(補助金等:交付決定、委託費:契約) 執行計画 実績 合計 予算 … ·...

7
第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期 組織・項 計上局・課 予算事業名 会計 成果指標/達成指標 実績額 (千円) 実績額 (千円) 予定額 (千円) 予定額 (千円) 予定額 (千円) 予定額 (千円) (補助金等:交付決定、委託費:契約) 執行計画 事業の概要 (補助金等:交付決定、委託費:契約)※それ以前の期の額含む 実績 成果目標 合計 実績額 (千円) 当初予 算額に 対する比 率(%) 予定額 に対する 比率(%) 予算現額 (補正後) (千円) 第1四半期 当初予算額 (千円) 予算事業に関する情報 予定額 に対する 比率(%) 予定額 に対する 比率(%) 予定額 に対する 比率(%) 第2四半期 第3四半期 第4四半期 実績額 (千円) 実績額 (千円) 原子力 安全・ 保安院 電力安 全課 火力関係環境審査調査費 発電所に係る環境影響評価の審査に際し、周辺の環境保全 に万全を期すため、国がクロスチェック調査等を実施。 本事業により、陸域と海域それぞれについて、環境への負荷が大きい等の懸念がある申 請案件についての現地調査を実施する。その成果物を、事業者が作成した環境影響評 価準備書と比較し、事業者の実施した調査結果が妥当なものか確認することにより、電気 事業法等に基づく国による環境影響評価の審査を着実に実施する。 環境影響評価準備書の妥当性確認(大臣 勧告件数) エネルギー対策 特別会計 エネルギー需給構造高 度化対策費 非化石エネルギー等導 入促進対策調査等委託 58,700 58,700 58,700 0 0 0 54,600 93% 54,600 93% 原子力 安全・ 保安院 電力安 全課 高効率火力発電設備健全 性調査費 火力発電設備の運転中における信頼性に係る劣化事象のう ち、火力発電設備の高温・高圧化等に対応する事象を対象 に強度評価基準等を調査して、技術基準等を整備。 本調査では、特に高強度又は高耐食クロム鋼の供用期間中における劣化に関するデー タを収集し、クリープ強度の低下に関しては平成24年度に、熱時効による靭性低下及び 減肉部の強度評価に関しては平成25年度に、寿命評価に係る計算式の策定や強度評 価基準について検討を行い、関係する技術基準等を改正・整備し、高効率の火力発電 所の運用維持等によるエネルギー利用の合理化を図る。 電気事業法における保安規制の見直し及 び技術基準等の整備件数 エネルギー対策 特別会計 エネルギー需給構造高 度化対策費 非化石エネルギー等導 入促進対策調査等委託 25,743 25,743 0 25,743 0 0 0 - 0 0% 資源エ ネル ギー庁 新エネ ルギー 対策課 RPS室 電気事業者の新エネル ギー等利用における電子 管理システム運用業務委託 RPS法の適切な執行に必要となる管理システムの運用及び 維持管理を実施。 RPS法執行に必要な設備認定情報(累計約52万件、新規約8万件/年間)や各種届出 情報(新規約6千件/年間)をシステムに正確に反映・維持管理し、法律で義務づけられ た電気事業者の義務履行が期日までに達成できる環境を整備する。さらに、公開可能な データを公開することにより国民のRPS法の理解増進を行う。 ・認定設備登録件数 ・各種届出件数 ・ホームページアクセス件数 エネルギー対策 特別会計 エネルギー需給構造高 度化対策費 非化石エネルギー等導 入促進対策調査等委託 78,560 78,560 78,560 0 0 0 78,560 100% 78,560 100% 資源エ ネル ギー庁 総合政 策課戦 略企画 エネルギー環境総合戦略 調査等委託費 エネルギー環境戦略、エネルギー産業基盤戦略、および両 者の基礎となる需給データの収集に関する所要の調査。 エネルギー技術開発、エネルギー需給構造等について調査分析を行い、現在の経済及 びエネルギーを取り巻く状況や今後の見通しを把握することで、政策目標を達成するた めの課題を分析し、適切な政策を検討する上での基礎とすることを目標とする。 これにより、適時適切な国民への情報提供や、国のエネルギー政策の立案・遂行の円滑 化が図られる効果がある。 エネルギー需給実績等エネルギー統計情 報の国民への提供や、環境関連税制の閣 議決定等に結実させる。※調査事業のため 定量的に示す指標がない。 エネルギー対策 特別会計 エネルギー需給構造高 度化対策費 非化石エネルギー等導 入促進対策調査等委託 130,598 130,598 76,255 25,500 28,843 0 19,425 25% 19,425 15% 産業技 術環境 宇宙産 業室 太陽光発電無線送受電技 術研究開発委託費 宇宙太陽光発電システムの中核的技術であるマイクロ波によ る無線送電技術の確立に向けた研究開発を実施。 ○2014年度末までに、伝送距離10m以上において角度精度0.5度rmsのビーム制御技術 の確立を目指す。 ○2014年度末までに、精密ビーム制御技術による屋外でのマイクロ波電力伝送試験(伝 送距離:50m程度、出力:1キロワット級)の実施を目指す。 2014年度末までにビーム制御技術の確立 エネルギー対策 特別会計 エネルギー需給構造高 度化対策費 非化石エネルギー等導 入促進対策調査等委託 149,981 149,981 149,981 0 0 0 149,981 100% 149,981 100% 資源エ ネル ギー庁 総合政 策課需 給政策 エネルギー消費状況調査 委託費 我が国のエネルギー消費実態のより精緻な定量的把握を行 うことを目的に、既存統計の対象外となっている分野(民生業 務部門、中小製造業等)を対象として、エネルギー種別、業 種別等のエネルギ消費の実態を把握するための調査を行 う。 エネルギー消費統計は平成17年度より事業を開始し、試験調査、予備調査を経て、平成 20年度事業より本調査を開始し、平成22年度事業で第3回の本調査を実施中。平成22年 度は3年度連続の本調査データによる安定性の確認、総合エネルギー統計への試行組 込を行ったうえで、平成23年度中までに総合エネルギー統計への本格組込を行い、エネ ルギー環境政策企画立案の基盤となるエネルギー消費データを整備する。 調査票回収率(調査対象数に対する調査票 回収数の割合) エネルギー対策 特別会計 エネルギー需給構造高 度化対策費 非化石エネルギー等導 入促進対策調査等委託 562,483 562,483 0 0 316,328 246,155 0 - 0 0% 資源エ ネル ギー庁 新エネ ルギー 対策課 新エネルギー等設備導入 促進広報事業 再生可能エネルギーの全量固定価格買取制度の周知をは じめ、新エネルギー導入の意義、促進策等に関する情報提 供を実施。 本事業では、地方公共団体、事業者及び国民一般等に対し、我が国のエネルギー情 勢、地球温暖化問題に係る情報、新エネルギー政策に係る法制度等に関する情報及び 新エネルギー等の導入実績等に係る情報等を広く発信し、負担に対する理解を深めると ともに各層における新エネルギー等の加速的導入の実現を図る。 また、事業実施後はアンケート調査を実施し、新エネルギー等への意識変化等について のフォローアップ調査を行う。 上記事業により、エネルギー需給に関する以下の施策目標を達成する。 ・一次エネルギー供給に占める再生可能エネルギーの割合を2020年までに10%とする ことを目指す。【エネルギー基本計画(平成22年6月閣議決定)】 新エネルギー等に対する理解促進及び普 及啓発並びに制度の円滑な実施を図る。 エネルギー対策 特別会計 エネルギー需給構造高 度化対策費 非化石エネルギー等導 入促進対策調査等委託 579,480 579,480 71,012 261,708 246,760 0 71,012 100% 71,012 12% 資源エ ネル ギー庁 電力基 盤整備 中小水力開発促進指導事 業基礎調査委託費 国内外の技術情報を収集し、水力開発の促進に活用。 一般水力の発電設備容量は、2,073万kW(2009年度推定実績)であり、長期エネル ギー需給見通し(再計算)における2020年度の最大導入予測である2,170万kWを目 標に、これを達成するための施策を実施する必要がある。 この目標達成手法の一つとして、海外や国内の水力開発に関する技術情報の収集・分 析をし、情報提供を行うことで、経済性を改善できる技術導入等を促し、水力発電所開発 の具体的検討へ導くものである。 幅広く情報収集を行い、水力開発に活用す る。 エネルギー対策 特別会計 エネルギー需給構造高 度化対策費 非化石エネルギー等導 入促進対策調査等委託 47,970 47,970 46,515 0 0 0 46,515 100% 46,515 97% 通商政 策局 アジア 大洋州 東アジア低炭素化技術普 及研究事業委託費 東アジア・アセアン経済研究センター(ERIA)を活用し、東ア ジアにおける低炭素化技術の普及を目的として、調査し、各 種提言を実施。 大幅な石炭需要の増加が見込まれる東アジア各国政府にとって、エネルギー安定供給 問題と環境負荷問題を解決するため、我が国の優れたクリーン・コール・テクノロジー導入 によるクリーン利用について提言する。導入に際して石炭需給の緩和による経済効果や 環境負荷低減による負担減少が大きい施策を調査、提言する。日本等の石炭輸入国に とっても、石炭の安定供給確保が図られ、石炭価格の高騰を防止する効果を認識し、積 極的なクリーン・コール・テクノロジーの移転を促進することができる。この結果、東アジア 各国のエネルギー源の多様化・エネルギーの高度利用が実現できる。 エネルギー対策 特別会計 エネルギー需給構造高 度化対策費 非化石エネルギー等導 入促進対策調査等委託 24,259 24,259 0 24,259 0 0 0 - 0 0% 資源エ ネル ギー庁 ガス市 場整備 天然ガス高度利用基盤調 査委託費 都市ガス事業における小売自由化や天然ガスの高度利用等 に関し、国内外の関連制度や事業環境等の調査を行う。 天然ガスの高度利用(高効率機器による省エネ・省CO2技術)、ガス事業の総合エネル ギーサービスの展開(スマートエネルギーネットワーク構築)、ガス事業における産業構造 改革・制度改革(自由化や競争環境整備)等の課題の適切な解決を図る。 天然ガスの高度利用やガス事業における産 業構造改革・制度改革等の課題の解決に 向けた調査の実施。 エネルギー対策 特別会計 エネルギー需給構造高 度化対策費 非化石エネルギー等導 入促進対策調査等委託 44,789 44,789 0 44,789 0 0 0 - 0 0% 原子力 安全・ 保安院 電力安 全課 未利用エネルギー活用調 査委託費 未利用エネルギーを活用した新しい発電形態について、保 安を確保した適切な規制体系や技術基準の構築に向けた 調査を実施。 本事業の成果物(調査結果)を、電気事業法に基づく保安規制の改正、技術基準の整備 に活用する。具体的には、廃熱等を活用した発電方式の技術基準や規制見直しに向け た保安に関する技術的検討、実用化が期待される洋上風力発電設備の安全規制整備に 向けた保安に関する技術的検討、内閣府の規制・制度改革に関する分科会で検討を求 められている太陽光発電設備や燃料電池等のコージェネレーション機器に係る規制検討 に向けた保安に関する技術的検討等を行う。 電気事業法における保安規制の見直し及 び技術基準等の整備件数 エネルギー対策 特別会計 エネルギー需給構造高 度化対策費 非化石エネルギー等導 入促進対策調査等委託 70,910 70,910 18,570 52,340 0 0 0 0% 0 0% 資源エ ネル ギー庁 新エネ ルギー 対策課 RPS室 グリーンエネルギー証書制 度基盤整備事業委託費 グリーンエネルギー証書制度の活用に伴う温室効果ガス削 減相当量を国として認証し、公的な信頼性を確保するための 措置を講ずる。 平成23年7月までにグリーンエネルギー証書制度における温室効果ガス削減相当量を 認証する組織として「グリーンエネルギーCO2削減相当量認証委員会(仮称)」を設置す る。国として温室効果ガス削減相当量を認証し、公的な信頼性を確保するための措置を 講ずることで、地球温暖化対策推進法に代表される各種公的報告制度に活用できるクレ ジットとして活用できる体制を整備する。 各種公的報告制度に活用できるクレジットして位置付けられることで、再生可能エネル ギーの発電事業者にこれまで以上の経済的なメリットが生じ、再生可能エネルギーの更な る普及拡大につながる。2010年6月に閣議決定された「エネルギー基本計画」における2 020年までに一次エネルギー供給に占める再生可能エネルギーの割合を10%にすると いう目標の達成にも寄与する。 【成果指標名】 ・グリーンエネルギー証書制度における温室効果ガス削減量認証の申請件数、発行件 数、削減認証量 ・グリーンエネルギーCO2削減事業数 ・グリーンエネルギーCO2削減計画申請件 ・グリーンエネルギーCO2削減認証量 エネルギー対策 特別会計 エネルギー需給構造高 度化対策費 非化石エネルギー等導 入促進対策調査等委託 19,180 19,180 0 19,180 0 0 0 - 0 0% 資源エ ネル ギー庁 新エネ ルギー 対策課 太陽光発電新技術等 フィールドテスト事業 太陽光発電システムについて、実フィールドにおける実証研 究を実施。 一定レベルまで確立した新技術や新製品等の市場導入における民間投資リスクを大幅 に軽減させ、コスト等の経済性やエネルギー変換効率等の面において、新エネルギーが 既存エネルギー源に対して競合力を備えさせることによって、市場の自立的な拡大を促 すことが目標である。これにより、新エネルギーの自立的な普及が可能となり、ひいては地 球環境問題の解決と我が国のエネルギー安全保障の確保に資することとなる。 本事業により得られるデータの分析結果をも とに評価を行うものであり、成果指標を示す ことは不可。 エネルギー対策 特別会計 エネルギー需給構造高 度化対策費 非化石エネルギー等導 入促進対策調査等委託 80,412 80,412 0 80,412 0 0 0 - 0 0% 資源エ ネル ギー庁 新エネ ルギー 対策課 太陽熱高度利用システム フィールドテスト事業 太陽熱利用システムについて、実フィールドにおける実証研 究を実施。 一定レベルまで確立した新技術や新製品等の市場導入における民間投資リスクを大幅 に軽減させ、コスト等の経済性やエネルギー変換効率等の面において、新エネルギーが 既存エネルギー源に対して競合力を備えさせることによって、市場の自立的な拡大を促 すことが目標である。これにより、新エネルギーの自立的な普及が可能となり、ひいては地 球環境問題の解決と我が国のエネルギー安全保障の確保に資することとなる。 本事業によるデータの分析結果をもとに、分 析評価を行うものであり、定量的に普及拡大 の効果を示すことが困難。 エネルギー対策 特別会計 エネルギー需給構造高 度化対策費 非化石エネルギー等導 入促進対策調査等委託 24,412 24,412 0 24,412 0 0 0 - 0 0% 資源エ ネル ギー庁 新エネ ルギー 対策課 E3地域流通スタンダードモ デル創成事業委託費 E3(バイオエタノール3%混合ガソリン)の製造から給油まで の実証研究を実施。 関係府省と連携の上、バイオエタノール原料調達からエタノール混合ガソリンとしての利 用まで、一貫した地産地消型・地域循環型の輸送燃料用バイオエタノールの実証事業を 展開し、安全性等を保持しつつ経済性の成立が図られるE3流通の社会システムモデル の確立を目標とする。 また、本事業により、バイオ燃料の導入普及が可能となるとともに、我が国のエネルギー 源の多様化、エネルギー安全保障の確保と地球温暖化対策に貢献することも目標とす る。 E3流通の社会システムモデルの確立のた めに現在実証事業を実施であり、目標・実 績を数値化して記載することは不可。 エネルギー対策 特別会計 エネルギー需給構造高 度化対策費 非化石エネルギー等導 入促進対策調査等委託 139,307 139,307 139,307 0 0 0 139,307 100% 139,307 100%

