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●目次

◆平成29年度市町村職員研修概要 ・・・・・・・・ 1

◆平成29年度研修実施計画概要 ・・・・・・・・ 2

◆平成29年度研修実施日程表(自治研修所実施分) ・・・・・・・・ 3

◆階層別研修

主任・主査研修 ・・・・・・・・ 6

係長研修 ・・・・・・・・ 7

課長補佐級研修 ・・・・・・・・ 8

課長級研修 ・・・・・・・・ 9

◆専門研修

民法(総則) ・・・・・・・・ 12

民法(物権法) ・・・・・・・・ 14

民法(債権法) ・・・・・・・・ 16

民法(家族法) ・・・・・・・・ 18

行政法入門 ・・・・・・・・ 20

法制執務 ・・・・・・・・ 22

政策法務 ・・・・・・・・ 24

経済学入門 ・・・・・・・・ 26

地方財政 ・・・・・・・・ 28

公共マーケティング~地域の営業戦略力 ・・・・・・・・ 30

ロジカルシンキング ・・・・・・・・ 32

発想力・企画力を高める ・・・・・・・・ 34

リスクマネジメント ・・・・・・・・ 36

プレゼンテーション(伝え方強化) ・・・・・・・・ 38

プレゼンテーション(効果的な資料作成) ・・・・・・・・ 40

インストラクションスキル向上 ・・・・・・・・ 42

交渉力を高める ・・・・・・・・ 44

マニュアルの作り方 ・・・・・・・・ 46

タイムマネジメント ・・・・・・・・ 48

事務ミス防止の工夫 ・・・・・・・・ 50

コーチング ・・・・・・・・ 52

職場のOJT活性化 ・・・・・・・・ 54

チームマネジメント ・・・・・・・・ 56

接遇レベルアップ ・・・・・・・・ 58

接遇レベルアップ~配慮を必要とする方への接遇 ・・・・・・・・ 60

良い職場を作るコミュニケーション ・・・・・・・・ 62

レジリエンスを高める ・・・・・・・・ 64

講師養成(公務員倫理) ・・・・・・・・ 66

◆研修生活のご案内 ・・・・・・・・ 69

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●平成29年度市町村職員研修概要

(1)研修の基本方針市町村職員研修は、公務員として高い倫理観を持ち、複雑多様化する市町村行政に的確に対応で

きる職員を養成するため、業務遂行に必要な基本的知識と技能の向上、地域の特性を活かした政策

立案能力の向上及び職員の自己啓発の促進による資質向上を目的に実施します。

ア 階層別研修

階層別研修は、主任・主査から課長級職員までの職員を対象に各階層において必要な基本的事項

のほか、管理・監督者には、職場を円滑に運営するためのヒューマンスキル向上に関する科目を多

く取り入れ、組織管理能力や総合判断力の向上に重点を置いた研修を実施します。

イ 専門研修

専門研修は、業務に必要な専門知識や技能を習得し、職務遂行能力の向上を図ることを目的に実

施します。

(2)研修実施内容

「平成29年度研修実施計画概要」及び「平成29年度研修実施日程表」に記載するほか、5

ページ以降に掲載の各研修概要に記載のとおり。

(3)留意事項

ア 研修受講者の推薦に際しては、研修効果を高めるため対象者の職位、経験年数及び年齢等の諸要

件について十分留意してください。

イ 研修受講者に対しては、受講の意義や必要性を十分説明し、高い意欲を持って研修に臨ませると

ともに、修了後は研修成果が高まるよう効果的なサポートをお願いします。

ウ 研修内容等については、講師等の都合で一部変更する場合があります。

エ 例年、受講予定者が研修実施直前に欠席する例が見受けられます。せっかくの研修機会が活かさ

れないこととなりますので、受講予定者が計画どおり受講できるよう職場のバックアップ体制を整

えるなど、研修の受講について配慮くださるようお願いします。

オ 研修受講者が欠席したり、受講を取り止めたりする場合は、速やかにその旨を新潟県自治研修所

教務課に連絡してください。

カ 別途送付する「研修生活のご案内」を研修受講者に配付してください。

連絡先 : 新潟県自治研修所教務課電話 (025)378-0521 FAX (025)378-0522

Eメール [email protected]

1

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●平成29年度研修実施計画概要

日数1組当たり人数

実施回数 計画人数

主任・主査研修 3 30 9 255

係長研修 2 30 11 310

課長補佐級研修 2 30 7 193

課長級研修 2 30 5 122

民法(総則) 2 40 1 25

民法(物権法) 2 40 1 16

民法(債権法) 2 40 1 17

民法(家族法) 2 40 1 21

行政法入門 3 40 1 12

法制執務 3 40 2 48

政策法務 3 30 1 11

経済学入門 2 40 1 4

地方財政 3 20 1 14

公共マーケティング~地域の営業戦略力 2 30 1 11

ロジカルシンキング 2 30 3 24

発想力・企画力を高める 2 30 2 22

リスクマネジメント 2 30 1 9

プレゼンテーション(伝え方強化) 1 20 4 39

プレゼンテーション(効果的な資料作成) 1 20 4 26

インストラクションスキル向上 2 30 1 3

交渉力を高める 2 30 2 17

マニュアルの作り方 1 30 3 16

タイムマネジメント 1 30 3 26

事務ミス防止の工夫 1 30 2 27

コーチング 2 30 1 11

職場のOJT活性化 1 30 1 10

チームマネジメント 2 30 1 5

接遇レベルアップ 1 30 2 17

接遇レベルアップ~配慮を必要とする方への接遇 1 30 1 11

良い職場を作るコミュニケーション 1 30 1 13

レジリエンスを高める 1 30 2 23

講師養成(公務員倫理) 2 15 1 5

研修名

階層別研修

専門研修

※同一実施回に複数の組で研修を実施する場合があります。

RENEWAL

2

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●平成29年度研修実施日程表(自治研修所実施分)

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

5月

6月

7月

8月

9月

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

10月

11月

12月

1月

2月

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

コーチング

インストラクションスキル

OJT活性化

リスクマネジメント

政策法務

チームマネジメント

接遇レベルアップ①

行政法入門

ロジカルシンキング①

事務ミス防止①

法制執務①

タイムマネジメント①

発想力・企画力①

民法(総則)

民法(物権法) ロジカルシンキング②

交渉力①

配慮を必要とする方への接遇

マニュアル①

コミュニケーション

公共マーケティング

民法(債権法)

タイムマネジメント②

民法(家族法)

事務ミス防止②

ロジカルシンキング③

マニュアル②

交渉力②

マニュアル③

発想力・企画力②

タイムマネジメント③

地方財政

法制執務②

プレゼン(伝え方)①

レジリエンス②

講師養成

経済学入門

主任・主査②

主任・主査①

主任・主査③

係長①

係長② 係長③

係長④ 係長⑤

課長補佐級①

主任・主査④

主任・主査⑤

課長補佐級③

課長補佐級④係長⑥

係長⑦

課長補佐級⑤

係長⑧

課長補佐級⑥

課長級②

係長⑨ 係長⑩ 係長⑪ 主任・主査⑥

主任・主査⑧主任・主査⑦ 主任・主査⑨

課長級①

課長補佐級②

課長補佐級⑦

課長級③ 課長級④

課長級⑤

民法(債権法)

プレゼン(資料作成)①

プレゼン(伝え方)②

プレゼン(資料作成)②

プレゼン(伝え方)③

プレゼン(資料作成)③

プレゼン(伝え方)④

プレゼン(資料作成)④

接遇レベルアップ②

レジリエンス①

3

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●階層別研修

市町村階層別研修平成29年度

新潟県自治研修所

研修名 研修対象者

主任・主査研修平成28年4月2日以降平成29年4月1日までの間に主任・主査に昇任した者。ただし、旧一般職員研修第3部修了者を除く。

係長研修

(1)平成28年4月2日以降平成29年4月1日までの間に係長職についた者(2)平成28年4月1日以前に係長の職についた職員で、旧係長研修第1部を未受講の者。

課長補佐級研修課長補佐級職員(課長補佐制度のない町村及び一部事務組合においては、平成29年4月1日現在において、係長経験8年以上の職員)

課長級研修 課長級職員

5

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主任・主査研修~主任、主査としての問題解決力を高め、今後のキャリアを考える~

ね ら い

特 徴

所属の中核プレーヤーである主任、主査に求められる能力として、問題発見と解決のスキルを身に付けます。また、自身の節目に今後のキャリアを考え、これからの方向性を明確にします。

・問題を発見し特定する力、問題の真の原因を追及する力を多くの演習を通じて習得します。

・自身の現状と未来を、キャリア論に照らし合わせて考えます。その上で、自身の今後の行動目標を設定します。

プログラム(予定)

市町村階層別研修平成29年度

新潟県自治研修所

問題解決 問題解決

9:00 10:00 11:00 12:00 13:00 14:00

第3日 キャリアデザイン キャリアデザイン

第2日 問題解決 問題解決

15:00 16:00 17:00

8:30 9:30

第1日

■日程【3日間】 第1回:平成29年 6月28日(水)~30日(金)

第2回:平成29年 7月 4日(火)~ 6日(木)

第3回:平成29年 7月19日(水)~21日(金)

第4回:平成29年 7月25日(火)~27日(木)

第5回:平成29年 8月23日(水)~25日(金)

第6回:平成29年 9月20日(水)~22日(金)

第7回:平成29年10月 4日(水)~ 6日(金)

第8回:平成29年10月11日(水)~13日(金)

第9回:平成29年10月25日(水)~27日(金)

■予定人数

255名

■対象 平成28年4月2日以降平成29年4月1日までの間に主任・主査に昇任した職員

(ただし、旧一般職員研修第3部修了者を除く)

科 目 時間 内 容 講 師

問題解決

キャリアデザイン

13.5

7.0

コミュニケーションの重要性について再確認するとともに、日常業務の中に潜む問題の見付け方と解決方法を学習します。問題発見から解決の流れ、現状調査と分析の方法、解決策の立案など、実際の課題に取り組みながら手順や手法を理解し、スキルを高めます。

今までの職業経験を振り返り、現状のステージを認識し、今後の課題と対策を明らかにします。その上で、公務員としての今後の自らのキャリアプランを検討します。

株式会社インソース青野佑一、井上啓、岩永拓家、大西雄一、尾崎達彦、井上一幸、古木孝典

株式会社インソース木元栄子、内藤悟、酒井衣子

※研修内容は現段階での予定であり、今後、変更となる場合があります。

6

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係長研修~現場のリーダーとして必要なマネジメントスキルを理解し、良好な職場環境を作る~

ね ら い

特 徴

係長に求められる業務管理・リスク管理などのマネジメントスキルやOJTの基本的な考え方を学ぶとともに、良好な職場環境を作るために必要なリーダーとしてのコミュニケーションと部下・後輩へのメンタルケアの仕方を習得します。

・係長としての役割認識をした上で、係長に求められるマネジメントスキルを多くの演習によって習得します。

・係長に求められるコミュニケーションや部下・後輩へのケアの仕方を、様々なシーンやケースを通して習得します。

プログラム(予定)

■日程【2日間】 第1回: 平成29年 6月22日(木)~23日(金)第2回: 平成29年 7月 4日(火)~ 5日(水)第3回: 平成29年 7月 6日(木)~ 7日(金)第4回: 平成29年 7月11日(火)~12日(水)第5回: 平成29年 7月13日(木)~14日(金)第6回: 平成29年 7月25日(火)~26日(水)第7回: 平成29年 8月 1日(火)~ 2日(水)第8回: 平成29年 8月24日(木)~25日(金)第9回: 平成29年 9月 7日(木)~ 8日(金)第10回:平成29年 9月12日(火)~13日(水)第11回:平成29年 9月14日(木)~15日(金)

■予定人数

310名

■対象 ①平成28年4月2日以降平成29年4月1日までの間に係長職に就いた職員

②平成28年4月1日以前に係長の職に就いた職員で、旧係長研修第1部を未受講の職員

科 目 時間 内 容 講 師

マネジメントの基本

コミュニケーション力向上

メンタルヘルス

6.5

5.5

1.5

組織での係長の役割を確認するとともに、業務管理、リスク管理、目標管理などのマネジメントの手法や、部下の指導・育成におけるポイントについて、講義と演習を通じて学び、スキル向上を図ります。

職場における上司や部下との関わりの中で、組織を円滑にするコミュニケーションスキルをポイントごとに解説し理解を深めます。

部下・後輩の個々のストレスに対処し、組織としてどのような体制が必要かを学びます。

株式会社インソース尾崎達彦、大西雄一、山口大輔、井上啓、青野佑一、田中秀樹、岩永拓家、古木孝典

※研修内容は現段階での予定であり、今後、変更となる場合があります。

コミュニケーション力向上 メンタルヘルス第2日 コミュニケーション力向上

第1日 マネジメントの基本 マネジメントの基本

9:00 10:00 11:00 12:00 13:00 14:00 15:00 16:00 17:00

8:30 9:30

市町村階層別研修平成29年度

新潟県自治研修所

7

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課長補佐級研修~上司と現場の調整役となり、風通しの良い職場環境を実現する~

ね ら い

特 徴

上司と現場の架け橋となるための、リーダーシップとフォロワーシップの二つの役割について学びます。特に、自身及び部下が働きやすい職場を実現するためのカウンセリングマインド、メンタルヘルスの知識を習得します。

リーダー、フォロワーとして求められる役割を理解します。また、その役割を全うするために必要なスキルと行動について演習を通じて学習します。

■日程【2日間】 第1回:平成29年 6月27日(火)~28日(水)

第2回:平成29年 6月29日(木)~30日(金)

第3回:平成29年 7月 4日(火)~ 5日(水)

第4回:平成29年 7月11日(火)~12日(水)

第5回:平成29年 7月13日(木)~14日(金)

第6回:平成29年 7月27日(木)~28日(金)

第7回:平成29年 9月26日(火)~27日(水)

■予定人数

193名

■対象 課長補佐級職員(課長補佐制度のない町村及び一部事務組合においては、平成29年4

月1日現在において係長経験8年以上の職員)

