international symposium 'design eco-systems for social innovation

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主催  国際交流基金 (ジャパンファウンデーション) 、ブリティッシュ・カウンシル 2011 9 6日(火) 16:00 20:45 ベルサール飯田橋 ホールA プログラム 16 : 00 オープニングスピーチ 16 : 15 アジアからのメッセージ スピーカー| ロミー・チャヤディ [インドネシア|プロヴィジ・エデュケーション 代表] キウ・オアン・ファン [ベトナム|ソーシャル・イニシアティブズ・プロモーション・センター 代表] 16 : 30 アジア/英国 ソーシャルイノベーション・ケーススタディー スピーカー| スニット・シュレスタ [タイ|チェインジ・フュージョン 創設者] シャミアン・ラブ [英国|ヴォランズ・ベンチャーズ CEO] 17 : 15 パネルディスカッションⅠ CSRからソーシャル・イノベーションへ震災後の日本社会において、ビジネスによる社会的課題への対応は、これまで議論されてきた 企業のCSR活動といった枠を超え、新しい地域の経済的・社会的ニーズにどのように応えるかが 問われています。パネルディスカッションⅠでは、ショーケースでの英国のヴォランズ・ベンチャーズの 先駆的活動の報告を踏まえ、シンガポールと日本での取り組みについて二人のスピーカーから お話を頂き、社会イノベーションを創出するための今後のビジネスと社会のあり方について考えます。 パネリスト| ケビン・テオ [シンガポール|国立シンガポール大学 ビジネススクール アジアセンター・フォー・ソーシャル・アントレプレナーシップ・アンド・フィランソロピー 訪問研究員(上席)] 新 勝幸 [株式会社ローソン コンプライアンス・リスク統括室 マネージャー] 荻原国啓 [ピースマインド・イープ株式会社 代表取締役社長] ファシリテーター| 伊藤 健 [慶應義塾大学政策・メディア研究科 特任助教/ アジアン・ベンチャー・フィランソロピー・ネットワーク 日本アドバイザー] 19 : 00 パネルディスカッションⅡ 社会イノベーションのエコシステムデザインビジネスや政府、第3セクターがどう連携し、新しい関係性を生み出し、新しい社会を創出するための プラットフォームを創りあげるのか。このパネルディスカッションでは、ビジネス、行政、NPO等、 異なるステークホルダーが、社会イノベーションを創出するために、どのように生態系を 構成することができるか、デザインの観点から議論します。 パネリスト| スニット・シュレスタ [タイ|チェインジ・フュージョン 創設者] キム・ジョンヒ [韓国|社団法人シーズ 起業家開発・ネットワーキング・センター ダイレクター] 野村恭彦 [富士ゼロックス株式会社KDI(Knowledge Dynamics Initiative) シニアマネジャー/ 国際大学GLOCOM主幹研究員/金沢工科大学虎ノ門大学院客員教授] ファシリテーター| 井上英之 [ソーシャルベンチャー・パートナーズ東京、ファウンダー/ 慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘准教授] 20 : 30 クロージングスピーチ&ラップアップ 20 : 45 終了 国際シンポジウム 社会イノベーションのための エコシステムをデザインする アジアからのメッセージ 東日本大震災から5ヶ月が経とうとする現在、ビジネ スによる社会的課題への対応は、これまで議論されてき た企業のCSR活動といった枠を超え、新しい地域の経済 的・社会的ニーズにどのように応えるかが問われていま す。このような状況下、ビジネスや政府、第3セクターがど う連携し、新しい関係性を生み出し、新しい社会を創出す るためのプラットフォームを創りあげるのか。 国際交流基金とブリティッシュ・カウンシルが開催す る今回のシンポジウムでは、社会イノベーションを推進す るビジネスの役割、そして社会イノベーションのためのエ コシステム(生態系)を支えるプラットフォーム形成につい て、英国やアジアからのスピーカーを招き、日本の関係者 と共に議論します。また、アジアのビジネス・パーソン、社 会イノベーター、ソーシャル・ビジネスの実践者、中間支援 組織のネットワークを形成し、強化することで、アジアの 社会イノベーション促進の一助となることを目指します。

