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TRANSCRIPT
KDDI Smart Mobile Safety Manager
Apple Business Manager（ABM）
運用マニュアル
最終更新日 2019 年 12 月 5 日
Document ver1.2
（Web サイト ver.9.8.0）
変更履歴
日付 ver 変更箇所 変更内容
2018/12/13 1.0 新規作成
2019/4/25 1.1 2.1.2 DEP サーバートークンの取得
Apple Business Manager の画面を更新
3.1.1 VPP サーバートークンの取得
Apple Business Manager の画面を更新
2019/12/5 1.2 全体 規約に従い、表記揺れなど統一
はじめに
本マニュアルの目的
本マニュアルでは、Apple Business Manager（ABM）の操作について説明しています。
本マニュアルの見かた
本マニュアルの説明で使用する記号やマークの意味、マニュアルで使用している画面の種類や注意事項は以
下のとおりです。
◆ 記号・マークについて
マニュアルで使用しているマークや記号は以下のとおりです。
記号・マーク 説明
［ ］ メニュー名、ボタン名、リンク名を表します。
「 」 タブ名や機能名、項目名、マニュアル内の参照先など、強調したい名称を表します。
『 』 マニュアル名や資料名を表します。
⇒ 操作の結果を表します。
参照するマニュアルや資料を表します。
マニュアル内の参照先や Web サイトへのリンクを表します。
注意すべきことについて説明しています。
運用や操作のポイントや、知っておくと便利なことについて説明しています。
画面説明において、該当の画面を表示するためのメニュー操作を記載します。
例）
［設定］→［iOS］→［アプリケーション］→［アプリケーション配信］→
◆ 画面について
●画面上のバージョン表記は実際のものとは異なる場合があります。
●Windows の OS バージョンや、ご使用になるブラウザーによって、一部の画面や操作が異なる場合があり
ます。本マニュアルでは、Google Chrome で表示した画面を使用して説明しています。
Web サイトの URL について
マニュアルの説明で記載している弊社以外の Web サイトの URL や内容は、予告なく変更される場合がありま
す。あらかじめご了承ください。
商標について
●iOS は、Apple Inc.の商標です。
●記載の会社名および製品名は、各社の登録商標および商標です。
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目次
1 Apple Business Manager（ABM） .............................................................. 5
2 「デバイス」（DEP）を利用する .................................................................... 7
3 「コンテンツ―App とブック」（VPP）を利用する ..................................... 19
4 付録 .............................................................................................................. 28
1.1 Apple Business Manager とは ........................................................................................................ 6
2.1 「デバイス」（DEP）利用の流れ ...................................................................................................... 8
2.1.1 サーバー公開鍵証明書（PEM）ファイルの取得 ................................................................................ 8
2.1.2 DEP サーバートークンの取得 ............................................................................................................... 9
2.1.3 DEP サーバートークンの登録 .............................................................................................................16
2.2 サーバートークンの更新 ......................................................................................................... 18
2.3 機器管理 ......................................................................................................................................... 18
3.1 「コンテンツ―App とブック」（VPP）利用の流れ ........................................................................ 20
3.1.1 VPP サーバートークンの取得 .............................................................................................................20
