クラスターテクノロジー株式会社

IRプレゼンテーション

2019年5月16日 IRミーティング 主催：公益社団法人 日本証券アナリスト協会

2020年3月期（第２９期）会社説明資料

東証JASDAQ（グロース） 証券コード：4240

代表取締役社長 安達 良紀

・会社概要

・沿革・事業内容

・事業方針（当社の強み）

・2019年3月期（第28期）業績報告

・中期経営計画（2020年3月期～2022年3月期）

IRミーティング 主催：公益社団法人 日本証券アナリスト協会 22019年5月16日

会社概要

資本金： 12億4000万円

従業員数：７０名（2019年3月末 現在）

代表者：安達 良紀（代表取締役社長）

事業所：本社・関西工場（大阪）

関東工場（茨城）

東日本営業所（関東工場内）

本社・関西工場（大阪） 関東工場・東日本営業所

IRミーティング 主催：公益社団法人 日本証券アナリスト協会 32019年5月16日

1991 安達新産業株式会社の製造子会社として創業

1996 安達新産業株式会社から分離独立し、新たな企業として設立

2000 大阪工場を建設し、本社移転ナノテクノロジー事業の研究開発を開始

2003 日経ベンチャー・オブ・イヤー2002 未上場企業部門で２位受賞

2006 大阪証券取引所「ヘラクレス」に株式上場

2010 「ヘラクレス」は「ジャスダック」に統合

主な事業：

樹脂複合材料の開発・製造

機能性樹脂成形品の開発・製造

金型製作などの微細加工

成形品を含むデバイスの組立

沿革・事業内容

IRミーティング 主催：公益社団法人 日本証券アナリスト協会 42019年5月16日

樹脂成形碍子

ナノ／マイクロ・テクノロジー関連事業

マクロ・テクノロジー事業

樹脂複合材料

樹脂複合材料

パルスインジェクター（インクジェット）精密成形品

配電盤開閉器避雷器

風力発電地中配線

鉄道・車輌

業務用機器

産業機械流量計半導体・基板

パッケージ

エポクラスター

2007年～

1982年～

国内初のエポキシ樹脂複合射出成形材料

ナノテク先駆け 無機層状化合物と有機物の複合材料エポクラスター®

エポハード 1972年～

電子機器映像機器光学機器

レジャー

IRミーティング 主催：公益社団法人 日本証券アナリスト協会2019年5月16日 5

高精度・高機能に特化した樹脂製品の提供

① 樹脂製品の概念を変える

従来の常識を変え、樹脂製品の概念を変える。新たな樹脂化の可能性の追求により、あらゆる製品の樹脂化に挑戦します。

事業方針

② 樹脂製品のコーディネーター

当社はお客様の樹脂製品の設計から生産に至るまでの全プロセスをトータル的にサポート。あらゆる角度から最適な樹脂製品を提案します。

③ 樹脂材料のカスタマイズ

独自コンパウンド技術により様々な種類の樹脂を高機能化。要求特性に応じ高付加価値商品にマッチング。

④ 樹脂製品の一貫生産

樹脂複合材料をコアとして、金型、成形、後加工に至るまで一貫した技術と生産体制で完成度の高い優れた樹脂製品を提供します。

当社は高精度と高機能を軸として樹脂製品に機能を付加することにより、お客様の商品価値の向上に貢献します。

当社の強み

IRミーティング 主催：公益社団法人 日本証券アナリスト協会 62019年5月16日

ナノ／マイクロ・テクノロジー事業

採用事例

IRミーティング 主催：公益社団法人 日本証券アナリスト協会 72019年5月16日

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201９年3月期（2８期）業績報告

「当社の対処すべき課題」の推進

●経営の安定化としての黒字経営の持続スローガン「当社の強みをお客様の付加価値に繋げる！」

①当社の強みを活かした営業力の強化機能性部品で培った強み・特徴を活かし、他市場・他分野への水平展開

②顧客提案力の向上と開発効率の向上製造、販売、技術の一体で顧客の付加価値を追求

③経費削減と人材育成継続的で徹底した経費削減、人材育成の強化

IRミーティング 主催：公益社団法人 日本証券アナリスト協会 92019年5月16日

IRミーティング 主催：公益社団法人 日本証券アナリスト協会 102019年5月16日

２０１９年３月期実績

２０１８年３月期前期同期間実績

公表数2018年

５月11日発表

金額（千円）

利益率（％）

金額（千円）

利益率（％）

金額（千円）

売上高 835,377 ― 743,402 ― 800,000