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Programme: International Symposium 'Design Eco-systems for Social Innovation'

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主催  国際交流基金(ジャパンファウンデーション)、ブリティッシュ・カウンシル

2011年9月6日(火) 16:00–20:45 ベルサール飯田橋 ホールA

プログラム

16:00 オープニングスピーチ

16:15 アジアからのメッセージ スピーカー|ロミー・チャヤディ [インドネシア|プロヴィジ・エデュケーション 代表] キウ・オアン・ファン [ベトナム|ソーシャル・イニシアティブズ・プロモーション・センター 代表]

16:30 アジア/英国 ソーシャルイノベーション・ケーススタディー スピーカー|スニット・シュレスタ [タイ|チェインジ・フュージョン 創設者] シャミアン・ラブ [英国|ヴォランズ・ベンチャーズ CEO]

17:15 パネルディスカッションⅠ

―CSRからソーシャル・イノベーションへ― 震災後の日本社会において、ビジネスによる社会的課題への対応は、これまで議論されてきた 企業のCSR活動といった枠を超え、新しい地域の経済的・社会的ニーズにどのように応えるかが 問われています。パネルディスカッションⅠでは、ショーケースでの英国のヴォランズ・ベンチャーズの 先駆的活動の報告を踏まえ、シンガポールと日本での取り組みについて二人のスピーカーから お話を頂き、社会イノベーションを創出するための今後のビジネスと社会のあり方について考えます。 パネリスト|ケビン・テオ [シンガポール|国立シンガポール大学 ビジネススクール     アジアセンター・フォー・ソーシャル・アントレプレナーシップ・アンド・フィランソロピー

    訪問研究員(上席)]

新 勝幸 [株式会社ローソン コンプライアンス・リスク統括室 マネージャー] 荻原国啓 [ピースマインド・イープ株式会社 代表取締役社長]  ファシリテーター|伊藤 健 [慶應義塾大学政策・メディア研究科 特任助教/      アジアン・ベンチャー・フィランソロピー・ネットワーク 日本アドバイザー]

19:00 パネルディスカッションⅡ

―社会イノベーションのエコシステムデザイン― ビジネスや政府、第3セクターがどう連携し、新しい関係性を生み出し、新しい社会を創出するための

プラットフォームを創りあげるのか。このパネルディスカッションでは、ビジネス、行政、NPO等、 異なるステークホルダーが、社会イノベーションを創出するために、どのように生態系を 構成することができるか、デザインの観点から議論します。 パネリスト|スニット・シュレスタ [タイ|チェインジ・フュージョン 創設者]

キム・ジョンヒ [韓国|社団法人シーズ 起業家開発・ネットワーキング・センター ダイレクター]野村恭彦 [富士ゼロックス株式会社KDI(Knowledge Dynamics Initiative) シニアマネジャー/

国際大学GLOCOM主幹研究員/金沢工科大学虎ノ門大学院客員教授]

ファシリテーター|井上英之 [ソーシャルベンチャー・パートナーズ東京、ファウンダー/ 慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘准教授]