3.1.2 VPP サーバートークンの登録 .............................................................................................................24
3.2 VPP サーバートークンの更新 .......................................................................................................... 27
3.3 アプリケーション・書籍の配信手順 ............................................................................................... 27
4.1 参考リンク集 .................................................................................................................................. 29
4.2 注意事項 ......................................................................................................................................... 29
4.3 制限事項 ......................................................................................................................................... 29
4.4 ログ一覧 ......................................................................................................................................... 29
5
1 Apple Business Manager（ABM）
以下の項目について説明しています。
項目 ページ
Apple Business Manager とは 6
1 Apple Business Manager（ABM）
6
1.1 Apple Business Manager とは
◆ 機能目的
Apple Business Manager（ABM）とは 2018 年 8 月 1 日より日本で開始した Apple 社のサービスで、Apple
Deployment Programs（ADP）に代わるウェブベースの IT 管理ツールです。これにより管理者がデバイス設
定を構成し、作成したそれぞれのアカウントに対してアプリや書籍の購入・配布ができます。
ABM のメニューでは、「デバイス」が Device Enrollment Program（DEP）、「コンテンツ」内の「App とブッ
ク」が Volume Purchase Program（VPP）に相当します。
すでに DEP をご利用の場合は、ABM にアップグレードが可能です。企業で VPP しか使っていない場合は、ABM に登録後、既存の VPP 購入担当者を新しい ABM アカウントに招待できます。既存の VPP アカウントのままご利用いただくことも可能です。ABM の新規開設および ABM へのアップグレード方法については、Apple 社のホームページにてご確認ください。
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2 「デバイス」（DEP）を利用する
以下の項目について説明しています。
項目 ページ
「デバイス」（DEP）利用の流れ 8
DEP サーバートークンの更新 18
機器管理 18
2 「デバイス」（DEP）を利用する
8
2.1 「デバイス」（DEP）利用の流れ
ABM の「デバイス」（DEP）の利用は、以下の流れで行ってください。
項目 ページ
サーバー公開鍵証明書（PEM）ファイルの取得 8
DEP サーバートークンの取得 9
DEP サーバートークンの登録 16
2.1.1 サーバー公開鍵証明書（PEM）ファイルの取得
DEP サーバートークンを使用して、ABM を KDDI Smart Mobile Safety Manager に連携させます。そのため
に、ABM の登録に必要となるサーバー公開鍵証明書（PEM）ファイルを、管理サイトからダウンロードしま
す。
【1】［設定］→［iOS］→［DEP］→［DEP サーバートークン登録］→［編集］をクリックします。
2 「デバイス」（DEP）を利用する
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【2】「1. サーバー公開鍵証明書(PEM)ファイルの生成とダウンロード」の［ダウンロード］をクリックし、ファイルをダウンロードします。
【3】https://business.apple.com へアクセスし、DEP サーバートークンの取得を行います。
管理サイト上に ABM の URL の表記はありません。
2.1.2 DEP サーバートークンの取得
【4】管理者用の Apple ID を入力します。
【5】 をクリックします。
⇒本人確認を行うページが表示されます。
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4 5
2 「デバイス」（DEP）を利用する
10
【6】パスワード入力欄が表示されるのでパスワードを入力します。
【7】 をクリックします。
【8】確認コードを送信する送信先を選択します。
⇒選択した送信先に確認コードが送信されます。
複数の送信先が登録されているときに選択肢が表示されます。
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2 「デバイス」（DEP）を利用する
