もったいない・あおもりルール ·...

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①リデュース Reduce ごみの発生を減らす ②リユース Reuse ものを繰り返し使う ③リサイクル Recycle ごみを資源として再利用する 3 R とは? スリーアール 3Rとは? スリーアール ごみリサイクル率 25%県民1人1日当たりごみ排出量 1,000gの達成を目指して エッコー もったいない あおもりルール 取り組もう! 県民運動 もったいない・あおもり もったいない あおもり エコライフ宣言 登録しよう! 3 Rを 実践しよう! スリーアール ・NPO法人青森県消費者協会 ・青森県地域婦人団体連合会 ・青森県生活学校連絡協議会 ・青森県食生活改善推進員連絡協議会 ・青森県生活協同組合連合会 ・(財)青森県老人クラブ連合会 NPO法人青森県環境パートナーシップセンター ・青森県市長会 ・青森県町村会 ・青森県環境生活部 私たちが先人から受け継いだふるさと青森県は、世界自然遺産白神山地をはじめ優れた自 然環境に恵まれ、その生命の循環は、私たちの生活に潤いと恩恵をもたらしてきました。 一方で、これまでの大量生産・大量消費型の社会経済活動は、深刻なごみ問題を引き起こ し、また、国際的にも天然資源の枯渇や地球温暖化などの環境問題に直面しています。 国内では循環型社会の形成に向けて3Rの取組が進展していく中、本県の豊かな自然環境 を将来世代に確実に引き継ぐためには、資源が循環し、環境負荷の少ない、地球にやさしい 「持続可能な青森型社会」の形成が益々重要となっています。 今こそ、私たちは古えの知恵と精神に学び、これまでのライフスタイルを見直し、「もっ たいない」を合言葉に、県民一丸となってごみ減量とリサイクルに取り組み、共感と行動の 輪を広げていくことを宣言します。 スリーアール いのち この印刷物は6,000 部作成し、印刷経費は1 部当たり 48.65 円です。 もったいない・あおもり県民運動 行 動 宣 言 もったいない・あおもり県民運動 行 動 宣 言 もったいない・あおもり県民運動 行 動 宣 言 もったいない・あおもり県民運動推進会議構成団体 推進会議(20団体) ・青森県商工会議所連合会 ・青森県商工会連合会 ・青森県中小企業団体中央会 ・青森県農業協同組合中央会 ・青森県漁業協同組合連合会 ・青森県森林組合連合会 ・(社)青森県建設業協会 ・青森県旅館ホテル生活衛生同業組合 ・(株)青森銀行 ・(株)みちのく銀行 行政部会(52団体) ・市町村(40) ・一部事務組合(11) ・青森県環境政策課 発 行  もったいない・あおもり県民運動推進会議 事務局 【青森県環境生活部環境政策課】 〒030-8570 青森市長島 1-1-1 TEL(017)734-9249 FAX(017)734-8065 もったいない・あおもり県民運動 URL http://www.pref.aomori.lg.jp/nature/kankyo/mottainai.html メールアドレス [email protected]

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①リデュース Reduce ごみの発生を減らす②リユース Reuse ものを繰り返し使う③リサイクル Recycle ごみを資源として再利用する

3Rとは?スリーアール

3Rとは?スリーアール

●ごみリサイクル率25%●●県民1人1日当たりごみ排出量1,000g●

の達成を目指して

エッコー

もったいない・あおもりルール取り組もう!

県 民 運 動もったいない・あおもり

もったいない・あおもりエコライフ宣言

登録しよう!

