~パワー・インタラクティブオリジナル~ googleタグマネー … ·...
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0© Power Interactive Corp.
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株式会社パワー・インタラクティブ
Googleタグマネージャ使い方マニュアル Ver3.0
■更新履歴
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Google Analytics使いこなしLab
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~ パワー・インタラクティブオリジナル ~
バージョン 改訂日 改訂内容
1.0 2013/7/1 初版公開
2.0 2015/8/20 新しい画面インターフェースにあわせて内容を一新
3.0 2016/12/1 新しい画面インターフェースにあわせて内容を一新、ワークスペース機能の説明追加
※本マニュアルに掲載されている情報は、2016/12/1時点でのものとなります。
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目次
2P
3~8P
9~10P
11~17P
18~33P
34~36P
37~40P
41~43P
44~62P
63~69P
70~81P
Google タグマネージャとは?
アカウントの開設と共通タグの設置
タグ設置状況の棚卸し
トリガーの作成
タグの設定
プレビューでの動作確認
バージョン作成
タグの公開
(応用)自動イベントトラッキング
(応用)フォルダ管理
(応用)ワークスペース機能
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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2© Power Interactive Corp.
Googleタグマネージャとは?
Googleアナリティクスのトラッキングコードなどのバージョンアップやカスタマイズや、広告タグの配信を行うとき、これまでは全ページのタグの書き換えやサーバへのアップ作業など、非常に手間も時間もかかり、サイト運営を外部委託している場合は外注コストも発生していました。
Googleタグマネージャを導入すると、貴社ご担当者様が直接タグマネージャ管理画面を操作するだけで全てのページのコードを一括変換できるようになるため、手間・時間・コストが大幅に削減されます。
Googleタグマネージャ
Googleタグマネージャによって、Googleアナリティクスのト
ラッキングコードなどの差し替えを一括でできるようになる
3© Power Interactive Corp. 3
アカウントの開設と共通タグの設置
4© Power Interactive Corp.
タグマネージャアカウントの開設 (1)
Googleタグマネージャ公式サイト( http://www.google.com/tagmanager/ )から下記の手順でアカウントを開設します。(次ページ以降に続きます)
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タグマネージャアカウントの開設 (2)
例の「www.mysite.com」の
ようなかたちで記入します。
「ウェブ」を選択
②
③
① 自分で管理しやすい名前を
つけます
アカウントの名前などを入力します。
改訂
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タグマネージャアカウントの開設 (3)
利用規約の画面がでてきたら、内容を確認した上で「はい」をクリックしてください。
改訂
7© Power Interactive Corp. 7
共通タグの設置
タグマネージャ用の共通タグが表示されます。この共通タグをタグマネージャで管理したい対象ページに設置してください。①は<head>内、②は<body>開始タグの直後に設置します。設置する時は2種類両方を必ず設置します。
これでアカウント開設は完了です。次からは、タグマネージャでタグを配信する手順を紹介します。
①
②
改訂
8© Power Interactive Corp. 8
タグマネージャでタグを配信する流れ
④プレビューでの動作確認
⑤バージョン作成
②配信条件(トリガー)の設定
③タグの設定①タグ設置状況の
棚卸し
※初回のみ
タグマネージャでタグを配信するには以下の流れで進めていきます。まずは、現状のタグの設置状況を把握することから始めます。
⑥公開
複数の作業を同時に実施する場合
⇒ワークスペース機能の利用
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タグ設置状況の棚卸し
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現状のタグの設置状況を棚卸しする
タグマネージャでのタグ配信に切り替えるため、いまサイトに設置されているタグの棚卸しを行います。どのページに何のタグが設置されているのか、漏れがないようにチェックします。
