畑と会話するニュータイプなio...

17
Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | 畑と会話できるニュータイプなIoTアプリで 加熱中の技術トレンドを鷲掴みにする45分 ⽇本オラクル株式会社 エバンジェリスト 中嶋 ⼀樹 [実演&全員参加型]

Upload: kazuki-nakajima

Post on 16-Apr-2017

1.008 views

Category:

Technology


3 download

TRANSCRIPT

Page 1: 畑と会話するニュータイプなIo tアプリで加熱中の技術トレンドを鷲掴みにする45分

Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. |

畑と会話できるニュータイプなIoTアプリで加熱中の技術トレンドを鷲掴みにする45分⽇本オラクル株式会社 エバンジェリスト 中嶋 ⼀樹

[実演&全員参加型]

Page 2: 畑と会話するニュータイプなIo tアプリで加熱中の技術トレンドを鷲掴みにする45分

Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. |

OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。 文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。

以下の事項は、弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです。また、情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。以下の事項は、マテリアルやコード、機能を提供することをコミットメント(確約)するものではないため、購買決定を行う際の判断材料になさらないで下さい。オラクル製品に関して記載されている機能の開発、リリースおよび時期については、弊社の裁量により決定されます。

Safe Harbor

2

Page 3: 畑と会話するニュータイプなIo tアプリで加熱中の技術トレンドを鷲掴みにする45分

Page 4: 畑と会話するニュータイプなIo tアプリで加熱中の技術トレンドを鷲掴みにする45分

Node.js

CPU3G

Raspberry Pi

Oracle Database Cloud

畑私オラクル畑 友達

Bot

Page 5: 畑と会話するニュータイプなIo tアプリで加熱中の技術トレンドを鷲掴みにする45分

Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | 5

Bot

ピザを注⽂

会話

クラウドと連携Smart Home

Page 6: 畑と会話するニュータイプなIo tアプリで加熱中の技術トレンドを鷲掴みにする45分

Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | 6

Bot

ピザを注⽂ クラウドと連携Smart Home

会話Siri

Allo

LINE

Page 7: 畑と会話するニュータイプなIo tアプリで加熱中の技術トレンドを鷲掴みにする45分

Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | 7

⾃然⾔語処理の例

①お好み焼きを注⽂したいのですが?

②豚モダン焼きを⼀枚。

タイプ 枚数

必要なパラメーター

届け先③港区北⻘⼭1-1-1です。

学習済みのIntent

お好み焼き 注⽂

タイプ 枚数 届け先

Page 8: 畑と会話するニュータイプなIo tアプリで加熱中の技術トレンドを鷲掴みにする45分

Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | 8

IoT、⾃然⾔語処理を擁するBotのアーキテクチャー例

ユーザー Bot

③質問⽂からIntentを特定

(⾃然⾔語解析エンジン)Translate API

②質問を英訳

①質問 ④必要なデータを取得

⑤回答

センサーデバイス

リアルタイムデータを保存

Oracle Database Cloud

API

node.jsのPaaSで稼働

Page 9: 畑と会話するニュータイプなIo tアプリで加熱中の技術トレンドを鷲掴みにする45分

Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | 9

IoT、⾃然⾔語処理を擁するBotのアーキテクチャー例

ユーザー Bot

③質問⽂からIntentを特定

(⾃然⾔語解析エンジン)Translate API

②質問を英訳

①質問 ④必要なデータを取得

Oracle Database Cloud⑤回答

センサーデバイス

リアルタイムデータを保存

各サービスのハブとなり、Intentごとのアクションを実装する。

Page 10: 畑と会話するニュータイプなIo tアプリで加熱中の技術トレンドを鷲掴みにする45分

switch (response.result.action) { case "get-latest-moisture": // ⼟壌湿度情報をクラウドデータベースに問い合わせ、その値に応じてレスポンスを設定します。 HatakeDb.getLatestMoisture(function(moisture){ responseText = LineBot.getResponseByMoisture(moisture); that.postLineMessage(chatId, responseText); }); break; case "get-latest-light": // 仮の実装で固定の値を常に返しています。本来は照度センサーの値を取得してレスポンスを設定するイメージです。 responseText = "ちょっと薄暗いですね。"; that.postLineMessage(chatId, responseText); break; case "get-latest-nutrition": // 仮の実装で固定の値を常に返しています。本来は⼟壌養分の値を取得してレスポンスを設定するイメージです。 responseText = "もうちょっと肥えを⾜してもらえますか?"; that.postLineMessage(chatId, responseText); break;

Page 11: 畑と会話するニュータイプなIo tアプリで加熱中の技術トレンドを鷲掴みにする45分

Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | 11

参考情報

https://github.com/nkjm/hatake-bot

nkjm

https://www.facebook.com/groups/oracle.cloud.developers

今⽇のデモアプリのソースコード。node.jsで動作し、api.aiおよびLINEと連携します。

今⽇の話を記事にまとめました。

Meetupやってます。

http://qiita.com/nkjm/items/540ce04a2c7550d882e4

Page 12: 畑と会話するニュータイプなIo tアプリで加熱中の技術トレンドを鷲掴みにする45分

Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | 12

これまでのアプリとBotの違い

これまでのアプリ Bot

• ⼈間が操作⽅法を覚える。 • マニュアルがある。 • 仕様がある。

• ⼈間は何も覚える必要がない。 • マニュアルはない。 • スキルがある。

Page 13: 畑と会話するニュータイプなIo tアプリで加熱中の技術トレンドを鷲掴みにする45分

Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | 13

BotのUIを開発できるプラットフォーム

SlackFacebook Messenger

iOS Skype LINE

Page 14: 畑と会話するニュータイプなIo tアプリで加熱中の技術トレンドを鷲掴みにする45分

Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | 14

Botの⾃然⾔語処理をサポートするサービス

Google Cloud Natural Language API

ストーリー仕⽴てで会話をおこない、⽂脈を保存しつつ必要なパラメータを拾っていく。

あらかじめIntentを登録し、与えられた⽂からそれを特定する。

⽂から感情分析、パラメータ抽出、⽂法解析をおこなう。

Page 15: 畑と会話するニュータイプなIo tアプリで加熱中の技術トレンドを鷲掴みにする45分

Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | 15

まとめ

• IoTとAIとBot。このテクノロジーの撚り合せに可能性を感じる。

• 鍵となる⾃然⾔語処理はAPIで利⽤できるようになってきてる。

• あとはアイデア次第。

nkjm

Page 16: 畑と会話するニュータイプなIo tアプリで加熱中の技術トレンドを鷲掴みにする45分

Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | 16

Page 17: 畑と会話するニュータイプなIo tアプリで加熱中の技術トレンドを鷲掴みにする45分