3 Rを実践しよう!

スリーアール

・ NPO法人青森県消費者協会・青森県地域婦人団体連合会・青森県生活学校連絡協議会・青森県食生活改善推進員連絡協議会・青森県生活協同組合連合会・(財)青森県老人クラブ連合会・ NPO法人青森県環境パートナーシップセンター・青森県市長会・青森県町村会・青森県環境生活部

 私たちが先人から受け継いだふるさと青森県は、世界自然遺産白神山地をはじめ優れた自然環境に恵まれ、その生命の循環は、私たちの生活に潤いと恩恵をもたらしてきました。

 一方で、これまでの大量生産・大量消費型の社会経済活動は、深刻なごみ問題を引き起こし、また、国際的にも天然資源の枯渇や地球温暖化などの環境問題に直面しています。

 国内では循環型社会の形成に向けて3Rの取組が進展していく中、本県の豊かな自然環境を将来世代に確実に引き継ぐためには、資源が循環し、環境負荷の少ない、地球にやさしい「持続可能な青森型社会」の形成が益々重要となっています。

 今こそ、私たちは古えの知恵と精神に学び、これまでのライフスタイルを見直し、「もったいない」を合言葉に、県民一丸となってごみ減量とリサイクルに取り組み、共感と行動の輪を広げていくことを宣言します。

スリーアール

いのち

この印刷物は 6,000 部作成し、印刷経費は 1部当たり 48.65 円です。

もったいない・あおもり県民運動行 動 宣 言

もったいない・あおもり県民運動行 動 宣 言

もったいない・あおもり県民運動行 動 宣 言

もったいない・あおもり県民運動推進会議構成団体推進会議(20団体)・青森県商工会議所連合会・青森県商工会連合会・青森県中小企業団体中央会・青森県農業協同組合中央会・青森県漁業協同組合連合会・青森県森林組合連合会・(社)青森県建設業協会・青森県旅館ホテル生活衛生同業組合・(株)青森銀行・(株)みちのく銀行

行政部会(52団体)・市町村(40)・一部事務組合(11)・青森県環境政策課

発 行 もったいない・あおもり県民運動推進会議 事務局【青森県環境生活部環境政策課】〒030-8570 青森市長島1-1-1

TEL(017)734-9249 FAX(017)734-8065もったいない・あおもり県民運動 URL http://www.pref.aomori.lg.jp/nature/kankyo/mottainai.html

   メールアドレス [email protected]

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 私たちが出したごみのうち、資源としてリサイクルされた量は、平成20年度で70,407tです。 私たちが出したごみのうち、どのくらいの量がリサイクルされたかを示すリサイクル率は12.8%で、全国値の20.3%よりも7.5ポイント低く、全国45位となっています。(図3)

 リサイクルされた量の内訳をみると、青森県の1人1日当たりの紙ごみのリサイクル量は63gで、全国値の106gの約6割しかありません。つまり青森県では、資源としてリサイクルできるはずの紙ごみが、燃えるごみとしてお金をかけて処理されているのです。(図4) また、集団回収※1

  によりリサイクルされる量も、全国と比べて少ない状況にあります。

※1 集団回収とは、地域住民などが協力して資源ごみの回収を行うリサイクル活動のことです。

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Q

Q

図1 ごみの総排出量と1人1日当たりのごみの量の推移

図2 1人1日当たりのごみの量の内訳(平成20年度)

0

200

400

600

800

1,000

1,200家庭からのごみの量 職場からのごみの量

335

718

301

733

青森県 全 国

0

50

100

150

200

250

0.0

5.0

10.0

15.0

20.0

71 69 72 74 76 70

H15年度 H16 H17 H18 H19 H20

16.817.6

19.0 19.6 20.3 20.3

11.1 11.3 11.8 12.3 13.0 12.8 リサイクル率(%)

リサイクル量(千t)

1人1日当たりのリサイクル量(g)

0

50

100

150

200

250青森県全 国

合計

紙類

金属類

ガラス類

ペットボトル

プラスチック類

その他

布類

135

210

63

106

2821 22186 6 2 0 415 14

(平成20年度)

4040

※平成20年度の実績。※同じ数値でも順位が異なるのは、1人1日当たりのごみ排出量については小数点以下、リサイクル率については小数点第2位以下まで計算した結果による。

「ごみ」について考えてみよう!「ごみ」について考えてみよう!「ごみ」について考えてみよう! あなたの住んでいるまちの処理状況は?あなたの住んでいるまちの処理状況は?