※研修内容は現段階での予定であり、今後、変更となる場合があります。

プログラム(予定)

科 目 時間 内 容 講 師

マネジメントの振り返り補佐職の役割

メンタルヘルス

カウンセリングマインド

6.5

3.0

4.0

上司と部下の架け橋として、リーダーシップとフォロワーシップが必要なポジションであることを確認します。その上で、補佐職として必要なマネジメントスキル(上司のビジョンを理解し自主的に動く、部下・後輩に正しく業務の目的を伝え支援する、上司の判断を支援し問題発見と解決策の提案をする)を再確認します。

部下・後輩の個々のストレスに対処し、組織としてどのような体制が必要か、また自分自身がストレス要因にならないため、ハラスメント防止において注意すべき点を学びます。

自身の職場環境を振り返るとともに、カウンセリングとは何かを理解します。またカウンセリングのプロセスを学習することにより、働きやすい職場作りに必要なコミュニケーションスキルを習得します。

株式会社インソース野田泰正、岩永拓家、河邊議導、古木孝典

9:00 12:00

第2日 メンタルヘルス カウンセリングマインド

16:00 17:00

9:30

10:00 11:00 13:00 14:00 15:00

8:30

第1日 マネジメントの振り返り 補佐職の役割

市町村階層別研修平成29年度

新潟県自治研修所

8

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課長級研修~環境の変化にいち早く気付き、対応する、変革リーダーとしての在り方を考える~

ね ら い

特 徴

急激に環境が変化する中、求められる役割を多面的に捉え、自組織業務を変革する視点を養います。また、その変革実現に向けて、変革リーダーとしての在り方を学習するとともに実践力を身に付けます。

・環境の変化に焦点を当て、「どのような変化があって」「どのような変革が求められて」「自身はリーダーとして何をすべきか」について深く考えます。

・変革を実現させるために求められるスキルを四つの視点から考え、自組織の変革プランを立案します。

■日程【2日間】 第1回:平成29年 6月20日(火)~21日(水)

第2回:平成29年 7月 6日(木)~ 7日(金)

第3回:平成29年 7月11日(火)~12日(水)

第4回:平成29年 7月13日(木)~14日(金)

第5回:平成29年 8月22日(火)~23日(水)

■予定人数

122名

■対象 課長級職員

科 目 時間 内 容 講 師

リーダーシップ 13.5 自組織の現在置かれている環境とその変化を考えます。それを前提として、変革の実現のためにリーダーに求められる四つのスキル(①リーダー力、②構想力、③コミュニケーション力、④部下指導力)についてワークを行いながら学習します。最後に、自組織の変革プランを作成し、変革実現への足掛かりとします。

株式会社インソース野田泰正、菅野聡之、庭野和子

※研修内容は現段階での予定であり、今後、変更となる場合があります。

プログラム(予定)

リーダーシップリーダーシップ

第1日

第2日

11:00 12:00

リーダーシップ

8:30

9:00

9:30

10:00

リーダーシップ

13:00 14:00 15:00 16:00 17:00

市町村階層別研修平成29年度

新潟県自治研修所

9

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10

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●専門研修

市町村 専門 研修平成29年度

新潟県自治研修所

● :当該研修で主たるテーマに据えられている能力

○ :当該研修で従たるテーマに据えられている能力

科目名

情報の収集・活用

理解・判断

課題の設定

企画の提言

説明

調整

計画性

進行管理

組織の運営・管理

リー

ダー

ップ

職員の指導育成

積極性・責任感

協調・配慮

行政法入門 ○ ● ○ ●

政策法務 ○ ● ○ ●

経済学入門 ○ ● ○ ●

地方財政 ○ ● ○ ●

公共マーケティング~地域の営業戦略力 ● ● ○ ○

ロジカルシンキング ● ○ ○

発想力・企画力を高める ○ ● ●

リスクマネジメント ● ○ ○ ○

プレゼンテーション(伝え方強化) ●

プレゼンテーション(効果的な資料作成) ●

インストラクションスキル向上 ● ○

交渉力を高める ○ ●

マニュアルの作り方 ○ ○ ●

タイムマネジメント ○ ● ●

事務ミス防止の工夫 ○ ○ ● ○

コーチング ○ ● ○

職場のOJT活性化 ○ ○ ●

チームマネジメント ○ ● ● ○ ○

接遇レベルアップ ○ ○ ● ○

接遇レベルアップ~配慮を必要とする方への接遇 ○ ○ ● ○

良い職場を作るコミュニケーション ○ ○ ○ ○ ●

レジリエンスを高める ○ ● ●

講師養成(公務員倫理) ○ ●

職務遂行能力 管理能力 取組姿勢

実務知識

RENEWAL

11

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県との合同市町村 専門研修平成29年度

新潟県自治研修所

民法(総則)~民法(総則)の基礎知識を身に付ける~

ね ら い

特 徴

■日程【2日間】

平成29年10月17日(火)~18日(水)

■予定人数

40名

■対象・民法の初学者で、民法(総則)の基礎知識を学びたい方

・業務において民法(総則)の知識を必要としている方

■講師 株式会社ブラックス 北田 琢郎

プログラム(予定)

民法(総則)に関する基礎知識を習得することで、業務遂行のベースとなる基礎知識を身に付け、実務能力を高めます。

民法(総則)に関する基礎知識を網羅的に学習することができます。

17:00

6.意思表示

1.民法の基本原則2.権利義務の主体

 3.失踪宣告、同時死亡の確定 4.権利義務の客体 5.法律行為

 7.代理 8.条件と期限 9.期間の計算10.時効

1日目

2日目

9:00 12:00 13:00

12

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カリキュラム(予定)

時 間 内 容

1日目

9:00

12:00

1.民法の基本原則・契約自由の原則等、基本原則の重要性・私権の絶対性の制限

2.権利義務の主体・権利能力、権利能力の例外・制限行為能力の意義、種類、任意後見制度

13:00

17:00

3.失踪宣告、同時死亡の確定・相続との関係

4.権利義務の客体・物の意義、不動産と動産、主物と従物

5.法律行為・法律行為の意味、種類・法律行為の解釈

2日目

9:00

12:00

6.意思表示・虚偽表示、錯誤、詐欺、強迫・意思表示の効力発生時期

13:00

17:00

7.代理・代理制度の存在意義、任意代理と法定代理、自己契約等の禁止・無権代理と表見代理

8.条件と期限・条件と期限の意義、違い・期限の利益の意義、期限の利益喪失条項の重要性

9.期間の計算・起算点と満了点、用語の意味

10.時効・時効制度の意義・時効の援用、中断の意義・取得時効と消滅時効、上水道と下水道料金の時効の違い

※研修内容は現段階での予定であり、今後、変更となる場合があります。

受講者の声(平成28年度)

なじみのなかった民法について、実務にからめて理解することができた。講師の話が分かりやすく、とても参考になった。具体的事例を挙げながらの説明で、イメージしながら内容を理解することができた。日常生活における民法との関わりを結びつけながら学習できた。業務の上でも民法と関わりの深い事柄が多いので基本的な部分をよく理解でき、今後の業務に生かせると思う。テキストに沿って、内容に関する具体例や背景にある考え方など豊富な補足を加えながら講義が進められ、非常に分かりやすかった。民法と他の法の関係を教えていただき、法律の読み方が少し分かったように思う。

13

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県との合同市町村 専門研修平成29年度

新潟県自治研修所

民法(物権法)

ね ら い

特 徴

■日程【2日間】

平成29年11月 9日(木)~10日(金)

■予定人数

40名

■対象 業務において民法(物権法)の知識を必要としている方

■講師明治大学大学院法学研究科 専任講師 神田 英明

プログラム(予定)

~民法(物権法)の基礎知識を身に付ける~

民法のうち物権法(物権の概要、所有権、占有権、担保物権等)について学習し、業務遂行のベースとなる基礎知識を身に付けます。

物権法に関する基礎知識を網羅的に学習することができます。

9:00 12:00 13:00 17:00

1日目1.物権の意義、種類2.不動産物権変動

3.動産の対抗要件と即時取得4.所有権

2日目5.用益物権の意義と役割6.担保物権の意義、  種類と法定担保物権

7.質権8.抵当権9.譲渡担保、仮登記担保

14

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カリキュラム(予定)

時 間 内 容

1日目

9:00

12:00

1.物権の意義、種類・物権の意義・物権の種類

2.不動産物権変動・第三者対抗要件の登記が必要な第三者の意義・不動産対抗要件に関する諸問題の検討(その1)・不動産対抗要件に関する諸問題の検討(その2)

13:00

17:00

3.動産の対抗要件と即時取得・不動産と比較し、検討

4.所有権・相隣関係・共有の意義、区分所有法との関係

2日目

9:00

12:00

5.用益物権の意義と役割・地上権の意義、賃借権との異同・永小作権、地役権の意義

6.担保物権の意義、種類と法定担保物権・留置権と先取特権の意義

13:00

17:00

7.質権・質権の意義、抵当権との違い

8.抵当権・抵当権の意義、諸問題・根抵当権の意義

9.譲渡担保、仮登記担保・非典型担保の存在意義

※研修内容は現段階での予定であり、今後、変更となる場合があります。

受講者の声(平成28年度)

実例を交えながら、学ぶことができたので、非常にイメージしやすかった。物権について、その種類・性質を詳細に理解することができた。業務の中で出てくる単語についても改めて内容の確認ができたので、業務に生かしていきたい。初めて、民法(物権法)について学んだが、身近な問題に深く関係していることがよく分かった。

15

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県との合同市町村 専門研修平成29年度

新潟県自治研修所

民法(債権法)

ね ら い

特 徴

■日程【2日間】

平成29年11月30日(木)~12月 1日(金)

■予定人数

40名

■対象 業務において民法(債権法)の知識を必要としている方

■講師 明治大学大学院法学研究科 専任講師 神田 英明

プログラム(予定)

~民法(債権法)の基礎知識を身に付ける~

民法のうち債権法(契約の概要、各種契約、不法行為の要件・効果等)について学習し、業務遂行のベースとなる基礎知識を身に付けます。

契約行為に主眼を置き、特に債権法の視点から必要となる知識を網羅的に学習することができます。

1日目1.債権の意義2.債権の効力と契約の効力

 3.多数当事者の債権債務 4.債権の消滅原因 5.契約の意義、種類

2日目6.売買契約7.消費貸借8.賃貸借

 9.請負契約、委任契約、寄託契約10.不法行為

9:00 12:00 13:00 17:00

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受講者の声(平成28年度)

今まで用語としては知っていたものを、今回の受講で理解することができた。要点を分かりやすく解説していただけたのも良かった。実例を用いてわかりやすく説明していただき、有意義な研修だった。今後の業務に活用するため、より知識を深めていきたいと感じた。業務に密着した民法について、大変分かりやすく学ぶことができた。各条項が制定された背景なども併せて解説してくださり、理解が深まった。受講でき、とても良かった。

カリキュラム(予定)

時 間 内 容

1日目

9:00

12:00

1.債権の意義

・物権との比較

2.債権の効力と契約の効力

・債務不履行等

13:00

17:00

3.多数当事者の債権債務

・保証、連帯保証、連帯債務等

4.債権の消滅原因

・弁済、代物弁済、相殺等

5.契約の意義、種類

・契約自由の原則 ・典型契約と非典型契約等

2日目

9:00

12:00

6.売買契約

・手付、担保責任等

7.消費貸借

・要物契約、利息制限法との関係

8.賃貸借

・賃貸借の意義

・借地借家法の意義13:00

17:00

9.請負契約、委任契約、寄託契約

・それぞれの契約の意義、請負契約と委任契約の比較、業務委託契約等

10.不法行為

・一般不法行為 ・特殊の不法行為として、使用者責任、土地工作物責任、PL法

※研修内容は現段階での予定であり、今後、変更となる場合があります。

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県との合同市町村 専門研修平成29年度

新潟県自治研修所

民法(家族法)

ね ら い

特 徴

■日程【2日間】

平成29年12月 7日(木)~ 8日(金)

■予定人数

40名

■対象 業務において民法(家族法)の知識を必要としている方

■講師株式会社ブラックス 北田 琢郎

プログラム(予定)

~民法(家族法)の基礎知識を身に付ける~

民法のうち家族法(親族、婚姻、相続等)について学習し、業務遂行のベースとなる基礎知識を身に付けます。

特に実務的な視点から必要となる知識を網羅的に学習することができます。

9:00 12:00 13:00 17:00

1日目1.家族法の意義、  親族の意義と範囲2.婚姻

 3.親子関係 4.扶養

2日目5.相続概観6.相続の開始7.相続人、相続分

 8.相続財産の範囲 9.遺産共有、遺産分割10.承認、限定承認、放棄11.相続人の不存在12.遺言、遺留分

18

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受講者の声(平成28年度)

テキストは設例や判例について多く載っていたので、具体例を認識しやすく理解が進むので良かった。事例が多彩だったため、興味深く受講できた。業務だけでなく、プライベートでも役立つ。テキストの解説だけでなく、実際の判例についての解説も口頭で説明していただき、理解に役立った。

カリキュラム(予定)

時 間 内 容

1日目

9:00 1.家族法の意義、親族の意義と範囲

12:00

2.婚姻・婚姻の要件 ・婚姻の一般的効果 ・夫婦財産制・離婚の方法、離婚の効果 ・婚姻外の男女関係

13:00 3.親子関係・親の確定(300日問題)、嫡出子と非嫡出子、認知・養子の目的、利用実態、普通養子、特別養子・親権の帰属、親権の行使、未成年後見・成年後見制度