Upload: others

Post on 21-Jan-2020

2 views

Category:

Documents


0 download

TRANSCRIPT

第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期

組織・項 目計上局・課 予算事業名 会計成果指標/達成指標 実績額(千円)

実績額(千円)

予定額(千円)

予定額(千円)

予定額(千円)

予定額(千円)

(補助金等:交付決定、委託費:契約)執行計画

事業の概要

(補助金等:交付決定、委託費:契約)※それ以前の期の額含む実績

成果目標

合計

実績額(千円)

当初予算額に対する比率(%)

予定額に対する比率(%)

予算現額(補正後)(千円)

第1四半期

当初予算額(千円)

予算事業に関する情報

予定額※

に対する比率(%)

予定額※

に対する比率(%)

予定額※

に対する比率(%)

第2四半期 第3四半期 第4四半期

実績額(千円)

実績額(千円)

原子力安全・保安院

電力安全課

火力関係環境審査調査費発電所に係る環境影響評価の審査に際し、周辺の環境保全に万全を期すため、国がクロスチェック調査等を実施。

本事業により、陸域と海域それぞれについて、環境への負荷が大きい等の懸念がある申請案件についての現地調査を実施する。その成果物を、事業者が作成した環境影響評価準備書と比較し、事業者の実施した調査結果が妥当なものか確認することにより、電気事業法等に基づく国による環境影響評価の審査を着実に実施する。

環境影響評価準備書の妥当性確認(大臣勧告件数)

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

非化石エネルギー等導入促進対策調査等委託費

58,700 58,700 58,700 0 0 0 54,600 93% 54,600 93%

原子力安全・保安院

電力安全課

高効率火力発電設備健全性調査費

火力発電設備の運転中における信頼性に係る劣化事象のうち、火力発電設備の高温・高圧化等に対応する事象を対象に強度評価基準等を調査して、技術基準等を整備。

本調査では、特に高強度又は高耐食クロム鋼の供用期間中における劣化に関するデータを収集し、クリープ強度の低下に関しては平成24年度に、熱時効による靭性低下及び減肉部の強度評価に関しては平成25年度に、寿命評価に係る計算式の策定や強度評価基準について検討を行い、関係する技術基準等を改正・整備し、高効率の火力発電所の運用維持等によるエネルギー利用の合理化を図る。

電気事業法における保安規制の見直し及び技術基準等の整備件数

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

非化石エネルギー等導入促進対策調査等委託費

25,743 25,743 0 25,743 0 0 0 - 0 0%

資源エネルギー庁

新エネルギー対策課RPS室

電気事業者の新エネルギー等利用における電子管理システム運用業務委託費

RPS法の適切な執行に必要となる管理システムの運用及び維持管理を実施。

RPS法執行に必要な設備認定情報(累計約52万件、新規約8万件/年間)や各種届出情報(新規約6千件/年間)をシステムに正確に反映・維持管理し、法律で義務づけられた電気事業者の義務履行が期日までに達成できる環境を整備する。さらに、公開可能なデータを公開することにより国民のRPS法の理解増進を行う。

・認定設備登録件数・各種届出件数・ホームページアクセス件数

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

非化石エネルギー等導入促進対策調査等委託費

78,560 78,560 78,560 0 0 0 78,560 100% 78,560 100%

資源エネルギー庁

総合政策課戦略企画室

エネルギー環境総合戦略調査等委託費

エネルギー環境戦略、エネルギー産業基盤戦略、および両者の基礎となる需給データの収集に関する所要の調査。

エネルギー技術開発、エネルギー需給構造等について調査分析を行い、現在の経済及びエネルギーを取り巻く状況や今後の見通しを把握することで、政策目標を達成するための課題を分析し、適切な政策を検討する上での基礎とすることを目標とする。これにより、適時適切な国民への情報提供や、国のエネルギー政策の立案・遂行の円滑化が図られる効果がある。

エネルギー需給実績等エネルギー統計情報の国民への提供や、環境関連税制の閣議決定等に結実させる。※調査事業のため定量的に示す指標がない。

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

非化石エネルギー等導入促進対策調査等委託費

130,598 130,598 76,255 25,500 28,843 0 19,425 25% 19,425 15%

産業技術環境局

宇宙産業室

太陽光発電無線送受電技術研究開発委託費

宇宙太陽光発電システムの中核的技術であるマイクロ波による無線送電技術の確立に向けた研究開発を実施。

○2014年度末までに、伝送距離10m以上において角度精度0.5度rmsのビーム制御技術の確立を目指す。○2014年度末までに、精密ビーム制御技術による屋外でのマイクロ波電力伝送試験(伝送距離:50m程度、出力:1キロワット級)の実施を目指す。

2014年度末までにビーム制御技術の確立エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

非化石エネルギー等導入促進対策調査等委託費

149,981 149,981 149,981 0 0 0 149,981 100% 149,981 100%

資源エネルギー庁

総合政策課需給政策室

エネルギー消費状況調査委託費

我が国のエネルギー消費実態のより精緻な定量的把握を行うことを目的に、既存統計の対象外となっている分野(民生業務部門、中小製造業等)を対象として、エネルギー種別、業種別等のエネルギ消費の実態を把握するための調査を行う。

エネルギー消費統計は平成17年度より事業を開始し、試験調査、予備調査を経て、平成20年度事業より本調査を開始し、平成22年度事業で第3回の本調査を実施中。平成22年度は3年度連続の本調査データによる安定性の確認、総合エネルギー統計への試行組込を行ったうえで、平成23年度中までに総合エネルギー統計への本格組込を行い、エネルギー環境政策企画立案の基盤となるエネルギー消費データを整備する。

調査票回収率(調査対象数に対する調査票回収数の割合)

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

非化石エネルギー等導入促進対策調査等委託費

562,483 562,483 0 0 316,328 246,155 0 - 0 0%

資源エネルギー庁

新エネルギー対策課

新エネルギー等設備導入促進広報事業

再生可能エネルギーの全量固定価格買取制度の周知をはじめ、新エネルギー導入の意義、促進策等に関する情報提供を実施。

本事業では、地方公共団体、事業者及び国民一般等に対し、我が国のエネルギー情勢、地球温暖化問題に係る情報、新エネルギー政策に係る法制度等に関する情報及び新エネルギー等の導入実績等に係る情報等を広く発信し、負担に対する理解を深めるとともに各層における新エネルギー等の加速的導入の実現を図る。また、事業実施後はアンケート調査を実施し、新エネルギー等への意識変化等についてのフォローアップ調査を行う。上記事業により、エネルギー需給に関する以下の施策目標を達成する。・一次エネルギー供給に占める再生可能エネルギーの割合を2020年までに10%とすることを目指す。【エネルギー基本計画(平成22年6月閣議決定)】

新エネルギー等に対する理解促進及び普及啓発並びに制度の円滑な実施を図る。

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

非化石エネルギー等導入促進対策調査等委託費

579,480 579,480 71,012 261,708 246,760 0 71,012 100% 71,012 12%

資源エネルギー庁

電力基盤整備課

中小水力開発促進指導事業基礎調査委託費

国内外の技術情報を収集し、水力開発の促進に活用。

一般水力の発電設備容量は、2,073万kW(2009年度推定実績)であり、長期エネルギー需給見通し(再計算)における2020年度の最大導入予測である2,170万kWを目標に、これを達成するための施策を実施する必要がある。この目標達成手法の一つとして、海外や国内の水力開発に関する技術情報の収集・分析をし、情報提供を行うことで、経済性を改善できる技術導入等を促し、水力発電所開発の具体的検討へ導くものである。

幅広く情報収集を行い、水力開発に活用する。

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

非化石エネルギー等導入促進対策調査等委託費

47,970 47,970 46,515 0 0 0 46,515 100% 46,515 97%

通商政策局

アジア大洋州課

東アジア低炭素化技術普及研究事業委託費

東アジア・アセアン経済研究センター(ERIA)を活用し、東アジアにおける低炭素化技術の普及を目的として、調査し、各種提言を実施。

大幅な石炭需要の増加が見込まれる東アジア各国政府にとって、エネルギー安定供給問題と環境負荷問題を解決するため、我が国の優れたクリーン・コール・テクノロジー導入によるクリーン利用について提言する。導入に際して石炭需給の緩和による経済効果や環境負荷低減による負担減少が大きい施策を調査、提言する。日本等の石炭輸入国にとっても、石炭の安定供給確保が図られ、石炭価格の高騰を防止する効果を認識し、積極的なクリーン・コール・テクノロジーの移転を促進することができる。この結果、東アジア各国のエネルギー源の多様化・エネルギーの高度利用が実現できる。

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

非化石エネルギー等導入促進対策調査等委託費

24,259 24,259 0 24,259 0 0 0 - 0 0%

資源エネルギー庁

ガス市場整備課

天然ガス高度利用基盤調査委託費

都市ガス事業における小売自由化や天然ガスの高度利用等に関し、国内外の関連制度や事業環境等の調査を行う。

天然ガスの高度利用(高効率機器による省エネ・省CO2技術)、ガス事業の総合エネルギーサービスの展開(スマートエネルギーネットワーク構築)、ガス事業における産業構造改革・制度改革(自由化や競争環境整備)等の課題の適切な解決を図る。

天然ガスの高度利用やガス事業における産業構造改革・制度改革等の課題の解決に向けた調査の実施。

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

非化石エネルギー等導入促進対策調査等委託費

44,789 44,789 0 44,789 0 0 0 - 0 0%

原子力安全・保安院

電力安全課

未利用エネルギー活用調査委託費

未利用エネルギーを活用した新しい発電形態について、保安を確保した適切な規制体系や技術基準の構築に向けた調査を実施。

本事業の成果物(調査結果)を、電気事業法に基づく保安規制の改正、技術基準の整備に活用する。具体的には、廃熱等を活用した発電方式の技術基準や規制見直しに向けた保安に関する技術的検討、実用化が期待される洋上風力発電設備の安全規制整備に向けた保安に関する技術的検討、内閣府の規制・制度改革に関する分科会で検討を求められている太陽光発電設備や燃料電池等のコージェネレーション機器に係る規制検討に向けた保安に関する技術的検討等を行う。

電気事業法における保安規制の見直し及び技術基準等の整備件数

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

非化石エネルギー等導入促進対策調査等委託費

70,910 70,910 18,570 52,340 0 0 0 0% 0 0%

資源エネルギー庁

新エネルギー対策課RPS室

グリーンエネルギー証書制度基盤整備事業委託費

グリーンエネルギー証書制度の活用に伴う温室効果ガス削減相当量を国として認証し、公的な信頼性を確保するための措置を講ずる。

平成23年7月までにグリーンエネルギー証書制度における温室効果ガス削減相当量を認証する組織として「グリーンエネルギーCO2削減相当量認証委員会(仮称)」を設置する。国として温室効果ガス削減相当量を認証し、公的な信頼性を確保するための措置を講ずることで、地球温暖化対策推進法に代表される各種公的報告制度に活用できるクレジットとして活用できる体制を整備する。各種公的報告制度に活用できるクレジットして位置付けられることで、再生可能エネルギーの発電事業者にこれまで以上の経済的なメリットが生じ、再生可能エネルギーの更なる普及拡大につながる。2010年6月に閣議決定された「エネルギー基本計画」における2020年までに一次エネルギー供給に占める再生可能エネルギーの割合を10%にするという目標の達成にも寄与する。【成果指標名】・グリーンエネルギー証書制度における温室効果ガス削減量認証の申請件数、発行件数、削減認証量

・グリーンエネルギーCO2削減事業数・グリーンエネルギーCO2削減計画申請件数・グリーンエネルギーCO2削減認証量

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

非化石エネルギー等導入促進対策調査等委託費

19,180 19,180 0 19,180 0 0 0 - 0 0%

資源エネルギー庁

新エネルギー対策課

太陽光発電新技術等フィールドテスト事業

太陽光発電システムについて、実フィールドにおける実証研究を実施。

一定レベルまで確立した新技術や新製品等の市場導入における民間投資リスクを大幅に軽減させ、コスト等の経済性やエネルギー変換効率等の面において、新エネルギーが既存エネルギー源に対して競合力を備えさせることによって、市場の自立的な拡大を促すことが目標である。これにより、新エネルギーの自立的な普及が可能となり、ひいては地球環境問題の解決と我が国のエネルギー安全保障の確保に資することとなる。

本事業により得られるデータの分析結果をもとに評価を行うものであり、成果指標を示すことは不可。

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

非化石エネルギー等導入促進対策調査等委託費

80,412 80,412 0 80,412 0 0 0 - 0 0%

資源エネルギー庁

新エネルギー対策課

太陽熱高度利用システムフィールドテスト事業

太陽熱利用システムについて、実フィールドにおける実証研究を実施。

一定レベルまで確立した新技術や新製品等の市場導入における民間投資リスクを大幅に軽減させ、コスト等の経済性やエネルギー変換効率等の面において、新エネルギーが既存エネルギー源に対して競合力を備えさせることによって、市場の自立的な拡大を促すことが目標である。これにより、新エネルギーの自立的な普及が可能となり、ひいては地球環境問題の解決と我が国のエネルギー安全保障の確保に資することとなる。