私たちは、毎日どのくらいの「ごみ」を捨てているの?私たちは、毎日どのくらいの「ごみ」を捨てているの?

どのくらいの量がリサイクルされているの?どのくらいの量がリサイクルされているの?

 毎日何気なく捨てている「ごみ」ですが、私たちはいったいどのくらいの量を捨てているのでしょうか。私たちの住む青森県の現状とともに、「ごみ」について考えてみましょう。

 これまでの大量生産・大量消費型の社会は、私たちの生活を豊かにしてくれましたが、その一方で、ごみが大量に捨てられることとなり、その結果、さまざまな環境問題を引き起こしています。

 次世代の子どもたちに、豊かな自然環境に恵まれた青森県を引き継いでいくためには、私たち一人ひとりが、「もったいない」の意識をもって、ごみの減量とリサイクルに取り組んでいくことが必要です。

●天然資源の枯渇● 私たちの身の回りにあるものは、限りある資源で作られています。また、これらが不用となり、ごみとして処分する際にも、石油などのエネルギー資源が使われています。

●地球温暖化● ごみを燃やすときに発生する二酸化炭素も、地球温暖化に影響を与えてしまいます。

●最終処分場のひっ迫● 燃やせないごみなどは、最終処分場に埋め立てられますが、埋立できる量には限りがあります。また、新しく最終処分場をつくるためには、たくさんのお金が必要になります。

●例えば・・・こんな問題があります。

 青森県の家庭や職場などから出るごみ(一般廃棄物)の量は、平成20年度は548,574tで、県民1人1日当たりに換算すると、1,053gとなっています。なんと、毎日1㎏以上のごみを出していることになるのです。これは、全国値の1,033gより20g多く、全国36位となっています。 (図1)

 また、1人1日当たりのごみの量の内訳をみると、家庭から出るごみは718gで、全国値の733gより15g少ないのですが、会社や商店、工場など職場から出るごみは335gで、全国値の301gより34g多いことから、全国と比べると、特に職場から出るごみの量が多いことがわかります。(図2)

このままの状態が続くと、どんな影響が出るの?このままの状態が続くと、どんな影響が出るの?

図3 リサイクル量とリサイクル率の推移リサイクル率(青森県)リサイクル率(全国)

リサイクル量(青森県)

図4 1人1日当たりのリサイクル量の内訳

新郷村階上町中泊町つがる市蓬田村南部町五戸町六戸町板柳町外ヶ浜町鶴田町平川市田舎館村今別町大鰐町田子町深浦町おいらせ町東通村佐井村七戸町横浜町東北町藤崎町鯵ケ沢町西目屋村黒石市五所川原市大間町八戸市風間浦村十和田市三戸町三沢市青森市野辺地町むつ市六ケ所村弘前市平内町

順位12345678910111213141516171819202122232425262728293031323334353637383940

1人1日当たりのごみ排出量(g)

5626626726937137307467607637697807848338378378588778788979009139239289299499539809819851,0041,0211,0531,1361,1381,1851,1911,2061,2061,2971,308

市町村名佐井村大間町風間浦村むつ市東通村七戸町新郷村東北町三戸町階上町藤崎町つがる市八戸市平川市五戸町板柳町田舎館村黒石市おいらせ町大鰐町横浜町十和田市中泊町六ケ所村鶴田町蓬田村六戸町南部町野辺地町三沢市鯵ケ沢町西目屋村田子町青森市五所川原市深浦町今別町弘前市外ヶ浜町平内町

順位12345678910111213141516171819202122232425262728293031323334353637383940

リサイクル率(%)

29.7 25.7 25.6 25.4 23.5 22.4 20.3 18.5 17.4 17.2 17.0 16.9 16.6 16.1 14.8 13.9 13.6 13.3 13.2 12.8 12.8 11.8 11.8 11.2 11.2 11.2 11.1 11.1 10.9 10.5 10.3 10.1 9.9 9.8 9.7 9.5 9.0 8.6 8.1 7.4