営業利益 24,736 3.0 25,277 3.4 23,000

経常利益 27,110 3.2 27,062 3.6 25,000

当期利益 20,907 2.5 41,160 5.5 19,000

利益率の改善が課題※ 単位：千円

公表数値に対して増収増益！

※ 利益率は対売上高

樹脂成形碍子

マクロ・テクノロジー事業

エポキシ樹脂をベースとした重電業界向け電気絶縁用の樹脂複合材料エポハードをベースとした事業

配電盤開閉器避雷器

風力発電地中配線

鉄道・車輌

IRミーティング 主催：公益社団法人 日本証券アナリスト協会 112019年5月16日

ナノ／マイクロ

75%

その他

1%

マクロ

24%

成形品

65%

材料

28%金型

5%

その他

2%

成形材料

ナノ／マイクロ・テクノロジー事業

熱硬化性・熱可塑性樹脂をベースとして高精度・高機能をコンセプトに顧客要求に対応した樹脂製品を提供する事業

顧客商品の差別化のために材料カスタマイズから成形品およびこれらを用いたデバイス組立まで一貫体制で製品を提供

自社商品であるパルスインジェクター®（インクジェット）は当社技術の集大成

映像機器

産業機器

OA機器

パルスインジェクター®

半導体レジャー

IRミーティング 主催：公益社団法人 日本証券アナリスト協会 122019年5月16日

ナノ／マイクロ

75%

その他

1%

マクロ

24%

成形品

72%

金型

20% その他

8%

材料

0%

2019年5月16日 IRミーティング 主催：公益社団法人 日本証券アナリスト協会 13

82,823 73,799

141,458 143,351 132,171

671,739

711,009

674,571

743,402

835,377

0

100,000

200,000

300,000

400,000

500,000

600,000

700,000

800,000

900,000

15年３月期 16年３月期 17年3月期 18年3月期 19年3月期

金型売上高 売上高

「当社の対処すべき課題」の成果が「金型売上高」増加に現れる

※ 単位：千円

倍増

2019年5月16日 IRミーティング 主催：公益社団法人 日本証券アナリスト協会 14

利益の改善のためには「生産力の強化」が必要

0.0

5.0

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45.0

0

100,000

200,000

300,000

400,000

500,000

600,000

700,000

800,000

900,000

23期 24期 25期 26期 27期 28期

％千円 売上高と粗利率の推移

売上高 売上総利益 粗利率

増収減益

2019年5月16日 IRミーティング 主催：公益社団法人 日本証券アナリスト協会 15

中期経営計画（第2９期～第3１期）

2020年３月期～2022年３月期

2019年5月16日 IRミーティング 主催：公益社団法人 日本証券アナリスト協会 16

経 営 方 針 ( 第 2 ９ 期 ～ 第 3 １ 期 ）

スローガン ： 当社の強みをお客様の付加価値に繋げる！

当社の強みを活かした営業力強化

顧客提案力の向上と開発効率の向上

生産力の強化と人材育成

付加価値創造

他市場・他分野への展開多角化戦略

映像機器・OA機器・産業機器・レジャー関連など

ニーズ志向型の開発

生産力の改善により人手不足と原価低減

製・販・技一体で顧客への

付加価値を追求人材育成の強化

2019年5月16日 IRミーティング 主催：公益社団法人 日本証券アナリスト協会 17

中期計画の重点取り組み１．当社の強みを活かした営業力の強化

・継続してマイクロ事業の売上強化を行う

・他市場・他分野への展開 多角化戦略

・見れる触れる「機能実感」を顧客へ届ける

２．顧客提案力の向上と開発効率の向上

・顧客情報の集約と提案 → One Cluster

・顧客に対する存在価値の明確化 → 案件ごとに当社の存在価値を確認

・スピードアップ→ より迅速な提案回答 顧客の開発テンポを崩さない

・付加価値の適正価格

３．生産力の強化と人材育成

・製造原価率の低減 → 製品原価率の把握によりさらなる生産効率の向上

・工場の自動化 → 効率の良い生産体制の確立

・人材育成 → リーダー人材の育成と社員の意識改革

長期の重点取組み事項

