marubun x ict ネットワーク総合カタログ 2020

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202012P0830M 中部支社 TEL 052-563-1181 関西支社 TEL 06-4704-8205 東京都中央区日本橋大伝馬町8-1 〒103-8577 システム営業第1本部 営業第2部 TEL 03-3639-1336 FAX 03-3661-7473 E-mail:[email protected] https://www.marubun.co.jp/ 本カタログに掲載している機能はオプションにて対応するものも含まれます。 会社名および商品名は、それぞれ各社の商標ならびに登録商標です。 本カタログに掲載されている製品の仕様は予告なく変更する場合があります。 MARUBUN ICT 2020 ネットワーク総合カタログ Network Product Guide

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Page 1: MARUBUN X ICT ネットワーク総合カタログ 2020

202012P0830M

中部支社 TEL 052-563-1181 関西支社 TEL 06-4704-8205

東京都中央区日本橋大伝馬町8-1 〒103-8577システム営業第1本部 営業第2部 TEL 03-3639-1336 FAX 03-3661-7473E-mail : [email protected]://www.marubun.co.jp/

●本カタログに掲載している機能はオプションにて対応するものも含まれます。

●会社名および商品名は、それぞれ各社の商標ならびに登録商標です。●本カタログに掲載されている製品の仕様は予告なく変更する場合があります。

MARUBUN ICT

2020ネットワーク総合カタログN e t w o r k P r o d u c t G u i d e

Page 2: MARUBUN X ICT ネットワーク総合カタログ 2020

02 Network Product Guide Network Product Guide  03

各市場向けネットワーク関連製品

Ran

Connected

Core Network

Mobile Data center

Industry

GPSアンテナ統合型PTP・GM

GNSS/セルラーアンテナ

400Gテストソリューション

高精度GNSS受信機

無線タイムエラー測定器

自営LTE向けソフトウェアモバイルコア

MFHリモート監視試験システム

eCPRI/CPRI解析ツール

ポータブルNWテスタ サービスアシュアランス

セキュリティ負荷試験

ペネトレーションテスト

クラウドベンチマーク試験&エミュレーション

5G向けPTP/Sync-E解析

TSNパフォーマンス試験(Time Sensitive Network)

規格適合試験

サービス保証モニタリングシステム

LTE/Wi-Fi対応基地局シミュレータ

ユーザエクスペリエンス試験

NTPサーバ/PTPグランドマスター

LTE/5Gモバイルコアネットワークテスタ

モジュール式RFチャネルエミュレータ

MPOコネクタ端面検査プローブ

NWパフォーマンスモニタリング

トラフィックジェネレータ

IoTゲートウェイ

MECサーバ

NGFWパフォーマンステスタ

パフォーマンス/コンフォーマンス試験

無線伝搬シミュレーション

光マトリックススイッチ

NW解析スマートNIC

モバイルネットワーク構築ソフトウェア

RFスキャニングレシーバ

V2oIPデベロッパーツール

ソフトウェアセキュリティソリューション

GPS/GNSSファイアウォール

ネットワークエミュレータ

世界最高水準ネットワークタイムサーバ

Page 3: MARUBUN X ICT ネットワーク総合カタログ 2020

V2X・車載ネットワーク関連製品

04 Network Product Guide Network Product Guide  05

V2X試験V2X試験

ノイズ負荷試験eCall & ERA-GLONASS試験

規格適合試験車載イーサネット試験

セルラーアンテナ評価用RFスキャナ

GNSS/セルラーアンテナ

PTPグランドマスター

TSNパフォーマンス試験

車載イーサネット信号品質測定器

ソフトウェアセキュリティソリューション

高精度GNSS受信機(RTK移動局)

ContentsMicrochip IEEE1588v2 Precision Time Protocolについて 06 ハイグレードネットワークタイムサーバ SyncServer S600/S650 07 高精度時刻周波数同期ソリューション 08-09 ストレージ/PoEソリューション 10 高機能型GPS時刻・周波数システム 11 周波数標準ソリューション 12-13

Calnex ネットワーク同期解析装置 14-19

Seven Solutions 高精度時刻同期システム 20

Tekron 次世代IEC61850適合変電所向けソリューション 21

Softil ミッション・クリティカル通信向けソフトウェア開発ツール 21

Ranplan 無線伝搬シミュレーション 22-23

PCTEL RFスキャナ/無線ネットワーク測定 24-27

Athonet 自営LTE/ローカル5G/MEC向けソフトウェアモバイルコア 28

Septentrio 高精度GNSS受信機 29

Mentor O-RAN対応 eCPRI/CPTIテスタ 30

Bristol 光波長計 30

Accedian クラウド・インフラ計測ソリューション 31

EXFO ネットワークテスト/光ファイバ監視 32-35

XENA トラフィックジェネレータ 36-37

H+S Polatis 光マトリックススイッチ 38

Napa:tech; ネットワーク解析SmartNIC 39

EXABLAZE 低レイテンシーネットワークスイッチ/ネットワークインターフェースカード 39

Spirent 高速LANパフォーマンス/コンフォーマンス試験 40 ラボリソース管理/テストオートメーションシステム 41 サービス保証モニタリングシステム 41 無線通信テストソリューション 42-43 Automotiveソリューション 44-45 GNSSシミュレータ&ソフトウェア 46-48 GNSSマルチパスシミュレータソフト(OKTAL SE) 47 クラウド・インフラ計測ソリューション 49 セキュリティソリューション 49 データ侵害解析 50

Synopsys ソフトウェアセキュリティソリューション 50

FLTEK 車載イーサネット通信品質試験 51

GNSSマルチパスシミュレーション

GNSSシミュレータ

セキュリティサイバー試験

高精度GNSS受信機(RTK基地局)

ソフトウェアEPC(エッジコンピューティング)

無線伝搬シミュレーション

MECサーバ

セキュリティペンテスト

クラウドベンチマーク試験

IoTゲートウェイ

Page 4: MARUBUN X ICT ネットワーク総合カタログ 2020

IEEE1588v2 Precision Time Protocolについて ハイグレードネットワークタイムサーバ SyncServer S600/S650世界最高水準のクロック技術を持ったMicrochip社が提供する時刻同期サーバの最新鋭機です。デファクトスタンダードだった歴代機種の後継であるだけでなく、Microchip社独自の新技術を盛り込んでおり、データセンタや金融、放送ネットワークなど幅広いアプリケーションでご利用いただけます。

あらゆるモノがIPネットワークでつながりコミュニケーションをするIoTの世界では、相互の機器の時刻が正確でなければなりません。キャリアネットワークや金融取引はもとより、今後の適用が期待されるConnectedや放送(SMPTE)、製造業(Industry4.0)の世界においても時刻同期は大変重要な技術です。 このIPネットワークでの高精度な時刻同期としてPrecision Time Protocol(PTP)が期待されています。

Default

団体 IEEE

主要アプリ

Transport Mechanism

通信方法

G.8265.1

ITU.T

テレコム

G.8275.1

ITU.T

テレコム

G.8275.2

ITU.T

テレコム

C37.238-2017

IEEE

電力

IEEE802.1AS

IEEE

産業

SMPTE2059-2

SMPTE

映像・放送

Enterprise

IETF

金融

Message Rate

Sync & Followup

Req/Res

Announce

PTP方式(E2E、P2P)

Domain Number

Priority1

Priority2

L3 L2 L3 L2 L2 L3 L3L2/L3

unicast multicast unicast multicast multicast multicast unicast/multicastmulticast

128/sec~1/16sec 16/sec 128/sec~1/sec 1/sec 1/sec 1/sec 1/sec1/sec

128/sec~1/16sec 16/sec 128/sec~1/sec None Not fixed Not fixed 1/secNot fixed

8/sec~1/16sec 8/sec 8/sec~1/sec 1/sec 1/2sec 1/2sec 1/sec1/2sec

E2E E2E E2E P2P P2P E2E E2EE2E/P2P

4~23range 24(24~43range) 44(44~63range) 0(0~127range) 0 127(0~127range) 4~1270

Not used 128 128 128(slave : 255) 128 128(0~255range) 0~126128

Not used 128(1~255range)128(0~255range)128(slave : 255) 128 128(0~255range) 127128

プロファイル比較表

PTPコミュニケーションにはE2E(End to End)とP2P(Peer to Peer)という2つの方式があります。E2EはGMCとスレーブが中間ノードを超えてメッセージ交換するのに対して、P2PではDelay ReqとDelay Reapを隣り合うノード間で通信します。ひとつのPTPネットワーク内で統一する必要があります。

BCGMC Slave

P2P

E2E

E2EとP2Pについて

タイムエラーは、基準時刻と被測定対象2つの時刻情報の相対的な差をいいます。平均を「コンスタントタイムエラー(cTE)」、基準時刻からの最大値を「マックスタイムエラー(MaxTE)」、cTEを基準としてプラスマイナス両方向の最大幅を「ダイナミックタイムエラー(dTE)」といいます。それに対してタイムインターバルエラーは、被測定対象の任意時間単位当たりのタイムエラーの変動値をいいます。

任意時間単位

0

基準時刻(0)

cTEdTE

MaxTE

被測定対象

Time ErrorとTime Interval Error

▶ Time Interval Error

▶ Time Error

4.6ppm

ITU-T G.8261/2/4にて規定されているネットワーク周波数同期方式です。ネットワークスイッチの物理層を使って周波数を伝播する方式で、物理層を使用するのでトラフィック環境に依存せず高精度な周波数を配信できます。一部論理情報をL2を使ってメッセージ交換をします(ESMC)。位相・時刻情報の同期ができない点や全ノードが対応している必要がある、などの制限もあります。

Sync-ESW

PRC Slave

RX

TX

TX

RX

Sync-ESW

Sync-ESW

Sync-ESW

Synchonous Ethernet(Sync-E)について

その他の用語

▶ ネットワークの非対称性。ノード・リンク・ルートなどの要素によって対向ノードとのコミュニケーションの上り下りの遅延値が異なり同期精度に影響が出ます。

▶ Packet Delay Variation=パケット遅延のバラツキ。遅延値が一定であればオフセット補正ができますが、この遅延値にバラツキがあるとオフセット補正でキャンセルできなくなってしまうため、この成分を少なくする必要があります。

PDV

Asymmetry

06 Network Product Guide Network Product Guide  07

PTP出力および入力(オプション)により、高精度な同期が求められるアプリケーションにも対応します。S600は4つのGbEポートと、2つの10G SFP+ポート(オプション)を有し、PTPサービスに複数のポートを割当てることも可能です。これらのポートはそれぞれが独立して別々のネットワークへ時刻供給することができ、タイムサーバを介した他ネットワークへの攻撃を防ぎます。

NTP・PTP対応

NTPリフレクタTM

NTP要求パケット

NTP以外のトラフィック

Network NTP応答パケット

CPUトラフィックは限定されたプロトコルのみ通過可能

100%ハードウェアベースでのNTPパケットプロセッシング「NTPリフレクター」技術(オプション)は、CPUを保護するファイアウォールとして機能します。

高セキュリティ

上記のリフレクター技術は、トラフィック量の監視機能も併せ持ち、DoSアタックのような異常なトラフィックを検知・検出します。また、全てのパケットを1Gまたは10GbEラインスピードで処理しますので、過剰なデータトラフィックでタイムサーバがスタックすることもありません。

DoS攻撃対策

高い時刻同期精度を実現するために、動作温度-20℃~+65℃、耐震・耐衝撃試験を課した堅牢性の高い設計を施した筐体に実装しています(S650についてはMIL-STD-810G試験を実施)。この技術と右の72chGNSSレシーバ受信を連携することにより、UTC(協定世界時)に対する時刻精度15ns未満を実現しました。

アクティブ温度補償

・TCXO 400 マイクロ秒・OCXO 25 マイクロ秒・ルビジウム   1 マイクロ秒未満※電源投入後14日、GPS同期3日間経過後の値

GNSS信号を見失ってしまった場合、自動的に、別の時刻参照源に同期するよう設定可能です(他のネットワークタイムサーバなど)。また、タイムソースがなくなってしまっても、内部に搭載されたオシレータが時刻を保持します。オシレータのアップグレードオプションにも対応しており、復旧作業にかける時間を大幅に長くすることが可能です。各オシレータの1日のドリフト値は下記の通りです。

タイムソース冗長・ホールドオーバー性能

72chのGNSSレシーバが搭載されており、より確実な衛星捕捉を実現しています。高層建造物の多い都市部など、衛星捕捉が困難な環境下でも、座標情報を手動入力するなどの対策で、十分な精度の時刻情報を得られます。今回の機能拡張により、米国 GPS、ロシア GLONASSや中国 Beidouに加え、日本 QZSS、欧州 ガリレオの参照も可能となりました(オプション)。

準天頂衛星に対応

・ Dual AC電源 ・ Dual DC電源

電源瞬断などによるタイムサーバ停止のリスクを未然に防ぐことができます(オプション)。ACおよびDCタイプよりご選択いただけます。

電源冗長化

Slot A Slot B

IRIG B AM

Standard

FlexPort

IRIG B DCLS

10MHz

1PPS

off

off

off

off

off

off

off

off

BNC Connectors Input Output

Signals J1 J2 J3 J4 J5 J6 J7 J8

Selectable/Programmable Rates

1/5/10MHz Sine Waves

IRIG B AM/DCLS

●=固定の信号   ■=ユーザにてポート信号の設定可能

1

2

3

4

CONSOLE

GNSS

1PPS

J1

J2

J3

J4

J5

J6

J7

J8

J1

J2

J3

J4

J5

J6

J7

J8Timing I/O 090-15201-006 Timing I/O 090-15201-006

DATA/TIMING

Microchip社の独自技術である「Flex Port技術(オプション)」により、各BNCポートより任意の信号出力が可能となります(各種IRIG信号, 10MHz, 1PPSなど)。最大で12のBNCポートから信号を柔軟に出力できるのはS650の大きな特長です。

オプションも充実し、上記信号の光入出力や、HaveQuick/PTTI、T1/E1などのレガシー信号にも対応しました。

さまざまなタイミング信号

Low Phase Noise 10MHz出力モジュール(オプション)がリリースされ、同時に8つまで出力対応しています。Microchip社 XLiの後継機種として、より優れた位相雑音特性をもつUltra Low Phase Noise モジュールもご提案しています。

位相雑音特性

GPSアンテナ~タイムサーバまでの必要ケーブル長に合わせて、最適なケーブル構成をご提案します。アンテナ設置工事の請負も可能です。

アンテナ・ケーブル構成までご提案

時刻同期手法のご相談から、PTP精度測定やGPSシミュレータと組み合わせてのシステム動作確認など、幅広くご提案可能です。保守メニューには、センドバック、代替機先出センドバック、平日オンサイト、全国24H365Dオンサイト対応などがあります。

各種サポート

Page 5: MARUBUN X ICT ネットワーク総合カタログ 2020

08 Network Product Guide Network Product Guide  09

〈Virtual PRTC〉

Precise Time Synchronization

〈Enhanced PRTCシステム〉

▶ ITU-T G.8272.1/ITU-T G.811.1/ePRTC対応▶ GNSS & セシウムリファレンス協調▶ GNSSに依存しない堅牢なタイムシステム▶ ルビジウム搭載(オプション)▶ ToD/1PPS/T1/E1/10MHz/出力

5071Aセシウム周波数標準

ToD出力パネル (周波数/位相/時刻)

GNSSアンテナ

TP4100

〈Integrated GNSS Master(IGM)シリーズ〉

【共通仕様】▶ ITU-T G.8265.1/8275.1/8275.2/Ethernet Default対応▶ PoE電源供給(Class 3)▶ 1x RJ45ポート▶ 1-step/2-step対応▶ Sync-E入出力▶ PTP入力(GNSSバックアップ用)▶ GPS/QZSS/GLONASS/Galileo/BeiDou/SBAS▶ スレーブ収容数 : 4~60(オプション)▶ 802.1Q VLAN▶ ACS(Auto Configuration Server)による迅速な導入

〈SSU2000/同期信号供給装置〉

高精度時刻周波数同期ソリューション

ITU-T G.811(Pub. 1988) ITU-T G.8272(Pub. 2018)ITU-T G.811.1(Pub. 2017)ITU-T G.8272.1(Pub. 2019)

PRCPrimary Reference

Clock

10 ^-11

5071Aセシウム周波数標準

PRTC/PRTC-BPrimary ReferenceTime Clock Class-B

100ns/40ns

TP5000PTPグランドマスタークロック

TP4100PTPグランドマスタークロック

TP4100PTPグランドマスタークロック

IGM 1100 FamilyGPSアンテナ統合型/屋内設置型 PTP GM

ePRCePRTCPRTC-B

30ns

(周波数)

