l-jsla4-13.s 2単位 日本語学演習Ⅱa 4年 前期 j52004...

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到達 目標 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第10回 第11回 第12回 第13回 第14回 第15回 課題 事前事 後学修 科目 日本語学演習ⅡA 単位数 2単位 J52004 科目ナンバリング 科目コード L-JSLA4-13.S 対象 学年 4年 開講 学期 前期 30時間 区分 専門教育科目 選択必修 担当者名 今村 かほる 授業 形態 演習 単独 授業 概要 〔授業の主旨〕 若者語研究 SNSやゲーム等の普及により、急速に変化しつつある若者語について、専門的に学ぶ。現代的課題として のメディアリテラシーを意識し、社会と学問を結び付ける学習とする。 〔ディプロマポリシー及びカリキュラムポリシーとの関連する事項〕 ディプロマポリシーの5に関連し、カリキュラムポリシーの5に関連している。 WEB上の情報を用いて、現代の若者語の特徴を明らかにする。SNSやネットの用語と、一般社会の用語との比較検討 をする。 授業内容・授業時間外の学修 備考 演習の進め方・評価についてのガイダ ンス 演習の進め方 調べ学習とその準備および評価について理解す 現代語研究の基礎 現代語研究の基礎知識の確認 先行研究 データベースを利用して先行研究リストを作成する 先行研究 web上のアーカイブから、情報を入手する・文献複写する 研究方法 先行研究を乗り越え、仮説を検証するための方法 データの均質性とは 比較できるデータとできないデータ 調査方法の妥当性を知る データの生産1 パソコン機器を用いてデータ入力する データの生産2 パソコン機器を用いてデータ入力する データの生産3 パソコン機器を用いてデータ入力する データ分析1 表・グラフ・図などデータを加工する データ分析2 論理的考察 発表1 各個人のテーマに基づく発表 発表2 各個人のテーマに基づく発表 発表3 各個人のテーマに基づく発表 総括 前期の学習の振り返り 評価 方法 及び 評価 基準 演習時のコメント10%・課題提出20%・発表50%・質疑15%・グループワーク5% 学術研究の基本的知識と手順を身につけているかを、発表だけでなくグループワークワーク時にも評価する。 PPTを用いて発表資料を作成 授業時に指示する。参照すべきWebページ、文献資料を用いて、調べ学習をする。 教材 教科書 参考書 プリントを配布する 留意 パソコンの操作とプレゼンテーションツールの扱いが必要 - 311 -

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Page 1: L-JSLA4-13.S 2単位 日本語学演習ⅡA 4年 前期 J52004 30時間½¥nihonbungakukasenkou17.pdf · 課題 等 事前事 後学修 科目 名 日本語学演習ⅡA 単位数

到達目標

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

課題等

事前事後学修

科目名 日本語学演習ⅡA 単位数

時 間

2単位

J52004

科目ナンバリング

科目コード

L-JSLA4-13.S対象学年 4年 開講

学期 前期30時間

区分専門教育科目 選択必修

担当者名 今村 かほる授業形態 演習 単独

授業の概要等

〔授業の主旨〕若者語研究 SNSやゲーム等の普及により、急速に変化しつつある若者語について、専門的に学ぶ。現代的課題としてのメディアリテラシーを意識し、社会と学問を結び付ける学習とする。

〔ディプロマポリシー及びカリキュラムポリシーとの関連する事項〕

ディプロマポリシーの5に関連し、カリキュラムポリシーの5に関連している。

WEB上の情報を用いて、現代の若者語の特徴を明らかにする。SNSやネットの用語と、一般社会の用語との比較検討をする。

授 業 計 画

主 題 授業内容・授業時間外の学修 備考

演習の進め方・評価についてのガイダンス

演習の進め方 調べ学習とその準備および評価について理解する

現代語研究の基礎 現代語研究の基礎知識の確認

先行研究 1 データベースを利用して先行研究リストを作成する

先行研究 2 web上のアーカイブから、情報を入手する・文献複写する

研究方法 先行研究を乗り越え、仮説を検証するための方法

データの均質性とは 比較できるデータとできないデータ 調査方法の妥当性を知る

データの生産1 パソコン機器を用いてデータ入力する

データの生産2 パソコン機器を用いてデータ入力する

データの生産3 パソコン機器を用いてデータ入力する

データ分析1 表・グラフ・図などデータを加工する

データ分析2 論理的考察

発表1 各個人のテーマに基づく発表

発表2 各個人のテーマに基づく発表

発表3 各個人のテーマに基づく発表

総括 前期の学習の振り返り

評価方法及び評価基準

演習時のコメント10%・課題提出20%・発表50%・質疑15%・グループワーク5%学術研究の基本的知識と手順を身につけているかを、発表だけでなくグループワークワーク時にも評価する。

PPTを用いて発表資料を作成

授業時に指示する。参照すべきWebページ、文献資料を用いて、調べ学習をする。

教材教科書参考書

プリントを配布する

留意点

パソコンの操作とプレゼンテーションツールの扱いが必要

- 311 -

Page 2: L-JSLA4-13.S 2単位 日本語学演習ⅡA 4年 前期 J52004 30時間½¥nihonbungakukasenkou17.pdf · 課題 等 事前事 後学修 科目 名 日本語学演習ⅡA 単位数

到達目標

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

課題等

事前事後学修

後期30時間

科目名 日本語学演習ⅡB 単位数

時 間

2単位L-JSLA4-14.S

選択必修

担当者名 今村 かほる授業形態

4年対象学年

演習

開講学期

J52005

単独

授業の概要等

〔授業の主旨〕

国立国語研究所以来の「共通語」および共通語教育論争について理解する。

〔ディプロマポリシー及びカリキュラムポリシーとの関連する事項〕

ディプロマポリシーの5に関連し、カリキュラムポリシーの5に関連している。

区分専門教育科目

戦後の国語教育における方言と共通語について理解する。国語教育と日本語学・方言学など、基礎学問といわれる研究成果とその応用について考えられるようになる。

授 業 計 画

主 題 授業内容・授業時間外の学修 備考

演習の進め方・評価に関するガイダンス

演習の進め方 調べ学習とその準備および評価について理解する

国語と方言 明治期以来の歴史の概観

先行研究 文献調査の基礎 基本文献の扱い方とデータ収集

先行研究 先行研究文献のリスト作成と所在確認

先行研究 先行研究文献のリスト作成と所在確認

文献収集 先行研究文献の収集 図書館

文献収集 先行研究文献の収集 web

文献整理 先行研究文献のまとめと分析

発表 各個人のテーマに基づく発表

発表 各個人のテーマに基づく発表

発表 各個人のテーマに基づく発表

発表 各個人のテーマに基づく発表

発表 各個人のテーマに基づく発表

発表 各個人のテーマに基づく発表

総括 戦後を中心とした国語教育の外観

評価方法及び評価基準

演習時のコメント10%・課題提出20%・発表50%・質疑15%・グループワーク5%学術研究の基本的知識と手順を身につけているかを、発表だけでなくグループワークワーク時にも評価する

PPTを用いて発表資料を作成

授業時に指示する。参照すべきWebページ、文献資料を用いて、調べ学習をする。

教材教科書参考書

プリントを配布する。

留意点

パソコンの操作とプレゼンテーションツールの扱いが必要。グループワークをする。弘前大学図書館との共通利用証を準備すること。

科目ナンバリング

科目コード

- 312 -

Page 3: L-JSLA4-13.S 2単位 日本語学演習ⅡA 4年 前期 J52004 30時間½¥nihonbungakukasenkou17.pdf · 課題 等 事前事 後学修 科目 名 日本語学演習ⅡA 単位数

到達目標

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

課題等

事前事後学修

科目名 日本語学演習ⅡC 単位数

時 間

2単位対象学年 4年 開講

学期 前期30時間

区分専門教育科目 選択必修

担当者名 藁科 勝之

J52006

授業形態 演習 単独

授業の概要等

〔授業の主旨〕テーマ:表現の目的、方法、技法 文章を書く際の、その目的に応じたスタイルを選ぶ。そのために、種々のジャンルの文章を読み、表現の方法・技法を学ぶ。あわせてその歴史をふりかえる。

