【最終】38期決算説明資料(計画数値round) - 株式会社...
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2011年3月期 決算概要
2011年5月
株式会社レオパレス21
本説明会及び参考資料にある内容には、将来に対する見通しが含まれている場合がありますが、実際の業績は様々な重要要素により、
これら見通しと大きく異なる結果となりえることをご了承ください。
-1-
目 次
【2012年3月期 通期計画】
2011年3月期 まとめ
2012年3月期 基本方針
新組織体制
賃貸事業の改善施策 -まとめ-
施策① パートナーズ強化
施策② 法人営業の強化
施策③ 物件価値向上策およびその他施策
【資料集】
新設住宅着工統計(利用関係別戸数)
新設住宅着工統計(30㎡以下)
当社のワンルーム利用目的と契約形態
現預金と有利子負債残高の推移
株主構成の推移
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21
・・・・・・・・・・・・・・ 22
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・・・・・・ 25
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【2011年3月期 コア事業の状況】
賃貸事業の状況 -1-
賃貸事業の状況 -2- 属性別入居状況
空室損失引当金の設定状況の推移
請負事業の状況
【2011年3月期 決算の概要】決算ハイライトと計画(連結)
単体及び主要子会社の決算ハイライト
バランスシートの概要(連結)
キャッシュフローの概要(連結)
主要な事業セグメント別損益(連結)
請負工事原価の実績と計画
その他事業の業績
【東日本大震災の影響】被害状況・対応
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
・・・・・・・・・・・・・・ 5
・・・・・・・・・・・・・・・ 6
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-2-
2011年3月11日に発生しました東日本大震災において
被災されました方々、ご家族、関係者の皆様には心よりお見舞い申し上げます。被災地の一日も早い復興をお祈りいたします。
株式会社 レオパレス21
2011年3月期 コア事業の状況
-4-
賃貸事業の状況 -1-
※全体入居率は、各期(通期、四半期)の平均値 ※管理戸数、法人、人材派遣・業務請負の入居率は、各期間の最終月末の数値
※総契約件数は、賃貸システム契約件数とマンスリーシステム利用室数の合計値 ※業者契約件数は、レオパレスパートナーズ、子会社レオパレス・リーシングを含む
-
-
-
-
80.1%
-
-
349
36
374
通期
12/3期
-3.4%3.2%3.0%2.7%-2.7%2.7%2.7%2.8%3.6%-派遣入居率(利用室数/管理戸数)
-19,63818,02117,01915,313-15,09314,41314,10014,56518,057-内人材派遣・業務請負
利用室数(戸)
-35.4%32.4%32.6%31.9%-33.3%31.8%33.2%33.7%35.8%39.6%法人入居率(利用室数/管理戸数)
82.1%82.2%79.2%79.0%79.9%82.3%83.2%80.8%81.9%83.1%88.5%92.4%入居率(平均)
-202,584184,415183,786178,259-183,743171,341175,388174,983181,191175,075内 法人利用室数 (戸)
512,296478,438453,411449,085442,292-461,473434,779432,594429,688442,325413,529契約済戸数 (戸)
568,829
81
10
90
3Q
539,109
82
7
87
3Q
562,923
77
7
86
2Q
559,241
87
4
71
1Q
-
370
33
391
通期
551,773
106
15
131
4Q
528,785
86
7
90
2Q
519,743
96
5
83
1Q
10/3期
通期
576,649571,656506,742442,025管理戸数 (戸)
