドメインのユーザーは、メールマガジンを全く受信していない結果となりました。

iPhoneドメインを対象としたメールマガジン(コンテンツ)の供給状況が、現状では未成熟であることを窺わせます。

図 アプリケーションのメールに設定しているメールアドレス(複数回答)

【n=206※iPhoneユーザー】

83.0

31.6

23.3

16.5

3.9

84.2

37.0

21.2

19.9

3.4

80.0

18.3

28.3

8.3

5.0

0 20 40 60 80 100

iPhoneドメイン

Googleドメイン

Yahoo!ドメイン

その他

設定していない

全体(N=206) 男性(n=146) 女性(n=60)

※iPhoneドメイン:iPhoneのメールアドレス([email protected]) ※Googleドメイン:Googleのメールアドレス([email protected]) ※Yahoo!ドメイン:Yahoo!のメールアドレス([email protected],[email protected]

図 iPhoneメールアドレスで受信しているメールマガジン数(単一回答)

【n=171※iPhoneドメイン設定者】

4.9

6.3

2.4 5.7

8.3

5.7

8.3

8.1

12.5

68.4

69.9

64.6

5.31.8

3.3

2.3 6.4 6.4 9.4

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体(N=171)

男性(n=123)

女性(n=48)

週に10通以上 週に8~9通 週に6~7通 週に4~5通 週に2~3通 週に1通以下 受信していない

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■雑誌・屋外メディアとの相性が良い iPhoneユーザー

iPhoneユーザーに iPhoneからのインターネットサイト閲覧頻度を尋ねたところ、約 5割のユーザーが毎日閲覧していることがわかりました。 また、iPhoneユーザーと非 iPhoneユーザーの情報メディア接触傾向の違いを調べたところ、4マス(テレビ・新聞・雑誌・ラジオ)メディアにおいて iPhoneユーザーは、「雑誌」の接触量が高い結果となりました。しかし、テレビ・ラジオ・新聞に対する接触量は変わらないようです。 次に、4マスメディア以外では、「電車・バスなどの中刷り広告」、「看板・屋外広告」における

iPhoneユーザーの情報接触量が非 iPhoneユーザーに比べて高い傾向にありました。調査結果より、iPhoneユーザーは情報感度が高く、特に雑誌・屋外メディアの効果が非 iPhoneユーザーに比べて高いことがわかります。 図 iPhoneからのインターネットサイト閲覧頻度(単一回答)

【n=206※iPhoneユーザー】

49.0 13.6 12.6 11.7 9.7 3.4

0% 20% 40% 60% 80% 100%

iPhoneユーザー

毎日 週に5~6日 週に3~4日 週に1~2日 それ以下 接触していない

図 情報媒体への一週間あたりの接触日数(複数回答)

