kp-fm500wcl kp-fmd500wcl...高画素cmos ォミョ kp-fm500wcl kp-fmd500wcl 取扱説明書...
TRANSCRIPT
高画素 CMOS カメラ
KP-FM500WCL
KP-FMD500WCL
取 扱 説 明 書
株式会社日立国際電気
2018 年 08 月 初版
このたびは日立 CMOS カメラをお買い上げいただき、ありがとうございます。
ご使用の前にこの取扱説明書をよくお読みになり、正しくお使いください。
A
絵表示について
この「安全上のご注意」では、製品を安全に正しくお使いいただ
き、あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防ぐため
に、いろいろな絵表示をしています。その表示と意味は次のよう
になっています。内容をよく理解してから本文をお読みくださ
い。
この表示を無視して、誤った取扱いをす
ると、人が死亡または重傷を負う可能性
が想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取扱いをす
ると、人が損害を負う可能性が想定され
る内容および物的損害のみの発生が想定
される内容を示しています。
安全上のご注意
警告
注意
絵表示の例
○: この記号は禁止の行為であることを告げる
ものです。図の中や近傍に具体的な禁止
内容(左図の場合は分解禁止)が描かれて
います。
●: この記号は行為を強制したり指示したり
する内容を告げるものです。図の中に具体
的な表示内容(左図の場合は電源プラグを
コンセントから抜く)が描かれています。
B
■異常なときは使わない
万一、煙が出ている、変な匂いや音がする
など異常状態のまま使用すると、火災、感
電の原因となります。すぐに電源を切り、
その後必ず電源プラグをコンセントから
抜いてください。煙が出なくなるのを確認
して販売店に修理をご依頼ください。お客
様による修理は危険ですから絶対におやめ
ください。
■異物を入れない
通風口や開口部などから内部に金属類や燃
えやすいものを差し込んだり、入れたりし
ないでください。火災、感電の原因となり
ます。
万一、異物が内部に入った場合は、機器の
電源を切り、必ず電源プラグをコンセント
から抜いた後、お買い上げの販売店に
ご連絡ください。そのまま使用すると火災、
感電の原因となります。
警告
■原因不明のまま、画面が映らないときは使わない
画面が映らないなどの故障状態で使用しな
いでください。火災、感電の原因となります。
すぐに電源を切り、電源プラグを抜いて修理
を販売店にご依頼ください。
■落下するおそれのある場所に設置しない
もろい材質の天井板(および壁面)に設置
しないでください。
落下してけがの原因となります。
■レンズを強い光に向けない
カメラのレンズを目に当てて強い光に向け
ると、目を痛めることがありますので強い光
に向けないでください。
■発火や引火の危険性がある場所に設置しない
ガスなどが充満した場所に設置すると、火
災の原因となります。
■落下の恐れのある場所に設置しない
カメラの重量に耐えられないような場所に
設置しないでください。落下してけがの原因
となります。設置の際は、販売店にご相談く
ださい。
■水の入った容器を置かない
電源機器、AC アダプター、カメラ本体の
上に、花瓶、植木鉢、化粧品、薬品、水
などの入った容器(水槽やコップなど)を
置かないでください。こぼれたりして、内
部に水などが入ったまま使用すると、火災、
感電の原因となります。
万一、内部に水が入った場合は、ご使用を
中止してください。そのままご使用になり
ますと、火災、感電の原因となります。
■風呂場では使用しない
風呂場では使用しないでください。火災、
感電の原因となります。
■不安定な場所に置かない
ぐらついた台の上や傾いた所など、不安定
な場所に置かないでください。落ちたり、
倒れたりして、けがの原因となります。
■落としたり、キャビネットを破損しない
万一落としたり、キャビネットを破損した
場合は、電源を切り、必ず電源プラグを
コンセントから抜いた後、お買い上げの
販売店にご依頼ください。そのまま使用
すると、火災、感電の原因となります。
■カバーを開けない
カバーの内部には電圧の高い危険部分もあ
ります。カバーを開けると感電の原因とな
ります。内部の点検、調整、修理はお買い
上げの販売店にご依頼ください。
■分解、改造はしない
分解、改造はしないでください。火災、感
電の原因となります。
■水に濡らさない
雨天、降雪中に使用するときは、濡らさな
いようにご注意ください。火災、感電の原
因となります。
万一、水などが内部に入った場合は使用を
やめ、機器の電源を切り、必ず電源プラグを
コンセントから抜いた後、お買い上げの販売
店にご連絡ください。そのまま使用すると火
災、感電の原因となります。
C
■電源コードを熱器具に近づけない
コードの被覆が溶けて、火災、感電の原因
となります。
■電源プラグを抜くときはコードを引っ張らない
コードを引っ張って電源プラグを抜くとコ
ードが傷つき、火災、感電の原因となるこ
とがあります。電源プラグを抜くときは、
必ずプラグ部分を持って抜いてください。
■濡れた手で電源プラグを抜き差ししない
感電の原因となることがあります。
■長時間後使用にならないときは電源プラグを抜く
安全のため、電源プラグをコンセントから
抜いてください。
■移動させるときは電源プラグを抜く
移動させるときは、電源コードのプラグと
外部機器の接続コードも抜いたことを確認
の上、移動してください。つながったまま
移動させると、電源コードなどが傷つき、
火災、感電の原因となることがあります。
■ほこりの多いところには置かない
ほこりの多い所や油煙や湯気が当たるよ
うな場所に置かないでください。火災、感
電の原因となることがあります。
■振動や衝撃の加わる所には置かない
この機器に振動や衝撃が加わると、火災や
故障の原因となることがあります。
■重いものを上に置かない
バランスが崩れて倒れたり、落下してけが
の原因となることがあります。
■腐食性ガスのあるところには置かない
この機器の周囲に腐食性ガスがあると、火
災や故障の原因となることがあります。
■油煙や湯気が当たる場所に設置しない
調理台や加湿器のそばなどに設置しないで
ください。火災、感電の原因となることが
あります。
■温度の高いところには置かない
直射日光が当たる所や熱器具のそばなど温
度の高い所には置かないでください。内部
の温度が上がり、火災や故障の原因となる
ことがあります。
■温度の低いところには置かない
冷凍倉庫や外気にさらされるなど、温度変
化の激しい所には置かないでください。結
露などにより、火災や故障の原因となるこ
とがあります。
定期点検とお手入れについて
お手入れ前には必ず電源を切って、電源コードのプラグを抜
いてから行ってください。
■年に一度はサービスマンに定期点検と内部の清掃を
依頼してください
機器内部にほこりがたまったまま長い間掃
除をしないと、火災や故障の原因となるこ
とがあります。なお、定期点検や掃除費用
については販売店などにご相談ください。
■カバーは乾いた布で拭いてください
汚れがひどいときは、薄目の中性洗剤を浸
しよく絞った布で拭き取ってから、から拭
きしてください。このとき、液が内部に入
らないように注意してください。ベンジン、
シンナー、アルコールなどの液体クリーナ
ーやスプレー式クリーナーは使用しないで
ください。
注意
D
下記の声明文は「中国 RoHS」として知られている「電子情報製品汚染防止管理弁法」の規則に関連しています。
表は、カメラに含まれる有毒有害物質を表しています。
说明书(环境方面:补充资料)
对象产品:CMOS 摄像机
1.电子产品污染控制标志
此标志是根据 2006 年 2 月 28 日公布的《电子信息产品污染控制管理办法》以及
SJ/T11364-2006《电子信息产品污染控制标识要求》而制定的,是用来表示适用于在中华人
民共和国流通的电子信息产品的环保使用期限。
只要遵守此类产品的安全事项以及使用上应注意的问题,从制造日起到此年限内,不会发生产
品中的有害物质外泄、突变等,不会对环境、人体以及财产产生严重影响。同时,此年限是除
去必须定期交换的保守部品的,是其他产品的环保使用期限。
产品在正常情况下使用完毕要废弃时,请遵守各地区对电子信息产品的回收・再利用的相关各项法律、法规。
另外,从第三者处转买的情况下即使在本期限内也视为失去效力。
2.产品中有毒有害物质或元素的名称及含量
部件名称
有毒有害物质或元素
铅
(Pb)
水银
(Hg)
镉
(Cd)
六价铬
(Cr(VI))
多溴联苯
(PBB)
多溴二苯醚
(PBDE)
1 主机 × ○ ○ ○ ○ ○
○:表示该有毒有害物质在该部件所有均质材料中的含量均在 SJ/T11363-2006 标准规定的限量要求以下。
×:表示该有毒有害物质至少在该部件的某一均材料中的含量超出 SJ/T11363-2006 标准规定的限量要求。
中国 RoHS
E
ご使用になる前に
1.電源について ●カメラ入力電源の直流 12V は、11V~13V の範囲で供給してください。
●電源投入後、カメラが正常動作するまでに 4 秒程度の時間が必要となります。
2.お手入れについて ●センサー前面の光学フィルタには手を触れないでください。汚れ、傷などにより画像が劣化します。
●レンズや光学フィルタに付着したごみや汚れ等は、手吹きブロアーやレンズブラシで吹き払うか、綿棒でガラスに傷を
つけない様に取り除いてください。
●本カメラを使用しない場合でもレンズ又はシールを取り付けて、光学フィルタにごみや傷がつかないように保護してください。
3.カメラを保護するために ●直射日光の下や、雨や雪が直接当たる場所や、引火性ガスや腐食性ガスのある場所での使用および保管は
おやめください。
●本機は、-10~50℃の範囲で動作しますが、特に高温(40℃以上)で長時間連続して使用したり放置したりすると寿命が短く
なります。連続で長時間ご使用になる場合は、温度の高いところをさけて設置してください。また湿度の高い場所も故障の
原因となりますので避けてください。
●落としたり、強いショック・振動を与えたりしないでください。
●コネクタの抜き差しはコネクタ部分を持って行ってください。
4.カメラの固定 ●ズームレンズ等重いレンズを使用する場合や、激しい振動や衝撃が加わる場合には、レンズも装置へ固定してください。
5.取り扱いについて ●レンズ等の取付け作業は、ごみ付着防止のために清浄な場所で行ってください。
●レンズを取り付けるときは傾きが生じないように取扱いに注意してください。また、レンズのマウントネジ部にはごみ等の
異物の付着、傷が無いものをご使用ください。
6.CMOS 特有の現象について ●CMOS の特性により次の様な現象が発生することがありますが故障ではありません。
(1)固定パターン
一定のパターンを持つ模様(縦スジ、梨地状のザラザラ)が現れることがあります。カメラ感度を高くするほど
見え易くなります。
(2)モアレ現象
細かい線の集まりや縞模様を写した時には、実際にない縞模様(干渉縞)が現れることがあります。
(3)ゴースト現象
被写体の近くに強い光(電灯、蛍光灯、太陽光の強い反射など)がありますと、ゴースト(正規の画像とずれて
重複して現れる虚像)が発生することがあります。レンズの絞り具合、またはレンズの種類によっては、
ゴーストが顕著に現れることがあります。このようなときは、カメラの角度を変えてください。
(4)欠陥画素
宇宙線などの影響により、まれに画面上に微小な白点や黒点が発生する場合があります。高温時に動作させたとき、
カメラの感度を高くしたときに現れやすくなります。
(5)白黒反転現象
CMOS 素子に直接強い光を写した時には、白飽和した部分が黒い画像となる場合があります。
このようなときは光量を調整してください。
(6)画像の横引き現象
被写体の横に強い光(電灯、蛍光灯、太陽光の強い反射など)がありますと、被写体が明るくなる場合があります。
カメラ感度を高くするほど見え易くなります。
(7)電子シャッタ使用時の横線ノイズ
露光時間の設定により、横線ノイズが現れることがあります。
カメラ感度を高くするほど見え易くなります。
7.レーザー光についてのご注意 ●レーザー光は CMOS 撮像素子に損傷を与えることがあります。
●レーザー光を使用する場合は、CMOS 撮像素子にレーザー光が照射されないように充分注意してください。
●レーザー光照射による CMOS 撮像素子損傷については無償修理の対象範囲外となります。
F
目次
1. 概要 ·············································································································································································································· 1
2. 標準構成 ···································································································································································································· 1
3. 特長 ·············································································································································································································· 1
4. システム例 ································································································································································································· 2