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【9】手順【8】で指定した送信先を確認し、確認コードを入力します。
⇒6 桁の入力が終わると自動的に先の画面に進みます。
確認コードに誤りがあるとログインできず、手順【4】の画面に自動で移動します。
上記の操作後に以下の画面が表示される場合があります。この画面で［信頼する］をクリックすると、次回以降に同端末の同ブラウザーからサインインするとき、確認コードの入力が不要になります。使用ケースに基づいて、適切な判断をしてください。
2 「デバイス」（DEP）を利用する
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【10】「設定」をクリックします。
【11】「デバイス管理の設定」をクリックします。
【12】［MDM サーバを追加］をクリックします。
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2 「デバイス」（DEP）を利用する
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【13】「MDM サーバ情報」に「MDM サーバ名」を入力します。
【14】管理サイトでダウンロードしたサーバー公開鍵証明書（PEM）ファイルを［ファイルを選択…］からアップロードします。
【15】［保存］をクリックします。
この操作を行わないと、DEP サーバートークンを登録してから一定時間が経過したあと、MDMサーバーと ABM サーバーの通信が行えなくなります。その場合、DEP サーバートークンの再取得が必要になります。
DEP サーバートークンは登録を行うタイミングでダウンロードしてください。ダウンロードしたDEP サーバートークンをすぐに管理サイトにアップロードせず、登録を完了しないまま長時間経過すると、MDM サーバーとの通信ができなくなることがあります。
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2 「デバイス」（DEP）を利用する
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【16】［トークンをダウンロード］をクリックします。
【17】［サーバトークンをダウンロード］をクリックします。
⇒DEP サーバートークンのダウンロードが開始されます。
任意の場所にファイルを保存します。
既存の DEP サーバートークンがリセットされます。ダウンロード後に長時間が経過すると通信が行えなくなることがあるため、DEP サーバートークンのダウンロードは必要なときに行ってください。
2 「デバイス」（DEP）を利用する
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【18】「デバイスの割り当て」をクリックします。
【19】「1.デバイスの選択」で端末のシリアル番号を登録します。
【20】「2.操作の選択」の「アクションの実行」で「サーバに割り当てる」を選択します。
【21】「2.操作の選択」の「MDM サーバ」で手順【13】で登録したサーバー名を選択します。
【22】［完了］をクリックします。
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2 「デバイス」（DEP）を利用する
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2.1.3 DEP サーバートークンの登録
【23】［ファイルを選択］をクリックします。
⇒手順【17】でダウンロードした DEP サーバートークンを指定します。
【24】［ファイルを選択］の右側に指定したファイル名が表示されたことを確認します。
【25】「備考」を入力します。
DEP サーバートークンを更新するときの参考のため、「備考」欄に DEP サーバートークン取得時のApple ID と年月日の記入をお勧めします。
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2 「デバイス」（DEP）を利用する
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【26】［保存］をクリックします。
【27】［サーバートークンを登録しました。］と表示されます。
⇒（A）「サーバートークン」の有効期限を確認してください。
［DEP 機器再読込］をクリックすると DEP 機器の情報の再読込を行います。トークン情報、現在割り当てられている機器数など、DEP ライセンスの情報がすべて更新されます。なお、再読込の処理は管理サイトの通信負荷の原因となりますのでご注意ください。
(A)
2 「デバイス」（DEP）を利用する
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ライセンス情報の更新には、通常［DEP 機器管理］の［DEP サービスと同期］が使用されますが、このボタンは前回から変更された情報しか取得しないため、DEP ライセンス設定画面の内容と実際のライセンス割り当て状況の間に誤差が発生してしまう場合があります。この場合は、［DEP 機器再読込］を使用して DEP 機器情報を更新してください。
アカウントの編集を行うには［編集］をクリックします。
トークン削除は［トークンを削除］をクリックします。
2.2 サーバートークンの更新
DEP サーバートークンは、1 年間の有効期限が切れる前に更新する必要があります。詳細については、以下
を参照してください。
『ABM サーバートークン年次更新マニュアル』
2.3 機器管理
DEP 管理対象機器に対する設定方法や、DEP 定義プロファイルの作成方法については、以下を参照してくだ
さい。
『Device Enrollment Program（DEP）運用マニュアル』の「DEP 機器管理」
3 「コンテンツ―App とブック」（VPP）を利用する
19
3 「コンテンツ―App とブック」（VPP）を利用する
以下の項目について説明しています。
項目 ページ
「コンテンツ―App とブック」（VPP）利用の流れ 20
VPP サーバートークンの更新 27