(周波数・位相・時刻)

(周波数・位相・時刻)

5071Aセシウム周波数標準GNSSアンテナ

5GのNWアーキテクチャでは、高速・大容量通信のための光ファイバ化へと移行して、現在は100GbE化も進行中です。しかし、そのたびに設備機材の変更が必要となり、タイミングNWの変更も必要となります。そのため、いま時刻同期NWでは、“デディケートでセキュア、そしてロングタームなオプティカルタイミングNW”が求められています。Microchip社より、これらの要件を満たした製品をご提案します。

〈TP5000 PTPグランドマスタークロック〉

入力:E1/T1   1PPS+ToD出力: 10MHz/1PPS

PTP GPS入力

マネジメント PTP(冗長)

〈High Peformance BC〉▶ DWDM経由でG.8273.2 Class C、D(cTE<10 ns、cTE <5 ns)の パフォーマンスを実現▶ PTP 2入力に対応することでマルチドメイン対応となり冗長構成が可能

〈ITU-T G.8272 PRTC-B〉▶ フロントホール側のDU機が+/- 130nsの際に、GMC-TE: +/- 40ns を要求▶ TSN-NW構築時には、不要なソースクロックノイズの除去を要求▶ スマートシティPNTシステム向けのアプリケーションとして必須

▶ GPS/GLONASS/Galileo対応▶ IPv4/IPv6対応▶ ITU-T G.8265.1/8275.1対応、G.8275.2▶ PTP方式 : L2マルチキャスト、L3ユニキャスト/マルチキャスト▶ 最大スレーブ収容数 : 1,000▶ 入力 : GPS/E1/T1/1PPS/ToD▶ 出力 : PTP/NTP/Sync-E/E1/T1/10MHz/1PPS▶ 電源/オシレータ/GPS入力/PTPポートの冗長化と自動フェイルオーバー▶ 高いホールドオーバー性能(OCXO or ルビジウム)

Power A DC

4 E1/T1 PortsRJ48C 120 Ohm

8 ETH Ports (6 SFP + 2 RJ45)

2×1pps/10MHzIn/Out

10Gbe-IF×4 port1Gbe-IF×4 port

GNSS

Craft PortRS232

2×1pps/ToD In/outPower B DC

〈TP4100 PTPグランドマスタークロック〉

▶ GPS/GLONASS/BeiDou/Galilleo/QZSS/SBAS対応▶ IPv4/IPv6対応▶ E1/T1、1PPS/ToD、1PPS/10MHz▶ ITUT-T G.8275.1/G.8275.2▶ 入力 : PTP、E1/T1、10MHZ、1PPS、ToD▶ 出力 : PTP、E1/T1、Sync-E、10MHZ、1PPS、ToD▶ E1/T1ポート、最大20ポート利用可能(既存ポート×4、拡張ポート×16) ▶ 最大790PTPクライアント(ユニキャスト128PPS)、NTP20,000tps▶ APTS機能でGNSS信号冗長化/デュアルDC電源冗長化対応▶ Mini-OCXO、OCXO、Rbを内部搭載(オプション)、高HoldOver性能▶ NTP Reflector License(オプション)▶ 10GbE-インターフェース対応▶ HP-BC License(オプション)▶ ITU-T G.8272 PRTC-B相当を対応▶ vPRTC機能、ePRTC機能対応

IGM-1100oGPSアンテナ統合型PTP GM

IGM-1100iGPSアンテナ内蔵型PTP GM

IGM-1100x外付けアンテナ対応PTP GM

LANケーブル

GPSアンテナ

サーバルーム

オフィスルーム

スイッチ

▶ DWDMなどの光伝送装置を使うことで仮想的にPRTC相当の位相・時刻同期精度を広範囲に展開可能

▶ 既存の光伝送装置の1波長が使用できるのでコスト削減が可能▶ GNSSアンテナを減らすことでGNSSの脆弱性対策となり同期に対する信頼性が向上

テレコム市場におけるクロック装置の進化

製品ラインナップ

▶ 高密度モジュラー式同期配信システム▶ 最大27x 入力ポート▶ 最大160x 出力ポート(非冗長時)▶ 最大80x 出力ポート(冗長時)▶ 内部オシレータ/GNSS入力冗長▶ 入力 : GPS/GLONASS/64k/    6.312MHz/T1/E1/10MHz など▶ 出力 : PTP/Sync-E/NTP/64k/    6.312MHz/T1/E1 など▶ 出力ポート拡張シャーシ(SDU2000)との連携

Page 6: MARUBUN X ICT ネットワーク総合カタログ 2020

BlueSkyTM GPS Firewall

10 Network Product Guide

高機能型GPS時刻・周波数システム高精度発振器を搭載することで、周波数や時刻精度、周波数安定度、低位相雑音特性の全てに優れた最高峰のユニットです。信頼性が重要な衛星地上局、校正設備、防衛システムや各計測設備における周波数基準やマスタークロックとして広く利用可能。セシウム周波数標準5071Aや水素メーザMHM2020に外部接続することで、装置のパフォーマンスはさらに向上します。全ての機能は、裏面にある6つのスロットに、ホットスワップ可能なタイミングモジュールを搭載することで、幅広いタイミング信号を供給可能。電源もホットスワップ可能な冗長化電源で信頼性を向上しています。また、イーサネットを介して、外部のパソコンからシステムの管理や制御を行えます。

SyncSystem 4380A

L1/L2 GPS 10MHz Reference

SyncSystem 4380A

L1/L2 GPS 10MHz Reference

9611B

5071A

5071A

9611B

UserSignals(1pps)

UserSignals(IRIG-B)

SyncServer S650

L1/L2 GPS

SyncServer S650

L1 GPS

9611B

9611B

UserSignals(1pps)

UserSignals(IRIG-B)

製品 周波数分配器(0.1~10MHz)

型番6502B

入力信号 0.1~10MHz

入力レベル 1Vrms

入力数 1ポート

周波数分配器(1~20MHz)

4036B

1~20MHz

0~1Vrms

1ポート

スイッチ & 分配器(2入力 12出力)

9611B

100Hz~10MHz1PPS~10MPPS

1Vrms<6V P-P

2ポート

Time code分配器(IRIG A/B or G)

4059B

1~100kHz

<6V P-P

1ポート

パルス信号分配器

4033A

1PPS~1MPPS

TTL(50Ω終端)

1ポート

GPS L1/L2分配器

4037A

L1/L2-Band

TTL(50Ω終端)

1ポート

出力数 10ポート

アラーム LED表示、リレー接点

15ポート

LED表示、Telnet

12ポート

LED表示、リレー接点、CLI

15ポート

LED表示、Telnet

15ポート

LED表示、Telnet

16ポート

LED表示

サイズ 1Uラックマウント型

特長 低位相雑音

1Uラックマウント型

低位相雑音

1Uラックマウント型

入力の冗長と自動切替

1Uラックマウント型

Telnet状態確認

1Uラックマウント型

出力間遅延±500ps

1Uラックマウント型

多チャンネル分配

〈SyncSystem 4380A〉 〈SyncServer S650〉

GPSアンテナ

GPS受信機

干渉波や妨害波からお客様のGPSシステムを保護します。

▶ GPSアンテナとGPS受信機間にBlueSkyを簡易アドオンすることで、GPSシステムを防御▶ ジャミング(妨害)やスプーフィング(なりすまし)を識別し、これらがGPS受信機へ到達する前に遮断▶ 異常信号検知時も、セシウムやルビジウム周波数標準を用いることで、正常なGPSフォーマット信号を維持▶ GPS受信状況のモニタリング機能も実装

▶ タイミング精度 : <10ns RMS▶ 周波数精度 : <1E-13@1日▶ 位相雑音 : -110dBc/Hz(1Hzオフセット)▶ ホールドオーバー : 250ns@1日▶ ネットワークタイムプロトコル(NTP)▶ ホットスワップ可能な入出力モジュール

▶ タイミング精度 : <15ns RMS▶ 周波数精度 : <1E-12@1日▶ 位相雑音 : -112dBc/Hz(1Hzオフセット)(Rb搭載時)▶ ホールドオーバー : 1μs@1日(Rb搭載時)

特長

特長

分配器

特長

PCIe Gen3インターフェース・12GbpsプロセッサのSASアダプタです。Adaptec独自のSSDキャッシュ技術「maxcache 3.0」を装備し、NANDフラッシュメモリと大容量キャパシタによって「ZMCP=ゼロメンテナンスキャッシュプロテクション(オプション)」を実現しています。

RAIDアダプタ Series 8 ホストバスアダプタ HBA1000 Series

SAS/SATAに対応したホストバスアダプタです。PCIe Gen3インターフェース・インターナル8ポート/16ポートのバリエーションがあります。低消費電力・高安定のうえで130万IO/Sのパフォーマンスを実現しています。

エキスパンダ

RAIDアダプタとホストアダプタに加えることによって拡張性を確保することが可能になります。最大36ポートまでの拡張が可能で、ポートあたり12Gb/秒のスループットです。

Microchip社製PoE製品は、ハイパワーデバイスへの給電に対応し、しかもケーブルへのダメージを最低限に抑えるよう設計されています。その設計・敷設の容易性から、今後普及が期待されるPoEのさまざまな用途にご採用いただけるよう、出力・チャンネル・設置場所・オプションについて多様なバリエーションを取り揃えいます。

ActiveSplitter

UPS

Management Station

PowerDsine Midspan

SFP UpLink

OutDoor PoE

Camera

SyncServer S80

SmallCell

Ethernet CablePower & DataDataPowerManagement

P-T-ZCamera

ThinClient

802.11nAccess Point

VideoPhone

Ethernet Switch▶ 豊富な製品バリエーション▶ 1Gbps対応▶ パワーマネジメント機能▶ IEEE802.3af/at、HDBaseT準拠

▶ Wi-Fiアクセスポイント▶ スモールセル▶ IP電話、IPカメラ▶ デジタルサイネージ▶ センサネットワーク

特長 アプリケーション

PD consumption PoE Output Power  PoE Standard Cabling

12.95W 15.4W、48VDC、350mA IEEE 802.3af Cat5e

25.5W 30W、54VDC、600mA IEEE 802.3at Cat5e

51W 60W、54VDC、600mA IEEE 802.3bt Cat5e

71.5W 95W、54VDC、950mA PoH Cat5e/6

PoE規格

Ethernetネットワーク通信網(Cat.5e以上 LAN cable)を利用して電源を供給できるシステムです。信号伝送網を電力供給網としても利用できるため、Ethernetケーブル1本で遠隔の端末にネットワークと電源を供給することが可能になります。拡大するIPネットワークやM2Mなど、ネットワークの革新に有効なソリューションです。

PoEとは(Power over Ethernet)

スモールセルを代表とした屋外でのIP機器の運用のための製品です。●SFPアップリンク●アンテナ・カメラなど複合利用●スイッチタイプ・ハブタイプあり●データ・電力マネジメント機能●IP66準拠の耐環境性能●サージアレスタ機能

アウトドアシリーズ

少数端末への給電に適しています。小型ですので設置スペースを問いません。●小型・軽量●シンプル●15.4W、30W、60W、72W●AC、DC入力

シングルポートシリーズSyncServer S80

●高信頼性●セキュリティ特化●高耐久性

GPSアンテナ内蔵型タイムサーバ

Ethernetで伝送可能な距離は100mまでですが、このエクステンダーを介すことにより、さらに100m、最大400mまで延長可能です(入力容量によります)。

エクステンダーPoE給電タイプを簡単に判別することができるテスタです。出力(W)・給電線を検出し準拠規格を自動判別します。

テスタ屋外設置の場合に使用します。一度サージを受けても復帰するのが特長です。

避雷器PoEで伝送された通信信号と電力線を分けることができます。PoE未対応の端末を遠隔で運転することが可能になります。

スプリッター

アクセサリ

Network Product Guide  11

Power over Ethernetソリューション

ストレージ/PoEソリューション

Microchip社ではストレージ関連ソリューションを提供しています。高い信頼と実績を誇る旧PMC Adaptec事業を引き継ぎ、新時代のビッグデータソリューションに貢献します。

Adaptecスマートストレージソリューション

Page 7: MARUBUN X ICT ネットワーク総合カタログ 2020

各原子には共振周波数があり、共振周波数に対する原子の状態を検出することで高精度/高安定度な周波数信号が生成されます。

安定度比較

原子

制御機能

発振器

RF出力

クロック出力

シンセサイザ

分周期

検出器

Averaging Time

Allan Deviation

100

1E-15

1E-14

1E-13

1E-12

1E-11

1E-10

101 102 103 104 105 106 107

Rubidium Oscillator

Quartz

Cesium Beam

Hi-Perf Cesium BeamHydrogen Maser

Frequency Standard

協定世界時、通信(衛星、モバイル、タクティカル)、研究機関など、さまざまなアプリケーションにおいては、高精度/高安定度な周波数基準が要求されます。そのような高精度/高安定度な周波数を実現可能な、水素メーザ、セシウム、ルビジウム原子を用いた原子時計をご紹介します。

水素メーザ短期安定度に優れVLBIや衛星基地局で使用されています。

セシウム原子時計長期安定度に優れ、日本標準時、通信分野など、さまざまなアプリケーションで使用されています。

ルビジウム原子時計安価な原子時計で、計測機器の基準や通信分野においても使用されています。

12 Network Product Guide Network Product Guide  13

周波数標準ソリューション

原子時計の基本原理

超小型原子周波数発振器SA.45s CSAC

超小型原子周波数発振器Chip Scale Atomic Clock(CSAC)SA.45sは、超小型(17cc)、軽量(35g)、低消費電力(最大140mW)を実現しており、海底センサ、GPS受信機、ポータブル無線機、センサネットワーク、無人機、バッテリ駆動のアプリケーションなどに適用可能な超小型原子周波数発振器です。

超小型ルビジウム周波数標準発振器SA.5Xm MAC

ルビジウム発振器のリーディングカンパニー米国Microchip社が開発した超小型ルビジウムは、低価格、超小型、軽量、低消費電力を実現しており、今までOCXOを利用してきたアプリケーションへの適応を可能にしています。

▶ 10MHz、16.384MHz▶ 1PPS入出力▶ 周波数確度 : ±5×10-11 ▶ エージング : <9×10-10/月▶ 動作温度 : -10℃~+70℃▶ 消費電力 : 120mW以下▶ 寸法 : 40mm(L)×35mm(W)×12mm(H)▶ 重量 : 35g

特長▶ 10MHz(矩形波)出力(SA.5Xm)▶ アラン分散 1s : <5×10-11(SA.53m)     <3×10-11(SA.55m) 100s : <5×10-12(SA.53m)     <3×10-12(SA.55m)▶ エージング 1日 : <2.5×10-11(SA.53m/SA.55m) 1か月 : <±1×10-10(SA.53m)     <±5×10-11(SA.55m)▶ 寸法 : 20mm(L)×20mm(W)×18mm(H) (SA.5Xm)▶ 重量 : <100g(SA.5Xm)

特長

ハイパフォーマンスルビジウム周波数発振器XPRO

ハイパフォーマンスルビジウム発振器 XPROは、テレコム分野・計測分野など広範囲なアプリケーションに適用可能であり、SMAコネクタやD-sub9コネクタなど汎用性の高いコネクタの採用により容易に設計可能な製品です。高精度な周波数を要求されるアプリケーションに最適です。

耐環境性ルビジウム周波数発振器8200

耐環境性ルビジウム発振器8200は、多様な環境条件の下で優れた周波数安定性が必要とされる戦術的なプラットフォーム、船上、航空機などのアプリケーション向けに設計された耐久性に優れたルビジウム発振器です。

▶ 10MHz(正弦波)出力▶ 1PPS出力▶ 周波数確度 : ±5×10-11▶ エージング : <5×10-11/月、<1×10-11/月(オプション)▶ 消費電力 : 13W以下

特長

▶ 10MHz(正弦波)出力▶ 周波数確度 : <±5×10-11(@ +25℃)出荷時▶ エージング : <±5×10-11/月▶ 消費電力 : 20W以下▶ 対環境振動 衝撃EMIMTBF

: MIL-STD-810、Method 514.5、Procedure I: MIL-STD-202、Method 213: MIL-STD-461: MIL-HDBK-217F、76,000 hours. Ground fixed@ +40ºC baseplate