タグの名前 タグの設置場所 URL
Googleアナリティクスのトラッキングコード
サイト内の全ページ http://www.xxxx.jp/以下全て
Adwords広告のCVタグお問い合わせフォームの完了画面資料請求フォームの完了画面
http://www.xxxx.jp/inquiry/thanks.htmlhttp://www.xxxx.jp/catalog/thanks.html
AdWords広告リマーケティングタグ サービス紹介コンテンツ http://www.xxxx.jp/service/ 配下
ヒートマップ分析用タグ トップページ http://www.xxxx.jp/index.html
・
・
タグ棚卸しシートの例
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トリガーの作成
12© Power Interactive Corp. 12
トリガーの作成(1)
トリガーとはタグが配信される条件のことです。全ページに配信するトリガーは、あらかじめ用意されていますが、「あるページだけにタグを配信したい」ような場合は、URL等を元にトリガーを作成する必要があります。棚卸ししたシートを見ながら、必要なトリガーを準備していきます。
■全ページにタグを配信したい場合
Googleアナリティクスのトラッキングコードなど、サイト内の全ページに配信する場合のトリガーはあらかじめ用意されているので、作成する必要はありません。(→タグの設定へ進む)
■特定のページだけにタグを配信したい場合
「トップページだけ」「フォームの完了画面だけ」など、特定のページにだけタグを配信する場合は配信する条件=トリガーを作成する必要があります。(→次ページを参照)
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トリガーの作成(2)
左メニュー「トリガー」をクリックし、新規作成ボタンをクリックします。
①
②
改訂
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トリガーの作成(3)
トリガー作成を開始します。
①点線のエリア内をクリック
改訂
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トリガーの作成(4)
トリガーのタイプ(種類)を選択します。特定のページにだけタグを配信する場合は「ページビュー」を選択します。
①「ページビュー」をクリック
改訂
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トリガーの作成(5)
どのページに配信するのか、URLを記入して条件を作成します。
①自分で管理しやすい名前を
つけます
② 「一部のページビュー」を選択
ここで配信するページを指定します。
URLで指定する場合は、「PageURL」を選択し、
右端にURLを記入します。
「含む」や「先頭が一致」など、条件に合致するもの
を適宜、選択します。
③
④
最後に「保存」をクリック
改訂
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トリガーの作成(6)
トリガーが作成されると、一覧に記載されます。同様の手順で配信したい条件のトリガーを作成していきます。
改訂
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タグの設定
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Googleアナリティクスのタグを設定する場合
20© Power Interactive Corp. 20
タグの設定:Googleアナリティクスのタグ(1)
トリガーが準備できたら、次に配信するタグを設定します。「タグ」メニューから、「新規」をクリックします。
①
②
改訂
21© Power Interactive Corp. 21
タグの設定:Googleアナリティクスのタグ(2)
ここからはGoogleアナリティクスのトラッキングコードを設定する場合を例に解説していきます。タグ設定を開始します。
①点線のエリア内をクリック
改訂
22© Power Interactive Corp. 22
タグの設定:Googleアナリティクスのタグ(3)
タグのタイプ(種類)を選択します。ここでは「ユニバーサルアナリティクス(Googleアナリティクス)」を選択します。※従来のGoogleアナリティクスタグを設定する場合は「従来の Google アナリティクス(Google アナリティクス)」を選択。
①「ユニバーサルアナリティクス」をクリック
改訂
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タグの設定:Googleアナリティクスのタグ(4)
設定するGoogleアナリティクスのトラッキングコードのトラッキングIDを入力します。※トラッキングIDはトラッキングコード内の「UA-」から始まるIDです。Googleアナリティクスの管理画面の「プロパティ設定」画面内で確認できます。
①
トラッキングIDを入力します。
トラッキングIDはトラッキング
コード内にある「UA-」で始ま
るIDです。
②トラッキングタイプは「ページ
ビュー」のままにしておきます。