366103361330総退室数 (千件)
88162715内 業者一般契約数 (千件)
408127384374総契約数 (千件)
4Q通期通期
11/3期09/3期08/3期
-5-
0
50,000
100,000
150,000
200,000
250,000
6
月
9
月
12
月
3
月
6
月
9
月
12
月
3
月
6
月
9
月
12
月
3
月
6
月
9
月
12
月
3
月
6
月
9
月
12
月
3
月
6
月
9
月
12
月
3
月
06/3期 07/3期 08/3期 09/3期 10/3期 11/3期
200,000
300,000
400,000
500,000
600,000
契約済戸数 管理戸数 法人 学生 その他 入居率
70%
80%
90%
100%
管理
戸数(戸)
学生(左軸)
管理戸数(右軸)
その他(左軸)
法人(左軸)入居率(左軸)
賃貸事業の状況 -2- 属性別入居状況
入居率(%)
* 数値は各月末時点
契約済
戸数(戸)
契約済戸数(右軸)
-6-
空室損失引当金の設定状況の推移
322
2
19
10
12
41
116
18
10
43
31
10
8
322
204
117
3Q
0%19,88384%571,65684%551,7738326317317317合 計
-1%61489%5,10690%4,49200111沖縄
1%1,65185%44,52084%42,869△ 214201818九州
0%16579%14,54979%14,384△ 66111213四国
0%58886%37,87786%37,289△ 211121414中国
1%3,15385%81,07584%77,922554474749近畿
2%2,28377%93,69975%91,4162913499104105中部
1%89383%24,89582%24,002△ 914232424甲信越
3%18486%16,33483%16,150△ 28101010北陸
-2%8,23987%160,86889%152,629△ 424413229首都圏
-1%97578%43,47279%42,497△ 531363737北関東
2%83887%34,63485%33,79619898東北
-2%30080%14,62782%14,327514999北海道
エリア別
8326317317317合 計
2217417816115207年4月以降入居率
管理戸数
入居率管理戸数
入居率管理戸数
△ 1315113815616507年3月以前築年別
3月比通期通期3月比4Q2Q1Q4Q
11/3期10/3期11/3期10/3期
(単位:戸数)(単位:億円)
■空室損失引当金残高 ■エリア別入居状況
-7-
請負事業の状況
11/3期通期の請負事業の受注高は、中期経営計画の“マーケットア
ウト戦略”に基づくエリアの絞込みを徹底しており、前期に比べて大幅に減少している。
要因分析は、受注件数要因で△1,136 億円、受注単価要因で△97
億円の内訳となる。
1,202
442
44.9%
360
803
通期
12/3期
1,202
27
80.9%
115
142
4Q
1,836
281
25.8%
98
380
4Q
1,479
149
32.3%
71
220
2Q
1,788
169
34.4%
88
258
1Q
1,836
1,677
23.2%
506
2,183
通期
2,425
427
20.4%
109
535
3Q
2,291
520
18.1%
115
636
2Q
2,638
447
29.3%
184
632
1Q
10/3期
通期計画
9421,4512,5283,426受注残高
297962,6914,215純受注高
44.7%46.7%20.3%9.0%解約率
24084687415解約高
5371813,3784,630総受注高
3Q通期通期
11/3期09/3期08/3期
(単位:億円)
③×④△ 97受注単価の切下げによる要因
①×②△ 1,136受注件数の減少による要因
-18.1 %③ △1,206万円
5,466万円
① 6,670万円
受注単価
-67.8 %② △1,703 件④ 810 件2,513 件受注件数
-73.6 %△ 1,235億円442 億円1,677 億円受注金額
率増減
11/3期通期
10/3期通期