本事業によるデータの分析結果をもとに、分析評価を行うものであり、定量的に普及拡大の効果を示すことが困難。

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

非化石エネルギー等導入促進対策調査等委託費

24,412 24,412 0 24,412 0 0 0 - 0 0%

資源エネルギー庁

新エネルギー対策課

E3地域流通スタンダードモデル創成事業委託費

E3(バイオエタノール3%混合ガソリン)の製造から給油までの実証研究を実施。

関係府省と連携の上、バイオエタノール原料調達からエタノール混合ガソリンとしての利用まで、一貫した地産地消型・地域循環型の輸送燃料用バイオエタノールの実証事業を展開し、安全性等を保持しつつ経済性の成立が図られるE3流通の社会システムモデルの確立を目標とする。また、本事業により、バイオ燃料の導入普及が可能となるとともに、我が国のエネルギー源の多様化、エネルギー安全保障の確保と地球温暖化対策に貢献することも目標とする。

E3流通の社会システムモデルの確立のために現在実証事業を実施であり、目標・実績を数値化して記載することは不可。

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

非化石エネルギー等導入促進対策調査等委託費

139,307 139,307 139,307 0 0 0 139,307 100% 139,307 100%

第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期

組織・項 目計上局・課 予算事業名 会計成果指標/達成指標 実績額(千円)

実績額(千円)

予定額(千円)

予定額(千円)

予定額(千円)

予定額(千円)

(補助金等:交付決定、委託費:契約)執行計画

事業の概要

(補助金等:交付決定、委託費:契約)※それ以前の期の額含む実績

成果目標

合計

実績額(千円)

当初予算額に対する比率(%)

予定額に対する比率(%)

予算現額(補正後)(千円)

第1四半期

当初予算額(千円)

予算事業に関する情報

予定額※

に対する比率(%)

予定額※

に対する比率(%)

予定額※

に対する比率(%)

第2四半期 第3四半期 第4四半期

実績額(千円)

実績額(千円)

原子力安全・保安院

ガス安全課

水素ネットワーク構築導管保安技術調査事業

水素ネットワーク社会構築における保安確保のため、水素のパイプライン供給に必要な設計、施工及び維持管理に関する技術調査を実施。

水素パイプラインの起点となる水素ステーション普及開始(2015年)に向けて、水素パイプラインを通じて水素を供給できるようなネットワークの構築のため、必要な設計面、施工面及び維持管理面における保安技術的調査を実施する。本事業における成果は、将来の低炭素化に繋げるガスの使用形態及び事業形態等を踏まえた需要家保安の確保に貢献。また、ガスに関する長期的・先進的な利用技術・機器の開発にも活用され、ガス供給インフラの整備の促進、効率的かつ安全なネットワークの運用の確保に加え、ガスの効率的かつ高度な利用に貢献。

・水素漏えい量確認調査エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

非化石エネルギー等導入促進対策調査等委託費

105,923 105,923 0 105,923 0 0 0 - 0 0%

産業技術環境局

航空機武器宇宙産業課

次世代航空機用構造部材創製・加工技術開発

次世代チタン合金等加工技術や、航空機用エンジンに適用可能な耐熱性を有するセラミックス複合材の成形加工技術開発等を実施する。

複合材料や新たな金属合金の強度、靱性、耐衝撃性を高める技術開発により、エンジンや機体における1次構造部材等といった部位において軽量材料の適用可能性を広げ、次世代の航空機の革新的な軽量化を実現することを目標とする。これにより、燃料の節約が図られ、確実な省エネ効果を見込むことが可能。また、航空機用構造部材の創製方法を低コスト化する技術開発等により、航空機の製造プロセスそのものを低コスト化・高効率化し、生産現場における省エネ効果を見積もることが可能。

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

エネルギー使用合理化設備導入促進対策調査等委託費

624,517 624,517 398,517 235,000 0 0 514,517 129% 514,517 82%

産業技術環境局

ファインセラミックス・ナノテクノロジー・材料戦略室

革新的省エネセラミックス製造技術開発

高機能中空小型ユニットの一体化技術を基にした、省エネかつ形状自由度の高い革新的なセラミックス部材製造技術の開発を実施。

セラミックスは軽量で熱膨張による変化が小さいことから、その特性を活かした、複雑形状にも対応が可能な革新的省エネセラミックス部材の製造のための基盤技術を開発する。基板用の大型ステージでは、広い面積にわたって均一な接合を形成し、150MPaの強度を持つ大型ステージを試作する。また作製したステージを評価するための接合部の非破壊検査手法を開発する。アルミニウム溶湯運搬容器では、アルミ溶湯中に100時間浸漬した後にアルミ溶湯の組成が変化しない素材を開発する。また、700℃以上の温度域の反射率が80%以上の接合部材を開発する。

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

エネルギー使用合理化設備導入促進対策調査等委託費

228,109 228,109 228,109 0 0 0 228,109 100% 228,109 100%

産業技術環境局

ファインセラミックス・ナノテクノロジー・材料戦略室

マルチセラミックス膜新断熱材料の開発

住宅やビルなどの冷暖房における大幅な省エネを可能とする断熱技術を実現するため、ナノ多孔体構造セラミックス膜技術および複合化技術等を開発を実施。

画期的な断熱性能を示す壁材料及び窓材料を実現させるために、セラミックス、ポリマー、ガラスのナノテクノロジー・材料技術を駆使し、共通基盤技術を確立する。具体的には以下の目標を設定する。①超断熱壁材料開発壁材料用として、赤外線反射率が70%以上、熱伝導率0.002W/mK、熱貫流率0.3W/㎡Kのセグメント構造を有する壁用断熱材料の技術開発を行う。②超断熱窓材料開発窓用材料として、赤外線反射率が70%以上、光(可視光)透過率が65%以上、ヘイズ率が1%以下のナノ構造セラミックス膜及び熱伝導率が0.002W/mK以下(輻射の寄与を除く)、光(可視光)透過率が65%以上、ヘイズ率が1%以下の透明多孔質セラミックスを開発する。③複合化・真空化・効率的形状化技術開発壁用の超断熱材料開発のための複合化・真空化・セグメント化技術及び窓用の超断熱材料開発のための複合化・真空化技術を確立する。

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

エネルギー使用合理化設備導入促進対策調査等委託費

133,000 133,000 133,000 0 0 0 133,000 100% 133,000 100%

産業技術環境局

生物化学産業課

密閉型植物工場を活用した遺伝子組換え植物ものづくり実証研究開発

密閉型植物工場において、遺伝子組換え技術等による有用物質生産プロセスの高効率化、省エネルギー型栽培管理技術開発等の基盤技術開発を委託。

遺伝子組換え植物工場を用いて安全かつ安価な国産の医薬品原材料・ワクチン・機能性食品等を生産するための産業基盤技術を構築する。高度に管理された密閉型植物工場内で目的物質を高効率に生産するための省エネルギー型栽培技術開発・品質管理技術を確立することで大幅なコスト低下を図る。具体的には、従来の動物/細胞を用いた方法に比べ、生産にかかるエネルギーコストの2/3削減を目指す(2020年)。

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

エネルギー使用合理化設備導入促進対策調査等委託費

61,171 61,171 0 61,171 0 0 0 - 0 0%

産業技術環境局

繊維課革新炭素繊維基盤技術開発

炭素繊維の製造エネルギーとCO2排出量の半減及び生産性の大幅向上(大量供給)を両立させた革新炭素繊維製造プロセスに係る基盤技術開発を行う。

本事業により新たな炭素繊維製造プロセス等に係る基盤技術を確立し、現行製造方法からの製造エネルギー及びCO2排出量を半減させることを目標とするとともに、生産効率向上(10倍)を図る。2017年目処に炭素繊維メーカーによる実用化技術を確立し、2020年からの生産開始を目指すことにより、2030年時点で自動車等への炭素繊維の普及拡大が図られ、約132万トンのCO2削減はもとより新市場の創出・獲得の実現を目指す。アウトカムとしては、我が国の炭素繊維及び関連産業の国際競争力の強化、低炭素社会の実現及び安全性等を確保した自動車などへの普及による安心・安全な生活の豊かさを実現する。

1.革新炭素繊維の特性(中間/最終目標)①引張弾性率 170GPa/235GPa②破断伸度 1.0%/1.5%2.炭化技術①炭化構造形成メカニズムの解明②炭化の基盤技術確立特性:引張弾性率170GPa、破断伸度

1.0%③プラズマ等による表面処理の基盤技術確立特性:O/Cが0.05以上0.40以下

3.評価手法開発(中間/最終目標)①横圧縮試験 素案作成/規格原案作成②曲げ試験 素案作成/規格原案作成③ねじり試験 素案作成/規格原案作成④熱膨張率計測試験 装置試作/評価手法確立⑤界面接着特性試験 手法の比較検討/TR作成

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

エネルギー使用合理化設備導入促進対策調査等委託費

249,854 249,854 0 249,854 0 0 0 - 0 0%

製造産業局

自動車課

プローブ情報の集約化・共有化の推進事業

現在、自動車メーカが個社毎に収集・利用しているプローブ情報を集約・共有化し、交通渋滞情報等の精度向上等の有効性について、実車走行による評価を行う。

23年度は、各事業者が過去に収集したデータを集約化し生成する交通情報と、各事業者単独で生成する交通情報とをそれぞれ用いて比較検証、及び、集約化・共有化を実行する運用モデルを検討。24年度は、リアルタイムでのプローブ情報の集約化・共有化による交通情報提供が、各事業者単独による情報提供より経路選択において有効であることを確認するとともに、集約化・共有化を実行する運用モデルを構築。また、エコドライブ支援車載器の有効性を検証。本事業によってプローブ情報の集約化・共有化、利活用による各種運転支援がなされることとなれば、交通流の円滑化により、車両から排出されるCO2も削減される。

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

エネルギー使用合理化設備導入促進対策調査等委託費

174,933 174,933 0 174,933 0 0 0 - 0 0%

資源エネルギー庁

省エネルギー・新エネルギー部政策課

省エネルギー設備導入等促進広報事業

産業、民生(業務・家庭)、運輸の各部門について、省エネルギーに関する情報提供を行う。

産業部門、民生部門、運輸部門等において、気候変動問題への対応、すなわち省エネルギー型のライフスタイルへの変換を強化していく上で、国民各層による行動(省エネ型機器の選択・省エネ行動)を喚起するための解りやすい情報提供等を実施することにより、省エネの普及啓発を行い、省エネの設備導入等の省エネルギー型のライフスタイルの推進を図る。

アンケート結果から見る省エネルギー意識の変化

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

エネルギー使用合理化設備導入促進対策調査等委託費

538,936 538,936 0 179,645 179,645 179,645 78,370 - 78,370 15%

資源エネルギー庁

省エネルギー対策課

エネルギー使用合理化促進基盤整備委託費

省エネ法の改正に伴う調査・検討や、工場・事業場等における判断基準の遵守状況の確認等を行い、省エネ法の適正な運用を図る。

改正法の目的である省エネルギーの推進が図られるよう、工場等総点検やアンケート調査等を通じて、改正法の適切な執行を図る。具体的には、工場等総点検の対象数(目標:700件以上)、省エネ法の認知度(目標:9割以上)を、主な定量的成果指標とする。

判断基準を8割以上遵守している第一種エネルギー管理指定工場等の割合

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

エネルギー使用合理化設備導入促進対策調査等委託費

319,833 319,833 127,581 192,252 0 0 66,657 52% 66,657 21%

資源エネルギー庁

鉱物資源課

エネルギー使用合理化希少金属資源開発推進基盤整備委託費

次世代自動車や省エネ機器の製造に不可欠なレアメタルの基礎的な資源探査等を委託。

エネルギー基本計画に基づく自給率を達成させるため。省エネ機器及び次世代自動車の製造に不可欠なレアメタルの調査・探鉱を行い、有望な調査結果が得られた場合はその権利を我が国企業に引き継ぐことで我が国企業による資源開発を促進するとともに、新タイプの鉱床等に適した製錬技術を評価し、レアメタルの安定供給の確保を図り、もって我が国のエネルギー需給構造の安定に資する。最終的にはエネルギー基本計画に基づく自給率を2030年に50%以上とすることを目指す。

探鉱開発に結びつく権益(探査権)を確保できた件数

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

エネルギー使用合理化設備導入促進対策調査等委託費

816,799 816,799 816,799 0 0 0 816,799 100% 816,799 100%

通商政策局

地球環境対策室・自動車課

東アジア省エネルギー推進研究事業委託費

ERIAを活用し、東アジアにおける省エネルギー施策の推進を目的として、調査し、各種提言を実施。

①東アジア地域にセクター別アプローチを普及させることを目標とし、日本の優れた省エネ・環境技術の移転・普及の円滑化や次期枠組みに関する交渉をリードするための基盤づくりに貢献。調査事業の終了時期において、調査対象国におけるセクター別アプローチの効果が認識される。②東アジア地域における道路交通セクターのCO2排出量削減を目標とし、ベストプラクティスの共有によって各国のシナジー効果を促進し、本セクターにおける効果的な省エネ・CO2排出削減対策等の促進を図る。調査事業の終了時期において、調査対象国における道路交通セクターの省エネルギーの効果が認識され、その実践につなげる。

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

エネルギー使用合理化設備導入促進対策調査等委託費

55,000 55,000 0 55,000 0 0 0 - 0 0%

資源エネルギー庁

省エネルギー・新エネルギー部政策課国際室

国際エネルギー使用合理化等対策事業委託費

省エネルギー対策や再生可能エネルギー導入に関する制度構築支援、関係国のエネルギー施策調査・分析、共同研究及び民間企業のビジネスベースでの海外展開支援。

アジア地域を中心とした開発途上国や中東及び南アフリカを始めとする資源国等に対し、日本の省エネ・新エネ制度に係る人材育成事業を行い、各国の省エネ促進制度の整備及び執行を強化することや、我が国の優れた省エネ制度・運用実務のノウハウを普及することにより、各国のエネルギー効率の改善を図り、もってエネルギー需要の伸びを抑制する。また、トップランナー制度等の我が国の優れた省エネ基準制度等を普及させることから、対象国の省エネ・新エネ制度が改善されることを目標とする。

