9．設置の趣旨等を記載した書類 資料目次

資料 1 「大学ポートレート 駒沢女子大学」

資料 2 「チーム医療推進のための基本的な考え方と実践的事例集」

資料 3 中央教育審議会「我が国の高等教育の将来像（答申）」

資料 4 稲城市と学校法人駒澤学園との連携協力に関する包括協定書

資料 5 駒沢女子大学「看護学部」の設置について

資料 6 総務省統計局による高齢者人口の統計

資料 7 社会保障・税一体改革大綱について

資料 8 看護職員需給見通しの今後の進め方について（案）

資料 9 「ナースセンター登録データ」「集計分析結果」

資料 10 都道府県別 看護職員離職率

資料 11 「2015年 病院看護実態調査」結果速報

資料 12 「看護師等の人材確保の促進に関する法律」 改正平成 26年 6 月 25日

資料 13 駒沢女子大学の東京都・神奈川県からの入学者数（2014～2016 年）

資料 14 平成 26年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況

資料 15 看護学部看護学科カリキュラム・ツリー

資料 16 カリキュラム区分と卒業要件

資料 17 臨地実習計画表

資料 18 臨地実習計画進度表

資料 19 定年年齢を延長する教員について

資料 20 駒沢女子大学教員定年規定の特則

資料 21 駒沢女子大学教員定年規定

資料 22 看護学部看護学科カリキュラム・マップ

資料 23 時間割

資料 24 履修モデル

資料 25 新規購入 和書 主要 100タイトル・学術雑誌一覧

資料 26 教育課程と資格取得要件

資料 27 臨地実習施設一覧

資料 28 臨地実習施設の承諾書

資料 29 臨地実習委託契約書

資料 30 病院等における実習の誠実な履行並びに個人情報等及び病院などの法人機密

情報の保護に関する「説明文書」

資料 31 「誓約書」

資料 32 臨地実習における災害マニュアル

資料 33 臨地実習における事故発生時の対応マニュアル

資料 34 実習中の事故・災害時の報告ルート

資料 35 臨地実習指導計画

資料 36 科目別実習概要

資料 37 教育課程と指定規則との対比表 (別表 1・別表 3)

資料 1

「大学ポートレート 駒沢女子大学」

特色

知性と理性を備えた心豊かな女性の育成

「知性と理性を備えた心豊かな女性の育成」、これは駒沢女子大学の教育の理念です。本学は、

単なる知識の修得だけでなく、修得した知識を正しい判断力に基づき実行できる女性の育成を目

指しています。大学の学則には、教育の目的を「新しい文化の創造的担い手となる人間性豊かな

現代女性を養成する」と書いています。ここでいう人間性は、教養力と人間力をあらわします。教

養力は広範にわたり用いることのできる基礎的能力と体系的な教養や専門知識・技能をもった知

性を、人間力は礼儀と思いやりの心に支えられ明晰な判断力によって裏打ちされた理性を意味し

ています。このように本学の教育理念は、教養力と人間力を養成することによって達成されます。

建学の精神である「正念」「行学一如」、教育の理念で使われている「知性」と「理性」、そして学則

に明記された人間性すなわち「教養力」と「人間力」のあいだには、「学‐知性‐教養力」「行‐理

性‐人間力」という繋がりが認められます。本学は、教職員が一丸となって教育理念実現のため

の方法を模索し、平成 5年の開学以来、豊かな情操を備えた女性を社会に送り出し続けていま

す。

大学ポートレート ＞駒沢女子大学 ＞本学の特色 ＞特色

http://up-j.shigaku.go.jp/school/category01/00000000270602000.html

資料 2

「チーム医療推進のための基本的な考え方と実践的事例集」

チーム医療推進方策検討ワーキンググループ （チーム医療推進会議）

平成２３年６月

１．チーム医療を推進するための基本的な考え方

○ 我が国の医療は非常に厳しい状況に直面しており、医学の進歩、高齢化の進行等に加え

て患者の社会的・心理的な観点及び生活への十分な配慮も求められており、医師や看護師

等の許容量を超えた医療が求められる中、チーム医療の推進は必須である。

○ チーム医療を推進する目的は、専門職種の積極的な活用、多職種間協働を図ること等に

より医療の質を高めるとともに、効率的な医療サービスを提供することにある。医療の質

的な改善を図るためには、①コミュニケーション、②情報の共有化、③チームマネジメン

トの３つの視点が重要であり、効率的な医療サービスを提供するためには、①情報の共有、

②業務の標準化が必要である。

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001ehf7-att/2r9852000001ehgo.pdf7

