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Microsoft Teams 利用マニュアル 情報処理入門用テキスト Rev.20190421

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Microsoft Teams利用マニュアル

情 報 処 理 入 門 用 テ キ ス ト

Rev.20190421

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本テキストのキャプチャ画像は、2019年4月17日時点のものです。サービスのアップデートにより、本テキストの画面構成が実際の画面と異なる場合があります。

MicrosoftTeams利用マニュアル目次

01 MicrosoftTeamsのログイン方法 03

02 MicrosoftTeamsの画面構成 07

03 チャット機能を利用する 09

04 チームの作成とメンバーの追加 14

05 チャネルの作成と管理 20

06 ファイルを新規作成・管理する 25

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MicrosoftTeamsのログイン方法

Microsoft Teams(以下Teams)を利用する際には、下記の手順でログインを行います。

最初に、デスクトップにあるTeamsのアイコンをダブルクリックします。

アイコンをダブルクリックすると、アカウント入力の画面が表示されるので、大学のメールアドレス「[email protected]」を入力して「サインイン」ボタンをクリックします。

サインインボタンをクリックすると、大学のサーバに接続がリダイレクト(転送)されるので、再度アカウントを入力します。この時、ユーザー名には大学のメールアドレス「[email protected]」を入力し、パスワードの欄には情報処理実習室のパソコンにログインする際のパスワードを入力します。

入力が完了したら、「サインイン」ボタンをクリックします。次のような画面が表示されたら「今後このメッセージを表示しない」にチェックを入れて、「いいえ」ボタンをクリックしてください。

3Microsoft Teamsのログイン方法

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ログインが完了するとTeamsの画面が表示されます。初回ログインの場合、Tips(使い方のヒント)が表示されます。必要な場合は内容を確認し、必要が無ければTips画面右上の「×」をクリックして、Tipsを終了してください。

Teamsログイン後の初期画面は、下図のような構成になっています。

この画面には、最新の情報が表示されます。ログイン直後は、最新情報が無いので、何も表示されていない場合があります。

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Microsoft Teamsのログイン方法

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Teamsの専用ソフトウェアやアプリがインストールされていなくても,ウェブブラウザがあれば,Teamsを利用することが出来ます。ここでは,ウェブブラウザからのTeamsのログイン手順を説明します。最初に,熊本県立大学情報処理入門のウェブサイトにアクセスして,第1回講義の「Office365」リンクにアクセスしてください。

大学のメールアドレスを入力し「次へ」ボタンをクリックしてください。

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Microsoft Teamsのログイン方法

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■ウェブブラウザからTeamsを利用する

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ログイン情報が大学用のサーバにリダイレクト(転送)されるので,「ユーザー名」には大学のメールアドレスを入力し,「パスワード」を入力して,「次へ」ボタンをクリックしてください。

ログインの途中で次のようなメッセージが表示されたら,「今後このメッセージを表示しない」にチェックを入れ,「いいえ」ボタンをクリックしてください。

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Microsoft Teamsのログイン方法

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Office365のホーム画面が表示されるので,アプリの中から「Teams」をクリックしてください。ウェブブラウザ上でTeamsが利用できるようになります。

※専用ソフトウェアのTeamsとウェブ版Teamsの画面構成は,ほぼ同じとなりますので,本テキストでは,専用ソフトウェア版Teamsで操作説明を行います。

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MicrosoftTeamsの画面構成

Teamsの画面は、下図のように「メインメニュー」、「フィードエリア」、「ワークスペース」、「キーワード・コマンド入力バー」、「アカウント管理メニュー」の5項目から構成されています。

7Microsoft Teamsの画面構成

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メインメニュー

フィードエリア

ワークスペース

キーワード・コマンド入力バー アカウント管理メニュー

メインメニューには、「最新情報」、「チャット」、「チーム」、「課題」、「予定表」、「ファイル」の6項目が表示されています。それぞれの項目をクリックすると、各項目の画面が表示されます。