研修生の受入人数、専門家派遣人数、世界省エネルギー等ビジネス推推進協議会加盟企業・団体数、世界省エネルギー等ビジネス推推進協議会による官民ミッション等の派遣数

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

エネルギー使用合理化設備導入促進対策調査等委託費

1,453,241 1,453,241 850,000 603,241 0 0 842,572 99% 842,572 58%

第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期

組織・項 目計上局・課 予算事業名 会計成果指標/達成指標 実績額(千円)

実績額(千円)

予定額(千円)

予定額(千円)

予定額(千円)

予定額(千円)

(補助金等:交付決定、委託費:契約)執行計画

事業の概要

(補助金等:交付決定、委託費:契約)※それ以前の期の額含む

実績

成果目標

合計

実績額(千円)

当初予算額に

対する比率(%)

予定額に対する比率(%)

予算現額(補正後)(千円)

第1四半期

当初予算額(千円)

予算事業に関する情報

予定額※

に対する比率(%)

予定額※

に対する比率(%)

予定額※

に対する比率(%)

第2四半期 第3四半期 第4四半期

実績額(千円)

実績額(千円)

資源エネルギー庁

鉱物資源課

深海底資源基礎調査委託費

低炭素社会に不可欠なレアメタルを多く含む海洋資源であるコバルトリッチクラスト等の基礎調査等を委託。

本事業では、安定的かつ適切なエネルギーの需給構造を構築するために、最新の知見を活用しつつ、我が国周辺海域及び公海の調査海域において、深海用ボーリングマシン等により取得した試料・データを解析し、コバルトリッチクラスト等の深海底資源の賦存状況を把握する。また、探査申請に必要なデータを取得することで国際的な権益確保を目指すとともに、国際的に通用する環境影響評価を実施し、国際海底機構の環境ガイドライン策定においてイニシアチブをとる。

海底熱水鉱床の未探査地域でのボーリング数

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

エネルギー使用合理化設備導入促進対策調査等委託費

660,294 660,294 646,166 0 0 0 646,166 100% 646,166 98%

産業技術環境局

環境政策課

温暖化対策基盤整備関連調査委託費

エネルギー使用合理化を含めたエネルギー起源二酸化炭素排出抑制に関する政策の企画立案に必要な調査・研究を実施。

2013年以降の国際的枠組みを議論する場において、我が国がイニシアティブを発揮するため、エネルギー起源の温室効果ガスの排出源について、各国の実態調査の結果や前提条件として掲げる「公平性」「実効性」についての各国比較・分析結果を活用することで、気候変動交渉を前進させる。

国内の温室効果ガス排出量エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

温暖化対策調査等委託費

33,060 33,060 24,000 0 0 0 23,100 96% 23,100 70%

産業技術環境局

地球環境対策室

地球温暖化対策技術普及等推進事業委託費

我が国の低炭素技術による途上国での削減貢献を適切に評価する新たな仕組みを構築するため、排出削減プロジェクトの発掘・形成と、評価手法等、制度構築の在り方を検討する。

途上国の主要セクターにおける、具体的な排出削減プロジェクトによる温室効果ガス排出削減量やその測定方法に関する調査等を通じ、二国間クレジット制度における課題の洗い出しを図るとともに、我が国の優れた技術・製品を活かした排出削減プロジェクトの発掘・形成の促進を図る。

アジアを中心に、我が国の優れた低炭素技術を活かしたプロジェクトを発掘し、当該プロジェクトにおける温室効果ガス排出削減量の定量的評価手法を検討する。

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

温暖化対策調査等委託費

197,774 197,774 0 19,774 0 0 0 - 0 0%

産業技術環境局

地球環境技術室

二酸化炭素削減技術実証試験事業

CCSの実用化に向けて、火力発電所等の大規模発生源から分離回収したCO2を地中(地下1000m程度)へ貯留し、一連の要素技術を用いたトータルシステムとしての実証研究を実施する。

2020年までに二酸化炭素回収・貯留(CCS)技術の実用化を目指して、早期に大規模実証試験に着手し、必要な基盤技術を確立する。

CCS実証試験進捗状況、各種基盤技術の実証状況、安全性評価手法の実証状況等

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

温暖化対策調査等委託費

4,899,629 4,899,629 2,190,493 100,000 2,609,136 0 2,073,475 95% 2,073,475 42%

産業技術環境局

地球環境技術室

二酸化炭素回収技術高度化事業

二酸化炭素回収・貯留(CCS)の実用化に向けて、CO2の分離回収コストを大幅に削減するため、日米の共同研究により、CO2分離回収技術の高度化に向けた研究開発を実施。

(1)二酸化炭素固体吸収材等研究開発事業CO2分離回収コストの大幅削減のため、日米の研究機関が協力して、高効率な回収が可能なアミン基を固体に担持した新規の固体吸収材の開発を行う。また、先進的な化学吸収液をシステムレベルで評価するための標準的な手法の開発を行う。

(2)二酸化炭素分離膜モジュール研究開発事業CO2分離回収コストの大幅削減のため、高い圧力を有するガス(例えばIGCCで発生するガス)からCO2を効率よく分離回収できる分離膜の実用化を目標とし、膜素材・支持構造及びモジュールの開発、並びに実用可能性について検証する。2015年頃において、圧力ガスから、従来の1/3程度(1,500円/t-CO2程度)のコストでCO2を分離回収することが可能となるよう技術開発を推進し、CCSの実用化・普及等に寄与することを目指す。

(1)二酸化炭素固体吸収材等研究開発事業・固体吸収材のCO2吸着量 (目標:5mol/kg達成)・プロセスでのCO2回収エネルギー (目標:1.5GJ/t-CO2 以下達成)

(2)二酸化炭素分離膜モジュール研究開発事業・分離膜のCO2/H2の選択性・分離膜のCO2透過速度

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

温暖化対策調査等委託費

478,767 478,767 478,767 0 0 0 449,272 94% 449,272 94%

産業技術環境局

地球環境技術室

二酸化炭素回収・貯蔵安全性評価技術開発事業

CCSの実用化に向けて、その安全性評価の高度化や社会的信頼の醸成を図るため、日米の共同研究により、長期挙動シミュレーション技術の高度化等を実施。

温室効果ガス排出削減に資するため、我が国において、2020年頃にCCSを実用化する上で必要な、各種モニタリング技術の開発やシミュレーションの精緻化など、安全性評価に係る技術開発、知見集積を日米連携して実施する。具体的には、日米双方が有するサイトの知見を元に、常時観測モニタリング手法を開発するとともに、日米双方が有するCO2の長期挙動シミュレーション手法の高度化を図る。

事業終期に以下の成果を確認する。・共通指標(論文数、論文の被引用件数、

特許(出願)件数)・CO2長期挙動シミュレーション手法の高

度化・汎用化・微小振動発生予測手法の開発・常時観測モニタリング手法の開発

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

温暖化対策調査等委託費

911,671 911,671 911,671 0 0 0 851,671 93% 851,671 93%

産業技術環境局

地球環境対策室京都メカニズム推進室

二国間クレジット取得等インフラ整備調査事業委託費

温室効果ガス削減認証に関する詳細スキームや効率的な取引システムに関する検討等を行い、二国間クレジット制度が積極的に活用されるようインフラ整備等を行う。

COP等国際的な議論の場において、二国間クレジット制度が国連の新市場メカニズムの一部として認められるなどして、我が国の優れた低炭素技術・製品の海外展開による地球温暖化対策への貢献が適切に評価される仕枠組みが構築されることを目指す。

電力等の主要セクターにおける温室効果ガス排出削減について、途上国関係者も含めて協議を行い、排出削減方法論の基本的考え方等をまとめる。

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

温暖化対策調査等委託費

242,616 242,616 0 242,616 0 0 0 - 0 0%

商務情報政策局

情報通信機器課

省エネ家電製品買換えによる二酸化炭素排出削減計測・認証事業

省エネ家電製品の買い換えた場合のCO2排出削減量測定の方法論の整理、実測、クレジット化を行い、国内クレジットとして活用(家電CDM)。

家電製品を買い換えた場合に旧製品からのCO2排出削減量の計測手法の策定、実証。エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

温暖化対策調査等委託費

75,000 75,000 75,000 0 0 0 74,675 100% 74,675 100%

産業技術環境局

京都メカニズム推進室

認証排出削減量等取得委託費

NEDOに委託し、政府による京都メカニズムのクレジット取得事業を実施。

京都議定書の削減目標(90年比▲6%)を達成するために国内対策を最大限実施してもなお生ずる差分(▲1.6%分:約1億トン)について、京都メカニズムを活用し、他国におけるクレジット取得を目標とする。

京都メカニズムを活用し、京都クレジットを約1億トン取得する。

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

認証排出削減量等取得委託費

7,269,359 7,269,359 7,269,359 0 0 0 7,269,359 100% 7,269,359 100%

製造産業局

自動車課

クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金

電気自動車、プラグインハイブリッド自動車、クリーンディーゼル自動車及び充電設備等の導入に対する補助を実施。

「新成長戦略」、「エネルギー基本計画」において、政府の積極的な支援を前提に、2020年までに乗用車の新車販売の最大50%を次世代自動車とし、「次世代自動車戦略2010」において具体的に電気自動車、プラグインハイブリッド自動車について最大で20%、クリーンディーゼル自動車についても最大で5%程度の導入目標を掲げている。

そのため、平成21・22年度から市場投入されている電気自動車やプラグインハイブリッド車、クリーンディーゼル自動車について、初期需要の創出及び需要拡大を図り、自立的な市場の確立を早期に実現する。

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

非化石エネルギー等導入促進対策費補助金

28,208,400 28,208,400 28,208,400 0 0 0 28,208,400 100% 28,208,400 100%

資源エネルギー庁

ガス市場整備課

天然ガス自動車用燃料供給施設導入促進事業費

天然ガス自動車用の燃料供給設備を設置する者に対して、その導入に必要な費用の一部を補助する。

CO2、NOx、SOx、PM等の排出量が少ないなど環境性能に優れ、「低炭素社会づくり行動計画」(平成20年7月閣議決定)においても、次世代自動車として位置付けられている天然ガス自動車の燃料供給設備に係る支援を行うことにより、自律的な市場の確立を図る。

燃料供給施設設置箇所数エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

非化石エネルギー等導入促進対策費補助金

776,448 776,448 776,448 0 0 0 776,448 100% 776,448 100%

資源エネルギー庁

石油流通課

LPガス自動車用燃料供給施設導入促進対策事業費

電気自動車、プラグインハイブリッド自動車、クリーンディーゼル自動車及び充電設備等の導入に対する補助を実施。

CO2排出量等が少ないLPガス自動車の普及を支援するため、燃料供給施設を設置する者に補助(23年度目標:28箇所)する。

燃料供給施設の設置件数エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

非化石エネルギー等導入促進対策費補助金

190,000 190,000 190,000 0 0 0 190,000 100% 190,000 100%

資源エネルギー庁

電力基盤整備課

中小水力・地熱発電開発費等補助金

水力・地熱発電は発電原価が割高であるため、初期投資額を低減させるため建設費の補助等を行い開発を促進。

長期エネルギー需給見通し(平成21年8月総合資源エネルギー調査会需給部会答申)最大導入、設備容量(万kW)○水力2020年度(平成32年度)2,1702030年度(平成42年度)2,302○地熱2020年度(平成32年度)532030年度(平成42年度)120

後年度負担分について適切な執行を行う。エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

非化石エネルギー等導入促進対策費補助金

1,181,893 1,181,893 1,181,879 0 0 0 1,181,879 100% 1,181,879 100%

資源エネルギー庁

石油精製備蓄課

超低硫黄軽油導入促進事業費補助金

軽油の強制規格(硫黄分50ppm以下)達成にかかる脱硫設備導入のための資金借入れに対し、利子補給を実施。

・国内で生産される超低硫黄軽油の製造装置の導入促進を通じた軽油の超低硫黄化が目標。・平成15年4月、業界は自主的取組として、硫黄分50ppm以下軽油の全国的供給を開始したところであり、現在、100%の供給を達成(2007年1月より法令上の規制値を10ppm以下に引き下げ)。

利子補給対象件数エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

非化石エネルギー等導入促進対策費補助金

160,921 160,921 1,484 85,464 0 73,973 1,484 100% 1,484 1%

資源エネルギー庁

新エネルギー対策課

新エネルギー等導入加速化支援対策費補助金

新エネルギー等利用設備の導入に対する補助(全量買取制度の検討を踏まえ、後年度負担のみ)を実施。

「エネルギー基本計画(平成22年度6月閣議決定)」において「2020年までに一次エネルギー供給ベースで再生可能エネルギー割合を10%とする」という具体的な目標が掲げられており、当該目標の達成に貢献するべく、事業を実施する。

新エネルギー等利用発電設備の導入量を着実に増加させる。

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

非化石エネルギー等導入促進対策費補助金

12,999,844 12,999,844 12,999,844 0 0 0 12,999,844 100% 12,999,844 100%

資源エネルギー庁

新エネルギー対策課

住宅用太陽光発電導入支援対策費補助金

住宅用太陽光発電システムの導入に対する補助を実施。

「低炭素社会づくり行動計画」において、3~5年後に太陽光発電システムの価格を現在の半額程度にすることを目指すという高いコスト低減目標が課せられ、また「経済財政改革の基本方針2009」においては、太陽光発電の導入量を20倍程度にするとの高い目標が課せられている。・発電コスト: 49円/kWh → 24円/kWh程度・導入量: 140万kW → 2800万kW程度

市場拡大にによる住宅用太陽光発電システムの価格低下の実現、導入拡大。

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

非化石エネルギー等導入促進対策費補助金

34,900,000 34,900,000 34,900,000 0 0 0 34,900,000 100% 34,900,000 100%

資源エネルギー庁

新エネルギー対策課燃料電池推進

民生用燃料電池導入支援補助金

家庭用燃料電池コージェネレーションシステムの導入に対する補助を実施。

「エネルギー基本計画」において、燃料電池を含む家庭用高効率給湯器を2020 年までに単身世帯を除くほぼ全世帯相当、2030 年までに全世帯の8~9割に普及させることを目指すとする政府目標に貢献する。

