平成３０年度活動報告

Ｊ Ａ え ひ め 女 性 組 織 協 議 会

― 　 平 成 ３ ０ 年 度 　 活 動 報 告 　 ―

１ ． 活 動 概 況

平 成 ３ ０ 年 ７ 月 ６ 日 か ら ８ 日 に か け て 西

日 本 を 中 心 に 活 発 化 し た 梅 雨 前 線 の 影 響 に

よ る 記 録 的 な 豪 雨 に よ り 、 愛 媛 県 で も 多 く

の 尊 い 人 命 が 失 わ れ 、 河 川 流 出 や 土 砂 災 害

に よ り 水 田 の 浸 水 、 園 地 の 崩 落 、 農 業 用 施

設 の 浸 水 等 に よ り 、 県 内 各 地 で 広 範 囲 に

渡 っ て 甚 大 な 被 害 が 発 生 し ま し た 。 被 災 し

た 農 業 者 お よ び そ の 後 継 者 が 将 来 に 誇 り と

希 望 を 持 っ て 営 農 を 継 続 で き る よ う 、 愛 媛

農 業 の 復 旧 ・ 復 興 に 向 け た 取 り 組 み が 進 め

ら れ て お り ま す 。

Ｔ Ｐ Ｐ に つ い て 、 １ ０ 月 ２ ５ 日 に ニ ュ ー

ジ ー ラ ン ド 、 ３ ０ 日 に カ ナ ダ 、 ３ １ 日 に 豪

州 が そ れ ぞ れ Ｔ Ｐ Ｐ １ １ 協 定 に 関 す る 国 内

承 認 の 手 続 き を 完 了 し 、 手 続 き を 完 了 し た

国 が ６ か 国 と な り 、 Ｔ Ｐ Ｐ １ １ の 発 効 要 件

が 満 た さ れ 、 ３ ０ 年 １ ２ 月 ３ ０ 日 に Ｔ Ｐ Ｐ

１ １ は 発 効 し ま し た 。

ま た 、 日 Ｅ Ｕ ・ Ｅ Ｐ Ａ に つ い て 、 Ｅ Ｕ で

は １ ２ 月 １ ３ 日 の 欧 州 議 会 承 認 、 １ ２ 月 ２

０ 日 の 閣 僚 理 事 会 承 認 で 手 続 き を 完 了 す べ

く 進 め ら れ 、 年 内 に 日 Ｅ Ｕ 双 方 で 手 続 き が

完 了 し 、 ３ １ 年 ２ 月 １ 日 よ り 日 Ｅ Ｕ ・ Ｅ Ｐ

Ａ は 発 効 し ま し た 。

Ｊ Ａ グ ル ー プ で も 「 農 協 改 革 集 中 推 進 期

間 」 （ 令 和 元 年 ５ 月 ） を 間 近 に 控 え 、 自 己

改 革 の 取 り 組 み 状 況 と あ わ せ 、 協 同 組 合 の

相 互 扶 助 の 精 神 や 総 合 事 業 ・ 准 組 合 員 制 度

の 必 要 性 等 に つ い て 、 広 く 国 民 の 理 解 を 醸

成 す る 取 り 組 み が 求 め ら れ て い ま す 。 Ｊ Ａ

が 「 組 合 員 と 地 域 住 民 に と っ て 、 な く て は

な ら な い 組 織 」 で あ り 続 け る た め 、 Ｊ Ａ 女

性 組 織 と し て も 自 己 改 革 の 学 習 会 を す す め 、

食 と 農 の 大 切 さ や Ｊ Ａ の 良 さ を 発 信 し て き

ま し た 。

私 た ち 女 性 組 織 と し て も 、 Ｊ Ａ 女 性 組 織

３ カ 年 計 画 の 最 終 年 度 と し て 、 仲 間 づ く り

や 学 習 活 動 を 積 極 的 に 展 開 す る と と も に 、

第 ３ ６ 回 Ｊ Ａ 愛 媛 県 大 会 決 議 を 踏 ま え 、 Ｊ

Ａ 活 動 と の 連 携 強 化 を 図 り 、 女 性 部 ワ ン モ

ア プ ラ ン 運 動 な ど の 展 開 に よ っ て Ｊ Ａ 運 営

参 画 や 組 織 活 性 化 の 強 化 に あ た り ま し た 。

具 体 的 に は 以 下 の 活 動 を す す め て ま い り

ま し た 。

２ ． 主 な 活 動 内 容

（ １ ） 第 ６ ６ 回 通 常

総 会

Ｊ Ａ え ひ め 女 性

組 織 協 議 会 は ５ 月

８ 日 、 「 Ｊ Ａ 女 性

ふ み だ す 勇 気 　 学

ぼ う ・ 伝 え よ う ・

地 域 と と も に 」‼

を ス ロ ー ガ ン に 、

代 議 員 な ど １ ２ ４

人 が 出 席 し 、 第 ６ ６ 回 通 常 総 会 を 開 催 し ま

し た 。

１ ． 第 ６ ６ 回 通 常 総 会

総 会 で は 、 平 成 ２ ９ 年 度 の 活 動 報 告 及 び

収 支 決 算 、 平 成 ３ ０ 年 度 の 活 動 計 画 及 び 収

支 予 算 な ど が 提 案 さ れ 、 全 議 案 原 案 ど お り

承 認 さ れ ま し た 。 任 期 満 了 に よ る 役 員 改 選

で は 、 真 鍋 美 鈴 氏 を 会 長 に 選 任 し た ほ か 、

後 掲 の 役 員 体 制 を 決 定 し ま し た 。

あ わ せ て 、 「 Ｊ Ａ 自 己 改 革 の 後 押 し と

『 学 習 』 『 対 話 』 『 発 信 』 の 取 り 組 み に 関

す る 特 別 決 議 」 を 満 場 の 拍 手 で 決 議 し ま し

た 。

■ 平 成 ３ ０ 年 度 の 重 点 活 動

女 性 部 ワ ン モ ア プ ラ ン 運 動 を 継 続 し 、 地

域 を 守 る Ｊ Ａ 女 性 と し て 、 Ｊ Ａ 運 動 や 地 域

農 業 の 必 要 性 を 発 信 し ま す 。 組 合 員 の ア ク

テ ィ ブ ・ メ ン バ ー シ ッ プ の 確 立 に 向 け 、 支

所 ・ 支 店 に お け る 協 同 活 動 に 主 体 的 に 取 り

組 み ま す 。

【 重 点 活 動 】

１ ． Ｊ Ａ 運 営 へ の 参 画 促 進 の 取 り 組 み

２ ． 目 的 別 グ ル ー プ 活 動 の 取 り 組 み

３ ． 食 と 農 を 守 る ネ ッ ト ワ ー ク づ く り の

取 り 組 み

４ ． く ら し ・ 健 康 増 進 活 動 等 の 取 り 組 み

５ ． 情 報 発 信 の 取 り 組 み