(億円)
2011年3月期 決算の概要
-9-
決算ハイライトと計画(連結)
計画の主な増減要因
38,186
-1.1 p
2,022
-0.1 p
6,120
△ 19,749
-0.6 p
△ 13,628
△ 135,985
増減額
+ 24億
+ 338億△76億
+ 30億△142億
+ 369億△218億
+ 755億△560億
特別損益
為替差損を織り込んでいない (前期為替差損56億)
賃貸請負
賃貸請負
賃貸請負
賃貸請負
増減率
-
-
-
-
-
-24.9%
-
-27.5%
-21.9%
△ 40,889
-6.6%
△ 31,808
-4.9%
△ 23,607
59,605
7.4%
35,998
484,390
11/3期通期
△ 79,075
-5.5%
△ 33,831
-4.8%
△ 29,727
79,354
8.0%
49,626
620,376
10/3期通期
3,000
0.4%
1,800
0.6%
3,200
48,300
10.3%
51,500
499,900
12/3期通期(計画)
-43,889純損益
-+ 6.9 p%
-33,608経常損益
-+ 5.5 p%
-26,807営業損益
-19.0%△ 11,305販売管理費
-+ 2.9 p%
43.1%15,502売上総利益
3.2%15,510売上高
増減率増減額(単位:百万円)
-10-
単体及び主要子会社の決算ハイライト
11/3期通期
△ 3,092
2,022
△ 135,985
2,860
1,936
△ 2,351
△ 3,066
△ 663
2,228
△ 137,259
増減額
-△ 5,561△ 2,468うち為替差損益
-△ 31,808△ 33,831経常損益 6,4516,295
-21.9%484,390620,376売 上 高
連結合計
249.6%4,0061,146経常損益
4938-527△ 1,409売 上 高
その他及び消去
-△4,604△ 2,253うち為替差損益
-△ 5,218△ 2,152経常損益 1,3871,485
-10.4%5,7536,418売 上 高
レオパレスグアム
-△ 30,596△ 32,825経常損益
5,0154,771-22.3%478,109615,368売 上 高
レオパレス21
11/3期通期
減価償却費
10/3期通期
減価償却費増減率
10/3期通期
(単位:百万円)
-11-
バランスシートの概要(連結)
△ 5,2132,2697,482繰延税金資産
△ 17,02034,22251,242長期前払費用
△ 4,01623,87827,894前払費用
11/3期
298,274
66
84,851
59,191
203,979
586
118
4,311
8,377
40,674
94,219
396,511
3,367
96,293
63,437
250,006
1,184
3,955
5,482
12,916
72,431
146,416
10/3期
△ 98,237資産の部合計
△ 3,300建設仮勘定
△ 11,442土地
△ 4,246建物及び構築物
△ 46,027固定資産
△ 597未成工事支出金
△ 3,837販売用不動産
△ 1,171営業貸付金
△ 4,539売掛金及び完工未収金
△ 31,757現金預金
△ 52,196流動資産
資産
増減額(単位:百万円)
△ 20,06826,03546,104長期預り敷金保証金
14,83014,830-長期前受金
△ 1,38997,15498,543前受金
11/3期10/3期(単位:百万円)増減額
-6.8%11.1%17.9%自己資本比率
△ 37,93833,04070,979純資産の部合計
△ 40,889△ 46,552△ 5,663利益剰余金
44034,33433,894資本剰余金
92256,56255,640資本金
純資産
△ 60,299265,233325,532負債の部合計
87732,60531,728空室損失引当金
△ 20,5332,22722,761長期借入金
△ 25,60891,513117,121固定負債
4,50134,50230,000短期借入金
△ 34,690173,719208,410流動負債
負債
-12-
キャッシュフローの概要(連結)
△ 1,0092,2273,237減損損失
1,2621,262-災害による損失