普及台数を着実に増加させる。エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

非化石エネルギー等導入促進対策費補助金

8,670,000 8,670,000 8,670,000 0 0 0 8,670,000 100% 8,670,000 100%

資源エネルギー庁

電力基盤整備課

中小水力発電事業利子補給金助成事業費補助金

地方自治体が水力発電所の建設に要した資金の返済利息に関し、運転開始後に一定期間利子補給金として助成。

事業者が水力発電施設の建設に要する費用に対する金融機関からの借入金の償還(地域エネルギー開発利用発電事業促進対策費補助金において定められた期間内)に対して利子補給を行う。

本事業を実施することにより、水力発電の開発を推進するとともに初期発電コストを低減し、2020年度の温暖化ガスの排出削減目標達成に資する。

利子補給件数エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

非化石エネルギー等導入促進対策費補助金

153,195 153,195 77,880 0 75,315 0 0 0% 0 0%

資源エネルギー庁

新エネルギー対策課

再生可能エネルギー熱利用加速化支援対策費補助金

民間事業者や地方自治体等による再生可能エネルギー熱利用設備の導入に対する補助を実施。

「エネルギー基本計画(平成22年度6月閣議決定)」における「2020年までに一次エネルギー供給に占める再生可能エネルギー割合を10%とする」という目標の実現に向けて、事業を実施する。

再生可能エネルギー熱利用設備の導入量を着実に増加させる。

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

非化石エネルギー等導入促進対策費補助金

3,498,904 3,498,904 3,498,904 0 0 0 3,498,904 100% 3,498,904 100%

第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期

組織・項 目計上局・課 予算事業名 会計成果指標/達成指標 実績額(千円)

実績額(千円)

予定額(千円)

予定額(千円)

予定額(千円)

予定額(千円)

(補助金等:交付決定、委託費:契約)執行計画

事業の概要

(補助金等:交付決定、委託費:契約)※それ以前の期の額含む

実績

成果目標

合計

実績額(千円)

当初予算額に

対する比率(%)

予定額に対する比率(%)

予算現額(補正後)(千円)

第1四半期

当初予算額(千円)

予算事業に関する情報

予定額※

に対する比率(%)

予定額※

に対する比率(%)

予定額※

に対する比率(%)

第2四半期 第3四半期 第4四半期

実績額(千円)

実績額(千円)

資源エネルギー庁

資源・燃料部政策課

バイオ燃料導入加速化支援対策費補助金

バイオ燃料の円滑な導入を促進するために、石油精製業者に対し、必要となるインフラ(バイオ燃料の製造設備、貯蔵設備、混合設備、受入・出荷設備等)整備支援を行う。(ETBE製造装置等については、利子補給を行う。)

バイオ燃料については、2020年に向けて、LCA での温室効果ガス削減効果等の持続可能性基準を導入し、同基準を踏まえ、十分な温室効果ガス削減効果や安定供給、経済性の確保を前提に、全国のガソリンの3%相当以上の導入を掲げている。また、2030年に向けては、セルロース、藻類等の次世代バイオ燃料の技術を確立することにより、最大限の導入拡大を目指すこととしている。

1年間における日本全体での石油精製業者によるバイオ燃料の利用量(石油換算)/バイオ燃料の導入に必要となるインフラ(バイオ燃料の製造設備、貯蔵設備、混合設備、受入・出荷設備等)整備を行った製油所数

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

非化石エネルギー等導入促進対策費補助金

889,816 889,816 889,816 0 0 0 - 0 0%

資源エネルギー庁

省エネルギー対策課

エネルギー使用合理化事業者支援補助金民間団体等分

技術の先端性、省エネ効果及び費用対効果を踏まえて政策的に意義の高いものと認められる設備導入費について補助を行う。

本事業を通じ、産業・業務・運輸の各部門における我が国の省エネ対策を推進し、我が国における燃料資源の有効活用によるエネルギー安全保障の強化、製造コスト等の削減による産業等の競争力強化、エネルギー消費に基づく環境への負荷低減等を達成する。補助事業の成果はエネルギー消費削減量に加えて、各年度における補助事業者のうち省エネ目標を達成する補助事業者の割合(9割以上を目標)、中小企業(産業部門)の採択率(21年度の仕分け指摘を踏まえて22年度以降は5割以上を目標)等を指標として評価することする。

省エネ効果(原油換算)エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

エネルギー使用合理化設備導入促進等対策費補助金

40,010,000 40,010,000 24,010,000 0 16,000,000 0 24,010,000 100% 24,010,000 60%

資源エネルギー庁

ガス市場整備課

エネルギー使用合理化事業者支援補助金民間団体等分(天然ガス分)

天然ガスを高度利用し、省エネ効果、省CO2効果が見込まれる設備を導入する事業者に対し、導入費用の一部について補助を行う。

石油・石炭系のボイラー及び工業炉について、天然ガスへの燃料転換を促進することにより、2020 年までに燃料消費に占めるガス比率(現状約10%)の5割以上の増加、2030年までに燃料消費に占めるガス比率の倍増を目指す(「エネルギー基本計画」平成22年6月閣議決定)。

補助金によるCO2排出削減量エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

エネルギー使用合理化設備導入促進等対策費補助金

4,000,000 4,000,000 4,000,000 0 0 0 4,000,000 100% 4,000,000 100%

資源エネルギー庁

石油流通課

エネルギー使用合理化事業者支援補助金民間団体等分(LPガス分)

LPガスを高度利用し、省エネ効果、省CO2効果が見込まれる設備を導入する事業者に対し、導入費用の一部について補助を行う。

産業用等のエネルギー多消費型設備(ボイラー等)の省エネルギー化を図るため、高効率なガス機器を導入する者に補助(23年度目標:100件)する。

高効率なLPガス機器の導入件数エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

エネルギー使用合理化設備導入促進等対策費補助金

550,000 550,000 550,000 0 0 0 550,000 100% 550,000 100%

資源エネルギー庁

省エネルギー対策課

住宅・建築物高効率エネルギーシステム導入促進事業

省エネ性能の高い高効率エネルギーシステムやビルエネルギーマネジメントシステムの導入を支援し、住宅・建築物における省エネを推進する。

省エネルギー性能の高い住宅・建築物の導入を促進するとともに、建築物におけるエネルギー使用状況を把握し、機器や設備の最適な運転管理を行うビルエネルギーマネジメントシステム(BEMS)の導入に対して補助を行い、その普及を図る。具体的には、住宅・建築物について、高い省エネルギー性能を有する躯体、高効率エネルギーシステム、エネルギー消費量を把握して省エネルギーの取組みに繋げるモニタリングシステムの導入等に対して補助を行い、採択の要件の目安としている省エネルギー率25%(BEMSは1%以上)を上回る(住宅・建築物は30%以上、BEMSは5%以上の)申請数を増加させることを目標とする。(住宅は7割・建築物とBEMSは5割)

省エネ率30%以上の割合(住宅)省エネ率30%以上の割合(建築物)省エネ率5%以上の割合(BEMS)

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

エネルギー使用合理化設備導入促進等対策費補助金

7,000,000 7,000,000 7,000,000 0 0 0 4,298,000 61% 4,298,000 61%

資源エネルギー庁

省エネルギー対策課

省エネルギー対策導入促進事業費補助金

省エネ技術の導入可能性に関する診断事業や、エネルギー消費量の計測監視システムの導入補助を行う。

省エネルギーに関する技術、資金、人材・ノウハウが十分でない中小規模工場や中堅・中小企業等に対して省エネ診断等の実施による具体的なエネルギー管理の手法等の提案を行い、診断を実施した工場・事業場等の省エネ実施量が、省エネ提案量の8割以上となることを目標とする。省エネ法の改正により規制対象の拡大する業務部門を始めとした事業者等に対するエネルギー消費量を「見える化」する簡易BEMSなどの計測監視システムの導入支援及びその得られたデータに基づくエネルギーの使用の合理化を図り、「見える化」装置導入後に省エネ率5%以上の改善を達成する申請者の比率を5割以上とすることを目標とする。

省エネ実施量推計値エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

エネルギー使用合理化設備導入促進等対策費補助金

882,703 882,703 882,703 0 0 0 882,276 100% 882,276 100%

資源エネルギー庁

産業施設課情報通信機器課

革新的低炭素技術集約産業の国内立地の推進

リチウムイオン電池やLEDなどのCO2削減効果の高い革新的な製品について、生産技術を設立するため必要となる最初の生産ラインの国内立地を支援する。

2020年にリチウムイオン電池、LED照明及び関連部材で国内投資を促し、世界シェアの6割に拡大させることにより、今後10年間で9兆円の市場を創出し、合計49万人の雇用創出効果を見込む。

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

エネルギー使用合理化設備導入促進等対策費補助金

7,138,729 7,138,729 0 7,138,729 0 0 0 - 0 0%

資源エネルギー庁

省エネルギー対策課

低炭素型自動車交通推進事業費補助金

自動車交通分野における輸送の効率化、低炭素化等を図る取組に対して支援を実施。

京都議定書目標達成計画において営自率の向上、積載率の向上及び公共交通機関の利用促進が謳われており、本施策により確実な達成を目指す。

二酸化炭素の削減エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

エネルギー使用合理化設備導入促進等対策費補助金

1,800,000 1,800,000 1,800,000 0 0 0 1,764,522 98% 1,764,522 98%

資源エネルギー庁

ガス市場整備課

ガスコージェネレーション推進事業費補助金

先端的な高効率コジェネレーションの導入に対し、事業費の一部を補助。

天然ガスコージェネレーションの導入促進を図り、2020年までに現状から5割以上の増加(計800万kW)、2030年までに倍増(計1,100万kW)させることを目指す(エネルギー基本計画(平成22年6月閣議決定))。

補助金による天然ガスコージェネレーションの導入量

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

エネルギー使用合理化設備導入促進等対策費補助金

2,029,363 2,029,363 2,029,363 0 0 0 2,029,363 100% 2,029,363 100%

産業技術環境局

環境経済室

国内排出削減量認証制度活性化事業費補助金

低炭素型設備を導入した中小企業等に対して、創出された国内クレジットと引き替えに助成金を交付し、取得した国内クレジットを集約・大口化して大企業等に売却する。

我が国の京都議定書の削減約束(▲6%)の達成に向け、国内クレジット制度を活用し、温室効果ガス排出削減量に応じた助成を行うことで、大企業に比べて取組が進んでいない中小企業等の低炭素投資と着実な排出削減を促進する。

・中小企業等のCO2排出削減量 エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

温暖化対策促進事業費補助金

1,000,000 4,400,000 0 4,400,000 0 0 0 - 0 0%

資源エネルギー庁

石炭課 石炭利用技術開発石炭の利用拡大を目指した、高効率な褐炭乾燥システムの研究等を実施。

(1)高効率褐炭乾燥システム研究高効率褐炭乾燥システムについてベンチスケール試験による評価等を行い、課題等を

明らかにする。

(2)低品位炭からのクリーンメタン製造技術研究石炭ガス化ガス特有の高濃度CO条件におけるメタン化技術を確立するとともに、プロ

パン等の高カロリー成分を生成する触媒を開発する。

(3)一般産業用石炭利用設備向けCO2回収システム研究石炭利用設備とCO2分離回収設備の最適化により、分離回収に係るエネルギーを、従

来技術の1/2以下にするためのプロセスを明らかにする。

(4)石炭灰有効利用促進調査石炭灰利用実態調査を行うとともに、セメント分野以外の建設資材への利用等を調査す

る。

(1)高効率褐炭乾燥システム研究5~10t/d規模の試験装置により、乾燥システムの成立性を検証する。

(2)低品位炭からのクリーンメタン製造技術研究メタン製造技術の開発では、高濃度CO条件におけるメタネーション触媒の性能把握と効率的なプロセス設計条件を確立させる。高カロリー化触媒技術の開発では、触媒のカロリー45MJ/Nm3,CO濃度0.1%以下を目指す。

(3)一般産業用石炭利用設備向けCO2回収システム研究一般産業用石炭利用設備向けの高効率CO2分離回収技術を検討するとともに、商用の同席炭利用設備への適用可能性等を検討する。

(4)石炭灰の有効利用技術に関する研究「石炭灰全国実態調査報告書」「港湾工事における石炭灰混合材料利用ガイドライン」を作成、公表する。

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

非化石エネルギー等技術開発費補助金

289,650 289,650 245,000 44,650 0 0 245,000 100% 245,000 85%

資源エネルギー庁

石油精製備蓄課

石油燃料次世代環境対策技術開発費補助金

石油燃料による環境負荷低減に向け、バイオ燃料を石油系燃料へ混合した際の利用技術等の自動車・燃料技術開発を実施。

目標①自動車燃料としてバイオマス燃料について品質確保法の規定以上(エタノール3%、バイオディーゼル5%)の混合利用ができるような技術を確立する。23年度は、22年度に引続き技術課題を明確にするとともに、主要な技術開発を行う。

・ガソリンへのエタノール混合量:10~15%・軽油へのバイオディーゼル混合量:10~20%

②自動車燃料として非在来型石油留分等が高濃度で有効に活用できる利用技術を23年度までに確立する。

・軽油への非在来型原油由来の軽油基材の混合量:10~30%

○共通指標(論文数、論文の被引用件数、特許(出願)件数、特許実施件数、ライセンス供与件数、取得ライセンス件数)

・特許出願件数・対外発表(論文、学会発表、投稿)件数

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

非化石エネルギー等技術開発費補助金

699,463 699,463 699,463 0 0 0 699,463 100% 699,463 100%

資源エネルギー庁

石炭課石炭利用国際共同実証事業費補助金

我が国の優れたクリーン・コール・テクノロジーの更なる質の向上を目指し、他国(豪州等)と行う共同事業を実施。

(1)酸素燃焼国際共同実証事業世界で初めての微粉炭火力発電設備に酸素燃焼技術を適用し、CO2回収からCO2貯留までの一貫システムを実証するプロジェクトを確立する。(2)高効率熱分解石炭ガス化国際共同実証事業、(3)革新的ゼロエミッション石炭火力発電国際共同実証事業我が国が持つ優れたCCTの早期実証、確立を図る。また、得られた結果を活用し、我が国民間企業等の投資、更なる技術開発を促進する。

