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「Instagramユーザーの企業アカウント利用実態調査」から見る

Instagramの現状とこれから株式会社メンバーズ

http://www.members.co.jp/

2016年5月27日※本資料の無断複製・無断転載を禁じます

2016年5月27日（金）Instagram企業活用・運用セミナー（メンバーズ主催セミナー）http://www.members.co.jp/seminar/

http://www.members.co.jp/seminar/

インターネット VS マスメディア

パソコン・スマホタブレットが閲覧時間でテレビを追い越す

「全国ソーシャルメディアユーザー1000人調査」第3回・分析結果報告

インターネットサービスの利用時間

SNSが第1位

各ソーシャルメディアのユーザー数とメディア特性

公表値、グローバルではTwitterよりも多く、国内ではこれから

各ソーシャルメディアの役割オウンドメディア

ソーシャルメディア

ホーム：コンテンツ

関係構築感性訴求(動画）

リアルタイムコミュニケーション

感性訴求(写真）

送客・コミュニケーション

オフライン：実店舗

スマートフォンメイン、素材（写真や動画）勝負の感性訴求メディア

国内ユーザー属性

女性、特に若年層に人気のメディア

Instagram広告管理ツール想定リーチ数より算出

グローバル事例：ジュエリーブランド

tiffanyandco（フォロワー数：4,180,732 投稿数：1,652）https://www.instagram.com/tiffanyandco/

自社が持つ、訴求力の強い商品やモデルを軸に運用

国内企業アカウントフォロワー数ランキング

Instagram 人気ランキング国内企業 http://instagram.userlocal.jp/?page=1&ranking=enterprise

国内企業でも多くの企業が利用し始めている

国内事例1：アパレルブランド

gap_jp（フォロワー数：23,733 投稿数：1,154）https://www.instagram.com/gap_jp/

モデルやスタッフによる商品訴求、動画やオフラインイベントの紹介も

国内事例2：自動車業界

toyota_jp（フォロワー数：61,055 投稿数：608）https://www.instagram.com/toyota_jp/

訴求の強い風景に、車種や女性目線を掛け合わせることで訴求

国内事例3:航空会社

ana.japan（フォロワー数：92,498 投稿数：106）https://www.instagram.com/ana.japan/

自社資産を使い、女性目線で、「恋人感」、「可愛らしさ」を訴求

参照元：“恋人感”で女性を引きつける--ANAの「Instagram」活用の狙いhttp://japan.cnet.com/marketers/sp_members_engagement_labs/35064136/

国内事例:その他・・・・

redbulljapan（フォロワー数：11,650 投稿数：602）https://www.instagram.com/redbulljapan/

商品よりも、自社協賛のスポーツを軸に運用

概況と企業利用の現状を整理

・ユーザー数は4.0億（グローバル）、810万人（国内）

・写真での訴求に特化した感性訴求のメディア

・ジュエリーやアパレル、自動車といったビジュアル訴求の強い商材を持つ企業が積極的に活用している

・メインユーザーである若年女性を意識し、趣向を凝らした運用を行う企業も存在

それでは・・・

Instagramユーザーの企業アカウント利用の実態は?