5. 各部の名称と働き ·················································································································································································· 2
6. カメラの取付け ························································································································································································· 3
7. レンズ ··········································································································································································································· 3
8. 光学フィルタ ······························································································································································································ 3
9. コネクタ ········································································································································································································ 4
10. カメラ機能の説明 ··················································································································································································· 6
11. リモートコントロール ·············································································································································································· 8
12. コマンドリスト ·························································································································································································· 15
13. カメラリンク出力タイミングチャート ················································································································································ 18
14. トリガ動作とタイミングチャート ························································································································································ 33
15. 入出力信号 ····························································································································································································· 37
16. 分光感度特性 ························································································································································································ 38
17. 仕様 ············································································································································································································ 39
18. 外形寸法図 ····························································································································································································· 40
1
概要 KP-FM500WCLは、2/3型全画素読出し方式CMOSを採用したCameraLink出力方式プログレッシブスキャンモノクロカメラです。
KP-FMD500WCLは、RAWデータ出力タイプのカラーカメラです。
500万画素の高解像度映像を、毎秒163フレームで出力します。
正方画素 CMOS を採用していますので、画像処理に適した画像が得られます。
標準構成
梱包を開いたときにご確認ください。
カメラ本体…………1
保証書……………1
※指定された別売品を使わない場合には、動作不良を起こす場合があります。
特長
・高精細高速出力
2/3型500万画素の正方格子高画素CMOSセンサの採用により、500万画素の高解像度画像を、163fpsで高速出力します。
・グローバルシャッタ
グローバルシャッタ方式のCMOSセンサ採用により、動きの速い被写体でもブレの少ない鮮明な画像が得られます。
・フレームオンデマンド
トリガ信号の入力により、任意のタイミングで画像を取り込むことができます。
・フレームレートの切換え
カメラリンクコンフィグレーション及びカメラリンククロック周波数の設定により、フレームレートの切換えが可能です。
パーシャルスキャン機能を使用すれば、更なるフレームレートアップが可能です。
・小型軽量
デジタル出力コネクタに小型SDRコネクタを採用し、44(W)×44(H)×41(D)mm、約130gの小型軽量化を実現しています。
・電源供給自動切換え
給電型フレームグラバーボードからカメラリンクケーブルを通しての電源供給が可能です。DCIN/SYNC コネクタからの
電源供給も可能ですので、通常のフレームグラバーボードを使用してカメラを動作させることもできます。
両方から電源が供給された場合は、DCIN/SYNC コネクタからの電源供給が優先されます。
注意
本製品を国外に輸出される場合には、外国為
替および外国貿易管理法の規制をご確認の上、
必要な手続きをお取りください。
なお、ご不明な場合は、弊社担当営業にお問
合わせください。
別売品
(1)12 ピンプラグ HR10A-10P-12S
(2)ジャンクションボックス JU-F30/JC-100
(3)三脚アダプタ TA-FM200
(4)ミニカメラリンクケーブル
(5)カメラケーブル
モールドタイプ シールドタイプ
2m C-201KSM C-201KSS
5m C-501KSM C-501KSS
10m C-102KSM C-102KSS
CE マーキング及び KCC 適応地域ではシールドタイプを使用下さい。
また、ケーブル両端(カメラ及び画像処理側)に
クランプフィルタ(ZCAT2035-0930A:TDK)を装着してください。
2
システム例
KP-FM500WCL、KP-FMD500WCLはCameraLinkケーブルを使用してフレームグラバボードと接続します。
各部の名称と働き
電源アダプタ
給電型カメラリンク
フレームグラバボード
カメラリンク
フレームグラバボード
給電型
ミニカメラリンクケーブル
(Medium/Full/Deca Configuration 時は×2)
ミニカメラリンクケーブル
(Medium/Full/Deca Configuration 時は×2)
HITACHI
HITACHI
※
※
※ ※
※ ※
※CE マーキング及び KCC 適合地域では、ケーブル両端(カメラ及び画像処理側)にクランプフィルター
(ZCAT2035-0930A:TDK)を装着してください。
レンズマウント (C マウント)
DC IN/SYNC 12pin コネクタ DC+12V 電源および外部トリガ 信号等の入出力に使用します。 ボードから CameraLink コネクタ 経由で電源供給する場合は、 接続は不要です。
CameraLink コネクタ デジタル映像出力およびカメラ制 御信号の入出力に使用します。 ボードからの電源供給も可能です。
カメラ/三脚アダプタ 取付用ネジ穴(天面)
カメラ/三脚アダプタ 取付用ネジ穴(側面)
カメラ/三脚アダプタ 取付用ネジ穴(底面)
3
1
2
4
3
カメラの取付け
オプションの三脚アダプタ「TA-FM200」を装着して、カメラを三脚または取り付け金具に固定してください。
レンズ
光学フィルタ
光学フィルタの取外し方
(1)ネジ①2 本を外すとフィルタ押さえ②が外れます。
(2)次にフィルタ枠④の中から光学フィルタ③を取り外します。
(3)光学フィルタを取り外した後に、フィルタ押さえを
ネジ 2 本で再び取り付けます。
※ ゴミ等がカメラ受光面に侵入するため、クリーンルーム等の
清浄された空気下で作業を行ってください。
カメラ取り付けねじは、次のものをご使用ください。
U1/4-20 山
L = 4~5.5mm
5.5mm を超えるねじはカメラを破損することがあります。
また、4mm 以下のねじでは正しく固定できずにカメラが
落下することがあります。
レンズ選定上のご注意
レンズの取り付け部分の寸法は右図の制限を守ってください。
寸法が確保できない場合はレンズ及びカメラが破損しますので
絶対に取り付けないでください
レンズのフランジ面
レンズの突起面
Max 9mm
L
4
コネクタ
1.カメラリンクコネクタ
D.OUT1 (コネクタ 1)
Pin No. Signal Pin No. Signal
1 +12V (PoCL)
14 GND GND (non-PoCL)
2 TXOUT 0 (-) 15 TXOUT 0 (+)
3 TXOUT 1 (-) 16 TXOUT 1 (+)
4 TXOUT 2 (-) 17 TXOUT 2 (+)
5 TXCLKOUT (-) 18 TXCLKOUT (+)
6 TXOUT 3 (-) 19 TXOUT 3 (+)
7 RX (+) [ SERTC (+) ] 20 RX (-) [ SERTC (-) ]
8 TX (-) [ SERTFG (-) ] 21 TX (+) [ SERTFG (+) ]
9 TRIG (-) [ CC1 (-) ] 22 TRIG (+) [ CC1 (+) ]
10 N.U. [ CC2 (+) ] 23 N.U. [ CC2 (-) ]
11 N.U. [ CC3 (-) ] 24 N.U. [ CC3 (+) ]
12 N.U. [ CC4 (+) ] 25 N.U. [ CC4 (-) ]
13 GND 26 +12V (PoCL)
GND (non-PoCL)
D.OUT2 (コネクタ 2:Medium/Full/Deca Configuration 時に使用)
Pin No. Signal Pin No. Signal
1 +12V (PoCL)
14 GND GND (non-PoCL)
2 TYOUT 0 (-) 15 TYOUT 0 (+)
3 TYOUT 1 (-) 16 TYOUT 1 (+)
4 TYOUT 2 (-) 17 TYOUT 2 (+)
5 TYCLKOUT (-) 18 TYCLKOUT (+)
6 TYOUT 3 (-) 19 TYOUT 3 (+)
7 100Ω(+) 20 100Ω(-)
8 TZOUT 0 (-) 21 TZOUT 0 (+)
9 TZOUT 1 (-) 22 TZOUT 1 (+)
10 TZOUT 2 (-) 23 TZOUT 2 (+)
11 TZCLKOUT (-) 24 TZCLKOUT (+)
12 TZOUT 3 (-) 25 TZOUT 3 (+)
13 GND 26 +12V (PoCL)
GND (non-PoCL)
SDR コネクタ(3M) 又は相当品 N.U.:Not Used デジタル出力ケーブルは、特性インピーダンス100Ωのツイストペア線および外皮シールドタイプをご使用ください。 また、ビデオ機器やフレームグラバー等のGND端子にデジタル出力ケーブルのシールド線(GND)を接続してください。 TX:カメラ→装置への送信データです。 RX:装置→カメラへの送信データです。
(注)カメラに電源を投入したまま、デジタル出力ケーブルの抜き差しは行わないでください。 (注)CE マーキング及び KCC 適合地域では、ケーブル両端(カメラ及び画像処理側)に
