nii情報リテラシー研修 20151120 大阪大・久保山_参考事例

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参参参参参 () 参参参参参参参参参参参 ※参参参参参 参参 2015 参 6 7 参参参参参参 参参参参 Web 参 参参参参参参参参参 久久久 (KUBOYAMA Takeshi) 久久久久久久久久久 久久久久久久久 ( 久久久久久久久 ) <November 20, 2015> 久久久久久久久久久久久久久久久久 久久 久久久久久久久久

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Page 1: Nii情報リテラシー研修 20151120 大阪大・久保山_参考事例

(参考資料)私的に参考にしている事例

          ※国内事例は、主に 2015 年 6 ~ 7 月頃のもので、ほとんど Web で入手できる情報です

久保山 健 (KUBOYAMA Takeshi)大阪大学附属図書館 学術情報整備室 ( 図書受入主担当 )

<November 20, 2015>学術情報リテラシー教育担当者研修

会場: 国立情報学研究所

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● 九州大学図書館・ 1 年生向けレポートの書き方講座( 5/18-25 ) ( 伊都地区 ) Cuter≒ 図書館 TA が講師。 1hr×12 回。 ( 聞いてびっくりの参加数 )   https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/events/1673・ 1 年生向けプレゼン講座( 6/8-6/12 ) ( 伊都地区 )

https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/events/1690・よりよいレポートの書き方講座( 6/19-7/3 )(箱崎地区)https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/events/201506_report

・インストラクショナル・デザイン等の職員研修2012 の報告「大学図書館活用セミナーをリデザインする」http://catalog.lib.kyushu-u.ac.jp/recordID/24952・「基幹教育支援」「基幹教育のための様々なサポート」   https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/libraries/ito/kikan

他大学事例(国内)

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● 千葉大学 アカデミック リンク センター・ ・「学生の学習計画を支援、フォローしていく教員と職員の両方の役割を併せ持つ専門職「 SULA( スーラ ) 」の制度を創設する」( 朝日新聞 2015.5.20 文理混合で人間力育む )   #実施部署は未確認

*ある講演でのコメント メモ:・こういうことを実践する段階ではないか。・なろうとする職員が連携して、スキルの体系を作って、打

ち出していく。・実例を作っていく段階ではないか。

他大学事例(国内)

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● 明治大学 和泉図書館・図書館活用法の授業 (15 回 ) を職員が講師。 評価も実施。・レポートの書き方講座。初心者向けを職員が実施。

http://www.lib.meiji.ac.jp/use/izumi/schedule/index.html

● 筑波大学 中央図書館・ラーニング・アドバイザー( 14 ~ 19 時)

・ 2014 は 3 年目。質問数 600 弱。学習・ライティングについて増加、全体の 25 %。

   https://www.tulips.tsukuba.ac.jp/pub/outline/2014tosyokannenpo.pdf

他大学事例(国内)

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● 北海道大学 図書館・アカデミックスキルセミナー「ラーニングサポート室と附属図書館が共同で企画、運営」・論文、プレゼン、スタディスキル、文献探索など・個別コンテンツ(商品)を、 1 つ大きな商品名で

見せているhttp://www.lib.hokudai.ac.jp/support/workshop/acasemi/

・利用支援課 ( 北図書館 ?) に「学習支援企画担当」(2014? ~ )

他大学事例(国内)

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● 名古屋大学 図書館・サポートデスク、大学院生のサポートスタッフ   http://lc.nul.nagoya-u.ac.jp/support/index.html・各種講習会、オンライン講習会 (文献探索、レポート、基礎セミナー向けなど)   http://www.nul.nagoya-u.ac.jp/guide/literacy/guidance.html・事務担当者の…● 学習支援促進のための三大学連携事業  (金沢大・静岡大・名大、 2012 ~ )   http://www.lib.shizuoka.ac.jp/top/?20120621&locale=en

・ Information Literacy Instruction ライブラリアン育成事業

http://el.nul.nagoya-u.ac.jp/instruction/

他大学事例(国内)

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●お茶の水女子大学、千葉大学、横浜国立大学の学長が、図書館間連携の申合せ (2014.3~ )

https://www.facebook.com/coybrary・当初は資料の分担保存から

・ 2014.11 プロジェクト MTG で「アクティブ・ラーニング支援機能に関する事例共有及び手法開発」について

   http://hdl.handle.net/10083/56646

他大学事例(国内)

Page 8: Nii情報リテラシー研修 20151120 大阪大・久保山_参考事例

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●早稲田大学 図書館・ライティング・ワークショップ ( ライティング Ctr. と共催 )   http://www.cie-waseda.jp/awp/jp/wc/news/201506112552.html

・情報検索ワークショップ 2015 年度 秋学期 文献探索、ライティング、 DB検索

http://www.wul.waseda.ac.jp/news/news_detail.html?news_no=563&page_no=1

他大学事例(国内)

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●小樽商科大 図書館 クラスライブラリアン職員1名1名が各学年に対し入学から卒業まで一貫して担当