メインメニューの「チャット」をクリックすると、チャット画面が表示されます。初期画面では何も表示されていませんが、フィードエリアには、最近チャットしたメンバーや連絡先、ワークスペースには実際のチャット内容が表示されます。

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次に、メインメニューの「チーム」をクリックすると、ワークスペースに初期画面が表示されます。通常、初期画面には「チームを作成」と「コードを使用してチームに参加します」の2項目が表示されていますが、組織内(ここでは大学内)でチームがパブリック(公開)に設定されていると、そのチームが表示されます。

「アカウント管理メニュー」をクリックすると、プルダウンのメニューが表示されます。この管理メニューには、Teamsを操作する上で必要な「設定」メニューや「サインアウト」などのメニューが用意されています。Teamsでの作業がすべて終了したら、必要に応じてサインアウトを行ってください。後ほど説明しますが、ウェブブラウザによるクラウドベースのTeamsを利用した場合は、必ずサインアウトを行ってください。

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Microsoft Teamsの画面構成

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通常は2項目のみ表示される 組織内のパブリックチームが表示される

ユーザー名(アカウントID)

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チャット機能を利用する

Teamsには、メンバー同士が文字などを通じてコミュニケーションを行う「チャット」機能があります。チャットは、LINEのトーク機能をイメージするとわかりやすいでしょう。チャットを開始する方法は幾つかありますが、最初に「新しいチャット」ボタンから始めると分かりやすいでしょう。

9チャット機能を利用する

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「新しいチャット」ボタンをクリックすると、メンバーを検索する「メンバー検索ボックス」が表示されます。また、フィードエリアには「新しいチャット」が表示されます。検索エリアに、アカウントIDを入力してみます。学籍番号の「gNNNNNNN」を入力すると、学籍番号に対応したメンバーの候補が表示されます。

メンバーの候補をクリックすると、メンバーが確定され、チャットを開始することができます。画面下には、「メッセージ入力ボックス」が設けられています。チャット機能は文字だけでなく、ファイルや画像も相手メンバーに送ることができます。

「新しいチャット」ボタン

アカウントIDの入力

メンバー候補の表示

確定されたメンバー

メンバー検索ボックス

メッセージ入力ボックス

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フィードエリアの「新しいチャット」をクリックすると、検索したメンバーの名前とアカウントIDが表示されて、下書きの状態になります。

メッセージを入力して送信する場合は、メッセージ入力ボックスにメッセージを入力して、「エンターキー」を押すか「送信ボタン」をクリックします。

チャット機能を利用する

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■メッセージの送信

メッセージを入力してエンターキー

送信ボタン

メッセージの送信が完了すると、ワークスペースに送信したメッセージが表示されます。

■メッセージに書式を付加して送信メッセージに様々な書式を付加して送信することも可能です。メッセージ入力ボックスの下にある、「書式」ボタンを押すと書式を設定するためのメニューが表示されます。

書式

書式メニュー

メッセージに書式を設定する場合、最初に入力したメッセージの書式を加えたい部分を選択します。その後、書式メニューにある様々な書式を設定することができます。また、インターネット上の様々なページにジャンプするためのリンクを挿入することもできます。メッセージ上に表示するテキストを入力後、URL(アドレス)を入力し、「挿入」ボタンをクリックすると、メッセージ内にリンクを挿入できます。

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メッセージに書式を設定したら、最後に「送信ボタン」をクリックして、メッセージをメンバーに送信します。

チャットでは、メッセージだけでなく画像を送信することもできます。画像を送信する場合は、メッセージ入力ボックスの下にある「添付」ボタンをクリックし「コンピューターからアップロード」をクリックます。

チャット機能を利用する

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■画像を送信する

添付ボタン

ファイル選択画面が表示されるので、アップロードする画像ファイルを選択したら、「開く」ボタンをクリックし、画像ファイルをアップロードします。

送信ボタンをクリックすると、編集した書式のメッセージが表示されます。

書式設定を使わなくてもお薦めのアドレスを共有することもできます。メッセージ入力の際に、URL(アドレス)を張り付けて送信すると、ワークスペースにリンクが表示されます。