〔ディプロマポリシー及びカリキュラムポリシーとの関連する事項〕

ディプロマポリシーの5に関連し、カリキュラムポリシーの5に関連している。

(1)各ジャンルにおける文章、表現の違いを理解する。(2)社会状況と文章表現・使用語彙の違いを実例に即して理解する。

授 業 計 画

主 題 授業内容・授業時間外の学修 備考

はじめに 演習の進め方 演習資料配付

報道文とその歴史(1) 江戸の瓦版

報道文とその歴史(2)幕末・明治の新聞大新聞と小新聞

報道文とその歴史(3) 現代の新聞とその文章

広告とその歴史(1) 江戸の引き札、書籍の奥付、看板

広告とその歴史(2) 近代化と広告

広告とその歴史(3) 現代の広告、キャッチコピー中間レポート・課題提示

随筆とその歴史(1) 江戸の随筆を読む(1)

随筆とその歴史(2) 江戸の随筆を読む(2)

随筆とその歴史(3) 近現代の随筆を読む

法令文とその歴史(1) 古代の法令文

評論、学術論文を読む

まとめ 演習総括

法令文とその歴史(2) 近代の法令文

小論文 特定課題が与えられた論作文

評価方法及び評価基準

3/2以上の出席を条件として、(1)中間課題レポート:授業への参加度を測る。課題に対して適切に調査・考察し、記述しているか(40%)。(2)最終課題:各自が設定したテーマに即して、必要な資料・文献を読んでいるか、またそれを踏まえての説明記述が説得的かどうかなどを総合的に評価する(60%)。プレゼンテーションおよびレポートの評価に、ルーブリック評価を用います。

レポート等は、チェック、コメントを付して随時返却します。

予め関係資料等を配布するので、事前に読んでおくこと。

教材教科書参考書

特定の教科書は用いません。必要な資料は、印刷配布します。また参考書は、授業時に随時紹介します。

留意点

配布された資料の内容について、質疑応答を繰り返しながら理解を深めて行きます。

L-JSLA4-15.S科目ナンバリング

科目コード

論文

- 313 -

Page 4: L-JSLA4-13.S 2単位 日本語学演習ⅡA 4年 前期 J52004 30時間½¥nihonbungakukasenkou17.pdf · 課題 等 事前事 後学修 科目 名 日本語学演習ⅡA 単位数

到達目標

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

課題等

事前事後学修

後期30時間

科目名 日本語学演習ⅡD 単位数

時 間

2単位

選択必修

担当者名 藁科 勝之授業形態

4年対象学年

演習

開講学期

単独

授業の概要等

〔授業の主旨〕

テーマ:文章、論文作成の実践的訓練 実際に種々のジャンルの文章を書き、その方法・技術を実践的に修得する。

〔ディプロマポリシー及びカリキュラムポリシーとの関連する事項〕

ディプロマポリシーの5に関連し、カリキュラムポリシーの5に関連している。

区分専門教育科目

(1)各ジャンルにおける文章、表現の方法を習得する。(2)文章表現と口頭表現の相違を理解し、使い分けができる。

授 業 計 画

主 題 授業内容・授業時間外の学修 備考

はじめに 演習の進め方 演習資料配付。

報道の文章 新聞の報道記事のチェック・添削ディスカッション以下同様

報道の文章 新聞の報道記事のチェック・添削

雑誌の文章 雑誌の記事のチェック・添削

雑誌の文章 雑誌の記事の文章チェック・添削

現代小説の文章、ストーリー 小説の文章チェック・添削

現代小説の文章、ストーリー 小説の文章チェック・添削中間レポート・課題提示

随筆・随想の文章、展開 随筆・随想の文章チェック・添削

書きことばと話しことば 文章語としての語彙・語法の選択

表現のありかた 立場・立脚点、観点の選択

随筆を書く 題材・テーマを探す

随筆を書く 題材・テーマを探す

小論文を書く 課題の発見

小論文を書く 課題の発見

まとめ 目的に応じた文章、スタイル

評価方法及び評価基準

3/2以上の出席を条件として、(1)中間課題レポート:授業への参加度を測る。課題に対して適切に調査・考察し、記述しているか(40%)。(2)最終課題:各自が設定したテーマに即して、必要な資料・文献を読んでいるか、またそれを踏まえての説明記述が説得的かどうかなどを総合的に評価する(60%)。プレゼンテーションおよびレポートの評価に、ルーブリック評価を用います。

レポート等は、チェック、コメントを付して随時返却します。

予め関係資料等を配布するので、事前に読んでおくこと。

教材教科書参考書

特定の教科書は用いません。必要な資料は、印刷配布します。また参考書は、授業時に随時紹介します。

留意点

配布された資料の内容について、質疑応答を繰り返しながら理解を深めて行きます。

J52007

L-JSLA4-16.S科目ナンバリング

科目コード

- 314 -

Page 5: L-JSLA4-13.S 2単位 日本語学演習ⅡA 4年 前期 J52004 30時間½¥nihonbungakukasenkou17.pdf · 課題 等 事前事 後学修 科目 名 日本語学演習ⅡA 単位数

到達目標

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

課題等

事前事後学修

科目名 近世文学演習ⅠA 科目

コード J54040単位数時 間

2単位対象学年 3年 開講

学期 前期30時間

区分専門教育科目 選択必修

担当者名 入江 英弥授業形態 演習 単独

授業の概要等

〔授業の主旨〕

近世に江戸で刊行され、おもに子どもを対象にしたと考えられる絵本を取り上げて、その演習を行う。受講生は一つの作品を選んで発表し、質疑応答を通じてその作品への理解を深める。

〔ディプロマポリシー及びカリキュラムポリシーとの関連する事項〕

ディプロマポリシーの5に関連し、カリキュラムポリシーの5に関連している。

近世の作品を正確に読み解くことができる。 近世の草双紙類を通して、庶民文芸の世界について説明することができる。

授 業 計 画

主 題 授業内容・授業時間外の学修 備考

ガイダンス 授業内容についてガイダンスを行う。受講生は演習する作品を決める。発表の順番は受講生との相談で決めたい。

「枯木に花咲かせ爺」①  講義受講生の演習に先立って、どのように演習するかをあらかじめ提示する。

講義形式

「枯木に花咲かせ爺」②  講義受講生の演習に先立って、どのように演習するかをあらかじめ提示する。

同上

「むぢなの敵討」担当する受講生が発表し、参加者との質疑応答により、作品への理解を深める。参加者は事前に本文を読んでおくこと。

プレゼンテーションとディスカッション

「したきれ雀」担当する受講生が発表し、参加者との質疑応答により、作品への理解を深める。参加者は事前に本文を読んでおくこと。

同上

「さるかに合戦」担当する受講生が発表し、参加者との質疑応答により、作品への理解を深める。参加者は事前に本文を読んでおくこと。

同上

「ぶんぶく茶釜」担当する受講生が発表し、参加者との質疑応答により、作品への理解を深める。参加者は事前に本文を読んでおくこと。

同上

「猿のいきぎも」担当する受講生が発表し、参加者との質疑応答により、作品への理解を深める。参加者は事前に本文を読んでおくこと。

同上

「らいこう山入」担当する受講生が発表し、参加者との質疑応答により、作品への理解を深める。参加者は事前に本文を読んでおくこと。

同上

「塩売文太物語」担当する受講生が発表し、参加者との質疑応答により、作品への理解を深める。参加者は事前に本文を読んでおくこと。

同上

「千秋楽鼠之よめ入」担当する受講生が発表し、参加者との質疑応答により、作品への理解を深める。参加者は事前に本文を読んでおくこと。

同上

「はちかつきひめ」担当する受講生が発表し、参加者との質疑応答により、作品への理解を深める。参加者は事前に本文を読んでおくこと。

同上

「紅皿闕皿昔物語」担当する受講生が発表し、参加者との質疑応答により、作品への理解を深める。参加者は事前に本文を読んでおくこと。

同上

レポート提出とまとめ 担当した作品をまとめ、レポートとしてまとめる。

授業の振り返り レポートを返却し、コメントする。

留意点

 発表に関するコメントを書いてもらい、相互の理解を深めたい。

評価方法及び評価基準

 平常点20%、発表20%、レポート60% 平常点は質問回数とコメント内容による。発表はきちんと内容を押さえることができたかを問う。レポートは、発表内容をまとめるとともに、問題点を設定してそれについて自分なりの考察ができたかがポイントになる。