２ ． 各 単 組 か ら の 活 動 報 告

各 Ｊ Ａ 女 性 部 か

ら は 、 Ｊ Ａ と 連 携

し て 進 め る 食 農 教

育 や 直 売 ・ 加 工 活

動 な ど を 中 心 と す

る 様 々 な 取 り 組 み

が 報 告 さ れ ま し た 。

３ ． 寸 劇 披 露

『 家 の 光 』 ３ 月

号 に 掲 載 さ れ て い

る 「 寸 劇 で 伝 え よ う 　 わ た し た ち の Ｊ Ａ 自

己 改 革 」 を 基 に 、 シ ナ リ オ を 愛 媛 県 版 に 書

き 換 え 「 み ん な が 主 役 　 わ た し た ち の Ｊ Ａ

自 己 改 革 ～ 愛 顔 （ え が お ） で つ な ぐ 　 結

愛 （ ゆ め ) あ る Ｊ Ａ ～ 」 と 題 し 、 各 女 性 部

長 等 の 出 演 に よ り 寸 劇 を 行 い ま し た 。

寸 劇 で は 、 Ｊ Ａ を 拠 点 と す る 女 性 部 活 動

を 通 じ て 、 地 域 の 活

性 化 や 地 域 農 業 振 興

を 応 援 し 、 Ｊ Ａ 自 己

改 革 を 後 押 し す る こ

と が 熱 演 さ れ ま し た 。

■ 新 役 員 体 制 （ 平 成

30 年 度 ～ 31 年 度 ）

会 　 長 　 真 鍋 　 美 鈴

（新・ＪＡ周桑女性部）

副会長　井手　順子（新・ＪＡ越智今治女性部）

副会長　清家　久栄（新・ＪＡえひめ南女性部）

監　事　村上　一美（新・ＪＡ新居浜市女性部）

監　事　白木　泰子（新・ＪＡ西条女性部）

監　事　三木江祥子（新・ＪＡにしうわ女性部）

≪ＪＡ自己改革を後押しすることを熱演する各女性部長≫

≪左:井手副会長 中央:真鍋会長　右：清家副会長≫

３ ． 具 体 的 活 動

（ １ ） Ｊ Ａ 運 営 へ の 参 画 促 進 の 取 り 組 み

①Ｊ Ａ 女 性 理 事 ・ 経 営 管 理 委 員 ・ 参 与 ・ 女

性 部 長 等 合 同 研 修 会

Ｊ Ａ 愛 媛 中 央 会 と Ｊ Ａ え ひ め 女 性 組 織 協

議 会 は ８ 月 ２ ２ 日 、 Ｊ Ａ 愛 媛 に お い て 総 合

Ｊ Ａ の 女 性 理 事 、

経 営 管 理 委 員 、

監 事 、 参 与 、 女

性 部 長 ３ ０ 人 が

参 加 し 、 「 Ｊ Ａ

女 性 理 事 ・ 経 営

管 理 委 員 ・ 参

与 ・ 女 性 部 長 等

合 同 研 修 会 」 を

開 催 し ま し た 。

１ ． 研 　 修

「 Ｊ Ａ 経 営 と 女 性 役 員 の 役 割 」 中 央 会 の

稲 荷 参 事 よ り 、 ① Ｊ Ａ 自 己 改 革 へ の 対 応 、

② Ｊ Ａ 経 営 を め ぐ る 情 勢 、 ③ Ｊ Ａ 大 会 に 向

け た 基 本 方 向 、 ④ 新 中 央 会 の 概 要 、 ⑤ 女 性

役 員 の 役 割 等 に つ い て 研 修 を 行 い ま し た 。

２ ． グ ル ー プ

ワ ー ク

「 地 域 の 活 性 化

に 向 け て 何 が で

き る か 」

Ｊ Ａ 自 己 改 革 の

目 標 の １ つ で あ

る 「 地 域 の 活 性

化 」 に 向 け て 、

現 状 で の 取 り 組 み を 踏 ま え た 今 後 の 目 標 等

に つ い て グ ル ー プ ワ ー ク を 行 い ま し た 。

＜ 主 な 意 見 は 以 下 の と お り ＞

① Ｊ Ａ 役 員 と し て

○理 事 会 等 で 発 言 で き る よ う に 、 Ｊ Ａ を 取

巻 く 情 勢 等 に つ い て 「 家 の 光 」 「 日 本 農

業 新 聞 」 等 で 勉 強 す る 。

○組 合 員 等 か ら の 意 見 ・ 要 望 等 を Ｊ Ａ に つ

な ぐ パ イ プ 役 と な る 。

② 女 性 部 活 動 を 通 じ て

○女 性 部 員 だ け で な く 、 地 域 住 民 に 対 し て

も Ｊ Ａ や 女 性 部 の 取 り 組 み を 発 信 す る 。

○食 農 教 育 に よ っ て 地 域 の 子 供 に 「 食 」

「 農 」 の 素 晴 ら し さ を 伝 え て い く 。

○若 い 世 代 に も 魅 力 の あ る 活 動 を 通 じ て 仲

間 づ く り を 進 め 、 次 世 代 リ ー ダ ー を 育 成

す る 。

③ 地 域 や 家 庭 で

○Ｊ Ａ 支 所 等 の 食 農 イ ベ ン ト を は じ め 、 行

政 と の 連 携 行 事 に 積 極 的 に 参 加 す る 。 特

に 、 若 い 世 代 の 参 加 を 促 進 す る 。

○地 域 の 高 齢 者 世 帯 等 を 対 象 に し て 、 見 守

り や 声 掛 け を 行 う 。

○家 庭 で は 「 家 の 光 」 の 記 事 活 用 を 進 め る

等 、 若 い 世 代 に Ｊ Ａ 事 業 や 活 動 を 伝 え る

と と も に 、 地 産 地 消 に 積 極 的 に 取 り 組 む 。

②農 青 連 ・ 女 性 協 合 同 に よ る Ｊ Ａ 中 央 会 常

勤 役 員 と の 対 話 学 習 会

Ｊ Ａ 愛 媛 青 壮 年 連 盟 と Ｊ Ａ え ひ め 女 性 組

織 協 議 会 は ３ 月 １ ９ 日 、 Ｊ Ａ 愛 媛 で 「 Ｊ Ａ

中 央 会 常 勤 役 員 と の 対 話 学 習 会 」 を 開 催 し

ま し た 。 　

こ の 対 話 学 習 会

は 、 Ｊ Ａ に 結 集

す る 組 合 員 組 織

と 中 央 会 の 情 報

共 有 化 及 び 交

流 ・ 相 互 理 解 を

深 め る こ と を 目

的 に 毎 年 実 施 し

て い ま す 。

Ｊ Ａ 中 央 会 か ら

Ｊ Ａ グ ル ー プ 愛 媛 の 自 己 改 革 の 取 り 組 み 状

況 と Ｊ Ａ 愛 媛 中 央 会 中 期 ３ カ 年 計 画 （ 案 ）