特長

位相雑音・アラン分散測定器3120A/5120A/53100A

位相雑音とアラン分散が同時に計測可能なユニットタイプ(5120A)およびボックスタイプ(3120A/53100A)の位相雑音・アラン分散測定器です。自動構成、自動設定、デジタル処理により高品質な計測を実現します。

GPSDO(GPS Disciplined Oscillator)GPSDOは、GPSに同期することで長期的に高精度な1秒間パルスと基準周波数の信号を提供します。ITS地上基地局、防衛機器などの信頼性の高いアプリケーションにも提供しています。小型で高精度、高いホールドオーバー性能、低位相雑音など、ご希望に応じたモデルをお選びいただけます。

▶ 高性能GPS受信機搭載▶ 優れたホールドオーバー性能▶ 低位相雑音

特長

特長▶ 入力周波数 : 1~30MHz(5120A)/       0.5~30MHz(3120A)       1~200MHz(53100A)▶ 基準周波数と計測周波数が異なる場合でも計測可能▶ 内部リファレンスオシレータオプション(5120A)▶ ソフトウェアオプション(3120A)▶ オフセット周波数レンジ : 0.1Hz~1MHz(5120A/53100A)           1HZ~100KHz(3120A)

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Paragon-NEO/5G向け同期解析装置

Network Sync Analyzer

試験対象 : ネットワーク/装置

パケットロス/遅延挿入など

100G/40Gオールインワン

フィールド 測定拡張

SynchronisationSource

MasterClock

SlaveClock

Forward PDV

Reverse PDV

ITU-Tマスク

英国Calnex Solutions社は、PTPやSyncEなどのネットワーク同期技術に関する業界標準のTest & Measurementプロバイダです。世界各国での高いマーケットシェア、圧倒的な開発力をもとに、IEEE1588v2(PTP)、Sync-E、CES、NTP、Ethernet/MPLS-TP OAMなどのテクノロジにおける解析装置を提供しています。

【主な特長】

【NWエミュレーション機能】

▶ PTP & Sync-E Wander/Jitterラボ試験▶ Master/Slaveエミュレーション機能▶ PDV(パケット遅延変動)挿入▶ PTP各プロファイル仕様合致判定▶ 1PPS & E1/T1周波数 精度測定

▶ PTP & Sync-E Wander フィールド試験▶ GPS入力/長時間高精度保持(Rb搭載)▶ タイムエラー測定(1PPS/PTPパケット)

▶ PTP & Sync-E Wander フィールドテスタ試験▶ Ethernet試験対応測定器

▶ 4系統同時測定/複数ノード試験▶ SyncE Wander & 周波数&位相&ToD測定 ・ 64k/6.312MHz/J1 Wander ・ 10MHz/E1/T1/Sync-E Wander & 1PPS

▶ マルチポート対応▶ A2A機能による通信接続に対応▶ GUI画面上のTimeLine機能搭載

動画配信サーバ

【主な特長】▶ ITU-T標準規格からの容易な測定選択(既存テストシナリオ/ユーザ定義オリジナルテストより選択可能)▶ Paragon-Xより容易な操作方法でどなたでも評価/操作が可能▶ PFV(PTP Filed Verifier)/CAT(Calnex Analysis Tool)による容易な評価結果の検証が可能

CAT-GUI画面

PFV-GUI画面

ネットワーク同期解析装置

Paragon-NEO(最大100GbEまで対応)

Paragon-X : 100M/1G/10G

Sentinel Tempo SNEParagon-T

5G向けNWアーキテクチャの同期精度はアプリケーション別に130ns、65nsなどと厳しい同期精度が必要となります。また海外市場ではEtoE/200-300nsも検討されており、そのため厳しい同期精度を実現するためにITU-T標準化動向もアップデートされています。

5G向けのITU-T標準化動向

GNSS

Class B PRTC, G.8272 End clock(e.g. eNode B)

ePRCG.811.1

eEECG.8262.1

Wander Gen : 7ns MTIE, 1ns TDEV

±40ns Time Error

Class C T-BCG.8273.2

±5ns Time Error

Class C T-TSCG.8273.2

±5ns Time Error

Network LimitsG.8261, G.8271.1As low as ±130ns

T-BCT-TSC

T-BC T-BC

5G向けNW要求精度/Enhanced clocks ‒ Requirements

【主な特長】▶ PTP Time Error/SyncE Wander/1PPSをサブナノ単位で測定可能▶ PTP Master/Slaveエミュレーション▶ SyncE Wander/Jitter Generation機能対応▶ Web-GUI/テストシナリオ自動設定に対応 ▶ 1G・10G・25G・40G・100Gに対応

Paragon-NEO/5G向け同期解析ツール

Web-GUI機能

ParameterMax¦TE¦Max¦TEL¦

Class A100ns-

Class B70ns-

Class C30ns-

Class D(15ns provisional)

5nscTEdTEL MTIE

50ns40ns

20ns40ns

10ns10ns

(4ns provisional)

dTEL TDEV 4ns 4ns 2ns (1ns provisional)(3ns provisional)

G.8273.2 : T-BC Classesの移行

14 Network Product Guide Network Product Guide  15

PTP/SyncEアプリケーション

GMC/SC試験対応 ITU-T G.8272/ITU-T G.8273.2

BC/TC試験対応 ITU-T G.8273.2

APTS試験対応 ITU-T G.8273.4

SyncE Wander試験対応 ITU-T G.8262.1/G.8262.

SyncE jitter試験対応 ITU-T G.8262.1/G.8262.

MTIE/TDEVマスク合否判定 ITU-T G.8262.1/G.8262

SyncE ESMC(SSM)メッセージ ITU-T G.8264.

▶ モバイル/5G ▶ 金融 ▶ 電力 ▶ 産業 ▶ 自動運転

適用アプリケーション

Page 9: MARUBUN X ICT ネットワーク総合カタログ 2020

ネットワークエミュレーション機能(Paragon-X)

▶ パケットキャプチャ & インペアメント▶ 100M/1G/10Gインターフェース▶ 遅延/ジッタ/ドロップ/順序入れ替え/書き換えなど▶ 高精度インペアメント

Router

Router

Spirent TestCenter遅延・パケットロスなどの適用

▶ GPSシミュレータ併用▶ GPS同期精度/タイムスタンプ精度/PTPパケット送信間隔

▶ ネットワークPDV/Asymmetry挿入▶ タイムエラー測定(PTPパケット & 1PPS)

▶ トラフィックジェネレータ併用(TCへの負荷)▶ タイムエラー測定(PTPパケット & 1PPS)

Ref : 1PPS

Ref : GPS

PTP

PTP

測定 : 1PPS

SlaveGM(DUT)

合否判定全パケットリスト化 例 : 使用ClkClassの不一致

GPSシミュレータ

異なるベンダーや装置間における『接続性試験』に最適▶ 各PTPプロファイルに準拠したパラメータ確認試験▶ キャプチャしたデータから自動的にフィールド値を確認・判定▶ 合致しない場合、赤ハイライトで分かりやすく表示▶ カスタマイズプロファイル設定も可能

PTPプロファイル選択

〈マスター・スレーブエミュレーション機能〉

〈PTP標準パラメータ合致判定〉

Network Sync Analyzer

Sync-E試験

ITU-T G.8262、G.8264に準拠したWander/Jitter測定が可能です。Sync-E信号にWander/Jitterの付与、ESMCメッセージの生成/モニタリングが可能なため、EECの耐性評価やMTIE/TDEVマスクによるPass/Fail判定が簡単に行えます。

GM試験

TC試験

BC試験

測定データに対するTIE/MTIE/TDEV、各種マスクによるPass/Fail判定

ESMCメッセージの付与

ESMC QL = DNU or リンク断

リファレンスシグナル

リファレンスシグナル

Sync-E(Wanderなし)

リファレンスポート リファレンスポート

リファレンスポートSync-E

(Wanderなし)

リファレンスポート

リファレンスシグナル

リファレンスシグナル

Wander & ESMCモニタリングPort 1

Port 2 Sync-E +Wander

Wander & ESMCモニタリングPort 1

Port 2 Sync-E +Wander

2

4

1

3

Wander Generation(基準 : MTIE/TDEVマスク) Wander Tolerance(基準 : 耐性スペック内、Unlock or Holdover)

Wander Transfer(基準 : Phase Gain 0.2dB以内、TDEVマスク) Phase Transient Response(基準 : G.8262マスク)

EECEEC

EEC EEC

ITU-T G.8262 G.8264 ‒ Wander & ESMC Testing

Sync-E(Jitterなし)

Jitter測定

1 2

EEC

Sync-E + Jitter + テストパケット

ドロップパケットカウント EEC

Jitter Generation(基準 : ≦0.5UIpp/60秒) Jitter Tolerance(基準 : ドロップパケットなし)ITU-T G.8262 O.174 ‒ Jitter Testing

スレーブ試験

▶ PTP & Sync-E同時試験 ▶ タイムエラー測定(PTPパケット & 1PPS)

16 Network Product Guide Network Product Guide  17

Paragon-XのMaster/Slaveエミュレーション機能を利用しGM/BC/TC/Slave各装置単体のパフォーマンス評価に加え、ネットワーク試験においてもPDV(パケット遅延変動)付与やTime Error測定を行うことで総合的な試験が可能です。

IEEE1588 PTP試験

ネットワーク同期解析装置

Page 10: MARUBUN X ICT ネットワーク総合カタログ 2020

Sentinel-OTA/無線TimeError測定

Sentinel/Tempo 比較チャート

Sentinel/トラブルシューティング機能

Any Port to Any Portによる機能を実装

SNE : ネットワークエミュレータ

Network Sync Analyzer

従来のNWエミュレータでの評価方法 SNE/A2Aによる評価方法

“Sentinel”は、フィールドでの同期精度測定やトラブルシューティングに適しており、高安定度Rb搭載、GPS入力、耐衝撃性、温度変化も考慮された設計です。Rbを搭載することでGMCマルチパスによるGPS同期精度の影響を確認することが可能です。また“OverTheAir”モジュールを搭載することで、無線によるTimeError測定が可能になります。“Tempo”は初期段階でのNWインスタレーションのPDV/TimeError測定に適しており、容易な操作性/コンパクト性でフィールドに持ち運びが便利な小型モデルです。

SNEは、モジュール形式のマルチポート/マルチユーザのNWエミュレータです。1GbE/10GbEポートに対応しており、“Any Port to Any Port機能”は評価時間の短縮が見込める大きな利点です。

GPSGPS

PRTC PTPGrandmaster

Packet Network

SentinelSentinel Sentinel

Tempo Tempo-c

PTP Slave End clock

A B

T-GMT-BC T-BC T-BC

C D

PSS/SSS

LTE frame

EeNode B

radio frame

Sentinel-OTA

T-TSC

GPS

PTPによる時刻同期

eNode B

無線信号

【主な機能】▶ RFフレームによるTE測定対応▶ 正確な1PPS出力(Cable遅延など)▶ Cell ID/距離情報入力で測定可能▶ 既存Sentinelにモジュール追加可能

【主な機能】▶ 1/10/25/40GbE‐IF対応したマルチユーザ/マルチポート機能(最大16ポート)▶ 仮想ルータによるマルチホップNWシミュレーション対応▶ Any-to-Any機能によるポート間での相互通信接続に対応▶ エミュレーション時の遅延/インペアメント付加機能に対応▶ パケットのフラグメンテーション/並び替え/インスペクション/フィルタリング機能に対応

PTPプロトコルチェック パケットキャプチャ

項目ラインレート

Sentinel100M/1G/10G対応、25G対応予定

モジュール 3スロット対応(Clock/Packet/OTA)

HoldOver性能高性能RB搭載(PRS-10)

Time/Phase Holdover = 100ns/12hr

パケットキャプチャ 対応

NTP measurement 対応APTS/PTS/FTS 対応

同時測定対応 Sync-E/1PPS/PTP 2×PTP Slaves/2×Sync-E/1×1PPSPTP選択モード Slave + Monitor

イーサネット試験 -

Tempo100M/1G/10G対応

Tx/Rx Packetポート/Rx Packetポート/Clock測定ポート

Mini-Rb搭載Time/Phase Holdover = 100ns/2hr

-

--

-Slave or Master + Monitor

対応

Paragon-T

Paragon-T

BCA

SlaveA

BCB

SlaveB

BCC

SlaveC

BCD

SlaveD

SNE-GUI画面操作

▶ 容易なポート間のインペアメントポップで試験操作可能

▶ タイムライン機能による時間軸ごとのシナリオ作成可能

Paragon-X(Masterエミュレーション)

Any port To

Any Port

マルチユーザマルチポート

GUIタイムライン機能

仮想ルータ搭載

ワイヤーシャーク

パフォーマンステスト

NWシミュレーション

NWインペアメント

各ポートへの接続試験が必要となり評価時間に時間が生じる

ニューヨークワシントンDC

1

シカゴワシントンDC

2

ロンドンワシントンDC

3

一度の試験により複数ポートおよび同時接続試験が可能

ニューヨーク

シカゴワシントンDC

ホスト側

ロンドン

SD-WANによるSNEエミュレート機能

▶ 1PPS/E1/T1/10MHz/Sync-E/ToD/J1/64k/6.312MHz測定

▶ SMPTEは放送市場向け標準化の定義しており、新規ネットワーク導入へのフレームワークを定めています。包括的なテストプログラムとして、WANエミュレーションはラボでLAN接続をセグメント化し、遅延やパケット損失などの実環境の障害を導入して、WANで通常見られる状態を表すプロセスがあります。標準化などに関しては、WANエミュレーションは、多くの領域での適合性の実証には不可欠なツールとなります。

SMPTEによるSNEエミュレート機能

PE1 PE1

CPE

各拠点

ワイヤレス向け2G3G4GWi-Fi

CPEポリシーの供給/設備を実施

ルーティング・ポリシー

住宅向け銅線ケーブル

企業向け銅線ケーブル

Admin/User Portal

MPLS IP VPN

インターネット

高信頼性で高価回線

SD-WANコントローラ

本拠点

SMPTE 2110-21 SMPTE 2022-7

低信頼性で安価回線

18 Network Product Guide Network Product Guide  19

PTPスレーブ/BC装置の複数第同時テスト、測定時間の短縮化に最適です。

ネットワーク同期解析装置フィールド試験/インスタレーション同期測定

Paragon-T/4系統同時測定

Page 11: MARUBUN X ICT ネットワーク総合カタログ 2020

データセンタ間でクラス最高の同期を提供できます。ローカル時間とリモート基準の相互検証が可能になり、同じデータセンタにあるかのように時間ソースを冗長化することができます。このシステムはGNSSなどに対するセキュリティを向上させるだけでなく、White Rabbitプロトコルによるサブナノ秒の精度により、データセンタ間のまったく新しいレベルで同期されたビジネスオペレーションを可能にします。

データセンタ間の同期

White Rabbitプロトコルを使用して、基準から任意のポイントにサブナノ秒の精度で時刻を伝送します。エンドユーザの機器にタイミングを配信する幅広いプロトコル(NTP、PTP、IRIG-B、ToD)と、10MHzや1PPSなどの標準的なタイミング信号を提供します。White Rabbitプロトコルの特長であるデータトラフィックによるパケット遅延変動(PDV)に耐性があります。

データセンタ内の同期

Recovered clock Recovered in-phase clock

Uncompensated clock

SystemTimigMster

Uplinkport

Ethernetlink

Clock loopback

m

Receiver

Transmitter

Transmitter

Receiver

Phasedetector

PhaseShifting

高精度時刻同期システムスペインSeven Solutions社は、イーサネット上でナノ秒レベルでの高信頼性の時刻伝送・同期を可能にしたホワイト・ラビット技術を、世界の科学・産業分野に展開しています。これまでスイスの欧州原子力核研究機構CERNなどの科学分野において活用されてきたホワイト・ラビット技術を、次世代通信ネットワーク、金融、スマートグリッドなどの高精度な時刻同期アプリケーションに適用することができます。

ニュージーランドTekron社は、電力市場向けの時刻同期ソリューションを提供します。次世代変電所で要求される国際標準規格IEC61850に準拠したラインナップを取り揃えています。

イスラエルSoftil社は、感覚的に扱える柔軟なAPIで、ミッション・クリティカルな音声通話(VoLTE)およびビデオ通話(ViLTE)を用いる製品・サービスの開発を加速させ、早期にアプリケーションを実装することができるソフトウェア開発ツールを提供します。