 発表をもとに、レポートを作成する。問題点をあげ、考察をする。1600字~2000字とする(A4縦書き、40字×30行)。返却し、コメントする。

 毎回、事前・事後の学習時間は、90分ずつとする。

教材教科書参考書

 テキストは使用しない。適宜、プリントを配布する。

- 315 -

Page 6: L-JSLA4-13.S 2単位 日本語学演習ⅡA 4年 前期 J52004 30時間½¥nihonbungakukasenkou17.pdf · 課題 等 事前事 後学修 科目 名 日本語学演習ⅡA 単位数

到達目標

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

課題等

事前事後学修

留意点

レポートは一定のレベルに達するまで添削と再提出を反復する。5回以上欠席した場合は、単位を認定しない。

評価方法及び評価基準

授業への取り組みと毎回の授業評価(30%)。 レポート(1000字くらい)2本(35%×2)。レポートの評価基準は、毎年配布している「作文心得」に基づく。すなわち、書式を守る。題名のつけ方。主題の明示。句読点の位置。段落意識の有無などである。

配布する「作文心得」を参照しながら、2回のレポート作成をいつも心掛ける。

注釈書やその他の著書を用いて発表のレジメを作成する。復習として、何度も正確に音読する。

教材教科書参考書

プリントを配布する。

演習のねらいを理解し、担当箇所を心得る。教員が見本の演習をする。

沼河比売への求婚 担当者の発表。質疑応答。

速総別王と女鳥王 担当者の発表。質疑応答。

志幾の大県主の家 担当者の発表。質疑応答。

授業の概要等

〔授業の主旨〕〔キーワード:音読・英雄〕

古代の英雄伝承を声高らかに音読する。そして、本文を正確に注解し、古代文学のダイナミズムに迫る。

〔ディプロマポリシー及びカリキュラムポリシーとの関連する事項〕

ディプロマポリシーの5に関連し、カリキュラムポリシーの5に関連している。

1文意に即して大きな声で滑らかに音読できる。2叙述を文法や文脈に沿って的確に解釈できる。

区分専門教育科目 選択必修

担当者名 畠山 篤授業形態

科目名 古代文学演習ⅡA 科目

コード J56015単位数時 間

開講学期 前期

30時間

2単位対象学年 4年

ガイダンス

演習 単独

授 業 計 画

主 題 授業内容・授業時間外の学修 備考

因幡の素兎・大国主の受難 担当者の発表。質疑応答。

根の国行き 担当者の発表。質疑応答。

須世理毘売の嫉妬 担当者の発表。質疑応答。

聖帝の御世・吉備の黒日売 担当者の発表。質疑応答。

石之日売の嫉妬 担当者の発表。質疑応答。 レポート提出(1)

筒木宮の石の日売 担当者の発表。質疑応答。

雁の卵 担当者の発表。質疑応答。

枯野琴 担当者の発表。質疑応答。

赤猪子伝承(1) 担当者の発表。質疑応答。 レポート提出(2)

赤猪子伝承(2) 担当者の発表。質疑応答。

まとめ 授業を振り返る。

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Page 7: L-JSLA4-13.S 2単位 日本語学演習ⅡA 4年 前期 J52004 30時間½¥nihonbungakukasenkou17.pdf · 課題 等 事前事 後学修 科目 名 日本語学演習ⅡA 単位数

到達目標

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

課題等

事前事後学修

留意点

レポートは、一定のレベルに達するまで添削と再提出を反復する。5回以上欠席した場合は、単位を認定しない。

評価方法及び評価基準

授業への取り組みと毎回の授業評価(30%)。 レポート(1000字くらい)2本(35%×2)。レポートの評価基準は、毎年配布している「作文心得」に基づく。すなわち、書式を守る。題名のつけ方。主題の明示。句読点の位置。段落意識の有無などである。

配布する「作文心得」を参照しながら、2回のレポート作成をいつも心掛ける。

注釈書やその他の著書を用いて発表のレジメを作成する。復習として、何度も正確に音読する。

教材教科書参考書

プリントを配布する。

1文意に即して大きな声で滑らかに音読できる。2叙述を文法や文脈に沿って的確に解釈できる。

授 業 計 画

吉野の童女 担当者の発表。質疑応答。

三重の采女(2) 担当者の発表。質疑応答。

書紀と風土記の二皇子の舞

単独

授業の概要等

〔授業の主旨〕〔キーワード:音読・英雄〕

古代の英雄伝承を声高らかに音読する。そして、本文を正確に注解し、古代文学のダイナミズムに迫る。

〔ディプロマポリシー及びカリキュラムポリシーとの関連する事項〕

ディプロマポリシーの5に関連し、カリキュラムポリシーの5に関連している。

区分専門教育科目 選択必修

担当者名 畠山 篤授業形態

科目名 古代文学演習ⅡB 科目

コード J560162単位

対象学年 4年単位数

時 間

主 題 授業内容・授業時間外の学修 備考

開講学期 後期

30時間

演習

阿岐豆野 担当者の発表。質疑応答。

一言主之大神 担当者の発表。質疑応答。

金鋤岡 担当者の発表。質疑応答。

三重の采女(1) 担当者の発表。質疑応答。

二皇子の舞(1) 担当者の発表。質疑応答。 レポート提出(1)

二皇子の舞(2) 担当者の発表。質疑応答。

神武東征 担当者の発表。質疑応答。

久米歌(1) 担当者の発表。質疑応答。

担当者の発表。質疑応答。

久米歌(2) 担当者の発表。質疑応答。

皇后選定(1) 担当者の発表。質疑応答。 レポート提出(2)

まとめ 授業を振り返る。

皇后選定(2) 担当者の発表。質疑応答。

- 317 -

Page 8: L-JSLA4-13.S 2単位 日本語学演習ⅡA 4年 前期 J52004 30時間½¥nihonbungakukasenkou17.pdf · 課題 等 事前事 後学修 科目 名 日本語学演習ⅡA 単位数

到達目標

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

課題等

事前事後学修

大地震

評価方法及び評価基準

授業への取り組みと毎回の授業評価(30%)。 レポート(1000字くらい)2本(35%×2)。レポートの評価基準は、毎年配布している「作文心得」に基づく。すなわち、書式を守る。題名のつけ方。主題の明示。句読点の位置。段落意識の有無などである。

「作文心得」を参照しながら、2回のレポート作成をいつも心掛ける。

教科書は、予習・復習としてそれぞれ3回は音読する。授業内容に関連した著作を毎週読み、レポートに反映させる。

教材教科書参考書

『平家物語 下』水原一 新潮社

重衡の最後 担当者の音読と感想。質疑応答。

留意点

レポートは、一定のレベルに達するまで添削と再提出を何度も反復する。5回以上欠席した場合は、単位を認定しない。

担当者の音読と感想。質疑応答。

1大きな声で滑らかに音読できる。2叙述を文法や文脈に沿って的確に理解できる。3自分なりの感想をもてる。

授 業 計 画

八島 担当者の音読と感想。質疑応答。

壇ノ浦 担当者の音読と感想。質疑応答。

鏡の沙汰

担当者名 畠山 篤授業形態

授業の概要等

〔授業の主旨〕

平家物語の後半部を文体に即して正確に読み通す。自分なりの感想をもてるようにする。

〔ディプロマポリシー及びカリキュラムポリシーとの関連する事項〕

ディプロマポリシーの5に関連し、カリキュラムポリシーの5に関連している。

30時間

区分専門教育科目 選択必修

演習 単独

科目名 中世文学演習ⅡB 科目

コード J56018単位数時 間

2単位対象学年 4年 後期

主 題 授業内容・授業時間外の学修 備考

開講学期

扇の的 担当者の音読と感想。質疑応答。

讒言梶原 担当者の音読と感想。質疑応答。

早鞆 担当者の音読と感想。質疑応答。

平家一門大路渡し 担当者の音読と感想。質疑応答。

剣の巻上 担当者の音読と感想。質疑応答。 レポート提出(1)