17:00

4.扶養・扶養の意義、私的扶養と生活保護、扶養の順位、求償問題

2日目

9:00 5.相続概観

・相続の意義、相続法の特徴

6.相続の開始・自然死亡と失踪宣告、同時死亡

12:00

7.相続人、相続分・相続人の順位、法定相続分、相続欠格と廃除等

13:00 8.相続財産の範囲・包括継承、その例外としての一身専属権、占有権や借地借家権の問題等

9.遺産共有、遺産分割・債務の共同相続等、特別受益者の相続分、寄与分、特別縁故者への分与等・遺産分割

10.承認、限定承認、放棄・それぞれの意義と効果

11.相続人の不存在・存続財産管理人等

17:00

12.遺言、遺留分・遺言の方式、遺留分の意義等

※研修内容は現段階での予定であり、今後、変更となる場合があります。

19

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県との合同市町村 専門研修平成29年度

新潟県自治研修所

行政法入門~行政法の基本を学び、事務を適正執行するための基礎を築く~

行政事務の根拠となっている行政関係法規の背後にある基本的な考え方や最新の関係法令の動向を理解することにより、適正な業務執行に必要な知識・能力を身に付けます。

ね ら い

特 徴

■日程【3日間】

平成29年10月 4日(水)~ 6日(金)

■予定人数

40名

■対象 行政関連法について更なる知識習得を目指す方

■講師 新潟大学大学院実務法学研究科 准教授 今本 啓介

行政関連法について、基本的な考え方、動向などを含めて網羅的に学習することができます。

プログラム(予定)

9:00 12:00 13:00 17:00

1日目 1.行政法の基礎2.様々な行政手法とそのために 用いられる法理

3日目 5.行政救済法 5.行政救済法

2日目 3.情報公開・個人情報保護 4.行政手続法

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条文の解釈だけでなく、実際の紛争にも触れながら講義が進められたため、より深く理解することができた。具体的な事例を通して、用語の微妙な違いを理解することができた。各法律の歴史的背景、判例を交えながらの説明だったので、分かりやすかった。情報公開制度や行政処分に係る不服申立てなど、普段の業務に関連する内容があり、有益であった。

受講者の声(平成28年度)

カリキュラム(予定)

時 間 内 容

1日目

9:00

12:00

1.行政法の基礎(1)行政法とは(2)行政団体と行政機関(3)我が国の行政法の基本原理

13:00

17:00

2.様々な行政手法とそのために用いられる法理(1)行政手法を概観する(2)行為形式ごとの説明【演習】

2日目

9:00

12:00

3.情報公開・個人情報保護(1)はじめに~行政情報と知る権利(2)情報公開制度(3)個人情報保護法制(4)マイナンバー制度と個人情報【演習】

13:00

17:00

4.行政手続法(1)行政手続法の概要(2)自治体の行政手続条例(3)理由の提示について(判例の考え方)【演習】

3日目

9:00

12:00

5.行政救済法(1)行政活動に対する権利救済制度(2)不服申立て制度(3)行政訴訟(4)損害賠償に関する法律【総合演習】

13:00

17:00

※研修内容は現段階での予定であり、今後、変更となる場合があります。

21

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県との合同市町村 専門研修平成29年度

新潟県自治研修所

法制執務~法令等の基本形式をマスターする~

ね ら い

特 徴

法令等の基本形式や条例・規則の制定改廃の基礎知識を習得し、法制執務能力の向上を図ります。また、今後、求められる自治体法務の考え方を事例等により学習します。

読み方、解釈から、形式、構成、接続詞や句読点の使い方等まで網羅的に学習することができます。

プログラム(予定)

■日程【3日間】第1回:平成29年 7月19日(水)~21日(金)

第2回:平成29年 9月 6日(水)~ 8日(金)

■予定人数

各40名

■対象・法令等の基礎知識を改めて整理したい方

・条例・規則の改正に携わる方

■講師 第一法規株式会社 金田 崇

9:00 12:00 13:00 17:00

3日目  4.法制執務 5.分権改革後の条例 事例研究

1日目

 1.コンプライアンスと地方分権改革 2.分権時代の行政運営 3.自治体の政策形成 4.法制執務

4.法制執務

2日目  4.法制執務 4.法制執務

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受講者の声(平成28年度)

憲法や地方自治法に触れるのは新採用研修ぶりであったが、今の仕事に全く関係がないというわけではないことが分かったし、いかに今まで知らないで仕事をしてきたか思い知った。法律の読み方や、条例を策定する場合の検討の方法など、とても勉強になった。なぜ、こうなるのか、こう考えるのか、という根拠から教えてもらえたことで、理解が深まった。

カリキュラム(予定)

時 間 内 容

1日目

9:00

12:00

1.コンプライアンスと地方分権改革(1)なぜ今、官民共にコンプライアンスなのか?(2)なぜ、自治体にコンプライアンスが必要なのか?(3)地方分権改革以前は地方自治の本旨の観点から何が問題だったのか?(4)第1次分権改革の成果は何か?

2.分権時代の行政運営(1)国・都道府県・市町村の役割分担(2)自己責任と自己決定(3)自主的、自立的な行政運営(4)民主的な行政運営(5)公正の確保、透明性の向上、説明責任(アカウンタビリティー)

3.自治体の政策形成(1)政策を形成する上で、何が問題となってくるのか(2)政策形成の担い手は誰か?(3)分権改革後、行政の機能としてどこに問題があるのか(4)法令審査担当課と政策・実施担当課(現課)の役割は?(5)PDSと条例制定(6)政策実現のための条例制定

4.法制執務(1)法制執務とは何か(2)用字・用語(3)法の仕組み(4)条例・規則概論(5)条例・規則の立案方式(新制定)(6)条例・規則の立案(立法のステップ)(7)一部改正の方式(8)全部改正と廃止の方式【演習】

条例の一部改正文作成

13:0017:00

2日目

9:0012:00

13:0017:00

3日目

9:0012:00

13:00

17:00

5.分権改革後の条例 事例研究【グループワーク】様々な検討課題をグループで協議して発表していただきます。

※研修内容は現段階での予定であり、今後、変更となる場合があります。

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県との合同市町村 専門研修平成29年度

新潟県自治研修所

政策法務~政策立案のための法的知識を身に付ける~

自治体法務の最新動向や、条例の制定と運用に関する課題を理解することにより、法的な手段で政策を推進する能力を高めます。

ね ら い

特 徴

■日程【3日間】

平成29年 8月23日(水)~25日(金)

■予定人数

30名

■対象・政策実現に向けた立法能力を高めたい方

・法令や条例の理解力を高めたい方

■講師 九州大学大学院法学研究院 教授 田中 孝男

政策法務の概論を学習し、条例作成の演習を通じて、実務能力を高めます。

プログラム(予定)

9:00 12:00 13:00 17:00

3日目 2.条例立案演習 3.研究発表、講評

1日目 1.政策法務概論(講義) 1.政策法務概論(講義)

2日目 1.政策法務概論(講義) 2.条例立案演習

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職員から自発的に条例制定を進めるというよりも、突発的な案件に付随して、バタバタの中で作り上げるケースが多いように感じる。そういった状況で、優先順位等を考慮して効率的に制定を行うためにとても勉強になった。今回の研修を受講したことにより、今後の業務で条例を作成、改正する際の考え方に幅が出せるようにしたいと思った。

受講者の声(平成28年度)

カリキュラム(予定)

時 間 内 容

1日目

9:00

12:00

1.政策法務概論(講義)政策法務論の意義判例理論ベンチマーキング政策法務と公共哲学条例制定権の範囲と内容地方分権改革(一括法の説明を含む)演習テーマ関連

13:00

17:00

2日目

9:00

12:00

13:00

17:00

2.条例立案演習あらかじめ設定されたテーマについて、グループごとに模擬条例を作成します。

3日目

9:00

12:00

13:00

17:00

3.研究発表、講評作成した模擬条例について発表し、講師から講評を受けます。

※研修内容は現段階での予定であり、今後、変更となる場合があります。

25

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県との合同市町村 専門研修平成29年度

新潟県自治研修所

経済学入門~経済を理解するための基礎知識を身に付ける~

経済学の基礎知識や経済指標の読み方を理解することにより、経済的側面から様々な問題を捉える能力を習得します。

ね ら い

特 徴

■日程【2日間】

平成29年 9月28日(木)~29日(金)

■予定人数

40名

■対象・経済学の初学者で、考え方等の基礎知識を学びたい方

・地域経済活性化等の施策推進のための足掛かりを得たい方

■講師 新潟大学経済学部 准教授 長谷川 雪子

・経済を理解するためのポイントについて、体系的に理解することができます。

・新潟県の経済指標等の具体的な事例による講義を通じて、業務で活用するヒントを得ることができます。

プログラム(予定)

9:00 12:00 13:00 17:00

1日目 1.経済循環 2.経済活動水準の決定と政策の有効性

2日目 3.財政政策と財政赤字 4.労働・失業問題

26

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カリキュラム(予定)

時 間 内 容

1日目

9:00

12:00

1.経済循環経済の全体像をGDPから理解するとともに、経済状況を理解するための景気動向指数の見方

について学習します。

13:00

17:00

2.経済活動水準の決定と政策の有効性国や地方の経済活動水準がどのような要因で決定されるかを学習し、財政政策がどのような

影響を与えるかを学習します。

2日目

9:00

12:00

3.財政政策と財政赤字財政政策の効果が落ちているといわれています。その要因やその結果生じる財政赤字がもた

らす影響について学習します。

13:00

17:00

4.労働・失業問題新潟県経済が抱える問題として、労働・失業問題の現状と課題について学習します。

※研修内容は現段階での予定であり、今後、変更となる場合があります。

マクロ経済学の基本的な部分を知ることができたと思う。体系的に学ぶことができ、初めて学ぶ者にとって、良い研修だった。身近な問題を取り上げてくださったので、興味を持って受講することができた。新潟県、全国の課題について、理論付けて考えることができた。

受講者の声(平成28年度)

27

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県との合同市町村 専門研修平成29年度

新潟県自治研修所

地方財政~地方財政の基本を学び、県(市町村)財政の課題を理解する~

ね ら い

特 徴

地方財政の現状・制度等に関する基礎知識を習得するとともに、県(市町村)財政の課題について理解を深めます。

・新潟県や県内市町村の財政データ等を用いた講義のほか、財政分析演習を通して、自治体の財政構造や財政面で抱える課題などを把握、分析する能力を身に付けることができます。

・財政分析演習では、パソコンを使用して財政データを入力、加工し、分析を行うことで、より実践的な財政分析能力を習得します。

■日程【3日間】

平成29年 8月21日(月)~23日(水)

■予定人数

20名

■対象・国や地方の財政状況や地方財政制度に関する基礎知識を身に付けたい方

・財政分析の手法を習得したい方

■講師 新潟大学経済学部 准教授 鷲見 英司

プログラム(予定)

3日目 5.地方債、公会計制度 6.地方財政健全化制度

1日目 1.国と地方、新潟県の財政 2.決算収支

2日目 3.地方財政計画、地方税原則 4.財政構造の弾力性

9:00 12:00 13:00 17:00

28

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カリキュラム(予定)

時 間 内 容

1日目

9:00

12:00

1.国と地方、新潟県の財政(1)講義:国・地方の財政状況、地方財政の役割(2)講義:地方財政制度、公会計制度改革

13:00

17:00

2.決算収支(1)講義:決算収支(2)財政分析実習、グループ演習、全体報告

2日目

9:00

12:00

3.地方財政計画、地方税原則(1)講義:新潟県の歳出入構造(2)講義:地方財政計画と地方交付税制度、臨時財政対策債

13:00

17:00

4.財政構造の弾力性(1)講義:財政構造の弾力性(2)財政分析実習、グループ演習、全体報告

3日目

9:00

12:00

5.地方債、公会計制度(1)講義:地方税原則(2)講義:地方債制度

13:00

17:00

6.地方財政健全化制度(1)講義:地方財政健全化制度と健全化判断等比率(2)財政分析実習、グループ演習、全体報告

※研修内容は現段階での予定であり、今後、変更となる場合があります。

地方財政については、ほぼ無知の状況での受講だったが、とてもわかりやすい説明で理解を深めることができた。普段、何気なく使っている予算の仕組や財源の確保について、分かりやすく解説していただいた。業務の中で決算の数字などを見ることはあっても、「分析」という作業を行ったことがなかったので、とてもためになった。地方財政の基礎的な内容から、国と地方の関係、経済学的考え方まで、ていねいな説明が聞けたので、今後の業務にとって、とても有益であった。

受講者の声(平成28年度)

29

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県との合同市町村 専門研修平成29年度

新潟県自治研修所

~マーケティングの手法を学び、地域の営業力・情報発信力強化へつなげる~

ね ら い

特 徴

■日程【2日間】

平成29年10月19日(木)~20日(金)

■予定人数

30名

■対象・住民ニーズを捉えた政策形成の重要性を感じている方

・地域振興策の立案や情報発信に当たって、具体的な課題を抱えている方

■講師 株式会社インソース 菅野 聡之

プログラム(予定)

マーケティングやシティプロモーションの手法及び活用法を学び、地域活性化に向けた政策形成・事業立案への活かし方を習得します。

・マーケティングやプロモーションのポイントとなる知識を総合的に学習することができます。

・地域を活性化するための視点や具体的な手法等について、講義や演習を通じて学習、意見交換することで、政策形成をはじめ、様々な業務に応用できる考え方を身に付けることができます。

公共マーケティング~地域の営業戦略力

1日目

はじめに1.マーケティングとは何か2.マーケティング戦略の立て方3.環境分析~市場環境と組織の  状況を分析する

4.戦略の策定~誰に何を提供するか

2日目5.戦術の考案6.公共マーケティングの4P

7.情報の収集 8.PR手法の工夫 9.地域の営業戦略としてのシティプロモーション10.「地域の特性」を活かしたプロモーション11.総合演習12.まとめ

9:00 12:00 13:00 17:00

30

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自由に意見が述べられ、かつ、他の方の自由な意見を聞くことができ、とても刺激的だった。企画業務に取組む際に大いに参考になると考える。普段このような形で時間をとってディベートすることはないので、大変濃く、充実した研修だった。マーケティングは、自治体業務とあまり関係ないのではないかと思っていたが、予想以上に活かせそうな事柄が多かった。チームでマーケティングを考える作業が楽しく、他のチームの意見も聞けてなお良かった。