20:30 クロージングスピーチ&ラップアップ

20:45 終了

国際シンポジウム

社会イノベーションのためのエコシステムをデザインする~アジアからのメッセージ

  東日本大震災から5ヶ月が経とうとする現在、ビジネ

スによる社会的課題への対応は、これまで議論されてき

た企業のCSR活動といった枠を超え、新しい地域の経済

的・社会的ニーズにどのように応えるかが問われていま

す。このような状況下、ビジネスや政府、第3セクターがど

う連携し、新しい関係性を生み出し、新しい社会を創出す

るためのプラットフォームを創りあげるのか。

  国際交流基金とブリティッシュ・カウンシルが開催す

る今回のシンポジウムでは、社会イノベーションを推進す

るビジネスの役割、そして社会イノベーションのためのエ

コシステム(生態系)を支えるプラットフォーム形成につい

て、英国やアジアからのスピーカーを招き、日本の関係者

と共に議論します。また、アジアのビジネス・パーソン、社

会イノベーター、ソーシャル・ビジネスの実践者、中間支援

組織のネットワークを形成し、強化することで、アジアの

社会イノベーション促進の一助となることを目指します。

ロミー・チャヤディ               インドネシア

プロヴィジ・エデュケーション 代表  インドネシアのジャカルタを拠点にする教育コンサルタント企業、プロヴィジ・エデュケーション(ProVisi Education)の創設者。プロヴィジ・エデュケーションは過去8年間にわたり、インドネシア半島の200校以上で、2000人を超える教員を対象にさまざまな研修と学校開発プログラムを実施し、19地域で実施された各プログラムは、セーブ・ザ・チルドレン(Save the Children)、イスラミック・リリーフ(Islamic Relief)、ワールド・ビジョン(World Vision)などの国際NGO、およびコノコフィリップス(ConocoPhillips)、ヴァージン・オイル・コーポレーション(VICO)、シェブロン・アンド・アジア・パルプ&ペーパー(Chevron and Asia Pulp & Paper)などの国際企業の援助を受けた。2006年以来、プロヴィジ・エデュケーションは平均500名が参加する全国教員会議を年に一度開催し、2010年3月にはマレーシアのサバ州で、貧しい移民の子供たちに学校教育を提供する地域活性化センターを設立。ロミー・チャヤディ氏が創設者の一人であるインドネシア・ソーシャル・アントレプレナーシップ協会(ISEA)は、2009年11月16日に公式に発足し、同氏は現在、ISEAの会計責任者を務める。

キウ・オアン・ファン                 ベトナム

ソーシャル・イニシアティブズ・プロモーション・センター 代表  ベトナム・ハノイのソーシャル・イニシアティブズ・プロモーション・センター(Centre for Social Initiatives Promotion/CSIP)の創設者。社会起業家の育成、児童保護、女性の権利の分野で、先駆者であり専門家。CSIPの創設により、社会起業という新しい分野をベトナムで確立した第一人者で、CSIPは2009年と2010年に、19のソーシャル・プロジェクトへの助成と技術的サポートを実施。同氏はソーシャル・エンタープライズ・アジア・ネットワーク(Social Entreprise Asian Network)の共同創設者のひとりであり、アジアン・ベンチャー・フィラントロフィー協会(Asian Venture Philanthropies Association)会員、ベトナム・ソーシャル・アントレプレナー・クラブ(Vietnam Social Entrepreneurs Club)の創設者。20年にわたり、政府省庁、国際NGOや国連機関などの仕事も手がけており、ベトナム、ハノイ大学で哲学の学士を、オーストラリア、モナッシュ大学で社会学&人類学の修士を修得。

スニット・シュレスタ                  タイ

チェンジ・フュージョン 創設者  社会イノベーションの触媒の役割を果たしているNPO、チェンジ・フュージョン(Change Fusion)の創設者。これまで携帯電話を利用した病気調査、地方の低所得農民を対象とした持続可能な農業技術の導入、2010年の洪水被害時におけるオープンソースの情報管理システムの迅速な採用など、様々な社会イノベーションプロジェクトの運営に携わった。また、アジア地域における新たな社会起業家のために社会的投資ファンドを創設、ユース・ソーシャル・エンタープライズ・イニシアティブ(Youth Social Enterprise Initiative)やアンリミテッド・タイランド・プログラム(UnLtd Thailand Programs)を通して支援を行ってる。様々な分野の社会イノベーションに関するリサーチにも携わり、国連の食糧農業機関(FAO)と協力して低所得者向けの再生可能エネルギーについての調査研究や、ADBと協力してアジアでの社会証券取引所の実現可能性調査にも関わる。タイ首相が委員長を務めるソーシャルエンタープライズ委員会の副事務局長や、首相官邸直属のタイ改革戦略チームのリーダーなど、多様なポストを歴任し、革新的な政策の推進に注力した。また同氏は2009年、アショカ・フェローに選出。