に つ い て 説 明 し 、 両 組 織 と 活 発 に 対 話 交 流

を 行 な い ま し た 。

【 農 青 連 か ら の 意 見 等 】

○所 得 増 大 、 生 産 拡 大 を 現 場 で 進 め る 営 農

指 導 員 が 少 な い と 感 じ て い る の で 、 増 や

す 方 策 を 考 え る べ き だ 。

○労 働 力 確 保 の 方 法 に つ い て は 、 全 国 に 優

良 事 例 が あ れ ば 積 極 的 に 情 報 発 信 し て も

ら い た い 。

○農 機 が リ ー ス で 利 用 し に く い 環 境 な の で 、

よ り 利 用 し や す く し て も ら い た い 。

【 女 性 協 か ら の 意 見 等 】

○中 央 会 は 組 織 変 更 な ど あ る が 、 女 性 協 の

事 務 局 機 能 は 今 ま で 通 り 維 持 し て も ら い

た い 。

○豪 雨 災 害 の 復 旧 ・ 復 興 の 取 組 状 況 と 今 後

の 支 援 予 定 を 教 え て も ら い た い 。

○職 員 の 離 職 対 策 が 必 要 だ 。 ま た 、 Ｊ Ａ 合

併 や 支 所 再 編 は 組 合 員 が 納 得 で き る よ う

進 め て ほ し い 。

（ ２ ） 目 的 別 グ ル ー プ 活 動 の 取 り 組 み

①Ｊ Ａ 女 性 部 フ レ ッ シ ュ ミ ズ 研 修 会

Ｊ Ａ え ひ め 女 性 組 織 協 議 会 は ７ 月 ２ ６ 日 、

愛 媛 農 協 学 園 で 「 花 ひ ら け ♡ フ レ ミ ズ 媛

( プ リ ン セ ス ) ～ 咲 き ほ こ る 華 の よ う に ～ 」

を テ ー マ に 、 平

成 ３ ０ 年 度 Ｊ Ａ

女 性 部 フ レ ッ

シ ュ ミ ズ 研 修 会

を 開 催 し ま し た 。

フ レ ッ シ ュ ミ ズ

や 女 性 部 長 ・ 事

務 局 な ど ５ ５ 人

が 参 加 し 、 体 験

活 動 発 表 と 研 修 を 行 い ま し た 。

■ 体 験 活 動 発 表

－ 「 フ レ ミ ズ 活 動 わ た し の 一 　 歩 ！ 」 体

験 発 表 ・ 作 文 コ ン ク ー ル 県 代 表 審 査 －

Ｊ Ａ 全 国 女 性 協 主 催 の 「 フ レ ミ ズ 活 動 わ

た し の 一 歩 ！ 」 作 文 コ ン ク ー ル 県 代 表 審 査

を 兼 ね て ３ Ｊ Ａ 代 表 者 が 体 験 発 表 を 行 い ま

し た 。

審 査 の 結 果 、 「 で き る 事 か ら ぼ ち ぼ ち

と ・ ・ ・ 」 と 題 し 発 表 し た 、 Ｊ Ａ え ひ め 南

女 性 部 フ レ ッ シ ュ ミ ズ 部 会 の 澤 近 春 奈 さ ん

が 県 代 表 に 選 ば れ ま し た 。

澤 近 さ ん は 、 「 全 く 女 性 部 の こ と を 知 ら

ず に 支 部 副 部 長 を 引 き 受 け る こ と に な り 、

フ レ ミ ズ の 活 動 と 役 割 に 衝 撃 を 受 け ま し た 。

そ の 後 の 出 会 い ・ 縁 ・ 絆 に 助 け ら れ る 中 で

活 動 の 中 心 と な り 、 フ レ ミ ズ の 輪 を さ ら に

地 域 に 広 げ て 行 き た い と の 思 い に つ な が っ

た 」 と 発 表 し ま し た 。

審 査 員 か ら は 、 人 と ふ れ あ い 、 語 り 合 い 、

つ な が る こ と が 、 さ ら な る 刺 激 と な り 、 ミ

ニ グ ル ー プ 活 動 に 活 路 を 見 出 す な ど 、 行 動

す る こ と で 成 長 し 、 フ レ ミ ズ の 輪 が 広 が っ

た 様 子 が こ こ ろ に 響 く 内 容 だ っ た と の 講 評

が あ り ま し た 。

＜ そ の 他 の 発 表 者 ＞

◇「 仲 間 つ く り 隊 、 出 発 進 行 ！ ！ 」

Ｊ Ａ 西 条 女 性 部 　 前 田 　 直 美 さ ん

◇「 か け が え の な い フ レ ッ シ ュ ミ ズ の 仲 間

た ち と 」

Ｊ Ａ ひ が し う わ 女 性 部 　 中 川 　 裕 子 さ

ん

■ 研 　 修

研 修 で は 、 は り 灸 サ ロ ン ま ぁ る の 坂 本 智

子 先 生 よ り 「 カ ラ ダ 綺 麗 ★ 便 秘 む く み 解 消

お 灸 」 と 題 し て 講 話 を 聴 い た 後 、 お 灸 の 体

≪右から中川さん、県代表となった澤近さん、前田さん≫

験 を 行 い ま し た 。

②Ｊ Ａ え ひ め 女 性 協 フ レ ミ ズ 媛 （ プ リ ン セ

ス ） 大 学

Ｊ Ａ え ひ め 女 性 組 織 協 議 会 は ９ 月 １ 日 、

フ レ ッ シ ュ ミ ズ 世 代 の 活 動 強 化 を 図 る た め 、

Ｊ Ａ 愛 媛 に お い て 、 フ レ ッ シ ュ ミ ズ や 女 性

部 長 ・ 事 務 局 な ど ３ ７ 人 が 参 加 し 、 「 花 ひ

ら け ♡ フ レ ミ ズ 媛 ( プ リ ン セ ス ) 　 ～ 咲 き

ほ こ る 華 の よ う に ～ 」 を テ ー マ に 第 ２ 回 フ

レ ミ ズ 媛 （ プ リ ン セ ス ） 大 学 を 開 催 し ま し

た 。

■ 研 　 修

岐 阜 ア グ リ フ ー

ズ ㈱ プ ロ ハ ー ブ ア

ド バ イ ザ ー の 高 妻

久 美 子 先 生 を 招 き 、

「 【 美 と 健 康 の ミ

ニ 講 座 】 若 返 り リ

ン パ マ ッ サ ー ジ 」

の 研 修 を 行 い ま し

た 。

研 修 で は 、 ① シ ワ を と る こ と は で き な い

が 、 艶 を だ す こ と は で き る 。 ② リ ン パ マ ッ