剣の巻下 担当者の音読と感想。質疑応答。

副将 担当者の音読と感想。質疑応答。

大臣殿最後 担当者の音読と感想。質疑応答。

担当者の音読と感想。質疑応答。

レポート提出(2)

腰越 担当者の音読と感想。質疑応答。

まとめ 授業を振り返る。

- 318 -

Page 9: L-JSLA4-13.S 2単位 日本語学演習ⅡA 4年 前期 J52004 30時間½¥nihonbungakukasenkou17.pdf · 課題 等 事前事 後学修 科目 名 日本語学演習ⅡA 単位数

到達目標

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

課題等

事前事後学修

教材教科書参考書

テキスト・資料等は授業中に配布するプリントを用います。参考書は授業時に随時紹介します。

留意点

受講生の発表と質疑で進める授業ですから、積極的な参加を求めます。受講人数に応じて、発表回数が変わります。シラバスは9回発表の設定をしましたが、人数等によって、回数の変更があります。

評価方法及び評価基準

①発表(50点、50%)、②レポート(50点、50%)を目安として、総合的に判断します。6回以上の欠席は単位認定しません。発表は、ルーブリックによって評価しますが、ルーブリックについては授業開始時に説明します。レポートは、発表・質疑応答の結果を十分活かし、さらに深く追究したかどうかという観点から評価します。

演習発表について、発表者は、発表に備えて、課題を調べ、考察し、発表資料にまとめることが課題です。自分の発表以外の回では、発表者の発表に対して、質問・意見・感想等、積極的に発言してください。

次回の授業で取り上げる短編について事前に読んでおくこと。発表の後は、配付資料を改めて読み、復習を行うこと。発表準備時間とは別に、事前予習時間・事後復習時間、合わせて週3時間以上を目安とします。

全体討議。怪異小説についての理解を深める。

怪異小説の受容と、その発展についての理解を深める。図書館資料や発表者の配付資料によって復習を行う。

学習到達度を測り、まとめおよび解説で理解を深める。

まとめ・解説。到達度を測り、読解した怪異談についてまとめの解説を行う。発表についても振り返る。

第9回発表。受講者全員で質疑応答発表者は、発表に向けて調査、発表資料を作成する。図書館資料や配布資料で各自、復習を行う。

第7回発表。受講者全員で質疑応答発表者は、発表に向けて調査、発表資料を作成する。図書館資料や配布資料で各自、復習を行う。

第8回発表。受講者全員で質疑応答発表者は、発表に向けて調査、発表資料を作成する。図書館資料や配布資料で各自、復習を行う。

第5回発表。受講者全員で質疑応答発表者は、発表に向けて調査、発表資料を作成する。図書館資料や配布資料で各自、復習を行う。

第6回発表。受講者全員で質疑応答発表者は、発表に向けて調査、発表資料を作成する。図書館資料や配布資料で各自、復習を行う。

第3回発表。受講者全員で質疑応答発表者は、発表に向けて調査、発表資料を作成する。図書館資料や配布資料で各自、復習を行う。

第4回発表。受講者全員で質疑応答発表者は、発表に向けて調査、発表資料を作成する。図書館資料や配布資料で各自、復習を行う。

第2回発表。受講者全員で質疑応答発表者は、発表に向けて調査、発表資料を作成する。図書館資料や配布資料で各自、復習を行う。

発表準備―資料作成編―発表資料の作成の仕方を学び、資料作成を開始する。図書館にて調べ物を開始する。

第1回発表。受講者全員で質疑応答発表者は、発表に向けて調査、発表資料を作成する。図書館資料や配布資料で各自、復習を行う。

仮名草子、読本の解説『伽婢子』、読本(『英草紙』『雨月物語』等)について解説する。受講者は図書館で参考書を調べる。

発表準備―調査編― 発表担当する短編を選び、読解作業に入る。

主 題 授業内容・授業時間外の学修 備考

ガイダンス・怪異小説概説授業のねらいや進め方を解説する。怪異小説の流れについて概説する。受講者は、担当する小説を検討する。

近世の怪異談の源流とその流れについての基礎知識を学び、これらの享受のされ方を説明できる。近世擬古文について、語彙、語法を理解し、的確に現代語に翻訳できる。演習発表を通じて、調べる力・考える力・資料の作成力・プレゼンテーション能力を身につける。あわせて、質疑応答を通じて、ディスカッションの能力も修得する。

授業の概要等

〔授業の主旨〕近世、怪異談・怪異小説がかなり流行しました。この発生、展開の流れを、具体的な怪異談を取り上げて学びます。さらに、これらの源流となった中国近世小説(『剪燈新話』など)にも触れ、日本におけるその受容と摂取の状況を学び、〔ディプロマポリシー及びカリキュラムポリシーとの関連する事項〕

ディプロマポリシーの5に関連し、カリキュラムポリシーの5に関連している。

単独区分専門教育科目 選択必修

担当者名 藁科 勝之授業形態

演習

単位数時 間

2単位対象学年

4年開講学期

30時間前期

科目名 近世文学演習ⅡA

科目コード J56019

- 319 -

Page 10: L-JSLA4-13.S 2単位 日本語学演習ⅡA 4年 前期 J52004 30時間½¥nihonbungakukasenkou17.pdf · 課題 等 事前事 後学修 科目 名 日本語学演習ⅡA 単位数

到達目標

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回 小説『秒速5センチメートル』第一話

第12回 小説『秒速5センチメートル』第二話

第13回 小説『秒速5センチメートル』第三話

第14回

第15回

課題等

事前事後学修

留意点

前期と後期、それぞれ五回以上欠席の場合、単位取得不可。

評価方法及び評価基準

授業への取り組み30% レポート70%(レポートの完成度、作品に対する理解度)

作品を読むこと。

作品を理解するために事前に熟読する必要がある。毎回の授業に関して感想を書かせて提出してもらう。

教材教科書参考書

『言の葉の庭』、『秒速5センチメートル』、角川文庫

新海誠の創作方法について 登場人物の心象風景、感情表現などについて

新海誠の創作方法について 登場人物の心象風景、感情表現などについて

登場人物の心象風景、感情表現などについて

登場人物の心象風景、感情表現などについて

登場人物の心象風景、感情表現などについて

作品の理解

第十話:石走る 垂水の上の さわらびの萌え出づる春に なりにけるかも

登場人物の心象風景、感情表現などについて

登場人物の心象風景、感情表現などについて

第八話:雷神の しまし響もし 降らずとも 我は留まらむ 妹し留めば

登場人物の心象風景、感情表現などについて

第九話:夏の野の 繁みに咲ける 姫百合の 知らえぬ恋は 苦しきものそ

第六話:ますらをや 片恋せむと 嘆けども 醜のますらを なほ恋ひにけり

登場人物の心象風景、感情表現などについて

第七話:世の中の 苦しきものに ありけらし 恋に堪へずて 死ぬべき思へば

登場人物の心象風景、感情表現などについて

第四話:我がやどの 時じき藤の めづらしく 今も見てしか 妹が笑まひを

登場人物の心象風景、感情表現などについて

第五話:あかねさす 紫野行き 標野行き野守は見ずや 君が袖振る

登場人物の心象風景、感情表現などについて

第二話:雷神の しまし響もし さし曇り 雨も降らぬか 君を留めむ

登場人物の心象風景、感情表現などについて

第三話:目には見えて 手には取らえぬ月の内の 桂のごとき 妹をいかにせむ

登場人物の心象風景、感情表現などについて

授 業 計 画

主 題 授業内容・授業時間外の学修 備考

第一話:うらさぶる 心さまねし ひさかたの 天の時雨の 流らふ見れば

登場人物の心象風景、感情表現などについて

授業形態 演習 単独

授業の概要等

〔授業の主旨〕

前期講義では、新海誠の小説『言の葉の庭』、『君の名は。』を取り上げ、万葉の歌と現代人の心象風景をめぐって新海誠の小説手法を考える。

〔ディプロマポリシー及びカリキュラムポリシーとの関連する事項〕

ディプロマポリシーの5に関連し、カリキュラムポリシーの5に関連している。

対象学年 4年 開講

学期 前期30時間

区分専門教育科目 選択必修

担当者名 顧 偉良

科目名 近代現代文学演習ⅡA 科目

コード J54028単位数時 間

2単位

- 320 -

Page 11: L-JSLA4-13.S 2単位 日本語学演習ⅡA 4年 前期 J52004 30時間½¥nihonbungakukasenkou17.pdf · 課題 等 事前事 後学修 科目 名 日本語学演習ⅡA 単位数