1,5281,528-備品修繕費用
△ 29,855-29,855事業構造改善費用
12,81913,440621前受け金の増減(△)額
△ 14,822△ 19,691△ 4,869預り保証金の増減(△)額
11/3期通期
△ 1,629
△ 31,706
20,253
550
3,837
7,820
5,561
877
6,451
△ 33,117
△ 28,337
12,757△ 14,386法人税等の支払額
△ 16,348△ 15,357仕入債務の増減(△)額
10,9059,348長期前払費用の増(△)減額
△ 2,9863,537未成工事支出金の増(△)減額
△ 20,38324,221販売用不動産の増(△)減額
8,812△ 991売上債権の増(△)減額
3,0922,468為替差損益(△)
△ 26,23027,108空室損失引当金の増減(△)額
1556,295減価償却費
44,409△ 77,526税金等調整前当期純損失(△)
△ 15,346△ 12,990営業活動によるキャッシュフロー
増減額10/3期通期(単位:百万円)
1,7411,741-新株発行による収入
11/3期通期
10/3期通期(単位:百万円) 増減額
△ 31,53940,49272,031現金及び現金同等物の期末残高
△ 25,195△ 31,539△ 6,344現金及び現金同等物の増減(△)額
△ 31,655△ 29,0032,652長期借入と長期借入金返済
3,25012,9709,719短期借入と短期借入金返済
△ 31,172△ 15,89015,281財務活動によるキャッシュフロー
1,683973△ 710投資有価証券の取得と売却
15,58611,388△ 4,198有形固定資産の取得と売却
22,03313,143△ 8,889投資活動によるキャッシュフロー
-13-
主要な事業セグメント別損益(連結)
*2010年3月期よりセグメントを変更しております。セグメント内の事業は15Pをご参照下さい。
8.3%4,300- 59.8%△ 17,77311.1%11,97112.5%
28.0%14,500- 43.0%△ 27,43733.8%36,39526.9%
51,800- 54.5%△ 129,241107,821
※進行基準による影響額は、売上高で△ 38億円、粗利で △ 8億円請負事業
237,062売 上 高
63,833売上総利益
29,744営業損益
11/3期 通期
-13.8%△1,300-5,554-9.0%△ 1,222-19.8%△ 6,776営業損益
4.3%400-2,9945.2%696-6.7%△ 2,298売上総利益
9,400- 60.6%△ 20,79113,50734,299売 上 高
その他事業(含む不動産事業)
-14.8%△1,200-△ 650-24.1%△ 1,974-13.6%△ 1,324営業損益
19.8%1,600- 45.6%△ 94313.7%1,12321.3%2,066売上総利益
8,100- 15.6%△1,5188,1879,706売 上 高
ホテルリゾート事業
0.9%3,800-17,781-8.4%△ 30,094-14.0%△ 47,875営業損益
8.5%36,900-10,5870.0%△ 72-3.1%△ 10,659売上総利益
432,600+ 4.2%14,343357,057342,713売 上 高
賃貸事業
12/3期 通期計画増減率増減
10/3期 通期(単位:百万円)
-14-
請負工事原価の実績と計画
前期比
+ 6.3%
- 2.9%
+ 3.4%
- 3.4%
- 6.3%
-
構成比
△ 249
△ 144
△ 393
△ 795
△ 940
△ 1,189
金額
33.5%
4.6%
38.0%
62.0%
66.5%
100%
構成比
410
56
466
760
816
1,226
金額
計画
12/3期10/3期
- 0.3%
+ 1.9%
+ 1.8%
- 1.8%
+ 0.3%
-
構成比
△ 40
16
△ 23
△ 89
△ 72
△ 112
金額
計画比
28.7%14533.2%37026.9%620売上総利益
9.5%486.5%729.4%217間接工事経費
38.1%19439.8%44336.3%837請負工事粗利
61.9%31460.2%67163.7%1,467直接工事原価