受講者の声(平成28年度)

カリキュラム(予定)

時 間 内 容

1日目

9:00

12:00

はじめに

1.マーケティングとは何か(1)マーケティングとは、相手を動かすこと(3)マーケティングの視点

(2)マーケティングの重要性(4)「プロダクトアウト」と「マーケットイン」

2.マーケティング戦略の立て方

3.環境分析~市場環境と組織の状況を分析する(1)外部環境の分析(3)SWOT分析

(2)内部の課題分析

13:00

17:00

4.戦略の策定~誰に何を提供するか(1)STPマーケティングとは(3)「T」~ターゲット選定

(2)「S」~セグメント化(4)「P」~ポジションの確立

2日目

9:00

12:00

5.戦術の考案(1)製品(Product)(3)流通(Place)

(2)価格(Price)(4)プロモーション(Promotion)

6.公共マーケティングの4P(1)製品(Product)~ニーズを満たすもの全て(3)流通(Place)~顧客との接点

(2)価格(Price)~4種類の価格(4)プロモーション(Promotion)~適切なメディアの選択

13:00

17:00

7.情報の収集(1)情報収集は、仮説の正しさを証明するために行う(3)コミュニケーションを通しての情報収集

(2)既存の情報を利用する(4)アンケート調査

8.PR手法の工夫(1)広報活動の役割と課題(3)主な広報媒体(5)ツールはあくまでツール

(2)広報とは(4)様々な展開手法

9.地域の営業戦略としてのシティプロモーション(1)シティプロモーションとは(3)シティプロモーションにおける戦術

(2)シティプロモーションにおける戦略(4)目指す理想像を明確にする

10.「地域の特性」を活かしたプロモーション(1)「地域の特性」を考える意義(3)シティプロモーションからの発想

(2)「地域の特性」を見つける手法(4)シティプロモーションの活動目標

11.総合演習

12.まとめ

※研修内容は現段階での予定であり、今後、変更となる場合があります。

31

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県との合同市町村 専門研修平成29年度

新潟県自治研修所

ロジカルシンキング~論理的思考で物事を整理し、分かりやすく伝える~

ね ら い

特 徴

論理的思考の体系を理解し、客観性・妥当性があり多くの人が納得できる思考の手法を、演習を交えながら習得します。

■日程【2日間】

第1回:平成29年 9月12日(火)~13日(水)

第2回:平成29年11月21日(火)~22日(水)

第3回:平成29年11月28日(火)~29日(水)

■予定人数

各30名

■対象・考えをまとめることが苦手な方

・自分の考えを整理して、相手に分かりやすく伝えることが苦手な方

■講師 株式会社インソース 井上 啓、青野 佑一、亀田 耕司

プログラム(予定)

1日目はじめに1.ロジカルシンキングとは何か2.ロジカルシンキングの基本①

3.ロジカルシンキングの基本②4.ロジカルシンキングの基本③

2日目5.総合演習 ~ その16.ロジカルシンキングの応用①

7.ロジカルシンキングの応用②8.総合演習 ~ その29.総合演習 ~ その3

9:00 12:00 13:00 17:00

・ロジカルシンキングの代表的な手法の理解を通じて、自分の考えを筋道を立てて相手に分かりやすく伝えるスキルを高めます。

・現場に即したケーススタディを通じて、職場での実践につながる手法を身に付けることができます。

32

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論理的に話すことの難しさを痛感した。日頃の”話し方”について、ここまで論理的に考えた事がなかったため、今後の業務の他、私生活においてもこのスキルを意識して話し方を考えていきたい。ロジックツリーを作成して文章を説明するワークでは、頭の中が整理されていることを実感できて良かった。

受講者の声(平成28年度)

カリキュラム(予定)

時 間 内 容

1日目

9:00

12:00

はじめに

1.ロジカルシンキングとは何か(1)説得力のある話とは(3)ロジカルであるための3要素

(2)ロジカルであるとはどういうことか(4)求められる「全体像」と「筋道」

2.ロジカルシンキングの基本① ~ 分類(1)モレなくダブリなく(3)ツリー構造

(2)分類を考える際の注意点

13:00

17:00

3.ロジカルシンキングの基本② ~ So What?/Why So?(1)論拠と結論の関係でプロセスをつなぐ(2)「だから何?」(So What?)と「どうして?」(Why So?)の関係(3)「だから何?」(So What?)(4)「どうして?」(Why So?)

4.ロジカルシンキングの基本③ ~ 演繹法と帰納法(1)演繹法(三段論法)(2)帰納法

2日目

9:00

12:00

5.総合演習 ~その1

6.ロジカルシンキングの応用① ~ 仮説思考(1)仮説思考のメリット(2)演繹法と帰納法で仮説を立てる(3)仮説を検証する

13:00

17:00

7.ロジカルシンキングの応用② ~ フレームワーク思考(1)フレームワークのねらい(2)フレームワークとして機能するための条件

8.総合演習 ~ その2

9.総合演習 ~ その3

※研修内容は現段階での予定であり、今後、変更となる場合があります。

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県との合同市町村 専門研修平成29年度

新潟県自治研修所

発想力・企画力を高める~前例にとらわれず、自由な視点で発想する~

ね ら い

特 徴

・自由な発想をするための考え方や、発想力を高めるための日頃の意識の持ち方などを身に付けることができます。

・事例を取り上げながら理解を深め、実際に政策を立案することで実践力を高められます。

プログラム(予定)

■日程【2日間】

第1回:平成29年 9月21日(木)~22日(金)

第2回:平成29年10月12日(木)~13日(金)

■予定人数

各30名

■対象

・改革の意欲を持って、新しい発想をしたい方

・ありきたりな発想しか出てこない、と感じている方

・決まりきったことをやるだけでは物足りないと考えている方

■講師 株式会社インソース 尾崎 達彦、青野 佑一

1日目

はじめに発想から企画立案までの基本的な流れ1.自治体を取り巻く環境と発想力

2.発想の出し方

2日目 3.現状調査・分析の方法 4.発想を企画にまとめる

9:00 12:00 13:00 17:00

発想力が必要となる背景を理解するとともに、従来の枠組にとらわれない新たな発想を行うための視点を習得します。また、発想の阻害要因も理解した上で、新たな施策を企画立案する演習を通じて、発想を具体的な企画にまとめていくための手法を身に付けます。

34

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対話することによってひらめきがあることは感じたので、人との関わりを大事にしていく。発散と収束について、グループのメンバー全員で意識すると本当にスムーズになることが実感できた。企画に取組む上では、創造力・発想力を働かせるために、ときに論理的思考を抑えることも必要であることが分かった。

受講者の声(平成28年度)

カリキュラム(予定)

時 間 内 容

1日目

9:00

12:00

はじめに

発想から企画立案までの基本的な流れ

1.自治体を取り巻く環境と発想力(1)政策とは(確認)(3)政策形成と発想力・企画力の関係

(2)発想力が求められる背景

13:00

17:00

2.発想の出し方(1)事例(3)発想が出る方法(5)発想するポイント(7)事例検討1

(2)発想の出し方(発散と収束)(4)考える時の工夫 ~ 短時間集中と見える化(6)発想の着眼点(問題発見)(8)事例検討2

2日目

9:00

12:00

3.現状調査・分析の方法 ~ ひらめきを検証する(1)現場から・現物から・自分の目でデータを集める(3)見えない現実を数値化する

(2)データの取り扱い(4)パレート図による分析

13:00

17:00

4.発想を企画にまとめる(1)複数案から検討する(3)企画書作成の注意事項(5)実施事項、詳細内容の説明方法(7)実施に伴うリスク

(2)企画立案時のポイント(4)ねらいの書き方(6)費用対効果を説明する(8)スケジュール(実施におけるステップ)

※研修内容は現段階での予定であり、今後、変更となる場合があります。

35

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県との合同市町村 専門研修平成29年度

新潟県自治研修所

リスクマネジメント~危機管理が組織を強くする~

ね ら い

特 徴

リスクマネジメントの必要性や基本的な流れを理解します。また、多様な視点から潜在するリスクを洗い出し評価した上で、対策を講ずる手法を学ぶとともに、マスコミ対応を含めた危機対応能力の向上を図ります。

・日常に潜むリスクを予測、発見、防止する手法について、体系的に学習できます。

・日常の職場におけるリスクについて考察しますので、職場のリスク対策を実行し、職場に定着させることができます。

・記者会見演習等を通じて、危機事案に際しての情報発信のポイントを身に付けることができます。

■日程【2日間】

平成29年 7月19日(水)~20日(木)

■予定人数

30名

■対象【係長以上の職員対象】

リスク管理について具体的な手法を学習し、かつ応用したい方

■講師 株式会社インソース 古木 孝典

プログラム(予定)

2日目7.内部統制の重要性8.管理・監督職としての役割認識

 9.管理・監督職としての内部統制10.リスク対策企画書11.記者会見12.まとめ

1日目

はじめに1.あなたならどうする?2.リスクマネジメントとは3.リスクマネジメントの全体像

4.リスクの予測と評価5.対策の策定6.組織的にリスクマネジメントを行うポイント

9:00 12:00 13:00 17:00

36

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受講者の声(平成28年度)

※研修内容は現段階での予定であり、今後、変更となる場合があります。

カリキュラム(予定)

時 間 内 容

1日目

9:00

12:00

はじめに

1.あなたならどうする?

2.リスクマネジメントとは(1)リスクとリスクマネジメントの定義の確認 (2)リスクマネジメントの必要性

3.リスクマネジメントの全体像(1)予防的リスクマネジメントの流れ (2)リスクマネジメントにおけるリーダーと担当者の役割

13:00

17:00

4.リスクの予測と評価(1)リスクの予測 (2)リスクの評価 ~ 優先順位を付ける

5.対策の策定(1)リスク顕在化予防策の方向性を考える(3)顕在化したリスクへの対応策を考える

(2)現場における予防策のポイント(4)リスクの見直し

6.組織的にリスクマネジメントを行うポイント(1)メンバーの意識付け (2)リスクマネジメントを考える機会を作る

~ 職場内リスク対策会議

2日目

9:00

12:00

7.内部統制の重要性(1)なぜ内部統制が求められるのか(3)内部統制のフレームワーク(5)内部統制の六つの基本的要素

(2)内部統制が目指すものは何か(4)内部統制における四つの目的

8.管理・監督職としての役割認識(1)係長としての内部統制上の役割を考える (2)組織の全体最適のための内部統制

13:00

17:00

9.管理・監督職としての内部統制(1)内部統制とリスク(3)リスクマネジメントにおけるコミュニケーション

(2)業務の見える化の必要性と、自身の役割

10.リスク対策企画書

11.記者会見(1)記者会見のポイント

~ リスク発生時のマスコミ対応のポイント(3)質疑応答のポイント

(2)【メディアトレーニング】記者会見演習

(4)【メディアトレーニング】記者会見質疑応答

12.まとめ

今まで漠然と考えていたリスクを具体化し、対応する手法を学ぶことができた。この研修を通じて、これまでリスク管理についてできていたこと、できていなかったこと、わかっていたこと、わからなかったことなどが整理でき大変参考になった。記者会見で謝罪する予防策の機会となった。リスクマネジメントの必要性を再確認・再認識した。職場の意識を高め、先頭に立ってリスクの洗い出し-評価-対策を一つでも実現できるように努力したい。

37

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県との合同市町村 専門研修平成29年度

新潟県自治研修所

プレゼンテーション (伝え方強化)

プログラム(予定)

~相手に届く「伝わる」話し方を強化する~

ね ら い

特 徴

・相手を納得させる、分かりやすい説明ができるようになります。

・相手に分かりやすい話の構成を考え、表現方法を学ぶことができます。

・ビデオ撮影により自分が話す姿を確認することができ、自身の課題を客観的に把握し、改善につなげることができます。

■日程【1日間】第1回:平成29年10月 3日(火)

第2回:平成29年10月26日(木)

第3回:平成29年11月16日(木)

第4回:平成29年12月 5日(火)

※各翌日は、「効果的な資料作成」です。2科目を受講することで、

より効果的なプレゼンテーションのスキルを取得できます。

■予定人数

各20名

■対象

・話しても相手に伝わらないことを経験された方

・人前で話すことに苦手意識を持っている方

・「分かりやすい話し方」ができないと思っている方

■講師 株式会社インソース 菅原 敦子、尾崎 達彦、中原 和征

 はじめに 1.プレゼンテーションの前に 2.プレゼンテーションの基礎 3.プレゼンテーションのリハーサル

4.プレゼンテーションの「内容」を整理する5.プレゼンテーションにおける「話す」スキル6.ヒアリングスキルとは?7.実践プレゼンテーション8.自分のプレゼンテーションを強化する

9:00 12:00 13:00 17:00

話すことで相手に「伝わる」という点に重点を置き、効果的に伝える知識やスキルを習得します。自分の姿を映したビデオで自分自身の話し方を見返し、そこから自身の課題を客観的に捉えるとともに、「伝わる」プレゼンテーションのノウハウを習得します。

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苦手意識があり悩んでいたプレゼンテーションも、自分の強み弱みを知ることができ、今後に生かせると思った。自分の話し方のくせだけでなく、なぜそうしてしまうのか、どうやって対処したらよいかも教わることができたので非常に有益だった。一人ひとりのプレゼンスキルに対して、的確なアドバイスをもらうことができ、明日の業務から活かせる内容だった。ビデオ撮影で自分のクセ、しぐさを確認することができ、良かった。

受講者の声(平成28年度)

カリキュラム(予定)

時 間 内 容

1日目

9:00

12:00

はじめに

1.プレゼンテーションの前に(1)プレゼンテーションとは(3)「一般常識」と「業務知識」

(2)最高のプレゼンテーションとは

2.プレゼンテーションの基礎(1)プレゼンテーションで重視すべきこと(3)人柄を事前にイメージさせる(5)先方に対する配慮

(2)事前準備(資料、調査 など)(4)聞き手との共通項作り

3.プレゼンテーションのリハーサル(1)聞き手に誠意を見せる(特効薬はない) 誠意=「練習」(2)プレゼンテーションでやってはいけないこと

13:00

17:00

4.プレゼンテーションの「内容」を整理する(1)何が話を分かりづらくしているのか(3)階層的に整理する

(2)伝える内容を構造化する(4)展開を考える

5.プレゼンテーションにおける「話す」スキル(1)好感を与える表現の基本(3)声について(5)冒頭、最後で伝えること(7)板書する、指名する(9)話すスピード・用語