20 Network Product Guide Network Product Guide  21

次世代IEC61850適合変電所向けソリューション

ミッション・クリティカル通信向けソフトウェア開発ツール

3GPPのミッション・クリティカル通信(MCC)、GSMAのIR.92およびIR.94、リッチ・コミュニケーション・サービス(RCS)機能、IPマルチメディア・サブ・システム(IMS)との互換性、スケーラビリティ、ミッション・クリティカルの要件に沿ったセキュリティを含んでいます。BEEHDを用いることで、音声通話やビデオ通話に加え、Push-to-Talk、Push-to-Video、グループ通話といった各種機能を製品・サービスに実装することができます。

NTS100・ NTP、PTP入出力

TSC100・ NTP、IRIG-B入出力

TTM01-G・ NTP、PTP、IRIG-B出力

ITR・ IRIG信号の電気⇔光変換

PTPトランスレータ・ PTP⇒IRIG-B変換

・ ポータブル(バッテリー駆動)で オンサイト障害検知を実現

特長・ PTP入出力対応・ NTP対応・ IRIG-B対応・ PRP IEC 62439-3(2016)

特長

IEC61850準拠ネットワークタイムサーバ

DINレール対応小型ラインナップ

IRIG-Bアナライザ

製品ラインナップ

▶ Voice and Video : IPおよびLTE上での音声通話およびビデオ通話機能▶ Push-to-Talk(MCPTT) : 特定グループに属するメンバーへの音声同時放送機能▶ Push-to-Video(MCVideo) : 特定グループに属するメンバーに対して、緊急・危機状況を映した ビデオを配信・共有する機能▶ Instant Messaging and Chat(MCData) : グループ内でのメッセージ・チャット機能▶ オペレーティングシステム : Android、iOS、Windows、Linux、MacOS

消防機関 緊急医療、救助 公共移動機関

一心双方向のファイバケーブルを用い、イーサネットベースであるPTPおよびSync-E(Synchronous Ethernet)とDDMTD(デジタル・デュアル・タイム・ミキサー・タイム・ディファレンス)機能により、温度変化によるアシンメトリ性を考慮する必要がなく、同期パケット以外のトラフィックに影響を受けずに、サブナノ秒での同期を実現します。

タイミングプロダクト

BEEHD/クライアントフレームワーク

主な機能・特長

Page 12: MARUBUN X ICT ネットワーク総合カタログ 2020

英国Ranplan社は、無線通信環境の整備において、最適な設計プロセスを提供するソフトウェアメーカーです。5G、IoT、プライベートLTE/ローカル5Gなどの無線ネットワークの構築に求められる高度な技術とユーザフレンドリーさを兼ね備えたツールを提供します。屋内外双方向のシミュレーションが可能であり、ローカル5Gの免許申請時に求められる各種伝搬モデルにも対応予定です。

Simulation無線伝搬シミュレーション

スタジアム内無線デザイン

屋内→屋外、屋外→屋内の双方向に対応

プロジェクト管理やレポート生成 3Dレイトレーシングによる高精度予測

5G NRへの対応

▶ CADファイルおよび2Dフロアマップからのモデリング可能

▶ マニュアル作成もスタンプ機能で容易に実行可能

▶ べジテーション対応マップの取り込み

▶ 5Gの品質パラメータも実行可能

ユーザフレンドリーな3Dモデリング機能

22 Network Product Guide Network Product Guide  23

使用イメージ

Page 13: MARUBUN X ICT ネットワーク総合カタログ 2020

SeeGull® MXflex™

SeeHawk® COLLECTはPCTEL社スキャニングレシーバ管理用ソフトウェアです。取得データの可視化、CSVファイルでのExportなど複数の機能を搭載しています。また、歩行測定向けに便利なタブレットタイプのSeeHawk® Touchもラインナップしており、お客様の測定を包括的にサポートします。

Scanning Receivers for RF Measurement

高密度データサンプリングSeeGull® MXflex™

通常のスキャン方法

LTF FDD UMTS GSM

ドライブ試験ルート

方式ごとのスキャンレート

方式ごとのスキャンレートデータポイント

方式1方式2方式3

130MHz~6GHzの周波数をサポート ホットスワップ対応バッテリー搭載

測定バンドの制限なし

5GNRまでの主流プロトコルに対応

NB-IoT FD-LTE TD-LTE

GSM WCDMA CDMA EV-DO

SDドライブ搭載によるデータ保存が可能

Bluetooth®によるタブレット接続USBによるPCとの接続が可能

複数のOSをサポート ・ Windows®ラップトップ ・ Android™タブレット/端末

ソフトウェアによるフィールドアップグレードが可能

2×2、4×2、4×4 MIMO測定対応

MIMO

RFスキャナ/無線ネットワーク測定米国PCTEL社は、グローバルシェア70%以上を誇るRFスキャナの老舗ベンダーで、1台で複数のプロトコル・バンドに対応した製品をラインナップしています。5G、IoT、ローカル5Gなどの無線ネットワーク品質の向上に貢献します。

▶ 高ダイナミックレンジかつ優れたスキャニングスピードにより、1度の測定で多くのデータを取得可能▶ 1台で複数のプロトコルに対応しており、現場での測定者の負担を軽減可能▶ 精度の高いデータ、低いパイロット検出不良率で、正確なネットワーク最適化をサポート

SeeHawk® COLLECT/SeeHawk® TOUCH

5GNR

24 Network Product Guide Network Product Guide  25

PCTEL RFスキャナの特長

10MHz~6GHz、24~40GHzの周波数をサポート

ソフトウェアによるフィールドアップグレードが可能

2×2、4×2 MIMO測定対応 測定バンドの制限なし

SDドライブ搭載によるデータ保存が可能

Bluetooth®によるタブレット接続USBによるPCとの接続が可能

複数のOSをサポート ・ Windows®ラップトップ ・ Android™タブレット/端末

連続7時間の大容量ホットスワップ対応バッテリーに対応

5GNRまでの主流プロトコルに対応

MIMO

5GNR FD-LTE TD-LTE WCDMALTE-LAA

CDMA EV-DO TD-SCDMA P25 NB-IoT

GSM Wi-Fi

SeeGull® HBflex™

10MHz~6GHzの周波数をサポート 小型・ファンレス・低消費・ホットスワップ対応バッテリー搭載

測定バンドの制限なし

5GNRまでの主流プロトコルに対応

5GNR FD-LTE TD-LTE LTE-LAA NB-IoT

WCDMA CDMA EV-DO TD-SCDMA P25

GSM Wi-Fi

SDドライブ搭載によるデータ保存が可能

Bluetooth®によるタブレット接続USBによるPCとの接続が可能

複数のOSをサポート ・ Windows®ラップトップ ・ Android™タブレット/端末

ソフトウェアによるフィールドアップグレードが可能

2×2、4×2 MIMO測定対応

MIMO

SeeGull® IBflex™

Page 14: MARUBUN X ICT ネットワーク総合カタログ 2020

例)SSB Burst 15kHz SCSでの表

・ 各セルのビームインデックスごとに測定

PCI/Beam Index、PSS_RP、SSS_RP、SSB_RP PSS_RQ、SSS_RQ、SSB_RQ、RSPBCH_RP、RSPBCH_RQ、RSPBCH_CINR、Time offset、DelaySpread、MIB

Scanning Receivers for RF Measurement

(RSRP、RSRQ、CINRなど)

PCTEL社で取り扱う各種アンテナ製品を国内正規代理店として販売しています。ワイヤレスブロードバンドからGNSS関連まで幅広いラインナップを提供します。

ビームフォーミング技術が適用される5G NRのエリア設計・品質管理においては、Idol Modeにおける同期信号ブロックを正確にデコードし、Cell ID + Beam Index単位での測定が必要とされています。

SSB 0L=8

3GHz~6GHz

SSB 0

SSB 1

SSB 1L=4

<3GHz

15kHz SCS Sub-frame 0

SS Burst

SSB 2

SSB 2

SSB 3

SSB 3

Sub-frame 1

SSB 4

SSB 5

Sub-frame 2

SSB 6

SSB 7

Sub-frame 3 Sub-frame 4

シンボル

5msec(SS Burst Set 1/2 frame)

5G NRフレーム

周波数 ・ 5G NR 測定項目

1slot

最大SSBバーストセット(5ms)

シンボル

Initial Cell search 20ms SSB周期

PPS

127 subcarriers 4RBs

12RBs

20RBs

4RBs

PBCH

SSS

PBCH

PBCH

PBCH

RFスキャニングレシーバと連動

歩行テスト用キットとホットスワップ可能バッテリーで長時間の作業が可能

ユーザ設定の時間・周波数でのトータル受信強度を測定

690MHz~6GHzまたは440MHz~480MHzの指向性アンテナで全てのモバイルバンドとWi-Fiをサポート

Android™タブレットでの操作でリアルタイムにパラメータ調整が可能

三角測量で干渉源の位置を正確に把握

屋外+屋内の干渉を検出

片手で機器をホールド、タブレットでの操作と合わせ、作業者の負担を減らす、グリッド・重量・バランス設計

TabletMounting

Trigger forRecording

Easy-to-HoldGrip

SSB RP-20.00

-80.00

-150.00

0.00

-20.00

-40.00

SSB RQ

40.00

0.00

9/56

SSB CINR

9/58Cell ID/Beam Index

9/59 9/57Cell ID/Beam Index

SSS RP-20.00

-80.00

-150.00

0.00

-20.00

-40.00

SSS RQ

40.00

0.00

9/56

SSS CINR

9/58Cell ID/Beam Index

9/59 9/57

PSS RP-20.00-50.00

100.00150.00

PSS RQ0.00-14.00-28.00

PSS CINR50.0030.000.00-30.00

9/56 9/58 9/57 9/59 9/34 9/10

測定機能一覧

RFスキャナ/無線ネットワーク測定

26 Network Product Guide Network Product Guide  27

▶ 各セルごとの測定

ワイドバンド測定

▶ アンテナ内部の物理的不具合を特定

RFパス測定

▶ TD-LTEなどの時分割方式測定に対応

タイムオフセット測定(オプション)

DSS=Dynamic Spectrum Sharing※対応(オプション)

▶ マスタ/システム情報ブロックタイプなどをデコード(MIB、SIB1~16)

L3測定(オプション)

▶ SSB(Synchronization Signal Block)測定 ▶ PSS(Primary Synchronization signal)測定 ▶ SSS(Secondary Synchronization signal)測定

実際の各測定項目の一例

▶ Uplink測定

スペクトラムアナライザ機能(オプション)

▶ 4G+5GNRを1台で同時測定可能

Sub-6/mmW 同時測定機能(オプション) ▶ 推定スループット測定

LTE MIMO(オプション)

▶ 指定周波数を自動スキャン→ch自動認識→設定可能

ブラインド・スキャンモード

サブバンド測定

5G NR測定機能

干渉源特定ツール SeeWave®

各種アンテナ製品もラインナップ

※例:5G NSAエリア(4G LTEアンカーに5G NRを導入した際のエリア測定データ)

Best Server PCI/Beam Index(5G) Best Server PCI (4G LTE)

※4G/LTEのフレーム上にサブフレーム単位で5GNRをダイナミックに割り当てる技術

4Gフレーム

5GNRフレーム

Page 15: MARUBUN X ICT ネットワーク総合カタログ 2020

▶ LTEネットワークの構成例 ▶ コアネットワークの仮想化

UE

RANネットワーク

コアネットワーク(EPC : Evolved Packet Core)

C PlanePCRF

P-GW IMS

HSS

S-GW

MME

U Plane vIMS/VoLTE CSCF SBC TAS

vEPCHSS

S-GW P-GWMME PCRF

eMBMS

アンテナ

Veraphase 6000 PolaNT MC PolaNT-x MF PolaNT Choke Ring B3/E6

28 Network Product Guide Network Product Guide  29

自営LTE/ローカル5G/MEC向けソフトウェアモバイルコア 高精度GNSS受信機イタリアAthonet社は、ソフトウェアにてモバイルコアインフラを提供します。世界各国での数百以上の自営モバイル網の導入経験を基に、COTS/仮想化環境の動作に最適化されており、ネットワークスライシング、自営LTE、ローカル5G、パブリックセーフティ、エッジコンピューティングなどの用途に柔軟に対応可能です。

ベルギーSepetentrio社は、最先端の高精度GNSS受信機メーカーです。国際研究機関の遺伝子を持つ技術力は高精度測位を維持する独自のアルゴリズムを生み出しました。車/農機/建機の自動運転車、測量、航空分野において欠かせない高精度な測位技術と高可用性の製品を提供します。

コアネットワークの仮想化

・モバイルオペレータ、MVNO/MVNE、MulteFire/sXGPを含むエンタープライスやインダストリーの自営LTE、パブリック・セーフティなどのさまざまな用途で使用可能

・5G NSA(Non Standalone)向けCUPS(C/U分離)対応

・3GPP準拠のモバイル・パケット・コアのソリューションを“Click-to-deploy”で提供▶ vEPC

・・3GPP準拠の5Gコアを提供5G SA(Stand Alone)対応の各Nf(Network Function)を自営網向けに提供※対応Nf、アーキテクチャ詳細は個別にお問い合せください

▶ v5GC

・MCPTT(ミッションクリティカル Push to Talk)にも対応

・音声/映像サービス(VoLTE/ViLTE)を提供するためのマルチメディアサブシステム(IMS)を提供▶ vIMS/VoLTE

・既存モバイルネットワークに有効なだけでなく、スタジアムやイベント会場などの特定エリアでのブロードキャストアプリのホットスポットとしても使用可能

・映像、ソフトウェアアップグレードなどのLTEブロードキャストをシンプルに高い費用対効果で構築可能▶ eMBMS

・EPC、CGSNを備えたソリューションは、モバイルオペレータのみでなく、スマートシティ、工場、キャンパスなどのエンドユーザも容易に構築することが可能▶ NB-IoT/LTE Cat-M

・Athonet社のユニークなアプローチであるSGW-LBO(SGW local break-out function)はETSIに採用され、低遅延の映像伝送とコンテンツマネージメントを実現・3GPPのインターフェースとAPIに適合したMEC(Multi-access Edge Computing)ソリューション

▶ SGW-LBO

パッケージ名 含まれる機能

HSS(Home Subscriber Server)

PGW(Packet Data Network Gateway)

vEPC SGW(Serving Gateway)

MME(Mobility Management Entity)

PCRF(Policy and Charging Rules Function)

CSCF(Call Session Control Function)

・ P-CSCF(Proxy-CSCF)

vIMS/VoLTE・ S-CSCF(Serving-CSCF)

・ I-CSCF(Interrogating-CSCF)

SBC(Session Border Controller)

TAS(Telecommunication Application Server)

MME(Mobility Management Entity)

eMBMS MBMS-GW(MBMS Gateway)

BMSC(Broadcast Multicast Service Center)

▶ IONO+ 電離層観測とシンチレーション対策▶ APME+ マルチパスの軽減▶ LOCK+ 優れたトラッキング性能と振動対策

▶ AIM+ 電波干渉のモニタリングと緩和▶ PVT+ 誤差モデリングによる測位計算エンジン

Septentrioの独自技術

▶ オンプレミスサーバへの実装例 ▶ クラウドを用いたハイブリッド実装例

Enterprise site

PSTN Intranet

ExistingIP-PBX HSS MME CSGN

IMS PCRF DNS

PTTMC-PTT PGW SGW

SIPSIP VPNVPN

NOC

WebGUISNMPWebGUISNMP

SGISGI

CxCx

S11S11

HSS MME

HSS MME

Cloud Deployment

Cloud

S/P-GW

PCRF IMS

IP-PBX

Enterprise B

CxCx

S11S11

S/P-GW

PCRF IMS

IP-PBX

Enterprise A

CxCx

S11S11

S/P-GW

PCRF IMS

IP-PBX

Enterprise C

Voice service

SIPSIPSIPSIP SIPSIP

仮想化による構成例

ソフトウェア

▶ さまざまなインターフェースを備えた 低電力の表面実装用モジュール▶ 小型、軽量(31×31×4mm/7g)▶ マルチGNSS、マルチ周波数対応

▶ 受信衛星 GPS : L1C/A, L1C, L2C, L2P, L5 GLONASS : L1CA, L2CA, L3 CDMA Beidou : B1I, B1C, B2a, B2I, B3 Galileo : E1, E5a, E5b, E5 AltBoc, E6 QZSS : L1, L1C, L2C, L5, L6 Navic : L5 SBAS : Egnos, WAAS, GAGAN, MSAS, SDCM(L1, L5) On module L-Band RTK対応