サ ー ジ で 血 流 を 良 く す る 等 、 毎 日 の お 手 入

れ 術 や 部 分 別 の ケ ア 術 な ど を 学 び 、 ス キ ン

ケ ア の 大 切 さ を 体 験 し ま し た 。

■ 手 芸 「 ニ ュ ー 和 紙 の ハ ー バ リ ウ ム 」 作 り

参 加 者 か ら は 、 「 普 段 の お 手 入 れ に ひ と

工 夫 加 え る こ と で 若 返 り に つ な が る こ と が

学 べ た 」 、 「 和 紙 の ハ ー バ リ ウ ム の 手 軽 な

作 り 方 が 理 解 で き て よ か っ た 」 等 の 感 想 が

述 べ ら れ ま し た 。

③Ｊ Ａ え ひ め 女 性 協 歴 代 理 事 ・ 女 性 部 長 ・

事 務 局 合 同 会

Ｊ Ａ え ひ め 女 性 組 織 協 議 会 は 、 １ １ 月 ８

日 、 Ｊ Ａ 愛 媛 で 「 Ｊ Ａ え ひ め 女 性 協 歴 代 理

事 ・ 女 性 部 長 ・ 事 務 局 合 同 会 」 を 開 催 し 、

県 下 各 地 か ら 歴 代 理 事 な ど ３ ９ 人 が 参 加 し

ま し た 。

女 性 協 は 昭 和 ２ ８ 年 の 創 立 以 来 、 各 単 組

の 女 性 部 活 動 を 基 盤 に 、 女 性 の 地 位 向 上 と

仲 間 づ く り 等 の 取 り 組 み を 進 め て き ま し た 。

こ の 合 同 会 は 女 性 部 活 動 活 性 化 の 一 助 と

な る こ と を 目 的 に 、 昭 和 ５ ０ 年 度 か ら ２ 年

ご と に 開 催 し て お り 、 今 回 が ２ ３ 回 目 と な

り ま し た 。 参 加 対 象 者 の 高 齢 化 等 も あ り 、

今 回 で 最 後 の 合 同 会 と な り ま し た 。

■ 会 議 の 概 要

会 議 で は 、 前 回 会 議 開 催 以 降 に 亡 く な っ

た 女 性 協 関 係 者 等 ４ 人 の 方 々 に 黙 と う さ さ

げ た 後 、 参 加 者 全 員 が 近 況 報 告 を 行 い ま し

た 。

ま た 、 現 在 の 女 性

協 役 員 か ら ２ ９ ・ ３

０ 年 度 の 活 動 報 告 を

行 い 、 交 流 会 を 開 催

し て 参 加 者 の 交 流 を

深 め ま し た 。

■ 紙 芝 居

女 性 協 役 員 が 「 汗

と 涙 で 築 い た 女 性 組

織 の 歴 史 」 と 題 し た

紙 芝 居 を 披 露 し ま し

た 。 農 村 の 女 性 達 が 自 ら 起 こ し た 行 動 が 、

自 分 た ち の 生 活 と 地 域 社 会 を 変 え て い っ た

姿 を 紙 芝 居 で 振 り 返 り ま し た 。

④Ｊ Ａ え ひ め 女 性 協 第 ３ 回 運 動 会

Ｊ Ａ え ひ め 女 性 組 織 協 議 会 は １ 月 １ ７ 日 、

愛 媛 県 武 道 館 に お い て 第 ３ 回 運 動 会 を 開 催

し ま し た 。

こ の 運 動 会 は 、 「 Ｊ Ａ グ ル ー プ 愛 媛 健 康

寿 命 百 歳 プ ロ ジ ェ ク ト 」 と 連 携 し 、 Ｊ Ａ 女

性 部 員 同 志 の 絆 を 深 め 、 心 と 身 体 の 健 康 づ

く り を 目 的 と し て い る 。 県 下 Ｊ Ａ 女 性 部 員 、

酪 農 ・ フ レ ッ シ ュ ミ ズ 部 会 員 ・ Ｊ Ａ 役 職 員

等 ３ １ ９ 人 が 参 加 し ま し た 。

１ ． 開 会 式

開 会 式 で は 、 Ｊ Ａ に し う わ 女 性 部 副 部 長

の 西 川 久 美 さ ん が 「 今 年 度 健 康 部 会 テ ー マ

“ 笑 顔 で challenge ！ 見 直

そ う 生 ( い ) ・ 食 ( し ょ

く ) ・ 重 ( じ ゅ う )”の と

お り 、 心 と 体 の 健 康 づ

く り の た め 、 安 全 に 怪

我 を し な い よ う 頑 張 り

ま し ょ う 」 と 選 手 宣 誓

を 行 な い ま し た 。 ま た 、

Ｊ Ａ 愛 媛 厚 生 連 の 後 藤

昌 栄 健 康 運 動 指 導 士 の 指 導 に よ り 、 準 備 体

操 で 体 を ほ ぐ し ま し た 。

２ ． 競 　 技

競 技 は 、 １ ２ 単 組 ・ 酪 農 ・ フ レ ッ シ ュ ミ

ズ 部 会 を ６ ブ ロ ッ ク に 分 け 、 各 単 組 対 抗 戦

と し 、 １ ２ 種 目 の 競 技 を 行 い ま し た 。

準 備 体 操 後 「 じ ゃ ん け ん ゲ ー ム 」 で 競 技

が ス タ ー ト し 、 「 ノ ル デ ィ ッ ク で パ ン 食 い

競 争 」 「 ラ ッ シ ュ ア ワ ー 」 「 仮 装 行 列 」

「 お 買 物 競 争 」 等 の

競 技 で 汗 を 流 し ま し

た 。

■ 競 技 種 目 は 次 の と

お り

≪田坂中央会会長との「じゃんけんゲーム」により、競技がスタートしました≫

【 第 １ 種 目 】 じ ゃ ん け ん ゲ ー ム

【 第 ２ 種 目 】 ノ ル デ ィ ッ ク で パ ン 食 い 競 争

【 第 ３ 種 目 】 イ ラ イ ラ し な い で ね ！

【 第 ４ 種 目 】 ホ ー ル ・ イ ン ・ ワ ン

【 第 ５ 種 目 】 ケ ツ 圧 測 定

【 第 ６ 種 目 】 ラ ッ シ ュ ア ワ ー

【 第 ７ 種 目 】 仮 装 行 列

【 第 ８ 種 目 】 ○ ×ク イ ズ

【 第 ９ 種 目 】 今 日 の 運

勢

【 第 10 種 目 】 お 買 物 競

争

【 第 11 種 目 】 玉 入 れ

【 第 12 種 目 】 炭 坑 節

（ 参 加 者 全 員 ）

３ ． 総 合 成 績

　 　 　 優 　 勝 　 Ｊ Ａ 愛 媛 た い き 女 性 部 （ １ ２