(2)姿勢・態度・表情(4)明瞭なあいさつ(6)最適な表現法の検討(8)間の取り方

6.ヒアリングスキルとは?(1)情報収集が産む、効率・生産性 (2)積極的な「ヒアリング準備」

7.実践プレゼンテーション

8.自分のプレゼンテーションを強化する

※研修内容は現段階での予定であり、今後、変更となる場合があります。

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県との合同市町村 専門研修平成29年度

新潟県自治研修所

プレゼンテーション (効果的な資料作成)~プレゼンテーションで使う資料に最大限の効果を加え相手に伝える~

特 徴

・資料を作成する前の段取りについて、理解が深まります。

・自身の業務などの目的に沿った資料を作成しながら、資料作成のポイントを習得することができます。

・パワーポイントで意外に知られていなかった機能を学び、今後の資料作成時間の短縮を図ることができます。

■日程【1日間】第1回:平成29年10月 4日(水)

第2回:平成29年10月27日(金)

第3回:平成29年11月17日(金)

第4回:平成29年12月 6日(水)

※各前日は、「伝え方強化」です。2科目を受講することで、

より効果的なプレゼンテーションのスキルを取得できます。

■予定人数

各20名

■対象

・効果的な資料の見せ方を学びたいと思っている方

・パワーポイントの操作に苦手意識がある、または、慣れていない方

※パワーポイント操作に関しては初心者や初級者に合わせた講義内容となります。

中級以上の方は、補助教材をご利用いただくことができます。

■講師 株式会社インソース 宮地 わかほ、五十嵐 順子、宮村 詩乃、髙谷 麻夕

プログラム(予定)

 はじめに 1.プレゼンテーションの基礎 2.分かりやすい資料作りとは 3.パワーポイントの有効な使い方

4.プレゼンテーション実習

9:00 12:00 13:00 17:00

ね ら い効果的な資料作成のポイントやパワーポイントの有効な使い方を学ぶとともに、プレゼンテーションの実習などを通じて、より効果の高い資料を作成するスキルを向上させることを目指します。

40

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効率良く分かりやすい資料の作成の方法を学ぶことができて良かった。資料作成のスキル、プレゼンにおける留意点を学ぶことができ、有意義に感じた。資料の作成だけではなく、発表の仕方も学べて良かった。普段、他の方のプレゼンを聴く機会が少ないので、貴重な経験になった。

受講者の声(平成28年度)

カリキュラム(予定)

時 間 内 容

1日目

9:00

12:00

はじめに

1.プレゼンテーションの基礎(1)プレゼンテーションとは(3)事前準備(資料、調査 など)

(2)プレゼンテーションで重視すべきこと

2.分かりやすい資料作りとは(1)分かりやすい資料とは(3)構想フェーズにおけるポイント(5)資料の中身を作成する

(2)資料作りの流れ(4)資料の構成を考える

3.パワーポイントの有効な使い方(1)パワーポイントが得意とすること(3)目次を使って構成を考える(5)スライドを作成する(画像編)(7)スライドを効果的に演出する(アニメーション編)

(2)パワーポイントに向かないこと(4)スライドを作成する(テキスト編)(6)スライドを効果的に演出する(デザイン編)

13:00

17:00

4.プレゼンテーション実習

※研修内容は現段階での予定であり、今後、変更となる場合があります。

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県との合同市町村 専門研修平成29年度

新潟県自治研修所

インストラクションスキル向上~受講者に「なるほど!」と言われる研修を目指す~

ね ら い

特 徴

・効果的な研修を行うためのコミュニケーションスキルや企画スキルを学習します。

・自分の話す姿をビデオに撮り確認することで、自分の課題を客観的に把握し、改善につなげることができます。

・研修で学習した知識やスキルを踏まえ、各自で用意したテーマにより模擬研修を実施します。研修の構成企画からロールプレイング実施までの一連の流れを通じて、実践的なスキルの習得を図ります。

研修講師として受講者に内容を分かりやすく伝え、実際の業務に役立つ研修を実施するための知識とスキル習得を目指します。

プログラム(予定)

■日程【2日間】

平成29年 9月28日(木)~29日(金)

■予定人数

30名

■対象・庁内外で各種研修の講師を担当する予定のある方

・実践的なインストラクションスキルを習得したい方

■講師 株式会社インソース 大里 規子

9:00 12:00 13:00 17:00

1日目

はじめに1.「良い研修」の条件を考える2.講師に求められる二つの要素3.研修企画スキル

3.研修企画スキル4.自らの姿を客観的に把握する5.インストラクション  (コミュニケーション)スキル

2日目

5.インストラクション  (コミュニケーション)スキル6.実践ロールプレイング

6.実践ロールプレイング7.研修の効果を持続させる8.まとめ

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受講者の声(平成28年度)

実践的ロールプレイングやVTR等で、自分だけでなく他の方の良い点や改善点など、書いたり、話したりする機会は大変勉強になった。ビデオで自分の姿を見る事ができ、欠点を知る事ができた。他の人からインストラクションのフィードバックを受ける事ができ、良かった。ロールプレイがあることを知って少しゆううつだったが、講義の内容がとても分かりやすく、また取り入れられるようにロールも行ったので、最終日のロールに向けて「よし、やってみよう!」と意欲がわいた。

※研修内容は現段階での予定であり、今後、変更となる場合があります。

カリキュラム(予定)

時 間 内 容

1日目

9:00

12:00

はじめに

1.「良い研修」の条件を考える

2.講師に求められる二つの要素(1)研修企画スキル(2)インストラクション(コミュニケーション)スキル

3.研修企画スキル(1)研修企画の概要(2)研修の構成を考える(3)演習の設計13:00

17:00

4.自らの姿を客観的に把握する ~ ビデオ視聴

5.インストラクション(コミュニケーション)スキル(1)講義をする上での基本(2)話すための準備をする(3)時間管理(4)姿勢・態度・表情(5)声・話し方(6)分かりやすい説明(7)講義の強度を高める題材集め(8)質問と傾聴(9)演習を円滑に進める(10)演習中に留意すべきポイント(11)演習における受講者へのフィードバック

2日目

9:00

12:006.実践ロールプレイング

13:00

17:00

7.研修の効果を持続させる(1)事後アンケートの配布・回収と集計、関係者への実施報告(2)研修後のフォローアップ

8.まとめ

43

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県との合同市町村 専門研修平成29年度

新潟県自治研修所

交渉力を高める~「妥協」ではなく「WIN-WIN」を実現する交渉力~

ね ら い

特 徴

交渉の意義・目的を理解するとともに、ロールプレイを通じた事例演習を通じて、交渉の事前準備や手順・方法論等に関する実践的な知識・スキルを習得し、交渉力の向上を図ります。

・事前準備からフォローまで、交渉の流れを再確認できます。

・円滑に交渉するための説得の方法を習得することができます。

・業務での事例を題材に演習することで、職場ですぐに活用することができます。

■日程【2日間】

第1回:平成29年 9月20日(水)~21日(木)

第2回:平成29年11月21日(火)~22日(水)

■予定人数

各30名

■対象・交渉に課題を感じている方

・住民や関係機関との折衝・交渉が多い部署にいる方

■講師 株式会社インソース 河邊 議導、岩永 拓家

プログラム(予定)

9:00 12:00 13:00 17:00

1日目

はじめに1.交渉について考える2.相手はどのような時に  要望を受け入れるか3.交渉の前に

4.交渉の流れ5.事前準備の重要性

2日目 6.説得の方法 7.交渉の実際

44

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交渉とは何か、あまり理解していなかった。考えること、世の中の物事と結び付けて考えることの大切さを学んだ。民間や自治体でのケースと、それぞれについて学べて良かった。窓口応接にも応用できる部分もあるので、とても良かった。交渉における事前準備について、今まで考えていた準備と今回学んだ準備の内容が大分異なっていた。今回学んだことについて実際に活用していきたい。

受講者の声(平成28年度)

※研修内容は現段階での予定であり、今後、変更となる場合があります。

カリキュラム(予定)

時 間 内 容

1日目

9:00

12:00

はじめに

1.交渉について考える

2.相手はどのような時に要望を受け入れるか(1)相手が要望を受け入れるとき

(交渉が成立するとき)(2)相手が要望を受け入れないとき

(交渉が成立しないとき)

13:00

17:00

3.交渉の前に(1)交渉は公益を実現するために行う(3)根回しの活用~交渉に有利な環境を作る

(2)相手に信頼される人になる

4.交渉の流れ

5.事前準備の重要性(1)交渉相手を知る(3)交渉のための資料作り

~目に見える資料を持参する

(2)目的の明確化と交渉場面のイメージづくり(4)交渉の練習をする

2日目

9:00

12:00

6.説得の方法(1)相手を説得する①~メリットを伝える(3)相手を説得する③~相手の感情に訴える(5)論点を整理する(7)交渉は連係プレー(二人以上で交渉)

(2)相手を説得する②~ルールを守るように要求する(4)相手を説得する④~公益実現への共感を得る(6)意見対立時の対処方法(8)条件交渉をする ~不利な条件で妥結しないために

13:00

17:00

7.交渉の実際(1)交渉相手との共通項づくり(3)交渉相手の気持ちを理解する(5)その他の留意点

(2)交渉中は極力、相手の話をきく(相手に話してもらう)(4)交渉時の話し方(6)交渉後の対応の要点

45

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県との合同市町村 専門研修平成29年度

新潟県自治研修所

マニュアルの作り方~役に立ち、効果的なマニュアルの作成方法を学ぶ~

ね ら い

特 徴

業務の効率化や標準化の観点から、マニュアルを作成する際に必要な手順と留意点について、体系的に習得します。

■日程【1日間】

第1回:平成29年 9月22日(金)

第2回:平成29年10月31日(火)

第3回:平成29年12月 1日(金)

■予定人数

各30名

■対象

・手持ちの資料を元に、業務を「見える化」したい方

・現在の業務でマニュアルを作りたいと考えている方

・自分にしか分からない/できない業務があり、日々多忙な方

■講師 株式会社インソース 岡野 知穂、中原 和征、菅原 敦子

プログラム(予定)

・マニュアルを作成する手順と留意点を、講義とグループワークを通じて体系的に学習

できます。

・担当業務を想定してワークシートにて実際に作成を繰り返す、ドリル形式の研修です。

研修終了時には、業務マニュアルの一部が完成します。

はじめに1.求められるマニュアルとは?2.マニュアル作成のねらい3.マニュアル作成の手順4.マニュアル作成の進め方の  検討・決定5.マニュアル対象業務の洗い出し

 6.マニュアル作成の実際 7.マニュアルの文章 8.分かりやすいマニュアル作成を考える 9.マニュアル活用法10.組織でマニュアルを作る、活用する

9:00 12:00 13:00 17:00

46

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既存のマニュアルがあったものの、満足できない部分が多くあった。しかし、どこをどう直せばよいのかわからず手を付けられないでいた。研修を受けたことで、モヤモヤしていた部分がクリアになり、マニュアル作成をして業務を効率化しようという思いが強くなり、モチベーションが上がった。マニュアル作成方法のみでなく、業務に取り組む姿勢も学べた。これまでの自分のマニュアル作成方法は間違っていた(とても非効率だった)ことがよく分かった。この短時間で簡易ながらもマニュアルができたことに驚いている。大変参考になった。

受講者の声(平成28年度)

※研修内容は現段階での予定であり、今後、変更となる場合があります。

カリキュラム(予定)

時 間 内 容

1日目

9:00

12:00

はじめに

1.求められるマニュアルとは?