▶ 更新レート : 100Hz▶ 位置精度 : 水平0.6cm + 0.5ppm, 垂直1cm + 1ppm

mosaic

受信モジュール

マルチGNSS(GPS、GLO、GAL、BDS、QZSS、SBAS)マルチ周波数(L1、L2、L3、L5/E5ab、L6/E6、B1、B2、B3)

L-ban

AsteRx4

アンテナ入力2本(方位計算)

50Hz Position50Hz Position + Heading100Hz Raw Data

RTK、DGNSS、PPP、SA

低消費電力 超低消費電力

マルチGNSS(GPS、GLO、GAL、BDS、QZSS、SBAS)マルチ周波数(L1、L2、L3、L5/E5ab、B1、B2)

L-ban

AsteRx-m2

シングルアンテナ

100Hz Position100Hz Raw Data

RTK、DGNSS、PPP、SA

マルチGNSS(GPS、GLO、GAL、BDS、QZSS、SBAS)マルチ周波数(L1、L2、E5ab、B1、B2)

L-ban

AsteRx-m2a

アンテナ入力2本(方位計算)

100Hz Position50Hz Position + Heading100Hz Raw DataRTK、DGNSS、SA

組込み用OEMボード

AsteRx-U

PolaRx5SPolaRx5 PolaRx5TR

▶ 2アンテナ入力

マシンコントロール用途

研究者向けおよび基準点用途

時刻同期用途 電離層モニタリング用途

Altus NR3

▶ シングルアンテナ内蔵

GIS調査、RTK用途

▶ クワッドコンスタレーション

コンパクトでマルチ用途

ユニット装置

※ライセンス提供例

Page 16: MARUBUN X ICT ネットワーク総合カタログ 2020

▶ 対応波長 : 1250~1650nm▶ 測定レート : 1kHz ▶ 波長確度 : ±0.2ppm(±0.3pm@1550nm)▶ 再現性 : ±0.02ppm(±0.03pm@1550nm)▶ 分解能 : 0.00001nm

▶ 対応波長 : 1270~1680nm      (option : 1000nm~)▶ 測定レート : 10Hz ▶ 波長確度 : ±0.2ppm      (±0.3pm@1550nm) ▶ 分解能 : 0.00001nm▶ 同時測定波長数 : 1000

▶ 対応波長 : 1270~1650nm▶ 測定レート : 4Hz ▶ 波長確度 : ±0.2ppm      (±0.3pm@1550nm)▶ 分解能 : 0.0001nm▶ 同時測定波長数 : 1000

O-RAN対応 eCPRI/CPRIテスタ米国Mentor Graphics社は、25Gbps イーサネット/eCPRI、24Gbps CPRI v7を含む、5G、4G/LTEフロントホールにおける無線基地局のシステムレベルの問題を診断および解決するツールを提供します。オープンで柔軟なネットワークを構築するために策定されたO-RAN(Open Radio Access Network)規格にも対応しています。

Bristol Instruments社は、旧Burleigh Instruments社のエンジニアとマーケティングチームによって、2005年に米国ニューヨーク州に設立された光波長計メーカーです。業界最速の測定レートを誇る波長可変レーザの特性試験に最適な828 Seriesと同時測定波長数1000を誇るマルチ波長の測定に最適な400 Seriesがあります。

〈828 Series〉

波長可変レーザ向け

〈438 Series〉 〈428 Series〉

マルチ波長向け

▶ 「外部」クローズドループ:オーケストレーションやSDNなどの 外部システムがネットワーク改善ができるようイベント送信 ・ニアリアルタイム調整 ・自己回復

▶ 「内部」クローズドループ:Accedian製品(および他社パフォー マンスモニタリング源)と動作し、トラブルシューティングを 補助する多くの、また高粒度データを収集 ・問題発生中でもリアルタイムに近いスピードでデータを更新 ・原因解析と関連付けのためにデータ提供

「外部」クローズドループ:ネットワークの自己修復のためにオーケストレータ/SDNにイベント提供

「内部」クローズドループ:より多くの、高粒度のデータ収集

▶ 波長可変レーザの特性試験に最適な1kHzの測定レート▶ 超高速測定により、試験時間を大幅に短縮▶ 最大100万データを保存可能▶ 高い再現性= ±0.02ppm▶ 0.00001nmの分解能で波長の詳細まで測定可能

特 長

▶ 最大1000チャネルを同時に測定▶ 1000~1680nmの波長に対応(オプション)▶ 優れた波長確度でDWDM波長を正確に評価▶ CWDM測定に十分な波長確度を備えた下位モデルもあり▶ 10Hzの高速測定による試験時間の削減(438 Series)

特 長

BBU

エミューレーション、解析、負荷試験を網羅するオールインワンツール

RRH

BBU

▶ インターフェースプロトコルの全てのチャネルにアクセスを提供し、制御および管理、ペイロードと個々のアンテナキャリアを生成および後処理ができます。Actor : 制御部(BBU)もしくは無線部(RRH)のエミュレーション機能

RRHBBU

▶ データリンクおよびアプリケーション層の問題を正確にデータキャプチャすることができます。▶ ペイロード抽出を容易にするために、IQ可視化機能を備えた制御チャネルの自動検出と可視化されたアンテナキャリアマッピングをサポートしています。

Sniffer : 制御部(BBU)と無線部(RRH)間のデータキャプチャ&解析機能

RRH

▶ 10μ秒から数秒のリンクトラフィックを1μ秒単位でバッファリングし、遅延させることが可能です。▶ 設定したビットエラーレート(BER)に従って遅延トラフィック内にラインコード違反を挿入することが可能です。

Intruder : ケーブル接続距離と信号劣化をモデリングして基地局の堅牢性テスト向け物理層遅延およびエラー挿入機能

クラウド・インフラ計測ソリューションカナダAccedian Networks社は、ネットワーク・パフォーマンス・モニタリング・ソリューションを仮想化プラットフォームで提供します。ソリューションはアクティブテスティング=TWAMP(Two Way Active Measurement Protocol)技術を利用したネットワークのQoSモニタリング、さらにパケットキャプチャリングでのアプリケーション・パフォーマンス・モニタリングを提供します。また、アナリティクスはマルチベンダーサポートですので様々なフォーマット・プロトコルのデータを活用できます。

Skylight analyticsはネットワークのクローズドループで洞察と自動化を提供できます

ユースケース‥自動最適化

ユースケース‥トラブルシューティング&3ステップtoアクション

▶ 全てのパフォーマンスデータをダッシュボード上で一覧可能▶ マシンラーニングとAIを活用し、キーイベントを告知 ・ ベースラインのNWパフォーマンスとパターンから異常を検知

▶ キーインジケータを集計するためにメタデータで パフォーマンスメトリックスの動的グループ化 ・ セルサイトごと、地域、アクセスルータごとなど

マクロモニタリングステップ1▶ ネットワークでの問題点が見られるよう ドリルダウン▶ さらにネットワークの挙動を解析するため にAccedianと外部データの関連付け

洞察ステップ2▶ メタデータ解析で下記データの関連性を 可視化 ・ トポロジー ・ 地域 ・ サービスタイプ ・ ベンダー ・ 地理関係(地図表示)

▶ パフォーマンス問題の原因の特定が容易

アクションステップ3

30 Network Product Guide Network Product Guide  31

アクセディアンのパフォーマンス・モニタリング

Skylight パフォーマンスアナリティクス

Skylight オーケストレータ

Skylight センサー

Networks

ネットワーク・アプリケーションの解析・可視化 さまざまなデータ情報を、アクションを可能にする価値ある洞察に

Skylightセンサーの集約型オーケストレーションとマネジメント

エレメント SFP モジュール コントロール オンプレミス クラウド エージェント

モバイル B2B ハイブリッド&クラウド

光波長計

Page 17: MARUBUN X ICT ネットワーク総合カタログ 2020

FTB-7200 iOLM リンクマッピングOTDR

特長▶ 業界初の全自動化ソリューションオートフォーカス機能を搭載したFIP-430Bは、市場の光コネクタ検査機として初めて完全自動化ソリューションを達成しました。一連のプロセスが約10秒という短時間で完了するため、作業効率を大きく改善することができます。

LTB-8

OSICSFTB-1v2Pro

Optical Transport / Mobile Network Tester

FTBx-8870/8880

QSFP-DDアダプタ/CFP8アダプタ/QSFPアダプタに変更可能

ネットワークテスト/光ファイバ監視カナダEXFO社は、測定器の総合メーカーです。1985年の設立以来、テレコムをはじめとする通信ネットワークの分野でR&Dからフィールドまでサポートする各種テストソリューションを提供しています。光スペクトラムアナライザ、OTDRなどの光学試験、SONET/SDH、OTN、Ethernet、Fibre channelのネットワーク試験をラインナップし、400G超のネットワーク、モバイルネットワークの幅広い測定ソリューションを提供します。

〈R&D向け筐体+光学試験+トランスポートテスト〉

R&D

〈端面検査機+OTDR+トランスポートテスト〉

MBH/MFH/アクセス

▶ 1ch/2ch/4chから選択可能▶ オプションで37dBmまで測定可能▶ サンプリングレート:>5kHz⦆

パワーメータ

▶ メカニカル:1×2, 1×4, 1×8, 1×12, 1×16, 1×24, 1×32, 2×2, 2×4 (シングルモード、マルチモード)

光スイッチ

プローブにWi-Fi機能を搭載し、タブレット、スマートフォン、PCにもワイヤレスで接続可能です。端面判定ソフト「ConnectorMax2 Mobile」は対応のフリーストアからダウンロード可能。iOSおよびAndroidに対応しています。

▶ リアルタイムでのスペクトル測定が可能▶ 最大2000 nm/sを誇るスイープスピード▶ 最大8トレース▶ 波長精度:±10 pm▶ リモートオペレーション:Ethernet, GPIB, USB-B

特長

▶ リンクに合わせた試験設定、データ処理を自動化▶ 測定結果をアイコンで可視化し、リンク障害、合否判定が容易▶ 作業者のトレーニング期間短縮、現場での作業効率の向上▶ 従来のOTDR(グラフビュー)も使用可能

特長▶ フルバンド対応(1260~1680nm)▶ 最大8モジュール▶ GPIBを含む完全なリモートコントロール

特長

〈400G〉▶ 4スロットモジュール            ▶ CFP8、QSFP28、SFP28、SFP56対応予定▶ 400GE、Flex-E、OTUCn対応予定

〈10G〉▶ 1G/10G 2ポート試験対応▶ GigE、100G Ethernet、OTN、SONET/SDH、FC、CPRIサポート▶ 光学試験、電気試験インターフェース完備

▶ 最大減衰値:≥ 65dB▶ 総合パワーモニタ機能 (シングルモード/マルチモード)

可変アッテネータ

▶ 3画面分割で、12芯/24芯の画面キャプチャ▶ レポートで全体図、個別芯の画像確認可能▶ オートフォーカス、自動合否判定機能に対応

MPO対応

▶ 1×2 から 1×8 構成選択可能スプリッタ/カプラ

ラックマウントプラットフォーム

オプティカルテストモジュール

トランスポートテストモジュール

ワイヤレス オートフォーカスインスペクションプローブ 

OTDR トランスポートテスト光スペクトラムアナライザ フルバンド波長可変光源システム

32 Network Product Guide Network Product Guide  33

接続 オートセンタリング オートフォーカス 自動キャプチャ 自動合否判定 レポート生成

OSA20

FTBx-88460NGE

Page 18: MARUBUN X ICT ネットワーク総合カタログ 2020

Optical Transport / Mobile Network Tester

34 Network Product Guide Network Product Guide  35

〈ハンドヘルドテスタ〉

MBH/MFH/アクセス

〈トランスポートテスト+OTDR〉

データセンタ

トランスポートテスト

光ファイバ監視

FTB-88200NGE

MAX-940/945

FG-750

FTBx-88260

▶ Bluetooth対応でAndroid、iOSスマホや タブレットで測定値を確認

特長

パワーメータ

▶ XG-PON、NGPON-2、 10G-EPONなど 次世代PON規格に 対応

特長

PONパワーメータ

▶ レーザモード、 LEDモード切替▶ SM、MM対応▶ 波長自動認識 機能付

特長

光源

PPM-350D

MPC-100

FLS-600

▶ 1G/10G 2ポート試験対応▶ GigE、100G Ethernet、OTN、SONET/SDH、FC、CPRIサポート▶ 光学試験、電気試験インターフェース完備

特長

ネットワークテスタ

▶ 単一ポートに統合されたDWDM チャネルチェッカーとOTDR▶ iOLM対応▶ 直感的なGUIとワークフロー

特長

OTDR

Max-800 Series Max-720C

▶ 複数の項目に基づいた素早い合否判定▶ 電力消費および温度評価▶ I/Oクイックチェック▶ Bertおよびストレステスト

特長

▶ リンクに合わせた試験設定、 データ処理を自動化▶ 測定結果をアイコンで可視化し、 リンク障害、合否判定が容易▶ 作業者のトレーニング期間短縮、 現場での作業効率の向上▶ 従来のOTDR(グラフビュー)も使用可能

Fiber Test Insight(ソフトウェアオプション)

▶ 数秒以内に測定された障害を 自動的にマッピング▶ 複数台のファイバガーディアン ユニットに対応可能

24時間365日、DC間のファイバネットワークを常時監視障害発見後、すぐにショートメッセージサービス(SMS)、電子メールやSNMPトラップが送信されます。

特長

▶ Bluetooth経由でスマートアプリに接続し、 フィールドクラウドストレージ、 ワークフロー管理からレポートの作成が可能

特長

Optical power expert

PX1

▶ 3秒未満でファイバの長さ、損失、 ORLが表示可能▶ ファイバリンクを5つ星で評価▶ Click- Out Optical Connector™を使用し、 寿命校正、工場返品は一切無し

特長

ファイバマルチメータ

OX1

〈100G/40G〉▶ 41G/10G/40G/100G(OTN、SONET、/SDH、Ethernet、FC、CPRI)サポート▶ QSFP/QSFP28、CFP、CFP4、SFP+/SFPサポート▶ LTB-8ラックマウントプラットフォーム、FTB-2 Proフィールドプラットフォームで共用可能

OTS(Open Transceiver System)

▶ TIA/IEC/ISO準拠のDC向け ロステスタ▶ ロス測定、ファイバ長検出、 ORL高速測定可能▶ Fastest機能対応

特長

ロステストセット

▶ SFP28×2やQSFP28×2などのインターフェイスを用途に合わせて構成可能

光トランシーバー診断ツール

OTSアダプタ

ネットワークテスト/光ファイバ監視

光スペクトラムアナライザ

▶ WDMのほか、EDFAモード、Driftモード搭載▶ In-band OSNR測定機能▶ 偏波信号のIn-band OSNRが測定可能な 「Pol-mux OSNR」測定も可能

特長

FTBx-5245 Pol-mux OTDR測定

!

!