クランプフィルタ(ZCAT2035-0930A:TDK)を装着してください。
5
2.DCIN/SYNC コネクタ
PIN NO. 信号名 PIN NO. 信号名
1 GND 7 Trigger INPUT
2 N.U. (PoCL)
8 GND +12V (non-PoCL)
3 GND 9 N.U.
4 N.U. 10 FLASH OUT / VD OUT
5 GND 11 N.U.
6 N.U. 12 GND
N.U.:Not Used
コネクタ(カメラ側) :SNH-10-12(RPCB) SAMWOO 又は相当品
適合プラグ(ケーブル側) :HR10A-10P-12S ヒロセ電機 又は相当品
(注)カメラに電源を投入したまま、カメラケーブルの抜き差しは行わないでください。 (注)CE マーキング及び KCC 適合地域では、ケーブル両端(カメラ及び画像処理側)に
クランプフィルタ(ZCAT2035-0930A:TDK)を装着してください。
6
カメラ機能の説明
KP-FM500WCL、KP-FMD500WCLの機能設定はカメラリンクケーブルでPCから行います。本章では搭載されている機能の
説明とその調整方法について説明します。
各コマンドの送受信方法に関しては、8~17ページの「リモートコントロール」および「コマンドリスト」を参照ください。
(1)TRIGGER : 外部トリガに関する設定
①MODE : モードの選択
OFF(出荷時設定) : トリガモードが OFF になります(ノーマルモード)
FIXED SHUTTER : 固定シャッタモードになります
ONE TRIGGER : ONE トリガモードになります
②POLARITY : トリガ極性の選択
POSITIVE (出荷時設定): 入力極性 HIGH をトリガ信号とします
NEGATIVE : 入力極性 LOW をトリガ信号とします
③SOURCE : トリガソースの選択
CC1 (出荷時設定) : カメラリンク信号 CC1(4 ページ「コネクタ」参照)をトリガ信号とします
12pin : DCIN/SYNC(12pin コネクタ)の7番ピン(5 ページ「コネクタ」参照)をトリガ信号とします
※外部トリガモードに関する詳細は 33~36 ページ「トリガ動作とタイミングチャート」を参照ください。
(2) SHUTTER : 電子シャッタについての設定
①PRESET : プリセットシャッタの設定
OFF (出荷時設定) : シャッタ動作を OFF にします(ノーマルシャッタ)
1/60, 1/100, 1/250, 1/500,
1/1000, 1/2000, 1/10000,
1/50000 second : 設定したシャッタスピードになります(PRESET シャッタ)
VARIABLE : 20μs ~ 655370μs (出荷時は30110μs に設定)の範囲で
シャッタスピードを設定できます(VARIABLE シャッタ)
②VARIABLE VALUE : VARIABLE シャッタスピードを設定
20μs~655370μs : 65535 段階でシャッタスピードを設定します (出荷時設定:30110μs)
1 段階で、10μs 可変します。
(3)BINNING : 垂直2画素加算読み出しの設定
OFF(出荷時設定) :垂直2画素加算読み出しを行いません
ON :垂直2画素加算読み出しを行います
*KP-FM500WCLのみの機能です。
(4) DATA BIT : 出力ビット幅の設定
8bit(出荷時設定) : 映像を8bitで出力します
10bit : 映像を10bitで出力します (Deca Configuration(10TAP)は除く)
12bit : 映像を12bitで出力します (Base/Medium Configuration のみ設定可)
(5) CONFIG : カメラリンクコンフィグレーションの設定
BASE(出荷時設定) : Base Configurationに設定します
MEDIUM : Medium Configurationに設定します
FULL : Full Configurationに設定します
DECA : Deca Configuration(10TAP)に設定します
*Base/Medium/Full Configurationに比べ、出力する映像信号のレベルが4倍になります。
(6) CLK : カメラリンククロックの設定
85MHz(出荷時設定) : カメラリンククロックを、85MHzに設定します
60MHz : カメラリンククロックを、60MHzに設定します
7
(7) FLIP : 上下、左右反転出力の設定
OFF(出荷時設定) : 画像を通常出力します
H : 画像を左右反転し出力します
V : 画像を上下反転し出力します
HV : 画像を上下及び左右反転し出力します
(8) TEST PATTERN : テストパターンの設定
OFF(出荷時設定) : 通常画像を出力します
H : 水平ランプを出力します
V : 垂直ランプを出力します
HV : 水平垂直ランプを出力します
(9) OUTPUT SIGNAL : DCIN/SYNCコネクタの10番ピンから出力する信号についての設定
OFF(出荷時設定) : 出力なし(LOW)
FLASH : フラッシュパルス(ストロボ)出力します
VD : カメラのVDパルスを出力します
(10) GAIN : ゲインの調整
0 (出荷時設定) ~ 18dB : 0~18dBを、0.1dB刻みで設定します
(11) R-GAIN : Redゲインの調整
0 ~ 255 : Redゲインを、256段階で調整します (出荷時設定: 128)
*KP-FMD500WCLのみの機能です。
(12) B-GAIN : Blueゲインの調整
0 ~ 255 : Blueゲインを、256段階で調整します (出荷時設定: 128)
*KP-FMD500WCLのみの機能です。
(13) BLACK LEVEL : オフセットレベルの調整
0/255(出荷時設定) ~ 127/255 : 128段階(0~127)で設定します
(14) PARTIAL SCAN : パーシャルスキャンの設定
①MODE :パーシャルスキャンの設定
OFF(出荷時設定) : パーシャルスキャン読み出しを行いません
ON : パーシャルスキャン読み出しを行います
②START :取り込み開始位置の設定
1(出荷時設定) ~ 2045 ライン :4ライン刻みで取り込み開始位置を設定してください
③WIDTH :取り込み幅の設定
4 ~ 2048(出荷時設定) ライン :4ライン刻みで取り込み幅を設定してください
※4ライン刻み以外での取り込み幅設定を行うと、正常に動作しません。
(15) TEMPERATURE : 温度を取得する設定です
READ : 温度センサが検出した温度を取得します
(16) NOISE CANCEL : トリガノイズキャンセルに関する設定です
0(出荷時設定) ~ 255 : 256段階でトリガノイズキャンセルの閾値を設定します (出荷時設定:0)
1段階で、20ns幅可変します。
※設定した閾値より短い幅のパルスはノイズとしてみなし、トリガ動作しません。
(17) FACTORY SETTING : 工場出荷設定
SET : 工場出荷時設定に戻ります。
8
リモートコントロール
1.通信方式
・制御方式 : 調歩同期方式
・転送速度 : 115200bps
・データ長 : 8ビット
・スタートビット : 1ビット
・ストップビット : 1ビット
・パリティ : 無し
・ビット転送 : LSBファースト
2.通信制御方法
リモートコントロールソフトが通信制御の全コントロールを行い、カメラ制御マイコンに対しTEXTデータを転送する事により
データ送受信制御を行う。
3.プロトコルデータ説明
次ページ以降説明する内容は、カメラ制御マイコンとリモートコントロールソフトのデータプロトコルを表す。また、カメラ制御
マイコンをスレーブ、リモートコントロールソフトをマスタとする。
・受信保護タイマ(タイムアウトエラー)
マスタ、スレーブの共通処理として、受信保護タイマを1秒間とする。
“TEXT”データ等の1ブロックデータ受信制御時、データ間隔が1秒以上経過した場合は、直ちにエラーとして受信データを
破棄する。また、受信データに関する応答信号は出力しない。
9
(1)マスタがデータを送信した場合(正常処理)
① マスタよりスレーブへデータを転送する場合、スレーブに対して“ENQ”コードを送信する。
② スレーブは、“ENQ”コードを受信後、マスタに対して“ACK”コードを送信する。
③ マスタは、“送信データ”をスレーブに対し送信する。
④ スレーブは、“送信データ”受信後に“ACK”コードをマスタに送信してハンドシェークを終了させる。
(2)マスタがデータを読み出す場合(正常処理)
① マスタよりスレーブへデータを転送する場合、スレーブに対して“ENQ”コードを送信する。
② スレーブは、“ENQ”コードを受信後、マスタに対して“ACK”コードを送信する。
③ マスタは、“読出しコマンド”をスレーブに対し送信する。
④ スレーブは、“読出しコマンド”受信後に“ACK”コードをマスタに送信する。
⑤ スレーブは、“読出しデータ”をマスタに対し送信する。