2.マニュアル作成のねらい(1)マニュアル作成のねらい ~なぜ、マニュアルは

必要なのか(3)マニュアルが求められる背景(5)良いマニュアルの条件

(2)マニュアル作成と業務改善の関係

(4)マニュアルの種類

3.マニュアル作成の手順

4.マニュアル作成の進め方の検討・決定(1)媒体の検討・決定(3)マニュアルの構成(5)その他

(2)マニュアルの様式・レイアウトなどの検討・決定(4)作業量・スケジュールの検討・決定

5.マニュアル対象業務の洗い出し ~目次の作成(1)マニュアル構成の基本型 (2)対象業務の層別 →「森を見て木も見る」

13:00

17:00

6.マニュアル作成の実際(1)チェックリスト型書式のポイント(3)リファレンス(FAQ)型書式のポイント

(2)業務仕様型書式(フロー型)のポイント

7.マニュアルの文章(1)マニュアルに望まれる文章構成(3)法規的な注意事項(5)文章におけるポイント

(2)求められる文章の内容(4)図表、注、参照について(6)最終チェック

8.分かりやすいマニュアル作成を考える

9.マニュアル活用法

10.組織でマニュアルを作る、活用する

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県との合同市町村 専門研修平成29年度

新潟県自治研修所

~同じ時間で仕事の量と質を倍増させる~

ね ら い

特 徴

タイムマネジメントの基本的な考え方や具体的な手法を習得するとともに、情報共有による時間の有効活用や時間を大幅に費やす原因となるトラブルへの予防・対処方法についても理解することで、業務の効率化を図ります。

・自身の行動記録を振り返ることで自分の時間の使い方を確認し、タイムマネジメント上の課題を効果的に把握することができます。

・様々なタイムマネジメントの工夫や注意点を網羅的に学習することができます。

タイムマネジメント

プログラム(予定)

■日程【1日間】第1回:平成29年 9月20日(水)

第2回:平成29年10月 5日(木)

第3回:平成29年10月31日(火)

■予定人数

各30名

■対象

・仕事が多く、残業続きになっている方

・仕事の効率の悪さを感じている方

・現状よりも更に仕事の質を高めたい方

■講師 株式会社インソース 亀田 耕司、西田 健治、井上 啓

はじめに

1.時間管理について考える2.自分のワークスタイルを知る

3.タイムマネジメントの原則

 4.自分の仕事を検証し改善する

 5.QCDRを明確にする

 6.優先順位を明確にする 7.効率を考えて徹底的に準備する

 8.コミュニケーションを円滑にし、効率を上げる 9.組織で考える仕事の効率化

10.まとめ

9:00 12:00 13:00 17:00

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実際の行動記録の分析に基づく、問題点の発見や対処方法について、とても分かりやすく学ぶことができた。また、業務に活用できる部分が多かったので、早速実践してみたい。煩雑だった自分の業務を整理する良い機会となった。仕事の取り組み方について見直すことができた。

受講者の声(平成28年度)

※研修内容は現段階での予定であり、今後、変更となる場合があります。

カリキュラム(予定)

時 間 内 容

1日目

9:00

12:00

はじめに

1.時間管理について考える

2.自分のワークスタイルを知る

3.タイムマネジメントの原則(1)原則1:「時間」そのものは、現実には管理できない(3)原則3:仕事を管理するとは、考え方や行動を変えること

(2)原則2:管理できるのは、仕事や行動(4)原則4:PDCAサイクルで仕事を進める

13:00

17:00

4.自分の仕事を検証し改善する(1)仕事・行動は四つに分類できる(3)こなす仕事 ~ 連続処理が鍵(5)少しなら自由に使える仕事 ~ 徹底活用する

(2)考える仕事 ~ 集中することが鍵(4)完全に拘束されてしまう時間 ~ 減らすか移す

5.QCDRを明確にする(1)仕事の目的を明確にする (2)仕事のゴール(QCDR)を明確にする

6.優先順位を明確にする(1)優先順位を付けることが仕事の成果を上げる(3)優先順位の付け方② ~ 自分の仕事かどうかを考える

(復習)

(2)優先順位の付け方① ~ 比較(4)想定外の仕事に対応する

7.効率を考えて徹底的に準備する(1)よくある準備不足とその対策(3)業務の流れを振り返る

(2)やらない事を決める

8.コミュニケーションを円滑にし、効率を上げる(1)「適切な情報」が仕事の効率を向上させる(3)情報発信(ホウレンソウ+指示)のポイント

(2)情報発信の徹底見直し講座 ~ 「情報発信20選」

9.組織で考える仕事の効率化(1)組織全体で効率化させる仕事 (2)「分業の不経済」を無くす

10.まとめ ~ 明日からやることを決め、決意表明(1)目標の立て方 ~ いきなり100ではなく一つずつ消化していくイメージ(2)3か月の目標シート作成

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県との合同市町村 専門研修平成29年度

新潟県自治研修所

事務ミス防止の工夫~仕組みや体制づくりで職場のミスを防止する~

ね ら い

特 徴

事務ミスの発生要因を理解し、個人又は組織として事務ミスを防止するための効果的な対策や仕組みについて学びます。

・ミスが発生する原因や、発生を防止するための適切なチェックのポイントが理解できます。

・ミスが起きそうな業務を洗い出し、それに対する効果的な予防策を学習することができます。

■日程【1日間】

第1回:平成29年10月11日(水)

第2回:平成29年11月28日(火)

■予定人数

各30名

■対象・職場でミスが頻発している方

・今の仕事に「いつかミスするのではないか」という不安を感じている方

■講師 株式会社インソース 亀田 耕司、五十嵐 順子

プログラム(予定)

はじめに1.ミス防止の考え方2.仕事の流れの見直し3.適正なチェックを行う

4.ミス防止のための仕組みと仕掛け5.ミス防止計画作成

9:00 12:00 13:00 17:00

50

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ミスを防止するためには、チェックも大事だが、業務のやり方を変えることも効果があると分かった。チェックをすることだけでは足らず、チェックにも方法があることが分かる有意義な研修だった。ミスを防ぐための効果的な方法・対策を学ぶことができて大変良かった。

受講者の声(平成28年度)

※研修内容は現段階での予定であり、今後、変更となる場合があります。

カリキュラム(予定)

時 間 内 容

1日目

9:00

12:00

はじめに

1.ミス防止の考え方(1)ミス防止が注目される背景(3)ミスは仕組みで防ぐ(5)ミス防止のためのシステム思考

(2)ミスの種類と要因(4)ミスを回避するための仕事術(6)ミス防止の枠組みはPDCAサイクルが必要

2.仕事の流れの見直し(1)仕事の流れを整理する(3)仕事の流れを検証する視点

(2)ミスを検証する視点(4)所属の仕事でミスが多く発生するものを基に考える

3.適正なチェックを行う(1)チェックのポイント(3)ミスを防止するためのチェックリストを考える

(2)チェックした後の動きを明確にする

13:00

17:00

4.ミス防止のための仕組みと仕掛け(1)業務見直しの考え方(3)対策案の評価方法

(2)仕組み・仕掛けの工夫(4)仕組み・仕掛けの工夫による対策検討

5.ミス防止計画作成(1)計画作成におけるポイント(3)対策実行の振り返り(5)ミス防止計画作成

(2)計画実施時の注意点(4)ミス防止のための職場環境

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県との合同市町村 専門研修平成29年度

新潟県自治研修所

コーチング~部下・後輩の意欲を引き出し、主体的な行動を促す~

ね ら い部下・後輩の意欲を引き出し、より一層伸ばすコーチングスキル(傾聴、質問、承認)について、ロールプレイを交えながら実践的スキルの習得を図ります。

■日程【2日間】

平成29年 7月26日(水)~27日(木)

■予定人数

30名

■対象

【係長級以上の職員対象】

・部下・後輩の能力を最大限に発揮させたい方

・コーチング理論を実践し、部下・後輩の育成につなげたい方

・コーチングを活用して組織での仕事の成果を出したい方

■講師 株式会社インソース 中原 和征

プログラム(予定)

1日目

はじめに1.コーチングとは2.コーチングの前に  「相手の可能性を信じる」3.コーチングの前に  「指示の出し方」

4.コーチングスキル① 「傾聴のスキル」5.コーチングスキル② 「質問のスキル」6.コーチングスキル③ 「承認のスキル」

2日目7.目標設定  ~ GROWモデル

8.ロールプレイング9.明日からの行動目標設定

9:00 12:00 13:00 17:00

特 徴

・ティーチングとの比較を通して、コーチングの重要性を理解することができます。

・ロールプレイングを繰り返し行うことにより、研修後すぐに実践できる応用力が身に付きます。

52

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ワーク、ロールプレイング中心で楽しく学ぶことができた。ティーチングとコーチング、「聞く」「聴く」「訊く」の重要性を認識できた。今までは後輩の悪いところをみて、良いところを見ていなかったこと。傾聴し気持ちを聴き出すことが少なかったことを気付くことができた。

受講者の声(平成28年度)

※研修内容は現段階での予定であり、今後、変更となる場合があります。

カリキュラム(予定)

時 間 内 容

1日目

9:00

12:00

はじめに

1.コーチングとは(1)人材育成における課題を共有する(3)教える「ティーチング」と、支援する「コーチング」

の違い(5)コーチングの前提(7)コーチングの効果

(2)コーチングとは(4)ティーチングとは「教え込むこと」

(6)なぜコーチングが必要なのか ~ 指導者の役割

2.コーチングの前に 「相手の可能性を信じる」

(1)部下・後輩の見方 ~ コーチングの心構え

(3)部下・後輩の目標を知る・分析する

(2)部下・後輩の長所を見つける

3.コーチングの前に 「指示の出し方」

(1)指示の仕方 ~ 仕事の意味を教える

(3)報告させる、相談を受ける

(2)指示した内容を確認する

13:00

17:00

4.コーチングスキル① 「傾聴のスキル」

(1)なぜ傾聴が重要なのか (2)傾聴(「聴く」)のポイント

5.コーチングスキル② 「質問のスキル」

(1)なぜ質問が重要なのか (2)可能性を引き出す3種類の質問

6.コーチングスキル③ 「承認のスキル」(1)なぜ承認が重要なのか(3)叱る

(2)褒める

2日目

9:00

12:00

7.目標設定 ~ GROWモデル(1)【GOAL】 目標を明確にさせる(3)【RESOURCE】 使える資源の発見を促す(5)【WILL】 意志を確認させる

(2)【REALITY】 現状を把握させる(4)【OPTIONS】 選択肢を創造させる

13:00

17:00

8.ロールプレイング

9.明日からの行動目標設定

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県との合同市町村 専門研修平成29年度

新潟県自治研修所

職場のOJT活性化~OJTを活用し組織力を高める~

プログラム(予定)

ね ら い

特 徴

OJT推進に必要となる管理・監督者から育成担当者への働きかけや具体的支援、コミュニケーションの手法等について、講義及び演習を通じて実践的な知識・スキルの習得を図ります。

育成担当者の支援の仕方や育成計画の立て方を、演習を通じて重点的に学習します。

また、ケーススタディを通じて実践力の習得を図ります。

■日程【1日間】

平成29年 7月28日(金)

■予定人数

30名

■対象

【係長以上の職員対象】

・育成担当者をどのように指導すればよいのか悩んでいる方

・部下育成の体制作りについて学びたい方

■講師 株式会社インソース 青野 佑一

はじめに1.OJT担当者の立場になって  考える2.OJTとは何か3.OJT監督者の役割認識

4.育成計画を立てる5.OJTの進め方~OJT担当者への支援6.まとめ

9:00 12:00 13:00 17:00

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OJTについて、何をいつまでにというスケジュールは大変参考になった。職場では、OJT担当者の役割も持っているので、OJT監督者とOJT担当者の役割、注意すべき点など学ぶことができて良かった。グループ内意見交換、グループ意見の発表等でさまざまな意見・考え方、悩みごとを聴くことができ、有益だった。

受講者の声(平成28年度)

※研修内容は現段階での予定であり、今後、変更となる場合があります。

カリキュラム(予定)

時 間 内 容

1日目

9:00

12:00

はじめに

1.OJT担当者の立場になって考える

(1)OJTで困ったこととは

(2)求められる組織の「体制」と個人の「能力」

2.OJTとは何か

(1)OJTとはOn the Job Training

(2)「実務能力」を習得させる

(3)「考え方の軸」を確立させる

(4)OJTは「準備」、「継続」、「協働」

(5)Off-JTも大切

3.OJT監督者の役割認識

(1)求められる役割を考える

(2)OJT監督者に求められるもの

13:00

17:00

4.育成計画を立てる(1)育成方針の確認(2)目標の設定(3)目標達成のためのスキルの洗い出し(4)スキルの習得方法の検討(5)スケジュール化

5.OJTの進め方 ~ OJT担当者への支援(1)育成の取り組みを共有する(2)育成環境づくり(3)助言・支援の仕方(4)話しかけやすい雰囲気づくり(5)部下の話を聞く(6)部下と情報を共有し、部下の判断力を向上させる(7)トレーニーの状況に合わせた指導(8)ケーススタディ

6.まとめ

55

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県との合同市町村 専門研修平成29年度

新潟県自治研修所

~チームの力で仕事の質・成果を高める~

ね ら い

特 徴

■日程【2日間】

平成29年 9月12日(火)~13日(水)

■予定人数

30名

■対象

【係長級以上の職員対象】

・チーム力を向上させて仕事の質を高めたい方

・チーム内で円滑に仕事を回せていないと感じている方

■講師 株式会社インソース 中原 和征

・円滑にチーム活動を進めるためのポイントを、講義や意見交換から学習します。

・研修内で得た気付きを、その場で体感型ゲームを通じて実践することで、より実践的な知識やスキルの習得を図ります。

チームの力を最大限に発揮し、目標達成や問題の解決、業務の効率化を図るための知識やスキルを習得します。

プログラム(予定)

9:00 12:00 13:00 17:00

1日目はじめに1.チームワークについて考える2.チーム活動の目的の明確化

 3.関係者との調整 4.チーム活動の準備 5.チーム活動の進捗管理

2日目 6.チームメンバーの支援 6.チームメンバーの支援 7.まとめ

チームマネジメント

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受講者の声(平成28年度)

職場での個性の生かし方、互いに協力するためのヒントを2日間に渡ってたくさんいただけて有意義だった。研修中に体を動かすことが良かった。ドミノで、チームワークがこれ程良くなるとは!チームマネジメントに対する理解が深まった。チームリーダーとして自分に不足していることに多く気付くことができ、明日からの業務に生かせそうだ。

カリキュラム(予定)

時 間 内 容

1日目

9:00

12:00

はじめに

1.チームワークについて考える

(1)過去に経験したチーム活動について考える(3)チーム活動の難しさ

(2)チーム活動が行き詰まってしまう原因(4)チームマネジメントとは何か

2.チーム活動の目的の明確化

(1)チームには目的がある

(3)目的を浸透させるための説明責任

(2)チームワークが発揮される状態とそのメリット

13:00

17:00

3.関係者との調整

(1)自分の立場を考える

(3)関係者との調整の難しさ(5)巻き込むことの重要性

(2)チーム活動における関係者とは

(4)周知することの重要性(6)他者を巻き込むためのポイント

4.チーム活動の準備

(1)チームメンバーの構成

(3)コストの見積もり

(5)作業分担と時間の見積り

(2)作業の洗い出し

(4)リスクの洗い出し(6)スケジュールの作成

5.チーム活動の進捗管理

(1)進捗管理とは

(3)進捗管理の具体的な進め方(5)課題管理の重要性

(2)管理項目を設定する

(4)部下に対する適切な行動管理

2日目

9:00

12:00

6.チームメンバーの支援

(1)チームをマネジメントする者の心構え

(3)チームの意識を統一する

(5)メンバーへの感謝の気持ち

(2)チームリーダーのPDCA

(4)チームメンバーのケア

(6)判断基準を示す13:00

17:00

7.まとめ

※研修内容は現段階での予定であり、今後、変更となる場合があります。

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県との合同市町村 専門研修平成29年度

新潟県自治研修所

接遇レベルアップ~職場の接遇スキルを復習し、接遇レベルを高める~

実際の接遇の場面において、良い印象・悪い印象を与える所作等を比較し、ポイントを理解します。また、ロールプレイを通じて実践的な接遇スキルを身に付けることにより、職場における接遇レベルを向上させます。