到達目標

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

課題等

事前事後学修

留意点

前期と後期、それぞれ五回以上欠席の場合、単位取得不可。

評価方法及び評価基準

授業への取り組み30% レポート70%(レポートの完成度、作品に対する理解度)

作品を読むこと。

作品を理解するために事前に熟読する必要がある。毎回の授業に関して感想を書かせて提出してもらう。

教材教科書参考書

『眠れぬ美女』、新潮文庫

川端康成と中国美術 川端康成の美術批評眼

川端康成と中国美術 川端康成の美術批評眼

『片腕』その2 作品の表現特色、感覚描写、美意識ついて考える。

『片腕』その3 作品の表現特色、感覚描写、美意識ついて考える。

『眠れぬ美女』その5 作品の表現特色、感覚描写、美意識ついて考える。

『片腕』その1 作品の表現特色、感覚描写、美意識ついて考える。

『眠れぬ美女』その4 作品の表現特色、感覚描写、美意識ついて考える。

『眠れぬ美女』その5 作品の表現特色、感覚描写、美意識ついて考える。

『眠れぬ美女』その3 作品の表現特色、感覚描写、美意識ついて考える。

『眠れぬ美女』その4 作品の表現特色、感覚描写、美意識ついて考える。

『眠れぬ美女』その2 作品の表現特色、感覚描写、美意識ついて考える。

『眠れぬ美女』その3 作品の表現特色、感覚描写、美意識ついて考える。

『眠れぬ美女』その1 作品の表現特色、感覚描写、美意識ついて考える。

『眠れぬ美女』その2 作品の表現特色、感覚描写、美意識ついて考える。

川端康成の美意識、作品の理解。

授 業 計 画

主 題 授業内容・授業時間外の学修 備考

『眠れぬ美女』その1 作品の表現特色、感覚描写、美意識ついて考える。

単独

授業の概要等

〔授業の主旨〕

川端康成の小説『眠れぬ美女』『片腕』を取り上げ、川端康成の創作手法、及び美意識について考える。

〔ディプロマポリシー及びカリキュラムポリシーとの関連する事項〕

ディプロマポリシーの5に関連し、カリキュラムポリシーの5に関連している。

開講学期 後期

30時間

区分専門教育科目 選択必修

担当者名 顧 偉良授業形態

演習

科目名 近代現代文学演習ⅡB

科目コード J54029

単位数時 間

2単位対象学年

4年

- 321 -

Page 12: L-JSLA4-13.S 2単位 日本語学演習ⅡA 4年 前期 J52004 30時間½¥nihonbungakukasenkou17.pdf · 課題 等 事前事 後学修 科目 名 日本語学演習ⅡA 単位数

到達目標

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

課題等

事前事後学修

対象学年 4年科目

名 日本文化演習ⅡA 単位数時 間

2単位

J56013

L-JSCL4-40.S科目ナンバリング

科目コード

開講学期 前期

30時間

区分専門教育科目 選択必修

担当者名 井上 諭一授業形態 演習 単独

授業の概要等

〔授業の主旨〕参加各人の興味あるテクスト(多くは卒業論文と関係する)を選び、最近の代表的な論文をそれに併せて批判的に読んで行く。議論の領域は、狭義の「文化」」にとどまらない。発表対象作品は、参加する各人の希望によって決める。また、原則として発表は個人で行なうものとし、グループ発表は行なわない。〔ディプロマポリシー及びカリキュラムポリシーとの関連する事項〕

ディプロマポリシーの5に関連し、カリキュラムポリシーの5に関連している。

一般的な理論を各自の“読み”“解釈”に結びつけて行く、その手順を体得する。最終目標は、新しくて力強く、魅力的な読みにたどり着くことであるが、社会・世界との接点は常に忘れない。

授 業 計 画

主 題 授業内容・授業時間外の学修 備考

導入;文化社会学的立場について 基本的な学問的立場の確認、発表順の決定ディスカッションあり

予備的な討論 問題意識の洗い出し ディスカッションあり

発表第1回 学生による発表、質疑応答。予習必要。 ディスカッション45分

発表第2回 学生による発表、質疑応答。予習必要。 ディスカッション45分

発表第3回 学生による発表、質疑応答。予習必要。 ディスカッション45分

発表第4回 学生による発表、質疑応答。予習必要。 ディスカッション45分

発表第5回 学生による発表、質疑応答。予習必要。 ディスカッション45分

中間討論 補足発表と、これまでの議論を踏まえてのやや包括的な討論 ディスカッション45分

発表第6回 学生による発表、質疑応答。予習必要。 ディスカッション45分

発表第7回 学生による発表、質疑応答。予習必要。 ディスカッション45分

発表第8回 学生による発表、質疑応答。予習必要。 ディスカッション45分

発表第9回 学生による発表、質疑応答。予習必要。 ディスカッション45分

発表第10回 学生による発表、質疑応答。予習必要。 ディスカッション45分

発表第11回 学生による発表、質疑応答。予習必要。 ディスカッションあり

まとめ 総括討論全時間、ディスカッ

ションに当てる

評価方法及び評価基準

発表結果(50点満点)、質疑応答への参加状況(50点満点)を総合。発表では、概ね歴史的な整理ができれば65%、対象とするテクストについて自分の意見を述べることができれば75%、テクストと文化の両方について、他者の見解を参照しつつ自分の意見を客観的に述べることができれば90%以上の得点とする。

適宜指示します。

対象となる作品については、事前に読了しておく必要がある。(予習2〜3時間)また、演習中に発見された問題については、上級学年らしい自学自習が期待される。(事後学修2〜10時間)

教材教科書参考書

発表内容により異なるので、事前には指定しない。複数の版型がある場合には、出来る限り安価なテクストを用いる。参考書は適宜指示する。

留意点

発表や質疑応答において、高い水準が要求される。。Webを利用した授業、ICTを活用した授業として、演習時間中には参加者全員がWi-Fiに接続し、いわば「調べながら討論する」ことを前提とする。接続できる端末がない場合は、科目担当者(井上)が用意する。資料等はできる限り事前にクラウドにアップし、効率良い勉強をするように心がける。

- 322 -

Page 13: L-JSLA4-13.S 2単位 日本語学演習ⅡA 4年 前期 J52004 30時間½¥nihonbungakukasenkou17.pdf · 課題 等 事前事 後学修 科目 名 日本語学演習ⅡA 単位数

到達目標

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

課題等

事前事後学修

科目名 日本文化演習ⅡB 単位数

時 間

2単位対象学年 4年 開講

学期 後期30時間

区分専門教育科目 選択必修

担当者名 井上 諭一

J56014

授業形態 演習 単独

授業の概要等

〔授業の主旨〕参加各人の興味あるテクストを選び、最近の代表的な論文をそれに併せて批判的に読んで行く。議論の領域は、狭義の“文化”にとどまらない。発表対象作品は、参加する各人の希望によって決める。また、原則として発表は個人で行なうものとし、グループ発表は行なわない。

〔ディプロマポリシー及びカリキュラムポリシーとの関連する事項〕

ディプロマポリシーの5に関連し、カリキュラムポリシーの5に関連している。

文学理論(批評理論)を各自の“読み”に結びつけて議論して行くが、常に現実の身体・世界との結びつきを念頭に置き、最終的には現代文化の全体像とみずからの考え方について、決定的な手がかりを得る。