⑥ マスタは、“読出しデータ”受信後に“ACK”コードをスレーブに送信してハンドシェークを終了させる。
マスタ(PC)
1
2
3
4
ENQコード(05h)
ACKコード(06h)
送信データ(ASCIIコード)
ACKコード(06h) スレーブ
(KP-FM500WCL
KP-FMD500WCL)
HITACHI
マスタ(PC)
1
2
3
4
ENQコード(05h)
ACKコード(06h)
読出しコマンド(ASCIIコード)
ACKコード(06h)
5
6
読出しデータ(ASCIIコード)
ACKコード(06h)
スレーブ
(KP-FM500WCL
KP-FMD500WCL)
HITACHI
10
(3)マスタがデータを送信した場合(制御打ち切り処理)
① マスタよりスレーブへデータを転送する場合、スレーブに対して“ENQ”コードを送信する。
② スレーブは、“ENQ”コードを受信後、マスタに対して“ACK”コードを送信不可状態のため、“NACK”
コードを送信する。
③ 一連のシーケンスを繰り返し、再転送処理を行う。再転送回数は、3回までとする。
3回連続でNACKコードを受信した場合、通信制御が行えない状態とし通信制御を終了させる。
(4)マスタがデータを送信時(データエラー発生時処理)
① マスタよりスレーブへデータを転送する場合、スレーブに対して“ENQ”コードを送信する。
② スレーブは、“ENQ”コードを受信後、マスタに対して“ACK”コードを送信する。
③ マスタより“送信データ”を送信する。
④ スレーブは、“送信データ”を受信する。受信データにエラーを検出した場合(フレーミング、オーバー
ランエラーのエラー検出)、データ通信を行わない。
⑤ ③、④のシーケンスを繰り返した後、“送信データ(正常データ)”をマスタが転送する。
⑥ スレーブは、“送信データ”を受信する。受信データが正常データの場合は“ACK”コードを送信し、
一連のシーケンスを終了させる。
マスタ(PC)
1
2
3
ENQコード(05h)
NACKコード(15h)
ENQコード(05h)
NACKコード(15h)
ENQコード(05h)
NACKコード(15h)
ENQコード(05h)
NACKコード(15h)
スレーブ
(KP-FM500WCL
KP-FMD500WCL)
HITACHI
マスタ(PC)
1
2
3
ENQコード(05h)
ACKコード(06h)
送信データ(エラー発生)
送信データ(エラー発生)
送信データ(正常データ)
ACKコード(06h)
4
5
6
3秒間
経過
3秒間
経過
スレーブ
(KP-FM500WCL
KP-FMD500WCL)
HITACHI
11
(5)送信フレームエラーの場合(マスタ送信時)
① マスタよりスレーブへデータを転送する場合、スレーブに対して“ENQ”コードを送信する。
② スレーブは、“ENQ”コードを受信後、マスタに対して“ACK”コードを送信する。
③ マスタより“送信データ”を送信する。
④ スレーブ側では、何らかの原因によりデータ受信が行われなかった。
⑤ マスタは、“送信コード”に対する応答コードが受信できないため、3秒後再度“送信コード”を
送信する。このシーケンスを3回繰り返す。
⑥ マスタで、3回再送信を行っても正常受信不可の場合、シーケンスを打ち切り制御を終了させる。
マスタ(PC)
1
2
3
ENQコード(05h)
ACKコード(06h)
送信データ(ASCII コード)
送信データ(ASCII コード)
送信データ(ASCII コード)
4
5
3秒間
経過
3秒間
経過
送信データ(ASCII コード)
6
3秒間
経過
スレーブ
(KP-FM500WCL
KP-FMD500WCL)
HITACHI
12
(6)送信フレームエラーの場合(マスタ受信時)
① マスタよりスレーブへデータを転送する場合、スレーブに対して“ENQ”コードを送信する。
② スレーブは、“ENQ”コードを受信後、マスタに対して“ACK”コードを送信する。
③ マスタより“読出しコマンド”を送信する。
④ スレーブは、“読出しコマンド”受信後に“ACK”コードをマスタに送信する。
⑤ スレーブは、“読出しデータ”をマスタに対し送信する。
⑥ マスタ側では、何らかの原因によりデータ受信が行われなかった。
⑦ スレーブは、“読出しデータ”に対する応答コードが受信できないため、3秒後再度“読出しデータ”を
送信する。このシーケンスを3回繰り返す。
⑧ スレーブで3回再転送を行っても正常受信不可の場合、シーケンスを打ち切り制御を終了させる。
マスタ(PC)
1
2
6
ENQコード(05h)
ACKコード(06h)
読出しデータ(ASCII コード)
読出しデータ(ASCII コード)
読出しデータ(ASCII コード)
7
3秒間
経過
3秒間
経過
読出しデータ(ASCII コード) 8
3秒間
経過
3
4
読出しコマンド(ASCII コード)
ACKコード(06h)
5
スレーブ
(KP-FM500WCL
KP-FMD500WCL)
HITACHI
13
4.通信コマンドデータ形式
(1)送信データ、読出しコマンド(マスタ → スレーブ)
(a) コマンドデータは、ASCIIコードに変換し送信する。
(b) 通信バイト数は18バイトとする。
(c) 通信データ形式(送信順)
・STX(スタートコード) : TEXTの開始を表すコード。
1バイト(02h)
・TEXTデータ : 送受信されるデータ。
14バイト(ASCIIコード)
・ETX(エンドコード) : TEXTの終了を表すコード。
1 バイト(03h)
・サム値 : STX、TEXTデータ、ETXの全データ
加算値と(FFh)とのXOR結果とする。
2バイト(ASCIIコード)
(d) TEXTデータ形式詳細(送信順)
・ステータス : 送信するデータのステータス情報。
2バイト(ASCIIコード)
EEPROMの書き込みに使用。
(”00”:書き込み無し、”01”:書き込み有り)
・ID No. : カメラ固有の ID。
(”FF”)固定
2バイト(ASCIIコード)
・エリアアドレス : 送信データ(“01”)と読出しコマンド(“81”)の区別
2バイト(ASCIIコード)
・相対 No. : 調整する項目毎にNo.をセットする(”00”~”FF”)。
2バイト(ASCIIコード)
・データ(注) : 送信するデータをセットする。
2バイト×3(ASCIIコード)
STX
1バイト
TEXTデータ
14バイト
ETX
1バイト
サム値
2バイト
18バイト
ステータス
2バイト
ID No.
2バイト
エリアアドレス
2バイト
相対No.
2バイト
データ
2バイト×3
14バイト
14
(2)読み出し(受信)データ(スレーブ → マスタ)
(a) コマンドデータは、ASCIIコードに変換し送信する。
(b) 通信バイト数は10バイトとする。
(c) 通信データ形式(送信順)
・STX(スタートコード) : TEXTの開始を表すコード。
1バイト(02h)
・TEXTデータ : 送受信されるデータ。
6バイト(ASCIIコード)
・ETX(エンドコード) : TEXTの終了を表すコード。
1バイト(03h)
・サム値 : STX、TEXTデータ、ETXの全データ
加算値と(FFh)とのXOR結果とする。
2バイト(ASCIIコード)
(d) TEXTデータ形式詳細(送信順)
・データ(注) : 読出しデータがセットされる。
2バイト×3(ASCIIコード)
(注)データ転送順について
データバイト数 1st データ 2nd データ 3rd データ
1 バイト データ “00” “00”
2 バイト 上位データ 下位データ “00”
3 バイト 最上位データ 中位データ 下位データ
5.SUM 値の求め方
例
STX 1 2 3 4 5 6 7
ETX SUM STATUS ID NO AREA ADDRESS RELATIVE NO DATA
02h “01” “FF” “01” “04” “00” “00” “00” 03h “28”
1. STATUS から DATA までを ASCII コードにより、数値に変換する(STX と ETX はそのまま)。
'0'→30h '1'→31h '4'→34h 'F'→46h STX:02h ETX:03h
2. STX から ETX までを全て足し合わせる(1つずつ足す)。
02h + 30h + 31h + 46h + 46h + 30h + 31h + 30h + 34h + 30h +30h + 30h + 30h + 30h + 30h + 03h = 2D7h
3. 2 で出た答えと FFh との XOR(Exclusive OR)をとり、出てきた答えの下2桁を ASCII コードで変換した
文字列が SUM 値となる。
2D7h と FFh との XOR ⇒ 228h
STX
1バイト
TEXTデータ
6バイト
ETX
1バイト
サム値
2バイト
10バイト
データ
2バイト×3
6バイト
STX STATUS ID AREA RELATIVE DATA ETX
15
1. 送信データ(設定コマンド、注意:1~7及び SUM は ASCII コードで変換する必要があります)
Item STX
1 2 3 4 5 6 7
ETX SUM STATUS
ID NO.
AREA ADDRESS
RELATIVE NO.