【n=412】

83.5

47.6

47.6

18.0

6.3

14.1

12.6

17.0

7.8

29.6

15.5

10.7

10.2

86.9

77.7

14.6

18.0

9.7

5.3

2.4

4.4

4.9

7.8

7.8

5.3

8.3

8.3

23.3

13.6

16.5

13.6

8.7

2.9

7.3

10.2

8.7

9.7

2.9

2.4

6.3

10.7

6.8

18.9

11.2

6.8

2.9

6.3

6.3

9.7

11.2

14.1

13.1

4.4

16.0

11.7

9.7

7.3

2.9

2.4

7.3

8.7

21.8

30.6

15.0

9.2

10.2

10.7

13.1

16.0

16.5

23.8

2.9

3.4

18.4

22.8

18.9

15.5

23.3

13.1

11.7

23.8

35.9

25.7

31.1

19.9

35.9

20.9

31.6

34.0

35.9

3.4

26.7

27.7

35.0

47.6

49.5

16.5

17.5

9.7

10.7

30.1

35.9

23.3

25.7

10.2

12.1

16.0

14.1

15.5

10.2

23.8

21.8

19.4

20.9

6.3

81.6

1.0

3.4

5.8

1.5

8.7

3.4

21.8

5.3

1.0

1.5

40.3

1.5

0.5

1.0

1.9

2.4

0% 20% 40% 60% 80% 100%

iPhoneユーザー

非iPhoneユーザー

iPhoneユーザー

非iPhoneユーザー

iPhoneユーザー

非iPhoneユーザー

iPhoneユーザー

非iPhoneユーザー

iPhoneユーザー

非iPhoneユーザー

iPhoneユーザー

非iPhoneユーザー

iPhoneユーザー

非iPhoneユーザー

iPhoneユーザー

非iPhoneユーザー

iPhoneユーザー

携帯ユーザー

iPhoneユーザー

非iPhoneユーザー

iPhoneユーザー

非iPhoneユーザー

テレビ

新聞

雑誌

ラジオ

電車・バス

などの

中吊り広告

看板・

屋外広告

パッケージ

上の広告

PCでの

インター

ネット

チラシ・

パンフレット

ダイレクト

メール

フリー

ペーパー

毎日 週に5~6日 週に3~4日 週に1~2日 それ以下 接触していない

※非 iPhone:iPhone以外の PHSを含む携帯電話

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■iPhoneユーザーは、消費意欲の旺盛なインフルエンサー iPhoneユーザーと非 iPhoneユーザーの消費・生活意識に関して調査したところ、iPhoneユーザーは非 iPhone ユーザーに比べて、購買意欲が高く、ブランドや流行に敏感である一方、明確な価値観を有しており、購買において自分の価値観を重要視する傾向があるようです。また、ク

チコミを与える側にも、影響される側にもあり、クチコミは iPhone ユーザーの購買行動に高い影響を与えるといえそうです。 調査結果から、iPhoneがイノベーター層からアーリーマジョリティー層まで広く利用されていることを窺わせます。 図 消費・生活意識(複数回答)

【n=412】

91.5

83.3

81.3

75.7

71.1

66.7

63.6

60.2

54.1

53.2

49.5

47.6

46.8

43.2

42.0

42.0

40.8

38.8

35.4

32.5

95.6

85.0

86.4

85.4

80.6

79.1

68.4

74.8

53.4

58.7

52.4

45.1

44.7

60.7

51.0

54.9

55.3

47.6

32.5

43.2

87.4

81.6

76.2

66.0

61.7

54.4

58.7

45.6

54.9

47.6

46.6

50.0

49.0

25.7

33.0

29.1

26.2

30.1

38.3

21.8

0 20 40 60 80 100

インターネットで商品やお店の情報を調べることがよくある

いくら人から勧められても、自分の気に入ったものにしかお金を使わない

自分が納得した、信頼したものには、積極的にお金を使う方だ

ある程度高いモノでも、良質のモノを購入するようにしている

新製品や人気商品が気になる方だ

多少高くても、気に入ったものは

我慢せず手に入れるほうだ

広告されている商品サービスが

欲しくなることがよくある

便利なツ-ルや新しいデバイスを使いこなすのが得意だ

DM(ダイレクトメール)の特典や雑誌の

クーポン券を積極的に利用するほうだ

質問や意見交換などの対話の

出来る情報源が好きなほうだ

クチコミや評判に影響されて、

商品を購入することがよくある

衝動買いをすることはほとんどない

買ってから、後悔したり失敗したと感じることがよくある

気に入ったブランドの新作は

必ずチェックしている

会話や電話、メールなどで話題を

広めたりものごとを人に薦めることがよくある

どちらかといえばブランド好き

新しい物や珍しい物は真っ先に試して周囲に話したい

ブームや流行に敏感な方だ

とにかく価格の安いモノを選ぶようにしている

ネット上で話題を広めたりものごとを人に薦めることがよくある

全体(N=412) iPhoneユーザー(n=206) 非iPhoneユーザー(n=206)

※非 iPhone:iPhone以外の PHSを含む携帯電話

Page 16: I Phoneユーザー調査

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《お問合せ先》株式会社 IMJモバイル 広報 IR グループ 担当:森竹 TEL03-5759-0177 [email protected]

【株式会社 IMJモバイル 会社概要】

株式会社 IMJモバイルは、携帯に関する調査・診断・企画・開発・制作・運用に関する豊富なノウハウにより、携帯の BtoB及び、BtoCサイトを提供しており、国内最大級の実績とリソースを保有するモバイルインテグレーターです。 現在では、コマース事業、サイト調査・診断事業、QRコード、フェリカ、ICタグ関連の技術開発及びソリューションの提供を多くの企業様に提供しており、企業様を対象とした携帯サイトの

公式化支援事業にも力を入れております。 ●社名 株式会社 IMJモバイル ●本社 東京都品川区西五反田 2-28-5 第 2オークラビル ●URL http://www.imjmobile.co.jp/ ●設立 2000年 7月 18日 ●資本金 3億 288万 7500円(2008年 8月現在) ●従業者数 301名、グループ従業者数 556名(2008年 4月末現在) ●事業内容 ・携帯公式サイト企画・運営事業

・携帯メディア、広告事業 ・携帯サイト構築・運営代行事業

・携帯ソリューション事業、等

<本件に関するお問合せ先> 株式会社 IMJモバイル http://www.imjmobile.co.jp/

■調査に関するお問合せ 事業開発室 担当:森・嶋田

TEL:03-5759-0188 E-mail:[email protected] ■報道関係者のお問合せ先 広報 IRグループ 担当:森竹

TEL:03-5759-0177 E-mail:[email protected]