資料 3

「中央教育審議会「我が国の高等教育の将来像（答申）」

（平成17年1月）より抜粋

3 高等教育の多様な機能と個性・特色の明確化

新時代の高等教育は、全体として多様化して学習者の様々な需要に的確

に対応するため、大学・短期大学、高等専門学校、専門学校が各学校種ご

とにそれぞれの位置付けや期待される役割・機能を十分に踏まえた教育や

研究を展開するとともに、各学校種においては、個々の学校が個性・特色

を一層明確にしていかなければならない。

特に大学は、全体として

1．世界的研究・教育拠点、2．高度専門職業人養成、3．幅広い職業人養成、

4．総合的教養教育、5．特定の専門的分野（芸術、体育等）の教育・研究、

6．地域の生涯学習機会の拠点、7．社会貢献機能（地域貢献、産学官連携、

国際交流等）等の各種の機能を併有するが、各大学ごとの選択により、保

有する機能や比重の置き方は異なる。その比重の置き方が各機関の個性・

特色の表れとなり、各大学は緩やかに機能別に分化していくものと考えら

れる。（例えば、大学院に重点を置く大学やリベラル・アーツ・カレッジ

型大学等）

18歳人口が約 120万人規模で推移する時期にあって、各大学は教育・研

究組織としての経営戦略を明確化していく必要がある。

文部科学省ＨＰ

トップ > 政策・審議会 > 審議会情報 > 中央教育審議会 > 我が国の高等教育の

将来像（答申） > 第 2章 新時代における高等教育の全体像

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/toushin/attach/

資料 4

資料 5

資料 6

総務省統計局による高齢者人口の統計 （平成28年9月15日現在）

資料7

「社会保障・税一体改革大綱について」（平成24 年２月17 日 閣議決定）（抜粋）

（１）医療サービス提供体制の制度改革

○ 急性期をはじめとする医療機能の強化、病院・病床機能の役割分担・連携の推進、在宅

医療の充実等を内容とする医療サービス提供体制の制度改革に取り組む。

＜今後の見直しの方向性＞

ⅰ 病院・病床機能の分化・強化

・ 急性期病床の位置付けを明確化し、医療資源の集中投入による機能強化を図るなど、病

院・病床の機能分化・強化を推進する。

・ 病診連携、医療・介護連携等により必要なサービスを確保しつつ、一般病棟における長

期入院の適正化を推進する。

ⅱ 在宅医療の推進

・ 在宅医療の拠点となる医療機関の趣旨及び役割を明確化するとともに、在宅医療につい

て、達成すべき目標、医療連携体制等を医療計画に記載すべきことを明確化するなどによ

り、在宅医療を充実させる。

（中略）

（２）地域包括ケアシステムの構築

○ できる限り住み慣れた地域で在宅を基本とした生活の継続を目指す地域包括ケアシス

テム（医療、介護、予防、住まい、生活支援サービスが連携した要介護者等への包括的な

支援）の構築に取り組む。

＜今後のサービス提供の方向性＞

ⅰ 在宅サービス・居住系サービスの強化

・ 切れ目のない在宅サービスにより、居宅生活の限界点を高めるための1024 時間対応の

訪問サービス、小規模多機能型サービスなどを充実させる。

・ サービス付き高齢者住宅を充実させる。

ⅱ 介護予防・重度化予防

・ 要介護状態になる高齢者が減少し、自立した高齢者の社会参加が活発化する介護予防を

推進する。

・ 生活期のリハビリテーションの充実を図る。

・ ケアマネジメントの機能強化を図る。

ⅲ 医療と介護の連携の強化

・ 在宅要介護者に対する医療サービスを確保する。

・ 他制度、多職種のチームケアを推進する。

・ 小規模多機能型サービスと訪問看護の複合型サービスを提供する。

・ 退院時・入院時の連携強化や地域における必要な医療サービスを提供する。

ⅳ 認知症対応の推進

・ 認知症に対応するケアモデルの構築や地域密着型サービスの強化を図る。

・ 市民後見人の育成など権利擁護の推進を図る。