FTB-4 FTB-2Pro

Page 19: MARUBUN X ICT ネットワーク総合カタログ 2020

TCP同時接続数(CC)

毎秒TCP接続数(CPS)

毎秒トランザクション(TPS)

2800万

Vulcan Bay

250万

10万

300万

TLSの同時セッション数

1400万

Vulcan Compact

250万

5万

300万

Traffic Generatorトラフィックジェネレータ

36 Network Product Guide Network Product Guide  37

デンマークXena Networks社は、最新技術を活用した革新的で高機能なNWテストソリューションを提供します。 最大400GEに対応した「L2/L3用」、多彩なプロトコルに対応した「L4-L7用」と機能を絞ることで、“必要十分な機能を備えた、低価格なトラフィックジェネレータ”を実現。また、製造ライン向けイーサネットパフォーマンステスタ、ファイアウォール向けベンチマークテスタ、ネットワークインペアメントエミュレータと幅広い製品をラインナップしています。

L2-L3 トラフィックジェネレータ

L4-L7 トラフィックジェネレータ

Valkrieシリーズは、最大400Gbsに対応したL2-L3のトラフィックジェネレータです。10Gであれば最大96ポート、100Gは最大24ポートの実装が可能で、ポートあたりの単価を節約しつつ、試験効率の向上に貢献します。ソフトウェアアップデート(3年間)、ハードウェア(1年間)、テクニカルサポート(EOLまで)が無償保証となりサポート体制も充実しています。

Vulcanシリーズは、L4-L7のトラフィックを処理する、NATルータ、ファイアウォール、パケットブローカ、ロードバランサなどのNW機器のパフォーマンステスタです。専用ソフトウェアでは43のプロトコル、63のアプリケーションが使用可能で、また、インストールしたPCAPファイルを使用することで現実に近い環境を再現します。

6 400GE(DR4/FR8/LR8) ports

12 200GE(DR4/SR4/FR4/LR4/CWDM4/CR4) ports

6 200GE(CR8) ports

24 100GE(LR4/SR4/CDWM4/SR10/CR4) ports

48 50GE(LR2/SR2 optical, CR2 electrical) ports

24 40GE(QSFP+or 6×LR4/12×SR4) ports

96 25GE(LR/SR optical, CR electrical) ports

96 10GE optical ports

96 10GE copper ports

72 5GE copper ports

72 2.5GE copper ports

72 1GE copper/optical ports

レート別最大ポート数構成およびモジュールラインナップ

試験構成

試験構成

プリインストールソフトウェアプリインストールされた3年間無償サポートのSWでトラフィックの生成や解析、RFC2544、RFC2889、RFC3918、Y.1564試験を実行します。また、8種類のスクリプト言語に対応した試験自動化ソフトウェアもあります。

プリインストールソフトウェアプリインストールされた1年間無償サポートのSWでトラフィックの生成および解析試験を実行します。VULCAN APPMIX内に予め用意されたアプリケーション群を使用することで、場合によっては数日要するアプリケーション群の作成が短時間で完了可能になります。また、キャプチャーしたトラフィックを再生することで、現実と同じ条件や環境での試験が行えます。

Valkyrie Bay4Uラック・12スロット

Vulcan Bay2Uラック・6スロット対応レート:1/2.5/5/10/25/40GE

Vulcan Compact1Uラック・1スロット(モジュール固定)対応レート:1/2.5/5/10/25GE

Valkyrie Compact1Uラック・1スロット(モジュール固定)

Chimera Compact1Uラック・1スロット(モジュール固定)

Chimeraモジュール(2スロット使用)

製造ライン向けL2-L3イーサネットテスタ

使用されたテストケース内のアプリケーションおよびプロトコルの比率

1

グットプット、エラー、レイテンシー、セッション数などさまざまな試験結果を一覧

2

テストの実行やレポートのダウンロード3

Safireは、企業のIT部門向け、ファイアウォール(FW)スループットパフォーマンステスタです。FWの各フィルタリング機能使用時のスループットを測定し、その機能がネットワークパフォーマンスに与える影響を確認することができます。他にも異なるFWベンダ製品のベンチマーク、ファームウェアアップデート後のパフォーマンスチェックなどに活用できます。FWの本体価格よりもそのテストに発生するコストの方が高くなることもありますが、Safireは費用対効果の高いソリューションを提供します。

Safire1Uラック・1スロット(モジュール固定)

NGFWパフォーマンステスタ

試験構成 GUI

ネットワークインペアメントエミュレータ

Chimeraは、パケットのジッターやレイテンシーの挿入、パケット操作、帯域制御およびシェイピングが可能なネットワークインペアメントエミュレータです。DUT間にインラインでChimera Compactを設置することで、実環境のNWをエミュレーションします。また、ChimeraモジュールをL2-L3トラフィックジェネレータ"Valkyrie Bay"へ実装することで、シャーシ1台でトラフィックの生成およびインペアメントの挿入を実現します。L4-L7トラフィックジェネレータ"Vulcan"との併用で、レイヤー4でのスループットを意味する”グッドプット”の試験にも最適です。

▶ QSFP28 : 100G, 50G, 40G, 25GE,10G Ethernet▶ QSFP+ : 40G,10G Ethernet

DUT間にインラインでChimera Compactを設置

L2-L3トラフィックジェネレータ"Valkyrie Bay"へ実装

対応インターフェースおよびレート

No. of Modules Test Module P/N

6 Van-400G-7S-1P

8 Van-100G-5S-4P

8 Van-100G-5S-2P

12 Van-10G-1S-6P

12 Van-10G-5S-6P-CU

12 Van-1G-3S-6P

No. of ports

6

24

16

72

72

72

Description of test module

400G optical port supporting 7 speeds : 400/200/100/50/40/25/10GE

100GE optical ports that support 5 speeds : 100/50/40/25/10GE

100GE optical ports that support 5 speeds : 100/50/40/25/10GE

10GE copper/optical ports

10GE copper ports that support 5 speeds : 10/5/2.5/1GE & 100Mbps

1GE copper/optical ports

GUIは非常にシンプルで、メインメニューは3種類のみ。・テストの実行(Test Now)・テスト結果の閲覧(Test Results)・テストの設定(Test Configration)

Test Now直近に使用した5個のテスト設定を表示します。試験内容の変更、実施が簡単に行えます。

2

Test Results 試験結果も簡単に 閲覧可能です。

3

Vantageシリーズは、ルーター、スイッチ、NIC、GPONデバイスなどの製造ラインの試験向けイーサネットパフォーマンステスタです。PythonベースのWebUIでテスト実行可能なので、どなたでも簡単に試験を実行できます。Xena社が作成した試験構成が用意されており、リンクアップ/ダウンの検出、テスト実行、レポート作成を自動で実行するため、現場の生産性向上に貢献します。

試験構成

レート別最大ポート構成およびモジュールラインナップ

Vantage Bay4Uラック・12スロット対応レート : 1G~400GE

Vantage Compact1Uラック・1スロット(モジュール固定)対応レート : 1G~100GE

GUI1

VULCANシャーシ

サーバ側シミュレーション

DATE CENTER ENTERPRISE(PERIMETER)

クライアント側シミュレーション

Page 20: MARUBUN X ICT ネットワーク総合カタログ 2020

iTest : 試験自動化ツール Velocity : トポロジー管理

DUTテスタ

光マトリックススイッチ

光マトリックススイッチ独自技術の“DirectLight®”を用いたHUBER+SUHNER Polatis社の光マトリックススイッチは、O-O-Oのダイナミック光スイッチングにより、他技術の光マトリックススイッチよりも低損失かつ高信頼性を実現しています。現場(ラボやデータセンタ)にいなくても、リモートでの配線切り替えが可能となるため、OPEX/CAPEX削減に役立ちます。

デンマークNapatech社は、ネットワーク管理とセキュリティアプリケーションのデータデリバリにおける世界的なソリューションリーダーです。FPGAプログラミングと大容量バッファにより、漏れのないデータ収集と高速処理を実現します。

Napatech社のキーテクノロジー「フルラインレート・ゼロパケットロス」に対応したキャプチャ製品です。またパケットリプレイによりキャプチャしたパケットを正確に再生します。汎用サーバと組み合せることにより、高性能なネットワーク解析装置を手頃な価格で構築することが可能です。

HUBER+SUHNER Polatis社の光マトリックススイッチによる試験系の集約、Spirent社の試験自動化ツールによる試験の自動化を組み合わせることでラボオートメーションを実現し、R&DにおけるOPEX/CAPEX削減に貢献します。

試験自動化・リモート化ソリューション

業界最大クラスのポート実装密度として最大384×384ポート構成が可能なシングルモード光マトリックススイッチ

大容量シングルモード光マトリックススイッチ : 6000シリーズ、7000シリーズ

▶ ポート構成 : 最小4×4~最大384×384▶ 4ポート単位で非対称構成も可能▶ 低挿入損失 : 1.5dB(Typical値)▶ オプションでパワーモニタやアッテネータ機能、バックアップバッテリの追加が可能

特長

2RUサイズにTx/Rxのプロテクションポートを完備したプロテクションスイッチ

プロテクションサービススイッチ : 6500シリーズ

▶ ポート構成 : 12×12ポート+プロテクションポート(最大)▶ 障害時、プロテクションポートへのマニュアル/オート切替および閾値設定が可能▶ ラッチング機能搭載(電源損失時も光路の維持が可能)▶ 低消費電力(25W)

特長

Digital positionfeedback

DSP

2D piezo actuator

Integrated position sensorFiber collimator

〈DirectLight®〉

独自技術「DirectLight®」のメリット

dB Carrier

Frequent offset from Carrier(Hz)

-50

-60

-70

-80

-90

-100

-110

-120

-13010 100 1000 10000 100000 1000000

▶ 反射部分(ミラー)がないことによる低ロスを実現▶ 後方反射なし▶ ポジションセンサのフィードバック ・ 容易な光路維持 ・ スムーズな切り替え(リンギングなし)

特長

ネットワーク解析SmartNIC

ネットワーク解析SmartNIC

アクセラレータ Ethernet速度  ポート数 ポートタイプ サイズ(H/L)クロック同期ポート外部 内部

オンボードRAM PCIインターフェース(PCI Gen3)

100G

40G

1G/10G

1

2

2

CFP4

QSFP+

SFP+

8GB

8GB

4GB 8 lanes@8GT/s

16 lanes@8GT/s

16 lanes@8GT/s

Full/Half

Full/3/4NT100E3-1

NT80E3-2

NT20-E3-2

40G/100G 2 QSFP28 12GB 16 lanes@8GT/s

Full/HalfNT200A02

Full/3/4

1G/10G 4 SFP+ 4GB

PPS & NT-TS(MCX)×2NT-TS(MCX)×2

PPS &NT-TS(MCX)×2

PPS &NT-TS(MCX)×2

PPS &NT-TS(MCX)×2

PPS & NT-TS(MCX)×2NT-TS(MCX)×2

PTP &PPS(Indst. Mini)×1

PTP &PPS(Indst. Mini)×1

PTP &PPS(Indst. Mini)×1

PTP(RJ45)×1PPS(SMA)×1

PTP &PPS(Indst. Mini)×1

8 lanes@8GT/s

Full/HalfNT40E3-4/NT40A01

 

▶ HWタイムスタンプ(1ns分解能)▶ クロック同期(PTP・GPS・CDMA)▶ トンネリングサポート(GTP、GRE、IP-in-IP、EtherIP、VXLAN、NVGRE、EoMPLS)▶ フロー認識▶ フレーム処理 ・データマージ ・分類化 ・スライシング ・フィルタリング

▶ IPフラグメント処理▶ Linux、Windows

機能

▶ Stratum 3E compliant TCXO  ▶ SyncE frequency sync support  ▶ 動作温度 : 0℃~45℃  ▶ 動作湿度 : 20%~80%

Time Synchronization Support

ExaNIC x25 ExaNIC x40

▶ タイムスタンプ機能(PTP・オプションで1PPS)▶ 250psタイムスタンプ分解能(x25)▶ ブリッジング・ミラーリング機能▶ 独立電源内蔵グレードあり

特長

低レイテンシーネットワーク環境にサーバを最適化できるネットワークインターフェースカードです。

ハイブリッドネットワークスイッチ

▶ L1タイムスタンプ&アグリゲーション▶ 95ns超低レイテンシー(L2ポートtoポート)▶ 換装型ラインカードにより40G×12ポートに対応▶ PTP・NTP時刻同期機能(オプションで1PPS)

特長

L1・L2ネットワークスイッチ機能と一部L3機能を有した超低レイテンシーのネットワークスイッチです。

ハイブリッドネットワークスイッチ

豪州エクサブレイズ社は、金融アプリケーションである、超低レイテンシー用途に最適化されたネットワークスイッチとFPGAインターフェースカードを提供します。金融の取引参加者が要求する最高のスペックのために効率的なラージFPGA方式を採用し、独自のAPIにより超低レイテンシーを実現します。

低レイテンシーネットワークスイッチ/ネットワークインターフェースカード

38 Network Product Guide Network Product Guide  39

Page 21: MARUBUN X ICT ネットワーク総合カタログ 2020

Spirent社TestCenterは、ハイエンドIPパフォーマンステスタとして、あらゆる通信試験の場面で使用されている実績があります。最新鋭の制御処理試験機能と帯域負荷試験機能、さらにAVB/TSNプロファイルに適合した試験をワンストップで実行できます。

Spirent社のテストオートメーションソリューションはテストの生産性を向上させ、 R&DにおけるOPEX/CAPEX削減に役立ちます。

高速LANパフォーマンス/コンフォーマンス試験 ラボリソース管理/テストオートメーションシステム

40 Network Product Guide Network Product Guide  41

ネットワークパフォーマンステスタ TestCenterC50 / C1

400G対応モデル TestCenter SPT-N4U/PX3-400GQ-T2

VisionWorks VTP(Virtual Test Platform)

▶ 400G/200G/100G/50G QSFP-DD 2ポート実装▶ CFP8、OSFPトランシーバモデルも対応可能▶ 別モジュールへの換装で、100Gが最大24ポート対応

大容量テストシャシーモデル

▶ パケットジェネレータ&アナライザ ▶ IGMP/MLD エミュレーション ▶ RFC2544(IPv4)、RFC5180(Pv6) ▶ オプションライセンスはシャーシ型/Virtual 型と共通

標準ライセンス

▶ RFC-2544 + VLAN : ネットワークデバイスのベンチマーク試験▶ RFC-2889 + VLAN : スイッチのベンチマーク試験▶ IGMP/MLD IPマルチキャスト試験 ▶ IEEE 1588v2 ネットワーク同期試験▶ 802.1X 認証VLAN試験 他

拡張ソフトウェアライセンス

▶ IEEE 802.1BA : AVBシステム▶ IEEE 802.1AS : Time-Sensitiveアプリケーションの タイミング&同期(gPTP)▶ IEEE 802.1Qat : Stream Reservation Protocol(SRP)▶ IEEE 802.1Qav : Time-Sensitiveストリームの フォワーディングおよびキューイング(FQTSS)▶ IEEE 1722/1733 : レイヤ2/3 AVB トランスポートプロトコル

TSN/AVBソフトウェアライセンス

C1

▶ 100G/50G/40G/25G/10G(QSFP28 対応) ▶ 10G/1G SFP+(Copper SFP 対応) ▶ 1000/100/10M SFP(Copper SFP 対応) ▶ 10G/5G/2.5G/1G/100M Base-T

対応テストインターフェース

TTworkbench 試験自動化プラットフォーム

▶ 実行から解析までの機能を含む規格適合性試験向け ソフトウェア製品▶ プログラム言語TTCN-3をベースにしたグラフィカルな試験シナリオ開発と実行環境を提供▶ 豊富なテストソリューションをプリセット ・ Automotive AVB Conformance Test ・ AUTOSAR Conformance Test ・ eCall and ERA-GLONASS Test ・ OPEN Alliance SIG Conformance Test ・ TTsuite-IMS_Core/IMS_SS/IMS_SS_IW/IPv6/ITS-G5/oneM2M

▶ ラボリソース(物理および仮想デバイス)を集中管理、 利用率を最大化

▶ ラボリソースの自動配置により、テストベッドの構築、 アップデートをスマートに

▶ REST APIフルサポート。 サードパーティアプリケーションと簡単統合

▶ テストケース管理、実行自動化および結果解析

▶ テストリソースをシームレスに統合し、 開発およびデプロイメントを加速

▶ プログラミングスキルを必要とせずGUIで 自動化シナリオを作成 ・ テストケースをウィザード形式で簡単作成 ・ テスト手順をキャプチャ・リプレイ可能 ・ テスト結果やレスポンス内容に応じた条件判定ロジック ・ 標準フォーマットレポート自動生成・解析およびエクスポート

キャプチャ・リプレイ

TEST EQIPMENT

SYSTEM UNDER TEST

テストケース作成 デバッグ・再試験 レポート生成

結果解析

VisionWorks VTA(Virtual Test Agents)を動作するためのプラットフォームです。NFViとホワイトボックスがない環境、無線のOTA試験が必要な場合に使用します。

VisionWorks P2マイクロサービスVTA 動作用低コストモデル

Landslide C50/100高トラフィックのモビリティ試験用

Landslide E10OTA、モバイルコア試験用

C50

SPT-NI2Uアクティブモニタリングで無線~コア~IPネットワークまで、 サービス保証およびQoS問題の検出と解決を自動化します。

サービス保証モニタリングシステム

VisionWorks MSA モビリティサービス保証

5G 無線~RAN~NSA/SAコアのアクティブモニタリング

VisionWorks TSA トランスポートサービス保証

モバイル フロント/バックホール & IP/VPN &ビジネス専用線のアクティブモニタリング

アクティブ&パッシブ/サービス/顧客データを活用しQoE問題の検出と解決を自動化⇒問題解決までの時間を 大幅短縮

VisionWorks CEA カスタマーエクスペリエンス保証

テスト自動化プラットフォーム

ラボリソースマネジメント

VisionWorks E5屋内/屋外OTA試験用

Page 22: MARUBUN X ICT ネットワーク総合カタログ 2020

Spirent社は、モバイルコア、ワイヤレス性能、ユーザエクスペリエンスなどの無線関連技術に対し、ノード開発からシステム検証にいたるまで、さまざまなシーンにおいて設定および利用が最適に行える革新的な試験ソリューションを提供します。