ね ら い

特 徴

■日程【1日間】第1回:平成29年 7月21日(金)

第2回:平成29年11月15日(水)

■予定人数

30名

■対象・住民、業者の応対が多い部署の方

・よりレベルの高い接遇スキルを身に付けたい方

■講師 株式会社インソース 遠藤 智子、中尾 恵美

・実際の業務の場面を踏まえた応用レベルの接遇を学習することができます。

・ロールプレイングを多く取り入れた実践的な内容です。

プログラム(予定)

はじめに1.接遇で求められるレベルとは2.「顧客(住民)満足=CS」とは3.CSを支える基本マナー4.きく・話す

 5.来庁者応対時のマナー 6.電話応対 7.メール 8.接遇の向上を推進する~仕組み作り 9.指導するべき二つの「知識」10.指導のポイント11.まとめ

9:00 12:00 13:00 17:00

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電話応対から姿勢など基本的なことから学べて良かった。改めて振り返ることができた。ロールプレイングを通して、自分の改善点を知ることができた。正しい礼の仕方等教えていただいて有益だった。

受講者の声(平成28年度)

※研修内容は現段階での予定であり、今後、変更となる場合があります。

カリキュラム(予定)

時 間 内 容

1日目

9:00

12:00

はじめに

1.接遇で求められるレベルとは

2.「顧客(住民)満足=CS」とは(1)顧客(住民)満足とは何か~住民に喜ばれるために(3)CS推進のポイント~まずは自身のCS力を高める

(2)顧客(住民)満足の基本~事前期待を裏切らない

3.CSを支える基本マナー(1)身だしなみ~「ふさわしい」身だしなみを確認する(3)表情

(2)あいさつ

4.きく・話す(1)声・話し方(3)きく(5)断り・依頼の仕方

(2)言葉遣いの基本(4)話す13:00

17:00

5.来庁者応対時のマナー(1)態度・所作 (2)来庁者応対の基本フローとマナー

6.電話応対(1)電話応対の三つの鉄則~組織の顔として、相手に配慮する(3)電話応対の基本フロー

(2)電話応対の基本ルール

7.メール(1)メールを生かすための心構え(3)メール作成のポイント

(2)メールの構造(4)メールの注意事項

8.接遇の向上を推進する ~ 仕組み作り(1)接遇の向上を推進するステップ(3)推進する方法①~「研修実施」(5)推進のポイント

(2)現状を把握する(4)推進する方法②~「やる気」を引き出す環境作り(6)チームに目標を浸透させる

9.指導するべき二つの「知識」(1)既存の「知識」の教育と、新たな「知識」の創出(3)「見える」知識と「見えない」知識(5)「見えない知識=暗黙知」を「形式知化」する方法

(2)指導するべき「知識」(4)「見えない知識=暗黙知」を指導する方法

10.指導のポイント(1)接遇は繰り返すことで身に付けるもの(3)「叱る」ということの理解(5)気付かせる~「言いにくい」ことをスムーズに伝えるための手順

(2)褒めることで推進する(4)不平不満の受け止め方~まずはきちんと聞く(6)ケーススタディ

11.まとめ

59

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県との合同市町村 専門研修平成29年度

新潟県自治研修所

~高齢の方、障害のある方に対するサポートの手法を身に付ける~

ね ら い

特 徴

高齢者・障害者など、周囲のサポートを必要とする方々の立場に立って考える視点を獲得し、接し方のマナーや応対スキルを身に付けます。

・講義や体験を通じ、要配慮者とのコミュニケーションやサポートの方法を習得することができます。

・高齢者・障害者など、自分とは異なる目線から、その相手のことを思いやった適切な行動が何かを考え、実践してみることで、研修後も様々な場面に応用できます。

■日程【1日間】

平成29年11月 2日(木)

■予定人数

30名

■対象・業務上、高齢者、障害者と接する機会が多い方

・高齢者、障害者への接し方について学びたい方

■講師 株式会社インソース 酒井 衣子

プログラム(予定)

RENEWAL

接遇レベルアップ~配慮を必要とする方への接遇

はじめに1.接遇の基本心構え2.障害者差別解消法を理解する3.一定の配慮を必要とする方についての  理解

4.応対の満足度を高めるために5.一定の配慮を必要とする方への対応に困ったら6.ケーススタディ7.ロールプレイング8.まとめ

9:00 12:00 13:00 17:00

60

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※研修内容は現段階での予定であり、今後、変更となる場合があります。

カリキュラム(予定)

時 間 内 容

1日目

9:00

12:00

はじめに配慮を必要とする方へのサポートの手法が必要な理由

1.接遇の基本心構え(1)接遇の基本は「自分に何かできることはないか」(2)自分の視点で相手が必要な配慮・対応を考えない(3)要望を確認することの重要性

2.障害者差別解消法を理解する(1)障害者差別解消法とは(3)法の概要(5)意思表示の支援(7)障害者に対する「不当な差別的扱い」とは(9)障害を持つ人が配慮を求める意思表示を

しやすくするためには

(2)障害者差別解消法の成り立ち(4)行政機関に求められること(6)差別解消に向けての対応(8)障害者への配慮・対応とは(10)配慮の前に、まずは安全第一を考える

3.一定の配慮を必要とする方についての理解

(1)一定の配慮を必要とする方とは(3)視覚障害のある方(5)肢体不自由のある方(7)ご高齢の方(9)バリアフリーの現状

(2)障害者とは(4)聴覚・言語障害のある方(6)外見からは分かりにくい障害のある方(8)その他の支援が必要な方(10)一定の配慮を必要とする方との

コミュニケーション

13:00

17:00

4.応対の満足度を高めるために

(1)一定の配慮を必要とする方の困る場面とは(2)支援する際のポイント(3)応対のジレンマ

5.一定の配慮を必要とする方への対応に困ったら

(1)まずは本人の要望を確認する(3)柔軟性を持って対応を考える(できることを増やす)(5)組織としての対応バリエーションを意識して増やしておく

(2)「合理的配慮」とは(4)本当に困った時には専門知識を持つ人につなぐ

6.ケーススタディ

7.ロールプレイング

8.まとめ

日頃から気を付けているつもりの対応でも、様々な分野の人の視点から見ると、思いがけない落とし穴があることに気付けた。ロールプレイの想定は、まさに明日にもでも起きるような状況であり、考えさせられた。自身のこれまでの対応を見直す良い機会になり参加して良かった。

受講者の声(平成28年度:ユニバーサルマナー)

61

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県との合同市町村 専門研修平成29年度

新潟県自治研修所

良い職場を作るコミュニケーション~活気のある、風通しの良い組織を築く~

ね ら い

特 徴

職場でのより良い人間関係や協力関係を築くために必要なコミュニケーションスキルを習得することにより、組織としての生産性向上を図ります。

・周囲との関係を振り返り、コミュニケーションに必要な要素を考え理解することができます。

・コミュニケーションの土台となるスキルを、演習を通じて身に付けることができます。

■日程【1日間】

平成29年11月14日(火)

■予定人数

30名

■対象・職場のコミュニケーションが希薄になっていると感じている方

・職場のコミュニケーションが苦手だと感じている方

■講師 株式会社インソース 大里 規子

プログラム(予定)

はじめに1.コミュニケーションとは2.コミュニケーションの基本

3.仕事を円滑にするホウ・レン・ソウ4.目標達成・問題解決のための  コミュニケーション5.総合演習

9:00 12:00 13:00 17:00

62

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受講者の声(平成28年度)

※研修内容は現段階での予定であり、今後、変更となる場合があります。

カリキュラム(予定)

時 間 内 容

1日目

9:00

12:00

はじめに

1.コミュニケーションとは(1)多面的に考えるコミュニケーション(2)コミュニケーションにおける二つのポイント(3)コミュニケーションはねじれて伝わる(4)コミュニケーションにおける心構え

2.コミュニケーションの基本(1)職場におけるコミュニケーションの基本(2)対話の基本(3)相手の話を受け止める(4)相手の言葉に反応を示す

13:00

17:00

3.仕事を円滑にするホウ・レン・ソウ(1)目標達成・問題解決のための情報共有(2)ホウ・レン・ソウの大前提 ~ タイミング(3)タイミングに関するマナー(4)「相手にとって」分かりやすいホウ・レン・ソウとは(5)ホウ・レン・ソウを分かりやすくするコツ ~ 6W3H

4.目標達成・問題解決のためのコミュニケーション(1)会話のシナリオを考える(2)説明力(3)質問力

5.総合演習 ~ 上手に伝えましょう演習① 仕事を選り好みする部下演習② 上司に掛け合う

実際に職場で使えそうな内容だった。学んだことを実践していきたい。日頃あまり意識することがないコミュニケーションについて振り返ったり、よりよいコミュニケーションについて学んだりすることができた。自分のコミュ力の反省点がたくさん出てきた。

63

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県との合同市町村 専門研修平成29年度

新潟県自治研修所

レジリエンスを高める~逆境の壁を乗り越えられる力を持つ~

ね ら い

特 徴

失敗を恐れず、また、失敗しても復活できるよう、高い壁を越えられる自分をつくります。そのために、その気持ちの切替方法などのポイントを学びます。

・自身の実体験を振り返り、感情をどうコントロールするかを学びます。

・自尊感情の持ち方や楽観的になるヒント、支えてらもう人間関係の作り方など、壁を越えるノウハウを学びます。

■日程【1日間】第1回:平成29年10月 6日(金)

第2回:平成29年11月 7日(火)

■予定人数

30名

■対象・失敗したときに、早く復活する方法を身に付けたい方

・落ち込んでもすぐに気持ちを切り替えたいと考える方

■講師 株式会社インソース 酒井 衣子、尾崎 達彦

プログラム(予定)

※ レジリエンス(resilience)とは、ストレスを受けた時に落ち込みすぎることが少なくなり、落ち込んでしまった時に早く立ち直れる「回復力」や「復活力」のことです。「精神的回復力」「抵抗力」「復元力」「耐久力」などに訳される心理学用語ですが、この研修では、「自発的治癒力」の一環として、逆境に遭遇してもしなやかに対応できる力と解釈しています。

はじめに1.レジリエンスとは2.感情のコントロール3.自尊感情

4.自己効力感5.楽観性6.良い人間関係7.総合演習8.まとめ

9:00 12:00 13:00 17:00

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自分が立ち直れるしなやかさを身に付けるヒントを得られ、また他人の気持ちに寄り添うヒントも得られた。自分の強みや弱みを考える機会になった。また、抱えている問題点を話すことができてスッキリした。この研修を受け、以前まで自己がいじけた時や不満に思った時の原因が解明できた気持ちだ。そして、少しの工夫で解決改善できることも分かった。

受講者の声(平成28年度)

カリキュラム(予定)

時 間 内 容

1日目

9:00

12:00

はじめに

1.レジリエンスとは(1)実体験から考える(2)経験した壁を、あらためて見つめてみよう(3)レジリエンスを身に付けるために

2.感情のコントロール ~ 壁を乗り越える(1)考え方の切り替え(2)認知の歪み

3.自尊感情 ~ 強みと弱みを認める(1)自分の良いところを、素直に認める(2)自分の弱みを知る

13:00

17:00

4.自己効力感 ~ 自らの成長を感じる(1)成長実感を持つ(2)得られるもの・失うものを理解する

5.楽観性 ~ 失敗してもすぐ復活する(1)意識の切替え(2)復活のための励まし

6.良い人間関係 ~ コミュニケーション(1)お互いを認め合う(2)相手を決めつけない(3)普段からコミュニケーションを取る(4)メンバーの変化に関心を持つ(5)メンバーとの関係を円滑にするコミュニケーション(6)メンバーの仕事ぶりを認める(7)相手に「話させること」の効果(8)相手の話をしっかりと聴く

7.総合演習

8.まとめ

※研修内容は現段階での予定であり、今後、変更となる場合があります。

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講師養成(公務員倫理)~「公務員倫理」の研修方法を習得する~

ね ら い

特 徴

公務員倫理に関する職員研修を実施するための手法を身に付けます。

■日程【2日間】

平成29年4月26日(水)~27日(木)

■予定人数

15名

■対象 庁内で公務員倫理研修の講師を担当する予定のある方

■講師 株式会社ハリーアンドカンパニー 中村 葉志生

プログラム(予定)

県との合同

・公務員倫理の啓発活動に対する考え方や在り方、そのためのツールを習得します。

・ディスカッションを通して、事例検討を行い理解を深めます。

市町村 専門研修平成29年度

新潟県自治研修所

9:00 12:00 13:00 17:00

1日目

1.人や組織が犯す罪と自身の不作為を  考える2.公務員倫理の実践に求められる  行動を考える

 3.職場事例から公務員倫理を考える① 4.不祥事防止と職員の自覚のあり方を考える① 5.職場事例から公務員倫理を考える② 6.本研修の気づきと職場で活かすことを考える

2日目

7.不祥事と組織風土との関係を考える8.官製談合の不祥事と公益通報制度の  あり方を考える

 9.職場事例から公務員倫理を考える③10.不祥事防止と職員の自覚のあり方を考える②11.職場事例から公務員倫理を考える④12.本研修の気づきと職場で活かすことを考える

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カリキュラム(予定)