☆ 改正介護保険法の施行、介護報酬及び診療報酬改定、補助金等の予算措置等により、

地域包括ケアシステムの構築を推進する。

資料 8

看護職員需給見通しの今後の進め方について（案）

１．看護職員需給見通しについて

○ 看護職員については、これまで、医療提供体制の変化等を踏まえた看護職員の需給見通

しに基づき、看護師等の養成や就業者数の確保を図っており、概ね５年ごとに通算７回に

わたり需給見通しを策定してきた。

第７次需給見通しは、平成 23 年から 27 年までの５年間について策定された。

その策定方法については、医療機関等へ調査を行い、都道府県が需要数・供給数について

都道府県ごとに積み上げを行い、厚生労働省で取りまとめを行った。

○ 平成 28 年以降の看護職員需給見通しの策定の在り方等を検討するため、「看護職員需

給見通しに関する検討会」を開催した。

【検討会の検討事項】

（１）看護職員需給見通しの策定

（２）長期的な看護職員需給見通しの推計

（３）看護職員確保対策の検討

○ 平成 26 年 12 月１日に開催した第 1 回検討会では、

① 都道府県が策定する地域医療構想を盛り込む、平成 30 年からの都道府県の地域医療計

画との整合性の観点から、平成 30 年からの需給見通しを策定すること

② 次期需給見通しは平成 28、29 年の 2 ヵ年として、第７次需給見通し等の策定時に行っ

た医療機関等への調査は行わず、簡易な方法により策定することとされ、②について検

討会で引き続き議論することとされた。

○ その後、都道府県においては、団塊の世代が 75 歳以上となる 2025 年（平成 37 年）の

医療需要を踏まえた地域医療構想の策定が進められている。

この地域医療構想の策定による病床の機能分化・連携に対応していくためには、看護

職員のみならず医師やリハビリ関係職種を含めた医療従事者の需給について、見直しを

検討することが必要となった。

○ このため、地域医療構想との整合性の確保等の観点を踏まえ、医師及び看護職員等の

医療従事者の需給を見通し、医療従事者の確保対策等について検討するため、「医療従

事者の需給に関する検討会」を開催することとし、平成 27 年 12 月 10 日に第１回検討

会が開催された。

【検討会の検討事項】

（１）医療従事者の需給の見通しについて

（２）医療従事者の確保策、地域偏在対策等について

○ 看護職員の需給見通しについては、新たに開催する「医療従事者の需給に関する検討会」

の「看護職員需給分科会」において、地域医療構想における 2025年の医療需要等を踏ま

えて今後検討する。

これに伴い、平成 28、29 年の 2 ヵ年の看護職員需給見通しは策定せず、「看護職員

需給見通しに関する検討会」は、「看護職員需給分科会」へ検討事項を引き継いで終了

する。

２．看護職員確保対策について

○ 看護職員確保対策は、看護職員需給見通しを策定し、その達成のための対策

を講じることを基本として実施してきた。

こうした観点から、国及び都道府県において、今後とも、看護職員需給見通しの策定

及び看護職員確保対策を行っていく。

○ 社会保障・税一体改革の試算では、平成 37 年（2025 年）に看護職員が約 196万人～約

206 万人必要とされており、今後、仮に３万人／年のペースで増加しても、約３万人～

13 万人分のギャップが生じるとされている。

この試算も念頭に置いて、国において、看護職員の復職支援や離職防止・定着促進等

のための看護職員確保対策を引き続き行っていく。

○ 都道府県においては、平成 29 年度までの現行の地域医療計画等をもとに看護職員確保

対策が実施されるが、国においては、１．の看護職員需給見通しの今後の進め方につい

て都道府県への十分な説明を行うとともに、都道府県の実情に応じて必要な助言等を行

う。

資料 9

「ナースセンター登録データ」「集計分析結果」

News Release公益社団法人日本看護協会広報部 （2016 年 3 月 31 日）

資料 10

都道府県別 看護職員離職率