１ 点 ）

　 　 　 準 優 勝 　 Ｊ Ａ ひ が し う わ 女 性 部 （ １ １

４ 点 ）

　 　 　 第 ３ 位 　 Ｊ Ａ に し う わ 女 性 部 　 （ １ １

１ 点 ）

参 加 者 か ら は 「 趣 向 を 凝 ら し た 仮 装 行 列

等 、 よ く 笑 い 、 よ く 話 し 、 交 流 が で き て 楽

し か っ た 。 ぜ ひ 次 回 も 参 加 し た い 」 等 の 声

が あ が っ て い ま し た 。

⑤Ｊ Ａ 愛 媛 文 化 フ ェ ス タ

Ｊ Ａ 愛 媛 中 央 会 と Ｊ Ａ え ひ め 女 性 組 織 協

議 会 は ９ 月 １ ０ 日 、 Ｊ Ａ 愛 媛 で 「 Ｊ Ａ 愛 媛

文 化 フ ェ ス タ 」 を 開 催 し 、 女 性 部 員 や Ｊ Ａ

役 職 員 な ど １ ７ ２ 人 が 参 加 し ま し た 。

≪「ノルディックでパン食い競争」パンは、全共連愛媛県本部より提供頂きました≫

≪バトン変わりに”すっぽりん“をかぶり競技する女性部員≫

同 フ ェ ス タ は 、 「 全 国 家 の 光 大 会 」 県 代

表 者 の 選 考 と 『 家 の 光 』 記 事 活 用 グ ル ー プ

や 組 織 活 動 の 活 性 化 を 目 的 に 毎 年 開 催 し て

い ま す 。

ま た 、 「 家 の 光 三 誌 ・ 図 書 」 の 普 及 拡 大

に 功 績 の あ っ た ３ Ｊ Ａ に 表 彰 状 ・ 感 謝 状 を

贈 呈 。 ４ 人 の 記 事 活 用 体 験 発 表 の あ と 、

「 Ｊ Ａ 運 動 に 参 加 ・ 参 画 す る 仲 間 づ く り の

た め 、 愛 媛 県 教 育 文 化 活 動 「 家 の 光 三 誌 」

長 期 愛 読 者 拡 大 運 動 の 目 標 必 達 に 向 け 全 力

で 取 り 組 み 、 Ｊ Ａ に 結 集 す る 協 同 の 輪 を 広

げ る 」 な ど の 申 し 合 わ せ を 採 択 し ま し た 。

■ 体 験 発 表

審 査 の 結 果 、 「 私

の 居 場 所 ～ 仲 間 と

の 絆 ～ 」 と 題 し て

発 表 し た 河 本 眞 子

さ ん （ Ｊ Ａ に し う

わ 女 性 部 ） が 最 優

秀 と な り 、 県 代 表

と し て ２ 月 に 神 奈 川 県 で 開 催 さ れ た 「 第 61回 全 国 家 の 光 大 会 」 に 出 場 し ま し た 。

＜ そ の 他 の 発 表 者 ＞

◇「 『 家 の 光 』 と わ た し 達 、 ３ つ の 楽 し み

方 ！ 」

Ｊ Ａ 松 山 市 女 性 部 　 　 奥 岡 日 登 美 さ ん

◇「 ミ ニ グ ル ー プ 「 野 の 花 会 」 」

Ｊ Ａ ひ が し う わ 女 性 部 　 松 浦 芳 子 さ ん

◇「 扉 が 開 い た 魔 法 の こ と ば 」

Ｊ Ａ 西 条 女 性 部 　 　 日 野 典 子 さ ん

■ 表 彰 状 ・ 感 謝 状 贈 呈

〔 「 家 の 光 図 書 」 普 及 優 良 組 合 表 彰 〕

西 宇 和 農 業 協 同 組 合 ／ 東 宇 和 農 業 協 同

組 合

〔 「 家 の 光 三 誌 」 普 及 優 良 組 合 感 謝 状 〕

越 智 今 治 農 業 協 同 組 合

■ 記 念 講 演

＜左から松浦さん、日野さん、県代表となった河本さん、奥岡さん＞

『 家 の 光 』 ７ 月 号 ＜ 特 集 ＞ 「 も し も の と

き は 、 わ た し た ち の 出 番 ！ 最 強 の 防 災 術

55 」 を 監 修 し た 防 災 ・ 危 機 管 理 ジ ャ ー ナ リ

ス ト の 渡 辺 実 氏 を 講 師 に 招 き 、 「 突 然 、 被

災 者 に な る あ な た へ の メ ッ セ ー ジ ～ 「 生 き

残 る チ カ ラ 」 と 「 生 き 延 び る チ カ ラ 」 ～ 」

と 題 し た 講 演 を 行 い 、 日 頃 か ら の “ 備 災 ” の

必 要 性 を 学 び ま し た 。

⑥Ｊ Ａ 女 性 部 組 織 活 動 研 修 会

Ｊ Ａ え ひ め 女 性 組 織 協 議 会 は ３ 月 １ ３ 日 、

Ｊ Ａ 愛 媛 に お い て 「 平 成 ３ ０ 年 度 Ｊ Ａ 女 性

部 組 織 活 動 研 修 会 」 を 開 催 し ま し た 。 Ｊ Ａ

女 性 部 員 、 事 務 局 等 １ ５ ４ 人 が 参 加 し 、 活

動 体 験 発 表 な ど を 行 い ま し た 。

■ 活 動 体 験 発 表

活 動 体 験 発 表 を ４ 人 が 行 い 、 審 査 の 結 果

「 お い し い 笑 顔 は 加 工 部 か ら 」 と 題 し て 発

表 し た 、 Ｊ Ａ に し う わ 女 性 部 喜 須 来 支 部 の

松 田 世 津 子 さ ん が 最 優 秀 賞 に 選 ば れ ま し た 。

松 田 さ ん は 本 年 ７ 月 に 香 川 県 で 開 催 さ れ る

中 四 国 地 区 Ｊ Ａ 女 性 組 織 リ ー ダ ー 研 修 会 で 、

本 県 代 表 と し て 発 表 し ま す 。

≪ 審 査 講 評 ≫

４ 人 の 発 表 は 、

日 々 の 地 道 な 取 り

組 み を 通 じ て 地 域

の 活 性 化 に 一 役 買

い 、 仲 間 の 輪 を 広

げ 、 次 世 代 に 様 々

な 伝 統 な ど を 繋 い

で い く 姿 勢 が 共 通

の も の だ っ た 。 中

で も 松 田 さ ん の 発 表 は 、 「 加 工 し て み ん 」

の 一 言 か ら 加 工 部 が 誕 生 し 、 創 意 工 夫 と 試

行 錯 誤 を 重 ね 、 ３ 年 目 を 迎 え た 今 で は 女 性

部 便 り に レ シ ピ 掲 載 す る な ど 、 活 動 の 地 域