市町村名

0

500

1,000

1,500

600

700

800

900

1,000

1,100

1,200

1,300

H15 年度 H16 H17 H18 H19 H20

1,182

1,163

1,135

1,146

1,139

1,131

1,131

1,115

1,104

1,0891,053

1,033

1人1日当たりのごみの量(g)

ごみの総排出量(千t)

1人1日当たりのごみの量(g)

1人1日当たりのごみの量(青森県)1人1日当たりのごみの量(全国)

ごみの総排出量(青森県)

645 613 611 601 583 549

3 4

44

リサイクルボックス

リサイクルボックス

牛乳パック

段ボール リサイクルボックス

リサイクルボックス

牛乳パック段ボール

リースリース

中古品中古品

シャンプー

eco bageco bageco bag

詰替

シャンプー

もったいない・あおもりルールに取り組もう!もったいない・あおもりルールに取り組もう!各主体による取組ルール各主体による取組ルール

ごみ減量・リサイクル7か条

 もったいない・あおもり県民運動推進会議では、家庭や職場から出るごみの減量化とリサイクル率の向上のため、県民運動の目標である「ごみリサイクル率 25%、県民1人1日当たりごみ排出量1,000g」を達成するために重要となる「ごみ減量・リサイクル7か条」と、その目標達成のために県民、事業者、行政の各主体に望まれる取組を、「もったいない・あおもりルール」として推進していきます。みなさんも、ごみの減量とリサイクルのため、この「もったいない・あおもりルール」に取り組みましょう!

  ルール1   〜県民の取組〜

(1) 買い物にはマイバッグなどを持参し、レジ袋や過剰な包装は断ります。(2) 使い捨て商品は避け、詰め替え商品や繰り返し使用できる商品を積極的に選びます。(3) 食品の買いすぎや、料理の作りすぎに気をつけます。(4) 生ごみは、堆肥化して利用するか、十分に水を切ってから出します。(5) 生活用品については、フリーマーケットやリサイクルショップなどを積極的に活用して、有効利用に努めます。

(6) ごみを出すときは、市町村のルールにしたがってきちんと分別して出します。(7) 市町村による回収のほか、地域の集団回収や販売店による  店頭回収に協力し、資源ごみ(9品目)の分別・リサイクルを徹底します。(8) イベントなどに参加したときは、ごみが出ないように心がけ、  ごみを捨てるときは主催者のルールにしたがってきちんと分別し、  リサイクルに協力します。

  ルール2   〜排出事業者の取組〜

(1) 繰り返し使用できる製品やエコマーク商品などを優先して購入します。(2) 両面コピーや使用済み用紙の裏面利用、使用済み封筒の再利用など、  紙ごみの減量に取り組みます。(3) 特に多くのごみを出す事業者は、ごみの減量に関する計画を作成するなど、  ごみの減量やリサイクルに積極的に取り組みます。(4) 事務機器については、中古品やリース・レンタル品を積極的に利用し、  不用となったものは他部署での再利用など有効利用に努めます。(5) ごみを出すときは、市町村のルールにしたがい、  責任をもって分別・処理します。(6) 市町村による受け入れや資源ごみ回収業者を活用するなどにより、  資源ごみ(9品目)のリサイクルを徹底します。(7) 職場から出る紙ごみは、古紙回収業者の利用や、オフィス町内会※2

  などの共同処理に参加することにより、古紙リサイクルを徹底します。※2 オフィス町内会は、複数の事業所が協力して紙ごみを出すことで、回収業者の運送費に見合うよう経済的・効率的