授 業 計 画

主 題 授業内容・授業時間外の学修 備考

導入 発表順の決定ディスカッションあり

予備的な討論 問題意識の洗い出し ディスカッションあり

発表第1回 学生による発表、質疑応答。予習必要。 ディスカッション45分

発表第2回 学生による発表、質疑応答。予習必要。 ディスカッション45分

発表第3回 学生による発表、質疑応答。予習必要。 ディスカッション45分

発表第4回 学生による発表、質疑応答。予習必要。 ディスカッション45分

発表第5回 学生による発表、質疑応答。予習必要。 ディスカッション45分

ディスカッション45分

発表第8回 学生による発表、質疑応答。予習必要。 ディスカッション45分

中間討論 補足発表と、これまでの議論を踏まえてのやや包括的な討論 ディスカッション45分

発表第6回 学生による発表、質疑応答。予習必要。 ディスカッション45分

ディスカッション45分

まとめ 総括討論全時間をディスカッ

ションに当てる

発表第9回 学生による発表、質疑応答。予習必要。 ディスカッション45分

発表第10回 学生による発表、質疑応答。予習必要。 ディスカッション45分

評価方法及び評価基準

発表結果(50点満点)、質疑応答への参加状況(50点満点)を総合。発表では、概ね歴史的な整理ができれば65%、対象とするテクストについて自分の意見を述べることができれば75%、テクストと文化の両方について、他者の見解を参照しつつ自分の意見を客観的に述べることができれば90%以上の得点とする。

適宜指示します。

対象となる作品については、事前に読了しておく必要がある。(予習2〜3時間)また、演習中に発見された問題については、上級学年らしい、しかも最終学期らしい、十分な自学自習が期待される。(事後学修2〜10時間)

教材教科書参考書

発表内容により異なるので、事前には指定しない。複数の版型がある場合には、出来る限り安価なテクストを用いる。参考書は適宜指示する。

留意点

上級学年に対する開講科目であり、かつ、後期の開講であるから、最も高い水準に達するよう、履修者も教員も共に努力しなければならない。。Webを利用した授業、ICTを活用した授業として、演習時間中には参加者全員がWi-Fiに接続し、いわば「調べながら討論する」ことを前提とする。接続できる端末がない場合は、科目担当者(井上)が用意する。資料等はできる限り事前にクラウドにアップし、効率良い勉強をするように心がける。

科目ナンバリング

科目コード

L-JSCL4-41.S

発表第11回 学生による発表、質疑応答。予習必要。

発表第7回 学生による発表、質疑応答。予習必要。

- 323 -

Page 14: L-JSLA4-13.S 2単位 日本語学演習ⅡA 4年 前期 J52004 30時間½¥nihonbungakukasenkou17.pdf · 課題 等 事前事 後学修 科目 名 日本語学演習ⅡA 単位数

到達目標

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

課題等

事前事後学修

科目名 卒業論文 単位数

時 間

4単位対象学年 4年 開講

学期 通年60時間

区分専門教育科目 必修

担当者名 井上 諭一

科目コード

授業形態 演習 単独

授業の概要等

〔授業の主旨〕

自分自身の意志により問題を発見し、考え、解決していく。具体的には概ね毎週1回の指導を受け、前期中は主に調査を、後期には執筆を行う。

〔ディプロマポリシー及びカリキュラムポリシーとの関連する事項〕

ディプロマポリシーの5に関連し、カリキュラムポリシーの5に関連している。

研究上の倫理を守って研究を進める手順を体得し、論文を完成させることができる。

授 業 計 画

主 題 授業内容(授業時間外の学修を含む) 備考 回 主題 授業内容(授業時間外の学修を含む) 備考

構想の修正ディスカッションあり

導入 先行研究1ディス

カッションあり

第16回 成果1 夏期の成果発表

ディスカッションあり

第18回 構想5 構想提出(章立て)

ディスカッションあり

構想1 研究範囲の絞り込み方ディス

カッションあり

第17回 構想4

ディスカッションあり

先行研究2 参考文献リストの作り方2ディス

カッションあり

第19回 執筆1 草稿の検討1ディスカッションあり

先行研究1 参考文献リストの作り方1

草稿の検討3ディスカッションあり

先行研究3 参考文献の集め方と読み方 ディス

カッションあり

第20回 執筆2 草稿の検討2

ディスカッションあり

第22回 執筆4 草稿の検討4

ディスカッションあり

読破のための技術1

基礎的理論ディス

カッションあり

第21回 執筆3

ディスカッションあり

読破のための技術3

読者論ディス

カッションあり

第23回 執筆5 完成原稿点検ディスカッションあり

読破のための技術2

物語論

口頭試問へ向けて1ディスカッションあり

読破のための技術4

脱構築ディス

カッションあり

第24回 提出 印刷製本上の注意など

ディスカッションあり

第26回 提出後指導2 口頭試問へ向けて2

ディスカッションあり

読破のための技術5

間テクストディス

カッションあり

第25回 提出後指導1

ディスカッションあり

先行研究4 リスト点検ディス

カッションあり

第27回 発表 卒論発表会指導ディスカッションあり

読破のための技術6

文化批評

ディスカッションあり

構想2 初期構想;倫理的な検討を含むディス

カッションあり

第28回 事後指導 卒業後の研究について

第30回 すべてを振り返って 全体反省会

ディスカッションあり

先行研究5 参考文献の確認ディス

カッションあり

第29回 将来 将来目標の洗い出し

全時間ディスカッショ

評価方法及び評価基準

完成した論文に対する評価(80点満点)、口頭試問の結果(20点満点)を総合する。原則として、卒論発表会での発表を義務付ける。過去の研究をなぞるだけでは不可。論文への評価としては、対象とするテクストについて、批評理論と研究史を踏まえて自分の意見を述べることができれば65%、テクストと文化の両方について意見を述べることができれば80%とし、先行研究との関係において自分を客観視できていれば90%、その成果が真に独創的なものであれば95%以上とする。

適宜指示します。

教科書について、全てを詳述することはできないので、卒論指導のタイミングに合わせて事前に2時間程度、事後に4時間程度の学習が要請されるところである。もちろん、これは卒業論文本体の執筆時間を含んでいない。

教材教科書参考書

ピーター・バリー 著/高橋一久 監訳 『文学理論講義 新しいスタンダード』(ミネルヴァ書房、2014)ISBN-13:978-4623070435

構想3 夏期休業中の取り組みディス

カッションあり

留意点

担当者(井上)の「日本文化演習ⅠA/B」を単位修得済みであることが望ましい。また、この科目と並行して「日本文化演習ⅡA/B」を履修すること。年度末の「卒論発表会」には、原則として全員参加を義務付ける。

J41410

L-JSTH4-00.J科目ナンバリング

- 324 -

Page 15: L-JSLA4-13.S 2単位 日本語学演習ⅡA 4年 前期 J52004 30時間½¥nihonbungakukasenkou17.pdf · 課題 等 事前事 後学修 科目 名 日本語学演習ⅡA 単位数