71.3%36366.8%74473.1%1,684売上原価計
100%509100%1,114100%2,304請負工事売上高
構成比金額構成比金額構成比金額
計画*実績実績
11/3期(単位:億円)
(完成工事基準)
2011年03期の請負事業部の売上原価の構成内容は、表の通りであるが、売上高(竣工高)の急減に伴い、間接工事経
費の圧縮が計画に対して遅れた結果となっている。
2012年3月期計画では、更に竣工物件を絞り込むため、売上高に対する間接工事経費(固定費)の額は減少するが、
比率は上昇する。
・間接工事経費の内訳について:
4.6%
6.5%
51
72
11/3期通期
5.6%287.9%1815.0%178(内 労務費)
9.5%489.4%2176.5%232間接工事経費
12/3期通期
10/3期通期
09/3期通期
(単位:億円)
*上記 12/3期計画は、震災復興の影響 (売上約16億円)を
含まず
-15-
その他事業の業績
8,80079.4%2,2245,0252,800営業利益
9,70066.3%2,3845,9793,595売上総利益
21,00013.4%1,95416,50714,552売 上 高ブロードバンド事業
(賃貸事業)
△ 200-△ 125△ 330△ 205営業損益
800- 26.8%△ 2988171,115売上総利益
2,000- 11.1%△ 2461,9712,218売 上 高国内ホテル
(ホテルリゾート事業)
△ 1,400-484△ 1,509△ 1,994営業損益
△ 700-271△ 731△ 1,002売上総利益
8,100- 11.7%△ 1,0267,7858,812売 上 高シルバー事業(その他事業)
0-3,576219△ 3,356営業損益
0-2,481433△ 2,047売上総利益
0- 81.0%△ 19,9554,68824,643売 上 高不動産事業(新セグメント)
12/3期通期計画増減率増減額
11/3期通期
10/3期通期
(単位:百万円)
レオパレス・
リゾート事業
(単位:$1,000)
71.9%-+ 19.8 p74.8%55.0%稼働率 (Westin)
83.8%-+ 0.6 p51.6%51.0%稼働率 (Leopalace Resort)
15,700- 0.4%△6415,87815,942減価償却費
1,200-△8,015△7,257757営業損益
71,600- 4.4%△2,99665,54168,537売上高
2011/12期通期計画増減率増減額
10/12期1月~12月
09/12期1月~12月
東日本大震災の影響
-17-
被害状況・対応策
1. 物件の被害状況
• 被災物件 130棟 2,268戸 (うち原発30km圏内 32棟)
• 倒壊、および津波で流されてしまった物件はなし
2. 支店の被害状況
• とくに大きな被害はなし
3. 特別損失 1,262 百万円
• 家具家電、自社物件修繕 (30棟) 等
4. 支援活動
①被災対応商品の提供
(短期プラン50%off、長期プラン初期費用ゼロ)
②社団法人プレハブ建築協会経由で自治体へ住居対応
③義援金、中途採用、管理物件共用部電球の間引き
5. 震災関連需要
①被災地からの転居需要
②復興需要(法人、自治体)
③仮設住宅建設
県別被災物件(被災物件/ 管理物件)
2011/4/15 現在
宮城県
58棟 / 588棟
福島県
40棟 / 623棟(うち原発30km圏内32棟)
茨城県
15棟 / 1,059棟
千葉県
17棟 / 2,297棟
2012年3月期 通期計画
-19-
<2011年3月期 基本方針>
「請負事業と賃貸事業の収益バランスを取った安定的な収益体質への転換」
賃貸部門の
早期黒字化
基本方針 取り組み事項
客付け営業の強化
賃貸コストの削減とサービスの向上
入居率の改善
検討課題
• 法人営業の強化・継続• パートナーズ展開の加速化• 物件の競争力向上
• 原価削減に一定の効果があったものの、継続的に取り組むことが重要
請負事業は賃貸事業における安定的収益確保が可能なものに絞込み
エリア限定による入居率向上・安定化
• 想定以上の受注環境悪化• 中期経営計画の数値計画の前倒し
2011年3月期 まとめ
ブロードバンド運営にかかわる保守契約や「家具家電総合メンテナンスサービス」の新設
定型管理業務の見直しによるコスト削減