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選択した画像ファイルの送信準備ができたら,必要に応じてメッセージを入力します。最後に,送信ボタンを押して画像とメッセージを送信してください。

チャットでは、画像ファイルの他に,文書ファイルなども送信して情報の共有ができます。画像ファイルの送信と同様,メッセージ入力ボックス下の「添付ボタン」から,「コンピューターからアップロード」を選択してください。

チャット機能を利用する

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■各種ファイルを送信する

この例では,PDFファイルを送信するので,任意の場所のPDFファイルを選択し「開く」ボタンをクリックします。

送信ボタンをクリックすると、写真とメッセージがワークスペースに表示されます。

添付ボタン

選択したPDFファイルの送信準備ができたので,必要に応じてテキストを入力し,「送信ボタン」をクリックして送信します。

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送信ボタンをクリックすると、写真とメッセージがワークスペースに表示されます。

チャット機能を利用する

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添付ファイルを送信する際、ファイルを複数選択することもできます。選択画面で複数のファイルを選択し、「開く」ボタンをクリックします。

開くボタンをクリックすると、複数選択したファイルが準備されるので、メッセージを入力して、「送信」ボタンをクリックします。

送信ボタンをクリックすると、複数選択された添付ファイルとメッセージがワークスペースに表示されます。

添付ファイルをクリックすると、内容を確認することができ、「閉じる」ボタンをクリックすると確認を終了することができます。

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チームの作成とメンバーの追加

14チーム機能を利用する

04ここでは、Teamsによるチームの作成について説明します。チームを作成するには、メインメニューにある「チーム」をクリックします。チームが作成されていない場合は、「チームを作成」と「コードを使用してチームに参加します」の2項目が表示されています。

Teamsでチームの作成を開始するには、最初に「チームを作成」ボタンをクリックします。

■チームを作成する

チームを選択画面が表示されるので、ここでは「すべてのユーザー」をクリックした場合の操作について説明します。

すべてのユーザーをクリックすると、「チームを作成」ウィンドウが表示されます。ここには、「チーム名」、「(チームの)説明」、「プライバシー」の3項目を入力・選択することができます。プライバシーは、「プライベート」と「パブリック」の2項目のどちらかを選択することができます。「プライベート」は、チームを作成した「チーム所有者」のみがメンバーを追加することができます。「パブリック」は、組織内(大学内)の誰でもチームに参加することができます。このページ以降は、「プライベート」設定でのチームの操作を説明します。

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チーム機能を利用する

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「チーム名」、「説明」を入力し、「プライバシー」を「プライベート」に設定します。各項目を設定したら、最後に「次へ」ボタンをクリックしてチームを作成します。

※「プライバシー」の設定は必ず「プライベート」に設定してください。「プライベート」以外を選択すると、チームの情報が意図せずチームメンバー以外に漏洩する可能性があります。

新しく作成したチームにメンバーを追加します。入力ボックスにメンバーの名前やアカウントIDなどを入力してください。他のメンバーが組織に登録されている場合、メンバーの候補が表示されるので、追加したいメンバーをクリックして追加してください。

入力

入力

選択

追加しない場合

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チーム機能を利用する

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「追加」ボタンを押すと、メンバーの追加が確定しますが、もし間違って確定させた場合は、メンバーリストの右側にある「×」ボタンをクリックして、リストからメンバーを削除してください。

メンバーの追加が終了したら、「閉じる」ボタンをクリックしてチームへのメンバー登録を終了します。新しく作成したチームが、フェードエリアとワークスペースに追加されます。併せて、ワークスペースには、新しいメンバーが追加されたことが表示されます。

選択したメンバーが入力ボックスに追加されます。他のメンバーを追加したい場合は、続けてメンバーの名前やアカウントIDなどを入力してください。メンバーの追加が終了したら、追加ボックスの下部にある「追加」ボタンをクリックして、メンバーの追加を確定させてください。

削除する場合

■チーム作成後にメンバーを追加する

チーム作成後にメンバーを追加する方法を説明します。追加には、幾つか方法がありますが、「メンバーを指定して追加する方法」と「コードを配布して追加する方法」の2種類の追加方法があります。まずは、メンバーを指定して追加する方法を説明します。