IRミーティング 主催：公益社団法人 日本証券アナリスト協会 182019年5月16日

●新規材料の開発

・白色材料・・・光学基台としての用途探索

・黒色材料・・・クーリエ関連商品

絶縁・高耐熱・高熱伝導を軸にした少量カスタマイズ

モーター・ECU・コイル・基板・コネクタ・半導体

などの用途に固形封止材ビジネスを狙う！

・次世代高耐熱半導体封止材・・・OEM生産の検討

IRミーティング 主催：公益社団法人 日本証券アナリスト協会 192019年5月16日

※ 単位：千円

中期経営計画（第29期～第31期）（数値目標）

2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期 2022年3月期

売上高 743,402 835,377 969,000 1,158,000 1,306,000

売上総利益 296,089 287,939 333,000 406,000 448,000

販売管理費 270,812 263,202 300,000 353,000 367,000

営業利益 25,277 24,736 33,000 53,000 81,000

経常利益 27,062 27,110 35,000 55,000 83,000

当期純損益 41,160 20,907 28,000 46,000 73,000

200,000

400,000

600,000

800,000

1,000,000

1,200,000

1,400,000

予想→

実績 実績

2019年5月16日 IRミーティング 主催：公益社団法人 日本証券アナリスト協会 20

70,749

15,964

(50,829)

(120,114)(95,076)

(55,961)

25,277 24,736 33,000 53,000 81,000

1,018,955

982,184

766,181

671,739

711,009

674,571 743,402

835,377

969,000

1,158,000

1,306,000

-200,000

0

200,000

400,000

600,000

800,000

1,000,000

1,200,000

1,400,000

12.3期 13.3期 14.3期 15.3期 16.3期 17.3期 18.3期 19.3期 20.3期 21.3期 22.3期

営業損益 売上高

中期経営計画の数値目標と過去の当社業績との位置

経営の安定・発展、従業員の所得改善、株主への配当

※ 単位：千円

黒字化

中期経営計画（各事業別の売上高推移）

IRミーティング 主催：公益社団法人 日本証券アナリスト協会 212019年5月16日

２０１９年３月期

（実績）

２０２０年３月期

（予想）

２０２１年３月期

（予想）

２０２２年３月期

（予想）

ナノ／マイクロ・テクノロジー事業

629,201 778,000 987,000 1,133,000

マクロ・テクノロジー事業 197,832 184,000 161,000 163,000

その他事業 8,343 7,000 10,000 10,000

合計 835,377 969,000 1,158,000 1,306,000

※ 単位：千円

2019年5月16日 IRミーティング 主催：公益社団法人 日本証券アナリスト協会 22

機能性精密成形品等のターゲット分野別売上構成のイメージ

2018年3月期

（実績）

2019年3月期

（実績）

2020年3月期

（予想）

2021年3月期

（予想）

2022年3月期

（予想）

映像機器 OA機器 産業機器 レジャー関連 車載 その他

売上構成 ３分野以上の柱を作る

業界景気の変動に対して安定した収益を目指す

ご清聴ありがとうございます。

引き続き当社ご支援の程、よろしくお願い致します

IRミーティング 主催：公益社団法人 日本証券アナリスト協会 232019年5月16日

2019年5月16日 IRミーティング 主催：公益社団法人 日本証券アナリスト協会 24

本資料には当社又は当社役員の当社の営業成績及び財政状態に関する意図、意見又は現時点の予想と関連する将来予想が記載されております。

この将来予想は、過去の事実でも将来の業績を保証するものでもないため、リスクと不確定な要素を含んでおります。

実際の業績は様々な要因により異なる可能性があります。当社は、この将来予想を、これらの変化要因を反映するために修正することを保証するものではありません。

おことわり