到達目標

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

課題等

事前事後学修

科目名 卒業論文 単位数

時 間

4単位対象学年 4年 開講

学期 通年60時間

区分専門教育科目 必修

担当者名 今村 かほる

J41413

授業形態 演習 単独

授業の概要等

〔授業の主旨〕

学問の集大成として、卒業論文を書く。特に先行研究についてきちんと精査したうえで、論理的にそれを超えていけるようにする

〔ディプロマポリシー及びカリキュラムポリシーとの関連する事項〕

ディプロマポリシーの5に関連し、カリキュラムポリシーの5に関連している。

先行研究・仮説・調査に基づく学術的考察をし、学術論文として新知見を得る。

授 業 計 画

主 題 授業内容(授業時間外の学修を含む) 備考 回 主題 授業内容(授業時間外の学修を含む) 備考

調査で得られた情報の整理

論文を書くということ

学術論文の特徴について知る 第16回 資料整理 調査で得られた情報の整理

第18回 資料整理 調査で得られた情報の整理

論文の構成 論文の基本的構成とルール 第17回 資料整理

先行研究調査参考図書と刊行図書の参考文献リストを作成し、所在確認をする

第19回 分析データを算出・整理して分析する

先行研究の求め方

基本的な参考図書と文献検索の仕方を学ぶ

先行研究等との比較・考察

先行研究調査論文資料リストを作成し、所在確認をする。Web上のアーカイブで入手する方法を知る。

第20回 分析 先行研究等との比較・考察

第22回 執筆基本構成に従い、枠組みを決める

仮説の求め方仮設とは何かを知る。先行研究をまとめ、明らかになっていることを整理する

第21回 分析

調査計画仮説の検証方法としての研究方法

第23回 執筆仮説と結論の関係を確認する

仮説の求め方先行研究では明らかになっていないことをまとめ、研究の新規性を確認する

提出前指導・校正

調査計画調査計画を立てるための情報収集

第24回 執筆 全体構成の確認と補充

第26回 校正 提出前指導・校正

調査計画調査計画を立てるための情報収集

第25回 校正

調査準備調査に必要な手順の確認と必要な機材・資料等を準備する

第27回 校正 提出前指導・校正

調査準備調査に必要な手順の確認と必要な機材・資料等を準備する

調査準備外部への連絡と、機器操作、印刷

第28回 発表準備 ゼミ内発表会

第30回 総括口頭試問とは何かを知り、準備する

調査実施 調査の実施 第29回 発表 ゼミ内発表会

評価方法及び評価基準

講義時のコメント20%・提出物20%・レポート60%研究を計画的に進めることができ、学術研究の意義を持つ論文が書けているかについて評価する。

適宜指示します。

教材教科書参考書

特になし

調査実施 調査の実施

留意点

弘前大学図書館との共通利用証を準備すること。提出後、卒業論文発表会で発表すること。

科目ナンバリング

科目コード

L-JSTH4-00.J

- 325 -

Page 16: L-JSLA4-13.S 2単位 日本語学演習ⅡA 4年 前期 J52004 30時間½¥nihonbungakukasenkou17.pdf · 課題 等 事前事 後学修 科目 名 日本語学演習ⅡA 単位数

到達目標

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

課題等

事前事後学修

科目名 卒業論文 単位数

時 間

4単位対象学年 4年 開講

学期 通年60時間

区分専門教育科目 必修

担当者名 入江 英弥

J41414

授業形態 演習 単独

授業の概要等

〔授業の主旨〕

 受講者自らが研究テーマを選び、論文の書き方を学びながら学術論文を執筆する。

〔ディプロマポリシー及びカリキュラムポリシーとの関連する事項〕

ディプロマポリシーの5に関連し、カリキュラムポリシーの5に関連している。

 問題点を見出して、先行研究を把握しつつ、自らの考えに基づいて卒業論文を完成させる。

授 業 計 画

主 題 授業内容(授業時間外の学修を含む) 備考 回 主題 授業内容(授業時間外の学修を含む) 備考

受講生が論文の執筆を行い、進捗状況を説明する。

ガイダンス 卒業論文について説明する。 第16回 論文執筆受講生が論文の執筆を行い、進捗状況を説明する。

第18回 発表と討議卒論の内容について発表し、参加者と質疑応答をする。発表者は事前に資料を作成すること。

研究テーマについて

研究テーマについて、受講生が自ら説明する。事前にテーマについてまとめておくこと。

第17回 論文執筆

プレゼンテーション

先行研究調査受講生が先行論文の調査を行う。

第19回 発表と討議卒論の内容について発表し、参加者と質疑応答をする。発表者は事前に資料を作成すること。

プレゼンテーション

論文の書き方 論文の書き方について学ぶ。

卒論の内容について発表し、参加者と質疑応答をする。発表者は事前に資料を作成すること。

プレゼンテーション

先行研究調査受講生が先行論文の調査を行う。

第20回 発表と討議卒論の内容について発表し、参加者と質疑応答をする。発表者は事前に資料を作成すること。

第22回 発表と討議卒論の内容について発表し、参加者と質疑応答をする。発表者は事前に資料を作成すること。

プレゼンテーション

資料調査受講生が論文に使用する資料を収集する。

第21回 発表と討議

プレゼンテーション

中間発表と討議中間発表を行う。課題とする資料と問題点をあげる。

プレゼンテーション

第23回 発表と討議卒論の内容について発表し、参加者と質疑応答をする。発表者は事前に資料を作成すること。

プレゼンテーション

資料調査受講生が論文に使用する資料を収集する。

受講生は論文の執筆を行い、教員から個別指導を受ける。

中間発表と討議中間発表を行う。課題とする資料と問題点をあげる。

プレゼンテーション

第24回 発表と討議卒論の内容について発表し、参加者と質疑応答をする。発表者は事前に資料を作成すること。

プレゼンテーション

第26回 個別指導受講生は論文の執筆を行い、教員から個別指導を受ける。

プレゼンテーション

中間発表と討議中間発表を行う。課題とする資料と問題点をあげる。

プレゼンテーション

第25回 個別指導

中間発表と討議中間発表を行う。課題とする資料と問題点をあげる。

プレゼンテーション

第27回 論文提出 卒業論文を提出する。

中間発表と討議中間発表を行う。課題とする資料と問題点をあげる。

中間発表と討議中間発表を行う。課題とする資料と問題点をあげる。

プレゼンテーション

第28回 要旨提出卒業論文の要旨を提出する。

第30回 振り返り卒業論文について振り返る。

中間発表と討議中間発表を行う。課題とする資料と問題点をあげる。

プレゼンテーション第29回 まとめ 卒業論文の講評を行う。

評価方法及び評価基準

 発表(2回)20%、卒業論文80% 論文は、先行研究をきちんと押さえることができたか、その問題点は重要な論点か、資料の選択や扱いは適切か、論理的な考察ができたか、注や参考文献のつけ方は適当かを問う。

 上記の授業を経て、卒業論文を完成させ、提出する。返却し、コメントする。

 毎回、事前・事後の学習時間は、90分ずつとする。

教材教科書参考書

 個別に指示する。

振り返り 授業の振り返りを行う。

留意点

 毎回、出席し、指導を受けない場合は、単位は認めない。

科目ナンバリング L-JSTH4-00.J

科目コード

- 326 -

Page 17: L-JSLA4-13.S 2単位 日本語学演習ⅡA 4年 前期 J52004 30時間½¥nihonbungakukasenkou17.pdf · 課題 等 事前事 後学修 科目 名 日本語学演習ⅡA 単位数

到達目標

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

課題等

事前事後学修

科目名 卒業論文 単位数

時 間

4単位対象学年 4年 開講

学期 通年60時間

区分専門教育科目 必修

担当者名 顧 偉良

J41411

授業形態 演習 単独

授業の概要等

〔授業の主旨〕

人文科学の意義は、言葉の文化及び歴史に対する検証にある。卒業論文は、作家や作品をめぐって自らの問題意識の発見、及び文章の企画力を鍛える知的活動として位置付けられている。作品の時代背景、検証方法などをめぐって指導する。

〔ディプロマポリシー及びカリキュラムポリシーとの関連する事項〕

ディプロマポリシーの5に関連し、カリキュラムポリシーの5に関連している。

卒業論文の完成

授 業 計 画

主 題 授業内容(授業時間外の学修を含む) 備考 回 主題 授業内容(授業時間外の学修を含む) 備考

卒業論文の執筆、論証方法

卒業論文の構想 先行研究と問題意識の把握 第16回 卒業論文の執筆 卒業論文の執筆、論証方法

第18回 卒業論文の執筆 卒業論文の執筆、論証方法

卒業論文の構想 先行研究と問題意識の把握 第17回 卒業論文の執筆

卒業論文の構想 先行研究と問題意識の把握 第19回 卒業論文の執筆 卒業論文の執筆、論証方法

卒業論文の構想 先行研究と問題意識の把握

卒業論文の執筆、論証方法

卒業論文の構想 先行研究と問題意識の把握 第20回 卒業論文の執筆 卒業論文の執筆、論証方法

第22回 卒業論文の執筆 卒業論文の執筆、論証方法

卒業論文の構想 先行研究と問題意識の把握 第21回 卒業論文の執筆

卒業論文の構想 先行研究と問題意識の把握 第23回 卒業論文の執筆 卒業論文の執筆、論証方法

卒業論文の構想 先行研究と問題意識の把握

卒業論文の執筆、論証方法

卒業論文の構想 先行研究と問題意識の把握 第24回 卒業論文の執筆 卒業論文の執筆、論証方法

第26回 卒業論文の執筆 卒業論文の執筆、論証方法

卒業論文の構想 先行研究と問題意識の把握 第25回 卒業論文の執筆

卒業論文の構想 先行研究と問題意識の把握 第27回 卒業論文の執筆 卒業論文の執筆、論証方法

卒業論文の構想 先行研究と問題意識の把握

卒業論文の構想 先行研究と問題意識の把握 第28回 卒業論文の執筆 卒業論文の執筆、論証方法

第30回 卒業論文の執筆 卒業論文の執筆、論証方法

卒業論文の構想 先行研究と問題意識の把握 第29回 卒業論文の執筆 卒業論文の執筆、論証方法

評価方法及び評価基準

卒業論文への取り組み30% 論文完成度70%(卒業論文の基準で論文の完成度を的確に判断する)