③ 自分で管理しやすい名前を付けます
改訂
24© Power Interactive Corp. 24
タグの設定:Googleアナリティクスのタグ(5)
引き続きこのタグを配信する条件(=トリガー)を選択します。「トリガー」セクションからトリガーの選択を開始します。
①点線のエリア内をクリック
改訂
25© Power Interactive Corp. 25
タグの設定:Googleアナリティクスのタグ(6)
Googleアナリティクスのタグは全ページへ配信する場合が多いため、その場合は「All Pages(すべてのページ)」を選択します。※一部のページだけに配信する場合は「一部のページ」から作成しておいたトリガーを選択します。
① Googleアナリティクスのタグは全ページへ配信する場合が多いため、その場合は「All Pages(すべてのページ)」を選択します。※一部のページだけに配信する場合は「一部のページ」から作成しておいたトリガーを選択します。
改訂
26© Power Interactive Corp. 26
タグの設定:Googleアナリティクスのタグ(7)
「保存」をクリックしてタグの設定を完了します。
①
タグとトリガーの設定が終わっ
たら「保存」をクリック
改訂
27© Power Interactive Corp. 27
任意のタグを設定する場合
28© Power Interactive Corp. 28
タグの設定:任意のタグ(1)
プロダクトの一覧に無いようなWebサービスのタグを設置する場合(任意のタグを設定したい場合)のタグ設定を説明していきます。「タグ」メニューから、「新規」をクリックします。
①
②
改訂
29© Power Interactive Corp. 29
タグの設定:任意のタグ(2)
タグ設定を開始します。
①点線のエリア内をクリック
改訂
30© Power Interactive Corp. 30
タグの設定:任意のタグ(3)
「カスタムHTML」を選択します。
①「カスタムHTML」をクリック
改訂
31© Power Interactive Corp. 31
タグの設定:任意のタグ(4)
① 設定したいタグをここに記入し
ます。
改訂
ツールベンダーや広告代理店が発行したタグ(Javascript)をコピーし、下記の入力欄に記入します。
32© Power Interactive Corp. 32
タグの設定:任意のタグ(5)
①タグを配信する条件(トリガー)を選択します
このタグを配信する条件(=トリガー)を選択します。
改訂
33© Power Interactive Corp. 33
タグの設定:任意のタグ(6)
「保存」をクリックしてタグの設定を完了します。
①
タグとトリガーの設定が終わっ
たら「保存」をクリック
改訂
34© Power Interactive Corp. 34
プレビューでの動作確認
35© Power Interactive Corp. 35
プレビューでの動作確認(1)
①プルダウンメニューを開きます
②「プレビュー」をクリック
タグが条件通りに配信されているかを確認するには、プレビューモードを利用します。
プレビューモードになったこと
がわかります
改訂
36© Power Interactive Corp. 36
プレビューでの動作確認(2)
プレビューモードの状態で、ブラウザでタグ配信をチェックしたいページを開くと、ページの下半分に配信されているタグが表示されます(下図の赤枠部分)。
タグの名前
タグの名前 タグの名前 タグの名前 タグの名前
タグの名前
狙い通りのタグが配信されてい
るかをチェック
37© Power Interactive Corp. 37
バージョン作成
38© Power Interactive Corp. 38
バージョン作成(1)
タグやトリガー等の設定状況を保存しておく機能が「バージョン」です。設定を行い、配信を行う前に「バージョン」を作成しておくと、タグ配信で不具合が起こった時などにすぐ前のバージョンに戻ることができる便利な機能です。
①プルダウンメニューを開きます
②
「バージョン作成」をクリック
改訂
39© Power Interactive Corp. 39
バージョン作成(2)
「ワークスペースの変更」「アクティビティ履歴」でセクションで追加・変更内容を確認して問題がなければ適宜名前・説明を入力し、「バージョンを作成」をクリックします。
改訂
バージョン名を適宜作成して入力します
どんな追加・変更
を行ったかをメモ
しておくと、他の
担当者への共有や、
障害が起こった際
の原因究明の参考
に役立ちます
①
②
③「バージョンを作成」をクリックして完了
40© Power Interactive Corp. 40
バージョン作成(3)
バージョンを作成後は、「バージョン」管理画面からそれぞれのバージョンに名前を付けて管理性を高めたり、前のバージョンに戻すことが可能です。
バージョンごとに公開や名前の
編集を行うには「アクション」
ボタンをクリックします。
指定のバージョンを公開するには「公開」を選択します。
バージョンに名前を付けて何を行ったバージョンかを
わかりやすくします。
過去のバージョンの状態からタグやトリガーの編集を行う
場合は「最新バージョンに設定」をクリックします。
「バージョン」管理画面を開きます
改訂