相場賃料を踏まえた借上げ家賃の調整
-20-
3,427 3,637 3,877
2,370 1,801 1,561
440235 195
11753
-297
10/3期実績 11/3期計画 12/3期計画
2012年3月期は「ストック収益の徹底強化」を推進する。
「物件価値向上施策の本格化」 「賃貸コストの削減とサービスの向上」 「客付け力の強化」の3つの柱を確実に実行することで計画の実現を目指す。また2011年5月に組織変更を実施し、計画の実行体制の強化を図った。
販管費については現状の施策を、強化・徹底する。
3つの柱 概要
客付け力
強化
• 下記の施策を実行することで契約件数の増加を目指す
-パートナーズ出店数の増加、および一店舗
あたりの契約件数の増加
-法人契約件数の増加
-直営店業務負荷の軽減による契約件数の増加
物件価値
向上施策
• 下記のサービスを、物件の特徴に応じて提案することで、短期収益の増加、入居率・契約家賃改善による中長期的な売上の増加を目指す
-太陽光発電システム
-ホームセキュリティシステム
賃貸コストの削減サービス
の向上
• 定型管理業務の項目を更に拡大して見直しを徹底しコスト削減に繋げていく
<事業別売上高・営業利益の推移 (連結)>
【中期経営計画】
【12年3月期計画】
賃貸
請負
関連
(単位:億円)
2012年3月期 基本方針
3,427 3,5704,326
2,3701,078
518
440
216 175
-297-236
32
10/3期実績 11/3期実績 12/3期計画
賃貸
請負
関連
営業利益
営業利益
6,203
5,647 5,606
6,203
4,843 4,999
-21-
新組織体制
組織体制の変更: 営業総本部と経営管理本部の二本部制へ
• 従来の事業構造改革本部・経営企画本部・管理本部を集約した「経営管理本部」を新設し、業務効率化を図る
• 代表取締役社長直轄の組織として「総合企画室」を新設、東日本大震災に対応する「復興支援グループ」を新設
• 入居者様およびオーナー様それぞれのニーズに対応する「資産管理統括部」を新設
• パートナーズ出店強化のため、「パートナー営業統括部」を新設
• 物件新規供給に関して営業から建築まで一貫して管理できるよう、事業統括管理本部を建築請負事業部に統合
社長
総合企画室
営業総本部 経営管理本部
賃貸事業部 建築請負事業部 関連事業部
センター営業統括部
法人営業統括部
パートナー営業統括部
資産管理統括部
請負営業統括部
シルバー統括部
ホテルリゾート統括部
事業構造改革本部・経営企画本部・管理本部を統合、組織をスリム化
建築統括部
当社FC制度
レオパレスパートナーズの開発と指導を強化
入居者様とオーナー様の対応に関わる部署を統合
・東日本大震災の復興支援を実行
・全社規模の事業企画、広報、各事業連携の強化を実行
2011年5月1日時点
設計統括部
物件供給を営業から建築まで一貫して管理
-22-
賃貸事業の改善施策 -まとめー
コスト削減
売上増加
プロパンガス料金、巡回清掃費、ごみ自主回収費用、浄化槽委託費用等の削減等
借上げ賃料の適正化 相場賃料を踏まえた調整
販売コストの削減統括部門(パートナー営業統括部)の設置によりパートナーズ体制を抜本的に見直す
物件管理コストの削減
103 億円
パートナーズ店舗拡大・強化(p23)、法人営業強化(p24)
物件価値向上 ホームセキュリティ、太陽光発電システムの設置(p25)
その他インターネット環境調査フィー、保険収入の拡大、ブロードバンドサービスの拡大(レオポイントの販売、VOD等)
入居率改善
236 億円
338 億円
詳細施策 営業利益改善額
-23-
0
100
200
300
400
500
6月 9月 12月 3月 6月 9月 12月 3月
11/3期実績 12/3期計画
パートナーズ店舗(拡大計画)パートナーズ店舗(従来計画)直営店舗
レオパレスパートナーズ店舗拡大・強化
加盟店制度「レオパレスパートナーズ」拡大のメリット:
• 集客窓口増加による入居率の向上・安定化
• 固定費の変動費化による販管費の削減
2012年3月期中は、2011年3月の121店から201店舗増やし、2012年3月末に322店を計画。直営店舗は、客付け力低下を防ぐために、155店を維持。また、パートナーズ出店を後押しするため、「パートナー営業統括部」を新設。
賃貸事業部 店舗計画
