八子クラウドin仙台/座談会資料 20130427
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2013年4月27日、仙台からのお招きにより初開催させて頂いた、第1回八子クラウド座談会in仙台の進行、アジェンダ、ワークショップの討議メモ付きテーマ設定のファイルです。 ※利用上の注意:ファイル中に含まれるイラスト類は八子が個人契約しているものが殆どなので、切り出してのご利用などはご遠慮ください。またページごと参照して頂ける際には出典として「八子クラウド座談会資料より」と明記して頂ければ活用して頂くことは可能です。TRANSCRIPT
ハッシュタグは #yakocloud2013年4月27日
八子クラウド座談会 in 仙台激変!クラウドとモバイルで変わる企業、そしてあなた自身の働き方!
クラウド
みたいじゃん??
© 2012 Deloitte Tohmatsu Consulting Co., Ltd.2
【本日のアジェンダ】 (1/2)本座談会では ”だいたい” 以下のアジェンダに従って進めていきます。
オープニングトーク(14:00~14:30)デロイト トーマツ コンサルティング パートナー 八子知礼(20分)
「激変!クラウドとモバイルで変わる企業、そしてあなた自身の働き方!」
第一部 インプットの時間(各社20分のプレゼン:14:30~15:30)1)SAP ジャパン株式会社 クラウドファースト事業本部
首席エバンジェリスト 常盤木 龍治 様
2) 株式会社クロスキャット 仙台支店 営業部長 齊藤 滋 様
第1システム部NBIコンサルティング株式会社 本田 秀行 様
3)株式会社スプラウトジャパン 代表取締役社長 山内和彦 様
「Made in Tohoku, Made in Japanへの挑戦!…その時クラウドが強力な武器となる」
(休憩・パネルセッティング 10分)
第2部 パネルディスカッション (15:40~16:10)テーマ:「クラウド時代のワークスタイルを考える〜 クラウド活用の現場、仙台から〜」
パネリスト:第1部の登壇者の皆様 モデレータ:八子知礼
第3部 ワークショップ
1)アイスブレーキング(自己紹介 16:10~20分 ※休憩込み)
2) 地方企業におけるワークスタイルの課題とは
(16:30~17:00討議、17:00~発表)
3) 地方の課題に対してクラウドでできること、できないこととは
(17:10~17:40討議、17:40~発表)
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【本日のアジェンダ】 (2/2)本座談会では ”だいたい” 以下のアジェンダに従って進めていきます。
第4部 ライトニングトーク (17:50~18:20)各社10分1)MISAでのクラウドイベントへの取り組み(仮)2)株式会社ペンタゴン 代表取締役 冨田さより 様
「私と仙台とクラウド」
3)株式会社アジルコア イノベーション部 部長 増田 竜也 様
「八子クラウド座談会の歴史と、モバイルクラウドのCore Line」
懇親会(自由参加) 19:00~場所:いろり酒場「たら福」
http://r.gnavi.co.jp/t021228/会費:4000円~5000円
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杜の都、仙台!
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なんで
くまもんやねん!
@宮城県庁
0.開催趣旨~八子クラウド座談会とは~
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八子 知礼
自己紹介
• デロイト トーマツ コンサルティング TMTインダストリグループ パートナー• 通信キャリア、プロバイダ、ハイテク業界担当
新規事業戦略立案、CRM/顧客戦略、商品/サービスマーケティング戦略、
チャネル戦略の策定、購買・調達BPR、物流・商流・バリューチェーン
再編を中心としたプロジェクトを手掛けている。
• 著書「モバイルクラウド」「図解クラウド早わかり」
• 日経コンピュータ、日経コミュニケーションに寄稿多数
• CUPA(クラウドコンピューティング利用促進機構)アドバイザー
• 新世代M2Mコンソーシアム理事
中経出版より
「図解 クラウド早わかり」出版
好評
8刷
twitter:
2012/11/17 中経出版より
「モバイルクラウド」出版!!