41© Power Interactive Corp. 41
タグの公開
42© Power Interactive Corp. 42
タグの公開(1)
① 「公開」をクリック
バージョン作成後、タグの公開を行います。まず、ページ右上の「公開」ボタンをクリックします。ここをクリックしても公開は行われません。クリック後は次ページ記載の確認画面に遷移します。
改訂
43© Power Interactive Corp. 43
タグの公開(2)
「ワークスペースの変更」「アクティビティ履歴」セクションで追加・変更内容を確認して問題がなければ適宜名前・説明を入力し、「公開」をクリックすると本番公開が行われます。
バージョン名を適宜作成して入力します
どんな追加・変更
を行ったかをメモ
しておくと、他の
担当者への共有や、
障害が起こった際
の原因究明の参考
に役立ちます
①
②
③「公開」をクリックして本番公開
改訂
44© Power Interactive Corp. 44
(応用)自動イベントトラッキング
45© Power Interactive Corp. 45
自動イベントトラッキングとは
従来のイベントトラッキング タグマネージャを使ったイベントトラッキング
カタログページ
PDF PDF PDF PDF PDF
手作業で個別に<a>タグを書き換え
設定における負荷大、設定漏れによる計測不備発生。
カタログページ
PDF PDF PDF PDF PDF
タグマネージャ
PDFをクリックすると自動でイベントトラッキングを計測。計測漏れなし。
タグマネージャを使わない従来のイベントトラッキングはクリックの対象すべてのコードを書き換えなければなりませんでした。タグマネージャを使うと一度設定すれば漏れなくイベントトラッキングの計測が可能になります。
46© Power Interactive Corp. 46
変数の設定(1)
今いるページURLやクリック先のURLを取得してその情報を使って設定するために、「変数」を設定していきます。「ワークスペース」カテゴリの左ナビゲーションから「変数」をクリックして「変数」設定ページに遷移します。「組み込み変数」セクションの「設定」をクリックします。
①
②
改訂
47© Power Interactive Corp. 47
変数の設定(2)
「ページ」と「クリック」の全てと、「ユーティリティ」内の「Event」にチェックを入れます。チェックを入れた後、この画面の左上の「×」をクリックして閉じます。※既にチェックが入っているものはそのままにしておきます。
改訂
48© Power Interactive Corp. 48
変数の設定(3)
「変数」画面に戻った後、「組み込み変数」セクションの変数が変更されていることを確認します。
改訂
49© Power Interactive Corp. 49
PDFクリックのトリガーの作成(1)
左メニュー「トリガー」をクリックし、新規作成ボタンをクリックします。
①
②
改訂
50© Power Interactive Corp. 50
PDFクリックのトリガーの作成(2)
トリガー作成を開始します。
①点線のエリア内をクリック
改訂
51© Power Interactive Corp. 51
PDFクリックのトリガーの作成(3)
トリガーのタイプ(種類)を選択します。PDFクリックのカウントは、PDFのリンクを使うため、「リンクのみ」を選択します。
「クリック>リンクのみ」を選択
改訂
52© Power Interactive Corp. 52
PDFクリックのトリガーの作成(4)
配信するタイミングで「PDFファイルが押されたら」の条件を作成します。応用することで外部リンククリックの条件等も作成可能です。
①自分で管理しやすい名前を
つけます
② 「一部のリンククリック」を選択
『クリック先のURLに「.pdf(PDF形式のファイル)」が
含まれていたら』という条件を設定
③
④
最後に「保存」をクリック
改訂
53© Power Interactive Corp. 53
参考)「外部サイトへのリンクをクリック」の条件作成例
「外部サイトのリンクをクリックしたら」のトリガー作成例
『クリック先のURLが自社サイトのドメイン(この場合「test.com」)ではなく、
かつ、httpから始まる(=外部サイト)』という条件を設定
改訂
54© Power Interactive Corp. 54
イベントトラッキング計測タグの設定(1)
トリガーが準備できたら、次に配信するタグを設定します。「タグ」メニューから、「新規」をクリックします。
①
②
改訂
55© Power Interactive Corp. 55
イベントトラッキング計測タグの設定(2)
タグ設定を開始します。
①点線のエリア内をクリック
改訂
56© Power Interactive Corp. 56
イベントトラッキング計測タグの設定(3)
タグのタイプ(種類)を選択します。「ユニバーサルアナリティクス(Googleアナリティクス)」を選択します。
①「ユニバーサルアナリティクス」をクリック
改訂
57© Power Interactive Corp. 57
イベントトラッキング計測タグの設定(4)
設定するGoogleアナリティクスのトラッキングコードのトラッキングIDを入力します。※トラッキングIDはトラッキングコード内の「UA-」から始まるIDです。Googleアナリティクスの管理画面の「プロパティ設定」画面内で確認できます。