無線通信テストソリューション

Landslideは、UEや基地局、4GEPC(MME/SP-GW/PCRF etc)や5GC(UPF/UDM/PCF etc)の各ネットワークファンクションを擬似することにより、ネットワークの性能を測定することが可能になります。

基地局やUEの機能試験はもちろん、EPCおよび5GCの各ノードの単体検証からシステム検証まで統括的な3GPP規格に沿ったパフォーマンステスト機能を提供します。

LTE・5Gモバイルコアネットワークテスタ

42 Network Product Guide Network Product Guide  43

■ テストプラットフォームサーバ

▶ キャリアグレード▶ 500万UE+10万eNB擬似▶ 1,000万UE擬似(Diameter試験)▶ 160Gbps双方向データトラフィック

C-100-M4 アプライアンス

▶ 1Gbpsイーサネット 2ポート▶ Wi-Fi OTA試験▶ LTE OTA試験(専用モジュール)▶ LTE OTA試験(Android UE)▶ 4LTE OTA UE/E10

E10 ポータブルアプライアンス

▶ 用途に合わせた負荷性能▶ 20UE~125万UE擬似▶ Vmware、KVM、Xen▶ NFVI、OpenStack連携▶ DPDK、SR-IOV、PCI Pass-thru

バーチャルテストサーバ

基地局■ アーキテクチャ 

■ 使用例(ローカル5G)

■■擬似対象 ■■試験・評価対象

▶ ユーザ管理▶ 試験シナリオ作成▶ 試験結果管理▶ 自動化

テストマネージャ 試験対象

コアノードUE+基地局擬似

インターネット

IPサービス

IMS

▶ モバイルパケットコア(EPC,5G)▶ 認証、課金、ポリシーサーバ▶ Wi-Fi オフロードGW▶ Wi-Fi AP▶ IMS▶ セキュリティゲートウェイ

UE 基地局

試験対象

5G SAコアネットワーク試験 5G SAコアネットワーク擬似

ユーザエクスペリエンス試験

Umetrix Umetrixは、高品質のユーザエクスペリエンスを保証するために必要なデータ、音声、映像の評価を行います。

基地局のシミュレーションやRFの模擬など、無線通信に関連する機器の評価が可能です。

Elevateは、デバイスの評価に必要なEnd to Endネットワークを1台でシミュレーションすることが可能です。

ワイヤレス性能試験

〈基地局シミュレータ〉

▶ 端末to端末での接続性相互接続試験

▶ 機能&プロトコル▶ コンフォーマンス、キャリア受入テスト etc.

アプリケーション/サービス試験

▶ LTE⇔LTE, LTE⇔UMTSハンドオーバ▶ LTE/UMTS ⇔ Wi-Fiオフロード

テクノロジ競合試験

デバイスおよびVoLTE、VoWi-Fi、OTTなどの音声サービスを評価します。▶ 音声遅延、通話接続成功比率などの項目をもとにしたデバイスのベンチマーク試験

NOMAD-オーディオ品質

映像品質のパッシブモニタリングによる、さまざまな実映像コンテンツの品質を評価します。▶ 映像品質によるデバイスのベンチマーク試験▶ リファレンス動画不要のため、スポーツ中継やビデオチャット動画の品質の数値化が可能

Chromatic-映像品質

Wi-Fi、LTE、5Gなどのデータサービスおよびデバイスとのユーザエクスペリエンスを評価します。▶ Webブラウジングやファイル転送スピードなどの項目をもとにしたデバイスのベンチマーク試験

Datum-データ通信

Elevate

PCF UDM AUSF NEF NSSF

SMF

UPF NetworkHost

AMF

LandslideLandslide

▶ 試験トラフィック送受信▶ 負荷スケーリング▶ パケットカウンタ▶ パケットキャプチャ

テストサーバ

Vertexは、2チャネルSISOのようなベーシックな構成から、MIMO OTAのような複雑で大規模な構成まで、IoTデバイスの検証に必要な電波伝搬環境を再現します。

〈チャネルエミュレータ〉

▶ RFスキャナなどの実測データ再生バーチャルドライブ試験

▶ MIMO▶ キャリアアグリゲーション▶ メッシュネットワーク etc.

チャネル環境模擬

Vertex

MME

eNB gNB

インターネットIMS

5G NSAコアネットワーク試験

S/PGW

Dual Connectivity Headset(Option 3/3a/3x Support, LTE NAS)

Landslide

RAN側(eNB/gNB・UE)を擬似することにより、EPCの各ノードの試験が可能です。

・ RAN側(gNB・UE)を擬似することにより、5GCの各ノードをの試験が可能です。

MME

eNB gNB

インターネットIMS

5G NSAコアネットワーク擬似

S/PGW

Dual Connectivity Headset(Option 3/3a/3x Support, LTE NAS)

EPCの各ノードを擬似することにより、RAN側(eNB/gNB・UE)の試験が可能です。

Landslide

UE/gNB

PCF UDM AUSF NEF NSSF

SMF

UPF NetworkHost

AMF

Landslide

・ 5GCの各ノードを擬似することにより、RAN側(gNB・UE)の試験が可能です。

UE/gNB

UE

Wireless Test Solution

Page 23: MARUBUN X ICT ネットワーク総合カタログ 2020

Spirent社の特長あるハイエンド機器を組み合わせることで、車内外との複雑な通信環境をラボ内で再現することが可能です。 ICT時代の自動車に不可欠なリアルタイムで大容量の通信を容易に構築できます。

GNSSシミュレータ

DUT

5G/5G NSA

4G/LTE RFチャネルエミュレータ 4G/LTE/5G シミュレータ

RFスキャナ

Reference Clock

EmulatedSlave Clock

Sync/FUp messages

Pdelay messages

1pps/Freq out

(if present)

Reference Clock

TimeIntervalCounter

Sync/FUp messages

Pdelay messages

MasterClock

Master EndStation

Slave EndStation

Impairments

Reference Clock

EmulatedSlaveClock

Sync/FUp messages

Pdelay messages

Sync/FUp messages

Pdelay messages

MasterClock

Time AwareBridge

・ Master End Station Test ・ End Station Test ・ Bridge/Relay Test

Impairments

Converter・ 試験例 : gPTP Accuracy test

Paragon-x Ethernet Broader Reach

DUT : ECU/Switch

Automotive Solution

V2X試験

GNSS試験

パフォーマンス/コンフォーマンス試験

eCell & ERA-GLONASS試験 ノイズ負荷試験

ITSECU

TelematicsECU

Non-AVBBridge

AVBBridge

AVBBridge

EndStation

EndStation

EndStation

SecurityFirewallECU

MasterEndStation

AVBBridge

AVBBridge

TSNパフォーマンス試験

〈ノイズジェネレータ AING-5000〉

Automotiveソリューション

Spirent社AING-5000は多様なパターンのノイズを生成し、さまざまなノイズが流れる車載ネットワークにおいて、通信信号が受ける影響をラボ環境で検証することができます。BroadR-Reachによる車載イーサネットの実用性を確認するために不可欠なツールです。

ノイズ負荷試験

自動運転を達成するために不可欠なTime Sensitive Networkの評価は、Calnex社Paragonで効率的に実行することができます。IEEE802.1ASプロファイルに対応し、マスター、スレーブ、ブリッジ/スイッチなどの試験を1台で実行できます。

TSNパフォーマンス試験

Device Radio Fronthaul C-RAN Backhaul Core

Spirent社の無線通信試験装置は、末端機器のエミュレーションからコアネットワーク構築まで可能なワンストップソリューションを提供します。4G/LTE、5Gもサポートし、自動運転車の試験設備に貢献します。

Automotive x 5G/4G/LTEポートフォリオ

▶ インパルスや自動車スターターのオン/オフ シナリオ、電気機械のオン/オフ スイッチのシミュレーション、ファンモーター条件などの高度なモデリングが可能 ▶ 周波数/時間ドメインの両方でシェイピング/フィルタリング可能 ▶ 実際に測定されたインパルスノイズ、オルタネータノイズ、AM/FM無線が標準搭載 ▶ ノイズ時間、バースト数、バースト間隔、開始と終了の周波数バンドのパラメータなど、柔軟な設定が可能 ▶ ユーザの設定したスペクトルパワー分布(PSD)に従って、無線周波数干渉波の生成が可能

特長

C1

TestCenter

C50

Spirent社TestCenterは、ハイエンドIPパフォーマンステスタとして数多くの実績があり、あらゆる通信試験の場面で使用されています。最新鋭の制御処理試験機能と帯域負荷試験機能、さらにTSN/AVBプロファイルに適合した試験をワンストップで実行できます。

〈TestCenter + 基本ソフトウェアパッケージ〉

パフォーマンス/コンフォーマンス試験

▶ トラフィック生成&解析▶ L4までのパケット構成をカスタム可能▶ IPv4/IPv6、TCP&UDP、VLAN、映像/音声のキャプチャ&リプレイ対応▶ 10ns時刻分解能▶ 最大256のストリーム生成

特長

▶ MSE(Master Slave Emulation)による各ノード試験が可能▶ PDVデータのキャプチャおよび再生▶ 802.1ASテスト用のgPTPプロファイル対応

▶ 1台ですべてのノード試験が可能 ・ Master End Station ・ End Station ・ Bridges/Relays

802.1AS試験

〈TestCenter + TSN/AVBソフトウェアパッケージ〉

▶ 複数のTalkers/Listenersを模擬▶ 下記標準をサポート ・ IEEE 802.1BA : AVBシステム ・ IEEE 802.1AS : Time-Sensitiveアプリケーションのタイミング&同期(gPTP) ・ IEEE 802.1Qat : Stream Reservation Protocol(SRP) ・ IEEE 802.1Qav : Time-Sensitiveストリームのフォワーディングおよびキューイング(FQTSS) ・ IEEE 1722/1733 : レイヤ2/3 AVB トランスポートプロトコル

特長

〈TestCenter + 拡張ソフトウェアパッケージ〉

▶ RFC-2544 + VLAN : ネットワークデバイスのベンチマーク試験▶ RFC-2889 + VLAN : スイッチのベンチマーク試験▶ IGMP/MLD IPマルチキャスト試験

▶ IEEE 1588v2 ネットワーク同期試験▶ 802.1X 認証VLAN試験

特長

V2Xエミュレータは、多様な外部環境を再現できる、DUTのリアルタイムシミュレーション試験、HILSに欠かせない試験ソリューションです。Spirent社のGNSSシミュレータ、チャネルエミュレータと組み合わせることで、よりリアルな環境を構築できます。eCall機器に対しては各基準に準拠したレスキューコール試験が可能です。万が一の事態にも正確、適切な機器の動作を保証するために、確実な試験環境を構築する必要があります。

V2X試験

▶ V2Xアプリケーションの検証とパフォーマンスのベンチマーク▶ モデルインザループ(MiL)とハードウェアインザループ(HiL)を 組み合わせた測定環境により実条件をラボで再現

V2Xエミュレータ

SC10コントロールPC

GNSSシミュレータGSS 6300M/7000

テストスタブIVS

VoIP

GSM エミュレータ SR3420

▶ CEN EN 16454:2012/ETSI TS 103 321/GOST R 55530-2013 (eCall + GLONASS)に準拠した試験シナリオ▶ PSAP(Public Safety Answering Point)のエミュレーションとMSD (Minimum Set of Data)解析▶ HLAP(Higher Layer Application Protocols)のパラメータ設定可能

eCall & ERA-GLONASS IVS 試験

CAN-Busシミュレータ

V2Xシミュレーション環境 イーサネット(制御)RF通信(データ)ITS-G5/DSRC(RF/データ)

CAN-Bus(CAN/データ)

GNSSシミュレータ

DUT/VUT

チャンネルエミュレータV2Xシミュレーションエンジン(DSRC HWに搭載)

44 Network Product Guide Network Product Guide  45

Page 24: MARUBUN X ICT ネットワーク総合カタログ 2020

高精度な測位、航法、タイミングシステムの包括的なテストツールを要求する、高度なアプリケーション開発モデルです。 

〈ハイエンドGNSSシミュレータ GSS9000〉

GNSS Simulator & Software

ソフトウェアの組み合わせで開発設計、製造ライン、保守まで幅広い工程で使用可能な汎用モデルです。

〈ミドルレンジGNSSシミュレータ GSS7000〉

※上記は有料オプションも含まれますので詳細は担当営業にお尋ねください。 ※上記は有料オプションも含まれますので詳細は担当営業にお尋ねください。

GNSSアンテナ

コンピュータ

ユーザ側 サーバ側

GSS200D

ディテクターサーバ& データベース

RFIイベントレポートWebポータル

GNSS信号だけでなくLTE、Wi-Fi、DTVにも対応しており、実環境に即したデータをラボで繰り返し試験でき、製品の信頼性向上に役立ちます。

Spirent社は、GNSSテストソリューションにおいて30年以上の実績から高信頼性製品を提供する世界のリーディングカンパニーです。また、全世界のGNSSチップメーカーの製品開発や評価に使用されており、GNSSテストソリューションのデファクトスタンダードです。

GNSSシミュレータ&ソフトウェア

GNSSシミュレータ

RF レコード&プレーバック(GSS6450)

非常に微弱なGNSS信号は干渉波や妨害波の影響を受けやすいため、GNSS信号の受信品質を認識するために役立ちます。GNSS信号周辺のノイズ(干渉)を 監視することが可能で、干渉を検出する設定条件に従ってアラームを電子メールで送信。全てのデータを記録できます。

GNSS干渉信号検出(ディテクター GSS200D)

Sim3Dは最新のマルチセンサシミュレーションソフトウェアです。GNSSの分野における高い信頼性と性能によるモデリングおよびシミュレーションが可能となり、設計、開発、検証に費用対効果の高い合成環境レンダリングソフトウェアを提供します。

GNSSマルチパスシミュレータソフト(Sim3D)GNSSシミュレータ用ソフトウェア

GNSS衛星信号の擬似信号を出力できる信号発生器です。本装置から稼働中のGNSS受信機に直接GNSS信号を入力できるため、実電波と違い外部から影響を受けずに受信機本来の振る舞いを繰り返し確認できます。

▶ マルチGNSS対応(GPS、GLONASS、Galileo、Beidou、SBAS、QZSS、IRNSS)▶ マルチ周波数対応(L1、L2、L5、L6、E1、E5、E6、B1、B2、B3)▶ QZSS L1S対応▶ 多機能なGUIのSimGEN(Windows)ソフトウェア▶ 最大更新レート 1000Hz▶ 1筐体で10種類の周波数に対応。最大160chの衛星信号と640chのマルチパスを生成▶ 2信号同時出力も選択可能。DGPS(RTK)の基地局と移動局をテスト▶ 擬似距離精度は0.3mm RMS、相対速度は120,000m/sの実力▶ 他の装置と連結することで同時に包括的な試験が可能

特長

▶ マルチGNSS対応(GPS、GLONASS、Galileo、Beidou、QZSS)▶ マルチ周波数対応(L1、L2、L5、L6、E6、B3)▶ 優れた拡張性(最大16ビット、最大80MHz、最大7.5TBのSSDなど)▶ 対応周波数 最大100MHz~6GHz▶ GNSS、LTE、Wi-Fi 2.4Gと5G、DTV、CAN、FM対応▶ USB3.0に外部SSDを接続すると記録したデータのバックアップが可能▶ フロントパネルのタッチスクリーン、Wi-Fi、Webサーバやスクリプトからの操作▶ ウェブカメラを使用して最大4つのビデオストリームの録画および再生▶ 2アンテナ同時入力/出力対応

特長

▶ 干渉波のモニタリングと自動検出▶ 2つのGNSS周波数帯の常時監視▶ 干渉の発生はクラウド上で安全に保存▶ Webポータル経由で安全にアクセス▶ 干渉データの分析とレポート作成▶ 検出された干渉データごとにカスタマイズ可能▶ 電子メールでアラームを送信▶ オプションでクラウドサーバにデータ保存が可能▶ オプションで分析/解析レポートを作成

特長

▶ 高精度3Dマップを使用することで、GNSSにおけるマルチパス信号を 現実世界と同等レベルで再現可能▶ GNSSシミュレータと連携することでシミュレーション信号を生成可能▶ さまざまな3Dマップデータを変換し、インポート可能▶ リアルタイムに操作される位置情報に合わせてデートレーシングデータを出力▶ 可視衛星数のヒートマップ化が可能