「学部各学年( 1 学年 500 名強)及び大学院(計約 100名)の学生に対し」

「特定の係が担当するのではなく、全館職員の中から」・久保田壮活 . 小規模大学図書館における新たな学習支援体制の試み . 大

学図書館研究 . 101(2014)大学図書館における先進的な取り組みの実践例・ (2013)

http://www.mext.go.jp/component/a_menu/science/detail/__icsFiles/afieldfile/2015/08/31/1361413_01.pdf

* 「大学図書館における先進的な取り組みの実践例( Web版)」に他の事例もあり。 http://www.mext.go.jp/a_menu/kaihatu/jouhou/1341375.htm

・チラシ  http://www.otaru-uc.ac.jp/info/gakuho/class%20librarian.pdf

他大学事例(国内)

Page 10: Nii情報リテラシー研修 20151120 大阪大・久保山_参考事例

【U of Toronto】Writing Centre

支援体制: TA ではなく、修士・博士号を持った非常勤講師が占めている。

チューターのトレーニング:経験豊富な非常勤講師が担当しているため、訓練などはあまり行われていない。

English Language & Writing Support :とても充実したプログラムを提供している。いずれも単位不要 (Non-credit) 。 パンフレット 2013-2014 Course には19 ものプログラムが並んでおり、内容もライティングだけでなく、 Academic Conversation,

Oral Presentation, Prewriting Strategies, Grant (助成金 )Proposal の書き方など、多彩。

(資料3参照)

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( 2014 年 2 月の出張報告 [ 連名で作成 ] から抜粋、一部修正)

Page 11: Nii情報リテラシー研修 20151120 大阪大・久保山_参考事例

【U of Toronto】 Robarts Library

24 時間開館について(日曜夜~金曜夜。通常開館は 8:30 ~ 23:00 )  9 年間実施。 1 ~ 3 階のみ。本へのアクセスは不可。 約 30,000 人が深夜帯に利用( 9 月中旬~ 4 月末、ゲート通過人数 ? )

デジタル・サイネージ 数年前に導入。フロア案内や、パソコンの空き状況(台数だけでなく、個別のパソコンの使用状況)、サービス案内を提供。

ライティング支援との連携  10 年以上継続している。 Presidential Level の関係作りが強い連携に。

(資料4参照)

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( 2014 年 2 月の出張報告 [ 連名で作成 ] から抜粋、一部修正)

Page 12: Nii情報リテラシー研修 20151120 大阪大・久保山_参考事例

■日時  2014.2.7 (金 ) 9:30 ~ 11:15 頃■場所  University of Pittsburgh   Writing Center■応対者 *****, Associate Director

【 Pitt】Writing Center

開放的な空間。個別ブースは見られなかった。ノートパソコンや iPad の貸出もあり。図書館にサテライトあり。

運営 : 英語・言語学の学部を中心に全学的なサポート。全学 23 の部局が予算を分担している。事務員 (secretary) ポストを Dean’s Office から 1 名、 Federal Government ( 連邦政府 ?) から 1 名の支援。年に 4,000~ 5,000 人の利用。

受講料 : 無料、単位も不要。但し、学位論文集中講座 (Dissertation Boot Camp) という数日にわたるプログラムは有料( $50) 。毎日参加したら返金される。

(資料5参照)

支援体制 :  TA を多用した個別指導。養成は、授業 “ Tutoring Peer Writers”(3単位 ) の受講者から選抜。

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( 2014 年 2 月の出張報告 [ 連名で作成 ] から抜粋、一部修正)

Page 13: Nii情報リテラシー研修 20151120 大阪大・久保山_参考事例

<2014.2>University of Pittsburgh (US) Hillman Library

24 時間開館 :  2013 年 8 月末から本格実施。試験期間には 23 時以降スターバックスによるコーヒーの無料配布が行われる。

学習スペースを増加 : 資料を保存書庫へ移動、管理部門を別地区に集中化することなどにより多様な学習スペースを増加。

(*)左側の写真は、 2008 年 2月頃

広報・マーケティング : 改修されたカフェで定期的にランチタイムに軽い音楽のコンサート。ユーザの気分転換や来館を促すため。

( 2014 年 2 月の出張報告 [ 連名で作成 ] から抜粋、一部修正)

Page 14: Nii情報リテラシー研修 20151120 大阪大・久保山_参考事例

<2015.8>University of California Berkeley (US)

Student Learning Center

チューターの選考 :GPA 3.0以上や、 10ページ前後のライティングサンプル、ライティングやピア・コラボレーションについての定番質問。そして、チューターによるインタビュー。

チューターは学部生 : ライティングのチューターは 50-60 名。全員がアンダーグラジュエイト。なお、数学のチューターは 60-80 名。

選考の準備 : 練習など相当の準備をしている様子。Guide, not manage などの言葉も印象的。ルーブリックによる指導もされているとか。

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(本項は、私的な訪問、ヒヤリングによる。一部不正確な可能性あり)

Page 15: Nii情報リテラシー研修 20151120 大阪大・久保山_参考事例

<2015.8> MOOC で有名な COURSERA オフィス (US シリコンバレー )

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(おまけ)