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チーム機能を利用する

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「メンバーを追加」ボタンを押すと、チーム作成の際に表示されたものと同じウィンドウが表示されるので、15ページの説明と同じようにチームのメンバーを追加してください。

この追加方法は、チームの所有者が希望するメンバーを追加する際に利用すると便利です。

メンバーを指定して追加する場合は、メインメニューの「チーム」を選択して、フィードエリアに表示されている追加したいチームの「・・・」部分をクリックします。プルダウンメニューが表示されるので、メニューの中から「メンバーを追加」をクリックして選択します。

■メンバーを指定して追加する

ここでは、チームの管理画面が表示されるので、管理メニューの「設定」をクリックします。

■コードを配布して追加する方法続いて、チームに参加するための「コード」を配布してメンバーを追加する方法を説明します。この方法は、「コード」を知っているメンバー全員がチームに参加でき、所属組織内の特定の集団をメンバーとして追加したい場合、所有者はメンバー追加の手間を省くことができます。

この追加方法を実行するには、最初にチームに参加するための「コード」を発行する必要があります。メンバーを追加の手順は、メインメニューの「チーム」を選択して、フィードエリアに表示されている追加したいチームの「・・・」部分をクリックします。

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チーム機能を利用する

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メンバーをチームに参加させるための「コード」が発行されるので、コードの下にある「コピー」ボタンをクリックしてコードをコピーして下さい。

コードのコピー後は、コードをチームに参加させるメンバーに伝える必要があります。もし、チームに参加させたいメンバー以外に伝わった場合は、「リセット」ボタンをクリックして、新しいコードを生成してください。

管理メニューの「設定」では、幾つかの設定を変更することができますが、ここでは「チームのコード」を選択します。メニューを展開すると、コードを生成することができるので「生成」ボタンをクリックします。

メンバーがチームに参加すると、チームの所有者・メンバー双方のワークスペースに、メンバーが追加された旨のメッセージが表示されます。

●●●●●発行されたコード

▲▲▲▲▲

コードを伝えられたメンバーは、Teamsのメインメニューにある「チーム」をクリックして、表示される「コードを使用してチームに参加します」のコード入力ボックスにコードを入力します。コードを入力したら「チームに参加」ボタンをクリックしてください。

●●●●●

メンバー側画面

メッセージ

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チーム機能を利用する

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必要に応じて、メンバーの役割を変更したり、メンバーを追加するなどの操作を行ってください。また、メンバーを誤って登録したり、メンバーがチームから抜ける場合は、「×」ボタンをクリックして、メンバーを削除してください。

※メンバーを削除する場合、「×」ボタンをクリックすると、事前確認無しに強制的にメンバーが削除されるので、削除するメンバーを十分確認し、他のメンバーを誤って削除しないように注意してください。

登録されたメンバーを管理する場合は、メインメニューの「チーム」から管理したいチームの「・・・」、「チームを管理」の手順で選択するとメンバーを管理する画面が表示されます。

メンバー削除

メンバーがチームから脱退したい場合は、メインメニューの「チーム」をクリックし、脱退したいチームの「・・・」からメニューを表示し、「チームから脱退」をクリックしてください。

確認のメッセージが表示されるので、チームの間違いが無ければ「チームから脱退」ボタンをクリックして、チームから脱退してください。

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チャネルの作成と管理

20チャネルの作成と管理

05Teamsは、「チーム」の中に「チャネル」と呼ばれる何らかの目的を持った「メンバーと会話を交わす場」を複数個作成することができます。チームには、所有者を含む複数のメンバーが参加し、チャネルと呼ばれる部屋の中で話し合いを行います。チームの所有者は、追加のチャネルを作成したり、参加するメンバーを指定したりすることができます。チームには最初から「一般」と呼ばれるチャネルが用意されています。この一般チャネルは、チーム全体のコミュニケーションを行う場として利用します。それぞれの目的を持ってコミュニケーションを行う場合は、追加のチャネルを作成します。