調査データ-Instagramユーザーの企業アカウント利用の実態調査-

Instagram利用に関するアンケート結果（企業アカウントのフォロー者対象）2016年株式会社メンバーズ調査

■性別

■年代別10代

20代

30代

40代

50代以上

男性女性

調査概要：Instagram利用に関するアンケート

■調査内容Instagram利用に関するアンケート

■調査目的企業がInstagramアカウント運用を行うにあたり、Instagramユーザーの企業アカウント利用についての現状を把握し今後の改善につなげるため

■調査期間2016年2月5日～12日■有効回答数

559■調査対象

Instagram利用者（企業アカウントをフォロー）■調査方法

Webアンケート

◆属性◆

■性別

■年代別


調査にあたっての仮説設計

①企業やブランドのアカウントをフォローしている人が多い

②企業発信の情報に興味を持っており、写真や動画投稿にいいねをしている人が多い

③ハッシュタグを意外と検索やクリックをしている

④Instagramを使う時間はターゲットにより異なる

⑤企業やブランドの写真や動画投稿は、好意度向上や実購買に貢献している

Instagramユーザーの企業アカウント利用に関する5つの仮説をたてました


仮説1

企業やブランドのアカウントをフォローしているInstagramユーザーは多い


34.7%

11.7%

8.0%

45.6%

1～4個

5～10個

11個以上

0個

Q.フォローしている企業やブランドのアカウント数は？（Instagram利用者のみ対象）

企業やブランドのアカウントをフォローしているユーザーは

56％

仮説1:調査結果（1/3）仮説1：企業やブランドのアカウントをフォローしているInstagramユーザーは多い


Q.企業やブランドの公式アカウントをフォローしている理由は？企業やブランドのファンだからフォローしている

投稿している写真が好きでフォローしている50％38％

その他（自由記入）抜粋・コーディネートの参考になるから・最新のファッションを知りたいから・何となく

仮説1：調査結果（2/3）仮説1：企業やブランドのアカウントをフォローしているInstagramユーザーは多い

49.7%

38.1%

9.8%

2.3%

その企業やブランドが好きだから

魅力的な写真を投稿しているから

クーポンやイベントの情報がほしいから

その他


Q.企業やブランドの公式アカウントをフォローしたきっかけは

その他（自由記入）抜粋・写真を見て・ブランドのアプリ・イベント

好きな企業やブランドを検索してフォローしたユーザー

61％

仮説1：調査結果（3/3）仮説1：企業やブランドのアカウントをフォローしているInstagramユーザーは多い

60.8%

28.3%

23.6%

20.9%

19.3%

18.1%

16.8%

8.9%

8.4%

2.1%

0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0%

ブランド名/アカウント名で検索した

友だちがいいねやコメントをしていた

特定のハッシュタグで検索した

Instagram広告が流れてきた

企業やブランドのWebサイト（ソーシャルメディアアカウント一覧など）

フォローしている別のアカウントがタグ付けしていた

他ソーシャルメディア（Facebook、Twitter、LINEなど）での紹介

ニュースメディアやブログ記事での紹介記事を読んで

店頭、ポスターやカタログなどリアルでの案内

その他


<仮説1>企業やブランドのアカウントをフォローしているInstagramユーザーは多い

<仮説検証>半数を超えるInstagramユーザーが企業やブランドのアカウントをフォローしているフォローのきっかけは、自身の好きな企業やブランドありきで検索しフォローしている