① トラッキングIDを入力します。
トラッキングIDはトラッキング
コード内にある「UA-」で始ま
るIDです。
②トラッキングタイプは「イベン
ト」を選択します。
④ 自分で管理しやすい名前を付けます
③
Googleアナリティクス側に表示し
たい情報を入力
{{Click URL}}はクリックしたURL
を自動で取得する書き方
改訂
58© Power Interactive Corp. 58
イベントトラッキング計測タグの設定(5)
引き続きこのタグを配信する条件(=トリガー)を選択します。「トリガー」セクションからトリガーの選択を開始します。
①点線のエリア内をクリック
改訂
59© Power Interactive Corp. 59
イベントトラッキング計測タグの設定(6)
作成したトリガー「click_PDFファイル」を選択します。
① 作成したトリガー「click_PDFファイル」を選択します。
改訂
60© Power Interactive Corp. 60
イベントトラッキング計測タグの設定(7)
「保存」をクリックしてタグの設定を完了します。
①
タグとトリガーの設定が終わっ
たら「保存」をクリック
改訂
61© Power Interactive Corp. 61
プレビューによるイベントトラッキング計測テスト
前述の「プレビューでの動作確認」セクションの説明通りにプレビューモードをオンにした状態で、同じブラウザでWebサイトを開くと、プレビュー欄が表示されます。PDFをクリックして、該当のタグが下記のように配信されているのを確認します。確認後、公開作業を行います。
PDFをクリックした後に、イベント
トラッキングのタグが配信されればOK
62© Power Interactive Corp. 62
イベントトラッキング計測タグとトリガーの公開
前述の「タグの公開」セクションの説明通りに公開作業を行います。
改訂
63© Power Interactive Corp. 63
(応用)フォルダ管理
64© Power Interactive Corp. 64
フォルダ管理機能とは?
Googleタグマネージャを活用していくと、タグやトリガーが増えていきます。タグやトリガー名のルールを最初から細かく決めておくと管理も楽になりますが、命名ルールなどを決めずに運用するとすぐに目的のタグ・トリガーを探しにくい雑多な管理画面になってしまいます。
そこでタグやトリガーをフォルダで分類することにより、管理を行いやすくするための機能が「フォルダ」機能になります。
探しにくい…
65© Power Interactive Corp. 65
「フォルダ」画面の説明
まだどのフォルダ
にも入っていない
タグの一覧です。
作成したフォルダ
です。
「フォルダ」の管理
画面を表示します。
新しくフォルダを
作成します。
66© Power Interactive Corp. 66
フォルダ分けを行う:フォルダへ移動する(1)
①
②
「新しいフォルダ」をクリック
任意のフォルダ名を入力
作成ボタンをクリック③
タグやトリガーをまとめるためのフォルダを作成します。
67© Power Interactive Corp. 67
フォルダ分けを行う:フォルダへ移動する(2)
①
②「移動」をクリック
希望のフォルダをクリック
フォルダへ移動したい
アイテムを選択
③
フォルダを作成したら該当のアイテム(タグ・トリガー)を選択し、移動させます。
68© Power Interactive Corp. 68
フォルダ分けを行う:アイテムを選択しフォルダ作成(1)
①
②
「選択した項目でフォルダ
を作成」をクリック
フォルダにまとめたい
アイテムを選択
アイテム選択時にフォルダがなくても、その場でフォルダを作成することも可能です。希望のアイテムを選択すると、それらのアイテムをまとめて新しいフォルダに入れることができます。
69© Power Interactive Corp. 69
フォルダ分けを行う:アイテムを選択しフォルダ作成(2)
①
②
フォルダ名を入力し、「作成」ボタンを押すとフォルダ分け完了です。
任意のフォルダ名を入力
作成ボタンをクリック
70© Power Interactive Corp. 70
(応用)ワークスペース機能
71© Power Interactive Corp. 71
ワークスペース機能とは
多数の解析・広告タグを随時配信や配信停止作業を行ったり、多数の部署・外部パートナー(広告代理店など)が一つのGoogleタグマネージャを使っていたりする場合、これまでのGoogleタグマネージャでは1セットのみ設定可能だったため、複数の作業を並行で行うことが困難でした。
「ワークスペース」機能を使うことで、複数の作業を並行に行うことができるようになり、「前の作業が終わるまで待機する」「現時点では配信していないタグが別の作業のタグと組み込まれて一緒に配信されてしまった」といった悩みやミスを解消できます。
新規
コンテナ
ワークスペース1
ワークスペース2
ワークスペース3
バージョン1
バージョン2
バージョン3
バージョン公開
ワークスペース機能を使って、複数の作業を並行で同時に実施
各作業分は別々のタイミングで公開可能に
72© Power Interactive Corp. 72