アプリケーション・書籍の配信手順 27
3 「コンテンツ―App とブック」（VPP）を利用する
20
3.1 「コンテンツ―App とブック」（VPP）利用の流れ
ABM の「コンテンツ―App とブック」（VPP）の利用は、以下の流れで行ってください。
項目 ページ
VPP サーバートークンの取得 20
VPP サーバートークンの登録 24
3.1.1 VPP サーバートークンの取得
KDDI Smart Mobile Safety Manager で VPP ストアから購入したアプリケーションを配布するには、VPP サー
バーと KDDI Smart Mobile Safety Manager のサーバーを紐付ける必要があります。この紐付けに VPP サー
バートークンを利用します。
VPP サーバートークンの有効期限は 1 年間になります。
【1】管理者用の Apple ID を入力します。
【2】 をクリックします。
⇒本人確認を行うページが表示されます。
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3 「コンテンツ―App とブック」（VPP）を利用する
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【3】パスワード入力欄が表示されるのでパスワードを入力します。
【4】 をクリックします。
【5】確認コードを送信する送信先を選択します。
⇒選択した送信先に確認コードが送信されます。
複数の送信先が登録されているときに選択肢が表示されます。
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3 「コンテンツ―App とブック」（VPP）を利用する
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【6】手順【5】で指定した送信先を確認し、確認コードを入力します。
⇒6 桁の入力が終わると自動的に先の画面に進みます。
確認コードに誤りがあるとログインできず、手順【1】の画面に自動で移動します。
上記の操作後に以下の画面が表示される場合があります。この画面で［信頼する］をクリックすると、次回以降に同端末の同ブラウザーからサインインするとき、確認コードの入力が不要になります。使用ケースに基づいて、適切な判断をしてください。
3 「コンテンツ―App とブック」（VPP）を利用する
23
【7】「設定」をクリックします。
【8】「App とブック」をクリックします。
3 「コンテンツ―App とブック」（VPP）を利用する
24
【9】「サーバトークン」から該当のトークンの［ダウンロード］をクリックします。
⇒VPP サーバートークンのダウンロードが開始されます。
任意の場所にファイルを保存します。
3.1.2 VPP サーバートークンの登録
【10】［設定］→［iOS］→［アプリケーション］→［VPP ライセンス］→ をクリックします。
3 「コンテンツ―App とブック」（VPP）を利用する
25
【11】「VPP トークンアップロード」の［ファイルを選択］をクリックします。
⇒手順【9】で「App とブック」からダウンロードした VPP サーバートークンを指定します。
ブラウザーにより「ファイルを選択」の表記が異なる場合があります。
【12】［ファイルを選択］の右側に指定したファイル名が表示されたことを確認します。
3 「コンテンツ―App とブック」（VPP）を利用する
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【13】必要に応じて「アカウント名」および「備考」を入力します。
弊社では「備考」には、VPP サーバートークンの取得に使用した Apple ID と取得年月日の記録をお勧めしています。
【14】［保存］をクリックします。
⇒入力および指定した VPP サーバートークンの情報が保存されます。
【15】「VPP ライセンスを作成しました。」と表示されます。
⇒更新が完了しました。（A）「有効期限」が更新されていることを確認してください。
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(A)
(A)
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3 「コンテンツ―App とブック」（VPP）を利用する
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3.2 VPP サーバートークンの更新
VPP サーバートークンは、1 年間の有効期限が切れる前に更新する必要があります。詳細については、以下を
参照してください。
『ABM サーバートークン年次更新マニュアル』
3.3 アプリケーション・書籍の配信手順
アプリケーション・書籍の配信手順については、以下を参照してください。
『Volume Purchase Program（VPP）運用マニュアル』
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4 付録
以下の項目について説明しています。
項目 ページ
参考リンク集 29
注意事項 29
制限事項 29
ログ一覧 29
4 付録
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4.1 参考リンク集
●Apple Business Manager ヘルプ
https://help.apple.com/businessmanager/
4.2 注意事項
運用時の注意事項については以下を参照してください。
『Device Enrollment Program（DEP）運用マニュアル』の「付録」－「注意事項」
4.3 制限事項
運用時の制限事項ついては以下を参照してください。
『Device Enrollment Program（DEP）運用マニュアル』の「付録」－「制限事項」
4.4 ログ一覧
DEP を導入した場合、管理サイトのログ画面で確認できます。詳細については、以下を参照してください。
『Device Enrollment Program（DEP）運用マニュアル』の「付録」－「ログ一覧」