大好評
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企業サイト監修、雑誌寄稿多数、テレビにも登場し、クラウドの普及を後押し
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CS放送朝日ニュースター
「ニュースの深層」2010/8/13出演
週間BCN2010年11月より隔月寄稿中
Buusiness Network.JPMCPC基調講演での記事
マクニカネットワークス「LANchBOX」2011年11月インタビュー掲載
NTTコミュニケーションズ
ICTトレンドゼミ対談記事
2011年6月8日、フジテレビ「めざまし
テレビ」にもインタビュー映像で登場
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主催幹事グループのご紹介
企画内容の詳細化、登壇者折衝、会・宴会場所調整、出席確認などの
主要ワークは下記の幹事グループの方々によって支えられています。
それ以外にも、当日の「お手伝い」として、「八子クラウドコミュニティ」から有志の方々に
誘導、会議室設営、受付などをお手伝い頂いています。
本日は落合さんにもご支援頂いています。
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増田さん
@aomassan佐藤さん
@jrpj2010冨田さん
@pentagonjp常盤木さん
@Ryuji_tokiwagi小和田さん
@chocolat_J茂野さん
@tesoro054八子
@tomokyun85
Special Thanks!!
エイミーこと、落合さん
@eimy_O
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誰かが一方的に講義するのではなく、参加者一人ひとりが意見交換できる場です。
(だから、規模が大きくなっても「座談会」という名前にしています)
知らない事や疑問も率直に場で発言する事で周りの人にも気付きが与えられます。
クラウドの様々な「なぜ?」が「なるほど!」に変わる事をねらっています。
知識ある人と知識がない人のGAPが埋まる事をねらっています。
参加者同士が交流してビジネスの可能性を見つけて頂く場をねらっています。
常識ある範囲であれば商材のプロモーション、営業活動を行ってもらってかまいません。
本「座談会」のねらい
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八子クラウド座談会の基本運営方針(1/3)
基本方針
•クラウドを理解してビジネスやライフスタイルをどう
新しくするのか、考える場
•技術的な話をする場、宣伝する場でなく、ざっくば
らんに語り合う場
•クラウドベンダー、ユーザー双方のGapを埋める
場をベンダーフリーで提供する事
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八子クラウド座談会の基本運営方針(2/3)
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実現イメージ
•クラウドベンダーやクラウドに関係する方々達の
「梁山泊」(プラットフォーム)(ココで人脈がうまれ、ココでアイデアが出た、ココに居た人
が成功した、と言われる会)
•一方的なプレゼンだけでなく、少人数のグループ
に分かれ、ワークショップ形式で参加者が
双方の意見を述べあうことができる「座談会」
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八子クラウド座談会の基本運営方針(3/3)
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参加者の皆様のメリット
•クラウドベンダー:• ベンダー中立性ある場所で、フェアにサービスPRや様
々な課題を抽出できる
•競合する企業のクラウド担当者ともリレ
ーション作りができ共通の課題が共有できる
•ベンダー以外:
・最新のクラウド動向、Evangelistの考え方、事例に触
れられる
・一緒になって新しいITの使い方、
クラウドビジネスを盛り上げる一員に
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八子クラウド座談会、これまでのあゆみ (1/2)
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第1回 八子クラウド座談会2010年3月8日開催
参加人数: 15名場所:中経出版会議室
趣旨:クラウド本に書ききれなかった内容を語るという趣向
第2回 八子クラウド座談会2010年8月28日開催
参加人数: 44名場所:中経出版会議室(パンパン!)