時 間 内 容

1日目

9:00

12:00

1.人や組織が犯す罪と自身の不作為を考える

・故意と過失の罪、作為と不作為の罪 ・「任せる・見守る」と不作為の違いなど

2.公務員倫理の実践に求められる行動を考える

・5つの行動側面 ・「高い倫理観」の中身

13:00

17:00

3.職場事例から公務員倫理を考える①

4.不祥事防止と職員の自覚のあり方を考える①

・「当たり前のことを当たり前にやる」ことの中身 ・職業倫理の視点など

5.職場事例から公務員倫理を考える②

6.本研修の気づきと職場で活かすことを考える

・公務員倫理に取り組む意味 ・本日の研修での気づきなど

2日目

9:00

12:00

7.不祥事と組織風土との関係を考える

・組織風土が持つうらはらさ ・公務員倫理確立の際の弱みと強みなど

8.官製談合の不祥事と公益通報制度のあり方を考える

・「入札談合等関与行為防止法(官製談合防止法)」での禁止事項 ・公益通報制度のあり方など

13:00

17:00

9.職場事例から公務員倫理を考える③

10.不祥事防止と職員の自覚のあり方を考える②

・公務員倫理確立のための3つの要素 ・日常業務内の不祥事予防、日常業務外の不祥事予防など

11.職場事例から公務員倫理を考える④

12.本研修の気づきと職場で活かすことを考える

・公務員倫理啓発活動の視点 ・本日の研修での気づきなど

※研修内容は現段階での予定であり、今後、変更となる場合があります。

受講者の声(平成28年度)

公務員倫理について、これまでの表面的な内容で理解していたものが、「どうしてこうなんだ」「なぜ、必要なのか」と深い所が理解出来た気がする。また、上司・部下との倫理に関する関係も知ることが出来た。公務員倫理は、道徳的な、法的な知識を学ぶだけではなく、組織全体のマネジメント、効率的な業務遂行まで影響するものだと改めて理解できた。また、職務の重大さを再認識できた。グループディスカッションでは、参加者の立場が皆異なり(課長代理、主査、主任、主事)、それぞれの視点からの考え方が聞くことができ大変有効だった。

67

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2.入所について研修を受講される方は、宿泊の有無にかかわらず、親和寮の入口から入所の上、開始時刻の5分前までに指定の研修室へ

お越しください。宿泊される方は、同入口で宿泊室の鍵をお受け取りください。

なお、前日から宿泊する場合は、18時から22時の間に入所してください。

(土曜・日曜・祝日は、食事・入浴・冷暖房がありません。また、これらの翌朝の食事もありません。)

※前泊日当日の緊急連絡(夜間18時~22時)は、自治研修所 TEL 025-261-1331 までお願いします。

このご案内は、研修を充実したものとするため、

研修所利用に当たっての準備や研修中の生活についてまとめたものです。

研 修 生 活 の ご 案 内

1.受講前の準備・・・・・・・P.69

2.入所について・・・・・・・P.69

3.食堂について・・・・・・・P.69

4.受講について・・・・・・・P.70

5.宿泊について・・・・・・・P.70

6.その他の施設について・・・P.71

1.受講前の準備・研修時の服装・・・公務員としての節度をわきまえた服装をお願いします。

(研修受講上必要のある場合を除き、作業着、過度にカジュアルな服装、サンダル履き等は避けてください。)

・筆記用具

・ひざ掛けなど体温調節できるもの・・・研修室内の気温が低下する場合がありますので、必要に応じてご用意ください。

※その他、各研修で必要なものは「研修実施通知」で確認してください。

・車イスを利用されている方、及び、座席に関して希望がある方は事前にお知らせください。

3.食堂について■昼食の食券・・・当日の10時30分から購入できます。

購入した食券は、翌日以降に使用できませんので、必ず当日分のみ購入してください。

■夕食・朝食の申込方法

夕食は当日の15時まで、朝食は前日の18時までに食券販売機で食券を購入してください。

※食券販売機は、食堂前にあります。

※上記時刻経過後は、原則として食券の払い戻しはしませんので注意してください。

■弁当等の持込みに関する注意点

持参した弁当等の持込みは可能ですが、次の点に配慮して利用してください。

(1)食堂が混んでいるときは、できるだけ情報棟や宿泊棟のホール等を利用してください。

また、食べ終わったら席をあけてください。

(2)食堂内の備品(お茶・調味料類)は、食券購入者用です。弁当等持込みの方は、使用をご遠慮願います。

(3)持ち込んで出たゴミは、食堂内には捨てず、必ず持ち帰ってください。

以上、食券購入者や食堂の営業の妨げとならないようにご協力をお願いいたします。

■その他

・夕食時には酒類の販売も行います(自動販売機は19時15分~22時)が、

食堂以外での飲酒は禁止します。なお、食堂への酒類の持込みは禁止します。

・懇親会などで利用する場合は、食堂の売店又は食堂事務室に直接申し込んでください。

※夕食のオーダーは19時15分までですが、食堂内スペースは22時まで利用できます。

※土曜、日曜、祝日及びこれらの翌朝は営業していません。

<朝食> 7:20~ 8:30

<昼食> 11:45~13:00

<夕食> 17:00~19:30

営業時間

<変更について>※研修受講回数の変更、宿泊申込みの内容変更の事由が

生じた場合は、所属する団体の研修担当者を経由して、

早急に自治研修所教務課へ連絡してください。

新潟県自治研修所 教務課

TEL:025-378-0521

69

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4.受講について

受講上の注意・研修期間中は、ネームプレートを着用してください。

・研修室受付の出欠確認表に毎日チェックを入れ、研修開始の5分前には研修室に入ってください。

・やむを得ない理由で欠席、遅刻、早退をする場合は「欠席届」を事務室に提出してください。

ただし、欠席時間数によっては、修了とならない場合があります。

・携帯電話は電源を切るかマナーモードに設定してください。なお、講義・演習中の通話は

原則禁止としますが、やむを得ず通話の必要がある場合は、静かに退室の上、研修の

妨げとならない場所で通話してください。

・健康管理には十分注意し、具合が悪くなったときは事務室に連絡してください。

号令当番の役割■教務課指名により、号令当番をお願いします。

朝の講義開始時・昼休憩前の講義終了時・昼休憩後の講義開始時・夕方の講義終了時に

「起立、礼」の号令をお願いします。

研修生への連絡・研修期間中は、電話の取次ぎや口頭による伝言は行いません。

使用教室の最寄の伝言板に連絡用紙を掲示します。連絡用紙は確認後各自が処分してください。

・外部への連絡は各自の携帯電話、もしくは公衆電話を利用してください。

公衆電話は、食堂前及び宿泊棟2階ホールにあります。

研修生へのお願い・研修所内は原則禁煙です。指定の場所で喫煙してください。

・研修室の換気は休憩時間等を利用し行ってください。

・研修室内は、ペットボトルなどキャップ付の飲料のみ持ち込むことができます。それ以外の飲料の持込み、及び飲食は、

原則禁止です。

※その他、困ったことや気になることが発生したら、その時点で研修担当者にお知らせください。

研修担当者不在時は、事務室に連絡してください。

5.宿泊について

準備●持参すべきもの

・石けん ・シャンプー ・タオル ・ドライヤー ・パジャマ ・着替え 等

※冬期間は冷えるので暖かい服装を用意してください。●施設にあるもの(1)寝具 (2)その他

・シーツ ・アイロン

・毛布カバー ・アンカ

・布団カバー ・電気スタンド

・枕カバー ・目覚まし時計

宿泊室は二人1部屋です。前泊等で先に入室した場合でも、後から入室する同室者に配慮して使用しましょう。

宿泊棟各階のリネン室に備え

付けてありますので、各自取り

に行ってください。

必要な方は舎監に申し出てください。

ただし、数に限りがあります。

マイボトル、蓋つきの缶、

ペットボトルなど

70

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新潟県自治研修所 教務課

〒950-2144 新潟県新潟市西区曽和100番地1

TEL:025-378-0521 FAX:025-378-0522 E-mail: [email protected]

宿泊施設の利用について

【門限】22:00

【入浴】17:30~22:30

【消灯】23:00

■外出 親和寮受付で外出簿に記入の上、舎監に鍵を預けてください。

■外泊 当日の昼休みに事務室前のカウンターで外泊簿に記入の上、外出時に舎監に鍵を預けてください。

■禁止事項 ・宿泊棟内は、禁煙・飲酒禁止です。・22時以降の洗濯機の利用はご遠慮ください。

■冷暖房 冷暖房の運転は、通常午後11時までとしていますが、7~8月中は当日の気温に応じて、午前1時まで行います。

■注意事項 ・宿泊室の鍵は一人1本ずつです。・宿泊室に備え付けてあるスリッパを履いたままで研修を受講しないでください。

退所使用済みシーツ等 退所日の8時50分までにリネン室の所定の場所に戻してください。

宿泊室 忘れ物のないよう室内を点検し、ゴミは指定のゴミ箱に捨ててください。

鍵 8時50分までに必ず鍵を親和寮受付に返却してください。(宿泊室は施錠しないこと)。

所持品 貴重品は必ず身に着け、それ以外の荷物は自家用車内に保管してください。なお、自家用車で来所していない方は、研修室に持参し各自で管理してください。

※夜間の緊急連絡は、親和寮1階受付舎監室までお願いします。 TEL 025-261-1331

各宿泊室内にある、「宿泊者へのご案内」に目を通し、寮のルールやマナーを守りましょう。

6.その他の施設について

※研修所内は、原則禁煙です。指定の場所で喫煙してください。

※研修所内は、食堂以外での飲酒禁止です。酒類の持込みも禁止です。

施設名 場所 利用時間 利用方法

ラウンジ 情報棟2階 7:00~22:30 研修生の交流の場や打合せの場等としてご利用ください。

ホール 宿泊棟各階 22:30まで テレビがあります。新聞は2階ホールにあります。

給湯器 宿泊棟2階 7:00~22:30 2階ホールにあります。やけどに注意してください。

談話室 宿泊棟各階 22:30まで テレビ、囲碁、将棋があります。

女子休養室 宿泊棟1階 22:30まで 禁煙・飲酒禁止です。

男子休養室 共用厚生棟2階 8:30~17:15 禁煙・飲酒禁止です。

喫煙室 共用厚生棟2階 22:30まで 喫煙室のルールに従ってください。

図書室 研修棟1階 8:30~21:00 図書の貸し出しは図書室内の掲示事項に従ってください。

運動用具室 宿泊棟1階 - 野球・バドミントン・テニス用具があります。

屋内運動施設 消防学校訓練場 20:30まで 室内履きを着用してください(最長21:30まで可能です)。

卓球台 宿泊棟3・4階 21:00まで -

テニスコート 研修生駐車場脇 - テニスシューズを着用してください。照明設備はありません。

浴室 宿泊棟1階 17:30~22:30夏季は朝6:00から7:30までシャワーが使えます。(余熱利用のため温度に注意)石けん、シャンプー、リンス等は備え付けてありません。

洗濯・物干し 宿泊棟1階 22:00まで1階物干し場のほか、宿泊室の出窓に物干しロープがあります。洗剤は備え付けてありません。

車イス利用者専用

共用厚生棟2階情報棟各階

終日

洋式研修棟2階情報棟各階

宿泊棟2~4階終日

他エレベーター 情報棟 8:30~17:15 17時15分以降は使用できません。

休憩

運動

風呂

トイレ

情報棟内には、3階を除き、17時15分以降アラームシステムが作動する箇所があります。進入禁止の表示がある場所には入らないでください。

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情報棟・食堂へ

宿泊棟へ

消防学校

消防学校

第3研修室

第4研修室

第4演習室

第5演習室

事務室

第6研修室

第5研修室 第3

演習室

伝言板

第1研修室

第2研修室

1F

2F

玄関

第1演習室

第2演習室

所長室

教材室

倉庫

図書室

伝言板

館内のご案内

自治研修所平面図

情報棟3階平面図

伝言板

3F第8

演習室

第9演習室

第10演習室

第11演習室

第6演習室

第7演習室

第12演習室

第13演習室

301多目的室

第7研修室

講師控室

食堂(共用厚生棟)平面図

■ 公衆電話は、食堂前と親和寮2階ホールに

あります。

■ 飲み物の自動販売機は、各棟2階ホール、

ラウンジにあります。

教育センターへ

ホール

研修棟・宿泊棟へ

情報棟へ売

食 堂

食堂事務室

男子休養室 喫煙室

2F

■ 情報棟は、食堂の右奥にあります。

■ 情報棟内には、3階を除き、17時15分以降

アラームシステムが作動する箇所があります。

進入禁止の表示がある場所には入らないでください。

■ 車イスの方は、エレベーターをご利用いただけます。

(利用時間 8:30~17:15)

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高山

新潟西 新潟中央 新潟亀田

上越新幹線

総合研修センター

新潟県自治研修所〒950-2144新潟市西区曽和100番地1

内野駅新潟大学 越後線

イオン

新潟県庁

新潟市役所

新潟駅

関屋分水路

新川

曽和

槙尾

内野四ツ角

自治研修所までのご案内

主な施設

タクシー

タクシーの連絡先は、公衆電話のところに掲示

してあります。また、タクシーを呼ぶ場合は、必

ず自分の名前を告げて「親和寮前」に呼んでくだ

さい。

図書室・談話室(テレビ・囲碁等)・ラウンジ・

ホール・女子休養室・男子休養室・喫煙室・

テニスコート・屋内運動施設・卓球台

(テニスシューズ等を用意願います。)

公衆電話(深夜の利用は緊急時に限ります。)

アクセス

■ 電車(JR越後線)

新潟駅発⇒内野駅下車(約25分、240円)

※南口を出て正面を直進し、槙尾交差点を上越方面へ右折、

西大通りを直進、曽和交差点まで徒歩20~25分程度

■ バス(新潟交通)

◎新潟駅前発(W1,W2系統)「内野営業所」行きに乗車

「内野四ツ角」下車 (約50分、510円)

◎青山発(W3系統) 「内野営業所」行きに乗車

「内野四ツ角」下車 (約30分、360円)

◎青山発(W4系統) 「内野営業所」行きに乗車

「槙尾」下車 (約25分、350円)

※「内野四ツ角」から槙尾交差点経由で徒歩20~23分程度

「槙尾」から曽和交差点までは徒歩10~12分程度

■ タクシー

内野駅南口より約10分、おおよそ1,000円

■ 自家用車

親和寮前に第2駐車場があります。

満車の場合は、第3又は第4駐車場をご利用ください。

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