DATA
TRIGGER
MODE
OFF 02h “01” “FF” “01” “04” “00” “00” “00” 03h “28”
FIXED 02h “01” “FF” “01” “04” “01” “00” “00” 03h “27”
1TRIG 02h “01” “FF” “01” “04” “02” “00” “00” 03h “26”
POLARITY POSITIVE 02h “01” “FF” “01” “0F” “00” “00” “00” 03h “16”
NEGATIVE 02h “01” “FF” “01” “0F” “01” “00” “00” 03h “15”
SOURCE CL-CC1 02h “01” “FF” “01” “05” “00” “00” “00” 03h “27”
12pin 02h “01” “FF” “01” “05” “01” “00” 00 03h “26”
NOISE CANCEL 0clk 02h “01” “FF” “01” “63” “00” “00” “00” 03h “23”
255clk 02h “01” “FF” “01” “63” “FF” “00” “00” 03h “F7”
OUTPUT SIGNAL
OFF 02h “01” “FF” “01” “06” “00” “00” “00” 03h “26”
FLASH OUT 02h “01” “FF” “01” “06” “01” “00” “00” 03h “25”
VD OUT 02h “01” “FF” “01” “06” “02” “00” “00” 03h “24”
SHUTTER SPEED (*1)
PRESET
OFF 02h “01” “FF” “01” “08” “00” “00” “00” 03h “24”
1/60 02h “01” “FF” “01” “08” “01” “00” “00” 03h “23”
1/100 02h “01” “FF” “01” “08” “02” “00” “00” 03h “22”
1/250 02h “01” “FF” “01” “08” “03” “00” “00” 03h “21”
1/500 02h “01” “FF” “01” “08” “04” “00” “00” 03h “20”
1/1000 02h “01” “FF” “01” “08” “05” “00” “00” 03h “1F”
1/2000 02h “01” “FF” “01” “08” “06” “00” “00” 03h “1E”
1/10000 02h “01” “FF” “01” “08” “07” “00” “00” 03h “1D”
1/50000 02h “01” “FF” “01” “08” “08” “00” “00” 03h “1C”
VARIABLE 02h “01” “FF” “01” “08” “FF” “00” “00” 03h “F8”
VARIABLE(*2) VALUE (2Byte)
MIN(20us) 02h “01” “FF” “01” “11” “00” “00” “00” 03h “2A”
30110us 02h “01” “FF” “01” “11” “0B” “C1” “00” 03h “04”
MAX (655370us) 02h “01” “FF” “01” “11” “FF” “FF” “00” 03h “D2”
CONFIG
BASE 02h “01” “FF” “01” “12” “00” “00” “00” 03h “29”
MEDIUM 02h “01” “FF” “01” “12” “01” “00” “00” 03h “28”
FULL 02h “01” “FF” “01” “12” “02” “00” “00” 03h “27”
DECA 02h “01” “FF” “01” “12” “03” “00” “00” 03h “26”
CLK 85MHz 02h “01” “FF” “01” “19” “00” “00” “00” 03h “22”
60MHz 02h “01” “FF” “01” “19” “01” “00” “00” 03h “21”
BINNING(*3) OFF 02h “01” “FF” “01” “13” “00” “00” “00” 03h “28”
ON 02h “01” “FF” “01” “13” “01” “00” “00” 03h “27”
DATA BIT
8bit 02h “01” “FF” “01” “14” “00” “00” “00” 03h “27”
10bit 02h “01” “FF” “01” “14” “01” “00” “00” 03h “26”
12bit 02h “01” “FF” “01” “14” “02” “00” “00” 03h “25”
GAIN (*4) 0dB (0) 02h “01” “FF” “01” “0C” “00” “00” “00” 03h “19”
18dB (180) 02h “01” “FF” “01” “0C” “B4” “00” “00” 03h “03”
BLACK LEVEL(*5) MIN (0/255) 02h “01” “FF” “01” “17” “00” “00” “00” 03h “24”
MAX (127/255) 02h “01” “FF” “01” “17” “7F” “00” “00” 03h “07”
TEST PATTERN
OFF 02h “01” “FF” “01” “50” “00” “00” “00” 03h “27”
H 02h “01” “FF” “01” “50” “01” “00” “00” 03h “26”
V 02h “01” “FF” “01” “50” “02” “00” “00” 03h “25”
HV 02h “01” “FF” “01” “50” “03” “00” “00” 03h “24”
FLIP
OFF 02h “01” “FF” “01” “51” “00” “00” “00” 03h “26”
H 02h “01” “FF” “01” “51” “01” “00” “00” 03h “25”
V 02h “01” “FF” “01” “51” “02” “00” “00” 03h “24”
HV 02h “01” “FF” “01” “51” “03” “00” “00” 03h “23” (*1) SHUTTER SPEED の設定は、ONE トリガモード時は無効になります。 (*2) VARIABLE VALUE は、VRIABLE を選択したときだけ、有効となります。0000h~FFFFh の範囲で設定できます。 (*3) BINNING は、KP-FM500WCL のみの機能です。 (*4) GAIN は 00h~B4h の範囲で設定できます。 (*5) BLACK LEVEL は 00h~7Fh の範囲で設定できます。
コマンドリスト
16
Item STX
1 2 3 4 5 6 7 ETX SUM
STATUS ID
NO. AREA
ADDRESS RELATIVE
NO. DATA
PARTIAL SCAN (*6)
MODE OFF 02h “01” “FF” “01” “1E” “00” “00” “00” 03h “16”
ON 02h “01” “FF” “01” “1E” “01” “00” “00” 03h “15”
START(2Byte) 1 02h “01” “FF” “01” “1F” “00” “01” “00” 03h “14”
2045 02h “01” “FF” “01” “1F” “07” “FD” “00” 03h “E4”
WIDTH(2Byte) 4 02h “01” “FF” “01” “20” “00” “04” “00” 03h “26”
2048 02h “01” “FF” “01” “20” “08” “00” “00” 03h “22”
WHITE BALANCE
(*7)
R-GAIN
0 02h “01” “FF” “01” “2A” “00” “00” “00” 03h “19”
128 02h “01” “FF” “01” “2A” “80” “00” “00” 03h “11”
255 02h “01” “FF” “01” “2A” “FF” “00” “00” 03h “ED”
B-GAIN
0 02h “01” “FF” “01” “2B” “00” “00” “00” 03h “18”
128 02h “01” “FF” “01” “2B” “80” “00” “00” 03h “10”
255 02h “01” “FF” “01” “2B” “FF” “00” “00” 03h “EC”
FACTORY SETTING SET 02h “01” “FF” “01” “45” “01” “00” “00” 03h “22”
(*6) PARTIAL SCAN の START は 0001h~07FDh、WIDTH は、0004h~0800h の範囲で設定できます。 START+WIDTH は、0801h 以下に設定してください。 取り込み幅は 4h 刻みで設定してください。 (*7) WHITE BALANCE は、KP-FMD500WCL のみの機能です。
17
2. 読出しコマンド(注意:1~7 及び SUM は ASCII コードで変換する必要があります)
Item STX
1 2 3 4 5 6 7 ETX SUM
STATUS ID NO. AREA
ADDRESS RELATIVE
NO. DATA
TRIGGER
MODE 02h “00” “FF” “81” “04” “00” “00” “00” 03h “21”
POLARITY 02h “00” “FF” “81” “0F” “00” “00” “00” 03h “10”
SOURCE 02h “00” “FF” “81” “05” “00” “00” “00” 03h “20”
NOISE CANCEL 02h “00” “FF” “81” “63” “00” “00” “00” 03h “1C”
OUTPUT SIGNAL 02h “00” “FF” “81” “06” “00” “00” “00” 03h “1F”
SHUTTER SPEED
PRESET 02h “00” “FF” “81” “08” “00” “00” “00” 03h “1D”
VARIABLE VALUE 02h “00” “FF” “81” “11” “00” “00” “00” 03h “23”
CONFIG 02h “00” “FF” “81” “12” “00” “00” “00” 03h “22”
CLK 02h “00” “FF” “81” “19” “00” “00” “00” 03h “1B”
BINNING(*1) 02h “00” “FF” “81” “13” “00” “00” “00” 03h “21”
DATA BIT 02h “00” “FF” “81” “14” “00” “00” “00” 03h “20”
GAIN 02h “00” “FF” “81” “0C” “00” “00” “00” 03h “12”
BLACK LEVEL 02h “00” “FF” “81” “17” “00” “00” “00” 03h “1D”
TEST PATTERN 02h “00” “FF” “81” “50” “00” “00” “00” 03h “20”
FLIP 02h “00” “FF” “81” “51” “00” “00” “00” 03h “1F”
PARTIAL SCAN
MODE 02h “00” “FF” “81” “1E” “00” “00” “00” 03h “0F”
START 02h “00” “FF” “81” “1F” “00” “00” “00” 03h “0E”
WIDTH 02h “00” “FF” “81” “20” “00” “00” “00” 03h “23”
WHITE BALANCE (*2)
R-GAIN 02h “00” “FF” “81” “2A” “00” “00” “00” 03h “12”
B-GAIN 02h “00” “FF” “81” “2B” “00” “00” “00” 03h “11”
TEMPERATURE 02h “00” “FF” “81” “62” “00” “00” “00” 03h “1D”
(*1)BINNING は KP-FM500WCL のみの機能です。
(*2)WHITE BALANCE は KP-FMD500WCL のみの機能です。