趣旨:講演等で話した内容をFBするという趣向
なぜクラウドは使われないのかを討議
第3回 八子クラウド座談会2010年12月12日開催
参加人数: 66名(だいぶお断りした経緯)
場所:Google会議室 (前代未聞)
趣旨:1年間、クラウド業界で起こったことを
各社の視点で語ってもらう趣向で実施
第4回 八子クラウド座談会2011年4月2日開催
参加人数: 42名場所:デロイト トーマツ 会議室
趣旨:震災復興にクラウドがどう役に立つかだけでなく、
何が今必要かを企画立案する趣向で実施
第5回 八子クラウド座談会2011年9月10日開催
参加人数: 80名場所:Microsoft会議室
趣旨:IaaSプレイヤーゆる・がちバトル/
クラウドを作る技術を学ぶ意向で実施
第6回 八子クラウド座談会2011年12月11日開催
参加人数: 約50名場所:IDCフロンティア 会議室
趣旨:1年の〆とクラウドのインテグレーションを
語ってもらう趣向で実施
第7回 八子クラウド座談会2012年5月12日開催
参加人数: 50名場所:IDCフロンティア会議室
趣旨:ソーシャルクラウドと題して、新しいクラウドの
あり方と活用の仕方を議論する意向で実施
第8回 八子クラウド座談会2012年9月10日開催
参加人数: 50名場所:ダイワボウ情報システム会議室
趣旨:「徹底的にSaaS」と題して
SaaSのビジネスとその可能性を議論
第9回 八子クラウド座談会2012年12月8日開催 参加人数: 50名 場所:パイプドビッツ会議室
趣旨:「PaaS」と題してPaaSのトレンドとその可能性を議論
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八子クラウド座談会、これまでのあゆみ (2/2)
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[人]
震災後でかなり
ハードルを上げたため
参加者は半減
(想定通り)
50人規模が
「座談会」としては
運用しやすいという
結論に
業界に定着化
新規参加者が
コンスタントに50%で運用できるように
平均参加者数50.1人、のべ参加者数 501人
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Facebookにも!(原則この会に1度は参加した事がある人が加入可)
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コミュニティ参加者数150名超
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八子クラウドブログもよろしく!
http://85cloud.com
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ビジネスやプライベートでクラウド使ってる人、どのくらいいます?
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もはや、クラウド使ってないなんて、
絶対に言わせない!
オープニングトーク「激変!クラウドとモバイルで変わる企業、
そしてあなた自身の働き方!」DTC 八子知礼
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【第1部】
インプットプレゼン
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第1部 インプット/各社プレゼン
SAP ジャパン株式会社
クラウドファースト事業本部
首席エバンジェリスト
常盤木 龍治 様
株式会社クロスキャット
仙台支店 営業部長
齊藤 滋 様
第1システム部
NBIコンサルティング株式会社
本田 秀行 様
株式会社スプラウトジャパン
代表取締役社長
山内和彦 様
「Made in Tohoku, Made in Japanへの挑戦!
…その時クラウドが強力な武器となる」
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休憩Time(10分)
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パネラーさん(第1部の講演者各位)は
休憩時間中に前にデスクを用意しますので、スタンバってください。
【第2部】 パネルディスカッション
クラウド時代のワークスタイルを考える
〜クラウド活用の現場、仙台から〜
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パネラー討議:
主要な論点(案)
パネラーの皆さん、参加者の皆さんで発表された内容について以下のような視点で討議
頂きます。
■討議の観点
Why :なぜ自社のソリューションが開発された/したか?
なぜクラウドを使おうとおもったのか?
What :どんなお客さんに使ってもらいたいか?
何が最も大きな特徴か
How :どんなワークスタイルが実現できるか?
どんな効果が想定できるか?
普及していく際の課題はどんなところか?
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パネルディスカッション
15:40~16:10
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パネラー討議:
議論の内容メモ
•市場調査などをしたわけでなく、社内の勉強がてら、とりあえずやってみた。• 顧客数はまだ少ないため、単価方考えると収益性は低い。 (クロスキャット)• なぜECクラウドビジネスにしたか?⇒そこに隙間があったから。• HWに気を遣った動きになる事に対してクラウドはやりやすかった。• 大手企業とやり合って3年後に勝てるかどうか。イマナラ勝てるとの判断から。(スプラウトJP)• SAP自体をぶっ壊す(既存のERPビジネスへの対峙)ために作られた組織で、自分はそのために存在している。(SAP)