■チャネルを作成する

ここからは、チャネルの作成方法について説明します。まず、メインメニューの「チーム」をクリックします。次に、フェードエリアに表示される対象チームの「・・・」をクリックし、メニューから「チャネルを追加」をクリックします。

チームのチャネルを作成するためのウィンドウが表示されるので、「チャネル名」、「(チャネルの)説明」ボックスをそれぞれ入力してください。必要に応じて、「すべてのユーザーのチャネルのリストでこのチャネルを自動的に表示します」をチェックします。

参加

チーム

所有者

参加

参加

メンバー

メンバー

メンバー

一般チャンネル

追加チャンネル

追加チャンネル

追加チャンネル

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追加ボタンをクリックすると「新しいチャネル」チャネルがフェードエリアに追加されます。

各チャネルを管理する場合、メインメニューの「チーム」から、対象チームの「・・・」、「チームを管理」から管理メニューを表示します。

もし、特定のメンバーにしかチャネルを表示したくない場合は、 「すべてのユーザーのチャネルのリストでこのチャネルを自動的に表示します」 のチェックは外しておきます。すべてのメンバーにチャネルを表示しても差し支えなければチェックを入れておきます。すべての項目の設定が完了したら「追加」をクリックして、チャネルの作成を確定します。

チャネルの作成と管理

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新しく追加される

ワークスペースに管理の項目が表示されるので、「チャネル」を選択するとチャネルの一覧が表示されます。「一般」チャネル以外のチャネルには「自分用に表示」と「メンバー向けに表示」のチェック欄があるので、必要に応じてチェックを付けたり外したりしてください。

■各チャネルでファイルを管理する

「一般」チャネルならびに所有者が作成した「追加」チャネルでは、メンバー間でファイルを管理することができます。

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アップロードが完成すると、ファイルの一覧が表示され、チャネル内の参加メンバー全員が閲覧することができるようになります。

フェードエリアに表示されている、ファイルを管理したいチャネルをクリックします。ワークスペースに「会話」と「ファイル」が表示されるので、「ファイル」をクリックすると、チャネル内のメンバー間でファイルを共有・管理できます。

チャネルの作成と管理

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フォルダーを新規作成する際は、「新規」、「フォルダー」の順でクリックすると、「フォルダ名」を入力するボックスが表示されるので、入力後「作成」ボタンをクリックします。

ファイル管理の中のアップロードをクリックすると、アップロード用のウィンドウが表示されるので、必要なファイルを選択して、「開く」ボタンをクリックしてファイル選択を完了します。

チャネル内でファイルを管理する際、利用中のパソコンなどからのアップロードだけでなく、フォルダーでファイルの管理を行ったり、新しいファイルを作成することができます。

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新規フォルダの場合は、保存されたファイルが無いので、その旨のメッセージが表示されます。選択したフォルダで良ければ「移動」をクリックして移動先を確定させます。

「作成」ボタンをクリックすると、ワークスペースのファイル一覧に新規で作成したフォルダが表示されます。

チャネルの作成と管理

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移動ボタンをクリックすると、ファイルの移動が完了します。フォルダ内のファイルを確認したい場合は、フォルダ名をクリックしてフォルダ内を確認します。

新規で作成したフォルダに、ファイルを移動する場合は、当該ファイルの「・・・」をクリックし、「移動」を選択します。

移動先の選択画面が表示されるので、移動させたいフォルダを選択します。

移動したファイル

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ファイル以外にも、フォルダーやチャネル等を削除する場合は、「・・・」内に削除に関するメニューがあるので、そこから削除を行ってください。

Teamsで管理しているファイル等の削除方法について説明します。まず、削除したいファイル一覧にある「・・・」をクリックします。その中に、「削除」があるのでクリックします。