(1)酸素燃焼国際共同実証事業微粉炭火力発電設備に酸素燃焼技術を適用し、CO2回収からCO2貯留までの一貫システムを平成26年度までに実証する。

(2)高効率熱分解石炭ガス化国際共同実証事業低品位炭に高効率熱分解技術を用いた代替天然ガスやメタノール等の液体原燃料を製造する技術を平成29年度までに実証する。さらに、発生したCO2の貯留を行う。

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

非化石エネルギー等技術開発費補助金

1,498,956 1,498,956 413,956 0 80,000 0 413,956 100% 413,956 28%

資源エネルギー庁

石炭課気候変動対応クリーンコール技術国際協力事業

石炭の需要が増加するアジア等において、クリーン・コール・テクノロジーのソフト面の普及を目指し、海外への設備診断・研修事業を実施。

【事業の目標と効果】クリーンな石炭利用技術の技術移転を図ることで、アジア地域における地球環境問題に

対応する。

【モニタリング方法】実施対象国における普及状況のフォローアップ、事業実施国との政策対話における事

業の実施や成果に対する言及等

海外の効率の悪い石炭火力発電所の設備診断の実施、ワークショップの開催や研修事業を通じて、相手国と信頼関係を構築し、我が国のCCTの海外への普及につなげる。

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

非化石エネルギー等技術開発費補助金

679,516 679,516 679,516 0 0 0 679,516 100% 679,516 100%

第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期

組織・項 目計上局・課 予算事業名 会計成果指標/達成指標 実績額(千円)

実績額(千円)

予定額(千円)

予定額(千円)

予定額(千円)

予定額(千円)

(補助金等:交付決定、委託費:契約)執行計画

事業の概要

(補助金等:交付決定、委託費:契約)※それ以前の期の額含む

実績

成果目標

合計

実績額(千円)

当初予算額に

対する比率(%)

予定額に対する比率(%)

予算現額(補正後)(千円)

第1四半期

当初予算額(千円)

予算事業に関する情報

予定額※

に対する比率(%)

予定額※

に対する比率(%)

予定額※

に対する比率(%)

第2四半期 第3四半期 第4四半期

実績額(千円)

実績額(千円)

資源エネルギー庁

電力基盤整備課

先進超々臨界圧火力発電実用化要素技術開発費補助金

従来型石炭火力発電に比べ熱効率を飛躍的に向上できる先進超々臨界圧火力発電技術(A-USC)を開発。

蒸気温度700℃以上、蒸気圧力24.1MPa以上の蒸気条件に耐えられる電力産業用大容量ボイラー・タービンシステムの開発に必要な要素技術開発を実施し、2016年度までに熱効率46%(送電端HHV)以上を達成するための実用化要素技術を確立し、2020年頃に実用化を目指す。

目標とする発電効率を達成するための技術の確立

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

非化石エネルギー等技術開発費補助金

1,099,942 1,099,942 1,099,942 0 0 0 1,099,942 100% 1,099,942 100%

資源エネルギー庁

ガス市場整備課

分散型エネルギー複合最適化実証事業費補助金

コージェネと再生可能エネルギー等を組合せて、最適な熱電融通の統合制御システムを構築するための実証事業を行う。

実証事業において、複数の建物間における、電力・熱の融通による効率化、再生可能エネルギーの出力変動に対する天然ガスコージェネレーションの制御による調整効果、電力・熱の利用の最適化、通信を活用したエネルギー供給設備の遠隔制御を実証する。これらの組み合わせによって、①省エネルギー・省CO2効果が最も効率的となるエネルギー制御システムの構築②再生可能エネルギー・未利用エネルギーの導入拡大が可能なシステムの構築③ガスコージェネレーションを中心とした分散型エネルギーの導入拡大が可能なシステムの構築に資する。

システムの構築、運転及びデータ取得エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

非化石エネルギー等技術開発費補助金

44,905 44,905 44,905 0 0 0 44,905 100% 44,905 100%

資源エネルギー庁

新産業・社会システム推進室

次世代エネルギー・社会システム実証事業費補助金

平成22年に選定した国内4地域(横浜市、豊田市、けいはんな学研都市(京都府)、北九州市)において、スマートコミュニティ構築を目指し、実証を行う。

本実証事業の終了までに、次の要素を満たすエネルギーマネジメントシステムの確立を目指す。・あらゆる需要サイド(HEMS、家電の需要創出、蓄電池の充放電との連動)や分散電源の最適制御と連動するシステムであること。・電気だけでなく、熱や交通システムのエネルギー需要を取り込み、最終エネルギー消費ベースでエネルギーを効率的に利用するシステムであること。・供給サイド(系統)と相互補完関係が成り立つシステムであること。・2020年、30年の再生可能エネルギーの大量導入の中で、当該エネルギーを効率的に活用でき、大幅なCO2削減が可能となるシステムであること。・本エネルギーマネジメントがビジネスベースで回るモデルであること。・再生可能エネルギーの出力変動をすべて電力の基幹系統に置いた蓄電池に吸収させるのではなく、需要家側との相互補完により社会コストを最小化するものであること(蓄電池コストをどれだけ低減できるか)

実証事業を通じてエネルギー使用量、CO2排出量を削減する。

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

非化石エネルギー等技術開発費補助金

14,920,000 14,920,000 14,920,000 0 0 0 14,920,000 100% 14,920,000 100%

資源エネルギー庁

新産業・社会システム推進室

次世代エネルギー技術実証事業費補助金

「次世代エネルギー・社会システム実証事業」で行う総合的なスマートコミュニティのモデル作りとは別に先進的で汎用性の高い実証や気候・地域特性に応じた実証を行う。

本実証事業の終了までに、次の要素を満たすエネルギーマネジメントシステムの確立を目指す。・電気や熱のエネルギー需要を取り込み、最終エネルギー消費ベースでエネルギーを効率的に利用するシステムであること。・再生可能エネルギーを活用し、大幅に温室効果ガス削減が可能となるシステムであること。

再生可能エネルギーの自給率向上エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

非化石エネルギー等技術開発費補助金

3,200,000 3,200,000 3,200,000 0 0 0 3,200,000 100% 3,200,000 100%

資源エネルギー庁

新産業・社会システム推進室

スマートコミュニティ構想普及支援事業費補助金

スマートコミュニティの各地への普及を目指し、地域の状況に根ざしたスマートコミュニティの導入に当たっての調査・フィジビリティスタディを実施する。

スマートコミュニティの普及を目指し、地域における再生可能エネルギーを効率的に活用するための地域の取組みを促進する計画の策定・調査等を行うことにより得られた成果を基にして、国内に広くスマートコミュニティが普及するための基礎的な取組みとなることを目指す。

地域のスマートコミュニティ構築に係る事業化可能性調査数

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

非化石エネルギー等技術開発費補助金

280,000 280,000 280,000 0 0 0 280,000 100% 280,000 100%

資源エネルギー庁

石油精製備蓄課

高効率水素製造等技術開発費補助金

製油所内の既存装置から製造される水素を効率的に活用し、その純度を燃料電池自動車に必要な高純(99.99%)にまで高める製造プロセスを開発・実証することを支援。

①耐不純物性の高い膜・膜分離プロセスの開発・実環境試験下(硫黄分1ppm未満)での評価でもボンベガス(硫黄分ゼロ)同等の水素

回収率を有する膜分離プロセスを開発する。②大型分離膜量産技術の確立・膜厚の均一性、純度、欠陥の有無といった膜性能に大きく影響する物性を検出する技術及びこれを駆使して低コストに膜を量産できる技術を開発する。③超低圧から高圧への高純度水素ガス圧縮システムの開発

・0.05MPaG以下から製品水素圧(40MPaG以上)に昇圧する高純度水素ガス圧縮システムを開発する。これにより、高純度水素回収率を5ポイント以上向上させる。(高純度回収率:現状90%→95%以上)

・高効率高純度水素製造可能な製油所件数・パイロットプラントでの実証試験実施

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

非化石エネルギー等技術開発費補助金

79,850 79,850 79,850 0 0 0 79,850 100% 79,850 100%

資源エネルギー庁

ガス市場整備課

都市ガス計量機器高度化導入効果実証事業費補助金

ガスの需要家に双方向通信機能を備えたガスのスマートメーターを設置し、メーターの耐久性や信頼性等を評価する実証を行う。

本事業により、ガスのスマートメーターの開発・普及に向けた要件等を抽出し、2020年代の可能な限り早い時期での需要家への導入を目指す。

検証需要家への検証環境の構築実績エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

非化石エネルギー等技術開発費補助金

250,000 250,000 250,000 0 0 0 250,000 100% 250,000 100%

資源エネルギー庁

電力基盤整備課

高効率ガスタービン実用化技術開発

省エネルギー及びCO2削減に寄与する電力産業用高効率ガスタービンの実用化技術を開発。

今後、経年LNG火力発電のリプレース需要が増大する予定であることから、早急に電力産業用ガスタービンの高効率化技術(大容量機の発電効率52%→56%(送電端HHV)、小中容量機の発電効率45%→51%(送電端HHV))の実用化を図り、それを導入することができれば、LNG火力発電の燃料使用量及びCO2排出量を大幅に削減することができる。

具体的には、上記の発電効率を達成できる実用化技術を確立し、2020年頃の実用化を目指す。

なお、大容量ガスタービンについては、実用化技術開発で得られた技術の一部を利用して1600℃級ガスタービンを開発しており、発電効率54%(送電端HHV)を達成する見込みである。

目標とする発電効率を達成するための技術の確立

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

エネルギー使用合理化技術開発費補助金

1,721,231 1,721,231 1,721,231 0 0 0 1,721,231 100% 1,721,231 100%

産業技術環境局

航空機武器宇宙産業課

炭素繊維複合材成形技術開発

従来の方法に比べ低コスト成形を行うことができるVaRTM法による炭素繊維複合材成形技術の研究開発・実証を実施する。

先進的な炭素繊維複合材成形技術の開発及び実大規模の実証による当該技術の確立を行う。

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

エネルギー使用合理化技術開発費補助金

1,158,119 1,158,119 1,158,119 0 0 0 1,158,119 100% 1,158,119 100%

資源エネルギー庁

鉱物資源課

低品位鉱石・難処理鉱石に対応した革新的製錬プロセス技術の研究開発

低品位・難処理鉱石からエネルギー効率の優れた方法で有価金属を回収するための研究開発を補助。

(1)難処理鉱石等の選鉱や製錬前処理等による効率的処理技術の開発本テーマでは、精鉱の粒度にかかわらず焙焼炉を安定操業し、亜鉛の実収率を維持することを最終目標とする。(2)低品位の精鉱から効率的に有用金属を回収する製錬技術の開発①従来より簡易でエネルギー消費の少ない方法を確立することを最終目標とする。② 銅精鉱の浸出残渣処理プロセスの開発

周辺環境に影響を及ぼさない処理、処分方法を構築することを最終目標とする。(3)精鉱中の不用な元素等不純物を分離・安定化する技術の開発

本テーマでは、煙灰中の砒素を実用可能なコストで高効率に分離するとともに、分離した砒素を結晶性スコロダイトとして固定した状態で長期間安定して貯蔵する方法、条件を確率することを最終目標とする。

・安定操業下での亜鉛の実収率・金、銀の回収におけるエネルギー消費量の低減・結晶性スコロダイトの安定期間の延長

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

エネルギー使用合理化技術開発費補助金

320,000 320,000 320,000 0 0 0 320,000 100% 320,000 100%

産業技術環境局

鉄鋼課製鉄企画室

資源対応力強化のための革新的製銑プロセス技術開発

低品位炭・低品位鉄鉱石の混合成型・乾留により生成されるフェロコークスを活用した、省エネと資源対応力強化を両立する技術を開発。

実施期間(当初計画~平成24年度)までに以下の開発等を実施する。(但し、22年度まではNEDO交付金による助成を実施)【フェロコークスの品質目標】・高炉操業での要求性能(強度指数(DI)≧82、反応性(JISRI)≧50%)を達成するフェロコークスの製造技術を開発。【フェロコークスの製造能力】・フェロコークスの製造プロセス(30t/日)について、高炉操業での要求性能(強度、反応性)を満たす製造プロセスを開発。【効果目標】・フェロコークスを使用した性能評価及びフェロコークスを使用した高炉操業状況(装入スピード、高炉内配置等)のシミュレーションにより最大10%の省エネルギーポテンシャルを検証評価。

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

エネルギー使用合理化技術開発費補助金

699,989 699,989 699,989 0 0 0 699,989 100% 699,989 100%

産業技術環境局

ファインセラミックス・ナノテクノロジー・材料戦略室

革新的省エネセラミックス製造技術開発

高機能中空小型ユニットの一体化技術を基にした、省エネかつ形状自由度の高い革新的なセラミックス部材製造技術の開発を補助。

セラミックスは軽量で熱膨張による変化が小さいことから、その特性を活かした、複雑形状にも対応が可能な革新的省エネセラミックス部材の製造技術を開発する。基板用の大型ステージでは、中間目標として、長さが400mmで、従来相当の部材に比べて、たわみ量が70%以下である盤状部材を開発する。アルミニウム溶湯運搬容器では、700℃以上のアルミ溶湯を内部に入れた状態で湯漏れがなく、従来の部材に比べて断熱性能が2倍以上、重量が1/2の大型運搬容器を製造する技術を確立する。

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

エネルギー使用合理化技術開発費補助金

81,891 81,891 81,891 0 0 0 81,891 100% 81,891 100%

産業技術環境局

ファインセラミックス・ナノテクノロジー・材料戦略室

マルチセラミックス膜新断熱材料の開発

住宅やビルなどの冷暖房における大幅な省エネを可能とする断熱技術を実現するため、画期的な断熱性能を示す壁材料及び窓材料の開発を補助。

①超断熱壁材料について厚さ10mmでの熱貫流率(熱の流れ)が0.3W/㎡K、圧縮強度が構造補強部材なしで10MPa(同等の断熱性能をもつ壁材と比較し、厚みを1/8以下にすることが可能)を目標値とする。②超断熱窓材について熱貫流率が0.4W/㎡K以下、光透過率が65%以上、ヘイズ率(曇りの度合)が1%以下(既存断熱ガラスに比較して熱貫流率が約1/2、光透過率とヘイズ率が透明ガラスと同程度)を目標値とする。以上の成果により、現行の部材にそのまま代替を可能としながら、従来より断熱性能の良い壁材、窓材を開発する。