• 仮想化のサーバーを内部に置くか外部に置くかは(仕様作成者自身も)悩みどころ。• 宮城県には200以上の自治体があるが、スモールスタートせざるを得ない。• 使いたい時だけ使いたい量のサーバーを使う。• 初期はDCを使ってIaaSに着手するのではないかという予想。(NBIコンサルティング)Q:なぜ日本はいつも遅れてしまうのか?• 日本人は事例がないと動かないから。自らリスクテイクする意識が薄い。• ユーザー側人材面の課題でもある。ベンダー側が十分な作り込みをしないままリリースしてしまっている。• 遅れているどころか「育たない」。ユーザーがうまく評価/投資できない。• 技術面、投資面がシリコンバレーなどと比べて成熟していない。• 地域で立ち上がらないのは頭が固い事も一因。加えてベンダーが人脈(馴れ合い)でビジネスをしている。• 人の繋がりでスイッチできない、新しい技術が出てきても馴れ合いでスイッチしにくい状況が存在。Q:映像に着目した際にどんなクラウド活用の観点があるか?• プロダクションなどを絡めてクラウド化していくことにチャンスがあるかも。• 「バザクラウド」というサービスがある。閲覧性(速いサムネイルビュー)とセキュリティ(GPS連携したアクセス管理)に優れたサービス。
Q:収益性の低さ、特に無料が当たり前なのに、どうやってマネタイズするか?• 顧客を階層構造で定義し、バリューチェーンの最上位の企業に有償で、配下の企業は無償で提供。• 行政・官公庁は無料を嫌う。サービスレベルの維持が保証されない危険があるから。• SLA締結してでも、きっちりとしたサービスレベルを要求する。さもなければ有償版でサービス享受する。
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当日の討議内容メモ
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米国企業とのクラウドサービス立上げに関する大いなる差
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出所:「ビッグデータによるメディア理解とシリコンバレースタートアップ事情」
NTTドコモ 栄藤研究開発推進部長/2013年4月19日※Andreessen Horowitz:
Facebook,Twitter, Skypeなどに出資してシリコンバレーで最も注目されているベンチャーキャピタル
投影のみ
【第3部】 ワークショップ
地方のワークスタイル、
課題とクラウドでの解決法
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参加者同士のアイスブレイクワークショップ
6人×4チームに分かれます。
受付の時の番号で集まって下さいです。
各自の自己紹介 (10分)
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【第2部】ワークショップ(1)
17:00~17:20討議 (20分)
17:20~17:30発表 (3分×3チーム)
「地方企業におけるワークスタイルの課題とは」
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ワークショップ1:
主要な論点(案)
チームメンバーで以下のような視点でディスカッション後、発表して下さい。
■討議の観点
ワークスタイルってかわりましたか?
-震災の前後で
-モバイルが普及した事で
-常時ネットワークに繋がる事が当たり前になった事で
-車での移動や通勤が多い事が当たり前の地域で
何に困ってますか??
-働き方がばらばらなこと?
-人事制度がワークスタイルにあっていないこと?
-ITシステム/インフラがワークスタイルにあっていないこと?
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チームディスカッション
地方企業におけるワークスタイルの課題とは
17:00~17:20討議 (20分)
17:20~17:30発表 (3分×3チーム)
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ワークショップ①:
各チームの発表内容メモ
■地方企業のワークスタイルの課題•ワークスタイルは変わった。海に近いエリアは特にそう。•一方で変わらない所も多い。セキュリティの問題でデータは外部保存できないため、踏み出せない
。•モバイルでどこでも繋がるようになったが、会社に定時にきて帰るという、(外でもできる事を)社内でやっているため、変わらないという所もある。
•「セキュリティ」セキュリティを盾にクラウドを導入できないという言い訳に使われている。本来はリスク分析や対応策への対処であるにも関わらず、アクションに繋がっていない。
•「仕事のマッチング」(震災直前に企業した等の経験から)、単に人的ネットワークを増やすだけで
なく、実績などから仕事のマッチングが必要。•「学生の視点」NWが繋がらず、スマフォやWi-Fiが使えなくて困った。オフラインでも使えるアプリケーションなどが必要ではないか。インフラももっと整備されるべきであろう。政府や役人を動か
してインフラ整備に対する働きかけを。•「結局何も変わらない」という諦め。コミュニティが多く発生したにも関わらずコワーキングスペースが活用されていない実態。
• iPadなどで地域情報が閲覧可能になったのはよいが、業務上ではモバイルツール活用の制約も存在する。個人端末は震災時には活用可能だったのに、通常期には制約下に戻ってしまった。■困っているところは?