シャミアン・ラブ                  英国

ヴォランズ・ベンチャーズ CEO  ヴォランズ(Volans)のCEO。企業セクター及び公共セクターとの協働の実績を持つ。最近の事例では、企業におけるソーシャル・イノベーション戦略の開発や、ソーシャル・エンタープライズと協働で企業幹部を対象としたトレーニングプログラムの実施、カナダにおけるソーシャル・ファイナンス・タスクフォース展開のアドバイザーとしての役割を果たした。現在、JWTとのパートナーシップのもと、世代を超えたイノベーションにフォーカスをあてたリサーチを行っている。ヴォランズに加わる前は、ボストン・コンサルティング・グループで主に金融サービスやソーシャル・インパクトの分野でコンサルタントを担当。United Way’s GenNext Canadaでは理事としてボランティアチームの管理運営を手がけ、コミュニティに若手プロフェッショナルを関わらせるイニシアティブを立ち上げた。クイーンズ大学で美術史を、ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを修得。現在ロンドン在住。

ケビン・テオ                  シンガポール

国立シンガポール大学 ビジネススクール アジアセンター・フォー・ソーシャル・アントレプレナーシップ・アンド・フィランソロピー 訪問研究員(上席)  国立シンガポール大学、「社会起業とフィランソロピーのためのアジア・センター」において、上席リサーチ・フェロー(訪問)を務めると同時に、アジアン・ベンチャー・フィランソロピー・ネットワークの最高執行責任者。9年間の企業ソフトウェア分野でのキャリアの後、社会起業家のためのシュワブ財団の東アジア担当、世界経済フォーラムのグローバル・リーダーシップ・フェロー等を歴任し、共同創設者として、ロンドンとシンガポールにオフィスを持つ社会イノベーション企業であるVolansを創業。インペリアル・カレッジ・ロンドンでのエンジニアリング学士、カーネギー・メロン大学での情報ネットワーキング修士を取得している。またカリフォルニアとシンガポールにオフィスを持つ非営利組織、東南アジア・サービスリーダーシップネットワーク(SEALNet)の共同創設者でもある。

新 勝幸                          日本

株式会社ローソン コンプライアンス・リスク統括室 マネージャー   1993年、株式会社ローソン入社。店舗勤務、本社総務部門、法務部門、情報セキュリティ部門を経て、2006年よりコンプライアンス・リスク統括室にて、内部統制システム整備基本方針の策定、BCPの策定、新型インフルエンザ対策の策定、個人情報保護対策の策定、コンプライアンス・リスク管理施策の啓発等幅広い業務を担当している。

荻原国啓                        日本

ピースマインド・イープ株式会社 代表取締役社長   慶應義塾大学経済学部卒。在学中より人事コンサルティング会社新規事業開発や、新卒人材紹介事業等、人事マネジメント分野に幅広く従事。1998年日本で先進的にメンタルヘルス事業を創業。(株)ピースマインド代表取締役社長(~2011年3月)。2011年4月に株式会社イープと経営統合を行い、ピースマインド・イープ(株)代表取締役社長に就任。現在、日本国内最大規模のEAP(従業員支援プログラム)提供企業として大手企業を中心にEAPやメンタルヘルス支援を約550の組織、85万人を対象に展開。日本ベンチャー学会正会員、国際EAP協会正会員、日本EAP協会正会員。日本の起業家を世界に輩出する唯一の世界的起業家表彰制度EOYjapan2008セミファイナリスト。日本の次世代若手ベンチャー起業家を称える表彰制度DREAM GATE AWARD2008受賞。精神保健福祉士/産業カウンセラー/心理相談員。