に回収する方式です。

(8) イベントなどの開催にあたっては、ごみが出ないよう努めるとともに、ごみが出る場合も、きちんと分別・リサイクルされるようにします。

  ルール3   〜販売事業者の取組〜

(1) マイバッグなどの持参を呼びかけ、レジ袋の無料配布中止や簡易包装・ノー包装に取り組みます。(2) 詰め替え商品や繰り返し使用できる商品、エコマーク商品などの販売を促進します。(3) ばら売りや量り売りを推進します。(4) 容器包装ごみ(5品目)の店頭回収を行います。  ※①缶、②ガラスびん、③ペットボトル、④白色トレイ、⑤紙パック(5) 商品の使用済みの廃プラスチック容器を回収し、再利用やリサイクルに  努めます。

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容器包装ごみを減らします。 ごみは市町村のルールにしたがって分別して出します。

イベントなどで出されるごみも分別・リサイクルします。

地域ぐるみで、資源ごみ(9品目)のリサイクルに取り組み、特に紙類のリサイクルを徹底します。

家庭から出る生ごみを減らします。

職場から出るごみを減らします。

生活用品や事務機器などは長く、大切に使用します。

青森県民の1人1日当たりのごみの量を全国と比べると、特に、会社や商店、工場など、職場から出るごみの量が多くなっています。

容器包装とは、商品を入れたり包んだりする箱や、入れ物、袋、包装紙などのことです。これらは、家庭から出るごみの容量の約6割を占めるといわれています。

生ごみの重さは、家庭から出るごみの重さの3割を超えるといわれ、特に水分を含んだ生ごみは、燃やすときに、より多くの燃料が必要になります。

ごみの減量やリサイクルを進めるためには、市町村のルールにしたがってきちんと分別して出すことが基本です。例えば、せっかく分別しても、汚れているものは、リサイクルされない場合もあります。

9品目は、①缶(アルミ・スチール)、②ガラスびん(無色・茶色・その他)、③ペットボトル、④プラスチック製容器包装(白色トレイなど)、⑤紙製容器包装(紙パック)、⑥新聞、⑦雑誌、⑧段ボール、⑨その他紙、です。特に、青森県では、紙類(⑤~⑨)の資源化量が全国の約6割程度にとどまっています。

イベントや祭りなどからもたくさんのごみが出されますが、ごみを出さない工夫や、ごみを出すときにもきちんと分別・リサイクルすることが大切です。

燃やせないごみなどは、最終処分場に埋め立てられますが、埋立できる量には限りがあり、新しく最終処分場をつくるためには、たくさんのお金が必要になります。

5 6

ダンボール

コンポスト

オフィス町内会

  ルール4   〜市町村の取組〜

(1) コンポスト容器※3  の利用を促進するなど、家庭から出る

  生ごみ減量のための普及啓発などに取り組みます。※3 コンポスト容器とは、生ごみを堆肥化するために使用される容器のことで、   市販されているものもありますが、段ボールなどで代用することもできます。

(2) 特に多くのごみを出す事業者に対しては、ごみの減量や  リサイクルを促すための普及啓発や指導に努めます。(3) ごみの分別・排出状況の監視に努め、不適正な分別・排出には  直接指導や警告ステッカーを貼付するなど、適正な分別・排出を推進します。(4) 資源ごみ(9品目)の分別回収を行います。(ただし、集団回収や店頭回収など、市町村以外で回収が行われている品目は除きます。)

(5) 集団回収に対する支援など、地域ぐるみで資源ごみの回収が行われるよう努めます。(6) 職場から出る紙ごみがリサイクルされるよう、普及啓発や搬入の抑制などに努めます。

  ルール5   〜県の取組〜

(1) 市町村や関係団体などと協力して、「もったいない・あおもりルール」の普及・浸透を図ります。(2) 県民や事業者による「エコライフ宣言」登録や、市町村の取組状況をホームページで掲載するなどにより、「もったいない・あおもりルール」の進行管理を行います。

(3) 毎年度の各市町村におけるごみ処理状況を公表します。

 もったいない・あおもり県民運動推進会議では、「もったいない・あおもりルール」の取組を広げていくため、県民や事業者のみなさんからの、エコライフ宣言の登録を募集しています。これは、「今日からルールに取り組みたい!」という気持ちを宣言として登録するもので、誰でも簡単に参加することができます。 エコライフ宣言に登録し、ルールに取り組むことで、県民運動の輪を広げていきましょう!