•現在の価値観に囚われすぎていて、変われない。現在のポリシーなどもどんどん変更すべき。•建設現場にiPadを持って行っても作業効率は上がらない。•閉鎖的な風土、マインドの組織が多く、新しい事に対する取組はまさにこれから。
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当日の発表内容メモ
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【第2部】ワークショップ(2)
17:30~17:45 討議 (15分)
17:45~17:55 発表 (3分×3チーム)
「地方の課題に対してクラウドでできること、
できないこととは」
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ワークショップ2:
主要な論点(案)
チームメンバーで以下のような視点でディスカッション後、発表して下さい。
■討議の観点
そもそもクラウドが理解されているのか?メリット、デメリットは?
クラウドが使える、適用できる環境はあるのか?
クラウドを導入できる人、企業はあるのか?
成功している先行事例とは?
東北エリアのメンバーが期待することとは?
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チームディスカッション
クラウドだけでなく、モバイルでも結構です
地方の課題に対してクラウドでできること、できないこととは
17:30~17:45 討議 (15分)
17:45~17:55 発表 (3分×3チーム)
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ワークショップ②:
各チームの発表内容メモ■クラウドは理解されているか?
•正直理解されていないという感覚。経営者はクラウドで何とかしろと言うが、具体的に実装レベルまで持って行く
、導ける人材が居ない。
•クラウドが使える、適用できる環境は市街地は可能だが、郊外は難しい事もある。
•まだまだ理解されていないので、活用事例をアピールしていくべきではないか。例として、流通業で店舗間で在
庫情報を共有する事例があれば、同様のケースに横展開可能なアイデアも産まれ、理解されやすい。
• DropBoxなどの著名なツールは知っている。ただ周囲は理解していない人が多いのではないか。
• iPadなどのスマートデバイスを持ち歩いて現場活用できれば、地図情報等を活用できる。
•クラウドを使えるインフラ(電波の届かないエリア多い)・制度(セキュリティポリシーの見直し等)自体が整ってい
ないのではないか。
•企業体質その者が変わらなければ、積極的活用に繋がらない。
•ネットを活用する事で情報アクセスが頻発・多発し、情報量に振り回されているのではないか。
■導入できる(顧客)企業はあるのか/先行事例はあるか
•クラウドを活用できる人材が居ない
•なんでもITに入れてしまえばよいと考えがちであるが、湾岸の実態を見ると、ITでなく人と人とが交流を持てるた
めのツールとしてのITを提供するのが望ましいのではないか。外出のきっかけとなるようなもの。
•クラウドがあることを意識しないような環境がのぞましい。
•個々には成功事例はあるようだが、小規模なものが中心。
•成功事例がないと企業としてアクションを起こすことが出来ないのではないか。
•津波を被ったエリアで、海外クラウド上にデータを置いていたために復旧が比較的容易であった事例がある。
•介護現場においてクラウドを使えないかと検討している。地方の場合、高齢者等の場合、電源・通信の問題のみ
ならず、生存確認のため、人的サービスの方が望ましい。
• iPadなどはITリテラシーの低い層の方々にも利用しやすいデバイスなので、勝代すべき。
■東北エリアの期待
•ワークスタイルとして社内でモバイルデバイスが使えるようになったのに、会社によっては「熱さを過ぎれば忘れ
る」状況もあり、残念。いつ起こるか判らないと言うリスク志向で対策や利用環境を継続すべき。
•先陣を切って自らが率先してアクションを起こしていく必要があるのではないか。33
当日の発表内容メモ
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クラウド
(ご参考)
ビジネスとパーソナルの間がビジネスチャンス
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法人事業
(Business)コンシューマ事業
(Personal)
BYOD
ストレージ
O2O
M2M
P2P
投影のみ
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【第4部】
ライトトニングトーク
© 2012 Deloitte Tohmatsu Consulting Co., Ltd.
ライトニングトーク (17:55~18:20)各社10分
1)MISAでのクラウドイベントへの取り組み(仮)
2)株式会社ペンタゴン 代表取締役 冨田さより 様
「私と仙台とクラウド」
3)株式会社アジルコア イノベーション部 部長 増田 竜也 様
「八子クラウド座談会の歴史と、モバイルクラウドのCore Line」
※いきなりプレゼンしたくなった方、歓迎します!!
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内田洋行「プレゼン・ラボ」に登場してます!
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5/11に東京で第10回八子クラウド座談会を開催します!
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【第5部】
懇親会
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