スレーブからの読出しデータは「リモートコントロール」の「4.通信コマンドデータ形式(2)」(14 ページ)に従います。
18
1.水平タイミング
(1) 85MHz Base Configuration (1 clk = 11.765 ns)
(2) 60MHz Base Configuration (1 clk = 16.667 ns)
(3) 85MHz Medium Configuration (1 clk = 11.765 ns)
(4) 60MHz Medium Configuration (1 clk = 16.667 ns)
カメラリンク出力タイミングチャート
DATA Active Picture
LVAL
612 clk 2~5 clk
4 ・・・・
・・・・
・・・・
・・・・ 3 8
7 12
11
16
15
2436
243
5 24
40 2
439
2444
244
3 24
48 2
447
20
19 DC
DD
・・・・
・・・・
・・・・
2434
243
3 24
38 2
437
2442
244
1 24
46 2
445
・・・・
2 ・・・・
・・・・ 1 6
5 10
9
14
13
18
17 DA
DB
DATA Active Picture
LVAL
612 clk 2~5 clk
4 ・・・・
・・・・
・・・・
・・・・ 3 8
7 12
11
16
15
2436
243
5 24
40 2
439
2444
244
3 24
48 2
447
20
19 DC
DD
・・・・
・・・・
・・・・
2434
243
3 24
38 2
437
2442
244
1 24
46 2
445
・・・・
2 ・・・・
・・・・ 1 6
5 10
9
14
13
18
17 DA
DB
DATA Active Picture
LVAL
1224 clk 2~5 clk
2 ・・・・
・・・・
・・・・
・・・・ 1 4
3 6
5 8
7
2442
244
1 24
44 2
443
2446
244
5 24
48 2
447
10
9 DA
DB
・・・・
DATA Active Picture
LVAL
1224 clk 2~5 clk
2 ・・・・
・・・・
・・・・
・・・・ 1 4
3 6
5 8
7
2442
244
1 24
44 2
443
2446
244
5 24
48 2
447
10
9 DA
DB
・・・・
19
(5) 85MHz Full Configuration (1 clk = 11.765 ns)
(6) 60MHz Full Configuration (1 clk = 16.667 ns)
DATA
Active Picture
LVAL
306 clk 2~5 clk
8 ・・・・
・・・・
・・・・
・・・・ 7 16
15
24
23
32
31
2424
242
3 24
32 2
431
2440
243
9 24
48 2
447
40
39 DG
DH
・・・・
・・・・
・・・・
2422
242
1 24
30 2
429
2438
243
7 24
46 2
445
・・・・
6 ・・・・
・・・・ 5 14
13
22
21
30
29
38
37
DE
DF
4 3
12
11
20
19
28
27
36
35 DC
DD
2 1
10
9 18
17
26
25
34
33
DA
DB
・・・・
・・・・
・・・・
・・・・
・・・・
・・・・
2420
241
9 24
28 2
427
2436
243
5 24
44 2
443
・・・・
・・・・
・・・・
2418
241
7 24
26 2
425
2434
243
3 24
42 2
441
・・・・
DATA
Active Picture
LVAL
306 clk 2~5 clk
8 ・・・・
・・・・
・・・・
・・・・ 7 16
15
24
23
32
31
2424
242
3 24
32 2
431
2440
243
9 24
48 2
447
40
39 DG
DH
・・・・
・・・・
・・・・
2422
242
1 24
30 2
429
2438
243
7 24
46 2
445
・・・・
6 ・・・・
・・・・ 5 14
13
22
21
30
29
38
37
DE
DF
4 3
12
11
20
19
28
27
36
35 DC
DD
2 1
10
9 18
17
26
25
34
33
DA
DB
・・・・
・・・・
・・・・
・・・・
・・・・
・・・・
2420
241
9 24
28 2
427
2436
243
5 24
44 2
443
・・・・
・・・・
・・・・
2418
241
7 24
26 2
425
2434
243
3 24
42 2
441
・・・・
20
(7) 85MHz Deca(10TAP) Configuration (1 clk = 11.765 ns)
(8) 60MHz Deca(10TAP) Configuration (1 clk = 16.667 ns)
DATA Active Picture
LVAL
245 clk 2~5 clk
8 ・・・・
・・・・
・・・・
・・・・ 7 18
17
28
27
38
37
2418
241
7 24
28 2
427
2438
243
7 24
48 2
447
48
47 DG
DH
・・・・
・・・・
・・・・
2416
241
5 24
26 2
425
2436
243
5 24
46 2
445
・・・・
6 ・・・・
・・・・ 5 16
15
26
25
36
35
46
45
DE
DF
4 3
14
13
24
23
34
33
44
43 DC
DD
2 1
12
11
22
21
32
31
42
41 DA
DB
・・・・
・・・・
・・・・
・・・・
・・・・
・・・・
2414
241
3 24
24 2
423
2434
243
3 24
44 2
443
・・・・
・・・・
・・・・
2412
241
1 24
22 2
421
2432
243
1 24
42 2
441
・・・・
9 ・・・・ ・・・・ 19
29
39
2419
24
29
2439
49 DI
10
・・・・ ・・・・ 20
30
40
2420
24
30
2440
50 DJ
DATA Active Picture
LVAL
245 clk 2~5 clk
8 ・・・・
・・・・
・・・・
・・・・ 7 18
17
28
27
38
37
2418
241
7 24
28 2
427
2438
243
7 24
48 2
447
48
47 DG
DH
・・・・
・・・・
・・・・
2416
241
5 24
26 2
425
2436
243
5 24
46 2
445
・・・・
6 ・・・・
・・・・ 5 16
15
26
25
36
35
46
45
DE
DF
4 3
14
13
24
23
34
33
44
43 DC
DD
2 1
12
11
22
21
32
31
42
41 DA
DB
・・・・
・・・・
・・・・
・・・・
・・・・
・・・・
2414
241
3 24
24 2
423
2434
243
3 24
44 2
443
・・・・
・・・・
・・・・
2412
241
1 24
22 2
421
2432
243
1 24
42 2
441
・・・・
9 ・・・・ ・・・・ 19
29
39
2419
24
29
2439
49 DI
10
・・・・ ・・・・ 20
30
40
2420
24
30
2440
50 DJ
21
2.垂直タイミング
(1)BINNING:OFF、 KP-FMD500WCL
(2)BINNING:ON (*KP-FM500WCL のみの機能です)
1 水平期間は、コンフィグレーション及びクロック周波数の設定で異なります。
カメラリンク出力設定 1 水平期間
Base Configuration 85MHz 1H = 14.438μs
Base Configuration 60MHz 1H = 20.458μs
Medium Configuration 85MHz 1H = 7.246μs
Medium Configuration 60MHz 1H = 10.163μs
Full Configuration 85MHz 1H = 3.636μs
Full Configuration 60MHz 1H = 5.158μs
Deca(10TAP) Configuration 85MHz 1H = 2.923μs
Deca(10TAP) Configuration 60MHz 1H = 4.148μs
Active PictureDATA
FVAL
1024H(パーシャルスキャン ON 時は、取り込み幅÷2) 42H
Active Picture DATA
FVAL
2048H(パーシャルスキャン ON 時は、取り込み幅) 46H
22
3.シリアルデータ出力パルス位置
(1)Base Configuration
(a)8bit
D.OUT1
N.U.: Not Used
(b)10bit
D.OUT1
N.U.: Not Used
※Base Configuration でご使用するときは、ケーブルは必ず D.OUT1 に接続してください。
D.OUT2 に接続した場合、機械が故障する恐れがあります。
Previous Cycle
TCLK 11.765 ns (85MHz) or 16.667ns (60MHz)
DA7-1 DA6-1 N.U. N.U. N.U. DB7 DB6 DA7 DA6
N.U. N.U. N.U. FVAL LVAL N.U. N.U. N.U. N.U.
DB2-1 DB1-1 N.U. N.U. DB5 DB4 DB3 DB2 DB1
DA1-1 DA0-1 DB0 DA5 DA4 DA3 DA2 DA1 DA0 TXOUT 0
TXCLKOUT
Next Cycle
TXOUT 1
TXOUT 2
TXOUT 3
Previous Cycle
TCLK 11.765 ns (85MHz) or 16.667ns (60MHz)
DA7-1 DA6-1 N.U. DB7 DB6 N.U. N.U. DA7 DA6
DB3-1 DB2-1 N.U. FVAL LVAL DB5 DB4 DB3 DB2
N.U. DA9-1 DB1 DB0 DB9 DB8 N.U. N.U. DA9
DA1-1 DA0-1 DA8 DA5 DA4 DA3 DA2 DA1 DA0
Next Cycle
TXOUT 0
TXCLKOUT
TXOUT 1
TXOUT 2
TXOUT 3
23
(c)12bit
D.OUT1
N.U.: Not Used
※Base Configuration でご使用するときは、ケーブルは必ず D.OUT1 に接続してください。
D.OUT2 に接続した場合、機械が故障する恐れがあります。
Previous Cycle
TCLK 11.765 ns (85MHz) or 16.667ns (60MHz)
DA7-1 DA6-1 N.U. DB7 DB6 DB11 DB10 DA7 DA6
DB3-1 DB2-1 N.U. FVAL LVAL DB5 DB4 DB3 DB2
DA1-1 DA0-1 DA8 DA5 DA4 DA3 DA2 DA1 DA0
Next Cycle
TXOUT 0
TXCLKOUT
TXOUT 1
TXOUT 2
TXOUT 3
DA9-1 DB1 DB0 DB9 DB8 DA11 DA10 DA9 DA10-1
24
(2)Medium Configuration
(a)8bit
D.OUT1
N.U.: Not Used
D.OUT2
N.U.: Not Used
Previous Cycle
TCLK 11.765 ns (85MHz) or 16.667ns (60MHz)
DA7-1 DA6-1 N.U. DC7 DC6 DB7 DB6 DA7 DA6
DC3-1 DC2-1 N.U. FVAL LVAL DC5 DC4 DC3 DC2
DB2-1 DB1-1 DC1 DC0 DB5 DB4 DB3 DB2 DB1
DA1-1 DA0-1 DB0 DA5 DA4 DA3 DA2 DA1 DA0
Next Cycle
TXOUT 0
TXCLKOUT
TXOUT 1
TXOUT 2
TXOUT 3
Previous Cycle
TCLK 11.765 ns (85MHz) or 16.667ns (60MHz)
DD7-1 DD6-1 N.U. N.U. N.U. N.U. N.U. DD7 DD6
N.U. N.U. N.U. FVAL LVAL N.U. N.U. N.U. N.U.