へ の 広 が り が 評 価 さ れ ま し た 。

＜ そ の 他 の 発 表 者 ＞

◇活 動 の 継 続 と 活 性 化

Ｊ Ａ う ま 女 性 部 土 居 支 部 　 吉 原 数 子 さ

ん

◇未 来 へ の 子 ど も 達 へ 伝 統 継 承 !!地 域 と と も

に ～ 被 災 を 乗 り 越 え て ～‼

Ｊ Ａ 愛 媛 た い き 女 性 部 大 川 支 部 　 河 内

ハ ル エ さ ん

◇女 性 部 活 動 は 生 き る 力

Ｊ Ａ ひ が し う わ 女 性 部 城 川 支 部 　 金 田

幸 子 さ ん

■ 講 　 演

Ｎ Ｐ Ｏ 法 人 日 本 救 急 蘇 生 普 及 協 会 四 国 支

部 の 松 本 英 孝 氏 が 、 「 大 規 模 災 害 に お い て

の 対 応 ～ 大 規 模 災 害 で 生 き 残 る た め に な す

べ き こ と ～ 」 と 題 し て 講 演 し ま し た 。

日 頃 か ら 災 害 に 備 え て 準 備 し て お く こ と

な ど “ 自 分 の 命 は 自 分 で 守 る ” た め の 様 々 な

訓 練 の 必 要 性 を 強 調 し ま し た 。

（ ３ ） 食 と 農 を 守 る ネ ッ ト ワ ー ク づ く り の 取

り 組 み

①え ひ め ・ ま つ や ま 産 業 ま つ り

Ｊ Ａ 愛 媛 青 壮 年 連 盟 と 合 同 で 、 愛 媛 県 と

松 山 市 主 催 の え ひ め ・ ま つ や ま 産 業 ま つ り

（ １ １ 月 ２ ４ 日 ・ ２ ５ 日 ） に 参 加 し 、 消 費

者 に 対 し 、 地 元 産 農 産 物 へ の 関 心 を 深 め て

＜左から吉原さん、河内さん、最優秀賞となった松田さん、金田さん＞

も ら う た め 、 県 内 産 も ち 米 を 使 っ た 杵 つ き

餅 の 実 演 販 売 を 行 い ま し た 。

②被 災 地 復 興 支 援 ・ Ｊ Ａ 愛 媛 県 大 会 記 念

「 軽 ト ラ マ ル シ ェ 」

第 ３ ７ 回 Ｊ Ａ 愛 媛 県 大 会 開 催 日 の １ ２ 月

３ 日 、 Ｊ Ａ 愛 媛 正 面 玄 関 前 で Ｊ Ａ 愛 媛 青 壮

年 連 盟 と の 合 同 に よ る 被 災 地 復 興 支 援 ・ Ｊ

Ａ 愛 媛 県 大 会 記 念 「 軽 ト ラ マ ル シ ェ 」 を 開

催 し ま し た 。 被 災 農 家 や Ｊ Ａ の 農 産 物 を 販

売 す る こ と で 被 災 地 支 援 を 行 う と と も に 、

県 内 農 産 物 や 加 工 品 も 販 売 し ま し た 。 当 日

は 、 近 隣 住 民 や 通 行 人 、 Ｊ Ａ 愛 媛 県 大 会 参

加 者 な ど 多 く の 方 が 来 場 し 、 全 て 完 売 す る

こ と が で き ま し た 。

（ ４ ） く ら し ・ 健 康 増 進 活 動 等 へ の 取 り 組 み

①地 区 別 Ｊ Ａ 健 康 フ ォ ー ラ ム ２ ０ １ ９

「 笑 顔 で challenge ！ 見 直 そ う 生 ( い ) ・ 食

( し ょ く ) ・ 重 ( じ ゅ う ) ～ 健 康 寿 命 は 食 生 活

か ら ～ 」 を テ ー マ に 、 各 Ｊ Ａ ・ Ｊ Ａ え ひ め

女 性 組 織 協 議 会 ・ Ｊ Ａ 愛 媛 厚 生 連 の 共 催 に

よ り 、 「 Ｊ Ａ 健 康 フ ォ ー ラ ム ２ ０ １ ９ 」

（ 県 下 ２ 地 区 ） を 開 催 し ま し た 。

２ 月 １ ３ 日 に 中 ・ 南 予 地 区 ( Ｊ Ａ に し う

わ : ２ ２ ２ 人 ) 、 ２ 月 １ ９ 日 に 東 予 地 区 ( 西条 市 総 合 文 化 会 館 : ２ ２ ５ 人 ) で 開 催 し 、 女

性 部 員 ・ Ｊ Ａ 役 職 員 ・ 各 保 健 所 ・ 市 町 関 係

者 等 が 参 加 し ま し た 。

■ 基 調 講 演

「 体 重 山 あ り 谷 あ り ～ 寝 食 動 を み な お･ ･そ う ～ 」

愛 媛 大 学 大 学 院 農 学 研 究 科 　 准 教 授

丸 山 　 広 達 氏

丸 山 准 教 授 は 、 「 Ｂ Ｍ Ｉ （ 成 人 の 体 格 の

指 標 ： 体 重 (Kg)÷ 身 長 (m)÷ 身 長 (m)） は ２ ２ ～

２ ３ が 一 番 よ い 」

「 太 っ て い る 人 よ り

痩 せ た 人 の 死 亡 率 が

高 い 」 「 生 活 習 慣 病

の 予 防 に は 、 ① バ ラ

ン ス の よ い 食 事 を ３

食 採 る ② 十 分 な 睡 眠

を と る ③ １ 日 ３ ０ 分

以 上 の 軽 い 運 動 を す

る 」 「 健 診 、 保 健 指 導 ・ 相 談 等 を 活 用 し 、

自 身 の 目 指 す 理 想 的 な 健 康 に 向 け て 行 動 し

て ほ し い 」 と 強 調 さ れ ま し た 。

■ そ の 他

友 近 千 鶴 氏 の 「 健 康 は 笑 顔 か ら ～ 幸 せ は

自 分 自 身 が 創 り 出 す も の ～ 」 と 題 し た 講 演

や Ｊ Ａ 愛 媛 厚 生 連 の 高 市 大 輝 氏 に よ る 「 笑

顔 で ！ 元 気 に ！ タ オ ル 体 操 」 を 行 っ た 他 、

女 性 部 員 に よ る 体 験 発 表 と ア ト ラ ク シ ョ ン

等 を 楽 し み ま し た 。

終 わ り に 「 が ん 及 び 生 活 習 慣 病 予 防 の た め 、

日 頃 の 生 活 習 慣 を 見 直 す と と も に 、 年 1 回は 必 ず 検 診 を 受 診 し ま す 」 等 の 申 し 合 わ せ

を 全 会 一 致 で 採 択 し ま し た 。

②ペ ッ ト ボ ト ル キ ャ ッ プ 回 収 運 動

開 発 途 上 国 へ ワ ク チ ン を 贈 り 、 子 ど も た