(店舗数)
7651,002
1,337
2,431
5,286
371
1,8232,070
19 152
22
4254 57
73
88
111121
214
0
20
40
60
80
100
120
140
160
180
200
6月 9月 12月 3月
0
1,000
2,000
3,000
4,000
5,000
6,000契約件数
パートナーズ店舗
(店舗数) (契約件数)
パートナーズ 契約件数(2010年6月-2011年3月)
12年3月末計画
パートナーズ
322店 (前年比 +201店)
12年3月末計画
直営店
155店 (前年比 △1店)
施策① パートナーズ強化
直営店パートナーズ
-24-
35,572 37,516 37,132 39,596 38,582 43,613
30,308 18,057 15,093 17,019 19,638
22,46324,976 23,884 25,288 25,233
27,869
25,159 28,465 27,411 29,725 28,79732,157
11,801 12,470 12,332 11,96112,872
55,118 59,707 61,173 61,709 62,19466,435
48,110
22,14014,100
28,870
36,160
13,370
11,688
74,250
0
50,000
100,000
150,000
200,000
250,000
08/9 09/3 09/9 10/3 10/9 11/3 12/3計画
(戸数)
その他業種
飲食業
小売業
サービス業
派遣・業務請負
製造業
施策② 法人営業の強化
法人営業① 成長業種の需要分析と業種分散化によるリスク管理の徹底
② 子会社レオパレスリーシングの活用による社宅代行強化
法人契約済戸数は、リーマンショック時 180千室 ⇒ 当3月末 202千室 と過去最高まで拡大
業種別利用戸数推移
今後需要が見込まれる業界・業種:
サービス業・小売業・飲食業・製造業
① 法人顧客への独自の需要動向調査を実施
需要の見込める業種への営業アプローチ強化 法人営業部門と社宅代行業の連携による営業力強化
社宅代行サービスの提供…
利便性を向上・法人顧客を囲い込みファミリータイプ志向の顧客獲得
② 社宅代行業[レオパレス・リーシング]との連携強化
180,421 181,191 175,388183,743 183,786
202,584
222,900
-25-
施策③ 物件価値向上策およびその他施策
ホームセキュリティ 太陽光発電システム
•「地球環境の安心・安全」をテーマに、太陽光発電システムを新築物件のほか全国管理物件に導入
•世界共通のテーマである、CO2の
削減に貢献
•発電電力はアパート共用部で利用され、余剰電力は売却し、オーナー様の収益となる
•「24時間、365日の安全・安心」をテーマに、大手警備会社2社と連
携して新築物件のほか、全国の管理物件にホームセキュリティシステムを設置して快適な賃貸生活を提供
•防犯・火災監視・非常通報の3つの
安心を標準装備
•ご高齢者の一人暮らしの安心を守るオプションサービスも提供
マンションタクルスIISECOM AS
その他売上増加策
•インターネット環境調査フィー
•保険収入の拡大
•ブロードバンドサービスの拡大
(レオポイントの販売、VOD等)
コスト削減策
•プロパンガス料金の削減
•巡回清掃費の削減
•受水槽委託費用の削減
•ゴミ自主回収費用の削減 等
資料集
-27-
新設住宅着工統計 (利用関係別戸数)
(国土交通省 新設住宅着工統計 年度ベース 2011年3月実績)
0
200
400
600
800
1,000
1,200
1,400
(千戸)
貸家 537,943 430,867 444,747 311,463 291,840
分譲一戸建て 138,394 121,163 106,619 95,294 113,427
分譲マンション 241,826 159,685 164,623 67,382 97,757
持家 355,700 311,803 310,664 286,993 308,517
給与住宅 9,100 10,311 11,089 13,231 6,580
その他 2,283 1,769 1,438 914 899
2007/03期 2008/03期 2009/03期 2010/03期 2011/03期