N.U. N.U. N.U. N.U. N.U. N.U. N.U. N.U. N.U.
DD1-1 DD0-1 N.U. DD5 DD4 DD3 DD2 DD1 DD0
Next Cycle
TYOUT 0
TYCLKOUT
TYOUT 1
TYOUT 2
TYOUT 3
25
(b)10bit
D.OUT1
N.U.: Not Used
D.OUT2
N.U.: Not Used
Previous Cycle
TCLK 11.765 ns (85MHz) or 16.667ns (60MHz)
DA7-1 DA6-1 N.U. DB7 DB6 N.U. N.U. DA7 DA6
DB3-1 DB2-1 N.U. FVAL LVAL DB5 DB4 DB3 DB2
N.U. DA9-1 DB1 DB0 DB9 DB8 N.U. N.U. DA9
DA1-1 DA0-1 DA8 DA5 DA4 DA3 DA2 DA1 DA0
Next Cycle
TXOUT 0
TXCLKOUT
TXOUT 1
TXOUT 2
TXOUT 3
Previous Cycle
TCLK 11.765 ns (85MHz) or 16.667ns (60MHz)
DD7-1 DD6-1 N.U. N.U. N.U. DC7 DC6 DD7 DD6
N.U. N.U. N.U. FVAL LVAL DD9 DD8 N.U. N.U.
DC2-1 DC1-1 DC9 DC8 DC5 DC4 DC3 DC2 DC1
DD1-1 DD0-1 DC0 DD5 DD4 DD3 DD2 DD1 DD0
Next Cycle
TYOUT 0
TYCLKOUT
TYOUT 1
TYOUT 2
TYOUT 3
26
(c)12bit
D.OUT1
N.U.: Not Used
D.OUT2
N.U.: Not Used
Previous Cycle
TCLK 11.765 ns (85MHz) or 16.667ns (60MHz)
DA7-1 DA6-1 N.U. DB7 DB6 DB11 DB10 DA7 DA6
DB3-1 DB2-1 N.U. FVAL LVAL DB5 DB4 DB3 DB2
DA1-1 DA0-1 DA8 DA5 DA4 DA3 DA2 DA1 DA0
Next Cycle
TXOUT 0
TXCLKOUT
TXOUT 1
TXOUT 2
TXOUT 3
DA9-1 DB1 DB0 DB9 DB8 DA11 DA10 DA9 DA10-1
DC2-1 DC1-1 DC9 DC8 DC5 DC4 DC3 DC2 DC1
Previous Cycle
TCLK 11.765 ns (85MHz) or 16.667ns (60MHz)
DD7-1 DD6-1 N.U. DD11 DD10 DC7 DC6 DD7 DD6
DD1-1 DD0-1 DC0 DD5 DD4 DD3 DD2 DD1 DD0
Next Cycle
TYOUT 0
TYCLKOUT
TYOUT 1
TYOUT 2
TYOUT 3
N.U. FVAL LVAL DD9 DD8 DC11 DC10 DC11-1 DC10-1
27
(3)Full Configuration
(a)8bit
D.OUT1
N.U.: Not Used
D.OUT2
N.U.: Not Used
N.U.: Not Used
Previous Cycle
TCLK 11.765 ns (85MHz) or 16.667ns (60MHz)
DA7-1 DA6-1 N.U. DC7 DC6 DB7 DB6 DA7 DA6
DC3-1 DC2-1 N.U. FVAL LVAL DC5 DC4 DC3 DC2
DB2-1 DB1-1 DC1 DC0 DB5 DB4 DB3 DB2 DB1
DA1-1 DA0-1 DB0 DA5 DA4 DA3 DA2 DA1 DA0
Next Cycle
TXOUT 0
TXCLKOUT
TXOUT 1
TXOUT 2
TXOUT 3
Previous Cycle
TCLK 11.765 ns (85MHz) or 16.667ns (60MHz)
DD7-1 DD6-1 N.U. DF7 DF6 DE7 DE6 DD7 DD6
DF3-1 DF2-1 N.U. FVAL LVAL DF5 DF4 DF3 DF2
DD1-1 DD0-1 DE0 DD5 DD4 DD3 DD2 DD1 DD0
Next Cycle
TYOUT 0
TYCLKOUT
TYOUT 1
TYOUT 2
TYOUT 3
DF1 DF0 DE5 DE4 DE3 DE2 DE1 DE2-1 DE1-1
Previous Cycle
TCLK 11.765 ns (85MHz) or 16.667ns (60MHz)
DG7-1 DG6-1 N.U. N.U. N.U. DH7 DH6 DG7 DG6
N.U. N.U. N.U. FVAL LVAL N.U. N.U. N.U. N.U.
DG1-1 DG0-1 DH0 DG5 DG4 DG3 DG2 DG1 DG0
Next Cycle
TZOUT 0
TZCLKOUT
TZOUT 1
TZOUT 2
TZOUT 3
N.U. N.U. DH5 DH4 DH3 DH2 DH1 DH2-1 DH1-1
28
(b)10bit
D.OUT1
N.U.: Not Used
D.OUT2
N.U.: Not Used
N.U.: Not Used
Previous Cycle
TCLK 11.765 ns (85MHz) or 16.667ns (60MHz)
DA9-1 DA8-1 DA1 DC9 DC8 DB9 DB8 DA9 DA8
DC5-1 DC4-1 DA0 FVAL LVAL DC7 DC6 DC5 DC4
DB4-1 DB3-1 DC3 DC2 DB7 DB6 DB5 DB4 DB3
DA3-1 DA2-1 DB2 DA7 DA6 DA5 DA4 DA3 DA2
Next Cycle
TXOUT 0
TXCLKOUT
TXOUT 1
TXOUT 2
TXOUT 3
Previous Cycle
TCLK 11.765 ns (85MHz) or 16.667ns (60MHz)
DD9-1 DD8-1 DC0 DF9 DF8 DE9 DE8 DD9 DD8
DF5-1 DF4-1 DB1 DB0 LVAL DF7 DF6 DF5 DF4
DD3-1 DD2-1 DE2 DD7 DD6 DD5 DD4 DD3 DD2
Next Cycle
TYOUT 0
TYCLKOUT
TYOUT 1
TYOUT 2
TYOUT 3
DF3 DF2 DE7 DE6 DE5 DE4 DE3 DE4-1 DE3-1
Previous Cycle
TCLK 11.765 ns (85MHz) or 16.667ns (60MHz)
DG9-1 DG8-1 DH1 DG0 DF1 DH9 DH8 DG9 DG8
DE0-1 DD1-1 DH0 DG1 LVAL DF0 DE1 DE0 DD1
DG3-1 DG2-1 DH2 DG7 DG6 DG5 DG4 DG3 DG2
Next Cycle
TZOUT 0
TZCLKOUT
TZOUT 1
TZOUT 2
TZOUT 3
DD0 DC1 DH7 DH6 DH5 DH4 DH3 DH4-1 DH3-1
29
(4)Deca(10TAP) Configuration
(a)8bit
D.OUT1
N.U.: Not Used
D.OUT2
N.U.: Not Used
N.U.: Not Used
Previous Cycle
TCLK 11.765 ns (85MHz) or 16.667ns (60MHz)
DA5-1 DD1-1 DC7 DC1 DC0 DB3 DB2 DA5 DD1
DC4-1 DC3-1 DD0 FVAL LVAL DC6 DC5 DC4 DC3
DB1-1 DB0-1 DC2 DB7 DB6 DB5 DB4 DB1 DB0
DA1-1 DA0-1 DA7 DA6 DA4 DA3 DA2 DA1 DA0
Next Cycle
TXOUT 0
TXCLKOUT
TXOUT 1
TXOUT 2
TXOUT 3
Previous Cycle
TCLK 11.765 ns (85MHz) or 16.667ns (60MHz)
DJ1-1 DJ0-1 DJ7 DJ6 DJ5 DJ3 DJ2 DJ1 DJ0
DG6-1 DG5-1 DH4 DH3 DH1 DH0 DG7 DG6 DG5
Next Cycle
TZOUT 0
TZCLKOUT
TZOUT 1
TZOUT 2
TZOUT 3
DI7 DI4 DI3 DI2 DI1 DH6 DH5 DH6-1 DH5-1
DH2-1 DJ4 DI6 DI5 DI0 DH7 DH2 LVAL LVAL-1
Previous Cycle
TCLK 11.765 ns (85MHz) or 16.667ns (60MHz)
DF6-1 DF5-1 DG4 DG3 DG2 DG0 DF7 DF6 DF5
DD3-1 DD2-1 DE1 DE0 DD6 DD5 DD4 DD3 DD2
Next Cycle
TYOUT 0
TYCLKOUT
TYOUT 1
TYOUT 2
TYOUT 3
DF4 DF1 DF0 DE7 DE6 DE3 DE2 DE3-1 DE2-1
DD7-1 DG1 DF3 DF2 DE5 DE4 DD7 LVAL LVAL-1
30
4.データ出力順序
DA, DB, DC, DD, DE, DF, DG, DH, DI, DJ は、カメラリンクの出力 TAP を示します。
詳細はシリアルデータ出力パルス位置を参照。
(1) Base Configuration
(2) Medium Configuration
2448 pixels
2048
lines
DA DB
2448 pixels
2048
lines
DA DB DC DD
31
(3) Full Configuration
(4) Deca Configuration (10TAP)
2448 pixels
2048
lines
DA DB DC DD DE DF DG DH
2448 pixels
2048
lines
DA DB DC DD DE DF DG DH DI DJ
32
5.カラー画素配列出力順序(KP-FMD500WCL)
*FLIP:OFF 設定時
2048
lines
R G
G B
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・
・
・
・
・
・
2448 pixels
R G
G B
R G
G B
R G
G B
R G
G B
R G
G B
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
R G
G B
R G
G B
R G
G B
R G
G B
33
1H(1 水平期間)は、コンフィグレーション及びクロック周波数の設定で異なります。
カメラリンク出力設定 1 水平期間
Base Configuration 85MHz 1H = 14.438μs
Base Configuration 60MHz 1H = 20.458μs
Medium Configuration 85MHz 1H = 7.246μs