チャネルの作成と管理

05

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■ファイル等の削除方法

新規で作成したフォルダに、ファイルを移動する場合は、当該ファイルの「・・・」をクリックし、「移動」を選択します。

確認画面が表示されるので、間違いなければ「確認」ボタンをクリックして削除を確定します。ファイルの削除が完了すると、その結果がワークスペースに反映されます。

ファイルが削除された

フォルダの削除

チャネルの削除

※メンバーを削除する場合、「×」ボタンをクリックすると、事前確認無しに強制的にメンバーが削除されるので、削除するメンバーを十分確認し、他のメンバーを誤って削除しないように注意してください。

メンバー削除

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ファイルを新規作成・管理する

25ファイルを新規作成・管理する

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Teamsでは、パソコンやスマートフォンからファイルをアップロードし共有するだけでなく、ワード、エクセル、パワーポイントなどのファイルをTeams内で新規作成することができます。ここでは、ワードを使った文書作成の方法について説明します。

最初に、ファイルを作成したいチャネルから「ファイル」を選択し、「新規」をクリックします。ワード、エクセル、パワーポイントのそれぞれの新規作成ができるので、ここでは「ワード文書」をクリックして、ワードの作業を開始します。

■ファイルの新規作成

文書の新規作成画面が表示され、「Word文書名」を聞いてくるので、任意の名前を入力し、「作成」ボタンをクリックします。

Word OnlineがTeams画面内に自動的に表示され、文書の編集を行うことができます。一部機能が簡略化されていますが、操作方法はパソコン版のワードとほぼ同じです。作業中のデータは、自動的に保存されます。

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■「リンクを取得」:コピーボタンをクリックすると、ファイルのリンク(アドレス)をコピーします。リンクをチャットなどに張り付けることで、メンバーが直接ファイルにアクセスできるようにします。

文書作成の作業が終了したら、「閉じる」ボタンをクリックしてください。

ファイルを新規作成・管理する

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新しく作成されたワードのファイルが表示されます。ファイルをクリックして選択すると、チャネル名の下にファイルを操作するためのメニューが表示されます。

各メニューは次のような働きがあります。

■「開く」:選択したファイルを再度Word Onlineで開いて編集します。開く方法がいくつか表示されますが、「Teamsで開く」を選択してください。

リンクを張り付け

編集する際はリンクをクリック

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Word Onlineが起動した直後は、編集ができませんので「編集」から「Teamsで編集」を選択すると編集できるようになります。

ファイルを新規作成・管理する

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■「これをタブで開く」:ここをクリックすると、ワークスペースに新しいタブが追加されて、ファイルの編集にすぐにアクセスできます。開くときと同じように、「編集」から「Teamsで編集を選択して編集を開始してください。

■「ダウンロード」:選択したファイルをパソコンやスマートフォンなどにワード形式のファイルとしてダウンロードすることができます。ダウンロードをクリックすると、画面右下にダウンロード中のメッセージが表示されます。ファイルのダウンロードが終わると、パソコンやスマートフォンの規程の保存先にファイルがダウンロードされています。

新しいタブ

ダウンロードされたファイル

タブが不要になった場合は、「テスト文書」横にあるプルダウンメニューから、「削除」を選択してタブを削除してください。なお、この作業で文書ファイルが削除されることはありません。

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■「名前の変更」:ファイル名を変更することができます。「名前の変更」メニューをクリックすると、選択したファイル名の部分が入力ボックスになるので、新しいファイル名を入力してください。

ファイルを新規作成・管理する

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■「移動」「コピー」:選択したファイルを任意のチャンネルやフォルダに移動・コピーすることができます。移動またはコピー先を選択して、ボタンをクリックしてください。

※もし、ファイル削除の際、画面右下に次のような表示が出た場合、削除ができない状態ですので、時間を置いて再度削除作業を行ってください。

■「削除」:選択したファイルを削除します。削除確認のウィンドウが表示されるので「確認」ボタンをクリックすると、ファイル一覧から削除されます。ただし、削除した場合でもSharePointと呼ばれるファイル共有サーバーのごみ箱に移動されているので、後からファイルが必要になった場合でも、ファイルを復旧することができます。

※ファイルの削除と同様に、ファイルがロックされて変更ができない場合は、時間を置いて再度名前の変更を行ってください。