仮説1.検証

Instagramは自社やブランドに興味を持ってくれた生活者との接点として、注目していくべきメディア


仮説2

Instagramユーザーは企業発信の情報に興味を持っており、写真や動画投稿にいいねをしている


月に１回以上「いいね」をしているユーザーは

23.1%

32.6%15.6%

11.6%

17.2%毎日する

週１～２回する

月１～２回する

上記未満の頻度でする

まったくしない

Q.企業やブランドの公式アカウントが投稿した写真や動画に「いいね」をする？

71％

仮説2：調査結果（1/2）

仮説2：企業発信の情報に興味を持っており、写真や動画投稿にいいねをしている


77.3%

43.6%

36.5%

33.7%

24.6%

20.7%

19.2%

17.9%

13.4%

0.9%

0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0%

魅力的な商品の写真

綺麗な風景

美味しそうな料理の写真

好きな有名人の写真

商品の製造風景

スタッフの様子

クーポンやイベントの情報

商品の使い方動画

CM動画

その他

Q.企業やブランドのどのような写真や動画に「いいね」をする？

好きな企業・ブランドの魅力的な商品写真に「いいね」をするユーザーは 77％

その他（自由記入）抜粋・欲しい服などの写真・洋服屋さんなので、コーディネートが可愛いとき・新商品の案内・写真だけでなくコメント欄も読みます


仮説2：企業発信の情報に興味を持っており、写真や動画投稿にいいねをしている


<仮説2>企業発信の情報に興味を持っており、写真や動画投稿にいいねをしている

<仮説検証>7割を超えるフォロワーが企業やブランドが投稿した写真や動画に「いいね」をしており、ファンである企業やブランドの商品写真への興味が強い

仮説2.検証

フォロワーは企業やブランドのファンであり、商品そのものへの興味が強く、

商品自体が強いコンテンツになり得る


仮説3

Instagramユーザーは企業やブランドが投稿した写真の

ハッシュタグを検索・クリックをしている


参考：ハッシュタグ

「#ハッシュタグ」が認知のきっかけに

81.6%

18.4%

ある

ない

Q. ハッシュタグをクリックや検索したことがある？クリックや検索したことがあると答えたユーザー

82％


仮説3：企業やブランドが投稿した写真のハッシュタグを検索・クリックをしている


77.9%

54.8%

38.2%

25.0%

25.2%

20.6%

1.8%

0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0%

商品・ブランド名（例：フラペチーノ、

ティファニー）

名詞（例：指輪、おにぎらず）

シチュエーション（例：パーティー、卒業式）

形容詞（例：きれい、かわいい）

景色（例：海、山）

文章（例：今ほしいもの、

お金貯めるぞ）

その他

Q. どのようなハッシュタグをクリックや検索したことがある？

その他（自由記入）抜粋・人の名前・英語での検索が多い。・ペット・アーティスト名

「商品・ブランド名」で検索・クリックしたことがある

78％


仮説3：企業やブランドが投稿した写真のハッシュタグを検索・クリックをしている


仮説3.検証

Instagram上の文脈をふまえたうえで、投稿時に「商品・ブランド名」や「商品種別」を

ハッシュタグに盛り込む

<仮説>Instagramユーザーは企業やブランドが投稿した写真のハッシュタグを検索・クリックしている

<仮説検証>8割を超えるフォロワーがハッシュタグを活用しており、「商品・ブランド名」や名詞（「商品種別」や関連ワード）に興味を持っている


仮説4

Instagramを使う時間はターゲットにより異なる


22.2%

16.3%

18.4%

29.0%

21.1%

33.3%

31.7%

35.2%

69.2%

66.2%

12.9%

15.2%

2.5%

2.7%

0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0%

Q. よく使う時間帯は？

11.4%

15.4%

6.6%

8.9%

35.2%

19.9%

2.1%

0.0% 20.0% 40.0%

朝起きてすぐ

朝や夕方の通勤/通学時

昼休み

授業や仕事の合間の時間

帰宅してから寝る支度をするまでの間

寝る直前

上記以外

Q. よく使うシーンは？

上記以外（自由記入）抜粋・特に意識していない・常に見ている・携帯を開いた時にちょくちょく

・暇なとき・家事の合間に・子供の昼寝の時間

仮説4.調査結果（1/2）

仮説4：Instagramを使う時間はターゲットにより異なる

7時～9時台10時～12時台13時～15時台16時～19時台20時～24時台

1時～6時台使用しない

7時～9時台10時～12時台13時～15時台16時～19時台20時～24時台

1時～6時台使用しない

<平日>

<休日>

夜（平日・休日ともに）、休日の昼間、自宅で落ち着いた時間によく見ているInstagram利用に関するアンケート結果（企業アカウントのフォロー者対象）2016年株式会社メンバーズ調査

Q. 参考：よく使う時間帯は（職業別）？

0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0%

7時～9時台

10時～12時台

13時～15時台

16時～19時台

20時～24時台

1時～6時台

平日

0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0%

7時～9時台

10時～12時台

13時～15時台

16時～19時台

20時～24時台

1時～6時台

ビジネスパーソン

専業主婦(主夫)

学生

休日

仮説4：Instagramを使う時間はターゲットにより異なる

仮説4.調査結果（2/2）

ビジネスパーソンと学生は平日朝、主婦層は平日昼間によく見ているInstagram利用に関するアンケート結果（企業アカウントのフォロー者対象）2016年株式会社メンバーズ調査

<仮説4>Instagramを使う時間はターゲットにより異なる

<仮説検証>スマホメインのプラットフォームではあるが、平日・休日問わず夜の利用が多い平日であればビジネスパーソンや学生は朝もしくは夕方以降、主婦層は昼の利用が高いといった違いがでている。

自社のフォロワーがInstagramを利用しているタイミングを意識した運用スケジュールを設定

例：平日夜や休日昼間の配信も検討し成果を検証してみる

仮説4.仮説検証


仮説5

企業やブランドがInstagamに投稿した写真や動画は、

好意度向上や実購買に貢献している


77.4%

22.6%

あるない

Q.フォローする前と比べ、その企業やブランドを好きになったことがありますか好きになったことがあると答えたユーザーは

77％

仮説5：企業やブランドがInstagamに投稿した写真や動画は、好意度向上や実購買に貢献している



Q. Instagramでの企業やブランドの投稿がきっかけで商品を購入したことがあるか？

60.2%

39.8%ある

ない

購入経験があると答えたユーザー

60％


仮説5：企業やブランドがInstagamに投稿した写真や動画は、好意度向上や実購買に貢献している


好意度や実購買向上につながるため自社やブランドの世界観を大切にし魅力的な商品や風景写真を発信する

仮説5：仮説検証

<仮説5>企業やブランドがInstagamに投稿した写真や動画は、好意度向上や実購買に貢献している

<仮説検証>8割弱のユーザーが好意度向上に、 6割のユーザーが購買経験ありと回答。フォローがきっかけで好意度向上や購買行動につながっているユーザーが多い。


調査結果からみたマーケティング活用のポイント

1.Instagramは自社やブランドに興味を持ってくれた生活者（ファン）との接点として、注目していくべきメディア

2.企業やブランドのファンであるフォロワーは、商品そのものへの興味が強く、商品自体が強いコンテンツになり得る

3.Instagram上の文脈をふまえたうえで、投稿時に「商品・ブランド名」や「商品種別」をハッシュタグに盛り込む

4.自社のフォロワーがInstagramを利用しているタイミングを意識した運用スケジュールを設計する

5.Instagram運用は好意度や実購買向上につながるため自社やブランドの世界観を大切に、魅力的な商品や風景写真を発信する


本資料のお問い合わせ

株式会社メンバーズhttp://www.members.co.jp/

2016年5月27日（金）Instagram企業活用・運用セミナー（メンバーズ主催セミナー）http://www.members.co.jp/seminar/

http://www.members.co.jp/

http://www.members.co.jp/seminar/

220160527...

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