ワークスペースの設定(1) 新規
ワークスペースを追加する場合、「ワークスペース」カテゴリの左ナビゲーション内「現在のワークスペース」メニューをクリックします。
①
73© Power Interactive Corp. 73
ワークスペースの設定(2) 新規
ワークスペースの一覧が表示されます。ワークスペースを初めて追加する場合は、下記のように「Default Workspace」(現在のワークスペース)のみが表示されます。
一覧の右上の「+」ボタンをクリックします。
①
74© Power Interactive Corp. 74
ワークスペースの設定(3) 新規
ワークスペースの情報を入力します。
ワークスペース名(①)、作成するワークスペースの説明(②)を適宜入力し、「保存」をクリック(③)します。
①
②
③
75© Power Interactive Corp. 75
ワークスペースの設定(4) 新規
「ワークスペース」カテゴリトップ画面に戻り、「現在のワークスペース」が新しく追加したワークスペースに変更されているのを確認します。
画面の「説明」「現在編集中」セクションが新規ワークスペースのものになっており、「ワークスペースの変更」セクションも変更がない状態になっているのを確認します。
76© Power Interactive Corp. 76
ワークスペースの設定(5) 新規
必要となるタグ・トリガー・変数をそれぞれ設定(新規追加・変更・削除)していきます。
77© Power Interactive Corp. 77
ワークスペースの設定(6) 新規
そのワークスペースで追加・変更・削除した内容を「ワークスペースの変更」「アクティビティ履歴」で確認し(①)、問題なければプレビューとデバッグを行い(②)、バージョン作成(③)・公開(④)を適宜行います。
①
②
③
④
78© Power Interactive Corp. 78
ワークスペースの設定(7) 新規
公開後、新規ワークスペースで設定~公開した内容が反映されたバージョンが表示されます。内容に問題がないか確認します。
確認して問題がなければ「ワークスペース」カテゴリに戻ります。
79© Power Interactive Corp. 79
ワークスペースの設定(8) 新規
「ワークスペース」カテゴリに戻ると、「現在のワークスペース」が「Default Workspace」に戻っており、設定方法(1)~(7)で設定~公開した2つ目のワークスペースは消去されています。2つ目のワークスペースで設定~公開したタグ・トリガー・変数を「Default Workspace」にもコピーするため、「ワークスペースを更新」リンクをクリックします。
②
①
80© Power Interactive Corp. 80
ワークスペースの設定(9) 新規
「ワークスペースの更新」画面で、 「Default Workspace」にコピーされるバージョン(2つ目のワークスペースで設定~公開したバージョン)を確認します。
「この操作を行っても、このワークスペースで加えた変更は上書きされません。」と記載されているように、元々「Default Workspace」内で作業しているタグ・トリガー・変数に関して上書きや削除はされず、2つ目のワークスペースで作業した内容のみコピーされます。
問題なければ「更新」をクリックします。
①
②
81© Power Interactive Corp. 81
ワークスペースの設定(10) 新規
更新が完了したら、「Default Workspace」内のタグ・トリガー・変数の各一覧を確認し、2つ目のワークスペースで設定~公開したタグ・トリガー・変数が反映されているかを確認します。
下図はタグ一覧のサンプルです。2つ目のワークスペースで設定~公開した「広告タグ」や「serviceディレクトリのみ(トリガー)」が「Default Workspace」にも反映されているのが分かります。
複数のワークスペースを使う場合、このように各ワークスペースに別のワークスペースで設定したタグ・トリガー・変数を反映して作業を完了します。
82© Power Interactive Corp.
内容・サービスに関するお問い合わせ大阪 06-6282-7596 東京 03-6416-3350
パワー・インタラクティブ オリジナルマニュアル ラインアップ
• Google Analytics 使い方マニュアルGoogle Analyticsの使い方を、ログイン方法・基本操作から最新機能まで解説します。
• Google Analytics 設定マニュアルプロファイル設定、目標設定、広告パラメータなどの基本設定からクロスドメイン・Eコマースなどの
高度な設定まで解説します。
• Google タグマネジャー使い方マニュアルGoogle Analyticsトラッキングコードなどの各種タグの管理に欠かせない「Googleタグマネジャー」の
使い方を、アカウント解説方法から設定方法まで解説します。
• Google サーチコンソール(旧ウェブマスターツール)マニュアル(not provided)対策からペナルティ予防などのSEO支援だけでなく、これからのサイト運用に欠かせ
ないサーチコンソールの機能を、充実した図版で丁寧に解説します。
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