Medium Configuration 60MHz 1H = 10.163μs
Full Configuration 85MHz 1H = 3.636μs
Full Configuration 60MHz 1H = 5.158μs
Deca(10tap) Configuration 85MHz 1H = 2.923μs
Deca(10tap) Configuration 60MHz 1H = 4.148μs
1.ノーマルモード
設定されたシャッタスピードで露光と画像出力を繰り返します。
(a)パーシャルスキャン:OFF
(b)パーシャルスキャン:ON
トリガ動作とタイミングチャート
Shutter time
Shutter time (Camera setting value)
DATA
VD OUT
FVAL
30H 13H
3H 2048H
2094H
FLASH OUT
Shutter time
Shutter time (Camera setting value)
DATA
VD OUT
FVAL
30H 13H
3H (取込み幅)H
(取込み幅+46)H
FLASH OUT
34
パーシャルスキャンの取り込み幅からフレームレートを求める計算式は次のとおりです。
カメラリンク出力設定 フレームレート(fps)
Base Configuration 85MHz 74250000/(取り込み幅+46)/1072
Base Configuration 60MHz 74250000/(取り込み幅+46)/1519
Medium Configuration 85MHz 74250000/(取り込み幅+46)/538
Medium Configuration 60MHz 74250000/(取り込み幅+46)/762
Full Configuration 85MHz 74250000/(取り込み幅+46)/270
Full Configuration 60MHz 74250000/(取り込み幅+46)/383
Deca(10TAP) Configuration 85MHz 74250000/(取り込み幅+46)/217
Deca(10TAP) Configuration 60MHz 74250000/(取り込み幅+46)/307
※取り込み幅は 4h 刻みで設定してください。
取り込み幅とフレームレートの関係は下記グラフとなります。
10
100
1000
10000
0 500 1000 1500 2000
Fra
me r
ate[f
ps]
Width of picture grabbing[H]
PartialScan Frame rate
Base 85MHz
Medium 85MHz
Deca 85MHz
Deca 60MHz
Full 85MHz
Full 60MHz
Base 60MHz
Medium 60MHz
35
2.固定シャッタモード
トリガ極性の設定がPOSITIVEの場合、トリガ信号の立ち上がりで露光を開始します。
設定されたシャッタスピードで露光し、露光が終わると画像データを転送します。
(a) パーシャルスキャン:OFF
(b)パーシャルスキャン:ON
More than 2094H
Trigger input
(POSITIVE)
High
Low
Shutter time Shutter time (Camera setting value)
DATA
More than 5μs
FLASH OUT
約 0.3μs
VD OUT
3H FVAL
13H
2048H
22H
13.73μs
More than (取込み幅+46)H
Trigger input
(POSITIVE)
High
Low
Shutter time Shutter time (Camera setting value)
DATA
More than 5μs
FLASH OUT
約 0.3μs
VD OUT
3H FVAL
13H
(取込み幅)H
22H
13.73μs
36
3.ONEトリガモード
トリガ極性の設定がPOSITIVEの場合、トリガー信号の立ち上がりで露光を開始します。
トリガー信号の立ち下がりで露光を終了し、画像データを出力します。
(a)パーシャルスキャン:OFF
(b)パーシャルスキャン:ON
Trigger input
(POSITIVE)
High
Low
Shutter time Shutter time (Integration time)
DATA
More than 2094H
FLASH OUT
約 0.3μs
VD OUT
3H FVAL
13H
13.73μs
More than 5μs
2048H
22H
Trigger input
(POSITIVE)
High
Low
Shutter time Shutter time (Integration time)
DATA
More than (取込み幅+46)H
FLASH OUT
約 0.3μs
VD OUT
3H FVAL
13H
13.73μs
More than 5μs
(取込み)幅 H
22H
37
1.入力信号
KP-FM500WCL、KP-FMD500WCLに入力するトリガ信号のレベルは次のとおりです。
(1)CameraLinkコネクタ
LVDSレベル
(2)DCIN/SYNCコネクタ
Highレベル : +2.5~+5.0V
Lowレベル : 0.0~+0.3V
2.出力信号
KP-FM500WCL、KP-FMD500WCLから出力される、VD OUT / FLASH OUTのレベルは次のとおりです。
Highレベル : +5.0V
Lowレベル : 0.0V
入出力信号
38
KP-FM500WCL、KP-FMD500WCL の分光感度特性を下記に示します。 1.KP-FM500WCL 2.KP-FMD500WCL
分光感度特性
0
10
20
30
40
50
60
70
80
90
100
400 450 500 550 600 650 700 750 800 850 900 950 1000
Rel
ativ
e R
espo
nse
[%]
Wave length [nm]
R
G
B
IR-CUT Filter
R
G
B
0
10
20
30
40
50
60
70
80
90
100
400 450 500 550 600 650 700 750 800 850 900 950 1000
Rel
ativ
e R
espo
nse
[%]
Wave Length [nm]
39
KP-FM500WCL KP-FMD500WCL
1) 撮像素子 2/3型グローバルシャッター方式CMOS
有効画素数 2448 (H) x 2048 (V)
画素サイズ 3.45μm (H) x 3.45μm (V)
色フィルタ なし RGB原色モザイクフィルタ
2) 撮像面積 8.45mm (H) x 7.07mm (V)
3) 走査方式 プログレッシブスキャン
4) フレームレート 最大163フレーム/秒 (全画素読出し)
5) 水平走査周波数 Deca Configuration(85MHz) : 342.166kHz
Deca Configuration(60MHz) : 241.071kHz
Full Configuration(85MHz) : 275.000kHz
Full Configuration(60MHz) : 193.864kHz
Medium Configuration (85MHz) : 138.011kHz
Medium Configuration (60MHz) : 97.441kHz
Base Configuration (85MHz) : 69.263kHz
Base Configuration (60MHz) : 48.881kHz
6) 垂直走査周波数 Deca Configuration(85MHz) : 163.403Hz
(全画素読出し時) Deca Configuration(60MHz) : 115.5Hz
Full Configuration(85MHz) : 131.328Hz
Full Configuration(60MHz) : 92.58Hz
Medium Configuration(85MHz) : 65.908Hz
Medium Configuration(60MHz) : 46.533Hz
Base Configuration(85MHz) : 33.077Hz
Base Configuration(60MHz) : 23.343Hz
7) 同期方式 内部同期
8) レンズマウント Cマウント
9) フランジバック 17.526mm(調整不可)
10) 光学フィルタ ダミーガラス(ARコート) IRカットフィルタ
11) 映像出力 Base Configuration 2TAP (85MHz または 60MHz)
Medium Configuration 4TAP (85MHz または 60MHz)
Full Configuration 8TAP (85MHz または 60MHz)
Deca Configuration 10TAP (85MHz または 60MHz)
出力画像サイズ 2448 (H) x 2048 (V) (全画素読出し)
12) 解像度 水平/垂直:2000TV本 水平/垂直:1400TV本相当
13) 感度 500lx、F8、3200K 1600lx、F8、3200K
14) S/N 50dB
15) 電子シャッタ
プリセット OFF,1/60秒,1/100秒,1/250秒,1/500秒,1/1000秒,1/2000秒,1/10000秒,1/50000秒
バリアブル 20μs ~ 655370μs
16) ガンマ γ = 1
17) フレームオンデマンド OFF(ノーマルモード)、固定シャッタモード、ONEトリガモード
18) パーシャルスキャン 取込み開始位置及び取込み幅を4H刻みで設定
19) リモート制御
制御項目 TRIGGER、SHUTTER、BINNING、DATA BIT、CONFIG、CLK、FLIP、TEST PATTERN
12pinOUT、GAIN、BLACK LEVEL、PARTIAL SCAN、FACTORY SETTING
20) 電源電圧 DC12V±1V
21) 消費電流 約300mA(約3.6W)
22) 周囲温湿度
性能維持 0~40℃ RH90%以下
動作維持 -10~50℃ RH90%以下
保存 -20~60℃ RH70%以下 (結露なきこと)
23) 耐振動性 15~200Hz(98m/s2) 10分の掃引 3回(計30分) 3方向(計90分) 24) 耐衝撃性 686m/ s2 (前面、背面、右側面、左側面、天面、底面、各面1回)
25) 外形寸法 44(W) x 44(H) x 41(D) mm (突起部を除く)
26) 質量 約130g
27) 標準構成 カメラ本体、保証書
仕様
40
外形寸法図
UNIT:mm SCALE:NTS
41
〒105-8039 東京都港区西新橋2-15-12
http://www.hitachi-kokusai.co.jp/
映像・通信事業部 エンタープライズソリューション営業部
(050) 3383-3540
営業所 関西支社 電話(06) 6920-6320