1,035 1,039
(戸)
775819
1,285
-6.3%
-1.6%
-50.3%
+7.5%
+45.1%
+19.0%
前年比
-28-
新設住宅着工統計(30㎡以下)
(国土交通省 新設住宅着工統計 年度ベース 2011年3月実績)
30㎡以下の貸家新設着工戸数と当社供給シェア推移貸家新設着工戸数全体と30㎡以下のシェア推移
0
20
40
60
80
100
120
140
(千戸)
30㎡以下 127.6 112.2 116.9 60.4 38.9
当社供給戸数 55.9 56.3 65.6 46.7 21.0
07/03 08/03 09/03 10/03 11/030
100
200
300
400
500
600
(千戸)
貸家着工 537.9 430.8 444.7 311.4 291.8
30㎡以下 127.6 112.2 116.9 60.4 38.9
07/03 08/03 09/03 10/03 11/03
43.9% 50.2% 56.7%当社
シェア77.3% 54.0%23.7% 26.0% 26.3%
30m2以下
シェア19.4% 13.3%
前年比
-6.3%
-35.7%
前年比
-35.6%
-55.0%
-29-
当社のワンルーム利用目的と契約形態
(2011年3月末 社内資料)
マンスリー利用目的別構成比 (2011年3月末現在) 契約形態別入居戸数
その他内訳:
0.98%その他
0.18%観光
0.24%受験・講習
0.25%介護・入院の世話
0.27%単身赴任の世話
0.35%遠距離通勤のための平日利用
0.63%一時利用(スペース)
0.64%家の改築・改装
0.69%単身赴任
1.11%引越のつなぎ
寮・学生2.94%
研修3.47%
その他5.35%
寮・社員14.96%
出張34.97%
一般の部屋利用
38.31%
0
50
100
150
200
250
300
350
400
450
500
550
(千戸)
マンスリー 32.5 57.8 74.7 89.7 103.5 109.7 117.3 108.0 106.8 104.1 113.8
一般契約 111.4 109.8 119.7 150.1 174.4 217.2 254.4 305.5 335.6 357.2 364.6
01/3 02/3 03/3 04/3 05/3 06/3 07/3 08/3 09/3 10/3 11/3
326.9
277.9
239.8
194.4167.6
143.9
413.5
371.7
442.3461.4
478.4
-30-
現預金と有利子負債残高の推移(連結)
*NDEレシオ= (有利子負債-現預金)/自己資本
0
100
200
300
400
500
600
700
800
900
(億円)
-2.0
-1.6
-1.2
-0.8
-0.4
0.0
(倍)
有利子負債 531 497 403 564 398
現預金 751 609 783 724 406
NDEレシオ -0.13 -0.07 -0.26 -0.23 -0.02
07/3期 08/3期 09/3期 10/3期 11/3期
-31-
株主構成の推移
*株式数ベース
*2010年12月21日、住生活リアルティ株式会社を割当先とした第三者割当による新株発行を実施(15.9百万株、保有比率 9.06%)
金融機関, 8.7%
(内信託銀行), 4.9%
事業法人等, 14.1%
外国法人, 11.3%
個人・その他, 60.7%
0%
20%
40%
60%
80%
金融機関 27.6% 19.5% 21.5% 18.8% 26.8% 29.6% 17.9% 10.3% 8.7%
(内信託銀行) 23.0% 16.4% 17.7% 16.0% 21.7% 24.7% 13.2% 5.6% 4.9%
事業法人等 7.4% 5.3% 5.2% 5.2% 3.8% 3.8% 4.4% 13.4% 14.1%
外国法人 37.6% 49.9% 48.3% 39.4% 32.4% 26.2% 17.5% 15.1% 11.3%
個人・その他 26.9% 24.4% 23.9% 30.4% 32.4% 35.1% 53.8% 53.7% 60.7%
2006/03 2007/03 2008/03 2009/03 2010/03 2010/06 2010/09 2010/12 2011/03