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

エネルギー使用合理化技術開発費補助金

47,000 47,000 47,000 0 0 0 35,500 76% 35,500 76%

第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期

組織・項 目計上局・課 予算事業名 会計成果指標/達成指標 実績額(千円)

実績額(千円)

予定額(千円)

予定額(千円)

予定額(千円)

予定額(千円)

(補助金等:交付決定、委託費:契約)執行計画

事業の概要

(補助金等:交付決定、委託費:契約)※それ以前の期の額含む

実績

成果目標

合計

実績額(千円)

当初予算額に

対する比率(%)

予定額に対する比率(%)

予算現額(補正後)(千円)

第1四半期

当初予算額(千円)

予算事業に関する情報

予定額※

に対する比率(%)

予定額※

に対する比率(%)

予定額※

に対する比率(%)

第2四半期 第3四半期 第4四半期

実績額(千円)

実績額(千円)

産業技術環境局

生物化学産業課

密閉型植物工場を活用した遺伝子組換え植物ものづくり実証研究開発

密閉型植物工場において、有用物質を生産する遺伝子組換え植物の開発、有用成分の生産性・安全性等の検証を行う民間団体等の実用化研究開発を補助。

遺伝子組換え植物工場を用いて安全かつ安価な国産の医薬品原材料・ワクチン・機能性食品等を生産するための産業基盤技術を構築する。

高度に管理された密閉型植物工場内で目的物質を高効率に生産するための省エネルギー型栽培技術開発・品質管理技術を確立することで大幅なコスト低下を図る。具体的には、従来の動物/細胞を用いた方法に比べ、生産にかかるエネルギーコストの2/3削減を目指す(2020年)。

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

エネルギー使用合理化技術開発費補助金

42,820 42,820 0 42,820 0 0 0 - 0 0%

産業技術環境局

住宅産業窯業建材課

革新的セメント製造プロセス基盤技術開発

エネルギー多消費産業であるセメント産業の更なる省エネを図るため、革新的製造プロセスの基盤技術を開発。

平成26年度までに、要素技術となる、①クリンカ焼成温度を低減させても従来のセメント同等品質を確保可能な焼成方法の開発、②キルン内のクリンカ焼成工程をシミュレーション可能なプログラムの開発、③キルン内のクリンカやガスの温度状態を把握可能な計測方法の開発を行い、各要素技術を確立させると共に、これら技術を融合したエネルギー原単位を8%削減するセメント製造プロセス全体の設計提案を行い、実験的検証によって実用化への技術課題を明確にする。

セメント製造に係るエネルギー原単位の削減率

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

エネルギー使用合理化技術開発費補助金

160,000 160,000 139,833 0 0 0 139,833 100% 139,833 87%

産業技術環境局

地球環境技術室

地球環境国際研究推進事業

CTI(気候変動技術イニシアティブ)等の国際的な枠組みを活用し、諸外国との研究協力を進めることにより、世界的な温暖化問題への取組を強化。

①国際研究推進事業本事業で策定された中長期的なCO2排出シナリオの研究成果について、IPCCの次期

排出シナリオ及び第5次評価報告書(2013年出版予定)にインプットし、その作成に大きく貢献することを目指す。

②技術普及推進事業「二酸化炭素削減」「生産性向上」「環境負荷削減」の3つを同時に改善していくための

事業を実施し、日本の有する技術を海外へ展開。具体的にはエネルギー効率向上などに向けた、現地での技術支援・人材育成を実施。途上国におけるCO2削減取組の促進を図る。

①国際研究推進事業:策定シナリオの被引用件数、②技術普及推進事業:技術移転先モデル企業のCO2削減効果

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

温暖化対策技術開発費補助金

249,865 249,865 249,865 0 0 0 249,865 100% 249,865 100%

産業技術環境局

バイオ技術活用型二酸化炭素大規模固定化技術開発

製紙企業のポテンシャルを用いた遺伝子技術等を活用し、バイオエタノール化に適した樹木探索・植林技術等開発を実施。

植林事業に広く用いられているユーカリを対象に、高セルロース樹木(生育がよくより多くの二酸化炭素を固定化できる樹木)の効率的な生産(選抜育種)を可能とする遺伝子情報(バイオマーカー)の研究を行うとともに、不良環境耐性強化に係る研究を行い、植林不適格地を含む植林地における樹木の生長によるCO2固定、施肥や土壌改良等の植林コストの削減、樹木のエタノール原材料化により、温暖化対策及び省エネルギーに寄与する。

エネルギー対策特別会計

エネルギー需給構造高度化対策費

温暖化対策技術開発費補助金

66,633 66,633 66,633 0 0 0 66,633 100% 66,633 100%

資源エネルギー庁

電力市場整備課

電力の安定供給及び環境適合を図るための調査

電気事業制度の在り方及び電力市場の実情について調査。成果は政策立案及び審議会の基礎資料として活用。

国民生活の基盤となる電気事業制度の見直し等の影響は非常に大きく、安定供給の達成については考慮すべき要素が多岐にわたっている。当該事業の実施により、適切な制度設計のための材料として活用することを通じて、電源立地の円滑化、ひいては電力の安定供給に資することを目指す。

審議会・検討会資料への使用エネルギー対策特別会計

電源立地対策費電源立地等推進対策委託費

59,469 24,000 10,499 7,220 41,750 0 10,500 100% 10,500 44%

資源エネルギー庁

調査広報室

総合エネルギー広聴・広報・教育事業

電源立地の推進に向けた知識の普及、特に、子供たちへのエネルギー教育の充実を図るたの事業を委託。

国民各層が国との相互理解を深め、エネルギーについて積極的に考えることができるための関心の喚起、知識水準の向上を達成する。特に次世代を担う子どもたちが、エネルギーについて関心をもち、正確な知識を基にして理解を深め、将来においてエネルギーについての適切な判断と行動を行うための基礎を構築させるとともに、事業開始の平成14年度から22年度までに小・中・高等学校合計で501校を認定してきたエネルギー実践校について、スキームを見直しを行うなど、今後もエネルギー教育の充実を図る。

エネルギー教育の学校での取り上げ希望(生徒アンケート)

エネルギー対策特別会計

電源立地対策費電源立地等推進対策委託費

234,992 234,992 219,612 0 0 0 219,612 100% 219,612 93%

資源エネルギー庁

原子力発電立地対策・広報室

個別地点広報事業原子力発電所立地地域住民に対し、原子力発電等の必要性・安全性等についての理解を深め、信頼を得るため広聴・広報活動を実施。

立地地域住民の原子力に対する理解や原子力政策に対する信頼を高める。

・立地地域向け情報誌の必要性・次世代層向け情報誌の必要性・シンポジウムの必要性

エネルギー対策特別会計

電源立地対策費電源立地等推進対策委託費

171,813 171,813 79,083 0 92,730 0 73,009 92% 73,009 42%

資源エネルギー庁

原子力発電立地対策・広報室

全国広報事業原子力政策の推進のため、広く国民に対し、原子力発電等の必要性・安全性について広聴・広報活動を実施。

原子力発電に対する国民の理解を深めるための段階として、初めに原子力について「認知」をしてもらい、「関心」を醸成したうえで「知識」を向上してもらうことが重要であり、それぞれの段階について、電力の供給地と消費地の人々の相互理解のための活動を強化するなどの工夫を凝らしつつ、多面的な理解促進活動を引き続き実施する。

・パンフレットの理解度・HPの理解度・地域メディアの採択数 等

エネルギー対策特別会計

電源立地対策費電源立地等推進対策委託費

307,000 307,000 238,302 0 68,698 0 255,751 107% 255,751 83%

資源エネルギー庁

核燃料サイクル産業立地対策室

核燃料サイクル施設立地広報事業

核燃料サイクル施設の立地に関し国民の理解を深め、立地地域との信頼強化のため広聴・広報活動を実施。

青森県内の核燃料サイクル施設(六ヶ所再処理工場、MOX燃料加工工場、使用済燃料中間貯蔵施設等)に関し、これらの円滑な立地及び安定的運転を実現すること。

放射線に対する理解度 等エネルギー対策特別会計

電源立地対策費電源立地等推進対策委託費

379,670 379,670 106,500 100,000 173,170 0 95,865 90% 95,865 25%

資源エネルギー庁

放射性廃棄物等対策室

放射性廃棄物等広報事業地層処分事業推進のため、相互理解促進のための広報活動を実施。

高レベル放射性廃棄物等の処分事業に関して、処分事業の概要や必要性等について国民との相互理解の向上を図る。

・地層処分事業への理解状況・広報事業への参加者数

エネルギー対策特別会計

電源立地対策費電源立地等推進対策委託費

343,556 379,025 343,556 0 0 0 113,505 33% 113,505 30%

資源エネルギー庁

放射性廃棄物等対策室

地層処分概念理解促進等事業

地層処分の安全性等の理解促進を図るため、バーチャルリアリティ技術を活用した可視化シミュレーションツールを構築し、展開。

高レベル放射性廃棄物等の処分事業に関する国民全体の理解の向上を図る。システム構築中であることから、製作途中の現段階では、成果指標は未定。

エネルギー対策特別会計

電源立地対策費電源立地等推進対策委託費

20,000 20,000 20,000 0 0 0 19,950 100% 19,950 100%

資源エネルギー庁

放射性廃棄物等対策室

地層処分実規模設備整備等事業

地層処分への理解を深めるため、地層処分の概念やその工学的実現性等を実体験を通じて理解できる実規模設備を整備し、これを利用した実証試験を行う。

長期的な理解促進を念頭に置きつつ、幅広い国民各層の相互理解促進を図る。同時に、文献調査地区の公募について関心を有する地域の関係者や住民等に対する理解を得ていくための環境整備として、地層処分多重バリアの実規模・実環境での実証試験設備等の製作・設置を段階的に構築していく。

・平成24年度までの地上試験設備の完成及び実証試験の実施。・来館者数

エネルギー対策特別会計

電源立地対策費電源立地等推進対策委託費

126,000 126,000 126,000 0 0 0 125,580 100% 125,580 100%

資源エネルギー庁

原子力政策課

原子力関係人材育成事業等委託費

熟練技術を有する電力会社等のOBの協力を得ながら、メンテナンス人材の知識・技量向上を図るための取組を支援。

既設の原子力発電所について安全確保に万全を期するには、高い専門性を有する現場技能者の人材確保が必要不可欠であるため、現場技術者の技術の維持・向上及び数的拡充を目的として、現場を重視した実践的研修やシニア人材を活用した研修カリキュラムの開発や研修を行う。

事業数(採択件数)エネルギー対策特別会計

電源立地対策費電源立地等推進対策委託費

24,118 24,118 0 24,118 0 0 0 - 0 0%

資源エネルギー庁

原子力発電立地対策・広報室

原子力教育推進事業教育現場での原子力に関する取組を支援するため、副読本を授業で活用してもらうための普及活動や教員研修会等を実施。

原子力に関する正しい知識を持ち、児童・生徒に適切な指導をすることができる教員の増加を促すことで、次世代層がエネルギーのあり方やその中での原子力の意義について、正しい知識に基づき主体的な判断を行えるような環境を整える。

セミナー、副読本の必要性エネルギー対策特別会計

電源立地対策費電源立地等推進対策委託費

69,840 69,840 69,840 0 0 0 32,538 47% 32,538 47%

原子力安全・保安院

原子力安全技術基盤課

軽水炉燃材料詳細健全性調査事業費

軽水炉の燃料・原子炉材料等の照射健全性に関して、安全審査、機器の健全性評価、高経年化評価に必要な技術的知見を収集・整備。

産業界では、原子炉材料の高経年化について、運転開始後50年を迎えるプラントに適用する民間規格が平成31年度までに策定予定※1である。これを踏まえ、必要な照射施設基盤をを整備し、平成24年度からJMTRによる材料照射試験を開始する。健全性予測評価の高精度化等に関するデータを取得し、国が行う技術評価や民間規格の妥当性評価を行うために必要な技術的知見を収集・整備する。

また、これにより「33.原子力安全」における施策目標の「②安全規制は最新の技術的知見を反映した効果的なものであること」に資するものである。※1:「高経年化対応技術戦略マップ2009」((独)原子力安全基盤機構)においても確認可能。

・照射試験数・燃料照射試験装置整備の進捗状況・材料照射試験装置整備の進捗状況

エネルギー対策特別会計

電源立地対策費原子力施設等防災対策等委託費

1,669,787 1,669,787 1,669,787 0 0 0 1,479,676 89% 1,479,676 89%

原子力安全・保安院

電力安全課

発電設備耐震性能調査事業費

大規模地震に対する水力発電設備の耐震性能を検証する方法を確立するための調査を実施。

平成23年度までに、水力発電設備に関する動的解析手法を検討するため、主要設備(コンクリート重力ダムのラジアルゲート及びローラーゲート、水圧管路、アーチダムのラジアルゲート、ローラゲート、放流設備、サージタンク、水路橋、取水塔)についてのケーススタディ(動的解析)等を行い、設備ごとの動的解析手法の整理等を行う。平成23年度は放流設備、取水塔、ラジアルゲートの3設備のケーススタディを行う。

水力発電設備に関する基本的な動的解析手法整理の回数及び耐震性能照査基準の策定数

エネルギー対策特別会計

電源立地対策費原子力施設等防災対策等委託費

39,215 39,215 0 39,215 0 0 0 - 0 0%

原子力安全・保安院

原子力防災課

原子力発電施設等緊急時対策技術等委託費

万一の原子力災害に対応する防災要員を対象に災害対応能力向上のための研修を行うとともに、防災体制に関する調査を実施。

我が国は、原子力災害対策特別措置法に基づく原子力防災体制を構築しているが、国際原子力機関(IAEA)や米国をはじめとする原子力先進国等の原子力防災体制、個人の対応能力向上に向けた取組などの状況を継続的に把握するとともに、これらを踏まえて、我が国の原子力防災対応体制の向上に向けた不断の取組を行うことにより、原子力発電施設等立地地域の住民をはじめとする国民に対する原子力安全に関する理解の醸成を図る。なお、研修事業については継続的に実施することで我が国の原子力防災体制の維持を図っていく。