卒業論文のテーマの妥当性、着眼点及び問題意識についての把握。

先行研究を踏まえ、卒論テーマに即した資料蒐集に努力すること。

教材教科書参考書

卒業論文のテーマに必要なる文献資料、調査方法を指示。

卒業論文の構想 先行研究と問題意識の把握

留意点

前期と後期、それぞれ五回以上欠席、または卒論指導を拒否した場合、卒業論文単位取得不可。

L-JSTH4-00.J科目ナンバリング

科目コード

- 327 -

Page 18: L-JSLA4-13.S 2単位 日本語学演習ⅡA 4年 前期 J52004 30時間½¥nihonbungakukasenkou17.pdf · 課題 等 事前事 後学修 科目 名 日本語学演習ⅡA 単位数

到達目標

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

課題等

事前事後学修

科目名 卒業論文 単位数

時 間

4単位対象学年 4年 開講

学期 通年

備考

60時間

区分専門教育科目 必修

担当者名 畠山 篤

J41412

章節の整合性を図る。

授業の概要等

〔授業の主旨〕

古代文学(上代と中古の文学)、口承文芸を研究対象にし、自ら問題を見つけ、解明していく。すなわち、発想を豊かにして主題を見出し、これを構想化して叙述し、これを推敲する。そして、これらの過程を限りなく反復する。

〔ディプロマポリシー及びカリキュラムポリシーとの関連する事項〕

ディプロマポリシーの5に関連し、カリキュラムポリシーの5に関連している。

備考 回 主題 授業内容(授業時間外の学修を含む)

章節の整合性を図る。

授業形態 演習 単独

執筆の方法①主題の決定、材料集め、並べ方、叙述、推敲の順を知る。

第16回 執筆⑪

執筆の方法③ある程度実践を通して、以上の方法を知る。

執筆⑬ 章節の整合性を図る。

執筆の方法②ある程度実践を通して、以上の方法を知る。

第17回 執筆⑫

執筆の方法④ある程度実践を通して、以上の方法を知る。

第19回 執筆⑭ 章節の整合性を図る。

ある程度実践を通して、以上の方法を知る。

第20回 執筆⑮ 章節の整合性を図る。

執筆②書ける章節からひたすら執筆する。

推敲②諸説を確認し、推敲をする。

執筆①書ける章節からひたすら執筆する。

第21回

執筆③書ける章節からひたすら執筆する。

第23回 推敲③諸説を確認し、推敲をする。

執筆④書ける章節からひたすら執筆する。

第24回 推敲④諸説を確認し、推敲をする。

推敲⑥諸説を確認し、推敲をする。

執筆⑤書ける章節からひたすら執筆する。

第25回 推敲⑤諸説を確認し、推敲をする。

執筆⑦書ける章節からひたすら執筆する。

第27回 推敲⑦諸説を確認し、推敲をする。

執筆⑥書ける章節からひたすら執筆する。

執筆⑧書ける章節からひたすら執筆する。

第28回 推敲⑧諸説を確認し、推敲をする。

推敲⑩諸説を確認し、推敲をする。

執筆⑨書ける章節からひたすら執筆する。

第29回 推敲⑨諸説を確認し、推敲をする。

評価方法及び評価基準

授業への取り組み(30%)。論文の内容(70%)。

「作文心得」を参照し、毎日少しでも作文をする。

適宜指示する。

教材教科書参考書

使用しない

執筆⑩書ける章節からひたすら執筆する。

留意点

第30回

第26回

科目コード

第18回

自分の発想を主題を大切にし、明快な構想と叙述を心掛け、推敲ができる。

L-JSTH4-00.J

推敲①諸説を確認し、推敲をする。

執筆の方法⑤

科目ナンバリング

授 業 計 画

主 題 授業内容(授業時間外の学修を含む)

第22回

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Page 19: L-JSLA4-13.S 2単位 日本語学演習ⅡA 4年 前期 J52004 30時間½¥nihonbungakukasenkou17.pdf · 課題 等 事前事 後学修 科目 名 日本語学演習ⅡA 単位数

到達目標

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

課題等

事前事後学修

科目名 卒業論文 単位数

時 間

4単位対象学年 4年 開講

学期 通年60時間

区分専門教育科目 必修

担当者名 藁科 勝之

J41415科目コード

授業形態 演習 単独

授業の概要等

〔授業の主旨〕卒業論文の構想の段階から、執筆を経て完成まで。自分にとっての問題を見出し、課題として設定し、自らの力で解決していく力を養う。そして、それを他者に説明し、論証する方法を修得する。

〔ディプロマポリシー及びカリキュラムポリシーとの関連する事項〕

ディプロマポリシーの5に関連し、カリキュラムポリシーの5に関連している。

(1)自らの課題・目的が明確に設定する。(2)論証と結論が手順を踏んで着実に表現する。(3)卒業論文の完成

授 業 計 画

主 題 授業内容(授業時間外の学修を含む) 備考 回 主題 授業内容(授業時間外の学修を含む) 備考

各章・各節の文章化(2)

はじめに 卒業論文の条件 第16回 論文執筆 各章・各節の文章化(1)

第18回 論文執筆 各章・各節の文章化(3)

問題、課題の発見

何を問題提起するか 第17回 論文執筆

課題の発見(2)

調査・研究領域の選択 第19回 論文執筆 「まとめ」の文章化と補正

課題の発見(1)

調査・研究領域の選択

説明、論証等の不足についての補足(1)

課題の発見(3)

調査・研究領域の選択 第20回 論文執筆「注」の執筆、本文との照合

第22回 補充調査(2)説明、論証等の不足についての補足(2)

先行研究の調査(1)

自分の研究の位置づけ 第21回 補充調査(1)

先行研究の調査(3)

先行研究との違い 第23回 発表、討論(1) 意見交換(1)

先行研究の調査(2)

先行研究との違い

発表・質疑を踏まえて、補足・訂正

自説の整理論文において主張することは何か

第24回 発表、討論(2) 意見交換(2)

第26回 論文補正(2)発表・質疑を踏まえて、補足・訂正

構想発表論文の目指すものの発表、質疑応答

第25回 論文補正(1)

論文の組み立て(2)

論文の構成を考える 第27回 論文推敲 論文細部の修正

論文の組み立て(1)

論文の構成を考える

論文の組み立て(3)

論文の構成を考える 第28回 校正 字句、文章表現の見直し

論文執筆 「目的」を明確化 第29回 成果発表論文内容を発表し、質疑応答

「目的」の文章化と補正 第30回 総括 最終点検

留意点

・毎回ディスカッションを行うので、事前の調査等、準備を怠らないこと。・他説と自説との区別を厳格に行うこと。不正な引用、不適切な引用は厳禁。

評価方法及び評価基準

3/2以上の出席を条件として、(1)指導を定期的に受け、それへの対応を着実に行ったかどうか(30%)。(2)卒業論文の完成度(70%)。

レポート等は、チェック、コメントを付して随時返却します。

自己の研究テーマおよび関連する分野・領域の研究論文を読み、自己の研究の位置づけを明確化する。

教材教科書参考書

特定の教科書は用いません。必要な資料は、印刷配布します。また参考書は、随時紹介します。

論文執筆

L-JSTH4-00.J科目ナンバリング

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