特長

▶ マルチGNSS対応(GPS、GLONASS、Galileo、Beidou、SBAS、QZSS、IRNSS)▶ マルチ周波数対応(L1、L2、L5、L6、E1、E5、E6、B1、B2、B3)▶ QZSS L1S対応▶ 最大256ch対応。チャンネル数は必要なGNSSへ自由に割り振ることが可能▶ 受信機アンテナパターンの設定機能▶ 低レイテンシーでリアルタイムに遠隔操作が可能▶ NMEAデータをインポートしシナリオ作成。NMEAデータのリアルタイムアウトプット▶ 用途に合わせたシミュレーション制御ソフトウェアの選択 ・ SimTEST : Googleマップ®で容易な経路設定によるテスト ・ SimREPLAYplus : 受信機の動き、時間、日付、位置のシナリオを作成 ・ SimGEN : 包括的なコンステレーション、伝搬および車両モデリングと柔軟なデータキャプチャ

特長

シナリオの作成や再生が簡単で、直観的な操作が可能な人気モデルです。

〈ロープライスGNSSシミュレータ GSS6300Mi〉▶ マルチGNSS対応(GPS/SBAS/QZSS同一チャンネル、GLONASS、Galileo or Beidouの組合せ)▶ 4チャンネル or 8チャンネル対応▶ 周波数L1対応▶ Spirent SimTESTソフトウェア付属▶ 1PPS/トリガ、基準周波数入出力、1PPS出力から外部システムに同期可能▶ シングルチャネル動作をサポート

特長

〈SimGEN™〉

▶ SimGEN™はSimREPLAYplus™の全ての機能を装備▶ エフェメリスとアルマナックデータの自動生成▶ 衛星のナビゲーションメッセージやエラーメッセージの生成▶ 外部入力から信号、時間、軌道データなどをリアルタイムにデータロギングとストリーミング

▶ マルチパスの生成▶ 地形の形状変更▶ 信号変調とコード変更▶ 送信や受信のアンテナ利得と位相の変更▶ 対流圏や電離層遅延▶ 閏秒とウィークロールオーバーイベントテスト

特長

〈SimREPLAYplus™〉

▶ SimGEN™はSimREPLAYplus™の全ての機能を装備▶ 時間軸で信号ON/OFF、信号パワー変更などのシナリオ作成

▶ NMEAデータの入力と出力▶ コマンド入力によるリモート操作▶ 大気パラメータ編集▶ 個々の衛星の疑似距離を編集▶ 世界地図上にレシーバの位置を表示▶ 信号に関する詳細情報の表示▶ シナリオのユーザアクションの記録▶ DGNSS(RTK)試験用にRTCM信号出力

特長

〈SimTEST™/SimCHAN™〉

▶ 自動でシナリオを繰り返す機能▶ レシーバ側の衛星スカイプロット表示、各チャンネルのパワーをグラフ表示

▶ うるう秒の挿入▶ 衛星の種類ごとにマルチパスを1チャネル挿入▶ デフォルトと異なるアンテナパターンの挿入▶ Googleマップ®を使用した位置設定▶ Ethernet接続によるリモートコントロール

特長

46 Network Product Guide Network Product Guide  47

Page 25: MARUBUN X ICT ネットワーク総合カタログ 2020

L1/E1/B1I/B1C ○ ○ ○

L2/B2I ○ ○

L5/E5/B2A

周波数 ○ ○

GPS/SBAS○ ○ ○

QZSS○ ○ ○

GLONASS○ ○ ○

Galileo○ ○ ○

BeiDou○ ○ ○

チャンネル数 1ch、4 or 8ch 1~256ch 1~160ch

疑似距離 ±0.01m

スプリアス -30dBc以下

ハーモニクス -40dBc以下 -40dBc以下

位相雑音 0.02 rad RMS以下 0.005 rad RMS以下

衛 星

信 号

品名 GSS6300Mi GSS7000 GSS9000

L6/E6/B3I ○※E6非対応 ○-

-115~-170dBm -115~-150dBm-115~-150dBm

-113.5~-168.5dBm -115~-150dBm-115~-150dBm

-116 ~ -171dBm -116 ~ -151dBm-116~-151dBm

-113.5~-168.5dBm -112~-147dBm-112~-147dBm

-115~-170dBm -118~-153dBm-118~-153dBm

外観

±0.003m ±0.003m

-30dBc以下 -30dBc以下

-40dBc以下

0.1 rad RMS以下

周波数安定度 ±1×10-9/日 ±5×10-10/日 ±5×10-10/日

SimTEST ○

SimREPLAYPlus - ○

SimGEN ○ ○

ソフトウェア

○ -

寸法(W×D×H mm) 449×386×89

重 量 12kg

電 源 110/240V AC50/60Hz

110/240V AC50/60Hz

本 体

238×572×177 445×620×175

7kg 30kg

110/240V AC50/60Hz

HWアップデートレート - 100Hz 1000Hz

48 Network Product Guide Network Product Guide  49

GNSSシミュレータ&ソフトウェア クラウド・インフラ計測ソリューション

セキュリティソリューション

Spirent社は、クラウドインフラストラクチャをベースライン化することにより、以下のようなことでお困りの方に最適なクラウド環境構築・選定を行う測定ソリューションを提供します。

Spirent社は、脆弱性特定とその脆弱性を使った模擬攻撃を行い評価するペンテストを含むセキュリティテストソリューションを提案します。

1.エージェントインストール

2.テストシナリオの構成

3.テスト実施

4.結果を表示

検証例

データプレーン(OpenStack/VMware/Baremetal)

・ システムパフォーマンス(固定のVM数) : 一定のVM数で、リソース(CPU、メモリ、ストレージ、ネットワーク)の最大使用率や性能データを検証

・ システムキャパシティ(固定の負荷量) : 1つのVMリソース(CPU、メモリ、ストレージ、ネットワーク)を設定し、Host内で収容可能な最大VM数を測定

・ ノイジーネイバー : 仮想化環境におけるソース競合の影響を確認

・ LifeCycle Management(MANO)検証 : オートスケールやオートヒーリングのトリガーポリシーが正しく設定されているかを検証

・ 新しいVMを追加する前の事前検証 : 新しい仮想化サービス(VM)を導入する前に既存のインフラストラクチャに与える影響を検証

確認ポイント例

・ どのメーカーのハードウェア装置が性能が良いか

・ CPU・メモリを増設して、期待通りに性能が変わったか

・ 費用対効果の観点から、どこまで仮想化すべきか

・ ファームウェアをアップデートした後、性能劣化が発生していないか

・ 新機能を動作させたがシステム性能に悪い影響はないか

・ 設定を変更してチューニングしたが、どこまで性能が上がったか

・ 同じリソース(CPU/メモリ/ストレージ)を利用した場合のクラウドプラットフォーム比較

・ 同じコストの場合のクラウドプラットフォーム比較

試験項目

コントロールプレーン・ OpenStack サービスディスカバリ、可用性チェック(Nova、Neutron、Cinder、Swift、Ceilometer、Keystone、LBaaS)

・ OpenStack API パフォーマンス(Nova)

データプレーン

・ CPU/GPU/メモリ/ゲストOS パフォーマンス

・ ストレージパフォーマンス (スループット、帯域)

・ ネットワークパフォーマンス(ジッタ/スループット)

▶ クラウドを評価するにはどこから始めれば良いか?▶ OS/Hypervisor/vAppのどこにボトルネックがあるか?▶ vAppだけが違うのに、どうして性能差が出るか?

▶ OpenStackのベンダーがたくさんあるが、性能はどこが良いか?▶ オープンソースのテストツールを使って、性能評価したいが ・ ツールの選定が分からない ・ パラメータの設定が分からない ・ 測定結果の意味が分からない ・ 評価レポートをまとめる労力がかかりそう

特長

GNSS 仕様表

CloudScore

クラウドインフラストラクチャをベースライン化、複数クラウドサービスを横比較、チューニング前後の縦比較、ETSI準拠のベンチマークテストによるクラウドインフラのパフォーマンス測定・可視化が可能です。

侵入テスト例

適用エリア例

・ エンタープライズ

・ 仮想化/クラウド(SDN/NFV)

・ IoT(例 : MQTT、LTE)

・ 自動車(CANBUS、車載イーサネット)

・ 産業制御システム(SCADA)

・ モビリティ(GTP)

試験項目

混合アプリケーションのスループット試験

マルウェア感染PCエミュレーション

感染PCによるCallbackなどのイベントの検知性能を検証、振舞い検知型セキュリティアプライアンスの評価が可能。TestCloudから最新版シナリオを自動アップデート、pcapファイルから独自のマルウェア動作をインポート可能

プロトコルの割合や帯域をグラフィカルに設定可能SkypeやFacebookなどのトラフィックも設定可能

DDoSアタック多用なDDoSパターンによる攻撃防御性能を検証、正常系トラフィックと混在試験可能

ファジング試験試験対象に問題を引き起こしそうなデータを意図的に送り込み、その応答や挙動を監視することで対象の脆弱性検出

CyberFlood

アプリケーショントラフィックによる負荷試験、既知のアタックやマルウェアトラフィックによる安全性の検証、ファジング試験を実施します。

SecurityLabs

CREST認定を取得した世界的に著名な多国籍にわたる専門ホワイトハッカーチームが手がける侵入テスト&コンサルテーションサービスです。確立された方法論(フレームワーク)で幅広い診断項目を有するサービスのため、診断結果に漏れがありません。

CloudStress

vApplication(VNF)のコンピューティングリソース(CPU、メモリ、ストレージ、ネットワーク)を正確にエミュレーションし、動的に負荷を増減させることで、運用で想定されるさまざまなシナリオを再現することが可能です。

Webアプリケーション

クリティカルエリアのWebアプリケーションおよび関連ホストに深く侵入します。入力検証、インジェクション、フィッシング、認証メカニズム、セッションセキュリティ、暗号化の使用、ポリシーコンプライアンスなどが含まれます。

静的コード解析バッファオーバーフロー、SQLインジェクションフロー、バックドア、認証の回避、認可の範囲など、静的なソースコードの潜在的な脆弱性を、テイント解析およびデータフロー解析などの技術を使って明らかにするホワイトボックステストを実施します。

モバイルアプリケーション

モバイルアプリケーションのバイナリコード、関連WebサービスおよびHTTP(HTTPS)通信の侵入テストにより、動的解析とデバイス自体のセキュリティを検査します。これにより、キャッシュに保管された機密データ、デバイス上に保管された非暗号化データ、ログファイル、クラッシュログ、SQLインジェクション、無制限ファイルアップロードでのセッションセキュリティ、暗号化の使用、サポートされる暗号、MITMなど、セキュリティの脆弱性を発見します。

組込みデバイス(POS/ATM/自動車)

侵入テストにより、デバイスのファームウェア、バイナリコード、関連WebサービスおよびHTTP(HTTPS)通信について、悪用可能な脆弱性という観点から評価を行います。また、基本となるWebアプリケーションについて、認証の回避、認可の範囲、組込みWebアプリケーションサーバ内のCSRFおよびXSSなど、セキュリティ上の弱点を発見して不正利用を試みます。

ネットワークおよびワイヤレス

ネットワーク/ワイヤレスから徹底的なスキャンと侵入テストを行います。セキュアでないサーバ設定、デフォルトのままのシステムパスワード、既知の脆弱性に対してパッチが適用されていないサーバ、不正アクセスポイント、ウォードライビング、盗聴、セキュリティが施されていないファイアウォール設定や通信、情報漏洩、不適切なエラー処理など、悪用可能な脆弱性を発見します。

侵入テスト例

Page 26: MARUBUN X ICT ネットワーク総合カタログ 2020

50 Network Product Guide Network Product Guide  51

データ侵害解析Spirent Data Breach Assessmentは、ソフトウェアエージェントがオンプレミス-クラウド環境下のインフラセキュリティ試験を自動化します。正常なトラフィックと、悪意のあるトラフィックやサイバー攻撃などのハッカー動作の両方をエミュレートすることにより、ネットワークを継続的に検証します。

開発プロセスのコーディング時に、重大な品質上の不具合およびセキュリティ脆弱性を特定し、修正の手間とコストが最小に抑えられます。

Coverity SAST静的解析ツール

アプリケーションやコンテナでオープンソースを使用した場合に発生するセキュリティ、ライセンス・コンプライアンス、コード品質のリスクを管理する包括的なソリューションです。

Black Duck SCAOSSコンポジション解析

Webアプリケーション操作をバックグラウンドで常時監視、自動化することでCI/CD開発ワークフローにおける展開およびスケーリングを容易にします。

Seeker IASTWeb AppSecツール

ソフトウェアのセキュリティ脆弱性を効果的かつ効率的に検出、修正する包括的かつ強力な自動ブラックボックス・ソリューションです。

Defensicsファジングテストツール

TestCloud Threat Intelligence フィード

テストシナリオは常に最新のライブラリから適用します。

アプリケーション15,000シナリオ以上

マルウェア50,000シナリオ以上

アタック3,500シナリオ以上

ユーザカスタムトラフィック適用

車載イーサネット通信品質試験株式会社ファストリンクテックは、100BASE-T1対応、シンプル操作でSQI、BERT測定が可能な車載イーサネット通信品質測定器を開発しました。ポータブルなテスタユニットとバッテリ搭載、EMC対応のダイキャスト製PHY-BOXは、電波暗室での試験や実車環境でのテストに最適です。丸文はファストリンクテック社の販売総代理店です。

BR-100A

テストレポートの作成機能 干渉検証用複数チャネルの同時測定

▶ 車載イーサネット(100BASE-T1)の通信品質を簡単に測定 ▶ 伝送の誤り率(BER)やSQI値をグラフと数字で表示 ▶ 取扱いが容易な小型筐体、タッチパネルによる簡単操作▶ PHY-IC搭載のPHY-Boxを分離し、EMC試験環境下でも試験可能に▶ PHY-BOXはバッテリーを内蔵し、フル充電で最大約5時間の動作▶ リファレンスクロックを±100ppmの範囲で可変可能▶ 本体に2台のPHY-BOX接続可能で、ハーネスなどの試験にも対応▶ テストレポートを自動作成(PDF)し、測定生データも出力可能

特長

ECUなどのDUTとの接続例

メイン画面(タッチパネル操作)

▶ 測定結果、測定条件、BER、SQIグラフ

測定終了時に自動生成機能搭載

▶ タイムスタンプ、SQI値▶ 送受信、エラービット数・パケット数

測定生データも出力可能

テストレポート(例:PDF)

テスタユニット(本体:22cm×14cm)

低解像度

▶ ゾーン詳細含むトポロジを定義し、自動評価を開始▶ データ侵害評価では、ゾーンの実状況に合わせてエクスプロイトや マルウェアなどの疑似攻撃を用意▶ エージェントから、悪意のあるアプリ/データの転送、ゾーン越しの伝播、攻撃、 機密情報の流出など一連の動作を構築▶ 暗号化されたアタックや回避手法なども、リアルなハッカーの動作を再現▶ スケジュール機能で自動的な継続評価が可能

: Spirent BREACH AGENTz

ソフトウェアセキュリティソリューション日本シノプシス合同会社は、電子系設計ソフトウェア(EDAツール)の世界No.1シェア企業であり、同社の提供するセキュリティツールは、コーディングおよびビルドの際のセキュリティチェック効率化、脆弱性の除去に貢献し、作業スピードを犠牲にすることなく製品品質を最大化します。

PHY-BOX(15cm×10cm)

BERグラフ画面(リアルタイム表示)

※メイン画面とBERグラフの表示切替えはワンクリック  累積BER(上)と瞬時BER(下)の切換えもワンクリック

測定生データ(例:CSV形式)

電波暗室光ファイバ最長50m

BER測定

テスタユニット

DUT PHY-BOX

バッテリ搭載外部電源不要

光ファイバ接続により、テスタユニットはノイズの影響を受けません。

バッテリ状態 表示切替 SQI値

測定Start/Stop

UTPケーブル100BASE-T1車載装置

ノイズ印加

エラー検出ネットワークステータス表示

擬似エラー挿入

測定経過時間

SQI

SQI

表示切替

エラー挿入

瞬時BER

累積BER

BER累積/瞬時切替

実効データレート

ECU 100BASE-T1

LAN LAN

PHY-BOX BR-100A

Loopback

伝送クロックレート①送信パケット数②受信パケット数③エラーパケット数④送信ビット数⑤受信ビット数⑥エラービット数

BER値

LAN経由でPCとBR-100Aを接続しリモート制御が可能GUIは最大4式、8台のPHY-BOXのエラーレート・SQI測定に対応

複数Ch同時測定の場合の接続法(左)と測定結果の表示例(右)