研修後のアンケートにおける回答実績エネルギー対策特別会計

電源立地対策費原子力施設等防災対策等委託費

51,912 51,912 0 51,912 0 0 0 - 0 0%

第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期

組織・項 目計上局・課 予算事業名 会計成果指標/達成指標 実績額(千円)

実績額(千円)

予定額(千円)

予定額(千円)

予定額(千円)

予定額(千円)

(補助金等:交付決定、委託費:契約)執行計画

事業の概要

(補助金等:交付決定、委託費:契約)※それ以前の期の額含む

実績

成果目標

合計

実績額(千円)

当初予算額に

対する比率(%)

予定額に対する比率(%)

予算現額(補正後)(千円)

第1四半期

当初予算額(千円)

予算事業に関する情報

予定額※

に対する比率(%)

予定額※

に対する比率(%)

予定額※

に対する比率(%)

第2四半期 第3四半期 第4四半期

実績額(千円)

実績額(千円)

原子力安全・保安院

保安院国際室

原子力発電所安全管理等人材育成事業

中国、ベトナム等を対象に原子力発電所の安全に関する研修等を実施。

【中国】中国は既存の原子力発電所の品質管理等の個別課題に取り組んでおり、また、2020年

までに約4千万Kwまで原子力発電所を増設する計画であるため、人材育成が喫急の課題となっている。本事業では個別課題解決のための研修、現地セミナーを実施、また、人材育成に貢献するためインストラクター養成研修を実施する。【ベトナム】

ベトナムは2020年までに運転開始を計画しており、原子力発電所の人材育成が急務となっている。本事業ではベトナムの原子力発電所運転管理員等を育成するのに必要な研修、現地セミナーを実施する。

本事業の成果を定量的に評価するには未だ時間経過が少なすぎるが、研修内容に関する受講生へのアンケート調査で、高い評価を得ており、かつ、本事業で得られた知識の本国での活用が後日、報告されていることから、今後も引き続き、高い評価や複数の活用報告が得られるようにすることを目指す。

エネルギー対策特別会計

電源立地対策費原子力施設等防災対策等委託費

165,168 165,168 165,168 0 0 0 165,150 100% 165,150 100%

原子力安全・保安院

電力安全課

火力・原子力関係環境審査調査委託費

発電所からの温排水の水産動植物への影響についての調査等を実施し、これらの結果の環境審査への反映。

環境影響評価に係る海域生態系への影響予測について標準的な予測手法を開発するとともに、磯焼けや大型魚類等について、温排水による影響を現地調査や実験等による調査を行う。平成23年度までにこれまでの調査結果を取りまとめ、その成果を国が作成する環境影響評価の手引き等に反映することにより、事業者は一層充実した環境影響評価を行うことができる。また、国が行う環境影響評価の審査にも反映させることにより、電気事業法等に基づく国による環境影響評価の審査を着実に実施し、環境保全に対する地域住民等の不安を解消し、発電所の立地の円滑化を図る。

論文等への引用件数及び環境影響評価書(確定)における手引きの活用件数

エネルギー対策特別会計

電源立地対策費原子力施設等防災対策等委託費

104,503 104,503 104,503 0 0 0 0 0% 0 0%

原子力安全・保安院

電力安全課

電力設備電磁界情報調査提供事業委託費

発電施設等から生じる電磁界の人体への悪影響の可能性に対し、正確かつ中立的な情報収集、情報提供を実施。

電力設備から発生する電磁界に係る海外の研究動向、規制動向等を調査するとともに、今般新たに導入した規制内容の情報提供や国民との対話を行うことにより、電磁界の健康影響に対する国と国民との間のリスク認識のギャップを埋めることを目標とする。平成22年度及び平成23年度は、シンポジウムを1回、講演会を5回程度開催する。

講演会・シンポジウムの開催回数及び参加人数

エネルギー対策特別会計

電源立地対策費原子力施設等防災対策等委託費

24,077 24,077 0 24,077 0 0 0 - 0 0%

原子力安全・保安院

電力安全課

発電所環境モニタリング手法検討調査委託費

発電所の環境影響評価における海域モニタリング調査をより高度化するとともに、事後調査等に必要な調査項目・手続等に係るガイドラインを作成。

過去に実施された日本国内の海域モニタリングデータ(温度、流況、海生生物の生息状況等)について、海域特性(南・北、太平洋側・日本海側、内湾・外湾等)ごとに発電所を選定し、環境影響評価時のデータと比較することにより、重点化が必要な調査項目及び合理化が可能な調査項目を抽出する。さらに、抽出された調査項目について、その妥当性の検証を行う。

発電所に係る環境影響評価の手引きに掲載するモニタリングに係るガイドラインの策定数

エネルギー対策特別会計

電源立地対策費原子力施設等防災対策等委託費

32,000 32,000 32,000 0 0 0 0 0% 0 0%

原子力安全・保安院

原子力安全広報課

原子力安全規制情報広聴・広報事業委託費

原子力施設立地地域住民等に対して原子力安全に関する分かりやすい広聴、広報活動を実施。原発被災者が身を寄せるすべての避難所を直接訪問し、原発事故で不安が高まっている周辺住民からの相談にきめ細かく対応する。同時に、いつでも相談に応じられ、かつ、必要に応じて関係機関を紹介する電話相談窓口も強化する。周辺住民が不安にならないように、今回の原子力災害を鑑みた放射線影響に関する情報の提供をきめ細かく行うとともに、インターネット上の不正確な情報を監視し、それに対して正しい情報を発信する。

原子力安全・保安院が実施する広聴・広報は、安全規制当局の責務として、安全規制活動に関する国民への説明責任を果たすとともに、安全規制活動に対する多様なステークホルダー(原子力施設の立地にともない、直接、間接に影響を受ける人や組織)からの評価を安全規制行政に的確に反映すること及び、国が行う原子力安全規制に関する信頼性の向上を目的としている。また、平成23年度一次補正予算は、今回の原子力災害を踏まえ、直接の被災者である福島県民に対する原子力災害に係る情報提供等や健康不安等の解消を目的としている。

本事業は原子力災害に係る福島県民等の情報提供や健康不安の解消を目的としている。

エネルギー対策特別会計

電源立地対策費原子力施設等防災対策等委託費

773,502 222,912 111,887 661,615 0 0 111,887 100% 111,887 50%

原子力安全・保安院

原子力発電安全審査課

燃料等安全高度化対策委託費

高燃焼度ウラン及びMOX燃料等の事故時の挙動及び照射成長に関する技術的知見を収集・整備する業務を委託。

既存の発電炉の事故時安全性(停止能力、炉心冷却性及び物理的障壁健全性の維持)に関し、福島第一原子力発電所の事故等を踏まえ、保安院の規制判断に必要な技術的根拠として、設計基準事象を超える状態を包含する事故時燃料挙動等に関するデータ及び知見を取得整備する。事業者は既存炉の有効活用及び安全性向上を目的とした改良型燃料を導入する計画を進めていることから、その安全審査のため、特に改良型PWR燃料については平成27年度頃までに上記のデータが必要となる。

・事故時および高燃焼度化に係る安全審査の判断材料として活用されるデータの取得項目・過渡時に係る安全審査の判断材料として活用されるデータの取得項目

エネルギー対策特別会計

電源立地対策費原子力施設等防災対策等委託費

767,878 767,878 767,878 0 0 0 446,429 58% 446,429 58%

原子力安全・保安院

原子力発電検査課

高経年化技術評価高度化事業委託費

高経年化プラントの安全性を長期に亘り確保するため、有効な経年劣化予測手法等を構築し高経年化技術評価を高度化。

本事業で実施する安全研究の最終成果として、「①現行の安全規制の判断基準となっている規格基準類の追加や新たな制定を実施する」、および「②研究対象とした経年劣化事象のメカニズムを解明し、解析コードやデータベースとして、既存の技術情報基盤の拡充をする」を目標とする。

事業実施に際しては、高経年化対応技術戦略マップに謳われている安全研究のうち、①、②のいずれかの成果達成が見通せるテーマを精査し、さらに今後の実機プラントの長期運転により顕在化する可能性のある事象に対する安全評価に必要な知見獲得の観点から優先順位を明確化して、本事業成果に基づく長期供用プラントの安全性確保のための規制体系を高度化する。

エネルギー対策特別会計

電源立地対策費原子力施設等防災対策等委託費

1,250,000 1,250,000 0 0 800,000 0 0 - 0 0%

資源エネルギー庁

電源地域整備室

電源地域振興特別融資促進事業費

日本政策投資銀行等が電源地域に立地する企業に行う低利融資に対し、利子補給相当の補助金を交付(19年度で新規融資終了)。

(株)日本政策投資銀行等が電源地域に立地する企業に行う低利融資に対し、利子補給相当の補助金を交付することにより、電源地域の理解促進を図り、発電用施設の設置及び運転の円滑化を図る(19年度で新規融資終了)。

利子補給件数エネルギー対策特別会計

電源立地対策費電源立地等推進対策補助金

221,901 221,901 0 127,089 0 94,812 0 - 0 0%

経済産業政策局(地域G)

産業施設課

原子力発電施設等周辺地域大規模工業基地企業立地促進事業費

原子力発電施設等周辺地域の大規模工業基地に立地する企業の用地取得に対し補助金を交付。

原子力発電施設等の周辺地域における大規模工業基地への企業立地を促進させるための施策として、当該補助事業を実施することにより、当該地域に企業立地を促進し、立地企業毎に5人以上の雇用を創出することで、当該地域の自立的・持続的発展を図り、もって原子力発電施設等の設置の円滑化に資することを目的とする。

エネルギー対策特別会計

電源立地対策費電源立地等推進対策補助金

62,500 62,500 0 0 62,500 0 0 - 0 0%

経済産業政策局(地域G)

産業施設課

電源地域産業関連施設等整備事業費

電源地域かつ企業立地促進法に基づく同意集積区域において、企業立地促進等に資する施設・設備の整備を支援。

電源地域の産業振興に資する施設等整備事業への補助を通じ、当該電源地域における企業立地促進・雇用確保等に貢献し、もって当該地域経済の振興と電源立地等推進に資する。

エネルギー対策特別会計

電源立地対策費電源立地等推進対策補助金

95,000 95,000 0 50,168 44,832 0 0 - 0 0%

資源エネルギー庁

電源地域整備室

原子力発電施設等周辺地域企業立地支援事業費

原子力発電施設等の周辺地域で、雇用を生む新増設を行った企業に対し、実質的な電気料金の割引となる補助金を8年間交付。

原子力発電施設等の周辺地域で、雇用を生む新増設を行った企業に対し、実質的な電気料金の割引となる補助金を交付することにより、原子力立地地域の理解促進を図り、原子力発電用施設等の設置及び運転の円滑化を図る。

雇用者数エネルギー対策特別会計

電源立地対策費電源立地等推進対策補助金

6,360,000 6,360,000 0 3,100,000 80,000 3,180,000 0 - 0 0%

資源エネルギー庁

放射性廃棄物等対策室

深地層研究施設整備促進補助金

地層処分の研究において重要な深地層研究施設の地元の理解を促進するため、施設を活用した学術研究に補助。

深地層研究施設を有効に活用した学術的研究を継続的に実施し、得られた研究成果を論文発表やプレスリリース、研究交流会、学術講演会の開催等を通じて地元や関連分野へと貢献させることで、当該施設に対する地域住民等の理解を深める。

・特許、研究成果の論文発表、プレスリリース、研究交流会、学術講演会の開催等・住民を対象とした講演会や科学教室回数、研究機関との研究交流回数、海外研究者受け入れ件数 の合計

エネルギー対策特別会計

電源立地対策費電源立地等推進対策補助金

402,240 402,240 402,240 0 0 0 402,240 100% 402,240 100%

資源エネルギー庁

原子力政策課

原子力発電導入基盤整備事業補助金

原子力発電導入国に対し、導入に必要な人材育成等の基盤整備を支援。

原子力発電導入、拡大に当たっては、核不拡散、原子力安全等への対応が重要であり、これを担保するための法制度の整備及び組織体制の構築並びにこれを実行するための人材育成が不可欠である。万一、これらが不十分であると当該国のみならず地域の安全、ひいては世界の安全に大きな影響を与えかねず、またこの場合、我が国の原子力発電への影響も避けられず、電力供給全体さらには経済全体に多大な影響が及ぶ可能性がある。このため、原子力先進国である我が国が知見や経験を活用し、原子力発電導入国、拡大国に対して必要な基盤整備を支援するプログラムを実施し、支援対象国において十分な基盤整備が確保されることを目指す。原子力発電導入、拡大国が核不拡散、原子力安全等に関する基盤整備を適切に行った上で原子力の平和利用を行うことは、我が国を含めた世界の原子力発電の推進、国際的なエネルギー安定供給、世界規模での気候変動対策に貢献する。あわせて各種制度整備の段階から積極的な協力支援を行うことを通じて、支援対象国への我が国原子力産業の参入も促進される。

事業数(協力対象国)エネルギー対策特別会計

電源立地対策費電源立地等推進対策補助金

215,466 215,466 0 90,000 45,000 80,466 0 - 0 0%

資源エネルギー庁

電力基盤整備課

電力系統関連設備形成等調査委託費

電力の安定供給維持の観点から、今後の我が国の電力流通設備の形成及び運用における課題の抽出等の調査を実施。

電力の安定供給維持の観点から、今後の我が国の電力流通設備の形成及び運用における課題の抽出等を目標とする。

電力の安定供給維持の観点から、幅広く調査を行い、今後の我が国の電力流通設備の形成及び運用において活用する。

エネルギー対策特別会計

電源利用対策費発電技術等調査研究委託費

72,436 72,436 57,845 14,591 0 0 57,845 100% 57,845 80%

通商政策局

ロシア・中央アジア・コーカサス室

原子力関連産業人材育成事業委託費

中央アジアの原子力分野サポーティングインダストリー育成政策者向け及び安全広報普及の人材育成を支援。

カザフスタン(ウラン資源埋蔵量世界第2位)等中央アジアの資源国における原子力分野の健全な発展を通じて、ウラン等天然資源を安定的に確保することを目的とする。本事業のセミナー等参加者に対するアンケート調査で有益度を図るため、5項目中上位2項目で80%以上の評価を目指す。

エネルギー対策特別会計

電源利用対策費発電技術等調査研究委託費

24,000 24,000 24,000 0 0 0 23,999 100% 23,999 100%