●対象者

 ・県民用は、本県に在住又は通勤、通学している方を対象とします。 ・事業者用は、県内に事業所を有し、事業活動を行っている事業者・団体を対象とします。本店、支店、営業所等、事業所単位で登録を行ってください。

●登録方法

 ・青森県のホームページから登録してください。 アドレスはこちらです。   http://www.pref.aomori.lg.jp/nature/kankyo/rule-ecolife-sengen.html   青森県HP検索  エコライフ    検索   クリック   ・県民の皆様は県民用応募ページから、事業者の皆様は事業者用応募ページから、それぞれ登録してください。

 ※なお、これ以外の方法での登録を希望される場合は、お手数ですが、青森県庁環境政策課までご連絡ください。

●登録事業者の公表(事業者の皆様へ)

 ・登録した事業所名は、県のホームページで公表する予定です。 ・登録した事業所は、「もったいない・あおもりエコライフ宣言」登録事業所である旨を、名刺や印刷物などに明記することができます。

55 もったいない・あおもりエコライフ宣言に登録しよう!もったいない・あおもりエコライフ宣言に登録しよう!

 他にもさまざまな取組を展開しています。

●「もったいない・あおもり県民運動推進フォーラム」の開催

 県民運動の共感と取組の輪を広げていくため、ごみの減量やリサイクルについて考えるフォーラムを開催しています。

●もったいない・あおもりアクションプログラムの策定

 もったいない・あおもり県民運動推進会議構成団体(各種団体・市町村・県)が、それぞれの取組目標を掲げたアクションプログラムを策定し、取組を実践するとともに、県民運動の普及・啓発に努めています。

●レジ袋削減の取組

 青森県では、事業者、事業者団体及び協力団体と「青森県におけるレジ袋削減推進に関する協定」を締結し、レジ袋の無料配布を取り止める運動を展開しています。

●古紙リサイクルエコステーションの整備

 青森県では、家庭から出る紙ごみのリサイクルを促進するため、事業者やNPO、民間団体などによる古紙回収ステーションの設置経費を支援しています。

●オフィス町内会の設立支援

 青森県では、事業所などから出る紙ごみのリサイクルを促進するため、経済的・効率的に古紙回収を行う「オフィス町内会」の設立を支援しています。 平成 22年1月に、古紙回収業者と排出事業者が参加し、青森市内の事業所などから出る紙ごみを回収する「青森オフィス町内会」が設立され、翌2月から回収がスタートしています。

平成22年4月末現在のレジ袋無料配布中止(有料化)の取組への参加事業者平成22年4月末現在のレジ袋無料配布中止(有料化)の取組への参加事業者

もったいない・あおもり県民運動及び青森県の取組もったいない・あおもり県民運動及び青森県の取組

・青森県庁消費生活協同組合・青森県民生活協同組合・株式会社伊徳・株式会社三光・株式会社スーパーカケモ・株式会社スーパーストア・生活協同組合コープあおもり・有限会社ファミリーマートさとう・株式会社マエダ・マックスバリュ東北株式会社・株式会社みなとや・株式会社ユニバース・株式会社よこまち・イオンスーパーセンター株式会社

・イオンリテール株式会社・株式会社イトーヨーカ堂・さくら野東北株式会社・株式会社中合・株式会社中三・株式会社コメリ・株式会社サンデー・株式会社サンワドー・東洋社企業組合・青森県菓子工業組合(内48事業者61店舗)・青森県洋菓子協会(内10事業者27店舗)・八戸菓子商工業組合(内11事業者11店舗)・株式会社メガスポーツ

〜ごみ減量とリサイクル推進のために〜