伊藤 健                          日本

慶應義塾大学政策・メディア研究科 特任助教アジアン・ベンチャー・フィランソロピー・ネットワーク 日本アドバイザー  日本で大学を卒業後、日系メーカーでの勤務を経て、サンダーバード米国国際経営大学院に進学、MBAを取得。帰国後GEキャピタルでの勤務を経て、NPO法人ISL社会イノベーションセンターの立上げ、企画運営を行い、スイス・シュワブ財団と提携してのSocial Entrepreneur of the Yearアワードの日本プログラムの実施等を行う。2005年よりソーシャルベンチャー・パートナーズ東京にて社会起業家の育成支援に従事。シンガポール・香港等でのVP組織の立上げの支援等を行う。2007年より09年まで、慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)。2010年より慶應義塾大学政策・メディア研究科特任助教。

キム・ジョンヒ                       韓国

社団法人シーズ 起業家開発・ネットワーキング・センター ダイレクター  環境に優しいビジネス、教育、デザインを実践するソーシャル・エンタープライズ、ノリダン(noridan)の創立者。また、韓国在住の国際結婚女性移住者のためにレストランやカフェを運営する組織、オーガニゼーション・ヨリ(organization YORI)の創設と運営にもコンサルタントとして関わり、これらの経験に基づき、ソウル特別市から延世大学校に委託されたユース・カルチャー・ワークショップ、ハジャ・センター(haja center)の副リーダーとして、若者によるソーシャル・エンタープライズ10社の立上げをサポート。さらに、韓国をはじめアジアの若者たちが直面する課題に取り組むseed:sの創設に参加、若者ビジネスを担当し、ソーシャル・エンタープレナーシップを革新的な解決策と位置づけ活動を展開している。

野村恭彦                         日本

富士ゼロックス株式会社KDI(Knowledge Dynamics Initiative)シニアマネジャー国際大学GLOCOM主幹研究員/金沢工科大学虎ノ門大学院客員教授  富士ゼロックス株式会社入社後、同社総合研究所にてCSCW研究。コーポレート戦略部にて事業ビジョン構築に従事した後、新規ナレッジ・サービス事業の企画立案を行い、自らKDIの立上げに参画。現在は、同社KDI シニア マネジャー。05年慶應義塾大学大学院理工学研究科後期博士課程修了。06年4月より09年3月まで、東京工業大学 21世紀COEプログラムSIMOT(Science of Inst i tut ional Management of Technology)特任准教授。07年11月より国際大学GLOCOM(グローバルコミュニケーションセンター)主幹研究員となり、イノベーション行動科学(Innovation Behavioral Science)プロジェクトリーダーを務める。知識経営、イノベーション経営に関する講演、論文多数。翻訳書に、「コミュニティ・オブ・プラクティス」(翔泳社)、「ゲームストーミング」(オライリー・ジャパン)監修。

井上英之                         日本

ソーシャルベンチャー・パートナーズ東京 ファウンダー慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘准教授  1971年東京都生まれ。慶應義塾大学卒業後、ジョージワシントン大学大学院に進学(パブリックマネジメント専攻)。ワシントンDC市政府、アンダーセン・コンサルティング(現アクセンチュア)を経て、若手の起業家支援を行うNPO法人「ETIC.」に参画。2002年より日本初のソーシャルベンチャー向けビジネスコンテスト「STYLE」を開催するなど、国内の社会企業家育成・輩出に取り組む。2005年、北米を中心に展開する社会起業向け投資機関「ソーシャルベンチャー・パートナーズ(SVP)」東京版を設立。同年より、慶応大学湘南藤沢キャンパスで、社会起業論など、新規授業を開講。2009年、世界経済フォーラム(ダボス会議)「Young Global Leader」に選出。2010年鳩山政権時、 内閣府「新しい公共」円卓会議委員。著書に、「世界を変える人たち」(ダイヤモンド社、監訳)、「辺境から世界を変える~ソーシャルビジネスが生み出す『村の起業家』」(ダイヤモンド社、加藤徹生著、監修・解説)など。

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