ち の 未 来 を 守 る た め に 活 動 す る 民 間 国 際 支

援 団 体 （ １ ９ ９ ４ 年 創 立 ） 、 世 界 の 子 ど も

に ワ ク チ ン を 日 本 委 員 会 （ Ｊ Ｃ Ｖ ） の 活 動

に 賛 同 し 、 平 成 ２ ５ 年 度 か ら 県 下 Ｊ Ａ 女 性

≪女性部企画ＪＡうま女性部による腹おどり≫

部 で 取 り 組 ん で い ま す 。

今 年 度 は 、 ペ ッ ト ボ ト ル キ ャ ッ プ ４ ８ １ ．

５ kg （ 約 １ ９ ２ ， ６ ０ ０ 個 ） を 集 め 、 回 収

業 者 よ り Ｎ Ｐ Ｏ 法 人 世 界 の 子 ど も に ワ ク チ

ン を 日 本 委 員 会 （ Ｊ Ｃ Ｖ ） へ ２ ， ４ ０ ７ 円

寄 付 さ れ 、 ポ リ オ の ワ ク チ ン 約 １ ２ １ 人 分

と な り ま し た 。

③マ イ 箸 ・ マ イ お 茶 運 動 の 実 施

平 成 １ ９ 年 度 か ら 取 り 組 ん で い る マ イ

箸 ・ マ イ お 茶 運 動 に つ い て は 、 引 き 続 き 、

年 間 を 通 し て 取 り 組 み ま し た 。

４ ． そ の 他 の 取 り 組 み

（ １ ） 中 国 四 国 地 区 Ｊ Ａ 女 性 組 織 リ ー ダ ー 研

修 会 へ の 参 加

Ｊ Ａ 中 四 国 地 区 女 性 組 織 協 議 会 は 、 ７ 月

５ 日 ～ ６ 日 に 鳥 取 県 に お い て 、 中 国 四 国 地

区 各 県 女 性 組 織 、 フ レ ッ シ ュ ミ ズ メ ン バ ー

２ ６ ６ 人 （ 本 県 ３ ２ 人 ） が 参 加 し 、 中 国 四

国 地 区 Ｊ Ａ 女 性 組 織 リ ー ダ ー 研 修 会 が 開 催

さ れ ま し た 。

各 県 代 表 者 ９ 人 に よ る Ｊ Ａ 女 性 組 織 活 動

体 験 発 表 で は 、 本 県 代 表 で あ る 亀 井 栄 子 さ

ん （ Ｊ Ａ え ひ め 中 央 女 性 部 ） が 「 助 け 合 う

支 え あ う 地 域 と 共 に 」 と 題 し て 発 表 し ま し

た 。 記 念 講 演 前 に 、 全 国 に 先 駆 け 「 手 話 言

語 条 例 」 を 新 設 し 、 あ い サ ポ ー ト 運 動 の 発

祥 の 地 で あ る 鳥 取 県 に お い て 、 ろ う あ 者 の

人 権 が 尊 重 さ れ 、 ろ う あ 者 と ろ う あ 者 以 外

の 者 が 互 い に 理 解 し 共 生 す る こ と が で き る

社 会 を 築 く た め 、 手 話 が 言 語 で あ る と の 認

識 に 基 づ き 、 互 い が 共 生 す る こ と の で き る

地 域 社 会 を 実 現 す る こ と を 目 的 と し て い ま

す 。 そ の 条 例 の 生 み の 親 で も あ る 平 井 伸 治

鳥 取 県 知 事 よ り 「 手 話 言 語 条 例 」 へ の 思 い

や 取 り 組 み な ど ビ デ オ メ ッ セ ー ジ で 流 さ れ

た 後 、 チ ー ム ア イ ラ ヴ 手 話 サ ー ク 代 表 の 梅

林 緑 さ ん よ り 「 手 と 手 で お 話 し し て み ま せ

ん か 。 手 話 の 世 界 を ち ょ っ と 覗 い て み ま せ

ん か 。 」 と 題 し 、 手 話 を 学 ぶ に あ た っ て の

心 構 え や コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン の 方 法 、 耳 の

不 自 由 な 人 に 対 す る エ チ ケ ッ ト 等 講 話 と 簡

単 な 手 話 を 学 び ま し た 。

（ ２ ） 第 １ ３ 回 中 国 四 国 地 区 Ｊ Ａ 女 性 組 織 フ

レ ッ シ ュ ミ ズ 交 流 集 会 へ の 参 加

Ｊ Ａ 中 四 国 地 区 女 性 組 織 協 議 会 は 、 ９ 月

１ ２ 日 ～ １ ３ 日 に 徳 島 県 に お い て 、 中 国 四

国 地 区 の フ レ ッ シ ュ ミ ズ な ど １ ０ ５ 人 （ 本

県 ６ 人 ） が 参 加 し 、 中 国 四 国 地 区 Ｊ Ａ 女 性

組 織 フ レ ッ シ ュ ミ ズ 交 流 集 会 が 開 催 さ れ ま

し た 。

活 動 事 例 発 表 で は 、 徳 島 県 の Ｊ Ａ 里 浦 女

性 部 ス イ ー ト Ｐ グ ル ー プ 長 の 仲 井 真 紀 子 さ

ん が 「 “ 里 む す め ” の お い し さ の 秘 密 」 と 題

し 、 島 根 県 の Ｊ Ａ

し ま ね 女 性 部 フ

レ ッ シ ュ ミ ズ 部 会

委 員 の 永 瀬 美 和 さ

ん が 「 楽 し ま な く

ち ゃ 、 フ レ ミ ズ 活

動 じ ゃ な い ！ 」 と

題 し ２ 人 が 発 表 し

ま し た 。

Ｊ Ａ ま つ り や

イ ベ ン ト 等 で 、

「 女 性 部 ・ フ レ

ミ ズ 活 動 の 発

信 」 「 部 員 の 増

加 」 「 活 動 の ス

テ ッ プ ア ッ プ 」

「 情 報 交 換 」 「 つ な が り 」 「 ご 褒 美 」 な ど

の フ レ ッ シ ュ ミ ズ 部 員 の 願 い ・ 夢 を 叶 え る

た め の 第 一 歩 と し て 、 Ｐ Ｏ Ｐ の 書 き 方 や 売

り 込 み の 声 掛 け 、 陳 列 の 仕 方 な ど の 学 び の

場 ・ 体 験 研 修 の 場 と し て 「 フ レ ミ ズ マ ル

シ ェ 」 を 開 催 し 大 盛 況 で し た 。

分 散 会 で は 、 （ 一 社 ） ツ ー リ ズ ム 徳 島

「 と く し ま 観 光 ガ イ ド ボ ラ ン テ ィ ア 」 の 黒

田 忠 良 先 生 よ り 「 注 目 さ れ る 　 Ｐ Ｏ Ｐ ・ チ

ラ シ の 作 成 」 と 題 し 、 講 話 と Ｐ Ｏ Ｐ の 作 成

を 行 い ま し た 。

２ 日 目 は 、 記 念 講 演 と し て 、 元 宝 塚 歌 劇

団 星 組 ト ッ プ ス タ ー の 瀬 戸 内 美 八 さ ん に よ

り 「 私 の 歩 ん だ 道 」 と 題 し 、 宝 塚 歌 劇 団 で

の 経 験 や 退 団 後 の 思 い な ど が 語 ら れ ま し た 。

体 験 研 修 と し て 、 家 の 光 地 方 講 師 の 泉 マ ス

子 先 生 の 指 導 に よ り 「 阿 波 和 紙 に よ る 遊 山

箱 づ く り 」 を 行 い ま し た 。

（ ３ ） 第 ２ ２ 回 Ｊ Ａ 女 性 組 織 フ レ ッ シ ュ ミ ズ

全 国 交 流 集 会 へ の 参 加

１ ０ 月 ３ ０ 日 ～ ３ １ 日 に Ｊ Ａ ビ ル （ 東 京

都 ） に て 「 第 ２ ２ 回 Ｊ Ａ 女 性 組 織 フ レ ッ

シ ュ ミ ズ 全 国 交 流 集 会 」 が 開 催 さ れ ま し た 。

各 都 道 府 県 の フ レ ッ シ ュ ミ ズ メ ン バ ー な

ど １ ０ ８ 人 （ 本 県 か ら フ レ ッ シ ュ ミ ズ 等 ３

人 ） が 参 加 し ま し た 。 交 流 集 会 で は 、 「 フ

レ ミ ズ 活 動 　 わ た し の 一 歩 ！ 」 作 文 コ ン

ク ー ル 」 受 賞 者 ３ 人 の 発 表 が あ り ま し た 。

講 演 と し て 、 （ 一 社 ） イ マ コ コ ラ ボ の 森

本 菜 都 美 氏 、 能 戸 俊 幸 氏 よ り 、 「 ゲ ー ム で

体 感 す る Ｓ Ｄ Ｇ ｓ （ エ ス デ ィ ー ジ ー ズ ） 」

と 題 し 、 講 演 と カ ー ド を 使 っ た ゲ ー ム に よ

り 、 Ｓ Ｄ Ｇ ｓ （ 持 続 可 能 な 開 発 目 標 ） に つ

い て 学 び ま し た 。

ま た 、 カ メ ラ マ ン ・ 動 画 作 家 の 松 本 雄 一

氏 よ り 「 動 画 編 集 ・ 配 信 に 関 す る 講 演 と 実

技 指 導 」 の 後 、 Ｓ Ｄ Ｇ ｓ の 項 目 に つ い て 、

グ ル ー プ ご と に 動 画 を 作 成 し 、 動 画 上 映 等

行 い ま し た 。

「 わ た し た ち の 活 動 を 発 信 し よ う ！ フ レ

ミ ズ 　 Ｓ Ｄ Ｇ ｓ 」 を テ ー マ と し 、 魅 力 あ る

フ レ ミ ズ 活 動 を 発 信 し 、 仲 間 と 助 け あ い 、

つ な が り の 輪 を 広 げ 、 Ｓ Ｄ Ｇ ｓ に つ い て 理

解 ・ 意 識 し 、 活 動 し す る 中 で 、 Ｊ Ａ 女 性 組

織 の 一 員 と し て 、 地 域 と と も に 輝 い て い く

こ と な ど の 申 し 合 わ せ が 満 場 一 致 で 採 択 さ

れ ま し た 。

（ ４ ） 第 ６ ４ 回 Ｊ Ａ 全 国 女 性 大 会

１ 月 ２ ３ 日 ～ ２ ４ 日 に ホ テ ル イ ー ス ト ２

１ 東 京 （ 東 京 都 ） に て 「 第 ６ ４ 回 Ｊ Ａ 全 国

女 性 大 会 」 が 開 催 さ れ ま し た 。

各 都 道 府 県 Ｊ Ａ 女 性 組 織 、 フ レ ッ シ ュ ミ

ズ メ ン バ ー ら 約 ６ ０ ０ 人 （ 本 県 か ら Ｊ Ａ 女

性 部 長 や フ レ ッ シ ュ ミ ズ な ど １ １ 人 ） が 参

加 し ま し た 。

大 会 で は 、 Ｊ Ａ 女 性 組 織 活 動 体 験 発 表 入

賞 者 ６ 人 、 「 フ レ ミ ズ 活 動 　 “ わ た し の 一

歩 ” 」 作 文 コ ン ク ー ル 入 賞 者 ６ 人 の 表 彰 が

あ り 、 そ れ ぞ れ 発 表 が 行 わ れ ま し た 。

国 際 連 合 広 報 セ ン タ ー の 根 本 か お る 所 長

が 「 Ｓ Ｄ Ｇ ｓ を 自 分 事 化 し て 世 界 を 変 革 す

る ア ク タ ー に 」 と 題 し 記 念 講 演 が 行 な わ れ

ま し た 。

Ｊ Ａ 女 性 組 織 新 ３ カ 年 計 画 「 Ｊ Ａ 女 性 地

域 で 輝 け ５ ０ 万 パ ワ ー ☆ 」

実 践 の た め に ３ 人 の 方 よ り

事 例 発 表 が あ り 、 「 周 り の

人 に 女 性 組 織 の 活 動 を 理 解

し て も う に は ？ 」 と 題 し

ワ ー ル ド ・ カ フ ェ が 行 な わ

れ ま し た 。

２ ０ １ ９ 年 度 ～ ２ ０ ２ １ 年

度 の Ｊ Ａ 女 性 組 織 新 ３ カ 年 計 画 「 Ｊ Ａ 女 性

地 域 で 輝 け ５ ０ 万 パ ワ ー ☆ 」 が 提 案 さ れ 、

ま た 、 「 自 然 災 害 や 地 域 経 済 の 低 迷 な ど 多

く の 課 題 を 抱 え て お り 、 あ ら た め て 協 同 す

る こ と の 大 切 さ が 問 わ れ て い ま す 。 今 こ そ 、

食 と 農 を 基 軸 に 、 地 域 に 根 差 し た 活 動 を 展

開 す る わ た し た ち 女 性 組 織 の 出 番 で す 。 ５

０ 万 人 を 超 す 仲 間 一 人 ひ と り が 、 天 空 の 星

の よ う に 地 域 を 輝 か せ ま す 」 旨 の 大 会 宣 言

が 、 満 場 一 致 で 採 択 さ れ ま し た 。

※ １ 月 ２ ３ 日 、 Ｊ Ａ 全 国 女 性 協 ８ 名 と Ｊ Ａ 全

農 と の

　 共 同 開 発 商 品 、 エ ー コ ー プ 　 簡 単 和 風 だ し

「 旨 ！

だ し パ ッ ク （ 製 造 ： 厚 生 産 業 ㈱ ） 」 が お 披

露 目 さ れ

ま し た 。 （ ４ 月 １ 日 か ら 販 売 ）